JPH07288716A - テレビジョン受像機及び輪郭補正方法 - Google Patents
テレビジョン受像機及び輪郭補正方法Info
- Publication number
- JPH07288716A JPH07288716A JP6075868A JP7586894A JPH07288716A JP H07288716 A JPH07288716 A JP H07288716A JP 6075868 A JP6075868 A JP 6075868A JP 7586894 A JP7586894 A JP 7586894A JP H07288716 A JPH07288716 A JP H07288716A
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- JP
- Japan
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- contour correction
- circuit
- amount
- noise
- noise amount
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星放送信号を受信可能なテレビジョン受像
機における受信信号劣化時の画 質を改善するための輪
郭補正に関するものである。 【構成】 アンテナ21からの受信信号をチューナ20
に入力し、映像検波回路23により検波された映像信号
に対して、ノイズ量検出回路25によって同期信号部分
のノイズ量を検出し、ノイズ量に応じて輪郭補正回路2
6の効果を制御すると共に、チューナ内のCN比検出回
路22によりCNレベルを検出し、検出されたCNレベ
ルに応じたDC電圧をマイコン24に印加し、印加され
たDC電圧に対応したCNレベルに応じて、マイコン2
4は輪郭補正回路26を直接制御して、ノイズ量に対応
した輪郭補正量を得る構成。
機における受信信号劣化時の画 質を改善するための輪
郭補正に関するものである。 【構成】 アンテナ21からの受信信号をチューナ20
に入力し、映像検波回路23により検波された映像信号
に対して、ノイズ量検出回路25によって同期信号部分
のノイズ量を検出し、ノイズ量に応じて輪郭補正回路2
6の効果を制御すると共に、チューナ内のCN比検出回
路22によりCNレベルを検出し、検出されたCNレベ
ルに応じたDC電圧をマイコン24に印加し、印加され
たDC電圧に対応したCNレベルに応じて、マイコン2
4は輪郭補正回路26を直接制御して、ノイズ量に対応
した輪郭補正量を得る構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】衛星放送信号を受信可能なテレビ
ジョン受像機と、その輪郭補正方法に関するものであ
る。
ジョン受像機と、その輪郭補正方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来における、衛星放送信号を受信可能
なテレビジョン受像機における輪郭補正は図2に示すよ
うに、ノイズ量検出回路12とノイズリダクション回路
(以下、NR回路と呼ぶ。)13を有するチューナ10
において、ノイズ量検出回路12によって、アンテナ1
1からの受信信号におけるベースバンド帯域内の6MH
z周辺のノイズ量を検出し、検出されたノイズ量によっ
て、NR回路13を制御しノイズ成分を抑圧するととも
に、さらにチューナー10から出力された映像信号に対
して、ノイズ量検出回路14により、映像信号の同期信
号部分のノイズ量を検出して、ノイズが多いときには、
SN比を下げてノイズ感の少ない画質になるようにする
ため、輪郭補正回路15の輪郭補正量を少なくするよう
にノイズ量に応じて輪郭補正回路15を制御していた。
なテレビジョン受像機における輪郭補正は図2に示すよ
うに、ノイズ量検出回路12とノイズリダクション回路
(以下、NR回路と呼ぶ。)13を有するチューナ10
において、ノイズ量検出回路12によって、アンテナ1
1からの受信信号におけるベースバンド帯域内の6MH
z周辺のノイズ量を検出し、検出されたノイズ量によっ
て、NR回路13を制御しノイズ成分を抑圧するととも
に、さらにチューナー10から出力された映像信号に対
して、ノイズ量検出回路14により、映像信号の同期信
号部分のノイズ量を検出して、ノイズが多いときには、
SN比を下げてノイズ感の少ない画質になるようにする
ため、輪郭補正回路15の輪郭補正量を少なくするよう
にノイズ量に応じて輪郭補正回路15を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チュー
ナ10から直接外部機器に映像信号をビデオ出力する場
合には、チューナ10のノイズリダクション回路13の
動作により、映像信号にサグ等が発生するという問題点
を有していた。
ナ10から直接外部機器に映像信号をビデオ出力する場
合には、チューナ10のノイズリダクション回路13の
動作により、映像信号にサグ等が発生するという問題点
を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のテレビジョン受像機においては、チューナ内
にノイズリダクション回路を設けずに、アンテナからの
受信信号のCN比を検出して、CN比に応じて直接輪郭
補正回路の効果を制御するようにしたものであり、映像
検波回路とともにキャリア・ノイズ検出回路を有する衛
星放送信号受信回路と、前記映像検波回路からの出力映
像信号における同期信号部分のノイズ量を検出するノイ
ズ量検出回路と、検出された前記ノイズ量に応じて制御
される輪郭補正回路と、前記キャリア・ノイズ検出回路
によって検出されたCNレベルに対応したDC電圧が入
力されるマイコンを備え、前記映像信号の同期信号部分
のノイズ量で制御される前記輪郭補正回路の補正量に、
前記DC電圧に応じて前記マイコンにより制御される輪
郭補正量を重畳した輪郭補正量で輪郭補正回路を制御す
るように構成したものである。
に本発明のテレビジョン受像機においては、チューナ内
にノイズリダクション回路を設けずに、アンテナからの
受信信号のCN比を検出して、CN比に応じて直接輪郭
補正回路の効果を制御するようにしたものであり、映像
検波回路とともにキャリア・ノイズ検出回路を有する衛
星放送信号受信回路と、前記映像検波回路からの出力映
像信号における同期信号部分のノイズ量を検出するノイ
ズ量検出回路と、検出された前記ノイズ量に応じて制御
される輪郭補正回路と、前記キャリア・ノイズ検出回路
によって検出されたCNレベルに対応したDC電圧が入
力されるマイコンを備え、前記映像信号の同期信号部分
のノイズ量で制御される前記輪郭補正回路の補正量に、
前記DC電圧に応じて前記マイコンにより制御される輪
郭補正量を重畳した輪郭補正量で輪郭補正回路を制御す
るように構成したものである。
【0005】
【作用】上記の構成により、衛星放送受信可能なテレビ
ジョン受像機において、衛星放送のCNレベルが低下し
たときにノイズ感の少ない画面を得ることができる。
ジョン受像機において、衛星放送のCNレベルが低下し
たときにノイズ感の少ない画面を得ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を用いて説明す
る。
る。
【0007】アンテナ21からの受信信号をチューナ2
0に入力し、チューナ内のCN比検出回路22にて、C
Nレベルを検出し、CNレベルに応じたDC電圧をマイ
コン24に印加する。DC電圧によってマイコン24は
CNレベルを検知し、CNレベルに応じて輪郭補正回路
26の効果をマイコンが直接制御する。映像検波回路2
3から出力された映像信号に対して、ノイズ量検出回路
25により同期信号部分のノイズ量を検出し、検出され
たノイズ量に応じて輪郭補正回路26の輪郭補正量を制
御する。すなわち、受信信号のCNレベルに応じた輪郭
補正量と検波回路により検波された映像信号の同期信号
部分におけるノイズ量に応じた輪郭補正量とが重畳され
たものが補正量となる。CNレベルが低下すると輪郭補
正回路26の補正量を抑えることによりSN比を低下さ
せることによりノイズ感の少ない画面を得ることができ
る。
0に入力し、チューナ内のCN比検出回路22にて、C
Nレベルを検出し、CNレベルに応じたDC電圧をマイ
コン24に印加する。DC電圧によってマイコン24は
CNレベルを検知し、CNレベルに応じて輪郭補正回路
26の効果をマイコンが直接制御する。映像検波回路2
3から出力された映像信号に対して、ノイズ量検出回路
25により同期信号部分のノイズ量を検出し、検出され
たノイズ量に応じて輪郭補正回路26の輪郭補正量を制
御する。すなわち、受信信号のCNレベルに応じた輪郭
補正量と検波回路により検波された映像信号の同期信号
部分におけるノイズ量に応じた輪郭補正量とが重畳され
たものが補正量となる。CNレベルが低下すると輪郭補
正回路26の補正量を抑えることによりSN比を低下さ
せることによりノイズ感の少ない画面を得ることができ
る。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、衛星放送
信号を受信可能なテレビジョン受像機において、衛星放
送信号のCNレベルに応じて水平輪郭補正回路の効果を
制御することによりノイズ感の少ない画質を提供すると
ともに、チューナーから直接映像信号をビデオ出力する
場合においても、映像信号にサグ等が発生しないように
することができるものである。
信号を受信可能なテレビジョン受像機において、衛星放
送信号のCNレベルに応じて水平輪郭補正回路の効果を
制御することによりノイズ感の少ない画質を提供すると
ともに、チューナーから直接映像信号をビデオ出力する
場合においても、映像信号にサグ等が発生しないように
することができるものである。
【図1】本発明の一実施例における輪郭補正方法のブロ
ック構成図
ック構成図
【図2】従来の輪郭補正方法のブロック構成図
20 チューナ 21 アンテナ 22 CN比検出回路 23 映像検波回路 24 マイコン 25 ノイズ量検出回路 26 輪郭補正回路
Claims (2)
- 【請求項1】 映像検波回路とともにキャリア・ノイズ
検出回路を有する衛星放送信号受信回路と、前記映像検
波回路からの出力映像信号における同期信号部分のノイ
ズ量を検出するノイズ量検出回路と、検出された前記ノ
イズ量に応じて制御される輪郭補正回路と、前記キャリ
ア・ノイズ検出回路によって検出されたCNレベルに対
応したDC電圧が入力されるマイコンを備え、前記映像
信号の同期信号部分のノイズ量で制御される前記輪郭補
正回路の補正量に、前記DC電圧に応じて前記マイコン
により制御される輪郭補正量を重畳した輪郭補正量で輪
郭補正することを特徴とするテレビジョン受像機。 - 【請求項2】 映像検波回路の同期信号部分のノイズ量
と、CNレベルに対応したDC電圧に応じてマイコンか
ら出力される制御信号により輪郭補正回路の補正量が決
定されるようにしたことを特徴とするテレビジョン受像
機の輪郭補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075868A JPH07288716A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | テレビジョン受像機及び輪郭補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075868A JPH07288716A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | テレビジョン受像機及び輪郭補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288716A true JPH07288716A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13588673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6075868A Pending JPH07288716A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | テレビジョン受像機及び輪郭補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07288716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012015648A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Toshiba Corp | 画像処理装置、表示装置、および画像処理方法 |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP6075868A patent/JPH07288716A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012015648A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Toshiba Corp | 画像処理装置、表示装置、および画像処理方法 |
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