[go: up one dir, main page]

JPH0738492U - 扉用外付補助錠 - Google Patents

扉用外付補助錠

Info

Publication number
JPH0738492U
JPH0738492U JP7501893U JP7501893U JPH0738492U JP H0738492 U JPH0738492 U JP H0738492U JP 7501893 U JP7501893 U JP 7501893U JP 7501893 U JP7501893 U JP 7501893U JP H0738492 U JPH0738492 U JP H0738492U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
door
auxiliary lock
handle
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7501893U
Other languages
English (en)
Inventor
慶太郎 竹内
Original Assignee
慶太郎 竹内
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 慶太郎 竹内 filed Critical 慶太郎 竹内
Priority to JP7501893U priority Critical patent/JPH0738492U/ja
Publication of JPH0738492U publication Critical patent/JPH0738492U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の開錠工程を増しかつ工程順を規制するこ
とにより、外部からの合鍵無しの不法開錠をより困難に
し、施錠の安全の向上を図る。 【構成】 標準品の外付補助錠に操作ハンドル(5)を
取り付け、受金(7)によって施錠機能を付加し、デッ
ドボルト(6)に溝を追加工して、本錠との組合せによ
ってその操作摘みを拘束し、開錠手順を規制することを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、標準的扉用外付補助錠の操作用摘みを適当な大きさを持ったハン ドルとして、それ自身にも扉施錠機能を持たせ本錠との組合せにおいて施錠の 安全機能を強化したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来扉の施錠機能を強化向上させるには、高級な電子錠などもあるが一般には 本錠の他に比較的低廉な補助錠を追加付設するのが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この方式には次のような欠点がある。 (イ) 錠を複数取り付けるることが施錠の安全を増す理由は、外部より合鍵無 しで針金などを使って開錠するには熟練した者で1箇所15秒くらいと言 われている。従って施錠が増せば時間が掛かるので不法侵入しにくいとの ことである。 (ロ) 従って一層の安全を強化しようと思えば、2個3個と補助錠を増せばよ いように思えるが、3個も鍵孔が並ぶと外目にも異様であるばかりでなく 、利用者にしてみれば、取り扱う鍵が増すばかりか開閉にも手間が掛かり 望ましいことではない。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
【図1】において補助錠の開閉ハンドル(5)を「開け」操作して、扉枠(2 )に取り付けられた受金(7)に嵌入させ、扉を再施錠拘束する機能と、その操 作に伴うデッドボルト(6)による本錠(8)の摘み(9)の拘束、また解除機 能を持たせ、1個の補助錠に2個分の鎖錠機能を付加した。
【0005】
【作用】
扉を開ける手順は、
【図1】の様に鎖錠している本錠(8)を拘束しいる補助 錠(3)を一旦開錠操作をする。次に本錠(8)を開錠し、改めて補助錠(3) を施錠動作させてハンドル(5)による扉の拘束を解く。この3工程を経て全て の施錠が解けることになる。
【0006】
【実施例】
以下本案の実施例について説明する。 (イ)
【図2】は標準的外付補助錠の取り付け方を示す。則ち本錠と補助錠は 並列的に扉を施錠しているので、開錠にはどちらからでも一方から操作し 2工程で済む。 それに対して本案では (ロ)
【図1】の様に、補助錠は本錠の摘みを拘束するように取り付けられる 。補助錠のデッドボルト(6)は施錠動作をしたときに、本錠(8)(本 錠の施錠状態は機種によって摘み(9)が垂直または水平になるものがあ る)の摘み(9)を拘束できるように図示のように溝を追加工してある。 (ハ) 補助錠の操作ハンドル(5)は「開き」動作をすると、扉枠(2)に取 り付けられた受け金(7)に嵌入して扉を再施錠出来る構造とする。 以上の構造を有する補助錠の作動状態を次ぎに説明する。 (ニ)
【図1】は本錠(8)と共に補助錠(3)が扉(1)を施錠している状 態である。 (ホ) 開錠手順は次の3工程となる。 1)ハンドル(5)は「開き」操作すると、受金(7)に嵌入して扉 を再施錠し、デッドボルト(6)は引き上げられ、本錠の摘み( 9)の拘束が解かれる。 2)摘み(9)を「開き」操作をして、本錠を開錠する。 3)改めてハンドル(5)を「閉め」操作して扉(1)は総て開錠さ れる。 以上扉を施錠する時は当然上記手順を逆に行う。
【0007】
【考案の効果】
(イ) 錠は
【図1】の様に本錠と補助錠の2個しか使用しないが、開錠工程は 上記(ホ)の様に3工程となる。従って外部から合鍵無しで不法に開けよ うとすれば、順当に操作しても2個並列錠の場合の50%は余計に時間が 掛かる。 (ロ) またこの仕掛に気付かず本錠から操作すると、戸惑って思わぬ時間を空 費することになる。何れにしても不法な錠破りを防止するのに操作時間が 延長されるので有効である。 (ハ) 利用者の立場からみれば鍵は2本で3錠を扱えることになるので煩わし さが軽減できる。 (ニ) 本考案の補助錠は標準的外付型の一部デッドボルトに溝を追加工し、操 作摘みを長めのハンドルと交換するだけであるから殆ど原価を増さずに作 れる。 (ホ) 又止めネジ(4)によって、ハンドル(5)が操作軸に取り付けられて いるので容易にハンドルの方向を変えることが出来る。例えば180度反 対に取り付ければ全く標準型としても使用出来る。従ってこの特徴は商品 の多用途化と高機能化が簡単に図られているので商品価値を高めることが 出来る。 以上のように本考案により施錠の安全性向上の効用が認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。なお図示の都合上扉粋
(2)の戸当りは省略してあり、ハンドル(5)の先端
部はデッドボルト(6)と摘み(9)の取り合いを示す
為切り欠いてある。
【図2】標準的な補助錠の並列取り付けを参考比較のた
め示す。
【符号の説明】
1 扉 2 扉枠 3 外付補助錠(後方のシリンダータンブラー部は図示
省略してある) 4 止めネジ 5 ハンドル 6 デッドボルト 7 受金(扉枠の厚さによっては口金式とする) 8 本錠 9 摘み(本錠の) 10 デッドボルト(本錠の) 11 口金(本錠用) 12 摘み(標準型補助錠の) 13 受金(標準型補助錠用) 14 シリシダータンブラー部(補助錠の) 15 鍵(外側からの操作用)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助錠の開閉ハンドル(5)は「開け」
    操作をすると、扉枠(2)に取り付けられた受け金
    (7)に嵌入して扉を再施錠し、同時にデッドボルト
    (6)は引き込み本錠(8)の摘み(9)の拘束を解く
    機能を有する扉用外付補助錠。
JP7501893U 1993-12-17 1993-12-17 扉用外付補助錠 Pending JPH0738492U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7501893U JPH0738492U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 扉用外付補助錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7501893U JPH0738492U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 扉用外付補助錠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0738492U true JPH0738492U (ja) 1995-07-14

Family

ID=13564026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7501893U Pending JPH0738492U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 扉用外付補助錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0738492U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120006A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Ykk Ap株式会社 建具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120006A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Ykk Ap株式会社 建具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4238941A (en) Security shield for padlock
US2883850A (en) Knob locking device
WO2003097970A3 (en) Electronic locking system with emergency exit feature
CA2312407A1 (en) Padlock
US3748882A (en) Security lock
US6182485B1 (en) Super grip fabric lock
US4013311A (en) High security door lock
US6367292B1 (en) Padlock protector
US6332344B1 (en) Deadbolt security chain
JP3447263B2 (ja) 扉用二重錠
JPH0738492U (ja) 扉用外付補助錠
JP3050436U (ja) 錠装置
JP2003307067A (ja) 錠受け連動子扉ボルト
JPS5811875Y2 (ja) 掛け忘れ防止錠
JP2003097118A (ja) サッシ窓用防犯錠構造
JPS5821868Y2 (ja) 施錠装置
JPS6215413Y2 (ja)
JP2002295069A (ja) 扉用の暗号操作開閉二重錠
JP3084646U (ja) サムターン拘束具
US524642A (en) Frank w
JPH084539Y2 (ja) 引き戸用錠装置
RU14739U1 (ru) Замок дверной
JP3076505U (ja) 解錠防止カバー
GB9800949D0 (en) Locking arrangement
GB2429035A (en) Lock assembly casing fastening