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JPH0753265Y2 - 端子板用サブモジュールの取付構造 - Google Patents

端子板用サブモジュールの取付構造

Info

Publication number
JPH0753265Y2
JPH0753265Y2 JP1990052593U JP5259390U JPH0753265Y2 JP H0753265 Y2 JPH0753265 Y2 JP H0753265Y2 JP 1990052593 U JP1990052593 U JP 1990052593U JP 5259390 U JP5259390 U JP 5259390U JP H0753265 Y2 JPH0753265 Y2 JP H0753265Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
module
holding
terminal
terminal board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990052593U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0412278U (ja
Inventor
義昌 杉山
博 神成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakusan Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakusan Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Hakusan Seisakusho Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1990052593U priority Critical patent/JPH0753265Y2/ja
Publication of JPH0412278U publication Critical patent/JPH0412278U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0753265Y2 publication Critical patent/JPH0753265Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電話局の交換機へ線路側ケーブルを接続す
るための端子板に係わるものであって、端子板を構成す
るサブモジュールの取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、従来の技術を説明するための電話局内の概略
図である。
需要予測に基づいた線路側ケーブルeが所定単位一括し
て線路側端子板aの一側に接続され、線路側端子板aの
他側と機械側端子板bの一側との間では加入回線がジャ
ンパ線fで接続されている。機械側端子板bの他側は落
雷による損傷を避けるための避雷弾機dを介して交換機
cと接続されている。そして、新たに加入回線が発生す
るとその電話番号に対応する線路側端子板aの位置と機
械側端子板bの位置とをジャンパ線fで接続する。
従来の端子板用サブモジュールの取付構造は、取付台に
多数枚のサブモジュールを一体化させ線路側端子板a、
機械側端子板b等の端子板を構成するものであった。し
たがって、サブモジュールは一枚毎に取付台と付け外し
できないようになっていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このような従来の端子板用サブモジュールの
取付構造では、回線数の増減に際し、端子板全体を付け
外ししていた。例えば、一回線のみの増設であっても、
既存の設備に余裕がなければ、多数枚のサブモジュール
が取付台に一体化された端子板を一個増設していた。し
たがって、付け外し作業の能率が悪いとともに、実際に
は使用されないケーブル、スリット端子等が多く発生し
て設備に占める遊休部分の割合が高かった。
また、特開昭58−111281号公報に示す電装部品を増加す
るためのカプラー接続装置においては、カプラーの厚み
方向をリング状に対向して保持する両保持片の肉厚が二
重に突出することによって、カプラー嵌合部を多数立設
することができず、密装状態を確保することができなか
った。
そこで、この考案は、上記課題を解決するために創案さ
れたもので、必要なサブモジュールを多数枚密装して、
多数の通信線の接続を可能とする端子板用サブモジュー
ルの取付構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成したこの考案に係る端子板用サブモジュ
ールの取付構造は、局内線が所定単位毎に接続され端子
板を構成する矩形板状のサブモジュールの取付構造であ
り、上記サブモジュールの上部には局内線の心線を接続
するスリット端子を備えた端子台が設けられている。そ
して、上記サブモジュールの長さ方向両端を保持する一
対の長さ方向保持片と上記サブモジュールの厚み方向の
略々対角線上の両端を対向して保持する一対の厚み方向
保持片とが横断面L字形を呈して対向して配置され、こ
の対向配置状態で上記各保持片が上記サブモジュールの
厚み方向に近接して多数立設されて成る取付台を備えて
いる。なお、上記サブモジュールの下部には一対の厚み
方向保持片を係入する係入凹部が設けられている。
〔作用〕
この考案に係る端子板用サブモジュールの取付構造で
は、取付台に設けられた一対の長さ方向保持片と上記サ
ブモジュールの下部の厚み方向の略々対角線上両端に設
けられた一対の厚み方向保持片とによってサブモジュー
ルが横断面L字状に対向して保持される。一対の厚み方
向保持片は、サブモジュールの厚み方向に設けられた係
入凹部に係入して、厚み方向で突出していない。上記取
付台は、上記各保持片の同一対向配置状態のままで上記
サブモジュールの厚み方向に近接して多数立設されてお
り、各保持片にサブモジュールが多数密装される。サブ
モジュールの上部では局内線の心線がスリット端子に接
続される。
〔実施例〕
第1図はこの考案に係る端子板用サブモジュールの取付
構造の一実施例を示す斜視図、第2図はサブモジュール
を示す斜視図、第3図はサブモジュールの局内線接続部
分を示す斜視図、第4図は同平面図、第5図は同正面図
である。
サブモジュール10は矩形板状を呈し上部に端子台11を備
えている。サブモジュール10の一側面12から端子台11の
一側13および他側面14から端子台11の他側15へは、挿通
孔h1、h2、・・・が形成され、各挿通孔h1、h2、・・・
に多数本のケーブル、ジャンパー線等の局内線16が挿通
される。なお、第2図は正面から見たサブモジュール10
の斜視図であるが、背面から見たサブモジュール10の斜
視図も第2図と同一である。
端子台11は、局内線16を保持する保持溝20を有する局内
線保持部21と、局内線16の心線22を接続する心線接続溝
23を有するスリット端子24とを備えている。
スリット端子24は、金属等の導電体で形成され、略U字
形を呈する心線接続溝23を有している。心線接続溝23の
間隙は心線22の径よりも狭くしてあるので、心線接続溝
23に局内線16を圧入すると、局内線16の被覆が破れて心
線22が心線接続溝23によって圧接される。したがって、
局内線16の被覆を除去せずに、局内線16とスリット端子
24との電気的接続が得られるようになっている。
局内線保持部21は、金属、合成樹脂等によって形成さ
れ、略U字形を呈する保持溝20を有するとともに、スリ
ット端子24に接続される局内線16の軸線方向に設置され
ている。保持溝20の間隙は局内線16の径よりも狭くして
あるので、保持溝20に局内線16を圧入すると、局内線16
と保持溝20との摩擦力、または局内線16や保持溝20の変
形による復元力によって局内線16が保持溝20に挟持され
る。したがって、局内線16に引っ張り力等が加わって
も、保持溝20が局内線16を挟持しているので、スリット
端子24と心線22との接続部分には力が加わらないように
なっている。
そして、千鳥状に二列に設けられたスリット端子24に対
して局内線保持部21が一列に設けられ、局内線保持部21
が二列のスリット端子24の一方の列に併設されている。
この二列のスリット端子24と一列の局内線保持部21と
は、端子台11の一側13に設けられるとともに、端子台11
の他側15にも対称的に設けられる。
端子台11に局内線16を配線するには、まず、局内線16を
挿通孔h1、h2、・・・に挿通させサブモジュール10の一
側面12から端子台11の一側13へ局内線16を導く。次に、
局内線16をスリット端子24および局内線保持部21の上方
から、心線接続溝23および保持溝20に圧入する。こうし
て、スリット端子24と心線22との電気的接続が得られる
とともに、保持溝20に局内線16が保持される。次に、必
要に応じて、図示するように局内線16を所望の長さに切
断して、配線が終了する。また、サブモジュール10の他
側面14から端子台11の他側15へ局内線16を導き、同様に
端子台11に局内線16を配線する。こうして、第4図に示
すように端子台11の内部でスリット端子24の基部を短絡
する導線25によって各局内線16どうしが接続される。
サブモジュール10の下部30には、受溝31、係入凹部32、
案内面33等を設けることができる。
取付台40には、サブモジュール10の長さ方向両端41を保
持する一対の長さ方向保持片42と、サブモジュール10の
厚み方向を対向して保持する一対の厚み方向保持片43と
が備えられ、これらの保持片42、43がサブモジュール10
の厚み方向に多数立設されている。図示するように、一
対の厚み方向保持片43は略々対角線上両端に対向して配
置され、長さ方向保持片42と厚み方向保持片43とは、一
体化され横断面L字形を呈しており、この同一対向配置
状態のままでサブモジュール10の厚み方向に近接して配
置されている。そして、多数枚のサブモジュール10を各
々保持片42、43で保持することにより端子板39を構成す
る。また、長さ方向保持片42にはサブモジュール10の受
溝31に係止する弾性舌片44を設けることができる。弾性
舌片44は、長さ方向保持片42の一部がサブモジュール10
を保持する方向に切り起こされ、受溝31に係止する突起
45を有している。
サブモジュール10を取付台40に取付けるには、サブモジ
ュール10の下部30を取付台40の上部から弾性舌片44に抗
して矢印50の方向へ押し込む。そうすると、サブモジュ
ール10の底面51が取付台40の底部52に衝止して、一対の
厚み方向保持片43がサブモジュール10の係入凹部32に係
入するとともに、弾性舌片44の突起45がサブモジュール
10の受溝31に係止し、サブモジュール10が取付台40に保
持される。
したがって、サブモジュール10は、一対の厚み方向保持
片43とサブモジュール10の係入凹部32との係入および長
さ方向保持片42によって厚み方向および長さ方向を保持
されるので、前後左右の揺遊動を防止でき、確実に保持
される。
サブモジュール10を取付台40から取外すには、サブモジ
ュール10を弾性舌片44に抗してサブモジュール10を引っ
張ると、一対の厚み方向保持片43とサブモジュール10の
係入凹部32および受溝31と突起45との係合が解かれ、サ
ブモジュール10がスライドし取り外せる。
したがって、必要なサブモジュール10を一枚毎に取付台
40と容易に付け外しでき、回線数の増減に際しサブモジ
ュール10を一枚単位で付け外しすることにより、作業が
楽になって作業能率が向上するとともに、使用されない
ケーブル、スリット端子等の設備が減少する。
なお、この実施例では、長さ方向保持片42と厚み方向保
持片43とは、一体化され横断面L字形を呈しているが、
長さ方向保持片42と厚み方向保持片43とを一体化せず分
離させて設けてもよい。
また、弾性舌片44は、長さ方向保持片42に設けている
が、厚み方向保持片43または各保持片42、43両方に設け
てもよく、切り起こしによらず、スポット溶接等により
固着させてもよい。
さらに、局内線の接続方法として、局内線16の被覆を除
去せずに局内線16とスリット端子24との電気的接続を得
る方法について述べたが、半田付け、ラッピング等の方
法でもよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
この考案に係る端子板用サブモジュールの取付構造で
は、一対の長さ方向保持片がサブモジュールの長さ方向
両端を規制状態で保持し、一対の厚み方向保持片がサブ
モジュール下部の厚み方向の略々対角線上両端から係入
凹部に係入してこれを対向して保持するので、厚み方向
保持片の肉厚が突出しない状態でサブモジュールの前後
左右の揺遊動を防止することができる。したがって、横
断面L字形を呈し、サブモジュールの厚み方向に同一対
向配置状態で近接して多数立設された各保持片を備えた
取付台に、上部にスリット端子を備えたサブモジュール
を密装状態で多数枚取り付けることが可能となるため、
設備に占める遊休部分の割合を低減して多数の局内線を
接続した端子板を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る端子板用サブモジュールの取付
構造の一実施例を示す斜視図、第2図はサブモジュール
を示す斜視図、第3図はサブモジュールの局内線接続部
分を示す斜視図、第4図は同平面図、第5図は同正面
図、第6図は電話局内の概略図である。 10…サブモジュール 16…局内線 31…受溝 39…端子板 40…取付台 42…長さ方向保持片 43…厚み方向保持片 44…弾性舌片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】局内線が所定単位毎に接続され端子板を構
    成する矩形板状のサブモジュールの取付構造であって、
    上記サブモジュールの上部には局内線の心線を接続する
    スリット端子を備えた端子台が設けられ、上記サブモジ
    ュールの長さ方向両端を保持する一対の長さ方向保持片
    と上記サブモジュールの厚み方向の略々対角線上両端を
    対向して保持する一対の厚み方向保持片とが横断面L字
    形を呈して対向して配置され、この対向配置状態で上記
    各保持片が上記サブモジュールの厚み方向に近接して多
    数立設して成る取付台を備え、前記サブモジュールの下
    部の厚み方向には一対の厚み方向保持片が対角線上から
    係入する係入凹部が設けられて成る端子板用サブモジュ
    ールの取付構造。
JP1990052593U 1990-05-22 1990-05-22 端子板用サブモジュールの取付構造 Expired - Lifetime JPH0753265Y2 (ja)

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JPH0412278U JPH0412278U (ja) 1992-01-31
JPH0753265Y2 true JPH0753265Y2 (ja) 1995-12-06

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017278A1 (fr) * 2001-08-20 2003-02-27 Fujitsu Limited Structure de montage d'une unite de disque dur dans un tiroir
JP6477595B2 (ja) * 2016-05-20 2019-03-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 中継コネクターの取付構造、電子機器および画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58111281A (ja) * 1981-12-25 1983-07-02 本田技研工業株式会社 カプラ−接続装置
JPH0235182Y2 (ja) * 1985-09-24 1990-09-21

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