JPH0747254B2 - 工作機械用締付け装置 - Google Patents
工作機械用締付け装置Info
- Publication number
- JPH0747254B2 JPH0747254B2 JP4340881A JP34088192A JPH0747254B2 JP H0747254 B2 JPH0747254 B2 JP H0747254B2 JP 4340881 A JP4340881 A JP 4340881A JP 34088192 A JP34088192 A JP 34088192A JP H0747254 B2 JPH0747254 B2 JP H0747254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- centering
- holes
- pitch
- hole
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/02—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
- B23Q3/10—Auxiliary devices, e.g. bolsters, extension members
- B23Q3/103—Constructional elements used for constructing work holders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S269/00—Work holders
- Y10S269/90—Supporting structure having work holder receiving apertures or projections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば締付け板により
締付け面を形成する締付け素子と,心出し体により締付
け素子上に位置決め可能で基本格子に関連する接続穴格
子を持つ接続締付け素子とを有し,締付け素子が,それ
ぞれ互いに平行で直角に交差する複数の横穴列及び縦穴
列内に均一な特定の基本格子ピッチで設けられる心出し
穴を持ち,接続締付け素子が,例えばストツパ板のよう
に締付け面に対して直角に延びる少なくとも1つの平ら
な位置決め面を有する工作物位置決め素子を持つてい
る,工作機械用締付け装置に関する。
締付け面を形成する締付け素子と,心出し体により締付
け素子上に位置決め可能で基本格子に関連する接続穴格
子を持つ接続締付け素子とを有し,締付け素子が,それ
ぞれ互いに平行で直角に交差する複数の横穴列及び縦穴
列内に均一な特定の基本格子ピッチで設けられる心出し
穴を持ち,接続締付け素子が,例えばストツパ板のよう
に締付け面に対して直角に延びる少なくとも1つの平ら
な位置決め面を有する工作物位置決め素子を持つてい
る,工作機械用締付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような締付け装置は,例えばドイツ
連邦共和国アクステテン−ブロネン市のエルヴイン・ハ
ルデル・コマンデイトゲゼルシヤフトの1990年発行
のカタログ″norm+technik Vorric
htungssysteme″から公知である。このカ
タログの68ページは,心出し穴を持つ基板,及びカタ
ログの77ページによる接続締付け素子としての構造素
子を位置決めするための締付け素子を示している。この
構造素子上で,例えはカタログの84ページによる角柱
部材又はカタログの85ページによる位置決め条片を,
打込みボルト又は心出しボルトにより,格子に合わせて
心出しすることができる。
連邦共和国アクステテン−ブロネン市のエルヴイン・ハ
ルデル・コマンデイトゲゼルシヤフトの1990年発行
のカタログ″norm+technik Vorric
htungssysteme″から公知である。このカ
タログの68ページは,心出し穴を持つ基板,及びカタ
ログの77ページによる接続締付け素子としての構造素
子を位置決めするための締付け素子を示している。この
構造素子上で,例えはカタログの84ページによる角柱
部材又はカタログの85ページによる位置決め条片を,
打込みボルト又は心出しボルトにより,格子に合わせて
心出しすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知の締付け装置
から出発して,本発明の根底にある課題は,簡単な手段
のみを使用して,公知の締付け装置に有利な付加的機能
を持たせることである。
から出発して,本発明の根底にある課題は,簡単な手段
のみを使用して,公知の締付け装置に有利な付加的機能
を持たせることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,接続締付け素子が,基本格子ピツチの
半分のピツチで,互いに平行な少なくとも2つの縦穴列
を持ち,これらの縦穴列の心出し穴が基本格子ピツチの
4分の1のピツチだけ互いに縦方向にずらされており,
位置決め素子が,間隔をおいて互いに平行に設けられる
2つの位置決め面と,接続締付け素子の隣接する心出し
穴と一直線をなす2つの対向心出し穴とを持ち,これら
の対向心出し穴の1つ即ち中間対向心出し穴の縦軸線が
両方の位置決め面の中間に設けられている。
本発明によれば,接続締付け素子が,基本格子ピツチの
半分のピツチで,互いに平行な少なくとも2つの縦穴列
を持ち,これらの縦穴列の心出し穴が基本格子ピツチの
4分の1のピツチだけ互いに縦方向にずらされており,
位置決め素子が,間隔をおいて互いに平行に設けられる
2つの位置決め面と,接続締付け素子の隣接する心出し
穴と一直線をなす2つの対向心出し穴とを持ち,これら
の対向心出し穴の1つ即ち中間対向心出し穴の縦軸線が
両方の位置決め面の中間に設けられている。
【0005】
【発明の効果】本発明による締付け装置は,次のような
有利な使用を可能にする。まず基本格子のピツチが50
mmであると,接続締付け素子をその上にある位置決め
素子と共に50mmの段階で,締付け素子例えば基板上
においてずらすことができる。もつと小さい段階区分が
望まれる場合,接続締付け素子に基本格子ピツチの半分
のピツチで設けられる心出し穴に関して,従つて例えば
25mmの段階で締付け素子がずらされる。工作物の位
置決めのためもつと小さい段階寸法が必要な場合には,
互いに平行な両方の平らな位置決め面の1つにおいて1
2.5mmの段階差を得るために,位置決め素子をその
大きい底面のほぼ重心の周りに180°回しさえすれば
よい。
有利な使用を可能にする。まず基本格子のピツチが50
mmであると,接続締付け素子をその上にある位置決め
素子と共に50mmの段階で,締付け素子例えば基板上
においてずらすことができる。もつと小さい段階区分が
望まれる場合,接続締付け素子に基本格子ピツチの半分
のピツチで設けられる心出し穴に関して,従つて例えば
25mmの段階で締付け素子がずらされる。工作物の位
置決めのためもつと小さい段階寸法が必要な場合には,
互いに平行な両方の平らな位置決め面の1つにおいて1
2.5mmの段階差を得るために,位置決め素子をその
大きい底面のほぼ重心の周りに180°回しさえすれば
よい。
【0006】上述したことからわかるように,本発明に
より最も簡単な手段で,例えば50mmの格子を25m
mに区分し,最後には12.5mmに区分することがで
きる。このことは,最後にあげた種類の公知の締付け装
置に,最も簡単な手段で,付加的な機能即ち微細格子の
機能を持たせることを意味する。
より最も簡単な手段で,例えば50mmの格子を25m
mに区分し,最後には12.5mmに区分することがで
きる。このことは,最後にあげた種類の公知の締付け装
置に,最も簡単な手段で,付加的な機能即ち微細格子の
機能を持たせることを意味する。
【0007】最も広い意味で対比可能な微細格子段階
は,これまで特別な適用事例に対して比較的多額の製造
費でしか可能でなかつた。例えばドイツ連邦特許出願公
告第3802987号明細書の図1による接続締付け素
子の上面に,製造に非常に費用のかかる角柱構造が設け
られた。
は,これまで特別な適用事例に対して比較的多額の製造
費でしか可能でなかつた。例えばドイツ連邦特許出願公
告第3802987号明細書の図1による接続締付け素
子の上面に,製造に非常に費用のかかる角柱構造が設け
られた。
【0008】特定の適用事例において有利なドイツ連邦
特許出願公開第4034340号明細書による締付け装
置も,締付け溝及びスライダの構成において特別な精密
構造を必要とする。
特許出願公開第4034340号明細書による締付け装
置も,締付け溝及びスライダの構成において特別な精密
構造を必要とする。
【0009】
【実施態様】本発明の別の構成では,中間対向心出し穴
の縦軸線と両方の位置決め面の1つとの間隔が,基本格
子ピツチの4分の1のピツチの倍数である。これにより
互いに平行な位置決め面は常に格子に合つた位置にあ
る。
の縦軸線と両方の位置決め面の1つとの間隔が,基本格
子ピツチの4分の1のピツチの倍数である。これにより
互いに平行な位置決め面は常に格子に合つた位置にあ
る。
【0010】不発明の別の構成では,接続締付け素子の
各縦穴列が,T字状にアンダカツトされる締付け溝の一
部をなしており,このこと自体はドイツ連邦特渠出願公
開第4038969号明細書から公知である。溝穴格子
を形成するこれらの締付け溝は,微細格子段階を得るた
めドイツ連邦特許出願公開第4034340号明細書に
おけるように特別なスライダを必要としないので,本発
明に関連して有利に使用される。
各縦穴列が,T字状にアンダカツトされる締付け溝の一
部をなしており,このこと自体はドイツ連邦特渠出願公
開第4038969号明細書から公知である。溝穴格子
を形成するこれらの締付け溝は,微細格子段階を得るた
めドイツ連邦特許出願公開第4034340号明細書に
おけるように特別なスライダを必要としないので,本発
明に関連して有利に使用される。
【0011】
【実施例】有利な実施例を示す図面に基いて本発明を以
下に説明する。
下に説明する。
【0012】図1及び2において,締付け装置全体は符
号10をつけられている。この締付け装置10は,主要
構成部分として,一部のみ示す締付け素子としての基板
又はパレツト11を持つている。締付け装置10は,更
に中間板12の形の接続締付け素子と,ストツパ板13
の形の位置決め素子とを持つている。
号10をつけられている。この締付け装置10は,主要
構成部分として,一部のみ示す締付け素子としての基板
又はパレツト11を持つている。締付け装置10は,更
に中間板12の形の接続締付け素子と,ストツパ板13
の形の位置決め素子とを持つている。
【0013】パレツト11は,それぞれアンダカツト範
囲Hを有するほぼT字状の断面を持つ縦締付け溝L及び
横締付け溝Qを備えている。
囲Hを有するほぼT字状の断面を持つ縦締付け溝L及び
横締付け溝Qを備えている。
【0014】アンダカツト範囲Hは上側を縦縁範囲Aに
より区画されている。アンダカツト範囲Hへ開口する円
筒状心出し穴14が縦縁範囲Aを貫通し,従つてそれぞ
れ2つの殻状案内面Sを形成している。従つてこれらの
殻状案内面Sは同じ半径の円筒内周面の一部を形成して
いる。
より区画されている。アンダカツト範囲Hへ開口する円
筒状心出し穴14が縦縁範囲Aを貫通し,従つてそれぞ
れ2つの殻状案内面Sを形成している。従つてこれらの
殻状案内面Sは同じ半径の円筒内周面の一部を形成して
いる。
【0015】中間板12は,パレツト11の心出し穴1
4と同じ寸法の心出し穴14を持つている。これらの心
出し穴14は心出し体としての結合又は心出し素子15
をはめるのに役立つ。頭部16及び穴角凹所17を持つ
各心出し素子15は,その軸線方向中間範囲に円柱状外
周面Zの心出し胴部18を持つている。
4と同じ寸法の心出し穴14を持つている。これらの心
出し穴14は心出し体としての結合又は心出し素子15
をはめるのに役立つ。頭部16及び穴角凹所17を持つ
各心出し素子15は,その軸線方向中間範囲に円柱状外
周面Zの心出し胴部18を持つている。
【0016】心出し胴部18に続く自由端範囲としての
ねじ付き突起19は,締付け溝L又はQへそれぞれ挿入
されるスライダ20の図示しないめねじにかみ合つてい
る。スライダ20は締付け溝L,Qへはまつて,そのア
ンダカット範囲Hに係合する。
ねじ付き突起19は,締付け溝L又はQへそれぞれ挿入
されるスライダ20の図示しないめねじにかみ合つてい
る。スライダ20は締付け溝L,Qへはまつて,そのア
ンダカット範囲Hに係合する。
【0017】各心出し胴部18は,その円柱状外周面Z
を,比較的きついはめ合い例えばH6g6により殻状案
内面Sに案内され,従つて心出しされる。中間板12を
取付けるため心出し胴部18は過大な長さを持ち,従つ
て殻状案内面Sから突出している。この過大な長さによ
り,心出し胴部18は中間板12の円筒状心出し穴21
へはまることができる。心出し穴21は段付き穴として
形成され,その上の比較的大きい径の範囲22は心出し
素子15の頭部16を収容するのに役立ち,下の小さい
径の範囲即ちはめ合い穴23は,心出し胴部18の過大
長部分を比較的きついはめ合い例えばH6g6で案内又
は心出しする。
を,比較的きついはめ合い例えばH6g6により殻状案
内面Sに案内され,従つて心出しされる。中間板12を
取付けるため心出し胴部18は過大な長さを持ち,従つ
て殻状案内面Sから突出している。この過大な長さによ
り,心出し胴部18は中間板12の円筒状心出し穴21
へはまることができる。心出し穴21は段付き穴として
形成され,その上の比較的大きい径の範囲22は心出し
素子15の頭部16を収容するのに役立ち,下の小さい
径の範囲即ちはめ合い穴23は,心出し胴部18の過大
長部分を比較的きついはめ合い例えばH6g6で案内又
は心出しする。
【0018】図1及び2からわかるように,中間板12
の両方の円筒状心出し穴21(そのうち1つは心出し素
子15を備えていない)は,パレツト11の2つの対応
する心出し穴14と精確に一直線をなしている。中間板
12の両方の心出し穴21の格子間隔は,図1及び3の
実施例では100mmである。こうしてパレツト11の
心出し穴14により形成される穴格子に関して,中間板
12の精確な心出しが保証される。
の両方の円筒状心出し穴21(そのうち1つは心出し素
子15を備えていない)は,パレツト11の2つの対応
する心出し穴14と精確に一直線をなしている。中間板
12の両方の心出し穴21の格子間隔は,図1及び3の
実施例では100mmである。こうしてパレツト11の
心出し穴14により形成される穴格子に関して,中間板
12の精確な心出しが保証される。
【0019】パレツト11により形成される締付け面は
Eで示され,この締付け面Eに対して平行な中間板12
の締付け面はE1で示されている。
Eで示され,この締付け面Eに対して平行な中間板12
の締付け面はE1で示されている。
【0020】パレツト11の常に4つの隣接する心出し
穴14の縦軸線は,50mmの辺長を持つ正方形の隅に
それぞれ配置されている。従つて基本格子ピツチTGは
50mmである。
穴14の縦軸線は,50mmの辺長を持つ正方形の隅に
それぞれ配置されている。従つて基本格子ピツチTGは
50mmである。
【0021】中間板12はほぼ長方形の基本形状を持つ
ている。また中間板12は2つの縦溝LZ1及びLZ2
を備えている。縦溝LZ1及びLZ2の心出し穴14は
2つの互いに平行な縦穴列即ち縦穴列R1及びR2を形
成している。
ている。また中間板12は2つの縦溝LZ1及びLZ2
を備えている。縦溝LZ1及びLZ2の心出し穴14は
2つの互いに平行な縦穴列即ち縦穴列R1及びR2を形
成している。
【0022】パレツト11の50mmの基本格子ピツチ
TGとは異なり,中間板12の縦穴列R1及びR2のピ
ツチTPはそれぞれ半分即ち25mmである。両方の縦
穴列R1及びR2の格子は,基本格子ピツチTGの4分
の1従つて12.5mmだけ互いにずらされている。こ
の12.5mmのピツチずれはTVで示されている。
TGとは異なり,中間板12の縦穴列R1及びR2のピ
ツチTPはそれぞれ半分即ち25mmである。両方の縦
穴列R1及びR2の格子は,基本格子ピツチTGの4分
の1従つて12.5mmだけ互いにずらされている。こ
の12.5mmのピツチずれはTVで示されている。
【0023】中間板12の心出し穴21とストツパ板1
3の心出し穴又は対向心出し穴24,24Mは同じ寸法
である。対向心出し穴24,24Mも同様に心出し素子
15を収容しており,これらの心出し素子15はスライ
ダ20と共同作用するが,図面にはスライダの1つしか
示されていない。図面には,対向心出し穴24,24M
に関連してそれぞれ1つの心出し素子15しか示されて
いない。対向心出し穴24,24Mも縦穴列R1及びR
2と同じように同じ12.5mmのピツチTVだけ互い
にずらされている。
3の心出し穴又は対向心出し穴24,24Mは同じ寸法
である。対向心出し穴24,24Mも同様に心出し素子
15を収容しており,これらの心出し素子15はスライ
ダ20と共同作用するが,図面にはスライダの1つしか
示されていない。図面には,対向心出し穴24,24M
に関連してそれぞれ1つの心出し素子15しか示されて
いない。対向心出し穴24,24Mも縦穴列R1及びR
2と同じように同じ12.5mmのピツチTVだけ互い
にずらされている。
【0024】中間板12は,締付け面E,E1に対して
それぞれ直角に延びかつ間隔をおいて互いに平行に設け
られる2つの平らな位置決め面25,26を持つてい
る。対向心出し穴24Mは位置決め素子位置決め面2
5,26のちようど中間に設けられている。このため,
締付け面E1内でストツパ板13を180゜従つて図1
の位置から図3の位置へ回すことにより,平らな位置決
め面25,26の値TV=12.5mmを持つ相対微細
格子段階が生ずる。この場合最初は図1において下の位
置決め面26が,図において上の位置へ達し,従つて図
1による位置決め面25に対して12.5mmだけ引込
む。これに反し最初は図1において上の位置決め面25
が,図3における新しい位置では,図1における位置決
め面26の位置に対して,ずれ寸法TV従つて12.5
mmだけ張出す。
それぞれ直角に延びかつ間隔をおいて互いに平行に設け
られる2つの平らな位置決め面25,26を持つてい
る。対向心出し穴24Mは位置決め素子位置決め面2
5,26のちようど中間に設けられている。このため,
締付け面E1内でストツパ板13を180゜従つて図1
の位置から図3の位置へ回すことにより,平らな位置決
め面25,26の値TV=12.5mmを持つ相対微細
格子段階が生ずる。この場合最初は図1において下の位
置決め面26が,図において上の位置へ達し,従つて図
1による位置決め面25に対して12.5mmだけ引込
む。これに反し最初は図1において上の位置決め面25
が,図3における新しい位置では,図1における位置決
め面26の位置に対して,ずれ寸法TV従つて12.5
mmだけ張出す。
【0025】従つて装置全体は次の有利な位置決めを可
能にする。まず位置決め面25,26により位置決めす
べき工作物を50mmたけずらそうとする場合,中間板
12をその上に位置決めされているストツパ板13と共
に,パレツト11に対して50mmの基本格子ピツチだ
けずらす。
能にする。まず位置決め面25,26により位置決めす
べき工作物を50mmたけずらそうとする場合,中間板
12をその上に位置決めされているストツパ板13と共
に,パレツト11に対して50mmの基本格子ピツチだ
けずらす。
【0026】工作物を25mmだけずらそうとする場
合,ストツパ板13を回すことなく25mmのピツチT
Pだけ中間板12に対してずらす。
合,ストツパ板13を回すことなく25mmのピツチT
Pだけ中間板12に対してずらす。
【0027】12.5mmの格子段階のみ必要な場合,
ストツパ板13を前述したように180゜回して,ピツ
チずれTV=12.5mmの微細格子段階を得ることが
できる。
ストツパ板13を前述したように180゜回して,ピツ
チずれTV=12.5mmの微細格子段階を得ることが
できる。
【0028】図面に関連して更にわかるように,図とは
異なり,中間対向心出し穴24Mの縦軸線yと両方の位
置決め面25,26との間隔は,基本格子ピツチTGの
4分の1の倍数とすることができる。このような配置
は,素子11,12及び13の間の位置変化により,位
置決め面25,26が格子に合わせてずらされることを
意味する。
異なり,中間対向心出し穴24Mの縦軸線yと両方の位
置決め面25,26との間隔は,基本格子ピツチTGの
4分の1の倍数とすることができる。このような配置
は,素子11,12及び13の間の位置変化により,位
置決め面25,26が格子に合わせてずらされることを
意味する。
【0029】素子11,12及び13を互いに結合しか
つ位置決めするため,互いに同じ心出し素子15及びス
ライダ20を使用できることも,図面から明らかであ
る。
つ位置決めするため,互いに同じ心出し素子15及びス
ライダ20を使用できることも,図面から明らかであ
る。
【図1】一部を示すパレツト上に位置決めされる接続締
付け素子と更にその上に位置決めされるストツパ板との
平面図である。
付け素子と更にその上に位置決めされるストツパ板との
平面図である。
【図2】図1の切断線II−IIによる垂直断面図であ
る。
る。
【図3】図1に対して180゜だけ回した位置にあるス
トツパ板を持つ接続締付け素子の平面図である。
トツパ板を持つ接続締付け素子の平面図である。
【図4】図3の切断線IV−IVによる断面図である。
10 締付け装置 11 締付け素子(パレツト) 12 接続締付け素子(中間板) 13 位置決め素子(ストツパ板) 14,21 心出し穴 15 心出し体(心出し素子) 24,24M 対向心出し穴 25,26 位置決め面 E,E1 締付け装置 L 縦締付け溝 Q 横締付け溝 R1,R2 縦穴列 TG 接続穴格子ピツチ TP 半分のピツチ TV 4分の1のピツチ y 縦軸線
Claims (3)
- 【請求項1】 締付け面を形成する締付け素子と,心出
し体により締付け素子上に位置決め可能で基本格子に関
連する接続穴格子を持つ接続締付け素子とを有し,締付
け素子が,それぞれ互いに平行で直角に交差する複数の
横穴列及び縦穴列内に均一な特定の基本格子ピツチで設
けられる心出し穴を持ち,接続締付け素子が,締付け面
に対して直角に延びる少なくとも1つの平らな位置決め
面を有する工作物位置決め素子を持つているものにおい
て,接続締付け素子(12)が,基本格子ピツチ(T
G)の半分のピツチ(TP)で,互いに平行な少なくと
も2つの縦穴列(R1,R2)を持ち,これらの縦穴列
の心出し穴(14)が基本格子ピツチ(TG)の4分の
1のピツチ(TV)だけ互いに縦方向にずらされてお
り,位置決め素子(13)が,間隔をおいて互いに平行
に設けられる2つの位置決の面(25,26)と,接続
締付け素子(12)の隣接する心出し穴(14)と一直
線をなす2つの対向心出し穴(24,24M)とを持
ち,これらの対向心出し穴の1つ即ち中間対向心出し穴
(24M)の縦軸線(y)が両方の位置決め面(25,
26)の中間に設けられていることを持徴とする,工作
機械用締付け装置。 - 【請求項2】 中間対向心出し穴(24M)の縦軸線
(y)と両方の位置決め面(25,26)の1つとの間
隔が,基本格子ピツチ(TG)の4分の1のピツチ(T
V)の培数であることを特徴とする,請求項1に記載の
締付け装置。 - 【請求項3】 接続締付け素子(12)の各縦穴列(R
1,R2)が,アンダカツトされる締付け溝(L,Q)
の一部をなしていることを特徴とする,請求項1又は2
に記載の締付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4139522A DE4139522C1 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | |
DE4139522.0 | 1991-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05329730A JPH05329730A (ja) | 1993-12-14 |
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