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JPH07290686A - 熱転写装置 - Google Patents

熱転写装置

Info

Publication number
JPH07290686A
JPH07290686A JP11227794A JP11227794A JPH07290686A JP H07290686 A JPH07290686 A JP H07290686A JP 11227794 A JP11227794 A JP 11227794A JP 11227794 A JP11227794 A JP 11227794A JP H07290686 A JPH07290686 A JP H07290686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
drive unit
plate
transferred
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11227794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Nakano
肇 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Navitas Co Ltd
Original Assignee
Navitas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Navitas Co Ltd filed Critical Navitas Co Ltd
Priority to JP11227794A priority Critical patent/JPH07290686A/ja
Publication of JPH07290686A publication Critical patent/JPH07290686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱盤に取り付けた版を転写フィルムを介して
被転写物に押し付けることにより上記版に設けたパター
ンを被転写物に転写印刷する熱転写装置において、簡素
で騒音の少ない構成によって高さの異なる被転写物への
転写印刷を可能とすることにより、この種の装置の卓上
化を実現する。 【構成】 上下方向に配設された一対のガイドレール3
1,31に熱盤11の支持ユニット10を昇降自在に支
持させると共に、クランク機構43を介して上記ユニッ
ト10を昇降させる駆動ユニット40も上記ガイドレー
ル31,31に昇降自在に支持させ、かつこの駆動ユニ
ット40を任意の高さに昇降させる昇降手段と、その昇
降位置で該駆動ユニット40を固定する固定手段とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写装置、特に卓上等
での使用に適するように構成した熱転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形品等の表面に所定の図柄や文字
等のパターンを転写印刷する場合に用いられる熱転写装
置は、表面に上記パターンを刻設した版を熱盤に取り付
け、これを転写フィルムを介して上記樹脂成形品等の被
転写物に押し付けることにより、その圧力と熱盤からの
熱とで上記パターンを被転写物に転写印刷するように構
成したものである。その場合に、上記熱盤の昇降は、従
来においてはエアシリンダにより行い、或は実公平5−
23334号公報に開示されているように、モータの回
転をクランク機構によって往復運動に変換して行うのが
通例であった。
【0003】また、この種の熱転写装置においては、被
転写物の受け台の高さを調整可能として、被転写物の高
さ(厚さ)が異なっても、その転写面の高さを一定高さ
にセットすることを可能とすることにより、任意の高さ
の被転写物に転写印刷を行うことができるように構成さ
れるのが通例である。また、上記公報には、クランク機
構を構成するクランクロッドの長さを可変とすることに
より、熱盤の下死点の高さを変更可能とした構成が示さ
れており、これによっても高さが異なる被転写物への転
写印刷が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高さの異な
る被転写物への転写印刷を可能とするため、上記のよう
に被転写物の受け台の高さを調整可能とした場合、その
調整機構のため、この受け台が大型化して、特に卓上等
での作業を可能とするために全体をコンパクト化する場
合の妨げとなると共に、被転写物が低い(薄い)ものの
場合には、受け台を高くしなければならなくなって、卓
上等での作業の場合に、この受け台上への被転写物の供
給作業等の作業性が悪化することになるのである。
【0005】また、クランクロッドの長さを変更するこ
とにより熱盤の下死点の高さを調整可能とした場合に
は、上記公報に開示されているように、熱盤昇降用のモ
ータに加えて、このクランクロッドの長さを変更するた
めのモータと複雑な機構とが必要となり、これが当該熱
転写装置の卓上化ないしコンパクト化の妨げとなると共
に、上記下死点の調整範囲、即ち取り扱い可能な被転写
物の高さの範囲を余り大きくできないという欠点があ
る。
【0006】さらに、エアシリンダによって熱盤を昇降
させる形式のものでは、該エアシリンダの取り付け位置
を変更し或はその下死点の位置を変更することにより、
高さの異なる被転写物への転写を可能とすることができ
るが、エアシリンダはその作動音が大きく、この点で当
該熱転写装置の卓上化が妨げられるのである。
【0007】そこで、本発明は、被転写物の受け台の高
さを変更するための構造や、クランクロッドの長さを変
更するためのモータや複雑な機構等を必要とすることな
く、またエアシリンダを用いることなく、コンパクトで
かつ簡素な構成で高さの異なる被転写物への転写印刷を
可能とし、もって、卓上等での使用に適した熱転写装置
を実現することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような手段を用いたことを特徴とす
る。
【0009】すなわち、所定の転写パターンを形成した
版を熱盤に取り付け、これを転写フィルムを介して被転
写物に押し付けることにより、その圧力と熱盤からの熱
とで上記転写パターンを被転写物に転写印刷する熱転写
装置において、上記熱盤を昇降自在に支持する案内部材
と、該熱盤昇降用の駆動ユニットと、該ユニットの出力
回転により熱盤を上記案内部材に沿って昇降させるクラ
ンク機構とを備えると共に、上記駆動ユニットを上記案
内部材に昇降自在に支持させ、かつ該駆動ユニットを任
意の高さに昇降させる昇降手段と、その昇降位置で該駆
動ユニットを固定する固定手段とを備えたことを特徴と
する。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、駆動ユニットの出力回転
によりクランク機構を介して熱盤が案内部材に沿って昇
降し、その下死点で熱盤に取り付けられた版が下方の受
け台に設置された被転写物に転写フィルムを介して押し
付けられることにより、該版に形成された転写パターン
が被転写物に転写印刷されることになる。
【0011】そして、特に本発明においては、上記駆動
ユニットが熱盤昇降用の案内部材に昇降自在に支持され
ていると共に、これを任意の高さに昇降させる昇降手段
と、その昇降位置で該駆動ユニットを固定する固定手段
とが備えられているから、上記クランク機構による熱盤
の昇降ストロークが一定であるにも拘わらず、その下死
点の位置、即ち上記版が被転写物に押し付けられる位置
を任意の高さに設定することが可能となる。したがっ
て、被転写物の高さが異なっても、受け台の高さの調整
等を要することなく、所要の圧力での転写印刷が可能と
なる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0013】図1に示すように、この実施例に係る熱転
写装置1は、卓上での使用に適するようにコンパクトに
構成されたもので、その全体形状は、基台部2と、その
後部に立設された本体部3とで構成されている。そし
て、基台部2の前部上面には、被転写物の受け台4が前
方へスライド可能に配置されている。
【0014】一方、本体部3の前面には開口部3aが設
けられ、この開口部3aから前方へ熱盤支持ユニット1
0が突出されて、該ユニット10の下端に取り付けられ
た熱盤11が上記被転写物の受け台4を下方に臨んでい
る。また、この熱盤支持ユニット10の左右両側にわた
ってフィルム供給装置20が配置されていると共に、本
体部3の前面の上部には各種のキーやスイッチや表示器
等が配設された操作パネル5が設けられている。ここ
で、上記開口部3aは、熱盤支持ユニット10の昇降を
許容する蛇腹部材6で覆われている。
【0015】上記フィルム供給装置20は、熱盤支持ユ
ニット10に支持部材21,21を介して取り付けられ
たフレーム22を有し(図2、図3参照)、このフレー
ム22の一端側に転写フィルムのロールを支持したフィ
ルム供給部23が、他端側に転写済みフィルムの巻き取
り部24がそれぞれ配置されていると共に、上記供給部
23から巻き取り部24へ、上記熱盤11の下方を通過
させて転写フィルムFを案内する複数のガイドローラ2
5…25と、巻き取り部24における巻き取りローラ2
6を駆動することにより、転写フィルムFを供給部23
から繰り出して熱盤11の下方に供給する送りモータ2
7とが備えられている。
【0016】次に、上記熱盤支持ユニット10及びその
昇降機構の構成を説明する。
【0017】図2及び図3に示すように、本体部3の内
部の左右両側には側板7,8が配設され、これらの側板
7,8の内面に上下方向に延びる一対のガイドレール3
1,31が配設されていると共に、熱盤支持ユニット1
0のベース部材12の左右両端部には上記ガイドレール
31,31にそれぞれ係合されたスライドブロック3
2,32が固着され、これにより、該ベース部材12な
いし熱盤支持ユニット10の全体がガイドレール31,
31に沿って上下に昇降自在とされている。
【0018】そして、上記ベース部材12には、上記本
体部3の前面の開口部3aから前方へ突出するフレーム
部材13が設けられていると共に、このフレーム部材1
3の前端部にパイプ部材14を介して上記熱盤11が支
持され、その下面に版Aが取り付けられるようになって
いる。
【0019】一方、本体部3内には、熱盤駆動ユニット
40が収納されており、この熱盤駆動ユニット40は、
モータ41と、該モータ41の出力回転を減速する減速
機42とで構成され、この減速機42の出力軸42aと
上記熱盤支持ユニット10におけるベース部材12との
間にクランク機構43が介設されている。
【0020】また、このクランク機構43は、減速機4
2の出力軸42aに固着された円板44と、その円板4
4の偏心位置に一端が回転自在に連結され、他端が上記
ベース部材12に固着されたブラケット45にピン46
を介して連結されたコネクティングロッド47とで構成
され、上記減速機42の出力軸42aと共に円板44が
回転したときに、コネクティングロッド47を介してベ
ース部材12ないし熱盤支持ユニット10の全体が昇降
するようになっている。ここで、上記コネクティングロ
ッド47は中央の六角部47aを回動させることにより
全長が伸縮するようになっている。
【0021】そして、図2及び図4に示すように、上記
熱盤駆動ユニット40は保持部材51に保持され、該保
持部材51の筒状部51aに変速機42の出力軸42a
が貫通されて、軸受52,52を介して回転自在に支持
されていると共に、該保持部材51の左右両側に延びる
フランジ部51b,51bには連結部材53,53を介
して一対のスライドブロック54,54がそれぞれ結合
されており、これらのスライドブロック54,54が、
上記熱盤支持ユニット10のベース部材12に固着され
た一対のスライドブロック32,32の下方において上
記ガイドレール31,31にそれぞれ係合されている。
これにより、モータ41と減速機42とでなる熱盤駆動
ユニット40も、ガイドレール31,31に沿って上下
に昇降自在とされている。
【0022】そして、図4及び図5に示すように、上記
保持部材51の一方のフランジ部51bに連結された連
結部材53の下端部には後方への突出部53aが設けら
れ、この突出部53aに形成されたネジ穴53bにネジ
軸61が螺合されている。このネジ軸61は本体部3の
当該側部の側板8の内面に沿って上下方向に延びて、上
下の軸受62,62を介して回転自在に立設されている
と共に、上部に第1傘歯車63が固着されている。ま
た、上記側板8には、この第1傘歯車63に噛み合った
第2傘歯車64が軸受65を介して回転自在に備えら
れ、この第2傘歯車64の軸部64aが本体部3の外側
に突出されて、その突出部にハンドル66が取り付けら
れている。
【0023】したがって、このハンドル66を回動させ
れば、第2、第1傘歯車64,63を介してネジ軸61
が回動し、これに伴って上記連結部材53、保持部材5
1ないし熱盤駆動ユニット40の全体がガイドレール3
1,31に沿って昇降することになる。
【0024】また、図2及び図4に示すように、熱盤駆
動ユニット40の保持部材51における他方のフランジ
部51bに連結された連結部材53には、本体部3の当
該側部における側板7の内面に沿って後方へ延びる延長
部材71が固着されていると共に、上記側板7には、こ
の延長部材71の後方に位置するように、固定部材72
が固着されている。
【0025】上記延長部材71には、両側面が傾斜した
縦方向の溝71aと、その溝71aの底部において上下
方向に延びる長穴71bとが設けられている。また、固
定部材72には、側板7に固着された基部72aから薄
肉部72bを介して前方に延び、かつ両側面が上記延長
部材71の溝71aの両側面の傾斜に対応する傾斜面と
されて、この傾斜面同志が対接するように溝71aに係
合する係合部72cが設けられている。そして、上記延
長部材71の長穴71bを貫通するネジ軸73が固定部
材72の係合部72cに螺合されていると共に、このネ
ジ軸73の本体部3から外部に突出した端部にはレバー
74が取り付けられている。
【0026】したがって、このレバー74により、ネジ
軸73を所定方向に回動させれば、固定部材72の係合
部72cが延長部材71の溝71aに係合して、該延長
部材71を側板7の内面に押し付けることになり、これ
により、該延長部材71、連結部材53及び保持部材5
1を介して熱盤駆動ユニット40の全体が固定され、ま
た、上記レバー74を逆方向に回動させれば、上記延長
部材71と固定部材72との係合が解除されて、前述の
ハンドル66の操作により熱盤駆動ユニット40の全体
を昇降させることが可能となる。
【0027】なお、この実施例では、本体部3内にモー
タ41の起動、停止等を制御するインバータ80(図3
参照)が収納されている。
【0028】次に、この熱転写装置1の作動を説明す
る。
【0029】まず、図1、図2に示すように、熱盤支持
ユニット10が上方に位置する状態で、フィルム供給装
置20に転写フィルムFをセットすると共に、熱盤11
の下面に版Aを取り付け、さらに基台部2の受け台4上
に被転写物Bをセットし、この状態でインバータ80の
制御により熱盤駆動ユニット40におけるモータ41を
作動させる。
【0030】このモータ41の作動により、減速機42
を介してクランク機構43における円板44が回転され
ることになり、これにより、該クランク機構43のコネ
クティングロッド47を介して熱盤支持ユニット10の
全体が一対のガイドレール31,31に案内されて図示
の上方位置から下動することになる。
【0031】そして、クランク機構43ないし熱盤支持
ユニット10の昇降の下死点において、熱盤11の下面
に取り付けられた版Aが転写フィルムFを介して受け台
4上にセットされた被転写物Bの上面に所要の圧力で押
し付けられることになり、そのときの圧力と熱盤11か
らの熱とで、版Aに設けられている転写パターンが被転
写物Bの上面に転写印刷されることになる。
【0032】その後、上記モータ41がさらに回転する
ことにより、クランク機構43を介して熱盤支持ユニッ
ト10が上昇すると共に、フィルム供給装置20におけ
るモータ27の回転により、転写フィルムFの転写済み
の部分が巻き取り部24側に送られると共に、供給部2
3側から繰り出された転写フィルムFの未転写部分が熱
盤11の下方に供給される。また、その間に受け台4上
の被転写物Bが次の品物に取り替えられる。そして、上
記の動作を繰り返すことにより、同種複数の被転写物に
対する転写印刷が順次連続的に行われることになる。
【0033】ところで、熱盤支持ユニット10ないし熱
盤11の昇降ストロークはクランク機構43における円
板44に対するコネクティングロッド47の連結位置の
偏心量によって一義的に定まっており、したがって、図
2に示す熱盤支持ユニット10の上死点位置が一定であ
ると、受け台4上にセットされる被転写物が例えば符号
Bで示す背の高いものから符号B’で示す背の低いもの
に取り替えられた場合に、熱盤支持ユニット10の下死
点において版Aが被転写物B’の上面に達しないことに
なる。
【0034】そこで、この熱転写装置1においては、こ
のような場合にも転写印刷が可能となるように次のよう
に操作することになる。
【0035】つまり、まず、図4に示すレバー74を所
定方向に回動させて、固定部材72における係合部72
cの延長部材71の溝71aに対する係合を解除するこ
とにより、熱盤駆動ユニット40の全体をガイドレール
31,31に沿って昇降可能な状態とする。そして、こ
の状態でハンドル66を所定方向に回動させれば、第
2、第1傘歯車64,63を介してネジ軸61が回動す
ることにより、該ネジ軸61がネジ穴53bに螺合され
た連結部材53及び保持部材51を介して、熱盤駆動ユ
ニット40の全体がガイドレール31,31に沿って昇
降することになり、被転写物を図2に示す背の高いもの
Bから背の低いものB’に取り替える場合には、その高
さの差だけ熱盤駆動ユニット40を下動させることにな
る。
【0036】そして、その位置で上記レバー74を反対
方向に回動させて、固定部材72の係合部72cを延長
部材71の溝71b内に係合させて、該延長部材71を
側板7の内面に押し付ければ、連結部材53及び保持部
材51を介して熱盤駆動ユニット40が上記のようにし
て調整した高さに固定されることになる。そして、この
状態でインバータ80を介してモータ41を作動させれ
ば、図2に示す背の低い被転写物B’に対しても良好に
転写印刷が行われることになる。その場合に、具体的に
は、受け台4上に次に転写印刷を行う被転写物をセット
する一方、熱盤駆動ユニット40におけるクランク機構
43を下死点にセットした状態で、該ユニット40の全
体を上記のようにして下動させて、版Aが被転写物の上
面に適度な圧力で対接する位置に固定することになる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明に係る熱転写装置に
よれば、熱盤に取り付けた版を転写フィルムを介して被
転写物に押し付けることにより、上記版に設けた転写パ
ターンを被転写物に転写印刷する熱転写装置において、
上記熱盤を昇降自在に支持する案内部材に、モータや減
速機等で構成されてクランク機構を介して熱盤を昇降さ
せる駆動ユニット自体も昇降自在に支持させるようにし
たから、上記クランク機構による熱盤の昇降ストローク
が一定であっても、駆動ユニットの昇降により、その下
死点の位置、即ち版を被転写物の上面に押し付ける位置
を任意に設定することが可能となる。
【0038】これにより、被転写物の受け台の高さ調整
用の機構や、上記クランク機構のストロークを変化させ
る機構等を設けることなく、しかも熱盤及びその昇降用
駆動ユニットの両者を共通の案内部材に支持させること
により、簡素な構成で高さの異なる被転写物への転写印
刷が可能となる。また、エアシリンダを用いる場合のよ
うな騒音の問題を生じることがなく、もって卓上等での
使用に適した熱転写装置が実現されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る熱転写装置の全体正面
図である。
【図2】 同装置の縦断側面図である。
【図3】 図2のX−X線で切断した横断平面図であ
る。
【図4】 図2のY−Y線で切断した横断平面図であ
る。
【図5】 図4のZ−Z線で切断した要部縦断側面図で
ある。
【符号の説明】
1 熱転写装置 11 熱盤 31 案内部材(ガイドレール) 40 駆動ユニット 43 クランク機構 61,63,64,66 昇降手段(ネジ軸、第1、
第2傘歯車、ハンドル) 71,72,73,74 固定手段(延長部材、固定
部材、ネジ軸、レバー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の転写パターンを形成した版を熱盤
    に取り付け、これを転写フィルムを介して被転写物に押
    し付けることにより、その圧力と熱盤からの熱とで上記
    転写パターンを被転写物に転写印刷する熱転写装置であ
    って、上記熱盤を昇降自在に支持する案内部材と、該熱
    盤昇降用の駆動ユニットと、該ユニットの出力回転によ
    り熱盤を上記案内部材に沿って昇降させるクランク機構
    とを有する共に、上記駆動ユニットが上記案内部材に昇
    降自在に支持され、かつ該駆動ユニットを任意の高さに
    昇降させる昇降手段と、その昇降位置で該駆動ユニット
    を固定する固定手段とが備えられていることを特徴とす
    る熱転写装置。
JP11227794A 1994-04-26 1994-04-26 熱転写装置 Pending JPH07290686A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11227794A JPH07290686A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 熱転写装置

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