JPH07509550A - 差動ストローク内燃機関 - Google Patents
差動ストローク内燃機関Info
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- JPH07509550A JPH07509550A JP6505292A JP50529294A JPH07509550A JP H07509550 A JPH07509550 A JP H07509550A JP 6505292 A JP6505292 A JP 6505292A JP 50529294 A JP50529294 A JP 50529294A JP H07509550 A JPH07509550 A JP H07509550A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
差動ストローク内燃機関
技術分野
本発明は、−回転当り一回の完全なエンジンサイクルで作動しかつシリンダー内
に配置された内部および外部ピストン部品を備えた差動ストロークピストン手段
をもつ、内燃機関に関するもので、そこにおいて内部ピストン部品は、外部ピス
トン部品が作動するよりも一回転当り異なるストローク数たけ作動し、かつさら
に詳細には、内部ピストン部品の差動ストローク長さおよび、′マたは周期をも
たらす活動化手段を備えたエンジンに関する。
従坐弦街
従来の内燃機関は、少なくとら1佃のシリンター、該シリンダー中に1個のピス
トン、および該ピストンによって駆動されるクランクシャフトをもつ、これらの
エンジンの殆どは、クランクシャフトの2回転当りピストンの4行程サイクルて
′作動する。このサイクル中、ピストンのストロークは吸気のために第一段の外
方への動きを行い、圧縮のために第一段の内方への動きを行い、燃焼と仕事(P
ower)のための第二段の外方への動き(点火fJi)を行い、かつ排気のた
めの第二の内方への動きを行う、燃焼カスは排気工程中に押し出され、かつ新鮮
な装入物が吸気ストローク中に吸引される。これらの二つのストロークは、殆ど
力を必要とせす、ビス1〜ンは低圧力に曝されるにれらの二つのストロークは同
様に、これらの目的のためにクランクシャフトの完全な回転を必要とする。
一層の出力は、らしクランクシャフトの唯一回の回転においてそのサイクルが完
結できれば、所定の置換をした4−ストロークエンジンによって得られるであろ
う。従来より燃焼、排気、吸気および圧縮の4機能かクランクシャフトの1回転
当りのピストンの2ストロークに詰め込まれている2−ストロークエンジンが存
在する。そのような2−ストロークエンジンは一般に4−ストロークエンジンよ
り軽量であるが、一般に燃料効率が4−ストロークエンジンより劣り、そしてそ
のため従来から小さな園芸用エンジンのような特殊な分野にのみ用いられていた
。
ユニに、ピストンの4−ストロークの利点と1サイクル当りクランクシャフトの
1回転の利点とを結合する方法かあり、この方法は、ヒストンを燃焼室の一端を
閉塞する内方部分とクランクシャフトに結合されている分離できる外方部分とに
分割し、かつ排気と吸気との間に一内方ピストン部分を外方ピストン部分と独立
して動かす手段を設けることである。これにより、内方ピストン部分か、モーリ
ー ジュニア(Morey Jr、)の米国特許第857.410号明細書に開
示されるように、クランクシャフトの唯一回の回転の間に4−ストロークの原理
にしたかって作動する。上記米国特許においては、噛み合った伝導装置の1/4
分かピストン部品に対し、それらの異なるサイクルを作動させるのに利用される
。この設計は、二個の歯車か駆動軸の回転によって噛み合っているときの歯のき
しみ(gnash ing)や、4−ストローク数等しい長さと周期で分ける4
対1の比で固定されている複雑な伝導機構のような、多くの問題をもっている。
リード(Reed)の米国特許第1.413.541号明細書には、4−ストロ
ーク内方ビス1〜7部分と2−スl−ロータ外方ピストン部分(1サイクルまた
はエンジ/Ili!1転当り)をもつスプリントエンジン(Split eng
ine)が開示されている。リード特許は同様に、正確に90’でかつ180°
の外方ピストンのストロークの周期の半分に等しい、各ストロークに対する周期
のサイクルをらつ内方ピストンを提供する。リードの装置は、この他に、内方ピ
ストン部分力・1−ストロークに対して、等しいストローク長さまたはピストン
行程の限定を大む。
マク7y−レン(McFarlene)の米国特許第1,582.810号明細
書のものは、シリンダー内に2つのピストンをもち、2つの室を閉塞する。4−
スI〜ロークの原理に基づいていないので、それは、内方ピストンを2組の室と
一般にシリンダー壁に治ってストロークの対向端に位置する2組のボートとの間
に動かずカム駆動手段を使用する7このことにより、内方ピストンか、その下降
ストローク中に外方室を圧縮するようにし、これは、不必要に重くて嵩はる構造
となる駆動装置を必要とする、大きな力と強度を要する。さらに、シリンダー壁
土の外方ポートは、内方ピストンを等しいストローク長さと対称的な周期とをも
つように制限する
従来の内燃機関の4−ストロークは、それぞれ、駆動シャフトの半回転(180
′)中に生じ、そしてそのために、長さとそれらが生ずるサイクルの部分か同一
である。同様に、上記各特許の最初の2件は、燃焼室を閉塞するピストン部分用
の駆動結合を開示する。該燃焼室は、それぞれが174回転<90a)する間に
完結される4つの等しいストロークで動かなければならない。マクファーレン特
許は、内方ピストンが、燃焼中および両方のシリンダー室からの併合充填物の最
終圧縮中にカバーしなければならず、このため、これらの二つのストロークは同
じ長さをもち、かつ同じシャフトの回転をするように制限される、シリンダーボ
ートをはつきつと開示している4
発明の要約
本発明は、シリンダー室を閉塞しかつシールする内方ピストン部分と、内方ピス
トン部分の担持体として働きかつエンジンシャフト、好ましくはクランクシャツ
1〜.と結合されている外方ピストン部分とを含む、シリンター内に配置された
ピストン手段をもつ往復内燃機関のための、差動ストロークピストン装置を提供
する7内方ピストン部分は外方ピストン部分と異なるサイクルで、たとえは内方
ピストン部分は4−ストロークでそして外方ピストン部分は2−ストロークで、
作動するのか効果的である、本発明は同様に、内方ピストン部分のサイクルのス
トローク周期および7/またはストローク数さを変える差動ストロークサイクル
手段を提供する。
本発明の好ましい実施態様によれば、差動4−ストローク内方ピストン部分、お
よびコネクテインクロンドによって全サイクルの間クランクシャフトに結合され
ている外方ピストン部分を提供する。二つのピストン部分は、圧縮力がその最高
+準に達するとき、サイクルの仕事と圧縮部分の間、コネクティングロッド上に
乗るように結合する。圧縮力が非常に低いサイクルの排気部分と吸気部分の間、
内方ピストン部分は、コネクテインクロノドに結きされて動き続ける外方ピスト
ン部分とは独立して、それぞiL排気および吸気である内方および外方への運動
を実施する。
本発明は、従来技術に比較して、いくつかの利点をもたらず2差動ストロ一ク手
段は、より大きくすべてに亘ったエンジン効率、より効率的な燃焼サイクルおよ
び低レベルの汚染飛散を得るために、エンジンσ】設31を精密に調整するため
の大きな柔軟性を与える。一実施態様によれば、差動ストローク手段に対して非
対称的なカム手段を提供する。該差動ストローク手段は、内方ピストン部分のサ
イクル(1回のエンジンまたる=エンジンシャフトの回転)のストローク周期お
よび7/またはストローク長さを変えるのに使用し得る。カム機構はエンジンの
作業中は変えられないので、この特殊な実施例は差動ストローク手段と呼ばれる
。カムをもつ駆動装置を設計することにより、内方ピストン部分およびその駆動
装置は重量がより軽く、複雑な構造でなく、かつ従来技術の設計に比べて技術的
にも商業的にもより実現し易いものとなる、
他の実施例は可変サイクル差動ストロークエンジンを提供するが、ここで可変サ
イクル駆動装!かカム駆動装置の代りに、内方ピストン部分を駆動するために使
用され、そしてストローク長さおよび・′または周期はエンジン作動中に変え得
る。そのような可変サイクル駆動装置は、電気的に、空気圧によって、或は水圧
によって動力を付与され、かつ、最近の自動車に用いられるデジタル電子コント
ローラーに:J似のコントローラーによって制御され得る。
本発明の更なる特徴と利点は、負荷伝達機構をピストン部分とコネクティングロ
ッドとの間に適当に据え付け、設置するための結合手段(mating mea
ns)を含む、この結合手段は、差動ストロークピストン内の混雑しな空間内に
強力な部材か配置されるのを可能にするので、これにより歪と摩耗が信頼性ある
作動については低減される。
内方ピストン部分が外方ピストン部分から分離されるときに内方ピストン部分を
補助的駆動手段に結合するために、レバ一手段は好ましくは四棒リンク機構(4
bar linkage)を用いるものである。リンクされたレノへ一手段は、
小さな駆動動作を実質的に線状の大きな動作に変更および増幅し、その場合、レ
バ一手段は内方ピストン部分に係合する。それはまた、補助駆動装!かピスト/
の下のエンジンの混雑した領域から離れて設置されることを可能にする。このこ
とは、電気的、水圧的、mM的等にレバーを動かす駆動手段を広い範囲から選沢
できるようにしかつ設計を容易にする。
好ましい実施@様の他の特徴は、駆動軸から直接駆動されかつ自動的に同期する
内方ピストン部分の補助的駆動装置としての機械的揺動手段(rockinga
)ように従来のエンジンにすでに存在するものを利用する。@!の特徴は、ピス
トるものであるが、同様に池のピストンへの駆動伝達機構(たとえば、ウォップ
ルプレート設計)にら適用できる。
関連させて略図的に示されている。
図IAは、本発明を具体化するエンジンの駆動軸の回転軸に直角な断面であって
、内方ピストンがそのストロークの頂点にあるときのエンジン内の差動ストロー
クピストンの中心軸を通って延びる断面を示す。
図IBは1本発明の好ましい具体例による隔離位置における内方ピストン部分と
外方ピストン部分を示ず差動ストロークピストンエンジン組立体の透視図である
。
図2は、差動ストロークピストンがそのストロークの底部にあり、内方および外
方ピストン部分がそれらの結合位置にあるとき1図IAに示された断面図の破断
された部分を示す。
図3は、移動されたコネクティングロッドをもつ図IAにおける3−3に沿って
一部破断された頂部の断面図を示す。
図4は、図IAに示されるエンジン用に一体にブレスされた2つのピストン部分
力部汁的正面断面図を示す。
図5は4図IAに示された本発明の好ましい実施!g様による外方ピストン部分
グ)P面図を示ず6
図りは、図IAに示される本発明の好ましい具体例による内方および外方ピスト
ン部分5ビンおよびコ本クチインクロ・ソドの分解組立て図を示す。
図7は、図6に示される組立(ホ)の一部を切欠したピストンステム、ピン、コ
ネクティングロッドーおよび支柱(struts)をもつ内方ピストンサドルの
側面図を示す。
図8は1図7に示されるコネクテノングロ・ソドの正面断面図を示す。
図9は、図8に示されるコネクティングロッドの頂面図を示す。
図10は1図IAに示される内部ピストンステムに対するリンクをもつレバー桿
の正面断面図を示す8
i2]11は、(21I Aに示される揺動組立体の正面断面図を示す、I21
12は、図11に示される揺動組立体の頂面図を示す。
図13は、1A11および12に示される揺動組立体の透視図を示す。
図14は、バランスウェイトの」二のピストン・カムに載っているピストンリフ
ターを通じて作動される揺動組立体のW面図を示す。
図15は、図14にホされる揺動組立体の部分的側面図である、図16A〜、1
6Dは1本発明のエンジンの4つの差動ストロークを模式的に示した詳細図であ
る。
図17A〜図17Dは1図1もA〜16Dに示されたエンジンの4つのストロー
クの間の揺動組立体の作動を対応して模式的に示した詳細図である。
[2]1842一本発明の伸長された仕事ストロークサイクルを図式的に示すも
のである。
図18Aは、図18のサイクル中の吸気弁を排気弁の動きを図式的に示すもので
りる
219は、伸長された仕事ストロークサイクルクツ理想的なP−■曲線を図式的
に示す。
好適な実施態様グ)詳細な説明
そ二て一9詳紺な図面、最初に図IA、IB、2および3を参照すると、図示さ
itなエンジン10は、固定されたシリンダー壁12をもち、そこにおいて差動
ストロークピストン14:=、上方り)固定シリンダーヘッド16と下方の回転
するクランクシャフト18との間を動く6エンジンの向きについては図IAに示
される。
シリンダ−12の充填および排気は、それぞれ吸気弁17aおよび排気弁17b
によって調節される。燃焼はシリンダーへ・ソド16内のスパークプラグ20(
ディーセル機関には使用されない)によって開始される。エンジン10はエンジ
ン1回転当り1回の完全燃焼を完成するように作動され得る。
差動ストロークピストン14は、燃焼室を閉塞しかつ密封する内方ピストン部分
14aと、コネクテイングロ・ソド22によってクランクシャフト18に結合さ
れかつそのサイクルの部分の間に内方ピストン部分のための担持体として働く外
方ピストン部分14bとをもつ、本明細書に図示された具#例は、内方ピストン
部分14aが1サイクル当り4−ストロークで作動しかつ外方ピストン部分が1
サイクル当り2−ストロークで作動するように備えられる。サイクルの排気と吸
気部5rで、ヒストン部分14aと14bが分離する1分離の間に、内方ピスト
ン部5′r14 aは、本明細書中で一般にレバ一手段として′43照される分
^愛した一組の結合手段によって始動および駆動される。該結合手段はまた、内
方ピストン部分14aかレバー桿に負荷を手えられるように、内方ピストン部分
に付設されたステム30にピン28によって枢着(ピボット式に結合)されてい
るレバー桿26として表示されかつ該レバー桿を含んでいる。一方、外方ピスト
ン部分14bは機能的には働いていないが、クランクアーム24およびコネクテ
ィングロッド22の制御の下に動き続ける。
図4および図6を参照すると、内方ピストン部分14aは燃焼室を閉塞するため
の中実な冠状部材32と、その周囲にあってシリンダー壁12と滑動的に係合す
るように圧縮密封するリング34とをもつ。冠状部材32は、シリンダー壁12
に近接する円筒状スカート36と、スカート36からステム30に延びる外方に
テーバがついた凸状円錐面38aとを富むことかできる。凸状円錐面38aは図
示のように連続的であり得るか、または後述のように外方ピストン部分14bの
支柱44と係きするリプとリングとをもって不連続であってもよい。ステム30
は実質的にシリンダー壁12の中心軸および凸状円錐面38aの中心軸と同軸て
!〉る。
ステム30にはI&適の位置があるか、それは壁からの掌擦力と内方ピストン部
ンff)慣性力との反応線に治っている。らし内方ピストン部分が対称形ならば
、その反応線は軸に治っている7さもなければ、これらの二つの線の間には僅か
な偏心性が存在する8成る種のピストンは1反応線をピストンの軸と一致しない
ようにする燃焼ボウルをもつ4
図4,5および6を参照すると、外方ピストン部分14bは、シリンダーを12
に沿って滑動し得る中空円筒状外方スカート40.ハブに似たサドル42、全体
がサドル42から外方スカート40へ延びる支柱44、および円筒状リストビン
4bをもつ、サドル42の座〈上部表面)および放射状支柱44は、内方ピスト
ン部分の凸状円錐表面38aと雄−雌関係で係合している凹状円錐表面38bを
限定する、凸状および凹状の円錐表面38aおよび38bの基準角度(base
at−1gle)は、好ましくは、リストビン40のまわつの枢軸運動の反対端
部においてコイ・クチインブロンドf)揺動角度の半分より小さくない、このこ
とが、カス圧およびシリンダー壁スラストから生ずる負荷を確実にサドル42の
方向に向ける、。
円筒状のりストビン46はクランクシャフト18の軸に平行に延び、かつ、その
端部を手前に向けて挿入しかつスカート40の向かい合う両側を通ってスカート
の間隙41aと41b内にその端部を固定することによって、外方ピストン部’
yt 14 bに装架される。サドル42は中心を通る軸孔45をもち、これは
、ステム30か該軸孔中を操作可能に通るように形作られている。サドル42は
凹状半円筒形サドル底部表面43aをもち、それはりストビン46間の途中の該
リストビン46の上部表面の部分に対してきちんと適合する4この精密な適合は
、好ましくは、リストビン46を支承するスカート間隙41aおよび41bを形
成するときにサドル底部表面を形成することによって達成される。コネクティン
グロッド22の一部分としての上端は、クランクアーム2・1の回転中にリスト
ビシ46上に枢着するために、サドルス力−l〜43の反対側上のリストビン4
6の周囲に滑動係合して延びるように穿孔されるか、8遺される。
リストビン40とステム30の各軸は90″′で交差する。リストビン46はス
テム30より実質的に外径が大きく、ステム30を滑動的支承する横断孔47を
もつ。リストビン・16はこのようにゴ則面スラストに向ってステ1.30を支
えるが、内方ピストン部分14aと外方ピストン部分14bとの間の相対運動の
間、ステム30の長手方向の動きを妨害しない、ステム3oは、サドル42の孔
45およびそのサドルスカート43を通って、および前述のようにリストビン4
6の中央部を横断的に通って伸長および後退し、かくて外方ピストン部分14b
およびそのリストビンを完全に通って滑動可能となる。
半円筒状のキャップ22aをもつ場合を除き一体であることが望ましいコネクテ
ィングロッド22は、底端の軸受23上にボルトじめされ(ボルトは図示せず)
、これはクランクビン25上に軸支されている2コネクテイングロツド22の上
端および下端は一対の平行な組立て脚50aおよび50bによって結合されてい
る。脚50.LとうObの間の長い空間52はステム3oとエンジン作動中のレ
バー桿グ)結き端部のための隙間を与える。コネクテイングロツド22の上端軸
受27の底壁を通るスロー/ ト48 bは、上端軸受横断孔27aがら空間5
2の上端へ下向きに延び、コネクテインクロ・ソド22がクランクアーム24の
回転中にリストビン46上で前後に旋回する間にステム30がリストビン46の
下方へ延びて空間52に入るように、間隙を与える。適当な軸受材料(図示せず
)は同様にコネクティングロッドの軸受の間とりストビン46およびクランクビ
ン25との間に、それぞれ設置することかできる。
図6から図9までを参照して、コネクティングロッド22の一体的な上端は、上
端軸受横断孔27aをもつ上端軸受27と共に図示され、がっ1回転可能にリス
トビン46によって外方ピストン部分14bに結合されている。リストビン46
は、スカート間隙41aと41bの一つを上向きに通過し、スカート40の側面
を通過し、かつ次いで孔27aを通過し、スカート間隙41aと4 l bの他
の一つ内に挿入することによって定置される、切込み48aは、上端軸受27の
中央部の頂部を通って下向きに孔27aに延びている。このことは、外方ピスト
ン部分14bのサドルスカート43が通過する開口が、コネクティングロッド2
2の頂部を通ってリストピンン46の上側面と係合するようにする。燃焼中の内
方ピストン部分14aにかかる圧力はこのようにして外方ピストン部分に(それ
らの係合円錐表面を通って)伝達され、このため、外方ピストン部分14bによ
ってリストビン46に伝達され(主に、ハウジング開口41aおよび14b内の
りストビン46の端部上の外方ピストン部分14bによる小さい圧力によ−)て
または圧力なして゛、サドルスカート43かビン46にr県会する場合)、この
ため、リストビン46によってコネクティングロッド22のL一端軸受27に伝
達され(ビン46が孔27aに係合する場合)、そしてこのため底端部軸承23
からクランクビン25に伝達される。これら力圧力は、圧縮中は逆に伝達される
。
図10を参照して、レバー桿26は、レバ一手段の支点として作用する支持棒7
0によつ、ビン71を経由して、一端で軸支(ビホットで支持)されており、か
つ支持棒70は揺動組立体軸64上に軸支されている。作動リンク66は、ビン
68を介し、レバー作動子14(図10には図示せず)に対し、レバ一手段に力
を供給するビン67を介して、レバー桿26を枢着する。レバー作動手段かビン
07を引くか土たは押す場合、それはステム30を上方または下方へ動かす、こ
t、h−、、ワストビン46かピストンステム30の上向きの運動しか許容せず
かつ支持棒70かし・バー桿2bに揺動する支点を与えるからである。レバー作
動手段は電気的、水圧的または@械的な乙のでよく、クランクシャフトの回転と
同期していればよい。
U211 A、IB、2および3に示すように、クランクシャフト18のバラン
スウェイト上のカムによ−)て駆動される揺動組立体62を介してI!械的にレ
バー桿2bを作動させるのが好ましい0図11.12および13を参照して、揺
動組立体62は、ビン67を介して作動リンク66に枢着的に結合された揺動棒
60、排気アーム78および吸気アーム80を含む、揺動組立体62は、好まし
くは一体構造であり、揺動組立体シャフト64上に枢着される。揺動棒60、作
動リンク66、支持棒70およびレバー桿26は四棒リンク機構を形成する。揺
動組立体62の揺動は、内方ピストン部分14aをステl、 30の横方向の移
動なしにかつレバー桿26からステムに向かって横方向のスラス1−・がほとん
どなしに、上下に向かす、四棒結合は、比較的小さい空間を必要とするたけで(
図IA、IB、2および3に示すように)、カビシ揺動棒も○ヅ)小さな回転運
動をステム30のはるかに大きな上向きの動きに変える。
図IB、14および15を9叩して −廿ゾ〕カウンターウェイl〜72aと7
2bは、クランクシャフトIS上にクランファー1..24から反対方向内に放
射状に延びて存在する二つの離れた側面上に固定される、一対の排気と吸気カム
トラック74と76は、それぞれ、対応するカウンターウェイト72aと72b
のそれぞれに結合され、好ましくはそれらの一部として構成され、かつそれらの
外周に治って延びる。各カムトラ・lりは好ましくは約60′でその最高半径に
達する積極的な上昇誘導輪郭とそれに続く受動的な下降後追い輪郭をもつ。排気
および吸気カムトラック74および76の誘導輪郭は、揺動組立体62を、一方
は時計回りに、他方は反時計回りに向きを変えるように作動させる。カム輪郭の
高さは、内方ピストン部分を排気ストローク中にfiも内側の位置に到達させる
ようにかつ内方ピストン部分を吸気ストロークの末期に外方ピストン部分44b
と結合させるように決定および設計されている。揺動組立体62によって揺動さ
れ、排気および吸気アームの末端78および80は、それぞれ、連続して、lA
l4に示されるように内地かカム排気トラック74およびカム吸気トラック76
にそれぞれ係合する一組の排気および吸気ビス1〜ンリフター82と84の外方
端部を支承する。
排気および吸気とストシリフタ−82と84のそれぞれは、ばねを充填され(図
示せず)かつ、クランクシャフト18の回転により一緒になるとき、排気および
吸気カムトランク74と76に係合する準備かできているように内方へ偏心して
いる。排気および吸気カムトラック74と76の後追い輪郭は、対応する排気お
よび吸気ビスI〜ンリフター82と84をそれらの内方位置へ戻すように誘導す
る。
本発明の代表的な4差動ストロークの作動を説明するために、概略図16A〜1
6L)および図1〜1ヲを参照する。
周辺バルブカムトランクラ8、好ましくは約60’の長さの6のか、同様に吸気
カムトランク76(バルブカムトランク58とシリンダー12の中心軸の間にあ
る)に近接したカウンターウェイト72bの一部として保持される。一対の吸気
と排気バルブリフター56aと57aは、対応する一対の吸気および排気フ゛ソ
シュロlド54aとb4bに結合され、上記各1ノシユロ・ソドは、使用可能に
、り1応する吸気および排気揺動アーム19aと19bを通じて吸気および排気
バルブ17;iおよび17bに結合されている。吸気および排気リフター56a
と56bは2バルブカムトラ・Iり58の回転面内で約60°離れて、かつシリ
ンダーの軸グ〕又対側に設けられている。クランクシャツ!−18が回転するに
つれて、バルブカムトラ・lりは引き続きリフター56bと56aに接触し、か
つ、これらを、クランクシャフト18の回転と同期するビス1ルン作動器具59
か内方ピストン部分14aの排気ストローク(図16b)と吸気ストローク(図
160)を行わせるレバー桿26と係合する間に、排気バルブと吸気バルブ17
bと17aを連続して開閉させるように作動させる。ピストン作動器具59は、
レバー桿26との係合を離脱させ、かつバルブカムトラ・Iり58はピストン部
品14aおよび14bの圧縮ストローク(図16d)および燃焼ストローク(図
16A)の間に接触を外れるように揺動する。ピストン作動器具59は機械的に
、たとえば上述の非対称カム手段によって駆動されるかまたは電気的に、水圧的
にまたは空気圧的に駆動される。
他の実施態様は、可変サイクル差動ストロークエンジンを提供するが、そこにお
いて可変サイクル調整手段か作動手段59に設けられている(内方ピストン部分
を作動させるためにカムを備えた作動装置の代りに、またはそれと共に)0作動
手段5つの可変サイクルA整手段は、各エンジンの回転の間におよび回転から回
転へと変えるべきストローク長さおよび/または時間を提供する。そのような可
変サイクル作動装置は、電気的に、空気圧的にまたは水圧的に動力を供給され、
か−ノ作動手ト159のユ[整手段は、好ましくは今日の自動車に使われるデジ
タル電気コントローラに類似のコントローラである。
再度、概略図17Aから17D(図1から16までと同一の部品番号を用いる)
に示されるv1械的に駆動される非対称カム作動実施態様は、サイクルの燃焼部
分の終期において、クランクの回転の約1./3において、バルブカムトラック
58は排気弁17bを開放しく上述のように)、かつ排気カムトラック74は揺
動して排気ピストンリフター82と係合し、そしてそれを持ち上げて排気腕78
、したルー−・て揺動組立体62を図17bに詳細に示したように時計回り方向
に揺動する。これにより、レバー桿26がステム30と内方ピストン部分14a
を内方へ図15bに示されるように燃焼室から排気カスを駆逐するようにする6
内方ピスト/部分14aか、クランクの回転の約1/2でシリンダーヘッドへの
内方向への動きを完成するとき、バルブカムトラック58は排気弁17bを閉塞
しかつ(上述グ)ように)吸気バルブ17aを開き、そして、吸気カムトランク
76の誘導輪郭は揺動して吸気ピストンリフター84と係合し、図17Cに示さ
れるように、反時計回り方向に揺動させ、それによってレバー桿26をステム3
oを引っ張つ始めかつ内方ピストン部分14aを外方へ燃料−空気混合物を図1
60に示されるように燃焼室へ押し出す、約2.”3のクランク回転におけるサ
イクルのこの吸気部分の終期において、排気カムトラック76の誘導輪郭は、図
17Dに示されるように、ピストンリフター84との係合を外されて揺動し、が
っ、内方ピストン部分14aは、図16Dに示すように、上昇する外方ピストン
部分と再び係合する。その間、吸気バルブカムトラック58は吸気バルブリフタ
ー56aとの係合を外れて揺動し、それによって吸気バルブ17aを閉止させる
。燃焼室内の空気−燃料混合物は次いで図16Dに示されるようにサイクルの圧
縮区分中に圧縮される。サイクルの圧縮ストロークの間に、吸気および排気トラ
・敷76と74の活動している誘導輪郭は、吸気および排気ピストンリフター8
2と84との係合から外れる。これにより、レバー桿26は自由になり、そして
ステム3゜は、コネクテイングロツド22によってクランクアーム24に応答的
に連結されている外方ピストン部分14bの動きによって駆動されるにつれて、
単純に内方ピストン部分に追従するようになる。
さらに円滑で静かな作動のために、水圧リフターおよびローラーリフターが、連
続的なバルブカムトランク58上の吸気と排気バルブリフター56aと56b、
および排気カムトラック76と74上の吸気および排気カムリフター82と84
のために使用しうる。こび)場合、カムトラックは、内方ピストン部分14aと
吸気および排気弁17aと17bの設計された動きを生じさせ、或いはそれに適
応させる変化によって、クランクシャフト18のまわりの円板を完全に取囲むよ
うに形成される。
らし一つ置きの革−のピストンカム1−ラックが揺動組立体62を一方向に揺動
させかつばね手段または類似の偏倚(バイアス)手段が池の方向(上または下)
に揺動組立体62を揺動させるのに使用されるとき、二つの吸気および排気カム
トランク76と74は単一のピストンカムトラ・Iりと置き換え得る。
図16A〜16L)および図17A〜17Dを使ったサイクルの説明は、内方ピ
ストン部分14aの4−ストロータを、クランク回転の0.1/′3.1/′2
、および2/3においてかつ弁のタイミングの調整を必要とせすに分割する。こ
れにより、各圧縮および燃焼ストロークに対するクランクの回転の1/3を生じ
、がつ呼吸ストロークに対する残りの1./3は吸気と排気ストロークに均等に
分けられる。ス1−ロータの置換は均等である。これは1本発明の典型的なエン
ジンであり、典型的なサイクルとして参照きれる。
エンジン10のサイクルは、カムの部品と輪郭の一部の寸法とを1lil整する
ことによって9代表的なサイクルからのかなりの範囲内で変化し得る。たとえは
、図18に示されるサイクルは、拡大さtした仕事ストロークの目的が容易に達
成できるようなものてあつ、そこにおいて、ピストンは、圧縮ストロークが4台
まる(i置を越えて仕事ストロークを終了させる。そのような拡大仕事ストロー
クサイクルは1図1Sにグラフによって示され、そこにおいて垂直な縦軸は図I
A、IBのシリンダーヘッドのビス1〜ン部14aの位置(上方の曲線)および
14bの位置(下方の曲B)を表わし カリ、水平な横軸は0がら36o′まで
の1つのクランクシャフトの回転を表す、0′の位置はサイクルのスタート地点
を表し、そこにおいて、クランクアーム24.コネクテイングロツド22および
内方および外方ヒストン部分14aと14bはそれらの最内部位置にある6図1
8Aはグラフによって排気弁EVと吸気弁IVのリフトLを示す、典型的なサイ
クルは、参考のために図18および図18aにおいて、点線で示される。
サイクルの始点において、ヒストン部分14aと14bは図18に示されるよう
に90において一体であり、かつ吸入弁(inlet valve)17aと排
気弁17bとは図18Aに示されるように閉塞されている。サイクルのほぼ始占
において、スパークプラグ20は点火されるがまたは燃料が燃焼を開始するよ;
バこ噴射される(ジーゼルエンジン用)0図18に概略を示すように、外方ビス
:〜ン部汁14bは、頂部および底部テンドセンター(TDCおよびBDC,)
の間で外方ストローク長ク)と内方ストローク(R)を生じさせ、次いで全サイ
クルかコネクティングロ・/ドとクランクアームに一定の直接的な連携をしてい
ることにより 全サイクルを通して図面中ジ)下側曲線で示される実質的な正弦
曲線を生ずる。一方、内方ビストシ部5r14 aは、仕事ストローク(P)、
排気ストローク(E) 吸気ストローク(r:之)よび圧縮ストローク(C)を
均等でない距離ヒフランクシャフトの回転とをしって生じさせる、内方ピストン
部分14aは、サイクルのPとC部分(燃焼と圧縮)における曲線の影をつけた
部分によって示されるようなサイクルの初めと終わりの部分の間たけ、外方ピス
トン部分14bの軌跡(path of traveりを追従する。燃焼中に重
い力が内方ピストン部IJ′r14aによって外方ピストン部分14b上に動き
、圧縮中に、外方ピストン部分14bによって内方ピストン部分14a上に、が
なりの力が働く。
図18のダイアダラムに示されるように、内方ピストン部分14aは、クランク
の17′3回転後に外方ピストンがら離れて、燃焼ストロークを終了させ、そし
て外方ピストン部分14bと、クランクの2,733回転後に再結合して圧縮ス
トロークを開始する。このことは、圧縮ストロークよりも仕事ストロークに長い
運動距At(travel distance)を与える。カムトラック58は
、典型的なサイクルの代表的な60度より長く、がっ排気弁EVを実質的にクラ
ンクの1,3回転で開放するように位置されている。そのクランクの1/3回転
は、図18の位置92における仕事ストロークの終期の前にある。これにより、
シリンダーσ】圧力か、ピストンか排気ストロークを行う前に降下するのを可能
とする。
排気カムトラック74の誘導輪郭は、典型的な60度より短く、代表的な高さよ
りやや短く、かつ内方ピストン部分14aを図18に置ける図示の排気ストロー
クEg+間に位置92から93へ動かすクランクシャフトの1,73回転後にリ
フター82と係合するように位置される。カムトラ・ツク58と吸気弁リフター
56aとの位置は、吸気弁IVをクランクの回転の実質的に1/2において、が
っ図18Aに示されるように、吸気ストロークの開始および排気弁EVの閉止の
前に開放される0位置98と97の間の距離によって描がれる弁の吸気と排気の
重なりは、吸気操作を高めるために設けられる。典型的な60度より長いカムト
ラック58は、位置97て゛クランクめ1・72回転後に排気弁EVを閉塞する
。サイクルのこの部分が終了すると、クランクシャフトの回転の17′2を少し
経過した後、吸気カムトラlり76は排気カムトラ・Iり74に代って1図18
に位置93がら94へと示されるサイクルの吸気区分中にステム30を外方へ引
き下げるようにする。
ニゲ)間、外方ピストン部分14bは内方ヘロ・諦を始めるが、これは正確にサ
イクルのBDCから開始する6サイクルのほぼ27′3を過き°たところで、排
気カムトランク74は、実質的に同じ速度で動いている内方ピストン部分14a
を外方ヒストン部分14bに再係合させるために、吸気カムトラック76から再
び°引き社いて図18の位置94から95への短い回帰の内方運動を始めさせる
。バルブカムトラlり58は、位置9つにおける吸気弁IVの閉塞を遅らせ、ピ
ストン14aか口・浦ストロークを開始する後までシリンダーを、そこに流入す
る燃料−空気混合物で充たし続けるようにする。その後、燃焼ストローク期間と
同様に、バルブカムトランク58および吸気および排気カムトラック74と76
は、吸気および排気弁17aと17b、およびレバー桿26と係合を外れた状態
を維持し、それにより、ステム30とレバー桿26はサイクルの燃焼と圧縮の間
にピストン部分14aと14bが一緒に動くにつれて受動的に追従することがで
きる。
図18に示されるように、内方ピストン部分14aは、それが圧縮ストロークの
終期に停止する位置と異なるレベルにおいて排気ストロークの終期において停止
するようになし得る。このレベルの変化は、従来のエンジンにおけるようにゼロ
となし得るか、または、内方ピストン部分14aか高速における慣性のために応
答の遅い弁に当る可能性を少なくするために、僅かに短くできる。このレベルの
変化は同様に、ガスの排気と吸気を高めるためにエンジンの吸気および排気タク
トを調整するのにfiiMな状態とすることかできる。
拡大された仕事ストロークをもつエンジンは、同じ充鎮材t4(charge)
がら、従来の同じストロークをもちかつすべてか同じエンジンに比べて、より大
きいエネルギーを取り出す0図19に示されるのは、そのような拡大された仕事
ストロークをもつエンジンの理想的なオツトーサイクルのP−7曲線(圧力P対
容MV)である4吸気弁を開放しかつ排気弁を閉塞した状態でのサイクルの始点
において1位置10うかi;(装置106へと図示された内方ピストン部分14
aの吸気ストローク■の間に1周囲の圧力が位!Paよつやや低い圧力で充鎮材
料がシリンダー内へ吸引される2吸気ストロークの終期において、吸気弁は位置
106で閉塞する。内方および外方ピストン部分は圧縮ストロータCを生じさせ
て充鎮材料を圧縮し、これにより、圧力か位置106から位置100へと増加す
る。
位置100における圧縮ストロークの終期においてスパークプラグは燃焼を開始
さ仕、これにより位置100かI孔1位置1011\り)圧力急増を生じさせる
。その圧力はクランクシャフトを回転させ、かつ内方および外方ビスン部分は燃
焼、または位置101から位置102への仕事ストロークPrを生じさせる。ピ
ストン部分の位置102の外方l\の到達距離は、位置106における圧縮スト
ロークの開始位置を超えて延びる。このことは、拡大仕事ストローク(exte
ndedpower 5troke)を意味する0位置102における燃焼スト
ロークの終期に排気弁は開放し、かつシリンダーの圧力は降下する。内方ピスト
ン部分14aは、位置103から位置104へ周囲の圧力よりやや高い圧力で排
気ストロークを行わせる0次いで1次のサイクルを続けるために排気弁は閉塞し
、がっ吸気弁は開放する。
理想的な熱サイクルにおいて、シリンダー内へ吸引される充鎮材料の量は、位置
105と106の間の容量であり、モして充鎮物による正味の仕事出力は領域W
である4図19に示されるように、領域Wは、同様に、仕事ストロークPr中の
内方および外方ピストン部分が圧縮ストロークCの開始位置を通過して拡大した
後に得られる余力(extra power)を表す影を付けた領域W十を含む
、もし、ピストンがその位置でその仕事ストロークを終了すれは、ピストンは圧
縮を開始させ(従来のエンジンと同様に)、影を付けた領域内のエネルギーは排
気ガス内に吹き払われて失われる。これは従来のディーゼルサイクルエンジンに
ついても同様である6
図18および1つに示されるサイクルは、仕事スl〜ロータを拡大するのに適用
され、かくてエンジンの燃料効率をfinなものとする7本発明は同様に、高遠
度ニアシンの仕事ポテンシャル(power potential)をfi3i
1i化するために、吸気ストロークの持続時間と長さを延長させるというような
、ストロークの時間と長さとの無数の組合せに適用し得る。
本発明の好ましい具体例と実施技術について図示しかつ詳細に説明してきたか、
本発明か下記の・−請求の範囲、の範囲内で池の方法で具体化されかつ実施され
得るものであることを理解されるべきである。
FIG、2
FIG、5
TDCBDCTDC
FIG、18
FIG、19
Claims (43)
- 1.少なくとも1個のシリンダー室をもつ往復内燃機関のための差動ストローク ピストン装置であって; エンジンシリンダー室内における往復作動に有効であり、シリンダー室を閉塞し かつ密封する内方ビスン部分と該内方ピストン部分の担持体として働きかつエン ジンシャフトに結合されている外方ピストン部分とをもつ差動ストロークピスト ン;および、 上記内方ピストン部分を外方ピストン部分のサイクルとは異なる内方ピストン部 分のサイクルで作動させ,さらに、ストローク長さパラメータがエンジンサイク ルの間に少なくとも二つの異なる値をもつように該ストローク長さパラメータを 調節するように作動し得る差動ストローク調節手段を含む内方ピストン部分作動 手段、 を含む差動ストロークピストン装置。
- 2.上記内方ピストン部分作動手段がさらに可変サイクル手段を含むことを特徴 とする、請求項1記載の差動ストロークピストン装置。
- 3.上記外方ピストン部分のサイクルは、各エンジンシャフトの回転の間に、外 側の内向きの(outerinwar)ストロークとそれに続く外側の外向きの (outerout−ward)ストロークとからなる二種類のストロークサイ クルであり、 上記内方ピストン部分のサイクルは、各エンジンシャフトの回転の間に、圧縮、 仕事、排気、および吸気のストローク順序からなる4ストロークサイクルであり 、そして 上記内方ピストン部分作動手段は、上記内方ピストン部分が、実質的にその圧縮 と仕事ストロークとの間に上記外方ピストン部分によって運ばれることを可能と するように作動しうる ことを特徴とする、請求項1記載の差動ストロークピストン装置。
- 4.上記差動ストローク制御手段が、上記内方ピストン部分のサイタルの圧縮ス トローク長さよりも大きい仕事ストローク長さを与えるように作動し得ることを 特徴とする、請求項3記載の差動ストロークピストン装置。
- 5.上記差動ストローク制御手段が、上記内方ピストン部分のサイクルの排気ス トローク長さと排気ストローク時間の対応する一つの少なくとも一方よりも大き い吸気ストローク長さおよび吸気ストローク時間の少なくとも一方を提供するよ うに作動しうることを特徴とする、請求項3記載の差動ストロークピストン装置 。
- 6.内方ピストン部分作動手段が、上記ストロークパラメータの少なくとも一つ の差動セットを提供するように一つの非対称カム手段を含むことを特徴とする、 請求項1記載の差動ストロークピストン装置。
- 7.上記非対称カム手段がさらに上記エンジンシャフト上に装架されたカムを含 むことを特徴とする、請求項6記載の差動ストロークピストン装置。
- 8.上記内方ピストン部分作動手段が、さらにレバー手段を含み、該レバー手段 は、上記内方ピストン部分がレバー桿に負荷を与えるように作動可能であるよう に、上記内方ヒストン部分へ作動可能に結合されたレバー桿を含むことを特徴と する、請求項1記載の差動ストロークピストン装置。
- 9.上記レバー手段がさらに該レバー桿を含む4棒リンク機構をもつ支持手段を 含むことを特徴とする、請求項8記載の差動ストロークピストン装置。
- 10.上記内方ピストン部分作動手段が、上記ストロークパラメータの一つの差 動セットを提供する非対称カム手段をもち、かつ該非対称カム手段は、該非対称 カム手段が上記レバー桿に力を与えるように操作しうるように、上記4棒リンク 機構に作動可能に結合されていることを特徴とする、請求項9記載の差動ストロ ークピストン装置。
- 11.上記非対称カム手段がさらに、その周囲にカム表面をもちそして上記エン ジンシャフト上に装架されたカムと、上記カム表面にカムに追従するように作動 可能に係合するカム揺動手段とを含み、該カム揺動手段は上記レバー桿に力を与 えるように、上記4棒リンク機構に作動可能に結合されていることを特徴とする 、請求項10記載の差動ストロークピストン装置。
- 12.上記内方ピストン部分作動手段が、さらに、適応支持手段によって支持さ れたレバー桿をもつレバー手段を含み、該レバー桿は、その末端で、上記内方ビ ストン部分が上記レバー桿に負荷を与えるように作動可能であるように、上記内 方ピストン部分に作動可能に結合されていることを特徴とする、請求項8記載の 差動ストロークピストン装置。
- 13.上記内方ピストン作動手段が非対称カム手段を含み、該非対称カム手段は 更に、周囲にカム表面を有しそして上記エンジンシャフト上に装架された非対称 カムと、該カム表面とカムに追従するように作動的に係合するカム揺動手段とを 含み、該カム揺動手段は上記レバー桿に力を与えるように該レバー桿に作動的に 結合されていることを特徴とする、請求項に記載の差動ストロークピストン装置 。
- 14.上記内方ピストン部分がさらにそこから垂下するステムを含み、上記外方 ピストン部分がさらに結合手段によって上記エンジンシャフトにピボット式に結 合されているビン手段を含み、該ステムは上記ビン手段を介して滑動可能に配置 されかつ末端において上記内方ピストン部分作動手段に作動可能に結合されてい る.請求項1記載の差動ストロークピストン装置。
- 15.上記差動ストロークピストンがさらに、上記内方および外方ピストン部分 のサイクルの少なくとも一部の間に、外方ピストン部分を内方ピストン部分の担 持体として効果的に働かせるために、エンジン作動中に、上記外方ピストン部分 を上記内方ピストン部分に作動可能に合体させるためのピストン部分合体手段を 含み、 円錐状表面をもつ合体エレメントを含む該ピストン部分合体手段は:内方の凸状 円錐表面をもつ内方ピストン部分円錐表面合体エレメントと、対応して合致する 外方の凹状円錐表面をもつ外方ピストン部分円錐表面合体エレメント;および外 方の凸状円錐表面をもつ外方ピストン部分円錐表面合体エレメントと、対応して 合致する内方凹状円錐表面をもつ内方ピストン部分円錐表面合体エレメント;を 含むことを特徴とする、請求項14記載の差動ストロークピストン装置。
- 16.上記外方ピストン部分がシリンダー内に滑動的に配置された中空円筒状外 方スカートをしち、 上記ビン手段が上記外方スカートに付設されたリストビンをもち、上記ピストン 部分合体手段がさらに、ハブ状サドルから上記外方スカートへ延びる複数個のス トラットにより上記外方スカート中心部に懸架された上記ハブ状サドルを含み、 上記サドルがそれを通って軸方向に延びるサドル孔をもち、該サドル孔は上記ス テムが上記サドル孔を通過するように作動可能であり、そして上記サドルは上記 リストビンと支承関係に接触している底部表面をもつ、ことを特徴とする、請求 項15に記載の差動ストロークピストン装置。
- 17.上記外方ピストン部分がシリンダー内部に滑動可能に配置された中空円筒 状外方スカートをもち、 上記ピストン部分はさらに、ピン手段によって上記外方スカートの中心部に支承 的に接触しかつ実質的に懸架されている合体手段を含む、ことを特徴とする、請 求項14記載の差動ストロークピストン装置。
- 18.上記結合手段がさらに、上端ベアリングと下端ベアリングとをもつコネク ティングロッドをもち.該コネクティングロッドは上記ビン手段によって上記中 空円筒状の外方スカート内にピボット式に結合され、上記ピン手段は上記コネク ティングロッドの上記上端ベアリングの軸方向の孔を通って配置されており、そ して 上記上端ベアリング内のノッチは上記合体手段の一部をピボット式に支承するよ うに作動し得る、 ことを特徴とする、請求項17記載の差動ストロークピストン装置。
- 19.上記ピン手段はリストピンを含み、そして上記結合手段はさらに、上記リ ストピンにピボット式に結合されている一体となった上部ベアリングをもつコネ クティングロッドと. 上記上部ベアリングの上方および下方側のそれぞれに配置されたスロット、とを 含み、そして 上記ステムは、上記コネクティングロッドが上記リストビン上に軸で結合してい るので、上記上方ベアリングを通過するように、上記スロットを通って可動的に 配置されている、 ことを特徴とする、請求項14記載の差動ストロークピストン装置。
- 20.上記コネクティングロッドがさらに.上記上端ベアリングと上記エンジン シャフトに結合された下端ベアリングとの間に、一体的に給合された二本の間隔 を置いた脚部を含み、上記の二本の間隔をおいた脚部はその間に空間を形成し、 その中に上記ステムと内方ピストン部分作動手段とがその空間内の脚部の間を通 過するように作動的に配置されていることを特徴とする、請求項19記載の差動 ストロークピストン装置。
- 21.上記内方ピストン部分作動手段がさらに、上記レバー桿へ力を与えるべく 作動できるように、上記レバー桿に作動的に結合されている上記可変サイクル手 段を含み、該可変サイクル手段は、エンジン作動中に上記ストロークパラメータ の少なくとも一つを変えるための制御手段を含むことを特徴とする、請求項8記 載の差動ストロークピストン装置。
- 22.上記可変サイクル手段が、上記レバー桿を作動させるための電動作動手段 である、請求項21記載の差動ストロークピストン装置。
- 23.上記可変サイクル手段が、上記レバー桿を作動させるための水圧駆動作動 手段であることを特徴とする、請求項21記載の差動ストロークピストン装置。
- 24.上記可変サイクル手段が、上記レバー桿を作動させるための空気圧駆動作 動手段であることを特徴とする、請求項21記載のストロークピストン装置。
- 25.エンジンシャフト1回転中に、シリンダー室内の燃焼サイクルを完了させ るようにエンジンを作動させるためのエンジン制御手段をさらに含み、上記制御 手段は上記エンジンシャフト上に装架されたバランスウェイト上のカムをさらに 含み、該カムは吸気および排気弁を作動させるように作動し得ることを特徴とす る、請求項1に記載の差動ストロークピストン装置。
- 26.上記可変サイクル手段がさらに上記内方ピストン部分差動手段を制御する ための電子制御手段を含むことを特徴とする、請求項2記載の差動ストロークピ ストン装置。
- 27.上記可変サイクル手段がデジタル電子制御手段であることを特徴とする、 請求項2記載の差動ストロークピストン装置。
- 28.少なくとも1個のエンジンシリンダー室をもつ往復内燃機関のための分離 ピストン装置であって、該分離ピストン装置は、該エンジンシリンダー室内にお ける往復作動に有効であり、シリンダー室を閉塞しかつ密封するように作動する 内方ピストン部分と、エンジンサイクルの実質的に圧縮と仕事ストロークの間に 上記内方ピストン部分の担持体として作動可能でおり、かつエンジンシャフトに 結合されている外方ピストン部分とをもつ分離ピストン;および 上記内方ピストン部分を外方ピストン部分のサイクルとは異なる内方ピストン部 分のサイクルで作動させる内方ピストン部分作動手段を含み;上記内方ピストン 部分作動手段は、上記内方ピストン部分に作動的に結合されたレバー桿を含むレ バー手段をされにもち、従って上記内方ピストン部分がエンジンサイクルの排気 および吸気ストローク中に上記レバー桿に負荷を与えるように作動可能であるこ とを特徴とする、分離ピストン装置。
- 29.上記内方ピストン部分作動手段がさらに、エンジンサイクルのストローク 長さとストローク時間との制御を助けるカム手段を含むことを特徴とする、請求 項28記載の分離ピストン装置。
- 30.上記レバー手段がさらに、上記レバー桿を含む4棒リンク機構をもつ支持 手段を含むことを特徴とする、請求項28記載の分離ピストン装置。
- 31.上記内方ピストン部分作動手段が上記内方ピストン部分のサイクルのスト ローク長さとストローク時間とを制御するカム手段を含み、かつ、上記カム手段 ば、上記レバー桿に力を与えるために作動し得るように、4棒リンク機構に操作 可能に結合されていることを特徴とする、請求項30記載の分離ピストン装置。
- 32.上記カム手段がさらに、周辺にカム表面をもちかつ上記エンジンシャフト 上に装架されたカムと、カムに追従するように上記カム表面に作動的に係合しか つ上記レバー桿に力を与えるための4棒リンク機構に作動的に結合されているカ ム揺動手段とを含むことを特徴とする、請求項31記載の分離ピストン装置。
- 33.上記レバー桿が適応する支持手段によって支持され、該レバー桿はその末 端において、上記内方ピストン部分がレバー桿に負荷を与えるように作動可能に 上記内方ピストン部分に結合されていることを特徴とする、請求項28記載の分 離ピストン装置。
- 34.上記カム手段がさらに、周辺にカム表面をもちかつ上記エンジンシャフト 上に装架されたカムと、カムに追従するように上記カム表面に作動的に係合しか つ上記レバー桿に力を与えるための上記レバー手段に作動的に係合されているカ ム揺動手段とを含むことを特徴とする、請求項29記載の分離ピストン装置。
- 35.上記内方ピストン部分がさらにそこから懸垂するステムを含み、上記外方 ピストン部分が結合手段によって上記エンジンシャフトにピボット式に結合され るビン手段を含み.そして上記ステムは上記ビン手段を通って滑動可能に配置さ れかつその末端において上記内方ピストン部分作動手段に作動可能に結合されて いることを特徴とする、請求項28記載の分離ピストン装置。
- 36.上記分離ピストン装置がさらに、上記内方および外方ピストン部分のサイ クルの少なくとも一部の間に、外方ピストン部分が内方ピストン部分の担持体と して効果的に働くように、エンジン作動中に、上記外方ピストン部分を内方ピス トン部分に作動可能に合体させるためのピストン部分合体手段を含み、該ピスト ン部分合体手段は円錐状表面をもつ合体エレメントを含み、該円錐状表面合体エ レメントは、内方の凸状円錐表面をもつ内方ピストン部分円錐表面合体エレメン トと、対応して合致する外方の凹状円錐表面をもつ外方ピストン部分円錐表面合 体エレメント;および外方凸状円錐表面をもつ外方ピストン部分円錐表面合体エ レメントと、対応して合致する内方凹状円錐表面をもつ内方ピストン部分円錐表 面合体エレメント、を含むことを特徴とする、請求項35記載の分離ピストン装 置。
- 37.上記外方ピストン部分がシリンダー内に滑動可能に配置された中空円筒状 外方スカートをもち、上記ピン手段が上記外方スカートに付設されたリストピン をもち、上記ピストン部分合体手段がさらに、ハブ状サドルから上記外方スカー トへ延びる複数個のストラットにより上記外方スカートの中心部に懸架された上 記ハブ状サドルを含み、上記サドルはそれを通って軸方向に延びるサドル孔をも ち、上記サドル孔は上記ステムが上記サドル孔を通過するように作動可能であり 、そして上記サドルは上記リストピンと支承関係に接触している底部表面をもつ ことを特徴とする、請求項36記載の分割ピストン装置。
- 38.上記外方ピストン部分がシリンダー内部に滑動可能に配置された中空円筒 状外方スカートをもち、上記ピストン部分はさらに、ピン手段によって上記外方 スカートの中心部に支承的に接触しかつ実質的に懸架されている合体手段を含む ことを特徴とする、請求項35記載の分離ピストン装置。
- 39.上記結合手段がさらに、上端ベアリングと下端ベアリングとをもつコネク ティングロッドを含み、そして上記コネクティングロッドは、上記のピン手段に よって上記中空円筒状の外方スカート内にピボット式に結合され、上記ピン手段 は上記コネクティングロッドの上記上端ベアリングの軸方向の孔を通って配置さ れており、そして上記上端ベアリング内のノッチは上記合体手段の一部をピボツ ト式に支承するように作動し得ることを特徴とする、請求項38記載の分離ピス トン装置。
- 40.上記ピン手段がリストビンを含み、そして上記結合手段はさらに、上記リ ストビンにピボツト式に結合されている一体的な上部ベアリングをもつコネクテ ィングロッドと、上記上部ベアリングの上方および下方側のそれぞれに配置され たスロットとを含み、上記ステムは、上記スロットを通って可動的に配置されて 、上記コネクティングロッドが上記リストビン上にピボットで結合しているので 、上記上方ベアリングを通過することを特徴とする、請求項35記載の分離ピス トン装置。
- 41.上記コネクテイングロッドがさらに、上記上端ベアリングと上記エンジン シャフトに結合された下端ベアリングとの間に一体的に結合された二本の間隔を 置いた脚部を含み.上記の二本の間隔をおいた脚部はその間に空間を形成し、こ こで上記ステムと上記内方ピストン部分作動手段がその空間内の脚部の間を通過 するように作動的に配置されていることを特徴とする、請求項40記載の分離ピ ストン装置。
- 42.上記内方ピストン部分作動手段がさらに、上記レバー桿へ力を与えるべく 作動できるように上記レバー桿に作動的に結合されている上記可変サイクル手段 を含み、そして上記可変サイクル手段は、エンジン作動中に、内方ピストン部分 ストローク長さとピストン部分ストローク時間とを含む一組の内方ピストン部分 サイクルパラメータの少なくとも1つを変えるための制御手段を含むことを特徴 とする、請求項28記載の分離ピストン装置。
- 43.少なくとも1個のシリンダー室をもつ往復内燃機関のための差動ストロー クピストン装置であって、該差動ストロークピストン装置は:エンジンシリンダ ー室内における往復作動に有効であり、該シリンダー室を閉塞しかつ密封する内 方ピストン部分と、該内方ピストン部分の担持体として働きかつエンジンシャフ トに結合されている外方ピストン部分とをもつ差動ストロークピストン;および 上記内方ピストン部分を外方ピストン部分のサイクルとは異なる内方ピストン部 分のサイクルで作動させ、さらにストローク時間が1エンジンサイクル中に少な くとも二つの異なる値をもつように該内方ピストン部分サイクルの吸気ストロー ク時間と排気ストローク時間とを制御するように作動し得る差動ストローク制御 手段をさらに含む内方ピストン部分作動手段、を含むことを特徴とする差動スト ロークピストン装置。
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