JPH07286172A - エッチング液およびエッチング方法 - Google Patents
エッチング液およびエッチング方法Info
- Publication number
- JPH07286172A JPH07286172A JP8163094A JP8163094A JPH07286172A JP H07286172 A JPH07286172 A JP H07286172A JP 8163094 A JP8163094 A JP 8163094A JP 8163094 A JP8163094 A JP 8163094A JP H07286172 A JPH07286172 A JP H07286172A
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- Japan
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- etching
- acid
- glass
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- etching solution
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Abstract
(57)【要約】
【目的】各種膜のエッチング工程において、その際ガラ
スに生じるヘイズを小さくする液を提示する。 【構成】グルコン酸、コハク酸、シュウ酸、酒石酸、ク
エン酸などのキレートおよび/またはプロピオン酸を
0.1〜70重量%含有するエッチング液および該エッ
チング液を用いたエッチング方法。
スに生じるヘイズを小さくする液を提示する。 【構成】グルコン酸、コハク酸、シュウ酸、酒石酸、ク
エン酸などのキレートおよび/またはプロピオン酸を
0.1〜70重量%含有するエッチング液および該エッ
チング液を用いたエッチング方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種ディスプレイ作製時
における各種膜のエッチング工程において、その際、ガ
ラスに生じるヘイズを小さくする薬液組成に関するもの
である。
における各種膜のエッチング工程において、その際、ガ
ラスに生じるヘイズを小さくする薬液組成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラス基板上に直接薄膜トランジ
スタ等のデバイスを形成させた液晶ディスプレイが増え
てきている。
スタ等のデバイスを形成させた液晶ディスプレイが増え
てきている。
【0003】デバイス形成にはトランジスタとしてのS
iのほか、Al、Cr、Mo、Ta、Ti等の金属電極
や透明電極ITOが形成される。
iのほか、Al、Cr、Mo、Ta、Ti等の金属電極
や透明電極ITOが形成される。
【0004】このデバイス作製工程ではフォトレジスト
を塗布、現像し、上記金属やSiOx 、SiNx 、IT
O等の薄膜のエッチングのため、ガラス基板および金属
は様々なエッチング液にさらされることが多い。
を塗布、現像し、上記金属やSiOx 、SiNx 、IT
O等の薄膜のエッチングのため、ガラス基板および金属
は様々なエッチング液にさらされることが多い。
【0005】ガラスはエッチング液にさらされると、表
面に難溶性の反応生成物が生じ、これがガラス表面に付
着したり、マスキング材となってエッチングむらを生じ
させ反応生成物除去後もガラス表面に0.01μmから
1μmの高さの凹凸が残りヘイズ模様を生じさせたりす
る。
面に難溶性の反応生成物が生じ、これがガラス表面に付
着したり、マスキング材となってエッチングむらを生じ
させ反応生成物除去後もガラス表面に0.01μmから
1μmの高さの凹凸が残りヘイズ模様を生じさせたりす
る。
【0006】ガラスのヘイズ模様はディスプレイにした
とき、画面上にむらとして現れ、使用できないという課
題があった。
とき、画面上にむらとして現れ、使用できないという課
題があった。
【0007】このようなガラスのヘイズを生じさせない
方法として2つのアプローチ方法がある。1つはガラス
の組成を薬品に対して耐久性のある組成とすること、も
う1つはエッチング液の組成をガラスに対してダメージ
の少ない組成とすることである。
方法として2つのアプローチ方法がある。1つはガラス
の組成を薬品に対して耐久性のある組成とすること、も
う1つはエッチング液の組成をガラスに対してダメージ
の少ない組成とすることである。
【0008】ガラスの組成を、フッ酸系薬液を除く、一
般的な酸やアルカリに対して耐久性のある組成を考えた
場合、ガラスの骨格としてのSiO2 が多く、修飾イオ
ンとしてのアルカリ土類の少ない組成であることが望ま
しい。しかし、このようなガラスは高温での融液の粘性
を上昇させ、ガラスの溶解に高い温度が必要になり、製
造上問題となる。
般的な酸やアルカリに対して耐久性のある組成を考えた
場合、ガラスの骨格としてのSiO2 が多く、修飾イオ
ンとしてのアルカリ土類の少ない組成であることが望ま
しい。しかし、このようなガラスは高温での融液の粘性
を上昇させ、ガラスの溶解に高い温度が必要になり、製
造上問題となる。
【0009】ガラスの組成を、フッ酸系薬液、特に緩衝
剤としてフッ化アンモニウム等を加えたバッファードフ
ッ酸に対して、耐久性のある組成を考えた場合、B2 O
3 を多く含有するガラスであることが望ましい。しか
し、B2 O3 を多く含有するガラスは歪点が低いため、
デバイス作製工程で行われる熱処理に対し、変形しやす
い、熱収縮が大きいなど、耐熱性に問題があった。ま
た、B2 O3 を多く含有するガラスは製造時のB2 O3
の揮散が激しく、脈理を生じさせる等、製造上、問題が
あった。
剤としてフッ化アンモニウム等を加えたバッファードフ
ッ酸に対して、耐久性のある組成を考えた場合、B2 O
3 を多く含有するガラスであることが望ましい。しか
し、B2 O3 を多く含有するガラスは歪点が低いため、
デバイス作製工程で行われる熱処理に対し、変形しやす
い、熱収縮が大きいなど、耐熱性に問題があった。ま
た、B2 O3 を多く含有するガラスは製造時のB2 O3
の揮散が激しく、脈理を生じさせる等、製造上、問題が
あった。
【0010】ガラスに対するダメージの少ないエッチン
グ液の組成を考えた場合、濃度が薄い組成が望ましい。
しかし、濃度の薄いエッチング液ではエッチングを目的
としている金属やSiOx 、SiNx 、ITO等の薄膜
のエッチングレートが遅くなり、生産性が悪くなるな
ど、問題があった。
グ液の組成を考えた場合、濃度が薄い組成が望ましい。
しかし、濃度の薄いエッチング液ではエッチングを目的
としている金属やSiOx 、SiNx 、ITO等の薄膜
のエッチングレートが遅くなり、生産性が悪くなるな
ど、問題があった。
【0011】エッチング液は表面張力を下げるために、
しばしば、特開昭58−55323号公報および特開昭
58−55324号公報に開示されているような、酢酸
あるいは硝酸あるいは界面活性剤が添加される。このよ
うな添加剤を添加すると浸漬後のガラスのヘイズが悪化
することがあり、問題となることがあった。
しばしば、特開昭58−55323号公報および特開昭
58−55324号公報に開示されているような、酢酸
あるいは硝酸あるいは界面活性剤が添加される。このよ
うな添加剤を添加すると浸漬後のガラスのヘイズが悪化
することがあり、問題となることがあった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エッ
チング液に浸漬することによってガラス表面に生成する
凹凸のヘイズを小さくし、かつ、SiOx やSiNx 等
の薄膜のエッチングレートを下げない、エッチング液組
成を提供することにある。
チング液に浸漬することによってガラス表面に生成する
凹凸のヘイズを小さくし、かつ、SiOx やSiNx 等
の薄膜のエッチングレートを下げない、エッチング液組
成を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、キレートおよ
び/またはプロピオン酸を0.1〜70重量%含有する
エッチング液を提供するものである。
び/またはプロピオン酸を0.1〜70重量%含有する
エッチング液を提供するものである。
【0014】前記キレートは、グルコン酸、コハク酸、
シュウ酸、酒石酸、およびクエン酸からなる群から選ば
れる少なくとも1種からなることが好ましい。
シュウ酸、酒石酸、およびクエン酸からなる群から選ば
れる少なくとも1種からなることが好ましい。
【0015】また、前記エッチング液には、HFを0.
1〜60重量%含有することが好ましい。
1〜60重量%含有することが好ましい。
【0016】さらに、前記エッチング液には、NH4 F
を0.1〜50重量%含有することが好ましい。
を0.1〜50重量%含有することが好ましい。
【0017】したがって、キレートおよび/またはプロ
ピオン酸を0.1〜70重量%と、HFを0.1〜60
重量%と、NH4 Fを0.1〜50重量%とを含有する
エッチング液が好ましい。
ピオン酸を0.1〜70重量%と、HFを0.1〜60
重量%と、NH4 Fを0.1〜50重量%とを含有する
エッチング液が好ましい。
【0018】また、酢酸、硝酸および表面活性剤からな
る群から選ばれる少なくとも1種を0.1〜70重量%
含有することも好ましい。
る群から選ばれる少なくとも1種を0.1〜70重量%
含有することも好ましい。
【0019】したがって、キレートおよび/またはプロ
ピオン酸を0.1〜70重量%と、HFを0.1〜60
重量%と、NH4 Fを0.1〜50重量%と、酢酸、硝
酸および表面活性剤のいずれか1種とを0.1〜70重
量%からなるエッチング液が好ましい。
ピオン酸を0.1〜70重量%と、HFを0.1〜60
重量%と、NH4 Fを0.1〜50重量%と、酢酸、硝
酸および表面活性剤のいずれか1種とを0.1〜70重
量%からなるエッチング液が好ましい。
【0020】キレートおよび/またはプロピオン酸が
0.1重量%未満ではガラス表面に生成するヘイズの良
化が十分ではなく、70重量%を超えるとエッチング力
を失わせてしまい、好ましくない。
0.1重量%未満ではガラス表面に生成するヘイズの良
化が十分ではなく、70重量%を超えるとエッチング力
を失わせてしまい、好ましくない。
【0021】HFは0.1重量%未満ではエッチング力
が弱く、60重量%を超えるとエッチング力が強すぎて
エッチングがコントロールできない。
が弱く、60重量%を超えるとエッチング力が強すぎて
エッチングがコントロールできない。
【0022】NH4 Fは0.1重量%未満ではエッチン
グ力が弱く、50重量%を超えると十分水に溶解され
ず、好ましくない。
グ力が弱く、50重量%を超えると十分水に溶解され
ず、好ましくない。
【0023】また、エッチング液の表面張力を低下させ
るために加えられる、酢酸、硝酸、および表面活性剤の
いずれか1つは0.1重量%未満では添加剤の効き目が
十分ではなく、70重量%を超えるとエッチングの妨げ
になり好ましくない。
るために加えられる、酢酸、硝酸、および表面活性剤の
いずれか1つは0.1重量%未満では添加剤の効き目が
十分ではなく、70重量%を超えるとエッチングの妨げ
になり好ましくない。
【0024】
【作用】本発明のエッチング液はガラスから溶出してき
た陽イオンをキレートおよび/またはプロピオン酸が取
り囲み、液中に溶出させ、ガラス表面に凹凸を生じさせ
る生成物を生じさせなくすると考えられる。
た陽イオンをキレートおよび/またはプロピオン酸が取
り囲み、液中に溶出させ、ガラス表面に凹凸を生じさせ
る生成物を生じさせなくすると考えられる。
【0025】
[比較例1]ベースとなるエッチング液としては、Si
Ox やSiNx のエッチング液を選定し、市販の130
BHF(50重量%HFと40重量%NH4 Fを1:3
0で混合したもの)と100重量%の試薬酢酸と水を
1:2:1の割合で混合したものを用いた。
Ox やSiNx のエッチング液を選定し、市販の130
BHF(50重量%HFと40重量%NH4 Fを1:3
0で混合したもの)と100重量%の試薬酢酸と水を
1:2:1の割合で混合したものを用いた。
【0026】エッチング液へのガラスの浸漬は、表面を
鏡面に研磨したアルミノボロシリケート系無アルカリガ
ラスを用い、室温下で5分行った。浸漬した後、ガラス
板を洗浄、乾燥し、ガラスに残ったヘイズの度合いを測
定した。ヘイズの度合いは、ヘイズメータを用い、ヘイ
ズ値(全透過光量に対する散乱光の割合)として評価し
た。その結果を表1に示す。
鏡面に研磨したアルミノボロシリケート系無アルカリガ
ラスを用い、室温下で5分行った。浸漬した後、ガラス
板を洗浄、乾燥し、ガラスに残ったヘイズの度合いを測
定した。ヘイズの度合いは、ヘイズメータを用い、ヘイ
ズ値(全透過光量に対する散乱光の割合)として評価し
た。その結果を表1に示す。
【0027】上記のガラスの浸漬試験とは別に、SiO
2 のエッチングレートも測定した。測定は、合成石英ガ
ラス板の一部に耐酸性樹脂を塗布し、エッチング液にガ
ラスの浸漬試験と同様に5分、室温下で浸漬をした後、
耐酸性樹脂を有機溶剤にて洗い流した後、触針式の表面
あらさ計にて段差を測定し、エッチングレートは1分間
あたりの侵食量として算出した。その結果を表1に示
す。
2 のエッチングレートも測定した。測定は、合成石英ガ
ラス板の一部に耐酸性樹脂を塗布し、エッチング液にガ
ラスの浸漬試験と同様に5分、室温下で浸漬をした後、
耐酸性樹脂を有機溶剤にて洗い流した後、触針式の表面
あらさ計にて段差を測定し、エッチングレートは1分間
あたりの侵食量として算出した。その結果を表1に示
す。
【0028】[実施例1〜6]比較例1におけるエッチ
ング液中の酢酸を各種キレートおよびプロピオン酸に置
換した以外は同様にして測定した時のガラスのヘイズ値
とSiO2 のエッチングレートの関係を表1に示す。
ング液中の酢酸を各種キレートおよびプロピオン酸に置
換した以外は同様にして測定した時のガラスのヘイズ値
とSiO2 のエッチングレートの関係を表1に示す。
【0029】表1より、酢酸を20重量%含有するエッ
チング液ではガラスのヘイズ値が20重量%と、大きい
のに対し、キレートまたはプロピオン酸を用いたエッチ
ング液ではガラス表面のヘイズはなくなり、かつこのと
きSiO2 のエッチングレートも確保されていることが
わかった。
チング液ではガラスのヘイズ値が20重量%と、大きい
のに対し、キレートまたはプロピオン酸を用いたエッチ
ング液ではガラス表面のヘイズはなくなり、かつこのと
きSiO2 のエッチングレートも確保されていることが
わかった。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明によるエッチング液の組成はガラ
スに生じるヘイズを減らす目的に好適である。さらにキ
レートおよび/またはプロピオン酸の量を適切に選択す
ることにより所定のエッチングレートとすることができ
る。
スに生じるヘイズを減らす目的に好適である。さらにキ
レートおよび/またはプロピオン酸の量を適切に選択す
ることにより所定のエッチングレートとすることができ
る。
フロントページの続き (72)発明者 中尾 泰昌 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】キレートおよび/またはプロピオン酸を
0.1〜70重量%含有するエッチング液。 - 【請求項2】前記キレートは、グルコン酸、コハク酸、
シュウ酸、酒石酸、およびクエン酸からなる群から選ば
れる少なくとも1種からなる請求項1のエッチング液。 - 【請求項3】HFを0.1〜60重量%含有する請求項
1または2のエッチング液。 - 【請求項4】NH4 Fを0.1〜50重量%含有する請
求項1〜3のいずれか1項のエッチング液。 - 【請求項5】酢酸、硝酸および表面活性剤からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種を0.1〜70重量%含有す
る請求項1〜4いずれか1項のエッチング液。 - 【請求項6】基体に形成された薄膜のエッチング方法に
おいて、請求項1〜5いずれか1項のエッチング液を用
いることを特徴とするエッチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163094A JPH07286172A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | エッチング液およびエッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163094A JPH07286172A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | エッチング液およびエッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07286172A true JPH07286172A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13751663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8163094A Pending JPH07286172A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | エッチング液およびエッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07286172A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5792327A (en) * | 1994-07-19 | 1998-08-11 | Corning Incorporated | Adhering metal to glass |
US5851366A (en) * | 1994-07-19 | 1998-12-22 | Corning Incorporated | Adhering metal to glass |
US6143705A (en) * | 1996-06-05 | 2000-11-07 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Cleaning agent |
US6410494B2 (en) | 1996-06-05 | 2002-06-25 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Cleaning agent |
US20030235996A1 (en) * | 2002-04-25 | 2003-12-25 | Arch Specialty Chemicals, Inc. | Non-corrosive cleaning compositions for removing etch residues |
JP2007298930A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-11-15 | Kao Corp | 剥離剤組成物 |
JP2010067825A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Tosoh Corp | 透明電極用エッチング液 |
JP2012508965A (ja) * | 2008-11-12 | 2012-04-12 | テクノ セミケム シーオー., エルティーディー. | 透明伝導膜エッチング溶液 |
WO2019079547A1 (en) | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Fujifilm Electronic Materials U.S.A., Inc. | ETCHING COMPOSITIONS |
KR20210016656A (ko) * | 2019-08-05 | 2021-02-17 | 오씨아이 주식회사 | 실리콘 질화막 식각 용액 및 이를 사용한 반도체 소자의 제조 방법 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP8163094A patent/JPH07286172A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5792327A (en) * | 1994-07-19 | 1998-08-11 | Corning Incorporated | Adhering metal to glass |
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US6410494B2 (en) | 1996-06-05 | 2002-06-25 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Cleaning agent |
US6514921B1 (en) | 1996-06-05 | 2003-02-04 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Cleaning agent |
US7935665B2 (en) * | 2002-04-25 | 2011-05-03 | Fujifilm Electronic Materials U.S.A., Inc. | Non-corrosive cleaning compositions for removing etch residues |
US20030235996A1 (en) * | 2002-04-25 | 2003-12-25 | Arch Specialty Chemicals, Inc. | Non-corrosive cleaning compositions for removing etch residues |
JP2007298930A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-11-15 | Kao Corp | 剥離剤組成物 |
JP4666515B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2011-04-06 | 花王株式会社 | 剥離剤組成物 |
JP2010067825A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Tosoh Corp | 透明電極用エッチング液 |
JP2012508965A (ja) * | 2008-11-12 | 2012-04-12 | テクノ セミケム シーオー., エルティーディー. | 透明伝導膜エッチング溶液 |
WO2019079547A1 (en) | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Fujifilm Electronic Materials U.S.A., Inc. | ETCHING COMPOSITIONS |
US11198816B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-12-14 | Fujifilm Electronic Materials U.S.A., Inc. | Etching compositions |
EP3697866B1 (en) * | 2017-10-19 | 2023-09-27 | Fujifilm Electronic Materials U.S.A., Inc. | Etching compositions |
KR20210016656A (ko) * | 2019-08-05 | 2021-02-17 | 오씨아이 주식회사 | 실리콘 질화막 식각 용액 및 이를 사용한 반도체 소자의 제조 방법 |
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