JPH0730880A - Catvコンバータ - Google Patents
CatvコンバータInfo
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- JPH0730880A JPH0730880A JP5169973A JP16997393A JPH0730880A JP H0730880 A JPH0730880 A JP H0730880A JP 5169973 A JP5169973 A JP 5169973A JP 16997393 A JP16997393 A JP 16997393A JP H0730880 A JPH0730880 A JP H0730880A
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- Japan
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- communication carrier
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- 230000006854 communication Effects 0.000 claims abstract description 76
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 34
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幹線アンプの上り通信データキャリアに対す
るダイナミックレンジを広くすることができるCATV
コンバータを提供する。 【構成】 CATVコンバータは、ケーブル(図示せ
ず)から入力端6を介してRF信号を取り込み、かつ入
力端子6を介してケーブルに向けて上り方向のデータ通
信キャリアを出力する可変利得回路11を備える。可変
利得回路11は、下りデータ復調回路4からの検出信号
が示すレベルに応じて入力されるRF信号のレベルおよ
び上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御する。
るダイナミックレンジを広くすることができるCATV
コンバータを提供する。 【構成】 CATVコンバータは、ケーブル(図示せ
ず)から入力端6を介してRF信号を取り込み、かつ入
力端子6を介してケーブルに向けて上り方向のデータ通
信キャリアを出力する可変利得回路11を備える。可変
利得回路11は、下りデータ復調回路4からの検出信号
が示すレベルに応じて入力されるRF信号のレベルおよ
び上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向の通信機能を有
するCATVコンバータに関する。
するCATVコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CATVコンバータは、これに
入力されるRF信号をテレビジョン受像機(以下、TV
という)で受信可能なチャンネルに対応するRF信号に
変換し、出力する。このチャンネルは1チャンネル、2
チャンネル、またはUHFの13チャンネルのいずれか
のチャンネルに設定されている。
入力されるRF信号をテレビジョン受像機(以下、TV
という)で受信可能なチャンネルに対応するRF信号に
変換し、出力する。このチャンネルは1チャンネル、2
チャンネル、またはUHFの13チャンネルのいずれか
のチャンネルに設定されている。
【0003】上述のチャンネルの変換方法としては、入
力されるRF信号を直接に変換することによってチャン
ネルを変換する方法と、入力されるRF信号からベース
バンドのビデオ信号およびベースバンドのオーディオ信
号を検波し、各ビデオ信号およびオーディオ信号を再度
RF信号に変換することによってチャンネルを変換する
方法とがある。
力されるRF信号を直接に変換することによってチャン
ネルを変換する方法と、入力されるRF信号からベース
バンドのビデオ信号およびベースバンドのオーディオ信
号を検波し、各ビデオ信号およびオーディオ信号を再度
RF信号に変換することによってチャンネルを変換する
方法とがある。
【0004】CATVコンバータが取り扱うテレビジョ
ン信号の受信帯域は90〜450MHzの広い帯域であ
り、また、多数のCATVコンバータには、これの制御
に用いられる単方向または双方向のデータ通信機能が設
けられている。
ン信号の受信帯域は90〜450MHzの広い帯域であ
り、また、多数のCATVコンバータには、これの制御
に用いられる単方向または双方向のデータ通信機能が設
けられている。
【0005】このデータ通信機能によるデータ通信で
は、ケーブルを介してRF変調されたデータキャリアが
伝送される。このデータキャリアの周波数としては、下
り方向のデータ通信に対し70MHz〜450MHzの
帯域が用いられ、上り方向のデータ通信に対し10MH
z〜50MHzの帯域が用いられている。
は、ケーブルを介してRF変調されたデータキャリアが
伝送される。このデータキャリアの周波数としては、下
り方向のデータ通信に対し70MHz〜450MHzの
帯域が用いられ、上り方向のデータ通信に対し10MH
z〜50MHzの帯域が用いられている。
【0006】次に、従来のCATVコンバータのRF信
号に対する処理を行う主要部について図を参照しながら
説明する。図2は従来のCATVコンバータのRF信号
に対する処理を行う主要部を示すブロック図である。
号に対する処理を行う主要部について図を参照しながら
説明する。図2は従来のCATVコンバータのRF信号
に対する処理を行う主要部を示すブロック図である。
【0007】CATVコンバータは、図2に示すよう
に、分配回路1を備える。分配回路1は、幹線アンプ
(図示せず)からケーブル(図示せず)を介して入力端
6に入力されるRF信号をテレビジョン信号と下り方向
のデータ通信キャリアとに分配するとともに、上り方向
のデータ通信キャリアを入力端6からケーブルを介して
幹線アンプに向けて出力する。
に、分配回路1を備える。分配回路1は、幹線アンプ
(図示せず)からケーブル(図示せず)を介して入力端
6に入力されるRF信号をテレビジョン信号と下り方向
のデータ通信キャリアとに分配するとともに、上り方向
のデータ通信キャリアを入力端6からケーブルを介して
幹線アンプに向けて出力する。
【0008】分配回路1で分配されたテレビジョン信号
は選局回路2に与えられる。選局回路2はテレビジョン
信号から指定されたチャンネルを選択し、この選択され
たチャンネル周波数をIF検波回路3に出力する。
は選局回路2に与えられる。選局回路2はテレビジョン
信号から指定されたチャンネルを選択し、この選択され
たチャンネル周波数をIF検波回路3に出力する。
【0009】IF検波回路3はチャンネル周波数をこれ
に無関係な一定の中間周波数に変換する。IF検波回路
3への入力は選局回路2に対する自動利得制御によって
制御されている。
に無関係な一定の中間周波数に変換する。IF検波回路
3への入力は選局回路2に対する自動利得制御によって
制御されている。
【0010】分配回路1で分配された下り方向のデータ
通信キャリアは下りデータ復調回路4に与えられ、下り
復調回路4は下り方向のデータ通信キャリアに対し復調
処理を行う。
通信キャリアは下りデータ復調回路4に与えられ、下り
復調回路4は下り方向のデータ通信キャリアに対し復調
処理を行う。
【0011】分配回路1への上り方向のデータ通信キャ
リアは上りデータ変調回路5から出力される。上りデー
タ復調回路5は、上り方向の通信データに対し変調処理
を行う。
リアは上りデータ変調回路5から出力される。上りデー
タ復調回路5は、上り方向の通信データに対し変調処理
を行う。
【0012】分配回路1に入力されるRF信号のレベル
は幹線ケーブルの途中に設けられている幹線アンプから
分配回路1までの距離、またはタップオフから分配回路
1までの距離に応じて変動する。しかし、幹線アンプの
出力レベルは一定の値に設定されているから、幹線アン
プと分配回路1との間には所定の変動範囲を有する損失
があることになる。
は幹線ケーブルの途中に設けられている幹線アンプから
分配回路1までの距離、またはタップオフから分配回路
1までの距離に応じて変動する。しかし、幹線アンプの
出力レベルは一定の値に設定されているから、幹線アン
プと分配回路1との間には所定の変動範囲を有する損失
があることになる。
【0013】これに対し、分配回路1からの上り方向の
データ通信キャリアの送り出しレベルは一定に設定され
ている。よって、各CATVコンバータ毎に、分配回路
1から幹線アンプへの到達時における上り通信キャリア
のレベルは異なり、幹線アンプの上り通信データキャリ
アに対するダイナミックレンジが狭くなる。
データ通信キャリアの送り出しレベルは一定に設定され
ている。よって、各CATVコンバータ毎に、分配回路
1から幹線アンプへの到達時における上り通信キャリア
のレベルは異なり、幹線アンプの上り通信データキャリ
アに対するダイナミックレンジが狭くなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の双方向通信機能を有するCATVコンバータでは、幹
線アンプの上り通信データキャリアに対するダイナミッ
クレンジを狭くする。
の双方向通信機能を有するCATVコンバータでは、幹
線アンプの上り通信データキャリアに対するダイナミッ
クレンジを狭くする。
【0015】本発明は、幹線アンプの上り通信データキ
ャリアに対するダイナミックレンジを広くすることがで
きるCATVコンバータを提供することを目的とする。
ャリアに対するダイナミックレンジを広くすることがで
きるCATVコンバータを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、幹線増幅器か
らケーブルを介して入力されるRF信号をテレビジョン
信号と下り方向のデータ通信キャリアとに分配するとと
もに、上り方向のデータ通信キャリアを前記ケーブルを
介して前記幹線増幅器に向けて出力する分配手段が設け
られているCATVコンバータであって、前記分配手段
で分配された前記下り方向のデータ通信キャリアのレベ
ルを検出するレベル検出手段と、前記RF信号および前
記上り方向のデータ通信キャリアを取り込み、前記検出
手段で検出された下り方向のデータ通信キャリアのレベ
ルに応じて前記RF信号のレベルおよび前記上り方向の
通信データキャリアのレベルを制御する可変利得手段と
を備える。
らケーブルを介して入力されるRF信号をテレビジョン
信号と下り方向のデータ通信キャリアとに分配するとと
もに、上り方向のデータ通信キャリアを前記ケーブルを
介して前記幹線増幅器に向けて出力する分配手段が設け
られているCATVコンバータであって、前記分配手段
で分配された前記下り方向のデータ通信キャリアのレベ
ルを検出するレベル検出手段と、前記RF信号および前
記上り方向のデータ通信キャリアを取り込み、前記検出
手段で検出された下り方向のデータ通信キャリアのレベ
ルに応じて前記RF信号のレベルおよび前記上り方向の
通信データキャリアのレベルを制御する可変利得手段と
を備える。
【0017】
【作 用】本発明のCATVコンバータでは、前記分配
手段で分配された前記下り方向のデータ通信キャリアの
レベルを検出し、この検出された下り方向のデータ通信
キャリアのレベルに応じて前記RF信号のレベルおよび
前記上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御す
る。
手段で分配された前記下り方向のデータ通信キャリアの
レベルを検出し、この検出された下り方向のデータ通信
キャリアのレベルに応じて前記RF信号のレベルおよび
前記上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御す
る。
【0018】例えば、前記下り方向のデータ通信キャリ
アのレベルが設定値より低いとき、すなわち前記分配回
路から幹線アンプまでの距離が長いとき、前記可変利得
手段は前記RF信号のレベルを高くするための制御をす
るから、前記上り方向のデータ通信キャリアの送出しレ
ベルは高くなる。これに対し、前記下り方向のデータ通
信キャリアのレベルが設定値より高いとき、すなわち前
記分配回路から幹線アンプまでの距離が短いとき、前記
可変利得手段は前記RF信号のレベルを低くするための
制御をするから、前記上り方向のデータ通信キャリアの
送出しレベルは低くなる。よって、幹線アンプの上り通
信データキャリアに対するダイナミックレンジを広くす
ることができる。
アのレベルが設定値より低いとき、すなわち前記分配回
路から幹線アンプまでの距離が長いとき、前記可変利得
手段は前記RF信号のレベルを高くするための制御をす
るから、前記上り方向のデータ通信キャリアの送出しレ
ベルは高くなる。これに対し、前記下り方向のデータ通
信キャリアのレベルが設定値より高いとき、すなわち前
記分配回路から幹線アンプまでの距離が短いとき、前記
可変利得手段は前記RF信号のレベルを低くするための
制御をするから、前記上り方向のデータ通信キャリアの
送出しレベルは低くなる。よって、幹線アンプの上り通
信データキャリアに対するダイナミックレンジを広くす
ることができる。
【0019】また、前記下り方向のデータ通信キャリア
のレベルと前記テレビジョン信号とのレベルとの間には
一定の関係が保持されているから、前記下り方向のRF
信号のレベルを制御することによって前記テレビジョン
信号のレベルおよび前記下り方向のデータ通信キャリア
のレベルが制御され、前記テレビジョン信号の前記分配
回路からの出力レベルおよび前記下り方向のデータ通信
キャリアの前記分配回路からの出力レベルを所定の値に
保持することができる。
のレベルと前記テレビジョン信号とのレベルとの間には
一定の関係が保持されているから、前記下り方向のRF
信号のレベルを制御することによって前記テレビジョン
信号のレベルおよび前記下り方向のデータ通信キャリア
のレベルが制御され、前記テレビジョン信号の前記分配
回路からの出力レベルおよび前記下り方向のデータ通信
キャリアの前記分配回路からの出力レベルを所定の値に
保持することができる。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0021】図1は本発明のCATVコンバータの一実
施例の主要部を示すブロック図である。
施例の主要部を示すブロック図である。
【0022】CATVコンバータは、図1に示すよう
に、幹線アンプ(図示せず)からケーブル(図示せず)
を介して入力端6に入力されるRF信号および分配回路
1からの上り方向のデータ通信キャリアを取り込む可変
利得回路11を備える。可変利得回路11は、後述する
下りデータ復調回路4からのレベル検出信号が示すレベ
ルと設定値とを一致させる制御量で入力されるRF信号
のレベルおよび前記上り方向のデータ通信キャリアのレ
ベルを制御する。レベルが制御されたRF信号は分配回
路1に与えられ、レベルが制御された上り方向のデータ
通信キャリアは入力端6から前記ケーブルを介して前記
幹線アンプに送り出される。
に、幹線アンプ(図示せず)からケーブル(図示せず)
を介して入力端6に入力されるRF信号および分配回路
1からの上り方向のデータ通信キャリアを取り込む可変
利得回路11を備える。可変利得回路11は、後述する
下りデータ復調回路4からのレベル検出信号が示すレベ
ルと設定値とを一致させる制御量で入力されるRF信号
のレベルおよび前記上り方向のデータ通信キャリアのレ
ベルを制御する。レベルが制御されたRF信号は分配回
路1に与えられ、レベルが制御された上り方向のデータ
通信キャリアは入力端6から前記ケーブルを介して前記
幹線アンプに送り出される。
【0023】分配回路1は可変利得回路11からのRF
信号をテレビジョン信号と下り方向のデータ通信キャリ
アとに分配するとともに、後述する上りデータ変調回路
5からの上り方向のデータ通信キャリアを取り込みかつ
可変利得回路11に出力する。
信号をテレビジョン信号と下り方向のデータ通信キャリ
アとに分配するとともに、後述する上りデータ変調回路
5からの上り方向のデータ通信キャリアを取り込みかつ
可変利得回路11に出力する。
【0024】分配回路1で分配されたテレビジョン信号
は選局回路2に与えられ、選局回路2はテレビジョン信
号から指定されたチャンネルを選択し、この選択された
チャンネル周波数をIF検波回路3に出力する。
は選局回路2に与えられ、選局回路2はテレビジョン信
号から指定されたチャンネルを選択し、この選択された
チャンネル周波数をIF検波回路3に出力する。
【0025】IF検波回路3はチャンネル周波数をこれ
に無関係な一定の中間周波数に変換する。IF検波回路
3への入力は選局回路2に対する自動利得制御によって
制御されている。
に無関係な一定の中間周波数に変換する。IF検波回路
3への入力は選局回路2に対する自動利得制御によって
制御されている。
【0026】分配回路1で分配された下り方向のデータ
通信キャリアは下りデータ復調回路4に与えられ、下り
復調回路4は下り方向のデータ通信キャリアに対し復調
処理を行うとともにこの下り方向のデータ通信キャリア
の入力レベルを示すレベル検出信号を出力する。
通信キャリアは下りデータ復調回路4に与えられ、下り
復調回路4は下り方向のデータ通信キャリアに対し復調
処理を行うとともにこの下り方向のデータ通信キャリア
の入力レベルを示すレベル検出信号を出力する。
【0027】分配回路1への上り方向のデータ通信キャ
リアは上りデータ変調回路5から出力され、上りデータ
変調回路5は上り方向の通信データに対し変調処理を行
う。
リアは上りデータ変調回路5から出力され、上りデータ
変調回路5は上り方向の通信データに対し変調処理を行
う。
【0028】次に、CATVコンバータの動作について
説明する。
説明する。
【0029】幹線アンプからケーブルを介してCATV
コンバータに向けて伝送されるRF信号は、入力端6か
ら可変利得回路11に取り込まれ、可変利得回路11は
これに入力されるRF信号のレベルを制御する。
コンバータに向けて伝送されるRF信号は、入力端6か
ら可変利得回路11に取り込まれ、可変利得回路11は
これに入力されるRF信号のレベルを制御する。
【0030】可変利得回路11でレベルが制御されたR
F信号は分配回路1に与えられ、分配回路1はこれに入
力される信号をテレビジョン信号と下り方向のデータ通
信キャリアとに分配する。
F信号は分配回路1に与えられ、分配回路1はこれに入
力される信号をテレビジョン信号と下り方向のデータ通
信キャリアとに分配する。
【0031】テレビジョン信号は選局回路2に与えら
れ、選局回路2はテレビジョン信号から指定されたチャ
ンネルの周波数を選択する。この選択されたチャンネル
周波数はIF検波回路3に与えられ、IF検波回路3は
チャンネル周波数を中間周波数に変換する。
れ、選局回路2はテレビジョン信号から指定されたチャ
ンネルの周波数を選択する。この選択されたチャンネル
周波数はIF検波回路3に与えられ、IF検波回路3は
チャンネル周波数を中間周波数に変換する。
【0032】下り方向のデータ通信キャリアは下りデー
タ復調回路4に与えられる。下りデータ復調回路は下り
方向のデータ通信キャリアに対し復調処理を行うととも
に、この下り方向のデータ通信キャリアの入力レベルを
示すレベル検出信号を出力する。
タ復調回路4に与えられる。下りデータ復調回路は下り
方向のデータ通信キャリアに対し復調処理を行うととも
に、この下り方向のデータ通信キャリアの入力レベルを
示すレベル検出信号を出力する。
【0033】下りデータ復調回路4からのレベル検出信
号は可変利得回路11に与えられる。可変利得回路11
は、下りデータ復調回路4からのレベル検出信号で示さ
れるレベルを設定値に一致させるための制御量で入力さ
れるRF信号のレベルを制御する。
号は可変利得回路11に与えられる。可変利得回路11
は、下りデータ復調回路4からのレベル検出信号で示さ
れるレベルを設定値に一致させるための制御量で入力さ
れるRF信号のレベルを制御する。
【0034】下り方向のデータ通信キャリアの下りデー
タ復調回路4への入力レベルが設定値より低いとき、す
なわち入力端6から幹線アンプまでの距離が長いとき、
可変利得回路11はこれに入力されるRF信号のレベル
を高くするための制御をするから、下り方向のデータ通
信キャリアのレベルが高くなるとともにテレビジョン信
号のレベルは高くなり、下り方向のデータ通信キャリア
の下りデータ復調回路4への入力レベルおよびテレビジ
ョン信号の選局回路2への入力レベルを適正な値に制御
することができる。
タ復調回路4への入力レベルが設定値より低いとき、す
なわち入力端6から幹線アンプまでの距離が長いとき、
可変利得回路11はこれに入力されるRF信号のレベル
を高くするための制御をするから、下り方向のデータ通
信キャリアのレベルが高くなるとともにテレビジョン信
号のレベルは高くなり、下り方向のデータ通信キャリア
の下りデータ復調回路4への入力レベルおよびテレビジ
ョン信号の選局回路2への入力レベルを適正な値に制御
することができる。
【0035】下り方向のデータ通信キャリアの下りデー
タ復調回路4への入力レベルが設定値より低いときに上
りデータ変調回路5から上り方向のデータ通信キャリア
をケーブルに向けて伝送すると、可変利得回路11はこ
れに入力されるRF信号に対する制御量と同じ制御量で
上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御するか
ら、上り方向のデータ通信キャリアのレベルは高くな
り、上り方向のデータ通信キャリアの入力端6への送出
しレベルが入力端6から幹線アンプまでの長距離に対し
適正な値に制御される。
タ復調回路4への入力レベルが設定値より低いときに上
りデータ変調回路5から上り方向のデータ通信キャリア
をケーブルに向けて伝送すると、可変利得回路11はこ
れに入力されるRF信号に対する制御量と同じ制御量で
上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御するか
ら、上り方向のデータ通信キャリアのレベルは高くな
り、上り方向のデータ通信キャリアの入力端6への送出
しレベルが入力端6から幹線アンプまでの長距離に対し
適正な値に制御される。
【0036】これに対し、下り方向のデータ通信キャリ
アの下りデータ復調回路4への入力レベルが設定値より
高いとき、すなわち入力端6から幹線アンプまでの距離
が短いとき、可変利得回路11はこれに入力されるRF
信号のレベルを低くするための制御をするから、下り方
向のデータ通信キャリアのレベルが低くなるとともにテ
レビジョン信号のレベルは低くなり、下り方向のデータ
通信キャリアの下りデータ復調回路4への入力レベルお
よびテレビジョン信号の選局回路2への入力レベルを適
正な値に制御することができる。
アの下りデータ復調回路4への入力レベルが設定値より
高いとき、すなわち入力端6から幹線アンプまでの距離
が短いとき、可変利得回路11はこれに入力されるRF
信号のレベルを低くするための制御をするから、下り方
向のデータ通信キャリアのレベルが低くなるとともにテ
レビジョン信号のレベルは低くなり、下り方向のデータ
通信キャリアの下りデータ復調回路4への入力レベルお
よびテレビジョン信号の選局回路2への入力レベルを適
正な値に制御することができる。
【0037】下り方向のデータ通信キャリアの下りデー
タ復調回路4への入力レベルが設定値より高いときに上
りデータ変調回路5から上り方向のデータ通信キャリア
をケーブルに向けて伝送すると、可変利得回路11はこ
れに入力されるRF信号に対する制御量と同じ制御量で
の上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御をする
から、上り方向のデータ通信キャリアのレベルは低くな
り、上り方向のデータ通信キャリアの入力端6への送出
しレベルが入力端6から幹線アンプまでの短距離に対し
適正な値に制御される。
タ復調回路4への入力レベルが設定値より高いときに上
りデータ変調回路5から上り方向のデータ通信キャリア
をケーブルに向けて伝送すると、可変利得回路11はこ
れに入力されるRF信号に対する制御量と同じ制御量で
の上り方向のデータ通信キャリアのレベルを制御をする
から、上り方向のデータ通信キャリアのレベルは低くな
り、上り方向のデータ通信キャリアの入力端6への送出
しレベルが入力端6から幹線アンプまでの短距離に対し
適正な値に制御される。
【0038】以上により、入力端6から幹線アンプまで
の距離の長短にかかわらず、幹線アンプの上り通信デー
タキャリアに対するダイナミックレンジを広くすること
ができる。
の距離の長短にかかわらず、幹線アンプの上り通信デー
タキャリアに対するダイナミックレンジを広くすること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のCAT
Vコンバーターによれば、幹線アンプの上り通信データ
キャリアに対するダイナミックレンジを広くすることが
できる。
Vコンバーターによれば、幹線アンプの上り通信データ
キャリアに対するダイナミックレンジを広くすることが
できる。
【図1】本発明のCATVコンバータの一実施例の主要
部を示すブロック図である。
部を示すブロック図である。
【図2】従来のCATVコンバータのRF信号に対する
処理を行う主要部を示すブロック図である。
処理を行う主要部を示すブロック図である。
1 分配回路(分配手段) 2 選局回路 3 IF検波回路 4 下りデータ復調回路 5 上りデータ変調回路 6 入力端 11 可変利得回路(可変利得手段)
Claims (1)
- 【請求項1】幹線増幅器からケーブルを介して入力され
るRF信号をテレビジョン信号と下り方向のデータ通信
キャリアとに分配するとともに、上り方向のデータ通信
キャリアを前記ケーブルを介して前記幹線増幅器に向け
て出力する分配手段が設けられているCATVコンバー
タにおいて、 前記分配手段で分配された前記下り方向のデータ通信キ
ャリアのレベルを検出するレベル検出手段と、 前記RF信号および前記上り方向のデータ通信キャリア
を取り込み、前記検出手段で検出された下り方向のデー
タ通信キャリアのレベルに応じて前記RF信号のレベル
および前記上り方向の通信データキャリアのレベルを制
御する可変利得手段とを備えることを特徴とするCAT
Vコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169973A JPH0730880A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | Catvコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169973A JPH0730880A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | Catvコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730880A true JPH0730880A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15896243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5169973A Pending JPH0730880A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | Catvコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990073699A (ko) * | 1998-03-02 | 1999-10-05 | 윤종용 | 디지털 케이블 텔레비젼 수신 시스템의 자동 이득 제어 장치 |
CN110933477A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-27 | 北京东方广视科技股份有限公司 | 有线电视机顶盒及其实现双向回传业务的方法 |
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1993
- 1993-07-09 JP JP5169973A patent/JPH0730880A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR19990073699A (ko) * | 1998-03-02 | 1999-10-05 | 윤종용 | 디지털 케이블 텔레비젼 수신 시스템의 자동 이득 제어 장치 |
CN110933477A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-27 | 北京东方广视科技股份有限公司 | 有线电视机顶盒及其实现双向回传业务的方法 |
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