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JPH07318856A - レーザポインター及びレーザポインター兼用懐中電燈 - Google Patents

レーザポインター及びレーザポインター兼用懐中電燈

Info

Publication number
JPH07318856A
JPH07318856A JP13837994A JP13837994A JPH07318856A JP H07318856 A JPH07318856 A JP H07318856A JP 13837994 A JP13837994 A JP 13837994A JP 13837994 A JP13837994 A JP 13837994A JP H07318856 A JPH07318856 A JP H07318856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
point mark
visible light
semiconductor laser
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13837994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Maki
寛 牧
Yoshimitsu Urakawa
好光 浦川
Tatsuhiro Furunaga
達廣 古長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okumura Corp
Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Okumura Corp
Maki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okumura Corp, Maki Manufacturing Co Ltd filed Critical Okumura Corp
Priority to JP13837994A priority Critical patent/JPH07318856A/ja
Publication of JPH07318856A publication Critical patent/JPH07318856A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量かつ小型で作業に応じて的確なキャラク
タからなるポイントマークを照射でき、被指示者に見易
くかつ的確に指示ができ、信頼性や作業性等に優れたレ
ーザポインターの提供を目的とする。 【構成】 本発明のレーザポインター1は、可視光半導
体レーザ3と、前記可視光半導体レーザ3を収納しかつ
前記可視光半導体レーザ3から照射されるレーザ光を外
方に出射する出射孔を有するハウジング2と、前記ハウ
ジング2の前記出射孔に装着された非球面レンズ7を筒
状体の一端部に固定した筒状レンズホルダー8と、板状
体9を前記筒状レンズホルダー8に装着された筒状体の
内部に固定したポイントマーク表示部10と、を備えた
構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザポインター及び
レーザポインター兼用懐中電燈に関する。更に詳しく
は、会議等で説明者等がスクリーン等に投影された文
章,図形等の所望の位置等を矢印等でより的確に指示す
ることができるとともに娯楽用にも有効なレーザポイン
ター、及び、各種プラントや工場設備等のメンテナンス
作業で補修位置を指示したり、土木工事,建築工事,各
機械設備の据え付け工事等の芯出し作業や位置決め作業
等で芯位置等を的確に明示したり、また夜間は懐中電燈
で照らしながら、補修位置や芯位置を的確に支持できる
レーザポインター兼用懐中電燈に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザポインターは、会議や講演
会等で説明者や発表者等がスクリーン等に投影(又は結
像)された文章,図形等の所望の位置を光点(スポット
光)で指示するレーザポインターが使用されている。そ
の他、従来のスポットポインタータイプのレーザポイン
ターを改良するものとして次のものが開示されている。 実開昭61−140315号公報には、平行光束化さ
れたレーザ光の光点でスクリーン等の所望の位置を指し
示すことができるレーザポインターが開示されている。 実開平3−125318号公報には、平行光束化され
たレーザ光の光点でスクリーン等の所望の位置を指し示
したり、可視光半導体レーザ又はコリメータレンズの内
少なくとも一方を光軸と直交する面内で振動させること
により光点を左右上下方向に振動してアンダーラインや
丸,数字等を表示することができるレーザポインターが
開示されている。 実開平3−125319号公報には、平行光束化され
たレーザ光の光点でスクリーン等の所望の位置を指し示
したり、可視光半導体レーザの光軸上に回転自在に軸支
された走査鏡により光点を左右方向に走査移動してアン
ダーライン等を表示することができるレーザポインター
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、以下の問題点を有していた。すなわち、 平行光束化されたレーザ光の光点や左右上下方向に走
査して得られたアンダーライン等ではスクリーン等に投
影された文章の指示には優れているが、詳細なプラント
図の説明や工場設備等の補修位置を具体的にかつ的確に
指し示すことは不可能で、利便性に欠け信頼性に欠ける
という問題点を有していた。 建設工事等において相対して立設された壁部同士間に
墨等で芯出し等を実施する際に、まず壁部の基部に基準
点をマーキングする場合、レーザ光の光点一点で芯出し
を行うことは困難であり、精度の良い効率の高い作業が
行えず、作業性に欠けるという問題点を有していた。 夜間作業や昼間でも暗い工場や造船中の船舶内では指
示者がそれぞれ両手に懐中電燈とレーザポインターを持
って被指示者に指示しなければならず、説明がしづら
く、安全性に欠けるとともに正確な指示が行えず、利便
性に欠けるという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、軽量かつ小型で作業に応じて的確なキャラクタ
からなるポイントマークを照射でき、被指示者に見易く
かつ的確に指示ができ、信頼性や作業性等に優れたレー
ザポインターの提供、及び、夜間でも指示者が片手で簡
単に指示内容等に応じた的確なキャラクタからなるポイ
ントマークを照射しながら指示ができ、軽量かつ小型で
利便性等に優れたレーザポインター兼用懐中電燈の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のレーザポインターは、次の構成を有してい
る。すなわち、請求項1に記載のレーザポインターは、
可視光半導体レーザと、前記可視光半導体レーザを収納
しかつ前記可視光半導体レーザから照射されるレーザ光
を外方に出射する出射孔を有するハウジングと、前記ハ
ウジングの前記出射孔に装着された非球面レンズ及び光
透過性のポイントマークが形成された板状体とを有する
ポイントマーク投光部と、を備えた構成を有している。
請求項2に記載のレーザポインターは、請求項1におい
て、前記ポイントマーク投光部が、前記非球面レンズを
筒状体の一端部又は内部に固定した筒状レンズホルダー
と、前記板状体を前記筒状レンズホルダーに装着された
筒状体の一端部又は内部に固定したポイントマーク表示
部と、を備えた構成を有している。請求項3に記載のレ
ーザポインターは、請求項1において、前記ポイントマ
ーク投光部が、一端部に非球面レンズ、他端部に前記板
状体が配設又は挿着された筒状投光部からなる構成を有
している。請求項4に記載のレーザポインターは、請求
項1乃至3の内いずれか1において、前記光透過性のポ
イントマークが、前記板状体に白抜き印刷された矢印,
指印,十文字,一文字等からなる構成を有している。請
求項5に記載のレーザポインター兼用懐中電燈は、電池
等を収納するハウジングと、前記ハウジングのランプ装
着部に配備された可視光半導体レーザと、前記ハウジン
グの前記ランプ装着部に回動自在に装着された投光具保
持ケースと、前記投光具保持ケースに形成されたランプ
ホルダーと、前記投光具保持ケースの前記ランプホルダ
ーの周囲に前記可視光半導体レーザに対向して少なくと
も1以上装着された請求項1乃至4の内いずれか1に記
載されたポイントマーク投光部と、前記電池,前記可視
光半導体レーザ及び前記ランプホルダーを電気的に接続
する結線部と、を備えた構成を有している。
【0006】ここで、可視光半導体レーザとしては、Z
nSe,HgS,CdS,ZnTe等のII−VI族半
導体レーザ,AlP,AlAs,GaP等のIII−V
族半導体レーザ等が挙げられる。レーザ光の波長として
は、400〜700nm,好ましくは620〜680n
m,更に好ましくは630〜640nmとされるのが好
ましい。特に視覚感度の高い赤色光の波長635nm近
傍が好ましい。レーザ光の波長が640nmより長くな
るにつれ、照射対象物に照射したときパターンが暗くな
る傾向が現れだし、レーザ光の波長が630nmより短
くなるにつれ、照射対象物に照射したときパターンの色
が黄色光の波長に近づきポイント効果が薄れてしまう傾
向が現れだすので、いずれも好ましくない。可視光半導
体レーザの被曝放出レベルは、視覚障害や皮膚障害等の
生体への影響等を考慮してクラス2(1×10-3W)以
下のものが好ましい。ポイントマーク投光部の筒状レン
ズホルダーや筒状投光部は、非球面レンズの種類にも依
るが該非球面レンズを通過したレーザ光の光強度を高め
る可視光半導体レーザの発光部と該非球面レンズとの間
の距離を変えることができるようにハウジングの出射孔
に回動自在に又はレーザ光の光軸上を前後方向移動自在
に螺着,嵌着等で保持されるのが好ましい。非球面レン
ズとしては、コリメータレンズ,コンデンサレンズ等が
挙げられる。ポイントマーク投光部は、非球面レンズと
板状体とをレーザ光の光軸上に配設するために、非球面
レンズと板状体の端部同士を棒状,板状等で固定したも
のであってもよい。板状体の材質としては、ガラス,ア
クリル,ポリアクリレート,ポリカーボネート,エンジ
ニアプラスチック等の合成樹脂や、セロファン等の合成
紙等の透明又は半透明のものが挙げられる。板状体に形
成された光透過性のポイントマークは、矢印,指印,十
文字,一文字,数字,その他注意を引くパターンが用い
られる。ポイントマークの作成は、板状体の一面に白抜
き印刷をして該マーク部の周囲を黒色等に印刷して作成
するか、マスキング法等による所定のパターン形状のマ
スキングや、切り抜き(又は打ち抜き)加工法等による
所定のパターン形状にスリットで形成してもよい。尚、
板状体に所定のパターン形状に切り抜き加工する場合は
ゴミ等の侵入を考慮して板状体の前部に防塵用ガラス,
その他透明なポリカーボネートやポリアクリレート等の
合成樹脂製のシートやフィルムを配設してもよい。板状
体や非球面レンズは、ポイントマーク投光部、又は筒状
レンズホルダー、ポイントマーク表示部、筒状投光部の
端部又は筒状体内に貼着,螺着,嵌着又は挿着されて固
定される。電池は、マンガン電池,アルカリマンガン電
池等の一次電池やNi−Cd電池,ニッケル水素電池,
リチウム電池等の二次電池等が挙げられる。レーザポイ
ンター兼用懐中電燈に使用されるランプ用スイッチ及び
可視光半導体レーザ用スイッチは各々単独又は一体化さ
れていてもよく、例えば1段摺動操作するとランプがオ
ンされ、更に1段摺動操作するとランプと可視光半導体
レーザの両方がオンされ、更に1段摺動操作すると可視
光半導体レーザがオンされる等のように形成されていて
もよい。ランプホルダーや可視光半導体レーザは、ラン
プ装着部を閉塞するようにして形成された板状部に装着
されてもよい。電池収納ケースのランプ装着部に回動自
在に投光具保持ケースを装着するために、ランプ装着部
の投光具保持ケースとの対向面(又は摺動面)又は投光
具保持ケースのランプ装着部との対向面にボールプラン
ジャ,鉤状の爪部等の摺動部材と、前記摺動部材と対向
する投光具保持ケースのランプ装着部との対向面又はラ
ンプ装着部の投光具保持ケースとの対向面に前記摺動部
材を回動自在に保持する矩形状,三角状等の溝部(又は
切欠部)を形成してもよい。
【0007】
【作用】この構成によって、矢印等の光透過性のポイン
トマークが形成された板状体を有するポイントマーク投
光部を備えたので、会議や講演会等でスクリーン等上に
投影された文章,図形等の所望位置を単なる光点(スポ
ットマーク)と異なり、矢印等のポイントマークで的確
に指示できる。また貯蔵タンク,高炉等の各種プラント
設備等のメンテナンス作業等での補修位置等を指示者等
が遠方からでも作業者等に間違い等がなく的確かつ正確
また迅速に指示ができる。また、可視光半導体レーザ
と、筒状レンズホルターの間隔を広げたり狭めたりでき
るのでポイントマークの大きさを任意に変更でき、かつ
点状の光点でも表示できる。光透過性のポイントマーク
が、板状体に白抜き印刷された矢印,指印,十文字,一
文字等からなるので、種々の作業に応じて説明者や指示
者等が随時的確なポイントマークを照射して説明や指示
ができ、例えば、矢印や指印は、会議等でスクリーン等
上に投影された文章,図形等の所望位置を指示ができる
だけでなく重要点を強調したり具体的に説明でき、また
各種プラント設備等の補修作業で補修位置を明示したり
特に重要なポイントを強調して指示ができるだけでなく
作業上の注意事項等,例えば配管内を流れる処理用水や
各種ガス等の流動方向等の具体的な指示ができる。また
十文字マークは、土木工事,建築工事等の芯出し作業等
で芯位置や据付芯位置等を明示でき、作業者が交点を狙
って迅速かつ正確に芯位置をマーキングできるので精度
の良い工事を円滑に進行できるとともに、また搬送用ロ
ール群等の各種機械設備の据え付け工事等の芯出し作業
や位置決め作業等で芯位置や据付芯位置等を明示でき
る。数字は、前述した各種作業等において作業順位等を
明確にして指示ができ、例えば各種プラント設備等でス
テップ毎に各作業を行う場合等作業順位を間違いなく指
示ができる。また、数当てゲーム等の娯楽用にも使用で
きる。ハウジングのランプ装着部の前面にランプホルダ
ーと少なくとも1以上矢印等の光透過性のポイントマー
クが形成された板状体を有するポイントマーク投光部を
有する投光具保持ケースを備えたので、夜間の作業等で
も対象物に懐中電燈で投光しながら矢印,指印,十文
字,一文字等のキャラクタからなるポイントマークを使
い分けて的確かつ正確にまた間違い等なく指示用件の伝
達ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例におけるレーザ
ポインターを示す要部断面図である。1は本発明の第1
実施例におけるレーザポインター、2は後述する可視光
半導体レーザ3,駆動部4,二の電池5,5等を収納す
るために長尺な略円筒状や角筒状に形成されたハウジン
グ、3はレーザ光を照射する可視光半導体レーザ(又は
レーザダイオード)、4は可視光半導体レーザ3を駆動
する駆動部、5,5はNi−Cd電池等の二次電池等よ
りなり駆動部4に電流/電圧を印加する二の電池、6は
二の電池5,5を交換する際等に脱着自在に図1中ハウ
ジング2の左方に螺着された蓋状部、7はコリメータレ
ンズ等よりなり可視光半導体レーザ3から照射されたレ
ーザ光を集光光束化する非球面レンズ、8は非球面レン
ズ7をレーザ光の光軸上に保持するために略中空円筒状
に形成された筒状体の一端部に非球面レンズ7が貼着さ
れた筒状レンズホルダー、9は非球面レンズ7を介して
集光光束化されたレーザ光を矢印等の所定形状を持って
スクリーン等に投影するためにガラス等からなる略円板
状に形成された透明板の略中央部に矢印等を白抜き印刷
された板状体、10は板状体9を非球面レンズ7を介し
て集光光束化されたレーザ光の光軸上に保持するために
略中空円筒状に形成された筒状体内に板状体9が嵌着さ
れたポイントマーク表示部、11は筒状レンズホルダー
8に嵌着されたポイントマーク表示部10のがた,緩み
等を防止するために後述するハウジング2のホルダー挿
着部2cとポイントマーク表示部10との間に配設され
たゴムや発泡合成樹脂等の弾性材料よりなり略円環状に
形成された緩衝部(又はクッションラバー)、12は二
の電池5,5から駆動部4に印加される電流/電圧をオ
ン/オフ制御するスイッチ部である。尚、電池5は、マ
ンガン電池,アルカリマンガン電池等の一次電池等であ
ってもよい。
【0009】次に、各部の詳細について、図面を参照し
ながら説明する。まず、本発明の第1実施例におけるレ
ーザポインターのハウジングについて、説明する。図2
は本発明の第1実施例におけるレーザポインターのハウ
ジングを示す要部断面図である。2aはスイッチ部12
の操作ボタンをハウジング2の軸方向と同方向に摺動し
てオン/オフ制御するために所定の開口幅を持って略矩
形状に開設された開口部、2bは蓋状部6を螺合するた
めにハウジング2の左端部近傍の内壁面に形成された螺
状部、2cは略中空円筒状に形成され図1中ハウジング
2の右方に配設されたホルダー挿着部、2dは可視光半
導体レーザ3のプローブを所定位置に保持するためにホ
ルダー挿着部2cの略中央部に軸方向に沿って開設され
たLD用開口部、2eは筒状レンズホルダー8に貼着さ
れた非球面レンズ7を可視光半導体レーザ3のプローブ
に対向して配置するためにホルダー挿着部2cの略中央
部にLD用開口部2dに連通して開設されかつ壁面に螺
状部が形成されたホルダー用開口部、2fはホルダー挿
着部2cの所定の側壁に開設されかつ壁面に螺状部が形
成された螺子部用開口部、2gは筒状レンズホルダー8
を所定位置にて固定するために螺子部用開口部2fに螺
合される螺子部である。尚、LD用開口部2d及びホル
ダー用開口部2eにより出射孔が形成されている。
【0010】次に、本発明の第1実施例におけるレーザ
ポインターの筒状レンズホルダーについて、説明する。
図3は本発明の第1実施例におけるレーザポインターの
筒状レンズホルダーを示す断面図である。8aはハウジ
ング2のホルダー用開口部2eの螺状部に該筒状レンズ
ホルダー8を螺合するために該筒状レンズホルダー8の
左端面から中途部に亘って厚肉状に形成されかつ外周面
に螺状部が形成された厚肉部、8bはポイントマーク表
示部10を該筒状レンズホルダー8に螺合するために該
筒状レンズホルダー8の右端面から厚肉部8aの右端部
に亘って薄肉状に形成されかつ外周面に螺状部が形成さ
れた薄肉部、8cは非球面レンズ7を介して集光光束化
されたレーザ光を板状体9に照射するために該筒状レン
ズホルダー8の略中央部に軸方向に沿って開設された第
1の開口部、8dは非球面レンズ7及び該筒状レンズホ
ルダー8の第1の開口部8cを介したレーザ光を板状体
9に照射するために該筒状レンズホルダー8の略中央部
に第1の開口部8cに連通して開設された第2の開口部
である。尚、薄肉部8bの外周面に螺状部を形成せずに
ポイントマーク表示部10を嵌着してもよい。
【0011】次に、本発明の第1実施例におけるレーザ
ポインターのポイントマーク表示部について、説明す
る。図4は本発明の第1実施例におけるレーザポインタ
ーのポイントマーク表示部を示す断面図である。10a
は該ポイントマーク表示部10を筒状レンズホルダー8
の薄肉部8bに螺着しかつ非球面レンズ7,及び筒状レ
ンズホルダー8の第1の開口部8c及び第2の開口部8
dを介して照射されたレーザ光を板状体9に出射するた
めに該ポイントマーク表示部10の左端面の略中央部に
開設されかつ壁面に螺状部が形成された第1の開口部、
10bは板状体9を保持しかつ非球面レンズ7,及び筒
状レンズホルダー8の第1の開口部8c及び第2の開口
部8d,及び該ポイントマーク表示部10の第1の開口
部10aを介して照射されたレーザ光を外方、すなわち
スクリーン等に出射するために該ポイントマーク表示部
10の右端面の略中央部に第1の開口部10aに連通し
て開設された第2の開口部、10cは該ポイントマーク
表示部10の所定の側壁に開設されかつ壁面に螺状部が
形成された螺子部用開口部、10dは該ポイントマーク
表示部10を所定位置にて固定するために螺子部用開口
部10cに螺合される螺子部である。尚、第1の開口部
10aの壁面に螺状部を形成せずに該ポイントマーク表
示部10を筒状レンズホルダー8薄肉部8b嵌着しても
よい。
【0012】次に、本発明の第1実施例におけるレーザ
ポインターの板状体について、説明する。図5は本発明
の第1実施例におけるレーザポインターの板状体を示す
正面図、図6(a)乃至(c)は本発明の第1実施例の
応用例におけるレーザポインターの板状体を示す正面図
である。9aは該板状体9の略中央部に矢印形状に白抜
きされた白抜き部、9bは白抜き部9aを形成するため
に該板状体9の一端面に黒色等に印刷された着色印刷部
である。尚、該板状体9の白抜き部9aは矢印のみに限
定されることはなく、例えば、図6(a)乃至(c)に
示すように、板状体9の白抜き部9aを十文字、一文
字、又は指印等としてもよい。また、該板状体9をポイ
ントマーク表示部10の第2の開口部10bに螺合して
もよく、このため、ポイントマーク表示部10の第2の
開口部10bの壁面に螺状部と、該板状体9の側面にポ
イントマーク表示部10の第2の開口部10bの螺状部
に螺合する螺状部を形成してもよい。
【0013】以上のように構成されたレーザポインター
について、以下その操作方法について説明する。図7は
本発明の第1実施例におけるレーザポインターから矢印
のポイントマークを照射した状態を示す模式図である。
まず、操作者は当該レーザポインター1のスイッチ部1
2を前後いずれかの方向に摺動操作して“オン”するこ
とにより二の電池5,5から駆動部4に電流/電圧が印
加される。次に、駆動部4が駆動されることにより、可
視光半導体レーザ3からレーザ光が照射される。次に、
レーザ光は非球面レンズ7により集光光束化される。次
に、集光光束化されたレーザ光は筒状レンズホルダー
8,ポイントマーク表示部10及び板状体9を順次介し
てスクリーン等における操作者の所望の位置に照射され
る。ここで、操作者が可視光半導体レーザ3と非球面レ
ンズ7との間の距離が最大とされる位置になるように、
図7中A矢視する反時計周り方向に、ポイントマーク表
示部10を回動操作すると、スクリーン等に板状体9の
白抜き部9aによって定まる所定形状を最大の大きさに
投影することができる。次に、操作者がスクリーン等の
所望の位置を点で指し示したいときは、可視光半導体レ
ーザ3と非球面レンズ7との間の距離が最小とされる位
置になるように,図7中B矢視する時計周り方向にポイ
ントマーク表示部10を回動操作することにより、スク
リーン等に光点(又はスポット光)を投影することがで
きる。ここで、操作者が所望の形状を照射する際、ホル
ダー挿着部2cと板状体9との間に緩衝部11の弾性に
よる相互に離隔する方向に押圧力が働いており、この結
果、操作者が回動操作しない限り、ポイントマーク表示
部10自体が回動することはなく所定形状を保持して投
影され続ける。
【0014】以上のように本実施例によれば、可視光半
導体レーザを収納しかつ前記可視光半導体レーザから照
射されるレーザ光を外方に出射する出射孔を有するハウ
ジングと、前記ハウジングの前記出射孔に装着された前
記非球面レンズを筒状体の一端部又は内部に固定した筒
状レンズホルダーと、前記板状体を前記筒状レンズホル
ダーに装着された筒状体の一端部又は内部に固定したポ
イントマーク表示部と、を備え、かつ前記光透過性のポ
イントマークが、前記板状体に白抜き印刷された矢印,
指印,十文字,一文字等からなるので、作業に応じて適
切な矢印,指印,十文字,一文字,数字等の所定のキャ
ラクタからなるポイントマークを表示でき、かつ焦点距
離を変更させて所定のキャラクタの大きさを変更できか
つ光点(又はスポット)を表示できる。従って、各種プ
ラント設備等のメンテナンス作業等での補修位置等を指
示者等が遠方からでも作業者等に間違い等なく的確かつ
正確また迅速に指示ができる。
【0015】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
おけるレーザポインター兼用懐中電燈について、図面を
参照しながら説明する。図8(a)は本発明の第2実施
例におけるレーザポインター兼用懐中電燈を示す断面側
面図、図8(b)は本発明の第2実施例におけるレーザ
ポインター兼用懐中電燈を示す正面図である。13は本
発明の第2実施例におけるレーザポインター兼用懐中電
燈、14は後述する二の電池16,16,駆動部25等
を収納するハウジング、15はハウジング14において
二の電池16,16を収納するために略中空円筒状に形
成された電池収納部、15aは電池収納部15の左端部
を覆設するように螺着された蓋状部、15bは導電性材
料よりなり蓋状部15aの底部から右方に向かって螺旋
条に延設された螺旋条部(又はスプリング)、15cは
略円板状に形成され電池収納部15の右端部を閉塞して
配設された導電性板、16,16はNi−Cd電池等の
二次電池等よりなり駆動部25に電流/電圧を印加する
二の電池、17はハウジング14の電池収納部15の右
端部に電池収納部15より大径の略中空円筒状に形成さ
れたランプ装着部、17aは後述するランプ用スイッチ
19の一側部を挿着するためにランプ装着部17の図8
(a)中下側に位置する側壁に開設されたランプスイッ
チ用挿通孔、17bは後述する可視光半導体レーザ用ス
イッチ21の一側部を挿着するためにランプスイッチ用
挿通孔17aと軸対称するランプ装着部17の図8
(a)中上側に位置する側壁に開設されたレーザスイッ
チ用挿通孔、17cは後述する投光具保持ケース18の
摺動用延在壁部18bを摺動するためにランプ装着部1
7の側壁の右端部から中途部に亘って薄肉化された摺動
部、17dは摺動部17cの外周面(以下摺動面と称
す)の所定部に断面円弧状に切り欠かれた切欠部、17
eは摺動部17cの摺動面の所定部に前記摺動面を一周
して断面矩形状に切り欠かれた係止部用溝部、17fは
駆動部25を支持するためにランプ装着部17の所定の
内壁面から内方に向かって所定幅を持って延設された支
持部、18は略中空円筒状に形成されランプ装着部17
の右端部を覆設するように装着された投光具保持ケー
ス、18aは略円板状に形成された投光具保持板、18
bは投光具保持板18aの外周端部から左方に向かって
延設された摺動用延在壁部、18cは投光具保持板18
aの外周端部から右方に向かって延設された保護用延在
壁部、18dはランプ23の一側部を装着するために投
光具保持板18aの略中央部に形成された内側に反射板
が形成されたランプホルター部、18eは筒状レンズホ
ルダー27を挿着するために後述する可視光半導体レー
ザ24のプローブと対向する投光具保持板18aのラン
プホルダー部18dの周囲に四分割する部位に開設され
たホルダー固定用孔部、18fは切欠部17dと対向す
る部位に開設された後述する摺動部材18gを収納する
孔部、18gはボールプランジャ等からなる摺動部材、
18hはランプ装着部17の係止部用溝部17eと対向
する部位に開設されかつ壁面に螺状部が形成された係止
部用孔部、19はランプ装着部17のランプスイッチ用
挿通孔17aに挿着されたランプ用スイッチ、20はラ
ンプ用スイッチ19の抜け防止のためにランプ用スイッ
チ19の一側部に嵌着された係止部材、21はランプ装
着部17のレーザスイッチ用挿通孔17bに挿着された
可視光半導体レーザ用スイッチ、22は可視光半導体レ
ーザ用スイッチ21の抜け防止のために可視光半導体レ
ーザ用スイッチ21の一側部に嵌着された係止部材、2
3は投光具保持ケース18のランプホルダー部18dに
挿着されたランプ、24はレーザ光を照射する可視光半
導体レーザ、25は支持部17fに固定された可視光半
導体レーザ24を駆動する駆動部、26はランプ23を
支持しかつ電池収納部15の導電性板15cを介して印
加された電流/電圧をランプ23に印加するランプ受
台、27は投光具保持ケース18の投光具保持板18a
のホルダー固定用孔部18e内に挿着された筒状レンズ
ホルダー、28は筒状レンズホルダー27に螺着された
ポイントマーク表示部、29は可視光半導体レーザ24
から出射されたレーザ光を集光光束化するためのコリメ
ータレンズ等からなる非球面レンズ、30は略円板状に
形成され非球面レンズ29によって集光光束化されたレ
ーザ光を補修位置等に所定形状を持って投影するために
ガラス等の透明板の略中央部に矢印等を白抜きとしその
周りを黒色等に印刷された板状体、31はポイントマー
ク表示部28の側壁に螺合された螺子部、32は投光具
保持ケース18の係止部用孔部18hからランプ装着部
17の係止部用溝部17eに亘って螺合された螺子部、
33は筒状レンズホルダー27に嵌着されたポイントマ
ーク表示部28のがた,緩み等を防止するために後述す
る投光具保持ケース18の投光具保持板18aとポイン
トマーク表示部28との間に配設されたゴムや発泡合成
樹脂等の弾性材料よりなり略円環状に形成された緩衝部
である。尚、ランプスイッチ用挿通孔17a及びレーザ
スイッチ用挿通孔17bは、操作者や指示者等の操作性
を考慮してランプ装着部17の側壁の厚み方向略中心部
から外壁面に向かって拡開して開設されている。
【0016】以上のように構成されたレーザポインター
兼用懐中電燈について、以下その操作方法について説明
する。まず、操作者は当該レーザポインター兼用懐中電
燈13におけるランプ用スイッチ19を押圧操作して
“オン”することにより二の電池16,16からランプ
23に電流/電圧が印加され、当該レーザポインター兼
用懐中電燈13の前方に白熱投光が照射される。次に、
可視光半導体レーザ用スイッチ21を押圧操作して“オ
ン”することにより二の電池16,16から駆動部25
に電流/電圧が印加され、可視光半導体レーザ24から
レーザ光が出射される。次に、実施例1と同様にして、
レーザ光は非球面レンズ29により集光光束化された
後、筒状レンズホルダー27,ポイントマーク表示部2
8及び板状体30を順次介して指示者の所望する補修位
置等に照射される。ここで、指示者が作業に応じて被指
示者に正確に指示するために指示内容に応じて適切なポ
イントマークを選択して投影することができる。尚、ポ
イントマークの大きさ等を変化する動作は実施例1と同
様である。
【0017】以上のように本実施例によれば、電池等を
収納するハウジングと、前記ハウジングのランプ装着部
に配備された可視光半導体レーザと、前記ハウジングの
前記ランプ装着部に回動自在に装着された投光具保持ケ
ースと、前記投光具保持ケースに形成されたランプホル
ダーと、前記投光具保持ケースの前記ランプホルダーの
周囲に前記可視光半導体レーザに対向して少なくとも1
以上装着された前記ポイントマーク投光部と、を備えた
ので、懐中電燈とレーザポインターを一体化し、矢印,
指印,十文字,一文字,数字等の種々のキャラクタから
なるポイントマークを有するポイントマーク投光部を複
数備えたことにより、種々作業に応じて説明者や指示者
等が随時的確なポイントマークを照射して説明や指示が
でき、被説明者や被指示者等が間違い等なく指示伝達用
件の指示ができる。
【発明の効果】以上のように本発明のレーザポインター
によれば、以下の優れた効果を奏する。 (1)可視光半導体レーザを収納しかつ前記可視光半導
体レーザから照射されるレーザ光を外方に出射する出射
孔を有するハウジングと、前記ハウジングの前記出射孔
に装着された前記非球面レンズを筒状体の一端部又は内
部に固定した筒状レンズホルダーと、前記板状体を前記
筒状レンズホルダーに装着された筒状体の一端部又は内
部に固定したポイントマーク表示部と、を備えたので、
会議や講演会等でスクリーン等上に投影された文章,図
形等の所望位置を説明者が聴講者等に指示,説明でき、
また貯蔵タンク,高炉等の各種プラント設備等のメンテ
ナンス作業等での補修位置等を指示者等が遠方からでも
作業者等に間違い等なく的確かつ正確また迅速に指示が
でき、従って的確かつ正確な補修作業を迅速に実施で
き、作業性や信頼性を向上できる低原価のレーザポイン
ターを実現できる。 (2)前記光透過性のポイントマークが、前記板状体に
白抜き印刷された矢印,指印,十文字,一文字,数字等
からなるので、種々作業に応じて説明者や指示者等が随
時的確なポイントマークを照射して説明や指示ができ、
すなわち、矢印や指印は、会議等でスクリーン等上に投
影された文章,図形等の所望位置を指示ができるだけで
なく重要点を強調したりまた例えば電荷の帯電方向等方
向を説明するときでも具体的に説明でき、また各種プラ
ント設備等の補修作業で補修位置を明示したり特に重要
なポイントを強調して指示ができるだけでなくまた作業
上の注意事項等,例えば配管内を流れる処理用水や各種
ガス等の流動方向を指示ができ、また十文字は、土木工
事,建築工事等の芯出し作業等で芯位置や据付芯位置等
を明示でき、作業者が交点を狙って迅速かつ正確に芯位
置をマーキングでき、精度良く工事を進行でき、また搬
送用ロール群等の各種設備の据え付け工事等の芯出し作
業や位置決め作業等で芯位置や据付芯位置等を明示で
き、また数字は、前述した各種作業等において作業順位
等を明確にして指示ができ、例えば各種プラント設備等
でステップ毎に各作業を行う場合等作業順位を間違いな
く指示ができ事故等を防止して的確かつ安全な作業を実
施でき、作業性や信頼性を向上でき、低原価のレーザポ
インターを実現できる。また、本発明のレーザポインタ
ー兼用懐中電燈によれば、以下の優れた効果を奏する。 (3)電池等を収納するハウジングと、前記ハウジング
のランプ装着部に配備された可視光半導体レーザと、前
記ハウジングの前記ランプ装着部に回動自在に装着され
た投光具保持ケースと、前記投光具保持ケースに形成さ
れたランプホルダーと、前記投光具保持ケースの前記ラ
ンプホルダーの周囲に前記可視光半導体レーザに対向し
て少なくとも1以上装着された前記ポイントマーク投光
部と、前記電池,前記可視光半導体レーザ及び前記ラン
プホルダーを電気的に接続する結線部と、を備えたの
で、矢印,指印,十文字,一文字,数字等の種々のキャ
ラクタからなるポイントマークを有するポイントマーク
投光部を複数備え、軽量かつ小型化でき、種々作業に応
じて説明者や指示者等が随時的確なポイントマークを照
射して説明や指示ができ、被説明者や被指示者等が間違
い等なく指示伝達用件の指示ができ、迅速かつ的確な作
業を行うことができ、利便性や作業性,信頼性を向上で
き、低原価のレーザポインター兼用懐中電燈を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるレーザポインター
を示す要部断面図
【図2】本発明の第1実施例におけるレーザポインター
のハウジングを示す要部断面図
【図3】本発明の第1実施例におけるレーザポインター
の筒状レンズホルダーを示す断面図
【図4】本発明の第1実施例におけるレーザポインター
のポイントマーク表示部を示す断面図
【図5】本発明の第1実施例におけるレーザポインター
の板状体を示す正面図
【図6】(a)本発明の第1実施例の応用例におけるレ
ーザポインターの板状体を示す正面図 (b)本発明の第1実施例の応用例におけるレーザポイ
ンターの板状体を示す正面図 (c)本発明の第1実施例の応用例におけるレーザポイ
ンターの板状体を示す正面図
【図7】本発明の第1実施例におけるレーザポインター
から矢印のポイントマークを照射した状態を示す模式図
【図8】(a)本発明の第2実施例におけるレーザポイ
ンター兼用懐中電燈を示す断面側面図 (b)本発明の第2実施例におけるレーザポインター兼
用懐中電燈を示す正面図
【符号の説明】
1 レーザポインター 2 ハウジング 2a 開口部 2b 螺状部 2c ホルダー挿着部 2d LD用開口部 2e ホルダー用開口部 2f 螺子部用開口部 2g 螺子部 2h,2h′ 切欠部 3 可視光半導体レーザ 4 駆動部 5 電池 6 蓋状部 7 非球面レンズ 8 筒状レンズホルダー 8a 厚肉部 8b 薄肉部 8c 第1の開口部 8d 第2の開口部 9 板状体 9a 白抜き部 9b 着色印刷部 10 ポイントマーク表示部 10a 第1の開口部 10b 第2の開口部 10c 螺子部用開口部 10d 螺子部 11 緩衝部 12 スイッチ部 13 レーザポインター兼用懐中電燈 14 ハウジング 15 電池収納部 15a 蓋状部 15b 螺旋条部 15c 導電性板 16 電池 17 ランプ装着部 17a ランプスイッチ用挿通孔 17b レーザスイッチ用挿通孔 17c 摺動部 17d 切欠部 17e 係止部用溝部 17f 支持部 18 投光具保持ケース 18a 投光具保持板 18b 摺動用延在壁部 18c 保護用延在壁部 18d ランプホルダー部 18e ホルダー固定用孔部 18f 孔部 18g 摺動部材 18h 係止部用孔部 19 ランプ用スイッチ 20 係止部材 21 可視光半導体レーザ用スイッチ 22 係止部材 23 ランプ 24 可視光半導体レーザ 25 駆動部 26 ランプ受台 27 筒状レンズホルダー 28 ポイントマーク表示部 29 非球面レンズ 30 板状体 31 螺子部 32 螺子部 33 緩衝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦川 好光 大阪府大阪市阿倍野区松崎町二丁目二番二 号 株式会社奥村組内 (72)発明者 古長 達廣 大阪府大阪市阿倍野区松崎町二丁目二番二 号 株式会社奥村組内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光半導体レーザと、前記可視光半導
    体レーザを収納しかつ前記可視光半導体レーザから照射
    されるレーザ光を外方に出射する出射孔を有するハウジ
    ングと、前記ハウジングの前記出射孔に装着された非球
    面レンズ及び光透過性のポイントマークが形成された板
    状体とを有するポイントマーク投光部と、を備えたこと
    を特徴とするレーザポインター。
  2. 【請求項2】 前記ポイントマーク投光部が、前記非球
    面レンズを筒状体の一端部又は内部に固定した筒状レン
    ズホルダーと、前記板状体を前記筒状レンズホルダーに
    装着された筒状体の一端部又は内部に固定したポイント
    マーク表示部と、を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のレーザポインター。
  3. 【請求項3】 前記ポイントマーク投光部が、一端部に
    非球面レンズ、他端部に前記板状体が配設又は挿着され
    た筒状投光部からなることを特徴とする請求項1に記載
    のレーザポインター。
  4. 【請求項4】 前記光透過性のポイントマークが、前記
    板状体に白抜き印刷された矢印,指印,十文字,一文字
    等からなることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれ
    か1に記載のレーザポインター。
  5. 【請求項5】 電池等を収納するハウジングと、前記ハ
    ウジングのランプ装着部に配備された可視光半導体レー
    ザと、前記ハウジングの前記ランプ装着部に回動自在に
    装着された投光具保持ケースと、前記投光具保持ケース
    に形成されたランプホルダーと、前記投光具保持ケース
    の前記ランプホルダーの周囲に前記可視光半導体レーザ
    に対向して少なくとも1以上装着された請求項1乃至4
    の内いずれか1に記載されたポイントマーク投光部と、
    前記電池,前記可視光半導体レーザ及び前記ランプホル
    ダーを電気的に接続する結線部と、を備えたことを特徴
    とするレーザポインター兼用懐中電燈。
JP13837994A 1994-05-26 1994-05-26 レーザポインター及びレーザポインター兼用懐中電燈 Withdrawn JPH07318856A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020070239A (ko) * 2002-08-13 2002-09-05 권대웅 리차지 듀얼포인터
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