JPH0743877Y2 - 並進式閉開器の急速閉開機構 - Google Patents
並進式閉開器の急速閉開機構Info
- Publication number
- JPH0743877Y2 JPH0743877Y2 JP1991040765U JP4076591U JPH0743877Y2 JP H0743877 Y2 JPH0743877 Y2 JP H0743877Y2 JP 1991040765 U JP1991040765 U JP 1991040765U JP 4076591 U JP4076591 U JP 4076591U JP H0743877 Y2 JPH0743877 Y2 JP H0743877Y2
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- Japan
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- shaft
- interlock
- link
- unlock
- common
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H73/00—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
- H01H73/36—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electromagnetic release and no other automatic release
- H01H73/38—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electromagnetic release and no other automatic release reset by lever
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/30—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、産業用の大容量閉開器
の分野で主として利用される並進式閉開器、特に摩擦式
もしくはシュー式接点を備えた型式の並進式閉開器の急
速閉開機構に関する。
の分野で主として利用される並進式閉開器、特に摩擦式
もしくはシュー式接点を備えた型式の並進式閉開器の急
速閉開機構に関する。
【0002】
【従来の技術】並進式閉開器は2つのシューの間でペン
チのように接点が側方から挾持されるという大きな利点
があるので短絡電流に対する耐久性に優れている。この
ような特性があるので2つの接点部材の係合の初期にお
いて完全な接触が得られるのであり、チップのような他
の型式の接点において見られるバウンドやうなりが生ず
ることが無い。
チのように接点が側方から挾持されるという大きな利点
があるので短絡電流に対する耐久性に優れている。この
ような特性があるので2つの接点部材の係合の初期にお
いて完全な接触が得られるのであり、チップのような他
の型式の接点において見られるバウンドやうなりが生ず
ることが無い。
【0003】公知の並進式閉開器の駆動機構にはナック
ル継手式の駆動機構が使用されている。この駆動機構は
一本のリンクを備えて成り、その一端はハンドルの軸と
一体になっており、その他端は接点を担持した可動支持
部材を並進移動させる可動軸に枢着されている。この可
動軸はまた圧縮ばねを備えた揺動式駆動レバーを揺動さ
せるようになっており、この圧縮ばねを単に極端位置と
中央中立位置との間で圧縮ストロークを行わせるだけで
この圧縮ばねは回路の閉成または開成に対応する左右の
揺動極端位置またはその逆にリンクを移動させる。
ル継手式の駆動機構が使用されている。この駆動機構は
一本のリンクを備えて成り、その一端はハンドルの軸と
一体になっており、その他端は接点を担持した可動支持
部材を並進移動させる可動軸に枢着されている。この可
動軸はまた圧縮ばねを備えた揺動式駆動レバーを揺動さ
せるようになっており、この圧縮ばねを単に極端位置と
中央中立位置との間で圧縮ストロークを行わせるだけで
この圧縮ばねは回路の閉成または開成に対応する左右の
揺動極端位置またはその逆にリンクを移動させる。
【0004】このばねを初期位置と中央位置との間で圧
縮させれば反対側の位置に向う急速揺動運動が起る。
縮させれば反対側の位置に向う急速揺動運動が起る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】この型式の駆動機構を
側方移動型の閉開器に応用した場合には側方移動型閉開
器の利点を利用することができるのであるが、操作にか
なりの力を要するという手動式閉開器の不便に加えて、
或る種の応用例では性能が限られた不十分なものとなる
という不便が生ずる。
側方移動型の閉開器に応用した場合には側方移動型閉開
器の利点を利用することができるのであるが、操作にか
なりの力を要するという手動式閉開器の不便に加えて、
或る種の応用例では性能が限られた不十分なものとなる
という不便が生ずる。
【0006】即ち、ばねの弾性力のうちで横断方向成分
のみが揺動に利用されるのである。ところが、この横断
方向成分は中央中立位置の近傍ではばねの総弾性力の極
く一部でしかない。したがって、このような閉開器は、
この型式の駆動機構の特性から、インターロック又はア
ンロックの速度が制限される。
のみが揺動に利用されるのである。ところが、この横断
方向成分は中央中立位置の近傍ではばねの総弾性力の極
く一部でしかない。したがって、このような閉開器は、
この型式の駆動機構の特性から、インターロック又はア
ンロックの速度が制限される。
【0007】さらに、この駆動機構を揺動させるに必要
な駆動力が大きいので、この型式の閉開器に遠隔操作式
閉開機構を設けることは全く不可能である。本考案は、
閉開器とは別個の装置内に蓄積されたエネルギを各運動
毎に利用することの可能な複合型駆動機構により、並進
式閉開器に追加的な技術的性能、たとえば微小エネルギ
による作動や閉開速度が大きいという性能を提供しよう
というものである。すなわち、次のような利点を提供す
るものである。 −遠隔式のアンロックが微小エネルギで行われること、 −アンロック及びインターロックの動作が著しく急速で
あること、 −切断電位差の大きな閉開器にも用いることができるこ
と、 −組立が簡単であること、 −手動によるアンロックが可能であること、 −インターロック用ばねの弾性力は運動の際に長手方向
成分と横断方向成分に分れることが無いので、アンロッ
ク操作力を最小にすることができること。
な駆動力が大きいので、この型式の閉開器に遠隔操作式
閉開機構を設けることは全く不可能である。本考案は、
閉開器とは別個の装置内に蓄積されたエネルギを各運動
毎に利用することの可能な複合型駆動機構により、並進
式閉開器に追加的な技術的性能、たとえば微小エネルギ
による作動や閉開速度が大きいという性能を提供しよう
というものである。すなわち、次のような利点を提供す
るものである。 −遠隔式のアンロックが微小エネルギで行われること、 −アンロック及びインターロックの動作が著しく急速で
あること、 −切断電位差の大きな閉開器にも用いることができるこ
と、 −組立が簡単であること、 −手動によるアンロックが可能であること、 −インターロック用ばねの弾性力は運動の際に長手方向
成分と横断方向成分に分れることが無いので、アンロッ
ク操作力を最小にすることができること。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、サポートに支持された一方の接点要素に対
して、他方の接点要素が並進移動装置を介して並進的に
往復動して、接点の開閉が行われる並進式閉開器の急速
閉開機構において、 (a)上記サポートに回動可能に取着された第1軸と、 (b)第1軸に一体回動可能に取着された手動操作ハン
ドルと、 (c)第1軸に一体回動可能に取着された作動レバー
と、 (d)第2軸を介して作動レバーに一端が連結された一
対の平行なプレートと、該プレートに設けられたブロッ
ク機構、とを含むトグルジョイント機構と、 (e)第3軸を介して上記プレートの他端に一端側が連
結され、他端側に長手方向スロットを有するインターロ
ックリンクと、 (f)インターロックリンクのスロットに摺動自在に受
容され、上記並進移動装置に一体移動可能に連結された
共通軸と、 (g)共通軸が摺動自在に受容される長手方向スロット
を一端側に有し、他端側が第4軸を介して上記サポート
に連結されたアンロックリンクと、 (h)インターロックリンクに装着され、共通軸をイン
ターロックリンクの他端側に付勢し得るインターロック
ばねと、 (i)アンロックリンクに装着され、インターロックリ
ンクをアンロックリンクの一端側に付勢し得るアンロッ
クばねと、 (j)共通軸に係合して、共通軸が第4軸方向に並進移
動するのを阻止し、第1軸、第2軸、第3軸、共通軸の
整列時に解放する保持レバーと、 (k)上記プレートとインターロックリンクとが一体的
になるようにインターロックリンクをブロック状態にし
得るブロック機構に作用し、該ブロック状態を解除し得
るアンロック手段、とを含み、 (l)手動操作ハンドルの回転により、作動レバーが回
転し、第1軸、第2軸、第3軸、共通軸が整列していな
いアンロック状態から整列したインターロック状態に変
化した場合に、 トグルジョイント機構のブロック機構は、インターロッ
クリンクのブロックを継続し、 保持レバーは、共通軸に係合し、共通軸は、第4軸の方
向の移動が阻止され、これによりインターロックばね
は、第1軸の方向に圧縮され、アンロックばねは、イン
ターロックリンクが第4軸の方向に移動するので、第4
軸の方向に圧縮され、 (m)保持レバーが共通軸と係合しなくなった場合に、
共通軸は、インターロックばねの蓄勢力により第4軸の
方向に急速移動し、それに応じて、他方の接点要素が並
進移動装置を介して並進的に急速移動し、 (n)アンロック手段がインターロックリンクのブロッ
ク状態を解除し、第1軸、第2軸、第3軸、共通軸が整
列したインターロック状態から整列していないアンロッ
ク状態に変化した場合に、共通軸は、インターロックリ
ンクを介して、アンロックばねの蓄勢力により第1軸の
方向に急速移動し、それに応じて、他方の接点要素が並
進移動装置を介して並進的に急速移動することを特微と
する。
に本考案は、サポートに支持された一方の接点要素に対
して、他方の接点要素が並進移動装置を介して並進的に
往復動して、接点の開閉が行われる並進式閉開器の急速
閉開機構において、 (a)上記サポートに回動可能に取着された第1軸と、 (b)第1軸に一体回動可能に取着された手動操作ハン
ドルと、 (c)第1軸に一体回動可能に取着された作動レバー
と、 (d)第2軸を介して作動レバーに一端が連結された一
対の平行なプレートと、該プレートに設けられたブロッ
ク機構、とを含むトグルジョイント機構と、 (e)第3軸を介して上記プレートの他端に一端側が連
結され、他端側に長手方向スロットを有するインターロ
ックリンクと、 (f)インターロックリンクのスロットに摺動自在に受
容され、上記並進移動装置に一体移動可能に連結された
共通軸と、 (g)共通軸が摺動自在に受容される長手方向スロット
を一端側に有し、他端側が第4軸を介して上記サポート
に連結されたアンロックリンクと、 (h)インターロックリンクに装着され、共通軸をイン
ターロックリンクの他端側に付勢し得るインターロック
ばねと、 (i)アンロックリンクに装着され、インターロックリ
ンクをアンロックリンクの一端側に付勢し得るアンロッ
クばねと、 (j)共通軸に係合して、共通軸が第4軸方向に並進移
動するのを阻止し、第1軸、第2軸、第3軸、共通軸の
整列時に解放する保持レバーと、 (k)上記プレートとインターロックリンクとが一体的
になるようにインターロックリンクをブロック状態にし
得るブロック機構に作用し、該ブロック状態を解除し得
るアンロック手段、とを含み、 (l)手動操作ハンドルの回転により、作動レバーが回
転し、第1軸、第2軸、第3軸、共通軸が整列していな
いアンロック状態から整列したインターロック状態に変
化した場合に、 トグルジョイント機構のブロック機構は、インターロッ
クリンクのブロックを継続し、 保持レバーは、共通軸に係合し、共通軸は、第4軸の方
向の移動が阻止され、これによりインターロックばね
は、第1軸の方向に圧縮され、アンロックばねは、イン
ターロックリンクが第4軸の方向に移動するので、第4
軸の方向に圧縮され、 (m)保持レバーが共通軸と係合しなくなった場合に、
共通軸は、インターロックばねの蓄勢力により第4軸の
方向に急速移動し、それに応じて、他方の接点要素が並
進移動装置を介して並進的に急速移動し、 (n)アンロック手段がインターロックリンクのブロッ
ク状態を解除し、第1軸、第2軸、第3軸、共通軸が整
列したインターロック状態から整列していないアンロッ
ク状態に変化した場合に、共通軸は、インターロックリ
ンクを介して、アンロックばねの蓄勢力により第1軸の
方向に急速移動し、それに応じて、他方の接点要素が並
進移動装置を介して並進的に急速移動することを特微と
する。
【0009】
【実施例】図1を参照するに、本考案に係る機械的な機
構は、駆動軸1と一体の操作ハンドルによって手動によ
り作動される。この駆動軸1は、ベースプレートに回動
自在に取着されると共に、アンロック位置に向かって弾
性的に復帰する。駆動軸1は、回動機構3によって制御
され、且つトグルジョイント機構2として示される解放
自在のロック機構の揺動を生じさせる。そのようなトグ
ルジョイント機構2は、公知のタイプあるいは他の等価
の手段によって良好に形成され得る。
構は、駆動軸1と一体の操作ハンドルによって手動によ
り作動される。この駆動軸1は、ベースプレートに回動
自在に取着されると共に、アンロック位置に向かって弾
性的に復帰する。駆動軸1は、回動機構3によって制御
され、且つトグルジョイント機構2として示される解放
自在のロック機構の揺動を生じさせる。そのようなトグ
ルジョイント機構2は、公知のタイプあるいは他の等価
の手段によって良好に形成され得る。
【0010】このトグルジョイント機構2は、インター
ロック装置として用いられると共に、自動的な再係合を
可能とするように構成される。トグルジョイント機構2
の第1の組立体は、例えばソケット5によって駆動軸1
に回動自在に取着された駆動レバー4を有する。このレ
バー4は、その一端がトグルジョイント機構2上にヒン
ジ結合されている。またレバー4は、その他端が、駆動
軸1と一体の回動セクター7に設けられた円弧状のスロ
ット6に連結されている。
ロック装置として用いられると共に、自動的な再係合を
可能とするように構成される。トグルジョイント機構2
の第1の組立体は、例えばソケット5によって駆動軸1
に回動自在に取着された駆動レバー4を有する。このレ
バー4は、その一端がトグルジョイント機構2上にヒン
ジ結合されている。またレバー4は、その他端が、駆動
軸1と一体の回動セクター7に設けられた円弧状のスロ
ット6に連結されている。
【0011】トグルジョイント機構2は、それが挿入さ
れる複合アームの要素が整列することによって作動する
圧縮解放機構8にヒンジ結合されている。トグルジョイ
ント機構2は、圧縮時に連結点を整列させると共にアン
ロック時に折りたたませる連結要素として、インターロ
ック及びアンロックのための往復装置9と協働する。ま
た、トグルジョイント機構2は、整列方向に押圧するこ
とにより、揺動式の保持レバー10と協働する。この保
持レバー10は、ばね11によって保持位置に保持され
ており、急速なインターロックを行うために圧縮時に蓄
積されたエネルギを瞬間的に開放する。この保持レバー
10は、その一端にストッパを形成する曲折部を有す
る。
れる複合アームの要素が整列することによって作動する
圧縮解放機構8にヒンジ結合されている。トグルジョイ
ント機構2は、圧縮時に連結点を整列させると共にアン
ロック時に折りたたませる連結要素として、インターロ
ック及びアンロックのための往復装置9と協働する。ま
た、トグルジョイント機構2は、整列方向に押圧するこ
とにより、揺動式の保持レバー10と協働する。この保
持レバー10は、ばね11によって保持位置に保持され
ており、急速なインターロックを行うために圧縮時に蓄
積されたエネルギを瞬間的に開放する。この保持レバー
10は、その一端にストッパを形成する曲折部を有す
る。
【0012】トグルジョイント機構2は、図1に示す形
態で好ましくは実施されるが、例えば図3に示したよう
な形態で実施してもほぼ同様の効果を得ることができ
る。トグルジョイント機構2は、軸12によって作動レ
バー4の端部に連結されると共に、軸14によってイン
ターロックリンク13の端部に連結される。
態で好ましくは実施されるが、例えば図3に示したよう
な形態で実施してもほぼ同様の効果を得ることができ
る。トグルジョイント機構2は、軸12によって作動レ
バー4の端部に連結されると共に、軸14によってイン
ターロックリンク13の端部に連結される。
【0013】トグルジョイント機構2は、ブロック機構
16を支持する2枚の平行なプレート15で形成され
る。ブロック機構16は、受容ノッチ18を有する引き
金状のブロックレバー17と、端部突起20を具えた回
動可能なアンロックレバー19と、横方向の直線的なロ
ック要素21、とにより構成される。ロック要素21
は、ブロックレバー17の端部と協働すると共に、受容
窪み22と協働する。この窪み22は、インターロック
リンク13の端部付近に解放用傾斜部23を有する。
16を支持する2枚の平行なプレート15で形成され
る。ブロック機構16は、受容ノッチ18を有する引き
金状のブロックレバー17と、端部突起20を具えた回
動可能なアンロックレバー19と、横方向の直線的なロ
ック要素21、とにより構成される。ロック要素21
は、ブロックレバー17の端部と協働すると共に、受容
窪み22と協働する。この窪み22は、インターロック
リンク13の端部付近に解放用傾斜部23を有する。
【0014】尚、図3に示す他の型式のトグルジョイン
ト機構は、基本的には前述したものと異なるところがな
く、2つの支持体24と2つの軸12及び14とを有す
る。トグルジョイント機構2は、軸12,14によって
圧縮解放機構8内に配設されている。インターロックリ
ンク13の端部には、角にノッチ26を有する拡大部2
5が形成されている。このノッチ26には、アンロック
レバー28と一体のブロック要素27の端部が係合す
る。作動原理は同じである。折曲運動の大きさを制限す
るため、インターロックリンク13の端部には、円弧状
スロット30に係合したストッパピン29が設けてあ
る。
ト機構は、基本的には前述したものと異なるところがな
く、2つの支持体24と2つの軸12及び14とを有す
る。トグルジョイント機構2は、軸12,14によって
圧縮解放機構8内に配設されている。インターロックリ
ンク13の端部には、角にノッチ26を有する拡大部2
5が形成されている。このノッチ26には、アンロック
レバー28と一体のブロック要素27の端部が係合す
る。作動原理は同じである。折曲運動の大きさを制限す
るため、インターロックリンク13の端部には、円弧状
スロット30に係合したストッパピン29が設けてあ
る。
【0015】インターロックリンク13は、2つの端部
フランジ32及び33の間に保持されているインターロ
ックばね31を支持している。このインターロックリン
ク13は、往復装置9の軸35と協働する長手方向スロ
ット34を有する。この往復装置9は、可動式の接点装
置をインターロック位置とロック位置との間を移動させ
る。
フランジ32及び33の間に保持されているインターロ
ックばね31を支持している。このインターロックリン
ク13は、往復装置9の軸35と協働する長手方向スロ
ット34を有する。この往復装置9は、可動式の接点装
置をインターロック位置とロック位置との間を移動させ
る。
【0016】インターロックリンク13のうちトグルジ
ョイント機構2に連結されている側の前端は尖ってい
る。この端部は、受容窪み22、解放用傾斜部23、及
び尖頭部36を有する。この尖頭部36は、受容ノッチ
18内に係合して、ロック要素21によってこの位置に
保持される。往復装置9は、第2のリンク、すなわちア
ンロックリンク37を備えている。このアンロックリン
ク37の一端は、軸38に連結され、長手方向スロット
39には軸35が係合し、アンロックリンク37が横断
方向に移動し得るようになっている。しかしながら、長
手方向スロットは、アンロックリンク37の後部に設け
てもよく、これによっても同様の結果が得られる。
ョイント機構2に連結されている側の前端は尖ってい
る。この端部は、受容窪み22、解放用傾斜部23、及
び尖頭部36を有する。この尖頭部36は、受容ノッチ
18内に係合して、ロック要素21によってこの位置に
保持される。往復装置9は、第2のリンク、すなわちア
ンロックリンク37を備えている。このアンロックリン
ク37の一端は、軸38に連結され、長手方向スロット
39には軸35が係合し、アンロックリンク37が横断
方向に移動し得るようになっている。しかしながら、長
手方向スロットは、アンロックリンク37の後部に設け
てもよく、これによっても同様の結果が得られる。
【0017】アンロックリンク37は、フランジ41及
び42によって保持されたアンロックばね40を支持し
ている。本考案に係る機構は、中間のアンロックレバー
43を具えたアンロック用遠隔式の制御装置を含む。こ
のアンロックレバー43は、回動自在に取着されている
と共に、プランジャ46とコイル45とを有する例えば
電磁石等の推進手段44によって作動される。
び42によって保持されたアンロックばね40を支持し
ている。本考案に係る機構は、中間のアンロックレバー
43を具えたアンロック用遠隔式の制御装置を含む。こ
のアンロックレバー43は、回動自在に取着されている
と共に、プランジャ46とコイル45とを有する例えば
電磁石等の推進手段44によって作動される。
【0018】中間アンロックレバー43は、略L形の形
状を有すると共に、二重傾斜部(double obl
ique ramp)48を具えた曲折部47を有し、
それは、作動中にレバー43を作動させ得る。遠隔的な
アンロックは、コイル45に微小エネルギのインパルス
を供給することによって生ぜられる。レバー43は、回
動し、これによりトグルジョイント機構2のアンロック
レバー19が駆動され、端部突起20は二重傾斜部48
に当接する。
状を有すると共に、二重傾斜部(double obl
ique ramp)48を具えた曲折部47を有し、
それは、作動中にレバー43を作動させ得る。遠隔的な
アンロックは、コイル45に微小エネルギのインパルス
を供給することによって生ぜられる。レバー43は、回
動し、これによりトグルジョイント機構2のアンロック
レバー19が駆動され、端部突起20は二重傾斜部48
に当接する。
【0019】勿論、アンロックするために、他の手段、
例えば積極的安全型若しくはそれと等価の無電圧コイル
若しくは他の電気機械的変換器を用いることも可能であ
る。往復装置9の軸35は、スイッチのシュー接点を支
持した並進移動装置(movable transla
tion equipment)と一体になっている。
この軸35に大きな基部を設け、そこにインターロック
リンク13の端部が当接するようにしてもよい。
例えば積極的安全型若しくはそれと等価の無電圧コイル
若しくは他の電気機械的変換器を用いることも可能であ
る。往復装置9の軸35は、スイッチのシュー接点を支
持した並進移動装置(movable transla
tion equipment)と一体になっている。
この軸35に大きな基部を設け、そこにインターロック
リンク13の端部が当接するようにしてもよい。
【0020】より良く本考案が理解されるよう、図4乃
至図6を参照して、迅速なインターロック又はアンロッ
クを起こさせる本考案に係る機構について説明する。イ
ンターロック動作は、操作ハンドルを操作し、トグルジ
ョイント機構2の軸1,12,14と往復装置9の軸3
5とを整列させることにより行う。操作ハンドルを回転
させると、ブロック状態のトグルジョイント機構2に
は、長手方向応力が生ずる。トグルジョイント機構2
は、引き続きブロック状態にあり、インターロックリン
ク13によって支持されるインターロックばね31にそ
の応力を伝える。推力は、インターロックばね31に伝
達され、これによりその端部のフランジ32は、往復装
置9の軸35に当接する。往復装置9は、保持レバー1
0の端部によってこの位置に保持される。
至図6を参照して、迅速なインターロック又はアンロッ
クを起こさせる本考案に係る機構について説明する。イ
ンターロック動作は、操作ハンドルを操作し、トグルジ
ョイント機構2の軸1,12,14と往復装置9の軸3
5とを整列させることにより行う。操作ハンドルを回転
させると、ブロック状態のトグルジョイント機構2に
は、長手方向応力が生ずる。トグルジョイント機構2
は、引き続きブロック状態にあり、インターロックリン
ク13によって支持されるインターロックばね31にそ
の応力を伝える。推力は、インターロックばね31に伝
達され、これによりその端部のフランジ32は、往復装
置9の軸35に当接する。往復装置9は、保持レバー1
0の端部によってこの位置に保持される。
【0021】作動レバー4の回動によって圧縮状態が継
続される。この全段階において、トグルジョイント機構
2の一部が保持レバー10に当接してこれを非係合状態
にするまでは、トグルジョイント機構2の変位、そして
それに関係するインターロックリンク13の変位は、2
つのフランジ32,33間のインターロックばね31の
圧縮と、それと同時に起きるアンロックばね37の圧縮
とによって生ぜられる。軸35が解放されると、該軸3
5は、ばね31の推力の作用によりインターロック位置
へと急速に移動する。この作動中に、軸35は、スロッ
ト39内を移動して、可動式の接点装置と共にインター
ロック位置に到達する。
続される。この全段階において、トグルジョイント機構
2の一部が保持レバー10に当接してこれを非係合状態
にするまでは、トグルジョイント機構2の変位、そして
それに関係するインターロックリンク13の変位は、2
つのフランジ32,33間のインターロックばね31の
圧縮と、それと同時に起きるアンロックばね37の圧縮
とによって生ぜられる。軸35が解放されると、該軸3
5は、ばね31の推力の作用によりインターロック位置
へと急速に移動する。この作動中に、軸35は、スロッ
ト39内を移動して、可動式の接点装置と共にインター
ロック位置に到達する。
【0022】アンロックは、コイル45及びプランジャ
コア46を有する装置44、あるいは他の等価の手段に
インパルスを印加することによって行われる。コア46
の移動により中間アンロックレバー43が回動し、その
二重傾斜部48は、アンロックレバー19の端部突起2
0に当接する。アンロックレバー19は、前方に回動
し、その横断方向ブロック要素は、非係合位置に移動さ
れる。ブロックレバー17が開くので、インターロック
リンク13の尖頭部36が解除されてインターロックリ
ンク13は回転し得る状態になる。直線的な連結状態
は、ロッドが外側に飛び出すことによってその整列が崩
れる。この作動は、アンロックばね37によって促進さ
れるもので、このアンロックばね37は、伸長して軸3
5を反対側の極端位置に移動させ、これによりトグルジ
ョイント機構2のアンロックと折れ曲がりとが迅速に行
われる。そして、その再整列又は自動的な閉成は以下に
記載する。
コア46を有する装置44、あるいは他の等価の手段に
インパルスを印加することによって行われる。コア46
の移動により中間アンロックレバー43が回動し、その
二重傾斜部48は、アンロックレバー19の端部突起2
0に当接する。アンロックレバー19は、前方に回動
し、その横断方向ブロック要素は、非係合位置に移動さ
れる。ブロックレバー17が開くので、インターロック
リンク13の尖頭部36が解除されてインターロックリ
ンク13は回転し得る状態になる。直線的な連結状態
は、ロッドが外側に飛び出すことによってその整列が崩
れる。この作動は、アンロックばね37によって促進さ
れるもので、このアンロックばね37は、伸長して軸3
5を反対側の極端位置に移動させ、これによりトグルジ
ョイント機構2のアンロックと折れ曲がりとが迅速に行
われる。そして、その再整列又は自動的な閉成は以下に
記載する。
【0023】保持レバー10は、ばね11の作用によ
り、アンロック位置からブロック位置に復帰する。実施
例において、トグルジョイント機構2の上方側の支持体
24は、その拡大側部に接触突起部を有する。この接触
突起部は、作動レバー4に設けた突起と協働する。
り、アンロック位置からブロック位置に復帰する。実施
例において、トグルジョイント機構2の上方側の支持体
24は、その拡大側部に接触突起部を有する。この接触
突起部は、作動レバー4に設けた突起と協働する。
【0024】更に、インターロックリンク13の尖頭部
36の内側部分は、その端部と傾斜部23との間に膨出
部を有する。また、ブロックレバー17の復帰用の内側
部分は、受容ノッチ18の背部に膨出部を有する。これ
らの2つの膨出部は、尖頭部36の内側部分からブロッ
クレバー17の対応部分の膨出部に向かう膨出部の推進
力の下でのインターロックエネルギにより、トグルジョ
イント機構2の組織的な完全な再整列を保証する。
36の内側部分は、その端部と傾斜部23との間に膨出
部を有する。また、ブロックレバー17の復帰用の内側
部分は、受容ノッチ18の背部に膨出部を有する。これ
らの2つの膨出部は、尖頭部36の内側部分からブロッ
クレバー17の対応部分の膨出部に向かう膨出部の推進
力の下でのインターロックエネルギにより、トグルジョ
イント機構2の組織的な完全な再整列を保証する。
【0025】この閉成は、ブロックレバー17の折りた
たみを戻すのに効果的である。以上、本考案の実施例に
ついて記載したが、云うまでもなく本考案はこれに限定
されるものではなく、本考案の範囲を逸脱することなく
種々の修正変更や均等物の置換を行うことが可能であ
る。
たみを戻すのに効果的である。以上、本考案の実施例に
ついて記載したが、云うまでもなく本考案はこれに限定
されるものではなく、本考案の範囲を逸脱することなく
種々の修正変更や均等物の置換を行うことが可能であ
る。
【図1】図1は、本考案に係る改善を含む、アンロック
位置にある急速閉開機構の平面図である。
位置にある急速閉開機構の平面図である。
【図2】図2は、本考案に係る急速閉開機構の全体側面
図である。
図である。
【図3】図3は、別の型式のトグルジョイント機構の平
面図である。
面図である。
【図4】図4は、本考案に係る急速閉開機構の模式的平
面図であって、アンロック位置を示す図である。
面図であって、アンロック位置を示す図である。
【図5】図5は、本考案に係る急速閉開機構の模式的平
面図であって、中間位置を示す図である。
面図であって、中間位置を示す図である。
【図6】図6は、本考案に係る急速閉開機構の模式的平
面図であって、インターロック位置を示す図である。
面図であって、インターロック位置を示す図である。
1…駆動軸 2…トグルジョイント機構 3…回動機構 4…駆動レバー 6…スロット 8…圧縮開放機構 9…往復装置 13…インターロックリンク 17…ブロックレバー 18…受容ノッチ 19…アンロックレバー 20…端部突起 21…ロック要素 22…受容窪み 23…解放用傾斜部 24…支持体 25…拡大部 31…ばね 36…尖頭部 37…アンロックリンク 39…長手方向スロット 40…ばね
Claims (1)
- 【請求項1】 サポートに支持された一方の接点要素に
対して、他方の接点要素が並進移動装置を介して並進的
に往復動して、接点の開閉が行われる並進式閉開器の急
速閉開機構において、 (a)上記サポートに回動可能に取着された第1軸
(1)と、 (b)第1軸(1)に一体回動可能に取着された手動操
作ハンドルと、 (c)第1軸(1)に一体回動可能に取着された作動レ
バー(4)と、 (d)第2軸(12)を介して作動レバー(4)に一端
が連結された一対の平行なプレート(15)と、該プレ
ート(15)に設けられたブロック機構(16)、とを
含むトグルジョイント機構(2)と、 (e)第3軸(14)を介して上記プレート(15)の
他端に一端側が連結され、他端側に長手方向スロット
(34)を有するインターロックリンク(13)と、 (f)インターロックリンク(13)のスロット(3
4)に摺動自在に受容され、上記並進移動装置に一体移
動可能に連結された共通軸(35)と、 (g)共通軸(35)が摺動自在に受容される長手方向
スロット(39)を一端側に有し、他端側が第4軸(3
8)を介して上記サポートに連結されたアンロックリン
ク(37)と、 (h)インターロックリンク(13)に装着され、共通
軸(35)をインターロックリンクの他端側に付勢し得
るインターロックばね(31)と、 (i)アンロックリンク(37)に装着され、インター
ロックリンク(13)をアンロックリンク(37)の一
端側に付勢し得るアンロックばね(40)と、 (j)共通軸(35)に係合して、共通軸(35)が第
4軸(38)方向に並進移動するのを阻止し、第1軸
(1)、第2軸(12)、第3軸(14)、共通軸(3
5)の整列時に解放する保持レバー(10)と、 (k)上記プレート(15)とインターロックリンク
(13)とが一体的になるようにインターロックリンク
(13)をブロック状態にし得るブロック機構(16)
に作用し、該ブロック状態を解除し得るアンロック手段
(43,44)、とを含み、 (1)手動操作ハンドルの回転により、作動レバー
(4)が回転し、第1軸(1)、第2軸(12)、第3
軸(14)、共通軸(35)が整列していないアンロッ
ク状態から整列したインターロック状態に変化した場合
に、 トグルジョイント機構(2)のブロック機構(16)
は、インターロックリンク(13)のブロックを継続
し、 保持レバー(10)は、共通軸(35)に係合し、共通
軸(35)は、第4軸(38)の方向の移動が阻止さ
れ、これによりインターロックばね(31)は、第1軸
(1)の方向に圧縮され、 アンロックばね(40)は、インターロックリンク(1
3)が第4軸(38)の方向に移動するので、第4軸
(38)の方向に圧縮され、 (m)保持レバー(10)が共通軸(35)と係合しな
くなった場合に、 共通軸(35)は、インターロックばね(31)の蓄勢
力により第4軸(38)の方向に急速移動し、それに応
じて、他方の接点要素が並進移動装置を介して並進的に
急速移動し、 (n)アンロック手段(43,44)がインターロック
リンク(13)のブロック状態を解除し、第1軸
(1)、第2軸(12)、第3軸(14)、共通軸(3
5)が整列したインターロック状態から整列していない
アンロック状態に変化した場合に、 共通軸(35)は、インターロックリンク(13)を介
して、アンロックばね(40)の蓄勢力により第1軸
(1)の方向に急速移動し、それに応じて、他方の接点
要素が並進移動装置を介して並進的に急速移動すること
を特徴とする並進式閉開器の急速閉開機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8111552A FR2507813A1 (fr) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Mecanisme d'enclenchement et de declenchement brusques pour interrupteur a translation |
FR81/11552 | 1981-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499316U JPH0499316U (ja) | 1992-08-27 |
JPH0743877Y2 true JPH0743877Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=9259420
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57501712A Pending JPS58500918A (ja) | 1981-06-10 | 1982-05-28 | 並進式閉開器の急速閉開機構 |
JP1991040765U Expired - Lifetime JPH0743877Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1991-06-03 | 並進式閉開器の急速閉開機構 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57501712A Pending JPS58500918A (ja) | 1981-06-10 | 1982-05-28 | 並進式閉開器の急速閉開機構 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0080470B1 (ja) |
JP (2) | JPS58500918A (ja) |
AU (1) | AU561168B2 (ja) |
BE (1) | BE893442A (ja) |
DE (1) | DE3266651D1 (ja) |
ES (1) | ES512964A0 (ja) |
FR (1) | FR2507813A1 (ja) |
IT (1) | IT1151440B (ja) |
PT (1) | PT75010B (ja) |
WO (1) | WO1982004496A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3214935C2 (de) * | 1982-04-19 | 1985-04-04 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Antriebsvorrichtung für elektrische Schalter |
DK510584A (da) * | 1984-10-25 | 1986-04-26 | Knudsen Nordisk Elect | Elektrisk stroemafbryder |
US4791250A (en) * | 1987-08-06 | 1988-12-13 | Square D Company | Trip-free, three-link switch assembly |
FR2706674B1 (fr) * | 1993-06-17 | 1995-09-08 | Soule Sa | Dispositif de coupure de ligne électrique à moyens de commande perfectionnés. |
CN113948326B (zh) * | 2021-11-29 | 2023-07-18 | 中国一冶集团有限公司 | 一种行程开关定位装置及行程开关定位方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1370745A (fr) * | 1963-07-13 | 1964-08-28 | Merlin Gerin | Dispositif de commande pour interrupteurs électriques |
DE1765380B2 (de) * | 1968-05-09 | 1972-06-08 | Concordia Sprecher, Schaltgerate GmbH, 7000 Stuttgart | Schaltschloss fuer elektrische schaltgeraete |
FR1591048A (ja) * | 1968-11-12 | 1970-04-20 | ||
FR2040860A5 (ja) * | 1969-04-24 | 1971-01-22 | Simplex App Electri |
-
1981
- 1981-06-10 FR FR8111552A patent/FR2507813A1/fr active Granted
-
1982
- 1982-05-28 AU AU85214/82A patent/AU561168B2/en not_active Ceased
- 1982-05-28 WO PCT/FR1982/000090 patent/WO1982004496A1/fr active IP Right Grant
- 1982-05-28 JP JP57501712A patent/JPS58500918A/ja active Pending
- 1982-05-28 EP EP82901598A patent/EP0080470B1/fr not_active Expired
- 1982-05-28 DE DE8282901598T patent/DE3266651D1/de not_active Expired
- 1982-06-03 IT IT21672/82A patent/IT1151440B/it active
- 1982-06-04 PT PT75010A patent/PT75010B/pt not_active IP Right Cessation
- 1982-06-08 BE BE2/59735A patent/BE893442A/fr not_active IP Right Cessation
- 1982-06-09 ES ES512964A patent/ES512964A0/es active Granted
-
1991
- 1991-06-03 JP JP1991040765U patent/JPH0743877Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2507813A1 (fr) | 1982-12-17 |
IT1151440B (it) | 1986-12-17 |
JPS58500918A (ja) | 1983-06-02 |
FR2507813B1 (ja) | 1984-06-15 |
PT75010B (fr) | 1984-01-04 |
PT75010A (fr) | 1982-07-01 |
EP0080470A1 (fr) | 1983-06-08 |
ES8305154A1 (es) | 1983-03-16 |
DE3266651D1 (en) | 1985-11-07 |
WO1982004496A1 (fr) | 1982-12-23 |
AU8521482A (en) | 1983-01-04 |
JPH0499316U (ja) | 1992-08-27 |
IT8221672A0 (it) | 1982-06-03 |
ES512964A0 (es) | 1983-03-16 |
BE893442A (fr) | 1982-10-01 |
EP0080470B1 (fr) | 1985-10-02 |
AU561168B2 (en) | 1987-04-30 |
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