JPH07291489A - 検反装置 - Google Patents
検反装置Info
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- JPH07291489A JPH07291489A JP8843294A JP8843294A JPH07291489A JP H07291489 A JPH07291489 A JP H07291489A JP 8843294 A JP8843294 A JP 8843294A JP 8843294 A JP8843294 A JP 8843294A JP H07291489 A JPH07291489 A JP H07291489A
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- rollers
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 71
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 41
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原反ロールの積み込みと生地通しが容易な検
反装置を提供する。 【構成】 原反ロール1を載置する二本の解反ローラー
11,12を連動して軸受板17に軸支し、一方の解反
ローラー11と連動した生地繰り出しローラー4を検反
装置本体18に設け、ローラー11,4の軸11a,4
aをリンクアーム13で連結し、軸受板と装置本体をリ
ンクアーム14でアーム13と平行に連結し、アーム1
4に支持体15を設け、装置本体との間にエアーシリン
ダー16を設け、シリンダーを伸縮することにより前記
解反ローラーを原反積み込み位置と生地通し開始位置に
移動し、ローラー11,4間を通過する原反1aを検反
部5で検反する。
反装置を提供する。 【構成】 原反ロール1を載置する二本の解反ローラー
11,12を連動して軸受板17に軸支し、一方の解反
ローラー11と連動した生地繰り出しローラー4を検反
装置本体18に設け、ローラー11,4の軸11a,4
aをリンクアーム13で連結し、軸受板と装置本体をリ
ンクアーム14でアーム13と平行に連結し、アーム1
4に支持体15を設け、装置本体との間にエアーシリン
ダー16を設け、シリンダーを伸縮することにより前記
解反ローラーを原反積み込み位置と生地通し開始位置に
移動し、ローラー11,4間を通過する原反1aを検反
部5で検反する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検反装置の原反積み込み
位置への原反ロールの搭載および検反装置への原反の生
地通しセットを容易にする検反装置に関するものであ
る。
位置への原反ロールの搭載および検反装置への原反の生
地通しセットを容易にする検反装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の検反装置においては、図3に示す
ように解反ローラー2は一本で、検反装置本体18aの
後上方に回動自在に固定されたものである。
ように解反ローラー2は一本で、検反装置本体18aの
後上方に回動自在に固定されたものである。
【0003】そして検反装置への生地通しセットは解反
ローラー2上に載置する原反ロール1より解反された原
反1aを作業者が手作業で上下の生地繰り出しローラー
3,4に掛ける。
ローラー2上に載置する原反ロール1より解反された原
反1aを作業者が手作業で上下の生地繰り出しローラー
3,4に掛ける。
【0004】次に同様に手作業で原反1aをガイドロー
ラー7に通して同方向に回転するように連動した二本の
巻き取りローラー6上に導き、紙管21aに原反1a端
を巻き付ける。
ラー7に通して同方向に回転するように連動した二本の
巻き取りローラー6上に導き、紙管21aに原反1a端
を巻き付ける。
【0005】そしてローラー駆動用モーター8によりチ
ェーン19で変速機9の入力側を回転させ、変速機9の
出力側から同様のチェーン19で解反ローラー2、上下
の生地繰り出しローラー3,4をそれぞれガイドスプロ
ケット20,20,20を介して同方向に回転するよう
にしたものである。
ェーン19で変速機9の入力側を回転させ、変速機9の
出力側から同様のチェーン19で解反ローラー2、上下
の生地繰り出しローラー3,4をそれぞれガイドスプロ
ケット20,20,20を介して同方向に回転するよう
にしたものである。
【0006】また検反装置本体18aの前下方に原反1
aの巻き取りロール21を載置する相互に連動した二本
の巻き取りローラー6を並設し、ローラー駆動用モータ
ー8から変速機9の入力側を回転させる同一のチェーン
19でギアー22を回転し、そのギアー22と一方の巻
き取りローラー6と同軸に固定したギアー23との間に
回転方向調整ギアー24を介在したものである。
aの巻き取りロール21を載置する相互に連動した二本
の巻き取りローラー6を並設し、ローラー駆動用モータ
ー8から変速機9の入力側を回転させる同一のチェーン
19でギアー22を回転し、そのギアー22と一方の巻
き取りローラー6と同軸に固定したギアー23との間に
回転方向調整ギアー24を介在したものである。
【0007】また上下の生地繰り出しローラー3,4間
に検反部5を設け、前記ローラー駆動用モーター8を駆
動して原反ロール1より巻き取りロール21へ原反1a
を走行し、検反部5上を通過する原反1aの傷等の不良
を目視によりチェックするものである。
に検反部5を設け、前記ローラー駆動用モーター8を駆
動して原反ロール1より巻き取りロール21へ原反1a
を走行し、検反部5上を通過する原反1aの傷等の不良
を目視によりチェックするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、原反ロール1よ
り解反された原反1aを作業者が手作業で上下の生地繰
り出しローラー3,4に掛ける必要上、原反1aのセッ
トを容易にするため、解反ローラー2は上方の生地繰り
出しローラー3に近い位置に設けられるから、原反ロー
ル1の積み込みは検反装置本体18aの上方にまで原反
ロール1を持ち上げて行うため、重労働になるという問
題点があった。
り解反された原反1aを作業者が手作業で上下の生地繰
り出しローラー3,4に掛ける必要上、原反1aのセッ
トを容易にするため、解反ローラー2は上方の生地繰り
出しローラー3に近い位置に設けられるから、原反ロー
ル1の積み込みは検反装置本体18aの上方にまで原反
ロール1を持ち上げて行うため、重労働になるという問
題点があった。
【0009】また原反ロール1より原反1aを手作業に
より引出し、上下の生地繰り出しローラー3,4への掛
け渡しと、下方の生地繰り出しローラー4からガイドロ
ーラー7を通して二本の巻き取りローラー6上の紙管2
1aへの原反1a端の巻き付けを手作業で行うため、二
重に手作業を要するため、生地通しセットが容易でない
という欠点があった。
より引出し、上下の生地繰り出しローラー3,4への掛
け渡しと、下方の生地繰り出しローラー4からガイドロ
ーラー7を通して二本の巻き取りローラー6上の紙管2
1aへの原反1a端の巻き付けを手作業で行うため、二
重に手作業を要するため、生地通しセットが容易でない
という欠点があった。
【0010】本発明は、この種問題点および欠点を除去
した、検反装置への原反ロールの積み込み搭載が容易
で、生地通しセットも容易な検反装置を提供することを
目的とする。
した、検反装置への原反ロールの積み込み搭載が容易
で、生地通しセットも容易な検反装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は原反ロールよりの原反を解反ローラーで繰
り出し、上下二本の生地繰り出しローラー上に原反を走
行させ、それら生地繰り出しローラー間に設備した検反
部により検反し、巻き取りローラーにより巻取る検反装
置において、原反ロールを載置する二本の解反ローラー
を同方向に回転するように連動して、その両側を軸受板
に軸支して設ける。
に、本発明は原反ロールよりの原反を解反ローラーで繰
り出し、上下二本の生地繰り出しローラー上に原反を走
行させ、それら生地繰り出しローラー間に設備した検反
部により検反し、巻き取りローラーにより巻取る検反装
置において、原反ロールを載置する二本の解反ローラー
を同方向に回転するように連動して、その両側を軸受板
に軸支して設ける。
【0012】そしてその一方の解反ローラーと同方向に
回転するように連動した生地繰り出しローラーを検反装
置本体の前面中間部に設け、その解反ローラーと生地繰
り出しローラーとの軸の両側にリンクアームを設ける。
回転するように連動した生地繰り出しローラーを検反装
置本体の前面中間部に設け、その解反ローラーと生地繰
り出しローラーとの軸の両側にリンクアームを設ける。
【0013】次に前記両側の軸受板と装置本体との間に
同様のリンクアームを前記リンクアームと平行に設け
る。
同様のリンクアームを前記リンクアームと平行に設け
る。
【0014】その一方のリンクアームと装置本体との間
に駆動機構を設け、駆動機構の伸長端と収縮端での前記
二本の解反ローラーをそれぞれ生地通し開始位置と原反
積み込み位置とする。
に駆動機構を設け、駆動機構の伸長端と収縮端での前記
二本の解反ローラーをそれぞれ生地通し開始位置と原反
積み込み位置とする。
【0015】また前記一方の解反ローラーと生地繰り出
しローラーとの間に検反部を設け、二本の解反ローラー
の原反積み込み位置で原反を積み込ませる。
しローラーとの間に検反部を設け、二本の解反ローラー
の原反積み込み位置で原反を積み込ませる。
【0016】そして二本の解反ローラーの生地通し開始
位置に原反ロールを移動させ、原反を解反させると共に
解反ローラーと生地繰り出しローラー間に原反を走行さ
せ、検反部で検反を行わしめる。
位置に原反ロールを移動させ、原反を解反させると共に
解反ローラーと生地繰り出しローラー間に原反を走行さ
せ、検反部で検反を行わしめる。
【0017】
【作用】原反ロール1を載置する二本の解反ローラー1
1,12を相互に同一方向に回転するように連動して、
その両側を軸受板17に軸支して設け、その一方の解反
ローラー11と相互に同一方向に回転するように連動し
た生地繰り出しローラー4を設け、その解反ローラー1
1と生地繰り出しローラー4との軸の両側に軸支したリ
ンクアーム13を設ける。
1,12を相互に同一方向に回転するように連動して、
その両側を軸受板17に軸支して設け、その一方の解反
ローラー11と相互に同一方向に回転するように連動し
た生地繰り出しローラー4を設け、その解反ローラー1
1と生地繰り出しローラー4との軸の両側に軸支したリ
ンクアーム13を設ける。
【0018】そして解反ローラー11,12両側の軸受
板17と検反装置本体18との間に同様のリンクアーム
14を前記リンクアーム13と平行に軸支して設ける。
板17と検反装置本体18との間に同様のリンクアーム
14を前記リンクアーム13と平行に軸支して設ける。
【0019】また両側の軸受板17に軸支した一方のリ
ンクアーム14中間部を連結する支持体15を設け、そ
の支持体15と検反装置本体18との間に流体圧シリン
ダー16等の駆動機構を設けたから、駆動機構が伸張お
よび収縮すると、リンクアーム13,14は生地繰り出
しローラー4の軸両側Aと検反装置本体18へのリンク
アーム14の軸支部Bを中心として平行移動し、その伸
張端を二本の解反ローラー11,12が最上点に上昇し
た生地通し開始位置とでき、その収縮端を二本の解反ロ
ーラー11,12が最下点に下降した原反積み込み位置
とできる。
ンクアーム14中間部を連結する支持体15を設け、そ
の支持体15と検反装置本体18との間に流体圧シリン
ダー16等の駆動機構を設けたから、駆動機構が伸張お
よび収縮すると、リンクアーム13,14は生地繰り出
しローラー4の軸両側Aと検反装置本体18へのリンク
アーム14の軸支部Bを中心として平行移動し、その伸
張端を二本の解反ローラー11,12が最上点に上昇し
た生地通し開始位置とでき、その収縮端を二本の解反ロ
ーラー11,12が最下点に下降した原反積み込み位置
とできる。
【0020】
【実施例】以下に本発明実施の一例を示した添付図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は本発明における検反装置の外観を示
すもので、図2は本発明における検反装置の概略の構造
を示すもので、図3は従来の検反装置の概略の構造を示
すものである。
すもので、図2は本発明における検反装置の概略の構造
を示すもので、図3は従来の検反装置の概略の構造を示
すものである。
【0022】図1に示す符号11,12は解反ローラー
で、紙管1bに原反1aを巻き付けた原反ロール1を載
置可能なように、その軸11a,12aの両側を並設し
て図2に示すように軸受板17に軸支する。
で、紙管1bに原反1aを巻き付けた原反ロール1を載
置可能なように、その軸11a,12aの両側を並設し
て図2に示すように軸受板17に軸支する。
【0023】この解反ローラー11は図3に示す従来の
検反装置における上方の生地繰り出しローラー3の役目
を兼用させたものである。
検反装置における上方の生地繰り出しローラー3の役目
を兼用させたものである。
【0024】符号4は下方の生地繰り出しローラーで、
従来の検反装置と同様のもので、そのローラー4の軸4
a両側と前記解反ローラー11の軸11a両側とを図2
に示すようにリンクアーム13で軸支して連結する。
従来の検反装置と同様のもので、そのローラー4の軸4
a両側と前記解反ローラー11の軸11a両側とを図2
に示すようにリンクアーム13で軸支して連結する。
【0025】そして解反ローラー11,12の両側の軸
受板17下端部と生地繰り出しローラー4下端部の検反
装置本体18とを前記リンクアーム13と同様のリンク
アーム14で平行になるように軸支して連結する。
受板17下端部と生地繰り出しローラー4下端部の検反
装置本体18とを前記リンクアーム13と同様のリンク
アーム14で平行になるように軸支して連結する。
【0026】また解反ローラー11と生地繰り出しロー
ラー4の中間部下方に蛍光灯よりなる検反部5を設備す
る。
ラー4の中間部下方に蛍光灯よりなる検反部5を設備す
る。
【0027】また検反装置本体18の前面下方部に同方
向に回転するように連動した二本の巻き取りローラー6
を並設して設け、前記生地繰り出しローラー4よりの原
反1aをガイドローラー7を介して紙管21aに巻き取
る巻き取りロール21を載置する。
向に回転するように連動した二本の巻き取りローラー6
を並設して設け、前記生地繰り出しローラー4よりの原
反1aをガイドローラー7を介して紙管21aに巻き取
る巻き取りロール21を載置する。
【0028】図2の符号15は解反ローラー11,12
両側の軸受板17下端部と検反装置本体18の前面中間
部とに軸支したリンクアーム14の中間部を固定する支
持体である。
両側の軸受板17下端部と検反装置本体18の前面中間
部とに軸支したリンクアーム14の中間部を固定する支
持体である。
【0029】そして検反装置本体18の下面前方にエア
ーシリンダー16のクレビス16aを回動自在に固定
し、エアーシリンダー16のピストンロッド16b先端
を前記支持体15下面に回動自在に固定する。
ーシリンダー16のクレビス16aを回動自在に固定
し、エアーシリンダー16のピストンロッド16b先端
を前記支持体15下面に回動自在に固定する。
【0030】図2の符号8は図3の従来の検反装置と同
様のローラー駆動用モーターで、検反装置本体18の下
方部に設けたもので、その駆動スプロケットにガイドス
プロケット20を介して従来装置と同様に変速機9の入
力側と、回転方向調整ギアー24を介して巻き取りロー
ラー6の一方と同軸に固定したギアー23を回転させる
ギアー22に同軸に設けたスプロケットにチェーン19
を架設する。
様のローラー駆動用モーターで、検反装置本体18の下
方部に設けたもので、その駆動スプロケットにガイドス
プロケット20を介して従来装置と同様に変速機9の入
力側と、回転方向調整ギアー24を介して巻き取りロー
ラー6の一方と同軸に固定したギアー23を回転させる
ギアー22に同軸に設けたスプロケットにチェーン19
を架設する。
【0031】そして変速機9の出力側から同様のチェー
ン19を介して生地繰り出しローラー4を回転させ、生
地繰り出しローラー4からそれぞれチェーン19を介し
て解反ローラー11および12を回転させるようにした
ものである。
ン19を介して生地繰り出しローラー4を回転させ、生
地繰り出しローラー4からそれぞれチェーン19を介し
て解反ローラー11および12を回転させるようにした
ものである。
【0032】さらに図1の符号10は周知の生地ガイド
板で、原反1aを原反ロール1から巻き取りロール21
へ斜行することなく走行させるものである。
板で、原反1aを原反ロール1から巻き取りロール21
へ斜行することなく走行させるものである。
【0033】これを使用するに当たっては、エアーシリ
ンダー16を伸縮作動させることにより、リンクアーム
13,14は前記A,Bを支点にして図2に示すように
円弧状に移動する。
ンダー16を伸縮作動させることにより、リンクアーム
13,14は前記A,Bを支点にして図2に示すように
円弧状に移動する。
【0034】このとき解反ローラー11,12は両側の
軸受板17を平行に軸支したリンクアーム13,14に
よりエアーシリンダー16の収縮端(最下端)の原反積
み込み位置からエアーシリンダー16の伸張端(最上
端)の生地通し開始位置まで平行状態を保ちながら移動
する。
軸受板17を平行に軸支したリンクアーム13,14に
よりエアーシリンダー16の収縮端(最下端)の原反積
み込み位置からエアーシリンダー16の伸張端(最上
端)の生地通し開始位置まで平行状態を保ちながら移動
する。
【0035】最下端の原反積み込み位置で搭載された原
反ロール1はエアーシリンダー16により最上端の生地
通し開始位置に移動し、解反ローラー11,12を回転
させると、原反1aは生地繰り出しローラー4まで自動
的に送り出される。
反ロール1はエアーシリンダー16により最上端の生地
通し開始位置に移動し、解反ローラー11,12を回転
させると、原反1aは生地繰り出しローラー4まで自動
的に送り出される。
【0036】生地繰り出しローラー4まで自動的に送り
出された原反1aは作業者の手作業で、ガイドローラ7
を通して紙管21aに原反1a端を巻き付け、二本の巻
き取りローラー6上にセットする。
出された原反1aは作業者の手作業で、ガイドローラ7
を通して紙管21aに原反1a端を巻き付け、二本の巻
き取りローラー6上にセットする。
【0037】検反装置本体18に原反1aのセットが終
了すれば、ローラー駆動モーター8を駆動して解反ロー
ラー11,12、生地繰り出しローラー4および二本の
巻き取りローラー6を同方向に回転させ、検反作業が開
始され、原反1aが検反部5上を通過する際に、検反部
5の蛍光灯により照らされた原反1aの傷等の不良が作
業者の目視によりチェックされる。
了すれば、ローラー駆動モーター8を駆動して解反ロー
ラー11,12、生地繰り出しローラー4および二本の
巻き取りローラー6を同方向に回転させ、検反作業が開
始され、原反1aが検反部5上を通過する際に、検反部
5の蛍光灯により照らされた原反1aの傷等の不良が作
業者の目視によりチェックされる。
【0038】この際、変速機9により巻き取りローラー
6と解反ローラー11,12の回転速度が適切になるよ
うに調節することができるので、原反1aが引っ張れた
り、検反部5で弛むことがない。
6と解反ローラー11,12の回転速度が適切になるよ
うに調節することができるので、原反1aが引っ張れた
り、検反部5で弛むことがない。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上の構成を有するので、本発
明の検反装置を使用することにより、原反ロール1の積
み込みが従来装置より低い位置で搭載可能となるため、
作業者の労働を軽減することができる。
明の検反装置を使用することにより、原反ロール1の積
み込みが従来装置より低い位置で搭載可能となるため、
作業者の労働を軽減することができる。
【0040】また検反装置への生地通しセットに当たっ
ても、解反ローラー11,12を回転させると、原反1
aは生地繰り出しローラー4まで自動的に送り出される
ので、従来装置より手作業による生地通しセット作業が
減り、原反1aのセットが容易となる。
ても、解反ローラー11,12を回転させると、原反1
aは生地繰り出しローラー4まで自動的に送り出される
ので、従来装置より手作業による生地通しセット作業が
減り、原反1aのセットが容易となる。
【図1】本発明の検反装置の斜視図である。
【図2】本発明の検反装置の概略の構造を示す側断面図
である。
である。
【図3】従来の検反装置の概略の構造を示す側断面図で
ある。
ある。
1 原反ロール 1a 原反 1b 紙管 2 解反ローラー 3,4 生地繰り出しローラー 4a 軸 5 検反部 6 巻き取りローラー 7 ガイドローラー 8 ローラー駆動用モーター 9 変速機 10 生地ガイド板 11,12 解反ローラー 11a,12a 軸 13,14 リンクアーム 15 支持体 16 駆動機構(エアーシリンダー) 16a クレビス 16b ピストンロッド 17 軸受板 18,18a 検反装置本体 19 チェーン 20 ガイドスプロケット 21 巻き取りロール 21a 紙管 22,23 ギアー 24 回転方向調整ギアー
Claims (1)
- 【請求項1】 原反ロールよりの原反を解反ローラーで
繰り出し、上下二本の生地繰り出しローラー上に原反を
走行させ、それら生地繰り出しローラー間に設備した検
反部により検反し、巻き取りローラーにより巻取る検反
装置において、原反ロールを載置する二本の解反ローラ
ーを同方向に回転するように連動して、その両側を軸受
板に軸支して設け、一方の解反ローラーと同方向に回転
するように連動した生地繰り出しローラーを検反装置本
体の前面中間部に設け、その解反ローラーと生地繰り出
しローラーとの軸の両側にリンクアームを設け、前記両
側の軸受板と装置本体との間に同様のリンクアームを前
記リンクアームと平行に設け、一方のリンクアームと装
置本体との間に駆動機構を設け、駆動機構の伸長端と収
縮端での前記二本の解反ローラーをそれぞれ生地通し開
始位置と原反積み込み位置とし、前記一方の解反ローラ
ーと生地繰り出しローラーとの間に検反部を設け、二本
の解反ローラーの原反積み込み位置で原反を積み込ま
せ、駆動機構により二本の解反ローラーを原反ロール載
置したまま生地通し開始位置に移動させ、原反を解反さ
せると共に解反ローラーと生地繰り出しローラー上に原
反を走行させ、検反部で検反を行わしめることを特徴と
する検反装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8843294A JPH07291489A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 検反装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8843294A JPH07291489A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 検反装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07291489A true JPH07291489A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13942637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8843294A Pending JPH07291489A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 検反装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07291489A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100888447B1 (ko) * | 2007-09-07 | 2009-03-11 | 티앤아이(주) | 동시에 복수 개의 권취롤에 리와인딩이 가능한 필름리와인드 장치 |
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1994
- 1994-04-26 JP JP8843294A patent/JPH07291489A/ja active Pending
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