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JPH07281882A - データベース正規化支援装置 - Google Patents

データベース正規化支援装置

Info

Publication number
JPH07281882A
JPH07281882A JP6075708A JP7570894A JPH07281882A JP H07281882 A JPH07281882 A JP H07281882A JP 6075708 A JP6075708 A JP 6075708A JP 7570894 A JP7570894 A JP 7570894A JP H07281882 A JPH07281882 A JP H07281882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
identifier
extracted
item
candidate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6075708A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nakamae
雅之 中前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6075708A priority Critical patent/JPH07281882A/ja
Publication of JPH07281882A publication Critical patent/JPH07281882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースの正規化に際して対話形式で容
易にキー項目の設定が行える支援装置を得ることを目的
とする。 【構成】 データベース中の正規化のための繰り返し部
分分割情報蓄積手段と、この繰り返し部分分割情報蓄積
手段中のテーブル群からテーブルを取り出し、この取り
出したテーブルの各項目中から登録されているキーを抽
出する手段と、この抽出した登録されているキー項目を
組み合わせたキーから登録されていないキー候補を抽出
する手段と、この抽出されたキー候補を識別子パターン
として、また登録されているキーに従属するデータ項目
を上記識別子パターンの新たな選択項目として表示する
手段と、この表示された識別子パターン中の指定された
新しいキーと該新しいキーに従属するデータを正規化す
る結果統合蓄積手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報システムのデー
タベース設計時の正規化作業を効率的に支援する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、例えば特開平2−27833
5号公報に示された従来のデータベース生成支援方法で
ある。図において101はこのデータベース生成支援方
法に必要な情報を外部から入力、もしくは外部へ出力す
るための入出力装置、2101は既存のCOBOLソー
スコードが入っている既存プログラム蓄積部、2102
は既存プログラム蓄積部内のソースコードのデータ部を
抜き出し、また手続き部の比較文や転送文より同一内容
と思われるデータ項目を推定する既存プログラム解析部
である。2103は図22にその例を示す既存プログラ
ム解析部で抜き出されたデータ部を蓄積する既存ファイ
ルレコード情報蓄積部、2104は図23にその例を示
す既存プログラム解析部で同一内容と推定されたデータ
項目を蓄積するデータ項目関連情報蓄積部である。21
05は同一内容として統一するデータ項目に新しく名称
を付けるデータ項目標準化部、2106は図24にその
例を示す統一化されて新名称が付けられたデータ項目を
蓄積する標準化ファイルレコード情報蓄積部である。2
107は標準化ファイルレコード情報蓄積部の内容から
リレーション情報を抽出するリレーション抽出部、21
08は図25にその例を示す抽出されたリレーション情
報を蓄積するリレーション蓄積部、2109は第1から
第3までの正規化作業を行うリレーション正規化部であ
る。2110は同一キーを持つリレーション情報を統合
し、新名称を付けるリレーション統合部である。211
1は図26にその例を示す統合され、新名称が付けられ
たリレーション情報を蓄積する統合リレーション蓄積
部、2112はデータベースの論理スキーマ情報を作成
する論理スキーマ情報作成部、2113は図27にその
例を示す作成された論理スキーマ情報を蓄積するデータ
ベース論理スキーマ情報蓄積部である。
【0003】次に動作について説明する。このような従
来のデータベース生成支援方法では、既存プログラム蓄
積部2101のプログラムソースコードのデータ部を既
存プログラム解析部2102で抜き出すことによりデー
タ項目を収集し、既存ファイルレコード情報蓄積部21
03に蓄積する。また手続き部の比較文や転送文より同
一内容と思われるデータ項目を既存プログラム解析部2
102で推定し、データ項目関連情報蓄積部2104に
蓄積する。次にデータ項目標準化部2105において既
存ファイルレコード情報蓄積部2103とデータ項目関
連情報蓄積部2104の内容をもとにして入出力装置1
01よりデータ項目の標準化の指示を入力し、指定で標
準化されたデータ項目を標準化ファイルレコード情報蓄
積部2106に蓄積する。
【0004】次にリレーション抽出部2107において
標準化ファイルレコード情報蓄積部2106からデータ
項目のテーブル情報であるリレーション情報を抽出し、
リレーション正規化部2109においてそのリレーショ
ン情報に対して入出力装置101より正規化の結果を入
力し、リレーション蓄積部2108に蓄積する。次にリ
レーション統合部2110においてリレーション蓄積部
2108内の同一キーを持つものを統合し、入出力装置
101より統合されたリレーション情報に新名称を与
え、統合リレーション蓄積部2111に蓄積する。最終
的に論理スキーマ作成部2112においてデータベース
論理スキーマ情報を作成し、データベース論理スキーマ
情報蓄積部2113に蓄積する。
【0005】ここで正規化とは、データ項目を本来帰属
すべきエンティティ(人、場所、事象、概念等、ビジネ
ス上管理したいものを集合的に表現したもの)に整理分
類して、その結果として洗練されたシンプルなデータ構
造を導くプロセスであるとする。又は、エンティティ毎
に繰り返し項目で構成される反復部分で別ファイルを作
ることであるとする。正規化を行う場合に、第1正規
化、第2正規化、第3正規化と3つのレベルにわけて作
成するものとする。第1正規化とは他のエンティティを
含まないように構成されたエンティティといえる。第2
正規化とは第1正規化を満足するとともに、エンティテ
ィ中の全てのデータ項目がエンティティを識別する全て
のキー項目に対して従属しているエンティティといえ
る。第3正規化とは第2正規化を満足するとともに、エ
ンティティ内のデータ項目がキー項目以外のデータ項目
に対しても従属しないエンティティといえる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、正規化を行う作業においては正規化の技法を持
った設計者が手作業で行わなければならないといった課
題があった。またデータベースを設計する際に必要とな
るデータ項目を収集するためには既存のプログラムソー
スコードが存在しなければならないといった課題があっ
た。
【0007】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、データベースの正規化作業にお
いて、対話形式で容易に正規化を行ったデータベースを
設計できる支援装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータベ
ース正規化支援装置は、データベース中の正規化のため
の繰り返し部分分割情報蓄積手段と、この繰り返し部分
分割情報蓄積手段中のテーブル群からテーブルを取り出
し、この取り出したテーブルの各項目中から登録されて
いるキーを抽出する手段と、この抽出した登録されてい
るキー項目を組み合わせたキーから登録されていないキ
ー候補を抽出する手段と、この抽出されたキー候補を識
別子パターンとして、また登録されているキーに従属す
るデータ項目を上記識別子パターンの新たな選択項目と
して表示する手段と、この表示された識別子パターン中
の指定された新しいキーと該新しいキーに従属するデー
タを正規化する結果統合蓄積手段を備えた。
【0009】また更に、識別子パターンとして表示する
ために抽出されたキー候補から、繰り返し部分分割情報
蓄積手段中のテーブルの既に登録されている単独のキー
項目を削除して表示するようにした。
【0010】この発明に係るデータベース正規化支援装
置は、データベース中のテーブルを正規化するためのキ
ーになり得る候補である識別子を選ぶための識別子用語
蓄積手段と、この正規化の繰り返し部分の登録されてい
るキーとそのキーに従属するデータ項目のテーブルを収
容した繰り返し部分分割情報蓄積手段と、この繰り返し
部分分割情報蓄積手段中のテーブル群からテーブルを取
り出し、取り出したテーブルの各データ項目を抽出し、
該抽出したデータ項目中に上記識別子用語蓄積手段中の
識別子が含まれるかを調べる手段と、この抽出データ項
目に識別子用語蓄積手段中の識別子が含まれている場合
は新しい識別子ガイドとして、また上記キーと該キーに
従属するデータ項目を表示する手段と、この表示された
識別子パターン中の指定された新しいキーと該新しいキ
ーに従属するデータを正規化する結果統合蓄積手段を備
えた。
【0011】また更に、データベース中のテーブルを正
規化するためのキーになり得る候補である識別子を選ぶ
ため接尾語を登録して、識別子用語蓄積手段は識別子接
尾語蓄積手段とし、繰り返し部分分割情報蓄積手段から
取り出し抽出したデータ項目との比較は上記接尾語を含
んだデータ項目であるかを比較するようにした。
【0012】
【作用】この発明によるデータベース正規化支援装置
は、正規化の候補と考えられるキー中のキー項目から登
録されていないキー候補が抽出されて識別子パターンと
して、選択項目と共に出力表示される。これにより容易
に指示ができ、指示に対して正規化が行われる。
【0013】また更に、キー候補の抽出の際に、すでに
登録されている単独のキー項目が除かれて出力されて選
択を更に容易にする。
【0014】この発明によるデータベース正規化支援装
置は、正規化のためのキーになり得る登録されている識
別子と、すでに登録されているキーに従属するデータ項
目とが比較され、新たなキー候補の識別子ガイドとし
て、選択項目と共に出力表示される。これにより容易に
指示ができ、指示に対して正規化が行われる。
【0015】また更に、キー候補の抽出の際に、登録接
尾語と同じ接尾語を含んだデータ項目とを比較して抽出
が行われる。
【0016】
【実施例】
実施例1.本実施例では、正規化部分がどの部分かが判
り易いレイアウトフォームを画面表示し、この画面をそ
のまま用いて入力画面として正規化のためのキーと、そ
れに従属するデータ項目を指定し、装置側ではその指定
に基づいて正規化された分割ファイルを作る。図1はこ
の発明の一実施例であるデータベース正規化支援装置の
全体の構成とその動作を説明する図である。図2は図1
のレイアウトイメージ入力部により入力されたレイアウ
トイメージを示す図、図3は図1の繰り返し部分選択部
により選択して強調表示された部分を示す図、図4は図
2のレイアウトイメージ情報から正規化部分を指定した
結果、繰り返し部分を分割して作成された正規化テーブ
ルの例を示す図である。図5は、図2、図3に示すレイ
アウトイメージから正規化部分を指定して分割ファイル
を作り、データ項目と共に繰り返し部分分割情報蓄積部
に蓄積する動作を説明する図である。
【0017】図1において、101はこの正規化支援シ
ステムに必要な情報を外部から入力もしくは外部へ出力
するための入出力装置、102はレイアウトイメージ入
力部、103はレイアウト情報蓄積部、104は繰り返
し候補蓄積部、105は繰り返し部分選択部、106は
繰り返し部分分割情報蓄積部、107は識別子判定部、
108は識別子判定結果蓄積部である。109は識別子
接尾語入力部、110は識別子接尾語蓄積部、111は
キー以外識別子候補抽出部、112はキー以外識別子候
補蓄積部、113はキー以外識別子判定部、114はキ
ー以外識別子判定結果蓄積部、115は同一キーテーブ
ル統合部、116は統合結果蓄積部、117はテーブル
関連情報抽出部、118はテーブル関連情報蓄積部であ
る。
【0018】次に本実施例における第1正規化の動作に
ついて述べる。まずレイアウトイメージ入力部102で
は、構築する情報システムに使われる画面や帳票等のレ
イアウトを、入出力装置101の画面上に対話形式でプ
ロンプト、フィールド、リテラルを配置していくことに
より作成していく。プロンプトとはデータ項目の名称、
フィールドとはデータ項目の内容を表示する領域、リテ
ラルとはその他の文字列であり、プロンプトとフィール
ドは通常1対1の関係で対応付けられる。
【0019】作成されたレイアウトより、フィールドの
表示位置と長さと属性の情報、プロンプト、リテラルの
表示位置と表示内容を読み取り、入出力装置101より
入力された画面/帳票名称とともにレイアウト情報蓄積
部103に蓄積する。これまでの動作は直接には正規化
と関係がない。しかし正規化するためのキーとデータ項
目の指定が容易にできるよう、つまりどれが繰り返し項
目かが判るようレイアウト設計をする。なお表示位置は
そのフィールド、プロンプト、リテラルが置かれている
先頭の行位置、カラム位置によって表す。
【0020】次にファイルを構成するキーを画面上で指
定する。テーブル内のデータ項目の中でレイアウト上全
てのデータ項目を一意に識別することができるデータ項
目をキー項目として入出力装置101から対話形式で与
える。この指定によりレイアウト情報を蓄積すると同時
に、レイアウト上のデータ項目を抽出し、そのデータ項
目の集合体をテーブルとする。そのデータ項目がキー項
目であるという情報も、画面/帳票名称とともにキー項
目情報として繰り返し候補蓄積部104に蓄積する。ま
たレイアウト上の行、もしくは列が同じ内容を複数回繰
り返したい場合には、その繰り返しを入出力装置101
より対話形式でオペレータが指示する。例えば行、列を
作成するときにその行、列をn回繰り返せという指示の
情報、もしくは画面上で行、列を指定してn回コピーし
た情報を与える。計算機側ではこの指示をもとに、繰り
返されているデータ項目が繰り返し部分の候補であると
いう情報を、画面/帳票名称とともに繰り返し候補情報
として繰り返し候補蓄積部104に蓄積する。この繰り
返しが存在する場合にのみプロンプトとフィールドの関
係が1対nとなる。
【0021】図2は入出力装置101の画面上に配置さ
れたレイアウトの例であり、今後の説明は全てこの例を
用いて行う。またこの例の場合の画面上のデータ項目を
一意に識別することができるキー項目は受注番号201
であり、繰り返し候補として繰り返し候補蓄積部104
に蓄積されたデータ項目は製品コード202、製品名2
03、単価204、数量205、受注金額206、部課
コード207、部課名208である。
【0022】次に正規化部分の確認を行う。繰り返し部
分選択部105では、繰り返し候補蓄積部104に蓄積
されている繰り返し候補情報が本当に繰り返されるデー
タ項目かどうかの判定を入出力装置101から対話形式
で与え、レイアウト画面をみてオペレータが確認すれ
ば、その確認に基づき、繰り返し部分分割情報蓄積部1
06にそのデータ項目の名称と繰り返し部分であるかど
うかという情報を繰り返し部分分割情報として蓄積す
る。図5は、図1の繰り返し部分選択部105と繰り返
し部分分割情報蓄積部106の詳細動作である繰り返し
候補を分割する動作フロー図である。まず、ステップ5
02でレイアウト情報蓄積部103にある1画面分の蓄
積情報の全情報をもとにレイアウトを入出力装置101
に表示する。次にステップ504で繰り返し候補蓄積部
104に蓄積されている繰り返し候補情報が入出力装置
101上で識別できるよう、例えば図3の網掛けのよう
にプロンプト部分に印を付ける。
【0023】ステップ505で、繰り返し候補情報が正
しい場合は、入出力装置101から対話形式でオペレー
タが繰り返し候補情報のデータ項目の中で、繰り返して
いる部分があるデータ項目を入力する。また先にキー項
目が指示されているので、与えられたデータ項目をその
キー項目に従属するデータ項目として認識し、その情報
を繰り返し部分分割情報として繰り返し部分分割情報蓄
積部106に蓄積する。繰り返し部分分割情報蓄積部1
06に蓄積されるデータ項目の情報は、データ項目の名
称である。候補が間違っている場合は、そのままとす
る。
【0024】通常は以上の動作で十分であるが、更に繰
り返し候補情報以外に繰り返し部分が存在する場合は、
改めてオペレータが入出力装置101に表示されている
レイアウト情報をみて、その画面上のデータ項目の中か
ら繰り返しているデータ項目と、その中でキー項目とな
るデータ項目を入力することもできる。その場合も上記
と同様に、繰り返し部分分割情報としてキー項目とデー
タ項目が繰り返し部分分割情報蓄積部106に蓄積され
る。
【0025】以上の作業で繰り返し部分の分割が完了
し、繰り返し部分ではなかった画面上のデータ項目を、
レイアウトイメージ入力部102でキー項目とされたデ
ータ項目に従属するデータ項目であるという情報を同様
に繰り返し部分分割情報として繰り返し部分分割情報蓄
積部106に蓄積する。この繰り返し部分選択部105
における入出力装置101の表示内容は、今回の例では
図3のようになり、網掛け部分301は繰り返し候補蓄
積部104に蓄積されたデータ項目を示している。
【0026】先に述べたように、オペレータが図3の網
掛け部分301は繰り返し部分であると認めて、その繰
り返し部分のキー項目を製品コード302とする指示を
対話形式で与えると、その部分が確定して、繰り返し部
分分割情報蓄積部104に繰り返し部分分割情報として
蓄積される。この繰り返し部分分割情報の内容を示す
と、例えば図4のようになり、二重線より左側のデータ
項目がキー項目、右側がキー項目に従属するデータ項目
を表す。1番目のテーブルはレイアウトイメージ入力部
102でキー項目とされた受注番号401をキーとした
テーブルであり、2番目のテーブルはその受注番号40
1と繰り返し部分のキー項目とされた製品コード402
をキーとした繰り返し部分のテーブルである。ここまで
の作業で第1正規化が行われたものと同等のものが得ら
れる。即ち、特別なプログラムソースにより正規化の知
識に詳しい専門家でなくても、通常のオペレータが判り
易いレイアウトフォームにより容易に正規化の範囲とキ
ー項目を指定できる。ここまでで、いわゆる第1正規化
を終えることになる。
【0027】次に本発明の一実施例である容易な第2正
規化の例を説明する。即ち、以降の説明では、上記で正
規化が行われた後、更に第2正規化を繰り返す場合の支
援装置の構成と動作を説明する。図6は図1の識別子判
定部で第2正規化のためのキー候補である識別子パター
ンを作成する動作を示すフロー図、図7は、図6で抽出
されたキー候補から重複すると考えられるキー項目を除
く動作を示すフロー図である。図8は図1の識別子判定
部で図6と図7の動作に基づき表示される初期表示画面
の例を示す図、図9は図8の画面にオペレータが指示し
てキーと対応データ項目を定めた判定作業終了表示画面
の例を示す図、図10は図4のテーブルから図9の確認
で得られた入力で生成されたテーブルの例を示す図であ
る。
【0028】次に本実施例における第2正規化のための
支援動作と、それによるテーブル生成動作の説明をす
る。図1でいえば識別子判定部107と識別子判定結果
蓄積部108の部分の詳細動作であり、図6、図7のフ
ローに従い説明する。識別子判定部107では、識別子
のパターンを作り出し、その識別子パターンを入出力装
置101に例えば図8の識別子パターン801として表
示する。図6の識別子パターン生成動作フロー図におい
て、ステップ601で繰り返し部分分割情報蓄積部10
6に蓄積されている繰り返し部分分割情報からテーブル
を取り出す。
【0029】具体例として図4のテーブルから第2正規
化の支援をする場合だとすると、まず401の受注番号
をキーとするテーブルが取り出される。ステップ603
で受注番号がキーであるので抽出され、ステップ610
で識別子パターンに選ばれて終る。次いで401の受注
番号と製品コード402がそれぞれキー項目となったテ
ーブルがステップ601で取り出される。1巡目で受注
番号は既に識別子パターンとなっているので、ステップ
611で2巡目に入る。2巡目で製品コード402がス
テップ603で抽出され、ステップ608で組み合せた
受注番号/製品コードが識別子パターンとなる。更にス
テップ610で製品コードも識別子パターンとなり終り
になる。
【0030】上記の支援装置の動作によれば、識別子パ
ターンとして「受注番号」「受注番号/製品コード」
「製品コード」の3種が選ばれることになる。しかし
「受注番号」は既にキーとして指定されているから改め
て識別子パターンとして表示することは不要である。そ
こで図7の動作により少しでも不要のキー表示を減らし
て新らしいキー候補の識別子パターンを見易くする。図
7のステップ701でまず識別子パターンの受注番号が
抽出され、ステップ703でYesとなってステップ7
04で識別子パターンから外される。ステップ705は
この受注番号がキー項目となっているテーブルを別ファ
イルに分離することを意味している。
【0031】識別子判定部107における入出力装置1
01の初期表示内容は、上記図6と図7の動作により今
回の例では図8のようになる。801は表示される識別
子パターンの領域であり、802と803は作り出され
た識別子のパターンで、804は選択項目としてあげら
れたキー項目以外のデータ項目である。キー項目以外の
データ項目がどの識別子パターンに従属するかオペレー
タが入出力装置101から対話形式で与える。その識別
子パターンがキーであるという情報と、キー項目以外の
データ項目がその識別子パターンに従属するという情報
を、識別子判定結果情報として識別子判定結果蓄積部1
08に蓄積する。
【0032】図9はオペレータが指示した識別子判定作
業が完了したときの入出力装置101の表示内容であ
り、図10はその結果作成された識別子判定結果の情報
を表した例である。図4の受注番号をキー項目とするか
たまりが図10の1番目のテーブル1001、図9の製
品コードをキー項目とするかたまり902が図10の3
番目のテーブル1003、図9の受注番号/製品コード
をキー項目とするかたまり901が図10の2番目のテ
ーブル1002となる。これが識別子判定結果として図
1の識別子判定結果として図1の識別子判定結果蓄積部
108に蓄積される。ここまでの作業で第2正規化が行
われたものと同等のものが得られる。即ちデータベース
の専門家でなくとも、支援装置により容易に正規化設計
が行える。
【0033】実施例2.次に本発明の一実施例である容
易な第3正規化の例を説明する。図11は図1のキー以
外識別子候補抽出部で第3正規化のためのキー候補であ
る識別子ガイドを抽出する詳細処理動作を説明するフロ
ー図である。図12は図1のキー以外識別子判定部での
初期表示画面の例を示す図、図13、図14は図1のキ
ー以外識別子判定部での判定作業中表示画面の例を示す
図、図15はキー以外識別子判定部での判定作業終了時
の表示画面の例を示す図、図16は図10のテーブルか
らキー以外識別子判定を行った結果作成されたテーブル
の例を示す図である。
【0034】次に本実施例の第3正規化のための支援動
作と、それによるテーブル生成動作の説明をする。ま
ず、予めオペレータは、入出力装置101から第3正規
化のためのキー項目となりそうな候補のデータ項目であ
る識別子を入力しておく。これら入力子は識別子用語蓄
積部に蓄えられる。本実施例では、更に識別子として接
尾語のみを入力、蓄積し、後に述べるデータ項目との比
較でこの登録接尾語を含むデータ項目があるか比較する
例を説明する。次にキー以外識別子候補抽出部111で
は、識別子判定結果蓄積部108に蓄積されているキー
項目以外のデータ項目の中から、コード、区分、NO、
番号の末尾を持つ項目を抜き出し、そのデータ項目が識
別子の候補であるという情報をキー以外識別子候補情報
としてキー以外識別子候補蓄積部112に蓄積する。
【0035】次にキー以外識別子判定部113では、キ
ー以外識別子候補蓄積部112にあるキー以外識別子候
補情報のデータ項目名称を図11のフローに従い、識別
子ガイドとして入出力装置101に表示する。本実施例
の説明では、接尾語は「コード」が登録されている。そ
こで図11のステップ1101では図10の受注番号を
キーとするかたまり1001のテーブルが取り出され、
ステップ1105で「コード」が抽出される。このテー
ブルには接尾語に「コード」があるデータ項目はないの
で、終わりになる。次の受注番号/製品コードをキーと
するかたまり1002のテーブルが取り出され、ステッ
プ1107で「部課コード」がステップ1108で、識
別子ガイドとしてキー以外識別子候補蓄積部112に蓄
えられる。
【0036】こうして全てのテーブルを抽出して登録接
尾語が含まれるかのステップ1107の比較が終ると、
入出力装置101の画面に表示する。識別子判定結果蓄
積部108に蓄積されている識別子判定結果情報のう
ち、キー項目1208を除いた全データ項目がどの識別
子ガイド1201に対応するか、オペレータが入出力装
置101から対話形式で指示する。その識別子ガイド、
つまりキー以外識別子候補情報がキーであるという情報
と、識別子判定結果情報のうちキー項目を除いたデータ
項目がそのキー以外識別子候補情報に従属するという情
報をキー以外識別子判定結果情報としてキー以外識別子
判定結果蓄積部114に蓄積する。
【0037】この時、複数の識別子候補で一意に識別さ
れたり、他のデータ項目で一意に識別されるデータ項目
が見つかった場合には、そのデータ項目を識別する識別
子を入出力装置101から追加として対話形式で与え
る。そしてその識別子が識別子候補であるという情報
を、キー以外識別子候補情報としてキー以外識別子候補
蓄積部112に蓄積する。またそのキー以外識別子候補
情報と関連付けられたデータ項目がそのキー以外識別子
候補情報に従属するという情報を、キー以外識別子判定
結果蓄積部114に蓄積する。
【0038】キー以外識別子判定部113における入出
力装置101の初期表示内容は、今回の例では図12の
ようになる。1201はキー以外識別子候補蓄積部11
2にあるデータ項目名称をガイドとして提示する識別子
ガイド欄、1202〜1205は選択項目1206とし
てあげられたキー項目以外のデータ項目であり、120
7は今回の例においてキー以外識別子候補抽出部で抽出
されたキー以外識別子候補である。1208は選択項目
1206の現在のキー項目となっているものを表示した
ものである。また、選択項目欄の部課コード1204は
この例では既にキー以外識別子候補として識別子ガイド
欄801に上げられているため、判定済として、例えば
網掛けとしている。
【0039】図13は受注日1202についての判定を
与えた後の入出力装置101の画面である。受注日12
02は部課コード1207とは関係なく、現在のキーの
受注番号1301に従属すると判定し、入出力装置10
1からそのままという判定を対話形式で与える。判定の
与えられた受注日1202は判定済の状態とする。図1
4は取引先名1203についての判定を与えた後の入出
力装置101の画面である。取引先名1203は識別子
ガイド欄1201にない取引先コードで定まるとオペレ
ータが考えて、入出力装置101から新たに識別子ガイ
ド欄1201に取引先コード1401を対話形式で設定
する。そして、取引先名1203を取引先コードの属性
項目1402として対話形式で設定する。その結果、選
択項目欄の取引先名1203を取引先コード1403に
変換する。
【0040】図15はオペレータによる判定作業が終了
した時点の入出力装置101の画面である。図12での
部課名1205は、部課コード1207に従属すると判
定し、入出力装置101から部課コードの属性欄150
1へ対話形式で移動指示する。図16はキー以外識別子
判定部113の結果作成されたキー以外識別子判定情報
を表した例である。ここまでの作業で第3正規化が行わ
れたものと同等のものが得られる。
【0041】第3正規化までの指示を終えると、本実施
例の支援装置は図1の同一キーテーブル統合部115に
より、図17に示す動作フローで統合結果蓄積部116
にテーブルを統合する。この際、統一された各テーブル
の情報を、入出力装置101から対話形式でテーブル名
称を付け、統合結果情報として統合結果蓄積部116に
蓄積する。図18は図16のテーブルに対して上記動作
の結果、他のテーブルを統合した例を示す図である。
【0042】次にテーブル関連情報抽出部117では、
統合結果蓄積部116に蓄積されている個々のテーブル
間の関係を、個々のテーブル内ではキー項目であるデー
タ項目が、他のテーブル内のデータ項目として存在する
か判定する。もし存在する場合にテーブル間に関係があ
るという情報をテーブル関連情報として、テーブル関連
情報抽出部117に蓄積する。図19は抽出するときの
ロジックのフロー図である。まず、1901において、
統合結果蓄積部116に蓄積されているテーブルを一つ
抽出し、そのテーブル内でキー項目であるデータ項目名
称を全て抽出する。次に1902において、1901で
抽出したデータ項目名称と同じデータ項目名称を持つデ
ータ項目を含む他のテーブルを統合結果蓄積部116か
ら検索する。次に1903において、検索されたテーブ
ルが存在するか判断し、あった場合は1904におい
て、検索された個々のテーブルに対し、同じデータ項目
名称を持つデータ項目が、その検索されたテーブルのキ
ー項目のデータ項目として存在するのか、キー項目に従
属するデータ項目として存在するのか判断する。
【0043】キー項目のデータ項目として存在する場合
は、1905において、検索されたテーブル名とキー部
分に含まれるという情報を、テーブル関連情報としてテ
ーブル関連情報蓄積部118に蓄積する。キー項目に従
属するデータ項目として存在する場合は、1906にお
いて、検索されたテーブル名とキー以外の部分に含まれ
るという情報を、テーブル関連情報としてテーブル関連
情報蓄積部118に蓄積する。次に1907において、
統合結果蓄積部116に存在する全てのテーブルについ
て上記の抽出及び検索作業が終了したか判断し、終了の
場合は作業終了し、まだ残っている場合は1901から
次のテーブルについて作業を行う。
【0044】図20は、図18のテーブル例に対して図
19に示す動作を行った結果、テーブル関連情報蓄積部
118に蓄積されたテーブル関連情報を表わした例であ
る。囲みの左側の文字はテーブル名称、囲みの中は関連
を持つテーブル名称と記号であり、複数のテーブルと関
係がある場合には、これが繰り返される。記号である’
K’はキー部分に含まれるという情報を表わし、’N
K’はキー以外の部分に含まれるという情報を表わす。
例えばこの例で、受注というテーブルは、受注のキー項
目が受注明細のキー部分に含まれるということを表わし
ている。
【0045】実施例3.他の実施例として、上記実施例
1では、レイアウトイメージ入力部102において、入
出力装置101から構築する情報システムに使われる画
面や帳票等のレイアウトを対話形式で作成する形で与え
る方法を取っていたが、既存の情報システムの画面/帳
票設計情報が存在する場合には、その情報を入出力装置
101から取り入れることもできる。このとき、繰り返
し候補の抽出は、画面/帳票設計情報が保持している繰
り返し情報(例えば行列情報)から抽出する。
【0046】
【発明の効果】この発明のデータベース正規化支援装置
は以上に述べたように構成されているので、新たなキー
候補が選択項目と共に表示され、容易に指示ができ、支
援が簡単であるという効果がある。
【0047】また更に、既登録の単独キー項目が除かれ
て選択が容易になり、支援が更に簡単であるという効果
がある。
【0048】この発明のデータベース正規化支援装置は
以上に述べたように構成されているので、下位の正規化
においても新たなキー候補が選択項目と共に表示され、
容易に指示ができ、支援が簡単であるという効果があ
る。
【0049】また更に、登録接尾語を含むデータ項目が
選択されて表示され、選択が容易になり、支援が簡単で
あるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるデータベース正規化支
援装置の構成と動作の関係を示すフロー図である。
【図2】図1のレイアウトイメージ入力部により入力さ
れたレイアウトイメージ情報の画面表示例を示す図であ
る。
【図3】図1の繰り返し部分選択部での表示画面の例を
示す図である。
【図4】図2のレイアウトイメージ情報から繰り返し部
分を分割した結果のテーブル例を示す図である。
【図5】図1の繰り返し部分選択部の動作を示すフロー
図である。
【図6】図1の識別子判定部の識別子パターンを生成す
る動作を示すフロー図である。
【図7】図5の識別子パターン生成時に既キー項目を除
去する動作を示すフロー図である。
【図8】図1の識別子判定部での初期表示画面の例を示
す図である。
【図9】図1の識別子判定部での判定作業終了時の表示
画面の例を示す図である。
【図10】図4のテーブルから図9の識別子をキーと判
定した結果作成されたテーブルの例を示す図である。
【図11】この発明の図1のキー以外識別子候補抽出部
の識別子ガイドを生成する動作を示すフロー図である。
【図12】図1のキー以外識別子判定部での初期表示画
面の例を示す図である。
【図13】図1のキー以外識別子判定部での判定作業中
の表示画面の例を示す図である。
【図14】図1のキー以外識別子判定部での判定作業中
の表示画面の例図を示す図である。
【図15】図1のキー以外識別子判定部での判定作業終
了時の表示画面の例を示す図である。
【図16】図10のテーブルからキー以外識別子判定を
行った結果作成されたテーブルの例を示す図である。
【図17】この発明の実施例1において図1の同一キー
テーブル統合部の詳細処理手順を説明したフロー図であ
る。
【図18】複数のレイアウトイメージから作成されたテ
ーブルを図1の同一テーブル統合部によって統合したテ
ーブル例を示す図である。
【図19】図1のテーブル関連情報抽出部の動作を示す
フロー図である。
【図20】図18のテーブルから図19の動作フローで
生成されたテーブル関連情報の例を示す図である。
【図21】従来例のデータベース生成支援システムの機
能及び処理手順を示す説明図である。
【図22】従来例の既存プログラム解析部で抜き出され
たデータ部の例を示す図である。
【図23】従来例の既存プログラム解析部で同一内容と
推定されたデータ項目の例を示す図である。
【図24】従来例の同一内容として統一化されて新名称
が付けられたデータ項目の例を示す図である。
【図25】従来例の標準化ファイルレコード情報蓄積部
の内容から抽出されたリレーション情報の例を示す図で
ある。
【図26】従来例のリレーション正規化部で正規化後、
更にリレーション情報を統合して新名称を付けられたリ
レーション情報の例を示す図である。
【図27】従来例の論理スキーマ情報作成部で作成され
た論理スキーマ情報の例を示す図である。
【符号の説明】
101 入出力装置 102 レイアウトイメージ入力部 103 レイアウト情報蓄積部 104 繰り返し候補蓄積部 105 繰り返し部分選択部 106 繰り返し部分分割情報蓄積部(手段) 107 識別子判定部 108 識別子判定結果蓄積部 109 識別子接尾語入力部 110 識別子接尾語蓄積部 111 キー以外識別子候補抽出部 112 キー以外識別子候補蓄積部 113 キー以外識別子判定部 114 キー以外識別子判定結果蓄積部 115 同一キーテーブル統合部 116 統合結果蓄積部 117 テーブル関連情報抽出部 118 テーブル関連情報蓄積部 201〜208 データ項目 301 繰り返し候補の表示 302 データ項目 401〜402 キー項目 601 テーブル抽出ステップ 603 キー項目抽出ステップ 608 組み合せキーを候補に抽出するステップ 610 抽出データ項目を候補にするステップ 701 候補抽出ステップ 704 不要候補を外すステップ 707 抽出候補を表示するステップ 708 データ項目を表示するステップ 801 識別子パターン欄 802,803 選択生成された識別子パターン 804 選択項目 901〜902 識別子パターンをキー項目とするデー
タ項目群 1001,1002,1003 判定作業後の指示によ
り生成されたテーブル 1101 テーブル抽出ステップ 1103 データ項目抽出ステップ 1105 登録接尾語抽出ステップ 1107 接尾語とデータ項目比較ステップ 1201 識別子ガイド欄 1202〜1205 選択項目 1206 選択項目欄 1207 識別子ガイド 1208 キー欄 1301 キー 1401 設定識別子ガイド 1402 識別子ガイドの属性(従属項目) 1403 選択項目 1501 識別子ガイドの属性(従属項目)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】次に正規化部分の確認を行う。繰り返し部
分選択部105では、繰り返し候補蓄積部104に蓄積
されている繰り返し候補情報が本当に繰り返されるデー
タ項目かどうかの判定を入出力装置101から対話形式
で与え、レイアウト画面をみてオペレータが確認すれ
ば、その確認に基づき、繰り返し部分分割情報蓄積部1
06にそのデータ項目の名称と繰り返し部分であるかど
うかという情報を繰り返し部分分割情報として蓄積す
る。図5は、図1の繰り返し部分選択部105と繰り返
し部分分割情報蓄積部106の詳細動作である繰り返し
候補を分割する動作フロー図である。まず、ステップ
01でレイアウト情報蓄積部103にある1画面分の蓄
積情報の全情報をもとにレイアウトを入出力装置101
に表示する。次にステップ504で繰り返し候補蓄積部
104に蓄積されている繰り返し候補情報が入出力装置
101上で識別できるよう、例えば図3の網掛けのよう
にプロンプト部分に印を付ける。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】次にテーブル関連情報抽出部117では、
統合結果蓄積部116に蓄積されている個々のテーブル
間の関係を、個々のテーブル内ではキー項目であるデー
タ項目が、他のテーブル内のデータ項目として存在する
か判定する。もし存在する場合にテーブル間に関係があ
るという情報をテーブル関連情報として、テーブル関連
情報蓄積部118に蓄積する。図19は抽出するときの
ロジックのフロー図である。まず、1901において、
統合結果蓄積部116に蓄積されているテーブルを一つ
抽出し、そのテーブル内でキー項目であるデータ項目名
称を全て抽出する。次に1902において、1901で
抽出したデータ項目名称と同じデータ項目名称を持つデ
ータ項目を含む他のテーブルを統合結果蓄積部116か
ら検索する。次に1903において、検索されたテーブ
ルが存在するか判断し、あった場合は1904におい
て、検索された個々のテーブルに対し、同じデータ項目
名称を持つデータ項目が、その検索されたテーブルのキ
ー項目のデータ項目として存在するのか、キー項目に従
属するデータ項目として存在するのか判断する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベース中の正規化のための繰り返
    し部分分割情報蓄積手段と、 上記繰り返し部分分割情報蓄積手段中のテーブル群から
    テーブルを取り出し、上記取り出したテーブルの各項目
    中から登録されているキーを抽出する手段と、 上記抽出した登録されているキー項目を組み合わせたキ
    ーから登録されていないキー候補を抽出する手段と、 上記抽出されたキー候補を識別子パターンとして、また
    上記登録されているキーに従属するデータ項目を上記識
    別子パターンの新たな選択項目として表示する手段と、 上記表示された識別子パターン中の指定された新しいキ
    ーと該新しいキーに従属するデータを正規化する結果統
    合蓄積手段を備えたデータベース正規化支援装置。
  2. 【請求項2】 識別子パターンとして表示するために抽
    出されたキー候補から、繰り返し部分分割情報蓄積手段
    中のテーブルの既に登録されている単独のキー項目を削
    除して表示することを特徴とする請求項1記載のデータ
    ベース正規化支援装置。
  3. 【請求項3】 データベース中のテーブルを正規化する
    ためのキーになり得る候補である識別子を選ぶための識
    別子用語蓄積手段と、 上記正規化の繰り返し部分の登録されているキーとその
    キーに従属するデータ項目のテーブルを収容した繰り返
    し部分分割情報蓄積手段と、 上記繰り返し部分分割情報蓄積手段中のテーブル群から
    テーブルを取り出し、上記取り出したテーブルの各デー
    タ項目を抽出し、該抽出したデータ項目中に上記識別子
    用語蓄積手段中の識別子が含まれるかを調べる手段と、 上記抽出データ項目に識別子用語蓄積手段中の識別子が
    含まれている場合は新しい識別子ガイドとして、また上
    記キーと該キーに従属するデータ項目を表示する手段
    と、 上記表示された識別子パターン中の指定された新しいキ
    ーと該新しいキーに従属するデータを正規化する結果統
    合蓄積手段を備えたデータベース正規化支援装置。
  4. 【請求項4】 データベース中のテーブルを正規化する
    ためのキーになり得る候補である識別子を選ぶため接尾
    語を登録して、識別子用語蓄積手段は識別子接尾語蓄積
    手段とし、繰り返し部分分割情報蓄積手段から取り出し
    抽出したデータ項目との比較は上記接尾語を含んだデー
    タ項目であるかを比較することを特徴とする請求項3記
    載のデータベース正規化支援装置。
JP6075708A 1994-04-14 1994-04-14 データベース正規化支援装置 Pending JPH07281882A (ja)

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JP6075708A JPH07281882A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 データベース正規化支援装置

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ID=13584003

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0895766A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Nec Corp 正規化データベース更新プログラム製造装置
US6625789B2 (en) * 2000-04-14 2003-09-23 Hitachi, Ltd. Computer-readable medium for recording interface specifications
JP2014186488A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Mitsubishi Electric Information Systems Corp データベースにおいて外部キーを推定する方法、装置およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0895766A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Nec Corp 正規化データベース更新プログラム製造装置
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