JPH0737059B2 - 合成樹脂及び可塑性材料を加工する射出成形ユニット - Google Patents
合成樹脂及び可塑性材料を加工する射出成形ユニットInfo
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- JPH0737059B2 JPH0737059B2 JP4357257A JP35725792A JPH0737059B2 JP H0737059 B2 JPH0737059 B2 JP H0737059B2 JP 4357257 A JP4357257 A JP 4357257A JP 35725792 A JP35725792 A JP 35725792A JP H0737059 B2 JPH0737059 B2 JP H0737059B2
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Description
に合成樹脂及び可塑化材料の射出成形装置のための射出
成形ユニットに関する。さらに詳しくは、本発明は、請
求項1の前置部(上位概念部)に対応して合成樹脂及び
可塑性材料を加工する射出成形装置のための射出成形ユ
ニットに関する。即ち、本発明の射出成形ユニットは合
成樹脂及び可塑性材料を加工する射出成形装置のための
射出成形ユニットであって、可塑化シリンダを受容する
支持ブロックと、支持ブロックに射出軸線(s−s)に
対称に受容され案内ロッドに設置固定されたピストンを
備え案内ロッドに沿って射出成形ユニットを軸線方向へ
摺動する少くとも2つの液圧駆動シリンダ(A)と、支
持ブロックを支持部材として射出軸線に対称に配設さ
れ、可塑化シリンダに配設された回転自在な送りスクリ
ュを軸線方向へ駆動する少くとも2つの液圧射出シリン
ダ(E)とを有し、前記駆動シリンダ(A)のシリンダ
が、同時に、射出シリンダ(E)のシリンダのためのピ
ストンを担持し、射出シリンダのシリンダによって同軸
に囲まれている形式のものの改良に関する。
046626に記載のこの種のユニットの場合、駆動シ
リンダ及び射出シリンダは、1つのユニットを形成する
が別個に負荷されるよう、液圧的に順次に配置されてい
る。上記シリンダは、相互にはめ込まれ、射出シリンダ
は、駆動シリンダのシリンダに、駆動シリンダのシリン
ダの凹みに固定された射出シリンダのピストンが支持さ
れるよう、駆動シリンダに装着されている。ブロックに
直接に固定された駆動シリンダは、ネジを外し、駆動シ
リンダを移動して軸線方向確保部材を除去しなければ、
取外すことができないので、この固定方式の場合、駆動
シリンダの迅速な交換が不可能であるという欠点があ
る。なお、射出シリンダのシリンダとしては、同時に射
出ブリッジを形成する鋳造部材を使用する。
(特開昭62−37117号)に記載のこの種の別のユ
ニットの場合、駆動シリンダの鋼製スリーブから形成さ
れた本来のシリンダの各端部は、ブロックの対応する環
状ショルダに支持される。案内ブロックを密に囲む関連
のスリーブ状シリンダ蓋は、ボアのほぼ全長にわたって
延び、上記ボアに遊びなくはめ込まれている。従って、
駆動シリンダは、射出成形ユニットの完全な組付けの後
にはじめて、機能できるので、組付け前のテストは困難
である。
して支持ブロックに固定した別のユニットは、ドイツ特
許公報DE−PS3735419(特開平1−1288
16号)から公知である。即ち、支持ブロックに螺着し
たシリンダは、容易に交換でき、組込前に機能をテスト
できるが、鋳物から作製された支持ブロックは、すべて
のシリンダを受容するためには、対応して大きな構成と
しなければならない。しかしながら、鋳造部材の寸法の
増大とともに、製造時の鋳巣生成に基づく内部欠陥の存
在の問題も大きくなる。更に、支持ブロックのこの構造
の場合、射出成形ユニットを垂直に立てた際、分割面へ
の注入の場合に注入口へのアクセスが困難である。
支持ブロックにほぼ円形に射出軸線に平行に配置した多
数のネジボルトによって上記シリンダを調節すること
は、ドイツ特許公報DE−PS4014311(特開平
4−229219号)から公知である。
の先行技術から出発して、合理的な量産のための適切な
前提の成立を損うことなく、特に、大きい力の伝達に関
して、増大する耐圧力の要求に応じ得るよう、冒頭に述
べた種類の合成樹脂射出成形ユニットを改良することに
ある。
特徴部分(後段)に開示の特徴によって解決される。即
ち、本発明によれば、駆動シリンダのシリンダが、この
シリンダの半径方向フランジを備えるよう構成された、
射出シリンダのシリンダのためのピストンと一体である
ことを特徴とする射出成形ユニットが提供される。(請
求項1)
を作製する際、同時に、シリンダ壁から射出シリンダの
ピストンを作製する。しかしながら、一体の構成によっ
て、このシリンダピストン結合部は、問題なく且つ密封
の困難なく高圧を受容するのに適する。寸法公差(特
に、シリンダ外壁の寸法公差)が、例えば、先行技術に
基づき射出シリンダのピストンを受容するシリンダ内周
の寸法公差よりも重要でない(厳しくなくてよい)の
で、加工を簡単に行うことができる。更に、シリンダ取
付のための作業及び所要スペースが極めて僅かであるの
で、いわゆる線形注入法の場合も分割面注入法の場合も
容易に射出成形と行い得る。
による基本作用に基づき、さらに好適な実施の態様につ
いてその作用と共に概説する。
はめ込まれた駆動シリンダ(A)及び射出シリンダ
(E)は、好ましくは、射出ブリッジと組合せて、共通
の構造ユニットとして支持ブロック(及び射出ブリッ
ジ)のボア(ないし凹み)に比較的簡単に導入できる。
更に、駆動シリンダ又は射出シリンダの取付前に、上記
各シリンダの作動性を点検できる。何故ならば、この場
合、駆動シリンダAのみをシリンダ蓋で閉鎖すればよい
からである。しかしながら、運転トラブルの場合には、
顧客の工場において、非熟練者でも交換を行うことがで
きる。何故ならば、支持ブロックから駆動シリンダを外
すため、前部シリンダ蓋を外すだけでよいからである。
この場合、従って、運転休止時間を本質的に短縮でき
る。更に、双方のシリンダは、鋼製スリーブとして構成
されている。即ち、特に、高圧下で使用する場合、鋳造
部材の使用に問題点があることが、実際から判った。何
故ならば、鋳造時に現れる鋳巣によって、鋳造部材の約
25%が使用不能となるからである。しかも、鋼製スリ
ーブを使用すれば、駆動シリンダのシリンダ及び射出シ
リンダのピストンを容易に一体に作製できる。何故なら
ば、ピストンをシリンダ壁から簡単に切削加工により形
成できるからである。
の組込時に、必要に応じて各ネジボルトの修正締付を行
うことによって、同軸度の偏差を簡単に補償できる。更
に、ネジボルトの締付固定に必要な力は、支持ブロック
のナットを固定するのに必要な力よりも著しく小さい。
即ち、後から調節可能であることによって、全系の組織
に不利な作用を加え、送りスクリュの寿命を短縮するこ
とになる応力を避けることができる。
(A)のシリンダ後部範囲の拡大された外径によってス
クリュ引戻し(後退)のための(第1)シリンダチャン
バの容積が縮小されるので、送りスクリュの引き戻し
(後退)運動が、射出時に別の(第2)シリンダチャン
バへの油圧導入により行われる送りスクリュの前進運動
よりも迅速に行われるという利点が得られる。更に、対
向シリンダチャンバのサイズ差に基づき、特に、背圧又
は動圧を調節したい場合に、運動の調節可能性の本質的
な前提条件が作られる。
して高圧媒体を供給することによって、シリンダチャン
バに高圧媒体を均一に流入させることができる。この場
合、リングチャンネルの上端に排出口を設ければ、随伴
現象(例えば、気泡の発生)も有効に抑制できる。この
場合、弾性的管路の代わりに剛な管路を使用すれば、管
路材料の弾性がシリンダチャンバ内の圧力に影響を与え
ることがないので、相互に関連されたシリンダチャンバ
を正確に制御できる。しかも、断面積同一のすべての管
路の対称的構成によって、左右一対のシリンダチャンバ
に対する圧力制御又は圧力調節に関する同期問題が恒久
的に避けられる。
求項に示した。その作用効果は、実施例において説明す
る。実施例を参照して以下に本発明を説明する。
塑化シリンダ17を受容する支持ブロック10を含む。
可塑化シリンダ17は、加熱装置を備えた可塑化ユニッ
トの構成部材である。ブロック10の翼範囲10aに
は、案内ロッド19に沿って射出成形ユニットを軸線方
向へ摺動する液圧駆動シリンダAを受容した射出軸線s
−sに関して対称な2つのボア10bが設けてある。駆
動シリンダAのリングピストン22は、合成樹脂又は可
塑性材料(例えば、セラミック材料)の成形のための合
成樹脂射出成形機の位置不動の型支持部材に軸線方向へ
固定できる案内ロッド19に設置、固定してある。即
ち、駆動シリンダは、それぞれ、関連のピストン22を
含む案内ロッド19と、鋼製スリーブから形成された本
来のシリンダ18と、2つのシリンダ蓋13、14とか
ら成る。
クリュを軸線方向へ駆動するため同じく射出軸線s−s
に関して対称に配置された2つの液圧射出シリンダEが
直接に支持してある。駆動シリンダAのシリンダ18
は、同時に、射出シリンダEのシリンダ11のピストン
を担持する。射出シリンダEのシリンダ11の鋼製スリ
ーブは、駆動シリンダAの鋼製スリーブ18を同軸に囲
む。必要であれば、多数の駆動シリンダ及び射出シリン
ダを設けることができる。
として、駆動シリンダAのシリンダ18には、シリンダ
18の鋼製スリーブから加工、形成され、この限りにお
いて上記シリンダ18と一体である半径方向フランジ1
8bがピストンとして設けてある。しかしながら、一体
フランジ式ピストン18bに代り別の製造態様も可能で
ある。
支持ブロック10に片持ち状態で支持されており、駆動
シリンダAの長さの2/3は、支持ブロックの翼範囲1
0aから背後へ突出している。射出シリンダEは、支持
ブロックの後方に配置され、射出ブリッジ25に固定さ
れている。上記射出ブリッジ25は、送りスクリュの回
転モータ26を担持し、回転モータ26のトルクを送り
スクリュ35に伝達する装置の支持ブロックを併せて形
成する。
出ブリッジとともに、共通の構造ユニットとして支持ブ
ロック10に固定されている。この固定は、ほぼ円形に
射出軸線s−sにほぼ平行に配置されたネジボルト21
を介して支持ブロックに保持されたシリンダ蓋13を介
して行う(図3、4)。上記ネジボルトは、駆動シリン
ダAのシリンダ18の前端に螺着され構造ユニットを支
持ブロックに設置するのに役立つ調節ナット30に係合
する。案内ロッド19のラジアルリング(ストッパ)1
9cによって、案内ロッドに焼きばめしたリングピスト
ン22が一方向についてさらに固定されている。リング
ピストン22の前後には、駆動シリンダAのシリンダチ
ャンバ15、16の供給チャンネル19a、19bとし
て構成された2つの軸線方向ボアが終端開口している。
シリンダチャンバ15、16は、ピストンロッドとして
役立つ案内ロッド19及び本来のシリンダ18の鋼製ス
リーブによって画定される。シリンダチャンバ16は、
ピストン22と、シリンダ18の端部範囲18aのネジ
部分18dに螺着され型プレートから射出成形ユニット
を後退させるのに役立つシリンダ蓋14によって画定さ
れる。駆動シリンダには別のシリンダチャンバが、シリ
ンダチャンバ16の前方に配設され、型プレートへ向け
て射出成形ユニットを前進(送り)或いは後退させるの
に役立つ。このシリンダチャンバ16は、リングピスト
ン22及びシリンダ蓋13によって画定される。このシ
リンダ蓋13は、支持ブロックに最終的に取付ける前に
シリンダに設けておくことができる。即ち、機能試験の
ために上記シリンダの事前操作を可能とする。リングピ
ストン22には、基本的に、その両側から負荷できる。
結合されたシリンダ18は、同時に、射出シリンダEの
ピストンロッドとして役立つよう構成されている。この
シリンダ18は、ピストンロッドガイド31を介して射
出ブリッジ25の対応ボアの凹み25bに軸線方向へ可
動に取付けてある。ピストンロッドガイド31は、射出
ブリッジの端面に対し複数のネジボルト32によって取
付けられている。シリンダ18の半径方向フランジ18
bも、両側から負荷される。この半径方向フランジ18
bは、スクリュの軸線方向運動のためのシリンダチャン
バ28、29を軸線方向について区画する。シリンダチ
ャンバ28に液圧を負荷することによって、送りスクリ
ュは型プレートへ向って移動される。この場合、このシ
リンダチャンバ28は、半径方向について2つの重った
鋼製スリーブの間に画定されており、更に、締付ボルト
23(図1、2)を介して射出ブリッジ25に支持され
るシリンダ蓋12によって軸線方向端面について画定さ
れる。このため、シリンダ11の鋼製スリーブは、射出
ブリッジ25の調心円柱状凹み25aにも保持される。
径が縮小されたシリンダ両端部11aは、シリンダ蓋1
2及び射出ブリッジ25の対応して形成された凹部に嵌
合する。射出シリンダEの後部シリンダチャンバ29は
その液圧導入により、スクリュの後退を行い鋼製スリー
ブ及びシリンダ蓋として役立つ射出ブリッジの凹み底面
によって軸方向について画定される。このシリンダチャ
ンバ29は、シリンダチャンバ18の径のより大きい半
径方向フランジ(ピストン)端部範囲18bによってシ
リンダチャンバ28に比して断面積を縮小されているの
で、他の条件(液圧及び給油速度)を同一とした場合、
スクリュの引き戻し(後退)は、射出時の前進運動より
も迅速に行うことができる。
方に設けてあり、従って、液圧弁27と高圧チャンバと
の間の経路は短い(図4)。管路は、各シリンダチャン
バに対し均一な応力及びできる限り対称的な運動推移を
達成するため、基本的に、射出軸線s−sに関して対称
に配置され、断面積が同一であるよう剛に構成される。
8、29には、供給チャンネル33、37を介して、高
圧媒体が供給される。この場合、供給路は、基本的に、
出口33b、37bを介して当該のチャンバに高圧媒体
を供給する環状チャンネル33a、37bから構成され
る。この場合、チャンネル37は、射出ブリッジ内にあ
り、調心凹み25aの底面の出口37bはシリンダチャ
ンバ29に連通する。シリンダチャンバ28への高圧媒
体の供給は、供給チャンネル33を介して行われ、シリ
ンダ蓋12には出口33b及び環状チャンネル33aが
設けてある。この場合、更に、図4から明かな如く、供
給チャンネル33の一部(パイプ片)は、射出ブリッジ
とシリンダとの間に固定され、締付ボルト23を締付け
ることによってパイプ片が両端から締付けられて密着固
定される。
合、シリンダ11をシリンダ18に外嵌し、次いで、こ
れらのシリンダをシリンダ蓋12を介して締付ボルト2
3によって射出ブリッジ25にその前部について固定す
る。この際、射出ブリッジ後部への固定は、ネジ32に
よってピストンロッドガイド31を介して行う。さら
に、シリンダ18の後面にシリンダ蓋14を取付け、次
いで、かくして形成されたユニットを、案内ロッドに設
けたピストン22とともに、案内ロッドに嵌装して摺動
させる。この場合、同時に支持ブロックのボア10bに
もシリンダ18の前端部を通す。次いで、シリンダ18
の前面において、調節ナット30をシリンダ18の端部
18cの雌ネジに螺着し、かくして、構造ユニットを支
持ブロック10に組付ける。次いで、シリンダ蓋13を
導入してシリンダチャンバ15を閉鎖し、ネジ21で支
持ブロック10にシリンダ蓋13を固定する。次いで、
全液圧系を合成樹脂射出成形機の液圧装置に接続する。
この場合、回転モータ26には供給管路26a、26b
を介して高圧媒体が供給される。
体を移動かつ支持する必要があるので、射出成形ユニッ
トは、更に、射出成形ユニットの前部範囲を支持する支
持部材20を有する。更に、その運動及び位置は、線形
ポテンショメータ(スライド位置検出手段)36を介し
て測定する。
体に設けた半径方向フランジ18bにより、射出シリン
ダEのピストンを一体構成する。(請求項1)これによ
って、ますます増大する高圧に耐え、しかも合理的生産
のための好適な前提条件を確保する。即ち、第1に駆動
シリンダAのシリンダ作製時に同時にその外周加工によ
って、別の射出シリンダEの高圧ピストンが容易に作製
できる。第2に、この際、駆動シリンダAの外壁の寸法
公差は、高圧射出シリンダEのシリンダ内周の寸法公差
よりも大きくてよいので加工が容易である。また、第3
にシリンダ取付作業が極めて僅かであり所要スペースも
極めて小さいという利点がある。第4に、その結果、線
形注入法や分割面への注入の場合にも、シリンダ移動に
よる注入口の調心が容易であり射出成形上困難は生じな
い。
って夫々各特有の効果が付加される。
用いて、駆動シリンダA及び射出シリンダEが互いには
め合わされて一つの構造ユニットにされ、支持ブロック
に簡単に固定でき、組付けの一層の簡単化を実現する。
その際射出ブリッジと組合わせて組立てることができ
る。一つの構造ユニット化したことにより、支持ブロッ
クへの組付前に、シリンダ(ピストン)の作動性点検が
できる。シリンダ蓋で駆動シリンダの前端を閉鎖すれ
ば、直ぐに点検できる。組付け、交換作業は全体とし
て、極めて簡単化、迅速化できる。さらに鋼製スリーブ
から各シリンダを構成するので、鋳物の場合の鋳巣によ
る欠陥はない。
ンダ蓋13の固定の際、シリンダ軸の射出軸線s−sと
の合致が容易に調整でき、高圧作動時の異常応力の発生
を抑制でき、送りスクリュの寿命を延ばすことができ
る。
を前進運動よりも迅速化できる。
る液圧媒体供給により、均一流入が実現され、一層スム
ースな摺動が確保される。
例に示す通りである。
拡大水平断面図である。
トの断面図である。
ニットの断面図である。
形ユニットの断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】合成樹脂及び可塑性材料を加工する射出成
形装置のための射出成形ユニットであって、可塑化シリ
ンダ(17)を受容する支持ブロック(10)と、支持
ブロック(10)に射出軸線(s−s)に対称に受容さ
れ案内ロッド(19)に設置固定されたピストン(2
2)を備え案内ロッド(19)に沿って射出成形ユニッ
トを軸線方向へ摺動する少くとも2つの液圧駆動シリン
ダ(A)と、支持ブロック(10)を支持部材として射
出軸線に対称に配設され、可塑化シリンダに配設された
回転自在な送りスクリュ(35)を軸線方向へ駆動する
少くとも2つの液圧射出シリンダ(E)とを有し、前記
駆動シリンダ(A)のシリンダ(18)が、同時に、射
出シリンダ(E)のシリンダ(11)のためのヒストン
を備え、射出シリンダ(E)のシリンダ(11)によっ
て同軸に囲まれている形式のものにおいて、駆動シリン
ダ(A)のシリンダ(18)が、このシリンダ(18)
の半径方向フランジ(18b)を備えるよう構成され
た、射出シリンダ(E)のシリンダ(11)のためのピ
ストンと一体であることを特徴とする射出成形ユニッ
ト。 - 【請求項2】駆動シリンダ(A)及び射出シリンダ
(E)が、共通の構造ユニットとして、シリンダ蓋(1
3)によって支持ブロック(10)に固定でき、駆動シ
リンダ(A)及び射出シリンダ(E)の各シリンダ(1
1、18)が、鋼製スリーブとして構成されていること
を特徴とする請求項1のユニット。 - 【請求項3】シリンダ蓋(13)が、ほぼ円形に射出軸
線(s−s)にほぼ平行に配置された複数のネジボルト
(21)によって支持ブロック(10)に固定保持され
ていることを特徴とする請求項2のユニット。 - 【請求項4】駆動シリンダ(A)に配されたネジボルト
(21)が、駆動シリンダ(A)のシリンダ(18)の
前端部(18c)に螺着され構造ユニットを支持ブロッ
ク(10)に設置するのに役立つ調節ナット(30)に
係合することを特徴とする請求項1〜3の1つに記載の
ユニット。 - 【請求項5】案内ロッド(19)に位置不動に配設され
たリングピストン(22)が、案内ロッド(19)のラ
ジアルリング(19c)により固定されていることを特
徴とする請求項1〜4の1つに記載のユニット。 - 【請求項6】案内ロッド(19)には、駆動シリンダ
(A)の高圧チャンバ(15、16)のための広範囲に
わたって平行に延びる2つの供給チャンネル(19a、
19b)が設けてあり、上記高圧チャンバ内の高圧媒体
がリングピストン(22)の両側に作用することを特徴
とする請求項1〜5の1つに記載のユニット。 - 【請求項7】駆動シリンダ(A)が、双方の射出シリン
ダ(E)を結合し送りスクリュの回転モータ(26)を
担持する射出ブリッジ(25)の凹み(25b)にピス
トンロッドガイド(31)を介して軸線方向へ可動に取
付けてあり、 上記ピストンロッドガイド(31)は、複数のネジボル
ト(32)により射出ブリッジ(25)に固着され、 駆動シリンダ(A)のシリンダ(18)を囲んで固定す
る前部シリンダ蓋(12)は、締付ボルト(23)によ
り射出ブリッジ(25)に固着されることを特徴とする
請求項1〜6の1つに記載のユニット。 - 【請求項8】両側から負荷できる半径方向フランジ(1
8b)が、射出シリンダ(E)の2つのシリンダチャン
バ(28、29)を相互に区画し、第1のシリンダチャ
ンバ(29)の容積が、駆動シリンダ(A)のシリンダ
(18)の外径のより大きい部分によって、第2のシリ
ンダ(28)の容積に比して縮小され、駆動シリンダ
(A)の上記シリンダ(18)の外周面が、射出シリン
ダ(E)の2つのシリンダチャンバ(28、29)の内
周面を形成することを特徴とする請求項1〜7の1つに
記載のユニット。 - 【請求項9】射出シリンダ(E)のシリンダ(11)の
鋼製スリーブが、射出ブリッジ(25)の調心凹み(2
5a)に保持され、上記射出ブリッジ(25)が、同時
に、第2のシリンダチャンバ(29)のシリンダ蓋を形
成することを特徴とする請求項1〜8の1つに記載のユ
ニット。 - 【請求項10】シリンダチャンバ(28、29)には高
圧媒体を供給する供給チャンネル(33、37)が配設
され、該供給チャンネルは、シリンダ蓋(12)の範囲
に設けてあって出口(33b、37b)で終わるリング
チャンネル(33a、37a)を備え、 液圧弁(27)が、射出ブリッジ(25)の範囲に設け
てあり、射出軸線(s−s)に関して対称に配置された
断面積同一の管路を介してシリンダチャンバに高圧媒体
を供給することを特徴とする請求項1〜9の1つに記載
のユニット。
Applications Claiming Priority (2)
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