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JPH07270945A - 映画フィルムのデータ記録装置 - Google Patents

映画フィルムのデータ記録装置

Info

Publication number
JPH07270945A
JPH07270945A JP6063664A JP6366494A JPH07270945A JP H07270945 A JPH07270945 A JP H07270945A JP 6063664 A JP6063664 A JP 6063664A JP 6366494 A JP6366494 A JP 6366494A JP H07270945 A JPH07270945 A JP H07270945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio data
optical
motion picture
picture film
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6063664A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6063664A priority Critical patent/JPH07270945A/ja
Priority to US08/408,841 priority patent/US5600617A/en
Priority to EP95302142A priority patent/EP0675398B1/en
Priority to DE69522731T priority patent/DE69522731T2/de
Publication of JPH07270945A publication Critical patent/JPH07270945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B31/00Associated working of cameras or projectors with sound-recording or sound-reproducing means
    • G03B31/02Associated working of cameras or projectors with sound-recording or sound-reproducing means in which sound track is on a moving-picture film
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/243Optical devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 発光ダイオード3の発光部に光ファイバ2の
一端を接続し、該光ファイバ2の他端を、ヘッド部1に
おいて、記録するオーディオデータのドットパターンに
応じて例えば直線状に配設する。そして、映画フィルム
に記録するオーディオデータに応じて発光ダイオード3
を発光駆動し、この発光により形成された光オーディオ
データを光ファイバ2によりヘッド部1に導き、出射口
11aを介して映画フィルムのデジタルサウンドトラッ
クに照射する。 【効果】 発光ダイオード3の配列に関係なく上記ヘッ
ド部1において上記光ファイバ2を任意の配列とするこ
とができる。このため、各発光ダイオード3が発光する
ことにより生じた熱が、他の発光ダイオード3に与える
悪影響を軽減することができる。また、上記ヘッド部1
における光ファイバ2の配設を直線状とすることによ
り、オーディオデータの記録量を多くすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映画フィルムにデジタ
ル的な音声情報をドットで記録する映画フィルムのデー
タ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、映画フィルムには、略々中央
部に映像記録領域がコマ状に配設されており、この映像
記録領域の両脇にフィルム巻き取り用のフィルム巻き取
り孔(パーフォレーション)が設けられている。また、
上記映像記録領域と何れか一方のパーフォレーションと
の間に、該フィルムの巻き取り方向に沿って直線的にア
ナログサウンドトラックが設けられており、このアナロ
グサウンドトラックにオーディオ信号がアナログ記録さ
れる。
【0003】しかし、近年におけるデジタル技術の発達
にともない、オーディオ情報をデジタル的に記録する動
きがでてきた。上記映像記録領域やアナログサウンドト
ラック等の記録位置は、アメリカにおける映画及びテレ
ビジョン技術社の協会であるSMPT(Sciety Motion
Picture and Television Engineers)により規格化され
ているため、上記デジタル化したオーディオ情報(オー
ディオデータ)は、上記映像記録領域やアナログサウン
ドトラック等の記録位置以外の位置に記録する必要があ
る。
【0004】このため、従来は、右側のパーフォレーシ
ョンと映画フィルムの右エッジとの間の余領域を右チャ
ンネル用のデジタルサウンドトラックとし、左側のパー
フォレーションと映画フィルムの左エッジとの間の余領
域を左チャンネル用のデジタルサウンドトラックとし、
この各デジタルサウンドトラックに、該フィルムの進行
方向に沿って直線的に上記オーディオデータを記録する
ようにしていた。
【0005】具体的には、上記オーディオデータの記録
を行うデータ記録装置としては、光シャッタ方式のデー
タ記録装置が知られている。この光シャッタ方式のデー
タ記録装置は、千鳥状(スタガー状)に配された複数の
シャッタ部を有するいわゆるPLZT板等の電気光学素
子を有しており、該PLZT板の裏側からレーザビーム
を照射するとともに、オーディオデータに応じて上記P
LZT板の各シャッタ部の開閉を制御する。これによ
り、上記レーザビームが開制御されたシャッタ部を介し
て上記PLZT板を透過することとなる。
【0006】上記PLZT板の各シャッタ部は、オーデ
ィオデータに応じて開閉制御されるため、該PLZT板
を介したレーザビームは、電気的なオーディオデータに
応じた情報を持つようになり、光的なオーディオデータ
(光オーディオデータ)として出射される。
【0007】上記PLZT板から出射される上記光オー
ディオデータは、記録レンズにより収束され、映画フィ
ルム上の各デジタルサウンドトラックに照射される。こ
れにより、上記映画フィルムが光オーディオデータに応
じて感光し、上記オーディオデータがドット状に記録さ
れることとなる。
【0008】また、従来の映画フィルムのデータ記録装
置としては、この他、複数の発光ダイオード(LED)
をデータパターンに応じて配置したLEDアレーをヘッ
ド部として有するものが知られている。
【0009】このデータ記録装置は、オーディオデータ
に応じて上記各発光ダイオードを点灯駆動する。これに
より、上記電気的なオーディオデータが、発光ダイオー
ドの点灯駆動により光オーディオデータに変換され、記
録レンズを介して上記映画フィルムの各デジタルサウン
ドトラックに照射される。従って、上記映画フィルムが
光オーディオデータに応じて感光し、上記オーディオデ
ータがドット状に記録されることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の光シャ
ッタ方式のデータ記録装置は、PLZT板等の電気光学
素子を用いているため、該電気光学素子の電極の配置等
の構造状の理由により、シャッタ部を千鳥状にしか配置
することができなかった。このため、上記映画フィルム
には、オーディオデータが千鳥状に記録されることとな
り、直線的に記録することができず、記録できるオーデ
ィオデータ量が少ないという問題があった。
【0011】また、LEDアレーをヘッド部として有す
る映画フィルムのデータ記録装置は、上記発光ダイオー
ドを直線的に配置することができるため、オーディオデ
ータを直線的に記録することができるが、例えば1ライ
ン分のオーディオデータが80ドットで記録されるとす
ると、80個の発光ダイオードを狭い間隔で並べる必要
があった。
【0012】1つの発光ダイオードを点灯駆動するのに
必要な電流は、例えば20mAであり、上記80個の発
光ダイオードを点灯駆動するには1.6Aの電流が必要
となる。このため、上記LEDアレーをヘッド部として
有する映画フィルムのデータ記録装置は、発光ダイオー
ドの点灯駆動の際に大きな熱が発生し、各発光ダイオー
ドが上記熱による悪影響を受けて寿命が短くなるうえ、
放熱のためのヒートシンク等が必要となり、耐久面及び
コスト面での問題があった。
【0013】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、オーディオデータを直線的に記録することが
できるうえ、耐久面及びコスト面での向上を図ることが
できるような映画フィルムのデータ記録装置の提供を目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映画フィル
ムのデータ記録装置は、記録するオーディオデータに応
じて点灯駆動され、電気的なオーディオデータを光化し
て出射する複数の発光素子と、一端が上記各発光素子の
出射口に接続され、該各発光素子により光化されて出射
された光オーディオデータを他端に導いて出射する複数
の光ファイバと、上記各光ファイバの他端を所定のデー
タパターンとなるように配置し、該各光ファイバの他端
から出射される光オーディオデータを出射口を介して映
画フィルムに照射するヘッド部とを有する。
【0015】また、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記ヘッド部の出射口を各光ファイバ毎に
複数に仕切るように設けられるセパレータと、上記セパ
レータの設けられたヘッド部の出射口が略々矩形状とな
るように設けられる遮光板とを有する。
【0016】また、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記ヘッド部に設けられ、略々矩形状の光
路を介して上記各光ファイバからの光オーディオデータ
を出射する光路形成部と、上記光路形成部の出射口を各
光ファイバ毎に仕切るように設けられるセパレータとを
有する。
【0017】また、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記ヘッド部の出射口或いは上記光路形成
部の出射口に設けられる散乱板を有する。
【0018】
【作用】本発明に係る映画フィルムのデータ記録装置
は、記録するオーディオデータに応じて点灯駆動され、
電気的なオーディオデータを光化して出射する発光素子
からの光オーディオデータを光ファイバの一端から他端
に導く。この光ファイバの他端は、ヘッド部により、所
定のデータパターンとなるように配置されている。上記
ヘッド部は、上記光ファイバの他端に導かれる光オーデ
ィオデータを、出射口を介して映画フィルムに照射す
る。これにより、上記映画フィルムにオーディオデータ
に応じたデータパターンが形成されることとなる。
【0019】上記発光素子からの光オーディオデータ
を、直接、映画フィルムに照射するようにすると、該発
光素子をデータパターンに応じて狭い間隔で並べなけれ
ばならず、各発光素子が、発光による発熱により悪影響
を受けて寿命が短くなる等の問題が生ずるが、当該映画
フィルムのデータ記録装置は、発光素子からの光オーデ
ィオデータを光ファイバで導く構成のため、ヘッド部で
形成されるデータパターンに応じた光ファイバの配列に
は関係なく、上記各発光素子の間隔を大きくとることが
できる。
【0020】このため、上記各発光素子の発熱による悪
影響を軽減して該発光素子の長寿命化を図ることができ
るうえ、放熱のためのヒートシンクを設ける必要がな
く、耐久面及びコスト面での向上を図ることができる。
【0021】また、上記ヘッド部に配置される光ファイ
バの他端の配置状態を調整することにより、任意のデー
タパターンを形成することができる。このため、上記光
ファイバを直線状に配置することも簡単にでき、記録す
るオーディオデータ量を多くすることができる。なお、
上記光ファイバを千鳥状等に配置できることは勿論であ
る。
【0022】次に、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記ヘッド部の出射口に散乱板を設けた構
成となっている。このため、上記散乱板により各光ファ
イバから出射された光オーディオデータを適当に散乱さ
せることができ、上記映画フィルムに照射する光オーデ
ィオデータを、各データパターン毎に略々均等な光量と
することができる。従って、各データパターンをムラ無
く均等に記録することができる。
【0023】次に、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、セパレータにより、上記ヘッド部の出射口
を各光ファイバ毎に複数に仕切るとともに、上記セパレ
ータにより複数に仕切られたヘッド部の出射口が略々矩
形状となるように遮光板を設けた構成となっている。
【0024】これにより、上記各発光素子から出射され
た光オーディオデータは、上記出射口を介してその形状
が矩形状とされて上記映画フィルムに照射されることと
なる。このため、上記映画フィルムに記録されるデータ
パターンを矩形状とすることができる。
【0025】次に、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記セパレータ及び遮光板の設けられたヘ
ッド部の出射口に散乱板を設けた構成となっている。こ
のため、上記出射口から出射される矩形状の光オーディ
オデータを、各データパターン毎に略々均等な光量とす
ることができる。従って、上記矩形状の各データパター
ンをムラ無く均等に記録することができる。
【0026】次に、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記セパレータ及び遮光板の代わりに、略
々矩形状の光路を介して上記各光ファイバからの光オー
ディオデータを出射する光路形成部と、上記光路形成部
の出射口を各光ファイバ毎に仕切るセパレータとを上記
ヘッド部に設けたものである。
【0027】これにより、上記光路形成部の出射口から
出射される光オーディオデータの光形状を略々矩形状と
することができ、上記映画フィルムに記録するデータパ
ターンを矩形状とすることができる。
【0028】また、本発明に係る映画フィルムのデータ
記録装置は、上記光路形成部の出射口に散乱板を設けた
構成となっている。このため、上記出射口から出射され
る矩形状の光オーディオデータを、各データパターン毎
に略々均等な光量とすることができる。従って、上記矩
形状の各データパターンをムラ無く均等に記録すること
ができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明に係る映画フィルムのデータ記
録装置の好ましい実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0030】まず、本発明の第1の実施例に係る映画フ
ィルムのデータ記録装置の要部は、図1に示すように、
映画フィルムに光化された光オーディオデータを照射す
るヘッド部1と、上記ヘッド部1によりその他端が記録
するデータパターンに応じて配置される複数の光ファイ
バ2と、各発光部に上記光ファイバ2の一端が接続さ
れ、記録するオーディオデータに応じて点灯駆動される
複数の発光ダイオード(LED)3と、上記各発光ダイ
オード3に所定の利得で増幅したオーディオデータを供
給する複数の増幅回路4とで構成されている。
【0031】後に説明するが、本実施例においては、映
画フィルムに記録する1ライン分のオーディオデータ
を、例えば64ドットで記録するようになっており、該
オーディオデータは、このライン毎に記録されるように
なっている。このため、上記光ファイバ2,発光ダイオ
ード3及び増幅回路4は、それぞれ64個ずつ設けられ
ており、サーキットボード5内に納められている。
【0032】なお、上記光ファイバ2の上記サーキット
ボード5の外に出る部分は、ファイバカバー12により
纏めて被覆され、上記ヘッド部1に導かれている。
【0033】また、上記各増幅回路4の入力側は、それ
ぞれサーキットボード5のコネクタ端子6に接続されて
いる。このコネクタ端子6には、エンコーダからのオー
ディオデータが供給されるようになっている。
【0034】上記ヘッド部1は、図2に示すように縦断
面略々L字状であり、その正面部10dに上記光ファイ
バ2の径よりも若干大きめの径の光ファイバ用孔10c
が、記録するデータパターンに応じて直線状に設けられ
ている上ヘッド10a及び平板状の下ヘッド10bから
なるヘッド10と、上記ヘッド10の外形に対応する略
々矩形状の出射口11aを有し、上記ヘッド10を覆う
ヘッドカバー11とで構成されている。
【0035】上記各光ファイバ2は、上記ファイバカバ
ー12により上記ヘッドカバー11内に導かれ、このヘ
ッドカバー11の出射口11aを介して上記ヘッド10
の各光ファイバ用孔10cにそれぞれ導かれている。上
記各光ファイバ2は、光ファイバ用孔10cに導かれた
後は、先端部が直線状に揃えられ、ぐらつかないように
ヘッド10内において接着剤13で固定されている。そ
して、上記光ファイバ2を接着剤13で固定した後に、
上記ヘッド10をヘッドカバー11で覆い上記ヘッド部
1が構成される。
【0036】なお、上記ヘッドカバー11は、上記ヘッ
ド10から突出している各光ファイバ2の先端部と出射
口11aとが一致するように、或いは、各光ファイバ2
の先端部よりも出射口11aの方が多少突出するように
上記ヘッド10に設けられる。これにより、上記ヘッド
部1の正面は、図3に示すように上記ヘッドカバー11
の出射口11aから各光ファイバ2の先端部がのぞくか
たちとなる。
【0037】次に、この第1の実施例に係る映画フィル
ムのデータ記録装置の動作説明をする。まず、図4にお
いて、例えば8チャンネルの入力端子20を介してオー
ディオデータがエンコーダ21に供給される。上記エン
コーダ21は、上記オーディオデータに記録に適した符
号化処理を施し、これを図1に示すコネクタ端子6に供
給する。上記コネクタ端子6に供給されたオーディオデ
ータは、それぞれ各増幅回路4により所定の利得で増幅
され、各発光ダイオード3に供給される。これにより、
上記発光ダイオード3は上記オーディオデータに応じて
発光駆動され、上記電気的なオーディオデータが、光オ
ーディオデータに変換されて出射される。
【0038】上記光オーディオデータは、それぞれ光フ
ァイバ2により該光ファイバ2の先端部まで導かれ、ヘ
ッド部1の出射口11aを介して出射される。
【0039】再び上記図4において、上記ヘッド部1
は、右チャンネル用及び左チャンネル用の計2つが設け
られており、それぞれ映画フィルム(ネガティブフィル
ム)23に対向するように設けられている。
【0040】すなわち、上記映画フィルム23は、その
略々中央部に映像記録領域23aが設けられており、こ
の映像記録領域23aを挟むようにして左右のパーフォ
レーション23bが設けられている。また、例えば上記
右側のパーフォレーション23bと映像記録領域23a
との間に、右チャンネル用及び左チャンネル用のアナロ
グサウンドトラック24R,24Lが設けられている。
【0041】この映像記録領域23aやパーフォレーシ
ョン23b及び各アナログサウンドトラック24R,2
4Lの記録位置は、アメリカにおける映画及びテレビジ
ョン技術社の協会であるSMPT(Sciety Motion Pict
ure and Television Engineers)により規格化されてい
るため、上記オーディオデータは、上記映像記録領域2
3aや各アナログサウンドトラック24R,24L等の
記録位置以外の位置に記録する必要がある。
【0042】本実施例に係る映画フィルムのデータ記録
装置では、例えば右側のパーフォレーション23bと映
画フィルム23の右エッジ23Rとの間の余領域を右チ
ャンネル用のデジタルサウンドトラック25Rとし、左
側のパーフォレーション23bと映画フィルム23の左
エッジ23Lとの間の余領域を左チャンネル用のデジタ
ルサウンドトラック25Lとし、この各デジタルサウン
ドトラック25R,25Lに、該映画フィルム23の進
行方向に沿って直線的に各チャンネル用のオーディオデ
ータを記録するようにしている。
【0043】このため、上記各チャンネル用のヘッド部
1は、上記各デジタルサウンドトラック25R,25L
にそれぞれ対向するように設けられており、上記各ヘッ
ド部1から出射された光オーディオデータは、記録レン
ズ22を介して上記各デジタルサウンドトラック25
R,25Lに照射される。これにより、上記ヘッド部1
に直線状に配列された光ファイバ2の配列状態に対応す
るオーディオデータのドットパターンが、1ライン毎に
上記各デジタルサウンドトラック25R,25Lに記録
されることとなる。
【0044】具体的には、例えば上記左チャンネル用の
デジタルサウンドトラック25Lに記録されるオーディ
オデータは、図5に示すようになっており、フィルムの
進行方向に直交する方向に、1ラインが64ドットで記
録される。上記オーディオデータは、例えば48ライン
を1ブロックとして記録され、該ブロックの先頭には、
ブロック同期をとるための白ドット,黒ドット,それぞ
れ6ドットの繰り返しパターンである同期データ32が
それぞれ3ラインに亘って記録される。この同期データ
32の後には、オーディオデータ33が記録されるよう
になっている。
【0045】また、上記同期データ32及びオーディオ
データ33を両脇から挟むように、且つ、フィルムの進
行方向に沿って、白ドット,黒ドットの千鳥状のトラッ
キングパターン30が記録される。
【0046】そして、上記トラッキングパターン30と
オーディオデータ33(及び同期データ32)との境目
を識別し易くするため、左エッジ23L側(右チャンネ
ル用のデジタルサウンドトラック25Rの場合は右エッ
ジ23R側)のトラッキングパターン30を両脇から挟
むように、且つ、フィルムの進行方向に沿って黒ドット
の識別パターン31が記録される。
【0047】この第1の実施例に係る映画フィルムのデ
ータ記録装置は、各発光ダイオード3からの光オーディ
オデータを各光ファイバ2で導く構成のため、ヘッド部
1における光ファイバ2の配列には関係なく、上記各発
光ダイオード3を設ける間隔を大きくとることができ
る。
【0048】このため、上記各発光ダイオード3を点灯
駆動することにより該発光ダイオード3が発熱しても、
この発熱が各発光ダイオード3に与える悪影響を防止す
ることができ、発光ダイオード3の長寿命化を図ること
ができるうえ、放熱のためのヒートシンクを設ける必要
がなく、耐久面及びコスト面での向上を図ることができ
る。
【0049】また、上記光ファイバ2を上記ヘッド部1
において直線状に配設しているため、上記各デジタルサ
ウンドトラック25R,25Lに記録するオーディオデ
ータのドットパターンを直線状に記録することができ
る。このため、記録するオーディオデータ量を多くする
ことができる。なお、上記ヘッド部1に配設する光ファ
イバ2の配設状態を調整することにより、例えばドット
パターンを千鳥状等にできることは勿論である。
【0050】ここで、上記各光ファイバ2から出射され
る光オーディオデータは、中心部から周辺部にかけて光
量にばらつきがある。このため、上記ヘッド部1の出射
口11aに散乱板(図示せず)を設け、上記光オーディ
オデータを該散乱板を介して出射するようにしてもよ
い。これにより、上記各デジタルサウンドトラック25
R,25Lに照射する光オーディオデータを全体的に散
乱させてドットパターンを形成する光量を略々均等にす
ることができる。従って、上記ドットパターンをムラ無
く均等に記録することができる。
【0051】次に、上記このように映画フィルムに記録
されたオーディオデータは、図6に示すような映画フィ
ルムのデータ再生装置により再生される。
【0052】上記図6において、オーディオデータの再
生時となると、上記映画フィルム(ポジティブフィル
ム)23の各デジタルサウンドトラック25R,25L
の裏面からそれぞれ2つのハロゲンランプ37が光を照
射する。上述のように、上記オーディオデータは、白黒
のドットパターンで記録されているため、上記白のドッ
トパターンに照射された光のみが各デジタルサウンドト
ラック25R,25Lを透過することとなる。従って、
上記ハロゲンランプ37からの光は、上記各デジタルサ
ウンドトラック25R,25Lを透過することにより情
報を有するようになり、光オーディオデータとして再生
レンズ38に入射される。
【0053】上記再生レンズ38は、上記光オーディオ
データを収束して各チャンネル用のCCDラインセンサ
39に照射する。上記各CCDラインセンサ39は、上
記光オーディオデータを受光し、この受光レベルに応じ
た電気信号、すなわち電気的なオーディオデータを形成
してそれぞれデコーダ40に供給する。
【0054】上記デコーダ40は、記録の際に施された
符号化処理に対応する復号化処理を上記オーディオデー
タに施し、これを増幅回路41に供給する。上記増幅回
路41は、上記復号化処理の施された各オーディオデー
タを所定の利得で増幅し、これを例えば8チャンネルの
スピーカ装置42に供給する。
【0055】これにより、上記スピーカ装置42を介し
て、上記映画フィルム23の各デジタルサウンドトラッ
ク25R,25Lから再生されたオーディオデータに応
じた音声出力を得ることができる。
【0056】上記図5に示すように、各デジタルサウン
ドトラック25R,25Lに記録されているトラッキン
グパターン30は、オーディオデータの延長線上に、白
ドット及び黒ドットの境目が位置するように記録されて
いる。このため、このオーディオデータの再生時におい
て、上記トラッキングパターン30の検出レベルが、黒
ドットの検出レベルと白ドットの検出レベルとの中間の
レベルのときがオントラック状態を示すこととなる。
【0057】従って、上記トラッキングパターン30の
検出レベルが常に上記中間レベルとなるように、上記C
CDラインセンサ39の読み出し,傾き,或いは映画フ
ィルム23の傾き等を制御することでトラッキングをと
りながら該オーディオデータの再生を行うことにより、
常にオントラック状態で正確なオーディオデータの再生
を行うことができる。
【0058】次に、本発明の第2の実施例に係る映画フ
ィルムのデータ記録装置の説明をする。なお、この第2
の実施例に係る映画フィルムのデータ記録装置は、上記
ヘッド部1の構成を図7に示すヘッド部48のような構
成としたことのみ上記第1の実施例に係る映画フィルム
のデータ記録装置と異なる。このため、この第2の実施
例に係る映画フィルムのデータ記録装置の説明では、こ
のヘッド部48の構成の説明のみを行い、他の部分の構
成の説明は省略する。また、このヘッド部48の構成の
説明において、上記ヘッド部1と同じ構成の箇所には同
じ符号を付し、その説明を省略する。
【0059】すなわち、図7において、上記ヘッド部4
8は、上記出射口11aに、該出射口11aを各光ファ
イバ2毎に複数に仕切るように設けられるセパレータ4
5と、上記セパレータ45の設けられた出射口11a
が、図8に示すように略々長方形状となるように設けら
れる遮光板46a,46bとを有している。
【0060】このような構成とすることにより、上記各
光ファイバ2から出射される光オーディオデータを上記
遮光板46a,46bにより遮光して、上記出射口11
aから出射される光オーディオデータの光形状を略々矩
形状とすることができる。
【0061】上記各デジタルサウンドトラック25R,
25Lにオーディオデータの記録を行う場合、上記映画
フィルム23を所定速度で進行させながら該記録を行う
が、この際、本実施例に係る映画フィルムのデータ記録
装置では、上記各デジタルサウンドトラック25R,2
5Lに照射する光オーディオデータの光形状を略々長方
形状とすることができるため、該光オーディオデータの
照射時間と上記映画フィルム23の進行速度の関係で、
該各デジタルサウンドトラック25R,25Lに記録す
るオーディオデータのドットパターンを略々正方形状と
することができる。
【0062】従って、各ラインのオーディオデータのド
ットパターンを整列させることができ、オーディオデー
タの記録量を多くすることができるうえ、正確なオーデ
ィオデータの再生に貢献することができる。
【0063】ここで、上記各光ファイバ2から出射され
る光オーディオデータは、上述のように中心部から周辺
部にかけて光量にばらつきがある。このため、上記ヘッ
ド部48の出射口11aに散乱板(図示せず)を設け、
上記光オーディオデータを該散乱板を介して出射するよ
うにしてもよい。これにより、上記各デジタルサウンド
トラック25R,25Lに照射する光オーディオデータ
を全体的に散乱させてドットパターンを形成する光量を
略々均等にすることができる。従って、上記ドットパタ
ーンをムラ無く均等に記録することができる。
【0064】次に、本発明の第3の実施例に係る映画フ
ィルムのデータ記録装置の説明をする。なお、この第3
の実施例に係る映画フィルムのデータ記録装置は、上記
ヘッド部1の構成を図9に示すヘッド部60のような構
成としたことのみ上記第1の実施例に係る映画フィルム
のデータ記録装置と異なる。このため、この第3の実施
例に係る映画フィルムのデータ記録装置の説明では、こ
のヘッド部60の構成の説明のみを行い、他の部分の構
成の説明は省略する。また、このヘッド部60の構成の
説明において、上記ヘッド部1と同じ構成の箇所には同
じ符号を付し、その説明を省略する。
【0065】すなわち、図9において、上記ヘッド部6
0は、上記ヘッド10に光路形成部50を設け、この光
路形成部50に上記ヘッドカバー11を固定した構成と
なっている。
【0066】上記光路形成部50は、図10に示すよう
に上光路形成部51,下光路形成部52及びセパレータ
54で構成されている。
【0067】上記上光路形成部51には、上記セパレー
タ54を保持できる程度のセパレータ保持溝51bが、
上記各光ファイバ2に対応して複数設けられている。ま
た、この上光路形成部51の両端には、上記下光路形成
部52との接着を図る接着面51aがそれぞれ設けられ
ている。
【0068】上記下光路形成部52には、上記上光路形
成部51と同じく、上記セパレータ54を保持できる程
度のセパレータ保持溝52bが、上記各光ファイバ2に
対応して複数設けられている。また、この下光路形成部
52の両端には、上記上光路形成部51との接着を図る
接着面52aがそれぞれ設けられている。
【0069】上記各セパレータ保持溝51b,52b
は、図11に示すように上記上下の光路形成部51,5
2の各接着面51a,52aを接着したときに、それぞ
れ相対向するように設けられている。このため、上記各
セパレータ保持溝51b,52bにセパレータを挿入
し、上記各接着面51a,52aを接着したときには、
上記光ファイバ2の数に応じた略々長方形状且つ複数の
出射口55が形成されるようになる。上記出射口55
は、上記ヘッド10の正面部10dよりも小さくなって
おり、この出射口55には、散乱板53が設けられてい
る。
【0070】このため、上記散乱板53が設けられたヘ
ッド部60を正面からみると、図12(b)に示すよう
に上記出射口55を散乱板53が覆うようなかたちとな
る。
【0071】また、上記上下の光路形成部51,52の
各接着面51a,52aを接着して光路形成部50を形
成したときには、上記出射口55とは反対側に、上記ヘ
ッド10の外形よりも若干大きめのヘッド収納部57が
形成されるようになっており、このヘッド収納部57に
上記ヘッド10が収納されるようになっている。
【0072】そして、上記ヘッド部60は、図12
(a)に示すように、上記ヘッド10が収納された光路
形成部50の裏面部と上記ヘッドカバー11とを接着す
ることにより構成されている。
【0073】上記ヘッド部60をこのような構成とする
ことにより、図12(a)に示すように、上記光ファイ
バ2から出射される光オーディオデータは、上記光路形
成部50により形成される光路及び出射口55を介すこ
とにより、その光形状が略々長方形状の光オーディオデ
ータとして出射される。そして、散乱板53により適当
に散乱されて上記各デジタルサウンドトラック25R,
25Lに照射される。
【0074】これにより、上記オーディオデータの記録
を行う場合、光オーディオデータの照射時間と上記映画
フィルム23の進行速度の関係で、該各デジタルサウン
ドトラック25R,25Lに記録するオーディオデータ
のドットパターンを略々正方形状とすることができる。
【0075】従って、各ラインのオーディオデータのド
ットパターンを整列させることができ、オーディオデー
タの記録量を多くすることができるうえ、正確なオーデ
ィオデータの再生に貢献することができる。
【0076】また、上記出射口55から出射される光オ
ーディオデータを上記散乱板53により適当に散乱して
上記各デジタルサウンドトラック25R,25Lに照射
しているため、該各デジタルサウンドトラック25R,
25Lに照射する光オーディオデータの光量を全体的に
均等化することができ、上記オーディオデータのドット
パターンをムラ無く均等に記録することができる。
【0077】なお、この第3の実施例に係る映画フィル
ムのデータ記録装置において、上記散乱板を設けない構
成としてもよい。この場合、上述のように正方形状のド
ッドパターンを上記映画フィルム23に記録することが
できる。
【0078】最後に、上述の実施例の説明では、上記映
画フィルム23に記録する1ラインのオーディオデータ
は64ドットであり、光ファイバ2,発光ダイオード
3,増幅回路4はこれに対応して64個ずつ設けられる
等のように、具体的数値をあげて説明したが、これはほ
んの一例であり、例えば、1ラインのオーディオデータ
を90ドットにし、これに対応して光ファイバ2,発光
ダイオード3,増幅回路4を設ける等のように、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば種々の変更
が可能であることは勿論である。
【0079】
【発明の効果】本発明に係る映画フィルムのデータ記録
装置は、光ファイバをヘッド部にデータパターンに応じ
て配置し、発光素子からの光オーディオデータを該光フ
ァイバにより導いてヘッド部から映画フィルムに照射す
る構成のため、該光ファイバを直線的に配置することが
できる。このため、上記映画フィルムにオーディオデー
タを直線的に記録することができ、該映画フィルムに記
録するオーディオデータ量を多くすることができる。
【0080】また、上記ヘッド部にパターン配置される
光ファイバの間隔に関係なく、発光素子を並べる間隔を
大きくとることができる。このため、隣接する発光素子
に該各発光素子の発熱により悪影響を与える不都合を防
止することができ当該データ記録装置の長寿命化を図る
ことができるうえ、放熱のためのヒートシンクを設ける
必要がないことから構成の簡略化を通じてローコスト化
を図ることができる。
【0081】また、上記ヘッド部の出射口をセパレータ
により各光ファイバ毎に複数に仕切るとともに、上記セ
パレータにより複数に仕切られたヘッド部の出射口が略
々矩形状となるように遮光板を設けた構成となっている
ため、上記各発光素子から出射された光オーディオデー
タの光形状を矩形状とすることができ、上記映画フィル
ムに記録されるデータパターンを矩形状とすることがで
きる。
【0082】或いは、上記ヘッド部に、略々矩形状の光
路を介して上記各光ファイバからの光オーディオデータ
を出射する光路形成部と、上記光路形成部の出射口を各
光ファイバ毎に仕切るセパレータとを設けた構成となっ
ているため、上記各発光素子から出射された光オーディ
オデータの光形状を矩形状とすることができ、上記映画
フィルムに記録されるデータパターンを矩形状とするこ
とができる。
【0083】さらに、上記ヘッド部の出射口或いは上記
光路形成部の出射口に散乱板を設けた構成となっている
ため、上記映画フィルムに照射する光オーディオデータ
を、各データパターン毎に略々均等な光量とすることが
でき、該各データパターンをムラ無く均等に記録するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る映画フィルムのデ
ータ記録装置の要部の構成を示す構成図である。
【図2】上記第1の実施例に係る映画フィルムのデータ
記録装置に設けられているヘッド部の構成を示す構成図
である。
【図3】上記ヘッド部の出射口を正面から見た図であ
る。
【図4】上記第1の実施例に係る映画フィルムのデータ
記録装置により、オーディオデータが記録される様子を
示す図である。
【図5】上記第1の実施例に係る映画フィルムのデータ
記録装置により記録されたオーディオデータのデータパ
ターンを示す図である。
【図6】上記映画フィルムに記録されたオーディオデー
タの再生を行う映画フィルムのデータ再生装置の構成を
示す構成図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係る映画フィルムのデ
ータ記録装置のヘッド部の構成を示す斜視図である。
【図8】上記第2の実施例に係る映画フィルムのデータ
記録装置のヘッド部の出射口を正面から見た図である。
【図9】本発明の第3の実施例に係る映画フィルムのデ
ータ記録装置のヘッド部の構成を示す斜視図である。
【図10】上記第3の実施例に係る映画フィルムのデー
タ記録装置のヘッド部に設けられる光路形成部を示す図
である。
【図11】上記ヘッド部に設けられた光路形成部を示す
斜視図である。
【図12】上記光路形成部を介して光オーディオデータ
が出射される様子を示すヘッド部の断面図である。
【符号の説明】
1,48,60 ヘッド部 2 光ファイバ 3 発光ダイオード(LED) 4 増幅回路 5 サーキットボード 6 コネクタ端子 10 ヘッド 10a 上ヘッド 10b 下ヘッド 10c 光ファイバ用孔 10d ヘッドの正面部 11 ヘッドカバー 11a 出射口 12 ファイバカバー 13 接着剤 20 オーディオデータの入力端子 21 エンコーダ 22 記録レンズ 23 映画フィルム 25R 右チャンネル用デジタルサウンドトラック 25L 左チャンネル用デジタルサウンドトラック 45 セパレータ 46a,46b 遮光板 50 光路形成部 51 上光路形成部 51a 上光路形成部の接着面 51b 上光路形成部のセパレータ保持溝 52 下光路形成部 52a 下光路形成部の接着面 52b 下光路形成部のセパレータ保持溝 53 散乱板 54 セパレータ 55 光路形成部の出射口 57 ヘッド収納部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録するオーディオデータに応じて点灯
    駆動され、電気的なオーディオデータを光化して出射す
    る複数の発光素子と、 一端が上記各発光素子の出射口に接続され、該各発光素
    子により光化されて出射された光オーディオデータを他
    端に導いて出射する複数の光ファイバと、 上記各光ファイバの他端を所定のデータパターンとなる
    ように配置し、該各光ファイバの他端から出射される光
    オーディオデータを出射口を介して映画フィルムに照射
    するヘッド部とを有する映画フィルムのデータ記録装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ヘッド部の出射口を各光ファイバ毎
    に複数に仕切るように設けられるセパレータと、 上記セパレータの設けられたヘッド部の出射口が略々矩
    形状となるように設けられる遮光板とを有することを特
    徴とする請求項1記載の映画フィルムのデータ記録装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ヘッド部に設けられ、略々矩形状の
    光路を介して上記各光ファイバからの光オーディオデー
    タを出射する光路形成部と、 上記光路形成部の出射口を各光ファイバ毎に仕切るよう
    に設けられるセパレータとを有することを特徴とする請
    求項1記載の映画フィルムのデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 上記ヘッド部の出射口或いは上記光路形
    成部の出射口に設けられる散乱板を有することを特徴と
    する請求項1,請求項2又は請求項3記載の映画フィル
    ムのデータ記録装置。
JP6063664A 1994-03-31 1994-03-31 映画フィルムのデータ記録装置 Pending JPH07270945A (ja)

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EP95302142A EP0675398B1 (en) 1994-03-31 1995-03-30 Data recording device for motion picture film
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