JPH0733852B2 - カップリング - Google Patents
カップリングInfo
- Publication number
- JPH0733852B2 JPH0733852B2 JP1232126A JP23212689A JPH0733852B2 JP H0733852 B2 JPH0733852 B2 JP H0733852B2 JP 1232126 A JP1232126 A JP 1232126A JP 23212689 A JP23212689 A JP 23212689A JP H0733852 B2 JPH0733852 B2 JP H0733852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cords
- loop
- cord
- rack
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/78—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic disc or flat ring, arranged perpendicular to the axis of the coupling parts, different sets of spots of the disc or ring being attached to each coupling part, e.g. Hardy couplings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/60—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts
- F16D3/62—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts the links or their attachments being elastic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車等のフレキシブルジョイントに利用さ
れるカップリングに関し、詳しくは、微小な軸心の傾斜
を許容しつつ駆動軸と従動軸との間の回転トルクの伝達
を行なうとともに、駆動軸と従動軸との振動、衝撃吸収
作用を行なうカップリングに関する。
れるカップリングに関し、詳しくは、微小な軸心の傾斜
を許容しつつ駆動軸と従動軸との間の回転トルクの伝達
を行なうとともに、駆動軸と従動軸との振動、衝撃吸収
作用を行なうカップリングに関する。
[従来の技術] 従来のカップリングとして、円を描くように円周方向に
配置された4個以上で偶数個の取付金具と、隣り合うこ
れら2個毎の取付金具の外周面で互いに交差しないよう
に幾重にもループ状に巻架された第1及び第2ループコ
ードと、第1及び第2ループコードを埋設して固定する
ゴム製の弾性被覆部と、からなるものが知られている。
配置された4個以上で偶数個の取付金具と、隣り合うこ
れら2個毎の取付金具の外周面で互いに交差しないよう
に幾重にもループ状に巻架された第1及び第2ループコ
ードと、第1及び第2ループコードを埋設して固定する
ゴム製の弾性被覆部と、からなるものが知られている。
この従来のカップリングは、フレキシブルジョイントに
使用される。例えば、自動車におけるトランスミッショ
ンのメーンシャフトと、ディファレンシャルと連結した
プロペラシャフトとの間にボルト等により取付金具が交
互に連結されたカップリングは、メーンシャフトの軸芯
とプロペラシャフトの軸芯との間で微小な軸芯の傾斜を
許容しつつねじり方向で回転トルクの伝達を行なうとと
もに、各軸間の振動、衝撃吸収作用を行う。
使用される。例えば、自動車におけるトランスミッショ
ンのメーンシャフトと、ディファレンシャルと連結した
プロペラシャフトとの間にボルト等により取付金具が交
互に連結されたカップリングは、メーンシャフトの軸芯
とプロペラシャフトの軸芯との間で微小な軸芯の傾斜を
許容しつつねじり方向で回転トルクの伝達を行なうとと
もに、各軸間の振動、衝撃吸収作用を行う。
[発明が解決しようとする課題] 従来のカップリングでは、ねじり方向の耐久性を、コー
ドの材質及び巻数並びに弾性被覆部の材質及び被覆量を
調節することにより向上させていた。すなわち、コード
の巻数や弾性被覆部の被覆量を増やしたり、コードや弾
性被覆部の材質を硬いものとすることにより、カップリ
ングのねじり方向の耐久性を向上させることができる。
ドの材質及び巻数並びに弾性被覆部の材質及び被覆量を
調節することにより向上させていた。すなわち、コード
の巻数や弾性被覆部の被覆量を増やしたり、コードや弾
性被覆部の材質を硬いものとすることにより、カップリ
ングのねじり方向の耐久性を向上させることができる。
しかし、これらの操作を行なうことは、カップリングの
コスト高となって好ましくない。
コスト高となって好ましくない。
本発明は、上記従来の不具合に鑑みてなされたものであ
って、コードの材質及び巻数並びに弾性被覆部の材質及
び被覆量を同じくしたまま、ねじり方向の耐久性に優れ
たカップリングを提供することを目的とする。
って、コードの材質及び巻数並びに弾性被覆部の材質及
び被覆量を同じくしたまま、ねじり方向の耐久性に優れ
たカップリングを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のカップリングは、円を描くように円周方向に配
置された4個以上で偶数個の芯部と、該芯部の外周面を
軸方向に列設された第1架コード部、第2架コード部に
分ける少なくとも3個の隔壁部とをもつ取付金具と、 円周方向に沿って配置された隣り合う2個毎の該取付金
具の各該第1架コード部間で幾重にもループ状に巻架さ
れた第1ループコードと、 該第1ループコードで連結されていない隣り合う2個毎
の該取付金具の各該第2架コード部間で幾重にもループ
状に巻架された第2ループコードと、 各該取付金具を遠心方向に付勢して各該第1ループコー
ド及び各該第2ループコードに張力を与えた状態で全て
の該第1ループコード及び該第2ループコードを埋設し
て固定するゴム製の弾性被覆部と、からなるカップリン
グであって、 各前記第1ループコード及び前記第2ループコードは、
巻架された各前記第1架コード部及び前記第2架コード
部の互いに背向する部分において、巻架されて外側に位
置するコードがその内側にあり互いに隣り合う2個のコ
ードの間に位置するように軸方向で切ったそれらコード
の断面が最密充填状態で、かつ該断面の内側にある層の
隣り合う2個のコードの接点とそれらコードと接しすぐ
外側の層の2個のコードの接点とを結ぶ線が各層と平行
な線に対して60度以上の角度をもっていることを特徴と
するものである。
置された4個以上で偶数個の芯部と、該芯部の外周面を
軸方向に列設された第1架コード部、第2架コード部に
分ける少なくとも3個の隔壁部とをもつ取付金具と、 円周方向に沿って配置された隣り合う2個毎の該取付金
具の各該第1架コード部間で幾重にもループ状に巻架さ
れた第1ループコードと、 該第1ループコードで連結されていない隣り合う2個毎
の該取付金具の各該第2架コード部間で幾重にもループ
状に巻架された第2ループコードと、 各該取付金具を遠心方向に付勢して各該第1ループコー
ド及び各該第2ループコードに張力を与えた状態で全て
の該第1ループコード及び該第2ループコードを埋設し
て固定するゴム製の弾性被覆部と、からなるカップリン
グであって、 各前記第1ループコード及び前記第2ループコードは、
巻架された各前記第1架コード部及び前記第2架コード
部の互いに背向する部分において、巻架されて外側に位
置するコードがその内側にあり互いに隣り合う2個のコ
ードの間に位置するように軸方向で切ったそれらコード
の断面が最密充填状態で、かつ該断面の内側にある層の
隣り合う2個のコードの接点とそれらコードと接しすぐ
外側の層の2個のコードの接点とを結ぶ線が各層と平行
な線に対して60度以上の角度をもっていることを特徴と
するものである。
本発明のカップリングは、取付金具と、第1及び第2ル
ープコードと、弾性被覆部とからなる。
ープコードと、弾性被覆部とからなる。
取付金具は芯部と隔壁部とをもつ。取付金具は、4個以
上で偶数個あり、これらは円を描くように円周方向に配
置される。各芯部は、少なくとも3個の隔壁部が設けら
れ、それら隔壁部によって外周面が軸方向に第1架コー
ド部と第2架コード部とに分けられる。
上で偶数個あり、これらは円を描くように円周方向に配
置される。各芯部は、少なくとも3個の隔壁部が設けら
れ、それら隔壁部によって外周面が軸方向に第1架コー
ド部と第2架コード部とに分けられる。
第1ループコードは、円周方向に沿って配置された隣り
合う2個毎の取付金具の各第1架コード部間で幾重にも
ループ状に巻架されたものである。第1ループコードを
形成するコードは、従来と同様のポリエステル繊維を用
いることができる。
合う2個毎の取付金具の各第1架コード部間で幾重にも
ループ状に巻架されたものである。第1ループコードを
形成するコードは、従来と同様のポリエステル繊維を用
いることができる。
第2ループコードは、第1ループコードで連結されてい
ない隣り合う2個毎の取付金具の各第2架コード部間で
幾重にもループ状に巻架されたものである。第2ループ
コードを形成するコードも、従来と同様のポリエステル
繊維を用いることができる。
ない隣り合う2個毎の取付金具の各第2架コード部間で
幾重にもループ状に巻架されたものである。第2ループ
コードを形成するコードも、従来と同様のポリエステル
繊維を用いることができる。
本発明の最も特徴的な部分は、第1及び第2ループコー
ドが巻架された各第1及び第2架コード部の互いに背向
する部分(以下、背向部分という)にある。
ドが巻架された各第1及び第2架コード部の互いに背向
する部分(以下、背向部分という)にある。
すなわち、第1及び第2ループコードは、その背向部分
において、軸方向で切ったコードの断面が最密充填状態
である。ここに、最密充填状態とは、巻架されて外側に
位置するコードがその内側にあり互いに隣り合う2個の
コードの間に位置した状態をいう。
において、軸方向で切ったコードの断面が最密充填状態
である。ここに、最密充填状態とは、巻架されて外側に
位置するコードがその内側にあり互いに隣り合う2個の
コードの間に位置した状態をいう。
また、第1及び第2ループコードは、その背向部分にお
いて、断面の内側にある層(以下、内側層という)の隣
り合う2個のコードの接点と、それらのコードと接しす
ぐ外側の層(以下、外側層という)の2個のコードの接
点と、を結ぶ線が各層と平行な線に対して60度以上の角
度をもっている。なお、コードの巻架において、全ての
コードを正確に最密充填状態にすることがより好ましい
が、実用上50%以上のコードが最密充填状態にあればよ
い。また、上記2個の接点を結ぶ線と各層と平行な線と
の角度にしても平均値が60度以上であればよい。
いて、断面の内側にある層(以下、内側層という)の隣
り合う2個のコードの接点と、それらのコードと接しす
ぐ外側の層(以下、外側層という)の2個のコードの接
点と、を結ぶ線が各層と平行な線に対して60度以上の角
度をもっている。なお、コードの巻架において、全ての
コードを正確に最密充填状態にすることがより好ましい
が、実用上50%以上のコードが最密充填状態にあればよ
い。また、上記2個の接点を結ぶ線と各層と平行な線と
の角度にしても平均値が60度以上であればよい。
弾性被覆部は、各取付金具を遠心方向に付勢して各第1
及び第2ループコードに張力を与えた状態で全ての第1
及び第2ループコードを埋設して固定している。この弾
性被覆部は従来と同様にゴムで形成することができる。
及び第2ループコードに張力を与えた状態で全ての第1
及び第2ループコードを埋設して固定している。この弾
性被覆部は従来と同様にゴムで形成することができる。
本発明のカップリングは、次の方法によって製造するこ
とができる。まず、少なくとも3個の隔壁部が装備され
た4個以上で偶数個の取付金具を円周方向に配設する。
そして、隣り合う取付金具の第1又は第2架コード部間
にコードをループ状態に所定の巻数で巻架し、第1及び
第2ループコードを形成する。次に、隔壁部を互いに近
づく方向にかしめ、第1及び第2架コード部の幅を狭く
する。すなわち、第1及び第2ループコードを互いによ
り近接させる。次に、各取付金具をそれぞれ遠心方向に
付勢し、コードに張力を与える。これによりコードを最
密充填状態とするとともに、内側層の隣り合う2個のコ
ードの接点と、外側層の2個のコードの接点と、を結ぶ
線が各層と平行な線に対して60度以上の角度となるよう
にする。この状態のものを金型にセットし、加硫成形し
て弾性被覆部を成形する。このようにして、第1及び第
2ループコードを固定する。
とができる。まず、少なくとも3個の隔壁部が装備され
た4個以上で偶数個の取付金具を円周方向に配設する。
そして、隣り合う取付金具の第1又は第2架コード部間
にコードをループ状態に所定の巻数で巻架し、第1及び
第2ループコードを形成する。次に、隔壁部を互いに近
づく方向にかしめ、第1及び第2架コード部の幅を狭く
する。すなわち、第1及び第2ループコードを互いによ
り近接させる。次に、各取付金具をそれぞれ遠心方向に
付勢し、コードに張力を与える。これによりコードを最
密充填状態とするとともに、内側層の隣り合う2個のコ
ードの接点と、外側層の2個のコードの接点と、を結ぶ
線が各層と平行な線に対して60度以上の角度となるよう
にする。この状態のものを金型にセットし、加硫成形し
て弾性被覆部を成形する。このようにして、第1及び第
2ループコードを固定する。
なお、上記製造方法において、取付金具を遠心方向に付
勢して第1及び第2ループコードに張力を与えた状態と
して加硫成形してもよく、加硫成形してから取付金具を
遠心方向に付勢してもよい。この加硫成形後の遠心方向
への付勢は、本発明のカップリングをフレキシブルジョ
イントとして装備する段階における取付金具とボルト等
との連結によって行なうことができる。
勢して第1及び第2ループコードに張力を与えた状態と
して加硫成形してもよく、加硫成形してから取付金具を
遠心方向に付勢してもよい。この加硫成形後の遠心方向
への付勢は、本発明のカップリングをフレキシブルジョ
イントとして装備する段階における取付金具とボルト等
との連結によって行なうことができる。
また、上記製造方法において、隔壁部をかしめる工程
と、取付金具を遠心方向に付勢してコードに張力を与え
る工程とを逆にすることもできる。
と、取付金具を遠心方向に付勢してコードに張力を与え
る工程とを逆にすることもできる。
さらに、上記製造方法において、加硫成形後に隔壁部を
かしめる場合には、カップリングの装備段階における取
付金具とボルト等との連結によって、隔壁部のかしめを
行なうことができる。
かしめる場合には、カップリングの装備段階における取
付金具とボルト等との連結によって、隔壁部のかしめを
行なうことができる。
こうして、本発明のカップリングを得ることができる。
[作用] 第1及び第2ループコードの各コードは、背向部分にお
いて、径方向にも幅方向にも圧縮されているため、より
コードの密度(単位面積当たりのコードの本数)が大き
い状態にある。このため、背向部分における第1及び第
2ループコードは、より一体化してコードに作用する張
力及びねじり歪みを受けることができる。
いて、径方向にも幅方向にも圧縮されているため、より
コードの密度(単位面積当たりのコードの本数)が大き
い状態にある。このため、背向部分における第1及び第
2ループコードは、より一体化してコードに作用する張
力及びねじり歪みを受けることができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
本実施例のカップリングは、第1図に示すように、点O
を中心として円を描くように円周方向に配置された6個
の取付金具1と、各取付金具1の外周面に巻架された第
1及び第2ループコード2、3と、各第1及び第2ルー
プコード2、3を埋設して固定する弾性被覆部4とから
なる。
を中心として円を描くように円周方向に配置された6個
の取付金具1と、各取付金具1の外周面に巻架された第
1及び第2ループコード2、3と、各第1及び第2ルー
プコード2、3を埋設して固定する弾性被覆部4とから
なる。
各取付金具1は、第3図に示すように、1個の芯部11
と、芯部11の外周の中央にはめ込まれた筒状のスリーブ
120と、3個の隔壁部12とからなる。芯部11及びスリー
ブ120は、筒状に形成された金属製である。隔壁部12
は、いづれも金属製であり、スリーブ120の両端にスリ
ーブ120と同一厚さではめ込まれたフランジ状に広がる
第1及び第2ワッシャ121、122と、スリーブ120の外周
中央にはめ込まれ第1及び第2ワッシャ121、122と同一
高さにフランジ状に広がる中央ワッシャ123とからな
る。各芯部11は、これら第1及び第2ワッシャ121、122
並びに中央ワッシャ123によって、その外周面を軸方向
に第1架コード部11aと第2架コード部11bとに分けられ
ている。
と、芯部11の外周の中央にはめ込まれた筒状のスリーブ
120と、3個の隔壁部12とからなる。芯部11及びスリー
ブ120は、筒状に形成された金属製である。隔壁部12
は、いづれも金属製であり、スリーブ120の両端にスリ
ーブ120と同一厚さではめ込まれたフランジ状に広がる
第1及び第2ワッシャ121、122と、スリーブ120の外周
中央にはめ込まれ第1及び第2ワッシャ121、122と同一
高さにフランジ状に広がる中央ワッシャ123とからな
る。各芯部11は、これら第1及び第2ワッシャ121、122
並びに中央ワッシャ123によって、その外周面を軸方向
に第1架コード部11aと第2架コード部11bとに分けられ
ている。
第1ループコード2は、第1図、第2図及び第3図に示
すように、円周方向に沿って配置された隣り合う2個毎
の取付金具1における各第1架コード部11a間で幾重に
もループ状に巻架されている。第2ループコード3は、
第1図及び第3図に示すように、第1ループコード2で
連結されていない隣り合う2個毎の取付金具1の各第2
架コード部11b間で幾重にもループ状に巻架されてい
る。これら第1及び第2ループコード2、3を形成する
コード5は、ポリエステル繊維からなる。第1及び第2
ループコード2、3は、第3図に示す背向部分Hでは、
軸方向で切ったコード5の断面が最密充填状態である。
すなわち、第4図に模式的に示すように、巻架されて外
側に位置するコード51は、その内側にあり互いに隣り合
う2個のコード52の間に位置している。また、第1及び
第2ループコード2、3は、その背向部分Hにおいて、
内側層の隣り合う2個のコード52の接点と、外側層の2
個のコード51の接点と、を結ぶ線が各層と平行な線に対
してα度の角度をもっている。本実施例では、α=60で
あった。
すように、円周方向に沿って配置された隣り合う2個毎
の取付金具1における各第1架コード部11a間で幾重に
もループ状に巻架されている。第2ループコード3は、
第1図及び第3図に示すように、第1ループコード2で
連結されていない隣り合う2個毎の取付金具1の各第2
架コード部11b間で幾重にもループ状に巻架されてい
る。これら第1及び第2ループコード2、3を形成する
コード5は、ポリエステル繊維からなる。第1及び第2
ループコード2、3は、第3図に示す背向部分Hでは、
軸方向で切ったコード5の断面が最密充填状態である。
すなわち、第4図に模式的に示すように、巻架されて外
側に位置するコード51は、その内側にあり互いに隣り合
う2個のコード52の間に位置している。また、第1及び
第2ループコード2、3は、その背向部分Hにおいて、
内側層の隣り合う2個のコード52の接点と、外側層の2
個のコード51の接点と、を結ぶ線が各層と平行な線に対
してα度の角度をもっている。本実施例では、α=60で
あった。
弾性被覆部4は、第2図及び第3図に示すように、各取
付金具1を遠心方向に付勢して各第1及び第2ループコ
ード2、3に張力を与えた状態で全ての第1及び第2ル
ープコード2、3を埋設して固定している。この弾性被
覆部4はゴムで形成されている。なお、この弾性被覆部
4には、第1図に示すように、各取付金具1の間に凹部
41が形成されており、また、一部に4つの注入突部42が
ある。
付金具1を遠心方向に付勢して各第1及び第2ループコ
ード2、3に張力を与えた状態で全ての第1及び第2ル
ープコード2、3を埋設して固定している。この弾性被
覆部4はゴムで形成されている。なお、この弾性被覆部
4には、第1図に示すように、各取付金具1の間に凹部
41が形成されており、また、一部に4つの注入突部42が
ある。
本実施例のカップリングは、次の方法によって製造した
ものである。まず、第1図に示すように、スリーブ12
0、第1及び第2ワッシャ121、122並びに中央ワッシャ1
23が装備された6個の取付金具1を点Oを中心とした円
周方向に配設した。そして、第5図に示すように、隣り
合う取付金具1の第1又は第2架コード部11a、11b間に
コード5をループ状態に所定の巻数で巻架し、第1及び
第2ループコード2、3を形成した。この段階のコード
5は、第6図に模式的に示すように、従来のカップリン
グと同様、軸方向の断面形状が軸方向に長い横だ円形で
あるとともに、互いに分離して巻架された状態である。
また、内側層のコード52と外側層のコード51との接点
は、各層と平行な線に対してα=約40であった。このと
き、第1及び第2ループコード2、3は、幅方向の幅W
=13.5mm、径方向の厚さT=6.0mmであった。次に、背
向部分Hにおいて、第6図に矢印Pで示すように、第1
ワッシャ121及び第2ワッシャ122を互いに近づく方向に
かしめ、第1及び第2架コード部11a、11bの幅Wを狭く
した。すなわち、第1及び第2ループコード2、3を互
いにより近接させた。次に、各取付金具1をそれぞれ遠
心方向に付勢し、コード5に張力を与えた。これにより
コード5を最密充填状態とし、かつ、第4図に示すよう
に、コード5がα=60とした。このとき、第1及び第2
ループコード2、3は、幅W=12.7mm、厚さT=6.5mm
であった。この状態のものを図示しない金型にセット
し、加硫成形して弾性被覆部4を形成した。こうして、
本実施例のカップリングを得た。
ものである。まず、第1図に示すように、スリーブ12
0、第1及び第2ワッシャ121、122並びに中央ワッシャ1
23が装備された6個の取付金具1を点Oを中心とした円
周方向に配設した。そして、第5図に示すように、隣り
合う取付金具1の第1又は第2架コード部11a、11b間に
コード5をループ状態に所定の巻数で巻架し、第1及び
第2ループコード2、3を形成した。この段階のコード
5は、第6図に模式的に示すように、従来のカップリン
グと同様、軸方向の断面形状が軸方向に長い横だ円形で
あるとともに、互いに分離して巻架された状態である。
また、内側層のコード52と外側層のコード51との接点
は、各層と平行な線に対してα=約40であった。このと
き、第1及び第2ループコード2、3は、幅方向の幅W
=13.5mm、径方向の厚さT=6.0mmであった。次に、背
向部分Hにおいて、第6図に矢印Pで示すように、第1
ワッシャ121及び第2ワッシャ122を互いに近づく方向に
かしめ、第1及び第2架コード部11a、11bの幅Wを狭く
した。すなわち、第1及び第2ループコード2、3を互
いにより近接させた。次に、各取付金具1をそれぞれ遠
心方向に付勢し、コード5に張力を与えた。これにより
コード5を最密充填状態とし、かつ、第4図に示すよう
に、コード5がα=60とした。このとき、第1及び第2
ループコード2、3は、幅W=12.7mm、厚さT=6.5mm
であった。この状態のものを図示しない金型にセット
し、加硫成形して弾性被覆部4を形成した。こうして、
本実施例のカップリングを得た。
このカップリングは、第7図に示すように、自動車にお
けるフレキシブルジョイントに使用される。この装備は
次のように行なうことができる。すなわち、トランスミ
ッションのメーンシャフト6に設けられたスリーブヨー
ク61の3本のフランジから取付金具1の芯部11に交互に
ボルト81を通して裏からナット82等で締付けるととも
に、プロペラシャフト7に設けられたスリーブヨーク71
の3本のフランジから逆方向に芯部11に交互にボルト81
を通して表からナット82等で締付ける。このとき従来と
同様に、メーンシャフト6のスリーブヨーク61とプロペ
ラシャフト7のスリーブヨーク71との間にはセンタリン
グデバイス9を介在させ、凸球状面と凹球状面とを滑り
係合させ、ジョイント角を確保する。
けるフレキシブルジョイントに使用される。この装備は
次のように行なうことができる。すなわち、トランスミ
ッションのメーンシャフト6に設けられたスリーブヨー
ク61の3本のフランジから取付金具1の芯部11に交互に
ボルト81を通して裏からナット82等で締付けるととも
に、プロペラシャフト7に設けられたスリーブヨーク71
の3本のフランジから逆方向に芯部11に交互にボルト81
を通して表からナット82等で締付ける。このとき従来と
同様に、メーンシャフト6のスリーブヨーク61とプロペ
ラシャフト7のスリーブヨーク71との間にはセンタリン
グデバイス9を介在させ、凸球状面と凹球状面とを滑り
係合させ、ジョイント角を確保する。
次に本実施例のカップリングの作用を説明する。メーン
シャフト6とプロペラシャフト7とに本実施例のカップ
リングを組付けた状態で、図示しないエンジンを駆動さ
せると、メーンシャフト6がねじり方向(第7図中、矢
印Q)に回転する。すると、取付金具1もねじり方向へ
回転しようとし、取付金具1に押圧されて弾性被覆部4
とともに第1及び第2ループコード2、3がねじり方向
へ回転しようとして、これらにねじり歪みが加わる。ま
た、微小な軸心の傾斜による張力がコード5に加わる。
本実施例のカップリングでは、背向部分Hにおいて、コ
ード5が径方向にも幅方向にも圧縮されているため、よ
りコード5の密度が大きい状態にある。このため、背向
部分Hにおける第1及び第2ループコード2、3は、コ
ード5に作用する張力及びねじり歪みを一体化して受け
る。したがって、コード5の材質及び巻数並びに弾性被
覆部の材質及び被覆量を同じくしたまま、ねじり方向の
耐久性を向上させる。こうして、カップリングが回転
し、同様にカップリングを介してプロペラシャフト7に
回転が伝達され、プロペラシャフト7が微小な軸心の傾
斜許容しつつねじり方向(第7図中、矢印R)に回転す
る。また、プロペラシャフト7に回転が伝達されると、
図示しないディファレンシャルを介して自動車の後輪が
駆動される。このときメーンシャフト6側の振動等は弾
性被覆部4の振動、衝撃吸収作用により減衰される。
シャフト6とプロペラシャフト7とに本実施例のカップ
リングを組付けた状態で、図示しないエンジンを駆動さ
せると、メーンシャフト6がねじり方向(第7図中、矢
印Q)に回転する。すると、取付金具1もねじり方向へ
回転しようとし、取付金具1に押圧されて弾性被覆部4
とともに第1及び第2ループコード2、3がねじり方向
へ回転しようとして、これらにねじり歪みが加わる。ま
た、微小な軸心の傾斜による張力がコード5に加わる。
本実施例のカップリングでは、背向部分Hにおいて、コ
ード5が径方向にも幅方向にも圧縮されているため、よ
りコード5の密度が大きい状態にある。このため、背向
部分Hにおける第1及び第2ループコード2、3は、コ
ード5に作用する張力及びねじり歪みを一体化して受け
る。したがって、コード5の材質及び巻数並びに弾性被
覆部の材質及び被覆量を同じくしたまま、ねじり方向の
耐久性を向上させる。こうして、カップリングが回転
し、同様にカップリングを介してプロペラシャフト7に
回転が伝達され、プロペラシャフト7が微小な軸心の傾
斜許容しつつねじり方向(第7図中、矢印R)に回転す
る。また、プロペラシャフト7に回転が伝達されると、
図示しないディファレンシャルを介して自動車の後輪が
駆動される。このときメーンシャフト6側の振動等は弾
性被覆部4の振動、衝撃吸収作用により減衰される。
本実施例のカップリングと、従来の幅方向にかしめてな
いカップリングとのねじれ方向の耐久性を高温雰囲気中
で繰返しトルク負荷を与え評価した。この結果、従来の
カップリングが2.5×104回で疲労切断したのに対し、本
実施例のカップリングは5×104回まで疲労切断しなか
った。この結果から、本実施例のカップリングは、従来
のカップリングと比較して2倍の耐久性があることがわ
かる。
いカップリングとのねじれ方向の耐久性を高温雰囲気中
で繰返しトルク負荷を与え評価した。この結果、従来の
カップリングが2.5×104回で疲労切断したのに対し、本
実施例のカップリングは5×104回まで疲労切断しなか
った。この結果から、本実施例のカップリングは、従来
のカップリングと比較して2倍の耐久性があることがわ
かる。
なお、本実施例のカップリングでは、第4図に示すよう
に、α=60であったが、本発明は、これに限定されるも
のではない。たとえば、第8図に示すように、隔壁部12
のかしめをより強く行なうことにより、コード5の断面
を厚さ方向に長いだ円形状としたα>60とすることがで
きる。このように、本発明のカップリングでは、60≦α
<90まで本発明の作用及び効果を得ることができる。
に、α=60であったが、本発明は、これに限定されるも
のではない。たとえば、第8図に示すように、隔壁部12
のかしめをより強く行なうことにより、コード5の断面
を厚さ方向に長いだ円形状としたα>60とすることがで
きる。このように、本発明のカップリングでは、60≦α
<90まで本発明の作用及び効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のカップリングでは、第1及
び第2ループコードが背向部分において径方向にも幅方
向にも圧縮されているため、コードの材質及び巻数並び
に弾性被覆部の材質及び被覆量を同じくしたまま、ねじ
り方向の耐久性を向上させることができる。したがっ
て、コストを高くすることなく、カップリングの耐久性
を向上させることができる。
び第2ループコードが背向部分において径方向にも幅方
向にも圧縮されているため、コードの材質及び巻数並び
に弾性被覆部の材質及び被覆量を同じくしたまま、ねじ
り方向の耐久性を向上させることができる。したがっ
て、コストを高くすることなく、カップリングの耐久性
を向上させることができる。
第1〜7図は本発明の一実施例に係り、第1図はカップ
リングの正面図、第2図及び第3図は第1図のA−A矢
視断面図、第4図はコードの状態を模式的に示す説明
図、第5図は弾性被覆部形成前におけるカップリングの
側断面図、第6図はかしめ前におけるコードの状態を模
式的に示す説明図、第7図はカップリングの装備を示す
分解斜視図である。第8図は他の実施例におけるコード
の状態を模式的に示す説明図である。 1……取付金具、11……芯部 11a……第1架コード部 11b……第2架コード部 12……隔壁部、121……第1ワッシャ 122……第2ワッシャ、123……中央ワッシャ 2……第1ループコード、3……第2ループコード 4……弾性被覆部 5、51、52……コード
リングの正面図、第2図及び第3図は第1図のA−A矢
視断面図、第4図はコードの状態を模式的に示す説明
図、第5図は弾性被覆部形成前におけるカップリングの
側断面図、第6図はかしめ前におけるコードの状態を模
式的に示す説明図、第7図はカップリングの装備を示す
分解斜視図である。第8図は他の実施例におけるコード
の状態を模式的に示す説明図である。 1……取付金具、11……芯部 11a……第1架コード部 11b……第2架コード部 12……隔壁部、121……第1ワッシャ 122……第2ワッシャ、123……中央ワッシャ 2……第1ループコード、3……第2ループコード 4……弾性被覆部 5、51、52……コード
Claims (1)
- 【請求項1】円を描くように円周方向に配置された4個
以上で偶数個の芯部と、該芯部の外周面を軸方向に列設
された第1架コード部、第2架コード部に分ける少なく
とも3個の隔壁部とをもつ取付金具と、 円周方向に沿って配置された隣り合う2個毎の該取付金
具の各該第1架コード部間で幾重にもループ状に巻架さ
れた第1ループコードと、 該第1ループコードで連結されていない隣り合う2個毎
の該取付金具の各該第2架コード部間で幾重にもループ
状に巻架された第2ループコードと、 各該取付金具を遠心方向に付勢して各該第1ループコー
ド及び各該第2ループコードに張力を与えた状態で全て
の該第1ループコード及び該第2ループコードを埋設し
て固定するゴム製の弾性被覆部と、からなるカップリン
グであって、 各前記第1ループコード及び前記第2ループコードは、
巻架された各前記第1架コード部及び前記第2架コード
部の互いに背向する部分において、巻架されて外側に位
置するコードがその内側にあり互いに隣り合う2個のコ
ードの間に位置するように軸方向で切ったそれらコード
の断面が最密充填状態で、かつ該断面の内側にある層の
隣り合う2個のコードの接点とそれらのコードと接しす
ぐ外側の層の2個のコードの接点とを結ぶ線が各層と平
行な線に対して60度以上の角度をもっていることを特徴
とするカップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232126A JPH0733852B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | カップリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232126A JPH0733852B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | カップリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396718A JPH0396718A (ja) | 1991-04-22 |
JPH0733852B2 true JPH0733852B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=16934410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1232126A Expired - Lifetime JPH0733852B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | カップリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733852B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60124763T2 (de) * | 2000-12-20 | 2007-09-13 | Nok-Vibracoustic Co., Ltd. | Elastische verbindungsvorrichtung |
DE102005003459B3 (de) * | 2005-01-25 | 2006-03-09 | SGF Süddeutsche Gelenkscheibenfabrik GmbH & Co KG | Elastischer Gelenkkörper |
JP4844095B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2011-12-21 | 日産自動車株式会社 | 振動伝達率低減装置 |
DE102008026763A1 (de) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG | Elastischer Gelenkkörper |
DE102010046673B4 (de) * | 2010-09-27 | 2020-07-30 | Süddeutsche Gelenkscheibenfabrik Gesellschaft mit beschränkter Haftung & Co. KG | Elastischer Gelenkkörper mit schlingenschonender Bundbuchsenanordnung |
JP5611776B2 (ja) * | 2010-11-08 | 2014-10-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | 弾性継手 |
DE102012001972A1 (de) * | 2012-02-02 | 2013-08-08 | FlexCon Germany GmbH | Lasche für eine Torsionskupplung |
DE102014003572B4 (de) * | 2014-03-10 | 2025-04-17 | Süddeutsche Gelenkscheibenfabrik GmbH & Co. KG | Elastischer Gelenkkörper |
EP3719335B1 (de) * | 2019-04-03 | 2022-10-12 | Flender GmbH | Lamellenpaket, herstellungsverfahren, lamellenkupplung und industrie-applikation |
CN115131311A (zh) * | 2022-06-27 | 2022-09-30 | 沈阳航空航天大学 | 一种基于图像识别的油管在线识别及管理方法 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1232126A patent/JPH0733852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0396718A (ja) | 1991-04-22 |
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