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JPH07293524A - 吊り戸棚取り付け構造 - Google Patents

吊り戸棚取り付け構造

Info

Publication number
JPH07293524A
JPH07293524A JP6105927A JP10592794A JPH07293524A JP H07293524 A JPH07293524 A JP H07293524A JP 6105927 A JP6105927 A JP 6105927A JP 10592794 A JP10592794 A JP 10592794A JP H07293524 A JPH07293524 A JP H07293524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging cabinet
cabinet
projection
wall
projecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6105927A
Other languages
English (en)
Inventor
Junpei Yamaguchi
純平 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP6105927A priority Critical patent/JPH07293524A/ja
Publication of JPH07293524A publication Critical patent/JPH07293524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付け時位置合わせが容易な吊り戸棚取り
付け構造を提供する。 【構成】 吊り戸棚1の天板9に設けた後方に突出した
突出部2を、壁3に固着した前記突出部2の張出し長さ
と略同じ厚みを有する取り付け桟4の上部に係合して吊
り戸棚1を固定する。また、吊り戸棚1の底板6および
側板7を延長して突出部2と同じ長さ突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吊り戸棚の取り付け構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の吊り戸棚21は、図4に示すよう
にその背面の下地桟22を、壁面の石膏ボード23を切
り欠いて壁内の竪桟24に固着した石膏ボード23と略
同じ厚さの取り付け桟25にビス、釘等で固定して取り
付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると、壁面
に直接取り付け桟25を固着すると取り付け桟25の厚
み分吊り戸棚21と壁面の間に隙間が生じてしまうた
め、壁面の石膏ボード23を切り欠いて取り付け桟25
を竪桟24に固着し、取り付け桟25が壁面から突出し
ないようする必要があった。さらに、その取り付け桟2
5に吊り戸棚21の下地桟22をビス等で固定するが、
そのとき吊り戸棚21の下地桟22に打ったビスが下地
桟22にあたるよう位置合わせをしなければならない。
しかし、取り付け時吊り戸棚21を壁に当接すると下地
桟22はその背面に隠れてしまうので位置合わせが困難
であった。従って、本発明の目的は取り付け時位置合わ
せが容易な吊り戸棚取り付け構造を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明では、吊り戸棚の本体より後方に突出した突出
部を、壁に固着した前記突出部の張出し長さと略同じ厚
みを有する取り付け桟の上部に係合して吊り戸棚を固定
する。
【0005】また、突出部を吊り戸棚の天板を延長して
形成してもよい。
【0006】また、吊り戸棚の底板および側板を延長し
て突出部と同じ長さ突出させ下部突出部および側部突出
部を形成してもよい。
【0007】
【作用】上記構成によると、吊り戸棚の本体より後方に
突出した突出部を、壁に固着した前記突出部の張出し長
さと略同じ厚みを有する取り付け桟の上部に係合して吊
り戸棚を取り付けることで、取り付け時吊り戸棚の位置
決めが容易であり、吊り戸棚を取り付け桟に確実に固定
する事ができる。また、取り付け時取り付け桟に係合し
て吊り戸棚を仮止め出来るので施工が容易である。
【0008】また、突出部を吊り戸棚の天板を延長して
形成することで、突出部の形成が容易である。
【0009】また、吊り戸棚の底板および側板を延長し
て突出部と同じ長さ突出させ下部突出部および側部突出
部を形成することで、吊り戸棚の背面を壁に添わせるこ
とができると共に、突出部によって生じる壁面と吊り戸
棚背面の隙間の目隠しとなり美観を保つことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を示す図面に基づき説明
する。本実施例では、吊り戸棚1の本体より後方に突出
した突出部2を、壁3に固着した前記突出部2の張出し
長さと略同じ厚みを有する取り付け桟4の上部に係合し
て吊り戸棚1の取り付けを行う。
【0011】吊り戸棚1は、天板9、底板6、側板7及
び背板8からなり、必要な場合には扉が設けられる。そ
の背板8の上端部と下端部には吊り戸棚1を補強する下
地桟5が設けられている。さらに、その下端部の下地桟
5と底板6はアングル14で連結して補強されている。
また、天板9、底板6、側板7は下地桟5よりそれぞれ
同じ長さ後方に突出しており、突出部2、下部突出部1
0、側部突出部11を形成している。
【0012】壁3には取り付け桟4が設けられるが、取
り付け桟4の厚さは突出部2の張出し長さと同じで、長
さは側板7の間隔と同じ、幅は吊り戸棚1を補強する下
地桟5の幅よりやや広くなっている。また、同様の下部
取り付け桟12が吊り戸棚1の背面の下部の下地桟5に
対応する位置に設けられている。
【0013】取り付け桟4の壁3への取り付けは、壁3
を構成する石膏ボート等の表面材15を切り欠かずに直
接壁面に取り付け桟4を当接し壁3内の竪桟13を狙っ
てビスあるいは釘等で固定して行う。下部取り付け桟1
2も同様である。
【0014】吊り戸棚1の取り付けは、取り付け桟4に
吊り戸棚1の突出部2を係合して仮止めし、吊り戸棚1
内側から、上部及び下部の吊り戸棚1の下地桟5にビス
あるいは釘を打って固定する。このとき吊り戸棚1背面
上部の下地桟5の背面には取り付け桟4が設けられてい
るので、下地桟5にビス等を打てば自ずと取り付け桟4
に当たり固定できる。また、本実施例では下地桟5の長
さは吊り戸棚1の側板7の間隔と同じなので、水平方向
の位置決めもできる。さらに、敢えて下地桟5の長さを
側板7の間隔より短くすることにより、下地桟5でおお
よその位置を決めておいて、吊り戸棚1を係合後水平方
向にずらして調整できるようしてもよい。
【0015】本実施例では、吊り戸棚1背面の下地桟5
を釘などで固定したが、接着により吊り戸棚1を固定し
てもよい。また、吊り戸棚1背面の下地桟5は本実施例
では背板8の上端と下端にのみ設けたが、左右端にも設
けてもよい。
【0016】また、吊り戸棚1を複数並設するような時
には、中間部に位置する側板7は後方に突出する必要は
なく天板9と底板6のみを突出させてもよい。
【0017】さらに、吊り戸棚1を天井付近に設ける時
には、吊り戸棚1の上部は見えないので天板9を延長し
て突出部2を形成せずに、背板8に突出部2となる例え
ばアングル等の片を固着して突出部2を形成してもよい
し、天板の後端部付近に平板の金属片等を固着して突出
部2を形成してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、吊り戸棚の
背面に設けた後方に突出した突出部を、壁に固着した前
記突出部の張出し長さと略同じ厚みを有する取り付け桟
の上部に係合して吊り戸棚を固定することで、取り付け
時吊り戸棚の位置決めが容易であり、吊り戸棚を取り付
け桟に確実に固定する事ができる。また、取り付け桟に
係合して吊り戸棚を仮止め出来るので施工が容易であ
る。
【0019】また、突出部を吊り戸棚の天板を延長して
形成することで、突出部の形成が容易である。
【0020】また、吊り戸棚の底板および側板を延長し
て突出部と同じ長さ突出させ下部突出部および側部突出
部を形成することで、吊り戸棚の背面を壁に添わせるこ
とができると共に、突出部によって生じる壁面と吊り戸
棚背面の隙間の目隠しとなり美観を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の取り付け桟の取り付け状態を示す斜視
図である。
【図3】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図4】従来例の吊り戸棚の取り付け構造を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 吊り戸棚 2 突出部 3 壁 4 取り付け桟 9 天板 10 下部突出部 11 側部突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り戸棚の本体より後方に突出した突出
    部が、壁に固着した前記突出部の張出し長さと略同じ厚
    みを有する取り付け桟の上部に係合されていることを特
    徴とする吊り戸棚取り付け構造。
  2. 【請求項2】 突出部を吊り戸棚の天板を延長して形成
    した請求項1記載の吊り戸棚取り付け構造。
  3. 【請求項3】 吊り戸棚の底板および側板を延長して突
    出部と同じ長さ突出させて下部突出部および側部突出部
    を形成した請求項1または2記載の吊り戸棚取り付け構
    造。
JP6105927A 1994-04-20 1994-04-20 吊り戸棚取り付け構造 Pending JPH07293524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6105927A JPH07293524A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 吊り戸棚取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6105927A JPH07293524A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 吊り戸棚取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07293524A true JPH07293524A (ja) 1995-11-07

Family

ID=14420496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6105927A Pending JPH07293524A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 吊り戸棚取り付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07293524A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018104956A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 Dic株式会社 壁面収納及び壁面収納の設置方法
CN110056144A (zh) * 2019-05-30 2019-07-26 金螳螂精装科技(苏州)有限公司 一种墙面柜体的装配式吊装结构
CN113812786A (zh) * 2021-11-02 2021-12-21 博洛尼智能科技(青岛)有限公司 新型吊码和吊柜

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980825