JPH0736718B2 - 風力発電装置 - Google Patents
風力発電装置Info
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- JPH0736718B2 JPH0736718B2 JP60262908A JP26290885A JPH0736718B2 JP H0736718 B2 JPH0736718 B2 JP H0736718B2 JP 60262908 A JP60262908 A JP 60262908A JP 26290885 A JP26290885 A JP 26290885A JP H0736718 B2 JPH0736718 B2 JP H0736718B2
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- JP
- Japan
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- speed
- wind turbine
- rotation speed
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- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、風力エネルギーを動力に変換する風車と、こ
の動力を電力に変換するカゴ形誘導機と、発生電力を回
生する変換器と、系統へ電力を送り出す変換器を用いた
風力発電装置に関し、無電源地区での電源装置として、
また、省エネルギーを目的として離島等でのジーゼル発
電装置とのハイブリッド用として、また、系統連系にお
けるピークカット用としての発電装置として利用に適す
るものである。
の動力を電力に変換するカゴ形誘導機と、発生電力を回
生する変換器と、系統へ電力を送り出す変換器を用いた
風力発電装置に関し、無電源地区での電源装置として、
また、省エネルギーを目的として離島等でのジーゼル発
電装置とのハイブリッド用として、また、系統連系にお
けるピークカット用としての発電装置として利用に適す
るものである。
(従来技術) 従来から風力発電装置において風車の軸動力を電力に変
換する手段(発電機)として同期機、直流機あるいは誘
導機等が用いられている。
換する手段(発電機)として同期機、直流機あるいは誘
導機等が用いられている。
ところが、一般に、同期機、直流機を用いたものは、風
車の定格出力が得られる定格風速から、風車の運転を中
止し発電を停止する発電停止風速までの主運転域におい
て、風車ブレードのピッチコントロールによって回転数
を一定とする定回転数制御を行なっている。このため、
後述するごとく、風車の風速に対する風速度で定まる
「周速比」が一定とはならず、エネルギーの有効取得が
なされているとは言えなかった。しかも、上記のごとく
定回転数制御運転では風況の急激な変化により大きなト
ルク変動を受けることになり、これに耐えるためには構
造,材質を堅牽なものとしなければならず、コスト上昇
の原因ともなっていた。
車の定格出力が得られる定格風速から、風車の運転を中
止し発電を停止する発電停止風速までの主運転域におい
て、風車ブレードのピッチコントロールによって回転数
を一定とする定回転数制御を行なっている。このため、
後述するごとく、風車の風速に対する風速度で定まる
「周速比」が一定とはならず、エネルギーの有効取得が
なされているとは言えなかった。しかも、上記のごとく
定回転数制御運転では風況の急激な変化により大きなト
ルク変動を受けることになり、これに耐えるためには構
造,材質を堅牽なものとしなければならず、コスト上昇
の原因ともなっていた。
一方、誘導機を用いたものは、既存の電力系統と接続さ
れて運転されているものが多く、運転制御手段に風速を
用いたものが一般的である。この場合、発電機と風速を
計測する地点が異なるため、精度の高い制御が困難にな
り、時には誘導機が発電機として作動せず、電動機とし
て作動する事態も起こることがあった。また、系統直結
で駆動され、励磁周波数が商用周波数50/60Hz近傍とな
るから、すべり周波数制御により比較的容易に回転子の
回転数制御が可能でありながら、定回転数制御に等しい
状況で運転されることとなり、誘導機を用いたものでも
上述の直流機や同期機と同様の問題を有していた。
れて運転されているものが多く、運転制御手段に風速を
用いたものが一般的である。この場合、発電機と風速を
計測する地点が異なるため、精度の高い制御が困難にな
り、時には誘導機が発電機として作動せず、電動機とし
て作動する事態も起こることがあった。また、系統直結
で駆動され、励磁周波数が商用周波数50/60Hz近傍とな
るから、すべり周波数制御により比較的容易に回転子の
回転数制御が可能でありながら、定回転数制御に等しい
状況で運転されることとなり、誘導機を用いたものでも
上述の直流機や同期機と同様の問題を有していた。
特に巻線形誘導機は、二次励磁法によりすべり周波数を
簡単に制御できるが、固定子の励磁電源とは別個に二次
励磁を行なうための電源を要し、誘導機の構成が大型化
し、複雑化する不具合があり、簡単な構造で風車のエネ
ルギーを可及的有効に取り出しつつ、系統との効率良い
連系が可能な発電装置が望まれていた。
簡単に制御できるが、固定子の励磁電源とは別個に二次
励磁を行なうための電源を要し、誘導機の構成が大型化
し、複雑化する不具合があり、簡単な構造で風車のエネ
ルギーを可及的有効に取り出しつつ、系統との効率良い
連系が可能な発電装置が望まれていた。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、風車を
入力に応じた回転数で運転する可変速制御を行なうこと
により、風況の急激な変化によるトルク変動を吸収し、
構造,材質面でのコスト上昇を抑え、低コストで大きな
エネルギーを回生でき、しかも風車の回転数情報を用い
て、すべり周波数制御をすることにより、略一定の周速
比での制御が容易に可能となり、エネルギーの有効取得
を図ることができ、さらに系統との効率の良い連系が可
能な風力発電装置を提供することを目的とする。
入力に応じた回転数で運転する可変速制御を行なうこと
により、風況の急激な変化によるトルク変動を吸収し、
構造,材質面でのコスト上昇を抑え、低コストで大きな
エネルギーを回生でき、しかも風車の回転数情報を用い
て、すべり周波数制御をすることにより、略一定の周速
比での制御が容易に可能となり、エネルギーの有効取得
を図ることができ、さらに系統との効率の良い連系が可
能な風力発電装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明の風力発電装置は、ブレードのピッチ角が制御可
能な風力エネルギーを動力に変換する風車と、この風車
の動力により回転子が回転駆動されて電力を発生するか
ご形誘導機と、上記回転子の回転数を検出する回転数検
出手段と、上記かご形誘導機の出力を検出する出力検出
手段と、検出された出力と検出された回転数とに基づい
て、回転子の回転数が定格回転数以下の運転域において
は上記かご形誘導機の出力電圧と励磁周波数との比を一
定にし、回転子の回転数が定格回転数を超える運転域に
おいては上記出力電圧を一定にするように上記誘導機の
励磁周波数を制御するとともに、上記かご形誘導機で発
生した電力を回生する自励形の第1変換器と、上記風車
の起動から上記定格回転数以下の運転域においてはブレ
ードのピッチ角を所定値に固定し、上記定格回転数を超
える運転域においては上記回転子の回転数が予め設定さ
れた所定範囲内に収まるようにブレードのピッチ角を制
御するピッチ角制御手段と、上記第1変換器で回生され
た電力を系統の位相に同期させて当該系統に送出する自
励形の第2変換器とを備えたものである。
能な風力エネルギーを動力に変換する風車と、この風車
の動力により回転子が回転駆動されて電力を発生するか
ご形誘導機と、上記回転子の回転数を検出する回転数検
出手段と、上記かご形誘導機の出力を検出する出力検出
手段と、検出された出力と検出された回転数とに基づい
て、回転子の回転数が定格回転数以下の運転域において
は上記かご形誘導機の出力電圧と励磁周波数との比を一
定にし、回転子の回転数が定格回転数を超える運転域に
おいては上記出力電圧を一定にするように上記誘導機の
励磁周波数を制御するとともに、上記かご形誘導機で発
生した電力を回生する自励形の第1変換器と、上記風車
の起動から上記定格回転数以下の運転域においてはブレ
ードのピッチ角を所定値に固定し、上記定格回転数を超
える運転域においては上記回転子の回転数が予め設定さ
れた所定範囲内に収まるようにブレードのピッチ角を制
御するピッチ角制御手段と、上記第1変換器で回生され
た電力を系統の位相に同期させて当該系統に送出する自
励形の第2変換器とを備えたものである。
この構成により、定格出力を発生する定格回転数以下に
おいて、風速に対応した風車の回転数(回転速度)での
可変制御運転がなされ、風況の変化によるトルク変動を
イナーシャとして吸収し、また、風車の回転数に応じて
誘導機がすべり周波数制御され出力電力が制御され、以
下に述べる理由により、略一定の周速比での運転制御を
容易に行なうことができエネルギーの有効取得が可能と
なる。
おいて、風速に対応した風車の回転数(回転速度)での
可変制御運転がなされ、風況の変化によるトルク変動を
イナーシャとして吸収し、また、風車の回転数に応じて
誘導機がすべり周波数制御され出力電力が制御され、以
下に述べる理由により、略一定の周速比での運転制御を
容易に行なうことができエネルギーの有効取得が可能と
なる。
以下に、風速に合った回転数制御を行なうことにより、
一定の周速比制御が可能でエネルギーの有効取得を図る
ことができる理由を説明する。
一定の周速比制御が可能でエネルギーの有効取得を図る
ことができる理由を説明する。
プロペラ型の風車による出力の基本特性は次式で表わさ
れる。
れる。
出力P=1/2ρv3πR2Cp ……(1) ρ:空気密度、v:風速、Cp:パワー係数、 R:プロペラ半径、ω:角速度 ∴パワー係数Cp=2P/(ρπR2v3) ……(2) 周速比TSR=ωR/v ……(3) ここに、風車として最大の効率を得るには、パワー係数
Cpの最高値を常に保つ制御を行なえばよく、これにより
エネルギーの最大有効取得が可能となる。
Cpの最高値を常に保つ制御を行なえばよく、これにより
エネルギーの最大有効取得が可能となる。
第2図は、風車ブレードのピッチ角βをパラメータとし
た周速比TSRに対する風車のパワー係数Cpの特性を示す
図である。同図に示すように、風車のパワー係数Cpは、
ある周速比TSRで最大値を有する周速比TSRの関数とな
る。パワー係数Cpが最大となる周速比TSR及びパワー係
数Cpの最大値は、風車ブレードのピッチ角βによって変
化するが、風車ブレードのピッチ角βをある値に設定す
ると、パワー係数Cpが最大となる周速比TSRを決定する
ことができる。
た周速比TSRに対する風車のパワー係数Cpの特性を示す
図である。同図に示すように、風車のパワー係数Cpは、
ある周速比TSRで最大値を有する周速比TSRの関数とな
る。パワー係数Cpが最大となる周速比TSR及びパワー係
数Cpの最大値は、風車ブレードのピッチ角βによって変
化するが、風車ブレードのピッチ角βをある値に設定す
ると、パワー係数Cpが最大となる周速比TSRを決定する
ことができる。
ところが、周速比TSRは記(3)式から判る通り、周速
比ωと風速vによって定まるから、周速比TSRを一定に
しようとすると、風速vが変化した場合、回転数も変化
しなければならない。
比ωと風速vによって定まるから、周速比TSRを一定に
しようとすると、風速vが変化した場合、回転数も変化
しなければならない。
したがって、風車ブレードのピッチ角βを固定して風況
に合ったエネルギー取得を最大にしようとすると、風速
に合った回転数制御つまり、定周速比制御を行なえべば
よいことになる。
に合ったエネルギー取得を最大にしようとすると、風速
に合った回転数制御つまり、定周速比制御を行なえべば
よいことになる。
いま、パワー係数Cpが最大となる周速比TSRをΩとする
と、風車の出力Pは次のように回転数Nの関数として表
わされる。
と、風車の出力Pは次のように回転数Nの関数として表
わされる。
Ω=ωR/v ……(4) v=ωR/Ω ……(4′) ω=2πN/60 ……(5) ただしN:風車回転数(rpm) (5),(4′)式よりv=πNR/(30Ω) ……(6) (1),(6)式よりP=(ρπR2Cpmax)・(πRN/30
Ω)3/2=1.8×10-3・(ρR5N3Cpmax)/Ω3 ……
(7) この(7)式より、風車の出力Pは回転数Nの3乗に比
例することが判り、回転数Nを情報として定周速比制御
を行なえばよいことが判る。
Ω)3/2=1.8×10-3・(ρR5N3Cpmax)/Ω3 ……
(7) この(7)式より、風車の出力Pは回転数Nの3乗に比
例することが判り、回転数Nを情報として定周速比制御
を行なえばよいことが判る。
これら風車のパワー係数Cp,出力P,トルクTの回転数N
に対する特性を第3図に示す。同図において、横軸には
回転数Nを、縦軸には各風速V1〜V7におけるパワー係数
Cp(実線),出力P(鎖線),トルクT(一点鎖線)の
特性曲線を示し、ラインPLは定格負荷を示す。同図か
ら判るように各風速V1〜V7におけるパワー係数Cpの最大
値(Cpmax)が得られる回転数Nにおいて出力Pは最大
値を示し、したがって、Cpmaxを保つことにより出力P
は曲線(イ)の特性が得られ、その時のトルクTは曲線
(ロ)の特性となる。つまり、パワー係数Cpを最大値に
保つことにより、風車の回転数Nによって出力Pのレベ
ルは一義的に定まることになる。したがって、この回転
数Nに応じて定まった所定の出力Pが得られるように誘
導機をすべり周波数制御すればエネルギー取得を有効に
行なうことができる。
に対する特性を第3図に示す。同図において、横軸には
回転数Nを、縦軸には各風速V1〜V7におけるパワー係数
Cp(実線),出力P(鎖線),トルクT(一点鎖線)の
特性曲線を示し、ラインPLは定格負荷を示す。同図か
ら判るように各風速V1〜V7におけるパワー係数Cpの最大
値(Cpmax)が得られる回転数Nにおいて出力Pは最大
値を示し、したがって、Cpmaxを保つことにより出力P
は曲線(イ)の特性が得られ、その時のトルクTは曲線
(ロ)の特性となる。つまり、パワー係数Cpを最大値に
保つことにより、風車の回転数Nによって出力Pのレベ
ルは一義的に定まることになる。したがって、この回転
数Nに応じて定まった所定の出力Pが得られるように誘
導機をすべり周波数制御すればエネルギー取得を有効に
行なうことができる。
なお、第3図において、NVCは発電を開始するカットイ
ン風速(vC)に対応するカットイン回転数、NVLは風
車の定格出力が出る定格風速vLに対応する定格回転数
である。
ン風速(vC)に対応するカットイン回転数、NVLは風
車の定格出力が出る定格風速vLに対応する定格回転数
である。
(実施例) 第1図は本発明装置の一実施例構成を示す。同図におい
て、風車1は、ブレードのメカニカルピッチコントロー
ル部を持つプロペラ型ロータと、ロータの動力を3相か
ご形誘導機2へ伝達する機能を備える。この誘導機2
は、これを誘導発電機として機能させるための励磁を制
御するとともに発生電力を回生する第1の変換器3に接
続されている。この第1変換器3としては、スイッチン
グ素子としてトランジスタなどの能動素子を用いた三相
コンバータを用い、その出力ライン(単相)間にはコン
デンサが接続され、第1変換器3により回生された電力
を系統へ送り出す第2変換器4が接続されている。この
第2変換器4としては上述と同様の三相インバータを用
い、その出力ライン(三相)は商用電源に接続される。
なお、変換器3,4の素子としてはサイリスタを用いても
よい。
て、風車1は、ブレードのメカニカルピッチコントロー
ル部を持つプロペラ型ロータと、ロータの動力を3相か
ご形誘導機2へ伝達する機能を備える。この誘導機2
は、これを誘導発電機として機能させるための励磁を制
御するとともに発生電力を回生する第1の変換器3に接
続されている。この第1変換器3としては、スイッチン
グ素子としてトランジスタなどの能動素子を用いた三相
コンバータを用い、その出力ライン(単相)間にはコン
デンサが接続され、第1変換器3により回生された電力
を系統へ送り出す第2変換器4が接続されている。この
第2変換器4としては上述と同様の三相インバータを用
い、その出力ライン(三相)は商用電源に接続される。
なお、変換器3,4の素子としてはサイリスタを用いても
よい。
また、風車1の回転数は回転数検出器5により検出さ
れ、この検出回転数は周波数−電圧(F/V)変換器6に
より電圧に変換され、予め設定された回転数とパワーと
の変換を行なう関数変換器7に入力されるようになって
いる。一方、上記第1変換器3の出力ラインにより、電
流検出器8、電圧検出器9にて電流、電圧が検出され、
掛算機10により誘導機2が発電機として作用した発電機
出力が検出されるようになっている。そして、上記関数
変換器7の変換出力信号PREFと、増幅器11を介した掛
算機10の出力(発電機出力)とが第1の比較器12にて比
較され、この比較器12の出力が系の特性を合せるための
補償回路13を通して、第2の比較器14にてF/V変換器6
の出力と比較され、励磁周波数指令回路15に入力される
ようになっている。この励磁周波数指令回路15において
は、定格出力を発生する回転数NVL以下において、発電
機電圧/励磁周波数の比が一定となり、定格出力を発生
する回転数NVL以上において、発電機電圧が一定となる
ように第1変換器3にて誘導機2を励磁するための指令
が出力され、この指令がゲート駆動回路16を介して第1
変換器3の能動素子のゲートに与えられるようになって
いる。
れ、この検出回転数は周波数−電圧(F/V)変換器6に
より電圧に変換され、予め設定された回転数とパワーと
の変換を行なう関数変換器7に入力されるようになって
いる。一方、上記第1変換器3の出力ラインにより、電
流検出器8、電圧検出器9にて電流、電圧が検出され、
掛算機10により誘導機2が発電機として作用した発電機
出力が検出されるようになっている。そして、上記関数
変換器7の変換出力信号PREFと、増幅器11を介した掛
算機10の出力(発電機出力)とが第1の比較器12にて比
較され、この比較器12の出力が系の特性を合せるための
補償回路13を通して、第2の比較器14にてF/V変換器6
の出力と比較され、励磁周波数指令回路15に入力される
ようになっている。この励磁周波数指令回路15において
は、定格出力を発生する回転数NVL以下において、発電
機電圧/励磁周波数の比が一定となり、定格出力を発生
する回転数NVL以上において、発電機電圧が一定となる
ように第1変換器3にて誘導機2を励磁するための指令
が出力され、この指令がゲート駆動回路16を介して第1
変換器3の能動素子のゲートに与えられるようになって
いる。
そして、上記のごとく関数変換器7により風車の回転数
を出力に変換した値と発電機出力の比較結果に基づいて
第1変換器3が駆動されることにより、この第1変換器
3は誘導機2が風車の入力に見合った電力を効果的に出
力し得るよう、誘導機2をすべり周波数制御する。上記
関数変換器7、電流検出器8、電圧検出器9、比較回路
12,14、励磁周波数指令回路15、ゲート駆動回路16など
は、上記のごとく第1変換器3を作動させるための駆動
手段17を構成している。
を出力に変換した値と発電機出力の比較結果に基づいて
第1変換器3が駆動されることにより、この第1変換器
3は誘導機2が風車の入力に見合った電力を効果的に出
力し得るよう、誘導機2をすべり周波数制御する。上記
関数変換器7、電流検出器8、電圧検出器9、比較回路
12,14、励磁周波数指令回路15、ゲート駆動回路16など
は、上記のごとく第1変換器3を作動させるための駆動
手段17を構成している。
上記第2変換器4の出力ラインは系統20(商用電源)に
接続され、このラインには位相検出トランス18および電
流検出手段19が接続され、検出された位相および上記第
1変換器3の出力である増幅器11の出力が電流指令回路
21に入力され、この電流指令回路21の出力と電流検出増
幅回路22を介した電流検出値とが比較器23にて比較さ
れ、この比較結果は系の特性を合せるための補償回路24
を介してゲート駆動回路25に入力される。このゲート駆
動回路25の出力により、第2変換器4の能動素子が駆動
されるようになっている。これら位相検出トランス18、
電流検出手段19、電流指令回路21、ゲート駆動回路25な
どは第2変換器4の駆動手段26を構成し、これにより第
2変換器4が系統20との同期をとりつつ、第1変換器3
の出力つまり風車入力に見合って発生させた電力エネル
ギーに応じて位相制御し、系統20に電力を送り出す機能
を奏する。
接続され、このラインには位相検出トランス18および電
流検出手段19が接続され、検出された位相および上記第
1変換器3の出力である増幅器11の出力が電流指令回路
21に入力され、この電流指令回路21の出力と電流検出増
幅回路22を介した電流検出値とが比較器23にて比較さ
れ、この比較結果は系の特性を合せるための補償回路24
を介してゲート駆動回路25に入力される。このゲート駆
動回路25の出力により、第2変換器4の能動素子が駆動
されるようになっている。これら位相検出トランス18、
電流検出手段19、電流指令回路21、ゲート駆動回路25な
どは第2変換器4の駆動手段26を構成し、これにより第
2変換器4が系統20との同期をとりつつ、第1変換器3
の出力つまり風車入力に見合って発生させた電力エネル
ギーに応じて位相制御し、系統20に電力を送り出す機能
を奏する。
次に、上記の風力発電装置の制御チャートを第4図によ
り説明する。同図において、横軸に風速vを、縦軸に出
力P、回転数Nを示し、VSは風車が回転を始める起動
風速、VCは発電を開始するカットイン風速、VLは風
車の定格出力が得られる定格風速、VCOは風車の運転を
中止しフェザリングし風のエネルギーを逃がすカットア
ウト風速、PLは風力発電装置としての定格出力、NVC
はカットイン回転数、NVLは定格回転数で、この回転数
までの運転域ではブレードのピッチ角を一定とし、これ
以上の回転数の運転域では風車回転数が所定回転数範囲
内に収まるようにブレードのピッチ角を制御している。
NNは風車の無負荷設定回転数、NN±10%はピッチ制
御によりコントロールする制御回転数範囲であり、曲線
PRはロスパワーであって、vS〜vC間は発電機の機
械損とギヤの伝達ロス(2乗カーブ)、vC時は発電機
の励磁損が加わり、vC〜vL間は励磁損と機械損、v
L〜vCOは発電機励磁損と機械損(ほぼ一定)でなる。
り説明する。同図において、横軸に風速vを、縦軸に出
力P、回転数Nを示し、VSは風車が回転を始める起動
風速、VCは発電を開始するカットイン風速、VLは風
車の定格出力が得られる定格風速、VCOは風車の運転を
中止しフェザリングし風のエネルギーを逃がすカットア
ウト風速、PLは風力発電装置としての定格出力、NVC
はカットイン回転数、NVLは定格回転数で、この回転数
までの運転域ではブレードのピッチ角を一定とし、これ
以上の回転数の運転域では風車回転数が所定回転数範囲
内に収まるようにブレードのピッチ角を制御している。
NNは風車の無負荷設定回転数、NN±10%はピッチ制
御によりコントロールする制御回転数範囲であり、曲線
PRはロスパワーであって、vS〜vC間は発電機の機
械損とギヤの伝達ロス(2乗カーブ)、vC時は発電機
の励磁損が加わり、vC〜vL間は励磁損と機械損、v
L〜vCOは発電機励磁損と機械損(ほぼ一定)でなる。
この第4図において運転状況としては次の通りである。
待機:風速0〜vSの間は発電せず上記変換器3も運
転をしない。
転をしない。
起動:風速vS〜vCの間は風のエネルギーが風車を
回転させるだけのエネルギーとして利用できる。
回転させるだけのエネルギーとして利用できる。
カットイン:風力発電装置として発電を開始可能な状
態となり誘導機2に励磁を与える。
態となり誘導機2に励磁を与える。
負荷制御領域:風速vC〜vLの間は、第3図で説明
した出力最大制御を行なう。つまり、各風速の状況に合
った回転数になるように発電電力の制御を行なう。これ
により出力Pは風速(回転数)の3乗に比例した出力特
性を示し、各回転数での最大出力制御がなされる。
した出力最大制御を行なう。つまり、各風速の状況に合
った回転数になるように発電電力の制御を行なう。これ
により出力Pは風速(回転数)の3乗に比例した出力特
性を示し、各回転数での最大出力制御がなされる。
回転数Nは、vSから立上り、風車の持つ慣性モーメン
トとバランスしながら立上がり、vC以後は風速に比例
して運転される。なお、回転数が上昇する過程と、風が
弱くなって回転数が下がってくる過程は矢印で示したよ
うにヒステリシス特性を示す。
トとバランスしながら立上がり、vC以後は風速に比例
して運転される。なお、回転数が上昇する過程と、風が
弱くなって回転数が下がってくる過程は矢印で示したよ
うにヒステリシス特性を示す。
負荷固定領域:風速vL〜vCOの間は出力Pを一定に
保持し、入力される風のエネルギーをメカニカルなピッ
チコントロールで逃がし、回転数NをNN±10%の範囲
に制御する。
保持し、入力される風のエネルギーをメカニカルなピッ
チコントロールで逃がし、回転数NをNN±10%の範囲
に制御する。
待機:風速vCO以上の風況においては、装置能力以の
風力エネルギーとなるため、風車が設定回転数範囲内に
収まるようにブレードのピッチ角をメカニカルガバナー
によってフェザーにし、エネルギーを逃がし風車を安全
な状態に維持する。
風力エネルギーとなるため、風車が設定回転数範囲内に
収まるようにブレードのピッチ角をメカニカルガバナー
によってフェザーにし、エネルギーを逃がし風車を安全
な状態に維持する。
次に上述した第1図での第1変換器3による誘導機2の
励磁、つまり、誘導発電機の運転について、第5図とと
もに説明する。第5図は誘導機の特性を示し、モータ領
域を正、発電領域を負とし、横軸に励磁周波数fを示
し、実線の各曲線は各励磁周波数fにおける出力特性、
鎖線の各曲線はトルク特性を示す。発電機としての運転
領域aとしては、風車のカットイン回転数NVCからNN
+△Nとし、3φ(相)4P(極)の誘導機を利用するた
めに、風車の定格回転数NVLを誘導機の電気周波数60Hz
になるように増速機の増速比を決定する。
励磁、つまり、誘導発電機の運転について、第5図とと
もに説明する。第5図は誘導機の特性を示し、モータ領
域を正、発電領域を負とし、横軸に励磁周波数fを示
し、実線の各曲線は各励磁周波数fにおける出力特性、
鎖線の各曲線はトルク特性を示す。発電機としての運転
領域aとしては、風車のカットイン回転数NVCからNN
+△Nとし、3φ(相)4P(極)の誘導機を利用するた
めに、風車の定格回転数NVLを誘導機の電気周波数60Hz
になるように増速機の増速比を決定する。
誘導機の制御としては、第5図において、カットイン回
転数NVCから定格回転数NVLまでを誘導機の出力電圧V/
励磁周波数f=一定とした運転を行ない、定格回転数N
VL以上では出力電圧V=一定とした運転を行なう。すな
わち、カットイン回転数NVCから定格回転数NVLの間は
入力に見合った出力制御を行なう負荷制御域bで、出力
およびトルクが曲線(ハ)および(ニ)で示すように回
転数の上昇に伴い上昇するように制御し、定格回転数N
VLから風車のピッチコントロール制御範囲NN±△Nの
間は、定出力制御を行なう負荷固定域cで、出力が曲線
(ハ)で示すように一定、トルクが曲線(ニ)で示すよ
うに回転数に反比例するように制御する。
転数NVCから定格回転数NVLまでを誘導機の出力電圧V/
励磁周波数f=一定とした運転を行ない、定格回転数N
VL以上では出力電圧V=一定とした運転を行なう。すな
わち、カットイン回転数NVCから定格回転数NVLの間は
入力に見合った出力制御を行なう負荷制御域bで、出力
およびトルクが曲線(ハ)および(ニ)で示すように回
転数の上昇に伴い上昇するように制御し、定格回転数N
VLから風車のピッチコントロール制御範囲NN±△Nの
間は、定出力制御を行なう負荷固定域cで、出力が曲線
(ハ)で示すように一定、トルクが曲線(ニ)で示すよ
うに回転数に反比例するように制御する。
このような制御のためには風車の回転数に応じた誘導機
(発電機)側の励磁周波数fが同期周波数(すべりが
零)に、第5図に示すような出力,トルク特性を出す、
すべり周波数を加えた周波数になるような「すべり周波
数制御」(すべりが負に大きくなれば出力が大きくな
る)を行なえばよい。
(発電機)側の励磁周波数fが同期周波数(すべりが
零)に、第5図に示すような出力,トルク特性を出す、
すべり周波数を加えた周波数になるような「すべり周波
数制御」(すべりが負に大きくなれば出力が大きくな
る)を行なえばよい。
上記実施例において、このように誘導機2を第1変換器
3にて制御することにより、結果的に風車は定周速比に
近い運転がなされ、エネルギーの有効取得が可能となる
と同時に、第1変換器3にて回生された電力を、この電
力に応じて第2変換器4にて系統と同期をとって位相制
御を行なうことにより直接に系に送り出すことができ、
効率の良い系統連系が可能となり、信頼性の向上を図る
ことができるとともに、系統の電力ピークカットにより
運転負荷率の向上に寄与し得る。また、風車の回転数に
応じて上述のごとく発電機電圧を制御しているので、誘
導機の磁性飽和が少なく、出力性能の向上、装置の信頼
性の向上を図ることもできる。
3にて制御することにより、結果的に風車は定周速比に
近い運転がなされ、エネルギーの有効取得が可能となる
と同時に、第1変換器3にて回生された電力を、この電
力に応じて第2変換器4にて系統と同期をとって位相制
御を行なうことにより直接に系に送り出すことができ、
効率の良い系統連系が可能となり、信頼性の向上を図る
ことができるとともに、系統の電力ピークカットにより
運転負荷率の向上に寄与し得る。また、風車の回転数に
応じて上述のごとく発電機電圧を制御しているので、誘
導機の磁性飽和が少なく、出力性能の向上、装置の信頼
性の向上を図ることもできる。
なお、上記説明では、風車の回転数Nの3乗に比例した
パワー変換指令によって第1変換器3の出力電力を制御
して、最大の有効エネルギー取得を可能とした例を示し
たが、本発明は必ずしもこれに限られず、風車の回転数
Nに比例、あるいはその2乗に比例した指令など予め定
められたパワー変換指令によって制御しても、従来のよ
うに定回転数制御を行なうものに比し、有効エネルギー
の取得が可能である。
パワー変換指令によって第1変換器3の出力電力を制御
して、最大の有効エネルギー取得を可能とした例を示し
たが、本発明は必ずしもこれに限られず、風車の回転数
Nに比例、あるいはその2乗に比例した指令など予め定
められたパワー変換指令によって制御しても、従来のよ
うに定回転数制御を行なうものに比し、有効エネルギー
の取得が可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、風車の動力で回転される
回転子の回転数が定格回転数以下の運転域においては、
ブレードのピッチ角を所定角に固定するとともに、第1
変換器により回転子の回転数に応じて励磁周波数を制御
して、かご形誘導機の出力電圧と励磁周波数との比を一
定にすると同時にかご形誘導機のすべり周波数制御を行
い、回転子の回転数が定格回転数を超える運転域におい
ては、回転子の回転数が予め設定された所定範囲内に収
まるようにブレードのピッチ角を制御するとともに、第
1変換器によりかご形誘導機の出力電圧を一定にすると
同時にすべり周波数制御を行なっているので、風車を定
周速比制御に近い状態で運転することができ、効率良く
大きなエネルギーを発生させることができる。また、回
転子の回転数、すなわち、風車の回転数に応じて励磁周
波数を制御することによりかご形誘導機の出力が制御さ
れるので、風況の急激な変化によりトルクが急激に変動
した場合にもトルク変動の吸収が可能で、構造上のコス
ト上昇を防止することができる。
回転子の回転数が定格回転数以下の運転域においては、
ブレードのピッチ角を所定角に固定するとともに、第1
変換器により回転子の回転数に応じて励磁周波数を制御
して、かご形誘導機の出力電圧と励磁周波数との比を一
定にすると同時にかご形誘導機のすべり周波数制御を行
い、回転子の回転数が定格回転数を超える運転域におい
ては、回転子の回転数が予め設定された所定範囲内に収
まるようにブレードのピッチ角を制御するとともに、第
1変換器によりかご形誘導機の出力電圧を一定にすると
同時にすべり周波数制御を行なっているので、風車を定
周速比制御に近い状態で運転することができ、効率良く
大きなエネルギーを発生させることができる。また、回
転子の回転数、すなわち、風車の回転数に応じて励磁周
波数を制御することによりかご形誘導機の出力が制御さ
れるので、風況の急激な変化によりトルクが急激に変動
した場合にもトルク変動の吸収が可能で、構造上のコス
ト上昇を防止することができる。
また、かご形誘導機で発生された電力は、第2変換器に
より系統の位相に同期させて当該系統に送出されるの
で、発電装置と系統との連系を効果的に行なうことがで
き、例えばピークカット用電源としてのエネルギーを有
効に取得することができる。
より系統の位相に同期させて当該系統に送出されるの
で、発電装置と系統との連系を効果的に行なうことがで
き、例えばピークカット用電源としてのエネルギーを有
効に取得することができる。
更に第1、第2変換器を自励式で構成しているので、系
統からかご形誘導機に励磁電流(無効電力)を供給する
必要がなく、力率が向上し、系統への電力の供給効率が
向上する。
統からかご形誘導機に励磁電流(無効電力)を供給する
必要がなく、力率が向上し、系統への電力の供給効率が
向上する。
第1図は本発明の一実施例による風力発電装置の構成
図、第2図は本発明を説明するための風車における周速
比に対するパワー係数の特性図、第2図は同様に風車の
回転数に対するパワー係数,出力,トルクの特性図、第
4図は同装置の制御を説明するための制御チャート図、
第5図は同装置の作用を説明するための励磁周波数に対
する発電機の出力、トルクの特性図である。 1……風車、2……誘導機、3……第1変換器、4……
第2変換器、5……回転数検出器、7……関数変換器、
15……励磁周波数指令回路、17……第1変換器3の駆動
手段、26……第2変換器4の駆動手段。
図、第2図は本発明を説明するための風車における周速
比に対するパワー係数の特性図、第2図は同様に風車の
回転数に対するパワー係数,出力,トルクの特性図、第
4図は同装置の制御を説明するための制御チャート図、
第5図は同装置の作用を説明するための励磁周波数に対
する発電機の出力、トルクの特性図である。 1……風車、2……誘導機、3……第1変換器、4……
第2変換器、5……回転数検出器、7……関数変換器、
15……励磁周波数指令回路、17……第1変換器3の駆動
手段、26……第2変換器4の駆動手段。
Claims (1)
- 【請求項1】ブレードのピッチ角が制御可能な風力エネ
ルギーを動力に変換する風車と、この風車の動力により
回転子が回転駆動されて電力を発生するかご形誘導機
と、上記回転子の回転数を検出する回転数検出手段と、
上記かご形誘導機の出力を検出する出力検出手段と、検
出された出力と検出された回転数とに基づいて、回転子
の回転数が定格回転数以下の運転域においては上記かご
形誘導機の出力電圧と励磁周波数との比を一定にし、回
転子の回転数が定格回転数を超える運転域においては上
記出力電圧を一定にするように上記誘導機の励磁周波数
を制御するとともに、上記かご形誘導機で発生した電力
を回生する自励形の第1変換器と、上記風車の起動から
上記定格回転数以下の運転域においてはブレードのピッ
チ角を所定値に固定し、上記定格回転数を超える運転域
においては上記回転子の回転数が予め設定された所定範
囲内に収まるようにブレードのピッチ角を制御するピッ
チ角制御手段と、上記第1変換器で回生された電力を系
統の位相に同期させて当該系統に送出する自励形の第2
変換器とを備えたことを特徴とする風力発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262908A JPH0736718B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262908A JPH0736718B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 風力発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123997A JPS62123997A (ja) | 1987-06-05 |
JPH0736718B2 true JPH0736718B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17382276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60262908A Expired - Fee Related JPH0736718B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 風力発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736718B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140025716A (ko) * | 2012-08-22 | 2014-03-05 | 현대중공업 주식회사 | 풍력발전기 제어 시스템 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2578200B2 (ja) * | 1989-04-19 | 1997-02-05 | 富士電機株式会社 | 発電装置の電圧制御装置 |
JP2006223047A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Meidensha Corp | 可変速電源装置 |
GB0523087D0 (en) * | 2005-11-11 | 2005-12-21 | Alstom Power Conversion Ltd | Power converters |
CN102128133A (zh) * | 2011-04-28 | 2011-07-20 | 沈阳远大机电装备有限公司 | 兆瓦级风力发电机组变桨控制装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172935A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | ヤマハ発動機株式会社 | 自然エネルギ利用の発電システム |
JPS59213299A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-03 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | 風車発電機の負荷制御装置 |
JPS6090991A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-22 | Hitachi Ltd | 可変速発電電動装置 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60262908A patent/JPH0736718B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140025716A (ko) * | 2012-08-22 | 2014-03-05 | 현대중공업 주식회사 | 풍력발전기 제어 시스템 |
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JPS62123997A (ja) | 1987-06-05 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |