JPH07311667A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH07311667A JPH07311667A JP7138544A JP13854495A JPH07311667A JP H07311667 A JPH07311667 A JP H07311667A JP 7138544 A JP7138544 A JP 7138544A JP 13854495 A JP13854495 A JP 13854495A JP H07311667 A JPH07311667 A JP H07311667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- personality
- font
- rasterizer
- printer
- personalities
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/0005—Accepting output data; Preparing data for the controlling system
- G06K2215/0014—Transforming the printer input data into internal codes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/002—Generic data access
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/004—Generic data transformation
- G06K2215/0042—Rasterisation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】1つのスケーラブルフォントラスタライザを設
けるだけで複数のプリンタ制御言語をサポートする。 【構成】夫々のプリンタ制御言語を解釈する、パーソナ
リティモジュール(101,103)が、パーソナリティ
インターフェース/ラスタライザインターフェース(P
I/RI)104を介して単一のラスタライザ106を使
用する。つまり、フォントパターンをPI/RIに要求
すると、OS107を介して要求されたスケーラブルフ
ォントが読出され、これがPI/RI経由でラスタライ
ザ106に渡される。ここでビットマップに変換された
フォントが要求もとのモジュールに引き渡される。
けるだけで複数のプリンタ制御言語をサポートする。 【構成】夫々のプリンタ制御言語を解釈する、パーソナ
リティモジュール(101,103)が、パーソナリティ
インターフェース/ラスタライザインターフェース(P
I/RI)104を介して単一のラスタライザ106を使
用する。つまり、フォントパターンをPI/RIに要求
すると、OS107を介して要求されたスケーラブルフ
ォントが読出され、これがPI/RI経由でラスタライ
ザ106に渡される。ここでビットマップに変換された
フォントが要求もとのモジュールに引き渡される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のプリンタ言語を用
いるデータ処理システムに関し、より詳細には共通のラ
スタライザあるいはスケーラを共用する複数のパーソナ
リティを有するプリンタシステムに関する。
いるデータ処理システムに関し、より詳細には共通のラ
スタライザあるいはスケーラを共用する複数のパーソナ
リティを有するプリンタシステムに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】通常、ユーザが文書をプリ
ントしようとするとき、ホストコンピュータはまずこの
文書をホストアプリケーションの理解する言語からプリ
ンタの理解する言語に翻訳する。ホストコンピュータは
プリンタ言語を適切に使用してプリンタにプリント内容
を指示する。最近のプリント環境では、ユーザが、パー
ソナリティとも呼ばれるプリンタ言語を複数利用できる
場合がある。それぞれのパーソナリティはプリントジョ
ブを適切に処理するために複数のフォントにアクセスす
る場合がある。従って、本発明がなされる以前には、複
数の言語パーソナリティを持つプリンタが同じフォント
のコピーを複数個持つことがあった。
ントしようとするとき、ホストコンピュータはまずこの
文書をホストアプリケーションの理解する言語からプリ
ンタの理解する言語に翻訳する。ホストコンピュータは
プリンタ言語を適切に使用してプリンタにプリント内容
を指示する。最近のプリント環境では、ユーザが、パー
ソナリティとも呼ばれるプリンタ言語を複数利用できる
場合がある。それぞれのパーソナリティはプリントジョ
ブを適切に処理するために複数のフォントにアクセスす
る場合がある。従って、本発明がなされる以前には、複
数の言語パーソナリティを持つプリンタが同じフォント
のコピーを複数個持つことがあった。
【0003】上述したように、特定のプリンタ言語で書
かれたデータを受け取ってその表現を物理的な表現へ適
切に変換するために必要な命令を実現するソフトウエア
/ファームウエアモジュールはプリンタパーソナリティ
と呼ばれる。この作業の実行においては、パーソナリテ
ィはダウンロードされたフォントの受領と格納、プリン
タ設定の選択と選択解除、プリントジョブの状態につい
てのホストへのフィードバック等のここでの議論の範囲
外の動作をすることがある。
かれたデータを受け取ってその表現を物理的な表現へ適
切に変換するために必要な命令を実現するソフトウエア
/ファームウエアモジュールはプリンタパーソナリティ
と呼ばれる。この作業の実行においては、パーソナリテ
ィはダウンロードされたフォントの受領と格納、プリン
タ設定の選択と選択解除、プリントジョブの状態につい
てのホストへのフィードバック等のここでの議論の範囲
外の動作をすることがある。
【0004】それぞれのパーソナリティはプリンタの資
源を用いてその仕事を実行する。このような資源には、
ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(RO
M)、ハードディスク、入出力チャネル、制御パネル、
用紙トレィ、プリントエンジン等がある。前述したよう
に、プリンタ内に複数のパーソナリティを設けて、ユー
ザが同じプリンタをさまざまなアプリケーションとハー
ドウエアとともに使用できるようにすることがある。こ
れらのパーソナリティは、プリント資源を共有するか、
あるいはパーソナリティ間の相互作用が最小限になるよ
うな態様でプリンタ資源を分割する。プリンタ言語の例
としてはPCLTM、ESC/PTM、PostScriptTM、PCPR-201等が
ある。PCLはHewlett-Packard Companyの登録商標であ
り、ESC/Pはセイコーエプソン株式会社の登録商標であ
り、PostScriptはAdobe Systems Inc.の登録商標であ
る。
源を用いてその仕事を実行する。このような資源には、
ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(RO
M)、ハードディスク、入出力チャネル、制御パネル、
用紙トレィ、プリントエンジン等がある。前述したよう
に、プリンタ内に複数のパーソナリティを設けて、ユー
ザが同じプリンタをさまざまなアプリケーションとハー
ドウエアとともに使用できるようにすることがある。こ
れらのパーソナリティは、プリント資源を共有するか、
あるいはパーソナリティ間の相互作用が最小限になるよ
うな態様でプリンタ資源を分割する。プリンタ言語の例
としてはPCLTM、ESC/PTM、PostScriptTM、PCPR-201等が
ある。PCLはHewlett-Packard Companyの登録商標であ
り、ESC/Pはセイコーエプソン株式会社の登録商標であ
り、PostScriptはAdobe Systems Inc.の登録商標であ
る。
【0005】ページにプリントされる文字は通常はプリ
ンタ内に設置されているフォントからもたらされる。フ
ォントは類似した特徴を有する文字の集合である。本技
術分野で知られている通り、ビットマップとアウトライ
ンの2つの基本フォーマットがある。
ンタ内に設置されているフォントからもたらされる。フ
ォントは類似した特徴を有する文字の集合である。本技
術分野で知られている通り、ビットマップとアウトライ
ンの2つの基本フォーマットがある。
【0006】ビットマップフォントはそれぞれの文字を
ビットマップの形態で表現する。このようなフォントは
一般にプリンタ内にある固有の解像度で格納される。ビ
ットマップフォントの使用は迅速かつ簡単である。これ
は、プリンタパーソナリティは探している文字のビット
マップを直接アクセスするためである。複数のプリント
解像度が利用できたりあるいは文字を複数のサイズでプ
リントしなければならないプリント環境では、文字ビッ
トマップの後処理を行なわなければならない。この後処
理はプリンタの品質と性能を低下させる。通常、ライン
プリンタ型のパーソナリティにはビットマップフォント
が使用される。
ビットマップの形態で表現する。このようなフォントは
一般にプリンタ内にある固有の解像度で格納される。ビ
ットマップフォントの使用は迅速かつ簡単である。これ
は、プリンタパーソナリティは探している文字のビット
マップを直接アクセスするためである。複数のプリント
解像度が利用できたりあるいは文字を複数のサイズでプ
リントしなければならないプリント環境では、文字ビッ
トマップの後処理を行なわなければならない。この後処
理はプリンタの品質と性能を低下させる。通常、ライン
プリンタ型のパーソナリティにはビットマップフォント
が使用される。
【0007】もう1つの基本フォントはアウトラインフ
ォントであり、これはより複雑で融通性が高い。それぞ
れの文字をビットマップとして格納する代わりに、アウ
トラインフォントではそれぞれの文字がその文字を記述
する命令の集合として格納される。ある種のアウトライ
ンフォントにはラスタライザあるいはスケーラと呼ばれ
るモジュールが用いられる。ラスタライザは文字を記述
する命令を処理してその文字のビットマップを生成す
る。アウトラインフォントでは、パーソナリティが文字
にアクセスし、最終的にはこのような文字の、さまざま
なサイズ、解像度、向き、その他の特徴を有するビット
マップを得ることができる。従って、1つのフォント記
述によって、複数のサイズ、解像度その他の特徴を有す
る文字を使用することができる。アウトラインフォント
の例としてはAppleのTrueTypeフォーマットやAdobeのTy
pe Iフォントフォーマットがある。
ォントであり、これはより複雑で融通性が高い。それぞ
れの文字をビットマップとして格納する代わりに、アウ
トラインフォントではそれぞれの文字がその文字を記述
する命令の集合として格納される。ある種のアウトライ
ンフォントにはラスタライザあるいはスケーラと呼ばれ
るモジュールが用いられる。ラスタライザは文字を記述
する命令を処理してその文字のビットマップを生成す
る。アウトラインフォントでは、パーソナリティが文字
にアクセスし、最終的にはこのような文字の、さまざま
なサイズ、解像度、向き、その他の特徴を有するビット
マップを得ることができる。従って、1つのフォント記
述によって、複数のサイズ、解像度その他の特徴を有す
る文字を使用することができる。アウトラインフォント
の例としてはAppleのTrueTypeフォーマットやAdobeのTy
pe Iフォントフォーマットがある。
【0008】プリント環境やプリント条件によっては、
複数パーソナリティあるいは複数フォントのサポートに
問題が発生することがある。たとえば、日本語プリント
環境にはこれらの問題の両方が存在する。日本の市場に
はさまざまなプリンタ言語がある。文字ベースのソフト
ウエアにはラインプリンタ言語が用いられ、グラフィッ
クスユーザインターフェース(GUI)ベースのソフトウ
エアにはページ記述言語が用いられる。ラインプリンタ
ベースのパーソナリティにはビットマップフォントが用
いられ、ページ記述パーソナリティにはアウトラインフ
ォントが用いられる。
複数パーソナリティあるいは複数フォントのサポートに
問題が発生することがある。たとえば、日本語プリント
環境にはこれらの問題の両方が存在する。日本の市場に
はさまざまなプリンタ言語がある。文字ベースのソフト
ウエアにはラインプリンタ言語が用いられ、グラフィッ
クスユーザインターフェース(GUI)ベースのソフトウ
エアにはページ記述言語が用いられる。ラインプリンタ
ベースのパーソナリティにはビットマップフォントが用
いられ、ページ記述パーソナリティにはアウトラインフ
ォントが用いられる。
【0009】日本語フォントのサイズもまた解決すべき
課題である。日本語文字集合は大規模(4000-6000文
字)である。このような通常3〜4Mバイトの大規模な
フォント用のメモリは非常に高価である。更に、1次元
あるいは2次元の拡大/縮小、イタリック及び文字の回
転等の強調表現がしばしば用いられる。ほとんどのラス
タライザが主要な強調表現をサポートする。従って、ア
ウトラインフォントは日本語フォントの表現に適してい
る。しかし、これらのフォントのサイズが大きいため、
フォントの重複の可能性を排除しなければならない。
課題である。日本語文字集合は大規模(4000-6000文
字)である。このような通常3〜4Mバイトの大規模な
フォント用のメモリは非常に高価である。更に、1次元
あるいは2次元の拡大/縮小、イタリック及び文字の回
転等の強調表現がしばしば用いられる。ほとんどのラス
タライザが主要な強調表現をサポートする。従って、ア
ウトラインフォントは日本語フォントの表現に適してい
る。しかし、これらのフォントのサイズが大きいため、
フォントの重複の可能性を排除しなければならない。
【0010】
【目的】本発明は、複数のプリンタ言語をサポートして
も一部の構成をこれらの言語間で共有することによっ
て、プリンタの制御部が大きくならないようにすること
を目的とする。
も一部の構成をこれらの言語間で共有することによっ
て、プリンタの制御部が大きくならないようにすること
を目的とする。
【0011】
【概要】本発明は複数のパーソナリティをサポートする
プリンタを設けることによって達成される。このプリン
タでは、複数のパーソナリティが共通のラスタライザに
アクセスすることができる。これを実現するため、この
プリンタにはオペレーティングシステム、スケーラブル
フォント及びパーソナリティインターフェースが設けら
れる。スケーラブルフォントは、パーソナリティインタ
ーフェースも同様に、オペレーティングシステムに論理
的に接続される。更に、パーソナリティインターフェー
スは複数のパーソナリティと共通ラスタライザに論理的
に接続されている。このパーソナリティインターフェー
スによって、複数のパーソナリティがオペレーティング
システムや共通ラスタライザと通信することができる。
オペレーティングシステムはプリントジョブを受け取る
と複数のパーソナリティのうちの1つを起動してそれを
稼働状態パーソナリティにする。次に、オペレーティン
グシステムはこのプリントジョブをパーソナリティイン
ターフェースを介して稼働状態パーソナリティに送り、
稼働状態パーソナリティに共通ラスタライザへの排他的
アクセスを与える。
プリンタを設けることによって達成される。このプリン
タでは、複数のパーソナリティが共通のラスタライザに
アクセスすることができる。これを実現するため、この
プリンタにはオペレーティングシステム、スケーラブル
フォント及びパーソナリティインターフェースが設けら
れる。スケーラブルフォントは、パーソナリティインタ
ーフェースも同様に、オペレーティングシステムに論理
的に接続される。更に、パーソナリティインターフェー
スは複数のパーソナリティと共通ラスタライザに論理的
に接続されている。このパーソナリティインターフェー
スによって、複数のパーソナリティがオペレーティング
システムや共通ラスタライザと通信することができる。
オペレーティングシステムはプリントジョブを受け取る
と複数のパーソナリティのうちの1つを起動してそれを
稼働状態パーソナリティにする。次に、オペレーティン
グシステムはこのプリントジョブをパーソナリティイン
ターフェースを介して稼働状態パーソナリティに送り、
稼働状態パーソナリティに共通ラスタライザへの排他的
アクセスを与える。
【0012】
【実施例】本明細書では、パーソナリティとは、プリン
ト言語コマンドを受け取ってこれらのコマンドを出力さ
れるページのプリンタに合った記述に変換するプログラ
ムを意味する。一般に、パーソナリティはプリンタのデ
ータチャネルから入力データを受け取り、システムの状
態を調べ、インストールされたプリント資源(フォント
等)を獲得し、プリンタに依存するページ記述を出力す
る。パーソナリティは入出力、プリントエンジン、制御
パネルあるいは他のプリンタハードウエアがどのように
動作するかについての具体的な知識を持っていない。表
示リストのビデオデータストリームへの変換は、システ
ムコードの指示の下に、このコードによるページパイプ
ラインの管理に基づいて起こる。
ト言語コマンドを受け取ってこれらのコマンドを出力さ
れるページのプリンタに合った記述に変換するプログラ
ムを意味する。一般に、パーソナリティはプリンタのデ
ータチャネルから入力データを受け取り、システムの状
態を調べ、インストールされたプリント資源(フォント
等)を獲得し、プリンタに依存するページ記述を出力す
る。パーソナリティは入出力、プリントエンジン、制御
パネルあるいは他のプリンタハードウエアがどのように
動作するかについての具体的な知識を持っていない。表
示リストのビデオデータストリームへの変換は、システ
ムコードの指示の下に、このコードによるページパイプ
ラインの管理に基づいて起こる。
【0013】切り換え可能なパーソナリティは、ホスト
プリンタが入力データの解釈の際に選択あるいは選択解
除する特殊な構成を有するパーソナリティである。シス
テム及び/またはパーソナリティは入力データストリー
ム中のプリントジョブの境界を検出する。それぞれのプ
リントジョブは、システムによって、インストールされ
ている切り換え可能なパーソナリティの1つに送られ
る。選択されたパーソナリティはジョブ終了境界が検出
されるまで入力データストリームを処理する。ジョブ終
了境界が検出されると、このパーソナリティは制御を放
棄してシステムコードに戻す。
プリンタが入力データの解釈の際に選択あるいは選択解
除する特殊な構成を有するパーソナリティである。シス
テム及び/またはパーソナリティは入力データストリー
ム中のプリントジョブの境界を検出する。それぞれのプ
リントジョブは、システムによって、インストールされ
ている切り換え可能なパーソナリティの1つに送られ
る。選択されたパーソナリティはジョブ終了境界が検出
されるまで入力データストリームを処理する。ジョブ終
了境界が検出されると、このパーソナリティは制御を放
棄してシステムコードに戻す。
【0014】切り換え可能なパーソナリティはプリンタ
ファームウエアに組み込むことができるし、またプリン
タの販売後にシステムに追加することもできる。明確に
定義されたインターフェースと階層化された設計を用い
ることによって、ホストファームウエアはパーソナリテ
ィコマンド言語に関して何の知識も持たず、またパーソ
ナリティはプリントプラットフォームの動作の詳細につ
いて限られた知識しか有しない。システムが過去に作成
されたパーソナリティ及び将来作成されるパーソナリテ
ィをサポートできるように、システムをリリースする時
点でホストとパーソナリティの間のインターフェースを
固定し、製品の寿命全体にわたって固定したままにす
る。
ファームウエアに組み込むことができるし、またプリン
タの販売後にシステムに追加することもできる。明確に
定義されたインターフェースと階層化された設計を用い
ることによって、ホストファームウエアはパーソナリテ
ィコマンド言語に関して何の知識も持たず、またパーソ
ナリティはプリントプラットフォームの動作の詳細につ
いて限られた知識しか有しない。システムが過去に作成
されたパーソナリティ及び将来作成されるパーソナリテ
ィをサポートできるように、システムをリリースする時
点でホストとパーソナリティの間のインターフェースを
固定し、製品の寿命全体にわたって固定したままにす
る。
【0015】図1に本発明の実施例を示す。本発明によ
れば、オペレーティングシステム107全体が個々のパー
ソナリティモジュール101-103から分離されている。分
離はパーソナリティインターフェース104を介して行な
われる。この追加のパーソナリティインターフェース及
びラスタライザインターフェースの層(以下PI/RIと称
する)104によって個々のパーソナリティモジュールを
独立させることができる。従って、それぞれのパーソナ
リティモジュールを独立的に、オペレーティングシステ
ム107に関する知識をほとんど持たずに作成することが
できる。オペレーティングシステム107だけが入出力、R
AM、ROM及びプリントエンジン自体を含むシステム資源1
08を制御する。また、OS 107はフォント110-113のバン
クを保持する。フォントは、ビットマップフォント11
3、スケーラブルフォント111、より具体的なスケーラブ
ルフォントであるTruType112及びフォント110にダウン
ロードすることのできる他の各種のフォーマット等さま
ざまな供給源から発生できる。
れば、オペレーティングシステム107全体が個々のパー
ソナリティモジュール101-103から分離されている。分
離はパーソナリティインターフェース104を介して行な
われる。この追加のパーソナリティインターフェース及
びラスタライザインターフェースの層(以下PI/RIと称
する)104によって個々のパーソナリティモジュールを
独立させることができる。従って、それぞれのパーソナ
リティモジュールを独立的に、オペレーティングシステ
ム107に関する知識をほとんど持たずに作成することが
できる。オペレーティングシステム107だけが入出力、R
AM、ROM及びプリントエンジン自体を含むシステム資源1
08を制御する。また、OS 107はフォント110-113のバン
クを保持する。フォントは、ビットマップフォント11
3、スケーラブルフォント111、より具体的なスケーラブ
ルフォントであるTruType112及びフォント110にダウン
ロードすることのできる他の各種のフォーマット等さま
ざまな供給源から発生できる。
【0016】図1に示すように、パーソナリティインタ
ーフェースには、このインターフェースが対応する3つ
のパーソナリティモジュール、つまりPCL (Printer Con
trolLanguage)モジュール101、ESC/Pパーソナリティモ
ジュール102及びまだ決まっていない将来のパーソナリ
ティモジュール103、が設けられている。図1は、3つ
のパーソナリティモジュールしかサポートしないとか、
あるいはここに掲げた3つの具体的なモジュールしかサ
ポートしないというように本発明を限定あるいは含意す
るものではない。他にも、PostScriptモジュール、PCPR
-201モジュール、あるいはその他のプリンタ言語パーソ
ナリティモジュールをサポートすることもできる。
ーフェースには、このインターフェースが対応する3つ
のパーソナリティモジュール、つまりPCL (Printer Con
trolLanguage)モジュール101、ESC/Pパーソナリティモ
ジュール102及びまだ決まっていない将来のパーソナリ
ティモジュール103、が設けられている。図1は、3つ
のパーソナリティモジュールしかサポートしないとか、
あるいはここに掲げた3つの具体的なモジュールしかサ
ポートしないというように本発明を限定あるいは含意す
るものではない。他にも、PostScriptモジュール、PCPR
-201モジュール、あるいはその他のプリンタ言語パーソ
ナリティモジュールをサポートすることもできる。
【0017】上述したように、多くのパーソナリティモ
ジュールはそれ自身の資源、特にラスタライザを持つ傾
向がある。プリンタがサポートするパーソナリティモジ
ュールの数が大きくなると、資源やラスタライザの重複
によって貴重なメモリスペースが浪費される。従って、
資源の多く、特にラスタライザやフォントはパーソナリ
ティモジュールと一体ではない。このような重複を低減
するために、ラスタライザをPI/RI 104の一部とした。
ジュールはそれ自身の資源、特にラスタライザを持つ傾
向がある。プリンタがサポートするパーソナリティモジ
ュールの数が大きくなると、資源やラスタライザの重複
によって貴重なメモリスペースが浪費される。従って、
資源の多く、特にラスタライザやフォントはパーソナリ
ティモジュールと一体ではない。このような重複を低減
するために、ラスタライザをPI/RI 104の一部とした。
【0018】ラスタライザ106はラスタライザインター
フェースを介してパーソナリティインターフェースに論
理的に接続されている。この構成によって、パーソナリ
ティモジュールはラスタライザ106に直接アクセスする
ことができる。パーソナリティモジュールは3つの方法
でラスタライザ106にアクセスすることができる。第1
の実施例として、パーソナリティモジュールはフォント
の取出しとスケーリングの個々のタスクを処理すること
ができる。従って、たとえば、PCL 101が稼働状態のパ
ーソナリティモジュールであり、スケーラブルフォント
が必要になったとき、PCL 101はOS 107にそのフォント
を供給するように要求する。この要求はPI/RI 104を通
ってからオペレーティングシステム107によって受け取
られる。P1/RI 104において、パーソナリティモジュー
ルの要求が解釈され、OS 107の理解することのできる要
求に変換される。この例では、PCL 101はある特定のス
ケーラブルフォントを要求している。OS 107はこの要求
を解釈し、適当なフォント情報がスケーラブルフォント
111から検索される。この情報はPI/RI 104を介してPCL1
01に返される。これはスケーリング可能なフォントであ
るため、ラスタライザ106を呼び出して要求された文字
フォントを適当なサイズにスケーリングしなければなら
ない。この例ではPCL 101はPI/RI 104を介して文字をあ
る特定のポイントサイズにスケーリングすることを要求
する。この要求は、ラスタライザ106がこのフォントを
所望のサイズにスケーリングできるように、PI/RI 104
を介して送られる。最後に、ラスタライザ106の出力がP
I/RI 104を介してPCL 101に戻される。
フェースを介してパーソナリティインターフェースに論
理的に接続されている。この構成によって、パーソナリ
ティモジュールはラスタライザ106に直接アクセスする
ことができる。パーソナリティモジュールは3つの方法
でラスタライザ106にアクセスすることができる。第1
の実施例として、パーソナリティモジュールはフォント
の取出しとスケーリングの個々のタスクを処理すること
ができる。従って、たとえば、PCL 101が稼働状態のパ
ーソナリティモジュールであり、スケーラブルフォント
が必要になったとき、PCL 101はOS 107にそのフォント
を供給するように要求する。この要求はPI/RI 104を通
ってからオペレーティングシステム107によって受け取
られる。P1/RI 104において、パーソナリティモジュー
ルの要求が解釈され、OS 107の理解することのできる要
求に変換される。この例では、PCL 101はある特定のス
ケーラブルフォントを要求している。OS 107はこの要求
を解釈し、適当なフォント情報がスケーラブルフォント
111から検索される。この情報はPI/RI 104を介してPCL1
01に返される。これはスケーリング可能なフォントであ
るため、ラスタライザ106を呼び出して要求された文字
フォントを適当なサイズにスケーリングしなければなら
ない。この例ではPCL 101はPI/RI 104を介して文字をあ
る特定のポイントサイズにスケーリングすることを要求
する。この要求は、ラスタライザ106がこのフォントを
所望のサイズにスケーリングできるように、PI/RI 104
を介して送られる。最後に、ラスタライザ106の出力がP
I/RI 104を介してPCL 101に戻される。
【0019】代替実施例においては、PCL 101があるフ
ォントサイズのある特定のスケーラブルフォントを要求
すると、PI/RI 104はそのコマンドを解釈し、OS 107に
スケーラブルフォント111からのフォント情報の取出し
を要求する。フォント情報を受け取ると、PI/RI 104は
フォント情報をラスタライザ106に送り、ラスタライザ1
06はフォント文字を適当なサイズで描画する。ラスタラ
イザ106でのスケーリングが終了すると、PI/RI 104がこ
の情報をPCL 101に送る。
ォントサイズのある特定のスケーラブルフォントを要求
すると、PI/RI 104はそのコマンドを解釈し、OS 107に
スケーラブルフォント111からのフォント情報の取出し
を要求する。フォント情報を受け取ると、PI/RI 104は
フォント情報をラスタライザ106に送り、ラスタライザ1
06はフォント文字を適当なサイズで描画する。ラスタラ
イザ106でのスケーリングが終了すると、PI/RI 104がこ
の情報をPCL 101に送る。
【0020】更に別の実施例では、ラスタライザ106は
パーソナリティモジュールによって直接制御される。こ
の実施例では、PCL 101は上述の場合と同様にあるサイ
ズのフォントを要求する。しかし、この要求はラスタラ
イザ106に送られる。ラスタライザ106はPI/RI 104のラ
スタライザインターフェース部を介して適切なフォント
情報を要求する。次に、ラスタライザ106はフォント文
字を要求されたサイズにスケーリングし、最後にビット
マップ文字をPCL 101に渡す。
パーソナリティモジュールによって直接制御される。こ
の実施例では、PCL 101は上述の場合と同様にあるサイ
ズのフォントを要求する。しかし、この要求はラスタラ
イザ106に送られる。ラスタライザ106はPI/RI 104のラ
スタライザインターフェース部を介して適切なフォント
情報を要求する。次に、ラスタライザ106はフォント文
字を要求されたサイズにスケーリングし、最後にビット
マップ文字をPCL 101に渡す。
【0021】ESC/P 102や将来のパーソナリティモジュ
ール104等の他のパーソナリティモジュールも、PCL 101
について説明したのと同じ方法でフォント及びラスタラ
イザへのアクセスを獲得する。
ール104等の他のパーソナリティモジュールも、PCL 101
について説明したのと同じ方法でフォント及びラスタラ
イザへのアクセスを獲得する。
【0022】このシステム中のデータの流れはパイプラ
インと考えることができる。データは入力ポート108か
らプリントエンジン108へ流れ、その流れに沿って、開
閉してシステム内のデータの流れを制御することのでき
る“弁”がある。このシステムは、これらの弁を閉める
ことによってシステム内のデータの流れを止めることが
できるいくつかの弁を有する。これによって、このシス
テムはメモリをより効率的に使用することができ、また
データの損失が最小限にとどめられる。
インと考えることができる。データは入力ポート108か
らプリントエンジン108へ流れ、その流れに沿って、開
閉してシステム内のデータの流れを制御することのでき
る“弁”がある。このシステムは、これらの弁を閉める
ことによってシステム内のデータの流れを止めることが
できるいくつかの弁を有する。これによって、このシス
テムはメモリをより効率的に使用することができ、また
データの損失が最小限にとどめられる。
【0023】従って、図1に示すデータフローをパイプ
ラインにたとえて説明すると、パーソナリティモジュー
ル101-103はPI/RI 104を介してフォント情報を要求す
る。データはPI/RI 104を介してOS 107に流れ、OS 107
がフォントバンク109から適当な情報を取り出す。取り
出されたフォント情報はPI/RI 104へ向かって逆向きに
流れる。ここで、フォントの種類に応じて、データフロ
ーをラスタライザインターフェースを介してラスタライ
ザ106に送ることもできる。このようなデータはラスタ
化され、PI/RI 104に送り返され、そこから最終的に適
当なパーソナリティモジュールに送られる。
ラインにたとえて説明すると、パーソナリティモジュー
ル101-103はPI/RI 104を介してフォント情報を要求す
る。データはPI/RI 104を介してOS 107に流れ、OS 107
がフォントバンク109から適当な情報を取り出す。取り
出されたフォント情報はPI/RI 104へ向かって逆向きに
流れる。ここで、フォントの種類に応じて、データフロ
ーをラスタライザインターフェースを介してラスタライ
ザ106に送ることもできる。このようなデータはラスタ
化され、PI/RI 104に送り返され、そこから最終的に適
当なパーソナリティモジュールに送られる。
【0024】図1のデータフローに関する理解を助ける
ための例を示す。この例では2つのページがプリントさ
れ、受け取った最初のページつまりジョブはPCL言語を
用いる。このページにはTrueTypeフォントだけが含まれ
る。2番目のページつまりジョブはESC/P言語で受け取
られる。このページにはTrueTypeフォント、ビットマッ
プフォント及び前以ってダウンロードされた他のフォン
トが含まれる。
ための例を示す。この例では2つのページがプリントさ
れ、受け取った最初のページつまりジョブはPCL言語を
用いる。このページにはTrueTypeフォントだけが含まれ
る。2番目のページつまりジョブはESC/P言語で受け取
られる。このページにはTrueTypeフォント、ビットマッ
プフォント及び前以ってダウンロードされた他のフォン
トが含まれる。
【0025】第1のジョブのためのデータフローは資源
108を介して受け取られる。上述したように資源108は入
出力を含む。受け取られた情報はOS 107に送られ、そこ
で解釈され、PI/RI 104に渡される。OS 107あるいはRI/
PI 104は適当なパーソナリティモジュールを起動するこ
とができ、この場合PCL 101が起動される。このジョブ
情報はPCLに送られ処理される。
108を介して受け取られる。上述したように資源108は入
出力を含む。受け取られた情報はOS 107に送られ、そこ
で解釈され、PI/RI 104に渡される。OS 107あるいはRI/
PI 104は適当なパーソナリティモジュールを起動するこ
とができ、この場合PCL 101が起動される。このジョブ
情報はPCLに送られ処理される。
【0026】PCLはOS 107のさまざまなシステム資源を
要求し、このような資源はRI/PI 104を介して送られ
る。このような要求には、メモリの使用状況、フォント
要求等があり、これらについては後に詳述するが、これ
らはプリントエンジン108に情報を供給する働きをす
る。PCL 101が第1のページのジョブを処理していると
き、特定のTrueTypeフォントに対する要求が出される。
前述したように、この要求はいくつかの方法で処理する
ことができる。
要求し、このような資源はRI/PI 104を介して送られ
る。このような要求には、メモリの使用状況、フォント
要求等があり、これらについては後に詳述するが、これ
らはプリントエンジン108に情報を供給する働きをす
る。PCL 101が第1のページのジョブを処理していると
き、特定のTrueTypeフォントに対する要求が出される。
前述したように、この要求はいくつかの方法で処理する
ことができる。
【0027】第1実施例では、この要求はRI/PI 104を
介してOS 107に送られる。OS 107はフォントバンク109
から要求された情報を取出し、それをRI/PI 104を介し
てPCL101に返送する。次に、PCL 101はこのフォント情
報をPI/RI 104を介してラスタライザ106に転送する。要
求された文字はラスタライザ106によってスケーリング
される。その結果得られるビットマップ文字が最終的に
RI/PI 104を介してPCL 101に送られる。
介してOS 107に送られる。OS 107はフォントバンク109
から要求された情報を取出し、それをRI/PI 104を介し
てPCL101に返送する。次に、PCL 101はこのフォント情
報をPI/RI 104を介してラスタライザ106に転送する。要
求された文字はラスタライザ106によってスケーリング
される。その結果得られるビットマップ文字が最終的に
RI/PI 104を介してPCL 101に送られる。
【0028】第2実施例では、この要求はRI/PI 104を
介してOS 107に送られる。OS 107はフォントバンク109
から要求された情報を取出し、それをRI/PI 104を介し
てPCL101に返す。RI/PI 104はこのフォント情報をラス
タライザインターフェース105を介してラスタライザ106
に転送する。要求された文字フォントがラスタライザ10
6によって所望のサイズにスケーリングされると、デー
タはRI/PI 104を介してPCL 101に送られる。
介してOS 107に送られる。OS 107はフォントバンク109
から要求された情報を取出し、それをRI/PI 104を介し
てPCL101に返す。RI/PI 104はこのフォント情報をラス
タライザインターフェース105を介してラスタライザ106
に転送する。要求された文字フォントがラスタライザ10
6によって所望のサイズにスケーリングされると、デー
タはRI/PI 104を介してPCL 101に送られる。
【0029】他の実施例では、要求はRI/PI 104を介し
てラスタライザ106に送られる。ラスタライザ106は要求
された情報をフォントバンク109から検索する。次に、
ラスタライザ106はビットマップ文字を生成してそれをR
I/PI 104を介してPCL 101に送る。
てラスタライザ106に送られる。ラスタライザ106は要求
された情報をフォントバンク109から検索する。次に、
ラスタライザ106はビットマップ文字を生成してそれをR
I/PI 104を介してPCL 101に送る。
【0030】文字のラスタ化に用いられる方法にかかわ
りなく、PCL 101は次にこのページあるいはページスト
リップ(ページの一部を帯状に切り取ったもの)を描画
しなければならない。PCL 101がページあるいはページ
ストリップの作成作業を終了すると、この情報はOS 107
に送られる。PCL 101自体が描画作業を行う場合、PCLモ
ジュール101が実際にこのページあるいはストリップを
描画する。あるモジュールがそれ自身では描画作業を行
わない場合、このような作業をOS 107を介して利用でき
るようにすることができる。
りなく、PCL 101は次にこのページあるいはページスト
リップ(ページの一部を帯状に切り取ったもの)を描画
しなければならない。PCL 101がページあるいはページ
ストリップの作成作業を終了すると、この情報はOS 107
に送られる。PCL 101自体が描画作業を行う場合、PCLモ
ジュール101が実際にこのページあるいはストリップを
描画する。あるモジュールがそれ自身では描画作業を行
わない場合、このような作業をOS 107を介して利用でき
るようにすることができる。
【0031】第1のジョブと同様に、第2のジョブが資
源108からOS 107に送られる。OS 107はそのジョブがESC
/P言語で書かれているかどうかを再度判定する。ESC/P
102を起動する要求が行なわれ、そのジョブがPI/RI 104
を介してパーソナリティモジュール102に送られる。第
2のジョブは3つの異なるソースからフォントを要求す
る。TrueTypeフォント要求についてのデータフローは上
述した通りである。
源108からOS 107に送られる。OS 107はそのジョブがESC
/P言語で書かれているかどうかを再度判定する。ESC/P
102を起動する要求が行なわれ、そのジョブがPI/RI 104
を介してパーソナリティモジュール102に送られる。第
2のジョブは3つの異なるソースからフォントを要求す
る。TrueTypeフォント要求についてのデータフローは上
述した通りである。
【0032】ビットマップフォントに対する要求は、ES
C/Pモジュール102によるこのようなフォントに対する要
求から始まる。このような要求はPI/RI 104によって処
理され、OS 107に送られる。OS 107はこのフォント情報
をビットマップフォント113から取り出す。次にこのフ
ォント情報はPI/RI 104を介してESC/P 102に返送され
る。ESC/P言語にはスケーリング及びビットマップ文字
に対するその他の変形についての規約が含まれているこ
とに注意されたい。当業者には、ラスタライザ106を適
当なフォントと組み合わせて用いることによってこのよ
うな変形を行なったり、あるいはビットマップフォント
113を別途設けることを不要にすることさえ可能である
ことが理解されるであろう。このような方法をPI/RI 10
4に取込み、これによりパーソナリティモジュールがビ
ットマップフォントを要求したとき、PI/RI 104がラス
タライザを呼び出し、結局、このラスタライザが所望の
ビットマップを生成する。
C/Pモジュール102によるこのようなフォントに対する要
求から始まる。このような要求はPI/RI 104によって処
理され、OS 107に送られる。OS 107はこのフォント情報
をビットマップフォント113から取り出す。次にこのフ
ォント情報はPI/RI 104を介してESC/P 102に返送され
る。ESC/P言語にはスケーリング及びビットマップ文字
に対するその他の変形についての規約が含まれているこ
とに注意されたい。当業者には、ラスタライザ106を適
当なフォントと組み合わせて用いることによってこのよ
うな変形を行なったり、あるいはビットマップフォント
113を別途設けることを不要にすることさえ可能である
ことが理解されるであろう。このような方法をPI/RI 10
4に取込み、これによりパーソナリティモジュールがビ
ットマップフォントを要求したとき、PI/RI 104がラス
タライザを呼び出し、結局、このラスタライザが所望の
ビットマップを生成する。
【0033】現在のジョブがダウンロードフォント110
を要求したとき、そのダウンロードフォントがビットマ
ップであるかスケーラブルフォントであるかによってフ
ォントの処理の態様が決まる。従って、要求されたダウ
ンロードフォント110がスケーリング可能なタイプであ
る場合、ラスタライザ106を呼び出してそれを要求され
たサイズにスケーリングしなければならない。一方、要
求されたダウンロードフォントがビットマップフォント
である場合、単にこのフォント情報が要求を出したパー
ソナリティモジュールに返される。
を要求したとき、そのダウンロードフォントがビットマ
ップであるかスケーラブルフォントであるかによってフ
ォントの処理の態様が決まる。従って、要求されたダウ
ンロードフォント110がスケーリング可能なタイプであ
る場合、ラスタライザ106を呼び出してそれを要求され
たサイズにスケーリングしなければならない。一方、要
求されたダウンロードフォントがビットマップフォント
である場合、単にこのフォント情報が要求を出したパー
ソナリティモジュールに返される。
【0034】第1のジョブの終了前であっても第2のジ
ョブの処理ができるようにすることが望ましいことは、
当業者には理解できるであろう。このようにジョブを重
畳して実行することによってこのシステムのパイプライ
ンにページ情報を連続的に流すことができる。このよう
なジョブの重畳ができるようにしたことの主な問題点
は、必要メモリ量が大きくなることである。
ョブの処理ができるようにすることが望ましいことは、
当業者には理解できるであろう。このようにジョブを重
畳して実行することによってこのシステムのパイプライ
ンにページ情報を連続的に流すことができる。このよう
なジョブの重畳ができるようにしたことの主な問題点
は、必要メモリ量が大きくなることである。
【0035】図2には切り換え可能なパーソナリティを
システムに適合させる方法の1つを示す。データがホス
トから入出力プロセス205に転送され、そこでプリンタ
中にバッファされる。次に、このデータがパーソナリテ
ィに渡され、そこで解析され、ページ毎にある中間的な
フォーマットに変換される。それぞれのページがフォー
マットされると、ページ中間データがページ管理タスク
207に送られる。このタスクはそのページの描画とプリ
ントを統御する。
システムに適合させる方法の1つを示す。データがホス
トから入出力プロセス205に転送され、そこでプリンタ
中にバッファされる。次に、このデータがパーソナリテ
ィに渡され、そこで解析され、ページ毎にある中間的な
フォーマットに変換される。それぞれのページがフォー
マットされると、ページ中間データがページ管理タスク
207に送られる。このタスクはそのページの描画とプリ
ントを統御する。
【0036】ページタスク制御207はストリップバッフ
ァとそれに関係する中間データをイメージ処理タスク20
4に送って描画を行なう。それぞれのストリップはイメ
ージ処理タスク204によって完成されると、プリントを
行なうためのエンジン制御タスク206に渡される。エン
ジン制御タスク206はエンジンのビデオハードウエアを
制御してそれぞれのストリップバッファを順次処理でき
るように設定する。
ァとそれに関係する中間データをイメージ処理タスク20
4に送って描画を行なう。それぞれのストリップはイメ
ージ処理タスク204によって完成されると、プリントを
行なうためのエンジン制御タスク206に渡される。エン
ジン制御タスク206はエンジンのビデオハードウエアを
制御してそれぞれのストリップバッファを順次処理でき
るように設定する。
【0037】実行のためのパーソナリティコードを呼び
出すOS 107のタスクは優先権制御されるタスクである。
これらのタスクは、より優先順位の高いタスクの実行の
ために時間が必要である場合に、OS 107によって実行権
を奪われる(一時中断される)。タスクの実行権が奪わ
れると、OS 107はプロセッサレジスタ及びその他の重要
な状態情報のすべてをそのタスクの実行スタックに保管
する。最終的には実行権を奪われたタスクの実行が再び
許され、OS 107はプロセッサレジスタを元の値に戻す。
出すOS 107のタスクは優先権制御されるタスクである。
これらのタスクは、より優先順位の高いタスクの実行の
ために時間が必要である場合に、OS 107によって実行権
を奪われる(一時中断される)。タスクの実行権が奪わ
れると、OS 107はプロセッサレジスタ及びその他の重要
な状態情報のすべてをそのタスクの実行スタックに保管
する。最終的には実行権を奪われたタスクの実行が再び
許され、OS 107はプロセッサレジスタを元の値に戻す。
【0038】パーソナリティコードはその実行中の他の
時点で多かれ少なかれ中断する場合がある。これは、そ
のパーソナリティがある種のサービスを受けるためにシ
ステムのインターフェースルーチンの1つを呼び出すと
きに起こる。
時点で多かれ少なかれ中断する場合がある。これは、そ
のパーソナリティがある種のサービスを受けるためにシ
ステムのインターフェースルーチンの1つを呼び出すと
きに起こる。
【0039】上述した割込(中断)は、割り込まれるパ
ーソナリティが必ずしもその発生を知る必要のない態様
で起こる。この点は、OS 107がジョブの処理のためにあ
るパーソナリティを起動するということを意識的に判断
するとき、あるいはパーソナリティが終了するというこ
とを意識的に判断するというときに起こるパーソナリテ
ィの全体的呼び出し及び終了とは異なる。OS 107とパー
ソナリティは、このための特定のインターフェースルー
チンを提供する。
ーソナリティが必ずしもその発生を知る必要のない態様
で起こる。この点は、OS 107がジョブの処理のためにあ
るパーソナリティを起動するということを意識的に判断
するとき、あるいはパーソナリティが終了するというこ
とを意識的に判断するというときに起こるパーソナリテ
ィの全体的呼び出し及び終了とは異なる。OS 107とパー
ソナリティは、このための特定のインターフェースルー
チンを提供する。
【0040】出力ページを構成するためには、パーソナ
リティはエンジン108のある種の特徴についての知識を
持っていなければならない。パーソナリティは媒体のさ
まざまな種類及びサイズに対するユーザの要求を、エン
ジン108によってサポートされる媒体の種類の集合に写
像しなければならない。また、パーソナリティはそれぞ
れのページについて所望の出所トレーと宛先ビンを指定
しなければならない。これはユーザが明示的な選択を行
なった場合には特に重要である。この情報の交換はエン
ジンタスク206によって行なわれる。このインターフェ
ースはパーソナリティに任意のエンジンプリントプロセ
スに関する詳細な知識あるいはそれに対する制御能力を
与えようとするものではない。
リティはエンジン108のある種の特徴についての知識を
持っていなければならない。パーソナリティは媒体のさ
まざまな種類及びサイズに対するユーザの要求を、エン
ジン108によってサポートされる媒体の種類の集合に写
像しなければならない。また、パーソナリティはそれぞ
れのページについて所望の出所トレーと宛先ビンを指定
しなければならない。これはユーザが明示的な選択を行
なった場合には特に重要である。この情報の交換はエン
ジンタスク206によって行なわれる。このインターフェ
ースはパーソナリティに任意のエンジンプリントプロセ
スに関する詳細な知識あるいはそれに対する制御能力を
与えようとするものではない。
【0041】入出力タスク205はパーソナリティに入力
データチャネル及びデータチャネルへのアクセスを提供
する。入力については、パーソナリティには、システム
によって前処理されていない入出力が受け取ったままの
“生”データのバッファが渡される。出力については、
パーソナリティは分解不能な単位として送られるデータ
のバッファを引き渡す。この原始的とも言えるインター
フェースによって、パーソナリティに固有のデータ変換
からのシステムの独立性が保たれ、しかもパーソナリテ
ィは依然としてシステムの入出力装置の細かな管理から
切り離されたままである。
データチャネル及びデータチャネルへのアクセスを提供
する。入力については、パーソナリティには、システム
によって前処理されていない入出力が受け取ったままの
“生”データのバッファが渡される。出力については、
パーソナリティは分解不能な単位として送られるデータ
のバッファを引き渡す。この原始的とも言えるインター
フェースによって、パーソナリティに固有のデータ変換
からのシステムの独立性が保たれ、しかもパーソナリテ
ィは依然としてシステムの入出力装置の細かな管理から
切り離されたままである。
【0042】本発明の実施例を説明してきたが、当業者
には本発明の精神と特許請求の範囲から逸脱することな
くさまざまな変更が可能であることは明らかであろう。
以下に本発明の実施の態様の例を列挙する。
には本発明の精神と特許請求の範囲から逸脱することな
くさまざまな変更が可能であることは明らかであろう。
以下に本発明の実施の態様の例を列挙する。
【0043】[実施態様1]複数のパーソナリティ(10
1、102、103)と、前記複数のパーソナリティ(101、10
2、103)がアクセスすることのできる共通ラスタライザ
(106)と、オペレーティングシステム(107)と、前記
オペレーティングシステム(107)に論理的に接続され
たスケーラブルフォント(111、110、112)と前記オペ
レーティングシステム(107)、前記複数のパーソナリ
ティ(101、102、103)及び前記共通ラスタライザ(10
6)に論理的に接続されたパーソナリティインターフェ
ース(104)を設けたプリンタ。
1、102、103)と、前記複数のパーソナリティ(101、10
2、103)がアクセスすることのできる共通ラスタライザ
(106)と、オペレーティングシステム(107)と、前記
オペレーティングシステム(107)に論理的に接続され
たスケーラブルフォント(111、110、112)と前記オペ
レーティングシステム(107)、前記複数のパーソナリ
ティ(101、102、103)及び前記共通ラスタライザ(10
6)に論理的に接続されたパーソナリティインターフェ
ース(104)を設けたプリンタ。
【0044】[実施態様2]前記パーソナリティインタ
ーフェース(104)は前記複数のパーソナリティ(101、
102、103)が前記オペレーティングシステム(107)及び
前記共通ラスタライザ(106)と通信できるようにする
ことを特徴とする1記載の実施態様1記載のプリンタ。
ーフェース(104)は前記複数のパーソナリティ(101、
102、103)が前記オペレーティングシステム(107)及び
前記共通ラスタライザ(106)と通信できるようにする
ことを特徴とする1記載の実施態様1記載のプリンタ。
【0045】[実施態様3]前記オペレーティングシス
テム(107)は、プリントジョブを受け取ると前記複数
のパーソナリティ(101、102、103)の1つを起動して
稼働状態のパーソナリティとし、その後前記オペレーテ
ィングシステム(107)は前記プリントジョブを前記パ
ーソナリティインターフェース(104)を介して前記稼
働状態のパーソナリティに送り、前記稼働状態のパーソ
ナリティは前記共通ラスタライザ(106)への排他的ア
クセスを有することを特徴とする実施態様1記載のプリ
ンタ。
テム(107)は、プリントジョブを受け取ると前記複数
のパーソナリティ(101、102、103)の1つを起動して
稼働状態のパーソナリティとし、その後前記オペレーテ
ィングシステム(107)は前記プリントジョブを前記パ
ーソナリティインターフェース(104)を介して前記稼
働状態のパーソナリティに送り、前記稼働状態のパーソ
ナリティは前記共通ラスタライザ(106)への排他的ア
クセスを有することを特徴とする実施態様1記載のプリ
ンタ。
【0046】[実施態様4]以下のステップ(a)ないし
(g)を設け、プリンタ内の共通ラスタライザ(106)で複
数のパーソナリティ(101、102、103)をサポートする
方法: (a)前記複数のパーソナリティ(101、102、103)の1つ
を宛先とするプリントジョブを受け取る; (b)前記複数のパーソナリティ(101、102、103)の前記
1つを起動して稼働状態のパーソナリティとする; (c)前記稼働状態のパーソナリティが、前記可動状態の
パーソナリディのフォーマットで符号化されているとこ
ろの、フォントバンク(109)のフォント情報について
の要求を発行する; (d)前記要求を前記稼働状態パーソナリティのフォーマ
ットから前記プリンタの理解するシステムフォーマット
に変換する; (e)前記フォントバンク(109)から前記フォント情報を
取り出す; (f)前記フォント情報をスケーリングしてビットマップ
文字を生成する; (g)前記ビットマップ文字を前記稼働状態パーソナリテ
ィに引き渡す。
(g)を設け、プリンタ内の共通ラスタライザ(106)で複
数のパーソナリティ(101、102、103)をサポートする
方法: (a)前記複数のパーソナリティ(101、102、103)の1つ
を宛先とするプリントジョブを受け取る; (b)前記複数のパーソナリティ(101、102、103)の前記
1つを起動して稼働状態のパーソナリティとする; (c)前記稼働状態のパーソナリティが、前記可動状態の
パーソナリディのフォーマットで符号化されているとこ
ろの、フォントバンク(109)のフォント情報について
の要求を発行する; (d)前記要求を前記稼働状態パーソナリティのフォーマ
ットから前記プリンタの理解するシステムフォーマット
に変換する; (e)前記フォントバンク(109)から前記フォント情報を
取り出す; (f)前記フォント情報をスケーリングしてビットマップ
文字を生成する; (g)前記ビットマップ文字を前記稼働状態パーソナリテ
ィに引き渡す。
【0047】[実施態様5]前記スケーリングを行うス
テップは更に以下のステップ(f-1)ないし(f-3)を含むこ
とを特徴とする実施態様4記載の方法: (f-1)前記フォント情報を前記稼働状態のパーソナリテ
ィに送る; (f-2)前記フォント情報を前記共通ラスタライザ(106)
に送る; (f-3)前記フォント情報をラスタ化して前記ビットマッ
プ文字を生成する。
テップは更に以下のステップ(f-1)ないし(f-3)を含むこ
とを特徴とする実施態様4記載の方法: (f-1)前記フォント情報を前記稼働状態のパーソナリテ
ィに送る; (f-2)前記フォント情報を前記共通ラスタライザ(106)
に送る; (f-3)前記フォント情報をラスタ化して前記ビットマッ
プ文字を生成する。
【0048】[実施態様6]前記スケーリングを行うス
テップは更に以下のステップ(f-4)及び(f-5)を含むこと
を特徴とする実施態様4記載の方法: (f-4)前記フォント情報を前記共通ラスタライザ(106)
に送る; (f-5)前記フォント情報をラスタ化して前記ビットマッ
プ文字を生成する。
テップは更に以下のステップ(f-4)及び(f-5)を含むこと
を特徴とする実施態様4記載の方法: (f-4)前記フォント情報を前記共通ラスタライザ(106)
に送る; (f-5)前記フォント情報をラスタ化して前記ビットマッ
プ文字を生成する。
【0049】[実施態様7]前記共通ラスタライザ(10
6)が前記システムフォーマット要求を受け取り、前記
取出しを行うステップと前記スケーリングを行うテップ
を実行することを特徴とする実施態様4記載の方法。
6)が前記システムフォーマット要求を受け取り、前記
取出しを行うステップと前記スケーリングを行うテップ
を実行することを特徴とする実施態様4記載の方法。
【0050】[実施態様8]以下の(a)ないし(c)を設
け、単一のラスタライザ(106)で複数のプリンタパー
ソナリティ(101、102、103)をサポートできるように
するプリンタ: (a)オペレーティングシステム(107); (b)前記オペレーティングシステム(107)に接続された
スケーラブルフォント(111、110、112); (c)前記複数のパーソナリティ(101、102、103)が前記
オペレーティングシステム(107)及び前記ラスタライ
ザ(106)と通信できるようにするパーソナリティイン
ターフェース(104)手段。
け、単一のラスタライザ(106)で複数のプリンタパー
ソナリティ(101、102、103)をサポートできるように
するプリンタ: (a)オペレーティングシステム(107); (b)前記オペレーティングシステム(107)に接続された
スケーラブルフォント(111、110、112); (c)前記複数のパーソナリティ(101、102、103)が前記
オペレーティングシステム(107)及び前記ラスタライ
ザ(106)と通信できるようにするパーソナリティイン
ターフェース(104)手段。
【0051】[実施態様9]前記パーソナリティインタ
ーフェース(104)手段はパーソナリティ要求をシステ
ム要求にまたシステム応答をパーソナリティ応答に変換
し、稼働状態のパーソナリティが前記ラスタライザ(10
6)の使用を要求するとき、前記パーソナリティインタ
ーフェース(104)手段は前記ラスタライザ(106)を前
記稼働状態パーソナリティに接続することを特徴とする
実施態様8記載のプリンタ。
ーフェース(104)手段はパーソナリティ要求をシステ
ム要求にまたシステム応答をパーソナリティ応答に変換
し、稼働状態のパーソナリティが前記ラスタライザ(10
6)の使用を要求するとき、前記パーソナリティインタ
ーフェース(104)手段は前記ラスタライザ(106)を前
記稼働状態パーソナリティに接続することを特徴とする
実施態様8記載のプリンタ。
【0052】
【効果】以上詳細に説明したように、本発明によれば、
複数のプリンタ言語を1つのラスタライザを設けるだけ
でサポートすることができる。
複数のプリンタ言語を1つのラスタライザを設けるだけ
でサポートすることができる。
【図1】本発明のアーキテクチャを示すブロック図。
【図2】切り換え可能なパーソナリティのシステムへの
組込みの態様を示す図。
組込みの態様を示す図。
101:PCLパーソナリティモジュール 102:ESC/Pパーソナリティモジュール 103:将来のパーソナリティモジュール 104:パーソナリティインターフェース/ラスタライザ
インターフェース(PI/RI) 105:ラスタライザインターフェース 106:ラスタライザ 107:オペレーティングシステム 108:プリントエンジン 109:フォントバンク 110:フォント 111:スケーラブルフォント 112:TruTypeのスケーラブルフォント 113:ビットマップフォント 201:パーソナリティの本体 202:インタープリタタスク 204:イメージ処理タスク 205:入出力タスク 206:エンジン制御タスク 207:ページタスク 208:他のタスク
インターフェース(PI/RI) 105:ラスタライザインターフェース 106:ラスタライザ 107:オペレーティングシステム 108:プリントエンジン 109:フォントバンク 110:フォント 111:スケーラブルフォント 112:TruTypeのスケーラブルフォント 113:ビットマップフォント 201:パーソナリティの本体 202:インタープリタタスク 204:イメージ処理タスク 205:入出力タスク 206:エンジン制御タスク 207:ページタスク 208:他のタスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チェリル・エス・フリーマン アメリカ合衆国アイダホ州ボイジー、ウエ スト・タイドウォーター・ドライブ 11848
Claims (1)
- 【請求項1】複数のパーソナリティと、 前記複数のパーソナリティがアクセスすることのできる
共通ラスタライザと、 オペレーティングシステムと、 前記オペレーティングシステムに論理的に接続されたス
ケーラブルフォントと、 前記オペレーティングシステム、前記複数のパーソナリ
ティ及び前記共通ラスタライザに論理的に接続されたパ
ーソナリティインターフェースを設けたプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US242,210 | 1994-05-13 | ||
US08/242,210 US5572631A (en) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | Common font rasterizer available to multiple printer personalities |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311667A true JPH07311667A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=22913887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7138544A Pending JPH07311667A (ja) | 1994-05-13 | 1995-05-12 | プリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5572631A (ja) |
JP (1) | JPH07311667A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5796411A (en) * | 1995-07-10 | 1998-08-18 | Moore Business Forms, Inc. | High resolution real time raster image processing system and method |
US5828814A (en) * | 1996-09-10 | 1998-10-27 | Moore Business Forms, Inc. | Reduced cost high resolution real time raster image processing system and method |
US6097496A (en) * | 1997-04-21 | 2000-08-01 | Hewlett-Packard Company | Integrated display list and building tool for multiple personalities |
US6002814A (en) * | 1998-04-14 | 1999-12-14 | Hewlett-Packard Company | Means and method for configuring a data processing pipeline |
US7466442B2 (en) * | 2000-12-06 | 2008-12-16 | Eastman Kodak Company | Printing system and method for customization of a print job |
US7256901B2 (en) * | 2002-10-10 | 2007-08-14 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Printer driver customization using incremental custom print processor |
US7548325B2 (en) * | 2003-09-30 | 2009-06-16 | Toshiba Corporation | Method and system to manage multiple format fonts in an image generating device |
JP4110076B2 (ja) * | 2003-11-21 | 2008-07-02 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP4328604B2 (ja) * | 2003-11-21 | 2009-09-09 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法、画像処理装置及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5113494A (en) * | 1987-02-27 | 1992-05-12 | Eastman Kodak Company | High speed raster image processor particularly suited for use in an image management system |
US5379431A (en) * | 1993-12-21 | 1995-01-03 | Taligent, Inc. | Boot framework architecture for dynamic staged initial program load |
-
1994
- 1994-05-13 US US08/242,210 patent/US5572631A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7138544A patent/JPH07311667A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5572631A (en) | 1996-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040107 |