JPH07281112A - 画像記録装置 - Google Patents
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- JPH07281112A JPH07281112A JP7069494A JP7069494A JPH07281112A JP H07281112 A JPH07281112 A JP H07281112A JP 7069494 A JP7069494 A JP 7069494A JP 7069494 A JP7069494 A JP 7069494A JP H07281112 A JPH07281112 A JP H07281112A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な制御により複数の露光手段の正確な位
置合せができて、良好な画像を高速に記録することがで
きる画像記録装置の提供を目的とする。 【構成】 2つのレーザーユニット102,103から
出力されるレーザー光によって感光ドラム104上に記
録画像を形成する。このとき、2つのレーザー光の感光
ドラム104上での間隔は、2つのレーザー光がビーム
検知基板105,106によって検知される時間差に対
応している。この時間差が所定の値になるように、モー
ター109を駆動させてレーザーユニット取付板110
を移動させる。
置合せができて、良好な画像を高速に記録することがで
きる画像記録装置の提供を目的とする。 【構成】 2つのレーザーユニット102,103から
出力されるレーザー光によって感光ドラム104上に記
録画像を形成する。このとき、2つのレーザー光の感光
ドラム104上での間隔は、2つのレーザー光がビーム
検知基板105,106によって検知される時間差に対
応している。この時間差が所定の値になるように、モー
ター109を駆動させてレーザーユニット取付板110
を移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー等を用いた画
像の書き込み手段を備えたデジタル複写機、レーザープ
リンタ等の画像記録装置に関するものである。
像の書き込み手段を備えたデジタル複写機、レーザープ
リンタ等の画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、スキャ
ナーから読み込まれた画像データや入力された画像デー
タに従ってレーザー等により感光体に露光する装置が一
般的に知られている。そして、これらの装置をさらに高
速で動作させるために、複数のレーザー露光手段を用い
ることが提案されている。
ナーから読み込まれた画像データや入力された画像デー
タに従ってレーザー等により感光体に露光する装置が一
般的に知られている。そして、これらの装置をさらに高
速で動作させるために、複数のレーザー露光手段を用い
ることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
露光手段を設け、それを動作させて装置の高速化を図る
場合には、それぞれの露光手段の正確な位置合せをおこ
なわなければ、良好な画像を得ることができないという
問題が生じる。
露光手段を設け、それを動作させて装置の高速化を図る
場合には、それぞれの露光手段の正確な位置合せをおこ
なわなければ、良好な画像を得ることができないという
問題が生じる。
【0004】本発明の目的は、簡易な制御により複数の
露光手段の正確な位置合せができて、良好な画像を従来
に比して高速に記録することができる画像記録装置を提
供することにある。
露光手段の正確な位置合せができて、良好な画像を従来
に比して高速に記録することができる画像記録装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、記録画像を形成するための第1,第2の
レーザー露光手段と、前記2つのレーザー露光手段のそ
れぞれに対応する第1,第2のレーザー光検知手段と、
前記レーザー露光手段の位置を調整する位置調整手段
と、前記第1,第2のレーザー光検知手段の出力信号の
時間差を計測する計測手段と、前記計測手段の出力に基
づいて前記時間差が所定の値になるように前記位置調整
手段を制御する制御手段とを有することを特徴とするも
のである。
めに本発明は、記録画像を形成するための第1,第2の
レーザー露光手段と、前記2つのレーザー露光手段のそ
れぞれに対応する第1,第2のレーザー光検知手段と、
前記レーザー露光手段の位置を調整する位置調整手段
と、前記第1,第2のレーザー光検知手段の出力信号の
時間差を計測する計測手段と、前記計測手段の出力に基
づいて前記時間差が所定の値になるように前記位置調整
手段を制御する制御手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】本発明によれば、第1のレーザー光露光手段か
らレーザー光を第1のレーザー光検知手段が、第2のレ
ーザー光露光手段から出力されるレーザー光を第2のレ
ーザー光検知手段がそれぞれ検知する。この2つのレー
ザー光検知手段がレーザー光を検知する時間差は、2つ
のレーザー光が画像を形成する際の両レーザー光の間隔
に対応している。この時間差を計測手段を用いて計測す
る。そしてこの時間差が所定の値になるように、制御手
段が位置調整手段を用いて前記レーザー露光手段の位置
を調整する。
らレーザー光を第1のレーザー光検知手段が、第2のレ
ーザー光露光手段から出力されるレーザー光を第2のレ
ーザー光検知手段がそれぞれ検知する。この2つのレー
ザー光検知手段がレーザー光を検知する時間差は、2つ
のレーザー光が画像を形成する際の両レーザー光の間隔
に対応している。この時間差を計測手段を用いて計測す
る。そしてこの時間差が所定の値になるように、制御手
段が位置調整手段を用いて前記レーザー露光手段の位置
を調整する。
【0007】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0008】(第1の実施例)本発明の第1の実施例の
全体の構成の特徴を最も良く表すブロック図を図1に示
す。レーザーユニット102,103で生成されたレー
ザー光は、図示しないコリメータレンズとシリンドリカ
ルレンズにより、平行光に変換される。そしてこの平行
光は、一定速度で回転しているポリゴンミラー101に
入射する。ポリゴンミラー101で反射されたレーザー
光は、ポリゴンミラー101の前に配置された図示しな
い結像レンズにより、感光ドラム104上に焦点を結
ぶ。ここで、ポリゴンミラー101は一定速度で回転し
ているので、感光ドラム104上のレーザー光は一定速
度で感光ドラム104上を走査し、感光ドラム104上
の電荷を除去する。
全体の構成の特徴を最も良く表すブロック図を図1に示
す。レーザーユニット102,103で生成されたレー
ザー光は、図示しないコリメータレンズとシリンドリカ
ルレンズにより、平行光に変換される。そしてこの平行
光は、一定速度で回転しているポリゴンミラー101に
入射する。ポリゴンミラー101で反射されたレーザー
光は、ポリゴンミラー101の前に配置された図示しな
い結像レンズにより、感光ドラム104上に焦点を結
ぶ。ここで、ポリゴンミラー101は一定速度で回転し
ているので、感光ドラム104上のレーザー光は一定速
度で感光ドラム104上を走査し、感光ドラム104上
の電荷を除去する。
【0009】このようにして感光ドラム104に1主走
査分のレーザ光を照射する場合、レーザー光の照射開始
(水平同期信号)信号が必要となる。この開始信号には
以下のようにして作成されるビーム検知の信号(以下B
D信号と記す)が使用される。
査分のレーザ光を照射する場合、レーザー光の照射開始
(水平同期信号)信号が必要となる。この開始信号には
以下のようにして作成されるビーム検知の信号(以下B
D信号と記す)が使用される。
【0010】レーザー光路の延長上に設けられたビーム
検知基板105,106に照射されたレーザー光は、基
板上のフォトダイオードによって電気信号に変換されイ
メージプロセッサ回路107にBD信号として送られ
る。
検知基板105,106に照射されたレーザー光は、基
板上のフォトダイオードによって電気信号に変換されイ
メージプロセッサ回路107にBD信号として送られ
る。
【0011】イメージプロセッサ回路107では、この
BD信号に基づいたタイミングで、デジタル画像処理さ
れた画像データをレーザー駆動信号としてレーザードラ
イバー回路108へ出力する。レーザードライバー回路
108は2つのレーザーユニット102,103を制御
してそのレーザーの出力光量が一定になるようにする。
BD信号に基づいたタイミングで、デジタル画像処理さ
れた画像データをレーザー駆動信号としてレーザードラ
イバー回路108へ出力する。レーザードライバー回路
108は2つのレーザーユニット102,103を制御
してそのレーザーの出力光量が一定になるようにする。
【0012】また、109はレーザーユニット取付板1
10を回転させるモーターであり、2つのBD信号に基
づいてイメージプロセッサ回路107で判断される回転
指示に従って駆動される。このようにして2つのレーザ
ー光の露光位置が微調整される。
10を回転させるモーターであり、2つのBD信号に基
づいてイメージプロセッサ回路107で判断される回転
指示に従って駆動される。このようにして2つのレーザ
ー光の露光位置が微調整される。
【0013】次に、図2の模式図と図3のBD信号のタ
イムチャートを用いてレーザー光の露光位置の調整方法
を説明する。
イムチャートを用いてレーザー光の露光位置の調整方法
を説明する。
【0014】図2において、102および103はそれ
ぞれレーザー光を発光するレーザーユニットであり取付
板110上に距離d(約100um)をおいて配置され
る。それぞれのレーザーユニットから出力されるレーザ
ー光は、目的とする解像度に応じて感光ドラム上の副走
査方向においてある一定の距離1を保ちながら1走査を
行わなければならない。例えば、400dpiの解像度
では、この距離lは63.5umである。図2(a)は
感光ドラム上での距離lが63.5umより大きくなっ
ている場合を示した図であり、このような場合には、図
2(b)に示したように取付板110を回転させること
によってドラム面上での2つのレーザー間の距離が6
3.5umになるようにレーザーの露光位置を調整しな
ければならない。
ぞれレーザー光を発光するレーザーユニットであり取付
板110上に距離d(約100um)をおいて配置され
る。それぞれのレーザーユニットから出力されるレーザ
ー光は、目的とする解像度に応じて感光ドラム上の副走
査方向においてある一定の距離1を保ちながら1走査を
行わなければならない。例えば、400dpiの解像度
では、この距離lは63.5umである。図2(a)は
感光ドラム上での距離lが63.5umより大きくなっ
ている場合を示した図であり、このような場合には、図
2(b)に示したように取付板110を回転させること
によってドラム面上での2つのレーザー間の距離が6
3.5umになるようにレーザーの露光位置を調整しな
ければならない。
【0015】図3は2つのレーザーそれぞれのBD信号
を示すタイムチャートである。図3に示すように、レー
ザーの取付板110を回転させることによってレーザー
それぞれのBD信号(BDA,BDB)の時間差tは変
化する。これを区間信号として取り出して、その時間t
を測定する。この測定された時間tは、ドラム面上での
レーザー間の距離に対応している。
を示すタイムチャートである。図3に示すように、レー
ザーの取付板110を回転させることによってレーザー
それぞれのBD信号(BDA,BDB)の時間差tは変
化する。これを区間信号として取り出して、その時間t
を測定する。この測定された時間tは、ドラム面上での
レーザー間の距離に対応している。
【0016】次に、この時間差tの測定方法とレーザー
取付板の回転位置制御方法について図4のブロック図と
図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図4
は、レーザー取付板の回転位置を制御する制御装置の構
成を示すブロック図である。図4において111はレー
ザー取付板110の回転位置制御を行うCPUである。
112はその回転位置制御の制御手順(制御プログラ
ム)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM)であり、
CPU111はこのROM112に記憶された制御手順
にしたがってレーザー取付板の回転位置制御を行う。ま
た、113は入力データの記憶や作業用記憶領域等とし
て用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメ
モリ(RAM)である。114はI/O(入出力)ポー
トであり、カウンタ回路116のカウントデータを入力
する入力インターフェースやステッピングモータ119
の駆動信号を出力する出力インターフェースとして用い
られる。117は区間信号生成回路であり、入力するレ
ーザー光のビーム検知信号BDA,BDBに基づいてB
DAの立ち上がりからBDBの立ち上がりまでの区間信
号を生成する。このような区間信号生成回路117は、
入力信号の立ち上がりで動作するフリップフロップ回路
によって構成することができる。区間信号はカウンタ回
路116にカウント許可信号として出力される。また。
このカウンタ回路116には、カウントする基準のクロ
ックパルス(CLK)が例えば水晶発振器等から与えら
れている。CPU11はカウンタ回路116によってカ
ウントされたデータを読み込んで、予めROM112ま
たはRAM113に書き込まれたカウント値と比較す
る。比較した結果、カウンタ回路の出力値が大きければ
ステッピングモータ109の正転(逆転)方向の駆動パ
ルスをCPU111はモータードライバー回路115に
出力し、逆に出力値が小さければ逆転(正転)方向の駆
動パルスを出力する。
取付板の回転位置制御方法について図4のブロック図と
図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図4
は、レーザー取付板の回転位置を制御する制御装置の構
成を示すブロック図である。図4において111はレー
ザー取付板110の回転位置制御を行うCPUである。
112はその回転位置制御の制御手順(制御プログラ
ム)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM)であり、
CPU111はこのROM112に記憶された制御手順
にしたがってレーザー取付板の回転位置制御を行う。ま
た、113は入力データの記憶や作業用記憶領域等とし
て用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメ
モリ(RAM)である。114はI/O(入出力)ポー
トであり、カウンタ回路116のカウントデータを入力
する入力インターフェースやステッピングモータ119
の駆動信号を出力する出力インターフェースとして用い
られる。117は区間信号生成回路であり、入力するレ
ーザー光のビーム検知信号BDA,BDBに基づいてB
DAの立ち上がりからBDBの立ち上がりまでの区間信
号を生成する。このような区間信号生成回路117は、
入力信号の立ち上がりで動作するフリップフロップ回路
によって構成することができる。区間信号はカウンタ回
路116にカウント許可信号として出力される。また。
このカウンタ回路116には、カウントする基準のクロ
ックパルス(CLK)が例えば水晶発振器等から与えら
れている。CPU11はカウンタ回路116によってカ
ウントされたデータを読み込んで、予めROM112ま
たはRAM113に書き込まれたカウント値と比較す
る。比較した結果、カウンタ回路の出力値が大きければ
ステッピングモータ109の正転(逆転)方向の駆動パ
ルスをCPU111はモータードライバー回路115に
出力し、逆に出力値が小さければ逆転(正転)方向の駆
動パルスを出力する。
【0017】図5は以上の動作をする場合CPU111
がなすべき処理手順を示すフローチャートである。
がなすべき処理手順を示すフローチャートである。
【0018】まず、図示しない操作部のキー等による指
示があると、レーザー露光位置調整モードかどうかを判
断し(ステップS1)、レーザー露光位置調整モードで
なければ、その他のシーケンス制御等の処理を行う(ス
テップS11)。
示があると、レーザー露光位置調整モードかどうかを判
断し(ステップS1)、レーザー露光位置調整モードで
なければ、その他のシーケンス制御等の処理を行う(ス
テップS11)。
【0019】レーザー露光位置調整モードの場合にはレ
ーザーをONにして(ステップS2)、区間信号の時間
データとなるカウンタ回路116からのカウント値Xを
読み込む(ステップS3)。カウント値Xを読み込んだ
らレーザーはOFFにする(ステップS4)。次に、露
光位置調整の基準となるカウント値XrefをRAMま
たはROMから読み込み(ステップS5)、XとXre
fを比較する(ステップS6)。比較の結果、その差分
に対応するステッピングモータのパルス数Yをあらかじ
めROMに記憶されているデータテーブルからサーチす
る(ステップS7)。XとXrefの比較して(ステッ
プS8)、XがXrefより大であればステッピングモ
ータを正転方向にYパルス分駆動し(ステップS9)、
小であればステッピングモータを逆転方向にYパルス分
駆動する(ステップS10)。この様な手順により複数
のレーザーの露光位置を正確に調整することができる。
ーザーをONにして(ステップS2)、区間信号の時間
データとなるカウンタ回路116からのカウント値Xを
読み込む(ステップS3)。カウント値Xを読み込んだ
らレーザーはOFFにする(ステップS4)。次に、露
光位置調整の基準となるカウント値XrefをRAMま
たはROMから読み込み(ステップS5)、XとXre
fを比較する(ステップS6)。比較の結果、その差分
に対応するステッピングモータのパルス数Yをあらかじ
めROMに記憶されているデータテーブルからサーチす
る(ステップS7)。XとXrefの比較して(ステッ
プS8)、XがXrefより大であればステッピングモ
ータを正転方向にYパルス分駆動し(ステップS9)、
小であればステッピングモータを逆転方向にYパルス分
駆動する(ステップS10)。この様な手順により複数
のレーザーの露光位置を正確に調整することができる。
【0020】(第2の実施例)以下に、図面を参照して
本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例
では複数のレーザーのそれぞれに対してレーザー光検知
手段が設けられていたが、装置のスペース上またはコス
ト低減のためにレーザー光検知手段を複数個設けるのは
できれば避けたい。そこで、本実施例では1つのレーザ
ー光検知手段のみでレーザーの露光位置を調整する。
本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例
では複数のレーザーのそれぞれに対してレーザー光検知
手段が設けられていたが、装置のスペース上またはコス
ト低減のためにレーザー光検知手段を複数個設けるのは
できれば避けたい。そこで、本実施例では1つのレーザ
ー光検知手段のみでレーザーの露光位置を調整する。
【0021】図6はレーザー光検知手段が1つである本
実施例の全体の構成を表すブロック図である。図6にお
いて図1と同一符号のものは同一のものを示している。
実施例の全体の構成を表すブロック図である。図6にお
いて図1と同一符号のものは同一のものを示している。
【0022】本実施例におけるレーザー取付板110の
制御装置の構成は図4で示した制御装置の構成とほぼ同
じであるが、区間信号を生成する部分の構成が異なる。
図7は本実施例における区間信号生成回路の構成を示し
たブロック図であり、図8はその各部の出力波形を示す
タイムチャートである。
制御装置の構成は図4で示した制御装置の構成とほぼ同
じであるが、区間信号を生成する部分の構成が異なる。
図7は本実施例における区間信号生成回路の構成を示し
たブロック図であり、図8はその各部の出力波形を示す
タイムチャートである。
【0023】図7においてレーザー光A,Bは共にビー
ム検知基板105内のフォトダイオードによって光電変
換され、比較回路119,120へ出力される。このa
点の入力波形は、レーザーAのみの発光では図8のa
(A)に示すようになり、またレーザーBのみの発光で
は図8のa(B)に示したようになる。そして両方のレ
ーザーA,Bが発光する場合は、その2つの波形の電圧
を加算した図8のaに示した波形となる。この図8のa
に示した波形の電圧が2つの比較回路119,120に
入力する。
ム検知基板105内のフォトダイオードによって光電変
換され、比較回路119,120へ出力される。このa
点の入力波形は、レーザーAのみの発光では図8のa
(A)に示すようになり、またレーザーBのみの発光で
は図8のa(B)に示したようになる。そして両方のレ
ーザーA,Bが発光する場合は、その2つの波形の電圧
を加算した図8のaに示した波形となる。この図8のa
に示した波形の電圧が2つの比較回路119,120に
入力する。
【0024】また、比較回路119のもう一方の入力に
は図8のaに示したレベルの定電圧V1 が入力し、比較
回路120のもう一方の入力には図8のaに示したレベ
ルの定電圧V2 が入力している。ここで比較回路119
の出力(図8のb)の立ち上がりエッジから比較回路1
20の出力(図8のc)の立ち上がりエッジまでの時間
tが感光ドラム面上でのレーザー間の距離に対応してい
る、この時間tの区間信号を取り出すために比較回路1
19,120の出力信号をフリップフロップ121へ入
力する。フリップフロップ121の出力信号は図8のd
の波形となる。そして、この信号は図4のカウンタ回路
116へ区間信号として出力され、そのパルス幅が計測
される。
は図8のaに示したレベルの定電圧V1 が入力し、比較
回路120のもう一方の入力には図8のaに示したレベ
ルの定電圧V2 が入力している。ここで比較回路119
の出力(図8のb)の立ち上がりエッジから比較回路1
20の出力(図8のc)の立ち上がりエッジまでの時間
tが感光ドラム面上でのレーザー間の距離に対応してい
る、この時間tの区間信号を取り出すために比較回路1
19,120の出力信号をフリップフロップ121へ入
力する。フリップフロップ121の出力信号は図8のd
の波形となる。そして、この信号は図4のカウンタ回路
116へ区間信号として出力され、そのパルス幅が計測
される。
【0025】それ以降の処理については第1の実施例と
同様なのでその説明は省略する。このようにしてレーザ
ーの露光位置調整を行うことができる。
同様なのでその説明は省略する。このようにしてレーザ
ーの露光位置調整を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
簡易な制御によりレーザーの露光位置を正確に調整する
事が可能となり、良好な画像を記録する事ができる。
簡易な制御によりレーザーの露光位置を正確に調整する
事が可能となり、良好な画像を記録する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明のレーザー露光位置調整方法の原理を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】第1の実施例におけるレーザー露光位置調整方
法を説明するためのタイムチャートである。
法を説明するためのタイムチャートである。
【図4】第1の実施例におけるレーザー露光手段の位置
制御装置の構成を示すブロック図である。
制御装置の構成を示すブロック図である。
【図5】位置制御装置のCPUが処理すべき手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】本発明の第2の実施例における区間信号生成回
路の構成を示すブロック図である。
路の構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示した区間信号生成回路の各部の出力の
状態を示すタイムチャートである。
状態を示すタイムチャートである。
101 ポリゴンミラー 102,103 レーザーユニット 104 感光ドラム 105,106 ビーム検知基板 107 イメージプロセッサ回路 108 レーザードライバー回路 109 モーター 110 レーザーユニット取付板 111 CPU 112 ROM 113 RAM 114 I/Oポート 115 モータードライバー回路 116 カウンタ回路 117 区間信号生成回路 119,120 比較回路 121 フリップフロップ回路
Claims (2)
- 【請求項1】 記録画像を形成するための第1,第2の
レーザー露光手段と、 前記2つのレーザー露光手段のそれぞれに対応する第
1,第2のレーザー光検知手段と、 前記レーザー露光手段の位置を調整する位置調整手段
と、 前記第1,第2のレーザー光検知手段の出力信号の時間
差を計測する計測手段と、 前記計測手段の出力に基づいて前記時間差が所定の値に
なるように前記位置調整手段を制御する制御手段とを有
することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 記録画像を形成するための第1,第2の
レーザー露光手段と、 前記2つの露光手段からのレーザー光を検知するレーザ
ー光検知手段と、 前記第1,第2のレーザー露光手段の位置を調整する位
置調整手段と、 前記レーザー光検知手段の出力信号と第1の基準電位と
を比較する第1の比較手段と、 前記レーザー光検知手段の出力信号と第2の基準電位と
を比較する第2の比較手段と、 前記第1の比較手段の出力信号と前記第2の比較手段の
出力信号との時間差を計測する計測手段と、 前記計測手段の出力に基づいて前記時間差が所定の値に
なるように前記位置調整手段を制御する制御手段とを有
することを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069494A JPH07281112A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069494A JPH07281112A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281112A true JPH07281112A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13439003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7069494A Pending JPH07281112A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07281112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000180746A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US7253827B2 (en) | 2003-01-31 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning apparatus |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP7069494A patent/JPH07281112A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000180746A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US7253827B2 (en) | 2003-01-31 | 2007-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning apparatus |
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