JPH07314860A - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
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- JPH07314860A JPH07314860A JP6114823A JP11482394A JPH07314860A JP H07314860 A JPH07314860 A JP H07314860A JP 6114823 A JP6114823 A JP 6114823A JP 11482394 A JP11482394 A JP 11482394A JP H07314860 A JPH07314860 A JP H07314860A
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- JP
- Japan
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- image
- reading
- paper
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、文書作成装置に関し、プリンタの
キャリッジにイメージスキャナを搭載し、原稿から用紙
サイズを自動検出して全体あるいは指定された読取範囲
から画像を等倍あるいは拡縮して読み取り、任意サイズ
の用紙に印字してコピー機能を実現したり、あるいはF
AX送信してFAX機能を実現したりすることを目的と
する。 【構成】 搬送される用紙の送り方向と垂直な方向に移
動させるキャリッジに搭載される撮影手段と、撮影手段
によって走査して読み取った画像中の用紙画像を検出
し、用紙画像の用紙幅を求める用紙検出手段3と、用紙
を搬送して用紙端まで用紙幅で読み取る読取手段4と、
読み取った用紙画像をキャリッジに搭載されるヘッド9
によって印字させる印字手段6とを備えるように構成す
る。
キャリッジにイメージスキャナを搭載し、原稿から用紙
サイズを自動検出して全体あるいは指定された読取範囲
から画像を等倍あるいは拡縮して読み取り、任意サイズ
の用紙に印字してコピー機能を実現したり、あるいはF
AX送信してFAX機能を実現したりすることを目的と
する。 【構成】 搬送される用紙の送り方向と垂直な方向に移
動させるキャリッジに搭載される撮影手段と、撮影手段
によって走査して読み取った画像中の用紙画像を検出
し、用紙画像の用紙幅を求める用紙検出手段3と、用紙
を搬送して用紙端まで用紙幅で読み取る読取手段4と、
読み取った用紙画像をキャリッジに搭載されるヘッド9
によって印字させる印字手段6とを備えるように構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタのキャリッジ
にイメージスキャナを搭載して用紙から画像を読み取っ
て印字およびFAX送受信する文書作成装置に関するも
のである。スキャナ付プリンタを装備した日本語ワード
プロセッサなどの文書作成装置において、種々のサイズ
の用紙から文書を読み取ってコピーしたり、FAX送信
したりすることが要望されている。
にイメージスキャナを搭載して用紙から画像を読み取っ
て印字およびFAX送受信する文書作成装置に関するも
のである。スキャナ付プリンタを装備した日本語ワード
プロセッサなどの文書作成装置において、種々のサイズ
の用紙から文書を読み取ってコピーしたり、FAX送信
したりすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタのキャリッジにスキャナ
を取り付けて原稿から読み取った画像をFAX送信した
り、プリンタで印字したりする複合装置がある。この複
合装置は、用紙に印字するプリンタと、原稿から画像を
読み取るイメージスキャナとを複合させたものであり、
2台で行う必要があったものを1台の当該複合装置で印
字と画像の読み取りの両者を行うものである。
を取り付けて原稿から読み取った画像をFAX送信した
り、プリンタで印字したりする複合装置がある。この複
合装置は、用紙に印字するプリンタと、原稿から画像を
読み取るイメージスキャナとを複合させたものであり、
2台で行う必要があったものを1台の当該複合装置で印
字と画像の読み取りの両者を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
タのキャリッジにスキャナを取り付け、用紙に印字する
プリンタと、用紙から画像を読み取るスキャナとの両者
の機能を単に持たせたものである。これらの複合装置を
操作するのはオペレータであり、特に原稿から画像を読
み取るときに固定のA4あるいはB5(B4)の用紙幅
の全体から画像を読み取ってFAX送信するものであ
り、実際の原稿の幅が狭かったりしたときには無用な端
の部分を読み取って意味のない画像を生成してしまう問
題があった。また、原稿の所定の部分のみを切り出して
読み取ったり、拡大や縮小して読み取ったりできないと
いう問題もあった。
タのキャリッジにスキャナを取り付け、用紙に印字する
プリンタと、用紙から画像を読み取るスキャナとの両者
の機能を単に持たせたものである。これらの複合装置を
操作するのはオペレータであり、特に原稿から画像を読
み取るときに固定のA4あるいはB5(B4)の用紙幅
の全体から画像を読み取ってFAX送信するものであ
り、実際の原稿の幅が狭かったりしたときには無用な端
の部分を読み取って意味のない画像を生成してしまう問
題があった。また、原稿の所定の部分のみを切り出して
読み取ったり、拡大や縮小して読み取ったりできないと
いう問題もあった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
プリンタのキャリッジにイメージスキャナを搭載し、原
稿から用紙サイズを自動検出して全体あるいは指定され
た読取範囲から画像を等倍あるいは拡縮して読み取り、
任意サイズの用紙に印字してコピー機能を実現したり、
あるいはFAX送信してFAX機能を実現したりするこ
とを目的としている。
プリンタのキャリッジにイメージスキャナを搭載し、原
稿から用紙サイズを自動検出して全体あるいは指定され
た読取範囲から画像を等倍あるいは拡縮して読み取り、
任意サイズの用紙に印字してコピー機能を実現したり、
あるいはFAX送信してFAX機能を実現したりするこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図1において、文書作成装置1は、文
書を作成したり、印字したり、FAX送受信したりなど
するものであって、ここでは、制御装置2から構成され
るものである。
ロック図を示す。図1において、文書作成装置1は、文
書を作成したり、印字したり、FAX送受信したりなど
するものであって、ここでは、制御装置2から構成され
るものである。
【0006】制御装置2は、各種制御を行うものであっ
て、ここでは、用紙検出手段3、読取手段4、拡縮手段
5、印字手段6、およびFAX手段7から構成されるも
のである。
て、ここでは、用紙検出手段3、読取手段4、拡縮手段
5、印字手段6、およびFAX手段7から構成されるも
のである。
【0007】用紙検出手段3は、用紙幅Wなどを検出す
るものである。読取手段4は、用紙幅Wの用紙から画像
を読み取るものである。拡縮手段5は、用紙から画像を
読み取るときにキャリッジの移動速度を遅くして拡大し
たり、移動速度を速くして縮小したりするものである。
るものである。読取手段4は、用紙幅Wの用紙から画像
を読み取るものである。拡縮手段5は、用紙から画像を
読み取るときにキャリッジの移動速度を遅くして拡大し
たり、移動速度を速くして縮小したりするものである。
【0008】印字手段6は、プリンタ8のヘッド9を用
いて用紙に印字させるものである。FAX手段7は、用
紙から読み取ったが画像をFAX信号に変換して送信し
たり、受信したFAX信号から元の画像を復元してプリ
ンタ8のヘッド9に印字させるものである。
いて用紙に印字させるものである。FAX手段7は、用
紙から読み取ったが画像をFAX信号に変換して送信し
たり、受信したFAX信号から元の画像を復元してプリ
ンタ8のヘッド9に印字させるものである。
【0009】プリンタ8は、用紙に印字および用紙の画
像を読み取るものであって、キャリッジ上にヘッド9お
よびイメージスキャナ10を設けたものである。ヘッド
9は、用紙に印字するものである。
像を読み取るものであって、キャリッジ上にヘッド9お
よびイメージスキャナ10を設けたものである。ヘッド
9は、用紙に印字するものである。
【0010】イメージスキャナ10は、用紙から画像を
読み取るものである。表示装置11は、用紙の読取範囲
を指定する画面を表示したりなどするものである。
読み取るものである。表示装置11は、用紙の読取範囲
を指定する画面を表示したりなどするものである。
【0011】入力装置12は、各種指示や文字などを入
力するものである。
力するものである。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、キャリッジに搭
載された撮影手段を走査して用紙から画像を読み取り、
用紙検出手段3がこの画像中から用紙画像の用紙幅を求
め、読取手段4が搬送された用紙端まで用紙幅で読み取
り、キャリッジに搭載されたヘッド9が読み取った用紙
画像を印字するようにしている。
載された撮影手段を走査して用紙から画像を読み取り、
用紙検出手段3がこの画像中から用紙画像の用紙幅を求
め、読取手段4が搬送された用紙端まで用紙幅で読み取
り、キャリッジに搭載されたヘッド9が読み取った用紙
画像を印字するようにしている。
【0013】また、キャリッジに搭載された撮影手段を
走査して用紙から画像を読み取り、用紙検出手段3がこ
の画像中から用紙画像の用紙幅を求め、読取手段4が搬
送された用紙端まで用紙幅で読み取り、FAX手段7が
読み取った用紙画像をFAX信号に変換してFAX送信
するようにしている。
走査して用紙から画像を読み取り、用紙検出手段3がこ
の画像中から用紙画像の用紙幅を求め、読取手段4が搬
送された用紙端まで用紙幅で読み取り、FAX手段7が
読み取った用紙画像をFAX信号に変換してFAX送信
するようにしている。
【0014】この際、読取範囲を指定する範囲指定手段
を設け、読取手段4が用紙検出手段3により検出された
用紙画像および求められた用紙幅から該範囲指定手段に
よって指定される読取範囲を読み取るようにしている。
を設け、読取手段4が用紙検出手段3により検出された
用紙画像および求められた用紙幅から該範囲指定手段に
よって指定される読取範囲を読み取るようにしている。
【0015】また、拡大/縮小率を指定する拡縮手段5
を設け、拡大/縮小率に応じて、読取手段4がキャリッ
ジの移動速度を変化させて読取範囲を読み取り、拡大し
たり、縮小したりした用紙画像を読み取るようにしてい
る。
を設け、拡大/縮小率に応じて、読取手段4がキャリッ
ジの移動速度を変化させて読取範囲を読み取り、拡大し
たり、縮小したりした用紙画像を読み取るようにしてい
る。
【0016】従って、プリンタのキャリッジにイメージ
スキャナ10を搭載し、原稿から用紙サイズを自動検出
して全体あるいは指定された読取範囲から画像を等倍あ
るいは拡縮して読み取り、任意サイズの用紙に印字して
コピー機能を実現したり、あるいはFAX送信してFA
X機能を実現したりすることが可能となる。
スキャナ10を搭載し、原稿から用紙サイズを自動検出
して全体あるいは指定された読取範囲から画像を等倍あ
るいは拡縮して読み取り、任意サイズの用紙に印字して
コピー機能を実現したり、あるいはFAX送信してFA
X機能を実現したりすることが可能となる。
【0017】
【実施例】次に、図2から図7を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0018】図7は、イメージセンサを搭載したキャリ
ッジを有する文書作成装置のプリンタ部の一構成図を示
す。図7の(A)は概略平面図、図7の(B)は概略正
面図である。
ッジを有する文書作成装置のプリンタ部の一構成図を示
す。図7の(A)は概略平面図、図7の(B)は概略正
面図である。
【0019】図7(A)、(B)において、プリンタ8
は感熱式のもので、キャリッジ13上にヘッド9、イメ
ージスキャナ10、及び記録紙が普通紙の場合にはリボ
ンカセット(熱転写フィルム)14が搭載される。キャ
リッジ13は、用紙(印字時は記録紙、読み取り時は原
稿)の搬送方向と垂直な走査方向(AB方向)にガイド
部15でガイドされて駆動部16により移動される。ま
た、ヘッド9に対応して走査方向にプラテン17が配置
される。
は感熱式のもので、キャリッジ13上にヘッド9、イメ
ージスキャナ10、及び記録紙が普通紙の場合にはリボ
ンカセット(熱転写フィルム)14が搭載される。キャ
リッジ13は、用紙(印字時は記録紙、読み取り時は原
稿)の搬送方向と垂直な走査方向(AB方向)にガイド
部15でガイドされて駆動部16により移動される。ま
た、ヘッド9に対応して走査方向にプラテン17が配置
される。
【0020】ここで、イメージスキャナ10は、リボン
カセット14のサイドに取り付けられており、プラテン
17側が開口され、開口近傍に光源18及びレンズ19
ガ配置されると共に、レンズ19の光軸上に固定撮像素
子20が配置されている縮小光学系で構成される。この
場合、イメージスキャナ10は、レンズ19によりプラ
テン17上の用紙にピントが合わされる。
カセット14のサイドに取り付けられており、プラテン
17側が開口され、開口近傍に光源18及びレンズ19
ガ配置されると共に、レンズ19の光軸上に固定撮像素
子20が配置されている縮小光学系で構成される。この
場合、イメージスキャナ10は、レンズ19によりプラ
テン17上の用紙にピントが合わされる。
【0021】そして、記録動作時は、プラテン17上で
搬送される記録紙にリボンカセット14の熱転写フィル
ムを介在させてヘッド9が押し付けられ、熱転写フィル
ムのインクを記録紙に転写する。また、読み取り時は、
搬送される印字済の原稿に対してヘッド9は退避した状
態にある。そして、イメージスキャナ10の光源18が
点灯され、キャリッジ13の移動に伴って固定撮像素子
20により原稿を読み取るものである。
搬送される記録紙にリボンカセット14の熱転写フィル
ムを介在させてヘッド9が押し付けられ、熱転写フィル
ムのインクを記録紙に転写する。また、読み取り時は、
搬送される印字済の原稿に対してヘッド9は退避した状
態にある。そして、イメージスキャナ10の光源18が
点灯され、キャリッジ13の移動に伴って固定撮像素子
20により原稿を読み取るものである。
【0022】図2は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、図1の構成のもとで、用紙幅Wを自動
検出して用紙全体から画像を読み取り、印字したり、F
AX送信したりするときの動作説明フローチャートであ
る。
を示す。これは、図1の構成のもとで、用紙幅Wを自動
検出して用紙全体から画像を読み取り、印字したり、F
AX送信したりするときの動作説明フローチャートであ
る。
【0023】図2において、S1は、メニュー表示す
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S2は、S1で表示させた
メニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、“自
動”に指定する(自動は任意サイズの用紙の全面から画
像を読み取る指定)。
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S2は、S1で表示させた
メニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、“自
動”に指定する(自動は任意サイズの用紙の全面から画
像を読み取る指定)。
【0024】S3は、左から右にキャリッジを移動させ
てイメージスキャナ10を走査して、プリンタ8のプラ
テンの黒(暗、0レベル)から用紙の白(明、1レベ
ル)に変わる点を左端、逆に変わる点を右端と検出す
る。これは、図1の用紙検出手段3が、プリンタ8のキ
ャリッジに搭載したイメージスキャナ10を用紙の搬送
方向と横方向に走査し、0から1に変わる点を左端、1
から0に変わる点を右端と検出する。
てイメージスキャナ10を走査して、プリンタ8のプラ
テンの黒(暗、0レベル)から用紙の白(明、1レベ
ル)に変わる点を左端、逆に変わる点を右端と検出す
る。これは、図1の用紙検出手段3が、プリンタ8のキ
ャリッジに搭載したイメージスキャナ10を用紙の搬送
方向と横方向に走査し、0から1に変わる点を左端、1
から0に変わる点を右端と検出する。
【0025】S4は、右端−左端=用紙幅Wを算出す
る。これは、S3で検出した用紙の左端と右端の位置
(座標)をもとに右端と左端の差を用紙幅Wと算出す
る。これにより、任意サイズの用紙の用紙幅Wを自動検
出できる。
る。これは、S3で検出した用紙の左端と右端の位置
(座標)をもとに右端と左端の差を用紙幅Wと算出す
る。これにより、任意サイズの用紙の用紙幅Wを自動検
出できる。
【0026】S5は、用紙幅Wで用紙の終端まで読み取
る。これは、S4で用紙の用紙幅Wが検出できたので、
用紙を搬送しつつイメージスキャナ10を走査しつつ画
像を読み取ることを、用紙の終端に搬送されるまで繰り
返す。これにより、用紙の用紙幅Wの全体について用紙
の先頭から末尾までの画像が全て読み取られることとな
る。
る。これは、S4で用紙の用紙幅Wが検出できたので、
用紙を搬送しつつイメージスキャナ10を走査しつつ画
像を読み取ることを、用紙の終端に搬送されるまで繰り
返す。これにより、用紙の用紙幅Wの全体について用紙
の先頭から末尾までの画像が全て読み取られることとな
る。
【0027】S6は、印字する。これは、S5で読み取
った画像を、プリンタ8に挿入された用紙のサイズに併
せた印刷イメージに変換して印字する。これにより、プ
リンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキャナ10
によって用紙の全面から読み取った画像を、ヘッド9を
用いて任意サイズの用紙に印字、即ちコピーすることが
可能となる。
った画像を、プリンタ8に挿入された用紙のサイズに併
せた印刷イメージに変換して印字する。これにより、プ
リンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキャナ10
によって用紙の全面から読み取った画像を、ヘッド9を
用いて任意サイズの用紙に印字、即ちコピーすることが
可能となる。
【0028】S7は、FAX送信する。これは、S5で
読み取った画像を、FAX信号に変換して回線を介して
相手先に送信する。これにより、プリンタ8のキャリッ
ジに搭載したイメージスキャナ10によって用紙の全面
から読み取った画像を、FAX信号に変換して回線を介
して相手側の文書作成装置1に送信し、受信した相手側
の文書作成装置1のプリンタ8のヘッド9を用いて任意
サイズの用紙に印字することが可能となる。
読み取った画像を、FAX信号に変換して回線を介して
相手先に送信する。これにより、プリンタ8のキャリッ
ジに搭載したイメージスキャナ10によって用紙の全面
から読み取った画像を、FAX信号に変換して回線を介
して相手側の文書作成装置1に送信し、受信した相手側
の文書作成装置1のプリンタ8のヘッド9を用いて任意
サイズの用紙に印字することが可能となる。
【0029】図3は、本発明の読取範囲を指定して画像
を読み取るフローチャートを示す。これは、用紙内の指
定された読取範囲内の画像を読み取るときのフローチャ
ートである。
を読み取るフローチャートを示す。これは、用紙内の指
定された読取範囲内の画像を読み取るときのフローチャ
ートである。
【0030】図3において、S11は、メニュー表示す
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S12は、S11で表示さ
せたメニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、
“読取範囲”を指定する。読取範囲は、右側に記載した
ように、 ・読取範囲の左上の座標(X0、Y0) ・幅W0、縦H0 を指定、例えば後述する図6に示すように画面上で指定
する。
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S12は、S11で表示さ
せたメニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、
“読取範囲”を指定する。読取範囲は、右側に記載した
ように、 ・読取範囲の左上の座標(X0、Y0) ・幅W0、縦H0 を指定、例えば後述する図6に示すように画面上で指定
する。
【0031】S13は、左から右にイメージスキャナ1
0を走査して、プリンタ8のプラテンの黒(暗、0レベ
ル)から用紙の白(明、1レベル)に変わる点を左端、
逆に変わる点を右端と検出する。これは、図1の用紙検
出手段3が、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメー
ジスキャナ10を用紙の搬送方向と横方向に走査し、0
から1に変わる点を左端、1から0に変わる点を右端と
検出する。
0を走査して、プリンタ8のプラテンの黒(暗、0レベ
ル)から用紙の白(明、1レベル)に変わる点を左端、
逆に変わる点を右端と検出する。これは、図1の用紙検
出手段3が、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメー
ジスキャナ10を用紙の搬送方向と横方向に走査し、0
から1に変わる点を左端、1から0に変わる点を右端と
検出する。
【0032】S14は、右端−左端=用紙幅Wを算出す
る。これは、S13で検出した用紙の左端と右端の位置
(座標)をもとに右端と左端の差を用紙幅Wと算出す
る。これにより、任意サイズの用紙の用紙幅Wを自動検
出できる。
る。これは、S13で検出した用紙の左端と右端の位置
(座標)をもとに右端と左端の差を用紙幅Wと算出す
る。これにより、任意サイズの用紙の用紙幅Wを自動検
出できる。
【0033】S15は、読取範囲の上端まで用紙を送
る。これは、用紙の上端から読取範囲として指定された
上端まで用紙を搬送し、読取範囲の上端にイメージスキ
ャナ10を位置づける。
る。これは、用紙の上端から読取範囲として指定された
上端まで用紙を搬送し、読取範囲の上端にイメージスキ
ャナ10を位置づける。
【0034】S16は、用紙の左端から読取範囲の左端
までスキップする。これは、S15で読取範囲の上端に
イメージスキャナ10が位置づけられたので、次に、用
紙の左端から読取範囲の左端までスキップして位置づけ
る。
までスキップする。これは、S15で読取範囲の上端に
イメージスキャナ10が位置づけられたので、次に、用
紙の左端から読取範囲の左端までスキップして位置づけ
る。
【0035】S17は、読取範囲の左端から右端まで画
像を読み取る。S18は、読取範囲の下端か判別する。
YESの場合には、用紙の読取範囲の下端までイメージ
スキャナ10で画像の読み取りを完了したので、S19
で用紙を排出する。一方、NOの場合には、S17を繰
り返す。
像を読み取る。S18は、読取範囲の下端か判別する。
YESの場合には、用紙の読取範囲の下端までイメージ
スキャナ10で画像の読み取りを完了したので、S19
で用紙を排出する。一方、NOの場合には、S17を繰
り返す。
【0036】以上までのS11からS18のYESによ
って、用紙の左端および右端を検出して用紙幅Wを求め
ると共に、この用紙に上端から指定された読取範囲の上
端にキャリッジを移動してイメージスキャナ10を位置
づけると共に、用紙の左端から読取範囲の左端に位置づ
けた後、画像の読み取りを開始し、読取範囲の下端に到
達したときに読み取りを終了する。これにより、用紙上
の指定された読取範囲内の画像のみを読み取ることがで
きたこととなる。
って、用紙の左端および右端を検出して用紙幅Wを求め
ると共に、この用紙に上端から指定された読取範囲の上
端にキャリッジを移動してイメージスキャナ10を位置
づけると共に、用紙の左端から読取範囲の左端に位置づ
けた後、画像の読み取りを開始し、読取範囲の下端に到
達したときに読み取りを終了する。これにより、用紙上
の指定された読取範囲内の画像のみを読み取ることがで
きたこととなる。
【0037】S19は、用紙を排出する。S20は、印
字する。これは、S17で読み取った画像を、プリンタ
8に挿入された用紙のサイズに併せた印刷イメージに変
換して印字する。これにより、プリンタ8のキャリッジ
に搭載したイメージスキャナ10によって用紙の指定さ
れた読取範囲から読み取った画像を、ヘッド9を用いて
任意サイズの用紙に印字、即ちコピーすることが可能と
なる。
字する。これは、S17で読み取った画像を、プリンタ
8に挿入された用紙のサイズに併せた印刷イメージに変
換して印字する。これにより、プリンタ8のキャリッジ
に搭載したイメージスキャナ10によって用紙の指定さ
れた読取範囲から読み取った画像を、ヘッド9を用いて
任意サイズの用紙に印字、即ちコピーすることが可能と
なる。
【0038】S21は、FAX送信する。これは、S1
7で読み取った用紙の任意範囲内の画像を、FAX信号
に変換して回線を介して相手先に送信する。これによ
り、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキャ
ナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取っ
た画像を、FAX信号に変換して回線を介して相手側の
文書作成装置1に送信し、受信した相手側の文書作成装
置1のプリンタ8のヘッド9を用いて任意サイズの用紙
に印字することが可能となる。
7で読み取った用紙の任意範囲内の画像を、FAX信号
に変換して回線を介して相手先に送信する。これによ
り、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキャ
ナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取っ
た画像を、FAX信号に変換して回線を介して相手側の
文書作成装置1に送信し、受信した相手側の文書作成装
置1のプリンタ8のヘッド9を用いて任意サイズの用紙
に印字することが可能となる。
【0039】図4は、本発明の画像縮小して読み取るフ
ローチャートを示す。これは、用紙内の指定された読取
範囲内の画像を縮小して読み取るときのフローチャート
である。
ローチャートを示す。これは、用紙内の指定された読取
範囲内の画像を縮小して読み取るときのフローチャート
である。
【0040】図4において、S31は、メニュー表示す
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S32は、S31で表示さ
せたメニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、
“読取範囲”を指定する。読取範囲は、右側に記載した
ように、 ・読取範囲の左上の座標(X0、Y0) ・幅W0、縦H0 を指定、例えば後述する図6に示すように画面上で指定
する。
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S32は、S31で表示さ
せたメニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、
“読取範囲”を指定する。読取範囲は、右側に記載した
ように、 ・読取範囲の左上の座標(X0、Y0) ・幅W0、縦H0 を指定、例えば後述する図6に示すように画面上で指定
する。
【0041】S33は、左から右にキャリッジを移動し
イメージスキャナ10を走査して、プリンタ8のプラテ
ンの黒(暗、0レベル)から用紙の白(明、1レベル)
に変わる点を左端、逆に変わる点を右端と検出する。
イメージスキャナ10を走査して、プリンタ8のプラテ
ンの黒(暗、0レベル)から用紙の白(明、1レベル)
に変わる点を左端、逆に変わる点を右端と検出する。
【0042】S34は、右端−左端=用紙幅Wを算出す
る。S35は、読取範囲の上端まで用紙を送る。S36
は、用紙の左端から読取範囲の左端までスキップする。
これは、S35で読取範囲の上端にイメージスキャナ1
0が位置づけられたので、次に、用紙の左端から読取範
囲の左端までスキップして位置づける。
る。S35は、読取範囲の上端まで用紙を送る。S36
は、用紙の左端から読取範囲の左端までスキップする。
これは、S35で読取範囲の上端にイメージスキャナ1
0が位置づけられたので、次に、用紙の左端から読取範
囲の左端までスキップして位置づける。
【0043】S37は、読取範囲を、指定倍数の速度で
キャリッジを移動させて走査し、読み取りを行い縮小す
る。これは、読取範囲について、キャリッジに搭載した
イメージスキャナ10の移動速度を速くして画像を読み
取り、結果として縮小した画像を読み取る。
キャリッジを移動させて走査し、読み取りを行い縮小す
る。これは、読取範囲について、キャリッジに搭載した
イメージスキャナ10の移動速度を速くして画像を読み
取り、結果として縮小した画像を読み取る。
【0044】S38は、読取範囲の下端か判別する。Y
ESの場合には、用紙の読取範囲の下端までイメージス
キャナ10で縮小した画像の読み取りを完了したので、
S39で用紙を排出する。一方、NOの場合には、S3
7を繰り返す。
ESの場合には、用紙の読取範囲の下端までイメージス
キャナ10で縮小した画像の読み取りを完了したので、
S39で用紙を排出する。一方、NOの場合には、S3
7を繰り返す。
【0045】以上までのS31からS38のYESによ
って、用紙の左端および右端を検出して用紙幅Wを求め
ると共に、この用紙に上端から指定された読取範囲の上
端にイメージスキャナ10を位置づけると共に、用紙の
左端から読取範囲の左端に位置づけた後、用紙の送り量
を大きくして搬送しつつ縮小した画像の読み取りを開始
し、読取範囲の下端に到達したときに読み取りを終了す
る。これにより、用紙上の指定された読取範囲内の縮小
画像を読み取ることができたこととなる。
って、用紙の左端および右端を検出して用紙幅Wを求め
ると共に、この用紙に上端から指定された読取範囲の上
端にイメージスキャナ10を位置づけると共に、用紙の
左端から読取範囲の左端に位置づけた後、用紙の送り量
を大きくして搬送しつつ縮小した画像の読み取りを開始
し、読取範囲の下端に到達したときに読み取りを終了す
る。これにより、用紙上の指定された読取範囲内の縮小
画像を読み取ることができたこととなる。
【0046】S40は、印字する。これは、S37で読
み取った縮小画像を、プリンタ8に挿入された用紙のサ
イズに併せた印刷イメージに変換して印字する。これに
より、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキ
ャナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取
った縮小画像を、ヘッド9を用いて任意サイズの用紙に
縮小印字、即ち縮小コピーすることが可能となる。
み取った縮小画像を、プリンタ8に挿入された用紙のサ
イズに併せた印刷イメージに変換して印字する。これに
より、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキ
ャナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取
った縮小画像を、ヘッド9を用いて任意サイズの用紙に
縮小印字、即ち縮小コピーすることが可能となる。
【0047】S41は、FAX送信する。これは、S3
7で読み取った用紙の任意範囲内の縮小画像を、FAX
信号に変換して回線を介して相手先に送信する。これに
より、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキ
ャナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取
った縮小画像を、FAX信号に変換して回線を介して相
手側の文書作成装置1に送信し、受信した相手側の文書
作成装置1のプリンタ8のヘッド9を用いて任意サイズ
の用紙に縮小画像を印字することが可能となる。
7で読み取った用紙の任意範囲内の縮小画像を、FAX
信号に変換して回線を介して相手先に送信する。これに
より、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキ
ャナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取
った縮小画像を、FAX信号に変換して回線を介して相
手側の文書作成装置1に送信し、受信した相手側の文書
作成装置1のプリンタ8のヘッド9を用いて任意サイズ
の用紙に縮小画像を印字することが可能となる。
【0048】図5は、本発明の画像拡大して読み取るフ
ローチャートを示す。これは、用紙内の指定された読取
範囲内の画像を拡大して読み取るときのフローチャート
である。
ローチャートを示す。これは、用紙内の指定された読取
範囲内の画像を拡大して読み取るときのフローチャート
である。
【0049】図5において、S51は、メニュー表示す
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S52は、S51で表示さ
せたメニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、
“読取範囲”を指定する。読取範囲は、右側に記載した
ように、 ・読取範囲の左上の座標(X0、Y0) ・幅W0、縦H0 を指定、例えば後述する図6に示すように画面上で指定
する。
る。これは、用紙から画像を読み取るための読取条件指
定用のメニューを表示する。S52は、S51で表示さ
せたメニュー(画面)上で読取条件指定、ここでは、
“読取範囲”を指定する。読取範囲は、右側に記載した
ように、 ・読取範囲の左上の座標(X0、Y0) ・幅W0、縦H0 を指定、例えば後述する図6に示すように画面上で指定
する。
【0050】S53は、左から右にキャリッジを移動し
イメージスキャナ10を走査して、プリンタ8のプラテ
ンの黒(暗、0レベル)から用紙の白(明、1レベル)
に変わる点を左端、逆に変わる点を右端と検出する。
イメージスキャナ10を走査して、プリンタ8のプラテ
ンの黒(暗、0レベル)から用紙の白(明、1レベル)
に変わる点を左端、逆に変わる点を右端と検出する。
【0051】S54は、右端−左端=用紙幅Wを算出す
る。S55は、読取範囲の上端まで用紙を送る。S56
は、用紙の左端から読取範囲の左端までスキップする。
これは、S55で読取範囲の上端にイメージスキャナ1
0が位置づけられたので、次に、用紙の左端から読取範
囲の左端までスキップして位置づける。
る。S55は、読取範囲の上端まで用紙を送る。S56
は、用紙の左端から読取範囲の左端までスキップする。
これは、S55で読取範囲の上端にイメージスキャナ1
0が位置づけられたので、次に、用紙の左端から読取範
囲の左端までスキップして位置づける。
【0052】S57は、読取範囲を、1/倍数の速度で
キャリッジを移動させて走査し、読み取りを行い、拡大
する。これは、読取範囲について、イメージスキャナ1
0の走査速度を遅くして画像を読み取り、結果として拡
大した画像を読み取る。
キャリッジを移動させて走査し、読み取りを行い、拡大
する。これは、読取範囲について、イメージスキャナ1
0の走査速度を遅くして画像を読み取り、結果として拡
大した画像を読み取る。
【0053】S58は、読取範囲の下端か判別する。Y
ESの場合には、用紙の読取範囲の下端までイメージス
キャナ10で拡大した画像の読み取りを完了したので、
S59で用紙を排出する。一方、NOの場合には、S5
7を繰り返す。
ESの場合には、用紙の読取範囲の下端までイメージス
キャナ10で拡大した画像の読み取りを完了したので、
S59で用紙を排出する。一方、NOの場合には、S5
7を繰り返す。
【0054】以上までのS51からS58のYESによ
って、用紙の左端および右端を検出して用紙幅Wを求め
ると共に、この用紙に上端から指定された読取範囲の上
端にイメージスキャナ10を位置づけると共に、用紙の
左端から読取範囲の左端に位置づけた後、用紙の送り量
を小さくして搬送しつつ拡大した画像の読み取りを開始
し、読取範囲の下端に到達したときに読み取りを終了す
る。これにより、用紙上の指定された読取範囲内の拡大
画像を読み取ることができたこととなる。
って、用紙の左端および右端を検出して用紙幅Wを求め
ると共に、この用紙に上端から指定された読取範囲の上
端にイメージスキャナ10を位置づけると共に、用紙の
左端から読取範囲の左端に位置づけた後、用紙の送り量
を小さくして搬送しつつ拡大した画像の読み取りを開始
し、読取範囲の下端に到達したときに読み取りを終了す
る。これにより、用紙上の指定された読取範囲内の拡大
画像を読み取ることができたこととなる。
【0055】S60は、印字する。これは、S57で読
み取った拡大画像を、プリンタ8に挿入された用紙のサ
イズに併せた印刷イメージに変換して印字する。これに
より、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキ
ャナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取
った拡大画像を、ヘッド9を用いて任意サイズの用紙に
拡大印字、即ち拡大コピーすることが可能となる。
み取った拡大画像を、プリンタ8に挿入された用紙のサ
イズに併せた印刷イメージに変換して印字する。これに
より、プリンタ8のキャリッジに搭載したイメージスキ
ャナ10によって用紙の指定された読取範囲から読み取
った拡大画像を、ヘッド9を用いて任意サイズの用紙に
拡大印字、即ち拡大コピーすることが可能となる。
【0056】S61は、FAX送信する。これは、S5
7で読み取った用紙の任意範囲内の拡大画像(あるいは
微細画像)を、FAX信号に変換して回線を介して相手
先に送信する。これにより、プリンタ8のキャリッジに
搭載したイメージスキャナ10によって用紙の指定され
た読取範囲から読み取った拡大画像を、FAX信号に変
換して回線を介して相手側の文書作成装置1に送信し、
受信した相手側の文書作成装置1のプリンタ8のヘッド
9を用いて任意サイズの用紙に拡大画像(微細ドットの
画像、高精度画像)にすることが可能となる。
7で読み取った用紙の任意範囲内の拡大画像(あるいは
微細画像)を、FAX信号に変換して回線を介して相手
先に送信する。これにより、プリンタ8のキャリッジに
搭載したイメージスキャナ10によって用紙の指定され
た読取範囲から読み取った拡大画像を、FAX信号に変
換して回線を介して相手側の文書作成装置1に送信し、
受信した相手側の文書作成装置1のプリンタ8のヘッド
9を用いて任意サイズの用紙に拡大画像(微細ドットの
画像、高精度画像)にすることが可能となる。
【0057】図6は、本発明の読取範囲の指定例を示
す。これは、既述した図3のS11のメニュー(読取範
囲を指定するメニュー)の例である。この画面(メニュ
ー)上に表示したように、 ・メッセージ“部分指定の読取範囲を指定して下さい”
に対して、 ・原稿の上端からの長さ例えば“10mm” ・原稿の左端からの長さ例えば“10mm” ・原稿の読取範囲の縦の長さH0例えば“60mm” ・原稿の読取範囲の横の長さ(幅)W0例えば“60m
m” と指定する。
す。これは、既述した図3のS11のメニュー(読取範
囲を指定するメニュー)の例である。この画面(メニュ
ー)上に表示したように、 ・メッセージ“部分指定の読取範囲を指定して下さい”
に対して、 ・原稿の上端からの長さ例えば“10mm” ・原稿の左端からの長さ例えば“10mm” ・原稿の読取範囲の縦の長さH0例えば“60mm” ・原稿の読取範囲の横の長さ(幅)W0例えば“60m
m” と指定する。
【0058】そして、下段の“実行”キーを押下して読
取実行する。
取実行する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタのキャリッジにイメージスキャナ10を搭載
し、原稿から用紙サイズを自動検出して全体あるいは指
定された読取範囲から画像を等倍あるいは拡縮して読み
取り、印字したり、FAX送信したりする構成を採用し
ているため、文書作成装置のプリンタ8のキャリッジに
イメージスキャナ10を搭載して原稿をコピーしたりF
AX送信したり、原稿の任意の読取範囲を指定してコピ
ーしたりFAX送信したり、更に、原稿の任意の読取範
囲を指定して拡縮してコピーしたりFAX送信したりす
ることができる。
プリンタのキャリッジにイメージスキャナ10を搭載
し、原稿から用紙サイズを自動検出して全体あるいは指
定された読取範囲から画像を等倍あるいは拡縮して読み
取り、印字したり、FAX送信したりする構成を採用し
ているため、文書作成装置のプリンタ8のキャリッジに
イメージスキャナ10を搭載して原稿をコピーしたりF
AX送信したり、原稿の任意の読取範囲を指定してコピ
ーしたりFAX送信したり、更に、原稿の任意の読取範
囲を指定して拡縮してコピーしたりFAX送信したりす
ることができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の読取範囲を指定して画像を読み取るフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】本発明の画像縮小して読み取るフローチャート
である。
である。
【図5】本発明の画像拡大して読み取るフローチャート
である。
である。
【図6】本発明の読取範囲の指定例である。
【図7】イメージセンサを搭載したキャリッジを有する
文書作成装置のプリンタ部の一構成図である。
文書作成装置のプリンタ部の一構成図である。
1:文書作成装置 2:制御装置 3:用紙検出手段 4:読取手段 5:拡縮手段 6:印字手段 7:FAX手段 8:プリンタ 9:ヘッド 10:イメージスキャナ 11:表示装置 12:入力装置 13:キャリッジ 14:リボンカセット 15:ガイド部 16:駆動部 17:プラテン 18:光源 19:レンズ 20:固体撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 105 (72)発明者 越沼 貴哉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤田 健 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 高橋 英樹 岩手県一関市相去3番の1 株式会社エフ ジーティー内 (72)発明者 熊谷 和義 岩手県一関市相去3番の1 株式会社エフ ジーティー内
Claims (4)
- 【請求項1】搬送される用紙の送り方向と垂直な方向に
移動されるキャリッジに搭載される撮影手段と、 前記撮影手段によって走査して読み取った画像中の用紙
画像を検出し、該用紙画像の用紙幅を求める用紙検出手
段(3)と、 前記用紙を搬送して用紙端まで前記用紙幅で読み取る読
取手段(4)と、 前記読み取った用紙画像を前記キャリッジに搭載される
ヘッド(9)によって印字させる印字手段(6)とを備
えることを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】搬送される用紙の送り方向と垂直な方向に
移動されるキャリッジに搭載される撮影手段と、 前記撮影手段によって走査して読み取った画像中の用紙
画像を検出し、該用紙画像の用紙幅を求める用紙検出手
段(3)と、 前記用紙を搬送して用紙端まで前記用紙幅で読み取る読
取手段(4)と、 前記読み取った用紙画像をFAX信号に変換してFAX
送信するFAX手段(7)とを備えることを特徴とする
文書作成装置。 - 【請求項3】読取範囲を指定する範囲指定手段を備え、 前記読取手段(4)は、前記用紙検出手段(3)により
検出された用紙画像および求められた用紙幅から該範囲
指定手段によって指定される読取範囲を読み取ることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の文書作成装
置。 - 【請求項4】拡大/縮小率を指定する拡縮手段(5)を
備え、 該拡縮手段(5)の拡大/縮小率に応じて、前記読取手
段(4)は前記キャリッジの移動速度を変化させて前記
読取範囲を読み取ることを特徴とする請求項3に記載の
文書作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114823A JPH07314860A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114823A JPH07314860A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 文書作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314860A true JPH07314860A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14647585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6114823A Withdrawn JPH07314860A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 文書作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07314860A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353485B1 (en) | 1997-06-20 | 2002-03-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input/output apparatus image input/output processing method and cartridge |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6114823A patent/JPH07314860A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353485B1 (en) | 1997-06-20 | 2002-03-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input/output apparatus image input/output processing method and cartridge |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |