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JPH07500377A - 腐食防護システム - Google Patents

腐食防護システム

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Publication number
JPH07500377A
JPH07500377A JP5502713A JP50271393A JPH07500377A JP H07500377 A JPH07500377 A JP H07500377A JP 5502713 A JP5502713 A JP 5502713A JP 50271393 A JP50271393 A JP 50271393A JP H07500377 A JPH07500377 A JP H07500377A
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protection system
jacket
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JP5502713A
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デイ、スティーブン
ロウ、フランク・ジェイムズ
ピエール、クリスチャン
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レイケム・リミテッド
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F13/00Inhibiting corrosion of metals by anodic or cathodic protection
    • C23F13/02Inhibiting corrosion of metals by anodic or cathodic protection cathodic; Selection of conditions, parameters or procedures for cathodic protection, e.g. of electrical conditions
    • C23F13/06Constructional parts, or assemblies of cathodic-protection apparatus
    • C23F13/08Electrodes specially adapted for inhibiting corrosion by cathodic protection; Manufacture thereof; Conducting electric current thereto

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 腐食防護システム 本発明は例えば埋め込みパイプラインまたはタンクまたは他の基材の腐食防護の ための印加電流腐食防護システムに関する。
基材と、空間を隔てた電極との開に電位差を設けて導電性基材を腐食から防護す ることはよく知られている。基材と電極は一定の極性(DCまたは整流されたA C)の電源を通じて相互に接続され、電解質が基材と電極との間の空間に存在す るとき回路が完成する。この様なほとんどの印加電流システムでは、基材は陰極 (すなわち電子を受け取る)である。しかしながら例えばNi、Fe、Crおよ びTiおよびそれらの合金等の不動態化(passivate)され得る基材で は、基材が陽極である印加電流システムを使用することも可能である。陰極およ び陽極システム双方では基材はしばしば保護絶縁被覆を具備しており、この場合 は印加電流は基材の偶然露出した部分のみを通って流れる。システムが妥当な寿 命を持たなければならない場合、電極はその交換を必要とする速度でそれ自体が 腐食されてはならない。これは流電気防護システムで使用される「犠牲陽極」と は対照的である。また、電極は、電極を通って流れる電流、または塩素ガスの発 生等のその表面で行われる電気化学反応によって無効にならない表面を持たなけ ればならない。
電極と電源においては、電流密度は基材上の全ての点で腐食を防止するほど充分 に高いが、基材の損傷(例えば脆弱化)またはその上の保護被覆の剥離をもたら すほどには高くはない様なものでなければならない。システムの電力消費はとり わけ基材と電極の様々な部分の間の距離に依存する。この様な因子の観点で電極 の理論的に最良のタイプは、電極が基材のすべての点に比較的近接する様に位置 したものである。このため、電極は一般的に基材の形に対応する形を有する。
この様な電極は本明細書では「分布電極(distributed elect rode) Jと呼ぶ。
EP第0067679号には分布電極、通常、銅等の金属導電性コアと導電性ポ リマージャケットを包含する分布陽極が記載されている。EP第0067679 号にはその電気的に活性な外表面が少なくとも500μm1好ましくは少なくと も1000μmの厚さの導電性ポリマーで構成されるエレメントを具備する分布 電極が記載されている。「導電性ポリマー」という用語は本明細書ではポリマー 成分と、特にカーボンブラックまたはグラファイト等の優れた耐腐食性を有する ポリマー成分中に分散した粒状導電性充填剤を含んで成る組成物を表すために用 いられる。特に電極は導電性ポリマー組成物で電気的に取り巻かれた低抵抗コア を有し、陽極は基材がら空間を隔てた電極であり、電極は半径10cmで90゜ の角度で折り曲げられ得る細長い柔軟性ストリップの形態であり、電極は以下の ものを有して成る: (1)23℃で5X10’オーム・cm未満の抵抗率と23℃で103オーム/ メーター未満の抵抗を有する材料で構成される連続した細長いコア、および(2 )(i)ASTM D1708に従って少な(とも10%の伸びを有する導電性 ポリマー組成物で構成され、(ii)電極の電気化学的に活性な外表面の少なく とも一部を提供し、そして(iii)電気的にコアを取り囲みコアと電気的に接 触しており、かつ少な(とも厚さ500μmである被覆の形態であるエレメント 。
EP第0067679号の開示の全体は本明細書に参考として含まれる。
EP第0067679号記載の導電性ポリマー系陽極が陰極防護のために単独で 使用される場合、長年の後、極度の環境では導電性ポリマージャケットの炭素の 幾分かは腐食防護電気化学反応の一部として消費される。従って、土壌埋め込み 基材の腐食防護のために陽極のまわりに粉コークス充填剤を使用することも知ら れている。従って例えば埋め込みバイブラインの保護のためにバイブラインの近 くの土壌中に溝を掘り、そして細長い導電性ポリマー系陽極が溝の中に挿入され るとき、上層土壌が入れ換えられる前に粉コークス層(例えば厚さ約50mm) で取り囲まれる。この方法は例えばR,ジョン(R,John)著「外部バイブ ラインリハビリテーション(External Pipeline Rehab ilitation) J 、バイブラインマガジン(Pipeline Ma gazine)、1990年10月に記載されティる。粉コークスはより大きい 全陽極表面積を与え、またシステムの全抵抗を減少させる。
粉コークスをナイロン布ジャケット中にあらかじめ詰め込んで分配するために、 ジャケットはコークスの分配道具の役割をはたしていることも知られている。
本発明者は、陽極をコークスまたは他の炭素に富む環境に設置し分配することに よるばかりでなく、炭素に富む材料が陽極の使用中に陽極の近傍にとどまる様に 炭素に富む材料を含有するジャケット材料を特別に選ぶことによっても、導電性 ポリマー系印加電流分布陽極に対し増進された効率と寿命が得られることを見い だした。
本発明は、 (1)23℃で5X10’オーム・am未満の抵抗率および23℃で0.03オ 一ム/メーター未満の抵抗を有する材料で構成される連続した長いコア、および (2)電気的にコアを取り囲みコアと電気的に接触している導電性ポリマー組成 物、および (3)導電性ポリマー組成物を取り囲み、ポリマージャケットと導電性ポリマー 組成物との間に炭素に富む材料、好ましくはコークスを含有するポリマージャケ ット を有して成る長いエレメントを有する腐食防護システムであって、ポリマージャ ケットの材料が、 (i)ジャケット材料の切片が60℃で90日間、少なくとも0.01N濃度の 塩酸中に浸せきされ、次いで引っ張り試験に供され、そして負荷対伸び曲線が引 っ張り試験からプロットされる場合、 (a)その試験中に記録された最大負荷が、前記塩酸中への浸せきに供されなか った同一材料の同様の切片に対する負荷対伸び曲線で記録された最大負荷の少な くとも60%、好ましくは70%、より好ましくは80%であり、そして(b) 最大負荷での前記切片の伸びが、前記塩酸中への浸せきに供されなかった同様の 切片の最大負荷での伸びの少なくとも60%、好ましくは70%、より好ましく は80%である 程度に耐酸性であり;かつ (ii)ジャケット材料の切片が酸性次亜塩素酸ナトリウム中に90日間浸せき され、その期間中、塩素が常に存在する(即ち化学的塩素)様に充分な酸が次亜 塩素酸塩溶液中に周期的に添加され、次いで前記切片が引っ張り試験に供され、 そして負荷対伸び曲線が引っ張り試験からプロットされる場合、(a)その試験 中に記録された最大負荷が、酸性次亜塩素酸ナトリウム中への浸せきに供されな かった同一材料の同様の切片に対する負荷対伸び曲線で記録された最大負荷の少 なくとも70%、好ましくは80%、より好ましくは90%であり、そして (b)最大負荷での該切片の伸びが、酸性次亜塩素酸ナトリウム溶液中への浸せ きに供されなかった同様の切片の最大負荷での伸びの少なくとも60%、好まし くは70%、より好ましくは80%である程度に耐塩素性であることを特徴とす る腐食防護システムを提供する。
疑念を避けるため、ポリマーとその中に分散した粒状導電性充填剤を含んで成る 組成物である導電性ポリマーという用語は、ポリマー成分が熱可塑性樹脂、ゴム または熱可塑性ゴム、例えばブチルまたはニトリルゴム、オレフインホモボ1ツ マ−およびコポリマーおよび例えばEP−B第0067679号の4頁20〜2 5行に示された他の材料であるポリマー組成物を含むことをわれわれ(ま明ら力 11こする。
耐酸性は少なくとも0.01N濃度の塩酸に浸せきして測定される。0.01N 塩酸溶液は約2のpHを示す。この酸性度は腐食防護システムが使用される場合 の環境(例えば土壌)で発生し得る酸性度である。耐酸性は60℃での試験で定 義される。60℃、90日耐性試験は促進された耐酸性測定であり、通常の使用 温度での長期寿命耐酸性を表す。
好ましくはより低い温度、例えば室温または45℃での挙動は、60℃での挙動 より優れていなくても少なくとも同程度に優れている。
好ましくはポリマージャケットの材料は、シャケ・ソトを少なくとも5N濃度の 塩酸に60℃で90日間浸せきし、次いで引っ張り試験に供し、そして負荷対イ 申び曲線を引っ張り試験からプロ・ソトした場合、(a)その時間中に記録され た最大負荷は、前記塩酸中への浸せきに供されなかつた同一材料の同様の切片に 対する負荷対伸び曲線で記録された最大負荷の少なくとも60%、好ましくは7 0%、より好ましくは80%であり、かつ(b)最大負荷での前記切片の伸びは 、前記塩酸中への浸せきに供されなかワた同一材料の同様の切片に対する負荷対 伸び曲線で記録された最大負荷の少なくとも60%、好ましくは70%、より好 ましくは80%である程度に耐酸性である。
5N塩酸はほとんどゼロのpH値を示す。この様な酸性条件は、本発明の腐食防 護システムが使用される土壌(または他の)環境で発生し得る。
ジャケット材料が示す耐酸性がどの様なものであれ、ジャケット材料はさらに、 上に定義された前記耐塩素性も示さなければならない。
ポリマージャケットの材料は好ましくは上記塩酸以外の酸に対して耐性である。
実際、後はど明細書に詳細に記載されるポリマージャケットに有用なほとんどの 好ましい材料はまた少なくともIN濃度の燐酸、少な(ともIN濃度の硝酸、お よび少なくとも10%濃度の硫酸に耐性である:例えば室温で酸中に浸せきした 場合、浸せきし蛙い試料のピーク負荷およびピーク負荷値での伸びの60%、好 ましくは70%、より好ましくは80%が保持されることを我々は見いだした。
ポリマージャケットは布、または例えばフィルムまたはシート等の連続材料か  、ら成っていてよい。材料はもちろん、腐食防護を与える電気化学的方法でイオ ンの通過が可能であるためにイオン透過性でなければならない。
ポリマージャケットが布から成る場合、試験される布の前記切片は布の個々の糸 または繊維、または全体の布の一部分である。ポリマージャケットが連続したも の、例えばシートまたはフィルムである場合、切片、すなわちダンベル(dum bbell)が試験される。布にとって好ましくはほとんど、最も好ましくは実 質的に布の全ての構成繊維が上記の最低の耐塩素性および耐酸性を有する。シー トまたはフィルム等の連続した材料では、任意の直角の方向に切りとられ引っ張 り試験に供される材料の切片、例えばダンベル型切片が好ましくは上記の最低の 耐塩素性および耐酸性を有する。布のために個々の糸が試験される場合、引つ張 り試験は好ましくはBS試験no、 1932、バート1 :1989により行 われる。
全体の織布が試験される場合、試験は好ましくはB52576 :1986によ り行われる。シートのダンベルが引っ張り試験に供される場合、これは好ましく はBS試験no、B51782;パー1−3 ; 1976により行われる。
ジャケットが布の場合、布を作り上げている個々の糸または繊維は酸性次亜塩素 酸ナトlJ’7ム中(上記の様にその中に塩素が連続的に存在する)に90日没 せき後に好ましくは少なくとも70%、より好ましくは少なくとも80%、特に 好ましくは少な(とも90%のそのテナシティ(単位+ N/Tex)を維持す る。
例示であり、本発明で使用される材料の選択を同等制限するものではないが、好 ましい材料はポリアクリロニトリル、部分的または全体的に/%ロゲン化された 脂肪族ポリマー、特にポリビニリデンクロライドまたはフルオライド、ポリテト ラフルオロエチレン、ポリ(エチレン−テトラフルオロエチレン)、ポリ(エチ レン−クロロトリフルオロエチレン)、ポリビニルフルオライド、ポリビニルク ロライドおよびポリビニルアセテートのポリマー、コポリマーまたはブレンドで ある。好ましいポリアクリロニトリル系材料はドラロン[Dralon、 /< イニル(Bayer)] 、オルロン[0rlon、デュポン(Du Font )] 、:]l−チルCourtelle、コートールド(Courtauld s)] 、アクリラン[^crilan、モンサント(Monsanto)]、 およびトラン[Dolan、ヘキスト(Hoechst) ]である。特に好ま しく′I材料1まモトアクリ1ルy 9 (modacrylic)ポリマー、 すなわち35%〜85%のポリアクリロニトリルを含有する材料、例えばチクラ ン[Teklan、コートールドー50150ポリアクリロニトリル/ポリビニ リデンジクロライドからなる〕、ベリクレノ[Velicren、 1ニモン’ ト(Enimont)] 、SEP (モンサンド)およびカネクロン(カネガ フチによって供給されるビニルクロライド系組成物)である。他の好ましい材料 は、サラン[5aran、ダウケミカル(Dot Chemical)からのP VDCコポリマポジである。より好ましくはないが他の可能な材料はポリ(ブチ レン−テレフタレート)である。これは優れた耐塩素性と、約pH2の環境(ま た1まより酸性度の少ない環境)で望ましい耐酸性を有する。しかしながら0に 近t、%pH環境でのそれの耐酸性は上に引用した材料より好ましくない。
布はモノフィラメントまたはマルチフィラメントを有して成る。柔軟性のために はマルチフィラメントが好ましい。布はまた、任意の上記の材料から製造された ステーブル糸またはテープをも有していてよい。ノ\イブリッド布または糸をも 使用してよい。ハイブリッド糸の例として一つのタイプの糸のコアと別なタイプ の糸の鞘を含むコア/鞘糸(例えば既知のいわゆるDREF法によりつくられる )、一つのタイプの繊維が他のタイプの繊維状材料のフリースで取り巻かれ、両 者が別のまたは同一材料の一つの繊維状材料の細いフィラメントに包み込まれた う・ノブスパン糸、異なったタイプの混合ステーブル繊維糸、および混合マルチ フィラメント糸、中空スピンドル紡績によるラッピング、二重糸う・ソピング、 および多重層捻れ糸がある。ハイブリッド布および糸に対する他の可能性は当業 者に明かである。ハイブリッド布は織るか、または異なったタイプの繊維の糸を 混合して製造される。
他の例として、ポリマー被覆糸が使用できる。例えばガラスまたはナイロン等の コアの上に押しだしたポリマーが使用できる。被覆糸が使用される場合、被覆ま たはコア、またはその双方は、請求項で定義された耐酸性および耐塩素性を示す 材料でつくられる。糸は個別に被覆されるか、または布が全体的に、一部または 全部の面を被覆される。
ハイブリッド糸が使用される場合、ハイブリッド糸を作り上げている材料の好ま しくは少なくとも一つ、および好ましくは全ては上記耐酸性および耐塩素性を有 する。ハイブリッド糸の異なった成分は、望ましい性質の組み合わせを与える様 に選ぶことができる。例えば一つの成分は耐摩耗性または引っ張り強度のために 選ばれ、他の成分は耐酸性および耐塩素性のために選ばれるか、または一つの成 分が布の柔軟性を調整するために選ばれる。例えばポリウレタンまたはPVC被 覆が布柔軟性を調整するために施されてよい。
好ましくは本発明の細長いエレメントは、0℃〜40℃の温度範囲で半径40、 好ましくは30、より好ましくは20、特に好ましくは15cmで90゛の角度 で折り曲げられるほど柔軟(可撓性)である。好ましくはシャケ・ソト材料はこ の様な柔軟性を受け入れるに充分な強度を有する。
連続した細長いコアおよびコアを取り巻く導電性ポリマー組成物は、本発明の細 長いエレメント全体よりも柔軟性であってよい。例えば上記温度範囲で半径IQ cmに曲げることができる。
耐酸性および耐塩素性に加えて、本発明の他の好ましい態様には布強度、耐型性 、耐アルカリ性、UV耐性、炭化水素耐性、耐引き裂きおよび摩耗性、耐破裂性 、湿潤性、印刷性およびイオン透過性が含まれる。
アルカリ条件に対する耐性は例えば、ジャケット材料の切片(前記通り)を20 %の炭酸ナトリウム溶液(pH約11)に90日間浸せきして測定できる。好ま しい材料は90日間にわたって少なくとも70%、好ましくは少な(とも80% 、90%または95%ものテナシティ(tenacitySN/Tex)を維持 する。材料はまたアルカリ溶液中に90日間の浸せき中、少なくとも80%、好 ましくは少な(とも90%または95%もの伸びをピーク負荷(先に特定した方 法で測定)で好ましくは維持する。
UV耐性はジャケット材料の切片を60℃で周期的に8時間、次いで50℃で4 時間で圧縮して、全体で1000時間UVに暴露して測定できる(A S 7M G53 (1984年)によるいわゆるQUV試験)。好ましくはシャケ・ソト 材料は暴露サイクル中、少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%、より 好ましくは少な(とも40%の耐引き裂き性を維持する。
炭化水素耐性はジャケット材料の切片をASTM Notオイル中に室温で90 日間浸せきして測定できる。本発明による好ましいシャケ・ソト材料は浸せき期 間中、ピーク負荷での伸びの少な(とも80%、好ましくは少なくとも90%を 維持する。
酸性次亜塩素酸塩溶液中に浸せき後の引っ張り試験の他、耐塩素性はまた電気化 学的に発生した塩素に対する耐性を考慮して測定することができる。電気化学的 に発生した塩素に対する耐性を測定するために、以下の試験を行える。シャケ・ ソト材料の切片(例えばジャケットの材料力怖である場合、繊維または糸)をグ ラファイト電極のまわりに巻き付け、水中に3%の塩化ナトリウムを含有する電 気化学セル中の陽極とする。100mAの定状電流を少なくとも2ボルトで50 日間、セルを通して通電する。ジャケットの材料の切片を次いで引っ張り試験に 供し、上記の他の試験で説明したように負荷対伸び曲線をプロットする。本発明 によるジャケット材料の好ましい切片は、電気化学的塩素に暴露されなかったジ ャケット材料の同様の切片と比較して、記録された最大負荷での伸びの少な(と も60%、好ましくは少なくとも70%、より好ましくは少なくとも80%を維 持する。またジャケット材料の好ましい切片は、電気化学的塩素に暴露されなか ったコントロール繊維と比較して、最大負荷の少なくとも70%、好ましくは少 な(とも80%、より好ましくは少な(とも90%を維持する。
炭素に富んだ材料を含有する布ジャケットは例えば円形織り、編み、編組によっ て円形構造にされてよく、または不織繊維に基づいていてよい。同−布層内、ま たは重ね合わせ層内に製造技法の組み合わせを使用してよい。例えば、不織布フ リースが、織られたまたは編まれた布上に重ねられてよい。他の実施態様では布 ジャケットはラップアラウンド形状であり、布の長手方向の縁は相互に接合され る。ラップアラウンド設計では布は例えば平織りである。これは例えば平織りま たは2/2破あや織りである。典型的にはそれは20〜80縦糸端/インチおよ び10〜60横糸ビックス/インチを有する。ラップアラウンド設計の縁は例え ば衝接され、直立ひれ型(ジャケットの内側または外側に向けられる)に相互に 結合される。また長手方向の縁は単に重ね合わされ相互に結合される。結合はス テイフナ(一つ以上の縫い目が使用される)、例えばヴエルクロ(velcro )ストリップ等のフックと目、ステーブル、リベット、クリップまたはクランプ の使用等の機械的手段を含むか、または結合は接着剤の使用を含むか、または結 合は例えば超音波溶接、空気溶接、ホットウェッジ溶接、ラジオ波溶接誘導加熱 、または溶剤溶接であってよい。ステイフナが使用される場合、典型的には3〜 10スティッチ/インチである。ステイフナのタイプは例えば二重糸鎖縫い、ロ ック縫いまたは3糸オーバーロツクである。適した縫い糸にはPTFEおよびド ラロンT(バイエル)が含まれる。他の適した結合技法は当業者に明かである。
結合技法の組み合わせ、例えば機械的手段と接着剤結合の組み合わせもまた使用 される。
選ばれた結合技法は選ばれたジャケット材料の性質に依存する。接着剤が単独、 または他の結合技法と組み合わせて使用される場合、使用される適当な接着剤の 例にはポリビニリデンジクロライド、およびそのコポリマー(例えばデュポンの サラン)、ポリビニルクロライド、およびそのコポリマー、フルオロポリマー樹 脂、アクリル樹脂、およびアクリル酸またはメタクリル酸コポリマー(例えばそ れぞれダウケミカルおよびデュポン製であるブリマコール(Primacor) およびヌクレル(Nucrel) )が含まれる。
ラップアラウンドジャケットの長手方向の縁の間の任意の結合の強度は、上記の ような耐酸および耐塩素試験に供され引っ張りを測定した場合、好ましくは少な くともジャケットそのものの材料と同程度に強い。
好ましくは布ストリップをチューブに包み込みそれを長手方向縁に沿って結合し 、次いでフープ力を加えて形成される接合は、5N塩酸中に60℃で90日間浸 せきした場合、または塩素が常に存在する(化学的塩素)酸性次亜塩素酸ナトリ ウム中に90日間浸せきした場合、90%の、好ましくは実質的にそのフープ応 力の全てを維持する。同様に酸または化学的塩素中に90日間浸せきした場合、 それは90%の、好ましくは実質的にその剥離強度の全てを好ましくは維持する 。
水中に4日間浸せき後、剥離試験試験が行われた場合、好ましくは布/接着剤組 み合わせの強度は少なくとも2、好ましくは少なくとも3、特に少な(とも5N /10mmである。この剥離強度は室温から少なくとも40℃、または好ましく は50℃の温度まで、または例えばメタクリル酸コポリマー接着剤の場合は約8 0℃まで好ましくは示される。
好ましくは接着剤結合はまた耐油性である。ASTM Not油に100日間浸 せきした場合、それは少な(とも80%の、好ましくは90%の、より好ましく は実質的にその剥離強度の全てを維持することが好ましい。
接着強度はまた好ましくはUV耐性であり、ASTM G53(1984年)に より60℃で8時間UVに周期的に、次いで50℃で5時間圧縮で、合計で10 0時間暴露した場合、結合は好ましくは80%の、より好ましくは90%のその 剥離強度を維持する。
ジャケットの材料は腐食防護電気化学的反応が行い得る様にイオンが透過できる 程度に多孔性でなければならない。一つの実施態様ではジャケット材料は数(2 〜5)ミクロン、数(2〜5)十ミクロンまたは0.05cmまたはそれ以上に 達する孔を有する。孔はしかしながら、陽極に隣接したジャケット内の炭素に富 む材料の実質的に全てを保持するだけ小さくなければならない。これは使用した 炭素に富む材料の性質に依存する。
導電性ポリマー材料を取り巻く炭素に富む材料は例えば、ランプブラックまたは カーボンブラック粒子、コークス片(好ましくは100〜500ミクロン程度の 粒子径を有するコークス片、しかし、他のより大きいサイズも使用できる。)、 天然グラファイト、炭素粉末または繊維状マット内の短く切った繊維、熱分解グ ラファイト、熱分解ポリアクリロニトリル、またはガラス状炭素を包含する。
本発明の実施態様を例として付属図を参照に説明する:図1は本発明による細長 いエレメントの長手方向断面図である。
図2は図1のデバイスの断面図である。
図3は本発明による他のデバイスの断面図である。
図によると図1および2は、導電性ポリマージャケット6に取り巻かれた銅線4 を有するデバイス2を示す。ジャケット6が粉コークス8を包囲し、ジャケット 10がポリアクリロニトリル系材料の織物を有して成る。
ジャケット10はラップアラウンド状であり、長手方向の縁12は、縫い目に沿 って延びる二重のステイフナ14と縫い目の間に接着結合16を有する、立ち上 げ縫い目において衝接する。
図3はスリーブの長手方向フィン縁が重なり合い、接着剤18で結合した別な接 合構造を示す。この場合はステイフナはない。
ラップアラウンドジャケットの代わりにチューブ状材料も使用できる(図示せず )。
実施例として織りジャケット10に用いられた布を以下の二つの方法で作成した 。
織った。縦糸と横糸は二重であり、60テツクス(Tex)の線密度を有する。
テックスは線密度を測定するための1.S、O指定法であり、それは1000メ ーターの糸のダラムでの重さである。糸はインチあたり66端の縦糸挿入とイン チあたり32ピツクの横糸挿入を有する平織り織布(1アツプ/1ダウン)に織 7た。
平方メーターあたりの織布の重さは245グラムであり、織布の厚さは0.38 m布ジャケット10をドラロン″T’ (商標)連続マルチフィラメント糸から 織った。縦糸と横糸は直線密度44テツクスの未捻単−物であった。糸はインチ あたり44端の縦糸挿入とインチあたり50ピツクスの横糸挿入を有する平織り 織布に織った。織布の重さは平方メーターあたり160グラムであり、織布の厚 さは0.33叩であった。
国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号F 17 C1/10  7367−3E//C08F 18108 MLF 9456−4JCO8L  27106 LGL 9166−4J(81)指定国 EP(AT、BE、C H,DE。
DK、ES、PR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、 GA、 GN、〜fL、MR,SN、TD 、TG)、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE 。
DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、No、PL、RO、RU、SD、SE、 US I (72)発明者 ロウ、フランク・ジェイムズイギリス国 ウィルドジャー・エ スエヌ5・6イーピー、スウィンドン、グラシン・パーク、サー二一・ドライブ  20番(72)発明者 ビニール、クリスチャンベルギー国 ビー−1030 ブリュッセル、ヒリスケットラーン 23#r

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)23℃で5×104オーム・cm未満の抵抗率および23℃で0.0 3オーム/メーター未満の抵抗を有する材料で構成される連続した長いコア、お よび (2)電気的にコアを取り囲みコアと電気的に接触している導電性ポリマー組成 物、および (3)導電性ポリマー組成物を取り囲み、ポリマージャケットと導電性ポリマー 組成物との間に炭素に富む材料、好ましくはコークスを含有するポリマージャケ ット を有して成る長いエレメントを有する腐食防護システムであって、ポリマージャ ケットの材料が、 (i)ジャケット材料の切片が60℃で90日間、少なくとも0.01N濃度の 塩酸中に浸せきされ次いで引っ張り試験に供され、そして負荷対伸び曲線が引っ 張り試験からプロットされる場合、 (a)その試験中に記録された最大負荷が、該塩酸中への浸せきに供されなかっ た同一材料の同様の切片に対する負荷対伸び曲線で記録された最大負荷の少なく とも60%、好ましくは70%、より好ましくは80%であり、そして(b)最 大負荷での該切片の伸びが、該塩酸中への浸せきに供されなかった同様の切片の 最大負荷での伸びの少なくとも60%、好ましくは70%、より好ましくは80 %である 程度に耐酸性であり;かつ (ii)ジャケット材料の切片が酸性次亜塩素酸ナトリウム中に90日間浸せき され、その期間中、塩素が常に存在する様に充分な酸が次亜塩素酸塩溶液中に周 期的に添加され、次いで該切片が引っ張り試験に供され、そして負荷対伸び曲線 が引っ張り試験からプロットされる場合、(a)その試験中に記録された最大負 荷が、酸性次亜塩素酸ナトリウム中への浸せきに供されなかった同一材料の同様 の切片に対する負荷対伸び曲線で記録された最大負荷の少なくとも70%、好ま しくは80%、より好ましくは90%であり、そして (b)最大負荷での該切片の伸びが、酸性次亜塩素酸ナトリウム溶液中への浸せ きに供されなかった同様の切片の最大負荷での伸びの少なくとも60%、好まし くは70%、より好ましくは80%である程度に耐塩素性であることを特徴とす る腐食防護システム。 2.前記耐酸性は、ジャケット材料の切片が少なくとも5N濃度の塩酸に浸せき された場合に得られる請求項1記載の腐食防護システム。 3.ポリマージャケットが布を有して成る請求項1または2記載の腐食防護シス テム。 4.引っ張り試験に供される布の切片が布の個別の糸または繊維であり、引っ張 り試験が先に定義された適当なBS試験により行われる請求項3記載の腐食防護 システム。 5.ポリマージャケット材料がイオン透過性シートまたはホイルを包含する請求 項1または2記載の腐食防護システム。 6.ポリマージャケット材料が未変性のまたは変性のポリアクリロニトリル、モ ドアクリリック、ポリビニリデンジクロライド、ポリビニリデンジフルオライド 、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ(エチレンーテトラフルオロエチレン)、 ポリ(エチレンークロロトリフルオロエチレン)、ポリビニルフルオライド、ポ リビニルクロライド、ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリビニルアセテート 、またはコポリマーまたはそれらのブレンドを包含する請求項1〜5のいずれか に記載の腐食防護システム。 7.ポリマージャケット材料がラップアラウンド型で、衝接するか重なり合う二 つの長手方向の縁を有する請求項1〜6のいずれかに記載の腐食防護システム。 8.ラップアラウンドの長手方向の縁が実質的に平らな形状で相互に重なり合う か、または長手方向の縁が立ち上がりフランジで相互に衝接する請求項7記載の 腐食防護システム。 9.ラップアラウンドジャケットの長手方向の縁が少なくとも部分的にスティッ チによって一体に保持されている請求項7または8記載の腐食防護システム。 10.長手方向の縁が少なくとも部分的に接着剤によって一体に保持されている 請求項7、8または9記載の腐食防護システム。 11.接着剤がポリビニリデンジクロライドのコポリマー、アクリル酸コポリマ ー、またはメタクリル酸コポリマーを包含する請求項10記載の腐食防護システ ム。
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