JPH0744766Y2 - 空気圧縮装置 - Google Patents
空気圧縮装置Info
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- JPH0744766Y2 JPH0744766Y2 JP1988146996U JP14699688U JPH0744766Y2 JP H0744766 Y2 JPH0744766 Y2 JP H0744766Y2 JP 1988146996 U JP1988146996 U JP 1988146996U JP 14699688 U JP14699688 U JP 14699688U JP H0744766 Y2 JPH0744766 Y2 JP H0744766Y2
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- Japan
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- nozzle
- compressor
- air
- pulsation
- absorption tank
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 43
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 32
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 32
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 29
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
- F04B39/123—Fluid connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B39/0027—Pulsation and noise damping means
- F04B39/0055—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes
- F04B39/0061—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes using muffler volumes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/0027—Pulsation and noise damping means
- F04B39/0055—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes
- F04B39/0072—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes characterised by assembly or mounting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空気圧縮装置に関するものであり、特に、圧
縮機から脈動吸収タンクへ空気を導入するための連結部
の組立てを容易にし、かつ作動時の振動および騒音を低
減できる構造を有する空気圧縮機に関するものである。
縮機から脈動吸収タンクへ空気を導入するための連結部
の組立てを容易にし、かつ作動時の振動および騒音を低
減できる構造を有する空気圧縮機に関するものである。
(従来の技術) 従来の空気圧縮装置として、実開昭59-167976号公報に
開示されているような空気圧縮装置がある。第4図は、
該空気圧縮装置の断面図である。
開示されているような空気圧縮装置がある。第4図は、
該空気圧縮装置の断面図である。
同図において、空気の圧縮機(以下、本明細書では圧縮
部という)1および脈動吸収タンク2を収容するケーシ
ング3は、上部ケーシング3a、底部ケーシング3b、およ
び蓋体3cから構成されている。上部ケーシング3aの頂部
にはフィルタ7が装填され、該フィルタ7は前記蓋体3c
で上部ケーシング3aに固定される。
部という)1および脈動吸収タンク2を収容するケーシ
ング3は、上部ケーシング3a、底部ケーシング3b、およ
び蓋体3cから構成されている。上部ケーシング3aの頂部
にはフィルタ7が装填され、該フィルタ7は前記蓋体3c
で上部ケーシング3aに固定される。
また、上部ケーシング3aと下部ケーシング3bとの嵌合部
の気密は、シール8によって保持されるようになってい
る。
の気密は、シール8によって保持されるようになってい
る。
前記底部ケーシング3bには弾性体で形成される複数の支
承体4が配置されている。そして、該支承体4の上部に
は前記圧縮部1が固定され、支承体4の中間部には脈動
吸収タンク2が固定されている。このように、圧縮部1
および脈動吸収タンク2は互いに分離され、弾性を有す
る支承体4によって互いの相対位置が固定された状態で
ハウジング1に装着されている。このために、空気圧縮
機の作動に伴う、前記圧縮部1および脈動吸収タンク2
の振動は支承体4で吸入されて相互に伝わりにくく、ケ
ーシング3にも直接には伝わらない。
承体4が配置されている。そして、該支承体4の上部に
は前記圧縮部1が固定され、支承体4の中間部には脈動
吸収タンク2が固定されている。このように、圧縮部1
および脈動吸収タンク2は互いに分離され、弾性を有す
る支承体4によって互いの相対位置が固定された状態で
ハウジング1に装着されている。このために、空気圧縮
機の作動に伴う、前記圧縮部1および脈動吸収タンク2
の振動は支承体4で吸入されて相互に伝わりにくく、ケ
ーシング3にも直接には伝わらない。
前記圧縮部1は、シリンダ10と該シリンダ10内を往復動
するピストン11とを有している。前記フィルタ7で清浄
化された空気は、空気取込み口14から圧縮部1の内部に
取込まれ、ピストン11の往復動によって圧縮される。圧
縮された空気は、吐出弁(図示せず)からシリンダ10の
外周部に設けられた環状空間12に送出され、吐出口5か
ら圧縮部1の外部へ吐出される。
するピストン11とを有している。前記フィルタ7で清浄
化された空気は、空気取込み口14から圧縮部1の内部に
取込まれ、ピストン11の往復動によって圧縮される。圧
縮された空気は、吐出弁(図示せず)からシリンダ10の
外周部に設けられた環状空間12に送出され、吐出口5か
ら圧縮部1の外部へ吐出される。
圧縮部1から吐出された空気は、連結ホース6を介して
導入口9から脈動吸収タンク2に導入される。該脈動吸
収タンク2によって、前記圧縮部1で圧縮された空気の
脈動が吸収され、取出し口15から平滑な流れの空気を外
部に取出せる。
導入口9から脈動吸収タンク2に導入される。該脈動吸
収タンク2によって、前記圧縮部1で圧縮された空気の
脈動が吸収され、取出し口15から平滑な流れの空気を外
部に取出せる。
前記連結ホース6は、前記吐出口5および導入口9に留
め金具13によって締結される。
め金具13によって締結される。
上部ケーシング3aの内面にはクッション16が装着されて
いて、ケーシング3に外力が加わったような場合にも、
該ケーシング3と圧縮部1とが接触しないようにしてい
る。
いて、ケーシング3に外力が加わったような場合にも、
該ケーシング3と圧縮部1とが接触しないようにしてい
る。
なお、前記圧縮部1の構成および動作原理は、特公昭57
-32226号公報、および特公昭57-30984号公報等に開示さ
れた圧縮機と同様であるので詳細の説明は省略する。
-32226号公報、および特公昭57-30984号公報等に開示さ
れた圧縮機と同様であるので詳細の説明は省略する。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術は、次のような問題点を有していた。
圧縮部1の振動が脈動吸収タンク2に伝わるのを防ぐた
めに、前記圧縮部1の吐出口5と脈動吸収タンク2の導
入口9との連結ホース6はゴム等の弾性体で構成されて
いる。
めに、前記圧縮部1の吐出口5と脈動吸収タンク2の導
入口9との連結ホース6はゴム等の弾性体で構成されて
いる。
前記弾性体のホース6は、その両端を留め金具13で前記
吐出口5と導入口9とに固定するようにしているので、
該留め金具13による締結作業に手間がかかるという問題
点があった。特に多量生産に際しては、単に組立て時間
が増大するだけでなく、組立て作業者の労力の負担も大
きいものとなっていた。
吐出口5と導入口9とに固定するようにしているので、
該留め金具13による締結作業に手間がかかるという問題
点があった。特に多量生産に際しては、単に組立て時間
が増大するだけでなく、組立て作業者の労力の負担も大
きいものとなっていた。
また、空気の通過音ができるだけ前記ホース6の外に洩
れないようにするために、該ホース6の肉厚はある程度
(例えば2mm)以上厚くする必要がある。
れないようにするために、該ホース6の肉厚はある程度
(例えば2mm)以上厚くする必要がある。
しかし、肉厚の厚いホースで前記吐出口5と導入口9と
を連結した場合には、該ホース6の剛性が大となり、圧
縮部1の振動が脈動吸収タンク2に伝わるのを防ぐとい
う該ホース6の使用目的が達成できなくなる。したがっ
て、該ホース6の前記使用目的を達成するためには、ホ
ース6を長くするとか、ホース6の中央部に複雑な形状
の吸振部を設けるとかの手段を講じなければならない。
第4図では長いホースを使用した手段の例を示した。
を連結した場合には、該ホース6の剛性が大となり、圧
縮部1の振動が脈動吸収タンク2に伝わるのを防ぐとい
う該ホース6の使用目的が達成できなくなる。したがっ
て、該ホース6の前記使用目的を達成するためには、ホ
ース6を長くするとか、ホース6の中央部に複雑な形状
の吸振部を設けるとかの手段を講じなければならない。
第4図では長いホースを使用した手段の例を示した。
本考案は、前述の問題点を解決し、組立てが容易で、か
つ、作動時の振動および騒音を低減できる構造を有する
空気圧縮機を提供することを目的とする。
つ、作動時の振動および騒音を低減できる構造を有する
空気圧縮機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために本考案は、互いに分離し
て配置された空気の圧縮部および脈動吸収タンクとから
なり、前記圧縮機には圧縮された空気を吐出するノズル
を形成し、脈動吸収タンクには前記ノズルが挿入される
導入孔を形成し、該導入孔には前記ノズルが挿入された
ときに前記圧縮機の振動を吸収し、かつ、前記脈動吸収
タンク内の圧力を受けて前記ノズルと脈動吸収タンクと
の間をシールする弾性シール部材を設け、前記ノズルの
一端が前記弾性シール部材を介して脈動吸収タンク内に
直接挿入されるように構成された点に特徴がある。
て配置された空気の圧縮部および脈動吸収タンクとから
なり、前記圧縮機には圧縮された空気を吐出するノズル
を形成し、脈動吸収タンクには前記ノズルが挿入される
導入孔を形成し、該導入孔には前記ノズルが挿入された
ときに前記圧縮機の振動を吸収し、かつ、前記脈動吸収
タンク内の圧力を受けて前記ノズルと脈動吸収タンクと
の間をシールする弾性シール部材を設け、前記ノズルの
一端が前記弾性シール部材を介して脈動吸収タンク内に
直接挿入されるように構成された点に特徴がある。
上記構成を有する本考案では、前記ノズルを弾性シール
部材に挿入するだけで、該弾性シール部材がノズルに密
着して気密性が維持される。すなわち前記ノズルと脈動
吸収タンクとの間がシールされる。
部材に挿入するだけで、該弾性シール部材がノズルに密
着して気密性が維持される。すなわち前記ノズルと脈動
吸収タンクとの間がシールされる。
また、圧縮部で圧縮された空気は、弾性材料で形成され
るホースを用いないので、圧縮部または脈動吸収タンク
と同一材質の金属材料によって形成されるノズルによっ
て脈動吸収タンクに導入されるので、該ノズル内を通過
する際に生じる空気の音がノズル外部に洩れる程度を軽
減することができる。
るホースを用いないので、圧縮部または脈動吸収タンク
と同一材質の金属材料によって形成されるノズルによっ
て脈動吸収タンクに導入されるので、該ノズル内を通過
する際に生じる空気の音がノズル外部に洩れる程度を軽
減することができる。
(実施例) 以下に図面を参照して、本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る空気圧縮機の一実施例を示す断
面図である。なお、第1図において、第4図と同符号は
同一または同等部分を示す。
面図である。なお、第1図において、第4図と同符号は
同一または同等部分を示す。
第1図において、圧縮部1から脈動吸収タンク2に圧縮
空気を吐出するためのノズル17は、圧縮部1のハウジン
グ18と一体的に形成される。
空気を吐出するためのノズル17は、圧縮部1のハウジン
グ18と一体的に形成される。
一方、脈動吸収タンク2の上部にはゴムまたはゴム状
の、弾性シール部材としてのノズルシール19が嵌入され
ている。該ノズルシール19は、脈流吸収タンク2に嵌
合、密着する外輪部19aと、脈動吸収タンク2の内部へ
延びるように形成され、前記ノズル17の外周に密着する
内輪部19bとからなる。
の、弾性シール部材としてのノズルシール19が嵌入され
ている。該ノズルシール19は、脈流吸収タンク2に嵌
合、密着する外輪部19aと、脈動吸収タンク2の内部へ
延びるように形成され、前記ノズル17の外周に密着する
内輪部19bとからなる。
ノズル17の中心と前記ノズルシール19の中心とが略一致
し、ノズル17の先端が内輪部19bに挿入された状態で、
圧縮部11と脈動吸収タンク2とが互いに位置決めされて
支持されて支承体4に固定されている。
し、ノズル17の先端が内輪部19bに挿入された状態で、
圧縮部11と脈動吸収タンク2とが互いに位置決めされて
支持されて支承体4に固定されている。
上記構成を有する本実施例では、ピストン11がシリンダ
10内で往復動することによって、圧縮された空気が圧縮
部1からノズル17を介して脈動吸収タンク2に導入され
る。
10内で往復動することによって、圧縮された空気が圧縮
部1からノズル17を介して脈動吸収タンク2に導入され
る。
この時、ノズルシール19の内輪部19bの裏面、つまり、
ノズル17と接触している面の裏側に前記脈動吸収タンク
2内の空気の圧力が作用して、内輪部19bとノズル17の
外周との接触部の密着度合が高められ気密が保たれる。
ノズル17と接触している面の裏側に前記脈動吸収タンク
2内の空気の圧力が作用して、内輪部19bとノズル17の
外周との接触部の密着度合が高められ気密が保たれる。
すなわち、圧縮部1の運転開始時等、脈動吸収タンク2
内の空気圧が低い場合においては、前記ノズル17とノズ
ルシール19の内輪部19bとの密着度合は組立て時の密着
度合と大差がないが、脈動吸収タンク2内の空気圧が高
くなると、ノズルシール19の内輪部19bの前記裏面に矢
印20のように空気の圧力が作用して、前記ノズル17とノ
ズルシール19の内輪部19bとの密着度合は高められる。
したがって、脈動吸収タンク2内の圧力が上がるに従っ
て、前記密着度合は高くなり、より高い気密が見られる
ようになる。
内の空気圧が低い場合においては、前記ノズル17とノズ
ルシール19の内輪部19bとの密着度合は組立て時の密着
度合と大差がないが、脈動吸収タンク2内の空気圧が高
くなると、ノズルシール19の内輪部19bの前記裏面に矢
印20のように空気の圧力が作用して、前記ノズル17とノ
ズルシール19の内輪部19bとの密着度合は高められる。
したがって、脈動吸収タンク2内の圧力が上がるに従っ
て、前記密着度合は高くなり、より高い気密が見られる
ようになる。
なお、ノズルシール19は第1図に示した形状に限定され
ず、要は、ノズルシール19が取付けられた脈動吸収タン
ク2内の圧縮空気によって、ノズルシール19がノズル17
に密着されるように形成されていれば良い。例えば、第
2図,第3図に示すような形状のものを使用することが
できる。
ず、要は、ノズルシール19が取付けられた脈動吸収タン
ク2内の圧縮空気によって、ノズルシール19がノズル17
に密着されるように形成されていれば良い。例えば、第
2図,第3図に示すような形状のものを使用することが
できる。
第2図において、ノズルシール19はテーパ部21を有して
いて、脈動吸収タンク2内の圧力は、該テーパ部21に対
し矢印22のように作用して、ノズルシール19をノズル17
の外周に押圧密着させる。
いて、脈動吸収タンク2内の圧力は、該テーパ部21に対
し矢印22のように作用して、ノズルシール19をノズル17
の外周に押圧密着させる。
一方、第3図において、脈動吸収タンク2内の圧力は、
ノズルシール19に対し矢印23のように作用して、ノズル
シール19をノズル17に設けられた段差面17aに押圧密着
させる。
ノズルシール19に対し矢印23のように作用して、ノズル
シール19をノズル17に設けられた段差面17aに押圧密着
させる。
以上の説明のように、本実施例では、ノズルシール19に
圧縮空気が作用してノズルシール19がノズル17に押圧密
着されて気密性が維持できるので、ノズルシール19を留
め金具等によってノズル17に固定するような必要はな
い。
圧縮空気が作用してノズルシール19がノズル17に押圧密
着されて気密性が維持できるので、ノズルシール19を留
め金具等によってノズル17に固定するような必要はな
い。
また、圧縮部1と脈流吸収タンク2との連絡通路を金属
材料の短いノズル17で形成できるので、該ノズル17を通
過する空気の音が外部に洩れにくい。
材料の短いノズル17で形成できるので、該ノズル17を通
過する空気の音が外部に洩れにくい。
さらに、前記ノズル17は弾性体からなるノズルシール19
に挿入されているので、圧縮部1の振動は該ノズルシー
ル19によって緩衝され、脈動吸収タンク2に伝わりにく
い。
に挿入されているので、圧縮部1の振動は該ノズルシー
ル19によって緩衝され、脈動吸収タンク2に伝わりにく
い。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案では、次のよう
な効果が得られる。
な効果が得られる。
(1)留め金具等を使用せず、ノズルをノズルシールに
差込むだけで、気密性の高い圧縮部と脈動吸収タンクと
の連絡経路を形成できるので、圧縮機の組立て時間が短
縮でき、かつ、組立ての労力も軽減できる。
差込むだけで、気密性の高い圧縮部と脈動吸収タンクと
の連絡経路を形成できるので、圧縮機の組立て時間が短
縮でき、かつ、組立ての労力も軽減できる。
(2)圧縮部の振動はノズルシールで吸収されるので、
圧縮部と脈動吸収タンクとの連絡経路は弾性体でなくて
もよく、かつその長さも長くする必要がないので、該連
絡経路からの空気通過音の洩れを低いレベルに抑えるこ
とができ、かつ、圧縮部の振動を脈動吸収タンクに伝わ
りにくくすることができる。
圧縮部と脈動吸収タンクとの連絡経路は弾性体でなくて
もよく、かつその長さも長くする必要がないので、該連
絡経路からの空気通過音の洩れを低いレベルに抑えるこ
とができ、かつ、圧縮部の振動を脈動吸収タンクに伝わ
りにくくすることができる。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図,第3図は
ノズルシールの変形例を示す断面図、第4図は従来の空
気圧縮装置の断面図である。 1……圧縮部、2……脈動吸収タンク、3……ケーシン
グ、17……ノズル、19……ノズルシール、19a……ノズ
ルシール外輪部、19b……ノズルシール内輪部
ノズルシールの変形例を示す断面図、第4図は従来の空
気圧縮装置の断面図である。 1……圧縮部、2……脈動吸収タンク、3……ケーシン
グ、17……ノズル、19……ノズルシール、19a……ノズ
ルシール外輪部、19b……ノズルシール内輪部
Claims (1)
- 【請求項1】互いに分離して配置される圧縮機と脈動吸
収タンクとからなる空気圧縮装置において、前記圧縮機
には、圧縮機に固着され、圧縮機から吐出された圧縮空
気の脈動によっては事実上変形しない圧縮空気吐出ノズ
ルを設け、前記脈動吸収タンクには、前記ノズルが挿入
され、該圧縮機の動作中継続して前記脈動吸収タンク内
の空気圧で押圧されて前記ノズルの外周面に密着する弾
性シール部材を設けたことを特徴とする空気圧縮装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988146996U JPH0744766Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 空気圧縮装置 |
US07/431,096 US4988268A (en) | 1988-11-10 | 1989-11-03 | Air compressor |
KR2019890016440U KR930007670Y1 (ko) | 1988-11-10 | 1989-11-07 | 공기 압축기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988146996U JPH0744766Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 空気圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267093U JPH0267093U (ja) | 1990-05-21 |
JPH0744766Y2 true JPH0744766Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=15420240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988146996U Expired - Lifetime JPH0744766Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 空気圧縮装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4988268A (ja) |
JP (1) | JPH0744766Y2 (ja) |
KR (1) | KR930007670Y1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2569496Y2 (ja) * | 1991-06-07 | 1998-04-22 | 日東工器株式会社 | ダイアフラムポンプ |
US5537452A (en) * | 1994-05-10 | 1996-07-16 | Shepherd; Joseph S. | Radiation therapy and radiation surgery treatment system and methods of use of same |
KR200234715Y1 (ko) * | 1998-12-31 | 2001-11-22 | 구자홍 | 밀폐형압축기의냉매흡입구조 |
JP3616988B2 (ja) * | 1999-11-08 | 2005-02-02 | 日東工器株式会社 | 電磁ダイアフラム式ポンプ |
JP3370653B2 (ja) * | 2000-01-06 | 2003-01-27 | 株式会社テクノ高槻 | 電磁振動型ポンプおよびその製法 |
US20060034711A1 (en) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Bergner Jeffrey W | Linear pump with sound attenuator |
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