JPH0730643Y2 - 整容帯 - Google Patents
整容帯Info
- Publication number
- JPH0730643Y2 JPH0730643Y2 JP2372893U JP2372893U JPH0730643Y2 JP H0730643 Y2 JPH0730643 Y2 JP H0730643Y2 JP 2372893 U JP2372893 U JP 2372893U JP 2372893 U JP2372893 U JP 2372893U JP H0730643 Y2 JPH0730643 Y2 JP H0730643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abdomen
- band
- hip
- lower edge
- waist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 77
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 11
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 10
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
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- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は婦人用のガードル等の働
きを持つ整容帯に関するものである。
きを持つ整容帯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来腹部とウエストを押えると共に、ヒ
ップアップを図るものとしてはガードル、ウエストニッ
パー等が実用されている。
ップアップを図るものとしてはガードル、ウエストニッ
パー等が実用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のガードルやウエ
ストニッパーは、腹部、ウエスト部、ヒップ部及び両脚
の付け根部等の全体を覆うパンツ状をなしており、伸縮
性生地を用いて腹部の押えと、ヒップアップを図る機能
を持たせる工夫がなされているが、腹部、ヒップ部等の
全体を覆うため生地の量が多くかかり、また製造工程も
複雑であったため、高価となるなどの問題があった。本
考案は前記従来のガードル等に代わり、低価格で得られ
る整容帯を提供しようとするものである。
ストニッパーは、腹部、ウエスト部、ヒップ部及び両脚
の付け根部等の全体を覆うパンツ状をなしており、伸縮
性生地を用いて腹部の押えと、ヒップアップを図る機能
を持たせる工夫がなされているが、腹部、ヒップ部等の
全体を覆うため生地の量が多くかかり、また製造工程も
複雑であったため、高価となるなどの問題があった。本
考案は前記従来のガードル等に代わり、低価格で得られ
る整容帯を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案は、腹部
内面と、該腹部と一体の環状に形成された背側ウエスト
部内面に滑り止め部材を塗着して、身体の腹部及びウエ
ストを押えると同時に身体の腹部を引き上げるように構
成された伸縮性生地よりなる腹部及びウエスト押え帯
と、身体のヒップ部の下方部に当接し、身体の両側を経
て両端部が前記押え帯の腹部下縁の左右に取付けられ、
かつ内面に滑り止め部材を塗着した伸縮性生地よりなる
ヒップ部帯とで構成してなるものであり、また前記押え
帯の腹部は下縁部がV字状に形成され、内面の滑り止め
部材はV字形に複数条並列して点状又は線条に形成して
なるもので、更に前記ヒップ部帯は、横長の帯状体と
し、両端の腹部下縁への取付けは、腹部下縁左右から斜
め下方に向かうよう取付けてなるものであり、また前記
ヒップ部帯は、全体が凹状に湾曲形成されたものであ
る。更に前記押え帯の背側ウエスト部下縁中央より徐々
に細くなる褌状体を延設して前記ヒップ部帯に連結する
と共に、更に該褌状体の前側の先端を徐々に広巾に形成
し、その先端部を押え帯の腹部下縁に取付けてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。ま
た本考案は、下縁がV字形に形成された腹部内面と、該
腹部と一体の環状に形成された背側ウエスト部内面に滑
り止め部材を塗着して、腹部及びウエストを押えると同
時に腹部を引き上げるように構成された伸縮性生地より
なる腹部及びウエスト押え帯と、該押え帯の腹部下縁の
左右に夫々一端が連結されると共に、中間部分が夫々ヒ
ップ部の下方部に当接し、他端が前記一端の腹部下縁左
右の連結位置より下方の側部に接続されて夫々脚穴を環
状に形成してなる一対のヒップ部帯を設けてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
内面と、該腹部と一体の環状に形成された背側ウエスト
部内面に滑り止め部材を塗着して、身体の腹部及びウエ
ストを押えると同時に身体の腹部を引き上げるように構
成された伸縮性生地よりなる腹部及びウエスト押え帯
と、身体のヒップ部の下方部に当接し、身体の両側を経
て両端部が前記押え帯の腹部下縁の左右に取付けられ、
かつ内面に滑り止め部材を塗着した伸縮性生地よりなる
ヒップ部帯とで構成してなるものであり、また前記押え
帯の腹部は下縁部がV字状に形成され、内面の滑り止め
部材はV字形に複数条並列して点状又は線条に形成して
なるもので、更に前記ヒップ部帯は、横長の帯状体と
し、両端の腹部下縁への取付けは、腹部下縁左右から斜
め下方に向かうよう取付けてなるものであり、また前記
ヒップ部帯は、全体が凹状に湾曲形成されたものであ
る。更に前記押え帯の背側ウエスト部下縁中央より徐々
に細くなる褌状体を延設して前記ヒップ部帯に連結する
と共に、更に該褌状体の前側の先端を徐々に広巾に形成
し、その先端部を押え帯の腹部下縁に取付けてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。ま
た本考案は、下縁がV字形に形成された腹部内面と、該
腹部と一体の環状に形成された背側ウエスト部内面に滑
り止め部材を塗着して、腹部及びウエストを押えると同
時に腹部を引き上げるように構成された伸縮性生地より
なる腹部及びウエスト押え帯と、該押え帯の腹部下縁の
左右に夫々一端が連結されると共に、中間部分が夫々ヒ
ップ部の下方部に当接し、他端が前記一端の腹部下縁左
右の連結位置より下方の側部に接続されて夫々脚穴を環
状に形成してなる一対のヒップ部帯を設けてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
【0005】
【作用】本考案の整容帯を従来のガードルと同様に、身
体にじかに又はショーツ等を付けた上から装着すると、
腹部及びウエスト押え帯により身体の腹部とウエストは
押えられると共に、腹部の内面に塗着した滑り止め部材
により身体の腹部を引き上げる作用が生じる。またヒッ
プ部帯はヒップ部の下方部に当接するように斜めに取付
けられていたり、凹状に湾曲して両端が腹部の下縁の左
右に連結してあるため、ヒップ部の下方部から外れるこ
とはなく、ヒップアップの効果を達成できる。また褌状
体を取付けてある場合は更にヒップアップの効果を高め
ることができる。またヒップ部帯を左右に分割して一対
としたものは、該ヒップ部帯の一端の環状部が左右の脚
部に係止されるため、ヒップ部帯はヒップ部の下方部位
置から全く外れることはなく、ヒップアップの効果は更
に確実になる。本考案によると、帯状の腹部及びウエス
ト押え帯と、ヒップ部帯との組合せによるだけで、従来
のガードルのように余分な多くの生地を必要としないた
め、安価に提供できるだけでなく、整容の効果も一層高
めることができる。
体にじかに又はショーツ等を付けた上から装着すると、
腹部及びウエスト押え帯により身体の腹部とウエストは
押えられると共に、腹部の内面に塗着した滑り止め部材
により身体の腹部を引き上げる作用が生じる。またヒッ
プ部帯はヒップ部の下方部に当接するように斜めに取付
けられていたり、凹状に湾曲して両端が腹部の下縁の左
右に連結してあるため、ヒップ部の下方部から外れるこ
とはなく、ヒップアップの効果を達成できる。また褌状
体を取付けてある場合は更にヒップアップの効果を高め
ることができる。またヒップ部帯を左右に分割して一対
としたものは、該ヒップ部帯の一端の環状部が左右の脚
部に係止されるため、ヒップ部帯はヒップ部の下方部位
置から全く外れることはなく、ヒップアップの効果は更
に確実になる。本考案によると、帯状の腹部及びウエス
ト押え帯と、ヒップ部帯との組合せによるだけで、従来
のガードルのように余分な多くの生地を必要としないた
め、安価に提供できるだけでなく、整容の効果も一層高
めることができる。
【0006】
【実施例】以下本考案を図面の実施例について説明する
と、図1〜図4は整容帯の第1実施例、図5は第2実施
例、図6〜図8はヒップ部帯の夫々異なる実施例、図9
は滑り止め部材の伸縮性生地面への塗着形状例、図10
〜図12は整容帯の第3実施例、図13〜図16は整容
帯の第4実施例を示す。先ず図1〜図4の第1実施例に
ついて説明すると、1は腹部及びウエスト押え帯、2は
ヒップ部帯であり、何れもパワーネット等の伸縮性生地
により構成されている。腹部及びウエスト押え帯1は、
下縁3がV字状に形成され、内面に滑り止め部材4を塗
着した腹部5と、該腹部5と一体に環状に形成されたウ
エスト部6よりなり、ウエスト部6の背側部内面にも、
滑り止め部材4が塗着されている。また腹部5内面の滑
り止め部材4は、V字状に複数条並列して点状又は線条
に形成するのが、身体の腹部を上方に引き上げる機能を
持たせる上で好ましい。なお、滑り止め部材4の塗着形
状は図9に示すように波形にしてもよいが、特に限定さ
れるものではない。また滑り止め部材4の材質は、ゴム
又は樹脂製の粘着体を用いる。そしてこの粘着体はカブ
レ等のない材質で、また異物としての感じが無いように
点の大きさ、厚さ等も適当なものとする。更に滑り止め
部材4は長期間使用に耐えるものでなければならない。
と、図1〜図4は整容帯の第1実施例、図5は第2実施
例、図6〜図8はヒップ部帯の夫々異なる実施例、図9
は滑り止め部材の伸縮性生地面への塗着形状例、図10
〜図12は整容帯の第3実施例、図13〜図16は整容
帯の第4実施例を示す。先ず図1〜図4の第1実施例に
ついて説明すると、1は腹部及びウエスト押え帯、2は
ヒップ部帯であり、何れもパワーネット等の伸縮性生地
により構成されている。腹部及びウエスト押え帯1は、
下縁3がV字状に形成され、内面に滑り止め部材4を塗
着した腹部5と、該腹部5と一体に環状に形成されたウ
エスト部6よりなり、ウエスト部6の背側部内面にも、
滑り止め部材4が塗着されている。また腹部5内面の滑
り止め部材4は、V字状に複数条並列して点状又は線条
に形成するのが、身体の腹部を上方に引き上げる機能を
持たせる上で好ましい。なお、滑り止め部材4の塗着形
状は図9に示すように波形にしてもよいが、特に限定さ
れるものではない。また滑り止め部材4の材質は、ゴム
又は樹脂製の粘着体を用いる。そしてこの粘着体はカブ
レ等のない材質で、また異物としての感じが無いように
点の大きさ、厚さ等も適当なものとする。更に滑り止め
部材4は長期間使用に耐えるものでなければならない。
【0007】またヒップ部帯2は、やはり内面に滑り止
め部材4が塗着されており、図5に示すような両側が平
行する伸縮帯や、図7のような伸縮性レース地を用いる
もので、この場合の両端部2a,2aは、腹部5の下縁
3の左右から斜め下方に向かうように該下縁3に取付け
られている。従ってヒップ部7,7の下方部に位置して
この位置に保持されるようになっており、またこの取付
け構造は縫着によっても、止具を用いて取外し自在に連
結してもよい。また図8のヒップ部帯2’のように、全
体が凹状に湾曲形成されるように構成してもよい。この
構造の場合は、腹部下縁3への取付けは、必然的にヒッ
プ部帯2が斜め下方に向かうようになり、ヒップ部7の
下方部への当接が確実になり、外れる虞れが減少する。
図5は本考案の第2実施例を示し、図4の第1実施例の
押え帯とヒップ部帯を一体に接続してなるもので、構造
を単純化したものである。
め部材4が塗着されており、図5に示すような両側が平
行する伸縮帯や、図7のような伸縮性レース地を用いる
もので、この場合の両端部2a,2aは、腹部5の下縁
3の左右から斜め下方に向かうように該下縁3に取付け
られている。従ってヒップ部7,7の下方部に位置して
この位置に保持されるようになっており、またこの取付
け構造は縫着によっても、止具を用いて取外し自在に連
結してもよい。また図8のヒップ部帯2’のように、全
体が凹状に湾曲形成されるように構成してもよい。この
構造の場合は、腹部下縁3への取付けは、必然的にヒッ
プ部帯2が斜め下方に向かうようになり、ヒップ部7の
下方部への当接が確実になり、外れる虞れが減少する。
図5は本考案の第2実施例を示し、図4の第1実施例の
押え帯とヒップ部帯を一体に接続してなるもので、構造
を単純化したものである。
【0008】次に図10〜図12は本考案の整容帯の第
3実施例を示し、腹部及びウエスト押え帯1のウエスト
部6の下縁中央より徐々に細くなる褌状体8を延設し、
ヒップ部帯2との重なり部9では該ヒップ部帯2と連結
し、該重なり部9から前方に向かうに従って徐々に広巾
に形成し、その先端を腹部5の下縁3の内面中央に固定
してなるものである。このように褌状体8は重なり部9
でヒップ部帯2と結合されているため、ヒップ部帯2は
前後方向に引張られる状態となり、ヒップ部帯2がヒッ
プ部7の下方部の当接位置から外れるのが防止できる。
3実施例を示し、腹部及びウエスト押え帯1のウエスト
部6の下縁中央より徐々に細くなる褌状体8を延設し、
ヒップ部帯2との重なり部9では該ヒップ部帯2と連結
し、該重なり部9から前方に向かうに従って徐々に広巾
に形成し、その先端を腹部5の下縁3の内面中央に固定
してなるものである。このように褌状体8は重なり部9
でヒップ部帯2と結合されているため、ヒップ部帯2は
前後方向に引張られる状態となり、ヒップ部帯2がヒッ
プ部7の下方部の当接位置から外れるのが防止できる。
【0009】次に図13〜図16は、本考案の整容帯の
第4実施例を示し、腹部及びウエスト押え帯1は図1〜
図4の第1実施例と同じであり、ヒップ部帯の両端部2
a,2aの取付け構造も同じであるが、ヒップ部帯の構
造が相違する。即ち、ヒップ部帯を10,10’の如く
2本に分割し、該ヒップ部帯10,10’の端部2a,
2aは腹部5の下縁3の左右に斜め下方に向かう状態で
連結し、夫々ヒップ部7,7の下方部に当接するよう位
置させた後、脚部の内側を後側から前側に脚穴11,1
1’を形成するよう回して環状にし、先端12,12’
を端部2aの腹部下縁3への連結位置より下方の、夫々
ヒップ部帯10,10’の側縁部に固定してなるもので
ある。この脚穴11,11’をヒップ部帯10,10’
に形成して脚の付け根に係止することにより、ヒップ部
帯10,10’がヒップ部7の下方部位置からずれるの
が全くなくなり、ヒップアップの効果を高めることがで
きる。
第4実施例を示し、腹部及びウエスト押え帯1は図1〜
図4の第1実施例と同じであり、ヒップ部帯の両端部2
a,2aの取付け構造も同じであるが、ヒップ部帯の構
造が相違する。即ち、ヒップ部帯を10,10’の如く
2本に分割し、該ヒップ部帯10,10’の端部2a,
2aは腹部5の下縁3の左右に斜め下方に向かう状態で
連結し、夫々ヒップ部7,7の下方部に当接するよう位
置させた後、脚部の内側を後側から前側に脚穴11,1
1’を形成するよう回して環状にし、先端12,12’
を端部2aの腹部下縁3への連結位置より下方の、夫々
ヒップ部帯10,10’の側縁部に固定してなるもので
ある。この脚穴11,11’をヒップ部帯10,10’
に形成して脚の付け根に係止することにより、ヒップ部
帯10,10’がヒップ部7の下方部位置からずれるの
が全くなくなり、ヒップアップの効果を高めることがで
きる。
【0010】
【考案の効果】以上詳細に説明した如く本考案の整容帯
は、従来のガードルの如く腹部から腰部全体を覆うよう
にしたものとは全く相違し、腹部及びウエストを押える
腹部及びウエスト帯と、これに結合されたヒップ部帯の
帯状帯のみからなり、しかもこれらにより腹部及びウエ
ストの押えと、腹部の引き上げ、及びヒップアップの効
果を、従来のガードル等と全く同様に達成できるにも拘
わらず、ガードルのように多くの伸縮性生地を必要とし
ないため、従来のガードルに比べて極めて低価格で提供
することができる。また腹部及びウエスト帯は内面に滑
り止め部材が塗着されているため、腹部及びウエストの
押えのみでなく、身体の腹部及びウエストからずれる虞
れはなく、しかも腹部の下縁をV字形とし、内面の滑り
止め部材もV字状に並列して数条塗着した場合には、身
体の腹部を引き上げる作用を助長すると同時に、腹部下
縁の左右にヒップ部帯の両端部が連結されているので、
腹部がみだりに身体の上方へ移動するのが防止でき、更
に腹部が上昇しようとすれば、ヒップ部の下方部に当接
しているヒップ部帯もヒップアップの効果を助長でき
る。また本考案は腹部及びウエスト部を褌状体で連結し
たものは、ヒップ部帯とも重なり部で結合されているの
で、ヒップ部帯の位置のずれ防止となる。更にヒップ部
帯を左右2本に分け、夫々環状の脚穴を形成したもの
は、ヒップ部帯のヒップ部の下方部への保持が確実にな
り、一段とヒップアップの目的を達成できる効果があ
る。
は、従来のガードルの如く腹部から腰部全体を覆うよう
にしたものとは全く相違し、腹部及びウエストを押える
腹部及びウエスト帯と、これに結合されたヒップ部帯の
帯状帯のみからなり、しかもこれらにより腹部及びウエ
ストの押えと、腹部の引き上げ、及びヒップアップの効
果を、従来のガードル等と全く同様に達成できるにも拘
わらず、ガードルのように多くの伸縮性生地を必要とし
ないため、従来のガードルに比べて極めて低価格で提供
することができる。また腹部及びウエスト帯は内面に滑
り止め部材が塗着されているため、腹部及びウエストの
押えのみでなく、身体の腹部及びウエストからずれる虞
れはなく、しかも腹部の下縁をV字形とし、内面の滑り
止め部材もV字状に並列して数条塗着した場合には、身
体の腹部を引き上げる作用を助長すると同時に、腹部下
縁の左右にヒップ部帯の両端部が連結されているので、
腹部がみだりに身体の上方へ移動するのが防止でき、更
に腹部が上昇しようとすれば、ヒップ部の下方部に当接
しているヒップ部帯もヒップアップの効果を助長でき
る。また本考案は腹部及びウエスト部を褌状体で連結し
たものは、ヒップ部帯とも重なり部で結合されているの
で、ヒップ部帯の位置のずれ防止となる。更にヒップ部
帯を左右2本に分け、夫々環状の脚穴を形成したもの
は、ヒップ部帯のヒップ部の下方部への保持が確実にな
り、一段とヒップアップの目的を達成できる効果があ
る。
【図1】本考案の第1実施例の整容帯を装着した状態の
正面図である。
正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す整容帯の斜視図であ
る。
る。
【図5】本考案の第2実施例を示す整容帯の斜視図であ
る。
る。
【図6】図1〜図4の整容帯に用いるヒップ部帯の1例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】図5と相違するヒップ部帯の平面図である。
【図8】更に相違するヒップ部帯の平面図である。
【図9】本考案における伸縮性生地面に塗着する滑り止
め部材の塗着形状例を示す平面図である。
め部材の塗着形状例を示す平面図である。
【図10】本考案の第3実施例の整容帯の装着状態を前
側から見た斜視図である。
側から見た斜視図である。
【図11】図9を背面側から見た斜視図である。
【図12】本考案の第3実施例を示す整容帯の斜視図で
ある。
ある。
【図13】本考案の第4実施例を示す整容帯の装着状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図14】図12の背面図である。
【図15】図12の側面図である。
【図16】本考案の第4実施例を示す整容帯の斜視図で
ある。
ある。
1 腹部及びウエスト押え帯 2 ヒップ部帯 2a 端部 3 下縁 4 滑り止め部材 5 腹部 6 ウエスト部 7 ヒップ部 8 褌状体 9 重なり部 10,10’ ヒップ部帯 11,11’ 脚穴 12,12’ 先端
Claims (6)
- 【請求項1】 腹部内面と、該腹部と一体の環状に形成
された背側ウエスト部内面に滑り止め部材を塗着して、
身体の腹部及びウエストを押えると同時に身体の腹部を
引き上げるように構成された伸縮性生地よりなる腹部及
びウエスト押え帯と、身体のヒップ部の下方部に当接
し、身体の両側を経て両端部が前記押え帯の腹部下縁の
左右に取付けられ、かつ内面に滑り止め部材を塗着した
伸縮性生地よりなるヒップ部帯とで構成してなることを
特徴とする整容帯。 - 【請求項2】 前記押え帯の腹部は下縁部がV字状に形
成され、内面の滑り止め部材はV字形に複数条並列して
点状又は線条に形成してなることを特徴とする請求項1
記載の整容帯。 - 【請求項3】 前記ヒップ部帯は、横長の帯状体とし、
両端の腹部下縁への取付けは、腹部下縁左右から斜め下
方に向かうよう取付けてなることを特徴とする請求項1
記載の整容帯。 - 【請求項4】 前記ヒップ部帯は、全体が凹状に湾曲形
成されていることを特徴とする請求項1記載の整容帯。 - 【請求項5】 前記押え帯の背側ウエスト部下縁中央よ
り徐々に細くなる褌状体を延設して前記ヒップ部帯に連
結すると共に、更に該褌状体の前側の先端を徐々に広巾
に形成し、その先端部を押え帯の腹部下縁に取付けてな
ることを特徴とする請求項1記載の整容帯。 - 【請求項6】 下縁がV字形に形成された腹部内面と、
該腹部と一体の環状に形成された背側ウエスト部内面に
滑り止め部材を塗着して、腹部及びウエストを押えると
同時に腹部を引き上げるように構成された伸縮性生地よ
りなる腹部及びウエスト押え帯と、該押え帯の腹部下縁
の左右に夫々一端が連結されると共に、中間部分が夫々
ヒップ部の下方部に当接し、他端が前記一端の腹部下縁
左右の連結位置より下方の側部に接続されて夫々脚穴を
環状に形成してなる一対のヒップ部帯を設けてなること
を特徴とする整容帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2372893U JPH0730643Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 整容帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2372893U JPH0730643Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 整容帯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676304U JPH0676304U (ja) | 1994-10-28 |
JPH0730643Y2 true JPH0730643Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=12118381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2372893U Expired - Lifetime JPH0730643Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 整容帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730643Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5611722A (en) * | 1995-02-03 | 1997-03-18 | Alba-Waldensian, Inc. | Panty having knit-in buttock lift and separation |
JP2834675B2 (ja) * | 1994-08-18 | 1998-12-09 | マルタ株式会社 | Vバックガードル |
WO1998021987A1 (fr) * | 1996-11-22 | 1998-05-28 | Kabushiki Kaisha With | Sous-vetement feminin dote d'une fonction de correction de l'abdomen et de la region fessiere |
JP4004848B2 (ja) * | 2002-05-09 | 2007-11-07 | ウイズ株式会社 | ガードルの製造方法 |
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-
1993
- 1993-04-12 JP JP2372893U patent/JPH0730643Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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