JPH0752855Y2 - 外壁装飾パネルの取付け装置 - Google Patents
外壁装飾パネルの取付け装置Info
- Publication number
- JPH0752855Y2 JPH0752855Y2 JP1990112783U JP11278390U JPH0752855Y2 JP H0752855 Y2 JPH0752855 Y2 JP H0752855Y2 JP 1990112783 U JP1990112783 U JP 1990112783U JP 11278390 U JP11278390 U JP 11278390U JP H0752855 Y2 JPH0752855 Y2 JP H0752855Y2
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- Japan
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- decorative
- support frame
- plate
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Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は建物躯体の外壁を装飾する為の、ユニット化
された外壁装飾パネルの取付け装置に関する。
された外壁装飾パネルの取付け装置に関する。
(従来の技術) 従来、天然石板、軽量コンクリート板等の装飾板と、方
形の支持フレームを一体化して構成した外壁装飾パネル
が知られていた。
形の支持フレームを一体化して構成した外壁装飾パネル
が知られていた。
この種の外壁装飾パネルは、装飾板の裏面を支持フレー
ムに接着剤により固着したり(例えば実開昭55−35124
号)、装飾板の裏面にボルト、杆体等の接続金物を設
け、接続金物を支持フレームに連結することにより装飾
板と支持フレームを一体化するようにしていた(例えば
実開昭63−62520号、特開昭62−133247号、特開平1−1
16152号)。
ムに接着剤により固着したり(例えば実開昭55−35124
号)、装飾板の裏面にボルト、杆体等の接続金物を設
け、接続金物を支持フレームに連結することにより装飾
板と支持フレームを一体化するようにしていた(例えば
実開昭63−62520号、特開昭62−133247号、特開平1−1
16152号)。
(考案が解決しようとする課題) 然し乍ら、上記従来の装飾板と支持フレームの一体化構
造は、装飾板の支持フレームに対する結合に信頼性が低
いと共に、一つの支持フレームに複数枚の装飾板を並設
した場合、不陸調整によって各装飾板の表面を面一にす
るなどの調整が難しい問題点があった。
造は、装飾板の支持フレームに対する結合に信頼性が低
いと共に、一つの支持フレームに複数枚の装飾板を並設
した場合、不陸調整によって各装飾板の表面を面一にす
るなどの調整が難しい問題点があった。
(課題を解決する為の手段) この考案はこのような前記問題点に鑑みてなされたもの
で、装飾板と支持フレームの結合の信頼性が高く、しか
も、装飾板の不陸調整が容易にできる外壁装飾パネルを
提供することを目的としたものである。
で、装飾板と支持フレームの結合の信頼性が高く、しか
も、装飾板の不陸調整が容易にできる外壁装飾パネルを
提供することを目的としたものである。
即ちこの考案は並列した複数の装飾板と裏打材を当接す
ると共に、これに方形の支持フレームを一体化してなる
外壁装飾パネルにおいて、前記装飾板の裏面に、装飾板
の縁部に一側を掛止した金属板が裏打材によって固定さ
れており、かつ前記金属板に貫通掛止したボルトが裏打
材を貫通して前記支持フレーム側に突出して該支持フレ
ームに設けたブラケットに貫通され、ブラケットを挟ん
で前記ボルトに螺合した2つのナットによって締付固定
されたことを特徴とする外壁装飾パネルの取付け装置で
ある。前記により裏打材が支持フレームへ一体的かつ高
精度で固定され、装飾板を正確に支持する。
ると共に、これに方形の支持フレームを一体化してなる
外壁装飾パネルにおいて、前記装飾板の裏面に、装飾板
の縁部に一側を掛止した金属板が裏打材によって固定さ
れており、かつ前記金属板に貫通掛止したボルトが裏打
材を貫通して前記支持フレーム側に突出して該支持フレ
ームに設けたブラケットに貫通され、ブラケットを挟ん
で前記ボルトに螺合した2つのナットによって締付固定
されたことを特徴とする外壁装飾パネルの取付け装置で
ある。前記により裏打材が支持フレームへ一体的かつ高
精度で固定され、装飾板を正確に支持する。
(作用) この考案の外壁装飾パネルの取付け装置においては、装
飾板と支持フレームを連結するボルトは、一側を装飾板
に掛止し、かつ裏打材で固定した金属板より立設したも
のとしたので、ボルトと装飾板の結合が強固となり、装
飾板と支持フレームの結合の信頼性を向上することがで
きる。
飾板と支持フレームを連結するボルトは、一側を装飾板
に掛止し、かつ裏打材で固定した金属板より立設したも
のとしたので、ボルトと装飾板の結合が強固となり、装
飾板と支持フレームの結合の信頼性を向上することがで
きる。
また、前記ボルトは支持フレームに設けたブラケットに
貫通され、ブラケット両側から螺合したナットで締付固
定された構造としたので、前記ナットの旋回でボルトの
移動が可能で、装飾板の不陸調整を容易に行うことがで
きる。
貫通され、ブラケット両側から螺合したナットで締付固
定された構造としたので、前記ナットの旋回でボルトの
移動が可能で、装飾板の不陸調整を容易に行うことがで
きる。
(実施例) 第1図および第2図は実施例の外壁装飾パネル1を表わ
したもので、方形に組まれた支持フレーム2の前面に、
天然石(例えば御影石)でなる装飾板3、3が3段に並
列して、支持フレーム2と一体化してある。前記3段に
並列した装飾板3、3は、裏面にガラス繊維強化コンク
リートでなる裏打材4を成形固化することによって、互
いに結合してある。裏打材4と装飾板3の間には、各装
飾板3の上、下裏面側に所定の間隔毎に設けた金属板
5、5が固定されている。前記金属板5は、一側に断面
コ字状の掛止縁6が屈曲形成してあり、該掛止縁6を装
飾板3の上、下端面に形成した掛止溝7に掛止してある
と共に、他側には第3図に示した如く、周囲に凹部8を
有する透孔9が穿設してあり、透孔9へ、装飾板3側か
らボルト10を挿通して、頭部11が凹部8内に収容される
ようにして、透孔9縁に掛止させてある。然してボルト
10の螺杆部12は前記裏打材4を貫通して外部に突出して
いる。
したもので、方形に組まれた支持フレーム2の前面に、
天然石(例えば御影石)でなる装飾板3、3が3段に並
列して、支持フレーム2と一体化してある。前記3段に
並列した装飾板3、3は、裏面にガラス繊維強化コンク
リートでなる裏打材4を成形固化することによって、互
いに結合してある。裏打材4と装飾板3の間には、各装
飾板3の上、下裏面側に所定の間隔毎に設けた金属板
5、5が固定されている。前記金属板5は、一側に断面
コ字状の掛止縁6が屈曲形成してあり、該掛止縁6を装
飾板3の上、下端面に形成した掛止溝7に掛止してある
と共に、他側には第3図に示した如く、周囲に凹部8を
有する透孔9が穿設してあり、透孔9へ、装飾板3側か
らボルト10を挿通して、頭部11が凹部8内に収容される
ようにして、透孔9縁に掛止させてある。然してボルト
10の螺杆部12は前記裏打材4を貫通して外部に突出して
いる。
装飾板3、3と支持フレーム2の結合は、裏打材4を貫
通して突出した螺杆部12を介して行なわれているもの
で、支持フレーム2側には突出する螺杆部12と対向する
ようにブラケット13、13が設置してある。螺杆部12とブ
ラケット13は、螺杆部12をブラケット13の挿通孔14に貫
通すると共に、螺杆部12に螺合した2個のナット15、15
によってブラケット13を締付けて固定してある。
通して突出した螺杆部12を介して行なわれているもの
で、支持フレーム2側には突出する螺杆部12と対向する
ようにブラケット13、13が設置してある。螺杆部12とブ
ラケット13は、螺杆部12をブラケット13の挿通孔14に貫
通すると共に、螺杆部12に螺合した2個のナット15、15
によってブラケット13を締付けて固定してある。
図中16はパッキング材、17はコーキング材である。
上記実施例の外壁装飾パネルにおいては、装飾板3と支
持フレーム2は、装飾板3に掛止させた金属板5、該金
属板5に掛止させたボルト10並びに支持フレーム2に設
置したブラケット13を介して結合されているので、装飾
板3の支持フレームに対する結合が強固、かつ確実であ
るので、信頼性の高いものとすることができる。また、
ブラケット13を締付けたナット15、15を旋回させて、ボ
ルト10を移動させることによって装飾板3、3を個々に
移動させることができるので、裏打材4の成形固化に際
し、装飾板3、3の不陸調整を容易に行うことができ
る。
持フレーム2は、装飾板3に掛止させた金属板5、該金
属板5に掛止させたボルト10並びに支持フレーム2に設
置したブラケット13を介して結合されているので、装飾
板3の支持フレームに対する結合が強固、かつ確実であ
るので、信頼性の高いものとすることができる。また、
ブラケット13を締付けたナット15、15を旋回させて、ボ
ルト10を移動させることによって装飾板3、3を個々に
移動させることができるので、裏打材4の成形固化に際
し、装飾板3、3の不陸調整を容易に行うことができ
る。
(考案の効果) 以上に説明した通り、この考案によれば、装飾板と支持
フレームの結合の信頼性を高め、かつ装飾板の不陸調整
が容易にできるので、装飾板の脱落のおそれが無く、し
かも平面精度の優れた外壁装飾パネルの取付け装置を提
供できる効果がある。
フレームの結合の信頼性を高め、かつ装飾板の不陸調整
が容易にできるので、装飾板の脱落のおそれが無く、し
かも平面精度の優れた外壁装飾パネルの取付け装置を提
供できる効果がある。
第1図はこの考案の実施例の一部を破切して表わした斜
視図、第2図は同じく実施例の縦断面図、第3図は同じ
く実施例の金属板の一部拡大断面図である。 1…外壁装飾パネル、2…支持フレーム 3…装飾板、4…裏打材、5…金属板 10…ボルト、12…螺杆部、13…ブラケット 15…ナット
視図、第2図は同じく実施例の縦断面図、第3図は同じ
く実施例の金属板の一部拡大断面図である。 1…外壁装飾パネル、2…支持フレーム 3…装飾板、4…裏打材、5…金属板 10…ボルト、12…螺杆部、13…ブラケット 15…ナット
Claims (1)
- 【請求項1】並列した複数の装飾板と裏打材を当接する
と共に、これに方形の支持フレームを一体化してなる外
壁装飾パネルにおいて、前記装飾板の裏面に、装飾板の
縁部に一側を掛止した金属板が裏打材によって固定され
ており、かつ前記金属板に貫通掛止したボルトが裏打材
を貫通して前記支持フレーム側に突出して該支持フレー
ムに設けたブラケットに貫通され、ブラケットを挟んで
前記ボルトに螺合した2つのナットによって締付固定さ
れたことを特徴とする外壁装飾パネルの取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990112783U JPH0752855Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 外壁装飾パネルの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990112783U JPH0752855Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 外壁装飾パネルの取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469554U JPH0469554U (ja) | 1992-06-19 |
JPH0752855Y2 true JPH0752855Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31860303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990112783U Expired - Fee Related JPH0752855Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 外壁装飾パネルの取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752855Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100741419B1 (ko) * | 2005-11-10 | 2007-07-20 | 주식회사 대경에스앤씨티 | 건축물 외장용 석재 판넬의 시공구조 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02157342A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-18 | Toyo Sash Co Ltd | カーテンウォールユニットの石材外装パネル保護装置 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP1990112783U patent/JPH0752855Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469554U (ja) | 1992-06-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |