JPH07280712A - 土壌ガスの抽出方法 - Google Patents
土壌ガスの抽出方法Info
- Publication number
- JPH07280712A JPH07280712A JP6093800A JP9380094A JPH07280712A JP H07280712 A JPH07280712 A JP H07280712A JP 6093800 A JP6093800 A JP 6093800A JP 9380094 A JP9380094 A JP 9380094A JP H07280712 A JPH07280712 A JP H07280712A
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- JP
- Japan
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- soil gas
- well
- extraction
- extracting
- wells
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、揮発性有機化合物等を含む土壌ガ
スの抽出を、低コストで、かつ効率良く行える土壌ガス
の抽出方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、地表から地下水面以上の所定の深
さまで土壌ガスの抽出井を一箇所あるいは複数箇所に設
置し、地表から地下水面付近まで揚水及び土壌ガス抽出
用の兼用井を一箇所あるいは複数箇所に設置して、抽出
井により地中に存在する揮発性有機化合物等をガス状に
して、土壌ガスと共に抽出を行い、兼用井により地下水
の揚水及び、ガス状の揮発性有機化合物等の混入した土
壌ガスの抽出を行うことを特徴とした、土壌ガスの抽出
方法である。また、上記抽出井及び兼用井の下方の地下
水面以下の所定の深さまで、土中曝気用井を一箇所ある
いは複数箇所に設置して、土中曝気用井の曝気により地
下水面以下に存在する揮発性有機化合物等をガス状にし
て、土壌ガスと共に上昇させ、抽出井及び兼用井により
抽出することを特徴とした、土壌ガスの抽出方法であ
る。
スの抽出を、低コストで、かつ効率良く行える土壌ガス
の抽出方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、地表から地下水面以上の所定の深
さまで土壌ガスの抽出井を一箇所あるいは複数箇所に設
置し、地表から地下水面付近まで揚水及び土壌ガス抽出
用の兼用井を一箇所あるいは複数箇所に設置して、抽出
井により地中に存在する揮発性有機化合物等をガス状に
して、土壌ガスと共に抽出を行い、兼用井により地下水
の揚水及び、ガス状の揮発性有機化合物等の混入した土
壌ガスの抽出を行うことを特徴とした、土壌ガスの抽出
方法である。また、上記抽出井及び兼用井の下方の地下
水面以下の所定の深さまで、土中曝気用井を一箇所ある
いは複数箇所に設置して、土中曝気用井の曝気により地
下水面以下に存在する揮発性有機化合物等をガス状にし
て、土壌ガスと共に上昇させ、抽出井及び兼用井により
抽出することを特徴とした、土壌ガスの抽出方法であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土壌ガスの抽出方法に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、揮発性有機化合物(トリクロロエ
チレン、テトラクロロエチレン等)による地下水汚染の
ため、そのままでは飲用できない井戸が多発し、全国各
地で問題になっている。これらの物質は電子機器、精密
機械工場、クリ−ニング店等多くの場所で脱脂剤などと
して使用されている。これらの物資は極微量でも人体に
有害であるため、内蔵等の障害あるいは発ガン性の疑い
が指摘されている。そこで従来は、揮発性有機化合物等
によって汚染された土壌の浄化方法として、地中に存在
する揮発性有機化合物等をガス状にして、土壌ガスと共
に抽出回収する方法が行われている。従来の土壌ガス抽
出方法は、図2に示すように、浄化対象地域の地下水を
揚水井aによって低下させた後、拡大した不飽和土層か
ら、別に設置した抽出井bにより土壌ガスを吸引するこ
とによって浄化を行っていた。また、図3に示すよう
に、上記の抽出井内に水中ポンプを入れて、揚水及び抽
出兼用井cを用いる場合もある。
チレン、テトラクロロエチレン等)による地下水汚染の
ため、そのままでは飲用できない井戸が多発し、全国各
地で問題になっている。これらの物質は電子機器、精密
機械工場、クリ−ニング店等多くの場所で脱脂剤などと
して使用されている。これらの物資は極微量でも人体に
有害であるため、内蔵等の障害あるいは発ガン性の疑い
が指摘されている。そこで従来は、揮発性有機化合物等
によって汚染された土壌の浄化方法として、地中に存在
する揮発性有機化合物等をガス状にして、土壌ガスと共
に抽出回収する方法が行われている。従来の土壌ガス抽
出方法は、図2に示すように、浄化対象地域の地下水を
揚水井aによって低下させた後、拡大した不飽和土層か
ら、別に設置した抽出井bにより土壌ガスを吸引するこ
とによって浄化を行っていた。また、図3に示すよう
に、上記の抽出井内に水中ポンプを入れて、揚水及び抽
出兼用井cを用いる場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術には、
次のような問題点が存在する。即ち、図2の方法は、抽
出井bの他に、揚水専用の揚水井aが必要となるため、
コストが高くなる。また、揚水井aによる地下水の低下
後でなければ、抽出井bによるガスの抽出除去ができな
いため、作業時間が長くなる。
次のような問題点が存在する。即ち、図2の方法は、抽
出井bの他に、揚水専用の揚水井aが必要となるため、
コストが高くなる。また、揚水井aによる地下水の低下
後でなければ、抽出井bによるガスの抽出除去ができな
いため、作業時間が長くなる。
【0004】図3の方法の場合は、兼用井c内にポンプ
を入れる必要があるため、井戸径が大きくなり、コスト
が高くなる。また、揚水とガス抽出の切り替え作業が必
要であり、作業が煩雑となる。
を入れる必要があるため、井戸径が大きくなり、コスト
が高くなる。また、揚水とガス抽出の切り替え作業が必
要であり、作業が煩雑となる。
【0005】
【本発明の目的】本発明は、上記のような問題点を解決
するためになされたもので、土壌ガスの抽出を、低コス
トで、かつ効率良く行える土壌ガスの抽出方法を提供す
ることを目的とする。
するためになされたもので、土壌ガスの抽出を、低コス
トで、かつ効率良く行える土壌ガスの抽出方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、地表か
ら地下水面以上の所定の深さまで土壌ガスの抽出井を一
箇所あるいは複数箇所に設置し、地表から地下水面付近
まで揚水及び土壌ガス抽出用の兼用井を一箇所あるいは
複数箇所に設置して、抽出井により地中に存在する揮発
性有機化合物等をガス状にして、土壌ガスと共に抽出を
行い、兼用井により地下水の揚水及び、ガス状の揮発性
有機化合物等の混入した土壌ガスの抽出を行うことを特
徴とした、土壌ガスの抽出方法である。また、上記抽出
井及び兼用井の下方の地下水面以下の所定の深さまで、
土中曝気用井を一箇所あるいは複数箇所に設置して、土
中曝気用井の曝気により地下水面以下に存在する揮発性
有機化合物等をガス状にして、土壌ガスと共に上昇さ
せ、抽出井及び兼用井により抽出することを特徴とし
た、土壌ガスの抽出方法である。
ら地下水面以上の所定の深さまで土壌ガスの抽出井を一
箇所あるいは複数箇所に設置し、地表から地下水面付近
まで揚水及び土壌ガス抽出用の兼用井を一箇所あるいは
複数箇所に設置して、抽出井により地中に存在する揮発
性有機化合物等をガス状にして、土壌ガスと共に抽出を
行い、兼用井により地下水の揚水及び、ガス状の揮発性
有機化合物等の混入した土壌ガスの抽出を行うことを特
徴とした、土壌ガスの抽出方法である。また、上記抽出
井及び兼用井の下方の地下水面以下の所定の深さまで、
土中曝気用井を一箇所あるいは複数箇所に設置して、土
中曝気用井の曝気により地下水面以下に存在する揮発性
有機化合物等をガス状にして、土壌ガスと共に上昇さ
せ、抽出井及び兼用井により抽出することを特徴とし
た、土壌ガスの抽出方法である。
【0007】
【実施例】以下、図1を参照しながら、本発明の一実施
例について説明する。 <イ>抽出井の設置 浄化対象エリアの地下水面以上の所定の深さまで、土壌
ガスの抽出井1を一箇所あるいは複数箇所に設置する。
抽出井1は、先端に筒状のフィルタ−11を装備した管
体などを用い、ウォ−タ−ジェットなどにより地中に打
ち込んで設置する。設置した抽出井1には、地上のブロ
ワ−4を接続する。
例について説明する。 <イ>抽出井の設置 浄化対象エリアの地下水面以上の所定の深さまで、土壌
ガスの抽出井1を一箇所あるいは複数箇所に設置する。
抽出井1は、先端に筒状のフィルタ−11を装備した管
体などを用い、ウォ−タ−ジェットなどにより地中に打
ち込んで設置する。設置した抽出井1には、地上のブロ
ワ−4を接続する。
【0008】<ロ>兼用井の設置 浄化対象エリアの地下水面付近(地下水面の高さあるい
はそれより下方)まで、揚水及び土壌ガス抽出用の兼用
井2を一箇所あるいは複数箇所に設置する。この兼用井
2も、先端に筒状フィルタ−21を装備した管体などを
用い、ウォ−タ−ジェットなどにより地中に打ち込んで
設置する。
はそれより下方)まで、揚水及び土壌ガス抽出用の兼用
井2を一箇所あるいは複数箇所に設置する。この兼用井
2も、先端に筒状フィルタ−21を装備した管体などを
用い、ウォ−タ−ジェットなどにより地中に打ち込んで
設置する。
【0009】抽出井1と兼用井2とを複数設置する場合
は、地中に所定の間隔をおいて交互に設置するとよい。
地中に設置した兼用井2には、地上の真空ポンプ5を接
続し、複数の兼用井2の場合は、真空ポンプ5に一括し
て接続する。
は、地中に所定の間隔をおいて交互に設置するとよい。
地中に設置した兼用井2には、地上の真空ポンプ5を接
続し、複数の兼用井2の場合は、真空ポンプ5に一括し
て接続する。
【0010】<ハ>曝気用井の設置 浄化対象エリアの地下水面以下の所定の深さまで、土中
曝気用井3を一箇所あるいは複数箇所に設置する。この
土中曝気用井3も、先端に筒状フィルタ−31を装備し
た管体などを用い、ウォ−タ−ジェットなどにより地中
に打ち込んで設置する。曝気用井3には、地上のコンプ
レッサ−6を接続する。
曝気用井3を一箇所あるいは複数箇所に設置する。この
土中曝気用井3も、先端に筒状フィルタ−31を装備し
た管体などを用い、ウォ−タ−ジェットなどにより地中
に打ち込んで設置する。曝気用井3には、地上のコンプ
レッサ−6を接続する。
【0011】<ニ>地下水面以上の土壌ガスの抽出作業 抽出井1、兼用井2、曝気用井3を所定の位置に所定数
設置した後、ブロワ−4と、真空ポンプ5、コンプレッ
サ−6を作動させる。地下水面以上の不飽和土壌から
は、ブロワ−4の作動と共に、抽出井1を介して、地中
に存在する揮発性有機化合物等がガス状となり土壌ガス
と共に吸引される。
設置した後、ブロワ−4と、真空ポンプ5、コンプレッ
サ−6を作動させる。地下水面以上の不飽和土壌から
は、ブロワ−4の作動と共に、抽出井1を介して、地中
に存在する揮発性有機化合物等がガス状となり土壌ガス
と共に吸引される。
【0012】<ホ>地下水面付近の土壌ガスの抽出作業
及び揚水作業 真空ポンプ5の作動により、兼用井2を介して地下水が
揚水され、地下水位が低下する。地下水位が所定の水位
まで低下し、兼用井2内に水がなくなると、自然に連続
して土壌ガスの抽出が行われる。以上のように、抽出井
1による土壌ガスの抽出作業と、兼用井2による揚水作
業及び土壌ガスの抽出作業とは、並行して行うことがで
きる。
及び揚水作業 真空ポンプ5の作動により、兼用井2を介して地下水が
揚水され、地下水位が低下する。地下水位が所定の水位
まで低下し、兼用井2内に水がなくなると、自然に連続
して土壌ガスの抽出が行われる。以上のように、抽出井
1による土壌ガスの抽出作業と、兼用井2による揚水作
業及び土壌ガスの抽出作業とは、並行して行うことがで
きる。
【0013】<ヘ>地下水面以下の土壌ガスの抽出作業 コンプレッサ−6により曝気用井3内に空気を注入する
と、先端のフィルタ−31より土中曝気が行わる。これ
によって、地下水面以下に存在する揮発性有機化合物等
がガス状となり、土壌ガスと共に上昇し、抽出井1及び
兼用井2により抽出することが可能となる。
と、先端のフィルタ−31より土中曝気が行わる。これ
によって、地下水面以下に存在する揮発性有機化合物等
がガス状となり、土壌ガスと共に上昇し、抽出井1及び
兼用井2により抽出することが可能となる。
【0014】
【本発明の効果】本発明は以上説明したようになるた
め、次のような効果を得ることができる。 <イ>従来のような揚水専用の井戸を用いる必要がな
く、コストの低減を図ることができる。
め、次のような効果を得ることができる。 <イ>従来のような揚水専用の井戸を用いる必要がな
く、コストの低減を図ることができる。
【0015】<ロ>抽出井を地下水面以上に設置するこ
とにより、作業開始から土壌ガスの抽出除去を行うこと
でき、作業効率が向上する。
とにより、作業開始から土壌ガスの抽出除去を行うこと
でき、作業効率が向上する。
【0016】<ハ>揚水及び抽出兼用井内にはポンプが
内挿されていないので、兼用井の径が小さくて済み、コ
ストの低減が図れる。
内挿されていないので、兼用井の径が小さくて済み、コ
ストの低減が図れる。
【0017】<ニ>兼用井は従来のような揚水と抽出の
切り替えが不要であるため、地下水と汚染物質を含有し
た土壌ガスを連続的に抽出除去することができる。
切り替えが不要であるため、地下水と汚染物質を含有し
た土壌ガスを連続的に抽出除去することができる。
【0018】<ホ>土中曝気用井戸を用いることによ
り、地下水面以下に存在する揮発性有機化合物等も抽出
除去することができる。
り、地下水面以下に存在する揮発性有機化合物等も抽出
除去することができる。
【0019】<ヘ>兼用井内には一本づつポンプを内挿
するのではなく、地上のポンプにより一括して揚水する
ため、コストの低減が図れる。
するのではなく、地上のポンプにより一括して揚水する
ため、コストの低減が図れる。
【0020】<ト>各井戸は管体をウォ−タ−ジェット
などで打ち込むことにより設置するため、コストの低減
が図れる。
などで打ち込むことにより設置するため、コストの低減
が図れる。
【図1】 本発明の一実施例の説明図
【図2】 従来技術の説明図
【図3】 従来技術の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 聡 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 地表から地下水面以上の所定の深さまで
土壌ガスの抽出井を一箇所あるいは複数箇所に設置し、 地表から地下水面付近まで揚水及び土壌ガス抽出用の兼
用井を一箇所あるいは複数箇所に設置して、 前記抽出井により土壌ガスの抽出を行い、 前記兼用井により地下水の揚水及び土壌ガスの抽出を行
うことを特徴とした、 土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項2】 地表から地下水面以上の所定の深さまで
土壌ガスの抽出井を一箇所あるいは複数箇所に設置し、 地表から地下水面付近まで揚水及び土壌ガス抽出用の兼
用井を一箇所あるいは複数箇所に設置し、 地表から地下水面以下の所定の深さまで土中曝気用井を
一箇所あるいは複数箇所に設置して、 前記抽出井により土壌ガスの抽出を行い、 前記兼用井により地下水の揚水及び土壌ガスの抽出を行
い、 前記土中曝気用井の曝気により地下水面以下に存在する
土壌ガスを上昇させ、前記抽出井及び兼用井により抽出
することを特徴とした、 土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の土壌ガスの抽出
方法において、前記抽出井と前記兼用井とを、地中に所
定の間隔をおいて交互に設置したことを特徴とする、土
壌ガスの抽出方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の土壌
ガスの抽出方法において、前記抽出井による土壌ガスの
抽出作業と、前記兼用井による揚水作業及び土壌ガスの
抽出作業とを、並行して行うことを特徴とした、土壌ガ
スの抽出方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の土壌
ガスの抽出方法において、前記抽出井は、先端にフィル
タ−を装備した管体により構成したことを特徴とする、
土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の土壌ガスの抽出方法に
おいて、前記抽出井は、ウォ−タ−ジェットにより地中
に打ち込むことを特徴とした、土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の土壌
ガスの抽出方法において、前記兼用井は、先端にフィル
タ−を装備した管体により構成したことを特徴とする、
土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の土壌ガスの抽出方法に
おいて、前記兼用井は、ウォ−タ−ジェットにより地中
に打ち込むことを特徴とした、土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の土壌
ガスの抽出方法において、前記土中曝気用井は、地上の
コンプレッサ−により土中曝気用井内に空気を注入する
ことにより曝気を行うことを特徴とした、土壌ガスの抽
出方法。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の土
壌ガスの抽出方法において、前記土中曝気用井は、先端
にフィルタ−を装備した管体により構成したことを特徴
とする、土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の土壌ガスの抽出方
法において、前記土中曝気用井は、ウォ−タ−ジェット
により地中に打ち込むことを特徴とした、土壌ガスの抽
出方法。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
土壌ガスの抽出方法において、前記抽出井は、地上のブ
ロワ−により土壌ガスを抽出するよう構成したことを特
徴とする、土壌ガスの抽出方法。 - 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれかに記載の
土壌ガスの抽出方法において、前記兼用井は、地上の真
空ポンプにより地下水の揚水と土壌ガスの抽出を連続し
て行うよう構成したことを特徴とする、土壌ガスの抽出
方法。 - 【請求項14】 請求項1乃至12のいずれかに記載の
土壌ガスの抽出方法において、前記複数の兼用井は、地
上の真空ポンプに一括して接続し、この真空ポンプによ
り地下水の揚水と土壌ガスの抽出を連続して行うよう構
成したことを特徴とする、土壌ガスの抽出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6093800A JPH07280712A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 土壌ガスの抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6093800A JPH07280712A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 土壌ガスの抽出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07280712A true JPH07280712A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14092500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6093800A Pending JPH07280712A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 土壌ガスの抽出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07280712A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102027942B1 (ko) * | 2019-04-04 | 2019-10-02 | 한국지질자원연구원 | 폭기구 고정형 지하수 관측정 라돈 모니터링 장치 |
KR102027933B1 (ko) * | 2019-04-04 | 2019-10-02 | 한국지질자원연구원 | 폭기구 연동형 지하수 관측정 라돈 모니터링 장치 |
CN114951242A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-08-30 | 生态环境部土壤与农业农村生态环境监管技术中心 | 非均质土内污染物多相抽提与尾气净化装置及其应用方法 |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6093800A patent/JPH07280712A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102027942B1 (ko) * | 2019-04-04 | 2019-10-02 | 한국지질자원연구원 | 폭기구 고정형 지하수 관측정 라돈 모니터링 장치 |
KR102027933B1 (ko) * | 2019-04-04 | 2019-10-02 | 한국지질자원연구원 | 폭기구 연동형 지하수 관측정 라돈 모니터링 장치 |
CN114951242A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-08-30 | 生态环境部土壤与农业农村生态环境监管技术中心 | 非均质土内污染物多相抽提与尾气净化装置及其应用方法 |
CN114951242B (zh) * | 2022-04-18 | 2023-01-10 | 生态环境部土壤与农业农村生态环境监管技术中心 | 非均质土内污染物多相抽提与尾气净化装置及其应用方法 |
US11767238B1 (en) | 2022-04-18 | 2023-09-26 | Technical Centre For Soil, Agriculture And Rural Ecology And Environment, Ministry Of Ecology And Environment | Nonhomogeneous soil pollutant multiphase extraction and tail gas purifying device, and application method thereof |
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