JPH0739161Y2 - 回路遮断器の端子バリヤー - Google Patents
回路遮断器の端子バリヤーInfo
- Publication number
- JPH0739161Y2 JPH0739161Y2 JP1990106861U JP10686190U JPH0739161Y2 JP H0739161 Y2 JPH0739161 Y2 JP H0739161Y2 JP 1990106861 U JP1990106861 U JP 1990106861U JP 10686190 U JP10686190 U JP 10686190U JP H0739161 Y2 JPH0739161 Y2 JP H0739161Y2
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- Japan
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- circuit breaker
- barrier
- terminal
- terminals
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は回路遮断器のバリヤーに関するものである。
[従来の技術] 従来一般の、成形絶縁カバーと成形絶縁ベースとから形
成された回路遮断器においては、軟質材料から成る四辺
形の板状の端子バリヤーが、回路遮断器の接続端子間の
端子バリヤー装着用縦溝に差込み結合されて、異極端子
間の安全性を向上させている。
成された回路遮断器においては、軟質材料から成る四辺
形の板状の端子バリヤーが、回路遮断器の接続端子間の
端子バリヤー装着用縦溝に差込み結合されて、異極端子
間の安全性を向上させている。
[考案が解決しようとする問題点] 併し乍ら、回路遮断器の小形化に伴って端子に接続され
た接続導体と回路遮断器の取付鉄板や分電盤等のパネル
等大地間との絶縁距離が縮小し、接続導体の歪みやずれ
により安全性を充分に確保できなくなってきている。こ
のために、通常、端子部に対してパネルより絶縁距離の
少ない取付鉄板に対しては、回路遮断器を薄い絶縁板を
介して取付けたり、端子部と取付鉄板との間に絶縁板を
取付けたりして安全性を確保していたが、絶縁板を介し
て取付けると、回路遮断器の取付鉄板からの高さが増加
して分電盤等の寸法に影響を及ぼしたり、また絶縁板を
取付けるには取付鉄板に余分な加工が必要である。ま
た、このような加工は回路遮断器を取り付ける前に行っ
ておく必要があるが、回路遮断器の取付後に端子バリヤ
ーを取り付ける必要があるときは、一旦電線の接続を取
り外して回路遮断器を取り外す必要があった。
た接続導体と回路遮断器の取付鉄板や分電盤等のパネル
等大地間との絶縁距離が縮小し、接続導体の歪みやずれ
により安全性を充分に確保できなくなってきている。こ
のために、通常、端子部に対してパネルより絶縁距離の
少ない取付鉄板に対しては、回路遮断器を薄い絶縁板を
介して取付けたり、端子部と取付鉄板との間に絶縁板を
取付けたりして安全性を確保していたが、絶縁板を介し
て取付けると、回路遮断器の取付鉄板からの高さが増加
して分電盤等の寸法に影響を及ぼしたり、また絶縁板を
取付けるには取付鉄板に余分な加工が必要である。ま
た、このような加工は回路遮断器を取り付ける前に行っ
ておく必要があるが、回路遮断器の取付後に端子バリヤ
ーを取り付ける必要があるときは、一旦電線の接続を取
り外して回路遮断器を取り外す必要があった。
従って、この考案の目的はこの様な従来における問題点
を解決するために、回路遮断器を薄い絶縁板を介して取
付けたり、端子部と取付鉄板との間に絶縁板を取付ける
ことなく、端子部と取付鉄板間の絶縁距離を拡大し、ま
た必要に応じては端子部とパネル間に対しても絶縁距離
を拡大して接続導体の歪みやずれが発生しても安全性を
充分に確保することが出来、更に容易に配線工事をする
ことが出来る回路遮断器の端子バリヤーを提供すること
にある。
を解決するために、回路遮断器を薄い絶縁板を介して取
付けたり、端子部と取付鉄板との間に絶縁板を取付ける
ことなく、端子部と取付鉄板間の絶縁距離を拡大し、ま
た必要に応じては端子部とパネル間に対しても絶縁距離
を拡大して接続導体の歪みやずれが発生しても安全性を
充分に確保することが出来、更に容易に配線工事をする
ことが出来る回路遮断器の端子バリヤーを提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] この考案に依れば、回路遮断器の端子バリヤーは、成形
絶縁カバーと成形絶縁ベースとから形成された閉鎖外
被、前記閉鎖外被端部の異極端子間の外壁に設けられた
係合拡大部を持つ縦溝、前記縦溝に一辺が差込み結合さ
れる軟質材料から成る回路遮断器の端子バリヤーにおい
て、前記縦溝に差し込まれる一辺に直交する前記回路遮
断器の取付面側の一辺に板状の軟質材料から成る絶縁板
を一体成形して異極端子間だけでなく端子と取付大地間
も絶縁することを特徴としている。
絶縁カバーと成形絶縁ベースとから形成された閉鎖外
被、前記閉鎖外被端部の異極端子間の外壁に設けられた
係合拡大部を持つ縦溝、前記縦溝に一辺が差込み結合さ
れる軟質材料から成る回路遮断器の端子バリヤーにおい
て、前記縦溝に差し込まれる一辺に直交する前記回路遮
断器の取付面側の一辺に板状の軟質材料から成る絶縁板
を一体成形して異極端子間だけでなく端子と取付大地間
も絶縁することを特徴としている。
[作用] この様に、この考案の端子バリヤーは、回路遮断器の成
形絶縁閉鎖外被端部の異極端子間の外壁に設けられた結
合拡大部を持つ縦溝に一辺が差し込み結合される軟質材
料から成る端子バリヤーの縦溝と結合する一辺に直交す
る回路遮断器の取付面側の一辺に板状の軟質材料から成
る絶縁板を一体成形しているので、異極端子間だけでな
く端子と大地間も絶縁することが出来、接続導体の歪み
やずれが発生しても安全性を充分に確保できる。また、
この端子バリヤーは軟質材料から成っているため、これ
を取り付けるとき動かすことが出来ない物が障害となっ
て使用状態の形状のまゝで取り付けることが出来ない場
合は、取り付けるときだけこの端子バリヤーを自在に曲
げて取り付けて、取付後は使用状態の形状に戻すことが
出来る。例えば、異極端子に接続される電線の間隔より
大きい取付大地間側の板状部分を、取付時だけ曲げて電
線間を通し、電線間を通した後は平板状に戻して取り付
け状態とすることが出来る。
形絶縁閉鎖外被端部の異極端子間の外壁に設けられた結
合拡大部を持つ縦溝に一辺が差し込み結合される軟質材
料から成る端子バリヤーの縦溝と結合する一辺に直交す
る回路遮断器の取付面側の一辺に板状の軟質材料から成
る絶縁板を一体成形しているので、異極端子間だけでな
く端子と大地間も絶縁することが出来、接続導体の歪み
やずれが発生しても安全性を充分に確保できる。また、
この端子バリヤーは軟質材料から成っているため、これ
を取り付けるとき動かすことが出来ない物が障害となっ
て使用状態の形状のまゝで取り付けることが出来ない場
合は、取り付けるときだけこの端子バリヤーを自在に曲
げて取り付けて、取付後は使用状態の形状に戻すことが
出来る。例えば、異極端子に接続される電線の間隔より
大きい取付大地間側の板状部分を、取付時だけ曲げて電
線間を通し、電線間を通した後は平板状に戻して取り付
け状態とすることが出来る。
この考案の他の目的や特徴および利点は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
[実施例] 図面の第1図乃至第4図にはこの考案の回路遮断器の端
子バリヤーの第1の実施例と、この端子バリヤーが装着
された3極形回路遮断器が示されている。図示の回路遮
断器本体の閉鎖外被Aは、成形絶縁カバー1と成形絶縁
ベース2とを組合わせることによって、外部接続導体端
子3を除いて、図面には示されていないが、閉鎖外被A
内に関係的に開閉するよう動き得る少なくとも各極の一
対の接触子と、これら接触子を開閉するための開閉機構
と、開閉機構を介して接触子を開放する釈放自在装置
と、この釈放自在装置の釈放を生じるように過負荷電流
に応動する引外し装置等とが一般の回路遮断器と同様に
収納されている。
子バリヤーの第1の実施例と、この端子バリヤーが装着
された3極形回路遮断器が示されている。図示の回路遮
断器本体の閉鎖外被Aは、成形絶縁カバー1と成形絶縁
ベース2とを組合わせることによって、外部接続導体端
子3を除いて、図面には示されていないが、閉鎖外被A
内に関係的に開閉するよう動き得る少なくとも各極の一
対の接触子と、これら接触子を開閉するための開閉機構
と、開閉機構を介して接触子を開放する釈放自在装置
と、この釈放自在装置の釈放を生じるように過負荷電流
に応動する引外し装置等とが一般の回路遮断器と同様に
収納されている。
成形絶縁カバー1には成形絶縁カバー取付孔4が設けら
れていて、取付ビス5によって成形絶縁ベース2側に設
けられたタップ座金と緊締することにより成形絶縁カバ
ー1と成形絶縁ベース2とが一体となって回路遮断器の
閉鎖外被Aが形成される。この閉鎖外被Aの両端部には
成形絶縁ベース2側に設けられた端子棚6に閉鎖外被A
内部から外部接続導体端子3が導出され、この外部接続
導体端子3に外部導体7の接続端子8が接続される。
れていて、取付ビス5によって成形絶縁ベース2側に設
けられたタップ座金と緊締することにより成形絶縁カバ
ー1と成形絶縁ベース2とが一体となって回路遮断器の
閉鎖外被Aが形成される。この閉鎖外被Aの両端部には
成形絶縁ベース2側に設けられた端子棚6に閉鎖外被A
内部から外部接続導体端子3が導出され、この外部接続
導体端子3に外部導体7の接続端子8が接続される。
第3図に明示される様に、回路遮断器本体の開閉外被A
の両端部には各極の外部接続導体端子3を分離するよう
に成形絶縁カバー1の隔壁1a、1b、1c、1dと、成形絶縁
ベース2の隔壁2a、2b、2c、2dとが夫々組合わされて、
閉鎖外被Aの端部に外部接続導体端子3の収納溝が形成
されており、上述の異極端子間の絶縁隔壁となる隔壁1
b、2bと隔壁1c、2cとの外端面には係合拡大部9aを持つ
縦溝9が成形絶縁カバー1から成形絶縁ベース2に亙っ
て設けられている。
の両端部には各極の外部接続導体端子3を分離するよう
に成形絶縁カバー1の隔壁1a、1b、1c、1dと、成形絶縁
ベース2の隔壁2a、2b、2c、2dとが夫々組合わされて、
閉鎖外被Aの端部に外部接続導体端子3の収納溝が形成
されており、上述の異極端子間の絶縁隔壁となる隔壁1
b、2bと隔壁1c、2cとの外端面には係合拡大部9aを持つ
縦溝9が成形絶縁カバー1から成形絶縁ベース2に亙っ
て設けられている。
閉鎖外被Aの縦溝9にはゴムまたは合成樹脂等の軟質絶
縁物から成る端子バリヤー10の1つの四辺形の平板10a
(以下に「極間のバリヤー」と言う)の一辺側に設けら
れた係合突起部10bが差込み結合される。端子バリヤー1
0は、極間のバリヤー10aが上記の係合突起部10bを有す
る辺と直角に交差する辺に沿って他の四角形の平板10c
(以下に「対地のバリヤー」と言う)とT字形に一体に
形成された構造となっている。
縁物から成る端子バリヤー10の1つの四辺形の平板10a
(以下に「極間のバリヤー」と言う)の一辺側に設けら
れた係合突起部10bが差込み結合される。端子バリヤー1
0は、極間のバリヤー10aが上記の係合突起部10bを有す
る辺と直角に交差する辺に沿って他の四角形の平板10c
(以下に「対地のバリヤー」と言う)とT字形に一体に
形成された構造となっている。
この様に、この考案の回路遮断器の端子バリヤー10は、
成形絶縁カバー1と成形絶縁ベース2とから形成された
閉鎖外被A、この閉鎖外被A端部の異極端子間の絶縁隔
壁1b、1c、2b、2cに設けられた係合拡大部9aを持つ縦溝
9、閉鎖外被Aの縦溝9に一端が差込み結合される軟質
材料から成る端子バリヤー10を備えるものにおいて、端
子バリヤー10が互いに直交する2つのバリヤー10a,10c
を有しているので、第1図および第2図の右側の端子部
分のように極間のバリヤー10aが異極端子部間のバリヤ
ーと成り、対地のバリヤー10cが端子部分と取付鉄板11
の間のバリヤーと成る。
成形絶縁カバー1と成形絶縁ベース2とから形成された
閉鎖外被A、この閉鎖外被A端部の異極端子間の絶縁隔
壁1b、1c、2b、2cに設けられた係合拡大部9aを持つ縦溝
9、閉鎖外被Aの縦溝9に一端が差込み結合される軟質
材料から成る端子バリヤー10を備えるものにおいて、端
子バリヤー10が互いに直交する2つのバリヤー10a,10c
を有しているので、第1図および第2図の右側の端子部
分のように極間のバリヤー10aが異極端子部間のバリヤ
ーと成り、対地のバリヤー10cが端子部分と取付鉄板11
の間のバリヤーと成る。
従って、外部接続導体端子3を接続すると、第6図に示
される様に外部接続導体端子3が変形して、取付鉄板11
との絶縁距離が少なくなることがあるが、対地のバリヤ
ー10cを設けることによってこの様な場合にも絶縁性能
を確保することが出来る。また、この端子バリヤー10を
第1図および第2図の左側の端子部分のように右側と上
下逆に係合させることによって端子部分と分電盤等のパ
ネル12に対する対地のバリヤー10cとすることも出来
る。
される様に外部接続導体端子3が変形して、取付鉄板11
との絶縁距離が少なくなることがあるが、対地のバリヤ
ー10cを設けることによってこの様な場合にも絶縁性能
を確保することが出来る。また、この端子バリヤー10を
第1図および第2図の左側の端子部分のように右側と上
下逆に係合させることによって端子部分と分電盤等のパ
ネル12に対する対地のバリヤー10cとすることも出来
る。
更に、この対地のバリヤー10cは軟質絶縁物から出来て
いるので、第5図に示される様に外部導体7を接続した
後でも、対地のバリヤー10cを図示の如く曲げて装着で
きるために、配線工事には何等支障を来たすことがな
い。
いるので、第5図に示される様に外部導体7を接続した
後でも、対地のバリヤー10cを図示の如く曲げて装着で
きるために、配線工事には何等支障を来たすことがな
い。
また、この考案の回路遮断器の端子バリヤーの第2の実
施例が第7図および第8図に示されており、この第2の
実施例では第1の実施例の極間のバリヤー10a、対地の
バリヤー10cに加えてバリヤー10cと平行なもう1つの別
の対地のバリヤー10dが上部に設けられており、これに
よって異極端子間は勿論のこと、対地のバリヤーとして
端子部と取付鉄板間および端子部と分電盤等のパネル間
の両方の絶縁距離を同時に拡大することができ、好適に
絶縁性能を高めることが出来る。
施例が第7図および第8図に示されており、この第2の
実施例では第1の実施例の極間のバリヤー10a、対地の
バリヤー10cに加えてバリヤー10cと平行なもう1つの別
の対地のバリヤー10dが上部に設けられており、これに
よって異極端子間は勿論のこと、対地のバリヤーとして
端子部と取付鉄板間および端子部と分電盤等のパネル間
の両方の絶縁距離を同時に拡大することができ、好適に
絶縁性能を高めることが出来る。
[考案の効果] 以上説明した様に、この考案の回路遮断器の端子バリヤ
ーは、回路遮断器の成形絶縁閉鎖外被端部の異極端子間
の外壁に設けられた結合拡大部を持つ縦溝に、一辺が差
し込み結合される軟質材料から成る端子バリヤーの縦溝
と結合する一辺に直交する回路遮断器の取付面側の一辺
に一体成形して成り、異極端子間だけでなく端子部と大
地間に絶縁物が介在されて、接続導体の歪みやずれが発
生しても安全性を十分に確保できる等の効果を奏するこ
とが出来る。更に、この端子バリヤーは、回路遮断器を
取り付けて外部導体を回路遮断器に接続後においても簡
単に取り付けることができるため、外部導体の接続作業
の邪魔にならないという効果も奏する。
ーは、回路遮断器の成形絶縁閉鎖外被端部の異極端子間
の外壁に設けられた結合拡大部を持つ縦溝に、一辺が差
し込み結合される軟質材料から成る端子バリヤーの縦溝
と結合する一辺に直交する回路遮断器の取付面側の一辺
に一体成形して成り、異極端子間だけでなく端子部と大
地間に絶縁物が介在されて、接続導体の歪みやずれが発
生しても安全性を十分に確保できる等の効果を奏するこ
とが出来る。更に、この端子バリヤーは、回路遮断器を
取り付けて外部導体を回路遮断器に接続後においても簡
単に取り付けることができるため、外部導体の接続作業
の邪魔にならないという効果も奏する。
第1図および第2図はこの考案の回路遮断器の端子バリ
ヤーを3極形回路遮断器に取付けた状態を夫々示す平面
図および側面図、第3図および第4図はこの考案の回路
遮断器の端子バリヤーの装着前後の斜視図、第5図はこ
の考案の回路遮断器の端子バリヤーを装着する過程を示
す図、第6図は接続端子が変形している状態を示す図、
第7図はこの考案の回路遮断器の端子バリヤーの第2の
実施例を示す第2図と同様な側面図、第8図は第7図に
示される第2の実施例の端子バリヤーの斜視図である。
図中、A:閉鎖外被、1:成形絶縁カバー、1a、1b、1c、2
a、2b、2c:隔壁、2:成形絶縁ベース、3:導体端子、6:端
子棚、9:縦溝、9a:係合突起部、10:端子バリヤー、10a:
極間のバリヤー、10b:係合突起部、10c、10d:対地のバ
リヤー。
ヤーを3極形回路遮断器に取付けた状態を夫々示す平面
図および側面図、第3図および第4図はこの考案の回路
遮断器の端子バリヤーの装着前後の斜視図、第5図はこ
の考案の回路遮断器の端子バリヤーを装着する過程を示
す図、第6図は接続端子が変形している状態を示す図、
第7図はこの考案の回路遮断器の端子バリヤーの第2の
実施例を示す第2図と同様な側面図、第8図は第7図に
示される第2の実施例の端子バリヤーの斜視図である。
図中、A:閉鎖外被、1:成形絶縁カバー、1a、1b、1c、2
a、2b、2c:隔壁、2:成形絶縁ベース、3:導体端子、6:端
子棚、9:縦溝、9a:係合突起部、10:端子バリヤー、10a:
極間のバリヤー、10b:係合突起部、10c、10d:対地のバ
リヤー。
Claims (1)
- 【請求項1】成形絶縁カバーと成形絶縁ベースとから形
成された閉鎖外被、前記閉鎖外被端部の異極端子間の外
壁に設けられた係合拡大部を持つ縦溝、前記縦溝に一辺
が差込み結合される軟質材料から成る回路遮断器の端子
バリヤーにおいて、前記縦溝に差し込まれる一辺に直交
する前記回路遮断器の取付面側の一辺に板状の軟質材料
から成る絶縁板を一体成形して異極端子間だけでなく端
子と取付大地間も絶縁することを特徴とする回路遮断器
の端子バリヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990106861U JPH0739161Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 回路遮断器の端子バリヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990106861U JPH0739161Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 回路遮断器の端子バリヤー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464906U JPH0464906U (ja) | 1992-06-04 |
JPH0739161Y2 true JPH0739161Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31853133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990106861U Expired - Lifetime JPH0739161Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 回路遮断器の端子バリヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739161Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013065464A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 零相変流器ユニット |
KR101553946B1 (ko) * | 2013-11-08 | 2015-09-17 | 엘에스산전 주식회사 | 배선용 차단기 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331346Y2 (ja) * | 1979-07-14 | 1988-08-22 | ||
JPS59165641U (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-06 | 神鋼電機株式会社 | 電磁接触器のカバ−機構 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP1990106861U patent/JPH0739161Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464906U (ja) | 1992-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |