JPH0729465Y2 - 粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置 - Google Patents
粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置Info
- Publication number
- JPH0729465Y2 JPH0729465Y2 JP1991014787U JP1478791U JPH0729465Y2 JP H0729465 Y2 JPH0729465 Y2 JP H0729465Y2 JP 1991014787 U JP1991014787 U JP 1991014787U JP 1478791 U JP1478791 U JP 1478791U JP H0729465 Y2 JPH0729465 Y2 JP H0729465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- powder
- brush
- outlet
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims description 25
- 238000005303 weighing Methods 0.000 title claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は分析、実験、品質管理な
どに際して、必要とする量の粉体を高精度且つ高能率に
秤り取る粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置に関す
る。ものである。
どに際して、必要とする量の粉体を高精度且つ高能率に
秤り取る粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置に関す
る。ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、秤り取ろうとする量の近くまでは
多量に送り出し、その後は少量を精密に送り出す形式の
粉体秤量装置としては、スクリュウーとブラシを内外二
重軸によりコントロールするものは、特開昭60−52
724号公報によって知られている。
多量に送り出し、その後は少量を精密に送り出す形式の
粉体秤量装置としては、スクリュウーとブラシを内外二
重軸によりコントロールするものは、特開昭60−52
724号公報によって知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て述べた粉体秤量装置は、内外二重軸構造で内軸の駆動
・制御装置および外軸の駆動制御が必要であって構成が
複雑である等の欠陥があった。
て述べた粉体秤量装置は、内外二重軸構造で内軸の駆動
・制御装置および外軸の駆動制御が必要であって構成が
複雑である等の欠陥があった。
【0004】本考案は多量落出し及び少量精密払出しを
なす簡略な構成の粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置
を提供することを目的とする。
なす簡略な構成の粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係わる粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装
置は、上部を太径円筒形とし、中間部を円錐形とし下部
を細径円筒形としたホッパ1を構成し、ホッパ1内にパ
ルスモータ2で駆動・停止する一本の駆動軸3を上端が
ホッパ1の上に貫出し且つ下端部がホッパ1の細径円筒
形部4の下端個所内に存する状態としてアーム5により
支承し、駆動軸3においてホッパ1の細径円筒形部4内
及び円錐形部6内に存する個所に払出し用ブラシ7を取
付けると共に円錐形部6の周壁においてブラシ7が内側
に存する個所に粉体を多量に落すための孔8を開設し、
多量の落し用孔8の縁部にシリンダで開閉作動する第1
シャッタ9を取付け、またホッパ1の外面に多量落し用
孔8から落ちた粉体をホッパ1の出口10の側傍に案内
する粉体案内用管部11を設け、粉体案内用管部11の
下端部に同管部11の出口12及びホッパ1の出口10
を一緒にシリンダで開閉する第2シャッタ13を取付け
たものである。
に、本考案に係わる粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装
置は、上部を太径円筒形とし、中間部を円錐形とし下部
を細径円筒形としたホッパ1を構成し、ホッパ1内にパ
ルスモータ2で駆動・停止する一本の駆動軸3を上端が
ホッパ1の上に貫出し且つ下端部がホッパ1の細径円筒
形部4の下端個所内に存する状態としてアーム5により
支承し、駆動軸3においてホッパ1の細径円筒形部4内
及び円錐形部6内に存する個所に払出し用ブラシ7を取
付けると共に円錐形部6の周壁においてブラシ7が内側
に存する個所に粉体を多量に落すための孔8を開設し、
多量の落し用孔8の縁部にシリンダで開閉作動する第1
シャッタ9を取付け、またホッパ1の外面に多量落し用
孔8から落ちた粉体をホッパ1の出口10の側傍に案内
する粉体案内用管部11を設け、粉体案内用管部11の
下端部に同管部11の出口12及びホッパ1の出口10
を一緒にシリンダで開閉する第2シャッタ13を取付け
たものである。
【0006】
【作用】ホッパ1に粉体を入れて準備し、この準備状態
において電子天秤15上の容器16の真上にホッパ1を
位置させ、この位置において第2シャッタ13を開き、
パルスモータ2を作動させ且つ第1シャッタ9を開き、
このようにすると多量落し用孔8及び案内管部11を介
する多量の粉体の落しが、払出し用ブラシ7の回転によ
り少量精密払出しが同時になされる。容器16の中に所
定量の粉体が溜る少し手前で第1シャッタ9を閉じて少
量精密払出しだけとする。この少量精密払出しにより所
定量に達した時点で払出し用ブラシ7の停止及び第2シ
ャッタ13の閉止をなし、仍って目標重量値の粉体を秤
り出すようにしたものである。
において電子天秤15上の容器16の真上にホッパ1を
位置させ、この位置において第2シャッタ13を開き、
パルスモータ2を作動させ且つ第1シャッタ9を開き、
このようにすると多量落し用孔8及び案内管部11を介
する多量の粉体の落しが、払出し用ブラシ7の回転によ
り少量精密払出しが同時になされる。容器16の中に所
定量の粉体が溜る少し手前で第1シャッタ9を閉じて少
量精密払出しだけとする。この少量精密払出しにより所
定量に達した時点で払出し用ブラシ7の停止及び第2シ
ャッタ13の閉止をなし、仍って目標重量値の粉体を秤
り出すようにしたものである。
【0007】
【考案の効果】本考案に係わる粉体払出し用ブラシ内蔵
型の秤量装置は、上記のような構成であるので、粉体が
所定量に達する少し手前までにかかる時間を短くするこ
とができる利便の効果があるは勿論であるが、特に多量
に落すための孔の開設、第1シャッタの附設及び案内用
管部の附設により容易に構成することが可能であり、所
期の目的を完全に達成できる優れた効果を奏するもので
あり、また払出し用ブラシ7の回転量をパルスモータ2
で、第1・第2各シャッタ9、13の開閉をシリンダで
なすようにしたので正確なコントロールが期待でき、更
に多量落し用孔8および少量落し用出口10は一つの払
出し用ブラシ7の回転によって、詰りの発生が共に解消
されて粉体の落し機能を確実になすものである。
型の秤量装置は、上記のような構成であるので、粉体が
所定量に達する少し手前までにかかる時間を短くするこ
とができる利便の効果があるは勿論であるが、特に多量
に落すための孔の開設、第1シャッタの附設及び案内用
管部の附設により容易に構成することが可能であり、所
期の目的を完全に達成できる優れた効果を奏するもので
あり、また払出し用ブラシ7の回転量をパルスモータ2
で、第1・第2各シャッタ9、13の開閉をシリンダで
なすようにしたので正確なコントロールが期待でき、更
に多量落し用孔8および少量落し用出口10は一つの払
出し用ブラシ7の回転によって、詰りの発生が共に解消
されて粉体の落し機能を確実になすものである。
【0008】
【実施例】図に示す実施例は上部を太径円筒形とし、中
間部を円錐形とし下部を細径円筒形としたホッパ1を構
成し、このホッパ1内にパルスモータ2で駆動・停止す
る一本の駆動軸3を上端がホッパ1の上に貫出し且つ下
端部がホッパ1の細径円筒形部4内に存する状態として
アーム5により支承し、この駆動軸3においてホッパ1
の細径円筒形部4内及び円錐形部6内に存する個所に払
出し用ブラシ7を取付けると共に円錐形部6の周壁に粉
体を多量に落すための孔8を開設し、この多量の落し用
孔8の縁部にエアーシリンダ(図示せず)で開閉作動す
る第1シャッタ9を取付け、またホッパ1の外面に多量
落し用孔8から落ちた粉体(図示せず)をホッパ1の出
口10の側傍に案内する粉体案内用管部11を形成し、
この粉体案内用管部11の下端部に同管部11の出口1
2及びホッパ1の出口10を一緒にエアーシリンダ(図
示せず)で開閉する第2シャッタ13を取付けたもので
ある。
間部を円錐形とし下部を細径円筒形としたホッパ1を構
成し、このホッパ1内にパルスモータ2で駆動・停止す
る一本の駆動軸3を上端がホッパ1の上に貫出し且つ下
端部がホッパ1の細径円筒形部4内に存する状態として
アーム5により支承し、この駆動軸3においてホッパ1
の細径円筒形部4内及び円錐形部6内に存する個所に払
出し用ブラシ7を取付けると共に円錐形部6の周壁に粉
体を多量に落すための孔8を開設し、この多量の落し用
孔8の縁部にエアーシリンダ(図示せず)で開閉作動す
る第1シャッタ9を取付け、またホッパ1の外面に多量
落し用孔8から落ちた粉体(図示せず)をホッパ1の出
口10の側傍に案内する粉体案内用管部11を形成し、
この粉体案内用管部11の下端部に同管部11の出口1
2及びホッパ1の出口10を一緒にエアーシリンダ(図
示せず)で開閉する第2シャッタ13を取付けたもので
ある。
【図1】全体の断面図である。
1 ホッパ 2 パルスモータ 3 駆動軸 4 細径円筒形部 5 アーム 6 円錐形部 7 払出し用ブラシ 8 落し用孔 9 第1シャッタ 10 出口 11 案内用管部 12 出口 13 第2シャッタ 15 電子天秤 16 容器
Claims (1)
- 【請求項1】 上部を太径円筒形とし、中間部を円錐形
とし下部を細径円筒形としたホッパ1を構成し、ホッパ
1内にパルスモータ2で駆動・停止する一本の駆動軸3
を上端がホッパ1の上に貫出し且つ下端部がホッパ1の
細径円筒形部4の下端個所内に存する状態としてアーム
5により支承し、駆動軸3においてホッパ1の細径円筒
形部4内及び円錐形部6内に存する個所に払出し用ブラ
シ7を取付けると共に円錐形部6の周壁においてブラシ
7が内側に存する個所に粉体を多量に落すための孔8を
開設し、多量の落し用孔8の縁部にシリンダで開閉作動
する第1シャッタ9を取付け、またホッパ1の外面に多
量落し用孔8から落ちた粉体をホッパ1の出口10の側
傍に案内する粉体案内用管部11を設け、粉体案内用管
部11の下端部に同管部11の出口12及びホッパ1の
出口10を一緒にシリンダで開閉する第2シャッタ13
を取付けたことを特徴とする粉体払出し用ブラシ内蔵型
の秤量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014787U JPH0729465Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014787U JPH0729465Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104535U JPH04104535U (ja) | 1992-09-09 |
JPH0729465Y2 true JPH0729465Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31749564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014787U Expired - Lifetime JPH0729465Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 粉体払出し用ブラシ内蔵型の秤量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729465Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54113362A (en) * | 1978-02-24 | 1979-09-04 | Yousuke Miyata | Machine for automatically measuring fixed quantity of powder |
JPS5861415A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-12 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 粉体の払出し秤量装置 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1991014787U patent/JPH0729465Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04104535U (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |