JPH0727180Y2 - 名 刺 - Google Patents
名 刺Info
- Publication number
- JPH0727180Y2 JPH0727180Y2 JP1987073413U JP7341387U JPH0727180Y2 JP H0727180 Y2 JPH0727180 Y2 JP H0727180Y2 JP 1987073413 U JP1987073413 U JP 1987073413U JP 7341387 U JP7341387 U JP 7341387U JP H0727180 Y2 JPH0727180 Y2 JP H0727180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business card
- adhesive tape
- paper
- piece
- paper piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 33
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 この考案は名刺に関する。詳しくは、該名刺をして、他
の多数の名刺を簡易的に製本化することのできる名刺に
関する。
の多数の名刺を簡易的に製本化することのできる名刺に
関する。
従来、このような名刺に関する公知技術は存在しない。
本願に係る名刺は、当該名刺で他の多数の名刺を製本で
きる名刺であって、名刺としての所定の印刷を施した紙
片に粘着テープの一部を紙片側端で接着したこと、該粘
着テープの残余の部分は紙片の側端部にて折り返し、紙
片に剥離層を介して係止したこと、以上の構成を特長と
するものである。以下、図面に例示した実施例をして詳
述する。
きる名刺であって、名刺としての所定の印刷を施した紙
片に粘着テープの一部を紙片側端で接着したこと、該粘
着テープの残余の部分は紙片の側端部にて折り返し、紙
片に剥離層を介して係止したこと、以上の構成を特長と
するものである。以下、図面に例示した実施例をして詳
述する。
第1図〜第4図は、それぞれに実施例名刺の裏面を図示
している。図中、1はそのオモテ面に名刺としての所定
の印刷を施した(必要に応じて裏面にも印刷されること
もある)紙片、2は少なくとも前記紙片に臨む面の反対
側の面にシリコン処理等の公知の剥離層を有する剥離
紙、3は前記剥離紙2乃至紙片1に臨む面に公知の粘着
剤を有する粘着テープである。
している。図中、1はそのオモテ面に名刺としての所定
の印刷を施した(必要に応じて裏面にも印刷されること
もある)紙片、2は少なくとも前記紙片に臨む面の反対
側の面にシリコン処理等の公知の剥離層を有する剥離
紙、3は前記剥離紙2乃至紙片1に臨む面に公知の粘着
剤を有する粘着テープである。
第1図の実施例は、第6図に図示した様に、予め、粘着
テープ3の幅方向両端部に粘着面30を露出させて剥離紙
2を設け、次いでその一方(右側)の露出粘着面を第1
図の如く紙片側端部に巻付け接着し、他方(左側)の露
出粘着面を紙片1の裏面に接着して構成したものであ
る。尚、この実施例の場合、剥離紙2は紙片1と粘着テ
ープとの間で、主として粘着テープ3による弱い力で保
持されることになるが、実用上支障はない。しかし、必
要ならば、紙片1に対して剥離紙2を接着等の適宜な手
段で一体化する構成にしても良い。また、本願では剥離
紙に代え、紙片1の剥離紙2に相当する部分に、公知の
剥離剤処理を施すこともあり、要は紙片1と粘着テープ
との間に剥離層を介在させる。
テープ3の幅方向両端部に粘着面30を露出させて剥離紙
2を設け、次いでその一方(右側)の露出粘着面を第1
図の如く紙片側端部に巻付け接着し、他方(左側)の露
出粘着面を紙片1の裏面に接着して構成したものであ
る。尚、この実施例の場合、剥離紙2は紙片1と粘着テ
ープとの間で、主として粘着テープ3による弱い力で保
持されることになるが、実用上支障はない。しかし、必
要ならば、紙片1に対して剥離紙2を接着等の適宜な手
段で一体化する構成にしても良い。また、本願では剥離
紙に代え、紙片1の剥離紙2に相当する部分に、公知の
剥離剤処理を施すこともあり、要は紙片1と粘着テープ
との間に剥離層を介在させる。
また、第2図の実施例は、前記第6図に図示した粘着テ
ープ3の左側露出面を切除し、右側露出面をして紙片1
側端部に巻付け接着して構成したものである。この場合
も、前記同様に剥離紙2を紙片1と一体化することも可
能であるし、また、紙片1の剥離紙2に相当する部分
に、公知の剥離剤処理を施すことで剥離層を介在させる
こともある。
ープ3の左側露出面を切除し、右側露出面をして紙片1
側端部に巻付け接着して構成したものである。この場合
も、前記同様に剥離紙2を紙片1と一体化することも可
能であるし、また、紙片1の剥離紙2に相当する部分
に、公知の剥離剤処理を施すことで剥離層を介在させる
こともある。
第3図に例示したものは、第5図に図示した様に、予
め、粘着テープ3の一方(左側)の幅方向端部は粘着面
30を露出させ、他方(右側)も同様に露出させて剥離紙
2を設けるも該剥離紙2の側端部に巻付け、次いで第3
図の如く紙片1の裏面側端に接着して構成したものであ
る。この、紙片1への接着は不可欠であるが、剥離紙2
は、必ずしも紙片1と一体化する構成である必要はな
い。
め、粘着テープ3の一方(左側)の幅方向端部は粘着面
30を露出させ、他方(右側)も同様に露出させて剥離紙
2を設けるも該剥離紙2の側端部に巻付け、次いで第3
図の如く紙片1の裏面側端に接着して構成したものであ
る。この、紙片1への接着は不可欠であるが、剥離紙2
は、必ずしも紙片1と一体化する構成である必要はな
い。
また、第4図に例示したものは、前記第3図の実施例か
ら第5図に於ける粘着テープ3の左側露出粘着面を切除
して、前記と同様に構成したものである。この場合、粘
着テープ3は剥離紙2の剥離層を介して紙片1に係止さ
れる。
ら第5図に於ける粘着テープ3の左側露出粘着面を切除
して、前記と同様に構成したものである。この場合、粘
着テープ3は剥離紙2の剥離層を介して紙片1に係止さ
れる。
以上、図示した実施例に係る構成について詳記したが、
図面は理解を容易にするために、紙片1,剥離紙2,並びに
粘着テープ3の厚さをそれぞれに拡大して表示してい
る。実用上は、名刺としての所定の印刷を施す紙片は、
紙類,木材類,プラスチック類で成る概ね0.2乃至1ミ
リ、また剥離紙2並びに粘着テープ3は概ね10乃至500
ミクロン程度の厚さとし、可撓性のあるものが適してい
る。また、図示した紙片1、剥離層を形成する剥離紙2,
粘着テープ3は、それぞれに長手方向の寸法を同じにし
たものを例示したが、本願はこれに限定されるものでは
なく、主として断面に於けるそれら3要素の構成に特長
を有する。
図面は理解を容易にするために、紙片1,剥離紙2,並びに
粘着テープ3の厚さをそれぞれに拡大して表示してい
る。実用上は、名刺としての所定の印刷を施す紙片は、
紙類,木材類,プラスチック類で成る概ね0.2乃至1ミ
リ、また剥離紙2並びに粘着テープ3は概ね10乃至500
ミクロン程度の厚さとし、可撓性のあるものが適してい
る。また、図示した紙片1、剥離層を形成する剥離紙2,
粘着テープ3は、それぞれに長手方向の寸法を同じにし
たものを例示したが、本願はこれに限定されるものでは
なく、主として断面に於けるそれら3要素の構成に特長
を有する。
さて、このような名刺をして、他の多数の名刺を簡易的
に製本化するに、第8図並びに第9図に図示した様に、
先ず紙片1から粘着テープ3、あるいは及び剥離紙2を
分離する。第8図は第4図に関して説明した実施例名
刺、第9図は第1図に関して説明した実施例名刺をし
て、上記分離後の状態を図示している。
に製本化するに、第8図並びに第9図に図示した様に、
先ず紙片1から粘着テープ3、あるいは及び剥離紙2を
分離する。第8図は第4図に関して説明した実施例名
刺、第9図は第1図に関して説明した実施例名刺をし
て、上記分離後の状態を図示している。
このように、本願名刺の実施例構成によっては、剥離紙
2を紙片1に残留して粘着テープだけを分離する場合
と、剥離紙を残留することなく分離する場合がある。ま
た、図中、31は残留粘着テープであって第1図並びに第
3図の実施例の様に、粘着テープ3の端部が紙片1に接
着されたものにあっては、該部分を紙片1から剥離して
もよいが、適宜手段で切断さた場合にその残部として生
じるものである。例えば、第7図に部分図示した様に、
粘着テープ3に予めミシン目状等の切目4を形成して構
成した場合、その切目4に従って当該粘着テープ3を切
断すると残留することになる。
2を紙片1に残留して粘着テープだけを分離する場合
と、剥離紙を残留することなく分離する場合がある。ま
た、図中、31は残留粘着テープであって第1図並びに第
3図の実施例の様に、粘着テープ3の端部が紙片1に接
着されたものにあっては、該部分を紙片1から剥離して
もよいが、適宜手段で切断さた場合にその残部として生
じるものである。例えば、第7図に部分図示した様に、
粘着テープ3に予めミシン目状等の切目4を形成して構
成した場合、その切目4に従って当該粘着テープ3を切
断すると残留することになる。
いずれにしても、粘着テープ3の切断または剥離、ある
いは剥離紙2の紙片1からの剥離、更には剥離紙2から
の粘着テープ3の剥離後は、第9図のように、表紙1の
上に(剥離紙2を介することもある)、製本せんとする
他の名刺10を重ね置きする。そして、剥離紙2が付属し
ている場合は剥離紙2を切除し、粘着テープ3を矢印の
方向に折曲げ、その粘着面を名刺10の端部に押付けて接
着する。また、粘着テープ3の残余部分は、最上の名刺
4の平面片端部に接着する。
いは剥離紙2の紙片1からの剥離、更には剥離紙2から
の粘着テープ3の剥離後は、第9図のように、表紙1の
上に(剥離紙2を介することもある)、製本せんとする
他の名刺10を重ね置きする。そして、剥離紙2が付属し
ている場合は剥離紙2を切除し、粘着テープ3を矢印の
方向に折曲げ、その粘着面を名刺10の端部に押付けて接
着する。また、粘着テープ3の残余部分は、最上の名刺
4の平面片端部に接着する。
そうすれば、第10図並びに第11図に図示した如く、名刺
10は本願考案名刺を表紙とし、背表紙部が柔軟な本に製
本化できる。もちろん、第9図に於て、名刺10の最上層
の名刺大の表紙(図示せず)を載置して、前記の如く粘
着テープで接着すれば、表裏に表紙を付けた形態で製本
化することも可能である。
10は本願考案名刺を表紙とし、背表紙部が柔軟な本に製
本化できる。もちろん、第9図に於て、名刺10の最上層
の名刺大の表紙(図示せず)を載置して、前記の如く粘
着テープで接着すれば、表裏に表紙を付けた形態で製本
化することも可能である。
このようにして製本化したものは表紙に相当する部分を
含め、概ね同じ大きさである為に図示したように立てて
置くことがあってもそれぞれの自重を各々が支えること
になり、粘着テープ3の接着部に負担がかからず、該接
着部は長期的にも安定している。また、紙片1並びに粘
着テープ3が本で言うところの表紙/背表紙として機能
する為に、必要に応じて、粘着テープとともに紙片1に
所望の公告印刷をすることもでき、公告媒体としての活
用が期待できる。
含め、概ね同じ大きさである為に図示したように立てて
置くことがあってもそれぞれの自重を各々が支えること
になり、粘着テープ3の接着部に負担がかからず、該接
着部は長期的にも安定している。また、紙片1並びに粘
着テープ3が本で言うところの表紙/背表紙として機能
する為に、必要に応じて、粘着テープとともに紙片1に
所望の公告印刷をすることもでき、公告媒体としての活
用が期待できる。
このように、本願名刺は、それ自体が名刺として機能す
るのは当然として、一般の多数の名刺を簡単に製本化で
き、しかも本の表紙に当該名刺の印刷面がきて名刺とし
ての機能を顕著化出来る効果がある。即ち、一般名刺と
比べ常に目立つことになり、長らく顕著な効果を奏する
ものである。
るのは当然として、一般の多数の名刺を簡単に製本化で
き、しかも本の表紙に当該名刺の印刷面がきて名刺とし
ての機能を顕著化出来る効果がある。即ち、一般名刺と
比べ常に目立つことになり、長らく顕著な効果を奏する
ものである。
第1図乃至第4図は実施例の斜視図、第5図並びに第6
図は構成を説明するための斜視図、第7図は構成を説明
するための部分斜視図、第8図および第9図は作用効果
を説明するための正面図、第10図並びに第11図は作用効
果を説明する為の斜視図である。 尚、図中、1……紙片,2……剥離紙,3……粘着テープ,3
0……粘着面,4……切目,10……名刺・・・である。
図は構成を説明するための斜視図、第7図は構成を説明
するための部分斜視図、第8図および第9図は作用効果
を説明するための正面図、第10図並びに第11図は作用効
果を説明する為の斜視図である。 尚、図中、1……紙片,2……剥離紙,3……粘着テープ,3
0……粘着面,4……切目,10……名刺・・・である。
Claims (1)
- 【請求項1】他の多数の名刺を粘着テープの粘着面で製
本できる名刺であって、名刺としての所定の印刷を施し
た紙片に粘着テープの一部を紙片側端で接着したこと、
該粘着テープの残余の部分は紙片の側端部にて折り返
し、紙片に剥離層を介して係止したこと、以上の構成を
特徴とする名刺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987073413U JPH0727180Y2 (ja) | 1987-05-16 | 1987-05-16 | 名 刺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987073413U JPH0727180Y2 (ja) | 1987-05-16 | 1987-05-16 | 名 刺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182169U JPS63182169U (ja) | 1988-11-24 |
JPH0727180Y2 true JPH0727180Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=30917723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987073413U Expired - Lifetime JPH0727180Y2 (ja) | 1987-05-16 | 1987-05-16 | 名 刺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727180Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425335U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-19 | ||
JPS57156297A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 | Kanichi Itakura | Card |
-
1987
- 1987-05-16 JP JP1987073413U patent/JPH0727180Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63182169U (ja) | 1988-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4934740A (en) | Record book or pad | |
JPH06316190A (ja) | セルフシールカード構成体 | |
US4574727A (en) | Bookmark | |
US4072326A (en) | Wrap-around cover for books | |
US4941791A (en) | Handy bookbinder | |
JPH0727180Y2 (ja) | 名 刺 | |
JPH02504618A (ja) | 書類綴に個々の用紙を綴じるための綴込要素 | |
JPH0327816Y2 (ja) | ||
JPH02281Y2 (ja) | ||
JPH088143Y2 (ja) | ファイル | |
JPS6212040B2 (ja) | ||
JPH0745339Y2 (ja) | 郵便はがき | |
JPH03227698A (ja) | ペーパーホルダー | |
JPH0584754B2 (ja) | ||
JPH08324153A (ja) | 開きをスムーズにした書籍の製本構造 | |
JPH0616781Y2 (ja) | 郵便はがき | |
JPH0390393A (ja) | 書籍用の付箋セット | |
JP2558681Y2 (ja) | ガイド付資料綴じ込みファイル | |
JPH0616782Y2 (ja) | 簡易製本具 | |
JPH106660A (ja) | 個人情報隠蔽冊子 | |
JPH0136618Y2 (ja) | ||
JP2553453Y2 (ja) | 配送伝票 | |
JPH1071778A (ja) | アルバム | |
JP3410485B2 (ja) | 隠蔽情報表示用シート対及びこの隠蔽情報表示用シート対を用いた隠蔽情報所持体の作成方法 | |
JP2594177Y2 (ja) | コンビネーションフォーム |