JPH07332685A - ガス調理器 - Google Patents
ガス調理器Info
- Publication number
- JPH07332685A JPH07332685A JP12927594A JP12927594A JPH07332685A JP H07332685 A JPH07332685 A JP H07332685A JP 12927594 A JP12927594 A JP 12927594A JP 12927594 A JP12927594 A JP 12927594A JP H07332685 A JPH07332685 A JP H07332685A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- exhaust
- stove
- heated
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンロ用バーナの燃焼炎の主婦等の衣類への
引火による火傷等を未然に防止する事を目的とする。 【構成】 本発明は、調理器本体と、この調理器本体の
天板に穿孔した開口内に装着され、かつ略中央部にコン
ロ用バーナを臨ませる窓孔を開口した底板と、コンロ用
バーナの周囲を包囲する様に底板に立設した囲板と、底
板と囲板の上方に排気通路となる間隔を置いて被着さ
れ、バーナの周囲を包囲する立上壁に排気孔を穿孔し、
かつ上面に調理鍋等の被加熱物を直接載置する載置部を
有した汁受皿と、間隔内に連通する様に底板又は囲板に
連結され、コンロ用バーナの燃焼排気を排気ファンによ
り排気孔を介して外部に排出する排気ダクトとから構成
して成るものである。
引火による火傷等を未然に防止する事を目的とする。 【構成】 本発明は、調理器本体と、この調理器本体の
天板に穿孔した開口内に装着され、かつ略中央部にコン
ロ用バーナを臨ませる窓孔を開口した底板と、コンロ用
バーナの周囲を包囲する様に底板に立設した囲板と、底
板と囲板の上方に排気通路となる間隔を置いて被着さ
れ、バーナの周囲を包囲する立上壁に排気孔を穿孔し、
かつ上面に調理鍋等の被加熱物を直接載置する載置部を
有した汁受皿と、間隔内に連通する様に底板又は囲板に
連結され、コンロ用バーナの燃焼排気を排気ファンによ
り排気孔を介して外部に排出する排気ダクトとから構成
して成るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガステーブルコンロ等
の様に、コンロ用バーナの上方に調理等の被加熱物を載
置して加熱するガス調理器に関する。
の様に、コンロ用バーナの上方に調理等の被加熱物を載
置して加熱するガス調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の上記ガステーブル等のガス調理器
では、コンロ用バーナの上に五徳を介して調理鍋等を載
置し、バーナの燃焼炎よって調理鍋等を加熱する様に構
成している。
では、コンロ用バーナの上に五徳を介して調理鍋等を載
置し、バーナの燃焼炎よって調理鍋等を加熱する様に構
成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
場合にはコンロ用バーナの燃焼炎が調理鍋の底面を通過
して排気される為、通過後の燃焼炎が主婦の衣類等に引
火して燃え広がり、火傷や火災を招き易いという問題が
ある。
場合にはコンロ用バーナの燃焼炎が調理鍋の底面を通過
して排気される為、通過後の燃焼炎が主婦の衣類等に引
火して燃え広がり、火傷や火災を招き易いという問題が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、調理器本体
と、この調理器本体の天板に穿孔した開口内に装着さ
れ、かつ略中央部にコンロ用バーナを臨ませる窓孔を開
口した底板と、コンロ用バーナの周囲を包囲する様に底
板に立設した囲板と、底板と囲板の上方に排気通路とな
る間隔を置いて被着され、バーナの周囲を包囲する立上
壁に排気孔を穿孔し、かつ上面に調理鍋等の被加熱物を
直接載置する載置部を有した汁受皿と、間隔内に連通す
る様に底板又は囲板に連結され、コンロ用バーナの燃焼
排気を排気ファンにより排気孔を介して外部に排出する
排気ダクトから成るものである。
と、この調理器本体の天板に穿孔した開口内に装着さ
れ、かつ略中央部にコンロ用バーナを臨ませる窓孔を開
口した底板と、コンロ用バーナの周囲を包囲する様に底
板に立設した囲板と、底板と囲板の上方に排気通路とな
る間隔を置いて被着され、バーナの周囲を包囲する立上
壁に排気孔を穿孔し、かつ上面に調理鍋等の被加熱物を
直接載置する載置部を有した汁受皿と、間隔内に連通す
る様に底板又は囲板に連結され、コンロ用バーナの燃焼
排気を排気ファンにより排気孔を介して外部に排出する
排気ダクトから成るものである。
【0005】又本発明は、汁受皿の載置部に、断面略山
型の突条を設けると共に、汁受皿を底板の一部を被覆す
る底壁と囲板の上方を被覆する平坦壁の少なくとも2個
所にて着脱自在に載置し、かつ、底板と汁受皿の当接部
の少なくとも一方に、他方に向けて突出する突条を形成
して成るものである。
型の突条を設けると共に、汁受皿を底板の一部を被覆す
る底壁と囲板の上方を被覆する平坦壁の少なくとも2個
所にて着脱自在に載置し、かつ、底板と汁受皿の当接部
の少なくとも一方に、他方に向けて突出する突条を形成
して成るものである。
【0006】更に本発明は、排気ダクトを、天板の下方
にて後方略水平方向に延びる水平ダクトと、この水平ダ
クトの後端部より略垂直上方に延び、かつ上端に排気孔
を開口した垂直ダクトとから構成して成る。
にて後方略水平方向に延びる水平ダクトと、この水平ダ
クトの後端部より略垂直上方に延び、かつ上端に排気孔
を開口した垂直ダクトとから構成して成る。
【0007】そして又本発明は、排気ファンをクロスフ
ローファンにて構成すると共に、水平ダクトと垂直ダク
トの連結部内に装着して成るものである。
ローファンにて構成すると共に、水平ダクトと垂直ダク
トの連結部内に装着して成るものである。
【0008】そして更に本発明は、コンロ用バーナの炎
孔部に点火プラグを装着すると共に、この点火プラグの
周囲に遮風板を配設して成るものである。
孔部に点火プラグを装着すると共に、この点火プラグの
周囲に遮風板を配設して成るものである。
【0009】
【作用】加熱調理に際しては、汁受皿の載置部に調理鍋
等の被加熱物を載置し、コンロ用バーナを点火すると共
に排気ファンを作動することで、コンロ用バーナの燃焼
熱気により被加熱物が加熱され、一方、コンロ用バーナ
の燃焼熱気は、被加熱物の底面を加熱した後、排気ファ
ンにより吸引されて汁受皿の排気孔より排気ダクトを経
て外部に排気される。
等の被加熱物を載置し、コンロ用バーナを点火すると共
に排気ファンを作動することで、コンロ用バーナの燃焼
熱気により被加熱物が加熱され、一方、コンロ用バーナ
の燃焼熱気は、被加熱物の底面を加熱した後、排気ファ
ンにより吸引されて汁受皿の排気孔より排気ダクトを経
て外部に排気される。
【0010】これにより、コンロ用バーナの燃焼炎が被
加熱物の周囲より露出することがなく、燃焼炎が主婦の
衣類等に引火して火傷や火災を生じることがない。
加熱物の周囲より露出することがなく、燃焼炎が主婦の
衣類等に引火して火傷や火災を生じることがない。
【0011】又汁受皿は、底板の一部を被覆する底壁と
囲板の上端部分にて着脱自在に載置していると共に、底
壁と汁受皿との当接部を突条により接触し、これらによ
り排気通路を形成している。
囲板の上端部分にて着脱自在に載置していると共に、底
壁と汁受皿との当接部を突条により接触し、これらによ
り排気通路を形成している。
【0012】更に上記コンロ用バーナの点火に際して
は、点火プラグの周囲に設けた遮風板により、点火プラ
グの放電部分への排気ファンによる通風を極力防止し、
点火性能を確保している。
は、点火プラグの周囲に設けた遮風板により、点火プラ
グの放電部分への排気ファンによる通風を極力防止し、
点火性能を確保している。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を先ず図1及び図2に基づき
説明すると、(1)は調理器本体で、天板(2)の左右に開
口(3)(3)を穿孔し、これら開口の略中央部に所謂ブン
ゼン式のコンロ用バーナ(4)(4)を配設していると共
に、前板(5)の上記コンロ用バーナ(4)(4)の前方に位
置して、これらコンロ用バーナの点滅操作を行う操作ボ
タン(6)(6)と、同じくコンロ用バーナ(4)(4)の火力
を調節する火力調節摘み(7)(7)を配設している。
説明すると、(1)は調理器本体で、天板(2)の左右に開
口(3)(3)を穿孔し、これら開口の略中央部に所謂ブン
ゼン式のコンロ用バーナ(4)(4)を配設していると共
に、前板(5)の上記コンロ用バーナ(4)(4)の前方に位
置して、これらコンロ用バーナの点滅操作を行う操作ボ
タン(6)(6)と、同じくコンロ用バーナ(4)(4)の火力
を調節する火力調節摘み(7)(7)を配設している。
【0014】(8)(8)は上記開口(3)(3)内に装着した
底板で、略中央部に上記コンロ用バーナ(4)(4)のバー
ナヘッド(9)(9)を臨ませる窓孔(10)(10)を穿孔してい
ると共に、外周縁に、上記バーナヘッド(9)(9)の側面
周囲を包囲する囲板(11)(11)を立設している。
底板で、略中央部に上記コンロ用バーナ(4)(4)のバー
ナヘッド(9)(9)を臨ませる窓孔(10)(10)を穿孔してい
ると共に、外周縁に、上記バーナヘッド(9)(9)の側面
周囲を包囲する囲板(11)(11)を立設している。
【0015】尚上記バーナヘッド(9)(9)はリング状で
その中心部に通気孔(12)(12)を開口していると共に、外
側面に炎孔部(13)(13)を形成し、上記通気孔(12)(12)よ
り炎孔部(13)(13)に燃焼用の二次空気を供給する様に構
成している。
その中心部に通気孔(12)(12)を開口していると共に、外
側面に炎孔部(13)(13)を形成し、上記通気孔(12)(12)よ
り炎孔部(13)(13)に燃焼用の二次空気を供給する様に構
成している。
【0016】(14)(14)は上記底板(8)(8)と囲板(11)(1
1)の上方にこれらを被覆する様に着脱自在に被着した汁
受皿で、図3にても示す様にこれら底板と囲板との間に
排気通路となる間隔(15)(15)を形成し、かつ、略中央部
に上記バーナヘッド(9)(9)を臨ませる挿通孔(16)(16)
を穿孔している。
1)の上方にこれらを被覆する様に着脱自在に被着した汁
受皿で、図3にても示す様にこれら底板と囲板との間に
排気通路となる間隔(15)(15)を形成し、かつ、略中央部
に上記バーナヘッド(9)(9)を臨ませる挿通孔(16)(16)
を穿孔している。
【0017】又上記汁受皿(14)(14)は、底壁(17)(17)に
汁受溝(18)(18)を折曲形成していると共に、上記バーナ
ヘッド(9)(9)の周囲を包囲する立上壁(19)(19)に複数
の排気孔(20)(20)・・を穿孔し、かつ、上記囲板(11)(1
1)の上方から天板(2)の開口(3)(3)周縁部を被覆する
平坦壁(21)(21)の上記立上壁(19)(19)との連接部に、調
理鍋等の被加熱物(22)を直接載置する載置部(23)(23)を
設け、この載置部に断面山型の突条(24)(24)を折曲形成
している。
汁受溝(18)(18)を折曲形成していると共に、上記バーナ
ヘッド(9)(9)の周囲を包囲する立上壁(19)(19)に複数
の排気孔(20)(20)・・を穿孔し、かつ、上記囲板(11)(1
1)の上方から天板(2)の開口(3)(3)周縁部を被覆する
平坦壁(21)(21)の上記立上壁(19)(19)との連接部に、調
理鍋等の被加熱物(22)を直接載置する載置部(23)(23)を
設け、この載置部に断面山型の突条(24)(24)を折曲形成
している。
【0018】尚上記底板(8)(8)には、上記汁受皿(14)
(14)の底壁(17)(17)との当接部に、この底壁に向けて突
出する突条(25)(25)を一体に折曲形成しているが、この
突条は汁受皿(14)(14)の底壁(17)(17)側に形成しても良
い。
(14)の底壁(17)(17)との当接部に、この底壁に向けて突
出する突条(25)(25)を一体に折曲形成しているが、この
突条は汁受皿(14)(14)の底壁(17)(17)側に形成しても良
い。
【0019】(26)(26)は上記囲板(11)(11)の後面壁(27)
(27)に連結した排気ダクトで、後面壁(27)(27)より後方
に略水平方向に延びる水平ダクト(28)(28)と、この水平
ダクトの後端部より略垂直上方に延び、かつ上端に、上
記天板(2)の後方に位置して開口する排出孔(29)を設け
た垂直ダクト(30)(30)とから構成している。
(27)に連結した排気ダクトで、後面壁(27)(27)より後方
に略水平方向に延びる水平ダクト(28)(28)と、この水平
ダクトの後端部より略垂直上方に延び、かつ上端に、上
記天板(2)の後方に位置して開口する排出孔(29)を設け
た垂直ダクト(30)(30)とから構成している。
【0020】(31)(31)は上記排気ダクト(26)(26)の水平
ダクト(28)(28)と垂直ダクト(30)(30)の連結部内に装着
した所謂クロスフローファンにて構成した排気ファン
で、上記コンロ用バーナ(4)(4)の炎孔部(13)(13)に形
成される燃焼炎より発生する燃焼排気を、汁受皿(14)(1
4)の排気孔(20)(20)・・より間隔(15)(15)内に吸引した
後、排気ダクト(26)(26)を介して排出孔(29)より外部に
強制的に排出する。
ダクト(28)(28)と垂直ダクト(30)(30)の連結部内に装着
した所謂クロスフローファンにて構成した排気ファン
で、上記コンロ用バーナ(4)(4)の炎孔部(13)(13)に形
成される燃焼炎より発生する燃焼排気を、汁受皿(14)(1
4)の排気孔(20)(20)・・より間隔(15)(15)内に吸引した
後、排気ダクト(26)(26)を介して排出孔(29)より外部に
強制的に排出する。
【0021】尚(32)(32)は上記水平ダクト(28)(28)と垂
直ダクト(30)(30)の内側コーナーに形成した舌部で、上
記排気ファン(31)(31)のクロスフロー作用を行うと共
に、上記排出孔(29)より誤って煮汁等が侵入した場合こ
れを受ける受溝(33)(33)を折曲形成している。
直ダクト(30)(30)の内側コーナーに形成した舌部で、上
記排気ファン(31)(31)のクロスフロー作用を行うと共
に、上記排出孔(29)より誤って煮汁等が侵入した場合こ
れを受ける受溝(33)(33)を折曲形成している。
【0022】(34)(34)は上記調理本体(1)内の前板(5)
後方に配設されたガスバルブで、上記操作ボタン(6)
(6)及び火力調節摘み(7)(7)の操作により、上記コン
ロ用バーナ(4)(4)の混合管(35)(35)内にガスノズル(3
6)(36)よりガス供給したり、ガス供給を停止すると共
に、操作ボタン(6)(6)の操作によるコンロ用バーナ
(4)(4)の点火時には、これらバーナの炎孔部(13)(13)
に装着した点火プラク(37)(37)とバーナヘッド(9)(9)
との間で放電し、炎孔部(13)(13)より噴出するガスに点
火を行う。
後方に配設されたガスバルブで、上記操作ボタン(6)
(6)及び火力調節摘み(7)(7)の操作により、上記コン
ロ用バーナ(4)(4)の混合管(35)(35)内にガスノズル(3
6)(36)よりガス供給したり、ガス供給を停止すると共
に、操作ボタン(6)(6)の操作によるコンロ用バーナ
(4)(4)の点火時には、これらバーナの炎孔部(13)(13)
に装着した点火プラク(37)(37)とバーナヘッド(9)(9)
との間で放電し、炎孔部(13)(13)より噴出するガスに点
火を行う。
【0023】又上記点火プラグ(37)(37)の周囲には、少
なくともその底面と外側面とを包囲する遮風板(38)(38)
を装着し、上記排気ファン(31)による炎孔部(13)(13)へ
の送風による点火ミスを防止する様に構成している。
なくともその底面と外側面とを包囲する遮風板(38)(38)
を装着し、上記排気ファン(31)による炎孔部(13)(13)へ
の送風による点火ミスを防止する様に構成している。
【0024】而して、加熱調理に際しては、被加熱物(2
2)を汁受皿(14)(14)の載置部(23)(23)に載置した後、操
作ボタン(6)(6)を操作してコンロ用バーナ(4)(4)の
点火操作を行うことで、ガスバルブ(32)(32)よりガスノ
ズル(34)(34)にガスが供給されると共に、点火プラグ(3
7)(37)にて放電して炎孔部(13)(13)に燃焼炎が形成さ
れ、この燃焼炎にて被加熱物(22)の主に底面を加熱し、
加熱後の排気は、排気ファン(31)(31)により汁受皿(14)
(14)の排気孔(20)(20)・・−排気ダクト(26)(26)を経て
排出孔(29)より外部に排出される。
2)を汁受皿(14)(14)の載置部(23)(23)に載置した後、操
作ボタン(6)(6)を操作してコンロ用バーナ(4)(4)の
点火操作を行うことで、ガスバルブ(32)(32)よりガスノ
ズル(34)(34)にガスが供給されると共に、点火プラグ(3
7)(37)にて放電して炎孔部(13)(13)に燃焼炎が形成さ
れ、この燃焼炎にて被加熱物(22)の主に底面を加熱し、
加熱後の排気は、排気ファン(31)(31)により汁受皿(14)
(14)の排気孔(20)(20)・・−排気ダクト(26)(26)を経て
排出孔(29)より外部に排出される。
【0025】又上記被加熱物(22)の加熱中に、その側面
等を伝って煮汁等が落下した場合、落下した煮汁等は突
条(24)(24)に当って汁受皿(14)(14)の平坦壁(21)(21)に
流出する。
等を伝って煮汁等が落下した場合、落下した煮汁等は突
条(24)(24)に当って汁受皿(14)(14)の平坦壁(21)(21)に
流出する。
【0026】尚上記コンロ用バーナ(4)(4)の燃焼時に
は、通気孔(12)(12)及び窓孔(10)(10)と挿通孔(16)(16)
より燃焼用の二次空気が供給される。
は、通気孔(12)(12)及び窓孔(10)(10)と挿通孔(16)(16)
より燃焼用の二次空気が供給される。
【0027】
【発明の効果】本発明による構成により、汁受皿に調理
鍋等の被加熱物を直接載置し、かつコンロ用バーナの燃
焼排気を、汁受皿と底板と囲板により形成した排気通路
を介して排気ファンにより外部に排気する様に構成した
ことで、コンロ用バーナの燃焼炎が被加熱物の周囲より
露出することがなく、燃焼炎が主婦の衣類等に引火して
火傷や火災を生じることがない。
鍋等の被加熱物を直接載置し、かつコンロ用バーナの燃
焼排気を、汁受皿と底板と囲板により形成した排気通路
を介して排気ファンにより外部に排気する様に構成した
ことで、コンロ用バーナの燃焼炎が被加熱物の周囲より
露出することがなく、燃焼炎が主婦の衣類等に引火して
火傷や火災を生じることがない。
【0028】又本発明は、被加熱物の底面を汁受皿の載
置部に形成した突条に載置することで、比較的簡単な構
成にて被加熱物を安定的に支持する事が出来ると共に、
被加熱物の周囲より煮汁等が落下しても、突条により汁
受皿内への流入を防止する事が出来るものである。
置部に形成した突条に載置することで、比較的簡単な構
成にて被加熱物を安定的に支持する事が出来ると共に、
被加熱物の周囲より煮汁等が落下しても、突条により汁
受皿内への流入を防止する事が出来るものである。
【0029】更に本発明は、汁受皿を底板と囲板により
着脱自在に載置すると共に、汁受皿と底板の当接部の少
なくとも一方に突条を形成することで、比較的簡単な構
成によりコンロ用バーナの燃焼熱気を排気する排気通路
を形成することが出来ると共に、囲板により汁受皿から
放射される輻射熱等を遮断し、輻射熱による調理器本体
内の温度上昇を防止出来るものである。
着脱自在に載置すると共に、汁受皿と底板の当接部の少
なくとも一方に突条を形成することで、比較的簡単な構
成によりコンロ用バーナの燃焼熱気を排気する排気通路
を形成することが出来ると共に、囲板により汁受皿から
放射される輻射熱等を遮断し、輻射熱による調理器本体
内の温度上昇を防止出来るものである。
【0030】そして又本発明は、排気ダクトを水平ダク
トと垂直ダクトにより構成し、これらダクトの連結部内
にクロスフローファンにて構成した排気ファンを装着し
たことで、連結部のコーナーを利用してクロスフローフ
ァンの舌部を構成する事が出来ると共に、排気ファンを
コンロ用バーナから比較的離れた位置に配置すること
で、排気熱によるファンの変形等を防止出来るものであ
る。
トと垂直ダクトにより構成し、これらダクトの連結部内
にクロスフローファンにて構成した排気ファンを装着し
たことで、連結部のコーナーを利用してクロスフローフ
ァンの舌部を構成する事が出来ると共に、排気ファンを
コンロ用バーナから比較的離れた位置に配置すること
で、排気熱によるファンの変形等を防止出来るものであ
る。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく側面縦断面図である。
【図3】同じく要部の側面縦断面図である。
1 調理器本体 2 天板 3 開口 4 コンロ用バーナ 8 底板 10 窓孔 11 囲板 14 汁受皿 15 間隔 17 底壁 19 立上壁 20 排気孔 21 平坦壁 22 被加熱物 23 載置部 24 突条 25 突条 26 排気ダクト 28 水平ダクト 31 排気ファン 30 垂直ダクト 37 点火プラグ
Claims (7)
- 【請求項1】 調理器本体と、この調理器本体の天板に
穿孔した開口内に装着され、かつ略中央部にコンロ用バ
ーナを臨ませる窓孔を開口した底板と、上記コンロ用バ
ーナの周囲を包囲する様に上記底板に立設した囲板と、
上記底板と囲板の上方に排気通路となる間隔を置いて被
着され、上記バーナの周囲を包囲する立上壁に排気孔を
穿孔し、かつ上面に調理鍋等の被加熱物を直接載置する
載置部を有した汁受皿と、上記間隔内に連通する様に上
記底板又は囲板に連結され、上記コンロ用バーナの燃焼
排気を排気ファンにより上記排気孔を介して外部に排出
する排気ダクトから成るガス調理器。 - 【請求項2】 上記汁受皿の載置部に、断面略山型の突
条を設けて成る上記請求項1に記載のガス調理器。 - 【請求項3】 上記汁受皿を、上記底板の一部を被覆す
る底壁と上記囲板の上方を被覆する平坦壁の少なくとも
2個所にて着脱自在に載置して成る、上記請求項1に記
載のガス調理器。 - 【請求項4】 上記底板と汁受皿の当接部の少なくとも
一方に、他方に向けて突出する突条を形成して成る、上
記請求項3に記載のガス調理器。 - 【請求項5】 上記排気ダクトを、上記天板の下方にて
後方略水平方向に延びる水平ダクトと、この水平ダクト
の後端部より略垂直上方に延び、かつ上端に排気孔を開
口した垂直ダクトとから構成して成る、上記請求項1に
記載のガス調理器。 - 【請求項6】 上記排気ファンをクロスフローファンに
て構成すると共に、上記水平ダクトと垂直ダクトの連結
部内に装着して成る、上記請求項5に記載のガス調理
器。 - 【請求項7】 上記コンロ用バーナの炎孔部に点火プラ
グを装着すると共に、この点火プラグの周囲に遮風板を
配設して成る、上記請求項1に記載のガス調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12927594A JPH07332685A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | ガス調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12927594A JPH07332685A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | ガス調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07332685A true JPH07332685A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15005566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12927594A Pending JPH07332685A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | ガス調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07332685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109595604A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-09 | 成都前锋电子有限责任公司 | 一种方便清洗且带有聚能环的无线控制灶具 |
CN109595602A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-09 | 成都前锋电子有限责任公司 | 一种方便清洗且燃烧效率高的触摸感应式灶具 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12927594A patent/JPH07332685A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109595604A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-09 | 成都前锋电子有限责任公司 | 一种方便清洗且带有聚能环的无线控制灶具 |
CN109595602A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-09 | 成都前锋电子有限责任公司 | 一种方便清洗且燃烧效率高的触摸感应式灶具 |
CN109595604B (zh) * | 2018-12-18 | 2023-12-29 | 成都前锋电子有限责任公司 | 一种方便清洗且带有聚能环的无线控制灶具 |
CN109595602B (zh) * | 2018-12-18 | 2023-12-29 | 成都前锋电子有限责任公司 | 一种方便清洗且燃烧效率高的触摸感应式灶具 |
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