JPH07300688A - 不凍液の再生処理装置 - Google Patents
不凍液の再生処理装置Info
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- JPH07300688A JPH07300688A JP9104694A JP9104694A JPH07300688A JP H07300688 A JPH07300688 A JP H07300688A JP 9104694 A JP9104694 A JP 9104694A JP 9104694 A JP9104694 A JP 9104694A JP H07300688 A JPH07300688 A JP H07300688A
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、自動車エンジンの冷却用不凍液再生
装置に関し、その目的は、装置から取り出した液を車輌
に再利用する際の調整作業が不用な不凍液再生処理装置
を提供することにある。 【構成】不凍液再生処理装置内に汚染物質除去処理工程
後の処理液調整のために調整槽を備え、濃度の調整と添
加剤の投入を行い、車輌にそのまま使用できる再生不凍
液として装置から取り出せるようにした。 【効果】再生処理された不凍液が、そのまま車輌に使用
できるかたちで装置から取り出すことができる、取り扱
い易い不凍液の再生処理装置を提供することができる。
装置に関し、その目的は、装置から取り出した液を車輌
に再利用する際の調整作業が不用な不凍液再生処理装置
を提供することにある。 【構成】不凍液再生処理装置内に汚染物質除去処理工程
後の処理液調整のために調整槽を備え、濃度の調整と添
加剤の投入を行い、車輌にそのまま使用できる再生不凍
液として装置から取り出せるようにした。 【効果】再生処理された不凍液が、そのまま車輌に使用
できるかたちで装置から取り出すことができる、取り扱
い易い不凍液の再生処理装置を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不凍液の再生処理装置
に関し、特に、内燃機関の冷却用不凍液を回収処理する
ために好適な装置に関する。
に関し、特に、内燃機関の冷却用不凍液を回収処理する
ために好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、例えば、USP5167826(Fi
g.1)およびUSP5139678(Fig.2)にて開示されてい
るように処理装置内に処理液を調整する装置が組み込ま
れていないため処理装置から取り出した液を車輌にその
まま戻して使用することができず、車輌に戻して使用す
るためには、処理装置から取り出した処理液に対し、濃
度の調整や添加剤の添加という処理液調整作業が必要で
あった。
g.1)およびUSP5139678(Fig.2)にて開示されてい
るように処理装置内に処理液を調整する装置が組み込ま
れていないため処理装置から取り出した液を車輌にその
まま戻して使用することができず、車輌に戻して使用す
るためには、処理装置から取り出した処理液に対し、濃
度の調整や添加剤の添加という処理液調整作業が必要で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、不凍
液処理装置による処理液が汚染物質を除去しただけの液
のため、車輌に戻して使用するためには装置から取り出
した処理液の濃度又は比重を測定して、車輌に必要な濃
度調整や不凍液としての性能を確保させるための添加剤
を加えて処理液を調整しなければならないという不便さ
があった。
液処理装置による処理液が汚染物質を除去しただけの液
のため、車輌に戻して使用するためには装置から取り出
した処理液の濃度又は比重を測定して、車輌に必要な濃
度調整や不凍液としての性能を確保させるための添加剤
を加えて処理液を調整しなければならないという不便さ
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、使用済み不
凍液から汚染物質を除去してエチレングリコールと水の
みに処理し、不凍液再生処理装置内に設けた処理液を調
整する工程により、濃度の調整や添加剤の添加を行い車
輌にそのまま使用できる任意の再生不凍液として装置か
ら取り出せるようにすることにより達成される。
凍液から汚染物質を除去してエチレングリコールと水の
みに処理し、不凍液再生処理装置内に設けた処理液を調
整する工程により、濃度の調整や添加剤の添加を行い車
輌にそのまま使用できる任意の再生不凍液として装置か
ら取り出せるようにすることにより達成される。
【0005】
【作用】本発明による不凍液再生処理装置は、汚染物質
を除去する工程により使用済みの不凍液をエチレングリ
コールと水のみに処理する。
を除去する工程により使用済みの不凍液をエチレングリ
コールと水のみに処理する。
【0006】次にその処理液が再生液調整工程によりエ
チレングリコール濃度が必要濃度に調整されて濃度と液
量に応じた添加剤が加えられ、車輌にそのまま使用でき
る再生不凍液として取り出すことが可能になる。
チレングリコール濃度が必要濃度に調整されて濃度と液
量に応じた添加剤が加えられ、車輌にそのまま使用でき
る再生不凍液として取り出すことが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
して説明する。
して説明する。
【0008】図1は、本発明による一実施例の不凍液の
再生処理方法および再生処理装置の概略を示した系統図
である。不凍液再生処理装置1は、第一工程としての第
一フィルタ3aと第二フィルタ3b,第二工程としての
逆浸透膜5,第三工程としてのイオン交換樹脂6の各処
理手段による汚染物質除去工程と汚染物質が除去された
処理液16を保持し、装置から取り出した液が車輌にそ
のまま使用できるよう調整を行うための調整槽7,濃度
の調整や添加剤の投入を行う添加剤供給装置11から構
成される処理液調整工程から成り、それぞれの手段が、
第一ポンプ2,第二ポンプ4,残渣液配管8a,透過液
配管8bおよび各種配管に接続されているものである。
再生処理方法および再生処理装置の概略を示した系統図
である。不凍液再生処理装置1は、第一工程としての第
一フィルタ3aと第二フィルタ3b,第二工程としての
逆浸透膜5,第三工程としてのイオン交換樹脂6の各処
理手段による汚染物質除去工程と汚染物質が除去された
処理液16を保持し、装置から取り出した液が車輌にそ
のまま使用できるよう調整を行うための調整槽7,濃度
の調整や添加剤の投入を行う添加剤供給装置11から構
成される処理液調整工程から成り、それぞれの手段が、
第一ポンプ2,第二ポンプ4,残渣液配管8a,透過液
配管8bおよび各種配管に接続されているものである。
【0009】そして、使用済み不凍液13は不凍液再生
処理装置1にて再生処理され、任意に設定した濃度の再
生不凍液18が得られる。
処理装置1にて再生処理され、任意に設定した濃度の再
生不凍液18が得られる。
【0010】一般的に、使用前の不凍液は、エチレング
リコールに水を加えた溶液である。そして、各種装置や
内燃機関より抜き取られた使用済み不凍液13は、上記
のものに汚染物質の混在したものである。内燃機関より
抜き取られた使用済み不凍液の汚染物質として、通常、
エチレングリコールの酸化成分と添加剤の劣化成分と溶
解した金属成分と溶解しない固形物とがある。特に、こ
の使用済み不凍液の金属成分には、公害で問題となるP
b,Cuなどの重金属が含まれている。
リコールに水を加えた溶液である。そして、各種装置や
内燃機関より抜き取られた使用済み不凍液13は、上記
のものに汚染物質の混在したものである。内燃機関より
抜き取られた使用済み不凍液の汚染物質として、通常、
エチレングリコールの酸化成分と添加剤の劣化成分と溶
解した金属成分と溶解しない固形物とがある。特に、こ
の使用済み不凍液の金属成分には、公害で問題となるP
b,Cuなどの重金属が含まれている。
【0011】まず、この使用済み不凍液13が、第一工
程として第一ポンプ2により第一フィルタ3aと第二フ
ィルタ3bに送られる。ここで、水酸化した金属類や塵
埃などのような、比較的大きな溶解しない固形物が除去
される。
程として第一ポンプ2により第一フィルタ3aと第二フ
ィルタ3bに送られる。ここで、水酸化した金属類や塵
埃などのような、比較的大きな溶解しない固形物が除去
される。
【0012】本実施例の場合は、前方に目の粗い第一フ
ィルタ3aと、後方に目の細かい第二フィルタ3bとを
設けたものである。
ィルタ3aと、後方に目の細かい第二フィルタ3bとを
設けたものである。
【0013】次に、第一工程で処理された不凍液は、第
二工程として第二ポンプ4により逆浸透膜5に圧送され
る。そして、水と,エチレングリコールと,添加剤と,
エチレングリコールの酸化成分や添加剤の劣化成分と、
重金属を含む溶解した金属成分とが、逆浸透膜5の膜を
境にして分離される。
二工程として第二ポンプ4により逆浸透膜5に圧送され
る。そして、水と,エチレングリコールと,添加剤と,
エチレングリコールの酸化成分や添加剤の劣化成分と、
重金属を含む溶解した金属成分とが、逆浸透膜5の膜を
境にして分離される。
【0014】理想の逆浸透膜5は、水とエチレングリコ
ールのみを通し他のものを通さないものであるが、現存
しない。従って、基本的な考えは、金属成分とエチレン
グリコールの分子よりも大きい添加剤およびエチレング
リコールの酸化成分および添加剤の劣化成分とを通さな
いが、エチレングリコールの分子よりも小さい添加剤お
よびエチレングリコールの酸化成分および添加剤の劣化
成分を通す膜を用いて、これらの透過させた成分の除去
を、第三工程にも分担させるものである。
ールのみを通し他のものを通さないものであるが、現存
しない。従って、基本的な考えは、金属成分とエチレン
グリコールの分子よりも大きい添加剤およびエチレング
リコールの酸化成分および添加剤の劣化成分とを通さな
いが、エチレングリコールの分子よりも小さい添加剤お
よびエチレングリコールの酸化成分および添加剤の劣化
成分を通す膜を用いて、これらの透過させた成分の除去
を、第三工程にも分担させるものである。
【0015】一方、逆浸透膜5で、使用済み不凍液13
を一度に多量に短時間に処理することは、装置やポンプ
圧力の大きさの点で問題である。従って、処理されずに
滞留する使用済み不凍液13と透過しなかった成分とを
含む液、即ち残渣液を、残渣液配管8aから回収し、元
の使用済み不凍液13の入った容器12に帰還させる構
成とする。そして、再び、第一および第二工程の処理
を、繰り返す構成とする。このようにすれば、透過処理
時間は、多少かかるが、実用的なものになる。
を一度に多量に短時間に処理することは、装置やポンプ
圧力の大きさの点で問題である。従って、処理されずに
滞留する使用済み不凍液13と透過しなかった成分とを
含む液、即ち残渣液を、残渣液配管8aから回収し、元
の使用済み不凍液13の入った容器12に帰還させる構
成とする。そして、再び、第一および第二工程の処理
を、繰り返す構成とする。このようにすれば、透過処理
時間は、多少かかるが、実用的なものになる。
【0016】最後に、第二工程で処理された不凍液、即
ち逆浸透膜5を透過した透過液は、第三工程として透過
液配管8bを通り、イオン交換樹脂6に送られる。
ち逆浸透膜5を透過した透過液は、第三工程として透過
液配管8bを通り、イオン交換樹脂6に送られる。
【0017】第三工程では、エチレングリコールの分子
よりも小さい添加剤およびエチレングリコールの酸化成
分および添加剤の劣化成分が主に除去される。
よりも小さい添加剤およびエチレングリコールの酸化成
分および添加剤の劣化成分が主に除去される。
【0018】そして、第二工程にて処理しきれずに逆浸
透膜5を透過させた、残りのエチレングリコールの分子
よりも小さい添加剤およびエチレングリコールの酸化成
分および添加剤の劣化成分も、第三工程において除去さ
れる。
透膜5を透過させた、残りのエチレングリコールの分子
よりも小さい添加剤およびエチレングリコールの酸化成
分および添加剤の劣化成分も、第三工程において除去さ
れる。
【0019】そして、汚染物質が取り除かれ、エチレン
グリコールと水の処理液16が得られる。
グリコールと水の処理液16が得られる。
【0020】処理液16は濃度計15によりエチレング
リコール濃度が検出され調整槽7に集められていき、使
用済み不凍液13がある一定量まで処理されて液面セン
サ14が作動すると第一ポンプ2,第二ポンプ4が停止
する。調整槽7には液面センサ17が設置されており処
理液16の液量が検出される。
リコール濃度が検出され調整槽7に集められていき、使
用済み不凍液13がある一定量まで処理されて液面セン
サ14が作動すると第一ポンプ2,第二ポンプ4が停止
する。調整槽7には液面センサ17が設置されており処
理液16の液量が検出される。
【0021】そして任意の設定濃度に対して処理液16
の濃度が低い場合にはエチレングリコールタンク9aよ
りエチレングリコールが、濃度が高い場合には水タンク
9bより水が、切り換えバルブ10によりそれぞれ設定
濃度になるように処理液16の液量に応じて添加剤供給
装置11から調整槽7に投入され濃度が調整される。次
に添加剤タンク9cより添加剤が、調整槽内の液量およ
び設定濃度に応じて投入され、そのまま車輌に使用でき
る希望濃度の再生不凍液18を得ることができる。
の濃度が低い場合にはエチレングリコールタンク9aよ
りエチレングリコールが、濃度が高い場合には水タンク
9bより水が、切り換えバルブ10によりそれぞれ設定
濃度になるように処理液16の液量に応じて添加剤供給
装置11から調整槽7に投入され濃度が調整される。次
に添加剤タンク9cより添加剤が、調整槽内の液量およ
び設定濃度に応じて投入され、そのまま車輌に使用でき
る希望濃度の再生不凍液18を得ることができる。
【0022】本実施例の場合はこのような処理液の調整
手順であるが、エチレングリコールと水の処理液16の
濃度と液量に合わせて最初に添加剤を投入した後、水ま
たは新品の不凍液のいずれかを投入し、希望濃度に調整
するような手順で行うことも可である。
手順であるが、エチレングリコールと水の処理液16の
濃度と液量に合わせて最初に添加剤を投入した後、水ま
たは新品の不凍液のいずれかを投入し、希望濃度に調整
するような手順で行うことも可である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、使用済み不凍液から汚
染物質を除去した処理液の濃度調整、添加剤の投入を再
生処理装置内で行わせるようにしたことにより、装置か
ら取り出した液が再生不凍液としてそのまま車輌に使用
できるので、取り扱い易い不凍液の再生処理装置を提供
することができる。
染物質を除去した処理液の濃度調整、添加剤の投入を再
生処理装置内で行わせるようにしたことにより、装置か
ら取り出した液が再生不凍液としてそのまま車輌に使用
できるので、取り扱い易い不凍液の再生処理装置を提供
することができる。
【図1】本発明による不凍液再生処理システムの機器配
置を示す系統図である。
置を示す系統図である。
1…不凍液再生処理装置、2…第一ポンプ、3a…第一
フィルタ、3b…第二フィルタ、4…第二ポンプ、5…
逆浸透膜、6…イオン交換樹脂、7…調整槽、10…切
り換えバルブ、11…添加剤供給装置、13…使用済み
不凍液、14…液面センサ、15…濃度計、17…液面
センサ、18…再生不凍液。
フィルタ、3b…第二フィルタ、4…第二ポンプ、5…
逆浸透膜、6…イオン交換樹脂、7…調整槽、10…切
り換えバルブ、11…添加剤供給装置、13…使用済み
不凍液、14…液面センサ、15…濃度計、17…液面
センサ、18…再生不凍液。
フロントページの続き (72)発明者 石崎 和久 茨城県勝田市東石川西古内3085番地の5 日立カーエレクトロニクス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】エチレングリコールと,添加剤と,前記エ
チレングリコールの酸化成分と,前記添加剤の劣化成分
と,溶解した金属成分と、溶解しない固形物とを含む使
用済み不凍液を処理し、前記使用済み不凍液を再生する
ために汚染物質を除去処理し、更にこの処理液の調整を
行う不凍液再生処理装置において、汚染物質除去処理工
程後の処理液調整のために調整槽を前記再生処理装置内
に備え、処理液調整工程を装置内で行うことにより装置
から取り出した液がそのまま車輌に使用できる再生不凍
液になることを特徴とする不凍液の再生処理装置。 - 【請求項2】前記処理液調整工程が、処理液の濃度を検
出するための濃度計、処理液を保持,調整させるための
調整槽、エチレングリコールまたは水および添加剤を調
整槽内の処理液に投入させるための供給装置から成るこ
とを特徴とする請求項1記載の不凍液の再生処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104694A JPH07300688A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 不凍液の再生処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104694A JPH07300688A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 不凍液の再生処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07300688A true JPH07300688A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14015568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9104694A Pending JPH07300688A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 不凍液の再生処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07300688A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136413A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Marfeid:Kk | 浄水装置 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9104694A patent/JPH07300688A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136413A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Marfeid:Kk | 浄水装置 |
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