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JPH07503966A - ピリジルピロロチアゾールカルボキシアミド誘導体の新規な治療的適用 - Google Patents

ピリジルピロロチアゾールカルボキシアミド誘導体の新規な治療的適用

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Publication number
JPH07503966A
JPH07503966A JP5514591A JP51459193A JPH07503966A JP H07503966 A JPH07503966 A JP H07503966A JP 5514591 A JP5514591 A JP 5514591A JP 51459193 A JP51459193 A JP 51459193A JP H07503966 A JPH07503966 A JP H07503966A
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JP
Japan
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carboxamide
thiazole
pyrrolo
group
pyridyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP5514591A
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English (en)
Inventor
ブーソ,アヌ
ラーブ,ダニエル
ソレル,フランソワーズ
Original Assignee
ローン−プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D513/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
    • C07D513/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D513/04Ortho-condensed systems
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    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ピリジルピロロチアゾールカルボキシアミド誘導体の新規な治療的適用 本発明は、一般式: 式中、 Rは一般式。
の基を表し、 Xは酸素原子、カルボニル、ヒドロキシメチレン、カルボキシアミド、メチレン カルボニル、カルボニルビニレンまたはビニレンカルボニルであり、そして Yは炭素環式まだ昨複素環式芳香族基である、の3−(3−ピリ閃,)−18. 3H−ピロロ[1. 2−c]チア・ノール−7−カルボキシアミド誘導体の、 それらの立体異性体の形態また(まそれらの混合物でならびにそれらの塩類とし ての治療的適用1こ関する。
従来、一般式(1)の生成物またはそれらの類似体ならびにそれらの製造は、欧 州特許(E P)第115,979号、欧州特許(E P)第388、309号 および米国特許第4,906.757号および米国特許第4.783,472号 に、アレルギー、炎症の処置および血小板の凝集の阻止、ならびにPAF−アセ チル(acether)が関係する状態の処置におけるそれらの有用性について 記載された。
一般式[1]のピロロ[1. 2−clチアゾールカルボキシアミド誘導体、そ れらの立体異性体の形態またはそれらの混合物、ならびにそれらの塩類は、レト ロウィルスの感染、とくにエイズ(後天性免疫欠損症候群)および関連する症候 群[ARC (エイズに関係するコンプレックス)]の予防および/または治療 的処置のために意図する医学的生成物の製造のために有用である。
予防は、H I Vウィルス(ヒト免疫欠損ウィルス)に暴露された被検者、と くに−次感染後の引き続く年月の間に疾患の発生の危険を表す非症候性血清陽性 の被検者の処置を意味する。
一般式(I)において、記号Yは芳香族基を表し、有利にはフェニル、チェニル またはピリジル基から選択することができる。
Xがカルボキシアミドまたはヒドロキシメチレン基である一般式(1)の生成物 は新規な生成物である。これらのピロロ[1. 2−clチアゾールカルボキシ アミド誘導体は、前述の参考文献に記載されている方法に類似する方法により製 造することができる。
一般式(1)の俳成物の活性は、次の方法で実証された。
腫瘍壊死因子(TNF)は、、ことに慢性的に感染した細胞におけるHIVウィ ルスの活性化の原因となる。
HIV−1ウイルスの誘発へのピロロ[1. 2−clチアゾールカルボキシア ミド誘導体の効果を、慢性的に感染した細胞系で研究した。
U1細胞系を使用し、ここでこのU1細胞系は前単球系U937を■11V−1 ウィルスにより感染し、そしてホルボールミリステートアセテート(Phorb ol Myristate Acetate)(PMA) 、TNFおよび他の 仲介因子に対して応答してウィルスの生産を増加する能力に従い選択して得られ る[Folksら、5cience238.800 (1987)]。逆転写酵 素の活性を、ウィルスの生産のインディケータ−として使用する。こうして、刺 激された細胞系について研究すべき存在の濃度を増加する効果を分析する。
実験的研究 研究すべき生成物をジメチルホルムアミド(DMF)中に溶解する。
原溶液をアッセイの日に調製し、そして4℃の温度に保持する。DMF濃度が一 定になるように(0,1%)希釈を実施する。
細胞培養物を指数成長期の間に集め、そして2X10’細胞/mlの最終1度の 割合で研究すべき種々の濃度の生成物の存在下に再接種する。
30分後、すべての培養物にTNFαまたはPMAを補充する。
四重反復実験で実施する対照を除外して、各アッセイは三重反復実験で実施する 。3日後、培養物からの上澄み液の小部分を集め、そして逆転写酵素の測定のた めに凍結する。
逆転写酵素活性卸測定を二重反復実験で既知の技術により実施する[Sピロロ[ 1,2−c]チアゾールカルボキシアミド誘導体を1.10および30μMの濃 度において研究する。
TNFαを100.10または1単位/mlの割合で添加する。
いくつかの対照はアクチペーターを受け取らない。他の対照は研究すべき存在を 受け取らない。他の対照は生成物およびアクチペーターのいずれも受け取らない 。
結果: ピロロ[1,2−c]チアゾール−7−カルボキシアミド誘導体によるウィルス 生産の減少は有意でありかつ、TNFαまたはPMAで処置したU1細胞の場合 において、投与量依存性である。第3日に、10単位/mlのTNFαで処置し かつ10μMの濃度の生成物を補充したU1細胞について、少なくとも50%の 逆転写酵素活性の減少が観察される。
そのうえ、一般式(I)のピロロ[1,2−c]チアゾールカルボキシアミド誘 導体は使用した濃度に無関係に細胞の生存能力に影響を与えない。
結果を下表Iに示す。
本発明は、一般式(1)のピロロチアゾールカルボキシアミド誘導体をその立体 異性体の形態または混合物で、必要に応じて塩の形態、純粋な形態で、あるいは 適合性でありかつ製剤学的に許容されつる1種または2種以上の希釈剤またはア ジュバントと組み合わせてを含有する製剤組成物の調製に関する。
本発明による製剤組成物はレトロウィルスの複製を阻止し、したがって疾患の進 行を減少するか、あるいは感染した被検者のその激烈さを減少することができる !: ことにHIV感tJjig−合において、このウィルスを阻害することによって 、エイズの進行を減少するか、あるいは感染した被検者のその激烈さを減少する ことができる。
本発明による製剤組成物は、レトロウィルス感染被検者の疾患のいっそう激烈な 段階への進iテを防止または遅延することができる。
前記組成物は予防または治癒の目的で使用することができる。「予防」は、免疫 欠損を有する被検者および/またはレトロウィルス感染の被検者における進行を 予防することを意味する。
もちろん、これらの組成物の構成は免疫抑制された被検者の消化管の特定の場合 に適合されるであろう。
組成物は経口的、非経口的または経直腸的に使用することができる。
非経口的投与のための無菌の組成物は、好ましくは、水性または非水性の懸濁液 またはエマルジョンである溶液であることができる。溶媒または賦形剤として、 水、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油、とくにオリーブ 油、注射可能な有機エステル、例えば、エチルオレエートまたは適当な有機溶媒 を使用することができる。これらの組成物は、また、アジュバント、とくに湿潤 剤、等張化剤、乳化剤、分散剤および安定剤を含有することができる。滅菌はい くつかの方法で、例えば、滅菌濾過により、組成物の中への滅菌剤の混入により 、照射によるか、あるいは加熱により実施することができる。それらは、また、 使用時に注射可能な無菌の形態で溶解することができる、無菌の固体組成物の形 態で調製することができる。
経口的投与のための固体組成物として、錠剤、火剤、粉末または顆粒を使用する ことができ帯。これらの組成物において、本発明による活性生成物(必要に応じ て他の製剤学的に適合性の生成物と組み合わせて)を1種または2種以上の不活 性希釈剤またはアジュバント、例えば、スクロース、ラクトースまたは澱粉と混 合する。これらの組成物は、また、滑剤、例えば、ステアリン酸マグネシウムを 含むことができる。
経口的投与のための液体組成物として、製剤学的に許容されつるエマルジョン、 溶液、懸濁液、シロップ、不活性希釈剤、例えば、水またはパラフィン油を含有 するエリキシル剤を使用することができる。これらの組成物は、また、希釈剤以 外の物質、例えば、湿潤剤、甘味剤または香味剤を含むことができる。
経直腸的投与のための組成物は層剤または経直腸的カプセル剤であり、これらは 活性成分に加えて賦形剤、例えば、カカオバター、半合成グリセリドまたはポリ エチレングリコールを含有する。
一般的方法において、医師は年令、体重および生成物および処置すべき被検者に 対して特定の因子に従い最も適当であると判定した投与量を決定するであろう。
一般に、大人において、投与量は25〜50mg/日である。
次の実施例は本発明による組成物を例示するが、限定を意味しない。
寒塵撚 N−(3−フェノキシフェニル)−3−(3−ピリジル)−1)1.3H−ビ0 口[1,2−clチアゾール−7−カルボキシアミド 5mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 7り’)ゾk (ACDISQL): 1% 2mgコロイド状シリカ:(殉  5% 1mgラクトース 190mg ピロロ[1,2−c]チアゾールカルボキシアミド誘導体は、前述の参考文献に 記載されている方法に類似する方法により製造することができる。例えば、実施 例5〜8の生成物は後述するように製造することが2gの(R3)−7−クロロ ホルミル−3−(3−ピリジル)−1H。
3H−ピロロ[1,2−c]チアゾールを、50cm3のジオキサン中の1.4 gの3−ベンゾイルメチルアニリンおよび1.9cm”のトリエチルアミンの溶 液に、約60℃において約10分かけて添加する。反応混合物を100℃に5時 間加熱し、約25℃に冷却し、そして溶媒を60℃付近の温度において減圧(2 ,7kPa)下に除去する。残留物を200cm3のジクロロメタンおよび80 cm3の蒸留水中に取る。有機相をデカンテーションし、合計180cm3のI N水酸化ナトリウムで洗浄し、次いで300cm3の蒸留水で洗浄する。有機抽 出液に領5gの脱色炭を添加し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、そし て溶媒を45℃付近の温度において減圧(2,7k P a)下に除去する。
2.9gの得られた樹脂を300cm”の酢酸エチル中に溶解し、25gのシリ カ(0,02〜0.045mm)を含有する直径3cmのカラムで濾過する。こ のカラムを合計75cm3の酢酸エチルで洗浄する。
濾液を一緒にし、そして50℃付近の温度において減圧(2,7kPa)下にa 縮乾固する。2.5gの得られたクリーム色の固体を最初に25cm3の沸騰す るアセトニトリル中に溶解する。得られた溶液を熱時濾過する。濾液を48咽間 かけて10℃に冷却する。得られた結晶を濾過により分離し、合計]、Ocm’ の水冷アセトニトリルで洗浄し、そして50℃付近の温度において減圧(13, 5Pa)下に乾燥する。こうして、1.4gのベージュ色の固体が得られ、これ を200cm’の酢酸エチル中に熱時再溶解し、そして0.5gの脱色炭の存在 下に処理し、そして熱時濾過する。溶媒を45℃付近の温度において減圧(2, 7kPa)下に蒸発させた後、得られた1、2gを最後に25cm3の沸騰する アセトニトリル中に溶解する。この溶液を熱時濾過する。濾液を約20℃に48 時間かけて冷却する。得られた結晶を濾過により分離し、合計10cm3のアセ トニトリルですすぎ、そして80’C付近の温度において減圧(13,5Pa) 下に乾燥する。0.75g(7)(R3)−N−(3−フエナンルフェニル)− 3−(3−ピリジル)−11−L 3H−ピロロ[1,2−c]チアゾール−7 −カルボキシアミドがこうしてクリーム色固体が得られ、これは165℃付近で 溶融する。
3−ベンゾイルメチルアニリンは、G、 G、1. MOORE、 J、 K。
HARRINGTON、J、Med、Chem、 、18.386 (1975 )に従い製造する。
実施例6 7.8gの(R3)−7−クロロホルミル−3−(3−ピリジル)−1H,3H −ピロロ[1,2−c]チアゾールを、165 cm’ノシ、tキサン中の6. 6gの3−アミノカルコンおよび8.3cmjのトリエチノげミンの溶液に、約 60℃において約10分がけて添加する。反応混合物を100℃に6時間加熱し 、約25℃に冷却し、そして溶媒を50℃付近のa7!r4ごおいて減圧(2, 7kPa)下に除去する。残留物を500cm3の略りOOメタンおよび200 cm’の蒸留水中に取る。有機相をデカンテーションし、合計450cm3の蒸 留水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、そして溶媒を40℃付近の温度 において減圧(2,7kPa)下に除去する。139gの得られた泡を3000 m3の沸騰するアセトニトリル中に溶解する。濾液を10℃付近の温度に約3時 間かけて冷却する。得られた結晶を濾過により分離し、合計20cm’の水冷ア セトニトリルで洗浄し、そして50℃付近の温度において減圧(13,5Pa) 下に乾燥する。6.6gの(R3)−N−[3−(3−フェニル−3−オキソプ ロペニル)フェニル] −3−(3−ピリジル)−1H,3H−ピロロ[1,2 −clチアゾール−7−カルボキンアミドがクリーム色固体の形態で得られ、こ れは180℃付近で溶融する。
3−アミノカルコンは次の方法で製造することができる。
40cm’の無水エタノールと16cm3の12N塩酸との混合物中の42.5 gの塩化第1スズの溶液を、50cm’の無水エタノール中の15gの3−二ト ロカルコンの懸濁液に約50分かけて満々添加し、その間温度を約45℃に維持 する。次いで反応混合物を2時間30分間還流させ、次いで約20℃に冷却する 。沈澱を濾過により分離し、約1000m3のエタノールで洗浄し、そして25 cm3のION水酸化アンモニウム中に溶解する。200cm3の蒸留水および 200cm’の酢酸エチルを添加する。有機相をデカンテーションし、そして水 性相を合計800cm’の酢酸エチルで抽出する。有機抽出液を一緒にし、合計 300cm3の蒸留水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、そして40℃ 付近の温度において減圧(2,7kPa)下に濃縮乾固する。こうして、9.! 531の3−アミノカルコンが黄色固体の形態で得られ、これは156℃付近で 溶融する。
3−ニトロカルコンは、Le FevreおよびPearsonSJ。
Chem、Soc、 、2807 (1932)に従い製造する。
実施例7 0.42cm’の2N水酸化ナトリウムおよび4cm’の蒸留水から構成された 混合物中の0.31gのホウ水素化ナトリウムの溶液を、25Cm’のメタノー ル中の8.8gの(RS) N (3<:/ソイ/Lzフェニル)−3−(3− ピリジル)−18,3H−ピOD[1,2−c]チアゾール−7−カルボキシア ミドの溶液に、25℃付近の温度において満々添加する。48時間撹拌した後、 3cm”の4N酢酸、250cm’の蒸留水および250cm3の酢酸エチルを 添加する。有機相をデカンテーションし、水性相を250cm”の酢酸エチルで 抽出する。有機相をプールし、合計200cm’の蒸留水で洗浄し、次いで10 0cm3の飽和重炭酸ナトリウム溶液で、そして100cm’の蒸留水で洗浄す る。
0.5gの脱色炭を添加し、この混合物を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、そし て溶媒を40℃イ」近の温度において減圧(2,7kPa)下に除去する。8. 2gの得られたオレンジ色の泡を800gのシリカ(0゜02〜0.045mm )の直径8.5cmのカラムのクロマトグラフィーにかけ、20〜80(容量に よる)シクロヘキサンおよび酢酸エチル混合物で溶離し、そして80cm”の画 分をを集める。最初の45画分を廃棄し、次の32を一緒にし、そして溶媒を4 0℃付近の温度において減圧(2,7kPa)下に除去する。5.6gの得られ たオレンジ色の泡を90cm’の沸騰するアセトニトリル中に溶解する。この溶 液を熱時濾過する。i&を10℃に12時間冷却する。結晶を濾過により分離し 、合計10cm3のアセトニトリルで洗浄し、そして60℃付近の温度において 減圧(12,5Pa)下に乾燥する。こうして、1.4gの(R3)−N−[3 −(α−ヒドロキシベンジル)フェニル]−3−(3−ピリジル) −1it  31−1−ビO口[1,2−cコチアゾール−7−カルボキシアミドが白色固体 の形態で得られ、これは182℃付近の温度において溶融する。
実施例8 6gの(R5) −7−クロロホルミル−3−(3−ピリジル)−18゜3 ) (−ピロロ[1,2−c]チアゾールを、100cm’のジオキサン中の4.2 gの3−アミノカルコンおよび5.5cm3のトリエチルアミンの溶液に、約6 0℃において約15分かけて添加する。反応混合物を6時間還流し、約25℃に 冷却し、そして溶媒を60℃付近の温度において減圧(2,7kPa)下に除去 する。残留物を500Cm’のジクロロメタン中に取り、不溶性物質を濾過によ り分離し、合計60cm3のジクロロメタンおよび200cm3の蒸留水で洗浄 する。有機相をデカンテーションし、100cm3のIN水酸化ナトリウムおよ び合計500cm3の蒸留水で洗浄する。上で得られた固体をクロロメチレン相 に添加し、そして100cm3のの90−10 (容量による)の塩化メチレン /メタノール混合物を添加して透明な溶液を得る。この溶液を無水硫酸マグネシ ウムで乾燥し、そして50gのシリカ(0,063〜0゜200mm)で濾過す る。溶媒を50℃付近の温度において減圧(2゜7kPa)下に除去する。8. 5gの得られた固体を150cm3の配合物ブタノール中に溶解する。得られた 溶液を熱時濾過する。濾液を1合計30cm3のブタノールおよび40cm”の エチルエーテルで洗浄し、100℃付近の温度において減圧(13,5Pa)下 に乾燥する。
40cm’の無水エタノールと16cm’の12N塩酸との混合物中の42.5 gの塩化第1スズの溶液を、50cm’の無水エタノール中の15gの3−二ト ロカルコンの懸濁液に約50分かけて満々添加し、その間温度を約45℃に維持 する。次いで反応混合物を2時間30分間還流させ、次いで約20℃に冷却する 。沈澱を濾過により分離し、約100cm”のエタノールで洗浄し、そして25 cm’のION水酸化アンモニウム中に溶解する。200cm3の蒸留水および 200cm3の酢酸エチルを添加する。有機相をデカンテーションし、そして水 性相を合計800cm3の酢酸エチルで抽出する。有機抽出液を一緒にし、合計 300cm3の蒸留水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、そして40℃ 付近の温度において減圧(2,7kPa、)下に濃縮乾固する。こうして、5. 3gの(R3)−N−(3−フェニルカルバモイルフェニル)−3−(3−ピリ ジル)−11−(,3H−ピロロ[1,2−c]チアゾール−7−カルボキシア ミドがクリーム色固体の形態で得られ、これは206℃付近溶融する。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)平成6年8月23日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、 Rは一段式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表し、 Xは酸素原子、カルボニル、ヒドロキシメチレン、カルボキシァミド、メチレン カルボニル、カルボニルビニレンまたはビニレンカルボニル基であり、そして Yは炭素環式または複素環式芳香族基である、の3−(3−ピリジル)−1H, 3H−ピロロ[1,2−c]チァゾール−7−カルボキシアミド誘導体の、それ らの立体異性体の形態またはそれらの混合物でならびにそれらの塩類としての、 レトロウイルスの感染の予防および/または治療的処置のために意図する医学的 生成物の製造における適用。
  2. 2.医学的生成物をエイズの予防および/または処置のために意図することを特 徴とする、請求の範囲1の適用。
  3. 3.3−(3−ピリジル)−1H,3H−ピロロ[1,2−c]チァゾール−7 −カルボキシアミド誘導体の記号Yがフェニル、チエニルまたはピリジル基を表 すことを特徴とする、請求の範囲1または2の適用。
  4. 4.請求の範囲1または3の生成物を適合性でありかつ製剤学的に許容されうる 1種または2種以上の希釈剤またはアジュバントと混合することを特徴とする、 レトロウイルスの感染の予防的および/または治癒的処置のために意図する薬剤 組成物の製造方法。
  5. 5.Xがカルボキシアミドまたはヒドロキシメチレン基であり、そしてYが請求 の範囲1において定義した通りである、請求の範囲1の新規な3−(3−ピリジ ル)−1H,3H−ピロロ[1,2−c]チアゾール−7−カルボキシアミド誘 導体。
JP5514591A 1992-02-25 1993-02-22 ピリジルピロロチアゾールカルボキシアミド誘導体の新規な治療的適用 Pending JPH07503966A (ja)

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JP (1) JPH07503966A (ja)
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FR (1) FR2687574B1 (ja)
MX (1) MX9300899A (ja)
WO (1) WO1993017027A1 (ja)

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