JPH0751992Y2 - ハンガ−の水抜き装置 - Google Patents
ハンガ−の水抜き装置Info
- Publication number
- JPH0751992Y2 JPH0751992Y2 JP20015785U JP20015785U JPH0751992Y2 JP H0751992 Y2 JPH0751992 Y2 JP H0751992Y2 JP 20015785 U JP20015785 U JP 20015785U JP 20015785 U JP20015785 U JP 20015785U JP H0751992 Y2 JPH0751992 Y2 JP H0751992Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- water
- inner tube
- outer tube
- drainage groove
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自転車用のハンガーの水抜き構造に関する。
従来の技術 従来自転車のハンガーは、第5図に示す様になってい
た。すなわち、1は立パイプであり、その下端にハンガ
ーラッグ2′が接続されている。ハンガーラッグ2′は
アウターチューブ3′とその内側に挿入されたインナー
チューブ4′からなり、インナーチューブの内側に設け
たネジに左ワン5及び右ワン6が螺合され、左右のワン
の内側にはボール7を介してクランク軸8が回転可能に
軸支されている。そしてインナーチューブ4′の上方、
立パイプ1と通じるか所にはパイプ水抜き穴2a′が設け
られているため、立パイプから侵入する雨水はハンガー
内部にたまって抜けない。そこでハンガーの真下にハン
ガー水抜き穴2b′を設け水を抜く様にしている。しかし
この場合、ハンガーの板厚はかなり厚いものを使用して
いるため、ハンガー水抜き穴2b′も大きくならざるを得
ず、前車輪ではね上げたドロがこの穴を通してハンガー
内部に侵入し、軸受のボール7の接触部分に悪影響を及
ぼすことになる。このため従来一般にはハンガー水抜き
穴を開けた上に、さらにダストキャップ9をハンガー内
に挿入し、ドロやホコリを防いでいた。
た。すなわち、1は立パイプであり、その下端にハンガ
ーラッグ2′が接続されている。ハンガーラッグ2′は
アウターチューブ3′とその内側に挿入されたインナー
チューブ4′からなり、インナーチューブの内側に設け
たネジに左ワン5及び右ワン6が螺合され、左右のワン
の内側にはボール7を介してクランク軸8が回転可能に
軸支されている。そしてインナーチューブ4′の上方、
立パイプ1と通じるか所にはパイプ水抜き穴2a′が設け
られているため、立パイプから侵入する雨水はハンガー
内部にたまって抜けない。そこでハンガーの真下にハン
ガー水抜き穴2b′を設け水を抜く様にしている。しかし
この場合、ハンガーの板厚はかなり厚いものを使用して
いるため、ハンガー水抜き穴2b′も大きくならざるを得
ず、前車輪ではね上げたドロがこの穴を通してハンガー
内部に侵入し、軸受のボール7の接触部分に悪影響を及
ぼすことになる。このため従来一般にはハンガー水抜き
穴を開けた上に、さらにダストキャップ9をハンガー内
に挿入し、ドロやホコリを防いでいた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、この様な構造のものでは、ダストキャップ9が
軸受部を完全に密閉してしまうので、立パイプ以外から
水が侵入した場合、例えばクランク軸と左右ワンの間等
から侵入した場合には、一旦入った水が抜けにくく、長
時間にわたって軸受部分を水分にさらすこととなり、か
えって錆を発生させる原因になる。
軸受部を完全に密閉してしまうので、立パイプ以外から
水が侵入した場合、例えばクランク軸と左右ワンの間等
から侵入した場合には、一旦入った水が抜けにくく、長
時間にわたって軸受部分を水分にさらすこととなり、か
えって錆を発生させる原因になる。
また組立時にダストキャップを正確にワンの内側にはめ
込まないと、不完全な嵌合部から水が侵入し、その役目
を果たさないという問題があった。
込まないと、不完全な嵌合部から水が侵入し、その役目
を果たさないという問題があった。
そこで本考案では、このダストキャップを使用せずに、
水抜きが完全にでき、しかも前車輪のドロはねによるド
ロの侵入の恐れのない様にするものである。
水抜きが完全にでき、しかも前車輪のドロはねによるド
ロの侵入の恐れのない様にするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための手段は、ハンガーの
インナーチューブに、ハンガー端面より中心方向へ伸び
る切欠き状の溝を設け、その端部の位置に合わせてアウ
ターチューブに切欠きを設けるものである。
インナーチューブに、ハンガー端面より中心方向へ伸び
る切欠き状の溝を設け、その端部の位置に合わせてアウ
ターチューブに切欠きを設けるものである。
作用 この技術的手段による作用は次の様になる。すなわち、
ハンガーは二重になっているため、インナーチューブの
溝とアウターチューブの切欠きによって作られた水抜き
のための水路は直線にならず、アウターチューブとワン
の間をくぐりぬけて水を外部へ導出するため、内部の水
に関しては完全に外部へ抜けるが、車輪から飛来するド
ロに対しては、この侵入を防ぐのである。
ハンガーは二重になっているため、インナーチューブの
溝とアウターチューブの切欠きによって作られた水抜き
のための水路は直線にならず、アウターチューブとワン
の間をくぐりぬけて水を外部へ導出するため、内部の水
に関しては完全に外部へ抜けるが、車輪から飛来するド
ロに対しては、この侵入を防ぐのである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において、1は立パイプで、その下部にハン
ガーラッグ2が接続されている。ハンガーラッグはアウ
ターチューブ3とその内側に圧入され溶接固定されるイ
ンナーチューブ4より成る。
る。第1図において、1は立パイプで、その下部にハン
ガーラッグ2が接続されている。ハンガーラッグはアウ
ターチューブ3とその内側に圧入され溶接固定されるイ
ンナーチューブ4より成る。
インナーチューブ4の両端にはネジが切られており、左
ワン5と右ワン6が螺合されている。左右のワンの内側
には、ボール7を介してクランク軸8が回動可能に支持
されている。回り止めワッシャ10及び回り止めナット11
は左ワンのネジの緩みを防止するためのものである。
ワン5と右ワン6が螺合されている。左右のワンの内側
には、ボール7を介してクランク軸8が回動可能に支持
されている。回り止めワッシャ10及び回り止めナット11
は左ワンのネジの緩みを防止するためのものである。
立パイプ1の上方にはサドル(図示せず)が固定され
る。
る。
インナーチューブ4は、第3図に示す様に、板金に穴開
けと切欠きを施すことにより作成され、これを円筒状に
曲げて第2図の状態とし、これをアウターチューブ3に
圧入し、インナーチューブ4とアウターチューブ3をス
ポット溶接で固定してから両端部にネジ加工を施す。
けと切欠きを施すことにより作成され、これを円筒状に
曲げて第2図の状態とし、これをアウターチューブ3に
圧入し、インナーチューブ4とアウターチューブ3をス
ポット溶接で固定してから両端部にネジ加工を施す。
この時、第3図の切欠き4a、4aによって形成される水抜
き溝4bはハンガーの真下に位置する様に圧入される。
き溝4bはハンガーの真下に位置する様に圧入される。
そして第4図に示す様にハンガーのアウターチューブ3
の端面には切欠き3aが設けられ、これは前記水抜き溝4b
の端部と重なる様な位置に設けられている。4cはパイプ
水抜き穴である。
の端面には切欠き3aが設けられ、これは前記水抜き溝4b
の端部と重なる様な位置に設けられている。4cはパイプ
水抜き穴である。
次にこの一実施例の構成における作用を説明する。
雨水は立パイプ1の上方のサドルの取付部のすき間より
侵入しA方向よりパイプ水抜き穴4cを通してハンガーラ
ック2内へ侵入する。パイプ水抜き穴4cはフレームを塗
装する際に下処理をする時に水中に浸すが、この後の立
パイプ中の水を抜くためのものである。
侵入しA方向よりパイプ水抜き穴4cを通してハンガーラ
ック2内へ侵入する。パイプ水抜き穴4cはフレームを塗
装する際に下処理をする時に水中に浸すが、この後の立
パイプ中の水を抜くためのものである。
また雨水はクランク軸8と左右ワンの間のすき間Bから
も侵入する。
も侵入する。
これらの雨水はインナーチューブ4の底部に集まり、イ
ンナーチューブの真下の部分に設けられた水抜き溝4bを
通って(A1)左ワン5の下部とアウターチューブ3には
さまれた空間を通ってハンガーラッグ2の左端に達し、
その部分に設けられたアウターチューブ3の切欠き3aを
通って外部へ抜ける(A3)のである。
ンナーチューブの真下の部分に設けられた水抜き溝4bを
通って(A1)左ワン5の下部とアウターチューブ3には
さまれた空間を通ってハンガーラッグ2の左端に達し、
その部分に設けられたアウターチューブ3の切欠き3aを
通って外部へ抜ける(A3)のである。
一方ドロ水のたまった路面を走行すると、前車輪がはね
上げたドロ水が、ハンガーラッグ2の下方に飛来するが
このドロ水は、アウターチューブ3の切欠き3aには付着
するが、水抜き溝4bを通してハンガーラッグの内部へま
で侵入することはない。
上げたドロ水が、ハンガーラッグ2の下方に飛来するが
このドロ水は、アウターチューブ3の切欠き3aには付着
するが、水抜き溝4bを通してハンガーラッグの内部へま
で侵入することはない。
考案の効果 本考案は、ハンガーの底部に設けた水抜きの構造を、直
接下方へ穴を開けるのでなく、一旦アウターチューブと
左ワンとのすき間に水を通し、ハンガー端まで導いてそ
の後下方へ放出するように構成したため、水抜きは確実
にでき、しかもドロの侵入は防げるので、従来使用して
いたダストキャップが不要となり、安価に製品が提供で
き、またダストキャップを組付ける手間も省けるため組
立てが容易となる。
接下方へ穴を開けるのでなく、一旦アウターチューブと
左ワンとのすき間に水を通し、ハンガー端まで導いてそ
の後下方へ放出するように構成したため、水抜きは確実
にでき、しかもドロの侵入は防げるので、従来使用して
いたダストキャップが不要となり、安価に製品が提供で
き、またダストキャップを組付ける手間も省けるため組
立てが容易となる。
さらに、インナーチューブは板金を円筒状に曲げて使用
することができるため、曲げる前に第3図の様な形状に
素材を打ち抜いておけば、特別に水抜き溝を設けるため
の手間はかからず、容易に製作可能である。
することができるため、曲げる前に第3図の様な形状に
素材を打ち抜いておけば、特別に水抜き溝を設けるため
の手間はかからず、容易に製作可能である。
第1図は本考案によるハンガーの縦断面図、第2図はそ
のインナーチューブの見取図、第3図はインナーチュー
ブの材料の展開図、第4図はアウターチューブの見取
図、第5図は従来のハンガーを示す縦断面図である。 1……立パイプ、2……ハンガーラッグ、3……アウタ
ーチューブ、3a……切欠き、4……インナーチューブ、
4b……水抜き溝。
のインナーチューブの見取図、第3図はインナーチュー
ブの材料の展開図、第4図はアウターチューブの見取
図、第5図は従来のハンガーを示す縦断面図である。 1……立パイプ、2……ハンガーラッグ、3……アウタ
ーチューブ、3a……切欠き、4……インナーチューブ、
4b……水抜き溝。
Claims (2)
- 【請求項1】立パイプを接合したアウターチューブの内
側にインナーチューブを挿入して構成するハンガーラッ
グにおいて、インナーチューブの下部にハンガーの端部
からワンのネジ部より内側に伸びる切欠き状の水抜き溝
を設けると共に、アウターチューブの下部に前記水抜き
溝の端部と重なる様に切欠きを設けてなるハンガーの水
抜き装置。 - 【請求項2】前記水抜き溝は平板より成形するインナー
チューブのつなぎ目に位置する実用新案登録請求の範囲
第1項記載のハンガーの水抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20015785U JPH0751992Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | ハンガ−の水抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20015785U JPH0751992Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | ハンガ−の水抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62105893U JPS62105893U (ja) | 1987-07-06 |
| JPH0751992Y2 true JPH0751992Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31162409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20015785U Expired - Lifetime JPH0751992Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | ハンガ−の水抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751992Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5631273B2 (ja) * | 2011-07-19 | 2014-11-26 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両,及び鞍乗り型車両の車体フレームの製作方法 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP20015785U patent/JPH0751992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62105893U (ja) | 1987-07-06 |
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