JPH07323118A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
- Publication number
- JPH07323118A JPH07323118A JP14268994A JP14268994A JPH07323118A JP H07323118 A JPH07323118 A JP H07323118A JP 14268994 A JP14268994 A JP 14268994A JP 14268994 A JP14268994 A JP 14268994A JP H07323118 A JPH07323118 A JP H07323118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- game machine
- control circuit
- circuit board
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常の発生時や点検時に素早く処置をとるこ
とができる弾球遊技機を提供する。 【構成】 払出制御回路基板95によって制御される複
数の動作のうち、いずれかの動作に異常が生じたことを
異常原因毎に判定し、その判定出力を異常原因に対応す
る情報をエラー表示器98に表示し、しかも、エラー表
示器98に表示された異常表示内容を説明するエラー説
明シール105を払出制御回路基板ボックス94を被覆
する基板ボックスカバー100の側面に設けた。 【効果】 エラー表示器98に表示される異常表示内容
に対応する説明をエラー説明シール105から読むこと
により、素早く対応する処置をとることができる。
とができる弾球遊技機を提供する。 【構成】 払出制御回路基板95によって制御される複
数の動作のうち、いずれかの動作に異常が生じたことを
異常原因毎に判定し、その判定出力を異常原因に対応す
る情報をエラー表示器98に表示し、しかも、エラー表
示器98に表示された異常表示内容を説明するエラー説
明シール105を払出制御回路基板ボックス94を被覆
する基板ボックスカバー100の側面に設けた。 【効果】 エラー表示器98に表示される異常表示内容
に対応する説明をエラー説明シール105から読むこと
により、素早く対応する処置をとることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある種の動作を制御す
る制御回路基板を備えた弾球遊技機に関するものであ
る。
る制御回路基板を備えた弾球遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの弾球遊技機においては、遊
技盤に設けられる遊技装置の動作をマイクロコンピュー
タからなる遊技制御回路によって駆動制御し、また、入
賞玉の発生に基づいて景品玉を払い出す動作をマイクロ
コンピュータからなる払出制御回路によって駆動制御す
るものが数多く提案されている。また、それだけでなく
機械的な構造も複雑となっている。このような電子化及
び複雑化された弾球遊技機において、ある種の動作に異
常が生じたときには、遊技場の店員がマニュアルハンド
ブックを見ながら処置を行っていた。
技盤に設けられる遊技装置の動作をマイクロコンピュー
タからなる遊技制御回路によって駆動制御し、また、入
賞玉の発生に基づいて景品玉を払い出す動作をマイクロ
コンピュータからなる払出制御回路によって駆動制御す
るものが数多く提案されている。また、それだけでなく
機械的な構造も複雑となっている。このような電子化及
び複雑化された弾球遊技機において、ある種の動作に異
常が生じたときには、遊技場の店員がマニュアルハンド
ブックを見ながら処置を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、処置するた
めの時間がかかることに加えて、近年の遊技場において
は、多数の機種が設置されているため、マニュアルハン
ドブックも必然的に多くなり、その多くのマニュアルハ
ンドブックの中から異常の発生した機種のハンドブック
を捜し出し、しかも、目的とする異常に関する記載を捜
し出す必要があるため、1つの処置を施すために熟練者
といえども極めて面倒な作業が強いられていた。また、
電子化及び複雑化された弾球遊技機の設置時や点検時に
おいてもマニュアルハンドブックを見ながらでなけれ
ば、正確な作業が行えないという問題もあった。本発明
は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、異常の発生時や点検時に素早く処置をとる
ことができる弾球遊技機を提供することにある。
めの時間がかかることに加えて、近年の遊技場において
は、多数の機種が設置されているため、マニュアルハン
ドブックも必然的に多くなり、その多くのマニュアルハ
ンドブックの中から異常の発生した機種のハンドブック
を捜し出し、しかも、目的とする異常に関する記載を捜
し出す必要があるため、1つの処置を施すために熟練者
といえども極めて面倒な作業が強いられていた。また、
電子化及び複雑化された弾球遊技機の設置時や点検時に
おいてもマニュアルハンドブックを見ながらでなけれ
ば、正確な作業が行えないという問題もあった。本発明
は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、異常の発生時や点検時に素早く処置をとる
ことができる弾球遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、ある種の動作を制御する制
御回路基板を備えた弾球遊技機において、前記制御回路
基板によって制御される複数の動作のうち、いずれかの
動作に異常が生じたことを異常原因毎に判定する判定手
段と、該判定手段の判定出力を異常原因に対応して表示
する異常表示手段と、該異常表示手段に表示された異常
表示内容を説明する説明手段と、を設けたことを特徴と
するものである。
ために、本発明においては、ある種の動作を制御する制
御回路基板を備えた弾球遊技機において、前記制御回路
基板によって制御される複数の動作のうち、いずれかの
動作に異常が生じたことを異常原因毎に判定する判定手
段と、該判定手段の判定出力を異常原因に対応して表示
する異常表示手段と、該異常表示手段に表示された異常
表示内容を説明する説明手段と、を設けたことを特徴と
するものである。
【0005】前記制御回路基板は、弾球遊技機の背面に
設けられる機構板に設置される景品玉払出装置及び入賞
玉処理装置の動作を制御する払出制御回路基板であり、
前記異常表示手段及び説明手段は、前記払出制御回路基
板の近傍に設けることにより、景品玉の払出動作に関す
る異常原因を即座に知ることができると共にそれに対す
る素早い処置を採ることができる点で有利である。
設けられる機構板に設置される景品玉払出装置及び入賞
玉処理装置の動作を制御する払出制御回路基板であり、
前記異常表示手段及び説明手段は、前記払出制御回路基
板の近傍に設けることにより、景品玉の払出動作に関す
る異常原因を即座に知ることができると共にそれに対す
る素早い処置を採ることができる点で有利である。
【0006】前記景品玉払出装置は、機構板に着脱自在
に装着し得るように構成されると共に、該景品玉払出装
置の近傍にその着脱操作を説明表示する第2の説明手段
を設けることにより、景品玉払出装置部分の異常(例え
ば、玉詰まり)に対する処置を迅速に行うことができる
点で有利である。
に装着し得るように構成されると共に、該景品玉払出装
置の近傍にその着脱操作を説明表示する第2の説明手段
を設けることにより、景品玉払出装置部分の異常(例え
ば、玉詰まり)に対する処置を迅速に行うことができる
点で有利である。
【0007】前記制御回路基板は、遊技盤に設けられる
遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板であり、前
記異常表示手段及び説明手段は、前記遊技制御回路基板
の近傍に設けることにより、遊技動作に関する異常原因
を即座に知ることができると共にそれに対する素早い処
置を採ることができる点で有利である。
遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板であり、前
記異常表示手段及び説明手段は、前記遊技制御回路基板
の近傍に設けることにより、遊技動作に関する異常原因
を即座に知ることができると共にそれに対する素早い処
置を採ることができる点で有利である。
【0008】前記説明手段は、接着剤によって貼付し得
るシールであることにより、異常に対する処置を行う店
員の見やすい位置に設けることができる点で有利であ
る。
るシールであることにより、異常に対する処置を行う店
員の見やすい位置に設けることができる点で有利であ
る。
【0009】前記弾球遊技機には、該弾球遊技機におけ
る使用電圧を説明表示する第3の説明手段を設けること
により、設置時及び点検時に誤って異なる電圧を有する
電源線を接続する作業を防止できる点で有利である。
る使用電圧を説明表示する第3の説明手段を設けること
により、設置時及び点検時に誤って異なる電圧を有する
電源線を接続する作業を防止できる点で有利である。
【0010】前記弾球遊技機には、該弾球遊技機と外部
に設けられる管理装置とを接続するための端子を備え、
該端子に接続される入出力線の最大定格を説明表示する
第4の説明手段を設けることにより、設置時及び点検時
に誤って異なる定格の信号線を接続する作業を防止でき
る点で有利である。
に設けられる管理装置とを接続するための端子を備え、
該端子に接続される入出力線の最大定格を説明表示する
第4の説明手段を設けることにより、設置時及び点検時
に誤って異なる定格の信号線を接続する作業を防止でき
る点で有利である。
【0011】前記弾球遊技機には、高電圧を使用する電
気部品を備え、該電気部品に対する危険度を説明表示す
る第5の説明手段を設けることにより、設定時や点検時
の危険な作業を防止できる点で有利である。
気部品を備え、該電気部品に対する危険度を説明表示す
る第5の説明手段を設けることにより、設定時や点検時
の危険な作業を防止できる点で有利である。
【0012】
【作用】制御回路基板によって制御される複数の動作の
うち、いずれかの動作に異常が生じたことを異常原因毎
に判定する判定手段と、該判定手段の判定出力を異常原
因に対応して表示する異常表示手段と、該異常表示手段
に表示された異常表示内容を説明する説明手段と、を設
けたので、異常表示手段に表示される異常表示内容に対
応する説明を説明手段から読むことにより、素早く対応
する処置をとることができる。
うち、いずれかの動作に異常が生じたことを異常原因毎
に判定する判定手段と、該判定手段の判定出力を異常原
因に対応して表示する異常表示手段と、該異常表示手段
に表示された異常表示内容を説明する説明手段と、を設
けたので、異常表示手段に表示される異常表示内容に対
応する説明を説明手段から読むことにより、素早く対応
する処置をとることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、実施例に係る弾球遊技機1の構成
について、図1を参照して説明する。図1は、弾球遊技
機1の正面図である。本実施例における弾球遊技機1と
しては、弾発された打玉が遊技盤14に形成された入賞
口や入賞球装置に入賞した入賞玉に基づいて所定個数の
景品玉を払い出す形式のパチンコ遊技機を図示したもの
であるが、弾発された打玉が遊技盤に設けられる複数の
入球口に入球して、その入球口の組合せによって得点が
与えられ、その得点に応じた景品玉が払い出される形式
の弾球遊技機(属にアレンジ遊技機と称される)であっ
てもよい。しかして、弾球遊技機1は、図1に示すよう
に、図示しない弾球遊技機設置島に固定される外枠2
(図3参照)の一側に開閉自在に軸支され且つ弾球遊技
機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設けられる枠
基体3と、該枠基体3の前面上部に開閉自在に設けられ
るガラス板保持枠4、枠基体3の前面下部に開閉自在に
設けられる上皿取付板5に装着される上皿27と、枠基
体3の最下部前方に取り付けられる下皿30及び操作ハ
ンドル32と、から構成されている。
いて説明する。まず、実施例に係る弾球遊技機1の構成
について、図1を参照して説明する。図1は、弾球遊技
機1の正面図である。本実施例における弾球遊技機1と
しては、弾発された打玉が遊技盤14に形成された入賞
口や入賞球装置に入賞した入賞玉に基づいて所定個数の
景品玉を払い出す形式のパチンコ遊技機を図示したもの
であるが、弾発された打玉が遊技盤に設けられる複数の
入球口に入球して、その入球口の組合せによって得点が
与えられ、その得点に応じた景品玉が払い出される形式
の弾球遊技機(属にアレンジ遊技機と称される)であっ
てもよい。しかして、弾球遊技機1は、図1に示すよう
に、図示しない弾球遊技機設置島に固定される外枠2
(図3参照)の一側に開閉自在に軸支され且つ弾球遊技
機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設けられる枠
基体3と、該枠基体3の前面上部に開閉自在に設けられ
るガラス板保持枠4、枠基体3の前面下部に開閉自在に
設けられる上皿取付板5に装着される上皿27と、枠基
体3の最下部前方に取り付けられる下皿30及び操作ハ
ンドル32と、から構成されている。
【0014】上記した外枠2に開閉自在に取り付けられ
る枠基体3は、合成樹脂によって一体成型されるもので
あり、その背面側に遊技盤14が収納固定されると共
に、該遊技盤14の前方をガラス板保持枠4が覆ってい
る。ガラス板保持枠4は、遊技盤14の遊技領域15を
臨む開口の周囲に窓枠装飾部材6が周設されている。こ
の窓枠装飾部材6には、内部に高電圧を使用する蛍光管
7a,7bが設けられ、遊技状態に応じて表示駆動され
るようになっている。また、窓枠装飾部材6には、スピ
ーカ取付部9a,9bを左右に有する上部装飾部材8、
該上部装飾部材8の上部であって内部にLEDランプを
内蔵するLEDカバー10、左右の装飾部材11,1
2、下部の下部装飾部材13が積層的に設けられてい
る。なお、窓枠装飾部材6の円形状の開口を通して視認
し得る遊技盤14の遊技領域15には、可変表示装置1
6や可変入賞球装置20等の遊技装置や、アウト口26
等が設けられている。なお、窓枠装飾部材6の内部に設
けられる蛍光管7a,7bは、上記したように高電圧を
使用しているので、漏電等の事故が発生したときの危険
を解除するために、ガラス板保持枠4の裏面からアース
線33(図3参照)が引き出され、該アース線33が第
3種接地されている。
る枠基体3は、合成樹脂によって一体成型されるもので
あり、その背面側に遊技盤14が収納固定されると共
に、該遊技盤14の前方をガラス板保持枠4が覆ってい
る。ガラス板保持枠4は、遊技盤14の遊技領域15を
臨む開口の周囲に窓枠装飾部材6が周設されている。こ
の窓枠装飾部材6には、内部に高電圧を使用する蛍光管
7a,7bが設けられ、遊技状態に応じて表示駆動され
るようになっている。また、窓枠装飾部材6には、スピ
ーカ取付部9a,9bを左右に有する上部装飾部材8、
該上部装飾部材8の上部であって内部にLEDランプを
内蔵するLEDカバー10、左右の装飾部材11,1
2、下部の下部装飾部材13が積層的に設けられてい
る。なお、窓枠装飾部材6の円形状の開口を通して視認
し得る遊技盤14の遊技領域15には、可変表示装置1
6や可変入賞球装置20等の遊技装置や、アウト口26
等が設けられている。なお、窓枠装飾部材6の内部に設
けられる蛍光管7a,7bは、上記したように高電圧を
使用しているので、漏電等の事故が発生したときの危険
を解除するために、ガラス板保持枠4の裏面からアース
線33(図3参照)が引き出され、該アース線33が第
3種接地されている。
【0015】上記した可変表示装置16には、通常の遊
技においては、特に遊技に関連した数値を表示するもの
ではないが、遊技の進行において異常が発生したとき
に、その異常に対応した表示を行うエラー表示器17が
設けられていると共に、遊技に直接関係する可変表示部
18(図示のものは、3個の回転ドラムからなってい
る)と、該可変表示部18の可変表示回数を所定個数
(4個)以内で記憶した旨を表示する始動記憶表示器1
9とが設けられている。また、可変入賞球装置20は、
ソレノイド22によって開閉駆動される開閉板21を有
すると共に、該開閉板21の上部中央に始動入賞口20
aを有している。始動入賞口20aは、打玉が入賞する
ことにより前記可変表示装置16の可変表示部18を回
転開始させるものである。また、可変入賞球装置20に
は、開閉板21内に形成される特定入賞領域に打玉が入
賞したことを検出する特定玉検出器24と、開閉板21
内に入賞するすべての入賞玉を検出する入賞玉検出器2
3とを有している。更に、開閉板21の下方には、次に
説明する特定遊技状態(大当り遊技状態とも言われる)
となったときの開閉板21の開放回数を表示する開成回
数表示器25も設けられている。
技においては、特に遊技に関連した数値を表示するもの
ではないが、遊技の進行において異常が発生したとき
に、その異常に対応した表示を行うエラー表示器17が
設けられていると共に、遊技に直接関係する可変表示部
18(図示のものは、3個の回転ドラムからなってい
る)と、該可変表示部18の可変表示回数を所定個数
(4個)以内で記憶した旨を表示する始動記憶表示器1
9とが設けられている。また、可変入賞球装置20は、
ソレノイド22によって開閉駆動される開閉板21を有
すると共に、該開閉板21の上部中央に始動入賞口20
aを有している。始動入賞口20aは、打玉が入賞する
ことにより前記可変表示装置16の可変表示部18を回
転開始させるものである。また、可変入賞球装置20に
は、開閉板21内に形成される特定入賞領域に打玉が入
賞したことを検出する特定玉検出器24と、開閉板21
内に入賞するすべての入賞玉を検出する入賞玉検出器2
3とを有している。更に、開閉板21の下方には、次に
説明する特定遊技状態(大当り遊技状態とも言われる)
となったときの開閉板21の開放回数を表示する開成回
数表示器25も設けられている。
【0016】上記した可変表示装置16や可変入賞球装
置20等の遊技装置は、後述する遊技制御回路基板11
8によってその動作が制御されるが、その動作内容につ
いて簡単に説明すると、打玉が始動入賞口20aに入賞
すると、可変表示装置16の可変表示部18が回転を開
始し、所定時間が経過したときに順次停止する。そし
て、停止時の表示結果が予め定めた大当り図柄の組合せ
となったときに、大当り遊技状態となって可変入賞球装
置20の開閉板21を開成制御する。開閉板21の開成
制御は、一定時間(例えば、25秒)が経過するか、あ
るいはその一定時間が経過する前に所定個数(例えば、
10個)の入賞玉が発生したときに閉成されるようにな
っている。ただし、開閉中に打玉が特定入賞領域に入賞
して特定玉検出器24をONしたときには、継続権が成
立して再度上記した開成状態が繰り返され、このような
繰り返しは、打玉が特定玉検出器24をONせしめるこ
とを条件として所定回数(例えば、16回)許容されて
いる。
置20等の遊技装置は、後述する遊技制御回路基板11
8によってその動作が制御されるが、その動作内容につ
いて簡単に説明すると、打玉が始動入賞口20aに入賞
すると、可変表示装置16の可変表示部18が回転を開
始し、所定時間が経過したときに順次停止する。そし
て、停止時の表示結果が予め定めた大当り図柄の組合せ
となったときに、大当り遊技状態となって可変入賞球装
置20の開閉板21を開成制御する。開閉板21の開成
制御は、一定時間(例えば、25秒)が経過するか、あ
るいはその一定時間が経過する前に所定個数(例えば、
10個)の入賞玉が発生したときに閉成されるようにな
っている。ただし、開閉中に打玉が特定入賞領域に入賞
して特定玉検出器24をONしたときには、継続権が成
立して再度上記した開成状態が繰り返され、このような
繰り返しは、打玉が特定玉検出器24をONせしめるこ
とを条件として所定回数(例えば、16回)許容されて
いる。
【0017】しかして、上記した動作が正常に行われて
いる場合には、特に問題もないが、異常が生じたときに
は、遊技制御回路基板118がその異常を判定して、異
常の種類に対応する情報が前記エラー表示器17に表示
されると共に、遊技制御回路基板118に設けられるエ
ラー表示器121にも同じ内容が表示される。そして、
このエラー表示器17,121に表示される内容につい
て説明した後述するエラー説明シール123を見ること
により、異常原因が何であるかが容易に理解でき、それ
に対する処置も素早く行うことができる。なお、この点
については、後に詳述する。
いる場合には、特に問題もないが、異常が生じたときに
は、遊技制御回路基板118がその異常を判定して、異
常の種類に対応する情報が前記エラー表示器17に表示
されると共に、遊技制御回路基板118に設けられるエ
ラー表示器121にも同じ内容が表示される。そして、
このエラー表示器17,121に表示される内容につい
て説明した後述するエラー説明シール123を見ること
により、異常原因が何であるかが容易に理解でき、それ
に対する処置も素早く行うことができる。なお、この点
については、後に詳述する。
【0018】図1に戻って、上記したガラス板保持枠4
は、枠基体3の横幅寸法とほぼ同じであるため、正面か
ら見たときには、ガラス板保持枠4に対応する枠基体3
を視認することはできないが、前記上皿27が装着され
る上皿取付板5の横幅寸法は、枠基体3の横幅寸法より
も短く形成されているので、その開放側の端部に枠基体
3の一部が視認できるようになっている。そして、この
視認し得る枠基体3には、ガラス板保持枠4の施錠、及
びガラス板保持枠4の施錠を解錠するためのシリンダー
錠29が臨設されている。なお、上皿取付板5には、弾
球遊技機1に隣接して設けられるカードユニット40の
故障時及び遊技玉の貸出時に音を発生する圧電ブザー2
8が設けられている。
は、枠基体3の横幅寸法とほぼ同じであるため、正面か
ら見たときには、ガラス板保持枠4に対応する枠基体3
を視認することはできないが、前記上皿27が装着され
る上皿取付板5の横幅寸法は、枠基体3の横幅寸法より
も短く形成されているので、その開放側の端部に枠基体
3の一部が視認できるようになっている。そして、この
視認し得る枠基体3には、ガラス板保持枠4の施錠、及
びガラス板保持枠4の施錠を解錠するためのシリンダー
錠29が臨設されている。なお、上皿取付板5には、弾
球遊技機1に隣接して設けられるカードユニット40の
故障時及び遊技玉の貸出時に音を発生する圧電ブザー2
8が設けられている。
【0019】枠基体3の前面枠部分の下方部分は、板状
に形成されており、その前面に下皿30や操作ハンドル
32が組付け固定されている。下皿30は、複数の部材
を組み立てた状態でセット化されて枠基体3の下部中央
に止着固定されているものである。また、下皿30の左
側には、灰皿31が設けられている。
に形成されており、その前面に下皿30や操作ハンドル
32が組付け固定されている。下皿30は、複数の部材
を組み立てた状態でセット化されて枠基体3の下部中央
に止着固定されているものである。また、下皿30の左
側には、灰皿31が設けられている。
【0020】次に、上記した弾球遊技機1に隣接される
カードユニット40の構成について図1を参照して説明
するが、上記した上皿27には、その上面にカードユニ
ット40を介して遊技玉を借り受ける際に操作する操作
部が設けられている。操作部として玉貸スイッチと返却
スイッチとが設けられ、また、その玉貸スイッチと返却
スイッチの間に度数表示LEDが設けられている(いず
れも図示しない)。玉貸スイッチは、カードユニット4
0によって遊技玉を借り受ける際に操作するものであ
り、返却スイッチは、遊技終了の際にカードユニット4
0のカード挿入口45に差し込まれたカードを返却する
ためのものである。また、度数表示LEDは、カードユ
ニット40のカード挿入口45に差し込まれたカードの
残額が表示されるものである。
カードユニット40の構成について図1を参照して説明
するが、上記した上皿27には、その上面にカードユニ
ット40を介して遊技玉を借り受ける際に操作する操作
部が設けられている。操作部として玉貸スイッチと返却
スイッチとが設けられ、また、その玉貸スイッチと返却
スイッチの間に度数表示LEDが設けられている(いず
れも図示しない)。玉貸スイッチは、カードユニット4
0によって遊技玉を借り受ける際に操作するものであ
り、返却スイッチは、遊技終了の際にカードユニット4
0のカード挿入口45に差し込まれたカードを返却する
ためのものである。また、度数表示LEDは、カードユ
ニット40のカード挿入口45に差し込まれたカードの
残額が表示されるものである。
【0021】しかして、カードユニット40は、使用可
能状態であるか否かを表示する使用可表示ランプ41
と、カード内に記録された残額情報に端数(100円未
満の数)が存在する場合にその端数を前記度数表示LE
Dに表示させるための端数表示スイッチ42と、当該カ
ードユニット40がいずれの側のパチンコ遊技機1に対
応しているか否かを表示する連結台方向表示器43と、
カードがカードユニット40内に投入中であることを表
示するカード投入表示ランプ44と、記録媒体としての
磁気カードを挿入するカード挿入口45と、該カード挿
入口45の裏面に設けられるカードリーダー機構を点検
する場合に開放するためのカードユニット錠46とが設
けられている。そして、このように構成されるカードユ
ニット40は、独自の制御回路によって制御されるもの
であるが、上皿27に設けられる前記玉貸スイッチ、返
却スイッチ、及び度数表示LEDや、後述する払出制御
回路基板95とを接続する必要があるため弾球遊技機1
の裏面に設けられる後述する機構板50には、中継端子
基板(図示しない)が設けられており、該中継端子基板
にカードユニット40から延設される配線47が接続さ
れている(図3参照)。なお、カードユニット40を弾
球遊技機1に内蔵しても良い。
能状態であるか否かを表示する使用可表示ランプ41
と、カード内に記録された残額情報に端数(100円未
満の数)が存在する場合にその端数を前記度数表示LE
Dに表示させるための端数表示スイッチ42と、当該カ
ードユニット40がいずれの側のパチンコ遊技機1に対
応しているか否かを表示する連結台方向表示器43と、
カードがカードユニット40内に投入中であることを表
示するカード投入表示ランプ44と、記録媒体としての
磁気カードを挿入するカード挿入口45と、該カード挿
入口45の裏面に設けられるカードリーダー機構を点検
する場合に開放するためのカードユニット錠46とが設
けられている。そして、このように構成されるカードユ
ニット40は、独自の制御回路によって制御されるもの
であるが、上皿27に設けられる前記玉貸スイッチ、返
却スイッチ、及び度数表示LEDや、後述する払出制御
回路基板95とを接続する必要があるため弾球遊技機1
の裏面に設けられる後述する機構板50には、中継端子
基板(図示しない)が設けられており、該中継端子基板
にカードユニット40から延設される配線47が接続さ
れている(図3参照)。なお、カードユニット40を弾
球遊技機1に内蔵しても良い。
【0022】次に、弾球遊技機1の背面に設けられる機
構板50の構成について図2乃至図8を参照して説明す
る。図2は、機構板50の背面図であり、図3は、弾球
遊技機1の前記枠基体3を外枠2から開放した状態を背
面から見た斜視図であり、図4は、機構板50の上部に
設けられるターミナル基板ボックス56部分の斜視図で
あり、図5は、機構板50の景品玉払出装置68の取付
構造を示す斜視図であり、図6は、機構板50に設けら
れる払出制御回路基板ボックス94の取付構造を示す斜
視図であり、図7は、払出制御回路基板ボックス94に
表示されるエラー表示と機構板50の位置との対応関係
を示す弾球遊技機の背面図であり、図8は、機構板50
に取り付けられる遊技制御回路基板ボックス115の取
付構造を示す斜視図である。
構板50の構成について図2乃至図8を参照して説明す
る。図2は、機構板50の背面図であり、図3は、弾球
遊技機1の前記枠基体3を外枠2から開放した状態を背
面から見た斜視図であり、図4は、機構板50の上部に
設けられるターミナル基板ボックス56部分の斜視図で
あり、図5は、機構板50の景品玉払出装置68の取付
構造を示す斜視図であり、図6は、機構板50に設けら
れる払出制御回路基板ボックス94の取付構造を示す斜
視図であり、図7は、払出制御回路基板ボックス94に
表示されるエラー表示と機構板50の位置との対応関係
を示す弾球遊技機の背面図であり、図8は、機構板50
に取り付けられる遊技制御回路基板ボックス115の取
付構造を示す斜視図である。
【0023】図において、機構板50の背面上部には、
多量の景品玉を貯留する玉タンク51と、該玉タンク5
1から供給される景品玉を複数列(本実施例の場合、2
列)に整列して流下させる玉整列レール52と、該玉整
列レール52によって誘導された景品玉を後述する景品
玉払出装置68に向けて方向転換するカーブ樋55と、
該カーブ樋55の上方に設けられたターミナル基板ボッ
クス56がそれぞれ所定の位置に設けられている。
多量の景品玉を貯留する玉タンク51と、該玉タンク5
1から供給される景品玉を複数列(本実施例の場合、2
列)に整列して流下させる玉整列レール52と、該玉整
列レール52によって誘導された景品玉を後述する景品
玉払出装置68に向けて方向転換するカーブ樋55と、
該カーブ樋55の上方に設けられたターミナル基板ボッ
クス56がそれぞれ所定の位置に設けられている。
【0024】玉タンク51の底面には、揺動自在に軸支
される玉欠乏検知レバー54が設けられ、該玉欠乏検知
レバー54の下方に、玉欠乏検出器53が固定されてい
る。この玉欠乏検出器53は、玉タンク51内に景品玉
が不足したときに遊技場に設けられる管理コンピュータ
(図示しない)に景品玉補給要求信号を導出すると共
に、遊技盤14に臨む玉切れランプを点灯するようにな
っている。なお、玉欠乏検知レバー54は、玉タンク5
1内の景品玉が載置しているときに玉欠乏検出器53を
OFFとし、玉タンク51内の景品玉が不足して載置し
なくなったときに玉欠乏検出器53をONとして上記信
号を出力するようになっている。また、玉欠乏検出器5
3から延びる配線は、ターミナル基板ボックス56内に
収納されるターミナル基板(図示しない)に中継接続さ
れた後、ターミナル基板に設けられる玉切れ情報端子5
9から管理コンピュータに信号線が接続されるようにな
っている。
される玉欠乏検知レバー54が設けられ、該玉欠乏検知
レバー54の下方に、玉欠乏検出器53が固定されてい
る。この玉欠乏検出器53は、玉タンク51内に景品玉
が不足したときに遊技場に設けられる管理コンピュータ
(図示しない)に景品玉補給要求信号を導出すると共
に、遊技盤14に臨む玉切れランプを点灯するようにな
っている。なお、玉欠乏検知レバー54は、玉タンク5
1内の景品玉が載置しているときに玉欠乏検出器53を
OFFとし、玉タンク51内の景品玉が不足して載置し
なくなったときに玉欠乏検出器53をONとして上記信
号を出力するようになっている。また、玉欠乏検出器5
3から延びる配線は、ターミナル基板ボックス56内に
収納されるターミナル基板(図示しない)に中継接続さ
れた後、ターミナル基板に設けられる玉切れ情報端子5
9から管理コンピュータに信号線が接続されるようにな
っている。
【0025】ターミナル基板ボックス56に収納される
ターミナル基板には、その前面側に外部電源供給線が接
続される電源コネクタ57、電源スイッチ58、外部
(例えば、管理コンピュータ)と弾球遊技機1との間の
信号線を接続する玉切れ情報出力端子59と発射制御信
号入力端子60と玉貸情報出力端子61と補給情報出力
端子62、リレー、ヒューズ、及び玉切れランプと景品
玉払出ランプ(図示しない)が設けられている。そし
て、このように構成されたターミナル基板ボックス56
には、図4に示すように、前記端子59〜62が何用の
接続端子であるかを説明する端子説明部63が形成され
ている。具体的には、各端子59〜62の押圧操作部が
着色(例えば、黒、赤、青、緑)されているため、端子
説明部63には、黒色の端子59が玉切れ情報用、赤色
の端子60が発生制御用、青色の端子61が玉貸情報
用、緑色の端子62が補給情報用である旨の表示が文字
でなされている。なお、端子説明部63は、合成樹脂で
形成されるターミナル基板ボックス56の蓋部分に直接
形成されており、文字を印刷したシールが貼付されてい
る訳ではない。もちろん、端子説明部63をシールで形
成して貼付したものとしても良い。
ターミナル基板には、その前面側に外部電源供給線が接
続される電源コネクタ57、電源スイッチ58、外部
(例えば、管理コンピュータ)と弾球遊技機1との間の
信号線を接続する玉切れ情報出力端子59と発射制御信
号入力端子60と玉貸情報出力端子61と補給情報出力
端子62、リレー、ヒューズ、及び玉切れランプと景品
玉払出ランプ(図示しない)が設けられている。そし
て、このように構成されたターミナル基板ボックス56
には、図4に示すように、前記端子59〜62が何用の
接続端子であるかを説明する端子説明部63が形成され
ている。具体的には、各端子59〜62の押圧操作部が
着色(例えば、黒、赤、青、緑)されているため、端子
説明部63には、黒色の端子59が玉切れ情報用、赤色
の端子60が発生制御用、青色の端子61が玉貸情報
用、緑色の端子62が補給情報用である旨の表示が文字
でなされている。なお、端子説明部63は、合成樹脂で
形成されるターミナル基板ボックス56の蓋部分に直接
形成されており、文字を印刷したシールが貼付されてい
る訳ではない。もちろん、端子説明部63をシールで形
成して貼付したものとしても良い。
【0026】更に、前記玉タンク51の側壁外側には、
図4に示すように、規格説明シール64(第4の説明手
段)が貼付されている。この規格説明シール64は、タ
ーミナル基板に設けられる前記端子59〜62に接続さ
れる信号線の最大定格、ヒューズの規格等が文字で表示
されるものである。このため、弾球遊技機1のパチンコ
遊技場への設置時あるいは修理点検時に信号線を接続す
る作業、あるいはヒューズの交換作業を正確に且つ素早
く行うことができると共に、誤って異なる規格の信号線
を接続したり、異なるヒューズを装着して弾球遊技機1
の故障となる処置を未然に防止することができる。この
ような効果は、前記端子説明部63も奏することができ
る。なお、端子説明部63及び規格説明シール64を図
示の実施例と異なる箇所に設けても良いが、少なくとも
ターミナル基板ボックス56の近傍に設けて、作業者に
見やすくする必要がある。
図4に示すように、規格説明シール64(第4の説明手
段)が貼付されている。この規格説明シール64は、タ
ーミナル基板に設けられる前記端子59〜62に接続さ
れる信号線の最大定格、ヒューズの規格等が文字で表示
されるものである。このため、弾球遊技機1のパチンコ
遊技場への設置時あるいは修理点検時に信号線を接続す
る作業、あるいはヒューズの交換作業を正確に且つ素早
く行うことができると共に、誤って異なる規格の信号線
を接続したり、異なるヒューズを装着して弾球遊技機1
の故障となる処置を未然に防止することができる。この
ような効果は、前記端子説明部63も奏することができ
る。なお、端子説明部63及び規格説明シール64を図
示の実施例と異なる箇所に設けても良いが、少なくとも
ターミナル基板ボックス56の近傍に設けて、作業者に
見やすくする必要がある。
【0027】上記した機構板50のカーブ樋55の末端
には、通路体65が接続され、該通路体65の下方に景
品玉払出装置68が固着される。より詳細に説明する
と、通路体65は、前記カーブ樋55によって流下方向
を左右に変換された2列の景品玉を流下させる景品玉通
路を有し、その景品玉通路の上流側に玉検出器66が臨
むようになっている。この玉検出器66は、景品玉通路
内の景品玉の有無を検出するもので、いずれか一方の玉
検出器66が景品玉を検出しなくなったときには、景品
玉払出装置68の図示しないステッピングモータの回転
を停止して景品玉の払出を不能動化させるようになって
いる。なお、玉検出器66は、景品玉払出装置68から
2列の景品玉通路内に27〜28個目の景品玉を検出す
る位置に取り付けられている。
には、通路体65が接続され、該通路体65の下方に景
品玉払出装置68が固着される。より詳細に説明する
と、通路体65は、前記カーブ樋55によって流下方向
を左右に変換された2列の景品玉を流下させる景品玉通
路を有し、その景品玉通路の上流側に玉検出器66が臨
むようになっている。この玉検出器66は、景品玉通路
内の景品玉の有無を検出するもので、いずれか一方の玉
検出器66が景品玉を検出しなくなったときには、景品
玉払出装置68の図示しないステッピングモータの回転
を停止して景品玉の払出を不能動化させるようになって
いる。なお、玉検出器66は、景品玉払出装置68から
2列の景品玉通路内に27〜28個目の景品玉を検出す
る位置に取り付けられている。
【0028】また、通路体65の下方には、玉止め装置
67が設けられている。この玉止め装置67は、図示を
省略するも、景品玉払出装置68を装着した状態では、
通路体65の景品玉通路から景品玉払出装置68に景品
玉を供給するようになっているが、景品玉払出装置68
を取り外したときには、自動的に通路体65の出口をス
トッパーが閉塞して景品玉が流れでないようになってい
る。しかして、景品玉払出装置68は、直方体状のケー
ス69の内部に収納されて構成されるが、そのケース6
9内に構成される景品玉払出装置68の具体的な構成
は、省略するが、ステッピングモータによってスクリュ
ーを回転せしめて、玉を1個ずつ賞球センサーで計数し
ながら払い出す形式のものである。なお、この景品玉払
出装置68によって払い出される玉は、入賞に基づく景
品玉だけではなく、貸し出すべき遊技玉も景品玉払出装
置68によって払い出されるようになっている。
67が設けられている。この玉止め装置67は、図示を
省略するも、景品玉払出装置68を装着した状態では、
通路体65の景品玉通路から景品玉払出装置68に景品
玉を供給するようになっているが、景品玉払出装置68
を取り外したときには、自動的に通路体65の出口をス
トッパーが閉塞して景品玉が流れでないようになってい
る。しかして、景品玉払出装置68は、直方体状のケー
ス69の内部に収納されて構成されるが、そのケース6
9内に構成される景品玉払出装置68の具体的な構成
は、省略するが、ステッピングモータによってスクリュ
ーを回転せしめて、玉を1個ずつ賞球センサーで計数し
ながら払い出す形式のものである。なお、この景品玉払
出装置68によって払い出される玉は、入賞に基づく景
品玉だけではなく、貸し出すべき遊技玉も景品玉払出装
置68によって払い出されるようになっている。
【0029】このように直方体状のケース69に収納さ
れて構成される景品玉払出装置68は、機構板50に着
脱自在に装着されるが、その着脱構造を図5を参照して
説明すると、機構板50の板面に係止突部70が突設形
成されると共に下方に弾性係止片71が形成されてい
る。一方、ケース69の前端四隅には、係止突部70に
係合する係合部69aが突設されているので、景品玉払
出装置68を装着するときには、ケース69の前面を弾
性係止片71を後方に押圧しながら板面に押し当てた
後、上方に向かってスライドさせて係合部69aを係止
突部70に係合させると共に、ケース69の下辺を弾性
係止片71に係合させることにより装着する。一方、景
品玉払出装置68を取り外すときには、まず、弾性係止
片71を後方に押圧し、その押圧した状態でケース69
を下方に引き出すことにより係止突部70と係合部69
aとの係合状態を解除して簡単に取り外すことができ
る。しかし、このような取り外し作業は、弾球遊技機1
に慣れた熟練者であれば、ある程度簡単に行うことがで
きるが、初心者にとっては、どのような手順を踏んで取
り外すのかが分からない場合がある。本実施例において
は、このような初心者にとっても簡単に景品玉払出装置
68の着脱作業を行えるように取扱説明シール73(第
2の説明手段)が設けられている。
れて構成される景品玉払出装置68は、機構板50に着
脱自在に装着されるが、その着脱構造を図5を参照して
説明すると、機構板50の板面に係止突部70が突設形
成されると共に下方に弾性係止片71が形成されてい
る。一方、ケース69の前端四隅には、係止突部70に
係合する係合部69aが突設されているので、景品玉払
出装置68を装着するときには、ケース69の前面を弾
性係止片71を後方に押圧しながら板面に押し当てた
後、上方に向かってスライドさせて係合部69aを係止
突部70に係合させると共に、ケース69の下辺を弾性
係止片71に係合させることにより装着する。一方、景
品玉払出装置68を取り外すときには、まず、弾性係止
片71を後方に押圧し、その押圧した状態でケース69
を下方に引き出すことにより係止突部70と係合部69
aとの係合状態を解除して簡単に取り外すことができ
る。しかし、このような取り外し作業は、弾球遊技機1
に慣れた熟練者であれば、ある程度簡単に行うことがで
きるが、初心者にとっては、どのような手順を踏んで取
り外すのかが分からない場合がある。本実施例において
は、このような初心者にとっても簡単に景品玉払出装置
68の着脱作業を行えるように取扱説明シール73(第
2の説明手段)が設けられている。
【0030】上記した取扱説明シール73は、前記通路
体65及び景品玉払出装置68を被覆するケースカバー
72の裏面側に貼付されている。即ち、ケースカバー7
2は、一側を軸支されて他側を係止片によって係止され
るようになっており、通常の状態においては、閉じられ
た状態となっているが、例えば、通路体65又は景品玉
払出装置68の内部の玉詰まり現象が生じたときに、ケ
ースカバー72を開放し、その開放した状態で視認され
得る取扱説明シール73を読みながら景品玉払出装置6
8のケース69を外し、故障の原因となった玉詰まりを
解消することができるようになっている。なお、取扱説
明シール73は、必ずしもケースカバー72の裏面に貼
付する必要はなく、景品玉払出装置68の近傍であれ
ば、どの位置であっても良い。
体65及び景品玉払出装置68を被覆するケースカバー
72の裏面側に貼付されている。即ち、ケースカバー7
2は、一側を軸支されて他側を係止片によって係止され
るようになっており、通常の状態においては、閉じられ
た状態となっているが、例えば、通路体65又は景品玉
払出装置68の内部の玉詰まり現象が生じたときに、ケ
ースカバー72を開放し、その開放した状態で視認され
得る取扱説明シール73を読みながら景品玉払出装置6
8のケース69を外し、故障の原因となった玉詰まりを
解消することができるようになっている。なお、取扱説
明シール73は、必ずしもケースカバー72の裏面に貼
付する必要はなく、景品玉払出装置68の近傍であれ
ば、どの位置であっても良い。
【0031】上記したケースカバー72の表面側には、
図3に示すように、弾球遊技機1の使用電圧や取扱上の
注意点を記載した注意・規格説明シール74(第3の説
明手段)と、前記蛍光管7a,7bの高電圧使用に基づ
く注意を喚起する注意説明シール75(第5の説明手
段)とが貼付されている。これらをシール74,75に
記載された説明によって設置時及び点検時に誤って異な
る電圧を有する電源線を接続する作業を防止することが
でき、あるいは、設定時や点検時の危険な作業を防止す
ることができる。
図3に示すように、弾球遊技機1の使用電圧や取扱上の
注意点を記載した注意・規格説明シール74(第3の説
明手段)と、前記蛍光管7a,7bの高電圧使用に基づ
く注意を喚起する注意説明シール75(第5の説明手
段)とが貼付されている。これらをシール74,75に
記載された説明によって設置時及び点検時に誤って異な
る電圧を有する電源線を接続する作業を防止することが
でき、あるいは、設定時や点検時の危険な作業を防止す
ることができる。
【0032】一方、機構板50の下方部の後面側には、
その一側上部に景品玉払出通路76が形成され、該景品
玉払出通路76の下端に上皿連通口77が形成されてい
る。この上皿連通口77は、弾球遊技機1の前面に設け
られる前記上皿27に景品玉を導くものである。前記上
皿連通口77の他の側方には、連絡通路78が接続さ
れ、該連絡通路78の末端に余剰玉通路79が接続され
ている。しかして、入賞に基づく景品玉が多数払い出さ
れて上皿27が景品玉で満杯となり、遂には上皿連通口
77に到達してさらに景品玉が払出続けられたときに
は、景品玉は連絡通路78を介して余剰玉通路79に導
かれ、その後、図示しない接続樋を介して前記下皿30
に排出される。そして、さらに景品玉が払出続けられた
ときには、下皿30も満杯になるが、余剰玉通路79の
一側側壁に設けられた満タン検知レバー80部分にまで
到達すると、満タン検知レバー80が景品玉に押圧され
て上端の支軸を中心にして外側に向かって揺動し、これ
によって満タンスイッチ81がONされて、景品玉払出
装置68のステッピングモータの駆動を停止して景品玉
の払出動作を不能動化すると共に、必要に応じて打球発
射装置の駆動も停止される。
その一側上部に景品玉払出通路76が形成され、該景品
玉払出通路76の下端に上皿連通口77が形成されてい
る。この上皿連通口77は、弾球遊技機1の前面に設け
られる前記上皿27に景品玉を導くものである。前記上
皿連通口77の他の側方には、連絡通路78が接続さ
れ、該連絡通路78の末端に余剰玉通路79が接続され
ている。しかして、入賞に基づく景品玉が多数払い出さ
れて上皿27が景品玉で満杯となり、遂には上皿連通口
77に到達してさらに景品玉が払出続けられたときに
は、景品玉は連絡通路78を介して余剰玉通路79に導
かれ、その後、図示しない接続樋を介して前記下皿30
に排出される。そして、さらに景品玉が払出続けられた
ときには、下皿30も満杯になるが、余剰玉通路79の
一側側壁に設けられた満タン検知レバー80部分にまで
到達すると、満タン検知レバー80が景品玉に押圧され
て上端の支軸を中心にして外側に向かって揺動し、これ
によって満タンスイッチ81がONされて、景品玉払出
装置68のステッピングモータの駆動を停止して景品玉
の払出動作を不能動化すると共に、必要に応じて打球発
射装置の駆動も停止される。
【0033】また、機構板50の下部前面側には、遊技
盤14において発生した入賞玉を集合せしめる入賞玉集
合樋82が傾斜状に設けられ、その入賞玉集合樋82の
末端部が入賞玉処理装置83に連通されている。入賞玉
処理装置83は、入賞玉集合樋82によって一列に整列
されて流下する入賞玉を検出する入賞玉検出器84と、
該入賞玉検出器84の前後で入賞玉を1個ずつ処理する
揺動部材86と、該揺動部材86を駆動するソレノイド
85とから構成されている。しかして、入賞玉集合樋8
2を流下してきた入賞玉は、入賞玉検出器84に検出さ
れた状態で揺動部材86によって停止され、入賞玉検出
器84の検出信号に基づいて前記景品玉払出装置68の
ステッピングモータが駆動されて所定個数の景品玉が払
い出された後、ソレノイド85がONして揺動部材86
が揺動されたときに入賞玉検出器84の位置で停止して
いた入賞玉を下流側に放出すると共に次位の入賞玉の流
下を停止し、ソレノイド85がOFFとなったときに揺
動部材86も元の位置に戻って次位の入賞玉を入賞玉検
出器84に受け入れ、以後上記した動作を繰り返す。
盤14において発生した入賞玉を集合せしめる入賞玉集
合樋82が傾斜状に設けられ、その入賞玉集合樋82の
末端部が入賞玉処理装置83に連通されている。入賞玉
処理装置83は、入賞玉集合樋82によって一列に整列
されて流下する入賞玉を検出する入賞玉検出器84と、
該入賞玉検出器84の前後で入賞玉を1個ずつ処理する
揺動部材86と、該揺動部材86を駆動するソレノイド
85とから構成されている。しかして、入賞玉集合樋8
2を流下してきた入賞玉は、入賞玉検出器84に検出さ
れた状態で揺動部材86によって停止され、入賞玉検出
器84の検出信号に基づいて前記景品玉払出装置68の
ステッピングモータが駆動されて所定個数の景品玉が払
い出された後、ソレノイド85がONして揺動部材86
が揺動されたときに入賞玉検出器84の位置で停止して
いた入賞玉を下流側に放出すると共に次位の入賞玉の流
下を停止し、ソレノイド85がOFFとなったときに揺
動部材86も元の位置に戻って次位の入賞玉を入賞玉検
出器84に受け入れ、以後上記した動作を繰り返す。
【0034】なお、上記した入賞玉処理装置83及び景
品玉払出装置68は、後述する払出制御回路基板95に
よって駆動制御されるようになっていると共に、入賞玉
処理装置83は、その内部に前記カードユニット40の
制御回路及び上皿27に設けられるカードユニットの操
作部と、払出制御回路基板95との配線の接続を中継す
る中継端子基板(図示しない)が収納される中継端子カ
バー88によって被覆されている。そして、この中継端
子カバー88には、機構板50(出願人の商品名である
サンパックと表示されている)を開放する際に、前記ガ
ラス板保持枠4に設けられる蛍光管7a,7b、LED
カバー10によって被覆される多数のLED等を表示駆
動する電飾基板(図示しないが機構板に取り付けられて
いる)とそれらの発光源とを接続する配線を抜く旨の注
意を喚起する注意説明シール87が貼付されている。
品玉払出装置68は、後述する払出制御回路基板95に
よって駆動制御されるようになっていると共に、入賞玉
処理装置83は、その内部に前記カードユニット40の
制御回路及び上皿27に設けられるカードユニットの操
作部と、払出制御回路基板95との配線の接続を中継す
る中継端子基板(図示しない)が収納される中継端子カ
バー88によって被覆されている。そして、この中継端
子カバー88には、機構板50(出願人の商品名である
サンパックと表示されている)を開放する際に、前記ガ
ラス板保持枠4に設けられる蛍光管7a,7b、LED
カバー10によって被覆される多数のLED等を表示駆
動する電飾基板(図示しないが機構板に取り付けられて
いる)とそれらの発光源とを接続する配線を抜く旨の注
意を喚起する注意説明シール87が貼付されている。
【0035】上記した払出制御回路基板95は、図6に
示すように、機構板50の一側下部に形成される払出制
御回路基板収納部90に取り付けられるようになってい
る。即ち、払出制御回路基板95は、支持カバーと蓋カ
バーとからなる払出制御回路基板ボックス94に収納さ
れており、その基板ボックス94が払出制御回路基板収
納部90に取り付けられるようになっている。しかし
て、払出制御回路基板95には、景品玉払出装置68や
入賞玉処理装置83、あるいはカードユニット40から
の配線を接続するためのコネクタ端子96や、例えば玉
欠乏検出器53の作動時に打球の発射動作を停止させる
か否かを選択するセレクトスイッチ97、故障の種類を
数値で表示するエラー表示器98、制御動作のプログラ
ム暴走時等にリセットするリセットスイッチ99が設け
られ、それらが外部に臨むように基板ボックス94の蓋
カバーが左右両側で段差状に形成されると共に開口部と
なっている。そして、このように形成された基板ボック
ス94は、その下辺部を払出制御回路基板収納部90か
ら突設される下部当接片91に当接させ、その上辺部を
払出制御回路基板収納部90から突設される上部係止爪
92に係合することにより、機構板50に装着される。
示すように、機構板50の一側下部に形成される払出制
御回路基板収納部90に取り付けられるようになってい
る。即ち、払出制御回路基板95は、支持カバーと蓋カ
バーとからなる払出制御回路基板ボックス94に収納さ
れており、その基板ボックス94が払出制御回路基板収
納部90に取り付けられるようになっている。しかし
て、払出制御回路基板95には、景品玉払出装置68や
入賞玉処理装置83、あるいはカードユニット40から
の配線を接続するためのコネクタ端子96や、例えば玉
欠乏検出器53の作動時に打球の発射動作を停止させる
か否かを選択するセレクトスイッチ97、故障の種類を
数値で表示するエラー表示器98、制御動作のプログラ
ム暴走時等にリセットするリセットスイッチ99が設け
られ、それらが外部に臨むように基板ボックス94の蓋
カバーが左右両側で段差状に形成されると共に開口部と
なっている。そして、このように形成された基板ボック
ス94は、その下辺部を払出制御回路基板収納部90か
ら突設される下部当接片91に当接させ、その上辺部を
払出制御回路基板収納部90から突設される上部係止爪
92に係合することにより、機構板50に装着される。
【0036】また、上記のように装着された基板ボック
ス94は、基板ボックスカバー100によって覆われ
る。即ち、基板ボックスカバー100の上部に突設され
る係止爪101を機構板50に形成される係合穴103
に係合させ、また、機構板50に突設される下部係止爪
93を基板ボックスカバー100の下部に形成される係
合部102に係合させることにより、基板ボックスカバ
ー100を機構板50に装着し、更に簡単に外れないよ
うに、基板ボックスカバー100の一側側方に形成され
た止め穴104を機構板50に突設される止め部(図示
しない)に対応させてビスで螺着する。
ス94は、基板ボックスカバー100によって覆われ
る。即ち、基板ボックスカバー100の上部に突設され
る係止爪101を機構板50に形成される係合穴103
に係合させ、また、機構板50に突設される下部係止爪
93を基板ボックスカバー100の下部に形成される係
合部102に係合させることにより、基板ボックスカバ
ー100を機構板50に装着し、更に簡単に外れないよ
うに、基板ボックスカバー100の一側側方に形成され
た止め穴104を機構板50に突設される止め部(図示
しない)に対応させてビスで螺着する。
【0037】ところで、払出制御回路基板95に設けら
れるエラー表示器98は、払出制御回路基板95によっ
て制御される複数の動作のうち、いずれかの動作に異常
が生じたことを異常原因毎に表示するものである。具体
的には、図6に示すように、エラー表示器98に「0」
が表示されたときには、賞球ケース(景品玉払出装置6
8)に玉詰まりが生じたことを指し示し、「1」が表示
されたときには、当り玉検出部(入賞玉検出器84)に
玉詰まりが生じたことを指し示し、「2」が表示された
ときには、払出制御回路基板95と後述する遊技制御回
路基板118とを接続する配線(灰色の配線カバーで被
覆されている)が接続不良であることを指し示し、
「3」が表示されたときには、カードユニット40との
配線が未接続であることを指し示し、「4」が表示され
たときには、カードユニット40の動作に異常が生じた
ことを指し示し、「5」が表示されたときには、遊技制
御回路基板118(コントロール基板)からの信号不良
であることを指し示し、「6」が表示されたときには、
当り玉検出部の検出動作の不良であることを指し示し、
「7」が表示されたときには、補給玉の補給がなされて
いないことを指し示し、「8」が表示されたときには、
下皿30に景品玉が満杯であることを指し示している。
れるエラー表示器98は、払出制御回路基板95によっ
て制御される複数の動作のうち、いずれかの動作に異常
が生じたことを異常原因毎に表示するものである。具体
的には、図6に示すように、エラー表示器98に「0」
が表示されたときには、賞球ケース(景品玉払出装置6
8)に玉詰まりが生じたことを指し示し、「1」が表示
されたときには、当り玉検出部(入賞玉検出器84)に
玉詰まりが生じたことを指し示し、「2」が表示された
ときには、払出制御回路基板95と後述する遊技制御回
路基板118とを接続する配線(灰色の配線カバーで被
覆されている)が接続不良であることを指し示し、
「3」が表示されたときには、カードユニット40との
配線が未接続であることを指し示し、「4」が表示され
たときには、カードユニット40の動作に異常が生じた
ことを指し示し、「5」が表示されたときには、遊技制
御回路基板118(コントロール基板)からの信号不良
であることを指し示し、「6」が表示されたときには、
当り玉検出部の検出動作の不良であることを指し示し、
「7」が表示されたときには、補給玉の補給がなされて
いないことを指し示し、「8」が表示されたときには、
下皿30に景品玉が満杯であることを指し示している。
【0038】そして、本実施例においては、エラー表示
器98に表示されている数値がどのような種類のエラー
内容であるかを説明するためのエラー説明シール105
(説明手段)が前記基板ボックスカバー100の側壁に
貼付されているので、わざわざマニュアルハンドブック
を見なくても、エラー説明シール105を見ながら異常
の原因に対する処置を素早く行うことができる。例え
ば、前記「0」が表示されているときには、ケースカバ
ー72を開放して取扱説明シール73を見ながら景品玉
払出装置68を取り外して玉詰まりを解消させ、「1」
が表示されているときには、中継端子カバー88を開放
して入賞玉集合樋82末端部又は入賞玉検出器84部分
での玉詰まりを解消し、「2」が表示されているときに
は、払出制御回路基板95と遊技制御回路基板118と
を接続する配線の端子部分を確認し、「3」が表示され
ているときには、接続配線47の接続状態を確認し、
「4」が表示されているときには、カードユニット40
を修理又は交換し、「5」が表示されているときには、
遊技制御回路基板118を修理又は交換し、「6」が表
示されているときには、入賞玉検出器84を交換し、
「7」が表示されているときには、玉タンク51への玉
の補給状態を確認して島台の補給樋の具合を点検し、
「8」が表示されているときには、下皿30から景品玉
を抜き取る。
器98に表示されている数値がどのような種類のエラー
内容であるかを説明するためのエラー説明シール105
(説明手段)が前記基板ボックスカバー100の側壁に
貼付されているので、わざわざマニュアルハンドブック
を見なくても、エラー説明シール105を見ながら異常
の原因に対する処置を素早く行うことができる。例え
ば、前記「0」が表示されているときには、ケースカバ
ー72を開放して取扱説明シール73を見ながら景品玉
払出装置68を取り外して玉詰まりを解消させ、「1」
が表示されているときには、中継端子カバー88を開放
して入賞玉集合樋82末端部又は入賞玉検出器84部分
での玉詰まりを解消し、「2」が表示されているときに
は、払出制御回路基板95と遊技制御回路基板118と
を接続する配線の端子部分を確認し、「3」が表示され
ているときには、接続配線47の接続状態を確認し、
「4」が表示されているときには、カードユニット40
を修理又は交換し、「5」が表示されているときには、
遊技制御回路基板118を修理又は交換し、「6」が表
示されているときには、入賞玉検出器84を交換し、
「7」が表示されているときには、玉タンク51への玉
の補給状態を確認して島台の補給樋の具合を点検し、
「8」が表示されているときには、下皿30から景品玉
を抜き取る。
【0039】このように、本実施例に係る払出制御回路
基板95においては、払出制御回路基板95によって制
御される複数の動作のうち、いずれかの動作に異常が生
じたことを異常原因毎に判定し、その判定出力を異常原
因に対応する情報をエラー表示器98に表示し、しか
も、エラー表示器98に表示された異常表示内容を説明
するエラー説明シール105を払出制御回路基板ボック
ス94を被覆する基板ボックスカバー100の側面に設
けたので、エラー表示器98に表示される異常表示内容
に対応する説明をエラー説明シール105から読むこと
により、素早く対応する処置をとることができる。な
お、図7に示すように、対処する箇所にエラー表示器9
8に表示される数値と同じ数値を表したシールを貼付し
て、処置箇所が直ちに理解できるように構成しても良
い。また、エラー説明シール105の貼付箇所は、基板
ボックスカバー100の側壁でなくても良く、払出制御
回路基板95の近傍であればどこでも良い。
基板95においては、払出制御回路基板95によって制
御される複数の動作のうち、いずれかの動作に異常が生
じたことを異常原因毎に判定し、その判定出力を異常原
因に対応する情報をエラー表示器98に表示し、しか
も、エラー表示器98に表示された異常表示内容を説明
するエラー説明シール105を払出制御回路基板ボック
ス94を被覆する基板ボックスカバー100の側面に設
けたので、エラー表示器98に表示される異常表示内容
に対応する説明をエラー説明シール105から読むこと
により、素早く対応する処置をとることができる。な
お、図7に示すように、対処する箇所にエラー表示器9
8に表示される数値と同じ数値を表したシールを貼付し
て、処置箇所が直ちに理解できるように構成しても良
い。また、エラー説明シール105の貼付箇所は、基板
ボックスカバー100の側壁でなくても良く、払出制御
回路基板95の近傍であればどこでも良い。
【0040】更に、機構板50の裏面には、図2に示す
ように、遊技盤14に設けられる可変表示装置16や可
変入賞球装置20等の遊技装置の遊技動作を制御する遊
技制御回路118を収納する遊技制御回路基板ボックス
115が取り付けられている。具体的には、図8に示す
ように、機構板50の裏面に回路基板取付部材110が
止着され、この回路基板取付部材110の中央に突設形
成された案内係合レール111に遊技制御回路基板ボッ
クス115の底面に形成される係合レール117を係合
させながら図示右方向にスライドさせ、最終的に遊技制
御回路基板ボックス115の右端中央に形成される係合
穴(図示しない)を回路基板取付部材110の右端中央
に形成される係止弾性部材112の係止突片113に係
合させることにより、確実に装着する。取り外すときに
は、係止弾性部材112を下方に押圧して係止突片11
3の係合状態を解除し、その状態で遊技制御回路基板ボ
ックス115を左方向に引き抜くことにより簡単に取り
外すことができる。
ように、遊技盤14に設けられる可変表示装置16や可
変入賞球装置20等の遊技装置の遊技動作を制御する遊
技制御回路118を収納する遊技制御回路基板ボックス
115が取り付けられている。具体的には、図8に示す
ように、機構板50の裏面に回路基板取付部材110が
止着され、この回路基板取付部材110の中央に突設形
成された案内係合レール111に遊技制御回路基板ボッ
クス115の底面に形成される係合レール117を係合
させながら図示右方向にスライドさせ、最終的に遊技制
御回路基板ボックス115の右端中央に形成される係合
穴(図示しない)を回路基板取付部材110の右端中央
に形成される係止弾性部材112の係止突片113に係
合させることにより、確実に装着する。取り外すときに
は、係止弾性部材112を下方に押圧して係止突片11
3の係合状態を解除し、その状態で遊技制御回路基板ボ
ックス115を左方向に引き抜くことにより簡単に取り
外すことができる。
【0041】ところで、遊技制御回路基板ボックス11
5は、箱状の下部ケース116と該下部ケース116の
上面を被覆する上部透明ケース120とから構成され、
その内部に遊技制御回路基板118が収納固定されてい
る。また、収納固定された状態では、上部透明ケース1
20の外側に配線を接続する端子群119が臨むように
なっている。また、遊技制御回路基板118には、エラ
ー表示器121が設けられているが、このエラー表示器
121は、上部透明ケース120を介して視認され得る
ようになっている。そして、エラー表示器121は、遊
技制御回路基板118によって制御される遊技動作のう
ち、いずれかの動作に異常が生じたことを異常原因毎に
表示するものである。具体的には、エラー表示器98に
「1」が表示されたときには、10カウントスイッチ
(入賞玉検出器23)の断線・短絡を指し示し、「2」
が表示されたときには、特定領域スイッチ(特定玉検出
器24)の断線・短絡を指し示し、「3」が表示された
ときには、「1」「2」の複合条件を指し示し、「4」
が表示されたときには、可変入賞口開放時入賞玉が発生
しなかったことを指し示し、「5」が表示されたときに
は、「2」「4」の複合条件を指し示し、「6」が表示
されたときには、特定領域入賞後10カウント未通過で
あることを指し示し、「7」が表示されたときには、開
放時以外の10カウント通過があったことを指し示し、
「8」が表示されたときには、可変表示機の可変不能エ
ラーであることを指し示し、「A」が表示されたときに
は、「2」「6」の複合条件を指し示し、「C」が表示
されたときには、「4」「6」の複合条件を指し示し、
「E」が表示されたときには、「1」「8」の複合条件
を指し示し、「F」が表示されたときには、「2」
「8」の複合条件を指し示すものである。
5は、箱状の下部ケース116と該下部ケース116の
上面を被覆する上部透明ケース120とから構成され、
その内部に遊技制御回路基板118が収納固定されてい
る。また、収納固定された状態では、上部透明ケース1
20の外側に配線を接続する端子群119が臨むように
なっている。また、遊技制御回路基板118には、エラ
ー表示器121が設けられているが、このエラー表示器
121は、上部透明ケース120を介して視認され得る
ようになっている。そして、エラー表示器121は、遊
技制御回路基板118によって制御される遊技動作のう
ち、いずれかの動作に異常が生じたことを異常原因毎に
表示するものである。具体的には、エラー表示器98に
「1」が表示されたときには、10カウントスイッチ
(入賞玉検出器23)の断線・短絡を指し示し、「2」
が表示されたときには、特定領域スイッチ(特定玉検出
器24)の断線・短絡を指し示し、「3」が表示された
ときには、「1」「2」の複合条件を指し示し、「4」
が表示されたときには、可変入賞口開放時入賞玉が発生
しなかったことを指し示し、「5」が表示されたときに
は、「2」「4」の複合条件を指し示し、「6」が表示
されたときには、特定領域入賞後10カウント未通過で
あることを指し示し、「7」が表示されたときには、開
放時以外の10カウント通過があったことを指し示し、
「8」が表示されたときには、可変表示機の可変不能エ
ラーであることを指し示し、「A」が表示されたときに
は、「2」「6」の複合条件を指し示し、「C」が表示
されたときには、「4」「6」の複合条件を指し示し、
「E」が表示されたときには、「1」「8」の複合条件
を指し示し、「F」が表示されたときには、「2」
「8」の複合条件を指し示すものである。
【0042】そして、本実施例においては、エラー表示
器121に表示されている数値がどのような種類のエラ
ー内容であるかを説明するためのエラー説明シール12
3(説明手段)が前記上部透明ケース120の表面に貼
付されているので、わざわざマニュアルハンドブックを
見なくても、エラー説明シール123を見ながら異常の
原因に対する処置を素早く行うことができる。例えば、
前記「1」が表示されているときには、入賞玉検出器2
3を確認し、「2」が表示されているときには、特定玉
検出器24を確認し、「3」が表示されているときに
は、入賞玉検出器23及び特定玉検出器24を確認し、
「4」が表示されているときには、入賞玉検出器23及
び開閉板21を確認し、「5」が表示されているときに
は、特定玉検出器24及び開閉板21を確認し、「6」
が表示されているときには、入賞玉検出器23を確認
し、「7」が表示されているときには、入賞玉検出器2
3及び開閉板21を確認し、「8」が表示されていると
きには、可変表示装置16を確認し、「A」が表示され
ているときには、入賞玉検出器23及び特定玉検出器2
4を確認し、「C」が表示されているときには、入賞玉
検出器23及び開閉板21を確認し、「E」が表示され
ているときには、入賞玉検出器23及び可変表示装置1
6を確認し、「F」が表示されているときには、特定玉
検出器24及び可変表示装置16を確認する。
器121に表示されている数値がどのような種類のエラ
ー内容であるかを説明するためのエラー説明シール12
3(説明手段)が前記上部透明ケース120の表面に貼
付されているので、わざわざマニュアルハンドブックを
見なくても、エラー説明シール123を見ながら異常の
原因に対する処置を素早く行うことができる。例えば、
前記「1」が表示されているときには、入賞玉検出器2
3を確認し、「2」が表示されているときには、特定玉
検出器24を確認し、「3」が表示されているときに
は、入賞玉検出器23及び特定玉検出器24を確認し、
「4」が表示されているときには、入賞玉検出器23及
び開閉板21を確認し、「5」が表示されているときに
は、特定玉検出器24及び開閉板21を確認し、「6」
が表示されているときには、入賞玉検出器23を確認
し、「7」が表示されているときには、入賞玉検出器2
3及び開閉板21を確認し、「8」が表示されていると
きには、可変表示装置16を確認し、「A」が表示され
ているときには、入賞玉検出器23及び特定玉検出器2
4を確認し、「C」が表示されているときには、入賞玉
検出器23及び開閉板21を確認し、「E」が表示され
ているときには、入賞玉検出器23及び可変表示装置1
6を確認し、「F」が表示されているときには、特定玉
検出器24及び可変表示装置16を確認する。
【0043】このように、本実施例に係る遊技制御回路
基板118においては、遊技制御回路基板118によっ
て制御される複数の動作のうち、いずれかの動作に異常
が生じたことを異常原因毎に判定し、その判定出力を異
常原因に対応する情報をエラー表示器121に表示し、
しかも、エラー表示器121に表示された異常表示内容
を説明するエラー説明シール123を遊技制御回路基板
ボックス115の上部透明ケース120の表面に設けた
ので、エラー表示器121に表示される異常表示内容に
対応する説明をエラー説明シール123から読むことに
より、素早く対応する処置をとることができる。なお、
エラー説明シール123の貼付箇所は、上部透明ケース
120の表面でなくても良く、遊技制御回路基板118
の近傍であればどこでも良い。また、図示の実施例で
は、上部透明ケース120には、遊技制御回路基板11
8の規格や遊技制御回路基板ボックス115の取り外し
方法を記載した規格・取扱説明シール122も貼付され
ている。更に、動作異常は、エラー表示器121だけで
なく、可変表示装置16のエラー表示器17にも同じ内
容の表示がなされる。ただし、エラー表示器121が1
桁の表示器から構成されているのに対し、エラー表示器
17が2桁の表示器から構成されているので、エラー表
示器17には、各数値の前に「E」という文字を表示し
得るようになっている。
基板118においては、遊技制御回路基板118によっ
て制御される複数の動作のうち、いずれかの動作に異常
が生じたことを異常原因毎に判定し、その判定出力を異
常原因に対応する情報をエラー表示器121に表示し、
しかも、エラー表示器121に表示された異常表示内容
を説明するエラー説明シール123を遊技制御回路基板
ボックス115の上部透明ケース120の表面に設けた
ので、エラー表示器121に表示される異常表示内容に
対応する説明をエラー説明シール123から読むことに
より、素早く対応する処置をとることができる。なお、
エラー説明シール123の貼付箇所は、上部透明ケース
120の表面でなくても良く、遊技制御回路基板118
の近傍であればどこでも良い。また、図示の実施例で
は、上部透明ケース120には、遊技制御回路基板11
8の規格や遊技制御回路基板ボックス115の取り外し
方法を記載した規格・取扱説明シール122も貼付され
ている。更に、動作異常は、エラー表示器121だけで
なく、可変表示装置16のエラー表示器17にも同じ内
容の表示がなされる。ただし、エラー表示器121が1
桁の表示器から構成されているのに対し、エラー表示器
17が2桁の表示器から構成されているので、エラー表
示器17には、各数値の前に「E」という文字を表示し
得るようになっている。
【0044】以上、本発明の実施例について説明してき
たが、上記した実施例においては、制御回路基板とし
て、景品玉の払出動作を制御する払出制御回路基板9
5、遊技装置の遊技動作を制御する遊技制御回路基板1
18を示したが、これ以外の動作を制御する制御回路基
板であっても良く(例えば、カードユニット40)、ま
た、説明手段としてシールだけでなく他の方法で表示す
るものでも良い。
たが、上記した実施例においては、制御回路基板とし
て、景品玉の払出動作を制御する払出制御回路基板9
5、遊技装置の遊技動作を制御する遊技制御回路基板1
18を示したが、これ以外の動作を制御する制御回路基
板であっても良く(例えば、カードユニット40)、ま
た、説明手段としてシールだけでなく他の方法で表示す
るものでも良い。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、制御回路基板によって制御され
る複数の動作のうち、いずれかの動作に異常が生じたこ
とを異常原因毎に判定する判定手段と、該判定手段の判
定出力を異常原因に対応して表示する異常表示手段と、
該異常表示手段に表示された異常表示内容を説明する説
明手段と、を設けたので、異常表示手段に表示される異
常表示内容に対応する説明を説明手段から読むことによ
り、素早く対応する処置をとることができる。
に、本発明においては、制御回路基板によって制御され
る複数の動作のうち、いずれかの動作に異常が生じたこ
とを異常原因毎に判定する判定手段と、該判定手段の判
定出力を異常原因に対応して表示する異常表示手段と、
該異常表示手段に表示された異常表示内容を説明する説
明手段と、を設けたので、異常表示手段に表示される異
常表示内容に対応する説明を説明手段から読むことによ
り、素早く対応する処置をとることができる。
【図1】実施例に係る弾球遊技機の正面図である。
【図2】機構板の背面図である。
【図3】弾球遊技機の枠基体を外枠から開放した状態を
背面から見た斜視図である。
背面から見た斜視図である。
【図4】機構板の上部に設けられるターミナル基板ボッ
クス部分の斜視図である。
クス部分の斜視図である。
【図5】機構板の景品玉払出装置の取付構造を示す斜視
図である。
図である。
【図6】機構板に設けられる払出制御回路基板ボックス
の取付構造を示す斜視図である。
の取付構造を示す斜視図である。
【図7】払出制御回路基板ボックスに表示されるエラー
表示と機構板の位置との対応関係を示す弾球遊技機の背
面図である。
表示と機構板の位置との対応関係を示す弾球遊技機の背
面図である。
【図8】機構板に取り付けられる遊技制御回路基板ボッ
クスの取付構造を示す斜視図である。
クスの取付構造を示す斜視図である。
1 弾球遊技機 14 遊技盤 16 可変表示装置 17 エラー表示器 20 可変入賞球装置 23 入賞玉検出器 24 特定玉検出器 40 カードユニット 50 機構板 56 ターミナル基板ボックス 59 玉切れ情報出力端子 60 発射制御入力端子 61 玉貸情報出力端子 62 補給情報出力端子 63 端子説明部 64 規格説明シール(第4の説明手段) 68 景品玉払出装置 73 取扱説明シール(第2の説明手段) 74 注意・規格説明シール(第3の説明手段) 75 注意説明シール(第5の説明手段) 83 入賞玉処理装置 87 注意・説明シール 94 払出制御回路基板ボックス 95 払出制御回路基板 98 エラー表示器 105 エラー説明シール(説明手段) 115 遊技制御回路基板ボックス 118 遊技制御回路基板 121 エラー表示器 123 エラー説明シール
Claims (8)
- 【請求項1】 ある種の動作を制御する制御回路基板を
備えた弾球遊技機において、 前記制御回路基板によって制御される複数の動作のう
ち、いずれかの動作に異常が生じたことを異常原因毎に
判定する判定手段と、 該判定手段の判定出力を異常原因に対応して表示する異
常表示手段と、 該異常表示手段に表示された異常表示内容を説明する説
明手段と、を設けたことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記制御回路基板は、弾球遊技機の背面
に設けられる機構板に設置される景品玉払出装置及び入
賞玉処理装置の動作を制御する払出制御回路基板であ
り、 前記異常表示手段及び説明手段は、前記払出制御回路基
板の近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の弾球
遊技機。 - 【請求項3】 前記景品玉払出装置は、機構板に着脱自
在に装着し得るように構成されると共に、該景品玉払出
装置の近傍にその着脱操作を説明表示する第2の説明手
段を設けたことを特徴とする請求項2記載の弾球遊技
機。 - 【請求項4】 前記制御回路基板は、遊技盤に設けられ
る遊技装置の動作を制御する遊技制御回路基板であり、 前記異常表示手段及び説明手段は、前記遊技制御回路基
板の近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の弾球
遊技機。 - 【請求項5】 前記説明手段は、接着剤によって貼付し
得るシールであることを特徴とする請求項1乃至請求項
4のいずれかに記載の弾球遊技機。 - 【請求項6】 前記弾球遊技機には、該弾球遊技機にお
ける使用電圧を説明表示する第3の説明手段を設けたこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
の弾球遊技機。 - 【請求項7】 前記弾球遊技機には、該弾球遊技機と外
部に設けられる管理装置とを接続するための端子を備
え、該端子に接続される入出力線の最大定格を説明表示
する第4の説明手段を設けたことを特徴とする請求項1
乃至請求項6のいずれかに記載の弾球遊技機。 - 【請求項8】 前記弾球遊技機には、高電圧を使用する
電気部品を備え、該電気部品に対する危険度を説明表示
する第5の説明手段を設けたことを特徴とする請求項1
乃至請求項7のいずれかに記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14268994A JPH07323118A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14268994A JPH07323118A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07323118A true JPH07323118A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15321244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14268994A Pending JPH07323118A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07323118A (ja) |
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- 1994-05-31 JP JP14268994A patent/JPH07323118A/ja active Pending
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