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JPH0735422B2 - オレフインポリマーでの無水マレイン酸のグラフト法 - Google Patents

オレフインポリマーでの無水マレイン酸のグラフト法

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Publication number
JPH0735422B2
JPH0735422B2 JP61001236A JP123686A JPH0735422B2 JP H0735422 B2 JPH0735422 B2 JP H0735422B2 JP 61001236 A JP61001236 A JP 61001236A JP 123686 A JP123686 A JP 123686A JP H0735422 B2 JPH0735422 B2 JP H0735422B2
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JP
Japan
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polymer
maleic anhydride
grafting
grafted
weight
Prior art date
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JP61001236A
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JPS61163910A (ja
Inventor
ビビアノ、バンジ
ロベルト、フアブリ
Original Assignee
アウシモント、ソチエタ、ペル、アツイオーニ
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Filing date
Publication date
Application filed by アウシモント、ソチエタ、ペル、アツイオーニ filed Critical アウシモント、ソチエタ、ペル、アツイオーニ
Publication of JPS61163910A publication Critical patent/JPS61163910A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F255/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of hydrocarbons as defined in group C08F10/00

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オレフィンポリマーでの無水マレイン酸のグ
ラフト法に関する。
エラストマータイプのものを含むオレフィンポリマーで
の無水マレイン酸のグラフト法は、米国特許第4,010,22
3号明細書および「ジャーナル フォー ポリマー ケ
ミストリー エデュケーション(Journal for polymer
Chem.Ed.),第22巻,1984年,1335頁」のような文献に広
く記載されている。
この目的に用いられるグラフト法は、グラフトされるポ
リマーを用いる物理的状態によって互いに異なってお
り、いわゆるバルクタイプ或は溶液中または懸濁中での
方法がある。
第一の方法では、フリーラジカル発生化合物の存在で、
(通常は150℃から180℃の範囲の)或る温度でポリマー
と不飽和ポリマーを互いに混合して、押出機、ミキサー
等で加工可能な材料を生成する。しかしながら、この方
法は簡単ではあるが、特にオレフィンポリマーがゴム状
である場合には、操作条件を制御したり再現することが
困難であり、また無水マレイン酸の場合には、ポリマー
自体が反応条件下で揮発性であり、ポリマーが環境汚染
を起こすので、実質的にほとんど利点はない。
溶液中での方法は、約100℃の温度で通常は芳香族炭化
水素溶媒中にポリマー、モノマーおよびラジカル開始剤
の総てを溶解させたものを用いて行う。この方法は各種
様々な利点を提供し、より詳細には効果的な温度制御の
利点を提供する。しかしながら、この方法は、(溶液の
粘度が高くなり過ぎるのを避けるため)ポリマーの濃度
を低くしなければならないという欠点があるので、反応
の終了時に大量の溶媒(および場合によっては溶液から
グラフトポリマーを沈殿させるのに用いられない溶媒)
を分離して、再循環させなければならない。
懸濁液中でのグラフトは、通常は水のような分散媒に、
場合によっては溶媒を吹込んだ粒状のポリマーと、モノ
マーと、開始剤と、界面活性剤とを懸濁させた後、反応
混合物を60から100℃の温度で反応させることにより行
われる。
懸濁液中での方法は、反応温度を効果的に制御し、高濃
度のポリマーで操作することができ、最後にグラフトし
たポリマーを単に濾過または遠心分離によって分離する
ことができるという利点を提供する。
しかしながら、このような方法は、例えば無水マレイン
酸のような水中で容易に水和することができるモノマー
のグラフトには適さない。この場合には、実際にグラフ
トされるモノマーは無水マレイン酸ではなくてマレイン
酸であり、このために水を除去して無水物を再形成させ
るに、グラフトしたポリマーを高温で面倒な処理をしな
ければならない。
本発明者は、ケトン基を有する鎖または主要基に3から
22個の炭素原子を有する脂肪族、脂環式または芳香族タ
イプの1以上のケトンを分散媒として用いると、従来の
欠陥を回避して、懸濁法によりオレフィンポリマーに無
水マレイン酸をグラフトさせることができることが分か
った。
脂肪族ケトンの中で、一般式 (式中、RおよびR′は、場合によっては1から20の炭
素原子を有する線状、分枝状または環状アルキル基であ
る)を有するものを用いるのが好ましい。この式(I)
を有する使用可能なケトンの例には、アセトン、メチル
エチルケトン、ジエチルケトン、ジ−n−プロピルケト
ン、ジ−n−ブチルケトン、ジ−イソブチルケトン、メ
チル−イソブチルケトン、ジ−n−アミルケトン、ジ−
n−ヘキシルケトン、メチル−n−アミルケトンおよび
メチル−シクロヘキシル−ケトンがある。
脂環式ケトンの中で、一般式 (式中、nは2から21の整数であり、Rは1から16個の
炭素原子を有する線状、分枝状または環状アルキル基で
ある)を有するものを用いるのが好ましい。式(II)お
よび(III)を有するケトンの例には、シクロペンタノ
ン、シクロブタノン、シクロヘキサノン、2−メチルシ
クロヘキサノン、シクロヘプタノンおよびシクロペンタ
デカノンがある。
本発明の目的に用いることができる芳香族ケトンは、好
ましくは一般式 (式中、ArおよびAr′は場合によっては15個までの炭素
原子を有するアルキル基で置換された芳香族基であり、
RおよびR′は1から15個の炭素原子を有する脂肪族ま
たは脂環式の鎖である)を有するものが好ましい。式
(IV)から(VII)で表されるケトンの例には、アセト
フェノン、フェニルブチルケトン、メチル−α−ナフチ
ルケトンおよびベンジルフェニルケトンがある。
更に、上記定義のケトンとしては、反応条件下で無水マ
レイン酸と殆ど反応しない1個以上の官能基、例えば第
三級窒素原子アルデヒドまたはハロゲン原子を有するエ
ーテル性、エステル性、チオエーテル性、アミン性およ
びアミド性基を有するケトンを用いてもよい。
上記ケトンとは異なる少量の溶媒または懸濁剤と混合し
たこれらケトンの混合物であって、上記の単独のケトン
と同様に反応条件下で殆どポリマーを溶解しない物を用
いることもできる。
ケトンと共に用いられる溶媒または懸濁剤は、脂肪族、
脂環式または芳香族炭化水素であり、ハロゲン化されて
いてもよい。
懸濁剤の沸点は本発明の方法の重要な特徴ではないが、
高温でだけ十分高い反応性を有するラジカル開始剤を用
いて常圧で操作使用とする場合には高沸点ケトンが好ま
しい。
例えば、EMPコポリマーでの無水マレイン酸のグラフト
は、過酸化ジベンゾイルの存在では、少なくとも約80℃
の温度でのみ十分な反応速度で行われるので、常圧で操
作するには懸濁剤は少なくとも80℃の沸点を有するべき
であり、さもなければ非常に高圧で操作しなければなら
ない。
グラフト反応の終了時には、ポリマーは先行技術の方法
によって懸濁剤から分離される。未反応の無水マレイン
酸を含む懸濁剤は、次のグラフト反応用の懸濁剤として
直接的に再使用してもよい。グラフトしたポリマーは、
新鮮なケトンで可能な洗浄の後、乾燥させる。
低沸点ケトンの使用は、グラフトしたポリマーの最終的
乾燥工程が特に促進されるようになるので、特に有用で
ある。
この場合には、開始剤は低温でも高分解速度を有する物
でなければならず、上記高分解速度は促進剤によって促
進されることがあり、反対にその他のタイプの開始剤で
は、加圧下で80℃より高い温度で操作することが必要に
なる。
上記した本発明の方法によって操作すれば、他の不飽和
モノマーを無水マレイン酸と共にポリマーにグラフトさ
せることも可能である。
スチレンと共に無水マレイン酸をオレフィンポリマーに
グラフトさせることが、特に好都合である。この場合に
は、実際には、これらのモノマーの他にグラフト反応と
並行して形成されると考えられるコポリマースチレン/
無水マレイン酸も可溶性である。従って、懸濁剤の分離
の連続相の際、これらの副生成物はグラフトしたポリマ
ーから除去される。
グラフト法において無水マレイン酸と混合して用いられ
るスチレンの量は、かなり変化させてもよく、例えばス
チレンは70重量%までの量で、好ましくは少なくとも20
重量%の量で無水物と混合して用いることができる。
従って、本発明の目的は、無水マレイン酸を、場合によ
ってはスチレンとの混合物で且つラジカル開始剤(開始
剤)の存在で、3〜22個の炭素原子を有する脂肪族、脂
環式または芳香族ケトンを少なくとも主成分とする液体
懸濁剤中に懸濁させた状態に保ったオレフィンポリマー
と反応させることから成る、上記ポリマーに無水マレイ
ン酸を単独でまたはスチレンと共にグラフトさせる方法
を提供することである。
本発明の目的に用いることができるオレフィンポリマー
は、一般式 R-CH=CH2 (式中、Rは水素または1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基である)を有するモノマーのホモポリマー並び
に上記モノマーの混合物の共重合によって得られるコポ
リマーを包含する。
ホモポリマーの例は、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブテン、ポリ−4−ペンテン、ポリヘキセン、ポリ
オクテンである。
コポリマーの例は、エチレン/プロピレンコポリマー
(EPM)によって表され、場合によっては共役または非
共役ジエンから成る少量の第三のモノマーを有するもの
(ターポリマー、EPDM)および更にエチレンとブテン−
1、ヘキセン−1、オクテン−1、4−メチルペンテン
−1またはターポリマーエチレン/プロピレン/ヘキセ
ン−1とのコポリマーによって表され、更に上記コポリ
マーまたはターポリマーは重合中に用いられる共役また
は非共役ジエンに由来する二重結合を含むこともある。
上記コポリマー中の各モノマーの量は重要ではなく、本
発明の方法におけるコポリマー自体の使用可能性に何ら
偏見なしに広範囲に変化することができる。
例えば、本発明の目的に用いられるエラストマー性コポ
リマーEPMおよびEPDMは、通常は30〜80重量%のエチレ
ンおよび0〜15重量%の共役または非共役ジエンから成
るターモノマーから成る。
これらのジエンの例は、エチルジエンノルボルネン、1,
4−ヘキサジエン、ジシクロペンタジエンおよびブタジ
エンがある。
ポリマーの懸濁液は、懸濁用液体(懸濁剤)に0.1〜10m
m、好ましくは0.3〜3mmの平均粒径を有する再分割した
(粒状の)ポリマーを加えることによって調製される。
反応に用いられる無水マレイン酸の量は、ポリマーに対
して0.1〜100重量%、好ましくは3〜60重量%である。
通常、懸濁剤中でグラフトされるポリマーの濃度は、20
〜600g/l、好ましくは100〜400g/lである。
反応に供給される開始剤の量は、0.01〜10重量%であ
り、好ましくはポリマーに対して0.3〜3重量%であ
る。
反応を不連続的に行う場合には、開始剤は全部を単一バ
ッチでもまたは複数のバッチででも供給してよいが、好
ましくは反応の全工程中連続的に供給する。これによっ
て、フリーラジカルの濃度を調整することができ、更に
詳細には高分解速度を有する過酸化物が用いられる場合
には特にこの濃度をほぼ一定に維持することができる。
反応温度は20℃〜250℃の範囲にあり、好ましくは80℃
〜160℃の範囲にある。何れにしても、反応温度はラジ
カル開始剤のタイプと使用される懸濁剤に基づいて選択
すべきである。
本発明の方法によって調製した無水マレイン酸または無
水マレイン酸およびスチレンとグラフトさせたポリマー
は、同じモノマーを使用して従来の方法に従ってグラフ
トさせた同様なポリマーと少なくとも同程度の金属に対
する接着力を有するという良好な特性を示す。
更に、本発明の方法によってグラフトさせたこれらの生
成物は、ポリアミドおよび飽和ポリエステルのような極
性ポリマーと適当に混合することによって、高機械特性
と高耐ショックまたは衝撃性を付与されたポリマー性化
合物(組成物)の製造に好適である。
かかるポリマー性組成物は、押出機または外部混合機中
で極性ポリマーとグラフトした生成物、詳細にはグラフ
トEPMまたはEPDMを極性ポリマーの融点で混合すること
によって製造される。
以下の実施例で、本発明を説明する。
グラフトしたポリマーについて、以下に示した方法によ
って、(酸滴定によって計測した)グラフトしたモノマ
ーの含量と、(23℃でのキシロールに不溶性のポリマー
の重量%としての)架橋度と、金属に対する接着力の測
定を行った。
金属に対する接着力の測定 試験するグラフトしたポリマー1gを、(予め清掃してヘ
プタンで脱脂した)20×20cmの寸法のアルミニウム箱に
挟んで、200℃で10分間200kg/cm2の圧力でプレートプレ
ス中に置いた。
こうして得られたサンドイッチを25mm幅のストリップに
切断し、一枚のストリップ上でインストローム(INSTRO
M)装置によって、23℃の温度で10mm/分の皺寄り速度ま
たは率で操作して、試験しているポリマーから2枚のア
ルミニウム箔の一方の切断または皺寄り(frilling)に
対する抵抗性(kg/cmで表した剥離強さ)を測定した。
実施例1-10 波よけまたはバブル冷却器および攪拌機を備えた三つ口
ガラスフラスコに、グラフトされるポリマーと懸濁剤と
を液体(懸濁剤)1リットルに対してポリマー300gの割
合で加えた。
この混合物を次に攪拌しながら所望な温度に達するまで
攪拌した後、窒素雰囲気下でグラフトされるモノマーと
引き続いて過酸化物を加えた。
試験の終了時に、懸濁液を室温に冷却して、グラフトし
たポリマーを金属ネット上で濾過し、次いで50℃でアセ
トンで3回洗浄した。
真空で、70℃で5時間乾燥後、ポリマーを上述のように
分析して、評価した。その他の操作法と得られた生成物
の特性に関するデータは、次頁の表にまとめた。
実施例では、以下のポリマーをグラフトした。
A:29重量%のプロピレンを含むエチレン/プロ ピレンコポリマー、100℃におけるムーニー ML 1+4 粘度=36。
B:43重量%のプロピレンを含むエチレン/プロ ピレンコポリマー、100℃におけるムーニー ML 1+4 粘度=40。
C:28重量%のプロピレンを含むエチレン/プロ ピレンコポリマー、121℃におけるムーニー ML 1+4 粘度=65。
D:28重量%のプロピレンと4.4重量%のエチリ デンノルボルネンを含むエチレン/プロピレ ン/エチリデンノルボルネンターポリマー、 121℃におけるムーニーML 1+4 粘度=65。
実施例11 ポリマーAへの無水マレイン酸とスチレンのグラフト
を、上記と同様に、過酸化物/ポリマーの重量比を0.00
5の代わりに0.02とする以外は、実施例5に記載の条件
と同じ条件で操作して行った。
総グラフト度は11.5重量%に等しいことが分かった。
(濾過によって分離して)窒素雰囲気下で保存した分散
用液体を、次に連続グラフト試験に用いた。
この目的のために、新たな量のポリマーを、300g/リッ
トルの濃度で再循環用液体に懸濁させた。生成する懸濁
液を、窒素雰囲気中で100℃まで加熱して、過酸化ジベ
ンゾイル(過酸化物/ポリマーの重量比=0.025)を添
加した後、2.5時間攪拌した。ポリマーを濾過して、洗
浄し、乾燥したところ、総グラフト度は2.1重量%とな
った。
実施例12 グラフト相における再循環した懸濁剤に、更に無水マレ
イン酸(ポリマーとの重量比=0.038)と、スチレン
(ポリマーとの重量比=0.1)と、過酸化ジベンゾイル
(ポリマーとの重量比=0.02)を加えることを除いて
は、実施例11と同様に処理した。
総グラフト度は7重量%となった。
実施例13 真空中で、100℃で、12時間予備乾燥した75重量%の
〔スニア(SNIA)S.p.Aのスニアミド(Sniamid)ASN 27
5〕ナイロン6と、実施例7の処理法によってグラフト
し、乾燥して、0.5%プラストノックス(PLASTONOX)42
5で安定化した25重量%のグラフト生成物とから成る混
合物を、以下の操作条件で、二重スクリューヴェルナー
押出機(double-screw Werner extruder)中で粒状化し
た。
成形生成物の温度: 240℃、 スクリューの回転速度:150rpm、 圧力(脱気): 350トール。
真空で、100℃で、12時間乾燥した顆粒を射出して、小
さな棒状125×12×6mmに成形した。これらの棒に45°で
0.5mmの深さに切欠(indent)をつけた。
所望な温度で硬化した後、棒上で測定した混合物の機械
的特性は次のようになった。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−31913(JP,A) 特開 昭54−64584(JP,A) 特開 昭54−56693(JP,A) 特公 昭48−42955(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラジカル開始剤によってオレフィンポリマ
    ーで無水マレイン酸を単独でまたはスチレンと共にグラ
    フトする方法において、ケトン基を有する鎖または主要
    な基に3〜22個の炭素原子を有する脂肪族、脂環式また
    は芳香族ケトンを少なくとも主成分とする液体媒体中に
    ポリマーを懸濁させておくことによって反応を行うこと
    を特徴とするグラフト法。
  2. 【請求項2】グラフト反応が80℃から160℃の温度で起
    こる、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61001236A 1985-01-08 1986-01-07 オレフインポリマーでの無水マレイン酸のグラフト法 Expired - Lifetime JPH0735422B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT19048/85A IT1199626B (it) 1985-01-08 1985-01-08 Procedimento per innestare anidride maleica su polimeri olefinici
IT19048A/85 1985-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163910A JPS61163910A (ja) 1986-07-24
JPH0735422B2 true JPH0735422B2 (ja) 1995-04-19

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ID=11154111

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61001236A Expired - Lifetime JPH0735422B2 (ja) 1985-01-08 1986-01-07 オレフインポリマーでの無水マレイン酸のグラフト法

Country Status (6)

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US (1) US4929682A (ja)
EP (1) EP0187660B1 (ja)
JP (1) JPH0735422B2 (ja)
CA (1) CA1276736C (ja)
DE (1) DE3671456D1 (ja)
IT (1) IT1199626B (ja)

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