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JPH07506825A - 5−ht1レセプターアゴニストとしての縮合イミダゾール及びトリアゾール誘導体 - Google Patents

5−ht1レセプターアゴニストとしての縮合イミダゾール及びトリアゾール誘導体

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JPH07506825A
JPH07506825A JP5519971A JP51997193A JPH07506825A JP H07506825 A JPH07506825 A JP H07506825A JP 5519971 A JP5519971 A JP 5519971A JP 51997193 A JP51997193 A JP 51997193A JP H07506825 A JPH07506825 A JP H07506825A
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ストリート,レスリー・ジヨウジフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、所謂r5−HTI様」レセプターの選択的アゴニストとして、5−ヒ ドロキシトリプタミン(5−HT)レセプターに作用するある種の縮合イミダゾ ール及びトリアゾール誘導体に係る。従って、該誘導体はこれらのレセプターの 選択的アゴニストを必要とする臨床状態の治療に有用である。
選択的血管収縮活性を示す5−HT、様レセプターアゴニストは、偏頭痛の治療 に有用であることが最近報告されている(例えばA、Doenickeら、Th e Lancet、1988.Vol、1.1309−1311参照)。従って 、選択的5−HT、様レセプターアゴニストである本発明の化合物は、偏頭痛及 び関連状態(例えば群発頭痛、慢性発作性偏頭痛、血管障害に伴う頭痛、緊張性 頭痛及び小児偏頭痛)の治療に特に効能を有する。
本発明は、式I: 1式中、 Qは0.1又は2個の窒素原子を含む6員環芳香族又はへテロ芳香族核の残基を 表し; AIは水素、炭化水素、複素環式基、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、 −〇R8、−3R’、−NR”Y’、−NR”COR’、−NR”CO,R’、 N R” 302 R’又は−NR’CTNR′″R’を表し; ■は窒素又はC−A”を表し: Eは結合又は炭素原子数1〜4個の直鎖もしくは分枝アルキレン鎖を表し; Fは式: (式中、破線は任意の化学結合を表す)を表し;の基を表し; Uは窒素又はC−R1を表し; Bは酸素、硫黄又はNR3を表し; R11t−CH,−CHR’−NR@R’又は式(i)、(it)、(iti) もしくは(tv)の基: X、s (夏) (■) 化合物が酸性部分を有する場合、適切な医薬的に許容可能A2、R2、R3、R 4、R6、Re及びR7は独立して水素又はC3−6アルキルを表し; R′及びR1は独立して水素、炭化水素もしくは複素環式基を表すか、又はR′ 及びR′は一緒になってC1−11アルキレン基を表し; R″は水素、炭化水素又は複素環式基を表し:Tは酸素、硫黄又は式=N−Gの 基を表し;Gは炭化水素、複素環式基又は電子吸引基を表す]の化合物又はその 塩もしくはプロドラッグを提供する。
医薬として使用するには、式lの化合物の塩は医薬的に許容可能な非毒性塩であ る。しかしながら、その他の塩も、本発明の化合物又は医薬的に許容可能なその 非毒性塩の製造に有用なことがある。本発明の化合物の適切な医薬的に許容可能 な塩としては、例えば本発明の化合物の溶液を医薬的に許容可能な非毒性酸(例 えば塩酸、硫酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、酢酸、安息香酸、蓚酸、ク エン酸、酒石酸、炭酸又は燐酸)の溶液と混合することにより形成され得る酸付 加塩を挙げることができる。更に、本発明のなその塩としては、アルカリ金属塩 (例えばナトリウム又ハカリウム塩);アルカリ土類金属塩(例えばカルシウム 又はマグネシウム塩);及び適切な有機リガンドと共に形成される塩(例えば第 四アンモニウム塩)が挙げられる。
本明細書中で使用する「炭化水素」なる用語は炭素原子数18個まで、適切には 15個まで、便利には12個までの直鎖、分枝鎖及び環式基を含むものとする。
適する炭化水素基としてはCt−Sアルキル、C8−・アルケニル、C*−@ア ルキニル、C3−7シクロアルキル、C8−□シクロアルキル(C+−s)アル キル、アリール及びアリール(Ct−s)アルキルが挙げられる。
本明細書で使用する「複素環式基」なる表現は18個までの炭素原子と好ましく は酸素、窒素及び硫黄から選択される少なくとも1個のへテロ原子とを有する環 式基を含むものとする。複素環式基は適切には15個まで、便利には12個まで の炭素原子を有し、好ましくは炭素を介して結合される。適する複素環式基の例 としてはC3−7へテロシクロアルキル、Cドアヘテロシクロアルキル(C11 )アルキル、ヘテロアリール及びヘテロアリール(Cl−s)アルキル基が挙げ られる。
適するアルキル基は炭素原子数1〜6個の直鎖及び分枝鎖アルキル基を含む。そ の典型例としてはメチル基、エチル基、直鎖又は分枝鎖プロピル基及び直鎖又は 分枝鎖ブチル基が挙げられる。アルキル基の特定例はメチル、エチル及びt−ブ チルである。
適するアルケニル基は炭素原子数2〜6個の直鎖及び分枝鎖アルケニル基を含む 。その典型例としてはビニル及びアリル基が挙げられる。
適するアルキニル基は炭素原子数2〜6個の直鎖及び分枝鎖アルキニル基を含む 。その典型例としてはエチニル及びプロパルギル基が挙げられる。
適するシクロアルキル基は炭素原子数3〜7個の基を含む。シクロアルキル基の 特定例はシクロプロピル及びシクロヘキシルである。
特定のアリール基はフェニルである。
特定のアリール(Cl−s)アルキル基としてはベンジル、フェネチル及びフェ ニルプロピルが挙げられる。
適するヘテロシクロアルキル基としてはアゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル 、ピペラジニル及びモルホリニル基が挙げられる。
適するヘテロアリール基としてはピリジル、キノリル、イソキノリル、ピリダジ ニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、フリル、ベンゾフリル、ジベンゾ フリル、チェニル、ベンズチェニル、イミダゾリル、オキサジアゾリル及びチア ジアゾリル基が挙げられる。
特定のへテロアリール(CI−*)アルキル基としてはピリジルメチル及びピラ ジニルメチルが挙げられる。
炭化水素基及び複素環式基は、Cl・アルキル、アダマンチル、フェニル、ハロ ゲン、C,−、ノSロアルキル、C,−。
アミノアルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、Cl−6アルコキシ、アリ ールオキシ、ケト、c+−sアルキレンジオキシ、ニトロ、シアノ、カルボキシ 、CN−6アルコキシカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル(Cl−s) アルキル、C2−6アルキルカルポニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、c *−sアルキルカルボニル、アリールカルボニル、Cl−6アルキルチオ、C, −、アルキルスルフィニル、C3−・アルキルスルホニル、アリールスルホニル 、NR”R”。
−NR’C0R=、−NR”CO,R’、−NR’SO,R”、−CHt N  R” S O! R” 、N HCON R’ R”、−C”NR’R“、−8 O,NR”R−及び−〇H,SO!NR”R’(式中、R1及びR”は独立して 水素、Cl−Sアルキル、アリールもしくはアリール(Cl−*)アルキルを表 すか、又はR9及びR”は−緒になってCt−。アルキレン基を表す)から選択 される1個以上の基により任意に置換されていてもよL%。
R′とR’又はR’とR1が一緒になってC!−6アルキレン基を表すとき、こ の基はエチレン、プロピレン、ブチレン、ペンタメチレン又はヘキサメチレン基 、好ましくはブチレン又はペンタメチレンであり得る。
基Gが電子吸引基を表すとき、この基は適切に(まシアノ、ニトロ、−COR” 、COI R”又は−3OIR” (ここでR1は上記と同義である)である。
本明細書中で用いる「ノ為ロゲン」なる用語は弗素、塩素、臭素及び沃素を含む ものとし、特に弗素である。
本発明は上記式Iの化合物のプロドラ・ラグをその範囲に包含する。一般に、こ の種のプロドラ・ソゲ:ま式Iの所望の化合物に容易にin vivo変換可能 な式■の化合物の機能的誘導体である。適するプロドラッグ誘導体の選択及び製 造のための常法は、例えば“Design of Prodrugs” 、H, Bundgaard編、Elsevier、1985に記載されている。
本発明の化合物が少なくとも1個の不整中心を有する場合、該化合物はエナンチ オマーとして存在し得る。本発明の化合物が2個以上の不整中心を有する場合、 該化合物は更にジアステレオ異性体としても存在し得る。これら全異性体及びそ の混合物も本発明の範囲内に包含されるものと理解されたい。
上記式Iの化合物中でQがその残基である6員環芳香族又はヘテロ芳香族核は、 ベンゼン、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン又はピラジン核である。従って、 式■の化合物は適切には構造IA: E−F CIA) (式中、W、、X1Y及びZの0,1又は2個は窒素を表し、残りは炭素を表し 、A’、V、E及びFは上記と同義である)により表され得る。
適切な態様によると、Wは窒素を表し、X及びZは各々炭素を表し、Yは窒素又 は炭素を表す。
別の態様によると、Zは窒素を表し、W及びYは各々炭素を表し、Xは窒素又は 炭素を表す。
好ましくは、VはCHを表す。
アルキレン鎖Eは例えばメチレン、エチレン、1−メチルエチレン、プロピレン 又は2−メチルプロピレンであり得る。或いは基Eは、式■中の基Fがへテロ芳 香族5員環に直接結合するように単結合を表してもよい。
基Fは適切には式FAのインドール、ベンゾフランもしくはベンズチオフェン部 分又は式FBのインダゾール部分(r^’) (FB) (式中、B5R1,R1及びR3は上記と同義である)である。好ましくは基F は構造Fc: (F(:) (式中、R1,R2及びRsは上記と同義であり、特にR2及びR3はいずれも 水素である)のインドール部分を表す。
基AIの適切な例としては、いずれも任意に置換されたCI−。アルキル、C8 −、シクロアルキル、アリール、アリール(CI−s)アルキル、Cドアヘテロ シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールCC+−s)アルキル、Cl −6アルコキシもしくはC1−6アルキルチオ;及び水素、ハロゲン、シアノ、 トリフルオロメチル又は−NR”R’(式中、R′及びR1は上記と同義である )が挙げられる。基AI上に任意に存在する置換基の適切な例としては、トリフ ルオロメチル、cl−。アルコキシ、C!−6アルコキシカルボニル、C21ア ルキルカルボニル、C,−、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノ 、モノ又はジ(CI−*)アルキルアミノ、C2−6アルキルカルボニルアミノ 、アリールカルボニルアミノ、C2−6アルコキシカルポニルアミノ、Cl−6 アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、CI−Sアルキルスル ホニルアミノメチル、アミノカルボニルアミノ、モノ又はジ(CI−s)アルキ ルアミノカルボニルアミノ、モノ又はジアリールアミノカルボニルアミノ、ピロ リジルカルボニルアミ八アミノカルボニル、モノ又はジ(CI−s)アルキルア ミノカルボニル、cトロアルキルアミノスルホニル、アミノスルホニルメチル及 びモノ又はジ(C+−s)アルキルアミノスルホニルメチルが挙げられる。
A’(7)特定例としては、水素、メチル、メトキシメチル、アミノメチル、ジ メチルアミノメチル、アセチルアミノメチル、ベンゾイルアミノメチル、t−ブ トキシカルボニルアミノメチル、メチルスルホニルアミノメチル、フェニルスル ホニルアミノメチル、アミノカルボニルメチル、エチル、アミノエチル、アセチ ルアミノエチル、ベンゾイルアミノエチル、メトキシカルボニルアミノエチル、 エトキシカルボニルアミノエチル、t−ブトキシカルボニルアミノエチル、メチ ルスルホニルアミノエチル、アミノカルボニルアミノエチル、メチルアミノカル ボニルアミノエチル、t−ブチルアミノカルボニルアミノエチル、フェニルアミ ノカルボニルアミノエチル、ピロリジルカルボニルアミノエチル、シクロプロピ ル、フェニル、メチルスルホニルアミノフェニル、アミノカルボニルフェニル、 メチルアミノカルボニルフェニル、メチルスルホニルアミノメチルフェニル、ア ミノスルホニルメチルフェニル、メチルアミノスルホニルメチルフェニル、ジメ チルアミノスルホニルメチルフェニル、ベンジル、トリフルオロメチルベンジル 、メトキシベンジル、アセチルアミノベンジル、メチルスルホニルアミノベンジ ル、アミノカルボニルアミノベンジル、アミノカルボニルベンジル、メチルアミ ノカルボニルベンジル、メチルスルホニルベンジル、メチルアミノスルホニルベ ンジル、ピリジルメチル、メトキシピリジルメチル、アミノ、メチルアミノ、ベ ンジルアミノ、ジメチルアミノ、t−ブトキシカルボニルアミノエチルアミノ及 びメチルスルホニルアミノエチルアミノが挙げられる。
好ましくは、AIは水素である。
R1の代表例としては、アミノエチル、N−メチルアミノエチル、N、N−ジメ チルアミノエチル、4−ピペリジル、1−メチル−4−ピペリジル、3−ピロリ ジニル、1−メチル−3−ピロリジニル、3−アゼチジニル及び1−メチル−3 −アゼチジニルが挙げられる。
R2〜R?の好適例は水素及びメチルである。
本発明の特定のサブクラスの化合物は式■A:(II^) [式中、 Ylは窒素又は炭素を表し; nは0.1.2又は3であり; B1は酸素、硫黄又はN−RIllを表し;A”はいずれも任意に置換されたc l−。アルキル、C3−。
アルケニル、C2−、アルキニル、C,、シクロアルキル、アリール、アリール (CI−s)アルキル、C3−1へテロシクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテ ロアリール(Cr−s)アルキル、c、−、アルコキシ、cl−11アルキルチ オ、cl−。アルキルアミノもしくはジ(CI−s)アルキルアミノ;又は水素 、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチルもしくはアミノを表し; Rlm、R13、R目、R1・及びR1?は独立して水素又はCトロアルキルを 表す] の化合物並びにその塩及びプロドラッグにより表される。
基A目上に任意に存在する置換基の例としては適切にはトリフルオロメチル、c l−。アルコキシ、Cトロアルコキシカルボニル、cZ−6アルキルカルボニル 、cI−@アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノ、モノ又はジ(C 3−0)アルキルアミノ、C3−、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボ ニルアミノ、Cトロアルコキシカルボニルアミノ、C11アルキルスルホニルア ミノ、アリールスルホニルアミノ、Cl−11フルキルスルホニルアミノメチル 、アミノカルボニルアミノ、モノ又はジ(CI−6)アルキルアミノカルボニル アミノ、モノ又はジアリールアミノカルボニルアミノ、ピロリジルカルボニルア ミノ、アミノカルボニル、モノ又はジ(CI−a)アルキルアミノカルボニル、 CI−@アルキルアミノスルホニル、アミノスルホニルメチル及びモノ又はジ( Cl−5)アルキルアミノスルホニルメチルが挙げられる。
好ましくは、AIは水素である。
好ましくはR12、Rlm及びR1’は各々水素を表す。式■Aに関するR18 及びR+7の好適例としては水素及びメチルが挙げられる。
本発明の化合物の別のサブクラスは式■B:(IIB) [式中、 Xlは窒素又は炭素を表し; nは0.1.2又は3であり; B2は酸素、硫黄又はN R13を表し;A21はいずれも任意に置換されたC 1.6アルキル5C2−@アルケニル、C2−8アルキニル、C1−7シクロア ルキル、アリール、アリール(Cl−s)アルキル、C,−、ヘテロシクロアル キル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(Cl−s)アルキル、Cl−Sアルコ キシ、Cl−Sアルキルチオ、Cl−1アルキルアミノもしくはジ(Cl−s) アルキルアミノ:又は水素、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチルもしくはア ミノを表し; R21、R13、R14、R26及びR17は独立して水素又はc、−。アルキ ルを表す] の化合物並びにその塩及びプロドラッグにより表される。
A21基上に任意に存在する置換基の例は、上記式■Aに関してA目基に示した 置換基に対応する。
好ましくは、R42、R23及びR14は各々水素を表す。式nBに関するR” 及びR2Tの好適例として水素及びメチルが挙げられる。
本発明の範囲内の特定化合物は、 N、N−ジメチル−2−[5−(4−アザベンズイミダゾール−1−イル)−1 H−インドール−3−イル]エチルアミン; N、N−ジメチル−2−[5−(4,6−シアザベンズイミダゾールー1−イル )−1H−インドール−3−イル]エチルアミン; N、N−ジメチル−2−[5−(4,6−シアザベンズイミダゾールー1−イル メチル)−1H−インドール−3−イル]エチルアミン: N、N−ジメチル−2−[5−(5,7−シアザベンズイミダゾールー1−イル メチル)−1H−インドール−3−イル]エチルアミン; 並びにその塩及びプロドラッグを含む。
更に本発明は、医薬的に許容可能なキャリヤーと共に1種以上の本発明の化合物 を含有する医薬組成物を提供する。
好ましくは、これらの組成物は例えば錠剤、火剤、カプセル、粉末、顆粒、無菌 非経口溶液もしくは懸濁液、配量エアロゾルもしくは液体スプレー、ドロップ、 アンプル、自動注射装置又は座薬のような単位投与形態であり、経口、非経口、 鼻腔内、舌下、経直腸、吸入又は通気により投与する。例えば錠剤のような固体 組成物を製造するには、主活性成分を医薬キャリヤー(例えば慣用の錠剤化成分 、例えばコーンスターチ、乳糖、蔗糖、ソルビトール、タルク、ステアリン酸、 ステアリン酸マグネシウム、燐酸二カルシウム又はガム)及び他の医薬希釈剤( 例えば水)と混合し、本発明の化合物又は医薬的に許容可能なその非毒性塩の均 質混合物を含有する固体予備製剤組成物を形成する。これらの予備製剤組成物が 均質であると称する場合には、組成物を有効な単位剤形(例えば錠剤、火剤及び カプセル)に容易に均等に分割し得るように、活性成分が組成物全体に均一に分 散してしていることを意味する。その後、この固体予備製剤組成物を、本発明の 活性成分0.1〜約500mgを含有する上記型の単位剤形に再分割する。新規 組成物の錠剤又は火剤をコーティング又は他の方法で処理し、持効性の利点を与 える剤形とすることができる。例えば、錠剤又は火剤を内側調剤成分と外側調剤 成分から構成し、外側調剤成分を内側調剤成分に対するエンベロープとすること ができる。2種の成分は、胃での崩壊を阻止し、内側成分を十二指腸に無傷で移 送するか又はその放出を遅延させることが可能な腸溶層により分離され得る。こ の種の腸溶層又はコーティングには種々の材料を用いることができ、例えば多数 のポリマー酸や、ポリマー酸と例えばシェラツク、セチルアルコール及び酢酸セ ルロースのような材料との混合物を用いる。
本発明の新規組成物を経口投与又は注射により投与するために配合し得る液体形 態としては、水溶液、適切には香味料入りシロップ、水性又は油性懸濁液、食用 油(例えば綿実油、ゴマ油、ココナツツ油又は落花生油)との香味料入りエマル ジョン、エリキシル及び同様の医薬ベヒクルが挙げられる。水性懸濁液に適する 分散剤又は懸濁剤としては、合成及び天然ガム(例えばトラガカントガム及びア ラビアガム)、アルギン酸塩、デキストラン、ナトリウム力 −ルポキシメチル セルロース、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン又はゼラチンが挙げられ る。
偏頭痛の治療に適切な投与レベルは約0.01〜250mg/kg/日、好まし くは約0.05〜100mg/kgZ日、特に約0.05〜5mg/kg/日で ある。化合物は一日1〜4回に分けて投与することができる。
基Fが上記構造FCのインドール部分である本発明の化合物は、式■: (式中、Q、AI、V及びEは上記と同義である)の化合物を式■: [式中、R2は上記と同義であり、R目は上記R1基もしくはその保護誘導体に 対応するか又は式−CH,・CHR4D+(式中、R4は上記と同義であり、D Iは容易に離脱可能な基を表す)の基を表す]の化合物又はそのカルボニル保護 形態と反応させ、その後、必要に応じて常法によるN−アルキル化によりR1部 分を導入し、必要に応じて保護基を除去することからなるプロセスにより製造す ることができる。
式■の化合物の適するカルボニル保護形態にはジメチルアセタール又はケタール 誘導体がある。
式■の化合物中の容易に離脱可能な基DIは適切にはハロゲン原子、好ましくは 塩素を表す。式■の化合物中の部分R目が式−CH,・CHR’D’の基である とき、置換基DIは一般反応条件下でその場で離脱し、R1が式−CHl・CH R’・NH,の基を表す式■の最終生成物が得られる。
その後、必要に応じて当業者に公知の方法を使用して末端アミノ基を更に処理し 、R1が式−CH,・CHR’・NR・R7の必要な基を表す式■の化合物を得 る。
式■の最終生成物中のR1が上記式(h/)のアゼチジニル部分を表すとき、R 1がR1基の保護誘導体に対応する上記反応で使用される式■の試薬は、適切に は構造■A:(式中、R1は上記と同義であり、R−はアミノ保護基を表す)に より表され得る。
置換基R’のアミノ保護基の適する例としては、カルボン酸基(例えばクロロア セチル、トリフルオロアセチル、ホルミル、ベンゾイル、フタロイル、フェニル アセチル又はピリジンカルボニル)、カルボン酸から誘導される酸基(例えばエ トキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、ビフ ェニルイソプロポキシカルボニル、p−メチルベンジルオキシカルボニル、p− ニトロベンジルオキシカルボニル、p−ブロモベンジルオキシカルボニル、p− フェニルアゾベンジルオキシカルボニル、1)−(p’ −メトキシフェニルア ゾ)ベンジルオキシカルボニル又はt−アミルオキシカルボニル)、スルホン酸 から誘導される酸基(例えばp−トルエンスルホン酸)及び他の基(例えばベン ジル、p−メトキシベンジル、トリチル、0−ニトロフェニルスルフェニル又は ベンジリデン)が挙げられる。
好適アミノ保護基としては、t−ブトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニ ル及びp−メトキシベンジルが挙げられる。
得られる化合物中に存在する保護基は、保護基の種類に依存して適当な方法によ り除去することができる。典型的な方法としては、ベンジルオキシカルボニル、 p−ニトロベンジルオキシカルボニル、p−ブロモベンジルオキシカルボニル、 p−フェニルアゾベンジルオキシカルボニル、p−(p’ −メトキシフェニル アゾ)ベンジルオキシカルボニル及びトリチル基の場合にはパラジウム触媒(例 えばパラジウム炭素又はパラジウムブラック)の存在下の水素化:ベンジルオキ シカルボニル、p−ブロモベンジルオキシカルボニル、p−フェニルアゾベンジ ルオキシカルボニル及びt−ブトキシカルボニル基の場合には氷酢酸又はトリフ ルオロ酢酸中の臭化水素による処理;トリチル、t−ブトキシカルボニル、ホル ミル及びベンジリデン基の場合には酢酸及び/又は鉱酸(例えば塩酸又は硫酸) による処理:p−メトキシベンジル基の場合には2.3−ジクロロ−5,6−ジ シアノ−1,4−ベンゾキノンによる処理が挙げられる。
弐m及び■の化合物の反応は単一工程(フィッシャー・インドール合成)で行っ てもよいし、まず比較的低温で環化を伴わぬ工程により式V: (式中、Q、A’、VSE、R2及びR目は上記と同義である)の化合物を得た 後、適する試薬(例えばポリ燐酸エステル)を用いて環化してもよい。
弐■のヒドラジンは式■: (式中、Q、AI、■及びEは上記と同義である)の対応するアニリン類をジア ゾ化後、還元することにより製造することができる。典型的には、ジアゾ化は亜 硝酸ナトリウム/a塩酸を用いて行なわれ、得られたジアゾ生成物を例えば塩化 錫(II)/It塩酸、亜硫酸ナトリウム/濃塩酸又は亜硫酸ナトリウム/a硫 酸を用いてその場で還元する。
式■のアニリン類は式■: (式中、Q、AI及びEは上記と同義である)の対応するニトロ化合物の還元に より製造することができ、典型的には水素供与体(例えば蟻酸アンモニウム)の 存在下に水添触媒(例えば炭素担持パラジウム)を用いて移動水素化を行なうか 、或いは慣用接触水添により又は塩化錫(n)を用いて行なうことができる。
式■のニトロ化合物は当業者に自明の種々の方法により製造することができる。
このような方法の1例としては式■の化合物を式■の化合物: (式中、QSAl、■及びEは上記と同義であり、D!は容易に離脱可能な基を 表す)と反応させる方法がある。
反応はN、N−ジメチルホルムアミドを溶剤として用いて水素化ナトリウムの存 在下で行なうとよい。
式■の化合物中の容易に離脱可能な基D2は適切にはハロゲン原子、好ましくは 臭素であり、但しD2部分が芳香族環に直接結合する場合、即ちEが結合を表す 場合にはD2は好ましくは弗素である。
式■中の5員環中に示す2個の窒素原子は、D8基の核性離脱に際し一般にほぼ 同様に作用するので、化合物■及び■間の反応から位置異性体の混合物が得られ ることが予想されよう。即ち、Qが残基である6員環が対称である場合、即ち上 記構造IA中に示す原子対W/Z及びX/Yが同一であり且つA1が水素である 場合を除き、位置異性体の混合物が予想される。異性体の混合物が実際にこの反 応から得られる場合、異性体の分離はカラムクロマトグラフィーのような常法に より実施することができる。
基Fが上記構造FBのインダゾール部分である本発明の化合物は、式X: (式中、Q、AI、■、E及びR1は上記と同義であり、D3は容易に離脱可能 な基を表す)の化合物を環化後、必要に応じて常法によるN−アルキル化により R3部分を導入することからなるプロセスにより製造することができる。
化合物Xの環化は、高温で適切な有機溶剤中、例えば約140℃の温度でm−キ シレンと2,6−ルチジンとの混液中で行うとよい。
式Xの化合物中の容易に離脱可能な基D3は適切にはC3−、アルカノイルオキ シ基、好ましくはアセトキシを表す。
式Xの所望の化合物中のD3がアセトキシを表すとき、この化合物は、有利には ピリジン中で溶剤の還流温度で式疋(式中、Q、AI、V、E及びR+は上記と 同義である)のカルボニル化合物又はその保護誘導体をヒドロキシルアミン塩酸 塩と反応させた後、室温でジクロロメタン中、有利には触媒量の4−ジメチルア ミノピリジンの存在下に酢酸無水物でアセチル化することにより製造するとよい 。
式Mの中間体のN−ホルミル保護誘導体は、式xI:(Xl+) (式中、Q、AI、V、E及びR1は上記と同義である)のインドール誘導体の オゾン分解後、有利にはジメチルスルワイドを使用して還元することにより製造 するとよい。
式店のインドール誘導体は、後記実施例に記載の方法と同様の方法又は当業者に 周知の手順により製造することができる。
別法によると、F基がベンゾフラン又はベンズチオフェン部分である本発明の化 合物は、式x直:(式中、Q、AI、V、lびR”は上記と同1!であり、Bo は酸素又は硫黄を表し、R”は上記R1基に対応するか又は後記前駆物質基を表 す)の化合物を環化後、必要に応じてR”基を従来手段により所望のR1基に変 換することからなる方法により製造することができる。
環化はポリリン酸又はポリリン酸エステルを使用することにより有利には高温で 実施するとよい。
式XIの化合物は、式Xffの化合物を式Xvの化合物:(式中、Q、AI、■ 、E、B“、R2及びR”は上記と同義であり、Halはハロゲンを表す)と反 応させることにより製造することができる。
反応は水酸化ナトリウムのような塩基の存在下で実施するとよい。
式Xffのヒドロキシ及びメルカプト誘導体は当業者に自明の種々の方法により 製造することができる。このような方法の1例によると、上記式■の化合物を式 x■二(式中、D2、E及びBoは上記と同義である)の化合物と反応させる。
更に別法によると、Eが化学結合以外のものである本発明の化合物は、上記式■ の化合物を式D’−El−F (式中、Fは上記と同義であり、Elは炭素原子 数1〜4個の直鎖又は分枝アルキレン鎖を表し、D4は反応中に離脱可能な基を 表す)の化合物と反応させることからなる方法により製造することができる。
離脱可能基D4は適切にはヒドロキシルを表し、その場合、反応は理想的にはテ トラヒドロフランのような有機溶剤中で室温でトリフェニルホスフィン及びジエ チルアゾジカルボキシレートの存在下で実施すると有利である。
あるいは、D4基はハロゲン原子(例えば臭素)、又はトリアルキルアンモニウ ム基(例えばトリメチルアンモニウム)のような従来の脱離基でもよい。D4が 臭素を表すとき、反応は10〜100℃、理想的には室温で適切にはN、N−ジ メチルホルムアミドのような有機溶剤中、弱塩基(例えば炭酸カリウム)の存在 下で実施するとよい。
化合物■と■の反応の場合と同様に、化合物■とD4−El−Fの反応及び化合 物■とxvIの反応により位置異性体の混合物を生成することが可能であり、そ の場合には上記と同様にカラムクロマトグラフィーのような常法により分離する ことができる。
式D’−El−Fの中間体が市販されていない場合には、後記実施例に記載する ような手順又は当業者に周知の方法により製造することができる。例えば、D4 がハロゲンである化合物は、標準ハロゲン化法を使用してD4がヒドロキシであ る式D4−El−Fの対応する化合物から製造することができる。あるいは、D 4がトリアルキルアンモニウム基である化合物は、従来通りに適切なヨウ化アル キルを使用して第4級化によりD4がジアルキルアミノを表す式D4−El−F の対応する化合物から製造することができる。
式■、■、■、xv及びxvlの中間体が市販されていない場合には、後記実施 例に記載すると同様の方法又は当業者に公知の手順により製造することができる 。特に、式■の中間体はA、RlKatritzky及びC,W、Rees編、 Comprehensive Heteroc clic Chemistry 、Pergamon Press、0xford、1984.vol、5に記載 されていると同様の手順により製造することができる。
式IVAの典型的な保護アゼチジニル中間体の製造を下記反応図式により説明す る。
出発化合物x1はJ、Chem、Soc、、Chem C式のステップ1では、 ジメチルスルホキシドCDMSO)及びトリエチルアミン中のどリジン・So、 を使用して化合物x1のヒドロキシル基をカルボニル基に酸化後、溶剤としてテ トラヒドロフラン(THF)を使用して水素化ナトリウムの存在下、得られたア ゼチジノン誘導体をHorner−Emmons試薬MeO1C−CH2・PO (OEt)2と反応させる。ステップ2では、アゼチジンオレフィンエステルの 二重結合をメタノール中のパラジウム−炊上で水素化したit、THF中の水素 化リチウムアルミニウムで処理することによりメチルエステル基をヒドロキシメ チルに還元し、メタノールを溶剤として使用して水酸化パラジウム−炭で処理す ることによりジフェニルメチル保護基を除去する。ステップ3ではアゼチジン窒 素をN−t−ブトキシカルボニル(N−BOC)カルバメート誘導体として保護 し、最後にDMSO/トリエチルアミン中のミリオキサリルで処理することによ り側鎖末端ヒドロキシル基をSwern酸化してアルデヒド部分とする。
上記プロセスから最初に得られる式■の化合物を、その後、当業者に公知の技術 により式lの別の化合物に適宜変換してもよいことが理解されよう。特に、最初 に得られたR1が水素である式Iの化合物は、標準アルキル化法、例えば典型的 には塩基性条件下(例えばジメチルホルムアミド中水素化ナトリウム)でヨウ化 アルキル(例えばヨウ化メチル)で処理することにより、R1がCI−・アルキ ルを表す式Iの化合物に変換することができる。同様に、最初に得られたR1が 式−ci−tz・CHR’・NHIの基を表す式lの化合物は、慣用N−アルキ ル化法、例えば水素化シアノホウ素ナトリウムのような還元剤の存在下で適切な アルデヒドで処理することにより、R’が式−CH,・CHR4・NR’R’( 式中、Re及びR7は独立してC1−、アルキルを表す)の基を表す式■の化合 物に変換することができる。
本発明の化合物の上記製造方法で立体異性体の混合物が生成される場合には、こ れらの異性体を分取りロマトグラフィーのような常法により分離することができ る。
新規化合物はラセミ形態で製造してもよいし、エナンチオ特異的合成又は分割の いずれかにより個々のエナンチオマーを製造してもよい。例えば、新規化合物を 常法によりその成分エナンチオマーに分割することができ、例えば光学活性酸( 例えば(−)−ジーp−hルオイルーd−酒石酸及び/又は(+)−ジーp−) ルオイルー1−酒石酸)との塩生成によりジアステレオマ一対を形成した後、分 別結晶化すると共に遊離塩基を再生させる。新規化合物は、ジアステレオマーエ ステル又はアミドの形成後、クロマトグラフィー分離及びキラル助剤の除去によ り分割することもできる。
上記合成シーケンスのいずれにおいても、該当分子上の感受性又は反応性基を保 護することが必要及び/又は望ましい。これは、例えばProtective  Groups in Organic Chemistry、J、F。
W、McOmie編、Plenum Press、1973;及びT、W、Gr eene & P、G、M、Wut& 5ons、1991に記載されているよ うな慣用保護基により達成することができる。保護基は、当業者に公知の方法を 用いて適当な後続段階で除去することができる。
あるいは、所望の生成物上の官能基のい(つかを前駆物質基として反応シーケン スの間中維持し、合成全体の後期段階でこれらの前駆物質基から再生してもよい 。例えば、式Iの所望の化合物中のRIが式−(CHり 1N Hzの基を表す とき、この基は例えばボラン/テトラヒドロフランを使用して還元によりシアノ 前駆物質−〇)(、CNから生成することができる。このシアノ前駆物質をメチ ル基−CH3として反応シーケンスの間中維持し、明光源の存在下でN−ブロモ スクシンイミド及び過酸化ベンゾイルで処理後、得られたブロモ中間体をジメチ ルスルホキシド中でシアン化ナトリウムと反応させることにより−CHICNに 変換させるとよい。
以下、実施例により本発明の化合物の製造について説明の手順を用いて豚の尾か ら調製した膜で試験化合物の5−HT 1様レセプター結合能力を測定した。放 射性リガンドとして2nMの5−ヒドロキシトリプタミンクレアチニンスルフェ ート、5− [1,2−IH(N)]を用いて結合を測定した。シアノピンドロ ール(100nM)とメスレルギン(100nM)をアッセイで使用し、夫々5 −HTl及び5−HTl、結合部位を遮断した。特異的結合の50%を代替する のに必要な後記実施例の化合物の濃度(ICio)は各場合とも1gM未満であ る。
Arch、Pharm、1990.342.111に記載の手順によりニュージ ーランジ産白ウサギの伏在静脈の収縮を媒介する能力を調べることにより、5− HT、一様レセプターのアゴニストとしての試験化合物の活性を測定した。アゴ ニスト力価は、アゴニストの濃度に対する5−HT(1μm)応答百分率のプロ ットから一10g+oEC6゜(pECs。)値として計算した。後記実施例の 化合物は、このアッセイで各場合に5.0以上のpEC,。値を有することが判 明した。
1.4−(4−アザベンズイミダゾール−1−イル)二4−アザベンズイミダゾ ール(10,0g、84.0mmo l)のDMF (120ml)溶液に水素 化ナトリウム(2,02g、84.0mmo I、油中60%分散液)を加えた 。混合物を室温で15分間撹拌した後、1−フルオロ−4−二トロベンゼン(1 1,86g、84.0mm。
I)を加え、2時間撹拌した。形成された沈殿を濾別し、EtzO(100ml )及びアセトン(50ml)で洗った。生成物を減圧下に乾燥し、標記生成物( 10,0g。
50%)を得た。δ(250M Hz 、 D s D M S O) 7 。
40−7.48 (IH,m、Ar−H)、 8.06 (2H,d、J=9. 0Hz、Ar−H)、 8.24 (IH。
d、J=9.0Hz、Ar−H)、 8.46 (2H,d。
J=9.0Hz、Ar−H)、 8.56 (IH,dd。
J=1.0及び3.5Hz、Ar−H)、9.04 (IH,s、Ar−H)。
前記ニトロベンゼン(10,0g、42.0mmo 1)、IN HCI (3 50ml)及びメタノール(200ml)の混合物に10% Pd−C(1,0 g)を加え、Parrフラスコ内で40ps iで3時間水素化した。触媒をセ ライトで濾去し、溶剤を減圧下に除去した。残渣をH,0(20ml)にとり、 塩基性化(KtCOs)L、CHzC1z (5X)で抽出した。抽出物を合わ せて脱水(Na、504)シ、蒸発させ、CHzCI z/Me OH(95:  5)を溶離剤としてシリカゲル上で残渣をクロマトグラフィーにかけ、所望の アニリン(6,45g、74%)を得た。
δ(360MHz、CD5OD)6.76 (2H,d、J=9.0Hz、Ar −H)、 7.18 (2H,d、J=9.0Hz、Ar−H)、 7.27  (IH,dd、J=5.0及び8.0Hz、Ar−H)、7.84 (IH。
dd、J=1.0及び8.0Hz、Ar−H)、8.37 (IH,dd、J= 1.5及び5.0Hz、Ar−H)。
8.41 (IH,s、Ar−H)。
−15℃に冷却した濃塩酸(60ml)中の前記アニリン(6,45g、31. 0mmol)の撹拌溶液にNaN0x(2,35g、34.0mmo 1)のH tO(30’m 1)溶液を加えた。添加後、混合物を一15℃で30分間撹拌 し、その後、シンターで濾過しながら添加漏斗に直接加えた。温度を一5℃未満 に維持するような速度で、得られた溶液を濃塩酸(50ml)中のSnC12”  2H!0 (28゜0g、0.12mol)の迅速撹拌溶液に加えた。混合物 を室温まで昇温させ、沈殿を濾別し、Et!Oで数回洗った。生成物から錫塩を 除去するために、HzO(20ml)に溶解し、NH4OHで塩基性化し、CH tC1*(7X)で抽出することにより遊離塩基を生成した。抽出物を合わせて 脱水(MgSOl)し、溶剤を減圧下に除去し、所望のヒドラジン(5,1g、 74%)を得た。δ(250MHz、CD5OD)7.20 (2H,d、J= 9.0Hz。
Ar−H)、 7.28−7.54 (3H,m、Ar−H)、 8.08 ( IH,dd、J=1.5及び8.0Hz。
Ar−H)、 8.62 (IH,dd、J=1.5及び5゜0Hz、Ar−H )、 8.67 (IH,s、Ar−H)。
4、N、N−ジメチル−2−[5−(4−アザベンズイミダゾール−1−イル) −1H−インドール−3−イル)エチルアミン、蓚酸塩、1水和物 N、N−ジメチルブタナールジメチルアセタール(0゜36g、2.2mmol )を前記ヒドラジン(0,5g。
2.2mmol)の4%H! S O4(20m l )溶液に加え、混合物を 16時間還流した。溶液を室温まで冷却し、アンモニア溶液で塩基性化し、CH zCIs(3X100ml)で抽出した。抽出物を合わせて脱水(N a 28 04) シ、蒸発させ、CHzC1*/Me OH/NHs (60: 8 :  1)を溶離剤としてシリカゲル上で残渣をクロマトグラフィーにかけ、所望の インドール(0,25g>を得た。遊離塩基のM e OH/ E t zO温 溶液蓚酸のエーテル溶液を加えることにより蓚酸塩・1水和物を調製した。mp H6−118℃; (C+sH+。N、・C、Hto、・H8Oの理論値C:5 3.10;H5,61;N16.94%; 実測値C+58.40;H5,81 ;N16.89); δ(360MHz、DzO)2.93 (6H,s、NM ei) 。
3.14 (2H,t、J=7.5Hz、CHz)、3.44 (2H,t、J =7. 5Hz、CHt)、 7. 17(IH,dd、J=1.8及び8.6 Hz、Ar−H)。
7.28 (IH,dd、J=4.9及び7.2Hz、 Ar−H)、 7.  39 (IH,s、Ar−H)、 7. 51 (IH,d、J=8.6Hz、 Ar−H)、 7.57(IH,d、J=1. 8Hz、Ar−H)、 7.8 3(IH,d、J=7. 2Hz、Ar−H)、 8. 41(LH,d、J= 4.9Hz、Ar−H)、 8.48(IH,s、Ar−H) 。
実施例1、ステップ1に記載した手順に従い、プリン及び1−フルオロ−4−二 トロベンゼンから標記化合物を調製した。生成物は単一異性体として反応混合物 から析出した。δ(D、−DMSO)8.16 (2H,d、J=9゜OHz、 Ar−)()、 8.48 (2H,d、J=9.0Hz、Ar−H)、 9. 13 (IH,s、Ar−H)。
9.28 (IH,s、Ar−H)、 9’、39 (IH。
ル)フェニルヒドラジン、二基酸塩 実施例1、ステップ2及び3に記載した手順に従い、前記ニトロベンゼンから標 記化合物を調製した。δ(360MHz、DzO)7.30 (2H,d、J= 8.8Hz。
Ar−H)、 7.74 (2H,d、J=8.8Hz、Ar−H)、 9.3 9 (IH,s、Ar−H)、 9.43 (IH,s、Ar−H)、 9.5 8 (LH,S+ ArLユ化リニす1ニエ礼ヒ≦駈」ニヱ土しヨシピュ24− タロロブタナールジメチルアセタール(0,66g。
4.3mmo 1)を前記ヒドラジン(1,1g、3.9mmo 1)のE t  OH/HzO(70m 1. 5 : 1)溶液に加え、混合物を3時間還流 した。得られた沈殿を濾別し、2N NaOH(10ml)にとり、CHxCl s(4X50ml)で抽出した。抽出物を合わせて脱水(Na*504)し、蒸 発させ、標記トリプタミン(0,15g)を得た。
δ(360MHz、CD、0D)3.06−3.20 (6H,m、CH22個 )、 7.32 (IH,s、Ar−)()、 7.34 (IH,dd、J= 1.7Hz及び8.5Hz、Ar−H)、 7.57 (IH,d、J=8.5 Hz。
Ar−H)、、7.82 (IH,d、J=1.7Hz、Ar−H)、 8.8 1 (IH,s、Ar−H)、 8.99 (IH,s、Ar−H)、 9.0 2 (18,s、Arホルムアルデヒド(HIO中38%ww溶液0.18g。
2.2mmol)のMeOH(25ml)溶液をM e OH(25ml)中の 前記トリプタミン(0,23g、0.83mmo l) 、NaCNBHs(0 ,134g、2.08mmol)及びMeCOzH(0,275g、4.7mm ol)の撹拌溶液に室温で加えた。2時間後、K 意COsの飽和溶液(10m l)を加え、溶剤を減圧下に除去した。
水性残渣を酢酸エチル(3X50ml)で抽出し、抽出物を合わせて脱水(Na *5O4)L、蒸発させた。CH,C1z/MeOH/NHs (50: 8  : 1)を溶離剤としてシリカゲル上で粗生成物をクロマトグラフィーにかけ、 標記生成物を得た。セスキ蓚酸塩を調製した。mp208−210℃(MeOH ) ; (C+tH+sNs” 1.5 (CIH!04)の理論値:C54, 42;l−14,80;N19.04%; 実測値:C54,24;H5,08 ;N19.07%); δ(360MH2,D20)2.94 (6H。
s、NMez)、 3.14 (2H,t+ J=7.0H2゜CHz)、3. 48 (2H,t+ J=7.0Hz、CH,)。
7.25 (IH,d、J=8.3Hz、Ar−H)。
7.38 (IH,s、Ar−H)、 7.45 (IH,d。
J=8.3Hz、Ar−H)、7.64 (IH,s、Ar−H)、 8.80  (LH,s、Ar−H)、8.93 (2H,s、Ar−H)。
N、N−ジメチル−2−[5−(4,6−ジアザベンズ濃塩酸(550ml)中 の4−アミノベンゾニトリル(50g、423mmo l)の冷却(−15℃) 及び撹拌懸濁液に、温度を一10℃未満に維持するような速度で亜硝酸ナトリウ ム(31,5g、457mmol)の水(200ml)溶液を滴下した。添加の 完了後、反応混合物から固形分を迅速に濾去し、温度を一10℃未満に維持する ような速度で濃塩酸(370ml)中の塩化錫(n)・2水和物(477g、2 .1mol)の冷却(−20℃)及び撹拌溶液に濾液を加えた。−10〜0℃で 更に15分後、白色沈殿を濾取し、ジエチルエーテル(4X250ml)で洗い 、乾燥し、標記化合物56g(78%)を得た。mp235−237℃(エタノ ール−水1:1);’HNMR(250MHz、D@−DMSO)δ10.50  (3H,br s、−N”Hs)、 9.10 (IH,br s。
−NH−)、 7.71 (2H,d、J=8.8Hz、Ar−H)、 7.  03 (2H,d、J=8. 8Hz、Ar−H) ; m/z (CI)13 2 (M” 1)。
エタノール及び水の混合物(5: 1 ; 2リツトル)中の4−シアノフェニ ルヒドラジン(50g)の撹拌懸濁液に4−クロロブタナールジメチルアセター ル(45g)を加え、得られた混合物を18時間還流した。溶剤を減圧下に除去 し、残渣をトルエンと共沸させ、茶色の固体を得た。
この粗生成物をメタノール(150ml)から結晶させ、標記化合物23g(3 5%)を黄色い固体として得た。mp270−274℃;’HNMR(250M Hz、D、 −DMSO)δ11.60 (LH,br s、インドールN−H )、 8.17 (IH,d、J=1.1Hz、Ar −H)、 7.97 ( 3H,br s、−N″″Hs)、 7゜54 (IH,d、J=8.5Hz、 Ar−H)、 7.46 (IH,s、Ar−H)、 7.44 (IH,dd 、J=8.5及び1.1Hz、Ar−H)、3.05(4H。
br s、−CHxCH,N−); m/z (CI)184(M”−1) 。
アノーIH−インドールー3−イル]エチルアミンCH2CI !中の(BOC )10及びNEt、を使用して前記トリプタミンから標記化合物を調製した(収 率58%)。
生成物は白色固体として得た。mp132−134℃(ヘキサン−酢酸エチル) ; ’HNMR(250MHz、CDCl5)δ8.42 (IH,br s、 インドールN−H)、 7.93 (IH,s、Ar−H)、 7.41(2H ,s、Ar−H)、 7.12 (IH,d、J=2゜2Hz、Ar−H)、  4.71 (IH,br s、−NH−) 、3.44 (2H,q、 J=6 .9Hz、 −C旦zNH)、 2.94 (2H,t+ J=6.9Hz、A r−CHz−)、1.45 (9H,s、t−Bu); m/z (CI)28 6 (M”+1)。
無水エタノール(750ml)とクロロホルム(22ml)の混合物中の前記ス テップからの生成物(11,3g)の溶液を酸化白金(rV) (Ig)上で5 0ps iで28時間水素化した。触媒を濾去し、溶剤を減圧下に除去した。
残渣をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメタン−メタノー ル−アンモニア90:10:1)にかけ、標記化合物9.5g (82%)を白 色固体として得た。mp147−149℃; ’HNMR(360MHz。
CDCIg)68.04 (IH,br s、インドールN−H)、 7.52  (IH,s、Ar−H)、 7.33(IH,d、J=8.4.Ar−H)、  7.16 (IH。
d、J=8.4Hz、Ar−H)、 7.03 (IH,s。
(2H,t、J=6.8Hz、Ar−CHI−)、 1゜43 (9H,s、t −Bu); m/z (CI)288実施例2、ステップ4に記載した条件を使 用して前記ステップからの生成物から標記化合物を無色高稠度油状物として調製 した(収率71%)。IHNMR(250MHz、CDCIg)δ8.07 ( IH,br s、インドールN−H) 、7.50 (IH,s、 Ar−H)  、7゜31 (LH,d、J=8.3Hz、Ar−H)、 7.16 (IH ,d、J=8.3Hz、Ar−H)、 7.02(IH,s、Ar−H)、 4 .61 (IH,br s。
−NH−)、 3.54 (2H,s、Ar−CHIN−)。
3.45 (2H,Q、J=6.2Hz、−CHINH−)。
2.94 (2H,t、J=6.2Hz、Ar CHs−)、 2.27 (6 H,s、 −NMet)、 1.43 (9H,s、t−Bu)。
6、N−第3級ブチルオキシカルボニル−2−[5−トリメチルアンモニウムメ チル−IH−インドール−3−イル]エチルアミン、ヨウ化物 無水ジエチルエーテル(170ml)とヨードメタン(36ml)の混合物中の ステップ5からの生成物(2゜9g)の溶液を暗所で室温で16時間放置した。
白色固体を濾取し、ジエチルエーテルで洗い、減圧下に50℃で5だ。mp19 9−202℃(分解) ; IHNMR(360MHz、DMSOda)δ11 .09 (IH,brS、インドールN−H) 、7.69 (IH,s、 A r−H)、 7.44 (IH,d、J=8.3Hz)、 7゜26 (IH, s、Ar−H)、 7.19 (IH,d、J=8.3Hz、Ar−H)、 6 .89 (IH,br t。
−NH−)、 4.57 (2H,s、Ar−CH,N−)。
3、23 (2H,Q、 J=1.6Hz、 −CH,NH−)、 3.01  (9H,s、−N”Mes)、 2.83 (2H,t、J=7.6Hz、Ar −CHz )、 1.37(9H,s、t−Bu); m/z (FAB)33 2゜(C+oH、。IN、O,の理論値:C49,68;H6,58;H9,1 5%; 実測値:C49,30;H6,55;H8,79)。
7、 N−第3級ブチルオキシカルボニル−2−[5−(4,6−シアザベンズ イミダゾールー1−イルメチル)−IH−インドール−3−イル]エチルアミン 水素化ナトリウム(0,185g、7.7mmo 1.油中60%分散液)をD MF (50ml)中のプリン(0゜5g、4.2mmol)の撹拌溶液に加え た。混合物を室温で15分間撹拌した後、前記メチオシド(1,0g、2゜2m mol)を加え、16時間還流した。溶液を室温まで冷却した後、HzO(50 ml)を加え、EtOAc(3X)で抽出した。有機層を合わせてブライン(2 x)で洗い、脱水(Na*5O4)L、蒸発させた。EtOAc/MeOH/N Hs(90: 2 : 0.5=50 : 6 : 0.5)を溶離剤としてシ リカゲル上で粗生成物をクロマトグラフィー精製し、2種の生成物を得た。低極 性異性体(0,14g)は5.7−ジアザベンズイミダゾール付加物であること が確認された。δ(360MHz、CDC1m)1.46 (9H,s、(CH 3)5)、 2.96 (2H,t、J=7.0Hz、 CHz) 、3.38  3.52 (2H。
m、 CH2)、 5.54 (2H,s、 CHz)、 7.08 (IH, d、J=1.5Hz、Ar−H)、 7.16(IH,dd、J=1.5及び8 .5Hz、Ar−H)。
7.34 (IH,d、J−8,5Hz、Ar−H)。
7、 64 (LH,s、Ar−H)、 8. 06 (IH,s。
Ar−H)、 8.46(IH,br s、NH)、 9゜04 (IH,s、 Ar−H)、 9. 14 (IH,s、Ar−H)。高極性生成物は標記トリ プタミン(0,55g)であることが確認された。δ(360MHz、CDCl 5)1.43 (9H,s、(CHs)s)、 2.93 (2H。
t、J=6.8Hz、CHz) 、3.43 (2H,brs、CHり、 5. 52 (2H,s、CHz)、 7゜04 (IH,d、J=8.3Hz、Ar −H)、 7.12 (IH,s、Ar−H)、 7.27 (IH,s、Ar −H)、 7゜37 (IH,d、J=8.3Hz、Ar−H)、 7.61  (IH,s、N−H)、 8.30 (LH,s、Ar−H)、 8.49 ( IH,s、N−H)。
8.76 (IH,s、Ar−H)、 9.10 (IH。
1−イルメチル)−1H−インドール−3−イル]エチル; (C+sHx。N 6・1 、 2 (CIH104)の理論値:C57゜mol)を0℃で90% ギ酸(50ml)に加えた。混合物を室温まで昇温させ、4時間撹拌した後、メ タノール(50ml)を加え、溶剤を減圧下に蒸発させた。CH。
Cl z/Me OH/NHs (30: 8 : 1)を溶離剤としてシリカ ゲル上で残渣をクロマトグラフィーにかけ、標記トリプタミン(69mg)を得 た。δ(360MHz、CD5OD)2.86 2.91 (4H,m、CHI 2個)。
5.58 (2H,s、CHI)、 7.06 (LH,dd。
J=1.5及び8.4Hz、Ar−H)、7.07 (IH,s、Ar−H)、  7.29 (LH,d、J=8.4Hz、Ar−H)、 7.61 (IH, s、Ar−H)。
8.64 (IH,s、Ar−H)、 8.79 (IH。
s、Ar−H)、 8.84 (IH,s、Ar−H)。
9、N、N−ジメチル−2−[5−(4,6−シアザベンズイミダゾールー1− イルメチル’I −IH−インドール−3−イル]エチルアミン、蓚酸塩 実施例2、ステップ4に記載した手順を使用して前記トリプタミンから標記生成 物を調製した。蓚酸塩を調製した。
mp210−212℃(’PrOH/MeOH/E t!O)実施例3、ステッ プ8に記載した手順を使用してN−第2水和物塩を調製した。mp105−10 7℃(’PrOH/MeOH/NHs): (C+sHx*Ns・1.5 (C tH104) ・0.78tOの理論値:C53,89;H5゜25;N17. 96%; 実測値:C54,02;H5゜62;N17.99); δ(360 MHz、DtO)2゜89 (6H,s、NMez)、 3.19 (2H,t 、J=7.4Hz、CH,)、 3.45 (2H,t、J=7゜4Hz、CH s)、 5.60 (2H,s、CHt)、 7゜22 (IH,dd、J=1 .5及び8.4Hz、Ar−H)、 7.33 (IH,s、Ar−H)、 7 .48 (IH。
d、J=8.4Hz、Ar−H)、 7.66 (IH,s。
Ar−H)、 8.58 (IH,s、Ar−H)、 8゜94 (IH,s、 Ar−H)、 9.12 (LH,s、Ar−H)。
実施例5 錠剤製造 以下の化合物: N、N−ジメチル−2−[5−(4−アザベンズイミダゾール−1−イル)−1 H−インドール−3−イル]エチルアミン、蓚酸塩、1水和物; N、N−ジメチル−2−[5−(4,6−シアザベンズイミダゾールー1−イル )−1H−インドール−3−イル]エチルアミン、セスキ蓚酸塩: N、N−ジメチル−2〜[5−(4,6−シアザベンズイミダゾールー1−イル メチル)−1H−インドール−3−イル]エチルアミン、蓚酸塩; N、N−ジメチル−2−[5−(5,7−シアザベンズイミダゾールー1−イル メチル)−1H−インドール−3−イル]エチルアミン、セスキ蓚酸塩、1/2 水和物を夫々1.0.2.0.25.0.26.0.50.0及び100.0m g含有する錠剤を下記のように製造した。
活性化合物1〜25mgを含有する用量表量(1g) 活性化合物 1.0 2.0 25.0微結晶セルロース 49.25 48. 75 37.25改質食用コーンスターチ 49.25 48.75 37.2 5ステアリン酸マグネシウム 0.50 0.50 0.50活性化合物26〜 toosgを含有する用量表量(mg) 活性化合物 26.0 50.0 100.0微結晶セルロース 52.0 1 00.0 200.0改質食用コーンスターチ 2.21 4.25 8.5ス テアリン酸マグネシウム 0.39 0.75 1.5活性化合物及びセルロー スの全量とコーンスターチの一部を混合し、10%コーンスターチペーストに造 粒した。
得られた細粒を篩別し、乾燥し、残りのコーンスターチ及びステアリン酸マグネ シウムと混合した。得られた細粒を次に圧縮し、1錠当たり活性成分1.Qmg 、2.0mg。
25.0mg、26.0mg、50.0mg及び100mgを含有する錠剤とし た。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 Qは0、1又は2個の窒素原子を含む6員環芳香族又はヘテロ芳香族核の残基を 表し; A1は水素、炭化水素、複素環式基、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、 −ORx、−SRx、−NRxYy、−NRxCORy、−NRxCO2Ry、 −NRxSO2Ry又は−NR2CTNRxRyを表し; Vは窒素又はC−A2を表し; Eは結合又は炭素原子数1〜4個の直鎖もしくは分枝アルキレン鎖を表し; Fは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し; Uは窒素又はC−R2を表し; Bは酸素、硫黄又はN−R3を表し; R1は−CH2・CHR4・NR6R7又は式(i)、(ii)、(iii)も しくは(iv)の基: ▲数式、化学式、表等があります▼(i)▲数式、化学式、表等があります▼( ii)▲数式、化学式、表等があります▼(iii)▲数式、化学式、表等があ ります▼(iv)(式中、破線は任意の化学結合を表す)を表し;A2、R2、 R3、R4、R5、R6及びR7は独立して水素又はC1−6アルキルを表し; Rx及びRyは独立して水素、炭化水素もしくは複素環式基を表すか、又はRx 及びRyは一緒になってC2−6アルキレン基を表し; Rxは水素、炭化水素又は複素環式基を表し;Tは酸素、硫黄又は式=N・Gの 基を表し;Gは炭化水素、複素環式基又は電子吸引基を表す]の化合物又はその 塩もしくはプロドラッグ。
  2. 2.構造IA: ▲数式、化学式、表等があります▼(IA)(式中、W、X、Y及びZの0、1 又は2個は窒素を表し、残りは炭素を表し、A1、V、E及びFは請求項1と同 義である)により表される請求項1に記載の化合物。
  3. 3.Wが窒素を表し、X及びZが各々炭素を表し、Yが窒素又は炭素を表す請求 項2に記載の化合物。
  4. 4.Zが窒素を表し、W及びYが各々炭素を表し、Xが窒素又は炭素を表す請求 項2に記載の化合物。
  5. 5.式IIA: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIA)[式中、 Y1は窒素又は炭素を表し; nは0、1、2又は3であり; B1は酸素、硫黄又はN−R13を表し;A11はいずれも任意に置換されたC 1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロア ルキル、アリール、アリール(C1−6)アルキル、C3−7ヘテロシクロアル キル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1−6)アルキル、C1−6アルコ キシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルアミノもしくはジ(C1−6) アルキルアミノ;又は水素、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチルもしくはア ミノを表し; R12、R13、R14、R16及びR17は独立して水素又はC1−6アルキ ルを表す] により表される請求項1に記載の化合物並びにその塩及びプロドラッグ。
  6. 6.式IIB: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIB)[式中、 X1は窒素又は炭素を表し: nは0、1、2又は3を表し; B2は酸素、硫黄又はN−R23を表し;A21はいずれも任意に置換されたC 1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−8アルキニル、C3−7シクロア ルキル、アリール、アリール(C1−6)アルキル、C3−7ヘテロシクロアル キル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1−6)アルキル、C1−6アルコ キシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルアミノもしくはジ(C1−6) アルキルアミノ;又は水素、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチルもしくはア ミノを表し; R22、R23、R24、R26及びR27は独立して水素又はC1−6アノレ キルを表す] により表される請求項1に記載の化合物並びにその塩及びプロドラッグ。
  7. 7.N,N−ジメチル−2−[5−(4−アザベンズイミダゾール−1−イル) −1H−インドール−3−イル]エチルアミン; N,N−ジメチル−2−[5−(4,6−ジアザベンズイミダゾール−1−イル )−1H−インドール−3−イル]エチルアミン; N,N−ジメチル−2−[5−(4,6−ジアザベンズイミダゾール−1−イル メチル)−1H−インドール−3−イル]エチルアミン; N,N−ジメチル−2−[5−(5,7−ジアザベンズイミダゾール−1−イル メチル)−1H−インドール−3−イル]エチルアミン から選択される請求項1に記載の化合物並びにその塩及びプロドラッグ。
  8. 8.5−HT1様レセプターの選択的アゴニストを必要とする臨床状態の治療及 び/又は予防用医薬組成物であって、医薬的に許容可能なキャリヤー又は賦形剤 と共に請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物を含有する医薬組成物。
  9. 9.請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物の製造方法であって、 (A)式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、Q、A1、V及びEは請 求項1と同義である)の化合物を式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)[式中、R2は請求項1と同義であ り、R11は請求項1に記載のR1もしくはその保護誘導体に対応するか又は式 −CH2・CHR4D1(式中、R4は請求項1と同義であり、D1は容易に離 脱可能な基を表す)の基を表す]の化合物又はそのカルボニル保護形態と反応さ せ、その後、必要に応じて常法によるN−アルキル化によりR3部分を導入し、 必要に応じて保護基を除去するか、又は(B)式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X)(式中、Q、A1、V、E及びR1は 請求項1と同義であり、D3は容易に離脱可能な基を表す)の化合物の環化後、 必要に応じて常法によるN−アルキル化によりR3部分を導入するか、又は (C)式XIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII)(式中、Q、A1、V、E及び R2は請求項1と同義であり、B3は酸素又は硫黄を表し、R21は請求項1に 記載のR1基に対応するか又はその前駆物質基を表す)の化合物の環化後、必要 に応じて常法によりR21基を所望のR1基に変換するか、又は (D)式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)(式中、Q、A1及びVは請求 項1と同義である)の化合物を式D4−E1−F(式中、Fは請求項1と同義で あり、E1は炭素原子数1〜4個の直鎖又は分枝アルキレン鎖を表し、D4は反 応中に離脱可能な基を表す)の化合物と反応させ、 (E)その後、必要に応じて最初に得られた式Iの化合物を常法により式Iの別 の化合物に変換することからなる方法。
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