JPH07505491A - 光ファイバメモリ接続システム - Google Patents
光ファイバメモリ接続システムInfo
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- JPH07505491A JPH07505491A JP5516846A JP51684693A JPH07505491A JP H07505491 A JPH07505491 A JP H07505491A JP 5516846 A JP5516846 A JP 5516846A JP 51684693 A JP51684693 A JP 51684693A JP H07505491 A JPH07505491 A JP H07505491A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
光フアイバメモリ接続システム
発明の分野
本発明は、処理ノードの特殊なメモリバスをリンクするための新規な光フアイバ
メモリ相互接続に係り、大きな距離において動作するリアルタイムデータ処理シ
ステムに特に適用される。
先行技術
接続されたノードのメモリを更新するシステムは、米国特許第4. 991.
079号:及び現在放棄された1986年6月30日出願の米国特許出願06/
880.222号の継続である1989年9月8日出願の米国特許出願07/4
03.779号から知られており、これらの特許及び特許出願の内容は参考とし
てここに取り上げるもので、これらは全て本発明と共通に所有されたものである
。
このようなシステムは、2ポ一ト式メモリを使用するもので、あるノードのある
メモリへ自動的に書き込みを転送しそして他のノードのメモリへはCPUの介在
により高速度で書き込みを転送するのに使用される。しかしながら、このシステ
ムは、約120フイートの距離及び8個のノードという制限がある。本発明は、
このようなシステムをある距離を経て接続できるようにする改良に係る。現状の
技術では、3キロメータの接続を行うことができ、そして高速データインターフ
ェイスを用いると10キロメータまで接続することができる。
発明の要旨
本発明は、長い距離を経てこのようなメモリ接続処理システムを接続するための
手段を提供すると共に、あるシステムのノードのメモリから別のシステムのノー
ドのメモリへデータをコピーするようにシステム間で高速データ転送を行わせる
ものである。
本発明の他のそして更に別の効果は、添付図面を参照した好ましい実施例の以下
の詳細な説明から容易に明らかとなろう。
図面の簡単な説明
図1は、本発明のシステムを示す図である。
図2は、ファイバーメモリ接続システムコントローラ(FMC)を示す図であ図
3は、FMC−メモリ接続バスインターフェイスを示す図である。
図4は、FMCによるメモリ書き込み転送を取り扱う方法を示す図である。
図5は、本発明によって実行されるアドレス変換の例を示す図である。
図6は、データ路象限へ分離されたFMCを示す図である。
図7は、FMCの象限0を示す図である。
図8は、FMCの象限lを示す図である。
図9は、FMCの象限2を示す図である。
図10は、FMCの象限3を示す図である。
図11は、本発明に使用されるパラレル/シリアルラッチを示す図である。
図12は、基本的なパケットフォーマットを示す図である。
図13は、データパケットのフォーマットを示す図である。
図14は、汎用非同期データパケットのフォーマットを示す図である。
図15は、MC3−11マルチドロツプコンソールのデータ/<ケラトのフォー
マットを示す図である。
図16は、割り込みパケットのフォーマットを示す図である。
図17は、非同期シリアルデータを取り扱うためのFMCの動作モードを示す図
である。
図18は、特殊な非同期データの通過を取り扱う動作モードを示す図である。
図19は、FMCによる割り込みの取り扱いを示す図である。
図20は、ノードの集合をリンクするネットワークの例を示す図である。
図21は、システムのための二次バックアップ高速リンクを示す図である。
図22は、メモリ書き込み転送の内部ループバックを示す図である。
図23は、メモリ書き込み転送の外部ループバックを示す図である。
図24は、メモリ接続バスのループバックを示す図である。
図25aは、汎用非同期データの内部ループバックを示す図である。
図25bは、汎用非同期データの外部ループバックを示す図である。
図25cは、ボート対ボートのループバックを示す図である。
図26は、集合FMCエラー取り扱いを示す図である。
図27は、ハブFMCエラー取り扱いを示す図である。
図28は、本発明の典型的な構成を示す図である。
図29は、本発明のスター構成を示す図である。
好ましい実施例の詳細な説明
本発明は、図1に示すような光フアイバメモリ相互接続を用いた高速データイン
ターフェイスシステムに係る。このインターフェイスシステムは、メモリ接続さ
れたシステムを10キロメータまでの距離を経て接続する。各メモリ接続された
システムは、データリンク即ちメモリ接続バス5を備え、このバスには8個まで
のノード6が接続される。各ノードは、プロセッサ、Ilo、2つ以上のボート
が付いたメモリ、及びプロセッサーメモリバスを備えている。書き込み/読み取
り感知コントローラは、書き込みのみが感知されてCPUの介在なしに他のノー
ドのメモリへ反映されるようにバス及びメモリを接続する。これは、参考として
ここに取り上げる上記特許及び特許出願に詳細に説明されている。各メモリ接続
システムのバス5は、ファイバ対メモリ接続システムコントローラ(FMC)l
に接続される。各FMCは、別のFMCに接続するための入力及び出力ポートの
両方を有している。入力ボート2は、別のメモリ接続システムからの送信データ
を受け取るためのものであり、そして出力ポート3は、別のメモリ接続システム
へデータを転送するためのものである。データの送信は、光フアイバケーブル4
を経て行われる。
光フアイバメモリ接続システム(FOMC3)は、個々のMCバス上にあるノー
ドがファイバリンクを経て非同期シリアルデータを交換すると共に、あるMCバ
ス上にあるノードが別のMCバス上にあるノードに割り込む機能も与える。各F
MCは、8個の汎用非同期ボート及び16本の割り込みライン(8人力及び8出
力)をサポートする。MC8−IIの第4ケーブルに組み込まれたマルチドロッ
プコンソールリンクもサポートされる。これらの特徴は、ファイバを横切ってノ
ードを遠隔ブートできるようにすると共に、ノードの動作を同期する手段を形成
するよう意図される。
この説明を通して、rMC3集合(クラスタ)」(又は単に「集合」)という用
語は、MCバス及びそれに取り付けられるノード及びFMCを指すように使用さ
れる。2つ又は3つの集合のみの構成では、FMCの対がMCバスを直結するの
に使用される(図28を参照されたい)。4つ以上の集合の構成では、全ての集
合をスター構成(図29参照)に接続するように、FOMCSハブが使用される
。
図28及び29に示された構成プログラミングリンクは、各FMCの動作モード
を確立するのに使用される。プログラミングリンクに直結されないFMCは、フ
ァイバリンクを経て送られるパケットによりプログラミング情報を受け取る。
FMClは、図2に詳細に示されている。FMCは、受信データ路7と、出力ラ
ッチ9と、Rx(受信)FIFOIIと、受信エラー検出回路13と、2つの受
信ラッチ15及び17と、受信器19と、、入力ラッチIOと、ヒツト及び変換
RAM12と、Tx(送信)FIFO14と、送信エラー検出回路16と、2つ
の送信ラッチ18及び20と、送信器22とを備えている。
FMCIは、4つのメインセクション、即ちメモリ接続システム5のインターフ
ェイス、データ路(Rx及びTx)7及び8、高速シリアルデータリンクインタ
ーフェイス4、及びマイクロプロセッサより成る。これらのエリアは、機能ブロ
ック図(図2)において破線を用いて画成されている。ファイバ遷移モジュール
(FTM)は、FMC高速シリアルリンクインターフェイスに接続される。FT
Mは、公知の従来のハードウェア部分であり、電気信号をそれに対応する光信号
に接続しそしてその逆も行うように働く。
メモリ接続(MC)バスインターフェイスは、メモリ接続システム(MC3)及
びそのバス上のノードに対するFMCのリンクである。FMCは、標準MCバス
(24ビツトアドレス)を用いたMCSネットワークのための3ケ一ブル90信
号インターフェイスと、MC3−IIに与えられる28ビツトアドレスを用いた
MCSネットワークのための4ケ一ブル120信号インターフェイスとを実施す
るものである。最終的に32ビツトアドレスをサポートする4ケーブルインター
フエイスも設けられる。FMCは、4ケーブルインターフエイスで定められる全
てのアドレスラインをサポートするが、アドレスが全32ビツトである環境にお
いては、FMCは、メモリの最初の256メガバイトへの及びそこからの反映を
生じるだけである。
FMCは、MC3又はMC3−IIに使用できる9つのバスID(0−8)の1
つを用いて、バス上の典型的なMCSノードとして現れる。FMCにより使用さ
れるMCSは、構成プログラミングリンクによる初期化中にセットされる。
MCバスに対するFMCインターフェイスの詳細が図3に示されている。FMC
のMCバスインターフェイスは、データ有効(DATA VALID)の立上縁
でメモリアドレス、メモリデータ、フラグビット及びパリティをラッチすること
によりバス転送を受け取る(DATA VALIDがFMC自体によって駆動さ
れないと仮定すれば)。アドレス、フラグ及びパリティラインに対する2つの異
なるビットカウントは、3ケーブルのMCSバスと4ケーブルのMC3−IIパ
スとの間の相違を反映する。小さなカウントは3ケーブルバスに適用される。
指示されることに注意されたい。前記のように、付加的な4つのアドレスビット
をサポートするための信号は、将来の拡張のために第4ケーブルに指定される。
アドレス及びデータの各バイトごとに1ビツトの奇数パリティが与えられ、図3
に示す7つ又は8つのパリティビットが得られる。
フラグビットは受け取った転送を定性化する。メモリ書き込み転送の場合に、1
つのフラグビット(rFビット」と称する)は、メモリのバイト位置へのメモリ
書き込みが半ワードに対するものかワードに対するものかを指示する。MC5−
IIババスのみ存在する他の2つのフラグビットは、メモリ書き込み転送と他の
形式の転送とを区別する。メモリ書き込み転送のみがMC5−IIババス集合状
態で現れる間に、FOMCSハブのMC5−IIババス、メモリ書き込みトラフ
ィックに加えて、割り込み、非同期及び他の形式のデータを分配するのに使用さ
れる。
図3に示すように、アドレス、フラグ及びパリティは、FMCによって受け取ら
れたときに、各々32.3及び8ビツト量として処理される。3ケ一ブルMCS
バスがFMCに接続された場合は、8個の最上位アドレスビット、2つの余分な
フラグビット及び第8のパリティビットに対する受信器がディスエイプルされる
。欠落アドレス及びフラグビットについてはMC入力ラッチに0が入れられ、そ
して欠落パリティビットについてはlが挿入される。4ケーブル環境においては
、32ビツトアドレスが受け取られるが、FMCは、最上位4つのアドレスビッ
トが0でない受信メモリ書き込み転送を破棄する。
転送の受信によりFMCのTx FIFO14が半分埋められる場合には、FM
CがMCバスのグローバルビジー(GLOBAL BUSY)を駆動してオーバ
ーフローを防止する。このGLOBAL BUSYは、Tx FIFO14が半
分埋められた状態未満になったときにデアサートされる。制御ビジー(CONT
ROL BUSY)信号は、MC3−IIババスのみ存在し、FOMCSハブに
のみ使用される。非メモリ書き込み型転送の受信により、このような転送を保持
するのに使用されるFMCのFIFOが半分埋められた状態になった場合は、F
MCがC0NTR0L BUSYを駆動し、オーバーフローを防止する。FIF
Oが半分埋められた状態未満になると、C0NTR0L BUSYはデアサート
される。
FMCは、MCバスに転送を発生できるようになる前に、まず、バスのアクセス
権を得なければならない。これを行うために、FMCは、これが使用のためにプ
ログラムしたMC3IDに対応するバスの要求(REQUEST)ラインをアサ
ートする。次いで、FMCは、それに対応する許可(GRANT)ラインを監視
する。バスアービタがGRANTラインをアサートすると、FMCは、バスのメ
モリアドレス、メモリデータ、フラグビット及びパリティを駆動する。FMCの
MC5IDも、バスのノードIDラインにおいて駆動される。有効イネーブル(
VALID ENABLE)信号の次の立上り縁において、FMCはデータ有効
(DATA VALID)を駆動する。(VALID ENABLE信号は、バ
ス上のノードの動作を同期するためにバスアービタによって発生される自走クロ
ックである。)
図3に示されたMC出力ラッチは、32ビツトではなくて28ビツトのメモリア
ドレスのみを供給することに注意されたい。残りの4つのアドレスビットに対す
るドライバ人力は、接地接続される(即ち、ビットは強制的に0にされる)。
メモリ書き込み転送パケットの受信によりFMCのRx FIFOIIが半分埋
まった状態となりそしてMCバスバースト要求モードがイネーブルされた場合に
、FMCはバースト要求(BUR3T REQUEST)を駆動する。MC8−
IIババスみに存在するBUR3T REQUEST信号をアサートすると、バ
スアービタは、FMCのみにバスへのアクセスが許可されるモードに入る。BU
R5T REQUESTをアサートしそしてアービタへの信号の伝播を保証する
に充分な時間だけ遅延した後に、FMCは、GLOBAL BUSYをデアサー
トする。バス上の他のノードがGLOBAL BUSYをアサートしない場合に
は、アービタはFMCへの許可の発生を開始する。1つ以上の他のノードがGL
OBAL BUSYをアサートする場合には、アービタは、ビジー状態がクリア
されるのを待機し、そしてFMCへの許可の発生を開始する。FMCは、たとえ
バスからそれ以上の転送を受け入れることができなくても、GLOBAL BU
SYを安全にデアサートすることができる。というのは、アービタは、FMCへ
のバスアクセスのみを許可するからである。
FMCが、充満レベルを半分埋まった状態より低下させるに充分なパケットをそ
のRx FIFOllの前方からアンロードしたときに、BUR3T REQU
ESTがデアサートされ、そしてアービタは、通常の「公平」な裁定構成に復帰
する。FMCは、バスからそれ以上の転送を受け入れることができない場合には
、BUR8T REQUESTをデアサートするまで、GLOBAL BUSY
をアサートする。
FMCc)Tx FIFOが半分埋まった状態未満である場合には、FMCは、
BUR8T REQUESTを8個のMCCバスサイクルアサート状態に保ち、
次いで、16サイクル中それをリリースし、モして8サイクル中アサートし、1
6サイクル中リリースし、等々をして、Rx FIFOの充満レベルが半分埋ま
った状態より低下するまで行う。Rx及びTxの両FIFOが半分以上埋まった
場合には、FMCは、充満レベルを半分埋まった状態よりも低下させるに充分な
パケットがRx FIFOからアンロードされるまで、BUR3T REQUE
STを連続的にアサートする。BUR3T REQUESTがデアサートされる
と、アービタは、通常の「公平」な裁定構成に復帰する。FMCは、バスからそ
れ以上の転送を受け入れることができない場合には、BUR5T REQUES
Tをデアサートするまで、GLOBAL BUSYをアサートする。
FMCにバースト要求モードをサポートすることは、構成プログラミングコマン
ドによってイネーブル又はディスエイプルされる。所与のMCバス上の1つのF
MCのみがバースト要求モードをイネーブルできるが、各FMC対FMCリンク
における少なくとも1つのFMCは、確実な動作を確保するためにモードをイネ
ーブルしなければならない。FMCにおいてバースト要求モードをイネーブルす
ることは、FMCがバスのBUR3T REQUESTを駆動できることしか意
味しない。バースト要求モードが有用であるためには、メモリ接続コントローラ
(MCC)をバスアービタ/ターミネータとしてもつ4ケ一ブルMC3−II環
境が必要とされる。MCCは、前記の特許及び特許出願から明らかな従来のやり
方でバスの終端及び裁定を与え、これらは、反映(reflective)メモ
リコントローラとも称する。
FMCのRx及びTxデータ路7及び8は、MCSインターフェイスと高速シリ
アルデータリンクとの間でデータを移動する。又、これらは、マイクロプロセッ
サにもインターフェイスし、非同期データ、割り込み転送及び流れ制御情報を集
合間で移動できるようにする。
図4は、FMCがMCSメモリ書き込み転送を処理する仕方を示している。図示
されたように、全ての転送が高速シリアルデータリンクを経てパケットとして送
信されるのではない。メモリの選択された領域へのメモリ書き込みに対応する転
送のみが高速リンクを経て送信される。これらの選択された領域に入らない転送
は、単に破棄される。
他の方向において、メモリ書き込み転送を含むパケットが高速リンクを経て受け
取られモしてFMCによってデコードされる。Rx経路7には、ヒツト/変換R
AMがなく、従って、高速リンクを経て受け取られる全てのメモリ書き込みパケ
ットは、MCバスにメモリ書き込み転送を発生させる。メモリへの書き込みを表
すパケットが受け取られると、FMCは、MCバスの使用を要求し、そしてその
要求が許可されたときに、バスにメモリ書き込み転送を発生する。
Tx経路8では、反映されるべきメモリの領域がFMCの構成プログラミング中
に定められる。プログラミング中に、全メモリアドレススペースは、8にバイト
(2にワード)ブロックのシーケンスとして見られる。8にバイト程度の多数の
領域を定めることができる。全アドレス範囲を通じて分離又は連結されたいかな
る数の領域を確立することもできる。
図4に示すFMCの別の特徴は、メモリアドレス変換である。メモリ書き込み転
送をパケット化してそれを高速リンクを経て送信する前に、メモリアドレスが変
更される。MC3物理アドレスは、24ビット長さくMC8−1)或いは28ビ
ット長さくMC3−II)である。MC3物理アドレスは、最上位11ビツト(
MC3−1)又は15ビツト(MCS−II)を用いることにより、FMCのヒ
ツト/変換RAMをアドレスするように変換される。RAMから読み取った値は
、新たなアドレスの最上位15ビツトである。
メモリアドレスの最下位13ビツトは変換プロセスによって影響されないことを
注意されたい。従って、8にバイトブロックが、ソースMC/(スのアドレスス
ペースから行き先MCバスのアドレススペースへそしてそれとは逆にマツプされ
る。図5に示すように、この特徴は非常に有用である。というのは、各集合の物
理アドレススペース内の異なる位置に存在するメモリ領域を各集合が共有できる
からである。
ヒツト/変換RAMの内容は、FMCの構成プログラミング中に確立される。
ソースMCバスにおけるメモリアドレスのサイズ(即ち、24ビツト又は28ビ
ツト)も、構成プログラミング中に確立される。ヒツト/変換RAMの各位置は
メモリの8にバイトブロックを表し、ヒツトビット及び15ビツトの変換値を含
む。ヒツトピットがセットされた場合には、8にバイトメモリブロックへのメモ
リ書き込みが高速リンクを経て反映される。このビットがリセットされた場合に
は、このようなメモリ書き込みが無視される。
MCSスターネットワーク構成において、FMC領域選択及びアドレス変換特徴
を使用して、ハブに接続されたMC3集合をグループに分離し、メモリ書き込み
トラフィックがグループ間ではなくてグループ内にのみ反映されるようにするこ
とができる。管理システム(即ち、スターネットワーク内のノードの1つではな
く)を用いてFMCをプログラムする場合には、集合グループを共存できるが他
の各々のメモリに影響を及ぼさないような機密ネットワークを得ることができる
。グループの完全な分離が所望されない場合には、重畳する領域を使用すること
ができる。
FMCマイクロプロセッサは、Tx及びRxの両データ路7及び8にデータを挿
入したりそこから除去したりする機能を有する。このようなデータは、これをメ
モリ書き込み転送と区別するために制御データと称する。汎用の非同期データと
、MC3−IIのマルチドロップコンソール非同期データと、割り込みパルスは
、全て、制御データとして処理される。
FMCは、汎用の非同期ボートを経てデータを受け取るときに、データをパケッ
トへと形成し、そしてこれらパケットを、高速リンクを経て送られる送信データ
流へと注入する。非同期データのパケットがFMCによって受け取られたときに
は、パケットからバイトが分解され、そして適当な汎用非同期ボートを経て送ら
れる。MC3−IIマルチドロップコンソールデータは同様に取り扱われる。
イネーブルされた入力割り込みラインがパルス付勢されると、FMCはパケット
を発生し、これは高速リンクを経て送られる。シリアルデータリンクから割り込
みパケットを受け取ると、FMCは適当な出力割り込みラインをパルス付勢する
。
他の制御転送は、構成プログラミング情報、高利用性メツセージ、エラー指示及
びリセット指示を含む。
MCSネットワークにおける流れ制御は、FMCからFMCへと送られるパケッ
トの流れ制御ビットと、MCバスビジー信号とによって達成される。FMCの内
部では、メモリ書き込みデータ転送と他の形式のデータ転送(即ち、非同期、割
り込み、マルチドロップ、等)が個別に取り扱われ、流れ制御は、メモリ書き込
みトラフィックに影響することなく非メモリ書き込み転送に適用される。FMC
からFMCへ送られる各パケットは、2つの流れ制御ビットを含み、その一方は
、受信側FMCがメモリ書き込み転送パケットの送信を停止又は再開するための
ものであり、そして他方は、他の形式のパケットの送信を停止又は再開するため
のものである。2つの個別のデータ流のこの表示は、一方がメモリ書き込み転送
に対するもので、他方が他の全ての形式の転送に対するものである個別のバスビ
ジー信号が存在するハブのMCバスにも適用される。
付加的な形式の流れ制御は、バースト要求モードである。このバースト要求モー
ドは、FMC対FMCリンクにロックアツプが生じないように確保するために必
要である。リンクの利用度が両方向に高い場合には、両FMCがそれらの各々の
MCバスにビジーをアサートする状態にFMC対FMCリンクがロックアツプす
るおそれが生じる。MCバスのビジー状態はFMCがバス転送を発生するのを防
止するので、FMCは、それらのTx FIFO14の充満レベルを減少するこ
とができず、それ故、バスビジーをデアサートしなくなる。
バースト要求モードは、FMCがそのRx FIFOIIから転送をアンロード
できるようにする一方、FMCがそのTx FIFO14への付加的な転送を受
け入れなくてもよいよう確保することによってこの問題を軽減する。これは、F
MCがリモートFMCから更にメモリ書き込み転送パケットを受け入れることが
でき、次いで、リモートFMCがそのTx FIFO14をアンロードすること
ができ、そして最終的に、リモートMCSバスのビジー状態をクリアできること
を意味する。ビジー状態をクリアすると、リモートFMCはそのRx FIFo
llをアンロードすることができる。次いで、リモートFMCは、より多くのメ
モリ書き込み転送パケットを受け入れることができ、これは、ローカルFMCが
そのTx FIFO14をアンロードし、そしてローカルMCバスのビジー状態
をクリアできるようにする。
図6に示すように、FMCデータ路は、論理的に象限に細分化される。象限0に
おいては、MCバス転送が受け取られて、Tx FIFO14へ移動される。
このTx FIFO14は、象限0と2との間の境界として働く。象限2におい
ては、Tx FIFO14から取り出された転送がパケット化さ江高速シリアル
リンク4を経て送信される。
パケットは、象限3において高速リンク4を経て受け取られ、パケットの内容は
、Rx FIFOIIへ移動される。Rx FIFOIIは、象限3と1との間
の境界として働く。象限lにおいて、Rx FIFOIIから取り出された情報
は、MCバスに転送を発生するのに使用される。
FMC設計の、特に診断という観点からの重要な特徴は、各象限のラッチをパラ
レル及びシリアルの両方の形態でアクセスできることである。FMCの通常の動
作中には、パラレルインターフェイスを用いて、データがラッチを経て移動する
。別のシリアルインターフェイスは、FMCのマイクロプロセッサがデータをラ
ッチへと及びラッチからシリアルにシフトできるようにする。
図7は、象限Oの詳細な図である。処理は、象限0では、MC入カラッチlOが
ロードされたことを制御ロジック25が検出したときに開始される。入力ラッチ
はアンロードされ、そしてアドレス及びデータにおいて奇数パリティが計算され
る。計算されたパリティは、次いで、受は取ったパリティと比較される。同時に
、最上位アドレスの4ビツトがチェックさね、それらのいずれかが非ゼロである
かどうか調べられる。
パリティ及びアドレスチェックが行われる間に、アドレスの15ビツトを用いて
、ヒツト/変換RAM12がアドレスされる。(3ケ一ブルMCSバスからアド
レスが到来する場合には、RAMをアドレスするのに用いる15ビツトのうちの
上位4つがゼロである。)RAMから読み取られた16ビツト値のうちの最下位
15ビツトは、新たな即ち変換されたアドレスビットとなる。RAMから読み取
られた値の最上位ビットは、ウィンドウヒツトビットである。
MC転送の行き先は、パリティ及びアドレスチェックと、ヒツトビットと、転送
と共に受け取られたフラグビットとによって決定される。最上位4つのアドレス
ビットのいずれかが非ゼロである場合には、転送が破棄される。受は取ったパリ
ティが計算されたパリティに等しくない場合には、転送がマイクロプロセッサの
インターフェイスFIFO21へ調時入力される。パリティは良好であるが、フ
ラグビットが制御形式転送(MCSハブにおいてのみ生じる)を指示する場合に
は、転送がマイクロFIFOにも入れられる。良好なパリティをもつメモリ書き
込み型転送の行き先は、ヒツトピットの設定に基づいている。ヒツトピットがリ
セットされた場合には、転送が単に破棄される。ヒツトピットがセットされた場
合には、メモリデータ、変換されたメモリアドレス及びフラグビットがTxFI
FO14へ調時入力される。
ヒツト/変換RAM12の内容は、FMCマイクロプロセッサによって初期化さ
れる。RAM12内の位置を変更するために、マイクロプロセッサは、まず、ロ
ードバッファ24に新たな値を入れる。次いで、マイクロプロセッサは、MCバ
スにGLOBAL BUSYをアサートさせ、そして進行中の転送がMC入力ラ
ッチlOを通過するに充分な時間待機する。次いで、マイクロプロセッサは、ヒ
ツト/変換RAM12にロードバッファからの値を書き込ませる。その後に、G
LOBAL BUSYがデアサートされる。
図8は、象限lを詳細に示している。象限lの処理は、MC出力ラッチ9が空で
あり且つRx FIFOIIが空でないか又はマイクロインターフェイス21が
ラッチ9の使用を要求していることを制御ロジック25が検出したときに開始す
る。FIFOIIに何かがありそしてマイクロインターフェイス21が要求を発
していない場合には、FIFOIIが読み取られ、メモリアドレス及びデータに
基づいてパリティが計算される。次いで、データ、アドレス、フラグ及び計算さ
れたパリティがMC出力ラッチにクロックされる。
マイクロインターフェイス21は、FOMCSハブのFMCが他の制御情報とは
非同期の割り込みをハブの他のFMCへ分配する必要があるときだけ使用される
。制御ビジーがハブバスにアサートされない場合には、マイクロインターフェイ
スロジック21は、MC出力ラッチ9の使用を要求する。ラッチ9が使用できる
場合には、制御データがラッチ9にシリアルにシフトされる。転送のための奇数
パリティがマイクロプロセッサによって計算され、そしてデータに続いてラッチ
9ヘシフトされる。
図9は、象限2を詳細に示している。処理は、象限2においては、制御ロジック
が、Txクラッチ8及び20が空であることを検出し、そしてTx FIFO1
4が空でないか又はマイクロプロセッサがマイクロインターフェイスラッチをロ
ードしたことが分かったときに、開始する。マイクロラッチがロードした場合に
は、ラッチの内容がTxクラッチ8及び20に転送される。マイクロラッチから
転送される72ビツトのうちの64は、一対のEDC(エラー検出コード)発生
器16a及び16bへも調時入力される。発生された8ビツトEDC及びマイク
ロラッチからの72ビツトは、Txクラッチ8及び20へ調時入力される。TX
ラッチ18及び20の内容は、次いで、2つの40ビツト転送において、高速リ
ンクシリアル送信器22へ通される。
マイクロラッチが空であるが、Tx FIFO14が空でない場合には、メモリ
データ、アドレス及びフラグがFIi”O14から読み取られる。付加的な9ビ
ツトが制御ロジックによって発生され、全部で72を形成する。この場合も、7
2のうちの64においてEDCが発生さt’L、80ビツトパケツトがTxクラ
ッチ8及び20へ調時入力される。Txクラッチ8及び2oの内容は、次いで、
送信器22へ通される。
象限3のRx FIFOII又はマイクロFIFOのいずれがが半分いっばいで
あることを制御ロジックが検出した場合には、Txクラッチ8及び2oへ調時入
力される80ビツトパケツトに流れ制御フラグビットがアサートされる。ラッチ
へ調時入力されるパケットが得られない場合には、制御ロジック25は、特殊な
流れ制御パケットをTxクラッチ8及び20へ調時入力し、リモートFMCへ送
信するようにする。Rx FIFOII及び象限3のマイクロFIFOに対して
個別の流れ制御ビットが定められ、メモリ書き込み及び非メモリ書き込みパケッ
トの流れを個別に絞ることができるようにする。FIFOが半分いっばいの状態
未満になると、リモートFMCにこれが一方又は両方の形式のパケットの送信を
再開できることを知らせるためのパケットが送られる。
図1Oは、象限3を詳細に示している。象限3の処理は、パケットの最初の40
ビツトが高速シリアルリンクを経て受け取られたときに開始する。制御ロジック
25は、ステージングラッチ15へ40ビツトを調時入力させる。パケットの残
り部分が到着すると、全80ビツトパケツトがRxラッチ17へ調時入力される
。Rxラッチ17から、パケットの64ビツトが一対のEDC発生器/チェッカ
13a及び13bへ移動される。受は取ったEDCは、発生されたものと比較さ
れ、その結果の指示が制御ロジックへ与えられる。
パケットの内容の行き先は、制御ロジックによって検査されたパケット形式ビッ
トと、EDCチェックの結果とに基づく。EDCチェックが不良であった場合に
は、パケットの内容はマイクロインターフェイスFIFO23へ移動される。
又、パケットが非同期、割り込み又は他の制御情報を含むことをパケット形式フ
ラグが指示する場合には、パケットの内容がマイクロF I FO23へも移動
される。さもなくば、メモリアドレス、データ及びフラグがRx FIFOII
へ移動される。
制御ロジック25によって検査される12のパケットビットの中には、流れ制御
ビットがあり、その一方は、メモリ書き込みパケット転送を絞るためのものであ
り、そして他方は、非メモリ書き込みパケット転送を絞るためのものである。
受信したパケットのセット流れ制御ビットは、その流れ制御ビットがリセットさ
れた状態でパケットが受け取られるまで、FMCが対応形式のパケットの送信を
停止するようにさせる。
図11は、FMCのMC入力及び出力ラッチ9及び10と、Rxラッチ15及び
17と、Txクラッチ8及び20とを実施するのに使用されるAMD29813
のブロック図である。FMC設計においては、これらラッチを通る通常のデータ
路は、D入力からパイプラインレジスタ29を経てQ出力に至るパラレルなもの
である。別のシリアルな経路は、FMCマイクロプロセッサによってアクセスで
き、主として診断の目的で使用される。MUX30(モード(MODE)信号に
よって制御される)は、シャドーレジスタ31又はD入力の内容がパイプライン
レジスタ29の内容として働き得るようにする。又、パイプラインレジスタ29
の出力はシャドーレジスタ31ヘフイードバツクされることも注意されたい。
従って、適当なハードウェア制御により、データはラッチにシリアルに入りそし
てパラレルに出るか、又はパラレルに入りそしてシリアルに出ることができる。
これらの特徴がFMC設計によって利用され、マイクロプロセッサがある象限に
おいてラッチをシリアルにロードし、そのラッチから別の象限のラッチへ通常パ
ラレルの経路に沿ってデータを移動し、そして行き先ラッチの内容をシリアルに
読み取ることができるようにする。第1のラッチにロードされたデータを第2の
ラッチから読み戻されたデータと比較することにより、マイクロプロセッサはデ
ータ路が機能するかどうかを決定することができる。
FOMCSアーキテクチャにおいては、高速シリアルリンクがガゼレホットロッ
ド(Gazelle Hot Rod)チップの送信/受信対で実施される。ガ
ゼレホットロッド送信チップは、40ビツトのパラレルデータをシリアルデータ
に変換し、これはファイバ又は同軸リンクを経て送信される。リンクのリモート
端では、データがホットロッド受信チップによって元のパラレルデータに再変換
される。このリンクを経て、FMCは、80ビツトパケツトの形態で情報を交換
する。ガゼレの送信器は、各80ビツトパケツトを2つの40ビツトデータフレ
ームとして送信する。送信するためのパケットが得られない場合には、送信器は
、リンクの同期を維持するために同期フレームを送信する。
シリアルデータリンクのデータは、4B15B NRZI (非ゼロ復帰、■で
反転)エンコードされたものである。これは、受信器がデータ洸からデータ及び
クロックの両信号を回復できるようにし、データと共に個別のクロック信号を送
信する必要性を排除する。1Gbps (1兆ビット/秒)というデータレート
がサポートされる。
送信エラーの検出は、各パケットに含まれた8ビツトのエラー検出コード(ED
C)を介して行われる。パケットに残っている72ビツトのうちの64のみがE
DCの計算に含まれる。8個の保護されないビットは、パケットの40ビツト半
部分の各々の最初の4ビツトである。
基本的なパケットフォーマットが図12に示されている。
ビットロないし40は、パケットの2つの40ビツト区分を区別するのに使用さ
れる。パケットを受け取ると、FMCは、第1の40ビツト区分の第1ビツトが
0でありそして第2の40ビツト区分の第1ビツトが1であることを常に期待す
る。
BSD及びBSCビット(各々ビットl及び41)は、パケットを受信するFM
Cによる送信を絞るために送信側FMCにより使用される。BSDビットは、受
信側FMCに、メモリ書き込みデータパケットの送信を停止又は再開することを
知らせるために使用され、ESCビットは、受信側FMCに、制御パケットの送
信を停止又は再開するのを知らせるために使用される。これラビットは、セット
されると、受信側FMCに関連形式の送信の停止を知らせ、そしてリセットされ
ると、受信側FMCに送信の再開を知らせる。
タイプ(TYP)ビット(ビット4)は、パケットの形式を指示する。このビッ
トがリセットされた場合には、パケットはメモリ書き込み転送を含む。このビッ
トがセットされた場合には、パケットは制御パケットとして指定される。制御パ
ケットは、非同期データ、割り込みデータ、及びFMCが交換しなければならな
い他の形式のデータを転送するのに使用される。
VALビット(ビット5)は、パケットの陰影付けされた部分(ビット6ないし
39及び44ないし71)が実際に有効な情報を含むかどうかを指示する。VA
Lビットがセットされた場合には、受信側FMCは、陰影付けされた部分の情報
を有効とみなす。VALビットがリセットされた場合には、受信側FMCは、パ
ケットにおいてエンコードされた流れ制御情報(即ち、BSD及びBSCビット
)のみに注意を払う。FMCは、送信すべきデータをもたないときには、VAL
ビットをリセットしそして流れ制御ビットを適宜セット又はリセットした状態で
パケットを周期的に送信する。
前記したように、ビット0−3及びビット40−43は、EDCの計算に含まれ
ない。これは、BSDビット及び/又はBSCビットが受信パケットにおいてエ
ラーとなり、モしてEDCエラーが検出されないことを意味する。しかしながら
、無効の流れ制御指示が受け取られそして作用したとしても、次に受信されるパ
ケットは、その問題をほぼ確実に訂正する。
パケットの陰影付けされた部分(ビット2−3及びビット42−43)は、指定
部である。本明細書全体を通じて、パケットの指定部分を陰影付けするという規
定に従うものとする。
ビット72−79は、ビット4−39及びビット44−71について計算された
EDCを含む。EDCは、変形ハミングコードに基づいて発生された8ビツトの
チェックバイトであり、全ての単−及び二重ビットエラー及び幾つかの三重ビッ
トエラーを検出できるようにする。ガゼレホットロッドチップによりNRZIエ
ンコード機構が使用されるので、高速シリアルリンク媒体のノイズは、順次の二
重ビットエラーを生じるが、これは、受信側FMCがパケットのEDCをパケッ
トの受信中に計算されたEDCと比較することにより検出できる。
メモリ書き込み転送パケットは、高速リンクを経てメモリアドレス及び関連デー
タを送信するためにFMCによって使用される。アドレス及びデータは、FMC
がMCバスから受け取ったメモリ書き込み転送を表す。パケットのフォーマット
が図13に示されている。
FBTビット(ビット7)は、メモリ書き込みに関連したFビットである。Fビ
ットは、メモリ書き込み転送がメモリの単一バイトへの書き込みを表す場合にセ
ットされる。Fビットは、転送が半ワード又はワードへの書き込みを表す場合に
リセットされる。
メモリアドレスが24ビツトアドレスである場合に、パケットのビット44−4
7は、0を含む。
汎用の非同期データパケットのフォーマットが図14に示されている。
パケットは、5バイトまでの非同期データを含むことができる。最初の4バイト
は、第1バイトがビット8−15に、第2バイトがビット16−23に、等々の
ようにして、ビット8−39に入れられる。第5バイトは、ビット64−71に
入れられる。受信側のFMCは、バイトカウントフィールド(ビット45−47
)をチェックすることにより、パケットにおけるデータバイトの実際の数を決定
する。
行き先集合フィールド(ビット48−55)は、パケットが最終的に意図された
MC5集合のアドレスを含んでいる。行き先集合におけるFMCは、行き先ポー
トフィールド(ビット56−63)を用いて、パケットからデコードされた非同
期データを送信するときにどの汎用非同期ポートを使用するかを決定する。
BRKビット(ビット44)は、発信側FMCが非同期ブレーク指示を受け取っ
たことを指示する。BRKビットがセットされたときは、パケットが非同期デー
タを含まない(即ち、バイトカウントフィールドは0を含む)。BRKがセット
された汎用非同期パケットを受け取ると、行き先集合におけるFMCは、行き先
ボートに対するその出力バッファをフラッシュし、そのポートにおけるブレーク
を発生する。
MC5−IIマルチドロップコンソールデータパケットフォーマットが図15に
示されている。
パケットは、4バイトまでの非同期データを含むことができる。4バイトは、第
1バイトがビット8−15に、第2バイトが16−23に、等々のようにしてビ
ット8−39に入れられる。受信側FMCは、バイトカウントフィールド(ビッ
ト45−47)をチェックすることによりパケットにおけるデータバイトの実際
の数を決定する。
行き先集合フィールド(ビット48−55)は、パケットが最終的に意図された
MC3集合のアドレスを含む。このフィールドの内容は、BRDビットがリセッ
トされた場合だけ意味をもつ。
ソース集合フィールド(ビット56−63)は、発信側FMCが存在する集合の
アドレスを含んでいる。マルチドロップメツセージを送信するには多数のパケッ
トが必要であるから、集合におけるFMCは、2つ以上の集合からのメツセージ
の一部分を同時に受け取る。パケットにおけるソース集合フィールドは、受信′
側FMCがソース集合に基づいてメツセージの部片を分離できるようにし、従
って、メツセージを適切に再構成できるようにする。
80Mビット(ビット64)は、パケットにおける非同期データがマルチドロッ
プメツセージのスタートを表すかどうかを指示する。80Mビットがセットされ
た場合には、パケットは、マルチドロップメツセージの最初の1−4バイトを含
む(バイトカウントに基づいて)。80Mビットがリセットされた場合には、パ
ケットは、メツセージの本体内からのデータを含む。
ROMビット(ビット65)は、パケットにおける非同期データがマルチドロッ
プメツセージの終了を表すかどうかを指示する。ROMビットがセットされた場
合には、パケットは、マルチドロップメツセージの最後の1−4バイトを含む(
バイトカウントに基づいて)。ROMビットがリセットされた場合には、メツセ
ージからの少なくとももう1つのデータパケットが後に続く。
BRDビット(ビット67)は、FOMCSネットワーク全体を通じて全ての集
合へパケットを同報通信すべき場合にセットされる。BRDビットがセットされ
た場合には、FOMCSハブにおける全てのFMCがパケットをそれらの各々の
リモート集合へ進ませる。このようなパケットを受け取る全ての集合FMCはそ
れを受け入れる(それらのマルチドロップサポートがイネーブルされていると仮
定すれば)。
割り込みパケットフォーマットが図16に示されている。
行き先集合フィールド(ビット48−55)は、パケットが最終的に意図された
MC3集合のアドレスを含んでいる。行き先集合におけるFMCは、行き先ライ
ンフィールド(ビット56−63)を用いて、どの出力割り込みラインをパルス
付勢すべきかを決定する。
FMCにおけるモトローラ68000マイクロプロセツサは、メモリ書き込みメ
ントを与える。これは、全ての非同期データ、割り込み及びエラーログを含んで
いる。又、構成プログラミングインターフェイスによって駆動される診断機能も
与える。
FMCにおける4つのシダネティックス68681 DUARTは、個別のMC
8集合におけるノード及び/又は装置間の非同期シリアルデータの交換をサポー
トする。非同期サポートは、非同期データが高速ファイバ又は接続部を通して実
際に送られていることに通信エンティティが気付く必要がないように設計される
。エンティティの観点から、通信は、ノード及び/又は装置がR3−232ケー
ブルを経て直結された場合と機能的に異ならない。MCSネットワークを経てデ
ータを移動できるようにするために通信エンティティによって非同期データ流に
特殊なプロトコル情報を挿入する必要はない。図17は、集合におけるFMCに
よる非同期シリアルデータの取り扱いを示している。
非同期シリアルデータがノード又は装置から受け取られたときには、FMCはデ
ータをパケット化し、高速シリアルリンクを経てパケットを送信する。非同期デ
ータに加えて、各パケットは、MCSネットワークを経てパケットをルート指定
し易くするアドレスを含んでいる。他の方向において、FMCは、高速リンクか
ら非同期データのパケットを受信しデコードする。パケットのアドレスは破棄さ
れ、非同期データがノード又は装置へ通される。
非同期パケットのアドレスは、MCSハブを経てパケットをルート指定できるよ
うに設計される。これを達成するために、アドレスは、行き先集合フィールド及
び行き先ボートフィールドの2つのフィールドで構成される。行き先集合フィー
ルドは、パケットをルート指定すべき集合を指示する。行き先ポートフィールド
は、データが意図されたのは行き先集合におけるFMCのどの非同期リンクかを
指示する。行き先FMCは、パケットを受け取ったときにアドレスを有効化する
。行き先集合アドレスがローカル集合アドレスに一致しない場合には、パケット
が破棄される。
FMCは、各汎用非同期ボートに対して1つづつ、8つの非同期アドレスのリス
トを維持する。8つのポートの1つから非同期データが受け取られたときに、F
MCは、そのポートに対する非同期アドレスをルックアップし、これを、高速リ
ンクを経て送られたパケット(1つ又は複数)に含む。従って、FMCの各汎用
非同期ポートと、他の集合におけるFMCの非同期ポートとの間に静的な接続が
生じる。
非同期アドレス及びローカル集合アドレスのリストの内容は、FMCの構成プロ
グラミング中に確立される。又、非同期リンクの物理的な特性(即ち、ボーレー
ト、キャラクタ長さ、等)も、構成プログラミング中に確立される。
MCSハブにおいては、FMCは、特殊な非同期データバススルーモードで動作
するようにプログラムされる。この動作モードが図18に示されている。高速リ
ンクを経て受け取られた非同期パケットは、受信側FMCによってデコードされ
、ハブのMCバスを経てハブの他のFMCへ送られる。発信集合においてFMバ
バス経て通される。MCバスからアドレス及び非同期データを受け取るハブの各
FMCは、行き先集合フィールドを、その高速リンクのリモート端における集合
のアドレスと比較する。一致が生じた場合には、FMCは、非同期パケットを形
成し、高速データリンクを経て送信する。
上記したルート機能を実行するためにハブのFMCによって使用されるリモート
集合アドレスは、構成プログラミング中に確立される。ハブのFMCの非同期リ
ンクは接続されておらず、FMCによって無視されるので、非同期アドレスリス
トも非同期リンク物理特性もプログラムできない。
1つのハブにおけるFMCの高速リンクが別のハブにおけるFMCに(MC3集
合ではなくて)直結されている場合を受け入れるために、非同期アドレスチェッ
クがFMCにおいて構成プログラミングを介してディスエイプルされる。従って
、1つのハブのバスを通る全ての非同期パケットトラフィックは、他のハブのバ
スにも現れる。
FMCの汎用非同期ポートは、DTR及びCTSを用いてハードウェア流れ制御
をサポートする。FMCが汎用の非同期ポートを経て送信を希望しそしてハード
ウェア流れ制御がそのポートに対してイネーブルされたときには、FMCは、C
TSがアサートされたのを見る限りにおいてのみ送信を行う。送信中にCTSが
失われると、ポートは、CTSが再び現れるまで送信を停止する。従って、FM
Cの非同期ポートに接続された装置は、CTSをアサートしそしてデアサートす
ることによりそのポートに対するFMCデータ送信を絞ることができる。
又、FMCは、適当なケーブルが使用されそして装置がCTS信号に注意を払っ
ていると仮定すれば、汎用非同期ポートを経てデータを送信している装置を絞る
こともできる。FMCは、ポートに対するその受信バッファがほぼいっばいであ
ると決定すると、DTRをデアサートし、ポートに接続された装置に状態を知ら
せる。ポートのDTR信号を装置のCTS信号に接続するケーブルを仮定すれば
、装置はCTSが失われるのを見る。これは、FMCがDTRをアサートしてよ
り多くのデータを受け入れられることを指示するまで、装置が送信を停止するよ
うにさせねばならない。
FMCの構成プログラミング中に、DTR及びCTSを用いた非同期流れ制御は
、ポートごとにイネーブル又はディスエイプルすることができる。DTR/CT
S流れ制御が所望されない場合には、FMCの汎用非同期ポートをXON/X0
FF流れ制御に対して構成することもできるし、或いは流れ制御を一緒にディス
エイプルすることもできる。
FMCが非同期データソースに接続され、このソースが、行き先FMCに接続さ
れた装置が受け入れできる以上の相当の速度でデータを送信するという状態を取
り扱うために、FMC間に非同期流れ制御機構も実施される。FMCは、非同期
データのソースに接続されたFMCによる非同期データパケットの送信を絞るた
めに流れ制御パケットを送信することができる。流れ制御は、非同期ポートごと
にアサートすることができ、他の非同期ポートに対する非同期パケットの流れに
影響しないようにされる。
FMCは、8本の入力ラインと8本の出力ラインの16本の割り込みラインをサ
ポートする。これらのラインは、あるMC3集合のノード又は装置により発生さ
れた割り込みパルスを、実際に、MCSネットワークを経て別の集合のノード又
は装置へ通過できるようにする。このパルスは、入力割り込みラインを経て発信
側集合のFMCに入り、MCSネットワークを経てパケットとして通され、そし
て出力割り込みラインを経て行き先集合のFMCを出る。非同期データの場合と
同様に、これは、割り込みパルスが高速シリアルリンクを経て送られていること
にノードが気付く必要がないように設計さ也実際には直結されない。
FOMCS構成に対する割り込み通過の概要が図19に示されている。FOMC
8を横切って割り込みを通過させるのに伴うプロセスは、非同期データを通過さ
せるのに用いたものに非常に良く似ている。FMCは、割り込み入力ラインのパ
ルスを検出し、そして特殊な割り込みパケットを構成し、これは、高速リンクを
経て送信される。この割り込みパケットは、FOMCSネットワークを通るルー
ト指定を容易にするアドレスを含んでいる。行き先FMCでは、パケットがデコ
ードさワヘそしてアドレスを用いて、どの割り込みラインをパルス付勢すべきか
が決定される。
非同期の場合と同様に、割り込みパケットのアドレスは、2つのフィールドで構
成される。行き先集合フィールドは、パケットをルート指定すべき集合を識別す
る。行き先ラインフィールドは、どの出力割り込みラインをパルス付勢すべきか
を指示する。非同期パケットの場合と同様に、行き先FMCは、受は取った割り
込みパケットの集合フィールドを有効化し、そして行き先集合がローカル集合の
アドレスに一致しない場合にパケットを破棄する。
FMCは、各入力割り込みラインに対して1つづつ、8個の割り込みラインアド
レスのリストを維持する。FMCは、入力割り込みラインの1つにおいてパルス
を検出すると、ラインアドレスをルックアップし、高速リンクを経て送られたパ
ケットにそれを含ませる。従って、FMCの各入力割り込みラインと、他の集合
におけるFMCの出力ラインとの間に静的な接続が生じる。割り込みラインアド
レスのリストの内容は、FMCの構成プログラミング中に確立される。FOMC
Sハブにおいては、FMCは、非同期データに対して前記したものに非常に良く
似たバススルーモードで動作するようにプログラムされる。高速リンクを経て受
け取った割り込みパケットは、MCバスを経てハブの他のFMCへと分配される
。ハブの各FMCは、MCバスから割り込みラインアドレスを受け取り、そして
集合フィールドを、その高速リンクのリモート端における集合のアドレスと比較
する。一致が生じた場合には、FMCは、割り込みパケットを構成し、そしてそ
れを高速リンクを経て送信する。
上記のルート指定機能を実行するためにハブのFMCによって使用されるリモー
ト集合アドレスは、構成プログラミング中に確立される。又、割り込みアドレス
チェックは、ハブカ埴結された状態を受け入れるためにFMCにおいてディスエ
イプルすることができる。ハブのFMCの割り込みラインは接続されておらずそ
してFMCによって無視されるので、入力割り込みアドレスリストをプログラム
することはできない。
FMC上のシダネティックス68681 DUARTの1つのチャンネルは、M
C3−IIマルチドロップコンソールリンクをサポートする。(このDUART
の他のチャンネルは、構成プログラミングリンクのために使用される。)FMC
は、基本的に、個別のMC3−II集合のノード間でコンソールトラフィックを
流せるようにするゲートウェイとして振る舞う。各集合において、FMCは、リ
モートノードに意図されたメツセージをさえ切り、それらをパケットとして適当
な集合のFMCへ送信する。パケットを受け取るFMCは、それらをデコードし
、そして行き光ノードへメッセージを送信する。これが生じることは、ノードに
対して本質的に透過である。MC3−IIノードの集合をリンクするF 0MC
5ネットワークの例が図20に示されている。
MC3−IIマルチドロップコンソール環境においては、ドロップの1つがマス
ターとして作用し、そして他の全てがスレーブである。マスターのみがマルチド
ロップリンクにおいてメツセージ交換を開始でき、スレーブは、マスターからポ
ールメツセージを受け取った後にのみ送信することができる。集合におけるFM
Cは、その集合にローカルマスターがあると仮定する。FMCは、リモートノー
ドにアドレスされたメツセージを受け取ると、メツセージを1つ以上のノくケラ
トとしてその高速シリアルリンクを経て送信し、FMCは、リモートノードから
のメツセージを含む1つ以上のパケットを高速リンクから受け取ると、マスター
によってポーリングされるまでメツセージをバッファする。次いで、FMCは、
そのセーブされたメツセージをローカルマルチドロップリンクを経て送信する。
マルチドロップリンク上の集合FMCのスレーブアドレスは、そのMCバスノー
ドIDであることに注意されたい。
FOMCSネットワークにおけるマルチドロップメツセージデータの取り扱いは
、基本的に、汎用非同期データ及び割り込みに対するものと同じである。マルチ
ドロップデータは、特殊なパケットにおいてFOMCSネットワークを経てルー
ト指定される。各マルチドロップデータパケットは、行き先集合アドレス(これ
は行き先FMCによって有効化される)と、メツセージの一部分とを含んでいる
。汎用非同期データの割り込みパケット又はパケットとは異なり、マルチドロッ
プメツセージパケットは、ソース集合アドレスも含んでいる。受信側FMCはこ
のソースアドレスを用いて、異なる集合からのメツセージの部片を異なるバッフ
ァへと分離する。
ノードがメツセージへと挿入するソース集合アドレスは、集合のFMCによって
供給される。マルチドロップマスターは、要求−集合−アドレスメツセージをF
MCへ周期的に送信し、FMCは集合アドレスを含む応答メツセージをその集合
の全てのノードに同報通信する。この集合アドレスは、集合アドレス形成(De
fine C1uster Address)コマンドにより構成プログラミン
グ中に確立されたアドレスである。ソース集合アドレスを供給するFMCが存在
しないMC5−II集合においては、同じ集合のノードによって交換されるメツ
セージにソース集合アドレスフィールドが含まれないので、ノード間の通信が影
響を受けない。
ハブが存在するFOMC3構成においては、マルチドロップデータが受信側FM
CからハブのMCバスを経てハブの他のFMCヘルート指定される。次いで、パ
ケットが形成されて、ハブのFMCから行き先集合のFMCへ送信される。汎用
非同期及び割り込みの場合と同様に、ハブのFMCは、行き先集合アドレスを探
し、パケットを形成して高速リンクを経て送信しなければならないかどうかを決
定する。行き先集合がFMCのシリアルデータリンクに接続された集合のアドレ
スに一致する場合には、FMCはマルチドロップデータを進める。
MC3−IIマルチドロップ同報通信機能も、F’0MC5によってサポートさ
れる。集合におけるFMCは、全てのノードへ同報通信されるべきメツセージを
ローカルマルチドロップリンクを経て受け取ったときは、そのメツセージを同報
通信フラグがセットされたパケットにおいて高速リンクを経て送信する。ハブに
おけるFMCは、行き先集合フィールドの内容に係わりなくこのようなパケット
を常に進ませる。同報通信メツセージを受信する全ての集合FMCは、ローカル
マスターによってポーリングされたときに、それらのローカルマルチドロップリ
ンクを経てそれを送信する。
構成プログラミング中に、集合FMCは、リモート集合アドレスのリストと共に
プログラムされる。マルチドロップサポートがイネーブルされたときに、FMC
は、そのリスト内の1つの集合におけるノードヘアドレスされたマルチドロップ
リンク上のメツセージをさえ切る。ローカルマルチドロップマスターは、FMC
に間合せメツセージを送信することによりFMCからリストを得ることができる
。FMCは、それに応答して、リストをリモート−集合−リストメツセージへと
エンコードし、マルチドロップリンクを経て送信する。
FMCは、−次リンクが停止した場合に二次の高速シリアルリンクへ自動的に欠
陥回避(failover)することのできるオプションの構成をサポートする
。この高利用性特徴が図21に示されている。
各集合における二次のFMCは、−次のFMCの健全さを監視する。各二次のF
MCは、これが監視する一次と同じMCバスノードIDに対し構成されるが、こ
の二次は、−次が健全である限りMCバスにおいて作用しない。換言すれば、集
合間の全てのメモリ書き込みトラフィックは、欠陥が生じない限り、−次の高速
リンクを経て送られる。同様に、他の全ての形式のパケットトラフィック(即ち
、非同期、割り込み、等)は、欠陥が検出されるまで一次リンクを経て行われる
。
二次のFMCが健全さについて通知されるように保つために、−次は、それらの
各々の二次に[自分は大丈夫である(I’ll okay)Jという指示を健全
性チェックラインを経て周期的に送信する。FMCにおけるモトローラ6890
1MFPのUARTは、健全性チェックラインを実施するのに用いられる。又、
−次は、テストパケットを周期的に交換して、−次リンクが依然として機能して
いるかどうかを決定する。
二次のFMCが、[自分は大丈夫であるjという指示をその最後の指示から特定
の時間内に受け取らないか、或いは一次からリンク欠陥指示を受け取る場合には
、二次は、l)−次FMCの動作を強制的に停止させ、そして2)欠陥検出パケ
ットをリモート集合の二次へ送信することにより、欠陥回避プロセスを開始する
。リモート二次FMCは、その−次FMCの動作を強制的に停止させる。リモー
ト二次は、次いで、欠陥回避完了パケットを、その欠陥を検出した二次へ返送す
る。集合間のその後の通信は、二次の高速リンクを経て行われる。
二次のFMCは、−次と二次を接続する健全性チェックリンクケーブルに含まれ
た特殊な追加信号をアサートすることにより、−次の動作を強制的に停止させる
。この信号は、アサートされると、−次FMCをハードウェア制御オフライン状
態に入れる。この状態において、FMC上の全てのI10インターフェイスはデ
ィスエイプルされ、従って、FMCは、MCバス上の信号をアサートすることも
、高速リンクを経て送信することも、その非同期リンクを経て送信することも或
いはその出力割り込みラインのいずれをパルス付勢することもできない。この作
用は、FMCオンライン/オフラインスイッチをオフライン位置に入れることに
より得られるものと同じである。
(古い)−次FMCは、二次FMC(新たな一次)が電源サイクル、ハードウェ
アリセット又は受信したリセットコマンドによりリセットされるまで、このオフ
ライン状態に保持される。
古い一次FMCは、このオフライン状態に保持されている間に、新たな一次から
「自分は大丈夫」というキャラクタの受信に対し健全性チェックラインを監視す
る(これを行うに充分な動作をする場合は)。古い一次は、このようなキャラク
タを受け取る場合に、二次の役割を果たすようにそれ自身を再構成する。従って
、古い一次のFMCをオンライン状態に復帰させる試みがなされたときには、こ
れが二次として振る舞い、(ファームウェア制御の)オフライン状態に保持され
る。これは、古い一次がMCバス上の新たな一次と競合するのを防止する。
又、欠陥回避プロセスは、構成プログラミングリンクを介して手動で開始するこ
ともできる。欠陥回避させるために、プログラミングリンクを経て二次FMCの
1つへコマンドが送られる。欠陥回避は、上記したように進行し、それが完了す
ると、それを指示する応答がプログラミングリンクを経て返送される。
以上の説明は、集合間の高速リンクの高い利用性に関するものであったが、この
高い利用性の特徴は、FOMCSスターネットワークにおけるハブへと拡張する
ことかできる。ハブにおける高い利用性は、ハブにおける各−次FMCごとに二
次FMCをもたせることにより達成される。従って、各集合は、−次及び二次の
2つの高速リンクによってハブに接続される。二次リンクへの欠陥回避は、集合
対集合の場合と本質的に同じである。
集合において真に高い利用性を得るために、−次FMCへの非同期又は割り込み
接続を有するノードは、二次への冗長組の接続を有していなければならない。
二次のFMCが引き継ぐときには、ノードは、二次同期及び割り込み接続へ切り
換わらねばならない。このプロセスを行うために、二次FMCの出力割り込みラ
インの1つを用いて、欠陥回避が生じたことをノード(1つ又は複数)へ知らせ
ることができる。二次FMCの構成プログラミング中に、出力割り込みラインを
この目的のために指定することができる。
欠陥回避プロセスは、自動的に逆転できない。二次FMCが引き継いだときには
、それらが実際に一次となる。その前の一次FMC及び/又は高速リンクが修理
されるときには、それらが二次として振る舞うようにプログラムされねばならな
い(それら自体が二次として予め再構成されていない場合)。
FMCを一次又は二次として構成することは、構成プログラミング中に行われる
。−次からの「自分は大丈夫」の指示と指示の間に二次が許す最大の時間周期も
確立される。又、高い利用性の特徴は、−緒にディスエイプルすることもできる
。
マイクロプロセッサの別の使用は、MCSネットワーク全体をオフラインにもっ
ていくことなく個々のFMC及び/又は高速シリアルリンクを診断できることで
ある。この機能は、ハブと特定の集合との間の問題を診断するだけのためにハブ
全体を停止することが不所望であるようなスターネットワーク環境において特に
有用である。問題が高速リンク又は集合内のFMCであると分かった場合に、ハ
ブ全体を停止せずに修正することができる。もちろん、その影響を受ける集合と
、それと通信していた他の集合との間におそらくソフトウェアの再同期が必要と
なるが、ハブに接続された他の集合は、中断なく通信を続けることができる。
ハブ診断及び集合診断モードと称する特殊な動作モードを使用して、FMCをテ
スト目的のために高速同軸又はファイバリンクから分離することができる。これ
らのモードにおいては、FMCの動作は、通常のハブ又は集合のモードと同じで
あるが、ガゼレのホットロッドTxチップの出力はRxチップの入力に直結され
る。FMCを集合診断モードでハブにおいて動作するよう構成するために、セッ
トFMCオンライン/オフラインコマンドを用いて、FMCがファームウェア制
御のオフライン状態に入れられる。次いで、セット動作モードコマンドにより所
望のモードが選択さ札そしてFMCは、第2のセットFMCオンライン/オフラ
インコマンドによりオンライン状態に復帰される。
FMCの個々の機能領域は、指定診断ループバックデータ(Specify D
iagnostic Loopback Data)コマンドをFMCへ送るこ
とによりテストすることができる。
種々の指定診断ループバックデータコマンドを用いて、メモリ書き込み転送ルー
プバック、非同期データループバック及び割り込みループバックを呼び出すこと
ができる。FMCは、ファームウェア制御のオフライン状態にあるときだけこの
ようなコマンドを受け入れる。
FMCは、メモリ書き込み転送、即ち内部、外部、及びMCバスループバックの
ための3つの診断ループバックモードをサポートする。内部ループバックは、M
Cバス入力ラッチからFMCを経てMCバス出力ラッチへデータをループさせる
。外部ループバックは、同じ経路をテストするが、データは実際には高速シリア
ルリンクを経て送信されそして外部ループバックケーブル接続を経てループバッ
クされる。内部ループバックモードは、図22に示されている。外部ループバッ
クモードは、図23に示されている。MCバスループバックは、MCバス出力ラ
ッチからMCバスを経てMCバス入力ラッチへデータをループする。このループ
バックモードは、図24に示されている。
内部又は外部ループバックが実行されるときには、FMCヒツト/変換RAMも
、所望の作用を達成するように適宜プログラムされねばならない。ループバック
モードを用いて反映領域を特にテストすることもできるし、或いは全ての領域が
反映されそしてアドレス変換が実際に何も生じないように(即ち、元のアドレス
と、変換したアドレスが同じである)アドレス変換ロジック又はヒツト/変換R
AMをプログラムすることもできる。
内部ループバックモードにおいては、FMCのMCバスインターフェイスがデイ
スエイプルさfg モしてガゼレのホットロッドチップは、送信チップのシリア
ル出力が受信チップのシリアル入力に直結されるように構成される。又、ループ
バックを開始した指定診断ループバックデータコマンドは、FMCハードウェア
を通してループされるべきアドレス及びデータパターンも含んでいる。FMCは
アドレス及びデータパターンをMCバス入力ラッチに挿入する。Tx経路を通り
そしてそのTx経路の終了部に送られたアドレス及びデータは、パケットにおい
てシリアルに送信される。パケットはRx経路を経てループバックさね、そして
アドレス及びデータはMCバス出力ラッチにおいて終了する。FMCは、このラ
ッチからアドレス及びデータを取り出し、そしてそれらを、プログラミングリン
クを経て返送される応答に含ませる。
外部ループバックモードにおいては、FMCのMCバスインターフェイスがディ
スエイプルされる。この場合も、ループバックを開始した指定診断ループバック
データコマンドは、FMCハードウェア及び外部ループバック接続を経てループ
されるべきアドレス及びデータパターンを含んでいる。FMCは、アドレス及び
データパターンをMCバス入力ラッチに挿入する。Tx経路に通されそしてその
Tx経路の終了部に送られたアドレス及びデータは、パケットにおいてシリアル
に送信される。パケットは、外部ループバック接続を経てループさLここでもF
MCによって受信され、モしてRx経路を経てMCバス出力ラッチへ移動される
。ラッチから読み取られたアドレス及びデータパターンを含む応答がプログラミ
ングリンクを経て返送される。
MCバスループバックモードにおいては、高速シリアルリンクインターフェイス
がディスエイプルされ、そしてFMCのMCバスインターフェイスがイネーブル
されるが、通常とは若干具なるように機能する。MCバスループバックを実行す
るために、FMCは、指定診断ループバックデータコマンドからのアドレス及び
データパターンをMCバス出力ラッチに挿入する。FMCのMCバスインターフ
ェイスハードウェアは、次いで、バスに要求を出し、そして許可を受け取ったと
きに、データ有効信号がデアサートされた状態でMCバスに転送を発生する。
これは、バス上のいかなるノードもその転送を無視するようにさせる。しかしな
がら、FMCのMCバスインターフェイスハードウェアは、それ自身の転送を受
け取るように構成されている。ループされたデータは、MCバス入力ラッチから
読み取ら札そしてプログラミングリンクを経て返送される応答において戻される
。
FMCは、汎用非同期データに対して3つの診断ループバックモード、即ち内部
、外部、及びポート対ポートをサポートする。3つの形態が図25に示されてい
る。FMCは、構成プログラミングリンクを経て受け取った指定診断ループバッ
クデータコマンドの結果として要求された非同期ループバックを実行する。
指定診断ループバックデータコマンドは、どの非同期ボートがループバックテス
トに参加するかについてFMCに知らせそしてループされるべきデータを与える
。内部ループバックのための非同期ポートが選択された場合には、FMCは、送
信データをボートの受信側へ回し込んで戻すようにポートハードウェアを初期化
する。次いで、FMCは、ボートがデータを送信するようにさせる。ボートが正
しく機能する場合には、FMCは、データを再び直ちに受信する。受信したデー
タは、コマンド応答においてプログラミングリンクを経て返送される。データが
受け取られない場合には、FMCは、これを指示する応答を返送する。
外部ループバックは、ループバックプラグをボートに接続し、該ボートが送信デ
ータをボートの受信ピンへ回し込んで戻すことを必要とする。FMCは、ボート
ハードウェアを通常の動作に対して初期化し、そして指定のボートを経てデータ
を送信する。この場合も、データは、同じボートから直ちに受信されねばならな
い。コマンドに対する応答は、受信データを含むか、或いはループバック動作の
欠陥を指示する。
ボート対ポートのループバックは、R5−232ケーブルが2つの選択されたボ
ートを接続することを必要とする。FMCは、通常の動作に対してボートを初期
化し、そして指定診断ループバックデータコマンドで指定されたボートを経てデ
ータを送信する。コマンドに対する応答は、他のボートから受信したデータを含
むか、或いはループバック動作の欠陥を指示する。
FMCは、割り込みラインに対して外部ループバックをサポートする。FMCに
対する指定診断ループバックデータコマンドは、ループバックに参加する一対の
割り込みライン、1つの入力及び1つの出力、を選択する。ループバックは、選
択された割り込みラインにワイヤが接続されることを必要とすることに注意され
たい。ループバックを実行するために、FMCは、上記対の出力ラインにパルス
を発生し、そしてそのコマンド応答において、入力ライン上でパルスが検出され
たかどうかを報告する。
FMCは、MC3−IIマルチドロップコンソールリンクに対し2つの診断ルー
プバックモード、即ち内部及び外部、をサポートする。内部ループバックは、汎
用の非同期ポートと全く同様に実行される。外部ループバックは、汎用非同期ポ
ートで使用された方法と機能的に同一であるが、マルチドロップリンクの独特の
性質により、外部ループバックケーブルは不要である。しかしながら、外部ルー
プバックテストは、マルチドロップリンクを駆動する。それ故、マルチドロップ
リンク全体をオフラインにもっていかずにテストを行うことが所望される場合に
は、マルチドロップリンクを保持するMCSケーブルは、診断テストを開始する
前にFMCシャーシの背面から引き抜きそしてテストの完了時に元に戻さねばな
らない。
FMCは、利用性の高い健全性チェックリンクに対し2つの診断ループバックモ
ード、即ち内部及び外部をサポートする。これら両モードは、汎用非同期ボート
と同様に実行される。
FOMC3構成において高速シリアルリンクを横切って転送される各パケットは
、エラー検出コード(EDC)を含み、これは、受信側FMCが送信中にエラー
が発生したかを判断できるようにする。EDCが良好な状態で受け取られたパケ
ットは、不法又は非論理的なビット設定に対してもチェックされる。MCバスを
経て受け取られた転送に対してパリティがチェックされ、そして良好なパリティ
で受け取られた転送は、不法又は非論理的なビット設定に対してもチェックされ
る。
受信側FMCによってパケットエラー及び転送エラーが検出された場合には、F
OMC3の哲学は、ネットワーク内の全てのノードにエラーを報告するのではな
く、最も近い集合におけるノードにエラーを報告することである。メモリ書き込
み転送パケットのエラーを、他の形式のパケットで検出されたエラーとは異なる
ように取り扱う試みはなされない。というのは、パケットにおいてエラーが検出
されると、パケット形式フィールドを含むパケットの全ての内容が疑わしいから
である。
エラーを報告する方法が図26及び図27に示されている。ある集合のFMCは
、高速リンクを経て受け取ったパケットのエラーを検出するか、又はMCバス転
送のエラーを検出すると、1)MCバス上にパリティエラーを強制し、及び/又
は2)ノードに直接割り込むことにより、その集合におけるノードにエラーを報
告する。パリティエラーを強制するためには、FMCは、MCバスを裁定し、そ
してアクセスが許可されたときに、バスに駆動されたパリティがアドレス及びデ
ータに一致しないような転送を発生する。これは、各ノードのMCポートが、バ
リティ不良の転送を検出して、(望ましくは)それをパリティエラー割り込みに
よってノードへ報告するようにさせる。直接割り込みの解決策は、FMCの8本
の出力割り込みラインの1つ以上を使用する。
ハブのFMCは、ハブのMCバスを経て受け取った転送のエラーを検出するか又
はその高速リンクを経て受け取ったパケットのエラーを検出すると、エラーパケ
ットを構成し、そしてそれを高速リンクの他端にあるFMCへ送信する。エラー
パケットを受信すると、集合のFMCは、前記したようにエラーを報告する。
集合のFMCがパケットを正しく受信するかどうかに係わりなく、エラーが報告
されることに注意されたい。
パケット送信又はMCバス転送エラーの診断を助成するために、FMCは、最後
の不良パケット(もしあれば)と、それが受け取られた最後の不良MCバス転送
(もしあれば)のコピーを保持する。これらのコピーは、構成プログラミングリ
ンクによりいつでもアクセスすることができる。
構成プログラミング中に、集合におけるFMCのエラー報告の振る舞いが確立さ
れる。FMCは、MCバスパリティエラーを発生し及び/又は割り込みを発生す
ることによりエラーを報告するようにプログラムすることができる。割り込みの
解決策が選択された場合には、FMCの1つ以上の出力割り込みラインをエラー
信号の出力としてプログラムすることができる。選択されたラインの各々は、更
に、いつラインがパルス付勢されるかについて、即ちl)いつ不良MCバス転送
が検出されたか(又はリモートFMCが不良転送を検出したことを指示する工ラ
ーパケットがいつ受け取られたか)、2)いつ不良パケットが高速リンクを経て
受け取られたか(又はリモートFMCが不良パケットを検出したことを指示する
エラーパケットがいつ受け取られたか)、或いは3)不良転送又は不良パケット
のいずれかがいつ検出されたかについて考慮することができる。
以上、本発明を好ましい実施例について図示して説明したが、ここに教示した本
発明の精神及び範囲から逸脱せずに種々の変更や修正が当業者に明らかであろう
。これらは、本発明の請求の範囲内に包含されるものとする。
FIG、2
FIG、4
特表平7−505491 (12)
FIG、6
FIG、17
FIG、18
FIG、22
FfG、23
FIG、25b
FIG、25c
フロントページの続き
(51) Int、 ct、 6 識別記号 庁内整理番号HO4L 12/2
8
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BP、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、
MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA。
CH,CZ、 DE、 DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP
、 KR,LK、 LU、 MG、 MN、 MW、 NL、No、PL、RO
,RU、SD、SE、5K(72)発明者 グランド ローレンス シーアメリ
カ合衆国 フロリダ州 33071 コーラル スプリング ノースウエストワ
ンハントレッドアンドエイティーンス テラス297
FI
(72)発明者 ハープイー ジャック エム ジュニアアメリカ合衆国 フロ
リダ州 33317 プランテーション ノースウェスト シックステイフイフ
ス テラス 282
(72)発明者 ケシト スティーヴンアメリカ合衆国 フロリダ州 3332
3 サンライズ ノースウェスト ワンハントレッドアンドサーティサード テ
ラス 1171(72)発明者 シェロング スティーヴンアメリカ合衆国 フ
ロリダ州 33324 プフノアーンヨン ウェスト プランテーション サー
クル 780
Claims (10)
- 1.第1及び第2組の複数のノードと、上記第1組の複数のノードに関連されそ してそれらを接続する第1データバスと、 上記第2組の複数のノードに関連されそしてそれらを接続する第2データバスと を備え、 上記組の複数のノードの各ノードは、処理ユニットと、メモリと、これら処理ユ ニット及びメモリに接続されたバスと、メモリへの書き込みを感知しそしてその 感知された書き込みを上記関連したデータバスを経て送信するためのセンサ手段 とを備えており、更に、 上記第1データバスに接続され、上記第1データバス上のデータをそれに対応す る光学信号に変換すると共に、受け取った光学信号を、上記第1データバスに送 信するための対応するデータに変換するための第1コンバータ手段と、上記第2 データバスに接続され、上記第2データバス上のデータをそれに対応する光学信 号に変換すると共に、受け取った光学信号を、上記第2データバスに送信するた めの対応するデータに変換するための第2コンバータ手段と、一方のコンバータ 手段から他方のコンバータ手段へデータを光学的に送信するための光ファイバ手 段と、 を備えたことを特徴とするシステム。
- 2.各々の上記コンバータ手段は、パラレルデータをシリアルの光学信号にそし てそれとは逆に変換するための変換手段を備えている請求項1に記載のシステム 。
- 3.各々の上記コンバータ手段は、データを一時的に記憶するためのFIFOを 備えている請求項1に記載のシステム。
- 4.各ノードは、更に、I/Oデータをメモリに導入するためのI/O手段を備 え、そして上記センサ手段は、I/Oデータのメモリへの書き込みに応答してこ れを上記関連したデータバスに送信する請求項1に記載のシステム。
- 5.メモリ接続システムを接続するためのシステムにおいて、複数のノードと、 上記複数のノードの第1グループを接続する第1データバスと、上記複数のノー ドの第2グループを接続する第2データパスと、上記第1データバスに接続され た第1コンバータ手段と、上記第2データバスに接続された第2コンバータ手段 と、送信するデータを上記第1コンバータ手段から第2コンバータ手段へ搬送す るための第1光ファイバ手段と、 送信されたデータを上記第2コンバータ手段から第1コンバータ手段へ搬送する ための第2光ファイバ手段とを備え、上記第1及び第2のコンバータ手段の各々 は、各データバスからデータを受け取るための入力ラッチ手段と、上記入力ラッ チ手段に接続され、データバスから受け取ったデータの行き先を決定するための ヒット/変換RAM手段と、上記入力ラッチ手段に接続され、上記ヒット/変換 RAM手段を制御するための第1のマイクロインターフェイス手段と、上記入力 ラッチ手段に接続され、データバスから受け取ったデータをラッチするための送 信FIFO手段と、 上記送信FIFO手段のデータにエラーが存在するかどうかを決定するためのエ ラー検出手段と、 上記送信FIFO手段に接続された第1及び第2の送信ラッチと、上記第1及び 第2の送信ラッチに接続され、別のコンバータ手段にデータを送信するための送 信器手段と、 上記別のコンバータ手段から送信されたデータを受け取るための受信器手段と、 受信したデータをラッチするための第1及び第2の受信ラッチと、上記第1及び 第2のラッチ手段に接続され、受信したデータにエラーが存在するかどうかをチ ェックするためのエラー検出手段と、上記エラー検出手段によるチェックが不合 格であった場合に上記受信したデータをテストするための第2のマイクロインタ ーフェイス手段と、上記第1及び第2の受信ラッチ手段に接続され、上記エラー 検出手段によるチェックの後に上記受信したデータを保持するための受信FIF O手段と、上記受信したデータを各データバスへ送信するための出力ラッチ手段 とを備えたことを特徴とするシステム。
- 6.第1及び第2のコントローラが適切に動作しないと決定した際に上記メモリ 接続システム間にデータを送信する第1及び第2のバックアップコントローラを 更に備えた請求項5に記載のシステム。
- 7.上記複数のコントローラ各々の上記入力、出力、送信及び受信ラッチは、パ ラレル及びシリアルの両方の形態でアクセスすることができる請求項6に記載の システム。
- 8.データは、80ビットデータフレームにおいて光ファイバ手段を経て送信さ れる請求項1に記載のシステム。
- 9.第1及び第2のデータリンクを確立し、第1及び第2組のノードを確立し、 各ノードは、処理ユニットと、メモリと、これら処理ユニット及びメモリに接続 されたバスと、メモリへの書き込みを感知するための感知手段とを備え、 上記第1組の上記ノードの1つにおけるメモリへの書き込みを感知し、上記感知 された書き込みを上記第1データリンクに送信し、そして上記第1データリンク に送信される上記感知された書さ込みを感知してそれをリモート点へ光学的に送 信し、そこで、上記第2のデータリンクを経て上記第2組のノードの1つにおけ るメモリヘ、上記第2組の上記1つのノードの処理ユニットの介在なく送信する 、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
- 10.I/OソースからのI/Oデータを上記ノードの組の一方におけるノード のメモリへ書き込み、 書き込まれたI/Oデータを感知しそしてそれを上記ノードに関連したデータリ ンクに送信し、そして 上記書き込まれたI/Oデータを上記ノードの他方の組のノードのメモリへそれ に関連したデータリンクを経て光学的に送信する、という段階を更に備えた請求 項9に記載の方法。
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