JPH07297734A - 多重放送選局方法 - Google Patents
多重放送選局方法Info
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- JPH07297734A JPH07297734A JP6089552A JP8955294A JPH07297734A JP H07297734 A JPH07297734 A JP H07297734A JP 6089552 A JP6089552 A JP 6089552A JP 8955294 A JP8955294 A JP 8955294A JP H07297734 A JPH07297734 A JP H07297734A
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- H04H60/35—Arrangements for identifying or recognising characteristics with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time, e.g. for identifying broadcast stations or for identifying users
- H04H60/38—Arrangements for identifying or recognising characteristics with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time, e.g. for identifying broadcast stations or for identifying users for identifying broadcast time or space
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- H04H60/73—Systems specially adapted for using specific information, e.g. geographical or meteorological information using meta-information
- H04H60/74—Systems specially adapted for using specific information, e.g. geographical or meteorological information using meta-information using programme related information, e.g. title, composer or interpreter
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- H04H2201/00—Aspects of broadcast communication
- H04H2201/10—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
- H04H2201/13—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system radio data system/radio broadcast data system [RDS/RBDS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グループ単位に選局動作を行える放送選局方
法を提供する。 【構成】 比較すべきPTYコードとチャンネルとを一
組の大分類情報とする。ユーザは、一つのグループに指
定したいPTYコードを順次呼び出し、希望するPTY
コードが呼び出される度に同一のチャンネルキーを押す
等して、同一のチャンネル番号に複数のPTYコードを
対応させた大分類情報をメモリする。検索動作を行う場
合、ユーザが一の操作キーを押下する。すると、そのチ
ャンネル番号に対応する大分類情報が選択され、類似の
ジャンルを有するグループを、設定した通りに検索する
ことができる。ユーザは、このグループの大分類情報の
内いずれかの又は全部の放送局を受信することができ
る。従来できなかったグループをチャンネルの一つ一つ
に割り付けることが可能となり、RDS放送の応用範囲
が広がる。
法を提供する。 【構成】 比較すべきPTYコードとチャンネルとを一
組の大分類情報とする。ユーザは、一つのグループに指
定したいPTYコードを順次呼び出し、希望するPTY
コードが呼び出される度に同一のチャンネルキーを押す
等して、同一のチャンネル番号に複数のPTYコードを
対応させた大分類情報をメモリする。検索動作を行う場
合、ユーザが一の操作キーを押下する。すると、そのチ
ャンネル番号に対応する大分類情報が選択され、類似の
ジャンルを有するグループを、設定した通りに検索する
ことができる。ユーザは、このグループの大分類情報の
内いずれかの又は全部の放送局を受信することができ
る。従来できなかったグループをチャンネルの一つ一つ
に割り付けることが可能となり、RDS放送の応用範囲
が広がる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるラジオデータ
システム(RDS:Radio Data System )放送を受信す
る受信機に係り、特に、番組タイプ情報(PTYコー
ド)を利用して選局を行うための放送選局方法に関す
る。
システム(RDS:Radio Data System )放送を受信す
る受信機に係り、特に、番組タイプ情報(PTYコー
ド)を利用して選局を行うための放送選局方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このRDS放送とは、車載用ラジオ等に
おいて有効性の高い付加情報が、音声信号に重畳されて
なる多重放送のことをいう。この付加情報は、地域にあ
る放送局を特定するのに必要な選局情報、交通情報等を
含んでおり、RDS放送に関するフォーマットとして規
格化されている。
おいて有効性の高い付加情報が、音声信号に重畳されて
なる多重放送のことをいう。この付加情報は、地域にあ
る放送局を特定するのに必要な選局情報、交通情報等を
含んでおり、RDS放送に関するフォーマットとして規
格化されている。
【0003】このRDS放送のデータフォーマットは、
音声信号の他に、プログラム識別情報(PIコード)、
グループタイプコード、PTYコード等の付加情報を有
する。この中で、PTYコードは、番組のタイプ(音楽
番組、ニュース番組、スポーツ番組等)を識別する役割
を担い、その割付の一覧を表1に示す。
音声信号の他に、プログラム識別情報(PIコード)、
グループタイプコード、PTYコード等の付加情報を有
する。この中で、PTYコードは、番組のタイプ(音楽
番組、ニュース番組、スポーツ番組等)を識別する役割
を担い、その割付の一覧を表1に示す。
【0004】
【表1】 通常の車載用ラジオは、自動車の運転を行いながらの操
作を想定して設計されている。よって、操作を簡単にす
るため、プッシュボタン形式の操作キーを用いる(俗に
1−6キーと呼ばれ、6種類の番号により放送局を特定
するものが多く用いられる。)。この操作キーに対応さ
せて特定の放送局情報を記憶しておくことで、後にこの
操作キーを押して、簡単に放送局を選局することができ
る。この操作キーの番号(以下、チャンネル番号とい
う。)と放送局とは一対一の対応がなされている。
作を想定して設計されている。よって、操作を簡単にす
るため、プッシュボタン形式の操作キーを用いる(俗に
1−6キーと呼ばれ、6種類の番号により放送局を特定
するものが多く用いられる。)。この操作キーに対応さ
せて特定の放送局情報を記憶しておくことで、後にこの
操作キーを押して、簡単に放送局を選局することができ
る。この操作キーの番号(以下、チャンネル番号とい
う。)と放送局とは一対一の対応がなされている。
【0005】従来より、このPTYコードを利用して、
簡単な操作で希望する放送内容の放送電波をサーチ(検
索して受信)する受信機が開発されている(特開平4−
336809号公報)。これら受信機のサーチ動作によ
る選局では、ユーザは最初に番組タイプを操作キーによ
り指定する。次に、この番組タイプから生成されるPT
Yコード(以下、比較PTYコードという)が、チュー
ナで選局・復調されたRDS放送に係る付加情報のPT
Yコードと比較される。そして、受信機の制御部はチュ
ーナを制御し、受信した放送電波のPTYコードを入力
する。このRDS放送のPTYコードと比較PTYコー
ドとが一致しない場合、制御部は、別の周波数の放送局
を検索する。この動作は、双方のPTYコードが一致す
るまで続けられる。
簡単な操作で希望する放送内容の放送電波をサーチ(検
索して受信)する受信機が開発されている(特開平4−
336809号公報)。これら受信機のサーチ動作によ
る選局では、ユーザは最初に番組タイプを操作キーによ
り指定する。次に、この番組タイプから生成されるPT
Yコード(以下、比較PTYコードという)が、チュー
ナで選局・復調されたRDS放送に係る付加情報のPT
Yコードと比較される。そして、受信機の制御部はチュ
ーナを制御し、受信した放送電波のPTYコードを入力
する。このRDS放送のPTYコードと比較PTYコー
ドとが一致しない場合、制御部は、別の周波数の放送局
を検索する。この動作は、双方のPTYコードが一致す
るまで続けられる。
【0006】ところで、番組タイプに関する情報は、表
1の如く32種類存在する。このため、全てのPTYコ
ードに対応させて番組タイプを指定するためには、32
個もの操作キーを設けなければならない。しかし、車載
用のラジオは操作パネルが広くないため、必要なPTY
コードのみ(例えば、6種類のみ)を個々の操作キーよ
りプリセットする、という方法が採られている。従っ
て、受信機はPTYコードに関するメモリ(以下、PT
Yメモリという。)を有し、操作キーより指定されたチ
ャンネル番号により、対応する比較PTYコードを呼び
出し、サーチ動作を行うのが普通であった。
1の如く32種類存在する。このため、全てのPTYコ
ードに対応させて番組タイプを指定するためには、32
個もの操作キーを設けなければならない。しかし、車載
用のラジオは操作パネルが広くないため、必要なPTY
コードのみ(例えば、6種類のみ)を個々の操作キーよ
りプリセットする、という方法が採られている。従っ
て、受信機はPTYコードに関するメモリ(以下、PT
Yメモリという。)を有し、操作キーより指定されたチ
ャンネル番号により、対応する比較PTYコードを呼び
出し、サーチ動作を行うのが普通であった。
【0007】図5(A)に、従来のPTYメモリのメモ
リ構成を示す。図5(A)に示すように、操作キーの数
に対応させて、希望する番組タイプを示すPTYコード
が記憶されている。RDS受信機は、このPTYメモリ
を活用して、所望の番組タイプで放送されている放送局
の電波を検索し受信していた。
リ構成を示す。図5(A)に示すように、操作キーの数
に対応させて、希望する番組タイプを示すPTYコード
が記憶されている。RDS受信機は、このPTYメモリ
を活用して、所望の番組タイプで放送されている放送局
の電波を検索し受信していた。
【0008】また、上記のように、チャンネル番号とP
TYコードとを関係づけるPTYメモリのようなものは
持たずに、直接PTYコードとそれに係る受信局の周波
数情報及びPSコード等を記憶するメモリで選局を行う
というものが、特開昭63−136828号公報に記載
されている。
TYコードとを関係づけるPTYメモリのようなものは
持たずに、直接PTYコードとそれに係る受信局の周波
数情報及びPSコード等を記憶するメモリで選局を行う
というものが、特開昭63−136828号公報に記載
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPTYメモリの構成では、チャンネル番号に対して
複数のPTYコードを記憶できないという不都合があっ
た。
来のPTYメモリの構成では、チャンネル番号に対して
複数のPTYコードを記憶できないという不都合があっ
た。
【0010】ここで、RDS放送のPTYコードを使用
するユーザが、どのように番組タイプによる放送局を選
局するかを考える。まず、特定の番組タイプのみを選局
する場合(例えば、ニュース、ジャズ等)がある。これ
は、従来のPTYのメモリ管理方法で対処できる。一
方、番組をジャンル分けされたグループで考えた場合、
例えば、情報収集を主として行いたい場合、何でもよい
から音楽を聴きたい場合、喋りの番組を中心に聴いて眠
気を覚ましたい場合等の要望が当然考えられる。
するユーザが、どのように番組タイプによる放送局を選
局するかを考える。まず、特定の番組タイプのみを選局
する場合(例えば、ニュース、ジャズ等)がある。これ
は、従来のPTYのメモリ管理方法で対処できる。一
方、番組をジャンル分けされたグループで考えた場合、
例えば、情報収集を主として行いたい場合、何でもよい
から音楽を聴きたい場合、喋りの番組を中心に聴いて眠
気を覚ましたい場合等の要望が当然考えられる。
【0011】ところが、従来のPTYメモリの構成で
は、PTYコードに対して一つのチャンネル番号、操作
キーが割り当てられているという上記不都合があるた
め、上記ジャンルの中の一つに割り当てられた操作キー
を特定して操作しなければならない。例えば、ユーザが
何でもよいから音楽が聴きたいと思ったとしても、とり
あえず、自ら“ジャズ”と決めて、該当するチャンネル
番号の操作キーを操作することになる。
は、PTYコードに対して一つのチャンネル番号、操作
キーが割り当てられているという上記不都合があるた
め、上記ジャンルの中の一つに割り当てられた操作キー
を特定して操作しなければならない。例えば、ユーザが
何でもよいから音楽が聴きたいと思ったとしても、とり
あえず、自ら“ジャズ”と決めて、該当するチャンネル
番号の操作キーを操作することになる。
【0012】しかし、一般には、ユーザは特定の番組タ
イプを希望することよりも、希望のジャンル(例えば、
‘音楽’、‘ニュース関係’という区分け)に分けて選
局することも多いため、PTYコードを複数まとめたグ
ループを単位として選局できれば便利である。
イプを希望することよりも、希望のジャンル(例えば、
‘音楽’、‘ニュース関係’という区分け)に分けて選
局することも多いため、PTYコードを複数まとめたグ
ループを単位として選局できれば便利である。
【0013】従来のPTYメモリは、チャンネル番号に
対してPTYコードが格納されるようになっていた(図
5(A))。複数のPTYコードを一のチャンネル番号
させる場合には、単純に考えれば、一つのチャンネル番
号に対してPTYコードを格納する部分を複数設ける発
想が生まれる(図5(B))。しかし、図5(B)から
も判るように、最大32のPTYコードを一つのチャン
ネルに対応させる場合を考えると、32個のPTYコー
ド数×(チャンネル数+1)のメモリ容量が必要にな
る。これは、CPU等の限られたRAM空間を占有する
には大き過ぎ、効率の悪いメモリ利用法といえる。ま
た、一のチャンネルに記憶できるPTYコードの数を減
らすとすると、PTY設定の自由度が減る。
対してPTYコードが格納されるようになっていた(図
5(A))。複数のPTYコードを一のチャンネル番号
させる場合には、単純に考えれば、一つのチャンネル番
号に対してPTYコードを格納する部分を複数設ける発
想が生まれる(図5(B))。しかし、図5(B)から
も判るように、最大32のPTYコードを一つのチャン
ネルに対応させる場合を考えると、32個のPTYコー
ド数×(チャンネル数+1)のメモリ容量が必要にな
る。これは、CPU等の限られたRAM空間を占有する
には大き過ぎ、効率の悪いメモリ利用法といえる。ま
た、一のチャンネルに記憶できるPTYコードの数を減
らすとすると、PTY設定の自由度が減る。
【0014】そこで、本発明の目的は、番組タイプを複
数まとめたグループを単位として選局動作を行える放送
選局方法を提供することにある。また、前記グループを
ユーザが任意に設定できる放送選局方法を提供すること
にある。
数まとめたグループを単位として選局動作を行える放送
選局方法を提供することにある。また、前記グループを
ユーザが任意に設定できる放送選局方法を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
主信号に放送局毎の分類情報が重畳された多重放送電波
を予め設定された呼出用分類情報に基づいて選局する多
重放送選局方法において、指定された呼出番号と指定さ
れた一又は二以上の呼出用分類情報を関係づける大分類
情報を生成し、検索動作を行う場合に、希望する大分類
に係る呼出番号を指定して、当該呼出番号に対応する大
分類情報を読出すことで、一の呼出番号により希望する
大分類に係る一又は二以上の多重放送電波を選局するこ
と、を特徴とする。
主信号に放送局毎の分類情報が重畳された多重放送電波
を予め設定された呼出用分類情報に基づいて選局する多
重放送選局方法において、指定された呼出番号と指定さ
れた一又は二以上の呼出用分類情報を関係づける大分類
情報を生成し、検索動作を行う場合に、希望する大分類
に係る呼出番号を指定して、当該呼出番号に対応する大
分類情報を読出すことで、一の呼出番号により希望する
大分類に係る一又は二以上の多重放送電波を選局するこ
と、を特徴とする。
【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の多重放送選局方法において、大分類情報は、呼出番
号に対して指定された呼出用分類情報を一対一に関係づ
けるものであって、互いに異なる呼出用分類情報の種類
の数だけ設けられていること、を特徴とする。
載の多重放送選局方法において、大分類情報は、呼出番
号に対して指定された呼出用分類情報を一対一に関係づ
けるものであって、互いに異なる呼出用分類情報の種類
の数だけ設けられていること、を特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明によれば、PTYコード
(呼出用分類情報)とチャンネル番号(呼出番号)とを
一組の分類情報とする。ユーザは、一つのグループに指
定したいPTYコードを制御部等から順次呼び出す。そ
して、希望するPTYコードが呼び出される度に同一の
チャンネルキーを押す等して、同一のチャンネル番号に
複数のPTYコードを対応させた大分類情報を複数生成
する。
(呼出用分類情報)とチャンネル番号(呼出番号)とを
一組の分類情報とする。ユーザは、一つのグループに指
定したいPTYコードを制御部等から順次呼び出す。そ
して、希望するPTYコードが呼び出される度に同一の
チャンネルキーを押す等して、同一のチャンネル番号に
複数のPTYコードを対応させた大分類情報を複数生成
する。
【0018】検索動作を行う場合、ユーザが一の操作キ
ーを押下する。すると、そのチャンネル番号に対応する
大分類情報が選択され、類似のジャンルのグループを、
設定した通りに検索することができる。ユーザは、この
グループの大分類情報のうちいずれかの又は全部の多重
放送局を受信することができる。
ーを押下する。すると、そのチャンネル番号に対応する
大分類情報が選択され、類似のジャンルのグループを、
設定した通りに検索することができる。ユーザは、この
グループの大分類情報のうちいずれかの又は全部の多重
放送局を受信することができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、前記
大分類情報のうちPTYコードは、種類別にコードが重
複ないように設定される。そして、PTYコードとチャ
ンネル番号がプリセットされる場合、指定されたPTY
コードに対応させてそのときのチャンネル番号を記憶
し、一の大分類情報とする。
大分類情報のうちPTYコードは、種類別にコードが重
複ないように設定される。そして、PTYコードとチャ
ンネル番号がプリセットされる場合、指定されたPTY
コードに対応させてそのときのチャンネル番号を記憶
し、一の大分類情報とする。
【0020】これにより、中身が全く同じ大分類情報が
生ずることがないため、重複判定が必要なく、メモリが
有効に使用できる。
生ずることがないため、重複判定が必要なく、メモリが
有効に使用できる。
【0021】
【実施例】本発明の放送受信方法に係る好適な実施例を
図面を参照して説明する。 (i)第1実施例 本発明の第1実施例は、PTYコードの種類の数だけ選
択情報を記憶するメモリを設け、一のチャンネル番号に
対し複数の比較PTYコードを対応させることで、グル
ープによる選局を可能とするものである。
図面を参照して説明する。 (i)第1実施例 本発明の第1実施例は、PTYコードの種類の数だけ選
択情報を記憶するメモリを設け、一のチャンネル番号に
対し複数の比較PTYコードを対応させることで、グル
ープによる選局を可能とするものである。
【0022】図1(A)に、本発明の第1実施例の構成
を示す。図1(A)に示すように、本実施例のRDS受
信機は、放送電波を受信するアンテナ1と、初段増幅を
行い検波信号を出力するチューナ2と、検波出力より音
声信号を選択し電力増幅するアンプ3と、電力増幅され
た音声信号を音波に変換するスピーカ4と、による構成
で、音声信号の復調を行う。
を示す。図1(A)に示すように、本実施例のRDS受
信機は、放送電波を受信するアンテナ1と、初段増幅を
行い検波信号を出力するチューナ2と、検波出力より音
声信号を選択し電力増幅するアンプ3と、電力増幅され
た音声信号を音波に変換するスピーカ4と、による構成
で、音声信号の復調を行う。
【0023】一方、PTYコードは、チューナ2の出力
した検波出力からPTYコードを復号するデコーダ5に
より生成される。制御部6は、この復号されたPTYコ
ードを入力し、PTYメモリ7との比較一致の判断を行
い、また、PLL回路8、操作キー10及びディスプレ
イ9を制御する。PTYメモリ7は、比較PTYコード
とチャンネル情報とにより構成される選択情報を格納
し、RAMで構成される。PLL回路8は、受信すべき
周波数をチューナ2に設定する。ディスプレイ9は、周
波数情報、番組タイプ及びチャンネル番号等を表示す
る。操作キー10は、ユーザが番組タイプ及びチャンネ
ルを指定するための端末装置である。データメモリ11
は、PTYコードそれぞれに対し対応する番組タイプの
情報を記憶し、制御部6はこのメモリを参照して対応す
る番組タイプをディスプレイ9に表示する。ここで、P
TYメモリ7は、データメモリ11に格納されているP
TYコード及びそれに関する情報と、チャンネル番号と
の割付を定める働きを有することになる。
した検波出力からPTYコードを復号するデコーダ5に
より生成される。制御部6は、この復号されたPTYコ
ードを入力し、PTYメモリ7との比較一致の判断を行
い、また、PLL回路8、操作キー10及びディスプレ
イ9を制御する。PTYメモリ7は、比較PTYコード
とチャンネル情報とにより構成される選択情報を格納
し、RAMで構成される。PLL回路8は、受信すべき
周波数をチューナ2に設定する。ディスプレイ9は、周
波数情報、番組タイプ及びチャンネル番号等を表示す
る。操作キー10は、ユーザが番組タイプ及びチャンネ
ルを指定するための端末装置である。データメモリ11
は、PTYコードそれぞれに対し対応する番組タイプの
情報を記憶し、制御部6はこのメモリを参照して対応す
る番組タイプをディスプレイ9に表示する。ここで、P
TYメモリ7は、データメモリ11に格納されているP
TYコード及びそれに関する情報と、チャンネル番号と
の割付を定める働きを有することになる。
【0024】図1(B)は、PTYメモリ7の第1実施
例での内部構成(7a)を概念的に表したものである。
図1(B)に示すように、予め、PTYコードが、PT
Yメモリ7aの特定番地(例えば、下位アドレス)から
順番に、比較PTYコードとして記憶されている。これ
らPTYコードは、表1の通りのPTYの番号に対応し
ているものとする。それぞれの比較PTYコードに対し
ては、一つのチャンネル番号を記憶する領域(以下、チ
ャンネル番号領域という。)が設けられている。このチ
ャンネル番号領域には、操作キー10のボタンの番号に
対応するチャンネル番号が記憶される。異なる比較PT
Yコードに対し、同一のチャンネル番号が設定可能であ
る。
例での内部構成(7a)を概念的に表したものである。
図1(B)に示すように、予め、PTYコードが、PT
Yメモリ7aの特定番地(例えば、下位アドレス)から
順番に、比較PTYコードとして記憶されている。これ
らPTYコードは、表1の通りのPTYの番号に対応し
ているものとする。それぞれの比較PTYコードに対し
ては、一つのチャンネル番号を記憶する領域(以下、チ
ャンネル番号領域という。)が設けられている。このチ
ャンネル番号領域には、操作キー10のボタンの番号に
対応するチャンネル番号が記憶される。異なる比較PT
Yコードに対し、同一のチャンネル番号が設定可能であ
る。
【0025】次に、動作を説明する。図3は、本実施例
に使用可能なディスプレイ9及び操作キー10の表示例
である。図3において、「プリセット」キーは、動作モ
ードを指定するキーである。「プリセット」キーを押す
とプリセットモードとなり、再び押すとプリセットモー
ドが解除され、通常受信が行われる。チャンネルキー
「1」〜「6」は、チャンネル番号を設定するために使
用するキーである。本実施例では、操作キー10は複数
のキーを持つが、1つのキーのみが設けられていてもか
まわない。プリセットモードのとき、これらのキーを押
すと、その時ディスプレイに表示されていた番組タイプ
に対応するPTYコードが、PTYメモリ7に格納され
る。通常動作モードのとき、これらのキーを押すと、そ
のチャンネル番号に関するサーチ動作が始まり、チャン
ネル番号に対応する比較PTYコードが呼び出される。
「UP」と「DOWN」は、プリセットモードのとき、
ディスプレイ9での番組タイプ表示の送り、戻しを行う
ためのキーである。
に使用可能なディスプレイ9及び操作キー10の表示例
である。図3において、「プリセット」キーは、動作モ
ードを指定するキーである。「プリセット」キーを押す
とプリセットモードとなり、再び押すとプリセットモー
ドが解除され、通常受信が行われる。チャンネルキー
「1」〜「6」は、チャンネル番号を設定するために使
用するキーである。本実施例では、操作キー10は複数
のキーを持つが、1つのキーのみが設けられていてもか
まわない。プリセットモードのとき、これらのキーを押
すと、その時ディスプレイに表示されていた番組タイプ
に対応するPTYコードが、PTYメモリ7に格納され
る。通常動作モードのとき、これらのキーを押すと、そ
のチャンネル番号に関するサーチ動作が始まり、チャン
ネル番号に対応する比較PTYコードが呼び出される。
「UP」と「DOWN」は、プリセットモードのとき、
ディスプレイ9での番組タイプ表示の送り、戻しを行う
ためのキーである。
【0026】ディスプレイ9には、受信している放送電
波の周波数を示す欄9a、番組タイプを表示する欄9
b、チャンネル番号を表示する欄9cが設けられてい
る。プリセット動作を行う場合 受信機の使用に際し、予めPTYメモリ7aにチャンネ
ル番号を設定する必要がある。そのため、ユーザは、
「プリセット」キーを押下する。これにより、制御部6
は、プリセットモードで動作する。
波の周波数を示す欄9a、番組タイプを表示する欄9
b、チャンネル番号を表示する欄9cが設けられてい
る。プリセット動作を行う場合 受信機の使用に際し、予めPTYメモリ7aにチャンネ
ル番号を設定する必要がある。そのため、ユーザは、
「プリセット」キーを押下する。これにより、制御部6
は、プリセットモードで動作する。
【0027】まず、制御部6はデータメモリ11の最初
のPTYコードを参照し、対応する番組タイプに関する
情報を読出し、ディスプレイに表示する。例えば、PT
Yコードが‘2’の場合、ディスプレイ9bには、対応
する番組タイプ(「ニュース」)が表示される。ユーザ
がこの番組タイプの登録を希望する場合、記憶したいチ
ャンネルのチャンネルキーを押下する。例えば、チャン
ネル‘1’に「ニュース」を設定する場合、「ニュー
ス」がディスプレイ9bに表示されている状態で、
「1」のチャンネルキーを押す。すると、PTYメモリ
7aのPTYコード‘2’に対応するチャンネル番号領
域に、チャンネル番号‘1’が記憶される。誤設定を防
止するためには、例えば、チャンネルキーを連続して2
秒間以上押したときにのみ、チャンネル番号がPTYメ
モリ7aに書込まれるようにプログラムを設定すればよ
い。
のPTYコードを参照し、対応する番組タイプに関する
情報を読出し、ディスプレイに表示する。例えば、PT
Yコードが‘2’の場合、ディスプレイ9bには、対応
する番組タイプ(「ニュース」)が表示される。ユーザ
がこの番組タイプの登録を希望する場合、記憶したいチ
ャンネルのチャンネルキーを押下する。例えば、チャン
ネル‘1’に「ニュース」を設定する場合、「ニュー
ス」がディスプレイ9bに表示されている状態で、
「1」のチャンネルキーを押す。すると、PTYメモリ
7aのPTYコード‘2’に対応するチャンネル番号領
域に、チャンネル番号‘1’が記憶される。誤設定を防
止するためには、例えば、チャンネルキーを連続して2
秒間以上押したときにのみ、チャンネル番号がPTYメ
モリ7aに書込まれるようにプログラムを設定すればよ
い。
【0028】また、「ニュース」と同様の情報関連番組
である「バラエティ」を、同じグループ(チャンネル
‘1’)に設定したい場合、ユーザは、まず「UP」キ
ーを連続して押下する。すると、順次インクリメントさ
れるPTYコードに対応する番組タイプ情報がデータメ
モリ11より読出され、ディスプレイ9bに順番に表示
される。ユーザは、「バラエティ」が表示されたとき
に、再び「1」キーを押して、PTYメモリ7aへの書
き込みを指示する。これにより、PTYコード‘16’
に対応するチャンネル番号領域に、再びチャンネル番号
‘1’が記憶される。
である「バラエティ」を、同じグループ(チャンネル
‘1’)に設定したい場合、ユーザは、まず「UP」キ
ーを連続して押下する。すると、順次インクリメントさ
れるPTYコードに対応する番組タイプ情報がデータメ
モリ11より読出され、ディスプレイ9bに順番に表示
される。ユーザは、「バラエティ」が表示されたとき
に、再び「1」キーを押して、PTYメモリ7aへの書
き込みを指示する。これにより、PTYコード‘16’
に対応するチャンネル番号領域に、再びチャンネル番号
‘1’が記憶される。
【0029】上記動作により、「ニュース」及び「バラ
エティ」がチャンネル‘1’に関するグループに割り付
けられたことになる。別の数字のキーに対しても、同様
に音楽番組のグループや教育番組のグループを設定して
いくことができる。本実施例では、1−6キーを使用し
ているので、合計6グループまで設定が可能である。こ
のグループ数は、設置可能なキーの数だけ設けてもよ
い。
エティ」がチャンネル‘1’に関するグループに割り付
けられたことになる。別の数字のキーに対しても、同様
に音楽番組のグループや教育番組のグループを設定して
いくことができる。本実施例では、1−6キーを使用し
ているので、合計6グループまで設定が可能である。こ
のグループ数は、設置可能なキーの数だけ設けてもよ
い。
【0030】また、上記グループの設定は、工場出荷時
に行ってもよい。例えば、「1」〜「4」キーまでは、
それぞれ、音楽関係、情報関係、話主体の番組、教育番
組、というように特定の傾向の番組をグループにまと
め、予め工場内で設定し、残りのチャンネルをユーザオ
プションとしてもよい。サーチ動作を行う場合 サーチ動作を図2のフローチャートを参照して説明す
る。
に行ってもよい。例えば、「1」〜「4」キーまでは、
それぞれ、音楽関係、情報関係、話主体の番組、教育番
組、というように特定の傾向の番組をグループにまと
め、予め工場内で設定し、残りのチャンネルをユーザオ
プションとしてもよい。サーチ動作を行う場合 サーチ動作を図2のフローチャートを参照して説明す
る。
【0031】ユーザは、操作キー10の「プリセット」
キーを再び押下等することで、プリセットモードを解除
し、通常の受信態勢に入る。以下、一例として、プリセ
ットにより、チャンネル‘1’のグループにPTYコー
ド‘2’の「ニュース」、PTYコード‘16’の「バ
ラエティ」が割り付けられている場合の受信動作を説明
する。
キーを再び押下等することで、プリセットモードを解除
し、通常の受信態勢に入る。以下、一例として、プリセ
ットにより、チャンネル‘1’のグループにPTYコー
ド‘2’の「ニュース」、PTYコード‘16’の「バ
ラエティ」が割り付けられている場合の受信動作を説明
する。
【0032】ユーザが、チャンネルキーの何れかを押下
すると、そのチャンネルキーの番号に対応したチャンネ
ル番号のサーチ動作が始まる。ここでは、ユーザにより
チャンネルキー‘1’が押下されたものとする。
すると、そのチャンネルキーの番号に対応したチャンネ
ル番号のサーチ動作が始まる。ここでは、ユーザにより
チャンネルキー‘1’が押下されたものとする。
【0033】制御部6は、PLL回路8に受信帯域の最
初の周波数(例えば、FM放送なら76.0〔MHz 〕
等)を設定する(ステップS1)。チューナ2は、この
周波数に同調し、受信可能な放送電波があるかどうかの
判定信号dを出力する。
初の周波数(例えば、FM放送なら76.0〔MHz 〕
等)を設定する(ステップS1)。チューナ2は、この
周波数に同調し、受信可能な放送電波があるかどうかの
判定信号dを出力する。
【0034】制御部6は、判定信号dが有効な場合(放
送電波が存在する場合、ステップS2:YES)、デコ
ーダ5のデジタルデータの同期状況を調べる等して、受
信中の放送電波がRDS放送であるか否かを調べる(ス
テップS3)。判定信号dが有効でない場合(放送電波
がない場合、ステップS2:NO)、次の周波数にシー
クアップ若しくはシークダウンして、PLL回路を同調
させ、再び受信状態の検査を繰り返す(ステップS
1)。
送電波が存在する場合、ステップS2:YES)、デコ
ーダ5のデジタルデータの同期状況を調べる等して、受
信中の放送電波がRDS放送であるか否かを調べる(ス
テップS3)。判定信号dが有効でない場合(放送電波
がない場合、ステップS2:NO)、次の周波数にシー
クアップ若しくはシークダウンして、PLL回路を同調
させ、再び受信状態の検査を繰り返す(ステップS
1)。
【0035】受信中の放送電波にデジタルデータが含ま
れていない場合等はデータの同期がないので、RDS放
送電波とは判断されない。RDS放送でない場合(ステ
ップS:NO)は、別の周波数のシークに移る(ステッ
プS1)。
れていない場合等はデータの同期がないので、RDS放
送電波とは判断されない。RDS放送でない場合(ステ
ップS:NO)は、別の周波数のシークに移る(ステッ
プS1)。
【0036】受信中の放送電波に関するデジタルデータ
が同期しており、受信電波がRDS放送の電波であると
判断できる場合(ステップS3:YES)、制御部6は
PTYコードの比較に移る(ステップS4)。
が同期しており、受信電波がRDS放送の電波であると
判断できる場合(ステップS3:YES)、制御部6は
PTYコードの比較に移る(ステップS4)。
【0037】制御部6は、検査すべき比較PTYコード
として、PTYメモリ7aのアドレス順にPTYコード
を読出していく(ステップS4)。これは、上位アドレ
スからでも、下位アドレスからでもよい。ここでは、一
番上位のデータアドレスからPTYコードがコード順に
格納されているものとする。
として、PTYメモリ7aのアドレス順にPTYコード
を読出していく(ステップS4)。これは、上位アドレ
スからでも、下位アドレスからでもよい。ここでは、一
番上位のデータアドレスからPTYコードがコード順に
格納されているものとする。
【0038】次いで、読出された最初のPTYコード
‘1’(図では「PTY1」と表記)に対応するチャン
ネル番号領域に記憶たチャンネル番号を読出し、これが
ユーザの指定したチャンネル番号と等しいか、を検査す
る(ステップS5)。ここでは、チャンネル番号‘1’
が記憶されたチャンネル番号領域は、PTYコード
‘2’、‘16’に対応するよう設定されているので、
比較結果は一致せず、ステップS5のNOの処理に移
る。
‘1’(図では「PTY1」と表記)に対応するチャン
ネル番号領域に記憶たチャンネル番号を読出し、これが
ユーザの指定したチャンネル番号と等しいか、を検査す
る(ステップS5)。ここでは、チャンネル番号‘1’
が記憶されたチャンネル番号領域は、PTYコード
‘2’、‘16’に対応するよう設定されているので、
比較結果は一致せず、ステップS5のNOの処理に移
る。
【0039】次に、検査すべき比較PTYコードが格納
されたアドレス(ここでは、一つ下のデータアドレス)
から比較PTYコード(‘2’)を読出す(ステップS
8)。そして、読出されたPTYコードの番号が最後の
PTYコードの番号に達していないか検査される(ステ
ップS9)。
されたアドレス(ここでは、一つ下のデータアドレス)
から比較PTYコード(‘2’)を読出す(ステップS
8)。そして、読出されたPTYコードの番号が最後の
PTYコードの番号に達していないか検査される(ステ
ップS9)。
【0040】ここでは、検査すべきPTYコードはまだ
残っているので(ステップS9:NO)、ユーザにより
指定されたチャンネル番号と比較PTYコードとの比較
を再び行う(ステップS5)。今度は、比較PTYコー
ドは‘2’にインクリメントされているので、このPT
Yコードに対応するチャンネル番号領域に記憶されてい
るチャンネル番号‘1’は、ユーザが指定したチャンネ
ル番号‘1’と一致する(ステップS5:YES)。
残っているので(ステップS9:NO)、ユーザにより
指定されたチャンネル番号と比較PTYコードとの比較
を再び行う(ステップS5)。今度は、比較PTYコー
ドは‘2’にインクリメントされているので、このPT
Yコードに対応するチャンネル番号領域に記憶されてい
るチャンネル番号‘1’は、ユーザが指定したチャンネ
ル番号‘1’と一致する(ステップS5:YES)。
【0041】以上の検索により、ユーザの指定したチャ
ンネル番号‘1’に対するPTYコード‘2’が発見で
きる。次に、ステップS6において、制御部6は受信し
たRDS放送電波のPTYコードをデコーダ5より読出
し、検索された比較PTYコードと受信中のRDS放送
のPTYコードが一致するかどうかを検査する(ステッ
プS6)。
ンネル番号‘1’に対するPTYコード‘2’が発見で
きる。次に、ステップS6において、制御部6は受信し
たRDS放送電波のPTYコードをデコーダ5より読出
し、検索された比較PTYコードと受信中のRDS放送
のPTYコードが一致するかどうかを検査する(ステッ
プS6)。
【0042】両者が一致する場合(ステップS6:YE
S)、受信中のRDS放送は、希望するグループの番組
タイプ(「ニュース」)を有することになるので、その
ままの周波数で受信動作に移る(ステップS7)。
S)、受信中のRDS放送は、希望するグループの番組
タイプ(「ニュース」)を有することになるので、その
ままの周波数で受信動作に移る(ステップS7)。
【0043】両者が一致しないとき(ステップS6:N
O)、受信中のRDS放送の番組タイプは、この発見さ
れた比較PTYコードに関する番組タイプではないこと
になる(つまり、「ニュース」番組を放送するRDS放
送局ではない。)。そのときは、更に他の比較PTYコ
ードが同じチャンネル番号に設定されているかどうかを
検索するため(同一グループに設定された他の番組タイ
プがあるかを検査)、次のアドレスに格納された比較P
TYコードを読出す(ステップS8)。
O)、受信中のRDS放送の番組タイプは、この発見さ
れた比較PTYコードに関する番組タイプではないこと
になる(つまり、「ニュース」番組を放送するRDS放
送局ではない。)。そのときは、更に他の比較PTYコ
ードが同じチャンネル番号に設定されているかどうかを
検索するため(同一グループに設定された他の番組タイ
プがあるかを検査)、次のアドレスに格納された比較P
TYコードを読出す(ステップS8)。
【0044】上記の手順を繰り返すことにより、ユーザ
が指定したチャンネル番号と一致する別の比較PTYコ
ード‘16’が再び発見できる。ステップS6におい
て、この比較PTYコードと受信中のRDS放送のPT
Yコードとが一致しないとき、受信したRDS放送の番
組タイプは、チャンネル番号‘1’に設定されたグルー
プ内の番組タイプに該当しなかったことになる。
が指定したチャンネル番号と一致する別の比較PTYコ
ード‘16’が再び発見できる。ステップS6におい
て、この比較PTYコードと受信中のRDS放送のPT
Yコードとが一致しないとき、受信したRDS放送の番
組タイプは、チャンネル番号‘1’に設定されたグルー
プ内の番組タイプに該当しなかったことになる。
【0045】従って、最終的に、ステップS9で最後の
比較PTYコードに達し(ステップS9:YES)、受
信機は、新たな周波数の別の放送局の受信に移る(ステ
ップS1)。例えば、受信周波数を76.0〔MHz 〕か
ら76.1〔MHz 〕に移行する。そして、再び上記手順
を繰り返す。つまり、受信状態の検査(ステップS
2)、RDS放送局であるかの検査(ステップS3)を
行い、チャンネル番号‘1’に割り付けられたPTYコ
ード‘2’、‘16’を有するRDS放送電波が受信で
きるか否かを検査する(ステップS4〜S9)。
比較PTYコードに達し(ステップS9:YES)、受
信機は、新たな周波数の別の放送局の受信に移る(ステ
ップS1)。例えば、受信周波数を76.0〔MHz 〕か
ら76.1〔MHz 〕に移行する。そして、再び上記手順
を繰り返す。つまり、受信状態の検査(ステップS
2)、RDS放送局であるかの検査(ステップS3)を
行い、チャンネル番号‘1’に割り付けられたPTYコ
ード‘2’、‘16’を有するRDS放送電波が受信で
きるか否かを検査する(ステップS4〜S9)。
【0046】上記手順に従えば、ユーザが予め指定した
グループを順に検査し、対応する番組タイプを有するR
DS放送の選局動作が行える。なお、上記動作では、最
終的に希望する放送局が見つからない場合も考えられる
ので、受信可能周波数帯域を全てスキャンした段階で、
制御部6がサーチ動作を終了し、ディスプレイ9にその
旨を表示するようにしてもよい。
グループを順に検査し、対応する番組タイプを有するR
DS放送の選局動作が行える。なお、上記動作では、最
終的に希望する放送局が見つからない場合も考えられる
ので、受信可能周波数帯域を全てスキャンした段階で、
制御部6がサーチ動作を終了し、ディスプレイ9にその
旨を表示するようにしてもよい。
【0047】上記第1実施例によれば、設定されたPT
Yのグループでの選局動作が可能になる。また、図1
(B)のPTYメモリ7aのメモリ構成を採ることで、
複数のチャンネル番号に同一のPTYコードが重複して
記録される弊害もない。また、例えば、32種類のPT
Yコードを一つのチャンネルに配属することも、一つの
番組タイプを一つのチャンネルに配属することも可能で
あり、自由な番組タイプの割り付けが行え、RDS放送
のメリットを活用できる。 (ii)第2実施例 本発明の第2実施例は、PTYメモリの構成を第1実施
例と異なるように設けたものである。
Yのグループでの選局動作が可能になる。また、図1
(B)のPTYメモリ7aのメモリ構成を採ることで、
複数のチャンネル番号に同一のPTYコードが重複して
記録される弊害もない。また、例えば、32種類のPT
Yコードを一つのチャンネルに配属することも、一つの
番組タイプを一つのチャンネルに配属することも可能で
あり、自由な番組タイプの割り付けが行え、RDS放送
のメリットを活用できる。 (ii)第2実施例 本発明の第2実施例は、PTYメモリの構成を第1実施
例と異なるように設けたものである。
【0048】第2実施例の構成は、PTYメモリ7とし
て、図4に示す7bの構成のメモリを使用する。このメ
モリ構成を除いては、第1実施例と同様であるので(図
1(A))、その説明は省略する。
て、図4に示す7bの構成のメモリを使用する。このメ
モリ構成を除いては、第1実施例と同様であるので(図
1(A))、その説明は省略する。
【0049】図4に、第2実施例で用いるPTYメモリ
7bのメモリ構成を示す。図4に示すように、本実施例
のPTYメモリ7bは、比較PTYコードとチャンネル
番号データとの一対で一組の選択情報をなし、この選択
情報が複数設けられている。選択情報の数は、第1実施
例のように番組タイプ、例えば32個、で限定されるも
のではなく、それより少ない数でもよい。
7bのメモリ構成を示す。図4に示すように、本実施例
のPTYメモリ7bは、比較PTYコードとチャンネル
番号データとの一対で一組の選択情報をなし、この選択
情報が複数設けられている。選択情報の数は、第1実施
例のように番組タイプ、例えば32個、で限定されるも
のではなく、それより少ない数でもよい。
【0050】次に動作を説明する。プリセット動作の場合 PTYメモリ7bに対するプリセット動作は、PTYメ
モリ7bにPTYコードに対応した絶対的なアドレスが
決められていないので、別途PTYコードを参照するこ
とで行われる。この参照されるPTYコードは、データ
メモリ11に格納されているPTYコードを用いる。
モリ7bにPTYコードに対応した絶対的なアドレスが
決められていないので、別途PTYコードを参照するこ
とで行われる。この参照されるPTYコードは、データ
メモリ11に格納されているPTYコードを用いる。
【0051】まず、プリセットモードにおいて、データ
メモリ11からあるPTYコードに対応する番組タイプ
情報が読出され、ディスプレイ9bに表示される。ユー
ザが操作部10のチャンネルキーにより特定のチャンネ
ル番号を指定すると、その時のディスプレイ9bに表示
されていた番組タイプのPTYコードがコードメモリよ
り呼び出され、指定されたチャンネル番号に一対一に対
応した形でPTYメモリ7bに記憶される。この記憶
は、プリセット動作により設定された順番で、記憶され
ていく。
メモリ11からあるPTYコードに対応する番組タイプ
情報が読出され、ディスプレイ9bに表示される。ユー
ザが操作部10のチャンネルキーにより特定のチャンネ
ル番号を指定すると、その時のディスプレイ9bに表示
されていた番組タイプのPTYコードがコードメモリよ
り呼び出され、指定されたチャンネル番号に一対一に対
応した形でPTYメモリ7bに記憶される。この記憶
は、プリセット動作により設定された順番で、記憶され
ていく。
【0052】例えば、ディスプレイ9bに「ロックミュ
ージック」が表示されたときチャンネル番号‘2’を押
すと、PTYコード‘11’とチャンネル番号‘2’の
ペアが、PTYメモリ7bの最初の番地(最上位のアド
レス若しくは最下位アドレス)に記憶される。次いで、
ディスプレイ9bに「ジャズミュージック」が表示され
たときチャンネル番号‘2’を再び押下すると、同じチ
ャンネル番号‘2’のグループにPTYコード‘14’
が対応した形で、PTYメモリ7bの次のデータアドレ
スに記憶され、「ロックミュージック」と同一のグルー
プをなす。
ージック」が表示されたときチャンネル番号‘2’を押
すと、PTYコード‘11’とチャンネル番号‘2’の
ペアが、PTYメモリ7bの最初の番地(最上位のアド
レス若しくは最下位アドレス)に記憶される。次いで、
ディスプレイ9bに「ジャズミュージック」が表示され
たときチャンネル番号‘2’を再び押下すると、同じチ
ャンネル番号‘2’のグループにPTYコード‘14’
が対応した形で、PTYメモリ7bの次のデータアドレ
スに記憶され、「ロックミュージック」と同一のグルー
プをなす。
【0053】このように、PTYメモリ7bの容量次第
で、幾らでもPTYコードとチャンネル番号を指定する
メモリのペアの設定が可能である。サーチ動作の場合 第2実施例のサーチ動作においては、第1実施例と同様
の手順(図2)で、サーチ動作が行われていく。但し、
PTYメモリ7の構成が第1実施例と異なるため、呼び
出す比較PTYコードがコード順ではなく、プリセット
動作時の記憶した順番に従う。
で、幾らでもPTYコードとチャンネル番号を指定する
メモリのペアの設定が可能である。サーチ動作の場合 第2実施例のサーチ動作においては、第1実施例と同様
の手順(図2)で、サーチ動作が行われていく。但し、
PTYメモリ7の構成が第1実施例と異なるため、呼び
出す比較PTYコードがコード順ではなく、プリセット
動作時の記憶した順番に従う。
【0054】以下の説明では、プリセット状態として、
チャンネル番号‘2’にPTYコード‘11’(「ロッ
クミュージック」、‘14’(「ジャズミュージッ
ク」)が設定されているものとする。
チャンネル番号‘2’にPTYコード‘11’(「ロッ
クミュージック」、‘14’(「ジャズミュージッ
ク」)が設定されているものとする。
【0055】ユーザが操作部10のチャンネルキー
‘2’を押すと、制御部6は受信バンドの最初の周波数
から受信を行う(ステップS1)。次いで、受信電波が
あるか(ステップS2)、RDS放送か(ステップS
3)が第1実施例と同様の手順で検査される。
‘2’を押すと、制御部6は受信バンドの最初の周波数
から受信を行う(ステップS1)。次いで、受信電波が
あるか(ステップS2)、RDS放送か(ステップS
3)が第1実施例と同様の手順で検査される。
【0056】ステップS4で、PTYメモリ7bの最初
のデータアドレス(最上位若しくは最下位のアドレスの
いずれでもよい。)に設定されている比較PTYコード
を読出す。ステップS5で、読出されたPTYコードに
対応するチャンネル番号領域より、プリセット動作で予
め設定されたチャンネル番号を読出し、ユーザにより指
定されたチャンネル番号と比較する。
のデータアドレス(最上位若しくは最下位のアドレスの
いずれでもよい。)に設定されている比較PTYコード
を読出す。ステップS5で、読出されたPTYコードに
対応するチャンネル番号領域より、プリセット動作で予
め設定されたチャンネル番号を読出し、ユーザにより指
定されたチャンネル番号と比較する。
【0057】以下、ステップS5〜S9に関する動作
は、第1実施例と同様の手順で行われる。上記の動作に
より、PTYメモリ7b中から、比較PTYコード‘1
1’−チャンネル番号‘2’のメモリペアが検索され、
比較PTYコード‘14’−チャンネル番号‘2’のメ
モリペアが検索される。よって、ステップS6で比較し
た受信中のRDS放送電波が何れかのPTYコードを有
しているとき、ユーザの希望した番組「ロックミュージ
ック」若しくは「ジャズミュージック」のどちらかが受
信できることになる。
は、第1実施例と同様の手順で行われる。上記の動作に
より、PTYメモリ7b中から、比較PTYコード‘1
1’−チャンネル番号‘2’のメモリペアが検索され、
比較PTYコード‘14’−チャンネル番号‘2’のメ
モリペアが検索される。よって、ステップS6で比較し
た受信中のRDS放送電波が何れかのPTYコードを有
しているとき、ユーザの希望した番組「ロックミュージ
ック」若しくは「ジャズミュージック」のどちらかが受
信できることになる。
【0058】なお、本実施例では、選択情報は任意に書
換が可能なので、同一の内容が複数記憶されている、と
いう事態も生じる。そのため、制御部6は、当該比較P
TYコードが、既に他のチャンネル番号に対応して記憶
されているかどうかを、常にチェックするようにしても
よい。この動作のために、本実施例では、重複読出し防
止のための動作が必要となる。例えば、プリセット動作
時に、新たなプリセットデータをPTYメモリ7bに書
込む前に、メモリをスキャンし、以前に記憶したメモリ
ペアと同一内容の場合は記憶しない等の手順による。こ
れにより、重複データを排除することが可能である。
換が可能なので、同一の内容が複数記憶されている、と
いう事態も生じる。そのため、制御部6は、当該比較P
TYコードが、既に他のチャンネル番号に対応して記憶
されているかどうかを、常にチェックするようにしても
よい。この動作のために、本実施例では、重複読出し防
止のための動作が必要となる。例えば、プリセット動作
時に、新たなプリセットデータをPTYメモリ7bに書
込む前に、メモリをスキャンし、以前に記憶したメモリ
ペアと同一内容の場合は記憶しない等の手順による。こ
れにより、重複データを排除することが可能である。
【0059】上記第2実施例によれば、PTYメモリに
設定する選択情報の数が、PTYコードの種類に限定さ
れることがない。よって、重要なものから順番に割り付
けるので、PTYメモリの内容が少なくてもサーチ動作
が行える。その他の変形例 本発明の上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
設定する選択情報の数が、PTYコードの種類に限定さ
れることがない。よって、重要なものから順番に割り付
けるので、PTYメモリの内容が少なくてもサーチ動作
が行える。その他の変形例 本発明の上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
【0060】例えば、上記実施例ではRDS放送を想定
した受信機であったが、番組タイプを付加情報とする放
送であれば本発明が適用可能である。また、PTYメモ
リの構成は、図1(B)、図4の構成に限定されるもの
ではなく、PTYコードとチャンネル番号の対応関係が
とれているものであれば、飛び飛びのメモリアドレスに
格納されていてもよい。
した受信機であったが、番組タイプを付加情報とする放
送であれば本発明が適用可能である。また、PTYメモ
リの構成は、図1(B)、図4の構成に限定されるもの
ではなく、PTYコードとチャンネル番号の対応関係が
とれているものであれば、飛び飛びのメモリアドレスに
格納されていてもよい。
【0061】更に、第1実施例のPTYメモリは、PT
Yコードを予め記憶しそれに対応させてチャンネル番号
を記憶させるように構成されていたが、PTYコードの
数と順番が予め決められているのであれば、PTYコー
ドの記憶を省略できる。つまり、特定のアドレスからデ
ータを記憶するように領域を設ければ、アドレス値が間
接的にPTYコードを示すことになるので、簡単なアド
レス演算をPTYコードの読出動作に代えて、使用する
ことができる。
Yコードを予め記憶しそれに対応させてチャンネル番号
を記憶させるように構成されていたが、PTYコードの
数と順番が予め決められているのであれば、PTYコー
ドの記憶を省略できる。つまり、特定のアドレスからデ
ータを記憶するように領域を設ければ、アドレス値が間
接的にPTYコードを示すことになるので、簡単なアド
レス演算をPTYコードの読出動作に代えて、使用する
ことができる。
【0062】
【発明の効果】以上の通り、請求項1記載の発明によれ
ば、従来できなかったグループをチャンネルの一つ一つ
に割り付けることが可能となり、付加情報が重畳された
多重放送の応用範囲が広がる。また、使用者が自分の好
みに合わせたグループ分けが可能となる。
ば、従来できなかったグループをチャンネルの一つ一つ
に割り付けることが可能となり、付加情報が重畳された
多重放送の応用範囲が広がる。また、使用者が自分の好
みに合わせたグループ分けが可能となる。
【0063】請求項2記載の発明によれば、メモリ構成
が簡単になり、対応する制御手順も簡単となる。また、
複数の呼出番号へ同一の分類情報が割り付けられること
もない。更に、少ないメモリの領域を効率的に利用でき
ることになり、従来のように使用される可能性の少ない
予備的な記憶領域が不要となる。
が簡単になり、対応する制御手順も簡単となる。また、
複数の呼出番号へ同一の分類情報が割り付けられること
もない。更に、少ないメモリの領域を効率的に利用でき
ることになり、従来のように使用される可能性の少ない
予備的な記憶領域が不要となる。
【図1】本発明の実施例のラジオデータシステム受信機
であり、(A)は実施例のラジオデータシステム受信機
を示すブロック図、(B)は第1実施例のPTYメモリ
構成図である。
であり、(A)は実施例のラジオデータシステム受信機
を示すブロック図、(B)は第1実施例のPTYメモリ
構成図である。
【図2】実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図3】実施例の操作部及びディスプレイの構成図であ
る。
る。
【図4】第2実施例のPTYメモリ構成図である。
【図5】従来のメモリ構成を説明する図であり、(A)
は従来のメモリ構成図、(B)は従来のメモリ構成の変
形例である。
は従来のメモリ構成図、(B)は従来のメモリ構成の変
形例である。
1…アンテナ 2…チューナ 3…アンプ 4…スピーカ 5…デコーダ 6…制御部 7a、7b…PTYメモリ 8…PLL回路 9、9a、9b、9c…ディスプレイ 10…操作部 11…データメモリ
フロントページの続き (72)発明者 田上 睦朗 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 主信号に放送局毎の分類情報が重畳され
た多重放送電波を予め設定された呼出用分類情報に基づ
いて選局する多重放送選局方法において、 指定された呼出番号と指定された一又は二以上の前記呼
出用分類情報とを関係づける大分類情報を生成し、 検索動作を行う場合に、希望する大分類に係る呼出番号
を指定して、当該呼出番号に対応する前記大分類情報を
読出すことで、一の呼出番号により前記希望する大分類
に係る一又は二以上の多重放送電波を選局すること、 を特徴とする多重放送選局方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の多重放送選局方法におい
て、 前記大分類情報は、前記呼出番号に対して指定された前
記呼出用分類情報を一対一に関係づけるものであって、
互いに異なる呼出用分類情報の種類の数だけ設けられて
いること、を特徴とする多重放送選局方法。
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JP6089552A JPH07297734A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 多重放送選局方法 |
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