JPH07329339A - ライン型サーマルプリンタおよびその用紙フィードモー タ駆動方法 - Google Patents
ライン型サーマルプリンタおよびその用紙フィードモー タ駆動方法Info
- Publication number
- JPH07329339A JPH07329339A JP13172194A JP13172194A JPH07329339A JP H07329339 A JPH07329339 A JP H07329339A JP 13172194 A JP13172194 A JP 13172194A JP 13172194 A JP13172194 A JP 13172194A JP H07329339 A JPH07329339 A JP H07329339A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】印字の乱れや騒音を低減させる。
【構成】このライン型サーマルプリンタは、同時に所定
数を駆動できる複数の発熱素子から成るライン型サーマ
ルヘッド1と、複数のドットラインの印字パターンを記
憶する印字パターン展開部3と、ドットラインごとの印
字ドット数を計数する印字ドット計数部4と、印字ドッ
ト数を記憶する印字ドット数記憶部5とを備える。ま
た、用紙を駆動する用紙フィードモータ6と、現在印字
中のドットラインの印字ドット数と次のドットラインの
印字ドット数とに所定量以上の差があるとき、現在印字
中のドットライン印字終了後用紙フィードモータの駆動
を所定時間中止し、その直後に用紙フィードモータの駆
動を開始するように、印字中のドットラインの前後のド
ットラインの印字ドット数から用紙フィードモータ6の
駆動速度を制御する印字制御部2とを備える。
数を駆動できる複数の発熱素子から成るライン型サーマ
ルヘッド1と、複数のドットラインの印字パターンを記
憶する印字パターン展開部3と、ドットラインごとの印
字ドット数を計数する印字ドット計数部4と、印字ドッ
ト数を記憶する印字ドット数記憶部5とを備える。ま
た、用紙を駆動する用紙フィードモータ6と、現在印字
中のドットラインの印字ドット数と次のドットラインの
印字ドット数とに所定量以上の差があるとき、現在印字
中のドットライン印字終了後用紙フィードモータの駆動
を所定時間中止し、その直後に用紙フィードモータの駆
動を開始するように、印字中のドットラインの前後のド
ットラインの印字ドット数から用紙フィードモータ6の
駆動速度を制御する印字制御部2とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はライン型サーマルプリン
タに関し、特にポータブル端末等に搭載されるライン型
サーマルプリンタに関する。
タに関し、特にポータブル端末等に搭載されるライン型
サーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電池などの小電力電源からサーマ
ルヘッドへ電流を流しその発熱によって発色または転写
するサーマルプリンタは、一度に通電させることのでき
る電流に限界があるため、通電させるドット数に応じて
いくつかに分割してサーマルヘッドに電流を流してい
る。その場合、分割数によってそのドットラインの印字
時間が変化し、用紙フィードモータの動作周波数が変化
する。
ルヘッドへ電流を流しその発熱によって発色または転写
するサーマルプリンタは、一度に通電させることのでき
る電流に限界があるため、通電させるドット数に応じて
いくつかに分割してサーマルヘッドに電流を流してい
る。その場合、分割数によってそのドットラインの印字
時間が変化し、用紙フィードモータの動作周波数が変化
する。
【0003】例えば、図3に示すような印字パターンを
印字する場合、一度に通電させることのできるドット数
が最大で3ドットであるとすると、1ドットライン目か
ら11ドットライン目までの通電分割数は1,1,1,
6,6,1,1,1,1,1,1となる。用紙フィード
モータは、その最大動作周波数が500pps(周期2
msec)である場合、1分割の通電時間が1msec
のとき、2分割まではその最大動作周波数で動作する。
分割が増減すると、モータ動作周波数(動作周期)が変
化する。図3の例では、1ドットライン目から3ドット
ライン目までのモータ動作周波数は分割数が1であるた
め500ppsであるのに対し、4ドットライン目は分
割数が6であり、図4に示すように、167ppsに周
波数は下がる。また、5ドットライン目から6ドットラ
イン目に移行するときも6分割から1分割に変化するた
め、モータ動作周波数は167ppsから500pps
に上がる。この周波数の上昇/下降に用紙フィードモー
タが追従できず、共振してしまったり、脱調してしまう
現象が発生することがあり、印字が乱れたり騒音が増大
してしまう。
印字する場合、一度に通電させることのできるドット数
が最大で3ドットであるとすると、1ドットライン目か
ら11ドットライン目までの通電分割数は1,1,1,
6,6,1,1,1,1,1,1となる。用紙フィード
モータは、その最大動作周波数が500pps(周期2
msec)である場合、1分割の通電時間が1msec
のとき、2分割まではその最大動作周波数で動作する。
分割が増減すると、モータ動作周波数(動作周期)が変
化する。図3の例では、1ドットライン目から3ドット
ライン目までのモータ動作周波数は分割数が1であるた
め500ppsであるのに対し、4ドットライン目は分
割数が6であり、図4に示すように、167ppsに周
波数は下がる。また、5ドットライン目から6ドットラ
イン目に移行するときも6分割から1分割に変化するた
め、モータ動作周波数は167ppsから500pps
に上がる。この周波数の上昇/下降に用紙フィードモー
タが追従できず、共振してしまったり、脱調してしまう
現象が発生することがあり、印字が乱れたり騒音が増大
してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のライン型サ
ーマルプリンタは、分割数によってそのドットラインの
印字時間が変化し、用紙フィードモータの動作周波数が
変化するので、用紙フィードモータの動作が周波数変化
に追従することができず、本来の期待する動作以外の振
動を引き起こすことがあり、印字の乱れや騒音の増大の
原因となる。
ーマルプリンタは、分割数によってそのドットラインの
印字時間が変化し、用紙フィードモータの動作周波数が
変化するので、用紙フィードモータの動作が周波数変化
に追従することができず、本来の期待する動作以外の振
動を引き起こすことがあり、印字の乱れや騒音の増大の
原因となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のライン型サーマ
ルプリンタは、同時に所定数を駆動できる複数の発熱素
子から成るライン型サーマルヘッドと、複数のドットラ
インの印字パターンを記憶する印字パターン展開部と、
前記ドットラインごとの印字ドット数を計数する印字ド
ット計数部と、前記印字ドット数を記憶する印字ドット
数記憶部と、用紙を駆動する用紙フィードモータと、印
字中のドットラインの前後のドットラインの印字ドット
数から前記用紙フィードモータの駆動速度を制御する印
字制御部とを備える。
ルプリンタは、同時に所定数を駆動できる複数の発熱素
子から成るライン型サーマルヘッドと、複数のドットラ
インの印字パターンを記憶する印字パターン展開部と、
前記ドットラインごとの印字ドット数を計数する印字ド
ット計数部と、前記印字ドット数を記憶する印字ドット
数記憶部と、用紙を駆動する用紙フィードモータと、印
字中のドットラインの前後のドットラインの印字ドット
数から前記用紙フィードモータの駆動速度を制御する印
字制御部とを備える。
【0006】また、本発明のライン型サーマルプリンタ
の前記印字制御部が、現在印字中のドットラインの印字
ドット数と次のドットラインの印字ドット数とに所定量
以上の差があるとき、前記現在印字中のドットライン印
字終了後前記用紙フィードモータの駆動を所定時間中止
し、その直後に前記用紙フィードモータの駆動を開始す
るように制御する手段を有するようにしてもよい。
の前記印字制御部が、現在印字中のドットラインの印字
ドット数と次のドットラインの印字ドット数とに所定量
以上の差があるとき、前記現在印字中のドットライン印
字終了後前記用紙フィードモータの駆動を所定時間中止
し、その直後に前記用紙フィードモータの駆動を開始す
るように制御する手段を有するようにしてもよい。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例をブロックで示す図1を参照する
と、この実施例のライン型サーマルプリンタは、同時に
所定数を駆動できる複数の発熱素子から成るライン型サ
ーマルヘッド1と、複数のドットラインの印字情報を記
憶する印字パターン展開部3と、ドットラインごとの印
字ドット数を計数する印字ドット計数部4と、印字ドッ
ト数を記憶する印字ドット数記憶部5と、用紙を駆動す
る用紙フィードモータ6と、現在印字中のドットライン
の印字ドット数と次のドットラインの印字ドット数とに
所定量以上の差があるとき、現在印字中のドットライン
印字終了後用紙フィードモータの駆動を所定時間中止
し、その直後に用紙フィードモータの駆動を開始するよ
うに、印字中のドットラインの前後のドットラインの印
字ドット数から用紙フィードモータ6の駆動速度を制御
する印字制御部2とから構成される。
る。本発明の一実施例をブロックで示す図1を参照する
と、この実施例のライン型サーマルプリンタは、同時に
所定数を駆動できる複数の発熱素子から成るライン型サ
ーマルヘッド1と、複数のドットラインの印字情報を記
憶する印字パターン展開部3と、ドットラインごとの印
字ドット数を計数する印字ドット計数部4と、印字ドッ
ト数を記憶する印字ドット数記憶部5と、用紙を駆動す
る用紙フィードモータ6と、現在印字中のドットライン
の印字ドット数と次のドットラインの印字ドット数とに
所定量以上の差があるとき、現在印字中のドットライン
印字終了後用紙フィードモータの駆動を所定時間中止
し、その直後に用紙フィードモータの駆動を開始するよ
うに、印字中のドットラインの前後のドットラインの印
字ドット数から用紙フィードモータ6の駆動速度を制御
する印字制御部2とから構成される。
【0008】ライン型サーマルヘッド1は、微小発熱素
子を一列に並べ、印字用紙幅に対応した幅分の個数の発
熱素子を有している。この実施例でのライン型サーマル
ヘッド1は、1mmあたり8個の発熱素子を有するの
で、印字幅が66mmであるから発熱素子を528個有
している。ライン型サーマルヘッド1の発熱素子の密度
が1mmあたり8個であるため、用紙送りピッチも1m
mあたり8ステップである。ライン型サーマルヘッド1
への通電は、用紙送りの1ステップ毎(1ドットライン
毎)に行う。ライン型サーマルヘッド1のどの発熱素子
に通電して発色させるかのデータは、印字パターン展開
部3にあらかじめ記憶される。印字パターン展開部3に
記憶されたドットラインパターンデータは、印字制御部
2の指示により印字ドット計数部4に転送される。印字
ドット計数部4で計数された印字ドット数は、印字ドッ
ト数記憶部5に記憶される。印字を開始するとき、印字
制御部2は、今印字しようとするドットラインに対応し
た印字パターン展開部3のドットラインパターンデータ
をライン型サーマルヘッド1に転送すると同時に、印字
ドット数記憶部5から今印字しようとするドットライン
の印字ドット数と次に印字しようとするドットラインの
印字ドット数とを読み出して、用紙フィードモータ6の
動作が追従できる範囲のモータ周波数となるよう周波数
を設定し、用紙フィードモータ6に動作タイミング信号
を出力する。
子を一列に並べ、印字用紙幅に対応した幅分の個数の発
熱素子を有している。この実施例でのライン型サーマル
ヘッド1は、1mmあたり8個の発熱素子を有するの
で、印字幅が66mmであるから発熱素子を528個有
している。ライン型サーマルヘッド1の発熱素子の密度
が1mmあたり8個であるため、用紙送りピッチも1m
mあたり8ステップである。ライン型サーマルヘッド1
への通電は、用紙送りの1ステップ毎(1ドットライン
毎)に行う。ライン型サーマルヘッド1のどの発熱素子
に通電して発色させるかのデータは、印字パターン展開
部3にあらかじめ記憶される。印字パターン展開部3に
記憶されたドットラインパターンデータは、印字制御部
2の指示により印字ドット計数部4に転送される。印字
ドット計数部4で計数された印字ドット数は、印字ドッ
ト数記憶部5に記憶される。印字を開始するとき、印字
制御部2は、今印字しようとするドットラインに対応し
た印字パターン展開部3のドットラインパターンデータ
をライン型サーマルヘッド1に転送すると同時に、印字
ドット数記憶部5から今印字しようとするドットライン
の印字ドット数と次に印字しようとするドットラインの
印字ドット数とを読み出して、用紙フィードモータ6の
動作が追従できる範囲のモータ周波数となるよう周波数
を設定し、用紙フィードモータ6に動作タイミング信号
を出力する。
【0009】図2は、図3に示すような印字パターンを
印字する場合のこの実施例における用紙フィードモータ
6の動作タイミングを示す。図2および図3を図1に併
せて参照して、この実施例の動作をさらに詳しく説明す
る。用紙フィードモータ6はステッピングモータであ
り、印字制御部2からの動作タイミング信号によって用
紙が1ドットライン毎フィードされるよう回転する。し
かし、ステッピングモータの回転するロータ部には永久
磁石が使用されていることが多く、回転モーメントが比
較的大きい。したがって、急激な動作タイミング信号の
変化には追従しきれず、脱調したり共振したりすること
がある。つまり、ある周波数からある周波数へ急激に変
化すると用紙フィードモータの動作が不安定になり、印
字の乱れや騒音の増大につながることになる。
印字する場合のこの実施例における用紙フィードモータ
6の動作タイミングを示す。図2および図3を図1に併
せて参照して、この実施例の動作をさらに詳しく説明す
る。用紙フィードモータ6はステッピングモータであ
り、印字制御部2からの動作タイミング信号によって用
紙が1ドットライン毎フィードされるよう回転する。し
かし、ステッピングモータの回転するロータ部には永久
磁石が使用されていることが多く、回転モーメントが比
較的大きい。したがって、急激な動作タイミング信号の
変化には追従しきれず、脱調したり共振したりすること
がある。つまり、ある周波数からある周波数へ急激に変
化すると用紙フィードモータの動作が不安定になり、印
字の乱れや騒音の増大につながることになる。
【0010】図3に示すような印字パターンを印字する
場合、一度に通電させることのできるドット数が最大で
3ドットであるとすると、1ドットライン目から11ド
ットライン目までの通電分割数は1,1,1,6,6,
1,1,1,1,1,1となる。用紙フィードモータ
は、その最大動作周波数が500pps(周期2mse
c)である場合、1分割の通電時間が1msecのと
き、2分割まではその最大動作周波数で動作する。分割
が増減すると、モータ動作周波数(動作周期)が変化す
る。図3の例では、1ドットライン目から3ドットライ
ン目までのモータ動作周波数が分割数が1であるため5
00ppsであるのに対し、4ドットライン目は分割数
が6であり167ppsに周波数は下がる。また、5ド
ットライン目から6ドットライン目に移行するときも6
分割から1分割に変化するため、モータ動作周波数が1
67ppsから500ppsに上がる。この周波数の上
昇/下降に用紙フィードモータが追従できず、共振して
しまったり、脱調してしまう現象が発生することがあ
り、印字が乱れたり騒音が増大してしまう。
場合、一度に通電させることのできるドット数が最大で
3ドットであるとすると、1ドットライン目から11ド
ットライン目までの通電分割数は1,1,1,6,6,
1,1,1,1,1,1となる。用紙フィードモータ
は、その最大動作周波数が500pps(周期2mse
c)である場合、1分割の通電時間が1msecのと
き、2分割まではその最大動作周波数で動作する。分割
が増減すると、モータ動作周波数(動作周期)が変化す
る。図3の例では、1ドットライン目から3ドットライ
ン目までのモータ動作周波数が分割数が1であるため5
00ppsであるのに対し、4ドットライン目は分割数
が6であり167ppsに周波数は下がる。また、5ド
ットライン目から6ドットライン目に移行するときも6
分割から1分割に変化するため、モータ動作周波数が1
67ppsから500ppsに上がる。この周波数の上
昇/下降に用紙フィードモータが追従できず、共振して
しまったり、脱調してしまう現象が発生することがあ
り、印字が乱れたり騒音が増大してしまう。
【0011】この実施例では、図2に示すように、3ド
ットライン目の印字ドット数と4ドットライン目の印字
ドット数とを印字ドット数記憶部5から読出して印字制
御部2で比較して、その差が大きいので、3ドットライ
ン目印字後4msec後に用紙フィードモータ6を駆動
する。さらに、5ドットライン目の印字ドット数と6ド
ットライン目の印字ドット数とを印字ドット数記憶部5
から読出して印字制御部2で比較して、その差が大きい
ので、6ドットライン目印字後4msec後に用紙フィ
ードモータ6を駆動する。
ットライン目の印字ドット数と4ドットライン目の印字
ドット数とを印字ドット数記憶部5から読出して印字制
御部2で比較して、その差が大きいので、3ドットライ
ン目印字後4msec後に用紙フィードモータ6を駆動
する。さらに、5ドットライン目の印字ドット数と6ド
ットライン目の印字ドット数とを印字ドット数記憶部5
から読出して印字制御部2で比較して、その差が大きい
ので、6ドットライン目印字後4msec後に用紙フィ
ードモータ6を駆動する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現在印字中のドットラインの印字ドット数と次のドット
ラインの印字ドット数とに所定量以上の差があるとき、
現在印字中のドットライン印字終了後用紙フィードモー
タを直ちに駆動することなく所定時間後に駆動すること
により、用紙フィードモータの動作を安定なものとし、
印字乱れや騒音を押さえることができる。
現在印字中のドットラインの印字ドット数と次のドット
ラインの印字ドット数とに所定量以上の差があるとき、
現在印字中のドットライン印字終了後用紙フィードモー
タを直ちに駆動することなく所定時間後に駆動すること
により、用紙フィードモータの動作を安定なものとし、
印字乱れや騒音を押さえることができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】この実施例の用紙フィードモータの動作タイミ
ングを示す図である。
ングを示す図である。
【図3】印字パターンの一例を示す図である。
【図4】従来例の用紙フィードモータの動作タイミング
を示す図である。
を示す図である。
1 ライン型サーマルヘッド 2 印字制御部 3 印字パターン展開部 4 印字ドット計数部 5 印字ドット数記憶部 6 用紙フィードモータ
Claims (3)
- 【請求項1】 同時に所定数を駆動できる複数の発熱素
子から成るライン型サーマルヘッドと、複数のドットラ
インの印字パターンを記憶する印字パターン展開部と、
前記ドットラインごとの印字ドット数を計数する印字ド
ット計数部と、前記印字ドット数を記憶する印字ドット
数記憶部と、用紙を駆動する用紙フィードモータと、印
字中のドットラインの前後のドットラインの印字ドット
数から前記用紙フィードモータの駆動速度を制御する印
字制御部とを備えることを特徴とするライン型サーマル
プリンタ。 - 【請求項2】 前記印字制御部が、現在印字中のドット
ラインの印字ドット数と次のドットラインの印字ドット
数とに所定量以上の差があるとき、前記現在印字中のド
ットライン印字終了後前記用紙フィードモータの駆動を
所定時間中止し、その直後に前記用紙フィードモータの
駆動を開始するように制御する手段を有することを特徴
とする請求項1記載のライン型サーマルプリンタ。 - 【請求項3】 同時に所定数を駆動できる複数の発熱素
子から成るライン型サーマルヘッドを有するライン型サ
ーマルプリンタにおいて、複数のドットラインの印字パ
ターンを記憶し、前記ドットラインごとの印字ドット数
を計数し、前記印字ドット数を記憶し、現在印字中のド
ットラインの印字ドット数と次のドットラインの印字ド
ット数とに所定量以上の差があるとき、前記現在印字中
のドットライン印字終了後前記用紙フィードモータの駆
動を所定時間中止し、その直後に前記用紙フィードモー
タの駆動を開始するように、印字中のドットラインの前
後のドットラインの印字ドット数から前記用紙フィード
モータの駆動速度を制御することを特徴とするライン型
サーマルプリンタの用紙フィードモータ駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13172194A JPH07329339A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | ライン型サーマルプリンタおよびその用紙フィードモー タ駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13172194A JPH07329339A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | ライン型サーマルプリンタおよびその用紙フィードモー タ駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329339A true JPH07329339A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15064654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13172194A Pending JPH07329339A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | ライン型サーマルプリンタおよびその用紙フィードモー タ駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07329339A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364769A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Casio Comput Co Ltd | ライン型プリンタ |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13172194A patent/JPH07329339A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364769A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Casio Comput Co Ltd | ライン型プリンタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970128 |