JPH07291908A - 第1級アミドアミン系化合物の製造方法 - Google Patents
第1級アミドアミン系化合物の製造方法Info
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- JPH07291908A JPH07291908A JP6114653A JP11465394A JPH07291908A JP H07291908 A JPH07291908 A JP H07291908A JP 6114653 A JP6114653 A JP 6114653A JP 11465394 A JP11465394 A JP 11465394A JP H07291908 A JPH07291908 A JP H07291908A
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2級アミンや3級アミンの副生を抑制し、高
収率で目的とする第1級アミドアミン系化合物を工業的
に有利な条件下で経済的に製造し得る新規有用な方法を
提供する。 【構成】 本発明に係る第1級アミドアミン系化合物の
製造方法は、N−シアノエチルアミド系化合物を接触水
素化して、対応する第1級アミドアミン系化合物を製造
するに際し、溶媒及び/又は水の存在下又は不存在下に
ラネーコバルト系触媒及びラネーニッケル系触媒よりな
る群から選ばれる1種若しくは2種以上の水素化触媒を
用い、50〜150℃で接触水素化する。溶媒として
は、脂肪族エーテル系化合物が推奨される。
収率で目的とする第1級アミドアミン系化合物を工業的
に有利な条件下で経済的に製造し得る新規有用な方法を
提供する。 【構成】 本発明に係る第1級アミドアミン系化合物の
製造方法は、N−シアノエチルアミド系化合物を接触水
素化して、対応する第1級アミドアミン系化合物を製造
するに際し、溶媒及び/又は水の存在下又は不存在下に
ラネーコバルト系触媒及びラネーニッケル系触媒よりな
る群から選ばれる1種若しくは2種以上の水素化触媒を
用い、50〜150℃で接触水素化する。溶媒として
は、脂肪族エーテル系化合物が推奨される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1級アミドアミン系
化合物の製造方法に関し、より詳しくは、N−シアノエ
チルアミド系化合物を接触水素化して対応する第1級ア
ミドアミン系化合物を製造する方法に関する。反応目的
物である第1級アミドアミン系化合物は、ポリアミド樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、その他樹脂の合
成原料及び改質剤として、又、界面活性剤、繊維処理
剤、紙処理剤、印刷インキ、塗料、そして化粧品等の原
料として有用な素材である。
化合物の製造方法に関し、より詳しくは、N−シアノエ
チルアミド系化合物を接触水素化して対応する第1級ア
ミドアミン系化合物を製造する方法に関する。反応目的
物である第1級アミドアミン系化合物は、ポリアミド樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、その他樹脂の合
成原料及び改質剤として、又、界面活性剤、繊維処理
剤、紙処理剤、印刷インキ、塗料、そして化粧品等の原
料として有用な素材である。
【0002】
【従来の技術】シアノ化合物を接触水素化して相当する
1級アミン化合物を得る方法は知られており、通常、反
応系にアンモニア水又は液体アンモニアを共存させるこ
とにより、脱アンモニアを防止し、2級アミンや3級ア
ミンの副生を抑えている。
1級アミン化合物を得る方法は知られており、通常、反
応系にアンモニア水又は液体アンモニアを共存させるこ
とにより、脱アンモニアを防止し、2級アミンや3級ア
ミンの副生を抑えている。
【0003】しかしながら、この方法では製造コストが
高く、廃アンモニアガスの後処理が煩雑となる。又、ア
ンモニアを使用することから装置上の制約を受け、しか
も法規制も厳しくなる。更に、その製品の用途によって
は品質に悪影響をもたらす場合もある。
高く、廃アンモニアガスの後処理が煩雑となる。又、ア
ンモニアを使用することから装置上の制約を受け、しか
も法規制も厳しくなる。更に、その製品の用途によって
は品質に悪影響をもたらす場合もある。
【0004】一般に、溶媒の存在下にシアノ化合物を接
触水素化して対応するアミンを製造する方法において、
脱アミン反応等の副反応の度合いは、その溶媒の種類に
よって大きく影響される。これまで、良好な溶媒とし
て、アンモニア水(有機合成協会誌、32、33(1974))、
液安−メタノール(J.Am.Chem.Soc.,68,1867(1940))、
メタノール、エチレングリコール(特開昭50-160214
号)等が提案されている。
触水素化して対応するアミンを製造する方法において、
脱アミン反応等の副反応の度合いは、その溶媒の種類に
よって大きく影響される。これまで、良好な溶媒とし
て、アンモニア水(有機合成協会誌、32、33(1974))、
液安−メタノール(J.Am.Chem.Soc.,68,1867(1940))、
メタノール、エチレングリコール(特開昭50-160214
号)等が提案されている。
【0005】しかし、本発明者らの検討によれば、これ
らの溶媒をN−シアノエチルアミド系化合物に適用する
と、著しく2級アミンや3級アミンが副生し、更に原料
のアミド結合がこれら溶媒と反応する結果、目的物の収
率が著しく低下する。
らの溶媒をN−シアノエチルアミド系化合物に適用する
と、著しく2級アミンや3級アミンが副生し、更に原料
のアミド結合がこれら溶媒と反応する結果、目的物の収
率が著しく低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、2級アミン
や3級アミンの副生を抑制し、高収率で目的とする第1
級アミドアミン系化合物を工業的に有利な条件下で経済
的に製造し得る新規有用な方法を提供することを目的と
する。
や3級アミンの副生を抑制し、高収率で目的とする第1
級アミドアミン系化合物を工業的に有利な条件下で経済
的に製造し得る新規有用な方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、特定の水素化触媒と特
定の反応温度範囲を選択することにより、所定の効果が
得られ、しかも後処理が簡略化されることを見いだし、
かかる知見に基づいて本発明を完成するに至った。以下
の事実を見いだした。
を解決すべく鋭意検討した結果、特定の水素化触媒と特
定の反応温度範囲を選択することにより、所定の効果が
得られ、しかも後処理が簡略化されることを見いだし、
かかる知見に基づいて本発明を完成するに至った。以下
の事実を見いだした。
【0008】即ち、本発明に係る第1級アミドアミン系
化合物の製造方法は、一般式(1)又は一般式(2)で
表されるN−シアノエチルアミド系化合物を接触水素化
して、対応する一般式(3)又は一般式(4)で表され
る第1級アミドアミン系化合物を製造するに際し、溶媒
の存在下又は不存在下にラネーコバルト系触媒を用い、
50〜150℃で接触水素化することを特徴とする。
化合物の製造方法は、一般式(1)又は一般式(2)で
表されるN−シアノエチルアミド系化合物を接触水素化
して、対応する一般式(3)又は一般式(4)で表され
る第1級アミドアミン系化合物を製造するに際し、溶媒
の存在下又は不存在下にラネーコバルト系触媒を用い、
50〜150℃で接触水素化することを特徴とする。
【0009】 R1CONHCH2CH2CN (1) [式中、R1は水素原子、炭素数1〜21のアルキル基
又は炭素数3〜13の環状アルキル基を表す。]
又は炭素数3〜13の環状アルキル基を表す。]
【0010】 R2(CONHCH2CH2CN)2 (2) [式中、R2は単結合、炭素数1〜21のアルキレン基
又は炭素数3〜14の環状アルキレン基を表す。]
又は炭素数3〜14の環状アルキレン基を表す。]
【0011】 R1CONHCH2CH2CH2NH2 (3) [式中、R1は一般式1と同義である。]
【0012】 R2(CONHCH2CH2CH2NH2)2 (4) [式中、R2は一般式2と同義である。]
【0013】一般式(3)で示される第1級アミドアミ
ン系化合物は、一般式(1)で表されるモノシアノアミ
ド化合物を本発明に係る方法に基づいて接触水素化する
ことにより製造される。
ン系化合物は、一般式(1)で表されるモノシアノアミ
ド化合物を本発明に係る方法に基づいて接触水素化する
ことにより製造される。
【0014】当該モノシアノアミド化合物としては、N
−シアノホルムアミド、N−シアノエチルアセトアミ
ド、N−シアノエチルプロピオン酸アミド、N−シアノ
エチル酪酸アミド、N−シアノエチルラウリン酸アミ
ド、N−シアノエチルミリスチン酸アミド、N−シアノ
エチルパルミチン酸アミド、N−シアノエチルステアリ
ン酸アミド、N−シアノエチルシクロヘキサンカルボン
酸アミド等が例示される。
−シアノホルムアミド、N−シアノエチルアセトアミ
ド、N−シアノエチルプロピオン酸アミド、N−シアノ
エチル酪酸アミド、N−シアノエチルラウリン酸アミ
ド、N−シアノエチルミリスチン酸アミド、N−シアノ
エチルパルミチン酸アミド、N−シアノエチルステアリ
ン酸アミド、N−シアノエチルシクロヘキサンカルボン
酸アミド等が例示される。
【0015】一般式(4)で示される第1級アミドアミ
ン系化合物は、一般式(2)で表されるジシアノジアミ
ド化合物を本発明に係る方法に基づいて接触水素化する
ことにより製造される。
ン系化合物は、一般式(2)で表されるジシアノジアミ
ド化合物を本発明に係る方法に基づいて接触水素化する
ことにより製造される。
【0016】当該ジシアノジアミド化合物としては、
N,N’−ジシアノエチルシュウ酸ジアミド、N,N’
−ジシアノエチルマロン酸ジアミド、N,N’−ジシア
ノエチルコハク酸ジアミド、N,N’−ジシアノエチル
グルタル酸ジアミド、N,N’−ジシアノエチルアジピ
ン酸ジアミド、N,N’−ジシアノエチルアゼライン酸
ジアミド、N,N’−ジシアノエチルアゼライン酸ジア
ミド、N,N’−ジシアノエチルセバシン酸ジアミド、
N,N’−ジシアノエチルシクロヘキサンジカルボン酸
ジアミド等が例示される。
N,N’−ジシアノエチルシュウ酸ジアミド、N,N’
−ジシアノエチルマロン酸ジアミド、N,N’−ジシア
ノエチルコハク酸ジアミド、N,N’−ジシアノエチル
グルタル酸ジアミド、N,N’−ジシアノエチルアジピ
ン酸ジアミド、N,N’−ジシアノエチルアゼライン酸
ジアミド、N,N’−ジシアノエチルアゼライン酸ジア
ミド、N,N’−ジシアノエチルセバシン酸ジアミド、
N,N’−ジシアノエチルシクロヘキサンジカルボン酸
ジアミド等が例示される。
【0017】本発明に係る水素化触媒としては、ラネー
コバルト及びラネーコバルト・マンガン等のラネーコバ
ルト系触媒やラネーニッケル及びラネーニッケル・マン
ガン等のラネーニッケル系触媒が例示され、特にラネー
コバルト系触媒が推奨される。これらは、夫々アルミニ
ウムとの合金をアルカリにて常法で展開したものであ
る。
コバルト及びラネーコバルト・マンガン等のラネーコバ
ルト系触媒やラネーニッケル及びラネーニッケル・マン
ガン等のラネーニッケル系触媒が例示され、特にラネー
コバルト系触媒が推奨される。これらは、夫々アルミニ
ウムとの合金をアルカリにて常法で展開したものであ
る。
【0018】合金組成として、ラネーコバルトの場合、
コバルトが20〜60%、アルミニウムが80〜40%
の範囲の組成が適当である。又、ラネーコバルト・マン
ガンの場合、前者合金に1〜50%、好ましくは2〜2
0%のマンガンを含有する合金が好ましい。
コバルトが20〜60%、アルミニウムが80〜40%
の範囲の組成が適当である。又、ラネーコバルト・マン
ガンの場合、前者合金に1〜50%、好ましくは2〜2
0%のマンガンを含有する合金が好ましい。
【0019】又、ラネーニッケルの場合、ニッケルが2
0〜60%、アルミニウムが80〜40%の範囲の組成
が適当である。又、ラネーコバルト・マンガンの場合、
前者合金に1〜50%、好ましくは2〜20%のマンガ
ンを含有する合金が好ましい。
0〜60%、アルミニウムが80〜40%の範囲の組成
が適当である。又、ラネーコバルト・マンガンの場合、
前者合金に1〜50%、好ましくは2〜20%のマンガ
ンを含有する合金が好ましい。
【0020】水素化触媒の使用量は、合金換算でN−シ
アノエチルアミド系化合物に対して0.1〜30重量
%、好ましくは1〜20重量%である。0.1重量%以
下では実用的な反応速度が得られにくく、30重量%以
上になると経済的に不利である。
アノエチルアミド系化合物に対して0.1〜30重量
%、好ましくは1〜20重量%である。0.1重量%以
下では実用的な反応速度が得られにくく、30重量%以
上になると経済的に不利である。
【0021】当該水素化触媒は、繰り返し使用も可能で
ある。
ある。
【0022】本反応は、溶媒を用いなくても可能である
が、触媒の活性を維持し、目的とする第1級アミン化合
物の収率をより向上させるためには、溶媒の存在下で反
応することが好ましい。
が、触媒の活性を維持し、目的とする第1級アミン化合
物の収率をより向上させるためには、溶媒の存在下で反
応することが好ましい。
【0023】又、原料であるN−シアノエチルアミド系
化合物の融点が高い場合、例えば、一般式(1)におい
てR1が炭素数7〜21のアルキル基であるモノシアノ
アミド化合物や一般式(2)においてR2が炭素数4〜
21のアルキル基であるジシアノジアミド化合物を水素
化する場合には、溶媒を使用することが好ましい。
化合物の融点が高い場合、例えば、一般式(1)におい
てR1が炭素数7〜21のアルキル基であるモノシアノ
アミド化合物や一般式(2)においてR2が炭素数4〜
21のアルキル基であるジシアノジアミド化合物を水素
化する場合には、溶媒を使用することが好ましい。
【0024】本反応において推奨される溶媒としては、
一般式(5)で表される活性水素を持たない極性の大き
い脂肪族エーテル化合物が挙げられる。このものは、従
来、反応溶媒として用いられてきたメタノールやエチレ
ングリコールと比較して水素化触媒を失活化させること
が少なく、しかも2級や3級アミンの副生も少ない。
一般式(5)で表される活性水素を持たない極性の大き
い脂肪族エーテル化合物が挙げられる。このものは、従
来、反応溶媒として用いられてきたメタノールやエチレ
ングリコールと比較して水素化触媒を失活化させること
が少なく、しかも2級や3級アミンの副生も少ない。
【0025】 R3O(CH2CH2O)n−R4 (5) [式中、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜6の
アルキル基を表す。nは1〜5の整数を表す。]
アルキル基を表す。nは1〜5の整数を表す。]
【0026】当該脂肪族エーテル化合物としては、エチ
レングリコールジメチルエーテル、エチレングリコール
ジエチルエーテル、エチレングリコールジプロピルエー
テル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコール
ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジプロピルエ
ーテルエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチ
レングリコールジメチルエーテル等が例示され、特にエ
チレングリコールジメチルエーテルやエチレングリコー
ルジエチルエーテル等が推奨される。
レングリコールジメチルエーテル、エチレングリコール
ジエチルエーテル、エチレングリコールジプロピルエー
テル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコール
ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジプロピルエ
ーテルエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチ
レングリコールジメチルエーテル等が例示され、特にエ
チレングリコールジメチルエーテルやエチレングリコー
ルジエチルエーテル等が推奨される。
【0027】溶媒の適当な使用量は、N−シアノエチル
アミド系化合物に対して0.01〜10重量倍、好まし
くは0.1〜等重量倍程度である。0.01重量倍未満
では触媒の活性の維持及び高融点原料の溶解性の面で不
利であり、10重量倍を越えて使用したとしても特別に
優れた効果は認められず、経済的に不利である。
アミド系化合物に対して0.01〜10重量倍、好まし
くは0.1〜等重量倍程度である。0.01重量倍未満
では触媒の活性の維持及び高融点原料の溶解性の面で不
利であり、10重量倍を越えて使用したとしても特別に
優れた効果は認められず、経済的に不利である。
【0028】又、本発明に係る水素化反応を所定量の水
の存在下で行うことにより、高い選択性を阻害すること
なく、しかも水素化反応速度を向上せしめることができ
る。この効果は、無溶媒系において顕著である。
の存在下で行うことにより、高い選択性を阻害すること
なく、しかも水素化反応速度を向上せしめることができ
る。この効果は、無溶媒系において顕著である。
【0029】上記水の適当な使用量としては、反応溶媒
の使用の有無に拘らず、反応原料であるN−シアノエチ
ルアミド系化合物に対して、0.005〜等重量倍が挙
げられ、特に0.01〜0.5重量倍程度が推奨され
る。0.005重量倍未満ではその効果が少なく、等重
量を越える量では反応目的物の収率が低下する傾向が認
められる。
の使用の有無に拘らず、反応原料であるN−シアノエチ
ルアミド系化合物に対して、0.005〜等重量倍が挙
げられ、特に0.01〜0.5重量倍程度が推奨され
る。0.005重量倍未満ではその効果が少なく、等重
量を越える量では反応目的物の収率が低下する傾向が認
められる。
【0030】水素化反応の反応温度は、50〜150
℃、好ましくは80〜120℃である。50℃未満では
実用的な反応速度が得られず、一方、150℃を越える
温度では脱アンモニアやアミド結合の開裂が顕著となり
好ましくない。
℃、好ましくは80〜120℃である。50℃未満では
実用的な反応速度が得られず、一方、150℃を越える
温度では脱アンモニアやアミド結合の開裂が顕著となり
好ましくない。
【0031】反応圧力は、所定の効果が得られる限り特
に限定されるものではないが、通常、5〜200Kg/cm
2G、好ましくは20〜100Kg/cm2Gである。5Kg/
cm2G未満では実用的な反応速度が得られにくく、20
0Kg/cm2Gを越える場合には装置上の制約を受けるの
で好ましくない。
に限定されるものではないが、通常、5〜200Kg/cm
2G、好ましくは20〜100Kg/cm2Gである。5Kg/
cm2G未満では実用的な反応速度が得られにくく、20
0Kg/cm2Gを越える場合には装置上の制約を受けるの
で好ましくない。
【0032】反応時間は、他の反応条件によって変動す
るが、通常、0.5〜8時間程度である。
るが、通常、0.5〜8時間程度である。
【0033】
【実施例】以下に実施例を掲げて、本発明を詳しく説明
する。尚、各例において得られた生成物の分析方法は、
以下のとおりである。
する。尚、各例において得られた生成物の分析方法は、
以下のとおりである。
【0034】(1)全アミン価 A.O.C.S Tf 1b-64に準じ、ブロムクレゾールグリーン指
示薬を用い、N/10塩酸/イソプロパノール溶液にて滴
定して求める。
示薬を用い、N/10塩酸/イソプロパノール溶液にて滴
定して求める。
【0035】(2)2級アミン及び3級アミンに起因す
るアミン価(2・3級アミン価) A.O.C.S Tf 2b-64に準じ、50%サルチルアルデヒド/イ
ソプロパノール溶液で1級アミンを中性化合物に変換し
た後、前記方法と同様の滴定にて求める。
るアミン価(2・3級アミン価) A.O.C.S Tf 2b-64に準じ、50%サルチルアルデヒド/イ
ソプロパノール溶液で1級アミンを中性化合物に変換し
た後、前記方法と同様の滴定にて求める。
【0036】(3)1級アミン価 全アミン価から2・3級アミン価を減じた差として算出
する。
する。
【0037】(4)理論アミン価 N−シアノエチルアミド系化合物の分子量(Mw)から
下式に従って算出する。 モノシアノアミドの場合 理論アミン価=56.1×1000
/Mw ジシアノジアミドの場合 理論アミン価=56.1×1000
×2/Mw
下式に従って算出する。 モノシアノアミドの場合 理論アミン価=56.1×1000
/Mw ジシアノジアミドの場合 理論アミン価=56.1×1000
×2/Mw
【0038】実施例1 電磁攪拌機を備えた500mlのオートクレーブにN−シ
アノエチルプロピオン酸アミド150g、ジエチレング
リコールジメチルエーテル50g及び展開ラネーコバル
ト・マンガン触媒5g(展開前合金組成Co:Mn:A
l=30.2:3.9:65.9)を仕込み、水素ガス
で加圧し、50kg/cm2Gに維持しつつ、110℃で水
素化反応を行った。水素吸収は125分で完全に停止し
た。更に、30分間、同一条件を保って反応を完結させ
た。この反応物を濾過し、減圧下で溶媒を除去して得ら
れた反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、
全アミン価は98.5%、2・3級アミン価は2.0
%、1級アミン価は96.5%であった。
アノエチルプロピオン酸アミド150g、ジエチレング
リコールジメチルエーテル50g及び展開ラネーコバル
ト・マンガン触媒5g(展開前合金組成Co:Mn:A
l=30.2:3.9:65.9)を仕込み、水素ガス
で加圧し、50kg/cm2Gに維持しつつ、110℃で水
素化反応を行った。水素吸収は125分で完全に停止し
た。更に、30分間、同一条件を保って反応を完結させ
た。この反応物を濾過し、減圧下で溶媒を除去して得ら
れた反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、
全アミン価は98.5%、2・3級アミン価は2.0
%、1級アミン価は96.5%であった。
【0039】更に、回収触媒を上記と同一条件で繰り返
し10回使用したところ、水素吸収停止時間はほぼ一定
であった。又、触媒の繰り返し使用回数が10回目の反
応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、全アミ
ン価は97.5%、2・3級アミン価は3.0%、1級
アミン価は94.5%であり、1回目とほぼ同一の品質
であった。
し10回使用したところ、水素吸収停止時間はほぼ一定
であった。又、触媒の繰り返し使用回数が10回目の反
応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、全アミ
ン価は97.5%、2・3級アミン価は3.0%、1級
アミン価は94.5%であり、1回目とほぼ同一の品質
であった。
【0040】実施例2 溶媒を使用しなかった以外は実施例1と同様に水素化反
応を行った。1回目の水素吸収は135分で完全に停止
した。以下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を
分析したところ、理論アミン価に対し、全アミン価は9
4.2%、2・3級アミン価は6.4%、1級アミン価
は87.8%であった。
応を行った。1回目の水素吸収は135分で完全に停止
した。以下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を
分析したところ、理論アミン価に対し、全アミン価は9
4.2%、2・3級アミン価は6.4%、1級アミン価
は87.8%であった。
【0041】実施例3 水を10g添加した以外は実施例1と同様に水素化反応
を行った。このとき水素吸収時間は80分であった。以
下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を分析した
ところ、理論アミン価に対し、全アミン価は96.5
%、2・3級アミン価は3.2%、1級アミン価は9
3.3%であった。
を行った。このとき水素吸収時間は80分であった。以
下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を分析した
ところ、理論アミン価に対し、全アミン価は96.5
%、2・3級アミン価は3.2%、1級アミン価は9
3.3%であった。
【0042】実施例4 水を5g添加した以外は実施例2と同様に水素化反応を
行った。このとき水素吸収時間は100分であった。以
下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を分析した
ところ、理論アミン価に対し、全アミン価は95.1
%、2・3級アミン価は4.2%、1級アミン価は9
0.9%であった。
行った。このとき水素吸収時間は100分であった。以
下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を分析した
ところ、理論アミン価に対し、全アミン価は95.1
%、2・3級アミン価は4.2%、1級アミン価は9
0.9%であった。
【0043】実施例5 原料としてN−シアノエチルステアリン酸アミドを用
い、触媒としてラネーコバルト触媒(展開前合金組成C
o:Al=49.4:50.6)を用いた以外は実施例
1と同様に水素化反応を実施した。水素吸収は105分
で完全に停止した。以下、実施例1と同様にして得られ
た反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、全
アミン価は98.2%、2・3級アミン価は2.0%、
1級アミン価は96.2%であった。
い、触媒としてラネーコバルト触媒(展開前合金組成C
o:Al=49.4:50.6)を用いた以外は実施例
1と同様に水素化反応を実施した。水素吸収は105分
で完全に停止した。以下、実施例1と同様にして得られ
た反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、全
アミン価は98.2%、2・3級アミン価は2.0%、
1級アミン価は96.2%であった。
【0044】実施例6 実施例1と同様のオートクレーブにN,N’−ジシアノ
エチルセバシン酸ジアミド150g、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル100g及びラネーコバルト・マ
ンガン触媒10gを仕込み、120℃、100kg/cm2
Gで水素化反応を行った。水素吸収は205分で完全に
停止した。以下、実施例1と同様にして得られた反応粗
物を分析したところ、理論アミン価に対し、全アミン価
は96.5%、2・3級アミン価は4.1%、1級アミ
ン価は92.4%であった。
エチルセバシン酸ジアミド150g、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル100g及びラネーコバルト・マ
ンガン触媒10gを仕込み、120℃、100kg/cm2
Gで水素化反応を行った。水素吸収は205分で完全に
停止した。以下、実施例1と同様にして得られた反応粗
物を分析したところ、理論アミン価に対し、全アミン価
は96.5%、2・3級アミン価は4.1%、1級アミ
ン価は92.4%であった。
【0045】実施例7 実施例1と同様のオートクレーブにN−シアノエチルス
テアリン酸アミド200g、ジエチレングリコールジブ
チルエーテルを100g及びラネーコバルト・マンガン
触媒6gを仕込み、90℃、50kg/cm2Gで水素化反
応を行った。水素吸収は225分で完全に停止した。以
下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を分析した
ところ、理論アミン価に対し、全アミン価は96.0
%、2・3級アミン価は2.0%、1級アミン価は9
4.0%であった。
テアリン酸アミド200g、ジエチレングリコールジブ
チルエーテルを100g及びラネーコバルト・マンガン
触媒6gを仕込み、90℃、50kg/cm2Gで水素化反
応を行った。水素吸収は225分で完全に停止した。以
下、実施例1と同様にして得られた反応粗物を分析した
ところ、理論アミン価に対し、全アミン価は96.0
%、2・3級アミン価は2.0%、1級アミン価は9
4.0%であった。
【0046】更に、実施例1と同様に触媒繰り返しを1
0回行った。その結果、10回目で水素吸収時間は25
0分間となり、反応時間はほぼ一定で触媒の顕著な失活
は認められなかった。得られた粗物を分析したところ、
理論アミン価に対し、全アミン価は96.1%、2・3
級アミン価は3.5%、1級アミン価は92.6%であ
った。
0回行った。その結果、10回目で水素吸収時間は25
0分間となり、反応時間はほぼ一定で触媒の顕著な失活
は認められなかった。得られた粗物を分析したところ、
理論アミン価に対し、全アミン価は96.1%、2・3
級アミン価は3.5%、1級アミン価は92.6%であ
った。
【0047】実施例8 触媒としてラネーニッケルを使用した以外は実施例1と
同様に水素化反応を行った。1回目の水素吸収は100
分で完全に停止した。以下、実施例1と同様にして得ら
れた反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、
全アミン価は92.2%、2・3級アミン価は10.3
%、1級アミン価は81.9%であった。
同様に水素化反応を行った。1回目の水素吸収は100
分で完全に停止した。以下、実施例1と同様にして得ら
れた反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、
全アミン価は92.2%、2・3級アミン価は10.3
%、1級アミン価は81.9%であった。
【0048】比較例1 溶媒としてメタノールを使用した以外は実施例1と同様
に水素化反応を行った。1回目の水素吸収は140分で
完全に停止した。以下、実施例1と同様にして得られた
反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、全ア
ミン価は90.1%、2・3級アミン価は9.5%、1
級アミン価は80.6%であった。
に水素化反応を行った。1回目の水素吸収は140分で
完全に停止した。以下、実施例1と同様にして得られた
反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対し、全ア
ミン価は90.1%、2・3級アミン価は9.5%、1
級アミン価は80.6%であった。
【0049】更に、実施例1と同様に触媒の繰り返し使
用を10回行った。その結果、10回目になると水素吸
収時間が280分と長くなり(触媒が失活したためと認
められる。)、更に得られた粗物を分析したところ、理
論アミン価に対し、全アミン価は80.1%と低く、2
・3級アミン価は21.1%と顕著に高くなった。その
結果、1級アミン価は59.0%と品質の低下も顕著と
なった。
用を10回行った。その結果、10回目になると水素吸
収時間が280分と長くなり(触媒が失活したためと認
められる。)、更に得られた粗物を分析したところ、理
論アミン価に対し、全アミン価は80.1%と低く、2
・3級アミン価は21.1%と顕著に高くなった。その
結果、1級アミン価は59.0%と品質の低下も顕著と
なった。
【0050】比較例2 溶媒としてエチレングリコールを使用した以外は実施例
1と同様に水素化反応を行った。1回目の水素吸収は1
30分で完全に停止した。以下、実施例1と同様にして
得られた反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対
し、全アミン価は89.2%、2・3級アミン価は1
0.4%、1級アミン価は78.8%であった。
1と同様に水素化反応を行った。1回目の水素吸収は1
30分で完全に停止した。以下、実施例1と同様にして
得られた反応粗物を分析したところ、理論アミン価に対
し、全アミン価は89.2%、2・3級アミン価は1
0.4%、1級アミン価は78.8%であった。
【0051】更に、実施例1と同様に触媒の繰り返し使
用を10回行った。その結果、10回目になると水素吸
収時間が390分となり(触媒が失活したためと認めら
れる。)、更に得られた粗物を分析したところ、理論ア
ミン価に対し、全アミン価は65.5%、2・3級アミ
ン価は33.0%、1級アミン価は32.5%と品質の
低下も顕著であった。
用を10回行った。その結果、10回目になると水素吸
収時間が390分となり(触媒が失活したためと認めら
れる。)、更に得られた粗物を分析したところ、理論ア
ミン価に対し、全アミン価は65.5%、2・3級アミ
ン価は33.0%、1級アミン価は32.5%と品質の
低下も顕著であった。
【0052】比較例3 反応温度を160℃とした以外は実施例1と同様に水素
化反応を行った。1回目の水素吸収は45分で完全に停
止した。以下、実施例1と同様にして得られた反応粗物
を分析したところ、理論アミン価に対し、全アミン価は
71.3%、2・3級アミン価は27.0%、1級アミ
ン価は44.3%であった。
化反応を行った。1回目の水素吸収は45分で完全に停
止した。以下、実施例1と同様にして得られた反応粗物
を分析したところ、理論アミン価に対し、全アミン価は
71.3%、2・3級アミン価は27.0%、1級アミ
ン価は44.3%であった。
【0053】
【発明の効果】本発明の方法によれば、一般に工業的に
用いられているアンモニアを使用することなく安価で高
選択、高収率で第1級アミドアミン系化合物を工業的に
製造することができる。
用いられているアンモニアを使用することなく安価で高
選択、高収率で第1級アミドアミン系化合物を工業的に
製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(1)又は一般式(2)で表され
るN−シアノエチルアミド系化合物を接触水素化して、
対応する一般式(3)又は一般式(4)で表される第1
級アミドアミン系化合物を製造するに際し、溶媒の存在
下又は不存在下にラネーコバルト系触媒及びラネーニッ
ケル系触媒よりなる群から選ばれる1種若しくは2種以
上の水素化触媒を用い、50〜150℃で接触水素化す
ることを特徴とする第1級アミドアミン系化合物の製造
方法。 R1CONHCH2CH2CN (1) [式中、R1は水素原子、炭素数1〜21のアルキル基
又は炭素数3〜13の環状アルキル基を表す。] R2(CONHCH2CH2CN)2 (2) [式中、R2は単結合、炭素数1〜21のアルキレン基
又は炭素数3〜14の環状アルキレン基を表す。] R1CONHCH2CH2CH2NH2 (3) [式中、R1は一般式1と同義である。] R2(CONHCH2CH2CH2NH2)2 (4) [式中、R2は一般式2と同義である。] - 【請求項2】 反応溶媒が、一般式(5)で表される脂
肪族エーテル系化合物である請求項1に記載の第1級ア
ミドアミン系化合物の製造方法。 R3O(CH2CH2O)n−R4 (5) [式中、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜6の
アルキル基を表す。nは1〜5の整数を表す。] - 【請求項3】 N−シアノエチルアミド系化合物に対
し、0.005〜等重量倍の水の存在下で接触水素化す
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の第1
級アミドアミン系化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114653A JPH07291908A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 第1級アミドアミン系化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114653A JPH07291908A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 第1級アミドアミン系化合物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07291908A true JPH07291908A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14643198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6114653A Pending JPH07291908A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 第1級アミドアミン系化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07291908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106977407A (zh) * | 2015-11-26 | 2017-07-25 | 南亚塑胶工业股份有限公司 | 一种n,n′‑双(3‑氨基丙基)‑1,2‑乙二胺的制备方法 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6114653A patent/JPH07291908A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106977407A (zh) * | 2015-11-26 | 2017-07-25 | 南亚塑胶工业股份有限公司 | 一种n,n′‑双(3‑氨基丙基)‑1,2‑乙二胺的制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |