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JPH0746038Y2 - 保護装置 - Google Patents

保護装置

Info

Publication number
JPH0746038Y2
JPH0746038Y2 JP1987119385U JP11938587U JPH0746038Y2 JP H0746038 Y2 JPH0746038 Y2 JP H0746038Y2 JP 1987119385 U JP1987119385 U JP 1987119385U JP 11938587 U JP11938587 U JP 11938587U JP H0746038 Y2 JPH0746038 Y2 JP H0746038Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
microcomputer
short
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987119385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6425844U (ja
Inventor
和茂 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1987119385U priority Critical patent/JPH0746038Y2/ja
Publication of JPS6425844U publication Critical patent/JPS6425844U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0746038Y2 publication Critical patent/JPH0746038Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Details Of Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はラストパワーメモリー機能をもつマイクロコン
ピュータを使用してマイクロコンピュータにのみリモー
トコントロール電源回路から電源が供給されており、マ
イクロコンピュータ以外の回路への電源供給を禁止して
いる状態であるスタンバイモードを有するリモートコン
トロール装置付きのテレビジョン受像機を制御するよう
にした装置における+B電圧ショート時の保護装置に関
するものである。
従来の技術 近年、チャンネル選局にマイクロコンピュータを用いた
テレビジョン受像機において、ラストパワーメモリーを
使用したマイクロコンピュータを用いたものが増えてき
た。ラストパワーメモリー機能を有するマイクロコンピ
ュータとは、マイクロコンピュータの+Vccが、リセッ
トレベル(+Vccの70〜80%)まで下がってもスタンバ
イモードにはならず、リセットになる前の状態を記憶し
ており、+Vccが20%程度まで下がるとはじめてスタン
バイモードになるマイクロコンピュータのことをいい、
このマイクロコンピュータを用いることにより、瞬時停
電対策や雷などの静電気等によるテレビジョン受像機の
誤動作(スタンバイになる)の対策をマイクロコンピュ
ータで行うことができる利点を有する。
以下、図面を参照しながらこのラストパワーメモリーマ
イクロコンピュータを用いたテレビジョン受像機での、
従来の+B電圧ショート時の保護作用について第3図を
参照して説明する。
第3図において、1はスタンバイ回路、3はラストパワ
ーメモリーマイクロコンピュータ、4はリモコン電源回
路、5は+B電圧を安定化するためのレギュレーターで
ある。マイクロコンピュータ3はレギュレータ5あるい
はリモコン電源回路4より+Vccが供給されるようにな
っており、またリモコン電源回路4はマイクロコンピュ
ータ3のON/OFF出力により動作が制御される。
従来、テレビセットの+B電圧ショート時の保護装置と
して、ショート時の負荷電流の増大に対して温度上昇を
規格値以内におさえる方法と、ヒューズ抵抗を用いてシ
ョート時に+Bラインを断線させる方法等があるが、第
3図に示すような回路構成では+B電圧をショートした
時、ラストパワーメモリーマイクロコンピュータ3の+
Vccの供給がストップする。ラストパワーメモリーマイ
クロコンピュータ3の+Vccがリセットレベル以下にな
ると、それまで“HIGH"レベルであったラストパワーメ
モリーマイクロコンピュータ3のON/OFF端子が瞬間“LO
W"レベルに落ち、それまで非動作状態であったリモコン
電源回路4が動作し、リモコン電源回路4より+Vcc
供給されるようになり、マイクロコンピュータ3の+V
ccが上る。
ここで、従来のマイクロコンピュータは+Vccがリセッ
トレベル以下になるとスタンバイ状態になったが、第3
図におけるマイクロコンピュータ3は静電気対策等のた
めラストパワーメモリー機能を有しているので、+Vcc
がリセットレベル以下になってもスタンバイ状態になら
ず前の状態(+B電圧ショート)に戻るので、マイクロ
コンピュータ3の+Vccは再び下がり、リセットレベル
以下になると再びリモコン電源回路4が動作する。この
様子は第2図のフローチャートで実線で表わしている。
考案が解決しようとする問題点 このように、第3図の回路では+B電圧のショート時、
+B電圧が間欠的に供給される状態となり、温度上昇が
規格値以上となり、また通常の+B電圧の負荷電流が大
きいのでショート時にヒューズ抵抗をオープンにするよ
うな過電流が得られない。また温度上昇を規定値以下に
満足させる方向でも抵抗が大型になり、一枚プリント基
板化・コストダウン等の近年の動きと合致しないという
問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑み、ラストパワーメモリーの
マイクロコンピュータを使用したリモートコントロール
装置付きのテレビジョン受像機で、スタンバイモードを
利用して、+B電圧そのものを供給停止することのでき
る保護装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の保護装置は、+B
電圧のショート状態を検出するための検出回路を、ラス
トパワーメモリーのマイクロコンピュータと、スタンバ
イ回路と、+B電圧ラインとの間に設け、+B電圧のシ
ョート時に上記検出回路の検出出力によって強制的にス
タンバイ状態にするという構成を備えたものである。
作用 本考案は上記した構成によって、+B電圧のショート時
に、テレビジョン受像機をスタンバイ状態にすることと
なり、装置の過度の温度上昇を抑えることができ、装置
のコンパクト化に大きく寄与するものである。
実施例 以下、本考案の一実施例の+B電圧ショート保護装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案の一実施例における+B電圧ショート保
護装置の回路構成を示すものである。なお従来と同様の
構成については同符号を付してその詳細な説明を省略す
る。第1図において、1はスタンバイ回路、2は+B電
圧ショート検出回路でトランジスタ2a,抵抗2b,コンデン
サ2cとダイオード2dより構成される。3はラストパワー
メモリーマイクロコンピュータ、4はリモコス電源回
路、5はレギュレーターである。検出回路2は、トラン
ジスタ2aのエミッタ・ベース間に抵抗2bとコンデンサ2c
の並列回路を接続し、並列回路の他端をダイオード2dを
介して+B電圧ラインに接続している。またベースをマ
イクロコンピュータ3のON/OFF端子に接続し、コレクタ
をスタンバイ回路1のスタンバイ端子1aに接続してい
る。
以上のように構成された+B電圧ショート保護装置につ
いて以下第1図及び第2図を用いてその動作を説明す
る。なお、第2図においては動作の流れを破線で示して
いる。
第1図において、+B電圧が正常に供給されている、い
わゆる通常状態ではマイクロコンピュータ3のON/OFF端
子3aは“HIGH"レベルであるが、+B電圧がマイクロコ
ンピュータの+Vccより高いことから+B電圧ショート
検出回路2内のダイオード2dはカットオフ状態にあり、
トランジスタ2aは“OFF"である。ここで、+B電圧がシ
ョートすると、ダイオード2dが導通しトランジスタ2aが
“ON"し、スタンバイ回路1のスタンバイ端子1aを“LO
W"レベルに落とし、スタンバイ回路1を動作させ、テレ
ビジョン受像機をスタンバイ状態にする。また、このと
きリモコン電源回路4を動作し、マイクロコンピュータ
3の+Vccは、このリモコン電源回路4より供給される
ようになる。マイクロコンピュータ3はラストパワーメ
モリーなのでスタンバイ命令は出力せず、ON/OFF端子3a
は“HIGH"レベルのままなのでトランジスタ2aは“ON"し
続け、装置としてはスタンバイ状態となる。このように
して+B電圧そのものの供給を停止する。+B電圧のシ
ョートにより、トランジスタ2aがオンし、スタンバイ回
路1により、リモコン電源回路4が動作状態になり、レ
ギュレーター5からマイクロコンピューター3への+V
ccの供給電圧がリセットレベルになる前に、リモコン電
源回路4から+Vccが供給されるため、3のON/OFF端子
の信号は“HIGH"のままとなる。
以上のように本実施例によれば、ラストパワーメモリー
機能をもつマイクロコンピュータ3のON/OFF端子3aに+
B電圧ショート検出回路2を接続することにより、確実
にショート保護を行うことができる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、ラストパワーメモリーの
マイクロコンピュータの制御出力端子とスタンバイ回路
の間に+B電圧ショート検出回路を設けることにより、
+B電圧のショート時にショート検出回路の検出出力に
よって装置を強制的にスタンバイ状態とし、その結果、
+B電圧のショート時の各回路,素子の保護を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における保護装置の回路図、
第2図は本考案の+B電圧ショート検出回路と、従来例
のショート検出回路の+B電圧ショート時の動作を説明
するフローチャート、第3図は従来のショート検出回路
の回路図である。 1……スタンバイ回路、2……+B電圧ショート検出回
路、3……ラストパワーメモリー機能付マイクロコンピ
ュータ、4……リモコン電源回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】+B電圧が安定化されて電源電圧として供
    給されるラストパワーメモリを有するマイクロコンピュ
    ータと、このマイクロコンピュータの制御出力にて動作
    が制御されマイクロコンピュータ以外の回路への電源供
    給を止めるスタンバイ回路と、上記+B電圧ラインとマ
    イクロコンピュータの制御出力端とスタンバイ回路の間
    に挿入され、+B電圧がショートするとき動作し上記ス
    タンバイ回路を動作状態とする+B電圧ショート検出回
    路と、上記スタンバイ回路が動作することにより電源電
    圧を+B電圧に代わって上記マイクロコンピュータに供
    給するリモコン電源回路とを備えた+B電圧供給源の保
    護装置。
JP1987119385U 1987-08-04 1987-08-04 保護装置 Expired - Lifetime JPH0746038Y2 (ja)

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JP1987119385U JPH0746038Y2 (ja) 1987-08-04 1987-08-04 保護装置

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JP1987119385U JPH0746038Y2 (ja) 1987-08-04 1987-08-04 保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6425844U JPS6425844U (ja) 1989-02-14
JPH0746038Y2 true JPH0746038Y2 (ja) 1995-10-18

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JP1987119385U Expired - Lifetime JPH0746038Y2 (ja) 1987-08-04 1987-08-04 保護装置

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JPS6425844U (ja) 1989-02-14

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