JPH07325131A - 検査系列圧縮装置 - Google Patents
検査系列圧縮装置Info
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- JPH07325131A JPH07325131A JP6121209A JP12120994A JPH07325131A JP H07325131 A JPH07325131 A JP H07325131A JP 6121209 A JP6121209 A JP 6121209A JP 12120994 A JP12120994 A JP 12120994A JP H07325131 A JPH07325131 A JP H07325131A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速に検査系列を圧縮する装置を提供する。
【構成】 入力パターンの各ビットとPユニット132
の各ビットを対応させて、入力パターンの各ビットが1
の時は1を、0またはドント・ケアの時は0または1を
任意にPユニットの対応するビットへ格納し、また、入
力パターンの各ビットとXユニット131の各ビットを
対応させて、入力パターンの各ビットがドント・ケアの
時は0を、0または1の時は1をXユニットの対応する
ビットへ格納する。格納した入力パターンとバッファ中
のパターンとのビット毎の論理演算をワード単位で行
い、2つのパターンを1つのパターンに圧縮できるか否
かの判定を行う。圧縮できるならば圧縮パターンをバッ
ファへ上書きする。圧縮できなければバッファへそのま
ま格納する。
の各ビットを対応させて、入力パターンの各ビットが1
の時は1を、0またはドント・ケアの時は0または1を
任意にPユニットの対応するビットへ格納し、また、入
力パターンの各ビットとXユニット131の各ビットを
対応させて、入力パターンの各ビットがドント・ケアの
時は0を、0または1の時は1をXユニットの対応する
ビットへ格納する。格納した入力パターンとバッファ中
のパターンとのビット毎の論理演算をワード単位で行
い、2つのパターンを1つのパターンに圧縮できるか否
かの判定を行う。圧縮できるならば圧縮パターンをバッ
ファへ上書きする。圧縮できなければバッファへそのま
ま格納する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路の検査系列自
動生成に係わり、特にその検査系列圧縮装置関する。
動生成に係わり、特にその検査系列圧縮装置関する。
【0002】
【従来の技術】従来の検査系列圧縮装置について図7の
検査系列と故障の対応図を参照して動作説明をする。図
7は、パターンp1により故障f1、f2、f5、f7
がわかることを表していて、他のパターンも同様の表記
とする。
検査系列と故障の対応図を参照して動作説明をする。図
7は、パターンp1により故障f1、f2、f5、f7
がわかることを表していて、他のパターンも同様の表記
とする。
【0003】故障f1に対する検査系列はp1、p7で
あり、故障f2に対する検査系列はp1、p2、p4、
p7であるので、故障f1、f2に対する検査系列は
(p1)、(p1とp2)、(p1とp4)、(p1と
p7)、(p2とp7)、(p4とp7)、(p7)の
7組のいずれかで良い。
あり、故障f2に対する検査系列はp1、p2、p4、
p7であるので、故障f1、f2に対する検査系列は
(p1)、(p1とp2)、(p1とp4)、(p1と
p7)、(p2とp7)、(p4とp7)、(p7)の
7組のいずれかで良い。
【0004】さらに、故障f3に対する検査系列はp
3、p7であるので、故障f1、f2、f3に対する検
査系列は、故障f1、f2に対する7組の検査系列を調
べ、それぞれの検査系列の中に故障f3に対する検査系
列が1つでも存在すればそのままにし、存在しなければ
故障f3に対する検査系列をそれぞれ追加したものにな
る。だから故障f1、f2、f3に対する検査系列は
(p1とp3)、(p1とp7)、(p1とp2とp
3)、(p1とp2とp7)、(p1とp3とp4)、
(p1とp4とp7)、(p2とp7)、(p4とp
7)、(p7)の9組になる。
3、p7であるので、故障f1、f2、f3に対する検
査系列は、故障f1、f2に対する7組の検査系列を調
べ、それぞれの検査系列の中に故障f3に対する検査系
列が1つでも存在すればそのままにし、存在しなければ
故障f3に対する検査系列をそれぞれ追加したものにな
る。だから故障f1、f2、f3に対する検査系列は
(p1とp3)、(p1とp7)、(p1とp2とp
3)、(p1とp2とp7)、(p1とp3とp4)、
(p1とp4とp7)、(p2とp7)、(p4とp
7)、(p7)の9組になる。
【0005】このような処理を全ての故障について行な
い、その時現れる検査系列のサブセットの組の中でパタ
ーン数が最少の検査系列のサブセットを選択することで
検査系列を圧縮するものである。
い、その時現れる検査系列のサブセットの組の中でパタ
ーン数が最少の検査系列のサブセットを選択することで
検査系列を圧縮するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の従
来の検査系列圧縮装置では、アルゴリズムがNP完全で
あるために大きな回路に対する多数の検査系列を圧縮す
るには圧縮時間が膨大にかかってしまい、検査系列圧縮
を行なうには実用性に乏しいという問題があった。
来の検査系列圧縮装置では、アルゴリズムがNP完全で
あるために大きな回路に対する多数の検査系列を圧縮す
るには圧縮時間が膨大にかかってしまい、検査系列圧縮
を行なうには実用性に乏しいという問題があった。
【0007】そこで本発明は、高速に検査系列を圧縮す
る装置を提供することを目的とする。
る装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の検査系列圧縮装置は、組合せ回路の検査系列
から同時に外部入力ピンに設定される値の組であるパタ
ーンを1つずつ入力するパターン入力手段と、nを1以
上の整数とした時、読み書き可能な記憶装置に1ワード
をnビットとし、組合せ回路の入力ピン数とn−1との
和をnで割った商の小数点以下を切捨てた整数個分のワ
ードを持つメモリ領域であるXユニットと、前記Xユニ
ットと同じ構造を持つメモリ領域であるPユニットと、
前記Xユニットと同じ構造を持つメモリ領域であるXユ
ニット格納部と、前記Pユニットと同じ構造を持つメモ
リ領域であるPユニット格納部との対を1つ以上持つバ
ッファとを備え、i、j、kを1以上の整数とし、組合
せ回路の外部入力ピンに1から順に番号iを任意に割り
当てた時、iをnで割った商の小数点以下を切捨てた整
数をj、iをnで割った余りをkとすると、前記Xユニ
ットのj番目のワードのkビット目へi番目の入力ピン
に対応するパターンのビットがドント・ケアの時と0ま
たは1の時で異なる値を格納し、前記Pユニットのj番
目のワードのkビット目へ前記パターンのビットが1の
時と0の時で異なる値を格納し、ドント・ケアの時は0
または1を任意に格納することを前記パターンの全ての
ビットについて行なうパターン格納手段と、前記バッフ
ァにパターンが存在しない時は、前記バッファの任意の
Xユニット格納部へ前記Xユニットの値を格納し、前記
Xユニット格納部と対になっているPユニット格納部へ
前記Pユニットの値を格納する手段と、前記Xユニット
と前記Pユニットと前記バッファ中のパターンが格納さ
れている任意のXユニット格納部と前記Xユニットと対
になっているPユニット格納部のビット毎の論理演算を
ワード単位で行ない、2つのパターンのいずれとも矛盾
しないパターンが存在するか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段において2つのパターンのいずれとも
矛盾しないパターンが存在する時、そのパターンをビッ
ト毎の論理演算をワード単位で行なうことで生成し、前
記Xユニット格納部と前記Pユニット格納部へ格納する
手段と、前記バッファにパターンが格納されていて、か
つ前記判定手段が行なわれていないXユニット格納部と
Pユニット格納部の対があるならば、前記判定手段にお
いて2つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが
存在することを判定されるまで前記判定手段を繰り返す
手段と、前記バッファにパターンが格納されていて、か
つ前記判定手段が行なわれていないXユニット格納部と
Pユニット格納部の対が存在しない時、前記バッファに
パターンが格納されていないXユニット格納部とPユニ
ット格納部の対が存在するならば、前記バッファ中のパ
ターンが格納されていない任意のXユニット格納部へ前
記Xユニットの値を格納し、前記Xユニット格納部と対
になっているPユニット格納部へ前記Pユニットの値を
格納し、前記バッファにパターンが格納されていないX
ユニット格納部とPユニット格納部の対が存在しないな
らば、前記Xユニットと前記バッファ中の全てのXユニ
ット格納部との中でパターンのビットがドント・ケアの
時に格納される値であるビットの個数が最少であるもの
を最少Xユニット候補とし、前記最少Xユニット候補の
中の任意の1つを最少Xユニットとし、前記最少Xユニ
ットと対になっているPユニットまたはPユニット格納
部を最少Pユニットとし、前記最少Xユニットの中の値
がドント・ケアを示す値であるものと同じビット位置に
ある前記最少Pユニットのビットへ任意の値を格納し、
前記最少Pユニットのj番目のワードのkビット目の値
を前記パターンを格納する手段で行なった変換の逆の変
換により、i番目の入力ピンに対応する値とすることで
求まるパターンを外部へ出力し、前記最少Xユニットが
前記バッファ中のXユニット格納部ならば、そのXユニ
ット格納部へ前記Xユニットの値を格納し、前記Xユニ
ット格納部と対になっているPユニット格納部へ前記P
ユニットの値を格納する手段と、前記パターン入力手段
からの全てのパターンについて前記手段を適用し終えた
ならば、前記バッファ中のXユニット格納部の中の値が
ドント・ケアを示す値であるものと同じビット位置にあ
る前記Xユニット格納部と対になっているPユニット格
納部のビットへ任意の値を格納し、前記Pユニット格納
部のj番目のワードのkビット目の値を前記パターンを
格納する手段で行なった変換の逆の変換により、i番目
の入力ピンに対応する値とすることで求まるパターンを
前記バッファの全てのPユニット格納部について求め
て、外部へ出力する手段とを備えている。
に本発明の検査系列圧縮装置は、組合せ回路の検査系列
から同時に外部入力ピンに設定される値の組であるパタ
ーンを1つずつ入力するパターン入力手段と、nを1以
上の整数とした時、読み書き可能な記憶装置に1ワード
をnビットとし、組合せ回路の入力ピン数とn−1との
和をnで割った商の小数点以下を切捨てた整数個分のワ
ードを持つメモリ領域であるXユニットと、前記Xユニ
ットと同じ構造を持つメモリ領域であるPユニットと、
前記Xユニットと同じ構造を持つメモリ領域であるXユ
ニット格納部と、前記Pユニットと同じ構造を持つメモ
リ領域であるPユニット格納部との対を1つ以上持つバ
ッファとを備え、i、j、kを1以上の整数とし、組合
せ回路の外部入力ピンに1から順に番号iを任意に割り
当てた時、iをnで割った商の小数点以下を切捨てた整
数をj、iをnで割った余りをkとすると、前記Xユニ
ットのj番目のワードのkビット目へi番目の入力ピン
に対応するパターンのビットがドント・ケアの時と0ま
たは1の時で異なる値を格納し、前記Pユニットのj番
目のワードのkビット目へ前記パターンのビットが1の
時と0の時で異なる値を格納し、ドント・ケアの時は0
または1を任意に格納することを前記パターンの全ての
ビットについて行なうパターン格納手段と、前記バッフ
ァにパターンが存在しない時は、前記バッファの任意の
Xユニット格納部へ前記Xユニットの値を格納し、前記
Xユニット格納部と対になっているPユニット格納部へ
前記Pユニットの値を格納する手段と、前記Xユニット
と前記Pユニットと前記バッファ中のパターンが格納さ
れている任意のXユニット格納部と前記Xユニットと対
になっているPユニット格納部のビット毎の論理演算を
ワード単位で行ない、2つのパターンのいずれとも矛盾
しないパターンが存在するか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段において2つのパターンのいずれとも
矛盾しないパターンが存在する時、そのパターンをビッ
ト毎の論理演算をワード単位で行なうことで生成し、前
記Xユニット格納部と前記Pユニット格納部へ格納する
手段と、前記バッファにパターンが格納されていて、か
つ前記判定手段が行なわれていないXユニット格納部と
Pユニット格納部の対があるならば、前記判定手段にお
いて2つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが
存在することを判定されるまで前記判定手段を繰り返す
手段と、前記バッファにパターンが格納されていて、か
つ前記判定手段が行なわれていないXユニット格納部と
Pユニット格納部の対が存在しない時、前記バッファに
パターンが格納されていないXユニット格納部とPユニ
ット格納部の対が存在するならば、前記バッファ中のパ
ターンが格納されていない任意のXユニット格納部へ前
記Xユニットの値を格納し、前記Xユニット格納部と対
になっているPユニット格納部へ前記Pユニットの値を
格納し、前記バッファにパターンが格納されていないX
ユニット格納部とPユニット格納部の対が存在しないな
らば、前記Xユニットと前記バッファ中の全てのXユニ
ット格納部との中でパターンのビットがドント・ケアの
時に格納される値であるビットの個数が最少であるもの
を最少Xユニット候補とし、前記最少Xユニット候補の
中の任意の1つを最少Xユニットとし、前記最少Xユニ
ットと対になっているPユニットまたはPユニット格納
部を最少Pユニットとし、前記最少Xユニットの中の値
がドント・ケアを示す値であるものと同じビット位置に
ある前記最少Pユニットのビットへ任意の値を格納し、
前記最少Pユニットのj番目のワードのkビット目の値
を前記パターンを格納する手段で行なった変換の逆の変
換により、i番目の入力ピンに対応する値とすることで
求まるパターンを外部へ出力し、前記最少Xユニットが
前記バッファ中のXユニット格納部ならば、そのXユニ
ット格納部へ前記Xユニットの値を格納し、前記Xユニ
ット格納部と対になっているPユニット格納部へ前記P
ユニットの値を格納する手段と、前記パターン入力手段
からの全てのパターンについて前記手段を適用し終えた
ならば、前記バッファ中のXユニット格納部の中の値が
ドント・ケアを示す値であるものと同じビット位置にあ
る前記Xユニット格納部と対になっているPユニット格
納部のビットへ任意の値を格納し、前記Pユニット格納
部のj番目のワードのkビット目の値を前記パターンを
格納する手段で行なった変換の逆の変換により、i番目
の入力ピンに対応する値とすることで求まるパターンを
前記バッファの全てのPユニット格納部について求め
て、外部へ出力する手段とを備えている。
【0009】また本発明の請求項2記載の検査系列圧縮
装置は、前記パターン格納手段において、パターンのビ
ットがドント・ケアの時は0を、0または1の時は1を
前記Xユニットへ格納し、パターンのビットが1の時は
1を、0の時は0を、ドント・ケアの時は1または0を
任意にPユニットへ格納することと、前記判定手段にお
いて、パターンが格納されているXユニット格納部とX
ユニットのビット毎の論理積演算をワード単位で行な
い、前記Xユニット格納部と対になっているPユニット
格納部とPユニットのビット毎の排他的論理和演算をワ
ード単位で行ない、前記論理積演算結果と前記排他的論
理和演算結果のビット毎の論理積演算をワード単位で行
ない、その結果の全ワードの全ビットが0である場合の
み、2つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが
存在することを判定することと、前記判定手段により2
つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが存在す
る時、前記Xユニット格納部とXユニットのワード単位
で行なったビット毎の論理和演算結果を前記Xユニット
格納部へ格納し、前記Xユニット格納部と対になってい
るPユニット格納部とPユニットのワード単位で行なっ
たビット毎の論理和演算結果を前記Pユニット格納部へ
格納することを備えたことを特徴とする。
装置は、前記パターン格納手段において、パターンのビ
ットがドント・ケアの時は0を、0または1の時は1を
前記Xユニットへ格納し、パターンのビットが1の時は
1を、0の時は0を、ドント・ケアの時は1または0を
任意にPユニットへ格納することと、前記判定手段にお
いて、パターンが格納されているXユニット格納部とX
ユニットのビット毎の論理積演算をワード単位で行な
い、前記Xユニット格納部と対になっているPユニット
格納部とPユニットのビット毎の排他的論理和演算をワ
ード単位で行ない、前記論理積演算結果と前記排他的論
理和演算結果のビット毎の論理積演算をワード単位で行
ない、その結果の全ワードの全ビットが0である場合の
み、2つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが
存在することを判定することと、前記判定手段により2
つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが存在す
る時、前記Xユニット格納部とXユニットのワード単位
で行なったビット毎の論理和演算結果を前記Xユニット
格納部へ格納し、前記Xユニット格納部と対になってい
るPユニット格納部とPユニットのワード単位で行なっ
たビット毎の論理和演算結果を前記Pユニット格納部へ
格納することを備えたことを特徴とする。
【0010】また本発明の請求項3記載の検査系列圧縮
装置は、バッファのXユニット格納部の中でパターンの
ビットがドント・ケアの時に格納される値であるビット
の個数が多いXユニット格納部から前記判定手段を適用
することを特徴とする。
装置は、バッファのXユニット格納部の中でパターンの
ビットがドント・ケアの時に格納される値であるビット
の個数が多いXユニット格納部から前記判定手段を適用
することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は上記の装置により、パターンの圧縮を
ワード単位のビット毎の論理演算を用いて行ない、1つ
のパターンに対する圧縮の処理はバッファの中のパター
ンに対してのみ行ない、検査系列の圧縮には高々バッフ
ァの大きさとパターン数の積に比例した時間で可能とな
るので高速に検査系列の圧縮ができる。
ワード単位のビット毎の論理演算を用いて行ない、1つ
のパターンに対する圧縮の処理はバッファの中のパター
ンに対してのみ行ない、検査系列の圧縮には高々バッフ
ァの大きさとパターン数の積に比例した時間で可能とな
るので高速に検査系列の圧縮ができる。
【0012】
【実施例】本発明の検査系列圧縮装置の実施例につい
て、以下図面を参照しながら説明する。
て、以下図面を参照しながら説明する。
【0013】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
検査系列圧縮装置の構成図である。
検査系列圧縮装置の構成図である。
【0014】101は読み書き可能な記憶装置、102
は検査系列が保存された入力検査系列ファイル、103
は入力検査系列ファイル102の検査系列からパターン
を1つずつ取り出すパターン入力手段である。
は検査系列が保存された入力検査系列ファイル、103
は入力検査系列ファイル102の検査系列からパターン
を1つずつ取り出すパターン入力手段である。
【0015】104は入力パターンをパターンのビット
がドント・ケアの時は0を、1または0の時は1をXユ
ニット131へ格納することを全てのビットについて行
ない、入力パターンのビットが1の時は1を、0または
ドント・ケアの時は0をPユニット132へ格納するこ
とを全てのビットについて行なうパターン格納手段であ
る。
がドント・ケアの時は0を、1または0の時は1をXユ
ニット131へ格納することを全てのビットについて行
ない、入力パターンのビットが1の時は1を、0または
ドント・ケアの時は0をPユニット132へ格納するこ
とを全てのビットについて行なうパターン格納手段であ
る。
【0016】105は最初のパターンの時はXユニット
131の値とPユニット132の値をそれぞれバッファ
141のXユニット格納部151〜153とPユニット
格納部161〜163のいずれかへ格納するバッファ格
納手段である。
131の値とPユニット132の値をそれぞれバッファ
141のXユニット格納部151〜153とPユニット
格納部161〜163のいずれかへ格納するバッファ格
納手段である。
【0017】106はXユニット131とXユニット格
納部151〜153のいずれかとのビット毎の論理積演
算をワード単位で行ない、Pユニット132とPユニッ
ト格納部161〜163のいずれかとのビット毎の排他
的論理和演算をワード単位で行ない、その2つの論理演
算結果のビット毎の論理積演算をワード単位で行ない、
その結果の全ワードの全ビットが0ならば、2つのパタ
ーンのいずれとも矛盾しない圧縮されるパターンが存在
し、1つでも1のビットが存在するならば、圧縮される
パターンは存在しないことを判定するパターン圧縮判定
手段である。
納部151〜153のいずれかとのビット毎の論理積演
算をワード単位で行ない、Pユニット132とPユニッ
ト格納部161〜163のいずれかとのビット毎の排他
的論理和演算をワード単位で行ない、その2つの論理演
算結果のビット毎の論理積演算をワード単位で行ない、
その結果の全ワードの全ビットが0ならば、2つのパタ
ーンのいずれとも矛盾しない圧縮されるパターンが存在
し、1つでも1のビットが存在するならば、圧縮される
パターンは存在しないことを判定するパターン圧縮判定
手段である。
【0018】107はバッファ141にパターン圧縮判
定手段106を行なっていないパターンが存在する時、
パターン圧縮判定手段106で圧縮されるパターンが存
在することが判定されるまでパターン圧縮判定手段10
6を繰り返すパターン圧縮反復手段である。
定手段106を行なっていないパターンが存在する時、
パターン圧縮判定手段106で圧縮されるパターンが存
在することが判定されるまでパターン圧縮判定手段10
6を繰り返すパターン圧縮反復手段である。
【0019】108はパターン圧縮判定手段106の結
果で圧縮されるパターンが存在する時、Xユニット13
1とパターン圧縮判定手段106を行なったXユニット
格納部151〜153のいずれかとのビット毎の論理和
演算結果をそのXユニット格納部151〜153のいず
れかへ格納し、Pユニット132とパターン圧縮判定手
段106を行なったXユニット格納部151〜153の
いずれかと対になっているPユニット格納部161〜1
63のいずれかとのビット毎の論理和演算結果をそのP
ユニット格納部161〜163のいずれかへ格納するパ
ターン圧縮手段である。
果で圧縮されるパターンが存在する時、Xユニット13
1とパターン圧縮判定手段106を行なったXユニット
格納部151〜153のいずれかとのビット毎の論理和
演算結果をそのXユニット格納部151〜153のいず
れかへ格納し、Pユニット132とパターン圧縮判定手
段106を行なったXユニット格納部151〜153の
いずれかと対になっているPユニット格納部161〜1
63のいずれかとのビット毎の論理和演算結果をそのP
ユニット格納部161〜163のいずれかへ格納するパ
ターン圧縮手段である。
【0020】109はバッファ141にパターン圧縮判
定手段106の処理を行なっていないパターンが存在し
ない時、バッファ141にパターンが格納されていない
Xユニット格納部とPユニット格納部の対が存在するな
らば、そのXユニット格納部151〜153のいずれか
へXユニット131の値を格納し、そのPユニット格納
部161〜163のいずれかへPユニット132の値を
格納し、バッファ141にパターンが格納されていない
Xユニット格納部とPユニット格納部の対が存在しない
ならば、Xユニット131とXユニット格納部151〜
153の中で0のビットの個数が最少であるものの1つ
を選び、それと対になっているPユニット131または
Pユニット格納部161〜163のいずれかの値を格納
し、前記0のビットが最少のものがバッファ141中の
Xユニット格納部151〜153のいずれかならば、X
ユニット131の値をそのXユニット格納部151〜1
53のいずれかへ格納し、Pユニット132の値をその
Xユニット格納部と対になっているPユニット格納部1
61〜163のいずれかへ格納するパターン出力手段で
ある。
定手段106の処理を行なっていないパターンが存在し
ない時、バッファ141にパターンが格納されていない
Xユニット格納部とPユニット格納部の対が存在するな
らば、そのXユニット格納部151〜153のいずれか
へXユニット131の値を格納し、そのPユニット格納
部161〜163のいずれかへPユニット132の値を
格納し、バッファ141にパターンが格納されていない
Xユニット格納部とPユニット格納部の対が存在しない
ならば、Xユニット131とXユニット格納部151〜
153の中で0のビットの個数が最少であるものの1つ
を選び、それと対になっているPユニット131または
Pユニット格納部161〜163のいずれかの値を格納
し、前記0のビットが最少のものがバッファ141中の
Xユニット格納部151〜153のいずれかならば、X
ユニット131の値をそのXユニット格納部151〜1
53のいずれかへ格納し、Pユニット132の値をその
Xユニット格納部と対になっているPユニット格納部1
61〜163のいずれかへ格納するパターン出力手段で
ある。
【0021】110は入力検査系列ファイル102の全
てのパターンを入力したならば、バッファ141の全て
のPユニット格納部161〜163の値を圧縮検査系列
ファイル111へ格納する全パターン出力手段、111
は圧縮された検査系列を保存する圧縮検査系列ファイル
を示す。
てのパターンを入力したならば、バッファ141の全て
のPユニット格納部161〜163の値を圧縮検査系列
ファイル111へ格納する全パターン出力手段、111
は圧縮された検査系列を保存する圧縮検査系列ファイル
を示す。
【0022】131はパターンのビットがドント・ケア
の時は0を、1または0の時は1を格納するXユニッ
ト、132はパターンのビットが1の時は1を、0また
はドント・ケアの時は0を格納するPユニット、141
はパターンを3個分格納できるバッファ、151〜15
3はXユニット131の値を格納できるXユニット格納
部、161〜163はPユニット132の値を格納でき
るPユニット格納部を示す。1ワードを5ビットとし
て、131、132、151〜153、161〜163
の大きさを1ワードとする。
の時は0を、1または0の時は1を格納するXユニッ
ト、132はパターンのビットが1の時は1を、0また
はドント・ケアの時は0を格納するPユニット、141
はパターンを3個分格納できるバッファ、151〜15
3はXユニット131の値を格納できるXユニット格納
部、161〜163はPユニット132の値を格納でき
るPユニット格納部を示す。1ワードを5ビットとし
て、131、132、151〜153、161〜163
の大きさを1ワードとする。
【0023】図2は、検査系列圧縮装置の処理の流れ図
である。ステップ201は入力するパターンが入力検査
系列ファイル102に存在するか否かの判定を行なう処
理、ステップ202はパターン入力手段103よりパタ
ーンを入力する処理である。
である。ステップ201は入力するパターンが入力検査
系列ファイル102に存在するか否かの判定を行なう処
理、ステップ202はパターン入力手段103よりパタ
ーンを入力する処理である。
【0024】ステップ203は入力パターンをパターン
のビットがドント・ケアの時は0を、1または0の時は
1を記憶装置101のXユニット131へ格納すること
を全てのビットについて行ない、入力パターンのビット
が1の時は1を、0またはドント・ケアの時は0を記憶
装置101のPユニット132へ格納することを全ての
ビットについて行なう処理えだる。
のビットがドント・ケアの時は0を、1または0の時は
1を記憶装置101のXユニット131へ格納すること
を全てのビットについて行ない、入力パターンのビット
が1の時は1を、0またはドント・ケアの時は0を記憶
装置101のPユニット132へ格納することを全ての
ビットについて行なう処理えだる。
【0025】ステップ204はバッファ141にパター
ンが存在するか否かの判定を行なう処理、ステップ20
5はバッファ141のXユニット格納部151〜153
のいずれかにXユニット131の値を格納し、バッファ
141のPユニット格納部161〜163のいずれかに
Pユニット132の値を格納する処理である。
ンが存在するか否かの判定を行なう処理、ステップ20
5はバッファ141のXユニット格納部151〜153
のいずれかにXユニット131の値を格納し、バッファ
141のPユニット格納部161〜163のいずれかに
Pユニット132の値を格納する処理である。
【0026】ステップ206はXユニット131とXユ
ニット格納部151〜153のいずれかとのビット毎の
論理積演算をワード単位で行ない、Pユニット132と
Pユニット格納部161〜163のいずれかとのビット
毎の排他的論理和演算をワード単位で行ない、2つの論
理演算結果のビット毎の論理積演算をワード単位で行な
う処理である。
ニット格納部151〜153のいずれかとのビット毎の
論理積演算をワード単位で行ない、Pユニット132と
Pユニット格納部161〜163のいずれかとのビット
毎の排他的論理和演算をワード単位で行ない、2つの論
理演算結果のビット毎の論理積演算をワード単位で行な
う処理である。
【0027】ステップ207はステップ206の演算結
果でパターンが圧縮できるか否かを判定する処理であ
る。
果でパターンが圧縮できるか否かを判定する処理であ
る。
【0028】ステップ208はXユニット格納部151
〜153のいずれかへXユニット131とそのXユニッ
ト格納部151〜153のいずれかとのワード単位で行
なったビット毎の論理和演算結果を格納し、格納された
Xユニット格納部151〜153のいずれかと対になっ
ているPユニット格納部161〜163のいずれかへP
ユニット132とそのPユニット格納部161〜163
のいずれかとのワード単位で行なったビット毎の論理和
演算結果を格納する処理である。
〜153のいずれかへXユニット131とそのXユニッ
ト格納部151〜153のいずれかとのワード単位で行
なったビット毎の論理和演算結果を格納し、格納された
Xユニット格納部151〜153のいずれかと対になっ
ているPユニット格納部161〜163のいずれかへP
ユニット132とそのPユニット格納部161〜163
のいずれかとのワード単位で行なったビット毎の論理和
演算結果を格納する処理である。
【0029】ステップ209はバッファ141にステッ
プ206の論理演算をしていないパターンが存在するか
否かを判定する処理、ステップ210はバッファ141
にパターンが格納されていないXユニット格納部とPユ
ニット格納部が存在するか否かを判定する処理である。
プ206の論理演算をしていないパターンが存在するか
否かを判定する処理、ステップ210はバッファ141
にパターンが格納されていないXユニット格納部とPユ
ニット格納部が存在するか否かを判定する処理である。
【0030】ステップ211はXユニット格納部151
〜153とXユニット131の中で0のビットが最少で
ある1つのXユニット131またはXユニット格納部1
51〜153のいずれかと対になっているPユニット1
32またはPユニット格納部161〜163のいずれか
の値を圧縮検査系列ファイル111へ格納し、Xユニッ
ト格納部151〜153のいずれかが最少ならば、その
Xユニット格納部151〜153のいずれかへXユニッ
ト131の値を格納し、そのXユニット格納部151〜
153のいずれかと対になっているPユニット格納部1
61〜163のいずれかへPユニット132の値を格納
する処理である。
〜153とXユニット131の中で0のビットが最少で
ある1つのXユニット131またはXユニット格納部1
51〜153のいずれかと対になっているPユニット1
32またはPユニット格納部161〜163のいずれか
の値を圧縮検査系列ファイル111へ格納し、Xユニッ
ト格納部151〜153のいずれかが最少ならば、その
Xユニット格納部151〜153のいずれかへXユニッ
ト131の値を格納し、そのXユニット格納部151〜
153のいずれかと対になっているPユニット格納部1
61〜163のいずれかへPユニット132の値を格納
する処理である。
【0031】ステップ212はパターン入力手段103
へパターンが入力されなくなったならば、バッファ14
1の全てのPユニット格納部161〜163の値を圧縮
検査系列ファイル111へ格納する処理を示す。
へパターンが入力されなくなったならば、バッファ14
1の全てのPユニット格納部161〜163の値を圧縮
検査系列ファイル111へ格納する処理を示す。
【0032】図3は、外部入力ピン5本の組合せ回路図
である。301は組合せ回路、302はパターンの左か
ら第1ビット目に対応する入力ピン、303は第2ビッ
ト目に対応する入力ピン、304は第3ビット目に対応
する入力ピン、305は第4ビット目に対応する入力ピ
ン、306は第5ビット目に対応する入力ピンを示す。
である。301は組合せ回路、302はパターンの左か
ら第1ビット目に対応する入力ピン、303は第2ビッ
ト目に対応する入力ピン、304は第3ビット目に対応
する入力ピン、305は第4ビット目に対応する入力ピ
ン、306は第5ビット目に対応する入力ピンを示す。
【0033】図4は、組合せ回路に対して生成される検
査系列である。入力検査系列ファイル102に保存さ
れ、入力パターンは401〜407の順に入力される。
ドント・ケアはXを用いている。
査系列である。入力検査系列ファイル102に保存さ
れ、入力パターンは401〜407の順に入力される。
ドント・ケアはXを用いている。
【0034】以下に図1〜図4を用いて、図2の処理の
流れに従って実施例1の検査系列圧縮装置の動作説明を
する。
流れに従って実施例1の検査系列圧縮装置の動作説明を
する。
【0035】まず、ステップ201により入力するパタ
ーン401が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。
ーン401が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。
【0036】ステップ202ではパターン401の10
XX0を入力し、ステップ203によりパターン401
の第1ビット目が1なのでXユニット131の第1ビッ
ト目へ1を、パターン401の第2ビット目が0なので
Xユニット131の第2ビット目へ1を、パターン40
1の第3ビット目がXなのでXユニット131の第3ビ
ット目へ0を、パターン401の第4ビット目がXなの
でXユニット131の第4ビット目へ0を、パターン4
01の第5ビット目が0なのでXユニット131の第5
ビット目へ1を格納する。同様に、パターン401の第
1ビット目が1なのでPユニット132の第1ビット目
へ1を、パターン401の第2ビット目が0なのでPユ
ニット132の第2ビット目へ0を、パターン401の
第3ビット目がXなのでPユニット132の第3ビット
目へ0を、パターン401の第4ビット目がXなのでP
ユニット132の第4ビット目へ0を、パターン401
の第5ビット目が0なのでPユニット132の第5ビッ
ト目へ0を格納する。よってXユニット131には11
001が格納され、Pユニット132には10000が
格納される。
XX0を入力し、ステップ203によりパターン401
の第1ビット目が1なのでXユニット131の第1ビッ
ト目へ1を、パターン401の第2ビット目が0なので
Xユニット131の第2ビット目へ1を、パターン40
1の第3ビット目がXなのでXユニット131の第3ビ
ット目へ0を、パターン401の第4ビット目がXなの
でXユニット131の第4ビット目へ0を、パターン4
01の第5ビット目が0なのでXユニット131の第5
ビット目へ1を格納する。同様に、パターン401の第
1ビット目が1なのでPユニット132の第1ビット目
へ1を、パターン401の第2ビット目が0なのでPユ
ニット132の第2ビット目へ0を、パターン401の
第3ビット目がXなのでPユニット132の第3ビット
目へ0を、パターン401の第4ビット目がXなのでP
ユニット132の第4ビット目へ0を、パターン401
の第5ビット目が0なのでPユニット132の第5ビッ
ト目へ0を格納する。よってXユニット131には11
001が格納され、Pユニット132には10000が
格納される。
【0037】ステップ204ではバッファ141にパタ
ーンが存在しないのでステップ205へ進む。ステップ
205ではXユニット格納部151へXユニット131
の値11001を格納し、Pユニット格納部161へP
ユニット132の値10000を格納する。
ーンが存在しないのでステップ205へ進む。ステップ
205ではXユニット格納部151へXユニット131
の値11001を格納し、Pユニット格納部161へP
ユニット132の値10000を格納する。
【0038】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン402が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
402の110X1を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には11101が格納され、Pユニット
132には11001が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206ではXユニット131の1
1101とXユニット格納部151の11001のビッ
ト毎の論理積演算を行なうと、その結果は11001と
なる。Pユニット132の11001とPユニット格納
部161の10000のビット毎の排他的論理和演算を
行なうと、その結果は01001となる。2つの論理演
算結果11001と01001のビット毎の論理積演算
を行なうと、その結果は01001となる。
ーン402が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
402の110X1を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には11101が格納され、Pユニット
132には11001が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206ではXユニット131の1
1101とXユニット格納部151の11001のビッ
ト毎の論理積演算を行なうと、その結果は11001と
なる。Pユニット132の11001とPユニット格納
部161の10000のビット毎の排他的論理和演算を
行なうと、その結果は01001となる。2つの論理演
算結果11001と01001のビット毎の論理積演算
を行なうと、その結果は01001となる。
【0039】ステップ7により演算結果01001は零
でないのでステップ209へ進む。ステップ209によ
りバッファ141中にステップ206の論理演算を行な
っていないパターンは存在しないのでステップ210へ
進む。ステップ210によりバッファ141はパターン
格納可能なのでステップ205へ進む。ステップ205
ではXユニット格納部152にはXユニット131の値
11101を格納し、Pユニット格納部162にはPユ
ニット132の値11001を格納する。
でないのでステップ209へ進む。ステップ209によ
りバッファ141中にステップ206の論理演算を行な
っていないパターンは存在しないのでステップ210へ
進む。ステップ210によりバッファ141はパターン
格納可能なのでステップ205へ進む。ステップ205
ではXユニット格納部152にはXユニット131の値
11101を格納し、Pユニット格納部162にはPユ
ニット132の値11001を格納する。
【0040】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン403が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
403の00XXXを入力し、ステップ203によりX
ユニット131には11000が格納され、Pユニット
132には00000が格納される。
ーン403が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
403の00XXXを入力し、ステップ203によりX
ユニット131には11000が格納され、Pユニット
132には00000が格納される。
【0041】ステップ204ではバッファ141にパタ
ーンが存在するのでステップ206へ進む。ステップ2
06によりXユニット131の11000とXユニット
格納部151の11001のビット毎の論理積演算を行
なうと、その結果は11000となる。Pユニット13
2の00000とPユニット格納部161の10000
のビット毎の排他的論理和演算を行なうと、その結果は
10000となる。2つの論理演算結果11000と1
0000のビット毎の論理積演算を行なうと、その結果
は10000となる。
ーンが存在するのでステップ206へ進む。ステップ2
06によりXユニット131の11000とXユニット
格納部151の11001のビット毎の論理積演算を行
なうと、その結果は11000となる。Pユニット13
2の00000とPユニット格納部161の10000
のビット毎の排他的論理和演算を行なうと、その結果は
10000となる。2つの論理演算結果11000と1
0000のビット毎の論理積演算を行なうと、その結果
は10000となる。
【0042】ステップ207により演算結果10000
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の11
000とXユニット格納部152の11101のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は11000とな
る。Pユニット132の00000とPユニット格納部
162の11001のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は11001となる。2つの論理演算
結果11000と11001のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は11000となる。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の11
000とXユニット格納部152の11101のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は11000とな
る。Pユニット132の00000とPユニット格納部
162の11001のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は11001となる。2つの論理演算
結果11000と11001のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は11000となる。
【0043】ステップ207により演算結果11000
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在しないのでステップ21
0へ進む。ステップ210によりバッファ141はパタ
ーン格納可能なのでステップ205へ進む。ステップ2
05ではXユニット格納部153にはXユニット131
の値11000を格納し、Pユニット格納部163には
Pユニット132の値00000を格納する。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在しないのでステップ21
0へ進む。ステップ210によりバッファ141はパタ
ーン格納可能なのでステップ205へ進む。ステップ2
05ではXユニット格納部153にはXユニット131
の値11000を格納し、Pユニット格納部163には
Pユニット132の値00000を格納する。
【0044】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン404が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
404のXX011を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には00111が格納され、Pユニット
132には00011が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
00111とXユニット格納部151の11001のビ
ット毎の論理積演算を行なうと、その結果は00001
となる。Pユニット132の00011とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は10011となる。2つの論理
演算結果00001と10011のビット毎の論理積演
算を行なうと、その結果は00001となる。
ーン404が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
404のXX011を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には00111が格納され、Pユニット
132には00011が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
00111とXユニット格納部151の11001のビ
ット毎の論理積演算を行なうと、その結果は00001
となる。Pユニット132の00011とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は10011となる。2つの論理
演算結果00001と10011のビット毎の論理積演
算を行なうと、その結果は00001となる。
【0045】ステップ207により演算結果00001
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の00
111とXユニット格納部152の11101のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は00101とな
る。Pユニット132の00011とPユニット格納部
162の11001のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は11010となる。2つの論理演算
結果00101と11010のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は00000となる。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の00
111とXユニット格納部152の11101のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は00101とな
る。Pユニット132の00011とPユニット格納部
162の11001のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は11010となる。2つの論理演算
結果00101と11010のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は00000となる。
【0046】ステップ207により演算結果00000
は零なのでステップ208へ進む。ステップ208では
Xユニット格納部152にはXユニット131の001
11とXユニット格納部152の11101のビット毎
の論理和演算を行なうと、その結果11111を格納
し、Pユニット格納部162にはPユニット132の0
0011とPユニット格納部162の11001のビッ
ト毎の論理和演算を行なうと、その結果11011を格
納する。
は零なのでステップ208へ進む。ステップ208では
Xユニット格納部152にはXユニット131の001
11とXユニット格納部152の11101のビット毎
の論理和演算を行なうと、その結果11111を格納
し、Pユニット格納部162にはPユニット132の0
0011とPユニット格納部162の11001のビッ
ト毎の論理和演算を行なうと、その結果11011を格
納する。
【0047】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン405が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
405の0X11Xを入力し、ステップ203によりX
ユニット131には10110が格納され、Pユニット
132には00110が格納される。
ーン405が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
405の0X11Xを入力し、ステップ203によりX
ユニット131には10110が格納され、Pユニット
132には00110が格納される。
【0048】ステップ204では、バッファ141にパ
ターンが存在するのでステップ206へ進む。ステップ
206によりXユニット131の10110とXユニッ
ト格納部151の11001のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は10000となる。Pユニット1
32の00110とPユニット格納部161の1000
0のビット毎の排他的論理和演算を行なうと、その結果
は10110となる。2つの論理演算結果10110と
10000のビット毎の論理積演算を行なうと、その結
果は10000となる。
ターンが存在するのでステップ206へ進む。ステップ
206によりXユニット131の10110とXユニッ
ト格納部151の11001のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は10000となる。Pユニット1
32の00110とPユニット格納部161の1000
0のビット毎の排他的論理和演算を行なうと、その結果
は10110となる。2つの論理演算結果10110と
10000のビット毎の論理積演算を行なうと、その結
果は10000となる。
【0049】ステップ207により演算結果10000
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の10
110とXユニット格納部152の11111のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は10110とな
る。Pユニット132の00110とPユニット格納部
162の11011のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は11101となる。2つの論理演算
結果10110と11101のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は10100となる。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の10
110とXユニット格納部152の11111のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は10110とな
る。Pユニット132の00110とPユニット格納部
162の11011のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は11101となる。2つの論理演算
結果10110と11101のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は10100となる。
【0050】ステップ207により演算結果10100
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の10
110とXユニット格納部153の11000のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は10000とな
る。Pユニット132の00110とPユニット格納部
163の00000のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は00110となる。2つの論理演算
結果10000と00110のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は00000となる。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の10
110とXユニット格納部153の11000のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は10000とな
る。Pユニット132の00110とPユニット格納部
163の00000のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は00110となる。2つの論理演算
結果10000と00110のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は00000となる。
【0051】ステップ207により演算結果00000
は零なのでステップ208へ進む。ステップ208では
Xユニット格納部153へXユニット131の1011
0とXユニット格納部153の11000のビット毎の
論理和演算を行なうと、その結果11110を格納し、
Pユニット格納部163へPユニット132の0011
0とPユニット格納部163の00000のビット毎の
論理和演算を行なうと、その結果00110を格納す
る。
は零なのでステップ208へ進む。ステップ208では
Xユニット格納部153へXユニット131の1011
0とXユニット格納部153の11000のビット毎の
論理和演算を行なうと、その結果11110を格納し、
Pユニット格納部163へPユニット132の0011
0とPユニット格納部163の00000のビット毎の
論理和演算を行なうと、その結果00110を格納す
る。
【0052】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン406が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
406の01X1Xを入力し、ステップ203によりX
ユニット131には11010が格納され、Pユニット
132には01010を格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
11010とXユニット格納部151の11001のビ
ット毎の論理積演算を行なうと、その結果は11000
となる。Pユニット132の01010とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は11010となる。2つの論理
演算結果11000と11010のビット毎の論理積演
算を行なうと、その結果は11000となる。
ーン406が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
406の01X1Xを入力し、ステップ203によりX
ユニット131には11010が格納され、Pユニット
132には01010を格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
11010とXユニット格納部151の11001のビ
ット毎の論理積演算を行なうと、その結果は11000
となる。Pユニット132の01010とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は11010となる。2つの論理
演算結果11000と11010のビット毎の論理積演
算を行なうと、その結果は11000となる。
【0053】ステップ207により演算結果11000
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の11
010とXユニット格納部152の11111のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は11010とな
る。Pユニット132の01010とPユニット格納部
162の11011のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は10001となる。2つの論理演算
結果11010と10001のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は10000となる。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の11
010とXユニット格納部152の11111のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は11010とな
る。Pユニット132の01010とPユニット格納部
162の11011のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は10001となる。2つの論理演算
結果11010と10001のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は10000となる。
【0054】ステップ207により演算結果10000
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の11
010とXユニット格納部153の11110のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は11010とな
る。Pユニット132の01010とPユニット格納部
163の00110のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は01100となる。2つの論理演算
結果11010と01100のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は01000となる。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在するのでステップ206
へ進む。ステップ206によりXユニット131の11
010とXユニット格納部153の11110のビット
毎の論理積演算を行なうと、その結果は11010とな
る。Pユニット132の01010とPユニット格納部
163の00110のビット毎の排他的論理和演算を行
なうと、その結果は01100となる。2つの論理演算
結果11010と01100のビット毎の論理積演算を
行なうと、その結果は01000となる。
【0055】ステップ207により演算結果01000
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在しないのでステップ21
0へ進む。ステップ210によりバッファ141はパタ
ーン格納されていないXユニット格納部とPユニット格
納部が存在しないので、ステップ211によりPユニッ
ト132とXユニット格納部151〜153の中から0
のビットの個数が最少のXユニット格納部152と対に
なっているPユニット格納部162の11011を圧縮
検査系列ファイル111へ保存する。Xユニット131
の値11010をXユニット格納部152へ格納し、P
ユニット132の01010をPユニット格納部162
へ格納する。
は零でないのでステップ209へ進む。ステップ209
によりバッファ141中にステップ206の論理演算を
行なっていないパターンが存在しないのでステップ21
0へ進む。ステップ210によりバッファ141はパタ
ーン格納されていないXユニット格納部とPユニット格
納部が存在しないので、ステップ211によりPユニッ
ト132とXユニット格納部151〜153の中から0
のビットの個数が最少のXユニット格納部152と対に
なっているPユニット格納部162の11011を圧縮
検査系列ファイル111へ保存する。Xユニット131
の値11010をXユニット格納部152へ格納し、P
ユニット132の01010をPユニット格納部162
へ格納する。
【0056】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン407が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
407の1X100を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には10111が格納され、Pユニット
132には10100が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
10111とXユニット格納部151の11001のビ
ット毎の論理積演算を行なうと、その結果は10001
となる。Pユニット132の10100とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は00100となる。2つの論理
演算結果10001と00100のビット毎の論理積演
算を行なうと、その結果は00000となる。
ーン407が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
407の1X100を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には10111が格納され、Pユニット
132には10100が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
10111とXユニット格納部151の11001のビ
ット毎の論理積演算を行なうと、その結果は10001
となる。Pユニット132の10100とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は00100となる。2つの論理
演算結果10001と00100のビット毎の論理積演
算を行なうと、その結果は00000となる。
【0057】ステップ207により演算結果00000
は零なのでステップ208へ進む。ステップ208では
Xユニット格納部151へXユニット131の1011
1とXユニット格納部部151の11001のビット毎
の論理和演算を行なうと、その結果11111を格納
し、Pユニット格納部161へPユニット132の10
100とPユニット格納部161の10000のビット
毎の論理和演算を行なうと、その結果10100を格納
する。
は零なのでステップ208へ進む。ステップ208では
Xユニット格納部151へXユニット131の1011
1とXユニット格納部部151の11001のビット毎
の論理和演算を行なうと、その結果11111を格納
し、Pユニット格納部161へPユニット132の10
100とPユニット格納部161の10000のビット
毎の論理和演算を行なうと、その結果10100を格納
する。
【0058】次に、ステップ201により入力するパタ
ーンが入力検査系列ファイル102に存在しないのでス
テップ212へ進む。ステップ212では全パターン出
力手段110によりバッファ141の全てのPユニット
格納部161、162、163の値10100、110
11、00110を圧縮検査系列ファイル111へ保存
する。
ーンが入力検査系列ファイル102に存在しないのでス
テップ212へ進む。ステップ212では全パターン出
力手段110によりバッファ141の全てのPユニット
格納部161、162、163の値10100、110
11、00110を圧縮検査系列ファイル111へ保存
する。
【0059】以上のように7つの入力パターンが4つの
パターンに圧縮された。従来の技術では、検査系列を圧
縮するにはアルゴリズムがNP完全であるために圧縮時
間が膨大にかかってしまうのに対して、本発明の検査系
列圧縮装置は、1つのパターンに対する繰り返しステッ
プ回数がバッファ中のパターン数だけであるので、検査
系列の圧縮にはバッファの大きさと入力パターン数の積
に比例した時間で済むので、高速に検査系列の圧縮がで
きる。
パターンに圧縮された。従来の技術では、検査系列を圧
縮するにはアルゴリズムがNP完全であるために圧縮時
間が膨大にかかってしまうのに対して、本発明の検査系
列圧縮装置は、1つのパターンに対する繰り返しステッ
プ回数がバッファ中のパターン数だけであるので、検査
系列の圧縮にはバッファの大きさと入力パターン数の積
に比例した時間で済むので、高速に検査系列の圧縮がで
きる。
【0060】(実施例2)図1のパターン格納手段10
4において、パターンのビットがドント・ケアの時は1
を、1または0の時は0をXユニット131へ格納し、
パターンのビットが1の時は1を、0またはドント・ケ
アの時は0をPユニット132へ格納する。パターン圧
縮判定手段106において、Xユニット131とXユニ
ット格納部のビット毎の論理和演算を行なうと、Pユニ
ット132とPユニット格納部のビット毎の排他的論理
和演算を行なうと、Pユニットについては、さらにビッ
ト毎の否定演算を行なう。その2つの論理演算結果のビ
ット毎の論理和演算を行なうと、その結果の全ワードの
全ビットが1ならば、2つのパターンのいずれとも矛盾
しない圧縮されたパターンは存在し、1つでも0のビッ
トが存在するならば、圧縮されるパターンは存在しない
ことを判定する。パターン圧縮手段108において、X
ユニット131とパターン圧縮判定手段106を行なっ
たXユニット格納部のビット毎の論理積演算結果をその
Xユニット格納部へ格納し、Pユニット132とパター
ン圧縮判定手段106を行なったXユニット格納部と対
になっているPユニット格納部のビット毎の論理和演算
結果をそのPユニット格納部へ格納する。
4において、パターンのビットがドント・ケアの時は1
を、1または0の時は0をXユニット131へ格納し、
パターンのビットが1の時は1を、0またはドント・ケ
アの時は0をPユニット132へ格納する。パターン圧
縮判定手段106において、Xユニット131とXユニ
ット格納部のビット毎の論理和演算を行なうと、Pユニ
ット132とPユニット格納部のビット毎の排他的論理
和演算を行なうと、Pユニットについては、さらにビッ
ト毎の否定演算を行なう。その2つの論理演算結果のビ
ット毎の論理和演算を行なうと、その結果の全ワードの
全ビットが1ならば、2つのパターンのいずれとも矛盾
しない圧縮されたパターンは存在し、1つでも0のビッ
トが存在するならば、圧縮されるパターンは存在しない
ことを判定する。パターン圧縮手段108において、X
ユニット131とパターン圧縮判定手段106を行なっ
たXユニット格納部のビット毎の論理積演算結果をその
Xユニット格納部へ格納し、Pユニット132とパター
ン圧縮判定手段106を行なったXユニット格納部と対
になっているPユニット格納部のビット毎の論理和演算
結果をそのPユニット格納部へ格納する。
【0061】以上のように変更を加え、図1の構成図を
用いて、パターン401、402、407を入力検査系
列として図2の処理の流れに従って、実施例2の検査系
列圧縮装置の動作説明をする。
用いて、パターン401、402、407を入力検査系
列として図2の処理の流れに従って、実施例2の検査系
列圧縮装置の動作説明をする。
【0062】まず、まず、ステップ201により入力す
るパターン401が入力検査系列ファイル102に存在
するのでステップ202へ進む。ステップ202ではパ
ターン401の10XX0を入力し、ステップ203に
よりXユニット131には00110が格納され、Pユ
ニット132には10000が格納される。ステップ2
04ではバッファ141にパターンが存在しないのでス
テップ205へ進む。ステップ205ではXユニット格
納部151へXユニット131の値00110を格納
し、Pユニット格納部161へPユニット132の値1
0000を格納する。
るパターン401が入力検査系列ファイル102に存在
するのでステップ202へ進む。ステップ202ではパ
ターン401の10XX0を入力し、ステップ203に
よりXユニット131には00110が格納され、Pユ
ニット132には10000が格納される。ステップ2
04ではバッファ141にパターンが存在しないのでス
テップ205へ進む。ステップ205ではXユニット格
納部151へXユニット131の値00110を格納
し、Pユニット格納部161へPユニット132の値1
0000を格納する。
【0063】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン402が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
402の110X1を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には00010が格納され、Pユニット
132には11001が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
00010とXユニット格納部151の00110のビ
ット毎の論理和演算を行なうと、その結果は00110
となる。Pユニット132の11001とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は01001となり、さらにその
結果の否定演算を行なうと、その結果は10110とな
る。2つの論理演算結果00110と10110のビッ
ト毎の論理和演算を行なうと、その結果は11110と
なる。ステップ7により演算結果11110は全ビット
が1でないので、ステップ209へ進む。ステップ20
9によりバッファ141中にステップ206の論理演算
を行なっていないパターンは存在しないのでステップ2
10へ進む。ステップ210によりバッファ141はパ
ターン格納可能なのでステップ205へ進む。ステップ
205ではXユニット格納部152にはXユニット13
1の値00010を格納し、Pユニット格納部162に
はPユニット132の値11001を格納する。
ーン402が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
402の110X1を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には00010が格納され、Pユニット
132には11001が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
00010とXユニット格納部151の00110のビ
ット毎の論理和演算を行なうと、その結果は00110
となる。Pユニット132の11001とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は01001となり、さらにその
結果の否定演算を行なうと、その結果は10110とな
る。2つの論理演算結果00110と10110のビッ
ト毎の論理和演算を行なうと、その結果は11110と
なる。ステップ7により演算結果11110は全ビット
が1でないので、ステップ209へ進む。ステップ20
9によりバッファ141中にステップ206の論理演算
を行なっていないパターンは存在しないのでステップ2
10へ進む。ステップ210によりバッファ141はパ
ターン格納可能なのでステップ205へ進む。ステップ
205ではXユニット格納部152にはXユニット13
1の値00010を格納し、Pユニット格納部162に
はPユニット132の値11001を格納する。
【0064】次に、ステップ201により入力するパタ
ーン407が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
407の1X100を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には01000が格納され、Pユニット
132には10100が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
01000とXユニット格納部151の00110のビ
ット毎の論理和演算を行なうと、その結果は01110
となる。Pユニット132の10100とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は00100となり、さらにその
結果の否定演算を行なうと、その結果は11011とな
る。2つの論理演算結果11111は全ビットが1であ
るのでステップ208へ進む。ステップ208ではXユ
ニット格納部151へXユニット131の01000と
Xユニット格納部部151の00110のビット毎の論
理積演算を行なうと、その結果00000を格納し、P
ユニット格納部161へPユニット132の10100
とPユニット格納部161の10000のビット毎の論
理和演算を行なうと、その結果10100を格納する。
ーン407が入力検査系列ファイル102に存在するの
でステップ202へ進む。ステップ202ではパターン
407の1X100を入力し、ステップ203によりX
ユニット131には01000が格納され、Pユニット
132には10100が格納される。ステップ204で
はバッファ141にパターンが存在するのでステップ2
06へ進む。ステップ206によりXユニット131の
01000とXユニット格納部151の00110のビ
ット毎の論理和演算を行なうと、その結果は01110
となる。Pユニット132の10100とPユニット格
納部161の10000のビット毎の排他的論理和演算
を行なうと、その結果は00100となり、さらにその
結果の否定演算を行なうと、その結果は11011とな
る。2つの論理演算結果11111は全ビットが1であ
るのでステップ208へ進む。ステップ208ではXユ
ニット格納部151へXユニット131の01000と
Xユニット格納部部151の00110のビット毎の論
理積演算を行なうと、その結果00000を格納し、P
ユニット格納部161へPユニット132の10100
とPユニット格納部161の10000のビット毎の論
理和演算を行なうと、その結果10100を格納する。
【0065】以上のように、パターン圧縮手段104を
変更してもパターン圧縮判定手段106、パターン圧縮
手段108の論理演算を変更することで本発明の検査系
列圧縮装置を同様に実現できる。
変更してもパターン圧縮判定手段106、パターン圧縮
手段108の論理演算を変更することで本発明の検査系
列圧縮装置を同様に実現できる。
【0066】なお、実施例2ではパターン格納手段10
4、パターン圧縮判定手段106、パターン圧縮手段1
08を上述のような変更を行なったが、他の変更の仕方
を行なっても同様に本発明の検査系列圧縮装置が実現で
きる。
4、パターン圧縮判定手段106、パターン圧縮手段1
08を上述のような変更を行なったが、他の変更の仕方
を行なっても同様に本発明の検査系列圧縮装置が実現で
きる。
【0067】(実施例3)図5は、実施例3における検
査系列圧縮装置の処理の流れ図である。ステップ506
はバッファ141の中で0のビットが最多のXユニット
格納部151〜153のいずれかとXユニット131の
ビット毎の論理積演算を行なうと、そのXユニット格納
部151〜153のいずれかと対になっているPユニッ
ト格納部161〜163のいずれかとPユニット132
のビット毎の排他的論理和演算を行なうと、2つの論理
演算結果のビット毎の論理積演算を行なう処理を示す。
図5において、図2と同一機能のものについては同一符
号を使用して、その説明を省略する。
査系列圧縮装置の処理の流れ図である。ステップ506
はバッファ141の中で0のビットが最多のXユニット
格納部151〜153のいずれかとXユニット131の
ビット毎の論理積演算を行なうと、そのXユニット格納
部151〜153のいずれかと対になっているPユニッ
ト格納部161〜163のいずれかとPユニット132
のビット毎の排他的論理和演算を行なうと、2つの論理
演算結果のビット毎の論理積演算を行なう処理を示す。
図5において、図2と同一機能のものについては同一符
号を使用して、その説明を省略する。
【0068】図6は、入力検査系列ファイル102のパ
ターン401、402、403を入力した後のバッファ
641である。651はパターン401を入力した後の
のXユニット格納部、661はその対に成っているPユ
ニット格納部、652はパターン402を入力した後の
Xユニット格納部、562はその対に成っているPユニ
ット格納部、653はパターン403を入力した後のX
ユニット格納部、663はその対に成っているPユニッ
ト格納部を示す。
ターン401、402、403を入力した後のバッファ
641である。651はパターン401を入力した後の
のXユニット格納部、661はその対に成っているPユ
ニット格納部、652はパターン402を入力した後の
Xユニット格納部、562はその対に成っているPユニ
ット格納部、653はパターン403を入力した後のX
ユニット格納部、663はその対に成っているPユニッ
ト格納部を示す。
【0069】以下に図1、図4〜図6を用いて図5の処
理の流れに従って実施例3について説明する。
理の流れに従って実施例3について説明する。
【0070】パターン401〜403を入力パターンと
して入力した後、バッファ641に3つのパターンがそ
れぞれ格納され、図6のような値がXユニット格納部6
51〜653とPユニット格納部661〜663に格納
される。
して入力した後、バッファ641に3つのパターンがそ
れぞれ格納され、図6のような値がXユニット格納部6
51〜653とPユニット格納部661〜663に格納
される。
【0071】ステップ201によりパターン404が入
力検査系列ファイル102に存在するのでステップ20
2へ進む。ステップ202によりパターン404のXX
011を入力し、ステップ203によりXユニット13
1には00111が格納され、Pユニット132には0
0011が格納される。ステップ204ではバッファ6
41にパターンが存在するのでステップ606へ進む。
ステップ606によりバッファ641中のXユニット格
納部651、652、653の中から0のビットの個数
が最多のXユニット格納部653を選択し、Xユニット
格納部653の11000とXユニット131の001
11のビット毎の論理積演算を行なうと、その結果は0
0000となる。Pユニット132の00011とPユ
ニット格納部663の00000のビット毎の排他的論
理和演算を行なうと、その結果は00011となる。2
つの論理演算結果00000と00011のビット毎の
論理積演算を行なうと、その結果は00000となる。
ステップ207により演算結果00000は零なのでス
テップ208へ進む。ステップ208によりXユニット
格納部653へXユニット131の00011とXユニ
ット格納部653の11000のビット毎の論理和演算
を行なうと、その結果11011を格納し、Pユニット
格納部663へPユニット132の00011とPユニ
ット格納部663の00000のビット毎の論理和演算
を行なうと、その結果00011を格納する。
力検査系列ファイル102に存在するのでステップ20
2へ進む。ステップ202によりパターン404のXX
011を入力し、ステップ203によりXユニット13
1には00111が格納され、Pユニット132には0
0011が格納される。ステップ204ではバッファ6
41にパターンが存在するのでステップ606へ進む。
ステップ606によりバッファ641中のXユニット格
納部651、652、653の中から0のビットの個数
が最多のXユニット格納部653を選択し、Xユニット
格納部653の11000とXユニット131の001
11のビット毎の論理積演算を行なうと、その結果は0
0000となる。Pユニット132の00011とPユ
ニット格納部663の00000のビット毎の排他的論
理和演算を行なうと、その結果は00011となる。2
つの論理演算結果00000と00011のビット毎の
論理積演算を行なうと、その結果は00000となる。
ステップ207により演算結果00000は零なのでス
テップ208へ進む。ステップ208によりXユニット
格納部653へXユニット131の00011とXユニ
ット格納部653の11000のビット毎の論理和演算
を行なうと、その結果11011を格納し、Pユニット
格納部663へPユニット132の00011とPユニ
ット格納部663の00000のビット毎の論理和演算
を行なうと、その結果00011を格納する。
【0072】パターン404について、バッファ641
の中のパターンとの演算が実施例1の2回に比べ、実施
例2では1回で終っている。よって実施例1よりバッフ
ァ中のパターンとの論理演算の回数を減少させることが
できるので、さらに高速に検査系列圧縮ができる。
の中のパターンとの演算が実施例1の2回に比べ、実施
例2では1回で終っている。よって実施例1よりバッフ
ァ中のパターンとの論理演算の回数を減少させることが
できるので、さらに高速に検査系列圧縮ができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、パター
ンの圧縮は大きさが任意のバッファ中のパターン数にの
み比例するので検査系列の圧縮時間は高々バッファの大
きさと入力パターン数の積にのみ比例する。さらにパタ
ーンの圧縮計算は、ワード単位でビット毎の論理演算を
行なうので計算機の資源を有効に利用した高速な計算が
できる。よって検査系列の圧縮が高速にできる。
ンの圧縮は大きさが任意のバッファ中のパターン数にの
み比例するので検査系列の圧縮時間は高々バッファの大
きさと入力パターン数の積にのみ比例する。さらにパタ
ーンの圧縮計算は、ワード単位でビット毎の論理演算を
行なうので計算機の資源を有効に利用した高速な計算が
できる。よって検査系列の圧縮が高速にできる。
【図1】本発明の一実施例における検査系列圧縮装置の
構成図
構成図
【図2】本発明の実施例1における検査系列圧縮装置の
処理の流れ図
処理の流れ図
【図3】組合せ回路図
【図4】組合せ回路に対する検査系列の図
【図5】本発明の実施例3における検査系列圧縮装置の
処理の流れ図
処理の流れ図
【図6】パターン401、402、403を順次入力し
た後のバッファ構成図
た後のバッファ構成図
【図7】従来例の技術を説明する検査系列と故障の関係
図
図
104 パターン格納手段 105 バッファ格納手段 106 パターン圧縮判定手段 107 パターン圧縮反復手段 108 パターン圧縮手段 109 パターン出力手段 110 全パターン出力手段
Claims (3)
- 【請求項1】組合せ回路の検査系列から同時に外部入力
ピンに設定される値の組であるパターンを1つずつ入力
するパターン入力手段と、 読み書き可能な記憶装置に1ワードをnビット(nは自
然数)とし、組合せ回路の入力ピン数とn−1との和を
nで割った商の小数点以下を切捨てた整数個分のワード
を持つメモリ領域であるXユニットと、前記Xユニット
と同じ構造を持つメモリ領域であるPユニットと、前記
Xユニットと同じ構造を持つメモリ領域であるXユニッ
ト格納部と、前記Pユニットと同じ構造を持つメモリ領
域であるPユニット格納部との対を持つバッファと、 組合せ回路の外部入力ピンに1から順に番号iを任意に
割り当てた時、i(iは自然数)をnで割った商の小数
点以下を切捨てた整数をj(jは自然数)、iをnで割
った余りをk(kは自然数)とすると、前記Xユニット
のj番目のワードのkビット目へi番目の入力ピンに対
応するパターンのビットがドント・ケアの時と0または
1の時で異なる値を格納し、前記Pユニットのj番目の
ワードのkビット目へ前記パターンのビットが1の時と
0の時で異なる値を格納する変換をし、ドント・ケアの
時は0または1を任意に格納することを前記パターンの
全てのビットについて行なう第一の手段と、 前記バッファにパターンが存在しない時は、前記バッフ
ァの任意のXユニット格納部へ前記Xユニットの値を格
納し、前記Xユニット格納部と対になっているPユニッ
ト格納部へ前記Pユニットの値を格納する第二の手段
と、 前記Xユニットと前記Pユニットと前記バッファ中のパ
ターンが格納されている任意のXユニット格納部と前記
Xユニットと対になっているPユニット格納部のビット
毎の論理演算をワード単位で行ない、2つのパターンの
いずれとも矛盾しないパターンが存在するか否かを判定
する第三の手段と、 前記第三の手段において2つのパターンのいずれとも矛
盾しないパターンが存在する時、そのパターンをビット
毎の論理演算をワード単位で行なうことで生成し、前記
Xユニット格納部と前記Pユニット格納部へ格納する第
四の手段と、 前記バッファにパターンが格納されていて、かつ前記第
三の手段が行なわれていないXユニット格納部とPユニ
ット格納部の対があるならば、前記第三の手段において
2つのパターンのいずれとも矛盾しないパターンが存在
することを判定されるまで前記第三の手段を繰り返す第
五の手段と、 前記バッファにパターンが格納されていて、かつ前記第
三の手段が行なわれていないXユニット格納部とPユニ
ット格納部の対が存在しない時、前記バッファにパター
ンが格納されていないXユニット格納部とPユニット格
納部の対が存在するならば、前記バッファ中のパターン
が格納されていない任意のXユニット格納部へ前記Xユ
ニットの値を格納し、前記Xユニット格納部と対になっ
ているPユニット格納部へ前記Pユニットの値を格納
し、前記バッファにパターンが格納されていないXユニ
ット格納部とPユニット格納部の対が存在しないなら
ば、前記Xユニットと前記バッファ中の全てのXユニッ
ト格納部との中でパターンのビットがドント・ケアの時
に格納される値であるビットの個数が最少であるものを
最少Xユニット候補とし、前記最少Xユニット候補の中
の任意の1つを最少Xユニットとし、前記最少Xユニッ
トと対になっているPユニットまたはPユニット格納部
を最少Pユニットとし、前記最少Xユニットの中の値が
ドント・ケアを示す値であるものと同じビット位置にあ
る前記最少Pユニットのビットへ任意の値を格納し、前
記最少Pユニットのj番目のワードのkビット目の値を
前記第一の手段で行なった変換の逆の変換により、i番
目の入力ピンに対応する値とすることで求まるパターン
を外部へ出力し、前記最少Xユニットが前記バッファ中
のXユニット格納部ならば、そのXユニット格納部へ前
記Xユニットの値を格納し、前記Xユニット格納部と対
になっているPユニット格納部へ前記Pユニットの値を
格納する第六の手段と、 前記パターン入力手段からの全てのパターンについて前
記第一の手段から前記第六の手段を適用し終えたなら
ば、前記バッファ中のXユニット格納部の中の値がドン
ト・ケアを示す値であるものと同じビット位置にある前
記Xユニット格納部と対になっているPユニット格納部
のビットへ任意の値を格納し、前記Pユニット格納部の
j番目のワードのkビット目の値を前記第一の手段で行
なった変換の逆の変換により、i番目の入力ピンに対応
する値とすることで求まるパターンを前記バッファの全
てのPユニット格納部について求めて、外部へ出力する
手段とを備えた検査系列圧縮装置。 - 【請求項2】前記第一の手段において、パターンのビッ
トがドント・ケアの時は0を、0または1の時は1を前
記Xユニットへ格納し、パターンのビットが1の時は1
を、0の時は0を、ドント・ケアの時は1または0を任
意にPユニットへ格納することと、 前記第三の手段において、パターンが格納されているX
ユニット格納部とXユニットのビット毎の論理積演算を
ワード単位で行ない、前記Xユニット格納部と対になっ
ているPユニット格納部とPユニットのビット毎の排他
的論理和演算をワード単位で行ない、前記論理積演算結
果と前記排他的論理和演算結果のビット毎の論理積演算
をワード単位で行ない、その結果の全ワードの全ビット
が0である場合のみ、2つのパターンのいずれとも矛盾
しないパターンが存在することを判定することと、 前記第四の手段において、前記Xユニット格納部とXユ
ニットのワード単位で行なったビット毎の論理和演算結
果を前記Xユニット格納部へ格納し、前記Xユニット格
納部と対になっているPユニット格納部とPユニットの
ワード単位で行なったビット毎の論理和演算結果を前記
Pユニット格納部へ格納することを特徴とする請求項1
記載の検査系列圧縮装置。 - 【請求項3】前記第五の手段において、バッファのXユ
ニット格納部の中でパターンのビットがドント・ケアの
時に格納される値であるビットの個数が多いXユニット
格納部から第三の手段を適用することを特徴とする請求
項1記載の検査系列圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121209A JPH07325131A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 検査系列圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121209A JPH07325131A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 検査系列圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07325131A true JPH07325131A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14805582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6121209A Pending JPH07325131A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 検査系列圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07325131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651206B2 (en) | 1997-04-25 | 2003-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of design for testability, test sequence generation method and semiconductor integrated circuit |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP6121209A patent/JPH07325131A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651206B2 (en) | 1997-04-25 | 2003-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of design for testability, test sequence generation method and semiconductor integrated circuit |
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