JPH0741036Y2 - ドラム用フットペタル - Google Patents
ドラム用フットペタルInfo
- Publication number
- JPH0741036Y2 JPH0741036Y2 JP1988029877U JP2987788U JPH0741036Y2 JP H0741036 Y2 JPH0741036 Y2 JP H0741036Y2 JP 1988029877 U JP1988029877 U JP 1988029877U JP 2987788 U JP2987788 U JP 2987788U JP H0741036 Y2 JPH0741036 Y2 JP H0741036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- stabilizer
- bolt
- heel
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D13/00—Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
- G10D13/10—Details of, or accessories for, percussion musical instruments
- G10D13/11—Pedals; Pedal mechanisms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はフレームとヒールを確実に固定でき演奏時の
安定性を向上させるようにしたドラム用フットペタルに
関する。
安定性を向上させるようにしたドラム用フットペタルに
関する。
バスドラム用フットペタルはフットボードの踏み込み操
作に連動してビータを回動させドラムヘッドを打撃する
もので、通常第3図に示す如く構成されている。すなわ
ち、フットペタル1は、略コ字状に形成されることによ
り床面上に設置される基部2aと、この基部2aの両端部に
突設されその上端間で回動軸3を回動自在に軸支する左
右一対の支柱2b、2cとからなるペダルフレーム(以下フ
レームと略す)2を備え、前記基部2aにバスドラム(図
示せず)のリムがフープクランプ13によって固定される
ように構成されている。前記回動軸3にはロッカ4が固
定され、このロッカ4にはビータ6がビータロッド5を
介して取り付けられるとともにフットボード8の後端8a
がベルト7を介して連結されている。前記フットボード
8は、前記回動軸3に復帰方向の回動習性を付与する復
帰用ばね12の力によって後端8aが持ち上げられることに
より、図に示す如く通常所定角度前下がりに傾斜した状
態に設定保持されている。フットボード8の前端8bはヒ
ール9に回動自在に連結され、前記ヒール9は連結棒10
によって前記フレーム2に連結されている。前記復帰用
ばね12は前記フレーム2の一方の支柱2cの外側面に沿っ
て配設され、その上端が前記回動軸12の軸端にカムプレ
ート11を介し連結され、下端が前記支柱2cに係止されて
いる。
作に連動してビータを回動させドラムヘッドを打撃する
もので、通常第3図に示す如く構成されている。すなわ
ち、フットペタル1は、略コ字状に形成されることによ
り床面上に設置される基部2aと、この基部2aの両端部に
突設されその上端間で回動軸3を回動自在に軸支する左
右一対の支柱2b、2cとからなるペダルフレーム(以下フ
レームと略す)2を備え、前記基部2aにバスドラム(図
示せず)のリムがフープクランプ13によって固定される
ように構成されている。前記回動軸3にはロッカ4が固
定され、このロッカ4にはビータ6がビータロッド5を
介して取り付けられるとともにフットボード8の後端8a
がベルト7を介して連結されている。前記フットボード
8は、前記回動軸3に復帰方向の回動習性を付与する復
帰用ばね12の力によって後端8aが持ち上げられることに
より、図に示す如く通常所定角度前下がりに傾斜した状
態に設定保持されている。フットボード8の前端8bはヒ
ール9に回動自在に連結され、前記ヒール9は連結棒10
によって前記フレーム2に連結されている。前記復帰用
ばね12は前記フレーム2の一方の支柱2cの外側面に沿っ
て配設され、その上端が前記回動軸12の軸端にカムプレ
ート11を介し連結され、下端が前記支柱2cに係止されて
いる。
フットボード8を踏み込み操作するとベルト7が引き下
げられるため復帰用ばね12に抗してロッカ4が回動軸3
とともに矢印A方向に回動し、以てビータ6がドラムヘ
ッドを打撃するように構成されている。
げられるため復帰用ばね12に抗してロッカ4が回動軸3
とともに矢印A方向に回動し、以てビータ6がドラムヘ
ッドを打撃するように構成されている。
ところで、従来のこの種のドラム用フットペタル1は前
述した通りフレーム2とヒール9を連結棒10によって連
結している。連結棒10はばね性を有し、後端が前記フレ
ーム2に設けられた挿通孔14に挿脱自在に挿入されてい
る。しかしながら、このような連結棒10によるフレーム
2とヒール9の連結構造においては該連結棒10が前記挿
通孔14の中でガタ付きが生じ易かったり、ドラム用フッ
トペタル1自体が軽いため演奏中にフットボード8やヒ
ール9が浮き上がったりし易く、安定性と云う点で問題
があった。
述した通りフレーム2とヒール9を連結棒10によって連
結している。連結棒10はばね性を有し、後端が前記フレ
ーム2に設けられた挿通孔14に挿脱自在に挿入されてい
る。しかしながら、このような連結棒10によるフレーム
2とヒール9の連結構造においては該連結棒10が前記挿
通孔14の中でガタ付きが生じ易かったり、ドラム用フッ
トペタル1自体が軽いため演奏中にフットボード8やヒ
ール9が浮き上がったりし易く、安定性と云う点で問題
があった。
そこで、最近ではこのような問題を解決する方法として
ドラム用フットペタル1の下方に安定板なるものを配置
し、この安定板上にねじ止め固定される取付け板と前記
安定板とで前記連結棒10を挟持するようにしたものが提
案されているが、このような方法では単に連結棒10の一
部分を挟持しているだけであるため、ドラム用フットペ
タル1の安定性が未だ不十分で、激しい演奏時にはガタ
付き、また取付け板を安定板から外すとこれら部品がバ
ラバラになり粉末したりする虞がある。
ドラム用フットペタル1の下方に安定板なるものを配置
し、この安定板上にねじ止め固定される取付け板と前記
安定板とで前記連結棒10を挟持するようにしたものが提
案されているが、このような方法では単に連結棒10の一
部分を挟持しているだけであるため、ドラム用フットペ
タル1の安定性が未だ不十分で、激しい演奏時にはガタ
付き、また取付け板を安定板から外すとこれら部品がバ
ラバラになり粉末したりする虞がある。
したがって、この考案は上記したような問題を解決し、
簡単な構造でフレームとヒールを安定に且つ確実に固定
できしかも取り外した後も部品がバラバラにならず取り
扱いの容易なドラム用フットペタルを提供することを目
的とするものである。
簡単な構造でフレームとヒールを安定に且つ確実に固定
できしかも取り外した後も部品がバラバラにならず取り
扱いの容易なドラム用フットペタルを提供することを目
的とするものである。
この考案は上記目的を達成するために、ビータの回動軸
を回動自在に軸支するフレームの下端部両側面にねじ孔
をそれぞれ設け、平板状に形成されて両側端縁の一部に
前記フレームの各ねじ孔に対応してU字状溝を有するボ
ルト取付け部が一体に設けられた安定板を前記フレーム
およびフットペタルの前端を回動自在に軸支するヒール
の下方に共通に配置し、前記ヒールを前記安定板の前端
部上面に固定し、前記フレームのねじ孔に、前記U字状
溝に挿通される締めボルトを螺入し、上下端に爪部を有
する固定金具を前記締めボルトに移動自在に装着し、前
記締めボルトにより前記固定金具を前記ボルト取付け部
の外側面に圧接係合させ前記フレームと前記安定板とを
一体的に結合させ、かつ前記安定板の裏面に滑り止め板
を添着したものである。
を回動自在に軸支するフレームの下端部両側面にねじ孔
をそれぞれ設け、平板状に形成されて両側端縁の一部に
前記フレームの各ねじ孔に対応してU字状溝を有するボ
ルト取付け部が一体に設けられた安定板を前記フレーム
およびフットペタルの前端を回動自在に軸支するヒール
の下方に共通に配置し、前記ヒールを前記安定板の前端
部上面に固定し、前記フレームのねじ孔に、前記U字状
溝に挿通される締めボルトを螺入し、上下端に爪部を有
する固定金具を前記締めボルトに移動自在に装着し、前
記締めボルトにより前記固定金具を前記ボルト取付け部
の外側面に圧接係合させ前記フレームと前記安定板とを
一体的に結合させ、かつ前記安定板の裏面に滑り止め板
を添着したものである。
この考案においてフレームとヒールは安定板上に固定さ
れ、固定金具は締めボルトをフレームから外さない限り
前記ボルトから外れることはない。
れ、固定金具は締めボルトをフレームから外さない限り
前記ボルトから外れることはない。
滑り止め板は床面との間の摩擦力が大きく、安定板の滑
りを防止する。
りを防止する。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図はこの考案に係るドラム用フットペタルの一実施
例を示す分解斜視図、第2図は要部断面図である。な
お、図中第3図に示した従来のドラム用フットペタルと
同一部品および部分については同一符号を以て示しその
説明を省略する。これらの図において、本実施例はドラ
ム用フットペタル1の安定化を計るため連結棒を廃止
し、安定板30を前記ドラム用フットペタル1の底部に着
脱自在に取付けるようにしたもので、そのためフレーム
2の基部2aの両側面にそれぞれねじ孔20を有する固定部
21を一体に設け、またヒール9の下面に適宜個数、例え
ば2つのねじ孔22を設けている。
例を示す分解斜視図、第2図は要部断面図である。な
お、図中第3図に示した従来のドラム用フットペタルと
同一部品および部分については同一符号を以て示しその
説明を省略する。これらの図において、本実施例はドラ
ム用フットペタル1の安定化を計るため連結棒を廃止
し、安定板30を前記ドラム用フットペタル1の底部に着
脱自在に取付けるようにしたもので、そのためフレーム
2の基部2aの両側面にそれぞれねじ孔20を有する固定部
21を一体に設け、またヒール9の下面に適宜個数、例え
ば2つのねじ孔22を設けている。
前記安定板30は前後方向に長い平板状に形成されて、そ
の後端部両側端縁には上方に向かって折曲された対向す
る左右一対のボルト取付け部32が前記フレーム2の各固
定部21に対応して一体に設けられている。そして各ボル
ト取付け部32の上端面にはU字状溝33が形成され、内側
面には同じくU字状溝35を有するスペーサ36が密接固定
されている。また、安定板30の前端部と後端部の下面に
は安定板30の床面に対する滑りを防止するためにゴム製
の滑り止め板34が貼着されている。
の後端部両側端縁には上方に向かって折曲された対向す
る左右一対のボルト取付け部32が前記フレーム2の各固
定部21に対応して一体に設けられている。そして各ボル
ト取付け部32の上端面にはU字状溝33が形成され、内側
面には同じくU字状溝35を有するスペーサ36が密接固定
されている。また、安定板30の前端部と後端部の下面に
は安定板30の床面に対する滑りを防止するためにゴム製
の滑り止め板34が貼着されている。
37は前記各ボルト取付け部32の外側面にそれぞれ圧接係
合される固定金具で、この固定金具37は金属板によって
形成され、その中央には締めボルト40のおねじ部40aが
挿通される挿通孔38が形成され、上下端の所定位置には
ボルト取付け部32の上端と下端に係合するように内側に
向かってそれぞれ折曲された爪部39a、39bが一体に設け
られている。前記締めボルト40は前記固定金具37を移動
自在に保持し、おねじ部40aの先端が前記フレーム2の
ねじ孔20に螺入されている。この場合、前記締めボルト
40はドラムの締枠とラグとを連結する締め付けボルトと
頭部の基本的形状寸法が同一に形成されることにより、
前記締め付けボルトの締め付けを行うドラム用チュウニ
ングキーによって締め付けられる。また、前記締めボル
ト40のおねじ部40aには前記固定金具37を該ボルト40の
頭部40bに圧接しボルト取付け部32の挿入を容易にする
圧縮コイルバネ42が装着されている。
合される固定金具で、この固定金具37は金属板によって
形成され、その中央には締めボルト40のおねじ部40aが
挿通される挿通孔38が形成され、上下端の所定位置には
ボルト取付け部32の上端と下端に係合するように内側に
向かってそれぞれ折曲された爪部39a、39bが一体に設け
られている。前記締めボルト40は前記固定金具37を移動
自在に保持し、おねじ部40aの先端が前記フレーム2の
ねじ孔20に螺入されている。この場合、前記締めボルト
40はドラムの締枠とラグとを連結する締め付けボルトと
頭部の基本的形状寸法が同一に形成されることにより、
前記締め付けボルトの締め付けを行うドラム用チュウニ
ングキーによって締め付けられる。また、前記締めボル
ト40のおねじ部40aには前記固定金具37を該ボルト40の
頭部40bに圧接しボルト取付け部32の挿入を容易にする
圧縮コイルバネ42が装着されている。
前記安定板30の前端部には左右一対のねじ取付け用孔44
が前記ヒール9のねじ孔22に対応して形成されている。
が前記ヒール9のねじ孔22に対応して形成されている。
このような構成からなるドラム用フットペタル1におい
て、該フットペタル1を安定板30に固定するには先ずフ
レーム2とヒール9を前記安定板30上に、ねじ孔20とU
字状溝33およびねじ孔22とねじ取付け用孔44とがそれぞ
れ対応一致するように載置する。この状態において締め
ボルト40は前記U字状溝33に挿通され、固定金具37は第
2図二点鎖線で示すように圧縮コイルバネ42に付勢され
てボルト取付け部32より離間している。そして前記締め
ボルト40をドラム用チュウニングキーによって締め付け
ると、前記固定金具37は、該ボルト40の頭部40bにより
圧縮コイルバネ42に抗して内側に移動され前記ボルト取
付け部32の外側面に圧接係合され、これによって前記フ
レーム2と安定板30とが一体的に結合される。すなわ
ち、左右一対の固定金具37は締めボルト40の締め付け操
作により左右一対のボルト取付け部32を挟持することに
より前記フレーム2を安定板30に固定するものである。
て、該フットペタル1を安定板30に固定するには先ずフ
レーム2とヒール9を前記安定板30上に、ねじ孔20とU
字状溝33およびねじ孔22とねじ取付け用孔44とがそれぞ
れ対応一致するように載置する。この状態において締め
ボルト40は前記U字状溝33に挿通され、固定金具37は第
2図二点鎖線で示すように圧縮コイルバネ42に付勢され
てボルト取付け部32より離間している。そして前記締め
ボルト40をドラム用チュウニングキーによって締め付け
ると、前記固定金具37は、該ボルト40の頭部40bにより
圧縮コイルバネ42に抗して内側に移動され前記ボルト取
付け部32の外側面に圧接係合され、これによって前記フ
レーム2と安定板30とが一体的に結合される。すなわ
ち、左右一対の固定金具37は締めボルト40の締め付け操
作により左右一対のボルト取付け部32を挟持することに
より前記フレーム2を安定板30に固定するものである。
一方、ヒール9は前記ねじ取付け用孔44に挿通され前記
ねじ孔22にねじこまれる止めねじ50により前記安定板30
の上面前端部に固定される。
ねじ孔22にねじこまれる止めねじ50により前記安定板30
の上面前端部に固定される。
かくしてこのような構成からなるドラム用フットペタル
1においては、該フットペタルの前後、すなわちヒール
9とフレーム2が安定板30上に固定されているので、ド
ラム用フットペタル1の安定性が向上し、演奏時にドラ
ム用フットペタル1が前後、左右方向にガタ付くのを確
実に防止し得るものである。また、安定板30は裏面に添
着された滑り止め板34を備えているので、床面との間の
摩擦力が大きく、演奏時に動いたり滑ったりすることが
なく、一層フットペタル1の安定性を向上させる。しか
も、固定金具37の上端と下端にはボルト取付け部32の上
下位置に対応して折曲された爪部39a、39bが設けられて
係合するため、フレーム2の安定板30とが互いに上下方
向にずれて抜ける虞もない。また、安定板30に対するド
ラム用フットペタル1の着脱操作はドラム用チュウニン
グキーによって行えるため、余分な工具を必要とせず、
しかも締めボルト40をフレーム2のねじ孔20から抜かな
い限り固定金具37および圧縮コイルバネ42が前記締めボ
ルト40から外れることがない。したがって、これら部品
が紛失する虞もない。
1においては、該フットペタルの前後、すなわちヒール
9とフレーム2が安定板30上に固定されているので、ド
ラム用フットペタル1の安定性が向上し、演奏時にドラ
ム用フットペタル1が前後、左右方向にガタ付くのを確
実に防止し得るものである。また、安定板30は裏面に添
着された滑り止め板34を備えているので、床面との間の
摩擦力が大きく、演奏時に動いたり滑ったりすることが
なく、一層フットペタル1の安定性を向上させる。しか
も、固定金具37の上端と下端にはボルト取付け部32の上
下位置に対応して折曲された爪部39a、39bが設けられて
係合するため、フレーム2の安定板30とが互いに上下方
向にずれて抜ける虞もない。また、安定板30に対するド
ラム用フットペタル1の着脱操作はドラム用チュウニン
グキーによって行えるため、余分な工具を必要とせず、
しかも締めボルト40をフレーム2のねじ孔20から抜かな
い限り固定金具37および圧縮コイルバネ42が前記締めボ
ルト40から外れることがない。したがって、これら部品
が紛失する虞もない。
なお、上記実施例は締めボルト40に固定金具37を外側方
向に付勢する圧縮コイルバネ42を装着し安定板30のボル
ト取付け部32の挿入操作を一層容易にした例を示した
が、このコイルバネ42は必ずしも必要ではない。また、
ヒール9をねじ50で固定したが、他のフック等による係
合手段を用いても良い。
向に付勢する圧縮コイルバネ42を装着し安定板30のボル
ト取付け部32の挿入操作を一層容易にした例を示した
が、このコイルバネ42は必ずしも必要ではない。また、
ヒール9をねじ50で固定したが、他のフック等による係
合手段を用いても良い。
以上述べたようにこの考案に係るドラム用フットペタル
は、安定板の上面にフレームとヒールとを固定し、また
安定板の裏面に滑り止め板を添着して構成したので、安
定板の床面への安定設置およびフットペタルの安定板へ
の安定かつ確実な固定が得られて演奏時にフットペタル
が上下、左右方向にガタ付いたり、安定板が床面に沿っ
て移動したりすることがなく、またフレームに締めボル
トを介して取りつけた固定金具を前記安定板のボルト取
付け部に、前記締めボルトの締め付け操作により圧接係
合させるようにしているので、フレームと安定板の着脱
操作も簡単であり、締めボルトをフレームから外さない
限り固定板が前記ボルトから外れることがなく、これら
部品がバラバラになったり紛失したりするのを防止でき
るなど、その実用上の効果は大である。
は、安定板の上面にフレームとヒールとを固定し、また
安定板の裏面に滑り止め板を添着して構成したので、安
定板の床面への安定設置およびフットペタルの安定板へ
の安定かつ確実な固定が得られて演奏時にフットペタル
が上下、左右方向にガタ付いたり、安定板が床面に沿っ
て移動したりすることがなく、またフレームに締めボル
トを介して取りつけた固定金具を前記安定板のボルト取
付け部に、前記締めボルトの締め付け操作により圧接係
合させるようにしているので、フレームと安定板の着脱
操作も簡単であり、締めボルトをフレームから外さない
限り固定板が前記ボルトから外れることがなく、これら
部品がバラバラになったり紛失したりするのを防止でき
るなど、その実用上の効果は大である。
第1図はこの考案に係るドラム用フットペタルの一実施
例を示す分解斜視図、 第2図は要部断面図、 第3図はドラム用フットペタルの従来例を示す斜視図で
ある。 1……ドラム用フットペタル、2……フレーム、3……
回動軸、6……ビータ、8……フットペタル、9……ヒ
ール、20……ねじ孔、30……安定板、32……ボルト取付
け部、33……U字状溝、34……滑り止め板、37……固定
金具、39a、39b……爪部、40……締めボルト、50……止
めねじ。
例を示す分解斜視図、 第2図は要部断面図、 第3図はドラム用フットペタルの従来例を示す斜視図で
ある。 1……ドラム用フットペタル、2……フレーム、3……
回動軸、6……ビータ、8……フットペタル、9……ヒ
ール、20……ねじ孔、30……安定板、32……ボルト取付
け部、33……U字状溝、34……滑り止め板、37……固定
金具、39a、39b……爪部、40……締めボルト、50……止
めねじ。
Claims (1)
- 【請求項1】ビータの回動軸を回動自在に軸支するフレ
ームの下端部両側面にねじ孔をそれぞれ設け、平板状に
形成されて両側端縁の一部に前記フレームの各ねじ孔に
対応してU字状溝を有するボルト取付け部が一体に設け
られた安定板を前記フレームおよびフットペタルの前端
を回動自在に軸支するヒールの下方に共通に配置し、前
記ヒールを前記安定板の前端部上面に固定し、前記フレ
ームのねじ孔に、前記U字状溝に挿通される締めボルト
を螺入し、上下端に爪部を有する固定金具を前記締めボ
ルトに移動自在に装着し、前記締めボルトにより前記固
定金具を前記ボルト取付け部の外側面に圧接係合させ前
記フレームと前記安定板とを一体的に結合させ、かつ前
記安定板の裏面に滑り止め板を添着したことを特徴とす
るドラム用フットペタル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988029877U JPH0741036Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ドラム用フットペタル |
US07/319,684 US4873910A (en) | 1988-03-08 | 1989-03-07 | Drum foot pedal apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988029877U JPH0741036Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ドラム用フットペタル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135497U JPH01135497U (ja) | 1989-09-18 |
JPH0741036Y2 true JPH0741036Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=12288208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988029877U Expired - Lifetime JPH0741036Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ドラム用フットペタル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4873910A (ja) |
JP (1) | JPH0741036Y2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2797759B2 (ja) * | 1991-06-27 | 1998-09-17 | ヤマハ株式会社 | ドラム用フットペダル |
JP2588106Y2 (ja) * | 1992-07-16 | 1999-01-06 | 星野楽器株式会社 | ドラム用フットペダル |
CA2154008A1 (en) * | 1995-10-06 | 1997-04-07 | Piotr Onyszkanycz | Heel driven actuator for a percussion instrument |
US5646360A (en) * | 1996-06-07 | 1997-07-08 | Hwa Shin Musical Instrument Co., Ltd. | Collapsible foot pedal assembly of a musical instrument |
US6096957A (en) * | 1999-04-08 | 2000-08-01 | Andersen; Matt | Foot operated tambourine playing device |
US6570076B1 (en) | 2001-11-16 | 2003-05-27 | Goran Kjellgren | Adjustable drum pedal and method therefor |
JP3661656B2 (ja) * | 2002-02-28 | 2005-06-15 | ヤマハ株式会社 | ドラム用フットペダル |
US7626107B1 (en) | 2008-11-19 | 2009-12-01 | Pearl Musical Instrument Co. | Connection system between footboard and heel plate of a foot pedal system |
US8674203B2 (en) | 2010-05-10 | 2014-03-18 | Michael Robert Simon | Heel-driven pedal for a percussion instrument |
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-
1989
- 1989-03-07 US US07/319,684 patent/US4873910A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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