JPH0728036Y2 - 車両用バンパスティ - Google Patents
車両用バンパスティInfo
- Publication number
- JPH0728036Y2 JPH0728036Y2 JP7416189U JP7416189U JPH0728036Y2 JP H0728036 Y2 JPH0728036 Y2 JP H0728036Y2 JP 7416189 U JP7416189 U JP 7416189U JP 7416189 U JP7416189 U JP 7416189U JP H0728036 Y2 JPH0728036 Y2 JP H0728036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horn
- pasty
- vehicle
- mounting bracket
- bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、車両用バンパスティに関する。
b.従来の技術 バンパは、一般的には鋼板または樹脂製のU字形断面形
状のバンパバーを、スティを介してフレームやボデーの
強度部材に取り付けた構造のものである。
状のバンパバーを、スティを介してフレームやボデーの
強度部材に取り付けた構造のものである。
ここで、スティの形状としては種々のものが存在する
が、通常第5図の如く、鋼板製の板状本体101と、該板
状本体101の両側縁を、それぞれほぼ直角に同方向に屈
曲することにより形成した補強片102,102とから構成さ
れたスティが広く使用されている。
が、通常第5図の如く、鋼板製の板状本体101と、該板
状本体101の両側縁を、それぞれほぼ直角に同方向に屈
曲することにより形成した補強片102,102とから構成さ
れたスティが広く使用されている。
かかるスティには、バンパバー及びボデー側の強度部材
(図示せず)に固定するためのボルト挿通孔103,103が
穿設され、また、スティの重量を軽減するための軽減孔
104が設けられている。
(図示せず)に固定するためのボルト挿通孔103,103が
穿設され、また、スティの重量を軽減するための軽減孔
104が設けられている。
上記構造のバンパスティに、ホーンを取付けるにあたっ
ては、スティとは別部品であるホーン取付用ブラケット
105を、溶接等の手段によりスティの板面に固定し、該
ブラケット105にホーン106をボルト・ナット107によっ
て取付けていた。
ては、スティとは別部品であるホーン取付用ブラケット
105を、溶接等の手段によりスティの板面に固定し、該
ブラケット105にホーン106をボルト・ナット107によっ
て取付けていた。
c.考案が解決しようとする課題 しかしながら、上述した車両用のバンパスティにあって
は、ホーンの取付けにあたって、該ホーンの取付用ブラ
ケット105が別途必要であり、また、その取付用ブラケ
ットのバンパスティへの取付け作業も必要となることか
ら、コストアップとなっていた。
は、ホーンの取付けにあたって、該ホーンの取付用ブラ
ケット105が別途必要であり、また、その取付用ブラケ
ットのバンパスティへの取付け作業も必要となることか
ら、コストアップとなっていた。
本考案は、上述した従来技術が有する課題に鑑みなされ
たものであって、その目的は、ホーン取付用ブラケット
を別途設けることなく、その取付作業を不要とし、コス
トダウンを図り得るバンパスティを提供することにあ
る。
たものであって、その目的は、ホーン取付用ブラケット
を別途設けることなく、その取付作業を不要とし、コス
トダウンを図り得るバンパスティを提供することにあ
る。
d.課題を解決するための手段 本考案は、上述した課題を解決するため、バンパを車体
側に固定するためのバンパスティの一部を切起し、該切
起し部をホーン取付用ブラケットとして使用したことに
ある。
側に固定するためのバンパスティの一部を切起し、該切
起し部をホーン取付用ブラケットとして使用したことに
ある。
e.作用 本考案においては、ホーン取付用ブラケットをバンパス
ティの一部を切起すことにより設けたため、別途ホーン
取付用ブラケットを製造する必要がなく、また、そのバ
ンパスティへの取付け作業も不要となる。
ティの一部を切起すことにより設けたため、別途ホーン
取付用ブラケットを製造する必要がなく、また、そのバ
ンパスティへの取付け作業も不要となる。
さらに、切起し部が、バンパスティの重量軽減孔を兼ね
ることができ、別途バンパスティに重量軽減孔を穿設す
る必要がなく、その成型作業性も良好なものとなる。
ることができ、別途バンパスティに重量軽減孔を穿設す
る必要がなく、その成型作業性も良好なものとなる。
f.実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に従って詳細に説明す
る。
る。
ここで、第1図は自動車の側面図、第2図はバンパの取
付構造を示す一部切欠平面図である。
付構造を示す一部切欠平面図である。
図中1は車体、2は該車体1の前方に取付けられたフロ
ントバンパである。
ントバンパである。
フロントバンパ2は、第2図に示す如く、車体1側の強
度部材3にバンパスティ4を介して取付けられている。
度部材3にバンパスティ4を介して取付けられている。
バンパスティ4は、第3図の斜視図に示す如く、鋼板製
のくの字形状の板状本体4aと、該板状本体4aの両側縁
を、それぞれほぼ直角に同方向に屈曲することにより形
成した、補強片4b,4bとから構成されている。
のくの字形状の板状本体4aと、該板状本体4aの両側縁
を、それぞれほぼ直角に同方向に屈曲することにより形
成した、補強片4b,4bとから構成されている。
上記板状本体4aの前方部及び後方部には、各々バンパ2
側及び車体1側にスティを固定するためのボルト挿通鋼
5,5,5が穿設されている。また、その中央部には、該板
状本体4aの一部をほぼ直角に切起すことにより形成した
ホーン取付用ブラケット6が存在する。
側及び車体1側にスティを固定するためのボルト挿通鋼
5,5,5が穿設されている。また、その中央部には、該板
状本体4aの一部をほぼ直角に切起すことにより形成した
ホーン取付用ブラケット6が存在する。
ホーン取付用ブラケット6には、ホーン7がボルト・ナ
ット8によって固定される。
ット8によって固定される。
ホーン取付用ブラケット6の先端部には、第4図に示す
如く、該先端部を下方に屈曲することにより形成したフ
ランジ9が存在し、該フランジ9により、取付けられた
ホーン7の回転を阻止している。
如く、該先端部を下方に屈曲することにより形成したフ
ランジ9が存在し、該フランジ9により、取付けられた
ホーン7の回転を阻止している。
なお、ホーン取付用ブラケット6の切起し部10は、バン
パスティ6の重量軽減孔としての役割を果す。
パスティ6の重量軽減孔としての役割を果す。
本考案にかかる車両用バンパスティ4は、上述した構造
のものであり、左右一対として使用されるバンパスティ
の一方において実施されるものであり、その形状は、上
記実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基づいて、各種の変形及び変更が可能であることは
当然である。
のものであり、左右一対として使用されるバンパスティ
の一方において実施されるものであり、その形状は、上
記実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基づいて、各種の変形及び変更が可能であることは
当然である。
g.考案の効果 本考案は、上述した如く、ホーン取付用ブラケットをバ
ンパスティの一部を切起すことにより形成したため、別
途ホーン取付用ブラケットを製造する必要がなく、ま
た、そのバンパスティへの取付け作業も不要となる。
ンパスティの一部を切起すことにより形成したため、別
途ホーン取付用ブラケットを製造する必要がなく、ま
た、そのバンパスティへの取付け作業も不要となる。
また、バンパスティの切起し部が、バンパスティの重量
軽減孔としての役割を果すため、別途重量軽減孔をバン
パスティに穿設する必要がなく、その作業を省略するこ
とができる。
軽減孔としての役割を果すため、別途重量軽減孔をバン
パスティに穿設する必要がなく、その作業を省略するこ
とができる。
第1図〜第4図は、本考案の実施例を示したものであっ
て、第1図は自動車の側面図、第2図はバンパの取付構
造を示す一部切欠平面図、第3図はバンパスティの斜視
図、第4図は第3図のX−X線に沿う断面図である。 第5図及び第6図は従来の車両用バンパスティを示した
ものであって、第5図はバンパスティの斜視図、第6図
は第5図のY−Y線に沿う断面図である。 1……車体、2……フロントバンパ、3……車体側の強
度部材(フレーム)、4……バンパスティ、4a……板状
本体、4b……補強片、5……ボルト挿通孔、6……ホー
ン取付用ブラケット、7……ホーン、8……ボルト・ナ
ット、9……フランジ、10……切起し部。
て、第1図は自動車の側面図、第2図はバンパの取付構
造を示す一部切欠平面図、第3図はバンパスティの斜視
図、第4図は第3図のX−X線に沿う断面図である。 第5図及び第6図は従来の車両用バンパスティを示した
ものであって、第5図はバンパスティの斜視図、第6図
は第5図のY−Y線に沿う断面図である。 1……車体、2……フロントバンパ、3……車体側の強
度部材(フレーム)、4……バンパスティ、4a……板状
本体、4b……補強片、5……ボルト挿通孔、6……ホー
ン取付用ブラケット、7……ホーン、8……ボルト・ナ
ット、9……フランジ、10……切起し部。
Claims (1)
- 【請求項1】バンパを車体側に固定するためのバンパス
ティの一部を切起し、該切起し部をホーン取付用ブラケ
ットとして使用したことを特徴とする車両用バンパステ
ィ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7416189U JPH0728036Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 車両用バンパスティ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7416189U JPH0728036Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 車両用バンパスティ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311946U JPH0311946U (ja) | 1991-02-06 |
JPH0728036Y2 true JPH0728036Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31613616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7416189U Expired - Lifetime JPH0728036Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 車両用バンパスティ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728036Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2915451B1 (fr) * | 2007-04-26 | 2009-10-09 | Vallourec Vitry | Prolonge avec appui perfectionne. |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP7416189U patent/JPH0728036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311946U (ja) | 1991-02-06 |
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