JPH07294073A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH07294073A JPH07294073A JP10465994A JP10465994A JPH07294073A JP H07294073 A JPH07294073 A JP H07294073A JP 10465994 A JP10465994 A JP 10465994A JP 10465994 A JP10465994 A JP 10465994A JP H07294073 A JPH07294073 A JP H07294073A
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒漏れを確実に検出して冷却能力の低下や
圧縮機の故障の発生を防止する。 【構成】 冷凍装置10は、圧縮機12、凝縮器14、
膨張弁16および蒸発器から基本的に構成される。圧縮
機12の冷媒吐出管28に、高圧圧力を検出する高圧ス
イッチ30が介挿される。高圧スイッチ30は、冷媒漏
れにより高圧圧力が設定圧力よりも低下した際に作動
し、その検出信号を制御手段32に入力する。凝縮器1
4の冷媒出口管26に温度センサ34が設けられ、該セ
ンサ34は制御手段32に接続される。温度センサ34
は、高圧スイッチ30の設定圧力における飽和温度より
高い設定温度を検出した際に作動し、その検出信号を制
御手段32に入力する。制御手段32は、高圧スイッチ
30が作動していない状態であっても、温度センサ34
からの検出信号を受けたときに圧縮機12の運転を停止
させる。
圧縮機の故障の発生を防止する。 【構成】 冷凍装置10は、圧縮機12、凝縮器14、
膨張弁16および蒸発器から基本的に構成される。圧縮
機12の冷媒吐出管28に、高圧圧力を検出する高圧ス
イッチ30が介挿される。高圧スイッチ30は、冷媒漏
れにより高圧圧力が設定圧力よりも低下した際に作動
し、その検出信号を制御手段32に入力する。凝縮器1
4の冷媒出口管26に温度センサ34が設けられ、該セ
ンサ34は制御手段32に接続される。温度センサ34
は、高圧スイッチ30の設定圧力における飽和温度より
高い設定温度を検出した際に作動し、その検出信号を制
御手段32に入力する。制御手段32は、高圧スイッチ
30が作動していない状態であっても、温度センサ34
からの検出信号を受けたときに圧縮機12の運転を停止
させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫や製氷機等に
使用される冷凍装置に関し、更に詳細には、冷媒の漏れ
を検出して、冷却能力の低下や圧縮機の故障の発生を未
然に防止し得るようにした冷凍装置に関するものであ
る。
使用される冷凍装置に関し、更に詳細には、冷媒の漏れ
を検出して、冷却能力の低下や圧縮機の故障の発生を未
然に防止し得るようにした冷凍装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】冷蔵庫や製氷機等に好適に使用される冷凍
装置は、フロン等の冷媒を圧縮する圧縮機と、この圧縮
機で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供給を受ける凝
縮器と、この凝縮器で凝縮された液化冷媒が供給される
膨張弁と、この膨張弁を経て膨張気化した冷媒の供給を
受ける蒸発器とを基本的に備えている。そして、蒸発器
で熱交換して温度上昇した気化冷媒を前記圧縮機に帰還
させ、該冷媒を高圧・高温に圧縮した後に再循環に供す
るよう構成される。
装置は、フロン等の冷媒を圧縮する圧縮機と、この圧縮
機で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供給を受ける凝
縮器と、この凝縮器で凝縮された液化冷媒が供給される
膨張弁と、この膨張弁を経て膨張気化した冷媒の供給を
受ける蒸発器とを基本的に備えている。そして、蒸発器
で熱交換して温度上昇した気化冷媒を前記圧縮機に帰還
させ、該冷媒を高圧・高温に圧縮した後に再循環に供す
るよう構成される。
【0003】前記凝縮器として例えば水冷式を採用した
冷凍装置では、冷媒の高圧圧力を一定に保つように、予
め設定された圧力よりも高圧圧力が高くなると冷却水量
を増大させ、逆に低下すると冷却水量を減少させるべく
水量を制御する凝縮圧力調整弁が設けられている。この
場合において、冷凍回路内を循環する冷媒が漏れて冷媒
不足を来たすと高圧圧力が低下し、前記凝縮圧力調整弁
では冷却水量を減少させて最終的には冷却水の供給を停
止する事態を生じていた。この場合は、凝縮器で高温ガ
スの放熱がなされないまま吐出されて回路内を循環する
こととなり、冷却能力の低下を来たしたり、圧縮機が急
激に過熱して焼付き等の故障を発生する問題があった。
冷凍装置では、冷媒の高圧圧力を一定に保つように、予
め設定された圧力よりも高圧圧力が高くなると冷却水量
を増大させ、逆に低下すると冷却水量を減少させるべく
水量を制御する凝縮圧力調整弁が設けられている。この
場合において、冷凍回路内を循環する冷媒が漏れて冷媒
不足を来たすと高圧圧力が低下し、前記凝縮圧力調整弁
では冷却水量を減少させて最終的には冷却水の供給を停
止する事態を生じていた。この場合は、凝縮器で高温ガ
スの放熱がなされないまま吐出されて回路内を循環する
こととなり、冷却能力の低下を来たしたり、圧縮機が急
激に過熱して焼付き等の故障を発生する問題があった。
【0004】そこで、従来は圧縮機の冷媒吐出側に温度
検知センサを配設し、冷媒不足に伴う圧縮機の過熱運転
による吐出冷媒の温度上昇を該センサで検出して、圧縮
機の運転を停止している。また冷媒が不足すると、前記
蒸発器から帰還する冷媒の圧力(低圧圧力)が低下するの
で、圧縮機の冷媒吸入側に圧力検知センサを配設し、該
センサにより低圧圧力の低下を検出して圧縮機を停止す
ることが行なわれている。
検知センサを配設し、冷媒不足に伴う圧縮機の過熱運転
による吐出冷媒の温度上昇を該センサで検出して、圧縮
機の運転を停止している。また冷媒が不足すると、前記
蒸発器から帰還する冷媒の圧力(低圧圧力)が低下するの
で、圧縮機の冷媒吸入側に圧力検知センサを配設し、該
センサにより低圧圧力の低下を検出して圧縮機を停止す
ることが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記冷凍装置では、冷
媒漏れを生じていなくても、冷凍サイクルの過負荷によ
っては圧縮機からの吐出冷媒の温度が上昇することがあ
り、前記温度検知センサがこの温度上昇を検出して誤っ
て圧縮機を停止させてしまい、運転能率を低下させる欠
点があった。また冷媒が漏れた場合には、先ず圧縮機か
ら吐出される冷媒の高圧圧力の低下が始まり、所要の時
間だけ遅れて冷媒の温度上昇が始まるので、圧縮機の過
熱運転を初期の段階で検出することが困難であった。
媒漏れを生じていなくても、冷凍サイクルの過負荷によ
っては圧縮機からの吐出冷媒の温度が上昇することがあ
り、前記温度検知センサがこの温度上昇を検出して誤っ
て圧縮機を停止させてしまい、運転能率を低下させる欠
点があった。また冷媒が漏れた場合には、先ず圧縮機か
ら吐出される冷媒の高圧圧力の低下が始まり、所要の時
間だけ遅れて冷媒の温度上昇が始まるので、圧縮機の過
熱運転を初期の段階で検出することが困難であった。
【0006】前記冷凍装置では、蒸発器の冷媒入口側に
膨張弁を配設し、該膨張弁の絞り制御を、蒸発器の冷媒
出口側に設けた感温筒により行なうようになっている。
前述したように、冷媒不足により回路内を高温ガスが循
環すると、感温筒では高温を検出して膨張弁を全開状態
に移行させるので、冷媒が漏れた初期の段階では圧縮機
における冷媒吸入側の低圧圧力は通常運転の場合と殆ど
変わらず、このときには前記圧力検知センサは働かず、
冷媒漏れを検出し得なかった。そして、冷媒の漏れ量が
更に多くなって低圧圧力が低下した際に、これを圧力検
知センサが検出しているのが現状である。すなわち、圧
力検知センサが低圧圧力の低下を検出した時点では、圧
縮機は既に冷媒不足に伴う過熱運転を所要の時間に亘っ
て行なっており、圧縮機の劣化は避けられなかった。
膨張弁を配設し、該膨張弁の絞り制御を、蒸発器の冷媒
出口側に設けた感温筒により行なうようになっている。
前述したように、冷媒不足により回路内を高温ガスが循
環すると、感温筒では高温を検出して膨張弁を全開状態
に移行させるので、冷媒が漏れた初期の段階では圧縮機
における冷媒吸入側の低圧圧力は通常運転の場合と殆ど
変わらず、このときには前記圧力検知センサは働かず、
冷媒漏れを検出し得なかった。そして、冷媒の漏れ量が
更に多くなって低圧圧力が低下した際に、これを圧力検
知センサが検出しているのが現状である。すなわち、圧
力検知センサが低圧圧力の低下を検出した時点では、圧
縮機は既に冷媒不足に伴う過熱運転を所要の時間に亘っ
て行なっており、圧縮機の劣化は避けられなかった。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術に係る冷
凍装置に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、冷媒漏れを確実に
検出して冷却能力の低下や圧縮機の故障の発生を未然に
防止し得る冷凍装置を提供することを目的とする。
凍装置に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、冷媒漏れを確実に
検出して冷却能力の低下や圧縮機の故障の発生を未然に
防止し得る冷凍装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した問題点を解決
し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る冷
凍装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、この圧縮機で圧縮
された高圧・高温の気化冷媒の供給を受ける凝縮器と、
この凝縮器で凝縮された液化冷媒が供給される膨張弁
と、この膨張弁を経て膨張気化した冷媒の供給を受ける
蒸発器と、前記凝縮器の凝縮圧力を一定に保つ圧力調整
弁とを備えた冷凍装置において、前記圧縮機の冷媒吐出
側の高圧圧力を検出する圧力検知手段と、前記凝縮器の
冷媒出口側の冷媒温度を検出する温度検知手段と、前記
圧力検知手段が所要の設定圧力を検出していない状態
で、前記温度検知手段が圧力検知手段の設定圧力におけ
る飽和温度より高い温度を検出したことを条件として、
前記圧縮機の運転を停止させる制御手段とから構成した
ことを特徴とする。
し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る冷
凍装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、この圧縮機で圧縮
された高圧・高温の気化冷媒の供給を受ける凝縮器と、
この凝縮器で凝縮された液化冷媒が供給される膨張弁
と、この膨張弁を経て膨張気化した冷媒の供給を受ける
蒸発器と、前記凝縮器の凝縮圧力を一定に保つ圧力調整
弁とを備えた冷凍装置において、前記圧縮機の冷媒吐出
側の高圧圧力を検出する圧力検知手段と、前記凝縮器の
冷媒出口側の冷媒温度を検出する温度検知手段と、前記
圧力検知手段が所要の設定圧力を検出していない状態
で、前記温度検知手段が圧力検知手段の設定圧力におけ
る飽和温度より高い温度を検出したことを条件として、
前記圧縮機の運転を停止させる制御手段とから構成した
ことを特徴とする。
【0009】前記所期の目的を好適に達成するため、本
願の別の発明に係る冷凍装置は、冷媒を圧縮する圧縮機
と、この圧縮機で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供
給を受ける水冷式の凝縮器と、この凝縮器で凝縮された
液化冷媒が供給される膨張弁と、この膨張弁を経て膨張
気化した冷媒の供給を受ける蒸発器と、前記凝縮器の凝
縮圧力を一定に保つべく該凝縮器に供給される冷却水の
量を調整する調整弁とを備えた冷凍装置において、前記
圧縮機の冷媒吐出側の高圧圧力を検出する圧力検知手段
と、前記凝縮器で熱交換のなされた冷却水の温度を検出
する温度検知手段と、前記圧力検知手段が所要の設定圧
力を検出していない状態で、前記温度検知手段が圧力検
知手段の設定圧力における飽和温度より高い温度を検出
したことを条件として、前記圧縮機の運転を停止させる
制御手段とから構成したことを特徴とする。
願の別の発明に係る冷凍装置は、冷媒を圧縮する圧縮機
と、この圧縮機で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供
給を受ける水冷式の凝縮器と、この凝縮器で凝縮された
液化冷媒が供給される膨張弁と、この膨張弁を経て膨張
気化した冷媒の供給を受ける蒸発器と、前記凝縮器の凝
縮圧力を一定に保つべく該凝縮器に供給される冷却水の
量を調整する調整弁とを備えた冷凍装置において、前記
圧縮機の冷媒吐出側の高圧圧力を検出する圧力検知手段
と、前記凝縮器で熱交換のなされた冷却水の温度を検出
する温度検知手段と、前記圧力検知手段が所要の設定圧
力を検出していない状態で、前記温度検知手段が圧力検
知手段の設定圧力における飽和温度より高い温度を検出
したことを条件として、前記圧縮機の運転を停止させる
制御手段とから構成したことを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る冷凍装置につき、好適な
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。 (第1実施例について)図1は、本発明に係る冷凍装置の
第1実施例を示すものであって、該冷凍装置10は、フ
ロン等の冷媒を圧縮する圧縮機12と、この圧縮機12
で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供給を受ける凝縮
器14と、この凝縮器14で凝縮された液化冷媒が供給
される膨張弁16と、この膨張弁16を経て膨張気化し
た冷媒の供給を受ける蒸発器18とを基本的に備えてい
る。また蒸発器18では、膨張弁16を経て膨張した気
化冷媒との間で熱交換がなされ、この熱交換により温度
上昇した気化冷媒は、前記圧縮機12に帰還して高圧・
高温に圧縮された後、再循環に供される。なお符号20
は、蒸発器18の冷媒出口側における冷媒温度を検出す
る感温筒を示し、この感温筒20により前記膨張弁16
の絞り制御を行なうようになっている。
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。 (第1実施例について)図1は、本発明に係る冷凍装置の
第1実施例を示すものであって、該冷凍装置10は、フ
ロン等の冷媒を圧縮する圧縮機12と、この圧縮機12
で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供給を受ける凝縮
器14と、この凝縮器14で凝縮された液化冷媒が供給
される膨張弁16と、この膨張弁16を経て膨張気化し
た冷媒の供給を受ける蒸発器18とを基本的に備えてい
る。また蒸発器18では、膨張弁16を経て膨張した気
化冷媒との間で熱交換がなされ、この熱交換により温度
上昇した気化冷媒は、前記圧縮機12に帰還して高圧・
高温に圧縮された後、再循環に供される。なお符号20
は、蒸発器18の冷媒出口側における冷媒温度を検出す
る感温筒を示し、この感温筒20により前記膨張弁16
の絞り制御を行なうようになっている。
【0011】前記圧縮機12の冷媒吐出管28には、高
圧圧力を検出する高圧スイッチ30が介挿されている。
この高圧スイッチ30は、冷媒漏れにより圧縮機12か
らの高圧圧力が設定圧力よりも低下した際に作動し、そ
の検出信号を制御手段32に入力するよう設定されてい
る。また制御手段32では、高圧スイッチ30の検出信
号の入力に基づいて圧縮機12を停止させ、冷媒不足に
伴う圧縮機12の過熱運転を防止させるようになってい
る。
圧圧力を検出する高圧スイッチ30が介挿されている。
この高圧スイッチ30は、冷媒漏れにより圧縮機12か
らの高圧圧力が設定圧力よりも低下した際に作動し、そ
の検出信号を制御手段32に入力するよう設定されてい
る。また制御手段32では、高圧スイッチ30の検出信
号の入力に基づいて圧縮機12を停止させ、冷媒不足に
伴う圧縮機12の過熱運転を防止させるようになってい
る。
【0012】前記凝縮器14に配管した冷却管(図示せ
ず)には、図示しない供給源から冷却水が供給されるよ
う構成されると共に、冷却管に連通する冷却水の排出管
22に凝縮圧力調整弁24が介挿されている。この調整
弁24は、凝縮器14の冷媒出口管26の高圧圧力を検
出し、該高圧圧力を一定に保つように開閉制御されるよ
うになっている。すなわち、予め設定された圧力(設定
圧力)よりも高圧圧力が高くなると冷却水量を増大さ
せ、逆に高圧圧力が設定圧力よりも低下すると冷却水量
を減少させるように開度調整がなされる。
ず)には、図示しない供給源から冷却水が供給されるよ
う構成されると共に、冷却管に連通する冷却水の排出管
22に凝縮圧力調整弁24が介挿されている。この調整
弁24は、凝縮器14の冷媒出口管26の高圧圧力を検
出し、該高圧圧力を一定に保つように開閉制御されるよ
うになっている。すなわち、予め設定された圧力(設定
圧力)よりも高圧圧力が高くなると冷却水量を増大さ
せ、逆に高圧圧力が設定圧力よりも低下すると冷却水量
を減少させるように開度調整がなされる。
【0013】前記凝縮器14の冷媒出口管26に温度セ
ンサ34が設けられており、該温度センサ34は前記制
御手段32に接続されている。この温度センサ34は、
前記高圧スイッチ30の設定圧力における飽和温度より
高い設定温度を検出した際に作動し、その検出信号を制
御手段32に入力するよう設定してある。そしてこの制
御手段32では、高圧スイッチ30が作動していない状
態であっても、温度センサ34からの検出信号を受けた
ときには、前記圧縮機12の運転を停止させるよう設定
してある(図2参照)。すなわち、凝縮器14内が飽和状
態であるなら高圧圧力の飽和温度と凝縮器14から流出
する冷媒温度は等しいはずなので、高圧圧力の飽和温度
より冷媒温度が高いということは、過熱蒸気が凝縮器1
4から流出していることを意味し、確実に冷媒不足と判
断できる。これにより、高圧スイッチ30が作動しない
僅かな冷媒漏れを、凝縮器14から流出する冷媒温度の
上昇により検出して圧縮機12を停止させ得るので、該
圧縮機12の過熱運転による劣化や焼付き等の故障の発
生を未然に防止することができる。
ンサ34が設けられており、該温度センサ34は前記制
御手段32に接続されている。この温度センサ34は、
前記高圧スイッチ30の設定圧力における飽和温度より
高い設定温度を検出した際に作動し、その検出信号を制
御手段32に入力するよう設定してある。そしてこの制
御手段32では、高圧スイッチ30が作動していない状
態であっても、温度センサ34からの検出信号を受けた
ときには、前記圧縮機12の運転を停止させるよう設定
してある(図2参照)。すなわち、凝縮器14内が飽和状
態であるなら高圧圧力の飽和温度と凝縮器14から流出
する冷媒温度は等しいはずなので、高圧圧力の飽和温度
より冷媒温度が高いということは、過熱蒸気が凝縮器1
4から流出していることを意味し、確実に冷媒不足と判
断できる。これにより、高圧スイッチ30が作動しない
僅かな冷媒漏れを、凝縮器14から流出する冷媒温度の
上昇により検出して圧縮機12を停止させ得るので、該
圧縮機12の過熱運転による劣化や焼付き等の故障の発
生を未然に防止することができる。
【0014】なお、前記制御手段32にランプやベル等
の警報手段(図示せず)を接続し、前記高圧スイッチ30
が設定圧力を検出していない状態で、温度センサ34か
らの検出信号の入力を受けた際に、前記圧縮機12の運
転を停止させると共に、警報手段を作動させて作業者に
冷媒漏れ(異常)を覚知させることが推奨される。
の警報手段(図示せず)を接続し、前記高圧スイッチ30
が設定圧力を検出していない状態で、温度センサ34か
らの検出信号の入力を受けた際に、前記圧縮機12の運
転を停止させると共に、警報手段を作動させて作業者に
冷媒漏れ(異常)を覚知させることが推奨される。
【0015】(第1実施例の作用について)前述した第1
実施例に係る冷凍装置10では、前記圧縮機12の運転
を開始すると、圧縮機12で圧縮された高圧・高温の気
化冷媒が凝縮器14に供給され、ここで前記冷却水との
間で熱交換がなされて気化冷媒は液化する。凝縮器14
で凝縮された液化冷媒は膨張弁16に供給され、該膨張
弁16を経て膨張気化した冷媒が蒸発器18に供給さ
れ、ここで外部空気や製氷板等との間で熱交換がなさ
れ、この熱交換により温度上昇した気化冷媒は、前記圧
縮機12に帰還する。
実施例に係る冷凍装置10では、前記圧縮機12の運転
を開始すると、圧縮機12で圧縮された高圧・高温の気
化冷媒が凝縮器14に供給され、ここで前記冷却水との
間で熱交換がなされて気化冷媒は液化する。凝縮器14
で凝縮された液化冷媒は膨張弁16に供給され、該膨張
弁16を経て膨張気化した冷媒が蒸発器18に供給さ
れ、ここで外部空気や製氷板等との間で熱交換がなさ
れ、この熱交換により温度上昇した気化冷媒は、前記圧
縮機12に帰還する。
【0016】前記冷凍装置10において冷媒の量が正常
であるならば、前記圧縮機12の冷媒吐出管28におけ
る高圧圧力の飽和温度と、前記凝縮器14の冷媒出口管
26の冷媒温度は同一となっている。しかるに、何らか
の原因により冷媒が漏れて冷媒不足を生ずると、圧縮機
12の冷媒吐出管28における高圧圧力が次第に低下す
ると共に、冷媒温度が上昇する。また凝縮器14におい
ては高圧圧力が低下するので、前記凝縮圧力調整弁24
が絞られて冷却水量が減少し、前記冷媒出口管26を流
通する冷媒温度は上昇する。そして、前記高圧スイッチ
28が設定圧力を検出していない状態で、前記温度セン
サ34が設定温度を検出すると、前記制御手段32を介
して圧縮機12の運転が停止される。すなわち、高圧ス
イッチ30が作動しない僅かな冷媒漏れを検出して圧縮
機12を停止させ得るので、該圧縮機12の過熱運転に
よる冷却能力の低下や劣化および焼付き等の故障の発生
を未然に防止することができる。
であるならば、前記圧縮機12の冷媒吐出管28におけ
る高圧圧力の飽和温度と、前記凝縮器14の冷媒出口管
26の冷媒温度は同一となっている。しかるに、何らか
の原因により冷媒が漏れて冷媒不足を生ずると、圧縮機
12の冷媒吐出管28における高圧圧力が次第に低下す
ると共に、冷媒温度が上昇する。また凝縮器14におい
ては高圧圧力が低下するので、前記凝縮圧力調整弁24
が絞られて冷却水量が減少し、前記冷媒出口管26を流
通する冷媒温度は上昇する。そして、前記高圧スイッチ
28が設定圧力を検出していない状態で、前記温度セン
サ34が設定温度を検出すると、前記制御手段32を介
して圧縮機12の運転が停止される。すなわち、高圧ス
イッチ30が作動しない僅かな冷媒漏れを検出して圧縮
機12を停止させ得るので、該圧縮機12の過熱運転に
よる冷却能力の低下や劣化および焼付き等の故障の発生
を未然に防止することができる。
【0017】(第2実施例について)図3は、本発明に係
る冷凍装置の第2実施例を示すものであって、基本的な
構成は第1実施例と同じであって、前記膨張弁16と蒸
発器18との間の管路36に温度センサ34を設けた点
で相違している。この実施例においても、温度センサ3
4の設定温度は、高圧スイッチ30の設定圧力における
飽和温度よりも高い温度に設定されている。従って、前
記高圧スイッチ30が設定圧力を検出していなくても、
温度センサ34が設定温度を検出した時点で冷媒漏れを
生じたものと判断して圧縮機12の運転を停止し、冷却
能力の低下や焼付き等の故障の発生を未然に防止するこ
とができる。
る冷凍装置の第2実施例を示すものであって、基本的な
構成は第1実施例と同じであって、前記膨張弁16と蒸
発器18との間の管路36に温度センサ34を設けた点
で相違している。この実施例においても、温度センサ3
4の設定温度は、高圧スイッチ30の設定圧力における
飽和温度よりも高い温度に設定されている。従って、前
記高圧スイッチ30が設定圧力を検出していなくても、
温度センサ34が設定温度を検出した時点で冷媒漏れを
生じたものと判断して圧縮機12の運転を停止し、冷却
能力の低下や焼付き等の故障の発生を未然に防止するこ
とができる。
【0018】(第3実施例について)図4は、本発明に係
る冷凍装置の第3実施例を示すものであって、基本的な
構成は第1実施例と同じであり、前記凝縮器14を冷却
する冷却水の排出管22に温度センサ35が設けられて
いる点で相違している。この実施例においても、温度セ
ンサ35の設定温度は、高圧スイッチ30の設定圧力に
おける飽和温度よりも高い温度に設定されている。すな
わち、凝縮器14で熱交換のなされた冷却水の温度は、
凝縮器14から流出する冷媒の温度と殆ど同じであるの
で、前記高圧スイッチ30が設定圧力を検出していない
状態で温度センサ35が設定温度を検出した際に、前記
制御手段32を介して圧縮機12を停止させれば、冷却
能力の低下や圧縮機12の故障の発生を防止し得るもの
である。
る冷凍装置の第3実施例を示すものであって、基本的な
構成は第1実施例と同じであり、前記凝縮器14を冷却
する冷却水の排出管22に温度センサ35が設けられて
いる点で相違している。この実施例においても、温度セ
ンサ35の設定温度は、高圧スイッチ30の設定圧力に
おける飽和温度よりも高い温度に設定されている。すな
わち、凝縮器14で熱交換のなされた冷却水の温度は、
凝縮器14から流出する冷媒の温度と殆ど同じであるの
で、前記高圧スイッチ30が設定圧力を検出していない
状態で温度センサ35が設定温度を検出した際に、前記
制御手段32を介して圧縮機12を停止させれば、冷却
能力の低下や圧縮機12の故障の発生を防止し得るもの
である。
【0019】(第4実施例について)図5は、本発明に係
る冷凍装置の第4実施例を示すものであって、該冷凍装
置10は空冷式の凝縮器14を備えている。すなわち、
凝縮器14に近接して冷却ファン38が配設されると共
に、前記冷媒吐出管28と凝縮器14の冷媒出口管26
とが分岐管40で接続され、この分岐管40に凝縮圧力
調整弁42が介挿されている。この凝縮圧力調整弁42
は、高圧圧力を所定圧力以上に保持するためのものであ
って、冷媒量が適正であれば圧縮機12から供給される
冷媒を分岐管40を流通させることなく凝縮器14に流
入させ、冷媒不足で高圧圧力が低くなったときには冷媒
を分岐管40から冷媒出口管26に直接流通させるよう
設定している。また冷媒出口管26に温度センサ34が
設けられ、前記高圧センサ30の設定圧力における飽和
温度よりも高い設定温度を該センサ34が検出すると、
前記制御手段32を介して圧縮機12の運転を停止する
よう構成されている。なお符号44は、凝縮器14で凝
縮された液化冷媒が一時的に蓄えられるレシーバタンク
を示す。
る冷凍装置の第4実施例を示すものであって、該冷凍装
置10は空冷式の凝縮器14を備えている。すなわち、
凝縮器14に近接して冷却ファン38が配設されると共
に、前記冷媒吐出管28と凝縮器14の冷媒出口管26
とが分岐管40で接続され、この分岐管40に凝縮圧力
調整弁42が介挿されている。この凝縮圧力調整弁42
は、高圧圧力を所定圧力以上に保持するためのものであ
って、冷媒量が適正であれば圧縮機12から供給される
冷媒を分岐管40を流通させることなく凝縮器14に流
入させ、冷媒不足で高圧圧力が低くなったときには冷媒
を分岐管40から冷媒出口管26に直接流通させるよう
設定している。また冷媒出口管26に温度センサ34が
設けられ、前記高圧センサ30の設定圧力における飽和
温度よりも高い設定温度を該センサ34が検出すると、
前記制御手段32を介して圧縮機12の運転を停止する
よう構成されている。なお符号44は、凝縮器14で凝
縮された液化冷媒が一時的に蓄えられるレシーバタンク
を示す。
【0020】第4実施例では、冷媒が漏れることにより
前記圧縮機12から吐出された冷媒の高圧圧力が低下す
ると、前述した如く、凝縮圧力調整弁42が開閉制御さ
れて圧縮機12から吐出された高温の冷媒を、分岐管4
0を介して冷媒出口管26に流通することとなる。すな
わち、冷媒出口管26には圧縮機12から吐出された冷
媒が凝縮器14で放熱されることなく高温のまま流通す
るので、前記高圧スイッチ30が設定圧力を検出するよ
りも早期に、該設定圧力における飽和温度より高い設定
温度を温度センサ34が検出する。これにより、前記制
御手段32を介して圧縮機12の運転が停止され、冷却
能力の低下や圧縮機12の故障を未然に防止し得る。
前記圧縮機12から吐出された冷媒の高圧圧力が低下す
ると、前述した如く、凝縮圧力調整弁42が開閉制御さ
れて圧縮機12から吐出された高温の冷媒を、分岐管4
0を介して冷媒出口管26に流通することとなる。すな
わち、冷媒出口管26には圧縮機12から吐出された冷
媒が凝縮器14で放熱されることなく高温のまま流通す
るので、前記高圧スイッチ30が設定圧力を検出するよ
りも早期に、該設定圧力における飽和温度より高い設定
温度を温度センサ34が検出する。これにより、前記制
御手段32を介して圧縮機12の運転が停止され、冷却
能力の低下や圧縮機12の故障を未然に防止し得る。
【0021】(変形例について)なお、冷蔵庫では蒸発器
の除霜運転、製氷機では除氷運転により蒸発器に高温の
冷媒(ホットガス)を循環させるようになっており、該除
霜運転や除氷運転の完了を蒸発器に配設したサーモスタ
ット等の温度検知センサにより検出するよう構成されて
いる。従って、この温度検知センサにより、前記凝縮器
から流出した冷媒の温度が、前記設定温度となったこと
を検出させることも可能である。
の除霜運転、製氷機では除氷運転により蒸発器に高温の
冷媒(ホットガス)を循環させるようになっており、該除
霜運転や除氷運転の完了を蒸発器に配設したサーモスタ
ット等の温度検知センサにより検出するよう構成されて
いる。従って、この温度検知センサにより、前記凝縮器
から流出した冷媒の温度が、前記設定温度となったこと
を検出させることも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る冷
凍装置によれば、僅かな冷媒の漏れを生じた場合であっ
てもこれを確実に検出して、冷却能力の低下や圧縮機の
故障の発生を未然に防止することができる。すなわち、
圧縮機の故障に伴う部品交換や調整等に時間を掛けて運
転能率の低下を招いたりランニングコストが嵩むのを防
止し得る。また構造は極めて簡単であるので、製造コス
トを低廉に抑えることができる。
凍装置によれば、僅かな冷媒の漏れを生じた場合であっ
てもこれを確実に検出して、冷却能力の低下や圧縮機の
故障の発生を未然に防止することができる。すなわち、
圧縮機の故障に伴う部品交換や調整等に時間を掛けて運
転能率の低下を招いたりランニングコストが嵩むのを防
止し得る。また構造は極めて簡単であるので、製造コス
トを低廉に抑えることができる。
【図1】 本発明の好適な第1実施例に係る冷凍装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】 第1実施例に係る冷凍装置の主要部品の動作
タイミングを示すチャート図である。
タイミングを示すチャート図である。
【図3】 本発明の好適な第2実施例に係る冷凍装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図4】 本発明の好適な第3実施例に係る冷凍装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図5】 本発明の好適な第4実施例に係る冷凍装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
12 圧縮機,14 凝縮器,16 膨張弁,18 蒸発器,2
4 凝縮圧力調整弁 26 冷媒出口管,30 高圧スイッチ,32 制御手段,3
4 温度センサ 35 温度センサ,42 凝縮圧力調整弁
4 凝縮圧力調整弁 26 冷媒出口管,30 高圧スイッチ,32 制御手段,3
4 温度センサ 35 温度センサ,42 凝縮圧力調整弁
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機(12)と、この圧縮
機(12)で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供給を受け
る凝縮器(14)と、この凝縮器(14)で凝縮された液化冷媒
が供給される膨張弁(16)と、この膨張弁(16)を経て膨張
気化した冷媒の供給を受ける蒸発器(18)と、前記凝縮器
(14)の凝縮圧力を一定に保つ圧力調整弁(24,42)とを備
えた冷凍装置において、 前記圧縮機(12)の冷媒吐出側の高圧圧力を検出する圧力
検知手段(30)と、 前記凝縮器(14)の冷媒出口側の冷媒温度を検出する温度
検知手段(34)と、 前記圧力検知手段(30)が所要の設定圧力を検出していな
い状態で、前記温度検知手段(34)が圧力検知手段(30)の
設定圧力における飽和温度より高い温度を検出したこと
を条件として、前記圧縮機(12)の運転を停止させる制御
手段(32)とから構成したことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 前記温度検知手段(34)は、前記凝縮器(1
4)の冷媒出口管(26)に設けられる請求項1記載の冷凍装
置。 - 【請求項3】 前記温度検知手段(34)は、前記膨張弁(1
6)と蒸発器(18)との間の管路(36)に設けられる請求項1
記載の冷凍装置。 - 【請求項4】 冷媒を圧縮する圧縮機(12)と、この圧縮
機(12)で圧縮された高圧・高温の気化冷媒の供給を受け
る水冷式の凝縮器(14)と、この凝縮器(14)で凝縮された
液化冷媒が供給される膨張弁(16)と、この膨張弁(16)を
経て膨張気化した冷媒の供給を受ける蒸発器(18)と、前
記凝縮器(14)の凝縮圧力を一定に保つべく該凝縮器(14)
に供給される冷却水の量を調整する調整弁(24)とを備え
た冷凍装置において、 前記圧縮機(12)の冷媒吐出側の高圧圧力を検出する圧力
検知手段(30)と、 前記凝縮器(14)で熱交換のなされた冷却水の温度を検出
する温度検知手段(35)と、 前記圧力検知手段(30)が所要の設定圧力を検出していな
い状態で、前記温度検知手段(35)が圧力検知手段(30)の
設定圧力における飽和温度より高い温度を検出したこと
を条件として、前記圧縮機(12)の運転を停止させる制御
手段(32)とから構成したことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10465994A JPH07294073A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10465994A JPH07294073A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07294073A true JPH07294073A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14386598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10465994A Pending JPH07294073A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07294073A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08100944A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の運転制御装置 |
JPH11230598A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2010007993A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の冷媒量判定方法および空気調和装置 |
JP2017067429A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ダイキン工業株式会社 | 舶用冷凍装置 |
WO2018074452A1 (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
US10151663B2 (en) | 2015-09-15 | 2018-12-11 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Leak detector sensor systems using tag-sensitized refrigerants |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10465994A patent/JPH07294073A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08100944A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の運転制御装置 |
JPH11230598A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2010007993A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の冷媒量判定方法および空気調和装置 |
US10151663B2 (en) | 2015-09-15 | 2018-12-11 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Leak detector sensor systems using tag-sensitized refrigerants |
JP2017067429A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ダイキン工業株式会社 | 舶用冷凍装置 |
WO2018074452A1 (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
JP2018066491A (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
CN109844426A (zh) * | 2016-10-17 | 2019-06-04 | 大金工业株式会社 | 制冷装置 |
CN109844426B (zh) * | 2016-10-17 | 2021-04-06 | 大金工业株式会社 | 制冷装置 |
US11041666B2 (en) | 2016-10-17 | 2021-06-22 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
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