JPH07317706A - 建設機械の油圧回路 - Google Patents
建設機械の油圧回路Info
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- JPH07317706A JPH07317706A JP11802194A JP11802194A JPH07317706A JP H07317706 A JPH07317706 A JP H07317706A JP 11802194 A JP11802194 A JP 11802194A JP 11802194 A JP11802194 A JP 11802194A JP H07317706 A JPH07317706 A JP H07317706A
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Abstract
械の油圧回路において、複合操作性およびエネルギ効率
の低下を防止する油圧回路を得る。 【構成】 アクチュエータは、大慣性の旋回用32と小
慣性のブームおよびアーム用34、36とからなり、方
向切換弁は、大慣性用のオープンセンタ型60と小慣性
用のクローズドセンタ型34、36とからなり、方向切
換弁60のバイパス通路60aには、タンクライン54
に連通する圧油バイパスライン62を接続すると共に、
このライン上に圧力補償付流量制御弁64と圧力発生手
段66とを設け、さらに制御弁64には、その開方向に
この制御弁の上流側圧力を信号ライン64aを介して印
加すると共に、閉方向には小慣性アクチュエータ34、
36の最大負荷圧力を信号ライン42、44、高圧選択
手段48、信号ライン50を介して印加し、そして可変
容量ポンプ10の流量制御機構10aには圧力発生手段
66の上流側圧力を信号ライン68を介して印加するよ
うに構成する。
Description
特に比較的大慣性のアクチュエータを含む油圧回路に係
り、さらにこのような回路における複合操作性およびエ
ネルギ効率の向上を達成することができる油圧回路の改
良に関する。
シング回路として構成することが好適であり、このよう
な回路は一般に公知である。
る。なお、図示例においては2つのアクチュエータ系統
のみが示されている。しかるに、図4においては、ネガ
ティブ制御可変容量ポンプ10のポンプライン12から
の吐出圧油を、それぞれの分岐ポンプライン14、1
6、方向切換弁20、22およびアクチュエータライン
26、28を介して、それぞれのアクチュエータ32、
34へパラレルに給排する油圧回路が示されている。そ
こで、前記各方向切換弁(クローズドセンタ型)20、
22の入口には、それぞれ流量制御弁38、40を設
け、そしてこれらに対して、その閉方向には当該流量制
御弁38、40の出口側油路14a、16aの圧力をそ
れぞれの信号ライン38a、40aを介して印加すると
共に、開方向には当該方向切換弁20、22で発生する
アクチュエータ32、34の負荷圧力をそれぞれの信号
ライン42、44を介して印加する。一方、可変容量ポ
ンプ10の流量制御機構10aには、前記負荷圧力の中
の高い方の圧力を高圧選択手段48および信号ライン5
0を介して導入するよう構成されている。なお、図中の
参照符号52はリリーフ弁、54はタンクラインをそれ
ぞれ示す。
に、各方向切換弁20、22を操作すると、その開度に
見合ったポンプ油量が、それぞれのアクチュエータ3
2、34へ供給される。しかも、この油量は、各アクチ
ュエータ32、34の負荷圧力が変動しても常に一定に
保持される。このように、この種の油圧回路において
は、アクチュエータの駆動速度が、方向切換弁の操作量
に比例して設定されると共に、この速度が負荷圧力の変
動に拘らず常に一定に保持されるので、油圧回路すなわ
ち機械の操作性、特に複合操作性を大幅に向上すること
ができる。
来の油圧回路は、特にこの回路内に比較的大慣性のアク
チュエータが含まれている場合に、以下に述べるような
難点を有していた。
照)においては、例えばアクチュエータ32、34がそ
れぞれ大慣性の旋回用および小慣性のブーム用である場
合に、これら両アクチュエー32、34を同時操作(複
合操作)すべく両方向切換弁20、22を、例えば同時
にハーフレバー操作する場合(なお、この場合、ポンプ
10の吐出能力は両アクチュエータ32、34を同時駆
動するに十分な能力を有するものとする)を想定する
と、ポンプ吐出圧力が漸次上昇する。これにより、先ず
ブームアクチュエータ34の駆動圧力(例えば130b
ar)では、ブームアクチュエータ34が駆動し、次い
で旋回アクチュエータ32の駆動圧力(例えば250b
ar)では、旋回アクチュエータ32が駆動される。
32を微速制御する場合に、その起動時に、先ず方向切
換弁20を左方へ操作してポンプ10からの吐出圧油を
流量制御弁38および前記方向切換弁20を介してアク
チュエータ32へ供給してこれを駆動し、その後これを
減速すべく方向切換弁20をやや中立位置に戻してその
開口絞り通路の面積を減少させる場合を想定すると、こ
の場合には、前記絞り通路20aの差圧が増大するの
で、油路14aの圧力に比較して信号ライン42の圧力
が相対的に低下し、従って流量制御弁38はその閉方向
に移動し、この結果ポンプ10からアクチュエータ32
へ供給される圧油量が減少する。すなわち、アクチュエ
ータ32が減速される。
記従来の油圧回路においては、アクチュエータ32は、
それ自体の大慣性によってその状態を維持し、もしくは
その運動を継続し続けようとすることから、前者(複合
操作)においては、所定の駆動圧力に上昇してもアクチ
ュエータ32は即時には起動することはなく、またこれ
に基因して回路内には高圧が発生する。また、後者にお
いては、アクチュエータ32への圧油供給量が減少して
も、アクチュエータ32は即座には減速することなく、
またこれに基因して回路内には異常圧が生じて、キャビ
ティションおよびハンティングが繰返し発生する。そし
て、その高圧時には、リリーフ弁52がしばしば作動し
て、圧油が無駄に消費されていた。
は、いずれの場合にも前記高圧もしくは異状圧発生のた
めに操作性が低下すると共に、前記圧油消費のためにエ
ネルギ効率が低下する。また、特に前者の場合には、大
慣性アクチュエータ32の前記起動遅れのために、すな
わち定常駆動までの間は、低負荷圧力(小慣性)側のブ
ームアクチュエータ34が、その駆動圧力とポンプ吐出
圧力との間の差圧(250−130=120bar)を
流量制御弁40の圧損として無駄に消費するため、さら
にエネルギ効率が低下する等の難点を有していた。
アクチュエータを含む建設機械の油圧回路において、複
合操作性およびエネルギ効率の低下を防止することがで
きる油圧回路を提供することにある。
に、本発明に係る建設機械の油圧回路は、1つの比較的
大慣性のアクチュエータと1つもしくは複数の比較的小
慣性のアクチュエータとからなり、これらのアクチュエ
ータに対して、それぞれネガティブ制御可変容量ポンプ
からの吐出圧油を、分岐ポンプライン、方向切換弁およ
びアクチュエータラインを介してパラレルに給排する建
設機械の油圧回路において、前記大慣性アクチュエータ
用の方向切換弁はバイパス通路を有するオープンセンタ
型に形成し、一方前記小慣性アクチュエータ用の方向切
換弁はクローズドセンタ型に形成し、前記オープンセン
タ型方向切換弁の前記バイパス通路にはタンクラインに
連通する圧油バイパスラインを接続すると共に、この圧
油バイパスライン上に上流側から順に圧力補償付流量制
御弁と圧力発生手段とを設け、前記圧力補償付流量制御
弁には、その開方向に当該制御弁の上流側圧力を印加す
ると共に、閉方向に前記クローズドセンタ型方向切換弁
で発生する前記小慣性アクチュエータの負荷圧力および
/またはその中の最大負荷圧力およびばね圧を印加し
て、前記圧力発生手段の上流側圧力を介して前記ネガテ
ィブ制御可変容量ポンプを制御するよう構成することを
特徴とする。
型方向切換弁は、そのバイパス絞り通路を、フルストロ
ーク操作位置においても絞り連通状態に形成することが
できる。
ータは旋回アクチュエータによって、そして小慣性アク
チュエータはブーム、アームおよび/またはその他のア
クチュエータによって構成することができる。
ンプは、小慣性アクチュエータ用クローズドセンタ型方
向切換弁に連動すると共に、大慣性アクチュエータ用オ
ープンセンタ型方向切換弁にも従属する圧力補償付流量
制御弁を介して制御される。従って、本発明によれば、
大、小慣性アクチュエータの同時駆動時等においてもこ
れら各アクチュエータが円滑にかつ損失なく駆動するこ
とが可能となる。すなわち、従来のこの種の油圧回路の
難点であった複合操作性およびエネルギ効率の低下を防
止することができる。
施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。なお、説明の便宜上、図4に示す従来の構造と同一
の構成部分には同一の参照符号を付し、詳細な説明は省
略する。
ータ系統の配列は、前記従来の油圧回路の場合と同様の
構成からなる。そこで、本実施例においては、3つのア
クチュエータ系統からなるものを示す。すなわち、図1
において、油圧回路は、基本的には、ネガティブ制御可
変容量ポンプ10のポンプライン12からの吐出圧油
を、それぞれの分岐ポンプライン14、16、18、方
向切換弁60、22、24およびアクチュエータライン
26、28、30を介して、それぞれのアクチュエータ
32、34、36へパラレルに給排するよう構成されて
いる。なお、ここで、前記アクチュエータは、1つの比
較的大慣性の、最も一般的には旋回用のアクチュエータ
32と、1つもしくは複数(図示の実施例では2つ)の
比較的小慣性の、例えばブームおよびアーム用のアクチ
ュエータ34、36とから構成されている。
な構成において、先ず前記方向切換弁は、大慣性の前記
旋回アクチュエータ32用の方向切換弁60は、バイパ
ス通路60aを有するオープンセンタ型に形成され、ま
た小慣性の前記ブームおよびアームアクチュエータ3
4、36用の方向切換弁22、24は、通常のクローズ
ドセンタ型に形成される。そして、これらの方向切換弁
60および22、24は、それぞれパラレルに接続され
ている。さらに、オープンセンタ型方向切換弁60の前
記バイパス通路60aには、一方にタンクライン54に
連通する圧油バイパスライン62aを接続し、この下流
側圧油バイパスライン62aに圧力発生手段66を設
け、他方のポンプライン12に接続する方向切換弁60
の上流側の圧油バイパスライン62に圧力補償付流量制
御弁64を設けている。なお、圧力補償付流量制御弁6
4は、破線で示すように、方向切換弁60の下流側の圧
油バイパスライン62aで圧力発生手段66の上流側に
設けても良い。そして、前記圧力補償付流量制御弁64
には、その開方向にこの制御弁64の上流側圧力を信号
ライン64aを介して印加すると共に、閉方向には、ク
ローズドセンタ型方向切換弁22、24で発生する小慣
性アクチュエータ34、36の負荷圧力の中の最大負荷
圧力(小慣性アクチュエータが1つの場合はその負荷圧
力)を信号ライン42、44および高圧選択手段48、
信号ライン50を介しておよびこれに加えてばね64b
の圧力を印加する。さらにまた、可変容量ポンプ10の
流量制御機構10aには、圧力発生手段66の上流側圧
力、すなわち下流側圧油バイパスライン62aの圧力を
信号ライン68を介して印加するように構成する。ま
た、図中の参照符号52はリリーフ弁、54はタンクラ
インをそれぞれ示す。
の動作につき説明する。先ず初めに、全ての方向切換弁
60、22、24が中立位置にある状態では、クローズ
ドセンタ型方向切換弁22、24の信号ライン42、4
4は、それぞれタンクライン54、54に接続されてい
るので、信号ライン50の圧力は低圧に保持されてい
る。従って、圧力補償付流量制御弁64は、信号ライン
64aを介して印加される圧油バイパスライン62の圧
力により開放状態に維持されているので、下流側圧油バ
イパスライン62aの圧力、すなわち信号ライン68の
圧力はポンプライン12の高圧に保持され、この高圧が
可変容量ポンプ10の流量制御機構10aに導かれ、制
御圧力が高圧のときポンプ吐出流量を減少させるネガテ
ィブ制御により可変容量ポンプ10の吐出流量はミニマ
ムに維持される。
ムアクチュエータ34を微速駆動すべく、そのクローズ
ドセンタ型方向切換弁22を、例えばハーフレバー位置
まで、図において左方へ操作すると、ポンプ10からの
吐出圧油は、ポンプライン12、分岐ポンプライン1
6、そして前記方向切換弁22の絞り通路22aを経
て、アクチュエータライン28へ供給される。しかる
に、この時、前記圧油圧力、すなわちアクチュエータ3
4の負荷圧力は、信号ライン42、高圧選択手段48、
信号ライン50を介して、圧力補償付流量制御弁64を
閉じる方向へ作用する。従って、圧力補償付流量制御弁
64は、信号ライン68、流量制御機構10aを介し
て、ポンプ10の吐出流量を増大する方向に制御する。
この結果、ポンプ10の吐出流量は、前記絞り通路22
aでの差圧が常に一定となるように、つまりアクチュエ
ータ34への供給油量がその負荷圧力の如何に拘らず常
に一定となるように自動的に調整される。すなわち、ア
クチュエータ34は、その負荷圧力の変動に拘らず常に
一定速度で単独操作される。
性の旋回アクチュエータ32を同時駆動(複合操作)す
べく、その方向切換弁60を、例えばハーフレバー位置
まで、図において左方へ操作すると、図2に示すハーフ
レバー位置における油圧シンボル図から分かるように、
圧油バイパスライン62は、絞り通路60bを介して下
流側圧油バイパスライン62aにも、また絞り通路60
cを介してアクチュエータライン26にも平行して接続
される。従って、この状態では、圧力補償付流量制御弁
64での流量制御に加え、絞り通路60aでも絞られる
ので、下流側圧油バイパスライン62aへ流れる圧油量
は、ブームアクチュエータ34の単独操作時よりも減少
し、これにより信号ライン68の圧力が低下して、流量
制御機構10aを介してネガティブ制御により可変容量
ポンプ10の吐出流量が増加し、この増加圧油分は旋回
アクチュエータ32を駆動しようとする。
は、その慣性が大きいので直ちには駆動せず、従ってポ
ンプライン12の圧力は前記ポンプの吐出流量増加によ
り上昇しようとする。しかし、前記吐出流量増加分は、
圧力補償付流量制御弁64によるものではなく、方向切
換弁60のバイパス通路60a面積の減少によるもので
あるので、下流側の圧油バイパスライン62aへのバイ
パス流量はポンプライン12の圧力上昇に伴って増加す
ることができ、この結果ポンプ吐出流量は減少する。す
なわち、ポンプライン12の圧力が異常に上昇すること
はない。言換えれば、両アクチュエータ34、32の複
合操作時には、ブームアクチュエータ34が作動しつつ
この作動圧力が旋回アクチュエータ32にも作用し、こ
の結果旋回アクチュエータ32がゆっくりと、しかも円
滑に駆動する。すなわち、両アクチュエータ32、34
は、その操作性およびエネルギ効率が低下することはな
い。
作時には、このアクチュエータ32は、通常のネガティ
ブ制御に従い、オープンセンタ型方向切換弁60を介し
てセンタバイパスブリードオフ制御されるので、円滑に
かつ損失なく駆動されることは明らかである。
ば、そのネガティブ制御可変容量ポンプを、小慣性アク
チュエータ用クローズドセンタ型方向切換弁に連動する
と共に、大慣性アクチュエータ用オープンセンタ型方向
切換弁にも従属する圧力補償付流量制御弁を介して制御
するように構成したことにより、大・小慣性アクチュエ
ータの同時駆動時等にも、これら各アクチュエータを円
滑にかつ損失なく駆動することができる。すなわち、従
来のこの種の油圧回路の難点であった複合操作性および
エネルギ効率の低下を確実に防止することができる。
の実施例を示す。本実施例は、そのオープンセンタ型方
向切換弁70のバイパス絞り通路70bを、この弁のフ
ルストローク操作位置においても絞り連通状態に設定す
るよう形成したものである。このことは、一般に旋回ア
クチュエータ32は、ブーム、アーム等、その他アクチ
ュエータ34、36とは異なり、高速駆動を必要としな
いので、このように形成することにより、信号ライン6
8(図1参照)の信号圧力を常に所定の圧力に維持し、
旋回アクチュエータ32への最大供給油量(最大駆動速
度)を、他のアクチュエータ34、36のそれに比較し
て低減するように構成することができる。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。
機械の油圧回路は、1つの比較的大慣性のアクチュエー
タと1つもしくは複数の比較的小慣性のアクチュエータ
とからなり、これらのアクチュエータに対して、それぞ
れネガティブ制御可変容量ポンプからの吐出圧油を、分
岐ポンプライン、方向切換弁およびアクチュエータライ
ンを介してパラレルに給排する建設機械の油圧回路にお
いて、前記大慣性アクチュエータ用の方向切換弁はバイ
パス通路を有するオープンセンタ型に形成し、一方前記
小慣性アクチュエータ用の方向切換弁はクローズドセン
タ型に形成し、前記オープンセンタ型方向切換弁の前記
バイパス通路にはタンクラインに連通する圧油バイパス
ラインを接続すると共に、この圧油バイパスライン上に
上流側から順に圧力補償付流量制御弁と圧力発生手段と
を設け、前記圧力補償付流量制御弁には、その開方向に
当該制御弁の上流側圧力を印加すると共に、閉方向に前
記クローズドセンタ型方向切換弁で発生する前記小慣性
アクチュエータの負荷圧力および/またはその中の最大
負荷圧力およびばね圧を印加して、前記圧力発生手段の
上流側圧力を介して前記ネガティブ制御可変容量ポンプ
を制御するよう構成したことにより、ネガティブ制御可
変容量ポンプを、小慣性アクチュエータ用クローズドセ
ンタ型方向切換弁に連動すると共に、大慣性アクチュエ
ータ用オープンセンタ型方向切換弁にも従属する圧力補
償付流量制御弁を介して制御することができ、大・小慣
性アクチュエータの同時駆動時等にも、これら各アクチ
ュエータを円滑にかつ損失なく駆動することが可能とな
る。
の油圧回路において発生していた複合操作性およびエネ
ルギ効率の低下を確実に防止することができる。また、
本発明の油圧回路は、比較的簡単に構成し得る利点を有
する。
示す油圧系統図である。
エータ用オープンセンタ型方向切換弁のハーフレバー位
置における油圧シンボル図である。
エータ用オープンセンタ型方向切換弁の別の実施例を示
す油圧シンボル図である。
系統図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 1つの比較的大慣性のアクチュエータと
1つもしくは複数の比較的小慣性のアクチュエータとか
らなり、これらのアクチュエータに対して、それぞれネ
ガティブ制御可変容量ポンプからの吐出圧油を、分岐ポ
ンプライン、方向切換弁およびアクチュエータラインを
介してパラレルに給排する建設機械の油圧回路におい
て、 前記大慣性アクチュエータ用の方向切換弁はバイパス通
路を有するオープンセンタ型に形成し、一方前記小慣性
アクチュエータ用の方向切換弁はクローズドセンタ型に
形成し、 前記オープンセンタ型方向切換弁の前記バイパス通路に
はタンクラインに連通する圧油バイパスラインを接続す
ると共に、この圧油バイパスライン上に上流側から順に
圧力補償付流量制御弁と圧力発生手段とを設け、 前記圧力補償付流量制御弁には、その開方向に当該制御
弁の上流側圧力を印加すると共に、閉方向に前記クロー
ズドセンタ型方向切換弁で発生する前記小慣性アクチュ
エータの負荷圧力および/またはその中の最大負荷圧力
およびばね圧を印加して、前記圧力発生手段の上流側圧
力を介して前記ネガティブ制御可変容量ポンプを制御す
るよう構成することを特徴とする建設機械の油圧回路。 - 【請求項2】 オープンセンタ型方向切換弁は、そのバ
イパス絞り通路を、フルストローク操作位置においても
絞り連通状態に形成してなる請求項1記載の建設機械の
油圧回路。 - 【請求項3】 大慣性アクチュエータは旋回アクチュエ
ータであり、小慣性アクチュエータはブーム、アームお
よび/またはその他のアクチュエータである請求項1記
載の建設機械の油圧回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802194A JP3499601B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 建設機械の油圧回路 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11802194A JP3499601B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 建設機械の油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07317706A true JPH07317706A (ja) | 1995-12-08 |
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Family
ID=14726111
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JP11802194A Expired - Lifetime JP3499601B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 建設機械の油圧回路 |
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