JPH07324534A - キーレスエントリーシステム - Google Patents
キーレスエントリーシステムInfo
- Publication number
- JPH07324534A JPH07324534A JP11983194A JP11983194A JPH07324534A JP H07324534 A JPH07324534 A JP H07324534A JP 11983194 A JP11983194 A JP 11983194A JP 11983194 A JP11983194 A JP 11983194A JP H07324534 A JPH07324534 A JP H07324534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiver
- key
- confirmation
- personal identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リモコンキーの操作に確実感が得られるよう
にし、操作者に安心感を与えることができるようにす
る。 【構成】 オン状態を発光表示で知らせる操作スイッチ
5が投入されると暗証コード信号を電磁波として送信出
力するリモコンキーと、受信した暗証コード信号に応じ
て鍵信号を出力するレシーバと、鍵信号に応じて施鍵又
は解鍵動作を行うロック機構部とを設ける。そして、暗
証コード信号を受信したレシーバからは、ロック機構部
の作動状態の確認後に作動確認信号又は不作動確認信号
を電磁波として送信出力させ、この確認信号を受信した
リモコンキーにおいて、操作スイッチ5と一体的に配置
された確認表示部33を発光表示させる。つまり、投入
操作により操作スイッチ5が発光し、ロック機構部の作
動が確認されると操作スイッチと一体的に配置された確
認表示部33が発光し、操作の確実感が得られる。
にし、操作者に安心感を与えることができるようにす
る。 【構成】 オン状態を発光表示で知らせる操作スイッチ
5が投入されると暗証コード信号を電磁波として送信出
力するリモコンキーと、受信した暗証コード信号に応じ
て鍵信号を出力するレシーバと、鍵信号に応じて施鍵又
は解鍵動作を行うロック機構部とを設ける。そして、暗
証コード信号を受信したレシーバからは、ロック機構部
の作動状態の確認後に作動確認信号又は不作動確認信号
を電磁波として送信出力させ、この確認信号を受信した
リモコンキーにおいて、操作スイッチ5と一体的に配置
された確認表示部33を発光表示させる。つまり、投入
操作により操作スイッチ5が発光し、ロック機構部の作
動が確認されると操作スイッチと一体的に配置された確
認表示部33が発光し、操作の確実感が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車や住宅の鍵に用
いられるキーレスエントリーシステムに関する。
いられるキーレスエントリーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電磁波の送受信によって鍵を施鍵
又は解鍵するキーレスエントリーシステムが開発され、
例えば、自動車や住宅の鍵に広く利用されている。この
ようなキーレスエントリーシステムは、リモコンキーが
操作されて所定の信号がリモコンキーより送信出力され
ると、その信号をレシーバが受け、レシーバより鍵信号
が出力されて施鍵又は解鍵動作を鍵であるロック機構部
に行わせるように構成されている。より詳細には、一般
的に、リモコンキーは所定の暗証コードを変調して赤外
線や電波等の電磁波として送信出力し、レシーバは受信
した電磁波を検波して暗証コードを取り出し、こうして
取り出した暗証コードに応じて鍵信号を出力し、ロック
機構部はこのようなレシーバからの出力に応じて施鍵又
は解鍵動作を実行する構造である。
又は解鍵するキーレスエントリーシステムが開発され、
例えば、自動車や住宅の鍵に広く利用されている。この
ようなキーレスエントリーシステムは、リモコンキーが
操作されて所定の信号がリモコンキーより送信出力され
ると、その信号をレシーバが受け、レシーバより鍵信号
が出力されて施鍵又は解鍵動作を鍵であるロック機構部
に行わせるように構成されている。より詳細には、一般
的に、リモコンキーは所定の暗証コードを変調して赤外
線や電波等の電磁波として送信出力し、レシーバは受信
した電磁波を検波して暗証コードを取り出し、こうして
取り出した暗証コードに応じて鍵信号を出力し、ロック
機構部はこのようなレシーバからの出力に応じて施鍵又
は解鍵動作を実行する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなキーレスエ
ントリーシステムでは、リモコンキーによりロック機構
部を遠隔操作して施鍵又は解鍵を行うという構成上、リ
モコンキーの操作後に確実に施鍵又は解鍵されたかどう
かが分かりにくいことがある。例えば、騒音が大きな場
所では施鍵又は解鍵の際に生ずる音が聞き取りにくかっ
たり、ロック機構部に駆動される鍵の配置位置によって
はその施鍵又は解鍵動作を視覚的に把握できなかったり
することがある。このため、リモコンキーの操作に際し
ては操作に確実感が得られにくく、操作上の不安感が生
じ易いという問題がある。
ントリーシステムでは、リモコンキーによりロック機構
部を遠隔操作して施鍵又は解鍵を行うという構成上、リ
モコンキーの操作後に確実に施鍵又は解鍵されたかどう
かが分かりにくいことがある。例えば、騒音が大きな場
所では施鍵又は解鍵の際に生ずる音が聞き取りにくかっ
たり、ロック機構部に駆動される鍵の配置位置によって
はその施鍵又は解鍵動作を視覚的に把握できなかったり
することがある。このため、リモコンキーの操作に際し
ては操作に確実感が得られにくく、操作上の不安感が生
じ易いという問題がある。
【0004】また、レシーバが設置される設置対象物で
は、施鍵が行われると不都合な結果がもたらされること
がある。例えば、レシーバの設置対象物が自動車の場
合、施鍵に際してヘッドライトが点灯していたり、窓が
開いていたりするような場合である。また、レシーバの
設置対象物が住宅の場合には、例えば、施鍵に際してガ
スレンジが点火状態であったり、住宅用警報装置がオフ
になっていたりすると不都合である。
は、施鍵が行われると不都合な結果がもたらされること
がある。例えば、レシーバの設置対象物が自動車の場
合、施鍵に際してヘッドライトが点灯していたり、窓が
開いていたりするような場合である。また、レシーバの
設置対象物が住宅の場合には、例えば、施鍵に際してガ
スレンジが点火状態であったり、住宅用警報装置がオフ
になっていたりすると不都合である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
発光表示を行う操作スイッチの投入により暗証コードを
含む暗証コード信号を電磁波として送信出力するリモコ
ンキーと、暗証コード信号を受信してこの暗証コード信
号に応じて鍵信号を出力するレシーバと、このレシーバ
より出力された鍵信号に応じて施鍵又は解鍵動作を行う
ロック機構部とを有する。そして、レシーバは、暗証コ
ード信号を受信した後のロック機構部の作動状態を確認
する作動状態確認手段と、この作動状態確認手段の確認
結果である作動確認信号又は不作動確認信号を電磁波と
して送信出力する確認信号送信出力手段とを含む。ま
た、リモコンキーは、投入された操作スイッチを発光表
示させるスイッチ発光手段と、操作スイッチと一体的に
配置されて発光表示を行う確認表示部と、確認信号を受
信する受信部と、この受信部が確認信号を受信した場合
に確認表示部を発光表示させる表示部発光手段とを含
む。
発光表示を行う操作スイッチの投入により暗証コードを
含む暗証コード信号を電磁波として送信出力するリモコ
ンキーと、暗証コード信号を受信してこの暗証コード信
号に応じて鍵信号を出力するレシーバと、このレシーバ
より出力された鍵信号に応じて施鍵又は解鍵動作を行う
ロック機構部とを有する。そして、レシーバは、暗証コ
ード信号を受信した後のロック機構部の作動状態を確認
する作動状態確認手段と、この作動状態確認手段の確認
結果である作動確認信号又は不作動確認信号を電磁波と
して送信出力する確認信号送信出力手段とを含む。ま
た、リモコンキーは、投入された操作スイッチを発光表
示させるスイッチ発光手段と、操作スイッチと一体的に
配置されて発光表示を行う確認表示部と、確認信号を受
信する受信部と、この受信部が確認信号を受信した場合
に確認表示部を発光表示させる表示部発光手段とを含
む。
【0006】請求項2記載の発明は、操作スイッチの投
入により暗証コードを含む暗証コード信号を電磁波とし
て送信出力するリモコンキーと、暗証コード信号を受信
してこの暗証コード信号に応じて鍵信号を出力するレシ
ーバと、このレシーバより出力された鍵信号に応じて施
鍵又は解鍵動作を行うロック機構部とを有する。そし
て、レシーバは、施鍵動作を命令する暗証コード信号を
受信した場合にそのレシーバの設置対象物での施鍵に伴
う不都合を検出する障害検出手段と、この障害検出手段
が施鍵に伴う不都合を検出した場合に警告信号を電磁波
として送信出力する警告信号送信出力手段とを含む。ま
た、リモコンキーは、警告信号を受信する受信部と、こ
の受信部が受信した警告信号を表示出力する表示手段と
を含む。
入により暗証コードを含む暗証コード信号を電磁波とし
て送信出力するリモコンキーと、暗証コード信号を受信
してこの暗証コード信号に応じて鍵信号を出力するレシ
ーバと、このレシーバより出力された鍵信号に応じて施
鍵又は解鍵動作を行うロック機構部とを有する。そし
て、レシーバは、施鍵動作を命令する暗証コード信号を
受信した場合にそのレシーバの設置対象物での施鍵に伴
う不都合を検出する障害検出手段と、この障害検出手段
が施鍵に伴う不都合を検出した場合に警告信号を電磁波
として送信出力する警告信号送信出力手段とを含む。ま
た、リモコンキーは、警告信号を受信する受信部と、こ
の受信部が受信した警告信号を表示出力する表示手段と
を含む。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、表示手段には操作スイッチを兼ねて発光表
示を行う警告表示部が含まれている。そして、請求項4
記載の発明の構成要件に加え、リモコンキーは、発光表
示を行っている警告表示部が兼ねる操作スイッチが投入
された場合に障害解消信号を電磁波として送信出力する
障害解消信号送信出力手段を更に有し、レシーバは、障
害解消信号を受信する受信部と、この受信部が障害解消
信号を受信した場合に所定の駆動信号を出力する駆動手
段とを更に有する。
明において、表示手段には操作スイッチを兼ねて発光表
示を行う警告表示部が含まれている。そして、請求項4
記載の発明の構成要件に加え、リモコンキーは、発光表
示を行っている警告表示部が兼ねる操作スイッチが投入
された場合に障害解消信号を電磁波として送信出力する
障害解消信号送信出力手段を更に有し、レシーバは、障
害解消信号を受信する受信部と、この受信部が障害解消
信号を受信した場合に所定の駆動信号を出力する駆動手
段とを更に有する。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、リモコンキー側で操
作スイッチが投入されると、リモコンキーから暗証コー
ド信号が電磁波として送信出力され、この暗証コード信
号を受信したレシーバが鍵信号を出力することでロック
機構部が施鍵又は解鍵動作を行う。この際、リモコンキ
ーの操作スイッチがスイッチ発光手段に駆動されて発光
表示を行う。また、レシーバは、作動状態確認手段がロ
ック機構部の作動を確認すると確認信号送信出力手段に
より確認信号を電磁波として送信出力し、この確認信号
を受信部で受信したリモコンキーでは、確認表示部が表
示部発光手段に駆動されて発光する。つまり、リモコン
キーでは、投入操作により操作スイッチが発光し、レシ
ーバ側でロック機構部の作動が確認されると操作スイッ
チと一体的に配置された確認表示部が発光し、操作者に
操作の確実感がもたらされる。
作スイッチが投入されると、リモコンキーから暗証コー
ド信号が電磁波として送信出力され、この暗証コード信
号を受信したレシーバが鍵信号を出力することでロック
機構部が施鍵又は解鍵動作を行う。この際、リモコンキ
ーの操作スイッチがスイッチ発光手段に駆動されて発光
表示を行う。また、レシーバは、作動状態確認手段がロ
ック機構部の作動を確認すると確認信号送信出力手段に
より確認信号を電磁波として送信出力し、この確認信号
を受信部で受信したリモコンキーでは、確認表示部が表
示部発光手段に駆動されて発光する。つまり、リモコン
キーでは、投入操作により操作スイッチが発光し、レシ
ーバ側でロック機構部の作動が確認されると操作スイッ
チと一体的に配置された確認表示部が発光し、操作者に
操作の確実感がもたらされる。
【0009】請求項2記載の発明では、リモコンキー側
で操作スイッチが投入されると、リモコンキーから暗証
コード信号が電磁波として送信出力され、この暗証コー
ド信号を受信したレシーバが鍵信号を出力することでロ
ック機構部が施鍵又は解鍵動作を行う。この際、施鍵命
令を受信したレシーバは、障害検出手段がレシーバの設
置対象物における施鍵に伴う不都合を検出すると警告信
号送信出力手段により警告信号を電磁波として送信出力
し、この警告信号を受信部で受信したリモコンキーで
は、表示手段により警告信号を表示出力する。これによ
り、レシーバの設置対象物に施鍵に伴う不都合が生じた
場合、操作スイッチの投入により施鍵動作を命令した操
作者にその不都合が警告され、安全性の向上が図られ
る。この際、請求項3記載の発明では、警告信号の表示
出力に際して操作スイッチを兼ねる警告表示部が発光表
示を行い、この状態で警告表示部が兼ねる操作スイッチ
が投入されると、障害解消信号送信出力手段により障害
解消信号が電磁波として送信出力される。すると、この
障害解消信号を受信部で受信したレシーバは、駆動手段
によって所定の駆動信号を出力し、レシーバの設置対象
物における不都合を解決する。
で操作スイッチが投入されると、リモコンキーから暗証
コード信号が電磁波として送信出力され、この暗証コー
ド信号を受信したレシーバが鍵信号を出力することでロ
ック機構部が施鍵又は解鍵動作を行う。この際、施鍵命
令を受信したレシーバは、障害検出手段がレシーバの設
置対象物における施鍵に伴う不都合を検出すると警告信
号送信出力手段により警告信号を電磁波として送信出力
し、この警告信号を受信部で受信したリモコンキーで
は、表示手段により警告信号を表示出力する。これによ
り、レシーバの設置対象物に施鍵に伴う不都合が生じた
場合、操作スイッチの投入により施鍵動作を命令した操
作者にその不都合が警告され、安全性の向上が図られ
る。この際、請求項3記載の発明では、警告信号の表示
出力に際して操作スイッチを兼ねる警告表示部が発光表
示を行い、この状態で警告表示部が兼ねる操作スイッチ
が投入されると、障害解消信号送信出力手段により障害
解消信号が電磁波として送信出力される。すると、この
障害解消信号を受信部で受信したレシーバは、駆動手段
によって所定の駆動信号を出力し、レシーバの設置対象
物における不都合を解決する。
【0010】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図6に基
づいて説明する。本実施例は、自動車用のキーレスエン
トリーシステムとして構成された一例である。まず、図
4にブロック図として示すように、システムの全体は、
リモコンキー1とレシーバ2とロック機構部3とにより
構成されている。前記リモコンキー1は、電池4を有
し、操作スイッチ5の投入により暗証コードを含む暗証
コード信号を電磁波として送信出力する構造のものであ
る。前記レシーバ2は、暗証コード信号を受信してこの
暗証コード信号に応じて鍵信号を出力する構造のもので
あり、例えば、それぞれ図示しない自動車のインナーミ
ラーの近傍等に設置されている。前記ロック機構部3
は、前記レシーバ2より出力された鍵信号に応じて自動
車のドアを施鍵又は解鍵する構造のものである。
づいて説明する。本実施例は、自動車用のキーレスエン
トリーシステムとして構成された一例である。まず、図
4にブロック図として示すように、システムの全体は、
リモコンキー1とレシーバ2とロック機構部3とにより
構成されている。前記リモコンキー1は、電池4を有
し、操作スイッチ5の投入により暗証コードを含む暗証
コード信号を電磁波として送信出力する構造のものであ
る。前記レシーバ2は、暗証コード信号を受信してこの
暗証コード信号に応じて鍵信号を出力する構造のもので
あり、例えば、それぞれ図示しない自動車のインナーミ
ラーの近傍等に設置されている。前記ロック機構部3
は、前記レシーバ2より出力された鍵信号に応じて自動
車のドアを施鍵又は解鍵する構造のものである。
【0011】前記リモコンキー1の詳細を説明する。こ
のリモコンキー1は、外観上は図1に例示するように、
ハウジング31の一面に操作表示部32と音声出力部3
3とが形成されたものである。前記操作表示部32は、
図2及び図3に例示するように、ロックエリア32aと
警告エリア32bとに分割され、それぞれ、表示部3
3,34の周囲に表示部としても機能する四つの前記操
作スイッチ5,35が取り巻くように配置されることに
より形成されている。前記ロックエリア32aでは、前
記表示部33が確認表示部33であり、前記操作スイッ
チ5としてドアロック5a、ドアアンロック5b、トラ
ンクロック5c及びトランクアンロック5dがそれぞれ
設けられている。また、前記警告エリア32bでは、前
記表示部34が警告表示部34であり、前記操作スイッ
チ35としてヘッドライト35a、半ドア35b、イグ
ニッション35c及びウインドー35dがそれぞれ設け
られている。ここで、前記ロックエリア32aでは、前
記操作スイッチ5が緑色に発光し、前記確認表示部33
が青色に発光するように構成され、前記警告エリア32
bでは、前記操作スイッチ35が橙色に発光し、前記警
告表示部34が赤色に発光するよう構成されている。
のリモコンキー1は、外観上は図1に例示するように、
ハウジング31の一面に操作表示部32と音声出力部3
3とが形成されたものである。前記操作表示部32は、
図2及び図3に例示するように、ロックエリア32aと
警告エリア32bとに分割され、それぞれ、表示部3
3,34の周囲に表示部としても機能する四つの前記操
作スイッチ5,35が取り巻くように配置されることに
より形成されている。前記ロックエリア32aでは、前
記表示部33が確認表示部33であり、前記操作スイッ
チ5としてドアロック5a、ドアアンロック5b、トラ
ンクロック5c及びトランクアンロック5dがそれぞれ
設けられている。また、前記警告エリア32bでは、前
記表示部34が警告表示部34であり、前記操作スイッ
チ35としてヘッドライト35a、半ドア35b、イグ
ニッション35c及びウインドー35dがそれぞれ設け
られている。ここで、前記ロックエリア32aでは、前
記操作スイッチ5が緑色に発光し、前記確認表示部33
が青色に発光するように構成され、前記警告エリア32
bでは、前記操作スイッチ35が橙色に発光し、前記警
告表示部34が赤色に発光するよう構成されている。
【0012】次に、前記リモコンキー1における各部の
電気的接続を図4のブロック図に示す。まず、各種の演
算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU6が設
けられ、このCPU6には、動作プログラム等の固定デ
ータを記憶するROM7と、可変データを記憶してワー
クエリア等として機能するRAM8とが接続されてい
る。このRAM8には、暗証コードを格納する暗証コー
ドエリア8aが設けられている。そして、前記CPU6
には、前記操作スイッチ5,35、これらの操作スイッ
チ5,35及び前記表示部33,34に内蔵されている
LED36、送信出力器9及び受信部としての受信器1
0がそれぞれ接続されている。前記送信出力器9は、前
記暗証コードエリア8aにデジタルデータとして格納さ
れた暗証コードをアナログデータに変換して変調をか
け、これを増幅して電磁波である暗証コード信号として
送信出力し、かつ、デジタルデータである所定のコード
をアナログデータに変換して変調をかけ、これを増幅し
て電磁波である障害解消信号として送信出力する構造の
ものである。電磁波としては、電波や赤外線が用いられ
る。前記受信器10は、共に電磁波である後述する確認
信号(作動確認信号及び不作動確認信号)及び警告信号
を受信し、これを検波等して最終的にデジタルデータに
変換して前記CPU6に入力させる構造のものである。
また、前記リモコンキー1には、音声合成LSI等によ
り構成された音声合成器11及びスピーカ12が内蔵さ
れており、前記音声合成器11は前記CPU6に接続さ
れ、前記スピーカ12は前記音声合成器11に接続され
ている。なお、本実施例における前記リモコンキー1で
は、前記操作スイッチ5,35の投入によりCPU6等
の各部に前記電池4から電力が供給されるように構成さ
れている。
電気的接続を図4のブロック図に示す。まず、各種の演
算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU6が設
けられ、このCPU6には、動作プログラム等の固定デ
ータを記憶するROM7と、可変データを記憶してワー
クエリア等として機能するRAM8とが接続されてい
る。このRAM8には、暗証コードを格納する暗証コー
ドエリア8aが設けられている。そして、前記CPU6
には、前記操作スイッチ5,35、これらの操作スイッ
チ5,35及び前記表示部33,34に内蔵されている
LED36、送信出力器9及び受信部としての受信器1
0がそれぞれ接続されている。前記送信出力器9は、前
記暗証コードエリア8aにデジタルデータとして格納さ
れた暗証コードをアナログデータに変換して変調をか
け、これを増幅して電磁波である暗証コード信号として
送信出力し、かつ、デジタルデータである所定のコード
をアナログデータに変換して変調をかけ、これを増幅し
て電磁波である障害解消信号として送信出力する構造の
ものである。電磁波としては、電波や赤外線が用いられ
る。前記受信器10は、共に電磁波である後述する確認
信号(作動確認信号及び不作動確認信号)及び警告信号
を受信し、これを検波等して最終的にデジタルデータに
変換して前記CPU6に入力させる構造のものである。
また、前記リモコンキー1には、音声合成LSI等によ
り構成された音声合成器11及びスピーカ12が内蔵さ
れており、前記音声合成器11は前記CPU6に接続さ
れ、前記スピーカ12は前記音声合成器11に接続され
ている。なお、本実施例における前記リモコンキー1で
は、前記操作スイッチ5,35の投入によりCPU6等
の各部に前記電池4から電力が供給されるように構成さ
れている。
【0013】次に、前記レシーバ2の詳細を説明する。
各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御するCP
U13が設けられ、このCPU13には、動作プログラ
ム等の固定データを記憶するROM14と、可変データ
を記憶してワークエリア等として機能するRAM15と
が接続されている。このRAM15には、暗証コードを
格納する暗証コードエリア15aが設けられている。こ
の暗証コードエリア15aに格納された暗証コードは、
前記リモコンキー1に設けられた前記RAM8中の前記
暗証コードエリア8aに格納された暗証コードと同一の
コードである。そして、前記CPU13には、受信部と
しての受信器16と送信出力器17とインターフェース
18とが接続されている。前記受信器16は、前記リモ
コンキー1より送信出力された電磁波である暗証コード
信号及び障害解消信号を受信し、これを検波等して最終
的にデジタルデータに変換して前記CPU13に入力さ
せる構造のものである。前記送信出力器17は、デジタ
ルデータである所定のコードをアナログデータに変換し
て変調をかけ、これを増幅して電磁波である確認信号及
び確認信号として送信出力する構造のものである。な
お、前記レシーバ2におけるCPU13等の各部には、
自動車のバッテリー19から間欠的に電力が供給される
ように構成されている。
各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御するCP
U13が設けられ、このCPU13には、動作プログラ
ム等の固定データを記憶するROM14と、可変データ
を記憶してワークエリア等として機能するRAM15と
が接続されている。このRAM15には、暗証コードを
格納する暗証コードエリア15aが設けられている。こ
の暗証コードエリア15aに格納された暗証コードは、
前記リモコンキー1に設けられた前記RAM8中の前記
暗証コードエリア8aに格納された暗証コードと同一の
コードである。そして、前記CPU13には、受信部と
しての受信器16と送信出力器17とインターフェース
18とが接続されている。前記受信器16は、前記リモ
コンキー1より送信出力された電磁波である暗証コード
信号及び障害解消信号を受信し、これを検波等して最終
的にデジタルデータに変換して前記CPU13に入力さ
せる構造のものである。前記送信出力器17は、デジタ
ルデータである所定のコードをアナログデータに変換し
て変調をかけ、これを増幅して電磁波である確認信号及
び確認信号として送信出力する構造のものである。な
お、前記レシーバ2におけるCPU13等の各部には、
自動車のバッテリー19から間欠的に電力が供給される
ように構成されている。
【0014】次いで、前記ロック機構部3は、図示しな
い各種のロック機構を前記インターフェース18に接続
されたアクチュエータ20又はモータ21が駆動して施
鍵若しくは解鍵動作又は開閉動作を行わせる構造のもの
である。前記アクチュエータ20としては、ドアロック
に用いられるドアロック用アクチュエータ20a及びト
ランクロックに用いられるトランクロック用アクチュエ
ータ20bが設けられ、前記モータ21としては、パワ
ーウインドーの開閉に用いられるウインドー用モータ2
1a及びオートドア開閉機構に用いられるドア開閉用モ
ータ21bが設けられている。また、前記ロック機構部
3には、ドアロック用アクチュエータ20aの作動状態
をモニターするセンサ37、トランクロック用アクチュ
エータ20bの作動状態をモニターするセンサ38、ウ
インドー用モータ21aに駆動されるウインドーの開閉
状態をモニターするセンサ39及びドア開閉用モータ2
1bに駆動されるドアの開閉状態をモニターするセンサ
40が設けられ、それぞれ前記インターフェース18に
接続されている。
い各種のロック機構を前記インターフェース18に接続
されたアクチュエータ20又はモータ21が駆動して施
鍵若しくは解鍵動作又は開閉動作を行わせる構造のもの
である。前記アクチュエータ20としては、ドアロック
に用いられるドアロック用アクチュエータ20a及びト
ランクロックに用いられるトランクロック用アクチュエ
ータ20bが設けられ、前記モータ21としては、パワ
ーウインドーの開閉に用いられるウインドー用モータ2
1a及びオートドア開閉機構に用いられるドア開閉用モ
ータ21bが設けられている。また、前記ロック機構部
3には、ドアロック用アクチュエータ20aの作動状態
をモニターするセンサ37、トランクロック用アクチュ
エータ20bの作動状態をモニターするセンサ38、ウ
インドー用モータ21aに駆動されるウインドーの開閉
状態をモニターするセンサ39及びドア開閉用モータ2
1bに駆動されるドアの開閉状態をモニターするセンサ
40が設けられ、それぞれ前記インターフェース18に
接続されている。
【0015】このような構成において、リモコンキー1
の操作スイッチ5が投入されると、ロック機構部3が遠
隔操作されて自動車のドアが施鍵又は解鍵される。この
際の処理を図5及び図6のフローチャートに基づき説明
する。図5はリモコンキー1側のフローチャートであ
り、図6はレシーバ2及びロック機構部3側のフローチ
ャートである。
の操作スイッチ5が投入されると、ロック機構部3が遠
隔操作されて自動車のドアが施鍵又は解鍵される。この
際の処理を図5及び図6のフローチャートに基づき説明
する。図5はリモコンキー1側のフローチャートであ
り、図6はレシーバ2及びロック機構部3側のフローチ
ャートである。
【0016】まず、図5において、リモコンキー1側の
操作スイッチ5,35が投入されると、ステップS1で
電池4から各部に給電され、ステップS2で投入された
操作スイッチ5,35に内蔵されたLED36が駆動さ
れ、その操作スイッチ5,35が緑色に発光する。この
状態を図1(a)に例示する。ここに、スイッチ発光手
段が実行される。続くステップS3では、操作スイッチ
5が投入された場合には送信出力器9を通じてRAM8
の暗証コードエリア8aに格納された暗証コードが暗証
コード信号に変換され、操作スイッチ35が投入された
場合には所定のコード信号が障害解消信号に変換され、
それぞれ電磁波として送信出力される。
操作スイッチ5,35が投入されると、ステップS1で
電池4から各部に給電され、ステップS2で投入された
操作スイッチ5,35に内蔵されたLED36が駆動さ
れ、その操作スイッチ5,35が緑色に発光する。この
状態を図1(a)に例示する。ここに、スイッチ発光手
段が実行される。続くステップS3では、操作スイッチ
5が投入された場合には送信出力器9を通じてRAM8
の暗証コードエリア8aに格納された暗証コードが暗証
コード信号に変換され、操作スイッチ35が投入された
場合には所定のコード信号が障害解消信号に変換され、
それぞれ電磁波として送信出力される。
【0017】こうして送信出力された暗証コード信号又
は障害解消信号がレシーバ2の受信器16に受信される
と、レシーバ2では、図6に示すように、ステップS2
1で受信した暗証コード信号とRAM15の暗証コード
エリア15aに格納された暗証コードとを比較し、ある
いは、受信した障害解消信号とRAM15に格納された
対応するコードとを比較し、ステップS22では、一致
した場合にのみステップS22でロック機構部3の対応
するアクチュエータ20又は対応するモータ21に駆動
信号を出力し、レシーバ2側のCPU13に駆動信号を
出力する。これにより、アクチュエータ20又はモータ
21が駆動されてロック機構部3で所望の動作が実行さ
れ、あるいは、CPU13の命令で所望の動作が実行さ
れる。例えば、操作スイッチ5中のドアロック5aが投
入されると、ドアロック用アクチュエータ20aが駆動
されてドアが施鍵され、操作スイッチ35中のウインド
ー35dが投入されると、ウインドー用モータ21aが
駆動されてウインドーが閉じられ、操作スイッチ35中
のヘッドライト35aが投入されると、CPU13より
図示しない自動車側のマイクロコンピュータに図示しな
いヘッドライトを消灯すべきコマンドが送信され、ヘッ
ドライトが消灯される。
は障害解消信号がレシーバ2の受信器16に受信される
と、レシーバ2では、図6に示すように、ステップS2
1で受信した暗証コード信号とRAM15の暗証コード
エリア15aに格納された暗証コードとを比較し、ある
いは、受信した障害解消信号とRAM15に格納された
対応するコードとを比較し、ステップS22では、一致
した場合にのみステップS22でロック機構部3の対応
するアクチュエータ20又は対応するモータ21に駆動
信号を出力し、レシーバ2側のCPU13に駆動信号を
出力する。これにより、アクチュエータ20又はモータ
21が駆動されてロック機構部3で所望の動作が実行さ
れ、あるいは、CPU13の命令で所望の動作が実行さ
れる。例えば、操作スイッチ5中のドアロック5aが投
入されると、ドアロック用アクチュエータ20aが駆動
されてドアが施鍵され、操作スイッチ35中のウインド
ー35dが投入されると、ウインドー用モータ21aが
駆動されてウインドーが閉じられ、操作スイッチ35中
のヘッドライト35aが投入されると、CPU13より
図示しない自動車側のマイクロコンピュータに図示しな
いヘッドライトを消灯すべきコマンドが送信され、ヘッ
ドライトが消灯される。
【0018】〔作動状態確認手段〕レシーバ2では、ス
テップS22に続くステップS23でアクチュエータ2
0等の作動状態をセンサ37,38,39,40で検出
し、その作動状態が確認される。ここに、作動状態確認
手段が実行される。
テップS22に続くステップS23でアクチュエータ2
0等の作動状態をセンサ37,38,39,40で検出
し、その作動状態が確認される。ここに、作動状態確認
手段が実行される。
【0019】〔確認信号送信出力手段〕そして、アクチ
ュエータ20等の作動が確認された場合にはステップS
24で作動確認信号が送信出力機17より電磁波として
送信出力される。また、アクチュエータ20等の不作動
が確認された場合には、ステップS25で不作動確認信
号が送信出力機17より電磁波として送信出力され、処
理を終了する。ここに、確認信号送信出力手段が実行さ
れる。
ュエータ20等の作動が確認された場合にはステップS
24で作動確認信号が送信出力機17より電磁波として
送信出力される。また、アクチュエータ20等の不作動
が確認された場合には、ステップS25で不作動確認信
号が送信出力機17より電磁波として送信出力され、処
理を終了する。ここに、確認信号送信出力手段が実行さ
れる。
【0020】〔表示部発光手段〕図5に示すように、リ
モコンキー1側において、レシーバ2より送信出力され
た確認信号のうち作動確認信号がステップS3に続くス
テップS4で受信器10に受信されると、ステップS5
で確認表示部33に内蔵されたLED36が駆動され、
確認表示部33が青色に発光する。この状態を図1
(b)に例示する。ここに、表示部発光手段が実行され
る。
モコンキー1側において、レシーバ2より送信出力され
た確認信号のうち作動確認信号がステップS3に続くス
テップS4で受信器10に受信されると、ステップS5
で確認表示部33に内蔵されたLED36が駆動され、
確認表示部33が青色に発光する。この状態を図1
(b)に例示する。ここに、表示部発光手段が実行され
る。
【0021】つまり、本実施例の装置では、投入操作に
より操作スイッチ5が発光し(図1(a)参照)、ロッ
ク機構部3等の作動が確認されると操作スイッチ5と一
体的に配置された確認表示部33が発光し(図1(b)
参照)、操作の確実感が得られる。これにより、操作者
に操作上の安心感を与えることができる。しかも、操作
スイッチ5と確認表示部33とが一体的に配置されてい
るため、操作スイッチ5の投入と確認表示部33の発光
表示との関連性が直感し易い。
より操作スイッチ5が発光し(図1(a)参照)、ロッ
ク機構部3等の作動が確認されると操作スイッチ5と一
体的に配置された確認表示部33が発光し(図1(b)
参照)、操作の確実感が得られる。これにより、操作者
に操作上の安心感を与えることができる。しかも、操作
スイッチ5と確認表示部33とが一体的に配置されてい
るため、操作スイッチ5の投入と確認表示部33の発光
表示との関連性が直感し易い。
【0022】一方、ステップS4で作動確認信号が受信
器10に受信されない場合、ステップS6で不作動確認
信号が受信器10に受信されたかどうかが見られる。不
作動確認信号が受信されないと判断された場合にはステ
ップS7でタイムアップが確認され、タイムアップして
いない場合にはステップS4の処理に戻る。タイムアッ
プしている場合にはステップS8で給電停止処理を実行
した後に処理を終了する。また、ステップS6で不作動
確認信号が受信されたと判断された場合には、ステップ
S9でその旨の報知がなされた後、ステップS8の給電
処理がなされて処理を終了する。報知は、CPU6の制
御により、音声合成器11により合成された人工音声を
スピーカ12より出力することにより行われる。なお、
このような対応する情報の報知は、ステップS5に続く
ステップS10においてもなされる。このステップS1
0での報知は、作動確認の報知である。
器10に受信されない場合、ステップS6で不作動確認
信号が受信器10に受信されたかどうかが見られる。不
作動確認信号が受信されないと判断された場合にはステ
ップS7でタイムアップが確認され、タイムアップして
いない場合にはステップS4の処理に戻る。タイムアッ
プしている場合にはステップS8で給電停止処理を実行
した後に処理を終了する。また、ステップS6で不作動
確認信号が受信されたと判断された場合には、ステップ
S9でその旨の報知がなされた後、ステップS8の給電
処理がなされて処理を終了する。報知は、CPU6の制
御により、音声合成器11により合成された人工音声を
スピーカ12より出力することにより行われる。なお、
このような対応する情報の報知は、ステップS5に続く
ステップS10においてもなされる。このステップS1
0での報知は、作動確認の報知である。
【0023】〔障害検出手段〕次いで、図6に示すよう
に、レシーバ2では、前述したステップS24の作動確
認信号の送信出力後、ステップS26で受信したコード
信号がドアの施鍵を意味するコード信号であったかをC
PU13の演算処理で判断する。ドアの施鍵を意味する
コード信号でないと判断場合には処理を終了するのに対
し、ドアの施鍵を意味するコード信号と判断された場合
には、ステップS27でドアが半ドアになっていない
か、ステップS28でウインドーが開いていないか、ス
テップS29でヘッドライトが点灯していないか、ステ
ップS30でイグニッションがオンになっていないかが
それぞれ検出された後、処理を終了する。これらの検出
は、ウインドー用モータ21aに駆動されるウインドー
の作動状態をモニターするセンサ39、ドア開閉用モー
タ21bに駆動されるドアの開閉状態をモニターするセ
ンサ40及び各種の状態を一時記憶するCPU13やR
AM15の領域に記憶されたデータ等に基づきなされ
る。ここに、障害検出手段が実行される。
に、レシーバ2では、前述したステップS24の作動確
認信号の送信出力後、ステップS26で受信したコード
信号がドアの施鍵を意味するコード信号であったかをC
PU13の演算処理で判断する。ドアの施鍵を意味する
コード信号でないと判断場合には処理を終了するのに対
し、ドアの施鍵を意味するコード信号と判断された場合
には、ステップS27でドアが半ドアになっていない
か、ステップS28でウインドーが開いていないか、ス
テップS29でヘッドライトが点灯していないか、ステ
ップS30でイグニッションがオンになっていないかが
それぞれ検出された後、処理を終了する。これらの検出
は、ウインドー用モータ21aに駆動されるウインドー
の作動状態をモニターするセンサ39、ドア開閉用モー
タ21bに駆動されるドアの開閉状態をモニターするセ
ンサ40及び各種の状態を一時記憶するCPU13やR
AM15の領域に記憶されたデータ等に基づきなされ
る。ここに、障害検出手段が実行される。
【0024】〔警告信号送信出力手段〕ステップS27
〜ステップS30で、それぞれの不都合な状態、例え
ば、半ドアやヘッドライトの点灯が検出された場合に
は、ステップS27に対応するステップS31、ステッ
プS28に対応するステップS32、ステップS29に
対応するステップS33及びステップS30に対応する
ステップS34で、対応する警報信号が送信出力器17
より電磁波として送信出力される。ここに、警告信号送
信出力手段が実行される。
〜ステップS30で、それぞれの不都合な状態、例え
ば、半ドアやヘッドライトの点灯が検出された場合に
は、ステップS27に対応するステップS31、ステッ
プS28に対応するステップS32、ステップS29に
対応するステップS33及びステップS30に対応する
ステップS34で、対応する警報信号が送信出力器17
より電磁波として送信出力される。ここに、警告信号送
信出力手段が実行される。
【0025】〔表示手段〕次いで、図5に示すように、
リモコンキー1では、前述するステップS10に続くス
テップS11で、レシーバ2より送信出力された警告信
号を受信器10が受信すると、ステップS12で警告表
示部34に内蔵されたLED36が駆動され、警告表示
部34が赤色に発光する。そして、続くステップS13
では、受信した警告信号に対応する項目の操作スイッチ
35に内蔵されたLED36が駆動され、その操作スイ
ッチ35が橙色に発光する。例えば、警告信号が「ウイ
ンドー開」を意味するコード信号である場合には、操作
スイッチ35中のウインドー35dが発光する。この状
態を図1(c)に例示する。ここに、表示手段が実行さ
れる。
リモコンキー1では、前述するステップS10に続くス
テップS11で、レシーバ2より送信出力された警告信
号を受信器10が受信すると、ステップS12で警告表
示部34に内蔵されたLED36が駆動され、警告表示
部34が赤色に発光する。そして、続くステップS13
では、受信した警告信号に対応する項目の操作スイッチ
35に内蔵されたLED36が駆動され、その操作スイ
ッチ35が橙色に発光する。例えば、警告信号が「ウイ
ンドー開」を意味するコード信号である場合には、操作
スイッチ35中のウインドー35dが発光する。この状
態を図1(c)に例示する。ここに、表示手段が実行さ
れる。
【0026】このように、リモコンキー1よりドアの施
鍵を命令した際、ドアを施鍵して自動車から離れると不
都合な状態がレシーバ2によって検出され、リモコンキ
ー1に警告表示がなされる。したがって、キーレスエン
トリーシステムを使用するに際しての安全性の向上が図
られる。
鍵を命令した際、ドアを施鍵して自動車から離れると不
都合な状態がレシーバ2によって検出され、リモコンキ
ー1に警告表示がなされる。したがって、キーレスエン
トリーシステムを使用するに際しての安全性の向上が図
られる。
【0027】ここで、ステップS13に続くステップS
14では、警告信号に対応する音声報知がなされる。例
えば、「窓が開いています」等である。また、ステップ
S11で警告信号が受信されない場合、ステップS15
のタイムアップのモニタ処理が繰り返される。
14では、警告信号に対応する音声報知がなされる。例
えば、「窓が開いています」等である。また、ステップ
S11で警告信号が受信されない場合、ステップS15
のタイムアップのモニタ処理が繰り返される。
【0028】〔障害解消信号送信出力手段〕次いで、ス
テップS14に続くステップS16では、発光している
操作スイッチ35が投入されたかどうかの判断がステッ
プS17でモニタされるタイムアップまで実行される。
そして、その操作スイッチ35が投入されたと判断され
た場合、ステップS18で、リモコンキー1の送信出力
器9より所定のコード信号である障害解消信号が電磁波
として送信出力され、ステップS8の給電処理後に処理
を終了する。ここでの障害解消信号は、例えば投入され
た操作スイッチ35がウインドー35dの場合、レシー
バ2側でウインドー用モータ21aを駆動してウインド
ーを閉じる処理を実行するような命令を意味する信号で
ある。ここに、障害解消信号送信出力手段が実行され
る。
テップS14に続くステップS16では、発光している
操作スイッチ35が投入されたかどうかの判断がステッ
プS17でモニタされるタイムアップまで実行される。
そして、その操作スイッチ35が投入されたと判断され
た場合、ステップS18で、リモコンキー1の送信出力
器9より所定のコード信号である障害解消信号が電磁波
として送信出力され、ステップS8の給電処理後に処理
を終了する。ここでの障害解消信号は、例えば投入され
た操作スイッチ35がウインドー35dの場合、レシー
バ2側でウインドー用モータ21aを駆動してウインド
ーを閉じる処理を実行するような命令を意味する信号で
ある。ここに、障害解消信号送信出力手段が実行され
る。
【0029】〔駆動手段〕こうして障害解消信号がリモ
コンキー1より送信出力されると、レシーバ2では、図
6に示すコード信号を受信した後の処理が実行される。
つまり、ステップS21でコードの一致が判定されると
ステップS22で対応するモータ21に対する駆動信号
が出力され、所望の動作が実行される。例えば、障害解
消信号が「ウインドー閉」を意味する信号だとすると、
ウインドー用モータ21aに対して、ウインドーを閉じ
るための駆動信号が出力される。ここに、駆動手段が実
行される。
コンキー1より送信出力されると、レシーバ2では、図
6に示すコード信号を受信した後の処理が実行される。
つまり、ステップS21でコードの一致が判定されると
ステップS22で対応するモータ21に対する駆動信号
が出力され、所望の動作が実行される。例えば、障害解
消信号が「ウインドー閉」を意味する信号だとすると、
ウインドー用モータ21aに対して、ウインドーを閉じ
るための駆動信号が出力される。ここに、駆動手段が実
行される。
【0030】したがって、ドアを施鍵して自動車から離
れると不都合な状態が生じている場合、本来操作者が行
わなければならない作業である、再びドアを解鍵して不
都合を是正するような作業が自動的に実行され、作業の
簡略化が図られる。
れると不都合な状態が生じている場合、本来操作者が行
わなければならない作業である、再びドアを解鍵して不
都合を是正するような作業が自動的に実行され、作業の
簡略化が図られる。
【0031】本発明の第二の実施例を図7及び図8に基
づき説明する。第一の実施例と同一部分は同一符号で示
し、説明も省略する。本実施例では、CPU6の命令に
よって操作スイッチ5の発光色を切り替えることができ
るように構成されている。そのための具体的構成として
は、それぞれ異なる色の透明着色カバーを有する二つの
LED36を一つの操作スイッチ5に内蔵させる等の構
造となっている。そして、CPU6により実行される処
理としては、ステップS5での確認表示部33の発光処
理に続き、ステップS19として、この時の操作スイッ
チ5の発光色であるB色をステップS2での操作スイッ
チ5の発光色であるA色から切り替えて異なる色で発光
するように構成されている。
づき説明する。第一の実施例と同一部分は同一符号で示
し、説明も省略する。本実施例では、CPU6の命令に
よって操作スイッチ5の発光色を切り替えることができ
るように構成されている。そのための具体的構成として
は、それぞれ異なる色の透明着色カバーを有する二つの
LED36を一つの操作スイッチ5に内蔵させる等の構
造となっている。そして、CPU6により実行される処
理としては、ステップS5での確認表示部33の発光処
理に続き、ステップS19として、この時の操作スイッ
チ5の発光色であるB色をステップS2での操作スイッ
チ5の発光色であるA色から切り替えて異なる色で発光
するように構成されている。
【0032】このような構成において、投入操作によっ
て操作スイッチ5がA色で発光し(ステップS2、図8
(a)参照)、ロック機構部3等の作動が確認されると
(ステップS4)操作スイッチ5と一体的に配置された
確認表示部33が発光し(ステップS5、図1(b)参
照)、操作スイッチ5の発光色がB色に変化する(ステ
ップS19、図1(c)参照)。
て操作スイッチ5がA色で発光し(ステップS2、図8
(a)参照)、ロック機構部3等の作動が確認されると
(ステップS4)操作スイッチ5と一体的に配置された
確認表示部33が発光し(ステップS5、図1(b)参
照)、操作スイッチ5の発光色がB色に変化する(ステ
ップS19、図1(c)参照)。
【0033】なお、本実施例では、操作スイッチ5と確
認表示部とが一体的に形成され、操作スイッチ5が確認
表示部を兼ねているため、実施に当たっては、確認表示
部33を省略しても良い。
認表示部とが一体的に形成され、操作スイッチ5が確認
表示部を兼ねているため、実施に当たっては、確認表示
部33を省略しても良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、発光表示を行う
操作スイッチの投入により暗証コードを含む暗証コード
信号を電磁波として送信出力するリモコンキーと、暗証
コード信号を受信してこの暗証コード信号に応じて鍵信
号を出力するレシーバと、このレシーバより出力された
鍵信号に応じて施鍵又は解鍵動作を行うロック機構部と
を有し、レシーバは、暗証コード信号を受信した後のロ
ック機構部の作動状態を確認する作動状態確認手段と、
この作動状態確認手段の確認結果である作動確認信号又
は不作動確認信号を電磁波として送信出力する確認信号
送信出力手段とを含み、リモコンキーは、投入された操
作スイッチを発光表示させるスイッチ発光手段と、操作
スイッチと一体的に配置されて発光表示を行う確認表示
部と、確認信号を受信する受信部と、この受信部が確認
信号を受信した場合に確認表示部を発光表示させる表示
部発光手段とを含むので、投入操作により操作スイッチ
を発光させ、ロック機構部の作動が確認されると操作ス
イッチと一体的に配置された確認表示部を発光させるこ
とができ、したがって、操作の確実感を得ることがで
き、操作者に安心感を与えることができる等の効果を有
する。
操作スイッチの投入により暗証コードを含む暗証コード
信号を電磁波として送信出力するリモコンキーと、暗証
コード信号を受信してこの暗証コード信号に応じて鍵信
号を出力するレシーバと、このレシーバより出力された
鍵信号に応じて施鍵又は解鍵動作を行うロック機構部と
を有し、レシーバは、暗証コード信号を受信した後のロ
ック機構部の作動状態を確認する作動状態確認手段と、
この作動状態確認手段の確認結果である作動確認信号又
は不作動確認信号を電磁波として送信出力する確認信号
送信出力手段とを含み、リモコンキーは、投入された操
作スイッチを発光表示させるスイッチ発光手段と、操作
スイッチと一体的に配置されて発光表示を行う確認表示
部と、確認信号を受信する受信部と、この受信部が確認
信号を受信した場合に確認表示部を発光表示させる表示
部発光手段とを含むので、投入操作により操作スイッチ
を発光させ、ロック機構部の作動が確認されると操作ス
イッチと一体的に配置された確認表示部を発光させるこ
とができ、したがって、操作の確実感を得ることがで
き、操作者に安心感を与えることができる等の効果を有
する。
【0035】請求項2記載の発明は、操作スイッチの投
入により暗証コードを含む暗証コード信号を電磁波とし
て送信出力するリモコンキーと、暗証コード信号を受信
してこの暗証コード信号に応じて鍵信号を出力するレシ
ーバと、このレシーバより出力された鍵信号に応じて施
鍵又は解鍵動作を行うロック機構部とを有し、レシーバ
は、施鍵動作を命令する暗証コード信号を受信した場合
にそのレシーバの設置対象物での施鍵に伴う不都合を検
出する障害検出手段と、この障害検出手段が施鍵に伴う
不都合を検出した場合に警告信号を電磁波として送信出
力する警告信号送信出力手段とを含み、リモコンキー
は、警告信号を受信する受信部と、この受信部が受信し
た警告信号を表示出力する表示手段とを含むので、レシ
ーバの設置対象物に施鍵に伴う不都合が生ずる場合、そ
の不都合をリモコンキー側で警告することができ、した
がって、安全性の高い装置を得ることができる等の効果
を有する。
入により暗証コードを含む暗証コード信号を電磁波とし
て送信出力するリモコンキーと、暗証コード信号を受信
してこの暗証コード信号に応じて鍵信号を出力するレシ
ーバと、このレシーバより出力された鍵信号に応じて施
鍵又は解鍵動作を行うロック機構部とを有し、レシーバ
は、施鍵動作を命令する暗証コード信号を受信した場合
にそのレシーバの設置対象物での施鍵に伴う不都合を検
出する障害検出手段と、この障害検出手段が施鍵に伴う
不都合を検出した場合に警告信号を電磁波として送信出
力する警告信号送信出力手段とを含み、リモコンキー
は、警告信号を受信する受信部と、この受信部が受信し
た警告信号を表示出力する表示手段とを含むので、レシ
ーバの設置対象物に施鍵に伴う不都合が生ずる場合、そ
の不都合をリモコンキー側で警告することができ、した
がって、安全性の高い装置を得ることができる等の効果
を有する。
【0036】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、表示手段には操作スイッチを兼ねて発光表
示を行う警告表示部が含まれ、請求項4記載の発明の構
成要件に加え、リモコンキーは、発光表示を行っている
警告表示部が兼ねる操作スイッチが投入された場合に障
害解消信号を電磁波として送信出力する障害解消信号送
信出力手段を更に有し、レシーバは、障害解消信号を受
信する受信部と、この受信部が障害解消信号を受信した
場合に所定の駆動信号を出力する駆動手段とを更に有す
るので、リモコンキー側の操作だけでレシーバの設置対
象部に生じた施鍵に伴う不都合を解決することができ、
したがって、作業の簡略化を図ることができる等の効果
を有する。
明において、表示手段には操作スイッチを兼ねて発光表
示を行う警告表示部が含まれ、請求項4記載の発明の構
成要件に加え、リモコンキーは、発光表示を行っている
警告表示部が兼ねる操作スイッチが投入された場合に障
害解消信号を電磁波として送信出力する障害解消信号送
信出力手段を更に有し、レシーバは、障害解消信号を受
信する受信部と、この受信部が障害解消信号を受信した
場合に所定の駆動信号を出力する駆動手段とを更に有す
るので、リモコンキー側の操作だけでレシーバの設置対
象部に生じた施鍵に伴う不都合を解決することができ、
したがって、作業の簡略化を図ることができる等の効果
を有する。
【図1】本発明の第一の実施例として、操作スイッチ投
入後の操作スイッチと確認表示部と警告表示部との点灯
状態を経時的に示し、(a)は操作スイッチが投入され
た際の操作表示部の平面図、(b)はリモコンキーが確
認信号を受信した際の操作表示部の平面図、(c)はリ
モコンキーが警告信号を受信した際の操作表示部の平面
図である。
入後の操作スイッチと確認表示部と警告表示部との点灯
状態を経時的に示し、(a)は操作スイッチが投入され
た際の操作表示部の平面図、(b)はリモコンキーが確
認信号を受信した際の操作表示部の平面図、(c)はリ
モコンキーが警告信号を受信した際の操作表示部の平面
図である。
【図2】リモコンキーの平面図である。
【図3】操作スイッチ、確認表示部及び警告表示部を含
む操作表示部の平面図である。
む操作表示部の平面図である。
【図4】キーレスエントリーシステム全体のブロック図
である。
である。
【図5】操作スイッチが投入されたリモコンキーの内部
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図6】暗証コード信号を受信したレシーバの内部処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第二の実施例として、操作スイッチが
投入されたリモコンキーの内部処理を示すフローチャー
トである。
投入されたリモコンキーの内部処理を示すフローチャー
トである。
【図8】操作スイッチ投入後の操作スイッチと確認表示
部と警告表示部との点灯状態を経時的に示し、(a)は
操作スイッチが投入された際の操作表示部の平面図、
(b)はリモコンキーが確認信号を受信した際の操作表
示部の平面図、(c)はリモコンキーが警告信号を受信
した際の操作表示部の平面図である。
部と警告表示部との点灯状態を経時的に示し、(a)は
操作スイッチが投入された際の操作表示部の平面図、
(b)はリモコンキーが確認信号を受信した際の操作表
示部の平面図、(c)はリモコンキーが警告信号を受信
した際の操作表示部の平面図である。
1 リモコンキー 2 レシーバ 3 ロック機構部 5 操作スイッチ 10 受信部 33 確認表示部 34 警告表示部 35 操作スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 発光表示を行う操作スイッチの投入によ
り暗証コードを含む暗証コード信号を電磁波として送信
出力するリモコンキーと、暗証コード信号を受信してこ
の暗証コード信号に応じて鍵信号を出力するレシーバ
と、このレシーバより出力された鍵信号に応じて施鍵又
は解鍵動作を行うロック機構部とを有し、 前記レシーバは、暗証コード信号を受信した後の前記ロ
ック機構部の作動状態を確認する作動状態確認手段と、
この作動状態確認手段の確認結果である作動確認信号又
は不作動確認信号を電磁波として送信出力する確認信号
送信出力手段とを含み、 前記リモコンキーは、投入された前記操作スイッチを発
光表示させるスイッチ発光手段と、前記操作スイッチと
一体的に配置されて発光表示を行う確認表示部と、確認
信号を受信する受信部と、この受信部が確認信号を受信
した場合に前記確認表示部を発光表示させる表示部発光
手段とを含むことを特徴とするキーレスエントリーシス
テム。 - 【請求項2】 操作スイッチの投入により暗証コードを
含む暗証コード信号を電磁波として送信出力するリモコ
ンキーと、暗証コード信号を受信してこの暗証コード信
号に応じて鍵信号を出力するレシーバと、このレシーバ
より出力された鍵信号に応じて施鍵又は解鍵動作を行う
ロック機構部とを有し、 前記レシーバは、施鍵動作を命令する暗証コード信号を
受信した場合にそのレシーバの設置対象物での施鍵に伴
う不都合を検出する障害検出手段と、この障害検出手段
が施鍵に伴う不都合を検出した場合に警告信号を電磁波
として送信出力する警告信号送信出力手段とを含み、 前記リモコンキーは、警告信号を受信する受信部と、こ
の受信部が受信した警告信号を表示出力する表示手段と
を含むことを特徴とするキーレスエントリーシステム。 - 【請求項3】 表示手段には、操作スイッチを兼ねて発
光表示を行う警告表示部が含まれ、 リモコンキーは、発光表示を行っている前記警告表示部
が兼ねる前記操作スイッチが投入された場合に障害解消
信号を電磁波として送信出力する障害解消信号送信出力
手段を更に有し、 レシーバは、障害解消信号を受信する受信部と、この受
信部が障害解消信号を受信した場合に所定の駆動信号を
出力する駆動手段とを更に有することを特徴とする請求
項2記載のキーレスエントリーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11983194A JPH07324534A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | キーレスエントリーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11983194A JPH07324534A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | キーレスエントリーシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07324534A true JPH07324534A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14771346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11983194A Pending JPH07324534A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | キーレスエントリーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07324534A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007119758A1 (ja) * | 2006-04-13 | 2007-10-25 | Toto Ltd. | リモコン装置 |
CN100382099C (zh) * | 2004-09-24 | 2008-04-16 | 比亚迪股份有限公司 | 一种无钥进入汽车的身份识别系统及识别方法 |
JP2009221841A (ja) * | 2009-07-06 | 2009-10-01 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔制御用送信装置、及び遠隔制御用受信装置 |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP11983194A patent/JPH07324534A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100382099C (zh) * | 2004-09-24 | 2008-04-16 | 比亚迪股份有限公司 | 一种无钥进入汽车的身份识别系统及识别方法 |
WO2007119758A1 (ja) * | 2006-04-13 | 2007-10-25 | Toto Ltd. | リモコン装置 |
US8208255B2 (en) | 2006-04-13 | 2012-06-26 | Toto Ltd | Remote control apparatus |
JP2009221841A (ja) * | 2009-07-06 | 2009-10-01 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔制御用送信装置、及び遠隔制御用受信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010515 |