JPH0744976A - 媒体記録再生装置 - Google Patents
媒体記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0744976A JPH0744976A JP20268193A JP20268193A JPH0744976A JP H0744976 A JPH0744976 A JP H0744976A JP 20268193 A JP20268193 A JP 20268193A JP 20268193 A JP20268193 A JP 20268193A JP H0744976 A JPH0744976 A JP H0744976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- disc
- carrier
- storage
- stocker
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 MD等の取扱いにおける簡便性を向上させた
媒体記録再生装置を提供することにある。 【構成】 各MDを識別番号に区別されて各収納部51
a〜51dに収納するストッカ5と、MDに記録された
情報を再生するプレーヤ部4と、挿入口212から挿入
されたMDを収納制御信号に応じて搬送してストッカに
収納し、演奏制御信号に応じてストッカに収納されてい
るMDを搬送してプレーヤ部に装着し、排出制御信号に
応じて装着したMDを挿入口から排出するキャリアと、
MDの収納指令、演奏指令、排出指令、並びに識別番号
に対応するMDを指定する収納媒体指定を入力する操作
手段と、プレーヤ部又はキャリアにMDが装着されてい
ることを検出して媒体装着検出信号を送出する媒体検出
手段と、収納媒体指定に係る指令が入力された場合、媒
体装着検出信号に応じて収納制御信号を送出するCPU
233とを有している。
媒体記録再生装置を提供することにある。 【構成】 各MDを識別番号に区別されて各収納部51
a〜51dに収納するストッカ5と、MDに記録された
情報を再生するプレーヤ部4と、挿入口212から挿入
されたMDを収納制御信号に応じて搬送してストッカに
収納し、演奏制御信号に応じてストッカに収納されてい
るMDを搬送してプレーヤ部に装着し、排出制御信号に
応じて装着したMDを挿入口から排出するキャリアと、
MDの収納指令、演奏指令、排出指令、並びに識別番号
に対応するMDを指定する収納媒体指定を入力する操作
手段と、プレーヤ部又はキャリアにMDが装着されてい
ることを検出して媒体装着検出信号を送出する媒体検出
手段と、収納媒体指定に係る指令が入力された場合、媒
体装着検出信号に応じて収納制御信号を送出するCPU
233とを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を担う記録媒体を
記録又は再生する媒体記録再生装置に関する。
記録又は再生する媒体記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報を記録した記録媒体として、コンパ
クトディスク(以下、単にCDと称する)が広く知られ
ている。最近では、複数のCDをマガジンと称する収納
手段に収納して、該マガジンを装着したプレーヤを自動
車のトランク内に収納し、ヘッドユニットと称する本体
装置を運転席近くに配置するCDオートチェンジャー装
置が普及してきている。
クトディスク(以下、単にCDと称する)が広く知られ
ている。最近では、複数のCDをマガジンと称する収納
手段に収納して、該マガジンを装着したプレーヤを自動
車のトランク内に収納し、ヘッドユニットと称する本体
装置を運転席近くに配置するCDオートチェンジャー装
置が普及してきている。
【0003】一方、近年、保護用のカートリッジケース
に情報記録用ディスクを収納した記録媒体で、光磁気記
録方式のミニディスクカートリッジ(以下、MDと称す
る)が提案されている。このMDは、記録された情報を
再生するばかりでなく、新たに記録すること、及び既に
記録された情報の書き換えも可能となっている。
に情報記録用ディスクを収納した記録媒体で、光磁気記
録方式のミニディスクカートリッジ(以下、MDと称す
る)が提案されている。このMDは、記録された情報を
再生するばかりでなく、新たに記録すること、及び既に
記録された情報の書き換えも可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるMDに対して記
録又は再生を行う媒体記録再生装置としては、現在、種
々の製品企画がなされている段階である。
録又は再生を行う媒体記録再生装置としては、現在、種
々の製品企画がなされている段階である。
【0005】本発明の目的とするところは、MD等の取
扱いにおける簡便性の向上を図ることのできる媒体記録
再生装置を提供することにある。
扱いにおける簡便性の向上を図ることのできる媒体記録
再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、各記録媒体を、識別番号で
区別される各収納領域に収納する媒体収納手段と、記録
媒体を装着し、該装着した記録媒体に記録された情報を
再生し、又は新たに情報を記録媒体に記録する媒体駆動
手段と、収納制御信号に応じて挿入口から挿入された記
録媒体を装着して、該装着した記録媒体を搬送して前記
媒体収納手段に収納し、演奏制御信号に応じて前記収納
媒体手段に収納されている記録媒体又は前記挿入口から
挿入された記録媒体を装着して、該装着した記録媒体を
前記媒体駆動手段に装着し、排出制御信号に応じて前記
挿入口から記録媒体を排出する搬送手段と、記録媒体の
収納指令、演奏指令、排出指令、並びに前記識別番号に
対応する記録媒体を指定する収納媒体指定を入力する操
作手段と、前記媒体駆動手段又は搬送手段に記録媒体が
装着されていることを検出して媒体装着検出信号を送出
する媒体検出手段と、前記収納媒体指定に係る指令の入
力に応じて前記収納制御信号、又は演奏制御信号、又は
排出制御信号を送出すると共に、前記収納媒体指定に係
る指令が入力され、かつ前記媒体装着検出信号が入力さ
れると、当該媒体駆動手段又は搬送手段に装着されてい
る記録媒体と前記収納媒体指定にて指定された記録媒体
とが同一でなければ、収納制御信号を送出する制御手段
とを有することを特徴とする。
に、請求項1に係る発明は、各記録媒体を、識別番号で
区別される各収納領域に収納する媒体収納手段と、記録
媒体を装着し、該装着した記録媒体に記録された情報を
再生し、又は新たに情報を記録媒体に記録する媒体駆動
手段と、収納制御信号に応じて挿入口から挿入された記
録媒体を装着して、該装着した記録媒体を搬送して前記
媒体収納手段に収納し、演奏制御信号に応じて前記収納
媒体手段に収納されている記録媒体又は前記挿入口から
挿入された記録媒体を装着して、該装着した記録媒体を
前記媒体駆動手段に装着し、排出制御信号に応じて前記
挿入口から記録媒体を排出する搬送手段と、記録媒体の
収納指令、演奏指令、排出指令、並びに前記識別番号に
対応する記録媒体を指定する収納媒体指定を入力する操
作手段と、前記媒体駆動手段又は搬送手段に記録媒体が
装着されていることを検出して媒体装着検出信号を送出
する媒体検出手段と、前記収納媒体指定に係る指令の入
力に応じて前記収納制御信号、又は演奏制御信号、又は
排出制御信号を送出すると共に、前記収納媒体指定に係
る指令が入力され、かつ前記媒体装着検出信号が入力さ
れると、当該媒体駆動手段又は搬送手段に装着されてい
る記録媒体と前記収納媒体指定にて指定された記録媒体
とが同一でなければ、収納制御信号を送出する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記媒体装着検出信号に応じて送出される収納制御
信号は、当該装着記録媒体が収納されていた識別番号の
収納領域に収納する信号であることを特徴とする。
て、前記媒体装着検出信号に応じて送出される収納制御
信号は、当該装着記録媒体が収納されていた識別番号の
収納領域に収納する信号であることを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
おいて、前記制御手段は、前記媒体装着検出信号に応じ
て送出される収納制御信号を送出し、当該装着記録媒体
を媒体収納手段に収納後、前記収納媒体指定に係る指令
の入力に応じた前記収納制御信号、又は演奏制御信号、
又は排出制御信号を送出することを特徴とする。
おいて、前記制御手段は、前記媒体装着検出信号に応じ
て送出される収納制御信号を送出し、当該装着記録媒体
を媒体収納手段に収納後、前記収納媒体指定に係る指令
の入力に応じた前記収納制御信号、又は演奏制御信号、
又は排出制御信号を送出することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明によれば、前記操作手段に
より収納媒体指定に係る、例えば収納指令、演奏指令、
排出指令等の指令が入力された場合に、媒体駆動手段又
は搬送手段に装着中の記録媒体を媒体収納手段の収納領
域に収納するようにしたので、当該装着中の記録媒体を
前記収納領域に収納するといった面倒な入力操作を省い
て、良好な操作性を得ることができる。
より収納媒体指定に係る、例えば収納指令、演奏指令、
排出指令等の指令が入力された場合に、媒体駆動手段又
は搬送手段に装着中の記録媒体を媒体収納手段の収納領
域に収納するようにしたので、当該装着中の記録媒体を
前記収納領域に収納するといった面倒な入力操作を省い
て、良好な操作性を得ることができる。
【0010】請求項2に係る発明によれば、媒体駆動手
段又は搬送手段に装着中の記録媒体を元の収納領域に収
納することができる。
段又は搬送手段に装着中の記録媒体を元の収納領域に収
納することができる。
【0011】請求項3に係る発明によれば、収納動作実
行後に、先に指令された収納媒体指定に係る指令の動作
を実行することができる。
行後に、先に指令された収納媒体指定に係る指令の動作
を実行することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の媒体記録再生
装置である車載用MDオートチェンジャー装置(以下、
単にMD装置と称する)の実施例について説明する。
装置である車載用MDオートチェンジャー装置(以下、
単にMD装置と称する)の実施例について説明する。
【0013】該MD装置は、MDを挿入して、該MDに
記録した情報を記録/再生するものである。
記録した情報を記録/再生するものである。
【0014】まず、該MD装置に用いられる一般的なM
Dについて説明する。図2は一般的なMDの構成を示す
平面図である。
Dについて説明する。図2は一般的なMDの構成を示す
平面図である。
【0015】図2において、201はカートリッジケー
ス、202は該カートリッジケース201に収納された
直径6cm程度の光磁気ディスクである情報記録用のデ
ィスク本体、203はカートリッジケース201に設け
られた該ディスク本体202にアクセスするアクセス用
孔、204は該アクセス用孔203を開閉するスライド
シャッター、205は係合溝である。前記スライドシャ
ッター204は使用時以外は閉じられているので、ディ
スク本体202が外部環境から保護され、実用性や耐久
性に優れている。
ス、202は該カートリッジケース201に収納された
直径6cm程度の光磁気ディスクである情報記録用のデ
ィスク本体、203はカートリッジケース201に設け
られた該ディスク本体202にアクセスするアクセス用
孔、204は該アクセス用孔203を開閉するスライド
シャッター、205は係合溝である。前記スライドシャ
ッター204は使用時以外は閉じられているので、ディ
スク本体202が外部環境から保護され、実用性や耐久
性に優れている。
【0016】尚、このMDの種類には、予め固定した情
報が記録された読出専用のプリマスタード(PRE−
M)タイプと、書込可能なレコーダブル(RECORD
ABLE)タイプとがある。プリマスタードタイプのス
ライドシャッター204はカートリッジケース201の
片面のみに設けられ、後述するピックアップからの光ビ
ームをディスク本体202のディスク面に照射すること
ができる。また、レコーダブルタイプのスライドシャッ
ター204はカートリッジケース201の両面に設けら
れ、ディスク本体202への記録時には、光ビームを照
射するディスク面と反対側のディスク面とに、磁界をか
ける磁気ヘッドが当接する構造となっている。
報が記録された読出専用のプリマスタード(PRE−
M)タイプと、書込可能なレコーダブル(RECORD
ABLE)タイプとがある。プリマスタードタイプのス
ライドシャッター204はカートリッジケース201の
片面のみに設けられ、後述するピックアップからの光ビ
ームをディスク本体202のディスク面に照射すること
ができる。また、レコーダブルタイプのスライドシャッ
ター204はカートリッジケース201の両面に設けら
れ、ディスク本体202への記録時には、光ビームを照
射するディスク面と反対側のディスク面とに、磁界をか
ける磁気ヘッドが当接する構造となっている。
【0017】以下、特にこだわらない限り、説明の便宜
上、前記カートリッジケース201及びディスク本体2
02を含めて該記録媒体を総称してディスクという。
上、前記カートリッジケース201及びディスク本体2
02を含めて該記録媒体を総称してディスクという。
【0018】では、次に該ディスクを再生・記録を行う
本実施例におけるMD装置について説明する。尚、図面
中の矢印X1,X2は該MD装置の前後方向を示すもの
であり、矢印Y1,Y2は該MD装置の上下方向を示す
ものである。そこで、矢印X1側を前側、矢印X2側を
後側とし、矢印Y1側を下側、矢印Y2側を上側とし、
矢印X1方向を前進方向、矢印X2方向を後退方向と
し、矢印Y1方向を下降方向、矢印Y2方向を上昇方向
とする。
本実施例におけるMD装置について説明する。尚、図面
中の矢印X1,X2は該MD装置の前後方向を示すもの
であり、矢印Y1,Y2は該MD装置の上下方向を示す
ものである。そこで、矢印X1側を前側、矢印X2側を
後側とし、矢印Y1側を下側、矢印Y2側を上側とし、
矢印X1方向を前進方向、矢印X2方向を後退方向と
し、矢印Y1方向を下降方向、矢印Y2方向を上昇方向
とする。
【0019】図1はディスク挿入時のMD装置における
内部構造の概略を示す断面図である。
内部構造の概略を示す断面図である。
【0020】図1においてMD装置は、直方体状の機器
ケース1と、該機器ケース1内部に設けられた後述する
主要部とから構成されている。
ケース1と、該機器ケース1内部に設けられた後述する
主要部とから構成されている。
【0021】該機器ケース1正面の上側縁部にはディス
クを挿入する挿入口212が形成されており、該挿入口
212には該MD装置内への異物の侵入を防止する開閉
ドア217が開閉自在に取り付けられている。
クを挿入する挿入口212が形成されており、該挿入口
212には該MD装置内への異物の侵入を防止する開閉
ドア217が開閉自在に取り付けられている。
【0022】該機器ケース1内に設けられた主要部とし
ては、挿入されたディスクを搬送及び保持する搬送手段
であるキャリア3と、該挿入されたディスクを回転駆動
する媒体駆動手段であるプレーヤ部4と、該挿入された
ディスクを収納する媒体収納手段であるストッカ5とか
ら構成されている。
ては、挿入されたディスクを搬送及び保持する搬送手段
であるキャリア3と、該挿入されたディスクを回転駆動
する媒体駆動手段であるプレーヤ部4と、該挿入された
ディスクを収納する媒体収納手段であるストッカ5とか
ら構成されている。
【0023】前記キャリア3は、前記挿入口212の後
側にて昇降可能に配置されており、該キャリア3の上部
には、挿入されたディスクを装着(ローディング)した
り、又は装着しているディスクを前記ストッカ5に収納
したり、又は前記挿入口212から排出したりするため
の後述するローラ215が回転可能に設けられている。
側にて昇降可能に配置されており、該キャリア3の上部
には、挿入されたディスクを装着(ローディング)した
り、又は装着しているディスクを前記ストッカ5に収納
したり、又は前記挿入口212から排出したりするため
の後述するローラ215が回転可能に設けられている。
【0024】また、該キャリア3には、該ディスクの挿
入、装着、排出等を検出するための各種センサーが設け
られており、ディスクの挿入を検出するディスク挿入セ
ンサー216aや、ディスク装着完了を検出する媒体検
出手段であるローディング完了センサー216bや、イ
ジェクトセンサー216cや、ディスクが抜取られたか
否かを検出するディスク抜取センサー216d等があ
る。
入、装着、排出等を検出するための各種センサーが設け
られており、ディスクの挿入を検出するディスク挿入セ
ンサー216aや、ディスク装着完了を検出する媒体検
出手段であるローディング完了センサー216bや、イ
ジェクトセンサー216cや、ディスクが抜取られたか
否かを検出するディスク抜取センサー216d等があ
る。
【0025】前記ローディング完了センサー216b
は、挿入されローラ215でローディングされたディス
クの端部が、図1のAの位置に至ることにより完全に装
着されたことを検出するものである。また、前記イジェ
クトセンサー216cは、ディスクがストッカ5から取
出可能となる位置(リロード位置)にまで排出されたこ
とを検出するものである。前記ディスク抜取センサー2
16dは、前記挿入口212の近傍に設けられ、キャリ
ア3から挿入口212に排出(リロード位置までの移
動、すなわち一部を突出した状態)されたディスクが抜
取られたか否かを検出するものである。
は、挿入されローラ215でローディングされたディス
クの端部が、図1のAの位置に至ることにより完全に装
着されたことを検出するものである。また、前記イジェ
クトセンサー216cは、ディスクがストッカ5から取
出可能となる位置(リロード位置)にまで排出されたこ
とを検出するものである。前記ディスク抜取センサー2
16dは、前記挿入口212の近傍に設けられ、キャリ
ア3から挿入口212に排出(リロード位置までの移
動、すなわち一部を突出した状態)されたディスクが抜
取られたか否かを検出するものである。
【0026】また、前記プレーヤ部4は、前記キャリア
3の下方で該キャリア3と対向して配置されており、該
プレーヤ部4には図示しないダンパ及び防振スプリング
により遊動可能に機器ケース1に取り付けられている。
このため、ディスクの回転駆動時には、前記ダンパ及び
防振スプリングによってフローティング状態となり、外
部から受ける機器ケース1への振動が該プレーヤ部4に
伝達するのを防止することができる。尚、ディスクの回
転駆動時でない場合には、該プレーヤ部4は機器ケース
1に固定される構造となっている。
3の下方で該キャリア3と対向して配置されており、該
プレーヤ部4には図示しないダンパ及び防振スプリング
により遊動可能に機器ケース1に取り付けられている。
このため、ディスクの回転駆動時には、前記ダンパ及び
防振スプリングによってフローティング状態となり、外
部から受ける機器ケース1への振動が該プレーヤ部4に
伝達するのを防止することができる。尚、ディスクの回
転駆動時でない場合には、該プレーヤ部4は機器ケース
1に固定される構造となっている。
【0027】該プレーヤ部4において、219はディス
ク回転駆動用のスピンドルモーター、220はディスク
(ディスク本体202)を装着するターンテーブルであ
る。221はディスクに光ビームを照射して情報の読取
を行うピックアップ部(PU)であり、ターンテーブル
220に装着されたディスクの半径方向にスライドする
構造となっている。また、該プレーヤ部4には、カート
リッジケース201の当接により、該ターンテーブル2
20上にディスクが装着されたことを検出する媒体検出
手段であるディスク装着完了センサー216eが設けら
れている。
ク回転駆動用のスピンドルモーター、220はディスク
(ディスク本体202)を装着するターンテーブルであ
る。221はディスクに光ビームを照射して情報の読取
を行うピックアップ部(PU)であり、ターンテーブル
220に装着されたディスクの半径方向にスライドする
構造となっている。また、該プレーヤ部4には、カート
リッジケース201の当接により、該ターンテーブル2
20上にディスクが装着されたことを検出する媒体検出
手段であるディスク装着完了センサー216eが設けら
れている。
【0028】また、前記ストッカ5は、ディスクを収納
する4つの収納領域である収納部50a〜50dを上下
方向に積層した直方体状のケースであり、前記挿入口2
12から見て前記キャリア3よりもさらに後側に昇降可
能に配置されている。尚、前記収納部50a〜50d
は、識別番号#1〜#4に区別され、収納部50aを#
1、収納部50bを#2、収納部50cを#3、収納部
50dを#4とする。
する4つの収納領域である収納部50a〜50dを上下
方向に積層した直方体状のケースであり、前記挿入口2
12から見て前記キャリア3よりもさらに後側に昇降可
能に配置されている。尚、前記収納部50a〜50d
は、識別番号#1〜#4に区別され、収納部50aを#
1、収納部50bを#2、収納部50cを#3、収納部
50dを#4とする。
【0029】各収納部50a〜50dには、前側にディ
スクが挿入可能な開口部が形成され、これら各開口部の
後側にディスクを水平に収納可能なスペースが設けられ
ている。各収納部50a〜50dには、ディスクの収納
完了を検出するストック完了センサー(51a〜51
d)と、ディスクの排出又は吸引を行うディスク排出吸
引機構(図示せず)とが夫々設けられている。
スクが挿入可能な開口部が形成され、これら各開口部の
後側にディスクを水平に収納可能なスペースが設けられ
ている。各収納部50a〜50dには、ディスクの収納
完了を検出するストック完了センサー(51a〜51
d)と、ディスクの排出又は吸引を行うディスク排出吸
引機構(図示せず)とが夫々設けられている。
【0030】また、前記機器ケース1の正面部には、操
作入力又は情報表示機能を備えた前面パネルが設けられ
ている。図3は該前面パネルを示す平面図である。
作入力又は情報表示機能を備えた前面パネルが設けられ
ている。図3は該前面パネルを示す平面図である。
【0031】図3において、102は挿入したディスク
を装置内のストッカ5に収納する収納指令を入力するス
トックキーである。103乃至106は4枚のディスク
を特定するための収納媒体指定であるMD指定キー(以
下、単にNo.キーと称する)であり、107は予備記
録媒体である5枚目のディスクを指定するための予備媒
体指定である予備MD指定キーα(以下、単にαキーと
称する)である。103a乃至107aは、各キーに設
けられたLEDインジケータ(以下、単にNo.ランプ
と称する)である。
を装置内のストッカ5に収納する収納指令を入力するス
トックキーである。103乃至106は4枚のディスク
を特定するための収納媒体指定であるMD指定キー(以
下、単にNo.キーと称する)であり、107は予備記
録媒体である5枚目のディスクを指定するための予備媒
体指定である予備MD指定キーα(以下、単にαキーと
称する)である。103a乃至107aは、各キーに設
けられたLEDインジケータ(以下、単にNo.ランプ
と称する)である。
【0032】108はディスクを演奏する場合の演奏指
令を入力するプレイ/ポーズキーであり、プレイ中でな
いときにこのキーを押下すると、プレイモードとなり、
ディスクのプレイ中にこのキーを押下するとポーズモー
ド又はストップモードとなる。109乃至111は特殊
なプレイモードを設定する入力キーであり、RPTキー
109は繰り返し演奏するリピート演奏モードを、RD
Mキー110は各ディスク及び/あるいは各トラック
(曲)をランダムに演奏するランダム演奏モードを、S
CNキー111は各トラックの最初の部分だけを次々に
演奏するスキャン(サーチ)演奏モードを設定するもの
である。
令を入力するプレイ/ポーズキーであり、プレイ中でな
いときにこのキーを押下すると、プレイモードとなり、
ディスクのプレイ中にこのキーを押下するとポーズモー
ド又はストップモードとなる。109乃至111は特殊
なプレイモードを設定する入力キーであり、RPTキー
109は繰り返し演奏するリピート演奏モードを、RD
Mキー110は各ディスク及び/あるいは各トラック
(曲)をランダムに演奏するランダム演奏モードを、S
CNキー111は各トラックの最初の部分だけを次々に
演奏するスキャン(サーチ)演奏モードを設定するもの
である。
【0033】112は一つ先のトラックの演奏の指令を
入力するキーであり、113は一つ後のトラックの演奏
の指令を入力するキーである。114及び115は早送
りキー及び早戻しキーであり、プレイモード中にこのキ
ーを押下すると、いわゆるキュー/レビューによるサー
チ演奏となる。116はディスクをイジェクト、すなわ
ち排出する排出指令を入力するイジェクトキーである。
117は該装置の動作状態を表示するLCD表示器であ
る。該表示器117は例えば最大15桁の文字、記号、
数字を表示することができる。
入力するキーであり、113は一つ後のトラックの演奏
の指令を入力するキーである。114及び115は早送
りキー及び早戻しキーであり、プレイモード中にこのキ
ーを押下すると、いわゆるキュー/レビューによるサー
チ演奏となる。116はディスクをイジェクト、すなわ
ち排出する排出指令を入力するイジェクトキーである。
117は該装置の動作状態を表示するLCD表示器であ
る。該表示器117は例えば最大15桁の文字、記号、
数字を表示することができる。
【0034】では、先に説明したキャリア3を図8及び
図9に基づいてより詳細に説明する。図8はキャリア3
の構造を示す平面図であり、図9は該キャリア3の構造
を示す側面図である。
図9に基づいてより詳細に説明する。図8はキャリア3
の構造を示す平面図であり、図9は該キャリア3の構造
を示す側面図である。
【0035】該キャリア3は、図8に示すように、ホル
ダーシャーシ(以下、単にシャーシと称する)321
と、該シャーシ321の下面に設けられ、ディスクを前
後方向に移動可能なように保持するガイド部322と、
該シャーシ321に設けられ、ディスクを前後方向に駆
動する二つのローラ215A,215Bとを有してい
る。該ディスクのスライドシャッター204は、キャリ
ア3に対して側面に位置するように挿入されるものとす
る。尚、ローラ215A、215Bは、便宜上、とくに
必要がない限りローラ215とする。
ダーシャーシ(以下、単にシャーシと称する)321
と、該シャーシ321の下面に設けられ、ディスクを前
後方向に移動可能なように保持するガイド部322と、
該シャーシ321に設けられ、ディスクを前後方向に駆
動する二つのローラ215A,215Bとを有してい
る。該ディスクのスライドシャッター204は、キャリ
ア3に対して側面に位置するように挿入されるものとす
る。尚、ローラ215A、215Bは、便宜上、とくに
必要がない限りローラ215とする。
【0036】これらローラ215A,215Bは、図8
及び図9に示すように一体に回転するようにローラ軸3
24に取り付けられている。該ローラ軸324は、シャ
ーシ321に対して左右方向に二本平行に、かつ回転自
在に該シャーシ321に取り付けられている。このよう
にローラ軸324に取り付けられた各ローラ215A,
215Bは、ガイド部322に対して左右非対称的に設
けられており、ディスクのスライドシャッター204を
干渉しないようになっている。
及び図9に示すように一体に回転するようにローラ軸3
24に取り付けられている。該ローラ軸324は、シャ
ーシ321に対して左右方向に二本平行に、かつ回転自
在に該シャーシ321に取り付けられている。このよう
にローラ軸324に取り付けられた各ローラ215A,
215Bは、ガイド部322に対して左右非対称的に設
けられており、ディスクのスライドシャッター204を
干渉しないようになっている。
【0037】ローラ軸324の両端は、シャーシ321
上に回動支点327を有する支持アーム325の先端に
よって支持されているので、ローラ軸324はシャーシ
321上において上下動自在である。また、ローラ軸3
24を支持する支持アーム325は、バネ326A,3
26Bによって下方に付勢されているので、ローラ軸3
24に取り付けられているローラ215A,215Bは
ディスク上面を下方に付勢している。尚、図示しない
が、該キャリア3にはローラ215A,215Bを駆動
させるローラ駆動機構が設けられている。
上に回動支点327を有する支持アーム325の先端に
よって支持されているので、ローラ軸324はシャーシ
321上において上下動自在である。また、ローラ軸3
24を支持する支持アーム325は、バネ326A,3
26Bによって下方に付勢されているので、ローラ軸3
24に取り付けられているローラ215A,215Bは
ディスク上面を下方に付勢している。尚、図示しない
が、該キャリア3にはローラ215A,215Bを駆動
させるローラ駆動機構が設けられている。
【0038】次に前記ストッカ5におけるディスクの排
出又は吸引を行うディスク排出吸引機構を図10及び図
11に基づいて説明する。図10はディスク挿入時又は
排出時におけるストッカ5の各収納部50a〜50dを
示す平面図、図11はディスク収納状態にある各収納部
50a〜50dを示す平面図である。
出又は吸引を行うディスク排出吸引機構を図10及び図
11に基づいて説明する。図10はディスク挿入時又は
排出時におけるストッカ5の各収納部50a〜50dを
示す平面図、図11はディスク収納状態にある各収納部
50a〜50dを示す平面図である。
【0039】該ストッカ5の各収納部50a〜50dに
は、図10に示すように、その左右から突出した右側支
持面406と左側支持面407とが設けられている。デ
ィスクは、ストッカ5の前側から挿入されるようになっ
ている。
は、図10に示すように、その左右から突出した右側支
持面406と左側支持面407とが設けられている。デ
ィスクは、ストッカ5の前側から挿入されるようになっ
ている。
【0040】また、前記右側支持面406には、前記キ
ャリア3からストッカ5内に搬送されてきたディスクを
吸引するためのディスク吸引機構が設けられ、前記左側
支持面406には、ストッカ5内からディスクを排出す
るディスク排出機構が設けられている。
ャリア3からストッカ5内に搬送されてきたディスクを
吸引するためのディスク吸引機構が設けられ、前記左側
支持面406には、ストッカ5内からディスクを排出す
るディスク排出機構が設けられている。
【0041】まず、ディスク吸引機構について説明する
が、前記ストッカ5と右側支持面406との間には、図
10に示すように前後方向に延びたプレート状の第1ガ
イド部408が、ストッカ5に垂直な方向に立ち上げら
れている。また、該右側支持面406には、第1ガイド
部408と平行な方向に細長いガイド孔406aが設け
られている。さらに、該右側支持面406上には、長方
形上のプレートである保持プレート409が前後に摺動
可能に設けられている。
が、前記ストッカ5と右側支持面406との間には、図
10に示すように前後方向に延びたプレート状の第1ガ
イド部408が、ストッカ5に垂直な方向に立ち上げら
れている。また、該右側支持面406には、第1ガイド
部408と平行な方向に細長いガイド孔406aが設け
られている。さらに、該右側支持面406上には、長方
形上のプレートである保持プレート409が前後に摺動
可能に設けられている。
【0042】該保持プレート409は、その左側を第1
ガイド部408の右側面に接し、またL字形の支持部4
09aが設けられている。該支持部409aの端部は、
ストッカ5内に突出した当接部409bとなっていて、
該当接部409bの前面がディスクの後部を当接するよ
うになっている。また、該保持プレート409の後方に
は、「く」の字型の板バネである保持バネ410が設け
られている。該保持バネ410は、その「く」の字型の
屈曲部分がストッカ5内に突出していて、ディスクの後
方右側面部に設けられた係合溝205に係合するように
なっている。
ガイド部408の右側面に接し、またL字形の支持部4
09aが設けられている。該支持部409aの端部は、
ストッカ5内に突出した当接部409bとなっていて、
該当接部409bの前面がディスクの後部を当接するよ
うになっている。また、該保持プレート409の後方に
は、「く」の字型の板バネである保持バネ410が設け
られている。該保持バネ410は、その「く」の字型の
屈曲部分がストッカ5内に突出していて、ディスクの後
方右側面部に設けられた係合溝205に係合するように
なっている。
【0043】また、前記保持プレート409の前部及び
後部にはピン409cが設けられていて、該ピン409
cは前記ガイド孔406aに摺動可能に係合している。
さらに後方のピン409cと右側支持面406の右側面
中央部とには、捩じりコイルバネ411の両端部が係合
している。
後部にはピン409cが設けられていて、該ピン409
cは前記ガイド孔406aに摺動可能に係合している。
さらに後方のピン409cと右側支持面406の右側面
中央部とには、捩じりコイルバネ411の両端部が係合
している。
【0044】次にディスク排出機構について説明する。
すなわち、ストッカ5と左側支持面407との間には、
前後方向に延びたプレート状の第2ガイド部412が、
ストッカ5に垂直な方向に立ち上げられている。また、
左側支持面407の後方にはクランク状のレバープレー
ト413が設けられている。
すなわち、ストッカ5と左側支持面407との間には、
前後方向に延びたプレート状の第2ガイド部412が、
ストッカ5に垂直な方向に立ち上げられている。また、
左側支持面407の後方にはクランク状のレバープレー
ト413が設けられている。
【0045】該レバープレート413の後側の先端部
は、ストッカ5内に突出した排出部413aとなってい
る。そして、該レバープレート413の前側の屈曲部分
には、軸413bが設けられ、該軸413bを中心にレ
バープレート413は左側支持面407に回動可能に取
り付けられている。
は、ストッカ5内に突出した排出部413aとなってい
る。そして、該レバープレート413の前側の屈曲部分
には、軸413bが設けられ、該軸413bを中心にレ
バープレート413は左側支持面407に回動可能に取
り付けられている。
【0046】さらに、左側支持面407の前部及び中央
部には夫々ガイドピン414が設けられている。そし
て、該左側支持面407上には接続プレート415が設
けられている。該接続プレート415の前後には、長孔
415aが設けられていて、該長孔415aに前記ガイ
ドピン414を挿通させることにより、該接続プレート
415は前後に摺動可能となっている。
部には夫々ガイドピン414が設けられている。そし
て、該左側支持面407上には接続プレート415が設
けられている。該接続プレート415の前後には、長孔
415aが設けられていて、該長孔415aに前記ガイ
ドピン414を挿通させることにより、該接続プレート
415は前後に摺動可能となっている。
【0047】また、接続プレート415の後側端部は、
押圧部415bとなっていて、レバープレート413の
前側端部413cに当接している。そして、後方のガイ
ドピン414とレバープレート413の前側端部413
cとの間には捩じりコイルバネ411が設けられてお
り、該捩じりコイルバネ411のコイル部分の中心は、
レバープレート413の軸413bに取り付けられてい
る。
押圧部415bとなっていて、レバープレート413の
前側端部413cに当接している。そして、後方のガイ
ドピン414とレバープレート413の前側端部413
cとの間には捩じりコイルバネ411が設けられてお
り、該捩じりコイルバネ411のコイル部分の中心は、
レバープレート413の軸413bに取り付けられてい
る。
【0048】次にキャリア3及びストッカ5を昇降させ
る昇降機構を図12乃至図17に基づいて説明する。
尚、詳細は後述するが、この実施例ではキャリア3とス
トッカ5とが相対的に上下動を行うように構成されてい
て、当該装置の小型化を図るようになっている。
る昇降機構を図12乃至図17に基づいて説明する。
尚、詳細は後述するが、この実施例ではキャリア3とス
トッカ5とが相対的に上下動を行うように構成されてい
て、当該装置の小型化を図るようになっている。
【0049】図12はキャリア3の上昇状態における昇
降機構を示す平面図、図13はキャリア3の下降状態に
おける昇降機構を示す平面図である。
降機構を示す平面図、図13はキャリア3の下降状態に
おける昇降機構を示す平面図である。
【0050】図12においてカムギヤ6は、機器ケース
1の底面部に支軸6aを中心にして回転自在に設けられ
ている。また、該機器ケース1の底面部には駆動モータ
ー7が固定されている。該駆動モーター7には左方向に
延びる駆動軸が設けられており、該駆動軸の先端にはウ
ォームギヤ8が取り付けられている。また、該機器ケー
ス1の底面部には、互いに噛合する伝達ギヤ9A,9B
が各支軸を中心に回転自在に設けられている。前記ウォ
ームギヤ8は伝達ギヤ9Aを噛合し、前記伝達ギヤ9B
はカムギヤ6に噛合している。
1の底面部に支軸6aを中心にして回転自在に設けられ
ている。また、該機器ケース1の底面部には駆動モータ
ー7が固定されている。該駆動モーター7には左方向に
延びる駆動軸が設けられており、該駆動軸の先端にはウ
ォームギヤ8が取り付けられている。また、該機器ケー
ス1の底面部には、互いに噛合する伝達ギヤ9A,9B
が各支軸を中心に回転自在に設けられている。前記ウォ
ームギヤ8は伝達ギヤ9Aを噛合し、前記伝達ギヤ9B
はカムギヤ6に噛合している。
【0051】該カムギヤ6の上面側には略菱形状のエレ
ベータドライブリンク10が配設されている。該エレベ
ータドライブリンク10は伝達ギヤ9Bの支軸に回動自
在に取り付けられている。該エレベータドライブリンク
10の中央には円弧状のガイド孔10bが形成されてい
る。該ガイド孔10bには前記カムギヤ6の支軸6aが
挿通されている。該エレベータドライブリンク10の下
面にはカムフォロワ13が突出して設けられている。ま
た、該エレベータドライブリンク10の上面右端部に
は、係合ピン10aが突出して設けられている。
ベータドライブリンク10が配設されている。該エレベ
ータドライブリンク10は伝達ギヤ9Bの支軸に回動自
在に取り付けられている。該エレベータドライブリンク
10の中央には円弧状のガイド孔10bが形成されてい
る。該ガイド孔10bには前記カムギヤ6の支軸6aが
挿通されている。該エレベータドライブリンク10の下
面にはカムフォロワ13が突出して設けられている。ま
た、該エレベータドライブリンク10の上面右端部に
は、係合ピン10aが突出して設けられている。
【0052】前記カムギヤ6の上面部には、図14
(A)に示すように上面カム溝6bが設けられており、
該上面カム溝6bは右巻きの渦巻状の溝であり、該上面
カム溝6bに前記カムフォロワ13が挿入されている。
(A)に示すように上面カム溝6bが設けられており、
該上面カム溝6bは右巻きの渦巻状の溝であり、該上面
カム溝6bに前記カムフォロワ13が挿入されている。
【0053】前記エレベータドライブリンク10の上面
側には、図12に示すようにエレベータドライブプレー
ト11が配設されている。該エレベータドライブプレー
ト11は中央部がほぼ円形で、図中左右にアーム部分が
延びた略紡錘形状のプレートである。該エレベータドラ
イブプレート11の中心部は、前記カムギヤ6の支軸6
aに回動自在に取り付けられている。該エレベータドラ
イブプレート11の図中右方向に延びたアーム部分の中
央付近には、係合孔11aが形成されている。該係合孔
11aには前記エレベータドライブリンク10の係合ピ
ン10aが挿入されている。
側には、図12に示すようにエレベータドライブプレー
ト11が配設されている。該エレベータドライブプレー
ト11は中央部がほぼ円形で、図中左右にアーム部分が
延びた略紡錘形状のプレートである。該エレベータドラ
イブプレート11の中心部は、前記カムギヤ6の支軸6
aに回動自在に取り付けられている。該エレベータドラ
イブプレート11の図中右方向に延びたアーム部分の中
央付近には、係合孔11aが形成されている。該係合孔
11aには前記エレベータドライブリンク10の係合ピ
ン10aが挿入されている。
【0054】尚、該機器ケース1の底面部には、通過す
るエレベータドライブプレート11の軌跡に沿って該エ
レベータドライブプレート11の端部を検知して、該エ
レベータドライブプレート11の回動位置を検出する4
つのキャリア位置センサー(図示せず)が設けられてい
る。各キャリア位置センサーは、該キャリア3を前記挿
入口212及びストッカ5の各収納部50a〜50dに
相対向させることができるので、該キャリア3に対して
ディスクをスムーズに排出又は挿入することができる。
るエレベータドライブプレート11の軌跡に沿って該エ
レベータドライブプレート11の端部を検知して、該エ
レベータドライブプレート11の回動位置を検出する4
つのキャリア位置センサー(図示せず)が設けられてい
る。各キャリア位置センサーは、該キャリア3を前記挿
入口212及びストッカ5の各収納部50a〜50dに
相対向させることができるので、該キャリア3に対して
ディスクをスムーズに排出又は挿入することができる。
【0055】該エレベータドライブプレート11の左右
端部には、上方に突出する動作ピン14L,14Rが設
けられている。これら動作ピン14L,14Rには、エ
レベータプレート12L,12Rが取り付けられてい
る。
端部には、上方に突出する動作ピン14L,14Rが設
けられている。これら動作ピン14L,14Rには、エ
レベータプレート12L,12Rが取り付けられてい
る。
【0056】では、次に該エレベータプレート12L,
12Rを図15乃至図17に基づいて説明する。図15
はエレベータプレート12Lをサイドプレート1Lに取
り付けた状態を示す側面図、図16はエレベータプレー
ト12Rをサイドプレート1Rに取り付けた状態を示す
側面図、図17は各エレベータプレート12L,12R
にキャリア3及びストッカ5を取り付けた状態を示す平
面図である。
12Rを図15乃至図17に基づいて説明する。図15
はエレベータプレート12Lをサイドプレート1Lに取
り付けた状態を示す側面図、図16はエレベータプレー
ト12Rをサイドプレート1Rに取り付けた状態を示す
側面図、図17は各エレベータプレート12L,12R
にキャリア3及びストッカ5を取り付けた状態を示す平
面図である。
【0057】各エレベータプレート12L,12Rは、
各サイドプレート1L,1Rの内側に前後方向に摺動可
能に配置されている。これらサイドプレート1L,1R
とは、機器ケース1の左右の側面部を構成するプレート
である。図15及び図16に示すようにサイドプレート
1L,1Rの内側には、各ガイドピン1aが設けられて
おり、該エレベータプレート12L,12Rには、前記
ガイドピン1aを前後方向に摺動可能に挿通させるガイ
ド溝12aが設けられている。
各サイドプレート1L,1Rの内側に前後方向に摺動可
能に配置されている。これらサイドプレート1L,1R
とは、機器ケース1の左右の側面部を構成するプレート
である。図15及び図16に示すようにサイドプレート
1L,1Rの内側には、各ガイドピン1aが設けられて
おり、該エレベータプレート12L,12Rには、前記
ガイドピン1aを前後方向に摺動可能に挿通させるガイ
ド溝12aが設けられている。
【0058】ところで前記キャリア3及びストッカ5の
外側には、図17に示すように夫々ホルダピン3A及び
ストッカピン5Aが設けられている。前記ホルダピン3
Aはキャリア3の左側縁部に一本、右側縁部に二本設け
られている。また、ストッカピン5Aは該ストッカ5の
左側縁部に一本、右側縁部に一本、各々設けられてい
る。
外側には、図17に示すように夫々ホルダピン3A及び
ストッカピン5Aが設けられている。前記ホルダピン3
Aはキャリア3の左側縁部に一本、右側縁部に二本設け
られている。また、ストッカピン5Aは該ストッカ5の
左側縁部に一本、右側縁部に一本、各々設けられてい
る。
【0059】図15に示すように前記サイドプレート1
Lには縦長のガイド溝1cが形成されており、前記エレ
ベータプレート12Lには階段状の溝であるホルダ用カ
ム12Aが形成されている。また、図16に示すように
前記サイドプレート1Rには縦長のガイド溝1cが二箇
所に形成されており、前記エレベータプレート12Rに
は、前部にホルダ用カム12Bと、後部にホルダ用カム
12Cとが形成されている。前記各ガイド溝1c及びホ
ルダ用カム12A,12B,12Cにはホルダピン3A
が挿通されており、各ホルダピン3Aはガイド溝1cに
より横方向から保持され、前記ホルダ用カム12A,1
2B,12Cにより縦方向から保持されている。
Lには縦長のガイド溝1cが形成されており、前記エレ
ベータプレート12Lには階段状の溝であるホルダ用カ
ム12Aが形成されている。また、図16に示すように
前記サイドプレート1Rには縦長のガイド溝1cが二箇
所に形成されており、前記エレベータプレート12Rに
は、前部にホルダ用カム12Bと、後部にホルダ用カム
12Cとが形成されている。前記各ガイド溝1c及びホ
ルダ用カム12A,12B,12Cにはホルダピン3A
が挿通されており、各ホルダピン3Aはガイド溝1cに
より横方向から保持され、前記ホルダ用カム12A,1
2B,12Cにより縦方向から保持されている。
【0060】前記ホルダ用カム12A,12B,12C
は最上段部から最下段部までの5つの段部を有して傾斜
している。前記エレベータプレート12L側のホルダ用
カム12Aは前側が低くなるように傾斜し、前記エレベ
ータプレート12R側のホルダ用カム12B,12Cは
後側が低くなるように傾斜している。前記ホルダ用カム
12A,12B,12Cの最上段部から4段目までの各
段部を夫々#1a〜#4aとする。前記ホルダ用カム1
2A,12B,12Cの最下段部を#Sとする。該#S
の水平方向の寸法は#1a〜#4aの夫々よりも、やや
長く設定されている。
は最上段部から最下段部までの5つの段部を有して傾斜
している。前記エレベータプレート12L側のホルダ用
カム12Aは前側が低くなるように傾斜し、前記エレベ
ータプレート12R側のホルダ用カム12B,12Cは
後側が低くなるように傾斜している。前記ホルダ用カム
12A,12B,12Cの最上段部から4段目までの各
段部を夫々#1a〜#4aとする。前記ホルダ用カム1
2A,12B,12Cの最下段部を#Sとする。該#S
の水平方向の寸法は#1a〜#4aの夫々よりも、やや
長く設定されている。
【0061】前記ガイド溝1cの下端部には、各ガイド
溝1cに連続して円形の第1大径孔15A,15B,1
5Cが形成されている。これら第1大径孔15A,15
B,15Cの大きさは、前記プレーヤ部4がフローティ
ングする際の範囲を含むように設定されている。
溝1cに連続して円形の第1大径孔15A,15B,1
5Cが形成されている。これら第1大径孔15A,15
B,15Cの大きさは、前記プレーヤ部4がフローティ
ングする際の範囲を含むように設定されている。
【0062】前記ホルダ用カム12Aの最下段部に連続
して前側には第2大径孔16Aが形成され、前記ホルダ
用カム12B,12Cの最下段部に連続して後側には第
2大径孔16B,16Cが形成されている。前記第2大
径孔16A,16B,16Cは、第1大径孔15A,1
5B,15Cとほぼ同大、同形である。また、該第1大
径孔15A,15B,15Cと第2大径孔16A,16
B,16Cとが夫々合致する位置を#Pとする。
して前側には第2大径孔16Aが形成され、前記ホルダ
用カム12B,12Cの最下段部に連続して後側には第
2大径孔16B,16Cが形成されている。前記第2大
径孔16A,16B,16Cは、第1大径孔15A,1
5B,15Cとほぼ同大、同形である。また、該第1大
径孔15A,15B,15Cと第2大径孔16A,16
B,16Cとが夫々合致する位置を#Pとする。
【0063】また、図15及び図16に示すように前記
サイドプレート1L,1Rには、縦方向に縦長の保持溝
1bが形成されている。前記エレベータプレート12L
にはストッカ用カム12Dが形成されており、前記エレ
ベータプレート12Rにはストッカ用カム12Eが形成
されている。前記保持溝1b及びストッカ用カム12
D,12Eに各ストッカピン5Aが挿通されており、各
ストッカピン5Aは各保持溝1bにより横方向から保持
され、ストッカ用カム12D,12Eにより縦方向から
保持されている。
サイドプレート1L,1Rには、縦方向に縦長の保持溝
1bが形成されている。前記エレベータプレート12L
にはストッカ用カム12Dが形成されており、前記エレ
ベータプレート12Rにはストッカ用カム12Eが形成
されている。前記保持溝1b及びストッカ用カム12
D,12Eに各ストッカピン5Aが挿通されており、各
ストッカピン5Aは各保持溝1bにより横方向から保持
され、ストッカ用カム12D,12Eにより縦方向から
保持されている。
【0064】前記ストッカ用カム12D,12Eは、上
段部及び下段部を有する横方向に延びるクランク状の溝
である。該エレベータプレート12L側のストッカ用カ
ム12Dは後側が下段部であり、エレベータプレート1
2R側のストッカ用カム12Eは前側が下段部である。
尚、ストッカ用カム12D,12Eの上段部を#Uと
し、下段部を#Dとする。
段部及び下段部を有する横方向に延びるクランク状の溝
である。該エレベータプレート12L側のストッカ用カ
ム12Dは後側が下段部であり、エレベータプレート1
2R側のストッカ用カム12Eは前側が下段部である。
尚、ストッカ用カム12D,12Eの上段部を#Uと
し、下段部を#Dとする。
【0065】また、ストッカ5の後部(背面部)には、
後方に突出してガイドピン(図示せぬ)が設けられてお
り、該ガイドピンは機器ケース1の後部(背面部)に形
成されたガイド溝(図示せぬ)に挿通される。尚、該ガ
イドピンは、ストッカ5の姿勢を安定化させるために設
けられるのであるが、該ストッカ5を支持するストッカ
ピン5Aをキャリア3と同様に3本とすれば、省略する
こともできる。
後方に突出してガイドピン(図示せぬ)が設けられてお
り、該ガイドピンは機器ケース1の後部(背面部)に形
成されたガイド溝(図示せぬ)に挿通される。尚、該ガ
イドピンは、ストッカ5の姿勢を安定化させるために設
けられるのであるが、該ストッカ5を支持するストッカ
ピン5Aをキャリア3と同様に3本とすれば、省略する
こともできる。
【0066】前記ホルダ用カム12A,12B,12C
における各ホルダピン3Aの位置と、ストッカ用カム1
2D,12E内におけるストッカピン5の位置との対応
関係は次の通りである。
における各ホルダピン3Aの位置と、ストッカ用カム1
2D,12E内におけるストッカピン5の位置との対応
関係は次の通りである。
【0067】前記ホルダピン3Aが#1a〜#3aに位
置する時、前記ストッカピン5Aは#Dに位置する。ま
た、該ホルダピン3Aが#4a、#S,#Pに位置する
時、ストッカピン5Aは#Uに位置する。
置する時、前記ストッカピン5Aは#Dに位置する。ま
た、該ホルダピン3Aが#4a、#S,#Pに位置する
時、ストッカピン5Aは#Uに位置する。
【0068】このような構成を有することにより、キャ
リア3がストッカ5の50a〜50c位置にある場合に
は、ストッカ5は若干下降し(図4)、逆にキャリア3
が50d位置、或いはプレーヤ部4上に達した場合に
は、ストッカ5は若干上昇する(図6)。このような相
対移動を行うことにより当該プレーヤ部4の必要体積を
削減することができる。
リア3がストッカ5の50a〜50c位置にある場合に
は、ストッカ5は若干下降し(図4)、逆にキャリア3
が50d位置、或いはプレーヤ部4上に達した場合に
は、ストッカ5は若干上昇する(図6)。このような相
対移動を行うことにより当該プレーヤ部4の必要体積を
削減することができる。
【0069】では、次に前記プレーヤ部4におけるフロ
ーティング機構について図18及び図19に基づいて説
明する。図18はフローティングロック時におけるフロ
ーティング機構を示す平面図、図19はロック解除時に
おけるフローティング機構を示す平面図である。
ーティング機構について図18及び図19に基づいて説
明する。図18はフローティングロック時におけるフロ
ーティング機構を示す平面図、図19はロック解除時に
おけるフローティング機構を示す平面図である。
【0070】該プレーヤ部4におけるフローティング機
構は、ディスク再生時、あるいはプレーヤ部4に対する
MD装着時にフローティング状態とし、それ以外の時は
機器ケース1に対して固定されロック状態とするもので
ある。
構は、ディスク再生時、あるいはプレーヤ部4に対する
MD装着時にフローティング状態とし、それ以外の時は
機器ケース1に対して固定されロック状態とするもので
ある。
【0071】図18においてカムギヤ6の下面側には、
ロックアーム17A,17B,17Cが配設されてい
る。前記ロックアーム17A、17B,17Cは、いず
れも中心付近に設けられた支軸17zを中心にして機器
ケース1の底面部に回動自在に取り付けられている。該
ロックアーム17Aには、右端部に連結ピン17a、左
端部に係合孔17bが夫々設けられている。該ロックア
ーム17Aの左端部付近には「く」の字形のカム孔17
dが形成されている。また、該ロックアーム17Aに
は、カムフォロワ18が上方に突出して設けられてい
る。
ロックアーム17A,17B,17Cが配設されてい
る。前記ロックアーム17A、17B,17Cは、いず
れも中心付近に設けられた支軸17zを中心にして機器
ケース1の底面部に回動自在に取り付けられている。該
ロックアーム17Aには、右端部に連結ピン17a、左
端部に係合孔17bが夫々設けられている。該ロックア
ーム17Aの左端部付近には「く」の字形のカム孔17
dが形成されている。また、該ロックアーム17Aに
は、カムフォロワ18が上方に突出して設けられてい
る。
【0072】前記カムギヤ6の下面部には、図14
(B)に示すように下面カム溝6cが設けられており、
該下面カム溝6cは左巻きの渦巻状の溝であり、該下面
カム溝6cに前記カムフォロワ18が挿入されている。
(B)に示すように下面カム溝6cが設けられており、
該下面カム溝6cは左巻きの渦巻状の溝であり、該下面
カム溝6cに前記カムフォロワ18が挿入されている。
【0073】前記ロックアーム17Aの前側には、隣接
してロックアーム17Bが配設されている。該ロックア
ーム17Bの左端部には係合ピン17eが設けられてい
る。該係合ピン17eはロックアーム17Aの前記カム
孔17dに挿入されている。また、ロックアーム17B
の前側端部には、前方に突出したロック爪20Bが形成
されている。
してロックアーム17Bが配設されている。該ロックア
ーム17Bの左端部には係合ピン17eが設けられてい
る。該係合ピン17eはロックアーム17Aの前記カム
孔17dに挿入されている。また、ロックアーム17B
の前側端部には、前方に突出したロック爪20Bが形成
されている。
【0074】前記ロックアーム17Aの右側には、隣接
してロックアーム17Cが配設されている。前記ロック
アーム17Cには、左端部に連結孔17f、右端部に係
合孔17gが設けられている。該連結孔17fには、前
記ロックアーム17Aの連結ピン17aが挿入されてい
る。
してロックアーム17Cが配設されている。前記ロック
アーム17Cには、左端部に連結孔17f、右端部に係
合孔17gが設けられている。該連結孔17fには、前
記ロックアーム17Aの連結ピン17aが挿入されてい
る。
【0075】前記ロックアーム17Aの左側には、隣接
して前後方向に長いロックプレート19LAが配設され
ている。該ロックプレート19LAの後側端部には、前
記連結ピン19aが上方に突出して設けられており、該
連結ピン19aは、ロックアーム17Aの係合孔17b
に挿入されている。前記ロックプレート19LAは、サ
イドプレート1Lの内側に前後方向に摺動可能な状態で
配設されている。前記ロックプレート19LAの前側端
部には連結ピン19bが設けられている。また、ロック
プレート19LAの前側端部付近には左方向に突出して
押圧ピン19cが設けられている。
して前後方向に長いロックプレート19LAが配設され
ている。該ロックプレート19LAの後側端部には、前
記連結ピン19aが上方に突出して設けられており、該
連結ピン19aは、ロックアーム17Aの係合孔17b
に挿入されている。前記ロックプレート19LAは、サ
イドプレート1Lの内側に前後方向に摺動可能な状態で
配設されている。前記ロックプレート19LAの前側端
部には連結ピン19bが設けられている。また、ロック
プレート19LAの前側端部付近には左方向に突出して
押圧ピン19cが設けられている。
【0076】前記ロックアーム17Cの右側には、隣接
して前後方向に長いロックプレート19Rが配設されて
いる。該ロックプレート19Rの前側端部には連結ピン
19dが上方に突出して設けられており、該連結ピン1
9dは、前記ロックアーム17Cの係合孔17gに挿入
されている。該ロックプレート19Rはサイドプレート
1Rの内側に前後方向に摺動可能な状態で配設されてい
る。前記ロックプレート19Rには右方向に突出して押
圧ピン19eが設けられている。また、該ロックプレー
ト19Rの前側端部付近には左方向に突出してロック爪
20Rが形成されている。
して前後方向に長いロックプレート19Rが配設されて
いる。該ロックプレート19Rの前側端部には連結ピン
19dが上方に突出して設けられており、該連結ピン1
9dは、前記ロックアーム17Cの係合孔17gに挿入
されている。該ロックプレート19Rはサイドプレート
1Rの内側に前後方向に摺動可能な状態で配設されてい
る。前記ロックプレート19Rには右方向に突出して押
圧ピン19eが設けられている。また、該ロックプレー
ト19Rの前側端部付近には左方向に突出してロック爪
20Rが形成されている。
【0077】前記ロックプレート19LAの前側端部付
近には、ロックプレート19LBが配設されている。該
ロックプレート19LBは略直角三角形状のプレートで
あり、機器ケース1の底面部に設けられた支軸19zを
中心に回動するようになっている。該ロックプレート1
9LBには、後側頂点部に切欠部19f、前側頂点部に
切欠部19gが形成されている。このうち切欠部19f
には、前記ロックプレート19LAの連結ピン19bが
挿通されている。
近には、ロックプレート19LBが配設されている。該
ロックプレート19LBは略直角三角形状のプレートで
あり、機器ケース1の底面部に設けられた支軸19zを
中心に回動するようになっている。該ロックプレート1
9LBには、後側頂点部に切欠部19f、前側頂点部に
切欠部19gが形成されている。このうち切欠部19f
には、前記ロックプレート19LAの連結ピン19bが
挿通されている。
【0078】該ロックプレート19LBに隣接してロッ
クプレート19LCが設けられている。該ロックプレー
ト19LCは、機器ケース1底面部の前側縁部に左右方
向に摺動可能な状態で取り付けられている。該ロックプ
レート19LCの左側端部には連結ピン19hが設けら
れている。該連結ピン19hはロックプレート19LB
の切欠部19gに挿通されている。また、ロックプレー
ト19LCのほぼ中央に後方に突出してロック爪20L
が形成されている。該ロック爪20Lの先端部には押圧
部19iが形成されている。
クプレート19LCが設けられている。該ロックプレー
ト19LCは、機器ケース1底面部の前側縁部に左右方
向に摺動可能な状態で取り付けられている。該ロックプ
レート19LCの左側端部には連結ピン19hが設けら
れている。該連結ピン19hはロックプレート19LB
の切欠部19gに挿通されている。また、ロックプレー
ト19LCのほぼ中央に後方に突出してロック爪20L
が形成されている。該ロック爪20Lの先端部には押圧
部19iが形成されている。
【0079】尚、上記フローティング機構によるプレー
ヤ部4のロック状態とは、ロックアーム17Bのロック
爪20B、ロックプレート19Rのロック爪20R及び
ロックプレート19LCのロック爪20Lという三つの
ロック爪がプレーヤ部4の切欠部4Aに嵌入された状態
をいう。また、該切欠部4Aには、前記ロック爪20
L,20Rが嵌入される際、プレーヤ部4を機器ケース
1底面部に押し下げるようにテーパ部が形成されてい
る。
ヤ部4のロック状態とは、ロックアーム17Bのロック
爪20B、ロックプレート19Rのロック爪20R及び
ロックプレート19LCのロック爪20Lという三つの
ロック爪がプレーヤ部4の切欠部4Aに嵌入された状態
をいう。また、該切欠部4Aには、前記ロック爪20
L,20Rが嵌入される際、プレーヤ部4を機器ケース
1底面部に押し下げるようにテーパ部が形成されてい
る。
【0080】つまり、バネ及び/あるいは緩衝部材によ
りフローティング状態とされたプレーヤ部4の側面に
は、楔状の切欠部4A、あるいは菱形の孔が形成されて
いて、これらの切欠、あるいは孔に、前記ロック爪20
B,20L,20Rが嵌入、あるいは嵌合することによ
り、フローティング状態がロックされる。
りフローティング状態とされたプレーヤ部4の側面に
は、楔状の切欠部4A、あるいは菱形の孔が形成されて
いて、これらの切欠、あるいは孔に、前記ロック爪20
B,20L,20Rが嵌入、あるいは嵌合することによ
り、フローティング状態がロックされる。
【0081】では、次に前記キャリア3とプレーヤ部4
とを連結させる連結手段を図20乃至図22に基づいて
説明する。
とを連結させる連結手段を図20乃至図22に基づいて
説明する。
【0082】該連結手段とは、ディスク再生時において
MDをプレーヤ部4に装着するために、キャリア3とプ
レーヤ部4とを連結させるものであり、ガイド手段と押
圧手段とで構成されている。前記ガイド手段は、キャリ
ア3及びプレーヤ部4の双方を位置決めする手段であ
り、前記押圧手段は、該キャリア3及びプレーヤ部4を
連結させる方向に押圧する手段である。尚、上述したフ
ローティング機構は、該連結手段にてキャリア3を連結
したプレーヤ部4をフローティング状態とするものであ
る。
MDをプレーヤ部4に装着するために、キャリア3とプ
レーヤ部4とを連結させるものであり、ガイド手段と押
圧手段とで構成されている。前記ガイド手段は、キャリ
ア3及びプレーヤ部4の双方を位置決めする手段であ
り、前記押圧手段は、該キャリア3及びプレーヤ部4を
連結させる方向に押圧する手段である。尚、上述したフ
ローティング機構は、該連結手段にてキャリア3を連結
したプレーヤ部4をフローティング状態とするものであ
る。
【0083】図20はチャッキングプレート25Lを主
要部とする連結手段を示す平面図、図21は図20の右
側面図、図22はチャッキングプレート25Rを主要部
とする連結手段を示す右側面図である。
要部とする連結手段を示す平面図、図21は図20の右
側面図、図22はチャッキングプレート25Rを主要部
とする連結手段を示す右側面図である。
【0084】該連結手段の主要部は、チャッキングプレ
ート25Lとチャッキングプレート25Rとで構成され
ている図20においてプレーヤ部4には、前後方向に長
いチャッキングプレート25Lが支軸25aを中心に回
動可能に取り付けられている。該チャッキングプレート
25Lの前側端部には被押圧部25bが下方に突出して
設けられている。該チャッキングプレート25Lの後側
端部には連結ローラ25cが垂直方向に回動自在な状態
で設けられている。
ート25Lとチャッキングプレート25Rとで構成され
ている図20においてプレーヤ部4には、前後方向に長
いチャッキングプレート25Lが支軸25aを中心に回
動可能に取り付けられている。該チャッキングプレート
25Lの前側端部には被押圧部25bが下方に突出して
設けられている。該チャッキングプレート25Lの後側
端部には連結ローラ25cが垂直方向に回動自在な状態
で設けられている。
【0085】該チャッキングプレート25Lの左側縁部
には、チャッキングプレートスプリング26Lの一端が
取り付けられており、該チャッキングプレートスプリン
グ26Lの他端部は、プレーヤ部4の上面部に取り付け
られている。このために、チャッキングプレート25L
は、該チャッキングプレートスプリング26Lにより連
結ローラ25cを左側方向に付勢している。
には、チャッキングプレートスプリング26Lの一端が
取り付けられており、該チャッキングプレートスプリン
グ26Lの他端部は、プレーヤ部4の上面部に取り付け
られている。このために、チャッキングプレート25L
は、該チャッキングプレートスプリング26Lにより連
結ローラ25cを左側方向に付勢している。
【0086】図21に示すように、キャリア3の前側縁
部には下方に突出する連結部3Cが設けられている。該
連結部3Cの後部には、前側に切り込まれたV溝部3D
が形成されている。該V溝部3Dには、チャッキングプ
レート25Lの連結ローラ25cが嵌合されるようにな
っている。
部には下方に突出する連結部3Cが設けられている。該
連結部3Cの後部には、前側に切り込まれたV溝部3D
が形成されている。該V溝部3Dには、チャッキングプ
レート25Lの連結ローラ25cが嵌合されるようにな
っている。
【0087】図22に示すように、チャッキングプレー
ト25Rは、プレーヤ部4の右側縁部に支軸25zを中
心に回動可能に設けられている。該チャッキングプレー
ト25Rの前側縁部の下部には被押圧部25dが設けら
れている。該被押圧部25dはプレーヤ部4の右側縁部
の切欠部4Aの右側(図22中、奥側)に設けられ、前
記ロックプレート19Rに形成されたロック爪20Rに
より当接している。前記チャッキングプレート25Rの
上部先端には前方に突出する連結爪25eが設けられて
いる。該連結爪25eと前記V溝部3Dとが連結手段の
前記押圧手段に相当するものである。
ト25Rは、プレーヤ部4の右側縁部に支軸25zを中
心に回動可能に設けられている。該チャッキングプレー
ト25Rの前側縁部の下部には被押圧部25dが設けら
れている。該被押圧部25dはプレーヤ部4の右側縁部
の切欠部4Aの右側(図22中、奥側)に設けられ、前
記ロックプレート19Rに形成されたロック爪20Rに
より当接している。前記チャッキングプレート25Rの
上部先端には前方に突出する連結爪25eが設けられて
いる。該連結爪25eと前記V溝部3Dとが連結手段の
前記押圧手段に相当するものである。
【0088】また、プレーヤ部4の右側縁部には上方に
突出して連結部4Bが設けられており、ここに下方に切
り込まれたガイド溝4Cが形成されている。該ガイド溝
4Cには、キャリア3の右側縁部にある前側のホルダピ
ン3A(図17)が挿通されるようになっている。これ
らガイド溝4C及びホルダピン3Aが連結手段の前記ガ
イド手段に相当するものである。また、前記チャッキン
グプレート25Rの連結爪25eは、ガイド溝4Cに挿
通されたホルダピン3Aを上方から押さえるように構成
されている。
突出して連結部4Bが設けられており、ここに下方に切
り込まれたガイド溝4Cが形成されている。該ガイド溝
4Cには、キャリア3の右側縁部にある前側のホルダピ
ン3A(図17)が挿通されるようになっている。これ
らガイド溝4C及びホルダピン3Aが連結手段の前記ガ
イド手段に相当するものである。また、前記チャッキン
グプレート25Rの連結爪25eは、ガイド溝4Cに挿
通されたホルダピン3Aを上方から押さえるように構成
されている。
【0089】該チャッキングプレート25Rの前側縁部
には、チャッキングプレートスプリング26Rの一端が
取り付けられており、また、該チャッキングプレートス
プリング26Rの他端は、プレーヤ部4の右側縁部に取
り付けられている。従って、該チャッキングプレート2
5Rは、前記チャッキングプレートスプリング26Rに
より前側方向に付勢されている。
には、チャッキングプレートスプリング26Rの一端が
取り付けられており、また、該チャッキングプレートス
プリング26Rの他端は、プレーヤ部4の右側縁部に取
り付けられている。従って、該チャッキングプレート2
5Rは、前記チャッキングプレートスプリング26Rに
より前側方向に付勢されている。
【0090】このような構成の動作は後に詳細に述べる
が、まずカムギヤ6の回転により図13に示すようにエ
レベータドライブプレート11が時計回転方向に回転す
ると、キャリア3のホルダピン3A(図17)がエレベ
ータプレート12L,12R(図15、図16)のホル
ダ用カム12A,12B,12Cの最下部(#S,#
P)に達し、これによりキャリア3がプレーヤ部4上に
降りてくる。また、前記カムギヤ6の回転により、ロッ
ク爪20B,20L,20Rは図18から図19に示す
ように切欠部4Aから外れてフローティングロックが解
除される。
が、まずカムギヤ6の回転により図13に示すようにエ
レベータドライブプレート11が時計回転方向に回転す
ると、キャリア3のホルダピン3A(図17)がエレベ
ータプレート12L,12R(図15、図16)のホル
ダ用カム12A,12B,12Cの最下部(#S,#
P)に達し、これによりキャリア3がプレーヤ部4上に
降りてくる。また、前記カムギヤ6の回転により、ロッ
ク爪20B,20L,20Rは図18から図19に示す
ように切欠部4Aから外れてフローティングロックが解
除される。
【0091】この時、ロックプレート19LCが図18
乃至図20の図面上右側に移動するので、チャッキング
プレートスプリング26L(図20)の弾性力によりチ
ャッキングプレート25Lは図20の反時計回転方向に
移動し、連結ローラ25cは図21のX1方向に移動し
て、キャリア3のV溝部3Dに入り込み、これによりキ
ャリア3がプレーヤ部4に固定される。同様に、ロック
プレート19R(図18及び図19、図22)がX1方
向に移動するので、図22に示されるようにチャッキン
グプレートスプリング26Rの弾性力によりチャッキン
グプレート25Rは図22の反時計回転方向に回転し、
これによりホルダピン3Aが連結爪25eに押圧され
る。すなわち、キャリア3がプレーヤ部4に固定され
る。
乃至図20の図面上右側に移動するので、チャッキング
プレートスプリング26L(図20)の弾性力によりチ
ャッキングプレート25Lは図20の反時計回転方向に
移動し、連結ローラ25cは図21のX1方向に移動し
て、キャリア3のV溝部3Dに入り込み、これによりキ
ャリア3がプレーヤ部4に固定される。同様に、ロック
プレート19R(図18及び図19、図22)がX1方
向に移動するので、図22に示されるようにチャッキン
グプレートスプリング26Rの弾性力によりチャッキン
グプレート25Rは図22の反時計回転方向に回転し、
これによりホルダピン3Aが連結爪25eに押圧され
る。すなわち、キャリア3がプレーヤ部4に固定され
る。
【0092】では、次にサブガイドプレート22L,2
2Rの昇降機構を図23乃至図26に基づいて説明す
る。
2Rの昇降機構を図23乃至図26に基づいて説明す
る。
【0093】図15及び図16に示すように前記サイド
プレート1L,1Rのガイド溝1cは、下端部に第1大
径孔15A,15B,15Cが設けられているために、
ホルダピン3Aをガイドする溝としては下端部が欠落し
ている。従って、第1大径孔15A,15B,15Cで
はホルダピン3Aを横方向から保持することができな
い。そこで、本実施例においては図23乃至図26に示
すようにサブガイドプレート22L,22Rが設けられ
ている。これらサブガイドプレート22L,22Rと
は、前記ガイド溝1cの欠落した部分を補うサブガイド
溝22aを備えたプレートである。
プレート1L,1Rのガイド溝1cは、下端部に第1大
径孔15A,15B,15Cが設けられているために、
ホルダピン3Aをガイドする溝としては下端部が欠落し
ている。従って、第1大径孔15A,15B,15Cで
はホルダピン3Aを横方向から保持することができな
い。そこで、本実施例においては図23乃至図26に示
すようにサブガイドプレート22L,22Rが設けられ
ている。これらサブガイドプレート22L,22Rと
は、前記ガイド溝1cの欠落した部分を補うサブガイド
溝22aを備えたプレートである。
【0094】図23はサブガイドプレート22Lの昇降
機構における上昇時を示す側面図、図24はサブガイド
プレート22Lの昇降機構における下降時を示す側面
図、図25はサブガイドプレート22Rの昇降機構にお
ける上昇時を示す側面図、図26はサブガイドプレート
22Rの昇降機構における下降時を示す側面図である。
機構における上昇時を示す側面図、図24はサブガイド
プレート22Lの昇降機構における下降時を示す側面
図、図25はサブガイドプレート22Rの昇降機構にお
ける上昇時を示す側面図、図26はサブガイドプレート
22Rの昇降機構における下降時を示す側面図である。
【0095】図23及び図24に示すように、サイドプ
レート1Lの外側には、支軸21cを介してサブガイド
リンク21Lが回動可能に取り付けられている。該サブ
ガイドリンク21Lとサブプレート1Lとの間には、略
正方形状のサブガイドプレート22Lが昇降自在に取り
付けられている。
レート1Lの外側には、支軸21cを介してサブガイド
リンク21Lが回動可能に取り付けられている。該サブ
ガイドリンク21Lとサブプレート1Lとの間には、略
正方形状のサブガイドプレート22Lが昇降自在に取り
付けられている。
【0096】また、図25及び図26に示すように、サ
イドプレート1Rの外側には、支軸21dを介してサブ
ガイドリンク21Rが回動可能に取り付けられている。
該サブガイドリンク21Rとサイドプレート1Rとの間
には、長方形状のサブガイドプレート22Rが昇降自在
に取り付けられている。
イドプレート1Rの外側には、支軸21dを介してサブ
ガイドリンク21Rが回動可能に取り付けられている。
該サブガイドリンク21Rとサイドプレート1Rとの間
には、長方形状のサブガイドプレート22Rが昇降自在
に取り付けられている。
【0097】各サブガイドリンク21L,21Rの先端
部には、コ字形の保持部21aが形成されている。これ
らサブガイドリンク21L,21Rの基端部には、下方
に突出した被押圧部21bが設けられている。該被押圧
部21bには、後側からロックプレート19LA及び1
9Rの押圧ピン19c及び19e(図18、図19)が
当接するようになっている。
部には、コ字形の保持部21aが形成されている。これ
らサブガイドリンク21L,21Rの基端部には、下方
に突出した被押圧部21bが設けられている。該被押圧
部21bには、後側からロックプレート19LA及び1
9Rの押圧ピン19c及び19e(図18、図19)が
当接するようになっている。
【0098】これらサブガイドプレート22L,22R
には、サブガイドプレートスプリング23L,23Rの
一端部が取り付けられており、該サブガイドプレートス
プリング23L,23Rの他端部がサイドプレート1
L,1Rの上縁部に取り付けられている。従って、サブ
ガイドプレート22L,22Rは、サブガイドプレート
スプリング23L,23Rにより上方に付勢されてい
る。また、サブガイドプレート22L,22Rの下側縁
部のほぼ中央には、係合ピン22bが設けられている。
該係合ピン22bはサブガイドリンク21L,21Rの
保持部21aにより保持されている。
には、サブガイドプレートスプリング23L,23Rの
一端部が取り付けられており、該サブガイドプレートス
プリング23L,23Rの他端部がサイドプレート1
L,1Rの上縁部に取り付けられている。従って、サブ
ガイドプレート22L,22Rは、サブガイドプレート
スプリング23L,23Rにより上方に付勢されてい
る。また、サブガイドプレート22L,22Rの下側縁
部のほぼ中央には、係合ピン22bが設けられている。
該係合ピン22bはサブガイドリンク21L,21Rの
保持部21aにより保持されている。
【0099】前記サブガイドプレート22Lには、サブ
ガイド溝22aが一つ形成されており、サブガイドプレ
ート22Rには、サブガイド溝22aが二つ形成されて
いる。こられ各サブガイド溝22aは、サイドプレート
1L,1Rのガイド溝1c(斜線で囲んで図示)と同一
直線上にあり、ホルダピン3Aが挿通されている。
ガイド溝22aが一つ形成されており、サブガイドプレ
ート22Rには、サブガイド溝22aが二つ形成されて
いる。こられ各サブガイド溝22aは、サイドプレート
1L,1Rのガイド溝1c(斜線で囲んで図示)と同一
直線上にあり、ホルダピン3Aが挿通されている。
【0100】また、各サブガイド溝22aの上端部には
第3大径孔24A,24B,24Cが連続して形成され
ている。これら第3大径孔24A,24B,24Cは、
サイドプレート1L,1Rにおける第1大径孔15A,
15B,15C(斜線で囲んで図示)、エレベータプレ
ート12L,12Rにおける第2大径孔16A,16
B,16Cとほぼ同大、同形である。
第3大径孔24A,24B,24Cが連続して形成され
ている。これら第3大径孔24A,24B,24Cは、
サイドプレート1L,1Rにおける第1大径孔15A,
15B,15C(斜線で囲んで図示)、エレベータプレ
ート12L,12Rにおける第2大径孔16A,16
B,16Cとほぼ同大、同形である。
【0101】このような構成の動作は後に詳細に述べる
が、ロックプレート19LA,19Rが図18から図1
9に示されるように移動し、プレーヤ部4のフローティ
ング構造のロック状態が解除された場合においては、押
圧ピン19c,19eが夫々サブガイドリンク21L,
21Rの被押圧部21bを押し、これにより各サブガイ
ドリンク21L,21Rは図24及び図26に示すよう
に回転してサブガイドプレート22L,22Rは下降す
る。フローティングロック解除状態においては、図15
及び図16に示すようにエレベータプレート12L,1
2Rは第2大径孔16A,16B,16Cが第1大径孔
15A,15B,15Cに夫々一致するように移動され
ているが、この時、前記のようにサブガイドプレート2
2L,22Rの下降により、さらに各サブガイドプレー
ト22L,22Rの第3大径孔24A,24B,24C
も一致することになる。
が、ロックプレート19LA,19Rが図18から図1
9に示されるように移動し、プレーヤ部4のフローティ
ング構造のロック状態が解除された場合においては、押
圧ピン19c,19eが夫々サブガイドリンク21L,
21Rの被押圧部21bを押し、これにより各サブガイ
ドリンク21L,21Rは図24及び図26に示すよう
に回転してサブガイドプレート22L,22Rは下降す
る。フローティングロック解除状態においては、図15
及び図16に示すようにエレベータプレート12L,1
2Rは第2大径孔16A,16B,16Cが第1大径孔
15A,15B,15Cに夫々一致するように移動され
ているが、この時、前記のようにサブガイドプレート2
2L,22Rの下降により、さらに各サブガイドプレー
ト22L,22Rの第3大径孔24A,24B,24C
も一致することになる。
【0102】これによりキャリア3のホルダピン3A
は、それら大径孔内に位置することによって、互いに連
結されたキャリア3及びプレーヤ部4はフローティング
状態となる。
は、それら大径孔内に位置することによって、互いに連
結されたキャリア3及びプレーヤ部4はフローティング
状態となる。
【0103】逆にフローティングロック状態となるとき
は、サブガイドリンク21L,21Rの逆方向への回動
によりサブガイドプレート22L、22Rは上昇する。
この結果、サブガイドプレート22L,22Rのサブガ
イド溝22a(大径孔部以外の細長部分)とエレベータ
プレート12L,12Rのガイド溝1c(第1大径孔以
外の細長部分)とが一致し、ホルダピン3Aは左右に規
制され、上下方向に飲み移動可能になる。従って、その
後は、エレベータプレート12L,12Rのスライド
(ホルダ用カム12A,12B,12Cのスライド)に
よりキャリア3は良好に昇降可能となる。
は、サブガイドリンク21L,21Rの逆方向への回動
によりサブガイドプレート22L、22Rは上昇する。
この結果、サブガイドプレート22L,22Rのサブガ
イド溝22a(大径孔部以外の細長部分)とエレベータ
プレート12L,12Rのガイド溝1c(第1大径孔以
外の細長部分)とが一致し、ホルダピン3Aは左右に規
制され、上下方向に飲み移動可能になる。従って、その
後は、エレベータプレート12L,12Rのスライド
(ホルダ用カム12A,12B,12Cのスライド)に
よりキャリア3は良好に昇降可能となる。
【0104】次に、上記のように構成された本実施例に
おけるMD装置の動作について説明する。最初はキャリ
ア3の動作、次いでストッカ5のディスク吸引排出機構
における動作、次いで主要部の待機状態、次いでキャリ
ア3及びストッカ5の昇降機構における動作、フローテ
ィング機構におけるキャリア3とプレーヤ部4との連結
動作及び分離動作、次いでフローティング機構における
プレーヤ部4のロック解除動作及びロック動作、次いで
該MD装置の処理動作について順次説明する。
おけるMD装置の動作について説明する。最初はキャリ
ア3の動作、次いでストッカ5のディスク吸引排出機構
における動作、次いで主要部の待機状態、次いでキャリ
ア3及びストッカ5の昇降機構における動作、フローテ
ィング機構におけるキャリア3とプレーヤ部4との連結
動作及び分離動作、次いでフローティング機構における
プレーヤ部4のロック解除動作及びロック動作、次いで
該MD装置の処理動作について順次説明する。
【0105】では、先ず図1並びに図8及び図9に基づ
いてキャリア3の動作について説明する。
いてキャリア3の動作について説明する。
【0106】図1の挿入口212より挿入されたディス
クはキャリア3を用いてストッカ5に収納することがで
きる。また、ストッカ5内に収納された複数のディスク
の内任意の一枚を選択し、当該選択されたディスクをキ
ャリア3によってプレーヤ部4に搬送し、記録・再生を
行うことができる。尚、前述したようにローラ215
A,215Bはディスクのスライドシャッター204と
干渉しないように設けられているので、プリマスタード
タイプのみならず、レコーダブルタイプのディスクの搬
入も可能である。
クはキャリア3を用いてストッカ5に収納することがで
きる。また、ストッカ5内に収納された複数のディスク
の内任意の一枚を選択し、当該選択されたディスクをキ
ャリア3によってプレーヤ部4に搬送し、記録・再生を
行うことができる。尚、前述したようにローラ215
A,215Bはディスクのスライドシャッター204と
干渉しないように設けられているので、プリマスタード
タイプのみならず、レコーダブルタイプのディスクの搬
入も可能である。
【0107】すなわち、ディスクをストッカ5内に収納
するときは、キャリア3が後述する昇降機構の動作に応
じて挿入口212に対応した位置に移動する。
するときは、キャリア3が後述する昇降機構の動作に応
じて挿入口212に対応した位置に移動する。
【0108】ユーザーは、スライドシャッター204が
右側に位置する向きでディスクを挿入口212に挿入す
る。この際、キャリア3内部のディスク挿入センサー2
16aがディスクの挿入を検知すると、該キャリア3の
ローラ215A,215Bは、前記図示しないローラ駆
動機構の動作によって回転し、該ディスクを図4に示す
ように所定の保持位置まで搬送する。尚、該キャリア3
のローラ215A,215Bは、前記バネ326A,3
26Bの付勢力によって、該ディスクの上面部を圧接す
る。
右側に位置する向きでディスクを挿入口212に挿入す
る。この際、キャリア3内部のディスク挿入センサー2
16aがディスクの挿入を検知すると、該キャリア3の
ローラ215A,215Bは、前記図示しないローラ駆
動機構の動作によって回転し、該ディスクを図4に示す
ように所定の保持位置まで搬送する。尚、該キャリア3
のローラ215A,215Bは、前記バネ326A,3
26Bの付勢力によって、該ディスクの上面部を圧接す
る。
【0109】次に該キャリア3は、後述するキャリア3
の昇降機構により所望の収納部50a〜50dに対応し
た位置に移動すると、該キャリア3のローラ215A,
215Bが回転して、ディスクを該キャリア3から排出
する。該ディスクが該キャリア3から途中まで排出され
ると、前記ストッカ5の収納部50a〜50d内部にあ
る前述したディスク吸引機構が、図5に示すように該デ
ィスクを所定の収納位置まで引き込む。
の昇降機構により所望の収納部50a〜50dに対応し
た位置に移動すると、該キャリア3のローラ215A,
215Bが回転して、ディスクを該キャリア3から排出
する。該ディスクが該キャリア3から途中まで排出され
ると、前記ストッカ5の収納部50a〜50d内部にあ
る前述したディスク吸引機構が、図5に示すように該デ
ィスクを所定の収納位置まで引き込む。
【0110】また、各収納部50a〜50dのディスク
を前記挿入口212から取り出す場合には、以上とは逆
の動作を行う。
を前記挿入口212から取り出す場合には、以上とは逆
の動作を行う。
【0111】前記ローラ215A,215Bは、ディス
クのスライドシャッター204に接触しない左寄りに位
置しているので、ディスクの上面側にスライドシャッタ
ー204が位置している場合も、該スライドシャッター
204に当接することがない。
クのスライドシャッター204に接触しない左寄りに位
置しているので、ディスクの上面側にスライドシャッタ
ー204が位置している場合も、該スライドシャッター
204に当接することがない。
【0112】従って、スライドシャッター204がカー
トリッジケース203の両面に一体に形成されたレコー
ダブルタイプのディスクについても、該スライドシャッ
ター204の開閉がローラ215A,215Bによって
阻害されず、キャリア3に保持したまま記録・再生を行
うことができる。また、搬送時に各ローラ215A,2
15Bの回転によってスライドシャッター204が開い
て、ディスクが正常に搬送されなかったり、回転するロ
ーラ215A,215Bがレコーダブルタイプのディス
ク上面のアクセス用孔203から露出したディスク面を
損傷することもない。また、仮にスライドシャッター2
04を開けたまま挿入された場合でも支障なく搬送可能
である。
トリッジケース203の両面に一体に形成されたレコー
ダブルタイプのディスクについても、該スライドシャッ
ター204の開閉がローラ215A,215Bによって
阻害されず、キャリア3に保持したまま記録・再生を行
うことができる。また、搬送時に各ローラ215A,2
15Bの回転によってスライドシャッター204が開い
て、ディスクが正常に搬送されなかったり、回転するロ
ーラ215A,215Bがレコーダブルタイプのディス
ク上面のアクセス用孔203から露出したディスク面を
損傷することもない。また、仮にスライドシャッター2
04を開けたまま挿入された場合でも支障なく搬送可能
である。
【0113】また、例えばスライドシャッター204側
(右側)のバネ326Aの付勢力を、左側のバネ326
Bの付勢力よりも大きくすれば、前記ローラ215A
は、前記ローラ215Bよりもディスク上面を強く圧接
して、強く駆動する。従って、ローラ215A,215
Bの偏寄による駆動力の偏りが補正され、ディスクが前
後方向(ディスク搬送方向)に対して傾斜することがな
い。
(右側)のバネ326Aの付勢力を、左側のバネ326
Bの付勢力よりも大きくすれば、前記ローラ215A
は、前記ローラ215Bよりもディスク上面を強く圧接
して、強く駆動する。従って、ローラ215A,215
Bの偏寄による駆動力の偏りが補正され、ディスクが前
後方向(ディスク搬送方向)に対して傾斜することがな
い。
【0114】すなわち、前記ローラ215Aとローラ2
15Bのディスクに対する駆動力が同一のとき、各ロー
ラ215A,215Bの駆動力はディスク中央部及び左
端のみに加わるので、ディスクのローラ215B側がス
ライドシャッター204側に比べて余分に駆動され、デ
ィスクは全体が回動して搬送方向に対して傾斜するおそ
れがあるが、該キャリア3によれば、このような事態を
打開することができる。
15Bのディスクに対する駆動力が同一のとき、各ロー
ラ215A,215Bの駆動力はディスク中央部及び左
端のみに加わるので、ディスクのローラ215B側がス
ライドシャッター204側に比べて余分に駆動され、デ
ィスクは全体が回動して搬送方向に対して傾斜するおそ
れがあるが、該キャリア3によれば、このような事態を
打開することができる。
【0115】尚、各バネ326A,326Bの付勢力を
変える代わりに、前記ローラ215の内、スライドシャ
ッター204側(右側)のローラ215Aの直径を、左
側のローラ215Bの直径よりも大きく設定すれば、バ
ネの強さが同じでもディスクの傾斜搬送を防止すること
ができる。
変える代わりに、前記ローラ215の内、スライドシャ
ッター204側(右側)のローラ215Aの直径を、左
側のローラ215Bの直径よりも大きく設定すれば、バ
ネの強さが同じでもディスクの傾斜搬送を防止すること
ができる。
【0116】すなわち、ローラ215Aの直径をローラ
215Bの直径よりも大きくすれば、直径の大きいロー
ラ215Aが、これより直径の小さいローラ215Bよ
りもディスクを大きく駆動し、これらローラ215の偏
寄による駆動力の偏りが補正され、ディスクが搬送方向
に対して傾斜することがない。また、各バネ326A,
326Bの付勢力を変える共に、各ローラ215A,2
15Bの径を変えるようにしても良いことはいうまでも
ない。
215Bの直径よりも大きくすれば、直径の大きいロー
ラ215Aが、これより直径の小さいローラ215Bよ
りもディスクを大きく駆動し、これらローラ215の偏
寄による駆動力の偏りが補正され、ディスクが搬送方向
に対して傾斜することがない。また、各バネ326A,
326Bの付勢力を変える共に、各ローラ215A,2
15Bの径を変えるようにしても良いことはいうまでも
ない。
【0117】また、前記ローラ215A,215Bは、
ディスク幅方向に亘って一体に設けるようにしても良
い。この場合、ローラ径を変える時は、テーパ状連続的
に又は階段状に設けるようにすれば良い。
ディスク幅方向に亘って一体に設けるようにしても良
い。この場合、ローラ径を変える時は、テーパ状連続的
に又は階段状に設けるようにすれば良い。
【0118】また、上記に説明したキャリア3によれ
ば、スライドシャッター204側(右側)のバネ326
Aの付勢力、同様にローラ215Aのローラ径を、左側
のバネ326Bの付勢力、ローラ215Bの径よりも大
としてディスクの傾斜搬送を防止するものとしたが、左
側の前記バネ326Bの付勢力、ローラ215Bの径
を、前記バネ326Aの付勢力、ローラ215Aの径よ
りも大とすることにより、ディスクを右側のガイド32
2の側面に積極的に圧接するようにしても良い。
ば、スライドシャッター204側(右側)のバネ326
Aの付勢力、同様にローラ215Aのローラ径を、左側
のバネ326Bの付勢力、ローラ215Bの径よりも大
としてディスクの傾斜搬送を防止するものとしたが、左
側の前記バネ326Bの付勢力、ローラ215Bの径
を、前記バネ326Aの付勢力、ローラ215Aの径よ
りも大とすることにより、ディスクを右側のガイド32
2の側面に積極的に圧接するようにしても良い。
【0119】では、次にストッカ5の各収納部50a〜
50d内部のディスク吸引排出機構における動作を図1
0及び図11に基づいて説明する。
50d内部のディスク吸引排出機構における動作を図1
0及び図11に基づいて説明する。
【0120】先ず、該キャリア3内のディスクを収納部
50a〜50d内に引き込むディスク吸引機構について
説明する。
50a〜50d内に引き込むディスク吸引機構について
説明する。
【0121】前記ストッカ5の各収納部50a〜50d
が空き状態の場合、後方のピン409cは、捩じりコイ
ルバネ411の反対側端部よりも前方にあるので、捩じ
りコイルバネ411の付勢力は前方に働き、該保持プレ
ート409は前方に付勢されている。
が空き状態の場合、後方のピン409cは、捩じりコイ
ルバネ411の反対側端部よりも前方にあるので、捩じ
りコイルバネ411の付勢力は前方に働き、該保持プレ
ート409は前方に付勢されている。
【0122】次にキャリア3によって搬送されてきたデ
ィスクがストッカ5の前方に入ると、ディスク後部が保
持プレート409後方の当接部409bに当接し、ディ
スクの右側面にある係合溝205に保持バネ410が係
合する。この際、保持プレート409及びピン409c
はやや後方に移動するので、捩じりコイルバネ411の
両端が左右方向に並び、その付勢力は前後方向に働かな
い。
ィスクがストッカ5の前方に入ると、ディスク後部が保
持プレート409後方の当接部409bに当接し、ディ
スクの右側面にある係合溝205に保持バネ410が係
合する。この際、保持プレート409及びピン409c
はやや後方に移動するので、捩じりコイルバネ411の
両端が左右方向に並び、その付勢力は前後方向に働かな
い。
【0123】さらに、前記キャリア3のローラ駆動機構
によってディスクを後方に移動させると、図11に示す
ように保持プレート409及びピン409cがさらに後
方に摺動するので、捩じりコイルバネ411の付勢力が
後方に働く。従って、該保持プレート409の摺動と共
に、ディスクはキャリア3から離れ、さらに捩じりコイ
ルバネ411の付勢力によってディスクを後方に移動し
ストッカ5の収納部50a〜50d内に完全に収納され
る。
によってディスクを後方に移動させると、図11に示す
ように保持プレート409及びピン409cがさらに後
方に摺動するので、捩じりコイルバネ411の付勢力が
後方に働く。従って、該保持プレート409の摺動と共
に、ディスクはキャリア3から離れ、さらに捩じりコイ
ルバネ411の付勢力によってディスクを後方に移動し
ストッカ5の収納部50a〜50d内に完全に収納され
る。
【0124】次に収納部50a〜50dからディスクを
排出するディスク排出機構について説明する。
排出するディスク排出機構について説明する。
【0125】ディスクが収納部50a〜50d内に収納
された状態において、前記キャリア3の図示せぬ操作プ
レートは、接続プレート415を後方に押圧する。該接
続プレート415は後方に摺動し、その後側端部の押圧
部415bがレバープレート413の前側端部413c
を押圧する。すると、該接続プレート415は、図10
に示すように後方に摺動し、その後側端部の押圧部41
5bがレバープレート413の前側端部を押圧する。該
押圧されたレバープレート413は、軸413bを中心
に時計回りに回動し、該レバープレート413の排出部
413aがディスク後部を押圧する。
された状態において、前記キャリア3の図示せぬ操作プ
レートは、接続プレート415を後方に押圧する。該接
続プレート415は後方に摺動し、その後側端部の押圧
部415bがレバープレート413の前側端部413c
を押圧する。すると、該接続プレート415は、図10
に示すように後方に摺動し、その後側端部の押圧部41
5bがレバープレート413の前側端部を押圧する。該
押圧されたレバープレート413は、軸413bを中心
に時計回りに回動し、該レバープレート413の排出部
413aがディスク後部を押圧する。
【0126】従って、ディスクはストッカ5の収納部5
0a〜50d内から排出され、前記キャリア3のローラ
215によって搬送される。その後、前記接続プレート
415への押圧を解除すると、後方のガイドピン414
とレバープレート413の前側端部と間に係合した捩じ
りコイルバネ411の付勢力によって、レバープレート
413が反時計回りに回動する。すると、該レバープレ
ート413の前側端部によって前方に押圧されるので、
接続プレート415は前方に摺動して元の位置に戻る。
一方、ディスク吸引機構の保持プレート409もディス
クと共に前方に移動し、ディスクの排出によって係合溝
205から保持バネ410が外れる。
0a〜50d内から排出され、前記キャリア3のローラ
215によって搬送される。その後、前記接続プレート
415への押圧を解除すると、後方のガイドピン414
とレバープレート413の前側端部と間に係合した捩じ
りコイルバネ411の付勢力によって、レバープレート
413が反時計回りに回動する。すると、該レバープレ
ート413の前側端部によって前方に押圧されるので、
接続プレート415は前方に摺動して元の位置に戻る。
一方、ディスク吸引機構の保持プレート409もディス
クと共に前方に移動し、ディスクの排出によって係合溝
205から保持バネ410が外れる。
【0127】上記ディスク吸引排出機構によれば、レバ
ープレート413とキャリア3の図示せぬ操作プレート
との間には、接続プレート415が設けられているの
で、前記操作プレートの長さを長くする必要がない。ま
た、前記キャリア3をフローティングする場合にも防振
に必要なスペースが小さくて済み、装置の小型化に有利
である。
ープレート413とキャリア3の図示せぬ操作プレート
との間には、接続プレート415が設けられているの
で、前記操作プレートの長さを長くする必要がない。ま
た、前記キャリア3をフローティングする場合にも防振
に必要なスペースが小さくて済み、装置の小型化に有利
である。
【0128】では、次に主要部であるキャリア3、プレ
ーヤ部4、ストッカ5の待機状態について説明する。
ーヤ部4、ストッカ5の待機状態について説明する。
【0129】前記キャリア3及びストッカ5の待機状態
を図1に基づいて説明する。
を図1に基づいて説明する。
【0130】先ず、キャリア3がディスクを収納してい
ない場合、図15及び図16に示すようにキャリア3の
ホルダピン3Aはホルダ用カム12A,12B,12C
の#2aに位置し、該キャリア3はストッカ5の収納部
50bに対応する位置にある。また、ホルダピン3Aが
#2aに位置する時は、ストッカピン5Aはストッカ用
カム12D,12Eの#Dに位置しているので、該スト
ッカ5は下降位置にある。尚、該キャリア3が待機状態
であるときは、開閉ドア217はロック状態である。
ない場合、図15及び図16に示すようにキャリア3の
ホルダピン3Aはホルダ用カム12A,12B,12C
の#2aに位置し、該キャリア3はストッカ5の収納部
50bに対応する位置にある。また、ホルダピン3Aが
#2aに位置する時は、ストッカピン5Aはストッカ用
カム12D,12Eの#Dに位置しているので、該スト
ッカ5は下降位置にある。尚、該キャリア3が待機状態
であるときは、開閉ドア217はロック状態である。
【0131】次にユーザーがディスクを挿入する場合、
図15及び図16に示すようにキャリア3のホルダピン
3Aはホルダ用カム12A,12B,12Cの#1aに
位置し、該キャリア3は、図1に示すようにストッカ5
の収納部50aに対応する位置にある。また、ストッカ
ピン5Aはストッカ用カム12D,12Eの#Dに位置
しているので、該ストッカ5は下降位置にある。
図15及び図16に示すようにキャリア3のホルダピン
3Aはホルダ用カム12A,12B,12Cの#1aに
位置し、該キャリア3は、図1に示すようにストッカ5
の収納部50aに対応する位置にある。また、ストッカ
ピン5Aはストッカ用カム12D,12Eの#Dに位置
しているので、該ストッカ5は下降位置にある。
【0132】次にプレーヤ部4の待機状態を図18に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0133】前記キャリア3及びストッカ5が待機して
いる場合、該プレーヤ部4もまた待機状態となる。この
際、図18に示すようにロック爪20B,20L,20
Rは、プレーヤ部4の切欠部4Aに嵌入し、該切欠部4
Aのテーパ部を押し下げるために、プレーヤ部4はダン
パ及び防振スプリングの弾性力に逆らって機器ケース1
の底面部に接し、フローティングロック状態となってい
る。
いる場合、該プレーヤ部4もまた待機状態となる。この
際、図18に示すようにロック爪20B,20L,20
Rは、プレーヤ部4の切欠部4Aに嵌入し、該切欠部4
Aのテーパ部を押し下げるために、プレーヤ部4はダン
パ及び防振スプリングの弾性力に逆らって機器ケース1
の底面部に接し、フローティングロック状態となってい
る。
【0134】では、次に前記キャリア3及びストッカ5
の昇降機構における動作について説明する。
の昇降機構における動作について説明する。
【0135】先ず、前記キャリア3の昇降機構における
下降動作を図12乃至図17に基づいて説明する。
下降動作を図12乃至図17に基づいて説明する。
【0136】キャリア3が下降動作を行う場合、図12
に示すように駆動モーター7が駆動してウォームギヤ8
が回転し、伝達ギヤ9Aは反時計回転方向に、伝達ギヤ
9Bは時計回転方向に各々回転して、図12の状態から
図13の状態へと移行する。
に示すように駆動モーター7が駆動してウォームギヤ8
が回転し、伝達ギヤ9Aは反時計回転方向に、伝達ギヤ
9Bは時計回転方向に各々回転して、図12の状態から
図13の状態へと移行する。
【0137】カムギヤ6の上面カム溝6b(図14)に
は、エレベータドライブリンク10のカムフォロワ13
が入っているので、該カムギヤ6と共に上面カム溝6b
が反時計回転方向に回転すると、該カムフォロワ13は
時計回転方向に移動し、該エレベータドライブリンク1
0は時計回転方向に回転する。
は、エレベータドライブリンク10のカムフォロワ13
が入っているので、該カムギヤ6と共に上面カム溝6b
が反時計回転方向に回転すると、該カムフォロワ13は
時計回転方向に移動し、該エレベータドライブリンク1
0は時計回転方向に回転する。
【0138】従って、該エレベータドライブリンク10
の係合ピン10aがエレベータドライブプレート11の
係合孔11aを押し、前記エレベータドライブプレート
11もまた時計回転方向に回転する。このために、該動
作ピン14Lは後退し、該動作ピン14Rは前進する。
従って、エレベータプレート12Lは動作ピン14Lに
押されて後退し、エレベータプレート12Rは動作ピン
14Rに押されて前進する。この際、図15及び図16
に示すように各ガイドピン1aは各ガイド溝12aを摺
動するので、エレベータプレート12L,12Rは高い
精度でサイドプレート1L,1Rに沿って直線的に前後
動する。
の係合ピン10aがエレベータドライブプレート11の
係合孔11aを押し、前記エレベータドライブプレート
11もまた時計回転方向に回転する。このために、該動
作ピン14Lは後退し、該動作ピン14Rは前進する。
従って、エレベータプレート12Lは動作ピン14Lに
押されて後退し、エレベータプレート12Rは動作ピン
14Rに押されて前進する。この際、図15及び図16
に示すように各ガイドピン1aは各ガイド溝12aを摺
動するので、エレベータプレート12L,12Rは高い
精度でサイドプレート1L,1Rに沿って直線的に前後
動する。
【0139】前記エレベータプレート12L側のホルダ
用カム12Aは、図15に示すように前側の方が低くな
っているので、該エレベータプレート12Lの後退によ
り、ホルダ用カム12Aに挿入されたホルダピン3A
は、サイドプレート1Lのガイド溝1c及び図23に示
すようにサブガイドプレート22Lのサブガイド溝22
aに沿って下降する。
用カム12Aは、図15に示すように前側の方が低くな
っているので、該エレベータプレート12Lの後退によ
り、ホルダ用カム12Aに挿入されたホルダピン3A
は、サイドプレート1Lのガイド溝1c及び図23に示
すようにサブガイドプレート22Lのサブガイド溝22
aに沿って下降する。
【0140】一方、前記エレベータプレート12R側の
ホルダ用カム12B,12Cは、図16に示すように後
側の方が低くなっているので、該エレベータプレート1
2Rの前進により、ホルダ用カム12B,12Cに挿入
された各ホルダピン3Aはサイドプレート1Rの各ガイ
ド溝1c及び図25に示すようにサブガイドプレート2
2Rのサブガイド溝22aに沿って下降する。
ホルダ用カム12B,12Cは、図16に示すように後
側の方が低くなっているので、該エレベータプレート1
2Rの前進により、ホルダ用カム12B,12Cに挿入
された各ホルダピン3Aはサイドプレート1Rの各ガイ
ド溝1c及び図25に示すようにサブガイドプレート2
2Rのサブガイド溝22aに沿って下降する。
【0141】従って、該キャリア3は垂直方向に下降
し、ホルダピン3Aはホルダ用カム12A,12B,1
2Cの#2a〜#4aに位置することにより、該キャリ
ア3に保持されたディスクは、収納部50b〜50dの
開口部と対向する位置まで下降する。
し、ホルダピン3Aはホルダ用カム12A,12B,1
2Cの#2a〜#4aに位置することにより、該キャリ
ア3に保持されたディスクは、収納部50b〜50dの
開口部と対向する位置まで下降する。
【0142】ホルダピン3Aがホルダ用カム12A,1
2B,12Cの#1a〜#4aに位置した時点で、カム
ギヤ6の回転を停止させる制御としては、エレベータド
ライブプレート11の回動位置を図示せぬキャリア位置
センサーにより検出し、駆動モーター7に停止信号を送
出することにより行うことができる。
2B,12Cの#1a〜#4aに位置した時点で、カム
ギヤ6の回転を停止させる制御としては、エレベータド
ライブプレート11の回動位置を図示せぬキャリア位置
センサーにより検出し、駆動モーター7に停止信号を送
出することにより行うことができる。
【0143】該カムギヤ6の回転が停止してエレベータ
プレート12L,12Rの前後動が停止した場合、該ホ
ルダ用カム12A,12B,12Cは、ホルダピン3A
を縦方向から保持し、サイドプレート1L,1Rの各ガ
イド溝1c及びサブガイドプレート22L,22Rの各
サブガイド溝22aは、ホルダピン3Aを横方向から保
持している。つまり、該ホルダピン3Aは縦方向及び横
方向から確実に保持されている。
プレート12L,12Rの前後動が停止した場合、該ホ
ルダ用カム12A,12B,12Cは、ホルダピン3A
を縦方向から保持し、サイドプレート1L,1Rの各ガ
イド溝1c及びサブガイドプレート22L,22Rの各
サブガイド溝22aは、ホルダピン3Aを横方向から保
持している。つまり、該ホルダピン3Aは縦方向及び横
方向から確実に保持されている。
【0144】従って、該ホルダピン3Aは、機器ケース
1外部からの振動によって不用意に揺れることがなく、
ディスクに対する規制力が強いので、該キャリア3のロ
ーラ215が駆動することによりディスクを確実に、尚
かつ安全に収納部50a〜50dに搬送することができ
る。
1外部からの振動によって不用意に揺れることがなく、
ディスクに対する規制力が強いので、該キャリア3のロ
ーラ215が駆動することによりディスクを確実に、尚
かつ安全に収納部50a〜50dに搬送することができ
る。
【0145】では、次に該キャリア3が上昇動作を行う
場合、図13に示すように駆動モーター7が駆動してウ
ォームギヤ8が回転し、伝達ギヤ9Aは時計回転方向
に、伝達ギヤ9Bは反時計回転方向に各々回転して、図
13の状態から図12の状態へと移行する。
場合、図13に示すように駆動モーター7が駆動してウ
ォームギヤ8が回転し、伝達ギヤ9Aは時計回転方向
に、伝達ギヤ9Bは反時計回転方向に各々回転して、図
13の状態から図12の状態へと移行する。
【0146】カムギヤ6の上面カム溝6bには、エレベ
ータドライブリンク10のカムフォロワ13が入ってい
るので、該カムギヤ6と共に上面カム溝6bが時計回転
方向に回転すると、カムフォロワ13は反時計回転方向
に移動し、エレベータドライブリンク10は反時計回転
方向に回転する。
ータドライブリンク10のカムフォロワ13が入ってい
るので、該カムギヤ6と共に上面カム溝6bが時計回転
方向に回転すると、カムフォロワ13は反時計回転方向
に移動し、エレベータドライブリンク10は反時計回転
方向に回転する。
【0147】従って、エレベータドライブリンク10の
係合ピン10aがエレベータドライブプレート11の係
合孔11aを押し、前記エレベータドライブプレート1
1もまた反時計回転方向に回転する。
係合ピン10aがエレベータドライブプレート11の係
合孔11aを押し、前記エレベータドライブプレート1
1もまた反時計回転方向に回転する。
【0148】該エレベータドライブプレート11におい
て、動作ピン14Lは前進し、動作ピン14Rは後退す
る。エレベータプレート12Lは動作ピン14Lに押さ
れて前進し、エレベータプレート12Rは動作ピン14
Rに押されて後退する。この際、図15及び図16に示
すように各ガイドピン1aは各ガイド溝12aを摺動す
るので、エレベータプレート12L,12Rは高い精度
でサイドプレート1L,1Rに沿って直線的に前後動す
る。
て、動作ピン14Lは前進し、動作ピン14Rは後退す
る。エレベータプレート12Lは動作ピン14Lに押さ
れて前進し、エレベータプレート12Rは動作ピン14
Rに押されて後退する。この際、図15及び図16に示
すように各ガイドピン1aは各ガイド溝12aを摺動す
るので、エレベータプレート12L,12Rは高い精度
でサイドプレート1L,1Rに沿って直線的に前後動す
る。
【0149】前記エレベータプレート12L側のホルダ
用カム12Aは、図15に示すように後側の方が高くな
っているので、該エレベータプレート12Lの前進によ
り、ホルダ用カム12Aに挿入されたホルダピン3A
は、サイドプレート1Lのガイド溝1c及びサブガイド
溝22aに沿って上昇する。
用カム12Aは、図15に示すように後側の方が高くな
っているので、該エレベータプレート12Lの前進によ
り、ホルダ用カム12Aに挿入されたホルダピン3A
は、サイドプレート1Lのガイド溝1c及びサブガイド
溝22aに沿って上昇する。
【0150】一方、前記エレベータプレート12R側の
ホルダ用カム12B,12Cは、図16に示すように前
側の方が高くなっているので、該エレベータプレート1
2Rの後退により、ホルダ用カム12B,12Cに挿入
された各ホルダピン3Aはサイドプレート1Rの各ガイ
ド溝1c及びサブガイド溝22aに沿って上昇する。
ホルダ用カム12B,12Cは、図16に示すように前
側の方が高くなっているので、該エレベータプレート1
2Rの後退により、ホルダ用カム12B,12Cに挿入
された各ホルダピン3Aはサイドプレート1Rの各ガイ
ド溝1c及びサブガイド溝22aに沿って上昇する。
【0151】上記のように説明した昇降動作を行うキャ
リア3は、左側に一本、右側に二本の合計三本のホルダ
ピン3Aにより、三点から支持されているので、該キャ
リア3の水平状態を確保した状態で行うことができる。
リア3は、左側に一本、右側に二本の合計三本のホルダ
ピン3Aにより、三点から支持されているので、該キャ
リア3の水平状態を確保した状態で行うことができる。
【0152】では、次に前記ストッカ5の上昇動作に伴
う該ストッカへの収納動作を図6及び図15、図16に
基づいて説明する。
う該ストッカへの収納動作を図6及び図15、図16に
基づいて説明する。
【0153】図6に示すように該ストッカ5の収納部5
0dへディスクを収納する場合、前記キャリア3のホル
ダピン3Aは、図15及び図16に示すようにホルダ用
カム12A,12B,12Cの#4aの位置まで下降す
る。この際、該ホルダピン3Aは#4aの位置に移動し
たので、前記ストッカピン5Aはストッカ用カム12
D,12Eの#Dの位置から#Uの位置へと移動し、保
持溝1bに沿って上昇する。
0dへディスクを収納する場合、前記キャリア3のホル
ダピン3Aは、図15及び図16に示すようにホルダ用
カム12A,12B,12Cの#4aの位置まで下降す
る。この際、該ホルダピン3Aは#4aの位置に移動し
たので、前記ストッカピン5Aはストッカ用カム12
D,12Eの#Dの位置から#Uの位置へと移動し、保
持溝1bに沿って上昇する。
【0154】従って、このようにホルダピン3Aは#4
aの位置まで下降し、尚かつ該ストッカ5が上昇するこ
とにより、図6に示すように該ストッカ5の収納部50
dと該キャリア3に保持されたディスクとが対向する。
aの位置まで下降し、尚かつ該ストッカ5が上昇するこ
とにより、図6に示すように該ストッカ5の収納部50
dと該キャリア3に保持されたディスクとが対向する。
【0155】また、該ストッカ5の昇降動作としては、
左右1本づつのストッカピン5Aと、該ストッカ5の後
部に設けた図示せぬガイドピンとの合計3本のピンによ
り、三点から支持されているので、キャリア3と同様に
水平状態を確保した状態で昇降動作を行うことができ
る。尚、キャリア3と同様に該ストッカ5の左右に合計
三本以上のピンを設け、これらのピンで昇降させるよう
にしても良い。
左右1本づつのストッカピン5Aと、該ストッカ5の後
部に設けた図示せぬガイドピンとの合計3本のピンによ
り、三点から支持されているので、キャリア3と同様に
水平状態を確保した状態で昇降動作を行うことができ
る。尚、キャリア3と同様に該ストッカ5の左右に合計
三本以上のピンを設け、これらのピンで昇降させるよう
にしても良い。
【0156】では、次に該キャリア3におけるプレーヤ
部4上への装着動作を図7、図12乃至図16、図23
及び図25に基づいて説明する。
部4上への装着動作を図7、図12乃至図16、図23
及び図25に基づいて説明する。
【0157】該ストッカ5の収納部50a〜50d内部
に設けたストック完了センサー(51a〜51d)の全
てがディスク満杯であると検知したとき、又はディスク
をストッカに収納することなく、直接プレーヤ部4上に
装着する旨の指令が出力された(αキー107が押下さ
れた)ときに、前記挿入口212からキャリア3内にデ
ィスクを挿入した場合、又はプレイキー108及びN
o.キー(103〜106)が押下されストッカ5内の
ディスクが前記ディスク吸引排出機構によりキャリア3
内に収容された場合、図15及び図16に示すようにホ
ルダピン3Aが、ホルダ用カム12A,12B,12C
の最下段部である#Sの位置まで移動することにより、
前記キャリア3は自動的に下降する。
に設けたストック完了センサー(51a〜51d)の全
てがディスク満杯であると検知したとき、又はディスク
をストッカに収納することなく、直接プレーヤ部4上に
装着する旨の指令が出力された(αキー107が押下さ
れた)ときに、前記挿入口212からキャリア3内にデ
ィスクを挿入した場合、又はプレイキー108及びN
o.キー(103〜106)が押下されストッカ5内の
ディスクが前記ディスク吸引排出機構によりキャリア3
内に収容された場合、図15及び図16に示すようにホ
ルダピン3Aが、ホルダ用カム12A,12B,12C
の最下段部である#Sの位置まで移動することにより、
前記キャリア3は自動的に下降する。
【0158】該ホルダピン3Aがホルダ用カム12A,
12B,12Cの#Sに位置するとき、該キャリア3と
プレーヤ部4とは接近又は接触し、連結動作が可能な位
置にある。そこで該キャリア3とプレーヤ部4とが後述
するような連結動作を行うことにより、ディスクを保持
したキャリア3は、プレーヤ部4上へ装着固定すること
ができる。
12B,12Cの#Sに位置するとき、該キャリア3と
プレーヤ部4とは接近又は接触し、連結動作が可能な位
置にある。そこで該キャリア3とプレーヤ部4とが後述
するような連結動作を行うことにより、ディスクを保持
したキャリア3は、プレーヤ部4上へ装着固定すること
ができる。
【0159】尚、該ホルダピン3Aが#Sに位置した時
点で、図13に示すように前記カムギヤ6の回転が停止
してエレベータプレート12L,12Rの前後動が停止
した場合、図15及び図16に示すように該ホルダピン
3Aは、サイドプレート1L,1Rのガイド溝1cを通
過して、第1大径孔15A,15B,15C内にある。
従って、該ホルダピン3Aは、ホルダ用カム12A,1
2B,12Cにより縦方向から保持されているものの、
ガイド溝1cによって横方向から保持されていない。
点で、図13に示すように前記カムギヤ6の回転が停止
してエレベータプレート12L,12Rの前後動が停止
した場合、図15及び図16に示すように該ホルダピン
3Aは、サイドプレート1L,1Rのガイド溝1cを通
過して、第1大径孔15A,15B,15C内にある。
従って、該ホルダピン3Aは、ホルダ用カム12A,1
2B,12Cにより縦方向から保持されているものの、
ガイド溝1cによって横方向から保持されていない。
【0160】だが、このように該ガイドピン3Aに対し
て横方向からの保持がない時点においては、図23及び
図25に示すようにサブガイドプレート22L,22R
が上昇位置にあり、各サブガイド溝22aがホルダピン
3Aを横方向から保持している。つまり、該ホルダピン
3Aは、ホルダ用カム12A,12B,12Cにおける
#Sの位置であっても、#1a〜#4aの位置と同様
に、縦方向及び横方向から確実に保持されている。従っ
て、該ホルダピン3Aが#Sに位置した状態で、キャリ
ア3に対して外部から振動が与えられたとしても、該キ
ャリア3がずれたり、該装置内のディスクが破損したり
する恐れがない。
て横方向からの保持がない時点においては、図23及び
図25に示すようにサブガイドプレート22L,22R
が上昇位置にあり、各サブガイド溝22aがホルダピン
3Aを横方向から保持している。つまり、該ホルダピン
3Aは、ホルダ用カム12A,12B,12Cにおける
#Sの位置であっても、#1a〜#4aの位置と同様
に、縦方向及び横方向から確実に保持されている。従っ
て、該ホルダピン3Aが#Sに位置した状態で、キャリ
ア3に対して外部から振動が与えられたとしても、該キ
ャリア3がずれたり、該装置内のディスクが破損したり
する恐れがない。
【0161】では、次にフローティング機構における該
プレーヤ部4及びキャリア3の連結動作を図6及び図
7、図12乃至図22に基づいて説明する。
プレーヤ部4及びキャリア3の連結動作を図6及び図
7、図12乃至図22に基づいて説明する。
【0162】図6に示すように該プレーヤ部4に設けた
ディスク装着完了センサー216eが、キャリア3を検
出すると、該プレーヤ部4とキャリア3とを連結する連
結動作に移行する。
ディスク装着完了センサー216eが、キャリア3を検
出すると、該プレーヤ部4とキャリア3とを連結する連
結動作に移行する。
【0163】では先ず、該フローティング機構における
ロックプレート19LC、19Rの前進動作を図18及
び図19に基づいて説明する。
ロックプレート19LC、19Rの前進動作を図18及
び図19に基づいて説明する。
【0164】プレーヤ部4と連結しようとしてキャリア
3が下降する場合、図18に示すようにカムギヤ6は反
時計回転方向に回転しているが、この際、下面カム溝6
cもまた同時に反時計回転方向に回転する。該下面カム
溝6cが反時計回転方向に回転すると、カムフォロワ1
8が後側に移動し、ロックアーム17Aは反時計回転方
向に回転するので、該ロックアーム17Aの連結ピン1
7aが後退し、係合孔17bが前進する。図18の状態
から図19の状態へと移行する。
3が下降する場合、図18に示すようにカムギヤ6は反
時計回転方向に回転しているが、この際、下面カム溝6
cもまた同時に反時計回転方向に回転する。該下面カム
溝6cが反時計回転方向に回転すると、カムフォロワ1
8が後側に移動し、ロックアーム17Aは反時計回転方
向に回転するので、該ロックアーム17Aの連結ピン1
7aが後退し、係合孔17bが前進する。図18の状態
から図19の状態へと移行する。
【0165】該ロックアーム17Aにおける連結ピン1
7aの後退に応じて、該連結ピン17aに挿入されたロ
ックアーム17Cの連結孔17fは後退し、該ロックア
ーム17Cは時計回転方向に回転する。そのために、該
ロックアーム17Cの係合孔17gは前進し、該係合孔
17gの前進に応じて該係合孔17gに挿入された連結
ピン19dが前進し、該連結ピン19dの前進に応じて
ロックプレート19Rが前進する。また、前記ロックア
ーム17Aの係合孔17bが前進することにより、該係
合孔17bに挿入された連結ピン19aが前進し、該連
結ピン19aの前進に応じてロックプレート19LAが
前進する。
7aの後退に応じて、該連結ピン17aに挿入されたロ
ックアーム17Cの連結孔17fは後退し、該ロックア
ーム17Cは時計回転方向に回転する。そのために、該
ロックアーム17Cの係合孔17gは前進し、該係合孔
17gの前進に応じて該係合孔17gに挿入された連結
ピン19dが前進し、該連結ピン19dの前進に応じて
ロックプレート19Rが前進する。また、前記ロックア
ーム17Aの係合孔17bが前進することにより、該係
合孔17bに挿入された連結ピン19aが前進し、該連
結ピン19aの前進に応じてロックプレート19LAが
前進する。
【0166】該ロックプレート19LAの連結ピン19
bが前進することにより、該連結ピン19bは切欠部1
9fを押し、該切欠部19fが押されることによりロッ
クプレート19LBは反時計回転方向に回転する。従っ
て、該ロックプレート19LBの切欠部19gは右方向
に移動し、該切欠部19gはロックプレート19LCの
連結ピン19hを右方向に押し、該右方向への連結ピン
19hの押しに応じてロックプレート19LCは右方向
に移動する。
bが前進することにより、該連結ピン19bは切欠部1
9fを押し、該切欠部19fが押されることによりロッ
クプレート19LBは反時計回転方向に回転する。従っ
て、該ロックプレート19LBの切欠部19gは右方向
に移動し、該切欠部19gはロックプレート19LCの
連結ピン19hを右方向に押し、該右方向への連結ピン
19hの押しに応じてロックプレート19LCは右方向
に移動する。
【0167】では、次にフローティング機構におけるチ
ャッキングプレート25L,25Rの回動動作を図19
乃至図22に基づいて説明する。
ャッキングプレート25L,25Rの回動動作を図19
乃至図22に基づいて説明する。
【0168】図19及び図20に示すように前記ロック
プレート19LCが右方向に移動すると、ロック爪20
Lはプレーヤ部4の切欠部4Aから完全に離れる前に、
該ロックプレート19LCの押圧部19iがプレーヤ部
4に設けられたチャッキングプレート25Lの被押圧部
25bから離れる。従って、チャッキングプレート25
Lはチャッキングプレートスプリング26Lの弾性力に
より反時計回転方向に回転し、図21に示すようにキャ
リア3のV溝部3Dに連結ローラが嵌合する。この際、
該プレーヤ部4は、押圧手段であるV溝部3Dが該連結
ローラ25cを嵌合することにより、該キャリア3側に
圧接される。
プレート19LCが右方向に移動すると、ロック爪20
Lはプレーヤ部4の切欠部4Aから完全に離れる前に、
該ロックプレート19LCの押圧部19iがプレーヤ部
4に設けられたチャッキングプレート25Lの被押圧部
25bから離れる。従って、チャッキングプレート25
Lはチャッキングプレートスプリング26Lの弾性力に
より反時計回転方向に回転し、図21に示すようにキャ
リア3のV溝部3Dに連結ローラが嵌合する。この際、
該プレーヤ部4は、押圧手段であるV溝部3Dが該連結
ローラ25cを嵌合することにより、該キャリア3側に
圧接される。
【0169】また、図22に示すようにロックプレート
19Rが後退する時、ロック爪20Rがプレーヤ部4の
切欠部4Aから完全に離れる前に、該ロック爪20Rは
プレーヤ部4に設けられたチャッキングプレート25R
の被押圧部25dから離れる。そのためチャッキングプ
レート25Rはチャッキングプレートスプリング26R
の弾性力により回転し、該チャッキングプレート25R
の連結爪25eがキャリア3の右側縁部のホルダピン3
Aを上方から押さえる。
19Rが後退する時、ロック爪20Rがプレーヤ部4の
切欠部4Aから完全に離れる前に、該ロック爪20Rは
プレーヤ部4に設けられたチャッキングプレート25R
の被押圧部25dから離れる。そのためチャッキングプ
レート25Rはチャッキングプレートスプリング26R
の弾性力により回転し、該チャッキングプレート25R
の連結爪25eがキャリア3の右側縁部のホルダピン3
Aを上方から押さえる。
【0170】この時、前記プレーヤ部4は、押圧手段で
ある該連結爪25eがホルダピン3Aを押し下げて、キ
ャリア3側に圧接される。このようにキャリア3とプレ
ーヤ部4とは、昇降動作に伴って連結する。前記昇降動
作及び連結動作は、前記カムギヤ6の回転によって行わ
れるものであるが、該カムギヤ6に形成された上面カム
溝6bと下面カム溝6cとの形状を適宜設定することに
より、前記各動作を互いに関連付けることができ、尚か
つ、それらの動作を支障をきたすことなく行うことがで
きる。
ある該連結爪25eがホルダピン3Aを押し下げて、キ
ャリア3側に圧接される。このようにキャリア3とプレ
ーヤ部4とは、昇降動作に伴って連結する。前記昇降動
作及び連結動作は、前記カムギヤ6の回転によって行わ
れるものであるが、該カムギヤ6に形成された上面カム
溝6bと下面カム溝6cとの形状を適宜設定することに
より、前記各動作を互いに関連付けることができ、尚か
つ、それらの動作を支障をきたすことなく行うことがで
きる。
【0171】上述したように前記チャッキングプレート
25L,25Rの回動動作により連結動作が完了するま
では、前記ロック爪20L、20Rはプレーヤ部4の切
欠部4Aから完全に外れてはおらず、すなわち、プレー
ヤ部4はキャリア3との連結動作中は待機状態(ロック
状態)を維持している。
25L,25Rの回動動作により連結動作が完了するま
では、前記ロック爪20L、20Rはプレーヤ部4の切
欠部4Aから完全に外れてはおらず、すなわち、プレー
ヤ部4はキャリア3との連結動作中は待機状態(ロック
状態)を維持している。
【0172】では、次に該連結したキャリア3及びプレ
ーヤ部4の分離動作を図6及び図7、図12乃至図22
に基づいて説明する。
ーヤ部4の分離動作を図6及び図7、図12乃至図22
に基づいて説明する。
【0173】図19に示すようにカムギヤ6は、駆動モ
ーター7が駆動すると、時計回転方向に回転する。該カ
ムギヤ6が回転すると、該カムギヤ6の下面カム溝6c
もまた時計回転方向に回転する。該カムフォロワ18は
前側に移動し、ロックアーム17Aは時計回転方向に、
ロックアーム17Cは反時計回転方向に回転する。その
ためにロックプレート19LA、19Rは後退する。図
19の状態から図18の状態へと移行する。
ーター7が駆動すると、時計回転方向に回転する。該カ
ムギヤ6が回転すると、該カムギヤ6の下面カム溝6c
もまた時計回転方向に回転する。該カムフォロワ18は
前側に移動し、ロックアーム17Aは時計回転方向に、
ロックアーム17Cは反時計回転方向に回転する。その
ためにロックプレート19LA、19Rは後退する。図
19の状態から図18の状態へと移行する。
【0174】また、該ロックプレート19LAの後退に
より、ロックプレート19LBは時計回転方向に回転
し、該ロックプレート19LBの回転に応じてロックプ
レート19LCは左方向に移動する。これにより、該ロ
ックプレート19LCの押圧部19iがチャッキングプ
レート25Lの被押圧部25bを押す。そのために、該
チャッキングプレート25Lは該チャッキングプレート
スプリング26Lの弾性力に逆らって時計回転方向に回
転し、キャリア3のV溝部3Dから連結ローラ25cが
離れる。
より、ロックプレート19LBは時計回転方向に回転
し、該ロックプレート19LBの回転に応じてロックプ
レート19LCは左方向に移動する。これにより、該ロ
ックプレート19LCの押圧部19iがチャッキングプ
レート25Lの被押圧部25bを押す。そのために、該
チャッキングプレート25Lは該チャッキングプレート
スプリング26Lの弾性力に逆らって時計回転方向に回
転し、キャリア3のV溝部3Dから連結ローラ25cが
離れる。
【0175】また、該ロックプレート19Rが後退する
時、ロック爪20Rがチャッキングプレート25Rの被
押圧部25dを押す。そのためにチャッキングプレート
スプリング26Rの弾性力に逆らって回転し、連結爪2
5eはキャリア3の右側縁部のホルダピン3Aから離れ
る。このような動作によりキャリア3とプレーヤ部4と
の連結を解除する。
時、ロック爪20Rがチャッキングプレート25Rの被
押圧部25dを押す。そのためにチャッキングプレート
スプリング26Rの弾性力に逆らって回転し、連結爪2
5eはキャリア3の右側縁部のホルダピン3Aから離れ
る。このような動作によりキャリア3とプレーヤ部4と
の連結を解除する。
【0176】では、次にフローティング機構におけるプ
レーヤ部4のロック解除動作及びロック動作を図7、図
18乃至図26に基づいて説明する。
レーヤ部4のロック解除動作及びロック動作を図7、図
18乃至図26に基づいて説明する。
【0177】図20乃至図22に示すようにキャリア3
とプレーヤ部4との連結完了後、プレーヤ部4はロック
解除動作を行って、該キャリア3及びプレーヤ部4を図
7に示すようにフローティング状態とし、キャリア3内
に収容したディスクのスライドシャッター204を適宜
な手段により開けてディスクを再生する。尚、ディスク
のスライドシャッター204の開放は、キャリア3内に
該ディスクが搬送された時に行われても良い。
とプレーヤ部4との連結完了後、プレーヤ部4はロック
解除動作を行って、該キャリア3及びプレーヤ部4を図
7に示すようにフローティング状態とし、キャリア3内
に収容したディスクのスライドシャッター204を適宜
な手段により開けてディスクを再生する。尚、ディスク
のスライドシャッター204の開放は、キャリア3内に
該ディスクが搬送された時に行われても良い。
【0178】では、該プレーヤ部4におけるロック解除
動作について説明する。
動作について説明する。
【0179】前記キャリア3とプレーヤ部4とが連結し
た後も、前記カムギヤ6の下面カム溝6cは反時計回転
方向に回転を継続する場合、本実施例のフローティング
機構は次のようにしてプレーヤ部4のロック解除動作を
行う。
た後も、前記カムギヤ6の下面カム溝6cは反時計回転
方向に回転を継続する場合、本実施例のフローティング
機構は次のようにしてプレーヤ部4のロック解除動作を
行う。
【0180】先ず、図18に示すように前記カムギヤ6
の下面カム溝6cの回転によりカムフォロワ18が更に
後側に移動し、ロックアーム17Aは反時計回転方向
に、ロックアーム17Cは時計回転方向に各々回転し
て、ロックプレート19LA、19Rは共に前進する。
の下面カム溝6cの回転によりカムフォロワ18が更に
後側に移動し、ロックアーム17Aは反時計回転方向
に、ロックアーム17Cは時計回転方向に各々回転し
て、ロックプレート19LA、19Rは共に前進する。
【0181】この内、該ロックプレート19Rの前進に
より、該ロックプレート19Rに設けたロック爪20R
は、前記プレーヤ部4の切欠部4Aから外れる(図18
の状態から図19の状態へ)。
より、該ロックプレート19Rに設けたロック爪20R
は、前記プレーヤ部4の切欠部4Aから外れる(図18
の状態から図19の状態へ)。
【0182】また、前記ロックプレート19LAの前進
により、該ロックプレート19LBは反時計回転方向に
回転して、該ロックプレート19LBに連結したロック
プレート19LCが右方向に移動すると、該ロックプレ
ート19LCに設けたロック爪20Lはプレーヤ部4の
切欠部4Aから外れる。
により、該ロックプレート19LBは反時計回転方向に
回転して、該ロックプレート19LBに連結したロック
プレート19LCが右方向に移動すると、該ロックプレ
ート19LCに設けたロック爪20Lはプレーヤ部4の
切欠部4Aから外れる。
【0183】該ロックアーム17Aが反時計回転方向に
回転する時、該ロックアーム17Aのカム孔17dは前
進する。そのために、該カム孔17dに係合したロック
アーム17Bは反時計回転方向に回転する。その結果、
該ロックアーム17Bに設けられたロック爪20Bは、
プレーヤ部4の切欠部4Aから外れる(図18の状態か
ら図19の状態へ)。
回転する時、該ロックアーム17Aのカム孔17dは前
進する。そのために、該カム孔17dに係合したロック
アーム17Bは反時計回転方向に回転する。その結果、
該ロックアーム17Bに設けられたロック爪20Bは、
プレーヤ部4の切欠部4Aから外れる(図18の状態か
ら図19の状態へ)。
【0184】従って、上記のように該プレーヤ部4のロ
ック解除動作によれば、前記ロックプレート19LCの
ロック爪20L、ロックプレート19Rのロック爪20
R、ロックアーム17Bのロック爪20Bが前記プレー
ヤ部4の切欠部4Aから外れることにより、該プレーヤ
部4はロック状態が解除となる。そして、この動作と同
時に、後述するようにホルダピン3Aを遊動可能とすれ
ば、キャリア3とプレーヤ部4とはダンパ及び防振スプ
リング(図示せず)の弾性力によりフローティング状態
となる。
ック解除動作によれば、前記ロックプレート19LCの
ロック爪20L、ロックプレート19Rのロック爪20
R、ロックアーム17Bのロック爪20Bが前記プレー
ヤ部4の切欠部4Aから外れることにより、該プレーヤ
部4はロック状態が解除となる。そして、この動作と同
時に、後述するようにホルダピン3Aを遊動可能とすれ
ば、キャリア3とプレーヤ部4とはダンパ及び防振スプ
リング(図示せず)の弾性力によりフローティング状態
となる。
【0185】では、次に前記サイドプレート1L,1R
に形成した第1大径孔15A,15B,15Cと前記エ
レベータプレート12L,12Rに形成した第2大径孔
16A,16B,16Cとが一致する際の動作について
説明する。
に形成した第1大径孔15A,15B,15Cと前記エ
レベータプレート12L,12Rに形成した第2大径孔
16A,16B,16Cとが一致する際の動作について
説明する。
【0186】上述したプレーヤ部4のロック解除動作が
完了後、図13に示すように前記カムギヤ6は更に時計
回転方向に回転を継続すると、前記カムギヤ6の上面カ
ム溝6bの回転によりエレベータプレート12Lが後退
し、エレベータプレート12Rが前進する。そして、前
記第1大径孔15A,15B,15Cは、図15及び図
16に示すように第2大径孔16A,16B,16Cが
一致する。この際、各ホルダピン3Aは、各ホルダ用カ
ム12A,12B,12Cの#Sの位置から#Pの位置
へと移動する。
完了後、図13に示すように前記カムギヤ6は更に時計
回転方向に回転を継続すると、前記カムギヤ6の上面カ
ム溝6bの回転によりエレベータプレート12Lが後退
し、エレベータプレート12Rが前進する。そして、前
記第1大径孔15A,15B,15Cは、図15及び図
16に示すように第2大径孔16A,16B,16Cが
一致する。この際、各ホルダピン3Aは、各ホルダ用カ
ム12A,12B,12Cの#Sの位置から#Pの位置
へと移動する。
【0187】では、次にサブガイドプレート22L,2
2Rの昇降機構における下降動作を図23乃至図26に
基づいて説明する。
2Rの昇降機構における下降動作を図23乃至図26に
基づいて説明する。
【0188】図19に示すように前記カムギヤ6の下面
カム溝6cの回転により、ロックプレート19LA及び
19Rは前進すると、図23及び図25に示すように各
ロックプレート19LA、19Rの押圧ピン19c,1
9eがサブガイドリンク21L,21Rの被押圧部21
bを後側に押圧する。そのために、該サブガイドリンク
21L,21Rの先端部は、図24及び図26に示すよ
うに下降するように回転し、該サブガイドリンク21
L,21Rの後端部に形成した保持部21aが、係合ピ
ン22bを押し下げる。従って、各サブガイドプレート
22L,22Rは各サブガイドスプリング23L,23
Rの弾性力に逆らって下降する。
カム溝6cの回転により、ロックプレート19LA及び
19Rは前進すると、図23及び図25に示すように各
ロックプレート19LA、19Rの押圧ピン19c,1
9eがサブガイドリンク21L,21Rの被押圧部21
bを後側に押圧する。そのために、該サブガイドリンク
21L,21Rの先端部は、図24及び図26に示すよ
うに下降するように回転し、該サブガイドリンク21
L,21Rの後端部に形成した保持部21aが、係合ピ
ン22bを押し下げる。従って、各サブガイドプレート
22L,22Rは各サブガイドスプリング23L,23
Rの弾性力に逆らって下降する。
【0189】この際、前記サブガイドプレート22L,
22Rに形成した各第3大径孔24A,24B,24C
は、前記サイドプレート1L,1Rに形成した第1大径
孔15A,15B,15Cに一致する。つまり、第1大
径孔、第2大径孔、第3大径孔といった三つの大径孔が
一致する。
22Rに形成した各第3大径孔24A,24B,24C
は、前記サイドプレート1L,1Rに形成した第1大径
孔15A,15B,15Cに一致する。つまり、第1大
径孔、第2大径孔、第3大径孔といった三つの大径孔が
一致する。
【0190】このように一致した三つの大径孔内に前記
ホルダピン3Aが位置するために、各ホルダピン3Aは
これら大径孔内を自由に遊動することができる。この
際、キャリア3とプレーヤ部4とは連結しているので、
本実施例のフローティング要素であるキャリア3及びプ
レーヤ部4はフローティング状態となる。尚、図17に
示すようにホルダピン3Aは、その両端がテーパ状とな
った糸巻形状をしているので、フローティング状態が解
除となるとき、すなわち、各プレートが相対的に移動し
てホルダピン3Aは大径孔から細溝側に入り込む時も、
引っ掛かることなく良好に入り込むことができる。
ホルダピン3Aが位置するために、各ホルダピン3Aは
これら大径孔内を自由に遊動することができる。この
際、キャリア3とプレーヤ部4とは連結しているので、
本実施例のフローティング要素であるキャリア3及びプ
レーヤ部4はフローティング状態となる。尚、図17に
示すようにホルダピン3Aは、その両端がテーパ状とな
った糸巻形状をしているので、フローティング状態が解
除となるとき、すなわち、各プレートが相対的に移動し
てホルダピン3Aは大径孔から細溝側に入り込む時も、
引っ掛かることなく良好に入り込むことができる。
【0191】次にプレーヤ部4におけるフローティング
ロック動作を図18及び図19に基づいて説明する。
ロック動作を図18及び図19に基づいて説明する。
【0192】駆動モーター7によりカムギヤ6が時計回
転方向に回転すると、前記カムギヤ6の下面カム溝6c
もまた時計回転方向に回転する。これにより、カムフォ
ロワ18は前側に移動し、ロックアーム17Aは時計回
転方向に、ロックアーム17Cは反時計回転方向に回転
する。そのために、前記ロックプレート19LA,19
Rは後退し、ロックプレート19LCは左方向に移動す
る。(図19の状態から図18の状態へ)前記ロックプ
レート19Rの後退により、ロック爪20Rはプレーヤ
部4の切欠部4Aに入る。また、前記ロックアーム17
Aの時計回転方向への回転により、ロックアーム17B
が時計回転方向に回転して、ロック爪20Bは切欠部4
Aに入る。更にロックプレート19LCの左方への移動
により、該ロック爪20Lは切欠部4Aに入る。
転方向に回転すると、前記カムギヤ6の下面カム溝6c
もまた時計回転方向に回転する。これにより、カムフォ
ロワ18は前側に移動し、ロックアーム17Aは時計回
転方向に、ロックアーム17Cは反時計回転方向に回転
する。そのために、前記ロックプレート19LA,19
Rは後退し、ロックプレート19LCは左方向に移動す
る。(図19の状態から図18の状態へ)前記ロックプ
レート19Rの後退により、ロック爪20Rはプレーヤ
部4の切欠部4Aに入る。また、前記ロックアーム17
Aの時計回転方向への回転により、ロックアーム17B
が時計回転方向に回転して、ロック爪20Bは切欠部4
Aに入る。更にロックプレート19LCの左方への移動
により、該ロック爪20Lは切欠部4Aに入る。
【0193】上記のようにプレーヤ部4のロック動作に
よれば、前記ロックプレート19LCのロック爪20
L、前記ロックプレート19Rのロック爪20R、前記
ロックアーム17Bのロック爪20Bが該プレーヤ部4
の切欠部4Aに入ることにより、該プレーヤ部4はロッ
ク状態となる。この際、各ロック爪20B,20L,2
0Rは各切欠部4Aのテーパ部を押圧し、該プレーヤ部
4は機器ケース1の底面部に接する位置まで下降する。
よれば、前記ロックプレート19LCのロック爪20
L、前記ロックプレート19Rのロック爪20R、前記
ロックアーム17Bのロック爪20Bが該プレーヤ部4
の切欠部4Aに入ることにより、該プレーヤ部4はロッ
ク状態となる。この際、各ロック爪20B,20L,2
0Rは各切欠部4Aのテーパ部を押圧し、該プレーヤ部
4は機器ケース1の底面部に接する位置まで下降する。
【0194】では、次にサブガイドプレート22L,2
2Rの昇降機構における上昇動作を図23乃至図26に
基づいて説明する。
2Rの昇降機構における上昇動作を図23乃至図26に
基づいて説明する。
【0195】図19に示すように駆動モーター7により
カムギヤ6は時計回転方向に回転し、前記カムギヤ6の
下面カム溝6cが時計回転方向に回転することにより、
カムフォロワ18が前側に移動して、ロックアーム17
Aは時計回転方向に、ロックアーム17Cは反時計回転
方向に回転する。そのためにロックプレート19LA、
19Rは後退する。
カムギヤ6は時計回転方向に回転し、前記カムギヤ6の
下面カム溝6cが時計回転方向に回転することにより、
カムフォロワ18が前側に移動して、ロックアーム17
Aは時計回転方向に、ロックアーム17Cは反時計回転
方向に回転する。そのためにロックプレート19LA、
19Rは後退する。
【0196】これにより、各ロックプレート19LA,
19Rの各押圧ピン19c,19eがサブガイドリンク
21L,21Rの被押圧部21bから離れる。そのため
に、該サブガイドプレート22L、22Rは、サブガイ
ドプレートスプリング23L,23Rの弾性力によって
上昇し、前記サブガイドリンク21L,21Rの先端部
が上昇するように回転する。
19Rの各押圧ピン19c,19eがサブガイドリンク
21L,21Rの被押圧部21bから離れる。そのため
に、該サブガイドプレート22L、22Rは、サブガイ
ドプレートスプリング23L,23Rの弾性力によって
上昇し、前記サブガイドリンク21L,21Rの先端部
が上昇するように回転する。
【0197】以上述べたように該MD装置のメカ機構に
よれば、前記カムギヤ6の上面カム溝6bの回転により
一つの動作、すなわちキャリア3及びストッカ5の昇降
動作を担う共に、前記カムギヤ6の下面カム溝6cの回
転により二つの動作、すなわちキャリア3及びプレーヤ
部4との連結・分離動作及びプレーヤ部4のロック・ロ
ック解除動作を担うことができる。
よれば、前記カムギヤ6の上面カム溝6bの回転により
一つの動作、すなわちキャリア3及びストッカ5の昇降
動作を担う共に、前記カムギヤ6の下面カム溝6cの回
転により二つの動作、すなわちキャリア3及びプレーヤ
部4との連結・分離動作及びプレーヤ部4のロック・ロ
ック解除動作を担うことができる。
【0198】このような構成のMD装置は、本出願人に
より例えば特願平4−329694、特願平4−280
052、及び実願平4−82016として出願されてい
る。
より例えば特願平4−329694、特願平4−280
052、及び実願平4−82016として出願されてい
る。
【0199】では、ここで該MD装置における基本的な
ストックモード及びプレイモードにおける操作手順を含
めた処理動作の一例を図27及び図28に基づいて説明
する。図27は基本的なストックモードにおけるユーザ
ーの操作手順を含めた処理動作を示すフローチャート、
図28は基本的なプレイモードにおける処理動作を示す
フローチャートである。
ストックモード及びプレイモードにおける操作手順を含
めた処理動作の一例を図27及び図28に基づいて説明
する。図27は基本的なストックモードにおけるユーザ
ーの操作手順を含めた処理動作を示すフローチャート、
図28は基本的なプレイモードにおける処理動作を示す
フローチャートである。
【0200】ストックキー102及びNo.キー(10
3〜107)を押下して、ストック指令を出す(ステッ
プS301)。この際、キャリア3を挿入口212の対
向位置にて待機状態にさせ、(ステップS302)、該
挿入口212の開閉ドア217が開き、ユーザーが該挿
入口212にディスクを挿入する(ステップS30
3)。該挿入口212に挿入されたディスクは、該キャ
リア3のローラ215A,215Bにより搬送され、該
キャリア3内部に収容されるのであるが、該キャリア3
に設けられたローディング完了センサー216bにて該
キャリア3内に搬送されたディスクが完全に該キャリア
3内に収容されたか否かを判定する(ステップS30
4)。
3〜107)を押下して、ストック指令を出す(ステッ
プS301)。この際、キャリア3を挿入口212の対
向位置にて待機状態にさせ、(ステップS302)、該
挿入口212の開閉ドア217が開き、ユーザーが該挿
入口212にディスクを挿入する(ステップS30
3)。該挿入口212に挿入されたディスクは、該キャ
リア3のローラ215A,215Bにより搬送され、該
キャリア3内部に収容されるのであるが、該キャリア3
に設けられたローディング完了センサー216bにて該
キャリア3内に搬送されたディスクが完全に該キャリア
3内に収容されたか否かを判定する(ステップS30
4)。
【0201】該ローディング完了センサー216bがデ
ィスクローディングの完了を検知すると、該ディスクを
該キャリア3内に搬送する図示せぬローラ駆動機構の駆
動モーターを停止させ(ステップS305)、前記開閉
ドア217を閉めてロック状態とする。
ィスクローディングの完了を検知すると、該ディスクを
該キャリア3内に搬送する図示せぬローラ駆動機構の駆
動モーターを停止させ(ステップS305)、前記開閉
ドア217を閉めてロック状態とする。
【0202】次にステップS301にてストック指令が
あったか否かを判定する(ステップS306)。該スト
ック指令がなければ、例えば図28に示すプレイモード
に移行する。
あったか否かを判定する(ステップS306)。該スト
ック指令がなければ、例えば図28に示すプレイモード
に移行する。
【0203】また、該ストック指令があれば、ストッカ
5の収納部50a内にあるストック完了センサー51a
にて該収納部50a内にディスクが収納されているか否
かを判定する(ステップS307)。該収納部50a内
にディスクがなければ、該キャリア3内に収容されてい
るディスクを該収納部50aに収納する(ステップS3
08)。
5の収納部50a内にあるストック完了センサー51a
にて該収納部50a内にディスクが収納されているか否
かを判定する(ステップS307)。該収納部50a内
にディスクがなければ、該キャリア3内に収容されてい
るディスクを該収納部50aに収納する(ステップS3
08)。
【0204】また、ステップS307にて該収納部50
a内にディスクがあれば、ストック完了センサー51b
にて収納部50b内にディスクが収納されているか否か
を判定する(ステップS309)。該収納部50b内に
ディスクがあれば、ストック完了センサー51cにて収
納部50cにディスクが収納されているか否かを判定す
る(ステップS310)。該収納部50c内にディスク
があれば、ストック完了センサー51dにて収納部51
d内にディスクが収納されているか否かを判定する(ス
テップS311)。該収納部51d内にもディスクがあ
れば、図28に示すプレイモードに移行する。
a内にディスクがあれば、ストック完了センサー51b
にて収納部50b内にディスクが収納されているか否か
を判定する(ステップS309)。該収納部50b内に
ディスクがあれば、ストック完了センサー51cにて収
納部50cにディスクが収納されているか否かを判定す
る(ステップS310)。該収納部50c内にディスク
があれば、ストック完了センサー51dにて収納部51
d内にディスクが収納されているか否かを判定する(ス
テップS311)。該収納部51d内にもディスクがあ
れば、図28に示すプレイモードに移行する。
【0205】また、ステップS309にて収納部50b
内にディスクがなければ、該キャリア3を収納部50b
に対向する位置まで下降させ(ステップS312)、該
キャリア3に収容されているディスクを該収納部50b
に収納させる(ステップS313)。
内にディスクがなければ、該キャリア3を収納部50b
に対向する位置まで下降させ(ステップS312)、該
キャリア3に収容されているディスクを該収納部50b
に収納させる(ステップS313)。
【0206】また、ステップS310にて収納部50c
内にディスクがなければ、該キャリア3を収納部50c
に対向する位置まで下降させ(ステップS314)、該
キャリア3に収容されているディスクを該収納部50c
に収納させる(ステップS315)。
内にディスクがなければ、該キャリア3を収納部50c
に対向する位置まで下降させ(ステップS314)、該
キャリア3に収容されているディスクを該収納部50c
に収納させる(ステップS315)。
【0207】また、ステップS311にて収納部50d
内にディスクがなければ、該キャリア3を収納部50d
に対向する位置まで下降させ(ステップS316)、該
キャリア3に収容されているディスクを該収納部50d
に収納させる(ステップS317)。
内にディスクがなければ、該キャリア3を収納部50d
に対向する位置まで下降させ(ステップS316)、該
キャリア3に収容されているディスクを該収納部50d
に収納させる(ステップS317)。
【0208】次に図28に示すプレイモードであるが、
ディスクを内部に収容したキャリア3を昇降機構により
下降させ(ステップS318)、装着完了センサー21
6eによりプレーヤ部4上に該キャリア3が装着された
か否かを判定する(ステップS319)。該プレーヤ部
4上にキャリア3が装着されたのであれば、該キャリア
3とプレーヤ部4とを連結させ(ステップS320)、
該プレーヤ部4と機器ケース1間のロックを解除させ、
前記キャリア3と連結した該プレーヤ部4をフローティ
ング状態にし(ステップS321)、ディスクを演奏さ
せる(ステップS322)。
ディスクを内部に収容したキャリア3を昇降機構により
下降させ(ステップS318)、装着完了センサー21
6eによりプレーヤ部4上に該キャリア3が装着された
か否かを判定する(ステップS319)。該プレーヤ部
4上にキャリア3が装着されたのであれば、該キャリア
3とプレーヤ部4とを連結させ(ステップS320)、
該プレーヤ部4と機器ケース1間のロックを解除させ、
前記キャリア3と連結した該プレーヤ部4をフローティ
ング状態にし(ステップS321)、ディスクを演奏さ
せる(ステップS322)。
【0209】では、次に該MD装置を制御する制御部、
及び信号処理部について説明する。図29は該制御部及
び信号処理部の構成を示すブロック図である。
及び信号処理部について説明する。図29は該制御部及
び信号処理部の構成を示すブロック図である。
【0210】なお、スピンドルモータ219、ターンテ
ーブル220、ピックアップ221、ディスク本体20
2及び表示器117は既に述べたので説明を省略する。
図29において、222は前記ピックアップ221から
出力される高周波信号を増幅するRFアンプ、223は
該RFアンプ222から得られる信号をディジタル信号
の音声データに変換するとともに、所定の処理を行う信
号処理部である。224は該信号処理部223からの音
声データをメモリ225に書き込むとともに、該メモリ
225から読み出した音声データの時間軸を伸長するメ
モリコントローラである。226は音声データに種々の
音響補正を施すディジタルフィルタ、227はディジタ
ル信号である音声データをアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ、228はこのアナログ音声信号を増幅す
るオーディオアンプ、229はこの音声信号の供給によ
り音声を発するスピーカである。
ーブル220、ピックアップ221、ディスク本体20
2及び表示器117は既に述べたので説明を省略する。
図29において、222は前記ピックアップ221から
出力される高周波信号を増幅するRFアンプ、223は
該RFアンプ222から得られる信号をディジタル信号
の音声データに変換するとともに、所定の処理を行う信
号処理部である。224は該信号処理部223からの音
声データをメモリ225に書き込むとともに、該メモリ
225から読み出した音声データの時間軸を伸長するメ
モリコントローラである。226は音声データに種々の
音響補正を施すディジタルフィルタ、227はディジタ
ル信号である音声データをアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ、228はこのアナログ音声信号を増幅す
るオーディオアンプ、229はこの音声信号の供給によ
り音声を発するスピーカである。
【0211】230は前記RFアンプ222からの読取
同期信号成分その他の信号を受けて、駆動制御信号を生
成するサーボ処理部である。231は該サーボ処理部2
30からの駆動制御信号により、前記ピックアップ22
1の光ビームの照射手段、トラッキングアクチュエー
タ、フォーカスアクチュエータ(いずれも図示せず)を
駆動する駆動信号を生成するドライバー、232は前記
サーボ処理部230からの駆動制御信号により、前記ス
ピンドルモータ219等のメカ駆動機構を駆動させる駆
動信号を生成するドライバーである。
同期信号成分その他の信号を受けて、駆動制御信号を生
成するサーボ処理部である。231は該サーボ処理部2
30からの駆動制御信号により、前記ピックアップ22
1の光ビームの照射手段、トラッキングアクチュエー
タ、フォーカスアクチュエータ(いずれも図示せず)を
駆動する駆動信号を生成するドライバー、232は前記
サーボ処理部230からの駆動制御信号により、前記ス
ピンドルモータ219等のメカ駆動機構を駆動させる駆
動信号を生成するドライバーである。
【0212】233はこの装置を制御するとともに、ヘ
ッドユニット(図示せず)と通信を行う制御手段として
のCPUである。234は図3に示す前面パネルに設け
られたキー入力を受けて、その入力データをCPU23
3に供給するキー入力インターフェースである。235
はCPU233によって制御されるディスクローディン
グ機構であり、上記した各種センサー(216a〜21
6e)及びアクチュエータ等により構成され、キャリア
3の動作を制御する。236はCPU233によって制
御されるディスクストック機構であり、ストック完了セ
ンサー(51a〜51d)及びアクチュエータ等により
構成され、ストッカ5の動作を制御する。また、237
はCPU233から出力される表示データに基づいて表
示器117を駆動する表示用ドライバーである。尚、こ
の例は再生のみを対象としたものであるが、磁気ヘッド
を設けるようにすれば記録/再生システムの構成となる
ことはいうまでもない。
ッドユニット(図示せず)と通信を行う制御手段として
のCPUである。234は図3に示す前面パネルに設け
られたキー入力を受けて、その入力データをCPU23
3に供給するキー入力インターフェースである。235
はCPU233によって制御されるディスクローディン
グ機構であり、上記した各種センサー(216a〜21
6e)及びアクチュエータ等により構成され、キャリア
3の動作を制御する。236はCPU233によって制
御されるディスクストック機構であり、ストック完了セ
ンサー(51a〜51d)及びアクチュエータ等により
構成され、ストッカ5の動作を制御する。また、237
はCPU233から出力される表示データに基づいて表
示器117を駆動する表示用ドライバーである。尚、こ
の例は再生のみを対象としたものであるが、磁気ヘッド
を設けるようにすれば記録/再生システムの構成となる
ことはいうまでもない。
【0213】次に該MD装置におけるCPU233の動
作を図30乃至図43のフローチャートに基づいて説明
する。尚、図30乃至図43に示すフローチャートにお
いて各収納部50a〜50dを示す場合には総称してス
トッカとし、ストッカ全体をを示す場合にはストッカ5
とする。
作を図30乃至図43のフローチャートに基づいて説明
する。尚、図30乃至図43に示すフローチャートにお
いて各収納部50a〜50dを示す場合には総称してス
トッカとし、ストッカ全体をを示す場合にはストッカ5
とする。
【0214】図30は該MD装置のCPU233におけ
る主な処理動作を示すメインルーチンのフローチャート
である。
る主な処理動作を示すメインルーチンのフローチャート
である。
【0215】図30において該MD装置への電源がON
されると、前記ストッカ5及びキャリア3内にあるディ
スクに係るディスクデータが、車両のバックアップ電源
にて前記メモリ225に保持されているか否かを判定す
る(ステップS1)。
されると、前記ストッカ5及びキャリア3内にあるディ
スクに係るディスクデータが、車両のバックアップ電源
にて前記メモリ225に保持されているか否かを判定す
る(ステップS1)。
【0216】ディスクデータが保持されていなければ、
前記ディスク挿入センサー216a、ローディング完了
センサー216b、イジェクトセンサー216c、ディ
スク抜取センサー216d、ディスク装着完了センサー
216e、ストック完了センサー(51a〜51d)等
の各センサーにより前記ストッカ5及びキャリア3内に
あるディスクを検知してディスクデータを作成し、該デ
ィスクデータ(ストッカ5のどの位置にディスクが収納
されているか等を示すデータ)を前記メモリ225に記
憶させる(ステップS2)。
前記ディスク挿入センサー216a、ローディング完了
センサー216b、イジェクトセンサー216c、ディ
スク抜取センサー216d、ディスク装着完了センサー
216e、ストック完了センサー(51a〜51d)等
の各センサーにより前記ストッカ5及びキャリア3内に
あるディスクを検知してディスクデータを作成し、該デ
ィスクデータ(ストッカ5のどの位置にディスクが収納
されているか等を示すデータ)を前記メモリ225に記
憶させる(ステップS2)。
【0217】次にストックキー102が押下されたか否
かを判定する(ステップS3)。ストックキー102が
押下されたのでなければ、イジェクトキー116が押下
されたか否かを判定する(ステップS4)。イジェクト
キー116が押下されたのでなければ、プレイキー10
8が押下されたか否かを判定する(ステップS5)。プ
レイキー108が押下されたのでなければ、ステップS
3に移行する。
かを判定する(ステップS3)。ストックキー102が
押下されたのでなければ、イジェクトキー116が押下
されたか否かを判定する(ステップS4)。イジェクト
キー116が押下されたのでなければ、プレイキー10
8が押下されたか否かを判定する(ステップS5)。プ
レイキー108が押下されたのでなければ、ステップS
3に移行する。
【0218】また、ステップS1にてディスクデータが
保持されているのであれば、ステップS3に移行する。
保持されているのであれば、ステップS3に移行する。
【0219】また、ステップS3にてストックキー10
2が押下されたのであれば、ディスクを前記ストッカ5
に収納するストックモードに移行してから(ステップS
6)、ステップS4に移行する。
2が押下されたのであれば、ディスクを前記ストッカ5
に収納するストックモードに移行してから(ステップS
6)、ステップS4に移行する。
【0220】また、ステップS4にてイジェクトキー1
16が押下されたのであれば、ディスクをMD装置内か
ら排出させるイジェクトモードに移行してから(ステッ
プS7)、ステップS5に移行する。
16が押下されたのであれば、ディスクをMD装置内か
ら排出させるイジェクトモードに移行してから(ステッ
プS7)、ステップS5に移行する。
【0221】また、ステップS5にてプレイキー108
が押下されたのであれば、ディスクの再生等を行うプレ
イモードに移行してから(ステップS8)、ステップS
3に移行する。
が押下されたのであれば、ディスクの再生等を行うプレ
イモードに移行してから(ステップS8)、ステップS
3に移行する。
【0222】では、次に各イジェクトモード、ストック
モード、プレイモードにおけるCPU233の処理動作
について説明する。
モード、プレイモードにおけるCPU233の処理動作
について説明する。
【0223】では、図31乃至図33に基づいて第1実
施例のイジェクトモードにおけるCPU233の処理動
作について説明する。
施例のイジェクトモードにおけるCPU233の処理動
作について説明する。
【0224】図31においてαフラグが“1”であるか
否か判定する(ステップS11)。尚、αフラグが
“1”の場合には、ストッカ5内に収納されずに直接プ
レーヤ部4上に装着されるディスク(αディスク)が当
該装置内に存在することを示す。
否か判定する(ステップS11)。尚、αフラグが
“1”の場合には、ストッカ5内に収納されずに直接プ
レーヤ部4上に装着されるディスク(αディスク)が当
該装置内に存在することを示す。
【0225】ステップS11にてαフラグが“1”であ
れば、イジェクトモードに移行したことを示す“EJE
CT MODE”を表示させ(ステップS12)、該キ
ャリア3内のディスクがプレイ中であるか否かを判定す
る(ステップS13)。
れば、イジェクトモードに移行したことを示す“EJE
CT MODE”を表示させ(ステップS12)、該キ
ャリア3内のディスクがプレイ中であるか否かを判定す
る(ステップS13)。
【0226】該ディスクがプレイ中であれば、該プレイ
動作を停止させ(ステップS14)、該ディスクをイジ
ェクト処理してリロード位置に待機させる(ステップS
15)。次にイジェクト処理が完了したことを示す“E
JECT END”を表示させ(ステップS16)、該
CPU233内部の図示せぬタイマーをスタートさせ
(ステップS17)、図32に示すE1に移行する。
尚、前記タイマーは、所定時間、例えば10秒間を監視
しているものとする。
動作を停止させ(ステップS14)、該ディスクをイジ
ェクト処理してリロード位置に待機させる(ステップS
15)。次にイジェクト処理が完了したことを示す“E
JECT END”を表示させ(ステップS16)、該
CPU233内部の図示せぬタイマーをスタートさせ
(ステップS17)、図32に示すE1に移行する。
尚、前記タイマーは、所定時間、例えば10秒間を監視
しているものとする。
【0227】図32に示すE1において現在リロード位
置にあるディスクが引抜かれたか否かを判定する(ステ
ップS22)。該リロード位置にあるディスクが引抜か
れたのでなければ、該リロード位置にあるディスクが押
込まれたか否かを判定する(ステップS23)。該ディ
スクが押込まれたのであれば、ローディング準備完了を
示す“STOCK LOAD”を表示させ(ステップS
24)、該ディスクをローディング処理してキャリア3
内に収容させ(ステップS25)、αフラグが“1”で
あるか否を判定する(ステップS26)。αフラグが
“1”であれば、後述する図42に示すP1に移行す
る。
置にあるディスクが引抜かれたか否かを判定する(ステ
ップS22)。該リロード位置にあるディスクが引抜か
れたのでなければ、該リロード位置にあるディスクが押
込まれたか否かを判定する(ステップS23)。該ディ
スクが押込まれたのであれば、ローディング準備完了を
示す“STOCK LOAD”を表示させ(ステップS
24)、該ディスクをローディング処理してキャリア3
内に収容させ(ステップS25)、αフラグが“1”で
あるか否を判定する(ステップS26)。αフラグが
“1”であれば、後述する図42に示すP1に移行す
る。
【0228】また、ステップS22にてディスクが引抜
かれたのであれば、後述する図33に示すE2に移行す
る。
かれたのであれば、後述する図33に示すE2に移行す
る。
【0229】また、ステップS23にてディスクが押込
まれたのでなければ、ステップS17にてスタートした
タイマーが10秒経過したか否かを判定する(ステップ
S27)。10秒が経過したのでなければ、ステップS
22に移行し、また、10秒が経過したのであれば、
“STOCK LOAD”を表示させ(ステップS2
8)、該ディスクをローディング処理してキャリア3内
に収容させ(ステップS29)、αフラグが“1”であ
るか否かを判定する(ステップS30)。
まれたのでなければ、ステップS17にてスタートした
タイマーが10秒経過したか否かを判定する(ステップ
S27)。10秒が経過したのでなければ、ステップS
22に移行し、また、10秒が経過したのであれば、
“STOCK LOAD”を表示させ(ステップS2
8)、該ディスクをローディング処理してキャリア3内
に収容させ(ステップS29)、αフラグが“1”であ
るか否かを判定する(ステップS30)。
【0230】αフラグが“1”であれば、該キャリア3
内に収容されたディスクをプレーヤ部4に装着させ(ス
テップS31)、現在表示中の“STOCK LOA
D”を消灯させ(ステップS32)、メインルーチンに
移行する。尚、ステップS30にてαフラグが“1”で
あれば、ステップS31にてディスクをプレーヤ部4に
装着させるようにしたが、該ディスクをプレーヤ部4以
外の位置に配置するようにしても良い。
内に収容されたディスクをプレーヤ部4に装着させ(ス
テップS31)、現在表示中の“STOCK LOA
D”を消灯させ(ステップS32)、メインルーチンに
移行する。尚、ステップS30にてαフラグが“1”で
あれば、ステップS31にてディスクをプレーヤ部4に
装着させるようにしたが、該ディスクをプレーヤ部4以
外の位置に配置するようにしても良い。
【0231】また、ステップS30にてαフラグが
“1”でなければ、該キャリア3内に収容されたディス
クを、前記メモリ225に記憶されたディスクデータに
基づいて元のストッカ(以前、そのディスクが収納され
ていたストッカ)に収納させ(ステップS33)、キャ
リア3の位置を#2の位置(開閉ドア101のロックが
解除される直前の位置)に移動させて(ステップS3
4)、“EJECT MODE”を表示させ(ステップ
S35)、図33に示すE3に移行する。尚、ステップ
S34を省略し、ステップS33にてディスクを元のス
トッカに戻したら、キャリア3をその位置で待機させる
ようにしても良い。また、ステップS26にてαフラグ
が“1”でなければ、ステップS33に移行する。尚、
ステップS26にてαフラグが“1”であれば、図42
に示すP1に移行するようになっているが、ステップS
31に移行するようにしても良い。
“1”でなければ、該キャリア3内に収容されたディス
クを、前記メモリ225に記憶されたディスクデータに
基づいて元のストッカ(以前、そのディスクが収納され
ていたストッカ)に収納させ(ステップS33)、キャ
リア3の位置を#2の位置(開閉ドア101のロックが
解除される直前の位置)に移動させて(ステップS3
4)、“EJECT MODE”を表示させ(ステップ
S35)、図33に示すE3に移行する。尚、ステップ
S34を省略し、ステップS33にてディスクを元のス
トッカに戻したら、キャリア3をその位置で待機させる
ようにしても良い。また、ステップS26にてαフラグ
が“1”でなければ、ステップS33に移行する。尚、
ステップS26にてαフラグが“1”であれば、図42
に示すP1に移行するようになっているが、ステップS
31に移行するようにしても良い。
【0232】図33に示すE3において、イジェクトキ
ー116が押下されたか否かを判定する(ステップS3
6)。イジェクトキー116が押下されたのでなけれ
ば、プレイキー108が押下されたか否かを判定する
(ステップS37)。プレイキー108が押下されたの
でなければ、ストックキー102が押下されたか否かを
判定する(ステップS38)。
ー116が押下されたか否かを判定する(ステップS3
6)。イジェクトキー116が押下されたのでなけれ
ば、プレイキー108が押下されたか否かを判定する
(ステップS37)。プレイキー108が押下されたの
でなければ、ストックキー102が押下されたか否かを
判定する(ステップS38)。
【0233】ステップS37にてプレイキー108が押
下されたのであれば、図30のプレイモード(ステップ
S8)に移行する。また、ステップS38にてストック
キー102が押下されたのであれば、図30のストック
モード(ステップS6)に移行する。
下されたのであれば、図30のプレイモード(ステップ
S8)に移行する。また、ステップS38にてストック
キー102が押下されたのであれば、図30のストック
モード(ステップS6)に移行する。
【0234】ステップS38にてストックキー102が
押下されたのでなければ、αキーを含むNo.キー(1
03〜107)が押下されたか否かを判定する(ステッ
プS41)。No.キー(103〜107)が押下され
たのでなければ、ステップS36に移行する。また、ス
テップS41にてNo.キー(103〜107)が押下
されたのであれば、該押下されたNo.キー(103〜
107)に対応するストッカのディスク、又はαディス
クがあるか否か判定する(ステップS42)。
押下されたのでなければ、αキーを含むNo.キー(1
03〜107)が押下されたか否かを判定する(ステッ
プS41)。No.キー(103〜107)が押下され
たのでなければ、ステップS36に移行する。また、ス
テップS41にてNo.キー(103〜107)が押下
されたのであれば、該押下されたNo.キー(103〜
107)に対応するストッカのディスク、又はαディス
クがあるか否か判定する(ステップS42)。
【0235】該No.キー(103〜107)に対応し
たストッカのディスク、又はαディスクがなければ、該
当ディスクが無いことを示す“NO DISC”を表示
させ(ステップS43)、ステップS36に移行する。
たストッカのディスク、又はαディスクがなければ、該
当ディスクが無いことを示す“NO DISC”を表示
させ(ステップS43)、ステップS36に移行する。
【0236】また、ステップS42にて該No.キー
(103〜107)に対応したストッカのディスクがあ
れば、現在、キャリア3内にディスクがあるか否かを判
定する(ステップS44)。
(103〜107)に対応したストッカのディスクがあ
れば、現在、キャリア3内にディスクがあるか否かを判
定する(ステップS44)。
【0237】該キャリア3内にディスクがあるのであれ
ば、該キャリア3内のディスクと前記押下されたNo.
キー(103〜107)に対応したストッカのディスク
とが同一であるか否かを判定する(ステップS45)。
ば、該キャリア3内のディスクと前記押下されたNo.
キー(103〜107)に対応したストッカのディスク
とが同一であるか否かを判定する(ステップS45)。
【0238】該キャリア3内のディスクが同一でなけれ
ば、該キャリア3内のディスクを元のストッカ内に収納
させ(ステップS46)、前記押下されたNo.キー
(103〜107)に対応するストッカのディスクをキ
ャリア3内に収容させ(ステップS47)、図31に示
すE4に移行する。
ば、該キャリア3内のディスクを元のストッカ内に収納
させ(ステップS46)、前記押下されたNo.キー
(103〜107)に対応するストッカのディスクをキ
ャリア3内に収容させ(ステップS47)、図31に示
すE4に移行する。
【0239】また、ステップS44にてキャリア3内に
ディスクがなければ、ステップS47に移行する。ま
た、ステップS45にてキャリア3内のディスクが同一
でなければ、図31に示すE4に移行する。
ディスクがなければ、ステップS47に移行する。ま
た、ステップS45にてキャリア3内のディスクが同一
でなければ、図31に示すE4に移行する。
【0240】また、図31におけるステップS11にて
αフラグが“1”でなければ、MD装置内にディスクが
あるか否かを判定する(ステップS18)。ディスクが
あれば、“EJECT MODE”を表示させ(ステッ
プS19)、該MD装置内にあるディスクが複数枚であ
るか否かを判定する(ステップS20)。該ディスクが
複数枚であれば、図33に示すE3に移行する。また、
ステップS20にて該ディスクが複数枚でなければ、ス
テップS13に移行する。
αフラグが“1”でなければ、MD装置内にディスクが
あるか否かを判定する(ステップS18)。ディスクが
あれば、“EJECT MODE”を表示させ(ステッ
プS19)、該MD装置内にあるディスクが複数枚であ
るか否かを判定する(ステップS20)。該ディスクが
複数枚であれば、図33に示すE3に移行する。また、
ステップS20にて該ディスクが複数枚でなければ、ス
テップS13に移行する。
【0241】また、ステップS18にてMD装置内にデ
ィスクがなければ、ディスクが無いことを示す“NO
DISC”を表示させ(ステップS21)、メインルー
チンに移行する。
ィスクがなければ、ディスクが無いことを示す“NO
DISC”を表示させ(ステップS21)、メインルー
チンに移行する。
【0242】また、前述した図32におけるステップS
22にてディスクが引抜かれたのであれば、図33に示
すE2に移行するのであるが、図33に示すE2におい
ては、キャリア3を#2の位置に移動させ(ステップS
48)、ステップS22にて引抜かれたディスクがαデ
ィスクであるか否かを判定する(ステップS49)。α
ディスクであれば、現在のαフラグを“0”にして(ス
テップS50)、引き抜かれたディスクに対応するN
o.ランプ(103a〜107a)を消灯させ(ステッ
プS51)、MD装置内にディスクがあるか否かを判定
する(ステップS52)。
22にてディスクが引抜かれたのであれば、図33に示
すE2に移行するのであるが、図33に示すE2におい
ては、キャリア3を#2の位置に移動させ(ステップS
48)、ステップS22にて引抜かれたディスクがαデ
ィスクであるか否かを判定する(ステップS49)。α
ディスクであれば、現在のαフラグを“0”にして(ス
テップS50)、引き抜かれたディスクに対応するN
o.ランプ(103a〜107a)を消灯させ(ステッ
プS51)、MD装置内にディスクがあるか否かを判定
する(ステップS52)。
【0243】MD装置内にディスクがあれば、ステップ
S36に移行し、MD装置内にディスクがなければ、表
示中の“EJECT MODE”を消灯させ(ステップ
S53)、メインルーチンに移行させる。また、ステッ
プS36にてイジェクトキー116が押下されたのであ
れば、ステップS53に移行する。
S36に移行し、MD装置内にディスクがなければ、表
示中の“EJECT MODE”を消灯させ(ステップ
S53)、メインルーチンに移行させる。また、ステッ
プS36にてイジェクトキー116が押下されたのであ
れば、ステップS53に移行する。
【0244】だが、第1実施例のイジェクトモードによ
れば、#1〜#4間のストッカに収納されたディスクが
イジェクト処理されると、各ストッカ間に空き収納領域
である空きストッカが生じてしまう。
れば、#1〜#4間のストッカに収納されたディスクが
イジェクト処理されると、各ストッカ間に空き収納領域
である空きストッカが生じてしまう。
【0245】そこで、このような各ストッカ間における
空きストッカ、すなわち歯抜けを防止するために、次に
示すような第2実施例のイジェクトモードが考えられ
る。
空きストッカ、すなわち歯抜けを防止するために、次に
示すような第2実施例のイジェクトモードが考えられ
る。
【0246】では、次に該第2実施例のイジェクトモー
ドにおけるCPU233の処理動作を図34及び図35
に基づいて説明する。尚、第1実施例と重複する処理動
作については、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
ドにおけるCPU233の処理動作を図34及び図35
に基づいて説明する。尚、第1実施例と重複する処理動
作については、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0247】第2実施例のイジェクトモードにおけるC
PU233の処理動作としては、第1実施例の処理動作
にストッカ5内のディスクを順次に整列させ、各ストッ
カ間における空きストッカを防止するディスク整列処理
を加えたものである。
PU233の処理動作としては、第1実施例の処理動作
にストッカ5内のディスクを順次に整列させ、各ストッ
カ間における空きストッカを防止するディスク整列処理
を加えたものである。
【0248】図34においてステップS36にてイジェ
クトキー116が押下されたのであれば、ディスク整列
処理を施す(ステップS54)。尚、図示していない
が、ステップS37及びステップS38において、肯定
判断が行われた場合にも、このディスク整列処理を実行
してから、それぞれ図30のプレイモード(ステップS
8)又はストックモード(ステップS6)に移行する。
クトキー116が押下されたのであれば、ディスク整列
処理を施す(ステップS54)。尚、図示していない
が、ステップS37及びステップS38において、肯定
判断が行われた場合にも、このディスク整列処理を実行
してから、それぞれ図30のプレイモード(ステップS
8)又はストックモード(ステップS6)に移行する。
【0249】該ディスク整列処理としては図35に示す
ように、#1内にディスクがあるか否かを判定する(ス
テップS61)。#1内にディスクがあれば、#2内に
ディスクがあるか否かを判定する(ステップS62)。
#2内にディスクがあれば、#3内にディスクがあるか
否かを判定する(ステップS63)。#3内にディスク
があれば、メインルーチンに移行する。
ように、#1内にディスクがあるか否かを判定する(ス
テップS61)。#1内にディスクがあれば、#2内に
ディスクがあるか否かを判定する(ステップS62)。
#2内にディスクがあれば、#3内にディスクがあるか
否かを判定する(ステップS63)。#3内にディスク
があれば、メインルーチンに移行する。
【0250】また、ステップS61にて#1内にディス
クがなければ、#2内にディスクがあるか否かを判定す
る(ステップS64)。#2内にディスクがあれば、該
ディスクを#1内に収納して該ディスクデータを修正し
(ステップS65)、#3内にディスクがあるか否かを
判定する(ステップS66)。
クがなければ、#2内にディスクがあるか否かを判定す
る(ステップS64)。#2内にディスクがあれば、該
ディスクを#1内に収納して該ディスクデータを修正し
(ステップS65)、#3内にディスクがあるか否かを
判定する(ステップS66)。
【0251】#3内にディスクがあれば、該ディスクを
#2内に収納して該ディスクデータを修正し(ステップ
S67)、#4内にディスクがあるか否かを判定する
(ステップS68)。#4内にディスクがあれば、該デ
ィスクを#3内に収納して該ディスクデータを修正する
(ステップS69)。
#2内に収納して該ディスクデータを修正し(ステップ
S67)、#4内にディスクがあるか否かを判定する
(ステップS68)。#4内にディスクがあれば、該デ
ィスクを#3内に収納して該ディスクデータを修正する
(ステップS69)。
【0252】また、ステップS64にて#2内にディス
クがなければ、#3内にディスクがあるか否かを判定す
る(ステップS70)。#3内にディスクがあれば、該
ディスクを#1内に収納して該ディスクデータを修正し
(ステップS71)、#4内にディスクがあるか否かを
判定する(ステップS72)。#4内にディスクがあれ
ば、該ディスクを#2内に収納して該ディスクデータを
修正する(ステップS73)。
クがなければ、#3内にディスクがあるか否かを判定す
る(ステップS70)。#3内にディスクがあれば、該
ディスクを#1内に収納して該ディスクデータを修正し
(ステップS71)、#4内にディスクがあるか否かを
判定する(ステップS72)。#4内にディスクがあれ
ば、該ディスクを#2内に収納して該ディスクデータを
修正する(ステップS73)。
【0253】また、#4内にディスクがあるか否かを判
定する(ステップS74)。#4内にディスクがあれ
ば、該ディスクを#1内に収納して該ディスクデータを
修正する(ステップS75)。
定する(ステップS74)。#4内にディスクがあれ
ば、該ディスクを#1内に収納して該ディスクデータを
修正する(ステップS75)。
【0254】また、ステップS62にて#2内にディス
クがなければ、ステップS66に移行し、ステップS6
6にて#3内にディスクがなければ、ステップS72に
移行し、ステップS72にて#4内にディスクがなけれ
ば、メインルーチンに移行する。また、ステップS74
にて#4内にディスクがなければ、同様にメインルーチ
ンに移行する。また、ステップS63にて#3内にディ
スクがなければ、ステップS68に移行し、ステップS
68にて#4内にディスクがなければ、メインルーチン
に移行する。
クがなければ、ステップS66に移行し、ステップS6
6にて#3内にディスクがなければ、ステップS72に
移行し、ステップS72にて#4内にディスクがなけれ
ば、メインルーチンに移行する。また、ステップS74
にて#4内にディスクがなければ、同様にメインルーチ
ンに移行する。また、ステップS63にて#3内にディ
スクがなければ、ステップS68に移行し、ステップS
68にて#4内にディスクがなければ、メインルーチン
に移行する。
【0255】従って、上記第2実施例のイジェクトモー
ドによれば、該ディスク整列処理により、#1〜#4間
のストッカからディスクが抜かれたとしても、該ディス
クを抜かれた空きストッカに#1から順次にディスクを
詰めるようにしたので、各ストッカ間における空きスト
ッカ、すなわち歯抜けが生じるといった事態を打開する
ことができる。
ドによれば、該ディスク整列処理により、#1〜#4間
のストッカからディスクが抜かれたとしても、該ディス
クを抜かれた空きストッカに#1から順次にディスクを
詰めるようにしたので、各ストッカ間における空きスト
ッカ、すなわち歯抜けが生じるといった事態を打開する
ことができる。
【0256】では、次に第1実施例のストックモードに
おけるCPU233の処理動作を図36及び図37に基
づいて説明する。
おけるCPU233の処理動作を図36及び図37に基
づいて説明する。
【0257】図36においてαフラグが“1”であるか
否かを判定する(ステップS81)。αフラグが“1”
でなければ、該MD装置内、すなわちキャリア3内及び
ストッカ5の各ストッカ#1〜#4内にディスクが満杯
であるか否かを判定する(ステップS82)。該MD装
置内にディスクが満杯でなければ、“STOCK MO
DE”を表示させ(ステップS83)、キャリア3内に
ディスクがあるか否かを判定する(ステップS84)。
否かを判定する(ステップS81)。αフラグが“1”
でなければ、該MD装置内、すなわちキャリア3内及び
ストッカ5の各ストッカ#1〜#4内にディスクが満杯
であるか否かを判定する(ステップS82)。該MD装
置内にディスクが満杯でなければ、“STOCK MO
DE”を表示させ(ステップS83)、キャリア3内に
ディスクがあるか否かを判定する(ステップS84)。
【0258】キャリア3内にディスクがあれば、“WA
IT”を表示させ(ステップS85)、現在プレイ中で
あるか否かを判定する(ステップS86)。プレイ中で
あれば、該プレイ動作を停止させ(ステップS87)、
該ディスクを元のストッカ(ディスク取出し前に収納さ
れていたストッカ)内に収納させる(ステップS8
8)。
IT”を表示させ(ステップS85)、現在プレイ中で
あるか否かを判定する(ステップS86)。プレイ中で
あれば、該プレイ動作を停止させ(ステップS87)、
該ディスクを元のストッカ(ディスク取出し前に収納さ
れていたストッカ)内に収納させる(ステップS8
8)。
【0259】次にキャリア3を#2の位置へ移動させて
(ステップS89)、ストック準備完了を示す“STO
CK STANDBY”を表示させて(ステップS9
0)、図37に示すS1に移行する。
(ステップS89)、ストック準備完了を示す“STO
CK STANDBY”を表示させて(ステップS9
0)、図37に示すS1に移行する。
【0260】図37のS1において、ストックキー10
2が押下されたか否かを判定する(ステップS10
1)。ストックキー102が押下されたのでなければ、
プレイキー108が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS102)。プレイキー108が押下されたのでな
ければ、イジェクトキー116が押下されたか否かを判
定する(ステップS103)。イジェクトキー116が
押下されたのでなければ、αキーを含むNo.キー(1
03〜107)が押下されたか否かを判定する(ステッ
プS104)。
2が押下されたか否かを判定する(ステップS10
1)。ストックキー102が押下されたのでなければ、
プレイキー108が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS102)。プレイキー108が押下されたのでな
ければ、イジェクトキー116が押下されたか否かを判
定する(ステップS103)。イジェクトキー116が
押下されたのでなければ、αキーを含むNo.キー(1
03〜107)が押下されたか否かを判定する(ステッ
プS104)。
【0261】No.キー(103〜107)が押下され
たのでなければ、ステップS101に移行し、また、ス
テップS104にてNo.キー(103〜107)が押
下されたのであれば、該No.キー(103〜107)
に対応するストッカのディスク、又はαディスクがある
か否かを判定する(ステップS105)。該押下された
No.キー(103〜107)に対応するストッカのデ
ィスク、又はαディスクがあれば、該ストッカ内に収納
されるディスクがあることを示す“DISC”を表示さ
せ(ステップS106)、ステップS101に移行す
る。また、該押下されたNo.キー(103〜107)
に対応するストッカのディスク、又はαディスクがなけ
れば、該ストッカが空きストッカであり、該ストッカに
ディスクが収納可能である旨を示す“STOCK LO
AD”を表示させ(ステップS107)、キャリア3を
#1の位置へ移動させて(ステップS108)、ディス
クが挿入口212から挿入されたか否かを判定する(ス
テップS109)。ディスクが挿入されたのであれば、
図36に示すS2に移行する。
たのでなければ、ステップS101に移行し、また、ス
テップS104にてNo.キー(103〜107)が押
下されたのであれば、該No.キー(103〜107)
に対応するストッカのディスク、又はαディスクがある
か否かを判定する(ステップS105)。該押下された
No.キー(103〜107)に対応するストッカのデ
ィスク、又はαディスクがあれば、該ストッカ内に収納
されるディスクがあることを示す“DISC”を表示さ
せ(ステップS106)、ステップS101に移行す
る。また、該押下されたNo.キー(103〜107)
に対応するストッカのディスク、又はαディスクがなけ
れば、該ストッカが空きストッカであり、該ストッカに
ディスクが収納可能である旨を示す“STOCK LO
AD”を表示させ(ステップS107)、キャリア3を
#1の位置へ移動させて(ステップS108)、ディス
クが挿入口212から挿入されたか否かを判定する(ス
テップS109)。ディスクが挿入されたのであれば、
図36に示すS2に移行する。
【0262】また、ステップS101にてストックキー
102が押下されたのであれば、表示中の“STOCK
STANDBY”を消灯させ(ステップS110)、
メインルーチンに移行する。また、ステップS102に
てプレイキー108が押下されたのであれば、図30の
プレイモード(ステップS8)に移行する。また、ステ
ップS103にてイジェクトキー116が押下されたの
であれば、図30のイジェクトモード(ステップS7)
に移行する。
102が押下されたのであれば、表示中の“STOCK
STANDBY”を消灯させ(ステップS110)、
メインルーチンに移行する。また、ステップS102に
てプレイキー108が押下されたのであれば、図30の
プレイモード(ステップS8)に移行する。また、ステ
ップS103にてイジェクトキー116が押下されたの
であれば、図30のイジェクトモード(ステップS7)
に移行する。
【0263】また、ステップS109にてディスクが挿
入されたのであれば、該ディスクをローディング処理し
てキャリア3内に収容させ、図36に示すS2に移行す
るのであるが、図36に示すS2において、該挿入され
たディスクがαディスクであるか否かを判定する(ステ
ップS93)。αディスクであれば、αフラグを“1”
にして(ステップS94)、αキー107に該当するN
o.ランプ107aを点灯させ(ステップS95)、後
述する図42に示すP1に移行する。
入されたのであれば、該ディスクをローディング処理し
てキャリア3内に収容させ、図36に示すS2に移行す
るのであるが、図36に示すS2において、該挿入され
たディスクがαディスクであるか否かを判定する(ステ
ップS93)。αディスクであれば、αフラグを“1”
にして(ステップS94)、αキー107に該当するN
o.ランプ107aを点灯させ(ステップS95)、後
述する図42に示すP1に移行する。
【0264】また、ステップS93にて該挿入されたデ
ィスクがαディスクでなければ、該No.キー(103
〜106)に該当するストッカに該ディスクを収納させ
(ステップS96)、該ストッカに対応したNo.キー
(103〜106)に該当するNo.ランプ(103a
〜106a)を点灯させ(ステップS97)、現在のキ
ャリア3の位置が#2の位置であるか否かを判定する
(ステップS98)。
ィスクがαディスクでなければ、該No.キー(103
〜106)に該当するストッカに該ディスクを収納させ
(ステップS96)、該ストッカに対応したNo.キー
(103〜106)に該当するNo.ランプ(103a
〜106a)を点灯させ(ステップS97)、現在のキ
ャリア3の位置が#2の位置であるか否かを判定する
(ステップS98)。
【0265】キャリア3の位置が#2の位置であれば、
ステップS90に移行する。キャリア3の位置が#2の
位置でなければ、“WAIT”を表示させ(ステップS
99)、ステップS89に移行する。
ステップS90に移行する。キャリア3の位置が#2の
位置でなければ、“WAIT”を表示させ(ステップS
99)、ステップS89に移行する。
【0266】また、ステップS84にてキャリア3内に
ディスクがなければ、ステップS98に移行する。
ディスクがなければ、ステップS98に移行する。
【0267】また、ステップS81にてαフラグが
“1”であれば、ストッカ5内に収納されずに直接プレ
ーヤ部4上に装着されるディスク(αディスク)である
ことを示すα−DISCを表示させ(ステップS9
1)、ステップS82にてMD装置内にディスクが満杯
であれば、すなわち全ての収納部内にディスクが収納さ
れ、しかもキャリア3内にもディスクが収容されていれ
ば、該MD装置内にはディスクが満杯であることを示す
“FULL DISC”を表示させ(ステップS9
2)、メインルーチンに移行する。
“1”であれば、ストッカ5内に収納されずに直接プレ
ーヤ部4上に装着されるディスク(αディスク)である
ことを示すα−DISCを表示させ(ステップS9
1)、ステップS82にてMD装置内にディスクが満杯
であれば、すなわち全ての収納部内にディスクが収納さ
れ、しかもキャリア3内にもディスクが収容されていれ
ば、該MD装置内にはディスクが満杯であることを示す
“FULL DISC”を表示させ(ステップS9
2)、メインルーチンに移行する。
【0268】だが、第1実施例のストックモードによれ
ば、αディスクのローディングの後に、直ぐに曲の先頭
から再生が行われてしまうので、利用者の曲の選択行為
ができず使い勝手に問題が生じる。
ば、αディスクのローディングの後に、直ぐに曲の先頭
から再生が行われてしまうので、利用者の曲の選択行為
ができず使い勝手に問題が生じる。
【0269】そこで、このような事態を打開するために
第2実施例のストックモードが考えられる。
第2実施例のストックモードが考えられる。
【0270】では、次に第2実施例のストックモードに
おけるCPU233の処理動作を図37及び図38に基
づいて説明する。尚、第1実施例のストックモードにお
ける処理動作と重複するものには、同一の符号を付して
その説明を省略する。
おけるCPU233の処理動作を図37及び図38に基
づいて説明する。尚、第1実施例のストックモードにお
ける処理動作と重複するものには、同一の符号を付して
その説明を省略する。
【0271】第2実施例のストックモードにおける処理
動作は、第1実施例のストックモードにおける処理動作
に加えて、αディスクにおける識別情報であるTOC情
報を予めメモリ225に記憶した後、ポーズ状態にして
おくことである。
動作は、第1実施例のストックモードにおける処理動作
に加えて、αディスクにおける識別情報であるTOC情
報を予めメモリ225に記憶した後、ポーズ状態にして
おくことである。
【0272】図38においてステップS81乃至ステッ
プS92の処理動作を行ってから、図37に示すS1に
移行し、図37のS1にてステップS101乃至ステッ
プS110の処理動作を行い、ステップS109にてデ
ィスクが挿入口212に挿入されたのであれば、図38
に示すS3に移行する。
プS92の処理動作を行ってから、図37に示すS1に
移行し、図37のS1にてステップS101乃至ステッ
プS110の処理動作を行い、ステップS109にてデ
ィスクが挿入口212に挿入されたのであれば、図38
に示すS3に移行する。
【0273】図38に示すS3において該挿入されたデ
ィスクがαディスクであるか否かを判定する(ステップ
S121)。該挿入されたディスクがαディスクであれ
ば、αフラグを“1”にして(ステップS122)、α
キー107に該当するNo.ランプ107aを点灯させ
(ステップS123)、該αディスクをプレーヤ部4に
装着させる(ステップS124)。
ィスクがαディスクであるか否かを判定する(ステップ
S121)。該挿入されたディスクがαディスクであれ
ば、αフラグを“1”にして(ステップS122)、α
キー107に該当するNo.ランプ107aを点灯させ
(ステップS123)、該αディスクをプレーヤ部4に
装着させる(ステップS124)。
【0274】次に該プレーヤ部4に装着されたαディス
クのTOC情報を読込ませ、該TOC情報をメモリ22
5に記憶させ(ステップS125)、該ディスクにおけ
る曲頭のアドレスで一時停止させ(ステップS12
6)、タイマーをスタートさせ(ステップS127)、
一時停止の解除を促す“ポーズを解除して下さい”を表
示させる(ステップS128)。
クのTOC情報を読込ませ、該TOC情報をメモリ22
5に記憶させ(ステップS125)、該ディスクにおけ
る曲頭のアドレスで一時停止させ(ステップS12
6)、タイマーをスタートさせ(ステップS127)、
一時停止の解除を促す“ポーズを解除して下さい”を表
示させる(ステップS128)。
【0275】次にタイマーにて所定時間が経過したか否
かを判定する(ステップS129)。所定時間が経過し
たのであれば、後述する図42に示すP1に移行する。
また、所定時間が経過したのでなければ、プレイキー1
08が押下されたか否かを判定する(ステップS13
0)。プレイキー108が押下されたのでなければ、ス
トップキー117が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS131)。ストップキー117が押下されたので
あれば、ポーズ動作を解除、すなわち停止させ(ステッ
プS132)、メインルーチンに移行する。尚、ステッ
プS129にて所定時間が経過したのであれば後述する
図42に示すP1に移行するようにしたが、停止するよ
うにしても良い。
かを判定する(ステップS129)。所定時間が経過し
たのであれば、後述する図42に示すP1に移行する。
また、所定時間が経過したのでなければ、プレイキー1
08が押下されたか否かを判定する(ステップS13
0)。プレイキー108が押下されたのでなければ、ス
トップキー117が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS131)。ストップキー117が押下されたので
あれば、ポーズ動作を解除、すなわち停止させ(ステッ
プS132)、メインルーチンに移行する。尚、ステッ
プS129にて所定時間が経過したのであれば後述する
図42に示すP1に移行するようにしたが、停止するよ
うにしても良い。
【0276】また、ステップS130にてプレイキー1
08が押下されたのであれば、後述する図42に示すP
1に移行し、ステップS131にてストップキー117
が押下されたのでなければ、ステップS129に移行す
る。
08が押下されたのであれば、後述する図42に示すP
1に移行し、ステップS131にてストップキー117
が押下されたのでなければ、ステップS129に移行す
る。
【0277】また、ステップS121にて挿入されたデ
ィスクがαディスクでなければ、図37におけるステッ
プS104及びステップS105にて指定された該N
o.キー(103〜106)に該当するストッカに該デ
ィスクを収納させ(ステップS133)、該ストッカに
対応したNo.キー(103〜106)に該当するN
o.ランプ(103a〜106a)を点灯させ(ステッ
プS134)、現在のキャリア3の位置が#2の位置で
あるか否かを判定する(ステップS135)。
ィスクがαディスクでなければ、図37におけるステッ
プS104及びステップS105にて指定された該N
o.キー(103〜106)に該当するストッカに該デ
ィスクを収納させ(ステップS133)、該ストッカに
対応したNo.キー(103〜106)に該当するN
o.ランプ(103a〜106a)を点灯させ(ステッ
プS134)、現在のキャリア3の位置が#2の位置で
あるか否かを判定する(ステップS135)。
【0278】キャリア3の位置が#2の位置であれば、
ステップS90に移行する。キャリア3の位置が#2の
位置でなければ、“WAIT”を表示させ(ステップS
136)、ステップS89に移行する。
ステップS90に移行する。キャリア3の位置が#2の
位置でなければ、“WAIT”を表示させ(ステップS
136)、ステップS89に移行する。
【0279】また、ステップS84にてキャリア3内に
ディスクがなければ、ステップS135に移行する。
ディスクがなければ、ステップS135に移行する。
【0280】従って、上記第2実施例のストックモード
によれば、αディスクのプレーヤ部4装着時に該αディ
スクのTOC情報を読込んで、該TOC情報をメモリ2
25に記憶した後、ポーズするようにしたので、例えば
プレイを実行する前に選曲動作を行うことができて、使
い勝手が良い。
によれば、αディスクのプレーヤ部4装着時に該αディ
スクのTOC情報を読込んで、該TOC情報をメモリ2
25に記憶した後、ポーズするようにしたので、例えば
プレイを実行する前に選曲動作を行うことができて、使
い勝手が良い。
【0281】また、第1実施例のストックモードによれ
ば、各ストッカ内に収納する各ディスクにおけるTOC
情報の読込みは、各ディスクを再生する際にTOC情報
を読み込むようにしていたので、少なくとも収納後、最
初に再生を行う際にはTOC読込み時間が必要であり、
時間が掛かるといった事態が生じた。
ば、各ストッカ内に収納する各ディスクにおけるTOC
情報の読込みは、各ディスクを再生する際にTOC情報
を読み込むようにしていたので、少なくとも収納後、最
初に再生を行う際にはTOC読込み時間が必要であり、
時間が掛かるといった事態が生じた。
【0282】そこで、このような事態を打開するために
第3実施例のストックモードが考えられている。
第3実施例のストックモードが考えられている。
【0283】では、次に該第3実施例のストックモード
におけるCPU233の処理動作を図37及び図39に
基づいて説明する。尚、第1実施例のストックモードに
おける処理動作と重複するものには、同一の符号を付し
てその説明を省略する。
におけるCPU233の処理動作を図37及び図39に
基づいて説明する。尚、第1実施例のストックモードに
おける処理動作と重複するものには、同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0284】第3実施例のストックモードにおける処理
動作は、第1実施例のストックモードにおける処理動作
に加えて、各ストッカに収納する各ディスクのTOC情
報を予めメモリ225に記憶しておくことである。
動作は、第1実施例のストックモードにおける処理動作
に加えて、各ストッカに収納する各ディスクのTOC情
報を予めメモリ225に記憶しておくことである。
【0285】図39においてステップS81乃至ステッ
プS92の処理動作を行ってから、図37に示すS1に
移行し、図37のS1にてステップS101乃至ステッ
プS110の処理動作を行い、ステップS109にてデ
ィスクが挿入口212に挿入されたのであれば、図39
に示すS7に移行する。
プS92の処理動作を行ってから、図37に示すS1に
移行し、図37のS1にてステップS101乃至ステッ
プS110の処理動作を行い、ステップS109にてデ
ィスクが挿入口212に挿入されたのであれば、図39
に示すS7に移行する。
【0286】図39に示すS7において、ステップS1
09にて挿入されたディスクがαディスクであるか否か
を判定する(ステップS141)。αディスクであれ
ば、αフラグを“1”にし(ステップS142)、該α
キー107に該当するNo.ランプ107aを点灯させ
(ステップS143)、後述する図42に示すP1に移
行する。
09にて挿入されたディスクがαディスクであるか否か
を判定する(ステップS141)。αディスクであれ
ば、αフラグを“1”にし(ステップS142)、該α
キー107に該当するNo.ランプ107aを点灯させ
(ステップS143)、後述する図42に示すP1に移
行する。
【0287】また、ステップS141にてαディスクで
なければ、該ディスクをプレーヤ部4に装着させ(ステ
ップS144)、該ディスクにおけるTOC情報と、該
ディスクがPRE−Mタイプであるか又はRECORD
ABLEタイプであるかを識別するディスク情報とを読
み込んでメモリ225に記憶保持させ(ステップS14
5)、該記憶保持されたTOC情報の内容、例えば該デ
ィスクに記録されているアルバム名や、その演奏トータ
ル時間等を表示させる(ステップS146)。
なければ、該ディスクをプレーヤ部4に装着させ(ステ
ップS144)、該ディスクにおけるTOC情報と、該
ディスクがPRE−Mタイプであるか又はRECORD
ABLEタイプであるかを識別するディスク情報とを読
み込んでメモリ225に記憶保持させ(ステップS14
5)、該記憶保持されたTOC情報の内容、例えば該デ
ィスクに記録されているアルバム名や、その演奏トータ
ル時間等を表示させる(ステップS146)。
【0288】次にステップS104及び105にて指定
されたNo.キー(103〜106)に対応するストッ
カに該ディスクを収納させ(ステップS147)、該N
o.キー(103〜106)に該当するNo.ランプ
(103a〜106a)を点灯させ(ステップS14
8)、現在のキャリア3の位置が#2の位置であるか否
かを判定する(ステップS149)。
されたNo.キー(103〜106)に対応するストッ
カに該ディスクを収納させ(ステップS147)、該N
o.キー(103〜106)に該当するNo.ランプ
(103a〜106a)を点灯させ(ステップS14
8)、現在のキャリア3の位置が#2の位置であるか否
かを判定する(ステップS149)。
【0289】キャリア3の位置が#2の位置でなけれ
ば、“WAIT”を表示させ(ステップS150)、ス
テップS89に移行する。キャリア3の位置が#2の位
置であれば、ステップS90に移行する。また、ステッ
プS84にてキャリア3内にディスクがなければ、ステ
ップS149に移行する。もちろん、この第3実施例に
おいても、第2実施例のようにαディスク挿入後はTO
C情報を読み取って、ポーズ状態としても良い。
ば、“WAIT”を表示させ(ステップS150)、ス
テップS89に移行する。キャリア3の位置が#2の位
置であれば、ステップS90に移行する。また、ステッ
プS84にてキャリア3内にディスクがなければ、ステ
ップS149に移行する。もちろん、この第3実施例に
おいても、第2実施例のようにαディスク挿入後はTO
C情報を読み取って、ポーズ状態としても良い。
【0290】従って、上記第3実施例のストックモード
によれば、各ストッカ内の各ディスクのプレーヤ装着時
に各ディスクのTOC情報を読込んで、該TOC情報を
メモリ225に記憶するようにしたので、該メモリ22
5に格納したTOC情報に基づいて、TOC情報を利用
した選曲機能動作等を敏速に行うことができる。
によれば、各ストッカ内の各ディスクのプレーヤ装着時
に各ディスクのTOC情報を読込んで、該TOC情報を
メモリ225に記憶するようにしたので、該メモリ22
5に格納したTOC情報に基づいて、TOC情報を利用
した選曲機能動作等を敏速に行うことができる。
【0291】ところで、第1実施例のストックモードに
よれば、ストッカ5にディスクを収納する場合には、N
o.キー(103〜106)にて所望のストッカ5を指
定しなければならないといった事態が生じた。
よれば、ストッカ5にディスクを収納する場合には、N
o.キー(103〜106)にて所望のストッカ5を指
定しなければならないといった事態が生じた。
【0292】そこで、このような事態を打開するために
第4実施例のストックモードが考えられる。
第4実施例のストックモードが考えられる。
【0293】では、次に該第4実施例のストックモード
におけるCPU233の処理動作を図40及び図41に
基づいて説明する。尚、第1実施例のストックモードに
おける処理動作と重複するものには、同一の符号を付し
てその説明を省略する。
におけるCPU233の処理動作を図40及び図41に
基づいて説明する。尚、第1実施例のストックモードに
おける処理動作と重複するものには、同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0294】第4実施例のストックモードにおける処理
動作は、第1実施例のストックモードにおける処理動作
に加えて、各ディスクを所定順序で順次に各ストッカに
収納するようにしたものである。
動作は、第1実施例のストックモードにおける処理動作
に加えて、各ディスクを所定順序で順次に各ストッカに
収納するようにしたものである。
【0295】図40においてステップS81乃至ステッ
プS88の処理動作を行った後、キャリア3の位置を挿
入口212の位置へと移動させ(ステップS161)、
“STOCK LOAD”を表示させ(ステップS16
2)、図41に示すS4に移行する。
プS88の処理動作を行った後、キャリア3の位置を挿
入口212の位置へと移動させ(ステップS161)、
“STOCK LOAD”を表示させ(ステップS16
2)、図41に示すS4に移行する。
【0296】図41に示すS4において、ストックキー
102が押下されたか否かを判定する(ステップS17
1)。ストックキー102が押下されたのでなければ、
プレイキー108が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS172)。プレイキー108が押下されたのでな
ければ、イジェクトキー116が押下されたか否かを判
定する(ステップS173)。イジェクトキー116が
押下されたのでなければ、前記挿入口212にディスク
が挿入されたか否かを判定する(ステップS174)。
102が押下されたか否かを判定する(ステップS17
1)。ストックキー102が押下されたのでなければ、
プレイキー108が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS172)。プレイキー108が押下されたのでな
ければ、イジェクトキー116が押下されたか否かを判
定する(ステップS173)。イジェクトキー116が
押下されたのでなければ、前記挿入口212にディスク
が挿入されたか否かを判定する(ステップS174)。
【0297】ディスクが挿入されたのでなければ、ステ
ップS171に移行し、また、ディスクが挿入されたの
であれば、図中のS6に移行する。
ップS171に移行し、また、ディスクが挿入されたの
であれば、図中のS6に移行する。
【0298】S6においてステップS174にて挿入さ
れたディスクがαディスクであるか否かを判定する(ス
テップS175)。αディスクであれば、αフラグを
“1”にして(ステップS176)、該αキー107に
該当するNo.ランプ107aを点灯させ(ステップS
177)、後述する図42に示すP1に移行する。
れたディスクがαディスクであるか否かを判定する(ス
テップS175)。αディスクであれば、αフラグを
“1”にして(ステップS176)、該αキー107に
該当するNo.ランプ107aを点灯させ(ステップS
177)、後述する図42に示すP1に移行する。
【0299】また、ステップS175にてディスクがα
ディスクでなければ、#1のストッカ内にディスクがあ
るか否かを判定する(ステップS178)。#1内にデ
ィスクがなければ、#1内に該挿入されたディスクを収
納させ(ステップS179)、該収納された#1のスト
ッカに該当するNo.ランプ(103a〜106a)を
点灯させる(ステップS180)。
ディスクでなければ、#1のストッカ内にディスクがあ
るか否かを判定する(ステップS178)。#1内にデ
ィスクがなければ、#1内に該挿入されたディスクを収
納させ(ステップS179)、該収納された#1のスト
ッカに該当するNo.ランプ(103a〜106a)を
点灯させる(ステップS180)。
【0300】次にディスクを収納するストッカ5が満杯
であるか否かを判定する(ステップS181)。ストッ
カ5が満杯であれば、表示中の“STOCK LOA
D”を消灯させ(ステップS182)、現在のキャリア
3の位置が待機位置であるか否かを判定する(ステップ
S183)。現在のキャリア3の位置が待機位置でなけ
れば、キャリア3の位置を待機位置へと移動させ(ステ
ップS184)、メインルーチンに移行する。また、ス
テップS183にて現在のキャリア3の位置が待機位置
であれば、メインルーチンに移行する。
であるか否かを判定する(ステップS181)。ストッ
カ5が満杯であれば、表示中の“STOCK LOA
D”を消灯させ(ステップS182)、現在のキャリア
3の位置が待機位置であるか否かを判定する(ステップ
S183)。現在のキャリア3の位置が待機位置でなけ
れば、キャリア3の位置を待機位置へと移動させ(ステ
ップS184)、メインルーチンに移行する。また、ス
テップS183にて現在のキャリア3の位置が待機位置
であれば、メインルーチンに移行する。
【0301】ステップS171にてストックキー102
が押下されたのであれば、ステップS182に移行す
る。
が押下されたのであれば、ステップS182に移行す
る。
【0302】また、ステップS172にてプレイキー1
08が押下されたのであれば、図30のプレイモード
(ステップS8)に移行し、また、ステップS173に
てイジェクトキー116が押下されたのであれば、図3
0のイジェクトモード(ステップS7)に移行する。
08が押下されたのであれば、図30のプレイモード
(ステップS8)に移行し、また、ステップS173に
てイジェクトキー116が押下されたのであれば、図3
0のイジェクトモード(ステップS7)に移行する。
【0303】また、ステップS178にて#1内にディ
スクがあれば、#2内にディスクがあるか否かを判定す
る(ステップS185)。#2内にディスクがなけれ
ば、#2内に前記挿入されたディスクを収納させ(ステ
ップS186)、ステップS180に移行する。また、
ステップS185にて#2内にディスクがあれば、#3
内にディスクがあるか否かを判定する(ステップS18
7)。#3内にディスクがなければ、#3内に前記挿入
されたディスクを収納させ(ステップS188)、ステ
ップS180に移行する。また、ステップS187にて
#3内にディスクがあれば、#4内に前記挿入されたデ
ィスクを収納させ(ステップS189)、ステップS1
80に移行する。
スクがあれば、#2内にディスクがあるか否かを判定す
る(ステップS185)。#2内にディスクがなけれ
ば、#2内に前記挿入されたディスクを収納させ(ステ
ップS186)、ステップS180に移行する。また、
ステップS185にて#2内にディスクがあれば、#3
内にディスクがあるか否かを判定する(ステップS18
7)。#3内にディスクがなければ、#3内に前記挿入
されたディスクを収納させ(ステップS188)、ステ
ップS180に移行する。また、ステップS187にて
#3内にディスクがあれば、#4内に前記挿入されたデ
ィスクを収納させ(ステップS189)、ステップS1
80に移行する。
【0304】また、ステップS181にてストッカ5が
満杯でなければ、図40に示すS5に移行する。
満杯でなければ、図40に示すS5に移行する。
【0305】図40に示すS5において現在のキャリア
3の位置が挿入口212の位置であるか否かを判定する
(ステップS163)。挿入口212の位置であれば、
ステップS162に移行し、挿入口212の位置でなけ
れば、“WAIT”を表示させ(ステップS164)、
ステップS161に移行する。また、ステップS84に
てキャリア3内にディスクがなければ、ステップS16
3に移行する。
3の位置が挿入口212の位置であるか否かを判定する
(ステップS163)。挿入口212の位置であれば、
ステップS162に移行し、挿入口212の位置でなけ
れば、“WAIT”を表示させ(ステップS164)、
ステップS161に移行する。また、ステップS84に
てキャリア3内にディスクがなければ、ステップS16
3に移行する。
【0306】従って、上記第4実施例のストックモード
によれば、No.キー(103〜106)によるキー選
択を必要とすることなく、ディスクを予め設定された所
定の順序で敏速にストッカ5に収納することができる。
によれば、No.キー(103〜106)によるキー選
択を必要とすることなく、ディスクを予め設定された所
定の順序で敏速にストッカ5に収納することができる。
【0307】尚、第4実施例のストックモードにおいて
は、ストッカ5の上部のストッカから順次に1番目のス
トッカを#1、2番目のストッカを#2、3番目のスト
ッカを#3、4番目のストッカを#4としてある。これ
により少数枚のディスクを収納する際には、挿入口21
2に近接したストッカからディスクを収納するようにし
たので、該収納時間が短くて済むという効果がある。ま
た、次に示すような順序にしても良好な効果を得ること
ができる。
は、ストッカ5の上部のストッカから順次に1番目のス
トッカを#1、2番目のストッカを#2、3番目のスト
ッカを#3、4番目のストッカを#4としてある。これ
により少数枚のディスクを収納する際には、挿入口21
2に近接したストッカからディスクを収納するようにし
たので、該収納時間が短くて済むという効果がある。ま
た、次に示すような順序にしても良好な効果を得ること
ができる。
【0308】まず、前記1番目のストッカを#4、前記
2番目のストッカを#3、前記3番目のストッカを#
2、前記4番目のストッカを#1とする収納順序にした
場合には、1枚や2枚といった少数枚のディスクを上か
ら3番目及び4番目のストッカに収納することにより、
3番目及び4番目のストッカはよりプレーヤ部4に近接
しているので、これらストッカに収納したディスクを敏
速にプレーヤ部4に装着することができる。尚、前記1
番目のストッカを#4としたのは、前記1番目のストッ
カからディスクをキャリア3に収容する際には、開閉ド
ア101のロックが解除されるといったことがあるから
である。
2番目のストッカを#3、前記3番目のストッカを#
2、前記4番目のストッカを#1とする収納順序にした
場合には、1枚や2枚といった少数枚のディスクを上か
ら3番目及び4番目のストッカに収納することにより、
3番目及び4番目のストッカはよりプレーヤ部4に近接
しているので、これらストッカに収納したディスクを敏
速にプレーヤ部4に装着することができる。尚、前記1
番目のストッカを#4としたのは、前記1番目のストッ
カからディスクをキャリア3に収容する際には、開閉ド
ア101のロックが解除されるといったことがあるから
である。
【0309】また、前記1番目のストッカを#4、前記
2番目のストッカを#1、前記3番目のストッカを#
2、前記4番目のストッカを#3とする収納順序にした
場合には、ディスクを各ストッカに敏速に収納すること
ができる。
2番目のストッカを#1、前記3番目のストッカを#
2、前記4番目のストッカを#3とする収納順序にした
場合には、ディスクを各ストッカに敏速に収納すること
ができる。
【0310】また、前記1番目のストッカを#4、前記
2番目のストッカを#3、前記3番目のストッカを#
1、前記4番目のストッカを#2としても同様の効果を
得ることができる。
2番目のストッカを#3、前記3番目のストッカを#
1、前記4番目のストッカを#2としても同様の効果を
得ることができる。
【0311】では、次にプレイモードにおけるCPU2
33の処理動作を図42及び図43に基づいて説明す
る。尚、ディスク再生中にプレイキー108を押下する
と、ストップ又はポーズとなり、さらに押下すると再び
再生が行われる。ストップ又はポーズの際に他のモード
キーが押下されたときは、そのモードに移行する。
33の処理動作を図42及び図43に基づいて説明す
る。尚、ディスク再生中にプレイキー108を押下する
と、ストップ又はポーズとなり、さらに押下すると再び
再生が行われる。ストップ又はポーズの際に他のモード
キーが押下されたときは、そのモードに移行する。
【0312】図42においてαフラグが“1”であるか
否かを判定する(ステップS201)。αフラグが
“1”であれば、“PLAY MODE”を表示させ
(ステップS202)、プレーヤ部4上にディスクがあ
るか否かを判定する(ステップS203)。プレーヤ部
4上にディスクがなければ、該ディスクをプレーヤ部4
に装着させ(ステップS204)、プレイ動作に移行さ
せ(ステップS205)、表示中の“PLAY MOD
E”を消灯させ(ステップS206)、メインルーチン
に移行する。
否かを判定する(ステップS201)。αフラグが
“1”であれば、“PLAY MODE”を表示させ
(ステップS202)、プレーヤ部4上にディスクがあ
るか否かを判定する(ステップS203)。プレーヤ部
4上にディスクがなければ、該ディスクをプレーヤ部4
に装着させ(ステップS204)、プレイ動作に移行さ
せ(ステップS205)、表示中の“PLAY MOD
E”を消灯させ(ステップS206)、メインルーチン
に移行する。
【0313】また、ステップS203にてプレーヤ部4
上にディスクがあれば、ステップS205に移行する。
上にディスクがあれば、ステップS205に移行する。
【0314】また、ステップS201にてαフラグが
“1”でなければ、MD装置内にディスクがあるか否か
を判定する(ステップS207)。MD装置内にディス
クがなければ、“NO DISC”を表示させ(ステッ
プS208)、メインルーチンに移行する。
“1”でなければ、MD装置内にディスクがあるか否か
を判定する(ステップS207)。MD装置内にディス
クがなければ、“NO DISC”を表示させ(ステッ
プS208)、メインルーチンに移行する。
【0315】また、ステップS207にてMD装置内に
ディスクがあれば、“PLAY MODE”を表示させ
(ステップS209)、ディスクが複数枚であるか否か
を判定する(ステップS210)。ディスクが複数枚で
なければ、キャリア3内にディスクがあるか否かを判定
する(ステップS211)。キャリア3内にディスクが
あれば、ステップS203に移行する。キャリア3内に
ディスクがなければ、ディスクをキャリア3内に収容さ
せ(ステップS212)、ステップS204に移行す
る。
ディスクがあれば、“PLAY MODE”を表示させ
(ステップS209)、ディスクが複数枚であるか否か
を判定する(ステップS210)。ディスクが複数枚で
なければ、キャリア3内にディスクがあるか否かを判定
する(ステップS211)。キャリア3内にディスクが
あれば、ステップS203に移行する。キャリア3内に
ディスクがなければ、ディスクをキャリア3内に収容さ
せ(ステップS212)、ステップS204に移行す
る。
【0316】また、ステップS210にてディスクが複
数枚あるのであれば、図43に示すP2に移行する。
数枚あるのであれば、図43に示すP2に移行する。
【0317】図43に示すP2において、プレイキー1
08が押下されたか否かを判定する(ステップS22
1)。プレイキー108が押下されたのでなければ、ス
トックキー102が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS222)。ストックキー102が押下されたので
なければ、イジェクトキー116が押下されたか否かを
判定する(ステップS223)。イジェクトキー116
が押下されたのでなければ、αキーを含むNo.キー
(103〜107)が押下されたか否かを判定する(ス
テップS224)。No.キー(103〜107)が押
下されたのであれば、該No.キー(103〜107)
に対応するストッカの該当ディスク、又はαディスクが
あるか否かを判定する(ステップS225)。該当ディ
スク、又はαディスクがあれば、現在、キャリア3内に
ディスクがあるか否かを判定する(ステップS22
6)。キャリア3内にディスクがなければ、ステップS
224及びステップS225にて指定されたストッカの
該当ディスク、又はαディスクをキャリア3内に収容さ
せ(ステップS227)、該ディスクをプレーヤ部4上
に装着させ(ステップS228)、プレイ動作に移行さ
せて(ステップS229)、ステップS221に移行す
る。
08が押下されたか否かを判定する(ステップS22
1)。プレイキー108が押下されたのでなければ、ス
トックキー102が押下されたか否かを判定する(ステ
ップS222)。ストックキー102が押下されたので
なければ、イジェクトキー116が押下されたか否かを
判定する(ステップS223)。イジェクトキー116
が押下されたのでなければ、αキーを含むNo.キー
(103〜107)が押下されたか否かを判定する(ス
テップS224)。No.キー(103〜107)が押
下されたのであれば、該No.キー(103〜107)
に対応するストッカの該当ディスク、又はαディスクが
あるか否かを判定する(ステップS225)。該当ディ
スク、又はαディスクがあれば、現在、キャリア3内に
ディスクがあるか否かを判定する(ステップS22
6)。キャリア3内にディスクがなければ、ステップS
224及びステップS225にて指定されたストッカの
該当ディスク、又はαディスクをキャリア3内に収容さ
せ(ステップS227)、該ディスクをプレーヤ部4上
に装着させ(ステップS228)、プレイ動作に移行さ
せて(ステップS229)、ステップS221に移行す
る。
【0318】また、ステップS221にてプレイキー1
08が押下されたのであれば、図42に示すP3に移行
する。また、ステップS222にてストックキー102
が押下されたのであれば、図30のストックモード(ス
テップS6)に移行し、また、ステップS223にてイ
ジェクトキー116が押下されたのであれば、図30の
イジェクトモード(ステップS7)に移行する。
08が押下されたのであれば、図42に示すP3に移行
する。また、ステップS222にてストックキー102
が押下されたのであれば、図30のストックモード(ス
テップS6)に移行し、また、ステップS223にてイ
ジェクトキー116が押下されたのであれば、図30の
イジェクトモード(ステップS7)に移行する。
【0319】また、ステップS224にてNo.キー
(103〜107)が押下されたのでなければ、ステッ
プS221に移行する。また、ステップS225にて該
当するディスクがなければ、該当するディスクがないこ
とを示す“NO DISC”を表示させ(ステップS2
32)、ステップS221に移行する。
(103〜107)が押下されたのでなければ、ステッ
プS221に移行する。また、ステップS225にて該
当するディスクがなければ、該当するディスクがないこ
とを示す“NO DISC”を表示させ(ステップS2
32)、ステップS221に移行する。
【0320】また、ステップS226にてキャリア3内
にディスクがあれば、該キャリア3内のディスクとステ
ップS224及びステップS225にて指定されたスト
ッカの該当ディスクとが同一であるか否かを判定する
(ステップS233)。同一であれば、ステップS22
8に移行する。また、同一でなければ、キャリア3内の
ディスクを元のストッカに収納させ(ステップS23
4)、ステップS227に移行する。
にディスクがあれば、該キャリア3内のディスクとステ
ップS224及びステップS225にて指定されたスト
ッカの該当ディスクとが同一であるか否かを判定する
(ステップS233)。同一であれば、ステップS22
8に移行する。また、同一でなければ、キャリア3内の
ディスクを元のストッカに収納させ(ステップS23
4)、ステップS227に移行する。
【0321】尚、該プレイモードにおいては、図43の
P2の処理に移行してから所定時間が経過したか否かの
判定を、ステップS221の直前に設け、当該所定時間
が経過したと判定された場合、(すなわち、各種キー入
力がない場合、あるいは受け付けられない場合)に、自
動的に所定の順序で、例えば1番目のストッカに収納さ
れたディスク、又は4番目のストッカに収納されたディ
スクから順番に演奏するようにしても良い。
P2の処理に移行してから所定時間が経過したか否かの
判定を、ステップS221の直前に設け、当該所定時間
が経過したと判定された場合、(すなわち、各種キー入
力がない場合、あるいは受け付けられない場合)に、自
動的に所定の順序で、例えば1番目のストッカに収納さ
れたディスク、又は4番目のストッカに収納されたディ
スクから順番に演奏するようにしても良い。
【0322】尚、上記実施例においては、キャリア3と
プレーヤ部4とが独立した構成としたが、他の実施例と
して、プレーヤ部4がキャリア3に組み込まれて一体構
造とする。かかる構成により、プレーヤ部4が図1のY
1及びY2方向に変位するので、キャリア3に装着され
たMDを迅速に回転駆動することができる。
プレーヤ部4とが独立した構成としたが、他の実施例と
して、プレーヤ部4がキャリア3に組み込まれて一体構
造とする。かかる構成により、プレーヤ部4が図1のY
1及びY2方向に変位するので、キャリア3に装着され
たMDを迅速に回転駆動することができる。
【0323】また、上記実施例においては、αキー10
7の入力によってαフラグを“1”としたが、前記スト
ッカ5の故障状態を検知する故障検知手段を該MD装置
内に設け、該故障検知手段からの検知信号に応じて前記
αフラグを“1”とするようにしても良い。
7の入力によってαフラグを“1”としたが、前記スト
ッカ5の故障状態を検知する故障検知手段を該MD装置
内に設け、該故障検知手段からの検知信号に応じて前記
αフラグを“1”とするようにしても良い。
【0324】また、上記実施例においては、ディスクの
識別情報をTOC情報としたが、ディスク固有の識別情
報、例えば該ディスクの製造番号等といった情報であっ
てもよい。
識別情報をTOC情報としたが、ディスク固有の識別情
報、例えば該ディスクの製造番号等といった情報であっ
てもよい。
【0325】また、上記実施例においては、再生専用の
MD装置について述べたが、記録も可能なMD装置につ
いても同じ構成とすることにより、同一の効果を得るこ
とができる。さらに、プレイ/ポーズキー108は、プ
レイ/ストップキーとしても良く、また、ストップキー
やポーズキーをプレイキーとは別に設けても良い。
MD装置について述べたが、記録も可能なMD装置につ
いても同じ構成とすることにより、同一の効果を得るこ
とができる。さらに、プレイ/ポーズキー108は、プ
レイ/ストップキーとしても良く、また、ストップキー
やポーズキーをプレイキーとは別に設けても良い。
【0326】また、上記実施例においては、記録媒体を
MDとしたためにMD装置に適用して説明したが、記録
媒体をCD,ビデオディスク等の光記録媒体、又はフロ
ッピーディスク等の磁気記録媒体にすることにより、こ
れら記録媒体を取り扱う装置についても同様に適用可能
であることは言うまでもない。
MDとしたためにMD装置に適用して説明したが、記録
媒体をCD,ビデオディスク等の光記録媒体、又はフロ
ッピーディスク等の磁気記録媒体にすることにより、こ
れら記録媒体を取り扱う装置についても同様に適用可能
であることは言うまでもない。
【0327】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記操作
手段により収納媒体指定に係る、例えば収納指令、演奏
指令、排出指令等の指令が入力された場合に、媒体駆動
手段又は搬送手段に装着中の記録媒体を媒体収納手段の
収納領域に収納するようにしたので、当該装着中の記録
媒体を前記収納領域に収納するといった面倒な入力操作
を省いて、良好な操作性を得ることができる。
手段により収納媒体指定に係る、例えば収納指令、演奏
指令、排出指令等の指令が入力された場合に、媒体駆動
手段又は搬送手段に装着中の記録媒体を媒体収納手段の
収納領域に収納するようにしたので、当該装着中の記録
媒体を前記収納領域に収納するといった面倒な入力操作
を省いて、良好な操作性を得ることができる。
【0328】請求項2に係る発明によれば、媒体駆動手
段又は搬送手段に装着中の記録媒体を元の収納領域に収
納することができる。
段又は搬送手段に装着中の記録媒体を元の収納領域に収
納することができる。
【0329】請求項3に係る発明によれば、収納動作実
行後に、先に指令された収納媒体指定に係る指令の動作
を実行することができる。
行後に、先に指令された収納媒体指定に係る指令の動作
を実行することができる。
【図1】本発明の実施例による車載用MDオートチェン
ジャー装置におけるディスク挿入時の内部構造を示す断
面図である。
ジャー装置におけるディスク挿入時の内部構造を示す断
面図である。
【図2】一般的なMDの構成を示す平面図である。
【図3】該車載用MDオートチェンジャー装置の前面パ
ネルを示す図である。
ネルを示す図である。
【図4】キャリア内へのディスク収容時における車載用
MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図で
ある。
MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図で
ある。
【図5】ストッカ内へのディスク収納時における車載用
MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図で
ある。
MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図で
ある。
【図6】プレーヤ部上へのキャリア装着時における車載
用MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図
である。
用MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図
である。
【図7】プレーヤ部のフローティング時における車載用
MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図で
ある。
MDオートチェンジャー装置の内部構造を示す断面図で
ある。
【図8】キャリアの構造を示す平面図である。
【図9】該キャリアの構造を示す側面図である。
【図10】ストッカのディスク吸引排出機構におけるデ
ィスク挿入時又は排出時の収納部を示す平面図である。
ィスク挿入時又は排出時の収納部を示す平面図である。
【図11】該ディスク吸引排出機構におけるディスク収
納時の収納部を示す平面図である。
納時の収納部を示す平面図である。
【図12】上昇時におけるキャリア及びストッカの昇降
機構を示す平面図である。
機構を示す平面図である。
【図13】下降時におけるキャリア及びストッカの昇降
機構を示す平面図である。
機構を示す平面図である。
【図14】(A)上面カム溝6bを示すカムギヤの平面
図である。 (B)下面カム溝6cを示すカムギヤの平面図である。
図である。 (B)下面カム溝6cを示すカムギヤの平面図である。
【図15】該昇降機構におけるサイドプレート1Lにエ
レベータプレート12Lを取り付けた状態を示す側面図
である。
レベータプレート12Lを取り付けた状態を示す側面図
である。
【図16】該昇降機構におけるサイドプレート1Rにエ
レベータプレート12Rを取り付けた状態を示す側面図
である。
レベータプレート12Rを取り付けた状態を示す側面図
である。
【図17】該昇降機構における各エレベータプレートに
取り付けたキャリア及びストッカを示す平面図である。
取り付けたキャリア及びストッカを示す平面図である。
【図18】ロック時におけるプレーヤ部のフローティン
グ機構を示す平面図である。
グ機構を示す平面図である。
【図19】ロック解除時におけるプレーヤ部のフローテ
ィング機構を示す平面図である。
ィング機構を示す平面図である。
【図20】チャッキングプレート25Lを主要部とする
連結手段を示す平面図である。
連結手段を示す平面図である。
【図21】図20の右側面図である。
【図22】チャッキングプレート25Rを主要部とする
連結手段を示す右側面図である。
連結手段を示す右側面図である。
【図23】上昇時におけるサブガイドプレート22Lの
昇降機構を示す側面図である。
昇降機構を示す側面図である。
【図24】下降時におけるサブガイドプレート22Lの
昇降機構を示す側面図である。
昇降機構を示す側面図である。
【図25】上昇時におけるサブガイドプレート22Rの
昇降機構を示す側面図である。
昇降機構を示す側面図である。
【図26】下降時におけるサブガイドプレート22Rの
昇降機構を示す側面図である。
昇降機構を示す側面図である。
【図27】ストックモードにおける基本的なユーザーの
操作手順を含む処理動作を示すフローチャートである。
操作手順を含む処理動作を示すフローチャートである。
【図28】プレイモードにおける基本的な処理動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図29】該車載用MDオートチェンジャー装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図30】該車載用MDオートチェンジャー装置におけ
るCPUのメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
るCPUのメインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図31】第1実施例のイジェクトモードにおけるCP
Uの処理動作を示すフローチャートである。
Uの処理動作を示すフローチャートである。
【図32】第1実施例のイジェクトモードにおけるCP
Uの処理動作を示すフローチャートである。
Uの処理動作を示すフローチャートである。
【図33】第1実施例のイジェクトモードにおけるCP
Uの処理動作を示すフローチャートである。
Uの処理動作を示すフローチャートである。
【図34】第2実施例のイジェクトモードにおけるCP
Uの処理動作を示すフローチャートである。
Uの処理動作を示すフローチャートである。
【図35】第2実施例のイジェクトモードにおけるCP
Uの処理動作を示すフローチャートである。
Uの処理動作を示すフローチャートである。
【図36】第1実施例のストックモードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図37】第1実施例のストックモードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図38】第2実施例のストックモードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図39】第3実施例のストックモードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図40】第4実施例のストックモードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図41】第4実施例のストックモードにおけるCPU
の処理動作を示すフローチャートである。
の処理動作を示すフローチャートである。
【図42】プレイモードにおけるCPUの処理動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図43】プレイモードにおけるCPUの処理動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
3 キャリア(搬送手段) 4 プレーヤ部(媒体駆動手段) 5 ストッカ(媒体収納手段) 50a〜50d 収納部(収納領域) 212 挿入口 216b ローディング完了センサー(媒体検出手段) 216e ディスク装着完了センサー(媒体検出手段) 233 CPU(制御手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 各記録媒体を、識別番号で区別される各
収納領域に収納する媒体収納手段と、 記録媒体を装着し、該装着した記録媒体に記録された情
報を再生し、又は新たに情報を記録媒体に記録する媒体
駆動手段と、 収納制御信号に応じて挿入口から挿入された記録媒体を
装着して、該装着した記録媒体を搬送して前記媒体収納
手段に収納し、演奏制御信号に応じて前記収納媒体手段
に収納されている記録媒体又は前記挿入口から挿入され
た記録媒体を装着して、該装着した記録媒体を前記媒体
駆動手段に装着し、排出制御信号に応じて前記挿入口か
ら記録媒体を排出する搬送手段と、 記録媒体の収納指令、演奏指令、排出指令、並びに前記
識別番号に対応する記録媒体を指定する収納媒体指定を
入力する操作手段と、 前記媒体駆動手段又は搬送手段に記録媒体が装着されて
いることを検出して媒体装着検出信号を送出する媒体検
出手段と、 前記収納媒体指定に係る指令の入力に応じて前記収納制
御信号、又は演奏制御信号、又は排出制御信号を送出す
ると共に、前記収納媒体指定に係る指令が入力され、か
つ前記媒体装着検出信号が入力されると、当該媒体駆動
手段又は搬送手段に装着されている記録媒体と前記収納
媒体指定にて指定された記録媒体とが同一でなければ、
収納制御信号を送出する制御手段とを有することを特徴
とする媒体記録再生装置。 - 【請求項2】 前記媒体装着検出信号に応じて送出され
る収納制御信号は、当該装着記録媒体が収納されていた
識別番号の収納領域に収納する信号であることを特徴と
する請求項1記載の媒体記録再生装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記媒体装着検出信号
に応じて送出される収納制御信号を送出し、当該装着記
録媒体を媒体収納手段に収納後、前記収納媒体指定に係
る指令の入力に応じた前記収納制御信号、又は演奏制御
信号、又は排出制御信号を送出することを特徴とする請
求項1又は2記載の媒体記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20268193A JPH0744976A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 媒体記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20268193A JPH0744976A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 媒体記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744976A true JPH0744976A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16461396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20268193A Pending JPH0744976A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 媒体記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744976A (ja) |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP20268193A patent/JPH0744976A/ja active Pending
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