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JPH0748052Y2 - 貯水、洗滌装置 - Google Patents

貯水、洗滌装置

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Publication number
JPH0748052Y2
JPH0748052Y2 JP8826792U JP8826792U JPH0748052Y2 JP H0748052 Y2 JPH0748052 Y2 JP H0748052Y2 JP 8826792 U JP8826792 U JP 8826792U JP 8826792 U JP8826792 U JP 8826792U JP H0748052 Y2 JPH0748052 Y2 JP H0748052Y2
Authority
JP
Japan
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water
water storage
tank
drainage
rooftop
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JP8826792U
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JPH0646449U (ja
Inventor
定石 古川
Original Assignee
有限会社クリーン・アップ・システム
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は主として屋上緑化地盤、
坂路馬場、平坦馬場、運動場等に付帯する貯水、洗滌装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に実願平4ー33911
号(考案の名称:排水・保水装置)を出願している。こ
の排水・保水装置(以下、排水処理用床材という。)
は、ビル屋上に造成される緑化地盤の砂利排水層に代わ
る排水を促進するための排水用資材に使用して有効であ
ることが実証されている。また、この排水処理用床材
は、坂路馬場、平坦馬場、運動場等の排水を促す排水用
資材としても活用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前者の使用例
では、上記排水処理用床材の敷設により雨水の排水がス
ムーズに行われる反面、降雨時には、この排水処理用床
材の上盤に盛土される土壌粒子(用土)が泥状となっ
て、該排水処理用床材の上盤にあけた多数の排水孔より
排水処理用床材の内部に流入し、この泥液が排水処理用
床材の被配置面となるビル屋上のコンクリート床面に付
着し、これを長期間、放置しておくと、該コンクリート
床面に泥土となって堆積、固化し、屋上緑化地盤の排水
性を阻害することも否めない。しかも、土壌粒子(用
土)に含まれる無機質等の諸成分がコンクリート床面に
堆積することから、経年において、コンクリート成分を
溶解し、ビルの水漏れの原因ともなる。また、後者の馬
場の使用例では、上記排水処理用床材の敷設によって、
降雨時の排水を向上させることができる反面、経年にお
いて、排水処理用床材の上層を形成する素材(例えば、
土砂、ウッド)などの粒子及び油性分が、下層の排水処
理用床材の内部に付着、堆積して、馬場の排水性を阻害
する可能性がある。そこで本考案は、上記問題点を解決
し得る屋上緑化地盤、坂路馬場、平坦馬場、運動場等に
付帯する貯水、洗滌装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、ビル屋上のコ
ンクリート床面(以下、コンクリート床面という。)の
所要領域に造成される屋上緑化地盤に付帯する貯水、洗
滌装置であって、上記貯水、洗滌装置を、ビル屋上の排
水孔部分に設置される第一貯水槽と、この第一貯水槽に
接続される排水浄化槽と、この排水浄化槽に接続される
第二貯水槽と、この第二貯水槽に接続される加圧排水槽
と、この加圧排水槽に接続される液肥槽と、この液肥槽
に接続される洗滌水導管とで構成し、
【0005】上記屋上緑化地盤は、コンクリート床面に
敷設される排水処理用床材と、この排水処理用床材の上
盤に敷設される滲水性ネットと、この滲水性ネットの上
面に盛土される植生土層と、この植生土層に植栽される
芝生、樹木等の緑化植物とで構成し、
【0006】 箱体に形成されていて、複数の排水孔を穿設し、植生土
層からの垂直方向の圧力に耐えることのできる複数本の
下向き構造支柱を設けてなる上盤と、隣接する排水処理
用床材の側辺に設けた排水孔に通じる排水孔及び隣接す
る排水処理用床材の側辺中央部に凹設される半円形凹部
に整合する半円形凹部を構成し、さらに、隣接する排水
処理用床材の外角部に設けた接続用凸状部に相対係合す
る接続用凹状部及び隣接する排水処理用床材の外角部に
設けた接続用凹状部に相対係合する接続用凸状部を構成
してなる枠壁とで構成される排水処理用床材本体と、底
板とで構成される。底板の上面には、排水処理用床材本
体に設けた下向構造支柱に嵌挿する突起部を構成する。
【0007】上記第一貯水槽は、屋上緑化地盤の植生土
層→滲水性ネット→排水処理用床材本体の上盤に穿設す
る複数の排水孔を介して排水処理用床材本体の内部に流
入し、この排水処理用床材本体の枠壁に設けた排水孔よ
り屋上緑化地盤の造成領域周囲のコンクリート床面に流
出する泥水を集水及び屋上緑化地盤の非造成領域のコン
クリート床面に貯る表面水を集水、貯水する。この第一
貯水槽は、ビル排水孔に連通する中央円筒部を立設し、
この中央円筒部に、フィルターを着脱自在に装着し、こ
のフィルターにより第一貯水槽に流入する泥水を水と土
に分離させ、第一貯水槽内にオーバーフローする水を前
記ビル排水孔に連通する中央円筒部を介してビル外部に
排出できるように構成する。
【0008】上記排水浄化槽は、第一貯水槽より自動送
水される排水を給水して浄化する。上記第二貯水槽は、
排水浄化槽より自動送水される浄化水またはこの第二貯
水槽に接続される別の給水管より自動送水される水道水
を貯水する。上記加圧排水槽は、第二貯水槽より自動送
水される浄化水または水道水を加圧し、この加圧排水槽
には、屋上緑化地盤の植生土層に植栽される緑化植物の
生育を促すための液肥槽を接続し、上記洗滌水導管は、
屋上緑化地盤の造成面となるコンクリート床面の勾配よ
り高所に位置したビル屋上のコンクリート擁壁に添設す
る配管支持用壁材(壁体相互を接続する)の洗滌水導管
保持用凹部に這設して、屋上緑化地盤の外周を囲むよう
に配管される。そして、上記洗滌水導管は、屋上緑化地
盤の排水処理用床材本体の外周に指向する複数の加圧水
噴射ノズルを具備する。
【0009】上記配管支持用壁材の単体は、プラスチッ
クまたはコンクリート等で成形される壁体の前部に洗滌
水導管保持用凹部を構成し、壁体の一側辺に、隣接する
配管支持用壁材の一側辺に凹設される接合用凹部と相対
接合する接合用凸部を突設し、壁体の他側辺に、隣接す
る配管支持用壁材の他側辺に凸設される接合用凸部と相
対接合する接合用凹部を構成する。
【0010】
【作用】本考案は、このように構成したものであるか
ら、次のようにして、コンクリート床面に泥土(ヘド
ロ)等が堆積するのを解消することができる。
【0011】コンクリート床面の所要領域に屋上緑化地
盤を造成する場合は、先ず、コンクリート床面上に所要
数の排水処理用床材本体を、相互に隣接する接続用凸状
部と接続用凹状部とを接続しつつ、排水処理用床材本体
の開口側をコンクリート床面に向けて敷設し、接続敷設
された排水処理用床材本体の上盤に滲水性ネットを敷設
し、この滲水性ネットの上面に植生土層を構成し、この
植生土層に緑化植物を植栽する。 (イ)降雨時の作用 上記屋上緑化地盤の植生土層に浸透する雨水は、滲水性
ネットを通し、泥液となって排水処理用床材本体の上盤
にあけた複数の排水孔より排水処理用床材本体の内部に
流入し、排水処理用床材本体相互の枠壁を連通する排水
孔(隣接する各排水処理用床材本体の枠壁にあけた排水
孔のこと。)より屋上緑化地盤の周囲のコンクリート床
面に流出し、この泥水は、同じコンクリート床面に貯る
表面水と共に、ビルの排水孔部分に設置される第一貯水
槽に自然流入し集水される。そして第一貯水槽で集水さ
れた上記泥水は、第一貯水槽内のフィルターの濾過作用
によって水と泥(ヘドロ)に分離され、フィルターに捕
集する泥(ヘドロ)はフィルターを取り外すことで廃棄
される。第一貯水槽内においてオーバーフローした雨水
分は、槽内の中央円筒部と、これに連通するビル排水孔
を介して、ビル外部に排出される。なお、大雨時におい
て、コンクリート床面上の水位が第一貯水槽より高くな
った時には、他の排水孔を開口し、バイパス管を介して
放水する。第一貯水槽に貯水する場合は、他の排水孔と
第一貯水槽に連通するビル排水孔を閉止して行なうよう
にする。
【0012】(ロ)洗滌作用 上記排水処理用床材本体の被配置面となるコンクリート
床面に泥土等の堆積、固化が懸念される場合は、第一貯
水槽に貯水中の雨水を、次の排水浄化槽に自動送水して
浄化させ、この排水浄化槽で浄化処理された雨水を、次
の第二貯水槽に自動送水する。第二貯水槽に貯水中の浄
化水(または水道水)は、次の加圧排水槽に自動送水さ
れ、この加圧排水槽の圧縮ポンプにより所要水圧を確保
する。こうして加圧排水槽で加圧された加圧水は、屋上
緑化地盤を造成するコンクリート床面の勾配より高所に
位置したビル屋上のコンクリート擁壁に添設する配管支
持用壁材の洗滌水導管保持用凹部に這設され、屋上緑化
地盤の外周を囲むように配管される洗滌水導管に加圧給
水され、同時に屋上緑化地盤の排水処理用床材本体の外
周に指向配置する複数の加圧水噴射ノズルが作動し、こ
の加圧水噴射ノズルより強制噴射される加圧水は、加圧
水噴射ノズルに対向する排水処理用床材本体の枠壁に構
成される排水孔より排水処理用床材本体の内部に放出さ
れる。従って、上記加圧水の噴射勢力により、コンクリ
ート床面の洗浄を可能にする。なお、本考案にあって
は、コンクリート床面に底板を配置させ、この底板の上
面に設けた突起部を排水処理用床材本体の下向構造支柱
に嵌挿させて一体に組立構成したものを屋上緑化地盤の
排水処理用床材とした場合は、上記作用により、底板の
上面に泥土(ヘドロ)等が堆積するのを解消できる。
【0013】
【実施例】また、本考案では、貯蔵水の洗滌作用に合わ
せ、必要に応じ洗滌水と液肥の混合水を噴射させると、
緑化植物の植物根が、この養分を吸収するから、植物の
生育が促進される。以下、図面に基づいて本考案の実施
例を説明する。図1・図2・図3には、本考案で使用す
る排水処理用床材本体の単体が示されている。 形成されていて、複数の排水孔3を穿設し、複数本の下
向構造支柱4を設けてなる上盤5と、側辺6に、切欠排
水孔7及び半円形凹部8を設け、さらに外角部に、敷設
時に排水処理用床材本体1相互を接続する接続用凸状部
9及び接続用凹状部10を設けてなる枠壁11とで構成
する。なお、排水処理用床材本体1の下向構造支柱4
は、排水をスムーズにするために、円筒状支柱に形成す
ることが好ましい。また、排水処理用床材本体1は、底
板1aを備えており、この底板1aの上面には、排水処
理用床材本体1に設けた所要の下向構造支柱4に嵌挿す
る突起部4aを構成し、排水処理用床材本体1相互の固
定を強固にする。
【0014】上記排水処理用床材本体1は、その開口側
を図4に示すように、コンクリート床面12の所要領域
に連設配置して敷設され、この排水処理用床材本体1の
上盤5に滲水性ネット13を敷設し、この滲水性ネット
13の上面に植生土層14を構成し、この植生土層14
の外周に用土流出防止壁15を囲設して土留めを行な
い、植生土層14に緑化植物16を植栽して、屋上緑化
地盤Aを構成する。なお、軟弱地盤に排水処理用床材本
体1を敷設する場合は、底板17を使用する。
【0015】図5は、本考案の構成の要旨とする貯水、
洗滌装置を示し、該貯水、洗滌装置17は、ビル屋上の
排水孔部分18に設置される第一貯水槽19と、この第
一貯水槽19に接続される排水浄化槽20と、この排水
浄化槽20に接続する第二貯水槽21と、この第二貯水
槽21に接続する加圧排水槽22と、この加圧排水槽2
2に接続する液肥槽22aと、この液肥槽22aに接続
する洗滌水導管23とで構成し、
【0016】上記第一貯水槽19は、ビル屋上の排水孔
部分18に連通する中央円筒部24を立設し、この中央
円筒部24に、フィルター25を着脱自在に装着して、
第一貯水槽19に流入する泥水を水と土に分離させ、第
一貯水槽19内にオーバーフローする水を、前記ビル屋
上の排水孔部分18に連通する中央円筒部24を介して
ビル外部に排出できるように構成する。
【0017】上記排水浄化槽20は、第一貯水槽19よ
り自動送水される排水を給水して浄化する。上記第二貯
水槽21は、排水浄化槽20より自動送水される浄化水
または水道水を貯水する上記加圧排水槽22は第二貯水
槽21より自動送水される浄化水または水道水を加圧す
る。上記液肥槽22aは、屋上緑化地盤Aの緑化植物に
液肥を供給する。上記洗滌水導管23は、上記屋上緑化
地盤Aの造成面となるコンクリート床面12の勾配より
高所に位置するビル屋上のコンクリート擁壁Bに添設す
るプラスチック製配管支持用壁材26(壁体相互を接続
する)の洗滌水導管保持用凹部27に這設して、屋上緑
化地盤Aの外周を囲むように配管され、この洗滌水導管
23には、屋上緑化地盤Aの排水処理用床材本体1の外
周に指向する複数の加圧水噴射ノズル28を具備する。
上記配管支持用壁材26は、図6に示すように、プラス
チック、コンクリート等で成形される壁体29の前部3
0に洗滌水導管保持用凹部27を設け、壁体29の一側
辺31に、隣接する配管支持用壁材(図示しない。)の
一側辺に凹設される接合用凹部と相対接合する接合用凸
部32を突設し、壁体29の他側辺33に、隣接する配
管支持用壁材(図示しない。)の他側辺に凸設される接
合用凸部と相対接合する接合用凹部34を構成する。な
お、符号35は、上記、第一貯水槽19を配置した近接
位置のコンクリート床面12に設けた別の排水孔、36
はこの排水孔と、第一貯水槽19の中央円筒部24に連
通する排水孔18とを接続するバイパス管を示してい
る。
【0018】なお、本考案は上記の実施例に制限される
ものではない。例えば、図8に示す馬場基礎路盤41の
勾配面42の一定間隔毎に上記配管支持用壁材26と同
様構造の配管支持用壁材43を接続配置し、該配管支持
用壁材43の洗滌水導管保持用凹部44に貯水タンク
(図示しない。)と接続する洗滌水導管45を配管させ
ると共に、該配管支持用壁材43と同じ高さ関係にある
上記排水処理用床材本体1と同様構造の排水処理用床材
本体46を配置させ、上記洗滌水導管45に取り付ける
加圧水噴射ノズル47を、排水処理用床材本体46の枠
壁48に設けた排水孔49に指向させ、上記加圧水噴射
ノズル47からの加圧水噴射勢力によって直接、排水処
理用床材本体46内部を洗浄し、その洗滌後の汚水を坂
路馬場50の側溝51に流出させることもできる。さら
に上記配管支持用壁材26,43は、接合用凹凸部を設
けないものでも使用できる。
【0019】
【考案の効果】本考案は上記のように構成したから、屋
上緑化地盤の被配置面となるコンクリート床面を加圧水
放出手段により容易に洗滌できる。従って、長期間にわ
たる土壌の粒子の流出によって、コンクリート床面にヘ
ドロ等が堆積し、コンクリート床面が損傷し、排水効果
が低下するのを解消して、屋上緑化地盤の排水効果を向
上させることができる。また、雨水等の貯溜、回収、再
使用及び雨水と泥土の分離、雨水の浄化等が可能となる
から、屋上緑化地盤の洗滌の維持管理に最適であり、液
肥の浸透作用によって緑化植物の正常生育を促すことが
可能となる。また本考案によって構成される洗滌手段
は、坂路馬場、平坦馬場、運動場等にも利用して排水効
果を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、排水処理用床材の平面図である。
【図2】図2は、排水処理用床材の全体斜視図である。
【図3】図3は、排水処理用床材全体の分離斜視図であ
る。
【図4】図4は、本考案にかかる屋上緑化地盤の実施例
の断面説明図である。
【図5】図5は、本考案にかかる貯水、洗滌装置の設置
系統説明図である。
【図6】図6は、本考案にかかる配管支持用壁材の斜視
図である。
【図7】図7は、本考案にかかる配管支持用壁材の側断
面図である。
【図8】図8は、本考案にかかる坂路馬場の実施例の断
面説明図である。
【図9】図9は、坂路馬場に配管支持用壁材を横設した
状態を示す説明図である。
【図10】図10は、坂路馬場の実施例に関連する配管
支持用壁材と排水処理用床材の配置状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 排水処理用床材 2 断面┌┐形箱体 3 複数の排水孔 4 複数本の下向構造支柱 4a 底板の突起部 5 上盤 6 側辺 7 排水孔 8 半円形凹部 9 接続用凸状部 10 接続用凹状部 11 枠壁 17 底板 18 ビルの排水孔 19 第一貯水槽 20 排水浄化槽 21 第二貯水槽 22 加圧排水槽 23 洗滌水導管 24 第一貯水槽の中央円筒部 25 フィルター 26 配管支持用壁材 27 洗滌水導管保持用凹部 28 加圧水噴射ノズル 29 壁体 30 壁体の前部 32 接合用凸部 34 接合用凹部 35 排水孔 36 バイパス管

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル屋上のコンクリート床面の所要領域
    に造成され、排水面が土壌面と離れて配設され、かつ、
    土壌面がビル屋上のコンクリート床面より離れて構成さ
    れた屋上緑化地盤の排水面を洗滌するための貯水、洗滌
    装置であって、前記貯水、洗滌装置を、ビル屋上の排水
    孔に設置される第一貯水槽と、この第一貯水槽に接続さ
    れる排水浄化槽と、この排水浄化槽に接続される第二貯
    水槽と、この第二貯水槽に接続される加圧排水槽と、こ
    の加圧排水槽に接続される液肥槽と、この液肥槽に接続
    される洗浄水導管とよりなること、を特徴とする貯水、
    洗滌装置。
  2. 【請求項2】 第一貯水槽は、ビル排水孔に連通する中
    央円筒部を立設し、この中央円筒部にフィルターを着脱
    自在に装着することを特徴とする請求項1記載の貯水、
    洗滌装置。
  3. 【請求項3】 洗滌水導管は、屋上緑化地盤の造成面と
    なるコンクリート床面の勾配より高所に位置したビル屋
    上のコンクリート擁壁に添設する壁体相互を接続する配
    管支持用壁材の洗浄水導管保持用凹部に這設して、屋上
    緑化地盤の外周を囲むように配管され、屋上緑化地盤の
    排水処理用床材の外周に指向する複数の加圧水噴射ノズ
    ルを備えていることを特徴とする請求項1記載の貯水、
    洗滌装置。
  4. 【請求項4】 配管支持用壁材は、壁体の前部に洗滌水
    導管保持用凹部を構成し、壁体の一側辺に接合用凹部を
    凹設し、壁体の他側辺に接合用凸部を構成したことを特
    徴とする請求項1記載の貯水、洗滌装置。
JP8826792U 1992-12-01 1992-12-01 貯水、洗滌装置 Expired - Fee Related JPH0748052Y2 (ja)

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