JPH07298674A - ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機 - Google Patents
ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機Info
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- JPH07298674A JPH07298674A JP6081478A JP8147894A JPH07298674A JP H07298674 A JPH07298674 A JP H07298674A JP 6081478 A JP6081478 A JP 6081478A JP 8147894 A JP8147894 A JP 8147894A JP H07298674 A JPH07298674 A JP H07298674A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 応答性を低下させずに、ノイズ抑制効果を高
める。 【構成】 モータの電流データDuをサンプリング部1
1で検出し、レジスタ12に記憶する。最新の電流デー
タから3つ前の電流データまでを測定値buff[0]
〜buff[3]としてメモリ13に記憶する。平均値
演算器14で測定値buff[0]〜buff[3]の
平均値Iuを算出する。第1乗算器17で下限値(=a
×Iu)を算出し、第2乗算器18で上限値(=b×I
u)を算出する。判定制御器19は、検出した電流デー
タDuが下限値から上限値までの範囲内であればレジス
タ12に記憶した電流データを最新の測定値としてメモ
リ13に渡すが、範囲外ならサンプリング部11に電流
データを再検出させる。 【効果】 ノイズ抑制効果と応答性を両立させられる。
める。 【構成】 モータの電流データDuをサンプリング部1
1で検出し、レジスタ12に記憶する。最新の電流デー
タから3つ前の電流データまでを測定値buff[0]
〜buff[3]としてメモリ13に記憶する。平均値
演算器14で測定値buff[0]〜buff[3]の
平均値Iuを算出する。第1乗算器17で下限値(=a
×Iu)を算出し、第2乗算器18で上限値(=b×I
u)を算出する。判定制御器19は、検出した電流デー
タDuが下限値から上限値までの範囲内であればレジス
タ12に記憶した電流データを最新の測定値としてメモ
リ13に渡すが、範囲外ならサンプリング部11に電流
データを再検出させる。 【効果】 ノイズ抑制効果と応答性を両立させられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ノイズ抑制方法およ
び装置ならびに電動射出成形機に関する。さらに詳しく
は、複数回の測定値の平均値を取得することにより検出
時に混入するノイズの影響を抑制するノイズ抑制方法に
おいて、応答性を低下させることなくノイズ抑制効果を
向上させうるノイズ抑制方法および装置ならびにそのノ
イズ抑制装置を用いた電動射出成形機に関する。
び装置ならびに電動射出成形機に関する。さらに詳しく
は、複数回の測定値の平均値を取得することにより検出
時に混入するノイズの影響を抑制するノイズ抑制方法に
おいて、応答性を低下させることなくノイズ抑制効果を
向上させうるノイズ抑制方法および装置ならびにそのノ
イズ抑制装置を用いた電動射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の電動射出成形機の一例の
全体構成図である。この電動射出成形機500は、モー
タMと、位置検出器Eと、電流検出器31uおよび31
wと、A/D変換器32uおよび32wと、制御演算部
533と、インバータ部35とを具備して構成されてい
る。前記制御演算部533は、ノイズ抑制装置51uお
よび51wと、制御処理部34とを含んでいる。
全体構成図である。この電動射出成形機500は、モー
タMと、位置検出器Eと、電流検出器31uおよび31
wと、A/D変換器32uおよび32wと、制御演算部
533と、インバータ部35とを具備して構成されてい
る。前記制御演算部533は、ノイズ抑制装置51uお
よび51wと、制御処理部34とを含んでいる。
【0003】前記モータMは、スクリュー回転,スクリ
ュー前後進,型開閉あるいはエジェクトを行うモータで
ある。前記位置検出器Eは、モータMの回転位置を検出
して位置データDLを出力する。前記電流検出器31u
は、U相のモータ電流を検出して電流検出信号Suを出
力する。また、前記電流検出器31wは、W相のモータ
電流を検出して電流検出信号Swを出力する。前記A/
D変換器32uは、前記電流検出信号SuをA/D変換
して電流データDuを得る。また、前記A/D変換器3
2wは、前記電流検出信号SwをA/D変換して電流デ
ータDwを得る。前記制御演算部533のノイズ抑制装
置51uは、最新の電流データDuから3回前の電流デ
ータDuまでの平均値Iuを取得して出力する。また、
ノイズ抑制装置51wは、最新の電流データDwから3
回前の電流データDwまでの平均値Iwを取得して出力
する。これらノイズ抑制装置51u,51wを用いる理
由は、インバータ部35のスイッチング動作に伴って発
生するノイズが電流データDu,Dwに混入する影響を
抑制するためである。前記制御演算部533の制御処理
部34は、前記位置データDLおよび前記平均値Iu,
Iwに基づいてインバータ指令CIを生成し、出力す
る。前記インバータ部35は、前記インバータ指令CI
に応じてモータMを駆動する。
ュー前後進,型開閉あるいはエジェクトを行うモータで
ある。前記位置検出器Eは、モータMの回転位置を検出
して位置データDLを出力する。前記電流検出器31u
は、U相のモータ電流を検出して電流検出信号Suを出
力する。また、前記電流検出器31wは、W相のモータ
電流を検出して電流検出信号Swを出力する。前記A/
D変換器32uは、前記電流検出信号SuをA/D変換
して電流データDuを得る。また、前記A/D変換器3
2wは、前記電流検出信号SwをA/D変換して電流デ
ータDwを得る。前記制御演算部533のノイズ抑制装
置51uは、最新の電流データDuから3回前の電流デ
ータDuまでの平均値Iuを取得して出力する。また、
ノイズ抑制装置51wは、最新の電流データDwから3
回前の電流データDwまでの平均値Iwを取得して出力
する。これらノイズ抑制装置51u,51wを用いる理
由は、インバータ部35のスイッチング動作に伴って発
生するノイズが電流データDu,Dwに混入する影響を
抑制するためである。前記制御演算部533の制御処理
部34は、前記位置データDLおよび前記平均値Iu,
Iwに基づいてインバータ指令CIを生成し、出力す
る。前記インバータ部35は、前記インバータ指令CI
に応じてモータMを駆動する。
【0004】図5は、前記ノイズ抑制装置51uの内部
構成図である。なお、ノイズ抑制装置51wは、ノイズ
抑制装置51uと同様の構成である。このノイズ抑制装
置51uは、所定のサンプリングタイミングで電流デー
タDuを検出するサンプリング部511と、その検出し
た電流データDuを一時的に記憶するレジスタ512
と、最新の電流データから3回前の電流データまでをバ
ッファ領域に測定値buff[0]〜buff[3]と
して循環的に記憶するメモリ513と、前記測定値bu
ff[0]〜buff[3]の平均値Iuを演算する平
均値演算器514とを具備している。
構成図である。なお、ノイズ抑制装置51wは、ノイズ
抑制装置51uと同様の構成である。このノイズ抑制装
置51uは、所定のサンプリングタイミングで電流デー
タDuを検出するサンプリング部511と、その検出し
た電流データDuを一時的に記憶するレジスタ512
と、最新の電流データから3回前の電流データまでをバ
ッファ領域に測定値buff[0]〜buff[3]と
して循環的に記憶するメモリ513と、前記測定値bu
ff[0]〜buff[3]の平均値Iuを演算する平
均値演算器514とを具備している。
【0005】図6は、前記ノイズ抑制装置51uの動作
を示すフローチャートである。ステップSU1では、バ
ッファ領域ポインタnを“0”に初期化する。ステップ
SU2では、サンプリング部511でサンプリングした
電流データDuをレジスタ512に記憶する。ステップ
SU3では、レジスタ512に記憶した電流データDu
を測定値buff[n]としてメモリ513のバッファ
領域に格納する。ステップSU4では、測定値が3つ目
まではステップSU5に進み、測定値が4つ目以降はス
テップSU6に進む。ステップSU5では、4回分の測
定値がそろっていないため、測定値buff[n]を平
均値Iuとする。そして、ステップSU7に進む。ステ
ップSU6では、4回分の測定値がそろっているため、
測定値buff[0]〜buff[3]を合計し、その
合計値を“4”で除算し、その商を平均値Iuとする。
ステップSU7では、平均値Iuを制御処理部34に渡
す。
を示すフローチャートである。ステップSU1では、バ
ッファ領域ポインタnを“0”に初期化する。ステップ
SU2では、サンプリング部511でサンプリングした
電流データDuをレジスタ512に記憶する。ステップ
SU3では、レジスタ512に記憶した電流データDu
を測定値buff[n]としてメモリ513のバッファ
領域に格納する。ステップSU4では、測定値が3つ目
まではステップSU5に進み、測定値が4つ目以降はス
テップSU6に進む。ステップSU5では、4回分の測
定値がそろっていないため、測定値buff[n]を平
均値Iuとする。そして、ステップSU7に進む。ステ
ップSU6では、4回分の測定値がそろっているため、
測定値buff[0]〜buff[3]を合計し、その
合計値を“4”で除算し、その商を平均値Iuとする。
ステップSU7では、平均値Iuを制御処理部34に渡
す。
【0006】ステップSU8では、バッファ領域ポイン
タnを“1”だけインクリメントする。ステップSU9
では、バッファ領域ポインタnがn≧4であるか否か判
定する。n≧4であればステップSU10に進み、n≧
4でなければステップSU11に進む。ステップSU1
0では、バッファ領域ポインタnを“0”に初期化す
る。ステップSU11では、所定のサンプリング時間の
経過を待ち、サンプリングタイミングになれば前記ステ
ップSU2に戻る。
タnを“1”だけインクリメントする。ステップSU9
では、バッファ領域ポインタnがn≧4であるか否か判
定する。n≧4であればステップSU10に進み、n≧
4でなければステップSU11に進む。ステップSU1
0では、バッファ領域ポインタnを“0”に初期化す
る。ステップSU11では、所定のサンプリング時間の
経過を待ち、サンプリングタイミングになれば前記ステ
ップSU2に戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来のノイ
ズ抑制装置51uでノイズ抑制効果を高めるためには、
平均値を演算するのに用いる測定値の数を増やせばよ
い。しかし、測定値の数を増やすと、過去の電流データ
の影響を長く引きずることとなり、応答性が低下する問
題点がある。そこで、この発明の目的は、応答性を低下
させることなく、ノイズ抑制効果を高めることが出来る
ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機を提
供することにある。
ズ抑制装置51uでノイズ抑制効果を高めるためには、
平均値を演算するのに用いる測定値の数を増やせばよ
い。しかし、測定値の数を増やすと、過去の電流データ
の影響を長く引きずることとなり、応答性が低下する問
題点がある。そこで、この発明の目的は、応答性を低下
させることなく、ノイズ抑制効果を高めることが出来る
ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、所定のサンプリングタイミングで検出して得た最
新の測定値からN(≧1)回前の測定値までの平均値を
取得することにより検出時に混入するノイズの影響を抑
制するノイズ抑制方法において、現在の平均値を基にし
て下限値および上限値を設定し、最新の検出値が前記下
限値と上限値の範囲内にあるか否かを判定し、範囲内で
あれば当該最新の検出値を最新の測定値として採用し、
否ならば当該最新の検出値を破棄して検出をやり直すこ
とを特徴とするノイズ抑制方法を提供する。
明は、所定のサンプリングタイミングで検出して得た最
新の測定値からN(≧1)回前の測定値までの平均値を
取得することにより検出時に混入するノイズの影響を抑
制するノイズ抑制方法において、現在の平均値を基にし
て下限値および上限値を設定し、最新の検出値が前記下
限値と上限値の範囲内にあるか否かを判定し、範囲内で
あれば当該最新の検出値を最新の測定値として採用し、
否ならば当該最新の検出値を破棄して検出をやり直すこ
とを特徴とするノイズ抑制方法を提供する。
【0009】第2の観点では、この発明は、所定のタイ
ミングでサンプリングして検出値を得るサンプリング手
段(11)と、最新の測定値からN(≧1)回前の測定
値までを記憶する測定値記憶手段(13)と、その測定
値記憶手段(13)に記憶したN+1個の測定値の平均
値を演算する平均値演算手段(14)と、前記平均値に
基づいて下限値および上限値を設定する範囲設定手段
(15〜18)と、前記サンプリング手段(11)によ
り検出した検出値が前記下限値と上限値の範囲内にある
か否かを判定して判定結果が範囲内ならば当該最新の検
出値を最新の測定値として前記測定値記憶手段(13)
に渡すと共に判定結果が否ならば当該最新の検出値を破
棄して前記サンプリング手段にサンプリングをやり直し
させる判定制御手段(19)とを具備したことを構成上
の特徴とするノイズ抑制装置(1u)を提供する。
ミングでサンプリングして検出値を得るサンプリング手
段(11)と、最新の測定値からN(≧1)回前の測定
値までを記憶する測定値記憶手段(13)と、その測定
値記憶手段(13)に記憶したN+1個の測定値の平均
値を演算する平均値演算手段(14)と、前記平均値に
基づいて下限値および上限値を設定する範囲設定手段
(15〜18)と、前記サンプリング手段(11)によ
り検出した検出値が前記下限値と上限値の範囲内にある
か否かを判定して判定結果が範囲内ならば当該最新の検
出値を最新の測定値として前記測定値記憶手段(13)
に渡すと共に判定結果が否ならば当該最新の検出値を破
棄して前記サンプリング手段にサンプリングをやり直し
させる判定制御手段(19)とを具備したことを構成上
の特徴とするノイズ抑制装置(1u)を提供する。
【0010】なお、上記構成のノイズ抑制装置におい
て、前記範囲設定手段は、前記平均値に所定の下限係数
aを乗算して下限値を算出する第1乗算器(17)と、
前記平均値に所定の上限係数bを乗算して上限値を算出
する第2乗算器(18)とを有することが好ましい。ま
た、上記構成のノイズ抑制装置において、0.3≦下限
係数a≦0.8、且つ、1.2≦上限係数b≦1.8で
あることが好ましい。また、上記構成のノイズ抑制装置
において、0.8≦下限係数a≦0.95、且つ、1.
05≦上限係数b≦1.2であることが好ましい。
て、前記範囲設定手段は、前記平均値に所定の下限係数
aを乗算して下限値を算出する第1乗算器(17)と、
前記平均値に所定の上限係数bを乗算して上限値を算出
する第2乗算器(18)とを有することが好ましい。ま
た、上記構成のノイズ抑制装置において、0.3≦下限
係数a≦0.8、且つ、1.2≦上限係数b≦1.8で
あることが好ましい。また、上記構成のノイズ抑制装置
において、0.8≦下限係数a≦0.95、且つ、1.
05≦上限係数b≦1.2であることが好ましい。
【0011】第3の観点では、この発明は、モータ
(M)と、モータ電流を検出するモータ電流検出器(3
1u,31w)と、モータ電流の検出値から平均値を取
得する上記構成のノイズ抑制装置(1u,1w)と、そ
のノイズ抑制装置(1u,1w)で取得した平均値に基
づいて前記モータの制御処理を行なう制御処理部(3
4)と、その制御処理部(34)の出力するインバータ
指令に応じて前記モータ(M)を駆動するインバータ部
(35)とを具備したことを特徴とする電動射出成形機
(100)を提供する。
(M)と、モータ電流を検出するモータ電流検出器(3
1u,31w)と、モータ電流の検出値から平均値を取
得する上記構成のノイズ抑制装置(1u,1w)と、そ
のノイズ抑制装置(1u,1w)で取得した平均値に基
づいて前記モータの制御処理を行なう制御処理部(3
4)と、その制御処理部(34)の出力するインバータ
指令に応じて前記モータ(M)を駆動するインバータ部
(35)とを具備したことを特徴とする電動射出成形機
(100)を提供する。
【0012】
【作用】上記第1の観点によるノイズ抑制方法および上
記第2の観点によるノイズ抑制装置では、最新の測定値
からN(≧1)回前の測定値までの平均値を取得するこ
とにより検出時に混入するノイズの影響を抑制するのに
加えて、現在の平均値を基にして下限値および上限値を
設定し、最新の検出値が前記下限値と上限値の範囲内に
あるか否かを判定し、範囲内でないならば当該最新の検
出値を破棄して検出をやり直すこととした。このため、
平均値を演算するのに用いる測定値の数Nを増やすこと
なく、ノイズ抑制効果を高めることが出来るようにな
る。すなわち、ノイズ抑制効果と応答性とを両立させう
ることとなる。
記第2の観点によるノイズ抑制装置では、最新の測定値
からN(≧1)回前の測定値までの平均値を取得するこ
とにより検出時に混入するノイズの影響を抑制するのに
加えて、現在の平均値を基にして下限値および上限値を
設定し、最新の検出値が前記下限値と上限値の範囲内に
あるか否かを判定し、範囲内でないならば当該最新の検
出値を破棄して検出をやり直すこととした。このため、
平均値を演算するのに用いる測定値の数Nを増やすこと
なく、ノイズ抑制効果を高めることが出来るようにな
る。すなわち、ノイズ抑制効果と応答性とを両立させう
ることとなる。
【0013】なお、平均値に所定の下限係数aを乗算し
て下限値を算出し、平均値に所定の上限係数bを乗算し
て上限値を算出するようにすれば、下限値と上限値とを
好適に設定できる。また、0.3≦下限係数a≦0.
8、且つ、1.2≦上限係数b≦1.8とすれば、ノイ
ズが比較的大きい場合に対応できる。また、0.8≦下
限係数a≦0.95、且つ、1.05≦上限係数b≦
1.2とすれば、ノイズが比較的小さい場合に対応でき
る。
て下限値を算出し、平均値に所定の上限係数bを乗算し
て上限値を算出するようにすれば、下限値と上限値とを
好適に設定できる。また、0.3≦下限係数a≦0.
8、且つ、1.2≦上限係数b≦1.8とすれば、ノイ
ズが比較的大きい場合に対応できる。また、0.8≦下
限係数a≦0.95、且つ、1.05≦上限係数b≦
1.2とすれば、ノイズが比較的小さい場合に対応でき
る。
【0014】上記第3の観点による電動射出成形機で
は、上記ノイズ抑制装置を具備するため、ノイズによる
影響を受けにくくなると共に良好な制御の応答性が得ら
れ、製品の品質を向上できる。
は、上記ノイズ抑制装置を具備するため、ノイズによる
影響を受けにくくなると共に良好な制御の応答性が得ら
れ、製品の品質を向上できる。
【0015】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図1は、この発明の電動射出成形機
の一実施例の全体構成図である。この電動射出成形機1
00は、モータMと、位置検出器Eと、電流検出器31
uおよび31wと、A/D変換器32uおよび32w
と、制御演算部33と、インバータ部35とを具備して
構成されている。前記制御演算部33は、ノイズ抑制装
置1uおよび1wと、制御処理部34とを含んでいる。
に詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図1は、この発明の電動射出成形機
の一実施例の全体構成図である。この電動射出成形機1
00は、モータMと、位置検出器Eと、電流検出器31
uおよび31wと、A/D変換器32uおよび32w
と、制御演算部33と、インバータ部35とを具備して
構成されている。前記制御演算部33は、ノイズ抑制装
置1uおよび1wと、制御処理部34とを含んでいる。
【0016】前記モータMは、スクリュー回転,スクリ
ュー前後進,型開閉あるいはエジェクトを行うモータで
ある。前記位置検出器Eは、モータMの回転位置を検出
して位置データDLを出力する。前記電流検出器31u
は、U相のモータ電流を検出して電流検出信号Suを出
力する。また、前記電流検出器31wは、W相のモータ
電流を検出して電流検出信号Swを出力する。前記A/
D変換器32uは、前記電流検出信号SuをA/D変換
して電流データDuを得る。また、前記A/D変換器3
2wは、前記電流検出信号SwをA/D変換して電流デ
ータDwを得る。前記制御演算部33のノイズ抑制装置
1uは、最新の電流データDuから3回前の電流データ
Duまでの平均値Iuを取得して出力する。また、ノイ
ズ抑制装置1wは、最新の電流データDwから3回前の
電流データDwまでの平均値Iwを取得して出力する。
前記制御演算部33の制御処理部34は、前記位置デー
タDLおよび前記平均値Iu,Iwに基づいてインバー
タ指令CIを生成し、出力する。前記インバータ部35
は、前記インバータ指令CIに応じてモータMを駆動す
る。
ュー前後進,型開閉あるいはエジェクトを行うモータで
ある。前記位置検出器Eは、モータMの回転位置を検出
して位置データDLを出力する。前記電流検出器31u
は、U相のモータ電流を検出して電流検出信号Suを出
力する。また、前記電流検出器31wは、W相のモータ
電流を検出して電流検出信号Swを出力する。前記A/
D変換器32uは、前記電流検出信号SuをA/D変換
して電流データDuを得る。また、前記A/D変換器3
2wは、前記電流検出信号SwをA/D変換して電流デ
ータDwを得る。前記制御演算部33のノイズ抑制装置
1uは、最新の電流データDuから3回前の電流データ
Duまでの平均値Iuを取得して出力する。また、ノイ
ズ抑制装置1wは、最新の電流データDwから3回前の
電流データDwまでの平均値Iwを取得して出力する。
前記制御演算部33の制御処理部34は、前記位置デー
タDLおよび前記平均値Iu,Iwに基づいてインバー
タ指令CIを生成し、出力する。前記インバータ部35
は、前記インバータ指令CIに応じてモータMを駆動す
る。
【0017】図2は、前記ノイズ抑制装置1uの内部構
成図である。なお、ノイズ抑制装置1wは、ノイズ抑制
装置1uと同様の構成である。このノイズ抑制装置1u
は、サンプリング部11と、レジスタ12と、メモリ1
3と、平均値演算器14と、下限係数設定器15と、上
限係数設定器16と、第1乗算器17と,第2乗算器1
8と、判定制御器19とを備えている。前記サンプリン
グ部11は、所定のサンプリングタイミングで電流デー
タDuを検出するのに加えて、前記判定制御器19から
の指令Qによっても電流データDuを検出する。前記レ
ジスタ12は、検出した電流データDuを一時的に記憶
する。前記メモリ13は、最新の電流データから3回前
の電流データまでをバッファ領域に測定値buff
[0]〜buff[3]として循環的に記憶する。前記
平均値演算器14は、前記測定値buff[0]〜bu
ff[3]の平均値Iuを演算する。前記下限係数設定
器15は、下限係数aを設定する。前記上限係数設定器
16は、上限係数bを設定する。前記第1乗算器17
は、平均値Iuに下限係数aを乗算して下限値を設定す
る。前記第2乗算器18は、平均値Iuに上限係数bを
乗算して上限値を設定する。前記判定制御器19は、前
記レジスタ12に記憶された電流データDuが前記下限
値と上限値の範囲内にあるか否かを判定する。そして、
判定結果が範囲内ならば、前記レジスタ12に記憶され
た電流データDuを最新の測定値として前記メモリ13
に渡す。一方、判定結果が否ならば、前記レジスタ12
に記憶された電流データDuを前記メモリ13に渡さ
ず、指令Qを発生して前記サンプリング部11に電流デ
ータDuを再検出させる。
成図である。なお、ノイズ抑制装置1wは、ノイズ抑制
装置1uと同様の構成である。このノイズ抑制装置1u
は、サンプリング部11と、レジスタ12と、メモリ1
3と、平均値演算器14と、下限係数設定器15と、上
限係数設定器16と、第1乗算器17と,第2乗算器1
8と、判定制御器19とを備えている。前記サンプリン
グ部11は、所定のサンプリングタイミングで電流デー
タDuを検出するのに加えて、前記判定制御器19から
の指令Qによっても電流データDuを検出する。前記レ
ジスタ12は、検出した電流データDuを一時的に記憶
する。前記メモリ13は、最新の電流データから3回前
の電流データまでをバッファ領域に測定値buff
[0]〜buff[3]として循環的に記憶する。前記
平均値演算器14は、前記測定値buff[0]〜bu
ff[3]の平均値Iuを演算する。前記下限係数設定
器15は、下限係数aを設定する。前記上限係数設定器
16は、上限係数bを設定する。前記第1乗算器17
は、平均値Iuに下限係数aを乗算して下限値を設定す
る。前記第2乗算器18は、平均値Iuに上限係数bを
乗算して上限値を設定する。前記判定制御器19は、前
記レジスタ12に記憶された電流データDuが前記下限
値と上限値の範囲内にあるか否かを判定する。そして、
判定結果が範囲内ならば、前記レジスタ12に記憶され
た電流データDuを最新の測定値として前記メモリ13
に渡す。一方、判定結果が否ならば、前記レジスタ12
に記憶された電流データDuを前記メモリ13に渡さ
ず、指令Qを発生して前記サンプリング部11に電流デ
ータDuを再検出させる。
【0018】図3は、前記ノイズ抑制装置1uの動作を
示すフローチャートである。ステップST1では、バッ
ファ領域ポインタnを“0”に初期化する。ステップS
T2では、サンプリング部11でサンプリングした電流
データDuをレジスタ12に記憶する。ステップST3
では、サンプリングが5回目以降であるか否か判定す
る。5回目以降であればステップST4に進み、5回目
以降でなければステップST4〜ST6をスキップして
ステップST7に進む。ステップST4では、第1乗算
器17は、下限係数設定器15により設定された下限係
数aと平均値Iuとを乗算して下限値を算出する。ま
た、第2乗算器18は、上限係数設定器16により設定
された上限係数bと平均値Iuとを乗算して上限値を算
出する。数値例を示せば、下限係数aは0.9であり、
上限係数bは1.1である。ステップST5では、判定
制御器19は、レジスタ12に記憶された電流データD
uが前記下限値と上限値の範囲内にあるか否かを判定
し、判定結果が範囲内ならばステップST6をスキップ
してステップST7に進み、判定結果が否ならばST6
に進む。ステップST6では、判定制御器19はサンプ
リング部11に指令Qを送り、サンプリング部11は電
流データDuを再検出してレジスタ12に記憶する。
示すフローチャートである。ステップST1では、バッ
ファ領域ポインタnを“0”に初期化する。ステップS
T2では、サンプリング部11でサンプリングした電流
データDuをレジスタ12に記憶する。ステップST3
では、サンプリングが5回目以降であるか否か判定す
る。5回目以降であればステップST4に進み、5回目
以降でなければステップST4〜ST6をスキップして
ステップST7に進む。ステップST4では、第1乗算
器17は、下限係数設定器15により設定された下限係
数aと平均値Iuとを乗算して下限値を算出する。ま
た、第2乗算器18は、上限係数設定器16により設定
された上限係数bと平均値Iuとを乗算して上限値を算
出する。数値例を示せば、下限係数aは0.9であり、
上限係数bは1.1である。ステップST5では、判定
制御器19は、レジスタ12に記憶された電流データD
uが前記下限値と上限値の範囲内にあるか否かを判定
し、判定結果が範囲内ならばステップST6をスキップ
してステップST7に進み、判定結果が否ならばST6
に進む。ステップST6では、判定制御器19はサンプ
リング部11に指令Qを送り、サンプリング部11は電
流データDuを再検出してレジスタ12に記憶する。
【0019】ステップST7では、レジスタ12に記憶
した電流データDuを測定値buff[n]としてメモ
リ13のバッファ領域に格納する。ステップST8で
は、測定値が3つ目まではステップST9に進み、測定
値が4つ目以降はステップST10に進む。ステップS
T9では、4回分の測定値がそろっていないため、測定
値buff[n]を平均値Iuとする。そして、ステッ
プST11に進む。ステップST10では、4回分の測
定値がそろっているため、測定値buff[0]〜bu
ff[3]を合計し、その合計値を“4”で除算し、そ
の商を平均値Iuとする。ステップST11では、平均
値Iuを制御処理部34に渡す。
した電流データDuを測定値buff[n]としてメモ
リ13のバッファ領域に格納する。ステップST8で
は、測定値が3つ目まではステップST9に進み、測定
値が4つ目以降はステップST10に進む。ステップS
T9では、4回分の測定値がそろっていないため、測定
値buff[n]を平均値Iuとする。そして、ステッ
プST11に進む。ステップST10では、4回分の測
定値がそろっているため、測定値buff[0]〜bu
ff[3]を合計し、その合計値を“4”で除算し、そ
の商を平均値Iuとする。ステップST11では、平均
値Iuを制御処理部34に渡す。
【0020】ステップST12では、バッファ領域ポイ
ンタnを“1”だけインクリメントする。ステップST
13では、バッファ領域ポインタnがn≧4であるか否
か判定する。n≧4であればステップST14に進み、
n≧4でなければステップST15に進む。ステップS
T14では、バッファ領域ポインタnを“0”に初期化
する。ステップST15では、所定のサンプリング時間
の経過を待ち、サンプリングタイミングになれば前記ス
テップST2に戻る。
ンタnを“1”だけインクリメントする。ステップST
13では、バッファ領域ポインタnがn≧4であるか否
か判定する。n≧4であればステップST14に進み、
n≧4でなければステップST15に進む。ステップS
T14では、バッファ領域ポインタnを“0”に初期化
する。ステップST15では、所定のサンプリング時間
の経過を待ち、サンプリングタイミングになれば前記ス
テップST2に戻る。
【0021】なお、この発明の発明者が鋭意研究を重ね
たところ、ノイズが比較的に大きい場合には、0.3≦
下限係数a≦0.8、且つ、1.2≦上限係数b≦1.
8とすることが好ましく、ノイズが比較的に小さい場合
には、0.8≦下限係数a≦0.95、且つ、1.05
≦上限係数b≦1.2とするのが好ましいことを見出し
た。すなわち、ノイズが比較的に大きい場合には、下限
係数a<0.3または上限係数b>1.8であると、容
認できないレベルのノイズを看過してしまい、a>0.
8またはb<1.2であると、電流データDu,Dwの
検出のやり直しが頻発した。また、ノイズが比較的に小
さい場合には、下限係数a<0.8または上限係数b>
1.2であると、容認できないレベルのノイズを看過し
てしまい、a>0.95またはb<1.05であると、
電流データDu,Dwの検出のやり直しが頻発した。
たところ、ノイズが比較的に大きい場合には、0.3≦
下限係数a≦0.8、且つ、1.2≦上限係数b≦1.
8とすることが好ましく、ノイズが比較的に小さい場合
には、0.8≦下限係数a≦0.95、且つ、1.05
≦上限係数b≦1.2とするのが好ましいことを見出し
た。すなわち、ノイズが比較的に大きい場合には、下限
係数a<0.3または上限係数b>1.8であると、容
認できないレベルのノイズを看過してしまい、a>0.
8またはb<1.2であると、電流データDu,Dwの
検出のやり直しが頻発した。また、ノイズが比較的に小
さい場合には、下限係数a<0.8または上限係数b>
1.2であると、容認できないレベルのノイズを看過し
てしまい、a>0.95またはb<1.05であると、
電流データDu,Dwの検出のやり直しが頻発した。
【0022】以上のノイズ抑制装置1u,1wによれ
ば、電流データDu,Dwにノイズが混入して、下限値
から上限値までの範囲外になると、電流データDu,D
wを検出し直すので、測定値の数(上記実施例ではN=
3)を増やさなくても、ノイズ抑制効果を向上できる。
また、以上の電動射出成形機100によれば、ノイズに
よる影響を受けにくくなると共に良好な制御の応答性が
得られ、製品の品質を向上できる。
ば、電流データDu,Dwにノイズが混入して、下限値
から上限値までの範囲外になると、電流データDu,D
wを検出し直すので、測定値の数(上記実施例ではN=
3)を増やさなくても、ノイズ抑制効果を向上できる。
また、以上の電動射出成形機100によれば、ノイズに
よる影響を受けにくくなると共に良好な制御の応答性が
得られ、製品の品質を向上できる。
【0023】
【発明の効果】この発明のノイズ抑制方法および装置な
らびに電動射出成形機によれば、応答性を低下させるこ
となく、ノイズ抑制効果を高めることが出来る。
らびに電動射出成形機によれば、応答性を低下させるこ
となく、ノイズ抑制効果を高めることが出来る。
【図1】この発明の電動射出成形機の一実施例の全体構
成図である。
成図である。
【図2】この発明のノイズ抑制装置の内部構成図であ
る。
る。
【図3】図2のノイズ抑制装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】従来の電動射出成形機の一例を示す全体構成図
である。
である。
【図5】従来のノイズ抑制装置の内部構成図である。
【図6】図5のノイズ抑制装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
100 電動射出成形機 1u,1w ノイズ抑制装置 11 サンプリング部 12 レジスタ 13 メモリ 14 平均値演算器 15 下限係数設定器 16 上限係数設定器 17 第1乗算器 18 第2乗算器 19 判定制御器 31u,31w 電流検出器 32u,32w A/D変換器 33 制御演算部 34 制御処理部 35 インバータ部 M モータ
Claims (6)
- 【請求項1】 所定のサンプリングタイミングで検出し
て得た最新の測定値からN(≧1)回前の測定値までの
平均値を取得することにより検出時に混入するノイズの
影響を抑制するノイズ抑制方法において、 現在の平均値を基にして下限値および上限値を設定し、
最新の検出値が前記下限値と上限値の範囲内にあるか否
かを判定し、範囲内であれば当該最新の検出値を最新の
測定値として採用し、否ならば当該最新の検出値を破棄
して検出をやり直すことを特徴とするノイズ抑制方法。 - 【請求項2】 所定のタイミングでサンプリングして検
出値を得るサンプリング手段と、最新の測定値からN
(≧1)回前の測定値までを記憶する測定値記憶手段
と、その測定値記憶手段に記憶したN+1個の測定値の
平均値を演算する平均値演算手段と、前記平均値に基づ
いて下限値および上限値を設定する範囲設定手段と、前
記サンプリング手段により検出した検出値が前記下限値
と上限値の範囲内にあるか否かを判定して判定結果が範
囲内ならば当該最新の検出値を最新の測定値として前記
測定値記憶手段に渡すと共に判定結果が否ならば当該最
新の検出値を破棄して前記サンプリング手段にサンプリ
ングをやり直しさせる判定制御手段とを具備したことを
特徴とするノイズ抑制装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のノイズ抑制装置におい
て、前記範囲設定手段は、前記平均値に所定の下限係数
aを乗算して下限値を算出する第1乗算器と、前記平均
値に所定の上限係数bを乗算して上限値を算出する第2
乗算器とを有することを特徴とするノイズ抑制装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のノイズ抑制装置におい
て、0.3≦下限係数a≦0.8、且つ、1.2≦上限
係数b≦1.8であることを特徴とするノイズ抑制装
置。 - 【請求項5】 請求項3に記載のノイズ抑制装置におい
て、0.8≦下限係数a≦0.95、且つ、1.05≦
上限係数b≦1.2であることを特徴とするノイズ抑制
装置。 - 【請求項6】 モータと、モータ電流を検出するモータ
電流検出器と、モータ電流の検出値から平均値を取得す
る請求項2から請求項5のいずれかに記載のノイズ抑制
装置と、そのノイズ抑制装置で取得した平均値に基づい
て前記モータの制御処理を行なう制御処理部と、その制
御処理部の出力するインバータ指令に応じて前記モータ
を駆動するインバータ部とを具備したことを特徴とする
電動射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081478A JPH07298674A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081478A JPH07298674A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298674A true JPH07298674A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13747524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6081478A Pending JPH07298674A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | ノイズ抑制方法および装置ならびに電動射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07298674A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10644628B2 (en) | 2017-11-20 | 2020-05-05 | Fanuc Corporation | Motor drive device including current detector |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6081478A patent/JPH07298674A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10644628B2 (en) | 2017-11-20 | 2020-05-05 | Fanuc Corporation | Motor drive device including current detector |
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