JPH0729762U - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
- Publication number
- JPH0729762U JPH0729762U JP6428793U JP6428793U JPH0729762U JP H0729762 U JPH0729762 U JP H0729762U JP 6428793 U JP6428793 U JP 6428793U JP 6428793 U JP6428793 U JP 6428793U JP H0729762 U JPH0729762 U JP H0729762U
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- electric wire
- retainer
- housing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線を側方へ引っ張っても防水性が確保され
るようにする。 【構成】 防水コネクタは、コネクタハウジング1とハ
ウジング1内の端子収容室5にシール用のゴム栓7を介
して挿入された端子2の抜け止めをするリテーナ3とか
ら構成される。リテーナ3には電線6を通すための挿通
溝14を形成するとともに、挿通溝14の開口縁には挿
通溝14を挟んで対向し電線6の外周縁に沿ってその一
部を保持するリテーナ側保持部15を突出する。一方、
端子収容室5の後部開口縁には電線6の外周縁のうちリ
テーナ側保持部15が対応していない領域を保持するハ
ウジング側保持部9を突出しておく。これによって、電
線6はハウジング側・リテーナ側の両保持部9、15に
よってほぼ全周が保持されることになり、電線6をいず
れの方向へ引っ張ってもシール用ゴム栓7に対して引っ
張り力が作用せず、防水性が確保される。
るようにする。 【構成】 防水コネクタは、コネクタハウジング1とハ
ウジング1内の端子収容室5にシール用のゴム栓7を介
して挿入された端子2の抜け止めをするリテーナ3とか
ら構成される。リテーナ3には電線6を通すための挿通
溝14を形成するとともに、挿通溝14の開口縁には挿
通溝14を挟んで対向し電線6の外周縁に沿ってその一
部を保持するリテーナ側保持部15を突出する。一方、
端子収容室5の後部開口縁には電線6の外周縁のうちリ
テーナ側保持部15が対応していない領域を保持するハ
ウジング側保持部9を突出しておく。これによって、電
線6はハウジング側・リテーナ側の両保持部9、15に
よってほぼ全周が保持されることになり、電線6をいず
れの方向へ引っ張ってもシール用ゴム栓7に対して引っ
張り力が作用せず、防水性が確保される。
Description
【0001】
この考案は、防水コネクタに関するものである。
【0002】
一般のコネクタではハウジングの内部に複数の端子収容室が形成され、後方よ り端子が挿入される。こうしたコネクタのうち、特に防水性が要求される箇所で 使用されるコネクタハウジングでは、端子収容室に挿入される端子の後部で防水 のための手段が講じられる。このような技術の一つとして、実開昭61ー262 72号公報のものが挙げられる。このものは、端子に接続される電線に円筒状の ゴム栓を嵌合させ、これを端子収容室の孔壁に全周を密着させてシール性を確保 するようにしている。さらに、端子の抜け止め対策としてコネクタハウジングの 後部にリテーナが取付けられている。リテーナは係止爪を有しており、ハウジン グ側への係合によって着脱できるようにしてある。また、リテーナには各電線と の干渉を回避しながらこれらと直交する方向に差し込みが行われるよう、下方へ 開口するスリットが並列に形成されている。そして、スリットの開口縁にはスリ ットを挟むようにして一対の可撓性突起が突出形成されており、これによってゴ ム栓の後端を押しかつ電線を左右両側からそのほぼ半周分をクランプすることが できるようにしてある。
【0003】
ところで、配線上の理由から、コネクタから引き出される電線は側方へ引き出 されることがある。すると、電線が側方への引っ張り力を受けてその影響がゴム 栓に及び、端子収容室の内壁との間に隙間を生じさせることがある。このような 事態は、上記公報のもののように可撓性突起を設けたものではその突出長さ分だ け、ゴム栓の後方において電線の保持がなされるため、一応はゴム栓への引っ張 り力の作用が解消されていると言える。
【0004】 しかしながら、可撓性突起が設けられている方向へ引き出される場合は有効で あるが、これと直交する方向には突起を設けることができないので、電線の引き 出し方向によってはゴム栓が引っ張り力の影響を受けて端子収容室との間に隙間 を生じ、シール性が確保できないことが懸念される。
【0005】 本考案は上記の問題点に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的とすると ころは電線の引き出しによっても防水性が確保されるようにした防水コネクタを 提供することである。
【0006】
上記の目的を達成するための本考案の構成は、内部には端子を収容するための 端子収容室が形成されたハウジングと、このハウジングの後部に着脱可能に装着 され、かつ端子収容室からシール用のゴム栓を介して引き出される電線の引き出 し方向と直交する方向へ切り込み形成されて電線を差し込み可能な電線挿通溝が 切り込み形成されたリテーナとからなる防水コネクタにおいて、前記電線挿通溝 の縁部には前記電線の外周縁に沿ってその一部を保持するリテーナ側保持部が突 出する一方、前記端子収容室の後部開口縁には前記電線の外周縁のうち前記リテ ーナ側保持部が対応していない領域を保持するハウジング側保持部が突出形成さ れていることを特徴とするものである。
【0007】
ハウジングの端子収容溝に端子を挿入した後、ここから引き出されている各電 線に対し、リテーナのスリットを通して櫛歯状に挿通させた状態でリテーナをハ ウジングに装着させる。すると、電線はリテーナ側保持部により、その外周縁の 所定範囲が取り囲んで保持され、またその残りの範囲がハウジング側保持部によ って保持される。したがって、リテーナ側・ハウジング側の両保持部の協同によ って電線のほぼ全周が保持される。
【0008】
【考案の効果】 本考案の効果は次のようである。電線がリテーナ側・ハウジング側の両保持部 が分担して電線のほぼ全周を保持するようにしたため、電線がいずれの角度方向 に引き出されても、これらの保持が可能となり、シール用のゴム栓と端子収容室 の内壁との間に隙間を生じさせ、シール性を低下させる事態を解消できる。
【0009】
以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳細に説明する。図1は 本例の防水コネクタを分解した状態を示しており、同図に示すように、防水コネ クタはコネクタハウジング1とこのコネクタハウジング1に挿入される端子2が 抜けないようにするためのリテーナ3とから構成されている。
【0010】 コネクタハウジング1の前部には角筒状のフード部4が形成され、図示しない 相手側コネクタハウジング1と嵌合可能となっている。また、コネクタハウジン グ1の内部には複数の端子収容室5(図のものは上下の各段に3列ずつ)が形成 され、それぞれの内部には端子2が収容される。この端子2は電線6の先端にか しめによって固定され、また電線6には端子2の後部に連続してシール用のゴム 栓7が嵌着されている。ゴム栓7には端子収容室5の孔壁に密着するシール凸部 8が、前後にかつ環状に一体に突出形成されている。このように形成された端子 2は端子収容室5の後方(図1における手前方向)から挿入される。そして、端 子収容室5の後部開口縁には電線6の引き出し部分を保持するためのハウジング 側保持部9が配されている。
【0011】 各ハウジング側保持部9は各端子収容室5の後部開口縁から上下に対向して突 出する一対の保持片9a、9bによって構成される。但し、上下に対応するハウ ジング側保持部9において、これらを共通して構成する中間の保持片9bは上下 のものが一体化されている。また、各ハウジング側保持部9において、両保持片 9aの内周面は電線6の外周面に沿うような円弧状をなした保持面9cが形成さ れており、本例では電線6の外周面に対しほぼ90゜の角度範囲を上下から対称 に保持できるように設定されている。また、この保持面9cは図3に示すように 端子収容室5との間に段差16が形成され、保持面9cが電線6になるべく接近 するようにしてある。
【0012】 次に、リテーナ3について説明すると、リテーナ3はコネクタハウジング1の 後部において上下両縁から張り出された張り出し縁10a,10bの間に嵌め込 み可能に形成されている。但し、両張り出し縁10a,10bのうち下側の張り 出し縁10bは撓み変形可能でありかつここには係止突縁19が形成されており 、後述するリテーナ3における区画片20、20の下縁に形成された爪縁21と 係合可能となっている。
【0013】 また、リテーナ3の両側縁からは撓み変形可能な一対の係止腕11が延出され るとともに、両係止腕11には窓部12が開口してコネクタハウジング1の側面 に突出する凸部13に係脱可能になっている。さらに、リテーナ3には図示3条 の電線挿通溝14が下方へ開口する櫛歯状に形成されており、中間に上記した2 つの区画片20を形成している。そして、各電線挿通溝14のそれぞれには上下 に二本ずつ電線6を通すことができる。また、各電線挿通溝14はリテーナ3を コネクタハウジング1に装着したときに、各端子収容室5のうち上下に組をなす ものにそれぞれ連通するようにしてある。
【0014】 さらに、各電線挿通溝14においてコネクタハウジング1と対向する側の面に は、リテーナ保持部15がそれぞれ上下に二つずつ配されている。各リテーナ保 持部15は、左右一対の保持片15aによって構成され、これらの内周面には電 線6の外周面に沿うような保持面15bが形成されている。すなわち、リテーナ 保持部15はハウジング側保持部9と直交する配置となっており、図4に示すよ うに、前述のハウジング側保持部9とによって、電線6のほぼ全周を取り囲むこ とができるようになっている。また、同図に示すようにリテーナ保持部15はハ ウジング側保持部9に比較して、より電線6に近い配置になっており、その保持 面は電線6の外周面に密着している。さらに、リテーナ3がコネクタハウジング 1に装着したときには、図2に示すように、リテーナ保持部15における両保持 片15aの先端側が端子収容室5内に突入し、その先端面はゴム栓7の後端を押 さえる押圧面15cが形成されている。
【0015】 次に、上記のように構成された本例の作用効果を具体的に説明する。本例の防 水コネクタを組み立てる場合には、まず端子2を各端子収容室5に対して後方か ら挿入し、端子収容室5内に設けられた弾性係止片(図示しない)と係合させる ことで、仮係止させておく。このときには、各ゴム栓7が端子収容室5内に密着 するとともに、各電線6が端子収容室5から後方へ引き出される。次に、コネク タハウジング1の後方においてリテーナ3の各電線挿通溝14に対して上下一組 とした電線6を通しておく。そして、リテーナ3を電線6に沿ってコネクタハウ ジング1側へスライドさせ、両係止腕11の窓部12を対応する凸部13に係合 させれば、リテーナ3がコネクタハウジング1に固定される。すると、前述した ように、リテーナ保持部15の保持片15aの先端側が端子収容室5に突入して 押圧面15cがゴム栓7の後端面に当接して端子2の抜けが規制される(二次係 止状態)。
【0016】 また、リテーナ3の装着状態では電線6が図4に示すように、ハウジング側保 持部9の両保持片によって電線6の上下ほぼ90゜ずつの領域を保持し、リテー ナ保持部15の両保持片15aが電線6の左右ほぼ90゜ずつの領域を保持する 。したがって、これらハウジング・リテーナ側両保持部9、15が協同して電線 6のほぼ全周を保持するため、電線6は360゜いずれの方角に引っ張られても 保持状態が確保されることになる。このため、電線6の引っ張りの影響がゴム栓 7に及ばず、端子収容室5との間のシール性が保持される。
【0017】 ところで、本例ではコネクタハウジング1側とリテーナ3側に保持部9、15 を配したが、電線6の外周面を全周に沿って取り囲むという趣旨からすれば、ハ ウジング1側のみに円筒状の保持部を突出させても可能ではある。しかし、この ようにするよりも本例のように2つの部材に分割した方が端子2の差し込み作業 が容易であり、また成形する際の金型構造も簡易なものになる利点がある。
【0018】 なお、本考案は種々の変形が可能であり、例えば本例ではリテーナ3の各電線 挿通溝14に対して電線6の上方から通すようにしたが、側方から通すように形 成してもよく、このようなものも本考案の要旨に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防水コネクタの分解斜視図
【図2】保持部を示す横断面図
【図3】保持部を示す縦断面図
【図4】両保持部による電線の保持状況を示す断面図
【図5】防水コネクタの組み付け状態を示す斜視図
【図6】リテーナを内側から見た正面図
1…コネクタハウジング 2…端子 3…リテーナ 5…端子収容室 7…ゴム栓 9…ハウジング側保持部 14…電線挿通溝 15…リテーナ側保持部
Claims (1)
- 【請求項1】 内部には端子を収容するための端子収容
室が形成されたハウジングと、このハウジングの後部に
着脱可能に装着され、かつ端子収容室からシール用のゴ
ム栓を介して引き出される電線の引き出し方向と直交す
る方向へ切り込み形成されて電線を差し込み可能な電線
挿通溝が切り込み形成されたリテーナとからなる防水コ
ネクタにおいて、 前記電線挿通溝の縁部には前記電線の外周縁に沿ってそ
の一部を保持するリテーナ側保持部が突出する一方、前
記端子収容室の後部開口縁には前記電線の外周縁のうち
前記リテーナ側保持部が対応していない領域を保持する
ハウジング側保持部が突出形成されていることを特徴と
する防水コネクタ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064287U JP2575411Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 防水コネクタ |
US08/329,846 US5607318A (en) | 1993-11-05 | 1994-10-27 | Waterproof connector |
EP99116361A EP0955697B1 (en) | 1993-11-05 | 1994-11-04 | A waterproof connector |
DE69423420T DE69423420T2 (de) | 1993-11-05 | 1994-11-04 | Wasserdichter Verbinder |
DE69431313T DE69431313T2 (de) | 1993-11-05 | 1994-11-04 | Wasserdichter Verbinder |
EP94117444A EP0652607B1 (en) | 1993-11-05 | 1994-11-04 | A waterproof connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064287U JP2575411Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 防水コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729762U true JPH0729762U (ja) | 1995-06-02 |
JP2575411Y2 JP2575411Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13253875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993064287U Expired - Lifetime JP2575411Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 防水コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575411Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012520541A (ja) * | 2009-03-12 | 2012-09-06 | タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク | コネクタ |
KR101473480B1 (ko) * | 2008-07-25 | 2014-12-24 | 한국단자공업 주식회사 | 커넥터 |
JP2017228529A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | ケーブルハーネスプラグ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136869U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-21 | 住友電装株式会社 | 圧接コネクタ |
JP3103568U (ja) * | 2003-03-07 | 2004-08-19 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | テクスチャー膜を備えた基板キャリア |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP1993064287U patent/JP2575411Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136869U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-21 | 住友電装株式会社 | 圧接コネクタ |
JP3103568U (ja) * | 2003-03-07 | 2004-08-19 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | テクスチャー膜を備えた基板キャリア |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101473480B1 (ko) * | 2008-07-25 | 2014-12-24 | 한국단자공업 주식회사 | 커넥터 |
JP2012520541A (ja) * | 2009-03-12 | 2012-09-06 | タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク | コネクタ |
JP2017228529A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | ケーブルハーネスプラグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575411Y2 (ja) | 1998-06-25 |
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